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株式会社MORESCO

MORESCO Corporation

証券コード 5018EDINETコード E01083石油・石炭製品上場日本基準決算 2月末日資本金 21億円法人番号 7140001021198
349億円売上高(FY2026
6.8%ROE
57.7%自己資本比率
62財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は349億円(前年比+1.4%)。営業利益は24億円(営業利益率6.8%)、当期純利益は15億円。総資産407億円に対し自己資本比率は57.7%、ROEは6.8%。石油・石炭製品の中央値(ROE 8.0%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは30億円の創出、現金及び現金同等物は69億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2,3742026-09-04
PER14.3倍
PBR0.93倍
配当利回り2.32%
時価総額(概算)184億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高349億円+1.4%
営業利益24億円+70.2%
当期純利益15億円+50.5%
総資産407億円
純資産269億円
営業利益率6.8%
ROE6.8%
自己資本比率57.7%
EPS166.2円
BPS2,558.2円
1株配当55円
配当性向33.1%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

石油・石炭製品の分析 →
ROE6.8%中央値 8.0%
営業利益率6.8%中央値 5.4%
自己資本比率57.7%中央値 37.1%
健全性スコア62.0点中央値 50.0

帯は石油・石炭製品7社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
350億263億175億88億0億2017: 267億20172018: 279億20182019: 288億20192020: 271億20202021: 245億20212022: 273億20222023: 303億20232024: 319億20242025: 344億20252026: 349億20262021: 3%2022: 5%2024: 4%2025: 4%2026: 7%7%0%
営業利益と当期純利益
25億19億13億6億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 8億20212022: 14億20222023: —20232024: 12億20242025: 14億20252026: 24億20262017: 16億2018: 16億2019: 14億2020: 8億2021: 5億2022: 18億2023: 6億2024: 13億2025: 10億2026: 15億20億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
65%49%33%16%0%2017 ROE: 12%2018 ROE: 11%2019 ROE: 9%2020 ROE: 5%2021 ROE: 3%2022 ROE: 11%2023 ROE: 3%2024 ROE: 7%2025 ROE: 5%2026 ROE: 7%2021 営業利益率: 3%2022 営業利益率: 5%2024 営業利益率: 4%2025 営業利益率: 4%2026 営業利益率: 7%2017 自己資本比率: 55%2018 自己資本比率: 56%2019 自己資本比率: 56%2020 自己資本比率: 57%2021 自己資本比率: 57%2022 自己資本比率: 62%2023 自己資本比率: 58%2024 自己資本比率: 54%2025 自己資本比率: 57%2026 自己資本比率: 58%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
30億23億15億8億0億2017: 28億20172018: 24億20182019: 26億20192020: 18億20202021: 21億20212022: 23億20222023: 5億20232024: 29億20242025: 28億20252026: 30億2026
1株当たり指標EPS1株配当
200円150円100円50円0円2017 EPS: 166円2018 EPS: 168円2019 EPS: 149円2020 EPS: 81円2021 EPS: 54円2022 EPS: 193円2023 EPS: 66円2024 EPS: 139円2025 EPS: 110円2026 EPS: 166円2017 1株配当: 45円2018 1株配当: 45円2019 1株配当: 50円2020 1株配当: 50円2021 1株配当: 40円2022 1株配当: 40円2023 1株配当: 40円2024 1株配当: 45円2025 1株配当: 45円2026 1株配当: 55円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
407億円
負債・純資産
負債 138億円純資産 269億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026349億円24億円27億円15億円407億円269億円166.26.8%57.7%
FY2025344億円14億円18億円10億円383億円250億円110.54.8%56.6%
FY2024319億円12億円18億円13億円371億円231億円1396.6%54.3%
FY2023303億円10億円6億円320億円212億円66.23.4%57.9%
FY2022273億円14億円20億円18億円290億円206億円192.810.7%61.9%
FY2021245億円8億円10億円5億円277億円182億円54.13.3%57.4%
FY2020271億円16億円8億円281億円182億円80.94.9%56.6%
FY2019288億円22億円14億円283億円178億円148.99.3%55.6%
FY2018279億円26億円16億円273億円173億円167.811.1%56.2%
FY2017267億円27億円16億円253億円156億円165.512.0%54.7%
FY2016263億円24億円15億円248億円143億円157.812.3%51.3%
営業CF30億円
投資CF-7億円
財務CF-10億円
現金及び現金同等物69億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Japan222億円
Southeast South Asia68億円
China38億円
North America21億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1松村石油株式会社11.6%
2コスモ石油ルブリカンツ株式会社5.5%
3MORESCO従業員持株会4.2%
4日本曹達株式会社4.0%
5スターライト工業株式会社3.6%
6株式会社みずほ銀行2.7%
7株式会社三菱UFJ銀行2.7%
8大阪中小企業投資育成株式会社2.3%
9島貿易株式会社1.8%
10協同油脂株式会社1.8%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-08-31)169億円9億円9億円5億円5.6%55.2
FY2025中間(〜2024-08-31)171億円7億円10億円6億円3.9%62.8
FY2024中間154億円5億円9億円6億円3.4%61.7

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢44.7歳
平均年間給与711万円
平均勤続年数15年
管理職に占める女性比率9.5%
男女の賃金の差異(全労働者)79.4%
男女の賃金の差異(正規雇用)83%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
社外取締役29百万円65百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容1,063
3 【事業の内容】当社グループは、当社(株式会社MORESCO)、子会社16社および、持分法適用関連会社1社により構成されており、化学品(特殊潤滑油、合成潤滑油、素材、ホットメルト接着剤、エネルギーデバイス材料)の製造・販売を主な事業としており、主要製品は以下のとおりであります。[特殊潤滑油]高真空ポンプ油、難燃性作動液、ダイカスト用油剤、熱間鍛造潤滑剤、切削油剤、自動車用ブレーキ液・不凍液、冷熱媒体、ポリウレタンおよび複合材産業向け潤滑油[合成潤滑油]高温用潤滑油、ハードディスク表面潤滑剤、耐放射線性潤滑剤[素材]流動パラフィン、スルホネート[ホットメルト接着剤]ホットメルト接着剤[エネルギーデバイス材料]有機EL用封止材、ガス・水蒸気透過度測定装置 当社グループのセグメントは、製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「中国」、「東南/南アジア」および「北米」の4つを報告セグメントとしております。日本国内では当社が主要製品の製造・販売を行っております。なお、自動車用ブレーキ液・不凍液はエチレンケミカル株式会社が製造・販売を行っております。中国では莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司、莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司および莫莱斯柯(海寧)界面新材料有限公司が特殊潤滑油を製造しており、莫莱斯柯貿易(浙江)有限公司、莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司および莫莱斯柯(海寧)界面新材料有限公司が販売しております。また、天津莫莱斯柯科技有限公司がホットメルト接着剤を製造・販売しております。東南/南アジアではタイにおいて、MORESCO(THAILAND)CO.,LTD.が特殊潤滑油を製造・販売しており、ホットメルト接着剤を輸入販売しております。インドネシアにおいて、PT.MORESCO INDONESIAが特殊潤滑油を製造・販売しており、PT.MORESCO MACRO ADHESIVEがホットメルト接着剤を製造・販売しております。また、インドにおいて、MORESCO HM&LUB INDIA PRIVATE LIMITEDが、特殊潤滑油およびホットメルト接着剤を製造・販売しております。北米では米国において、MORESCO USA Inc.が特殊潤滑油を製造・販売しており、メキシコにおいて、MORESCO LUBE MEXICANA S.A. DE C.V.が特殊潤滑油を販売しております。 [事業系統図]以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,371
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。(1) 経営方針当社グループは、経営理念である「ユーザーのための研究開発」をモットーに、境界領域(モノとモノとの接点における摩擦や磨耗など)におけるニーズに応えることによって、社会に貢献できる企業を目指してまいりました。現中期経営計画(2024~2026年度)においては、次の5項目を中期経営方針に掲げております。① サステナビリティ経営の推進② 製品ポートフォリオの高度化③ 次世代事業の創出④ 業務プロセスの革新⑤ 資本収益性の向上 (2) 経営環境、経営戦略および優先的に対処すべき事業上および財務上の課題当社グループを取り巻く環境は、国内経済においてはIT投資の拡大や政府による成長投資の強化策も見込まれる中、今後も緩やかな経済成長が期待できるものの、深刻な人手不足の継続、金利上昇、為替および原油価格の急激な変動の影響等が懸念されます。海外の経済状況においては、世界的な金融緩和や主要国での財政拡大、積極的なAI投資等が好影響を及ぼす見通しですが、米国政府の新たな関税措置による不確実性の長期化、中国の景気減速のほか、中東や南米における新たな地政学リスクから、経済の先行き不透明感が高まっています。また、持続的成長のためには環境問題に対する意識の高まりや少子高齢化に伴う労働力不足等の社会課題に対応した経営戦略の遂行が求められます。このような経営環境のもと、当社は「持続可能な社会の実現」と「事業の付加価値の向上」の両立をテーマとし、2024年度から2026年度までの3年間を対象とする第10次中期経営計画を実行しています。足元では日中関係の悪化が国内経済に及ぼすマイナスの影響や中東情勢が懸念される中、これらの影響を注視しつつ、当社グループは、中期経営計画に掲げる①サステナビリティ経営の推進、②製品ポートフォリオの高度化、③次世代事業の創出、④業務プロセスの革新、⑤資本収益性の向上の5つの基本方針のもと、企業価値の向上に努めてまいります。 ■ 第10次中期経営計画の取り組み状況について① サステナビリティ経営の推進 および ② 製品ポートフォリオの高度化2024年5月に統合した特殊潤滑油事業部では、それぞれの事業部が持っていた機能を集約し、MORESCO Green SX製品※の拡充およびグローバル展開、半導体分野におけるPFASフリー潤滑剤の事業化を推進しております。またフュージョンエネルギー設備向けの耐放射線性潤滑剤の開発等も進めております。サーキュラーエコノミー(循環型経済)の推進では、廃油およびリサイクル油の活用が進んでおり、マテリアルリサイクルのシステム構築は着実に進展しています。今後もこれらの活動を推進してまいります。※ 当社は、製品の原料調達から廃棄までのライフサイクル全体を評価し、当社の7つのマテリアリティへの貢献要素が特に大きい製品を「MORESCO Green SX(MGS)製品」として認定しています。MGS製品は2026年度に売上比率40%を目標としています。③ 次世代事業の創出ライフサイエンス部門では、ナノエマルジョン技術の事業化、オートファジー活性化薬の開発等の取り組みを着実に進めています。エネルギーデバイス材料事業では、ペロブスカイト太陽電池向け封止材の高性能化に注力しています。今後もこれらの活動を加速してまいります。新規事業の創出に向けて、現在、新たな研究センターを建設しており、2027年初頭までの運用開始を目指しています。 ④ 業務プロセスの革新機械学習を活用し、製品の開発・改良における配合検討を迅速かつ効率的に行うことができるようになっています。また、ラボラトリーオートメーションによる開発作業の自動化により実験効率の向上を図っています。今後もこれらの取り組みを通じて「モレスコ・インフォマティクス」の実現を目指してまいります。素材事業部では、新たな化学処理方法(単体処理法)を導入し、将来の需給状況に柔軟に対応できる生産体制を整備しています。⑤ 資本収益性の向上原材料価格高騰の影響等で厳しい収益状況にあるホットメルト接着剤事業では、高付加価値製品の開発・販売、製品ポートフォリオの転換およびグローバル生産体制の見直しを通じ収益性改善を進めてまいります。また、全社的な取り組みとして事業別ROICツリーの作成やROIC指標での目標管理を行っています。これらの取り組みを資本収益性の向上に繋げてまいります。 ■ 第10次中期経営計画の海外戦略海外グループにおいては、エリア特性に応じた製品展開を進めるため、タイや中国を中心にR&D体制の強化を図っています。また、北米事業の強化に向けて企業買収を実施しました。これらの取り組みを通じて、東南/南アジア・北米・中国を極とした海外市場での事業の拡大を進めてまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等第10次中期経営計画(2024年度~2026年度)の最終年度である2026年度においては、上記の経営方針および経営戦略等のもと、目標を下記のとおり定めております。 2023年度(実績)2024年度(実績)2025年度(実績)2026年度(計画)売上高(百万円)31,88634,37434,87137,000営業利益(百万円)1,2251,3912,3672,400経常利益(百万円)1,8261,8212,7042,700親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)1,2831,0131,5251,550経常利益率(%)5.7%5.3%7.8%7.3%
事業等のリスク3,932
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 海外市場での展開について当社グループは、中国、タイ、インドネシア、米国およびインドで現地法人設立による生産販売拠点を設置し海外事業を推進しております。当社グループの海外売上高は、中国、東南アジアをはじめとするアジア地域を中心に、2025年2月期14,479百万円、2026年2月期14,622百万円であり、売上高に対する比率はそれぞれ、42.1%、41.9%であります。これらの海外市場における景気変動、通貨価値の変動、政治情勢の変化、災害・疫病の発生および法規制の変化等が、当社グループの業績および財政状態に影響をおよぼす可能性があります。 (2) 気候変動について当社グループでは、気候変動を経営上の重要課題であると捉え、気候変動に伴うリスクや機会は、事業戦略に大きな影響を及ぼすものと認識しております。気候変動リスクとしては、移行リスクとしてコストの上昇や市場の変化、物理的リスクとしてサプライチェーンリスク等が重要度と発生確率が高いものと認識しております。また、当社グループは、気候変動をリスクだけでなく機会と捉え、「持続可能な社会の実現」と「中長期的な企業価値の向上」を両立させつつ事業を運営し、社会課題や環境課題の解決により一層貢献するべく、サステナビリティ課題に対して積極的に対応していきます。 (3) 製品の製造に関するリスクについて① 自然災害およびパンデミックまたは事故等に伴うリスク当社グループは、国内外に生産拠点を有しており、安定供給への重大な責任を有しております。これら拠点が大規模な自然災害やパンデミックの発生または事故等により、製品の供給が困難な事態に至った場合には、当社グループの業績および財政状態に影響をおよぼす可能性があります。② 特定の生産拠点への集中(特殊潤滑油部門)当社では、高温用潤滑油製造のための合成設備を赤穂工場で、またハードディスク表面潤滑剤製造設備は本社・研究センター内でそれぞれ保有しており、万一、工場、本社において重大なトラブルが発生し、設備の稼働が長期的に停止する事態になった場合には、製品の供給が一時的に停止する可能性があります。在庫量につきましては約1.0ヵ月であります。(素材部門)当社では、流動パラフィンならびにその連産品であるスルホネートを硫酸精製法により生産しております。硫酸精製法のメリットは、連産品としてスルホネートを生産できることですが、デメリットとしては製造過程において廃棄物として廃硫酸が発生することがあげられます。当社においては、隣接する廃硫酸リサイクル企業との間をパイプラインで直結し、廃硫酸処理を含めた一貫生産ライン(クローズドシステム)を構築しておりますが、廃硫酸処理を他社の設備で行っているため、当該他社工場の移転、縮小等、設備に変更が生じた場合、素材部門の生産能力に影響をおよぼす可能性があります。また、当社では流動パラフィンならびにスルホネートを千葉工場のみで生産しており、万一工場において重大なトラブルが発生し、工場の稼働が長期的に停止する事態になった場合には、製品の供給が一時的に停止する可能性があります。工場の在庫量は約1.0ヵ月であります。以上のような製品の製造に係るリスクに対して当社グループでは、拠点ごとでの事業継続計画(BCP)の策定、定期的な設備の保守点検および防災訓練の実施等、リスク発生の回避と発生時の被害最小化を図る取り組みを行っております。 (4) 製品の品質について当社グループは、ISO9001の認証取得を含む厳しい社内品質保証体制に基づき製品の品質と信頼性の維持向上に努めておりますが、製品の品質不良に伴うリスクを完全に排除することは不可能であり、予期せぬ不良等が発生した場合、訴訟等のリスクがあります。当社グループの製品に品質保証問題が生じた場合には、補償費用が発生し、また、製品の信頼を損なって顧客の喪失等に結びつき、当社グループの業績に影響をおよぼす可能性があります。当社グループは、製造物賠償責任請求に対しては保険に加入しておりますが、最終的に負担する賠償額をすべてまかなえるという保証は無く、製品の欠陥が当社グループの業績および財政状態に影響をおよぼす可能性があります。 (5) 原料購入に伴うリスクについて当社グループの製品は、潤滑油、石油化学製品、化成品等を主な原料としており、これらの原料は、原油価格・ナフサ価格の変動の影響を受けます。原油価格・ナフサ価格は、今後とも国内外の需給動向等により大きく変動することがあります。また東日本大震災では原料製造工場の被災による影響を受けましたが、今後とも災害・事故等による供給停止や、供給者側の事業・製品の統廃合等にともない原料の入手に支障をきたす可能性もあります。当社グループとしては、原料価格の変動による影響に対しては特殊潤滑油の主たる販売先との間で原油・ナフサ価格に連動した製品価格の改定を行っているなど、製品価格への転嫁を進めるとともに、コスト削減および高付加価値製品への転換を図ってまいります。所要原料の確保については、グローバルレベルでの原料調達先の確保・使用原料の多様化により対処してまいりますが、これらの対処が十分にできなかった場合には、当社グループの業績に影響をおよぼす可能性があります。 (6) 研究開発に関するリスク当社グループでは、新製品開発が収益性の向上や将来の成長に寄与するものとの認識のもと、新製品の開発に多くの経営資源を投入しております。2024年度より開始している第10次中期経営計画では、事業部を横断し、社内および産官学と連携した開発体制「プロジェクトMOLGADC」を推進し、研究開発に取り組んでおります。研究開発部門と営業部門が密接に連携を取りながら、社内外のネットワーク(人脈、技術等)を活用し、市場ニーズの的確な把握と研究成果の早期結実に努めておりますが、投資に見合った収益が得られなかった場合には当社グループの業績および財政状態に影響をおよぼす可能性があります。 (7) 特許の出願方針について当社グループが開発した新技術に関して、基本的には特許を出願する方針でありますが、製造方法に関する特許等で侵害発見が容易でないものおよび特殊潤滑油に関する特許等で組成を開示することにより配合ノウハウが他社に漏洩する可能性があるものについては、秘密保持のため、出願を控える場合があります。このため他社が、当該事項に関する特許を出願した場合には、特許が成立する可能性があります。当社としてはこうした事態に備え、社内での当該事項の実施記録を残すことにしており、「先使用権による通常実施権」を主張することができるよう対処しております。 (8) 環境規制について当社は環境関連法規の遵守に努めておりますが、環境保全に対する社会的要請を受けて、環境法規制の制定改正が進み、法令遵守のための設備投資や関連する事業の再編成などが必要となった場合には、当社グループの業績および財政状態に影響をおよぼす可能性があります。 (9) コンプライアンスに関わるリスク当社グループでは、全ての役職員が「経営理念」「MORESCO行動憲章」および「内部統制システムの整備に関する基本方針」に沿って企業活動に従事し、ステークホルダーから支持される企業となるため、「コンプライアンス方針」を制定し、これに基づきコンプライアンス遵守体制の整備と推進を実行しております。またグループ各社を対象とした内部監査の実施により、コンプライアンス遵守体制の維持、改善に努めております。こうした取り組みにも関わらず、重大な法令違反を起こした場合、社会的信用の低下等により、当社グループの業績および財政状態に影響をおよぼす可能性があります。 (10) 情報セキュリティについて近年、外部からのサイバー攻撃、不正アクセス、コンピュータウイルス感染等により、企業が保有する情報が流出する事件が多発しています。当社としましては、「情報セキュリティポリシー」およびこれに関連する規程の整備および運用、情報セキュリティ対策製品の導入、並びに役員、従業員を対象とした情報セキュリティ教育の実施等により、その防止に努めております。しかしながら、不測の事態により情報の流出等が発生した場合には、社会的信用の低下等により、当社グループの業績および財政状態に影響をおよぼす可能性があります。 (11) 棚卸資産の評価に関わるリスク当社グループは、「棚卸資産の評価に関する会計基準」を適用しております。市場環境の急激な変化等により収益性が低下していると判断し、保有する棚卸資産に対して評価損を計上する場合に、当社グループの業績および財政状態に影響をおよぼす可能性があります。 (12) 固定資産の減損に関わるリスク当社グループは、「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しております。経営環境の著しい悪化等による収益性の低下や市場価格の下落等により、保有する固定資産について減損損失を計上する場合に、当社グループの業績および財政状態に影響をおよぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,393
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社および持分法適用会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態および経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、米国の関税の影響により企業収益は前期から減少したものの、エネルギーコストの低下や円安による海外収益の増加により利益は増加傾向で推移いたしました。世界経済においては、中国の景気減速に加え、米国による関税政策が世界経済に及ぼすマイナスの影響が顕在化し、製造業の生産活動の足かせとなりました。また、米国政権のベネズエラやイランへの武力行使により、原油価格の高騰が長期化する懸念があり、先行きの景気は不透明な状況が続いています。このような状況のもと、当連結会計年度の財政状態および経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べて2,386百万円増加し、40,683百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,406百万円、売上債権が531百万円、投資その他の資産が1,087百万円それぞれ増加したことによるものです。負債は、前連結会計年度末に比べて511百万円増加し、13,799百万円となりました。これは主に、短期借入金が275百万円、未払法人税等が146百万円それぞれ増加したことによるものです。純資産は、前連結会計年度末に比べて1,874百万円増加し、26,883百万円となりました。これは主に、利益剰余金が1,112百万円、為替換算調整勘定が199百万円、退職給付に係る調整累計額が323百万円それぞれ増加したことによるものです。 b.経営成績国内および中国、インドを除く海外で自動車生産台数が減少したものの、高付加価値品の販売増加、販売費及び一般管理費の抑制により、売上高は34,871百万円(前期比1.4%増)、営業利益は2,367百万円(前期比70.2%増)となりました。また、経常利益は2,704百万円(前期比48.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,525百万円(前期比50.6%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。日本特殊潤滑油部門は自動車生産が低調なことにより難燃性作動液等で販売が減少したものの、切削油剤の新規拡販やデータセンター向けハードディスク表面潤滑剤の売上高が増加したことで、部門全体の売上高は前年を上回りました。ホットメルト接着剤部門では、衛生材料用途の販売の減少により、減収となりました。素材部門は、販売価格の是正等の影響により増収となりました。その他部門では、廃水処理装置の販売が増加したことにより増収となりました。この結果、当セグメントの外部顧客への売上高は22,249百万円(前期比2.8%増)となりましたが、高付加価値品の販売増加、経費抑制によりセグメント利益は1,526百万円(前期比75.2%増)となりました。 中国特殊潤滑油は、日系自動車メーカーの稼働率が低下し、ダイカスト用油剤で販売が減少しましたが、切削油剤等の売上高が増加したことで、増収となりました。ホットメルト接着剤は、フィルター用途等の売上高が減少したことで、減収となりました。この結果、当セグメントの外部顧客への売上高は3,811百万円(前期比1.4%増)となりましたが、中国現地法人の再編による合理化が進んだことにより、セグメント利益は336百万円(前期比57.3%増)となりました。 東南/南アジア特殊潤滑油は、新規拡販の進展により主に切削油剤の売上高が増加したことで増収となりました。ホットメルト接着剤は主要顧客での衛生材料用途の需要減少により、減収となりました。この結果、当セグメントの外部顧客への売上高は6,762百万円(前期比1.5%減)となりましたが、高付加価値品の販売増加および経費の抑制によりセグメント利益は343百万円(前期比56.3%増)となりました。 北米特殊潤滑油は自動車生産台数の減少による主要顧客での需要の落ち込みにより、減収となりました。この結果、当セグメントの外部顧客への売上高は2,050百万円(前期比3.0%減)となりましたが、子会社化したCROSS TECHNOLOGIES N.A. INC.との統合効果によりセグメント利益は156百万円(前期比46.4%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べて1,406百万円増加し、6,914百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。営業活動によるキャッシュ・フローは2,982百万円の収入(前期は2,751百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは729百万円の支出(前期は1,214百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは1,027百万円の支出(前期は1,677百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出によるものです。 ③ 生産、受注および販売の実績a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)前年同期比(%)日本(百万円)20,598101.6中国(百万円)4,377102.8東南/南アジア(百万円)7,51996.7北米(百万円)89584.2合計(百万円)33,390100.1 (注) 金額は販売価格によっております。 b.受注実績当社グループの化学品事業は、主として見込み生産を行っているため、受注実績は記載しておりません。 c.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)前年同期比(%)日本(百万円)22,249102.8中国(百万円)3,811101.4東南/南アジア(百万円)6,76298.5北米(百万円)2,05097.0合計(百万円)34,871101.4 (注) 前連結会計年度および当連結会計年度における主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先前連結会計年度(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)松村石油株式会社5,13714.95,12714.7 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態および経営成績の状況に関する認識および分析・検討内容当社グループの当連結会計年度における経営成績につきましては、売上高は34,871百万円(前期比1.4%増)となりました。国内および中国、インドを除く海外で自動車生産台数が減少したものの、高付加価値品の販売が増加したことによるものです。利益面については、高付加価値品の販売増加、販売費及び一般管理費の抑制により、営業利益は2,367百万円(前期比70.2%増)、経常利益は2,704百万円(前期比48.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,525百万円(前期比50.6%増)となりました。財政状態の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態および経営成績の状況 a.財政状態」に記載のとおりです。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源および資金の流動性に係る情報当連結会計年度においては、営業活動で得られた収入を主な財源として、有形固定資産の取得を行いました。詳細は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。当社グループの資本の財源および資金の流動性については、必要資金は自己資金のほか金融機関からの借入等で確保しております。自己資金に関しては、営業活動によるキャッシュ・フローにより、継続的、安定的な資金の獲得を行っておりますことに加え、グループ各社の資金集約化により、資金の効率的な運用に努めております。また、金融機関からの借入に関しては、主要取引金融機関と当座貸越契約を締結し、資金の流動性を確保しております。 ③ 重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ④ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当連結会計年度は第10次中期経営計画(2024年度~2026年度)の2年目でありました。当連結会計年度の目標数値の達成状況は次のとおりであります。 2025年度(目標)2025年度(実績)達成率売上高(百万円)36,50034,87195.5%営業利益(百万円)1,7502,367135.3%経常利益(百万円)2,1002,704128.8%親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)1,3001,525117.3%経常利益率5.8%7.8%― (注)目標は2025年4月11日公表値です。 また、2026年度の目標数値は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりであり、その達成のための対処すべき課題は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 経営環境、経営戦略および優先的に対処すべき事業上および財務上の課題」に記載のとおりであります。
セグメント情報3,201
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、主に化学品(特殊潤滑油、素材、ホットメルト接着剤)を製造・販売しており、国内においては当社が、海外においては中国、東南/南アジア、北米の現地法人が、それぞれ担当しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社は、製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「中国」、「東南/南アジア」および「北米」の4つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1,2連結財務諸表計上額(注)3日本中国東南/南アジア北米計売上高 外部顧客への売上高21,6403,7586,8622,11334,374-34,374セグメント間の内部売上高又は振替高1,7075368162,268△2,268-計23,3484,2946,8702,12936,641△2,26834,374セグメント利益8712142191071,411△201,391セグメント資産24,3267,1967,3192,77141,612△3,31538,297その他の項目 減価償却費653263241511,208-1,208のれんの償却額16--5067-67持分法適用会社への投資額2,279---2,279-2,279有形固定資産および無形固定資産の増加額1,23031101291,391-1,391 (注) 1.セグメント利益の調整額△20百万円には、セグメント間取引消去0百万円、棚卸資産の調整額△20百万円および貸倒引当金の調整額△1百万円が含まれております。2.セグメント資産の調整額△3,315百万円には、報告セグメント間の相殺消去△4,051百万円、全社資産737百万円が含まれております。全社資産は、報告セグメントに帰属しない当社の金融資産(現金及び預金並びに投資有価証券)であります。3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報(固定資産に係る重要な減損損失) 「日本」セグメントにおいて、将来回収見込みのない資産について減損損失188百万円を計上しております。 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1,2連結財務諸表計上額(注)3日本中国東南/南アジア北米計売上高 外部顧客への売上高22,2493,8116,7622,05034,871-34,871セグメント間の内部売上高又は振替高1,554476922,041△2,041-計23,8034,2876,7712,05136,912△2,04134,871セグメント利益1,5263363431562,36262,367セグメント資産25,0186,7197,1452,78241,665△98240,683その他の項目 減価償却費613247232431,135-1,135のれんの償却額---4747-47持分法適用会社への投資額2,560---2,560-2,560有形固定資産および無形固定資産の増加額4841310712615-615 (注) 1.セグメント利益の調整額6百万円には、セグメント間取引消去1百万円、棚卸資産の調整額5百万円および貸倒引当金の調整額0百万円が含まれております。2.セグメント資産の調整額△982百万円には、報告セグメント間の相殺消去△2,620百万円、全社資産1,638百万円が含まれております。全社資産は、報告セグメントに帰属しない当社の金融資産(現金及び預金並びに投資有価証券)であります。3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)1.製品およびサービスごとの情報(単位:百万円) 特殊潤滑油素材ホットメルト接着剤エネルギーデバイス材料その他化学品合計外部顧客への売上高19,6974,2348,3322961,81434,374 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本中国アジア(中国除く)北米その他合計 うちインドネシア19,8954,0927,7203,4542,45621234,374 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本中国アジア(中国除く)北米合計5,8392,4721,57652710,414 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称売上高関連するセグメント名松村石油株式会社5,137日本 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)1.製品およびサービスごとの情報(単位:百万円) 特殊潤滑油素材ホットメルト接着剤エネルギーデバイス材料その他化学品合計外部顧客への売上高20,2384,2987,7202832,33234,871 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本中国アジア(中国除く)北米その他合計 うちインドネシア20,2494,3187,7943,2682,33517534,871 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本中国アジア(中国除く)北米合計5,7092,3181,4154909,932 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称売上高関連するセグメント名松村石油株式会社5,127日本 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) (単位:百万円) 日本中国東南/南アジア北米合計減損損失188---188 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) (単位:百万円) 日本中国東南/南アジア北米合計減損損失29---29 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) (単位:百万円) 日本中国東南/南アジア北米合計当期償却額16--5067当期末残高---543543 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) (単位:百万円) 日本中国東南/南アジア北米合計当期償却額---4747当期末残高---488488 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組9,236
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。サステナビリティ経営に関する基本的な考え方サステナビリティ経営の重要性が高まる中、MORESCOグループは、「地球にやさしいオンリーワンを世界に届ける」ために、新しい社会と未来を切り拓くイノベーター企業として社会に貢献していくことを使命としています。当社グループの研究開発型企業としての強みを最大限に発揮し、事業を通じて経済価値を創出すると同時に、サステナビリティに関する環境課題や社会課題の解決に貢献することで、ステークホルダーの皆さまとともに中長期的な企業価値の向上を目指します。2022年3月、当社グループは、サステナビリティ経営の基軸となる方針として、「サステナビリティ基本方針」を策定しました。 サステナビリティ基本方針MORESCOグループは、経営理念にある境界領域のスペシャリストとして、「持続可能な社会の実現」と「中長期的な企業価値の向上」を両立させつつ事業を運営してステークホルダーの信頼を高めるとともに、社会課題や環境課題の解決により一層貢献するべく、サステナビリティ活動を積極的に推進します。 年月取り組み2021年11月サステナビリティに関する重要課題(マテリアリティ)の特定2022年3月サステナビリティ委員会の設置、サステナビリティ推進室の設置、サステナビリティ基本方針の策定2022年11月TCFD提言への賛同と同提言に基づく気候変動関連財務情報の開示2023年5月MORESCOグループ人権方針の策定、人権デューディリジェンス体制の整備・強化の開始、人材育成方針・社内環境整備方針の制定、人材戦略の策定2023年9月重要課題(マテリアリティ)実現への貢献が大きい製品「MORESCO Green SX(MGS)」の選定開始2024年2月第10次中期経営計画でMGS製品売上比率を2026年度に40%、2030年度に50%とする目標を設定(2022年度実績28.9%)2025年3月サステナビリティマネジメント部の設置、マテリアリティ改定版に基づく取組みを開始 サステナビリティ経営の推進体制とガバナンスサステナビリティ経営の重要性が高まる中、「持続可能な社会の実現」と「中長期的な企業価値の向上」の両立を基本に事業を運営するため、当社グループは2022年4月「サステナビリティ委員会」を立ち上げました。加えて、当社グループのサステナビリティ推進を統括する専任部署「サステナビリティ推進室」を設置しました。サステナビリティ委員会は、代表取締役社長を委員長とし、業務執行取締役、常勤監査等委員、執行役員等のサステナビリティ委員で構成され、サステナビリティ経営に関する基本方針や戦略を検討・策定しております。同委員会での審議内容はサステナビリティ担当取締役から取締役会に報告され、取締役会はサステナビリティ委員会を監督しております。半期に1回以上開催される同委員会では、サステナビリティに関する課題を幅広く議論し、事業戦略や方針に適時性をもって反映させております。なお、2025年度には、サステナビリティ経営のさらなる強化を目的として「サステナビリティマネジメント部」を新設し、その下に「カーボンニュートラル推進室」と「サステナビリティ推進室」を配置しました。これにより、全社方針に基づく取り組みを国内外の子会社を含む工場や現場レベルまで浸透させ、組織全体のマネジメント体制を強化しています。さらに、サステナビリティの方針を事業部門や製造現場をはじめとするグループ全体に定着させ、実効性のある取り組みへとつなげています。 リスク管理体制当社グループは、経営課題に内在・関連するさまざまなリスクに対応するため、「コンプライアンス・リスク管理委員会」、「サステナビリティ委員会」を設置し、リスク管理の充実に努めています。サステナビリティ課題に関するリスクと機会については、サステナビリティ委員会を中心に、社内外ステークホルダーへのヒアリングや事業部・関連部門との議論を整理分類して明らかになった課題をもとに、7つの重要課題(マテリアリティ)を特定しています。重要課題に関しては、サステナビリティマネジメント部が中心となり、各事業部、各部署、各関係会社と連携し、重要なリスクと機会を特定しています。特定したリスクと機会に関しては、サステナビリティ委員会に報告され、対応方針、施策、目標の策定とともに審議されています。審議された内容は取締役会に報告され、その監督の下、最終決定されます。また、2024年度には、事業環境や社会的要請の変化を踏まえ、第10次中期経営計画とも整合させて、マテリアリティの見直しを実施しました。本改定では、サステナビリティ課題の重要性が時間の経過や外部環境の変化によって変動するというダイナミックマテリアリティの考え方を採用し、財務的影響や社会課題としての重要性を踏まえて、マテリアリティの中での取り組みの優先度を再評価しました。これにより、サステナビリティ目標の達成に向けたさらなる取組みと貢献を目指しております。マテリアリティの主な変更点は、以下の通りです。・生物多様性・自然資本への対応生物多様性や自然資本に関する課題をより重視し、リスクと機会の両面から取り組む方針としました。・人的資本における多様性の推進多様性の概念を拡張し、これまで社内環境整備の方針に含まれていた項目を人材育成の重要課題としても組み込みました。特に、ジェンダーに加え、認知的多様性を企業の競争力や価値創造の要素として位置づけました。・地政学リスクへの対応強化事業環境の変化を踏まえ、地政学リスクに対する警戒を強化し、リスク管理体制の見直しを進めていきます。 財務的な重要性が高いサステナビリティ課題当社グループの7つのマテリアリティのうち、財務的な影響が大きくまた早期に現れると予想される課題は、「革新的な製品、サービスの開発と販売」、「環境負荷低減の実現」、「技術革新による新たな価値創造と生産性の向上」、「多様な人材の登用と成長支援による人的資本の強化」と「心身ともに充実でき、人権を重視した職場環境の実現」であると考えています。サステナビリティ委員会は、これら課題について、その対応に向けての「戦略」と目指す「指標と目標」を、以下のように取りまとめています。 (1) 気候変動問題への対応気候変動問題に関する取り組みの一環として、2022年11月に当社グループはTCFD提言に賛同を表明し、気候変動への取り組みと情報開示を強化しました。 ①ガバナンス当報告書「サステナビリティ経営の推進体制とガバナンス」をご参照ください。 ②リスク管理当報告書「リスク管理体制」をご参照ください。 ③戦略当社グループは、化石燃料を含めた原燃料として化学製品や石油製品等を製造・販売しており、気候変動問題はリスクとしても機会としても非常に重要な課題と認識しています。 1.MORESCOが直面している主要な気候変動関連のリスクと機会(シナリオ分析)気候変動に関しては、主要国の温暖化対策の動向等により様々なシナリオが考えられます。当社グループでは、①移行リスクシナリオ(1.5℃以下シナリオ)、②物理的リスクシナリオ(4.0℃シナリオ)、の2つの代表的なシナリオを想定し、2030年代までを中心に、当社の主力事業である特殊潤滑油、素材、ホットメルト、その他新規事業に及ぼすリスクと機会を検討しました。リスクと機会の選出と特定にあたっては、サステナビリティ推進室が中心となり、主要事業部への意識調査に基づく検討会を事業部ごとに実施し、外部有識者の意見も踏まえて決定しました。主要なリスクと機会として認識している課題は、以下の通りです。 リスク予想されるイベント顕現する時期重要なリスク対応策1.5℃シナリオ炭素価格上昇中期・カーボンニュートラル政策対応によるコスト増加・生産性向上による省エネ推進、再生可能エネルギーの活用、非石化由来材料の活用 原燃料価格高騰・調達難短期~中期・原料・燃料高騰によるコスト競争力の低下・グローバル調達・サステナビリティ調達 競争環境の変化短期~中期・競合他社による高付加価値製品等の展開・高付加価値製品(MGS)の開発・販売 顧客の行動変化短期・競争環境や産業構造の抜本的変化・環境対応製品(MGS)の研究・開発 循環型経済への対応短期~中期・内外における資源リサイクルや廃棄物管理・処理に関する法制の強化・リサイクル・リユース材料の活用 投資家・金融機関の意識変化短期・投資家や金融機関による投資引き上げや融資条件悪化の可能性・環境負荷低減の取組の積極的・継続的な情報開示4.0℃シナリオ平均気温上昇短期~長期・平均気温の上昇に伴う就業環境の悪化と生産性低下・自動化による生産環境/労働環境の改善 異常気象の激甚化短期~長期・サプライヤー・物流網の被災によるサプライチェーン寸断・サプライチェーンネットワークの強化 海面上昇短期~長期・高潮などによる生産拠点の被災リスク・生産拠点の水害対策、在庫の分散、生産拠点の分散 水資源、資源リサイクル、排水・廃棄物管理短期~中期・資源リサイクルや廃棄物管理・処理に関する法制の強化・代替原材料の開発、リサイクル・リユース材料の活用 機会予想されるイベント顕現する時期重要な機会対応策1.5℃シナリオ炭素価格上昇中期・省エネ製品群への代替が促進する可能性・リサイクル油、高付加価値製品の開発 原燃料価格高騰・調達難短期~中期・需要地に近接した工場やBCP対応の優れた企業・工場の競争力増大・原材料ソースの多様化による安定調達 競争環境の変化短期~中期・高付加価値製品の需要増大・環境対応製品(MGS)の開発・販売、価格競争力の強化 顧客の行動変化短期・環境負荷低減製品、GHG排出量抑制生産プロセスを活用した製品の需要増加・環境対応製品(MGS)の研究・開発 循環型経済への対応短期~中期・潤滑油のリサイクル、長寿命化などのニーズの高まり・環境対応製品(MGS)の開発・販売、リサイクル・リユース材料の活用 投資家・金融機関の意識変化短期・ESG関連株式指標への採用、長期投資家の保有増大とレピュテーション向上・環境負荷低減の取組の積極的・継続的な情報開示4.0℃シナリオ平均気温上昇短期~長期・耐熱性に優れた製品の需要拡大・新規需要に適した製品開発 異常気象の激甚化短期~長期・安定した操業供給により顧客や投資家からの満足度・信頼度が向上・サプライチェーンネットワークの強化 海面上昇短期~長期・水害などの災害に強い工場や供給体制の構築による信頼性向上・ハザード分析、災害対応BCPの策定 水資源、資源リサイクル、排水・廃棄物管理短期~中期・製品のリサイクルおよびリサイクル材料の利用による顧客拡大・代替原材料の開発、リサイクル・リユース材料の活用 2.財務的な影響移行リスクシナリオの中で、財務的な影響が特に大きいと予想されるのは、サプライチェーンの上流では、カーボンプライシング(炭素税導入)等に連動したベースオイル調達コストの上昇です。一定の前提の下で、当社のベースオイルの仕入価格は、2030年には直近5年間平均に対して50%上昇する可能性があります。現状では原材料価格の上昇は大半の製品に価格転嫁ができておりますが、価格転嫁が可能な製品でも、中期的には代替製品の出現が大きな脅威になる可能性があると予想されます。また、IEA「NZE2050シナリオ」が想定する2030年の炭素価格140ドル/t-CO2を前提とした場合、2025年度平均のドル円為替レート(1ドル150円)で換算した円ベースの炭素価格は21,000円/t-CO2となる見込みです。2030年の当社国内グループのCO2排出量が2025年度現在から不変の場合、同年の炭素税負担額は110百万円(2025年度売上高比0.5%)となる見込みです。物理的リスクシナリオの中で、財務的な影響が大きいと予想されるのは、大型台風による高潮(急性リスク)や気温上昇による海面上昇(慢性リスク)による主力工場の操業や物流ネットワークの寸断等の影響です。物理的リスクが顕現した際の被害想定として、当社は、①各拠点自治体が公表している高潮ハザードマップの最大被害想定(千葉工場、赤穂工場、エチレンケミカル(株)で3m程度の浸水による被害が発生)、②浸水深1m程度の高潮が全国的に発生(千葉工場、赤穂工場、エチレンケミカル(株)で1m程度の浸水による被害が発生)、③浸水深1m程度の高潮が千葉県あるいは兵庫県を中心に発生(千葉工場と同工場に隣接するエチレンケミカル(株)、あるいは赤穂工場で1m程度の浸水による被害が発生)、の3つのケースを想定し、その資産や操業に及ぼす被害額を試算しました。さらに、平均気温の上昇による高潮の発生可能性の増大を踏まえて、物理的リスクの定量的な把握を行いました。 3.リスクと機会への対応策相対的に重要度が高いと考えられるリスクと機会について、当社グループは、以下の通りその対応策を改めて検討いたしました。 移行リスクシナリオへの対応策①温室効果ガス削減計画の策定当社は今後、主要拠点での再生可能エネルギーの導入、製造現場におけるエネルギー利用の高効率化、製造設備や空調設備の更新などの投資を通じ、温室効果ガス排出量の削減に注力してまいります。 これらの実施に必要な投資額に対する償却累計は約93百万円を想定しています。 これら施策が予定通り実施された場合、その他の条件を一定として、2030年度の当社グループのCO2排出量は、目標値である5,960トンを下回る見込みです。 ②MORESCO Green SX製品の選定当報告書「MORESCO Green SX」をご参照ください。 ③非石化由来原料によるポリマーの開発・生産より中長期の気候変動課題への対応として、当社は次世代事業の創出計画「MOLGADCプロジェクト」の一環として、非石化材料によるポリマーの開発・生産を進めています。 物理的リスクシナリオへの対応策自然災害への対応策としては、当社は、すでに赤穂工場において、南海トラフ地震が発生した場合に最大3mの津波が発生する可能性を想定し、BCPを作成しています。高潮や海面上昇についても、同規模の被害と対応策が必要になると考えています。千葉工場でも同程度の被害があると予測されま
コーポレート・ガバナンスの概要9,840
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方Ⅰ.当社は、常に最良のコーポレート・ガバナンスを追求し、その充実に継続的に取り組みます。Ⅱ.当社は、コーポレート・ガバナンスの基本は、社内における上下左右のコミュニケーションが良好な状況にあること、または活性化されていることにあると考えております。すなわち、方針、戦略、計画、指示等が確実に、また的確かつスムーズに伝わること、実績あるいは実施状況が正確に報告されることの両者があって、初めてコーポレート・ガバナンスが有効に機能すると考えます。以上の考えをベースに、当社グループでは、コーポレート・ガバナンスの強化を重要な経営課題と認識し、その体制整備と充実を図ることにより、経営の健全性と透明性を確保しつつ、環境の変化に即応した迅速かつダイナミックな意思決定を行っていくことがコーポレート・ガバナンスの要諦であると考え、次の基本的な考え方に沿って、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組みます。ⅰ 株主の権利を尊重し、平等性を確保します。ⅱ 株主のみならず、当社の従業員、顧客、取引先、債権者、地域社会その他の様々なステークホルダーの利益を考慮し、それらステークホルダーと適切に協働します。ⅲ 会社情報を適切に開示し、会社の意思決定の透明性を確保します。ⅳ 中長期的な株主の利益と合致する投資方針を有する株主との間で建設的な対話を行います。 ② 企業統治の体制の概要および当該体制を採用する理由イ.企業統治の体制の概要当社は監査等委員会設置会社であり、取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名(うち社外取締役1名)、監査等委員である取締役4名(うち社外取締役3名)を選任しております。取締役会は原則毎月1回開催し、会社の業務執行状況を監視、監督するとともに、会社経営に係る重要事項の意思決定を行っております。月次の予算と実績との差異分析については、報告に基づき、計画達成のための指示・指導を行っております。業務執行取締役を構成員とする常務会を原則毎月1回開催し、取締役社長の専決事項の決定にあたっては常務会で協議を行い、過度な権限集中を回避しながら業務執行の円滑化を図っております。また、当社は、取締役会の諮問機関として指名・報酬委員会を設置し、さらなるコーポレート・ガバナンスの強化を図る体制としております。具体的には、取締役の候補者選任、報酬配分の決定については、独立社外取締役全員をメンバーに含む指名・報酬委員会の審議、答申を経て、取締役会の決議により決定します。さらに、当社は、経営の効率化と意思決定の迅速化を目的に執行役員制度を導入しております。業務執行取締役・常勤監査等委員・執行役員等で経営会議を原則毎月1回開催し、企業経営に係る重要事項の報告と討議を行い、企業経営の現状と考えの相互理解を進めております。当該会議の内容は、全従業員に公開・伝達しております。コンプライアンス・リスク管理委員会は、コンプライアンスおよびリスク管理の体制整備、進捗状況のチェックのため、業務執行取締役・常勤監査等委員・執行役員等で構成し、経営会議開催時に開催しております。当社は、「持続可能な社会の実現」と「中長期的な企業価値の向上」を基本に事業を運営するため、2022年3月に「サステナビリティ委員会」を立ち上げました。加えて、当社グループのサステナビリティ推進を統括する専任部署として「サステナビリティマネジメント部」を設置しております。サステナビリティ委員会は、取締役社長を委員長とし、業務執行取締役・常勤監査等委員・執行役員等で構成しております。半期に1回開催する委員会では、サステナビリティに関する社会課題や環境課題を含めたリスクや機会を幅広く議論し、事業戦略や方針に適時性をもって反映させております。 2026年5月26日(有価証券報告書提出日)現在の機関および会議体ごとの構成は次のとおりであります。(◎:議長または委員長)役職名氏名社外取締役会常務会指名・報酬委員会経営会議コンプライアンス・リスク管理委員会サステナビリティ委員会代表取締役社長CEO両角 元寿 ◎◎◎○◎◎取締役専務執行役員COO瀬脇 信寛 ○○ ◎○○取締役常務執行役員CFOサステナビリティ担当藤本 博文 ○○ ○○○取締役執行役員海外担当細見 次郎 ○○ ○○○取締役執行役員CTO福田 勝人 ○○ ○○○取締役酒井 浩志○○ ○ 取締役(常勤監査等委員)本田 幹夫 ○ ○○○取締役(監査等委員)中上 幹雄○○ ○ 取締役(監査等委員)中塚 秀聡○○ ○ 取締役(監査等委員)冨士 ひろ子○○ ○ ※当社は、2026年5月27日開催予定の第68期定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件」および「監査等委員である取締役4名選任の件」を提案しており、当該議案が可決された場合の機関および会議体ごとの構成は次のとおりであります。役職名氏名社外取締役会常務会指名・報酬委員会経営会議コンプライアンス・リスク管理委員会サステナビリティ委員会代表取締役社長CEO両角 元寿 ◎◎◎○◎◎取締役専務執行役員COO瀬脇 信寛 ○○ ◎○○取締役常務執行役員CFOサステナビリティ担当藤本 博文 ○○ ○○○取締役執行役員海外担当細見 次郎 ○○ ○○○取締役執行役員CTO福田 勝人 ○○ ○○○取締役酒井 浩志○○ ○ 取締役(常勤監査等委員)竹内 正 ○ ○○○取締役(監査等委員)中上 幹雄○○ ○ 取締役(監査等委員)冨士 ひろ子○○ ○ 取締役(監査等委員)平澤 裕紀子○○ ○ ロ.当該体制を採用する理由当社は、以下の理由により、監査等委員会設置会社を採用しております。・構成員の過半数が社外取締役で構成される監査等委員会により、業務執行の適法性、妥当性の監査・監督を担うとともに、任意の指名・報酬委員会を活用したより透明性の高い経営を実現し、国内外のステークホルダーの期待により的確に応え得る体制を構築すること。・迅速・果断な意思決定を行うため、取締役会の業務執行決定権限を取締役に委任することにより、取締役会の適切な監督のもとで経営の意思決定および執行の迅速化を図るとともに、取締役会は企業戦略等の討議に注力できる体制を構築すること。 当社グループの、コーポレート・ガバナンス体制は次の図に示すとおりであります。 ③ 企業統治に関するその他の事項イ.内部統制システムの整備の状況当社では、以下の「内部統制システムの整備に関する基本方針」を取締役会で決議し、その方針に沿って体制を整備し、後述のコンプライアンス・リスク管理委員会事務局にて進捗管理を実施しております。a) 取締役および従業員の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制a.コンプライアンス体制の根幹として「MORESCO行動憲章」を定め、法令遵守をはじめ社会的要請に応えることがあらゆる企業活動の基本であることを継続的に徹底します。b.コンプライアンス全体を統括する組織として、取締役社長を委員長とし、業務執行取締役・常勤監査等委員・執行役員等で構成するコンプライアンス・リスク管理委員会を設置し、コンプライアンス体制の整備を進めます。c.コンプライアンスの推進については、取締役および従業員が、それぞれの立場でコンプライアンスを自らの問題としてとらえ業務運営にあたるよう、研修等を通じ、指導します。d.監査等委員会および監査室は連携し、コンプライアンス体制の調査、法令、定款および社内規程上の問題点の有無を調査し、コンプライアンス・リスク管理委員会に報告します。コンプライアンス・リスク管理委員会は、定期的にコンプライアンス体制を見直し、問題点の把握と改善に努めます。e.内部通報制度を設け、当社および子会社の従業員等が、法令、定款および社内規程上疑義のある行為等を認知し、それを通報しても、当該従業員等に不利な取扱いを行わない旨、「内部通報制度規程」に明記しております。不利な取扱いを行った従業員等に対しては、「就業規則」に従って処分を行います。また、通報の有無は、コンプライアンス・リスク管理委員会に報告されます。b) 取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制a.取締役の職務の執行に係る以下の文書(電磁的記録を含む。)を、法令および「重要文書管理規程」に基づき、適切に保存しかつ管理します。ⅰ 株主総会議事録と関連資料ⅱ 取締役会議事録と関連資料ⅲ 経営会議議事録と関連資料ⅳ その他取締役の職務の執行に関する重要な文書b.情報の管理については、「情報セキュリティポリシー」、「機密情報管理規程」、「個人情報保護に関する基本方針」等に基づき対応します。c) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制a.前述のコンプライアンス・リスク管理委員会を推進母体として、「リスク管理方針」のもとで体制の整備を進め、当社および子会社を取り巻くリスクを特定したうえで適切なリスク対応を図ります。b.当社の経営に重大な影響を与えるリスクが発現した場合に備え、「危機管理規程」に基づき、取締役社長の指示により緊急対策本部を設置し、発現したリスクによる損失を最小限度にとどめるための必要な対応を実施します。d) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制a.定例の取締役会を原則毎月1回開催し、重要事項の決定および取締役の業務執行状況の監督等を行います。b.取締役会の機能をより強化し経営効率を向上させるため、業務執行機能を担う執行役員制度を導入し、業務執行取締役・常勤監査等委員・執行役員等が出席する経営会議を原則毎月1回開催し、業務執行に関する基本的事項および重要事項について討議します。c.業務の運営については、将来の事業環境を踏まえ中期経営計画および各年度計画を立案し、全社的な目標を設定します。各部門においては、その目標達成に向け具体策を立案・実行します。e) 当社および子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制a.「関係会社管理規程」により、定期報告と重要案件の事前協議を骨子とする管理事項を定め、子会社管理の所管部門が統括管理します。 b.当社の業務執行取締役、執行役員、監査等委員等を子会社の取締役または監査役として派遣し、取締役は子会社の取締役の職務執行を監視・監督し、監査等委員は子会社の業務執行状況を監査するとともに、監査室が定期的に子会社の監査を実施します。c.子会社は、当社との連携・情報共有を保ちつつ、自社の規模、事業の性格、機関の設計その他会社の個性および特質を踏まえ、自律的に内部統制システムを整備することを基本とします。d.子会社の取締役は、当社の経営会議等において、定期的にまたは必要に応じて、毎月および四半期毎の業績その他業務の執行状況を報告します。f) 監査等委員会の職務を補助する取締役および従業員に関する体制と当該取締役および従業員の取締役からの独立性に関する事項a.監査等委員会の職務を補助する従業員を置くことを監査等委員会から求められた場合には、監査等委員会と協議のうえ合理的な範囲で配置することとします。なお、監査等委員会の職務を補助する取締役は置かないこととします。b.当該従業員の任命または異動等の人事権に係る事項の決定には、監査等委員会の事前の同意を得ることにより、取締役からの独立性を確保することとします。g) 取締役および従業員が監査等委員会に報告をするための体制、その他の監査等委員会への報告に関する体制、およびその他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制a.取締役、従業員、および子会社の取締役、従業員ならびにこれらの者から報告を受けた者は、当社の業務または業績に影響を与える重要な事項について監査等委員会に直ちに報告するものとします。当該報告をした従業員等については、「内部通報制度規程」に準じて、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを行わないものとします。b.常勤監査等委員は、取締役会の他、重要な意思決定の過程および業務の執行状況を把握するため、経営会議やコンプライアンス・リスク管理委員会等の重要な会議に出席するとともに、主要な稟議書、契約書その他業務執行に関する重要な文書を閲覧し、必要に応じて取締役または従業員にその説明を求めることができるものとします。c.「監査等委員会規程」および「監査等委員会監査等基準」に基づく独立性と権限により、監査の実効性を確保するとともに、監査等委員会は監査室および会計監査人と緊密な連携を保ちながら監査成果の達成を図るものとします。d.監査等委員または監査等委員会が監査の実施のために必要な費用の前払いまたは償還を請求するときは、その内容および金額が合理性を欠くものでない限りこれに応じます。e.その他監査等委員会の監査等の実効性確保のために必要な環境の整備を適宜図るものとします。h) 財務報告の信頼性を確保するための体制a.財務報告の信頼性を確保し、金融商品取引法に規定する内部統制報告書の有効かつ適切な提出のため関連諸規程を整備し、取締役社長の指示の下、内部統制システムを構築、運用します。b.内部統制システムが適正に機能することを継続的に評価し、必要な是正を行うことにより、金融商品取引法および関連法令等との適合性を確保します。i) 反社会的勢力排除に向けた基本的な体制a.「MORESCO行動憲章」により「市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力、団体とは一切の関係を持たない」ことを基本方針とします。この基本方針は社内ネットワーク等を通じて全取締役および全従業員への周知徹底を図ります。b.反社会的勢力、団体からの不当要求や働きかけに対しては、「反社会的勢力対策規程」に基づき毅然とした対応をとります。c.反社会的勢力、団体に関する対応統括部署を総務部に定めるとともに、不当要求や働きかけに対しては、直ちに対応統括部署に報告し、対応の一元化を図る等組織的に対応します。d.対応統括部署においては警察等との緊密な連携を保ち、不当要求や働きかけに対しては、速やかに連絡し、適時、適切な指導と支援を要請します。 ロ.リスク管理体制の整備の状況当社では、業務執行取締役・常勤監査等委員・執行役員等をメンバーとしたコンプライアンス・リスク管理委員会を設置し、総務部および法務部をその事務局とした体
役員の報酬等2,327
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針に係る事項イ.取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬決定の方針当社の取締役の報酬は、「取締役報酬規程」等により決定しており、当該規程の整備(改訂)は指名・報酬委員会での審議・答申を経て取締役会が行っております。取締役の報酬を決定するに当たっては、事業成績・職務・役位・世間水準および従業員給与とのバランスを考慮することを方針としております。取締役の報酬は、固定報酬として役位および前年度の業績等により算定する基本報酬ならびに中長期的な企業価値向上のインセンティブを与えるための非金銭報酬としての譲渡制限付株式報酬により構成します。ただし、社外取締役は、役位のみにより算定する基本報酬を支給することとしております。取締役の報酬の種類ごとの割合は、定めておりませんが、各報酬は次のとおり算定し、記載の時期に支給しております。a) 基本報酬① 役位に応じて算定する金額② 前年度の業績等に応じて算定する金額①および②の合計金額を毎年6月から翌年5月までの間、毎月定額を支給しております。b) 非金銭報酬(譲渡制限付株式報酬)役位に応じて算定した金額に相当する数の株式を、毎年6月に支給しております。なお、取締役が執行役員を兼務する場合は、執行役員の職務に関する一切の報酬は支給しておりません。2024年5月30日開催の第66期定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬については、年額2億5,000万円以内(うち社外取締役分年額2,000万円以内)、監査等委員である取締役の報酬については、年額5,000万円以内と定められております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は6名(うち社外取締役1名)、監査等委員である取締役の員数は4名(うち社外取締役3名)であります。なお、有価証券報告書提出日現在において支給対象となる当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は6名(うち社外取締役1名)、監査等委員である取締役の員数は4名(うち社外取締役3名)であります。また、別枠で、2020年5月26日開催の第62期定時株主総会において取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式の付与のための報酬額として年額5,000万円以内、発行または処分される当社の普通株式の総数を年40,000株以内と定められております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く。)の員数は5名であります。なお、有価証券報告書提出日現在において支給対象となる当社の取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く。)の員数は5名であります。 ロ.取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬決定の手続取締役の報酬の決定手続は、株主総会によって定められた取締役の報酬の限度額以内を前提に、指名・報酬委員会の審議、答申を経て、取締役会で決定いたします。なお、指名・報酬委員会においては、取締役会の諮問により、外部機関の調査データを活用して売上、従業員数等当社と同規模の国内上場会社の役員報酬との比較検討を行いながら、基本報酬については当社の業績等を、非金銭報酬については非財務指標の達成度等を勘案して審議を行い、報酬総額および個人別報酬額を取締役会に答申いたします。また、監査等委員である取締役の報酬は監査等委員会の協議により決定します。 ハ.当事業年度の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬決定の過程における指名・報酬委員会および取締役会の活動状況 当事業年度における指名・報酬委員会は、2025年4月11日、5月29日、2026年1月13日、2月12日に計4回開催され、各取締役に対する基本報酬の改定にかかる事項および取締役の報酬額の改定にかかる事項について審議いたしました。取締役会は、各取締役に対する基本報酬の改定にかかる事項について、その答申を受け、2025年5月29日開催の取締役会にて審議のうえ、決議いたしました。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額および対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)基本報酬譲渡制限付株式報酬役位報酬業績等報酬取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く。)1781383286取締役(監査等委員)(社外取締役を除く。)1313――1社外取締役2929――6合計22017932813 (注) 1.上記の対象となる役員の員数には、2025年5月29日開催の第67期定時株主総会終結の時をもって任期満了により退任した取締役(監査等委員である取締役を除く。)2名(うち社外取締役1名)および当該株主総会終結の時をもって辞任により退任した取締役(監査等委員)1名(うち社外取締役1名)が含まれております。2.取締役会は、当事業年度に係る取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法および決定された報酬等の内容が前述の決定方針と整合していることや、指名・報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。3.当社監査等委員会からは、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等について、指名・報酬委員会での審議・答申を経て取締役会で決定されており、個人別報酬の額およびその決定プロセスは妥当であるとの意見をいただいております。
従業員の状況1,520
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2026年2月28日現在セグメントの名称従業員数(人)日本453中国111東南/南アジア198北米35合計797 (注) 1.従業員数は、就業人員であります。 (2) 提出会社の状況2026年2月28日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)37444.715.07,106,424 (注) 1.従業員数は、就業人員であります。2.平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。3.上記の従業員は、全員が日本セグメントに所属します。 (3) 労働組合の状況当社グループには労働組合として、国内ではMORESCO労働組合とマツケン労働組合があり、株式会社MORESCO従業員(子会社および関連会社への出向者を含む。)はMORESCO労働組合に、株式会社マツケン従業員はマツケン労働組合に所属しております。MORESCO労働組合については、事業所別に支部が置かれ、提出会社の本社に組合本部が置かれております。2026年2月28日現在における各組合への加入者数は、MORESCO労働組合が251名、マツケン労働組合が17名であります。当社グループの労働組合はいずれの上部団体にも加盟しておりません。また在外連結子会社の一部においては労働組合があります。なお、いずれも労使関係は安定しており、特筆すべき事項はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ① 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者9.5114.379.483.070.1 (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 ② 提出会社および連結子会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1.3)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2.4)労働者の男女の賃金の差異(%)(注5)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者19.0100.0――― (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.提出会社と国内および国外の連結子会社を対象として集計しております。4.提出会社と国内の連結子会社を対象と限定し集計しております。5.労働者の男女の賃金の差異は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき算出しており、対象となる提出会社でのみ集計しております。そのため「-」にて記載を省略しております。
関係会社の状況2,236
4 【関係会社の状況】名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) 株式会社マツケン大阪市中央区20百万円廃水処理装置、廃水処理剤の販売および輸出100.0当社製造の廃水処理剤を販売している。役員の兼任当社役員 2名当社従業員 1名事務所を賃借している。株式会社モレスコテクノ神戸市中央区10百万円分析試験業務100.0当社製造販売の作動油の潤滑油管理(試験・分析)を行っている。役員の兼任当社役員 2名当社従業員 1名事務所、分析機器の一部を賃借している。エチレンケミカル株式会社千葉県市原市90百万円冷熱媒体、自動車用ケミカル製品の製造、販売および輸出60.9当社冷熱媒体および熱間鍛造潤滑剤の生産を行っている。役員の兼任なし莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司(注)3中国上海市1百万米ドルダイカスト用油剤の製造100.0当社ダイカスト用油剤のライセンス生産を行っている。役員の兼任当社従業員 2名天津莫莱斯柯科技有限公司(注)2中国天津市10百万米ドルホットメルト接着剤の製造、販売および輸出入100.0当社ホットメルト接着剤のライセンス生産およびその販売を行っている。役員の兼任当社役員 1名当社従業員 4名莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司(注)2、(注)4中国海寧市12百万米ドル潤滑油、封止材の開発、製造、販売および輸出入100.0当社潤滑油のライセンス生産およびその販売を行っている。役員の兼任当社役員 1名当社従業員 3名莫莱斯柯貿易(浙江)有限公司(注)2中国海寧市17百万中国人民元潤滑油、封止材の販売、輸出入および同製品材料の輸出入100.0莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司および莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司でライセンス生産された当社潤滑油を販売している。役員の兼任当社役員 1名当社従業員 2名莫莱斯柯(海寧)界面新材料有限公司(注)4中国海寧市1百万中国人民元潤滑剤の開発、製造、販売および輸出入100.0(100.0)(注)1莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司および莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司でライセンス生産された当社潤滑油を販売している。役員の兼任当社役員 1名当社従業員 3名MORESCO(THAILAND)CO.,LTD.タイチョンブリ県18百万タイバーツ潤滑油の製造、販売および輸出入ならびにホットメルト接着剤の輸入販売99.2(51.2)(注)1当社潤滑油のライセンス生産およびその販売を行っている。役員の兼任当社役員 1名当社従業員 2名MORESCO HOLDING(THAILAND)CO.,LTD.タイチョンブリ県2百万タイバーツ投資90.6(9.2)(注)1タイにおける持株会社役員の兼任当社役員 2名当社従業員 1名PT.MORESCOINDONESIA(注)2インドネシアカラワン県4百万米ドル潤滑油の製造、販売および輸出入51.0当社潤滑油のライセンス生産およびその販売を行っている。役員の兼任当社役員 2名PT.MORESCO MACRO ADHESIVE(注)2インドネシアジャカルタ市3百万米ドルホットメルト接着剤の製造、販売および輸出入51.0当社ホットメルト接着剤のライセンス生産およびその販売を行っている。役員の兼任当社役員 1名当社従業員 1名MORESCO HM&LUB INDIA PRIVATE LIMITED(注)2インドグジャラート州アーメダバード市800百万インドルピー ホットメルト接着剤、潤滑油の製造、販売および輸出入100.0(7.5)(注)1当社潤滑油およびホットメルト接着剤のライセンス生産を行っている。役員の兼任当社役員 1名当社従業員 2名MORESCO USA Inc.(注)5米国ミシガン州ウェストランド市10米ドル潤滑油の製造、販売および輸出入100.0当社潤滑油のライセンス生産およびその販売を行っている。役員の兼任当社役員 1名当社従業員 1名 名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容MORESCO LUBE MEXICANA S.A.DE C.V.メキシコアグアスカリエンテス州アグアスカリエンテス市 10百万メキシコペソ 潤滑油等の輸入、販売100.0(75.0)(注)1MORESCO USA Inc.でライセンス生産された当社潤滑油を販売している。役員の兼任当社役員 1名当社従業員 1名(持分法適用関連会社) 張家港迪克汽車化学品有限公司中国江蘇省張家港市30百万米ドル自動車用ケミカル製品の製造および販売25.0(25.0)(注)1― (注) 1.出資比率の( )内は、間接所有割合で内数であります。2.特定子会社に該当しております。 3.2026年2月5日付で莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司の出資持分の全てを取得し、当社の完全子会社といたしました。なお、同社は納税清算手続が完了しましたら、莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司に吸収合併される予定であります。 4.2025年4月22日付で当社の子会社である莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司が子会社として莫莱斯柯(海寧)界面新材料有限公司を設立しております。 5.CROSS TECHNOLOGIES N.A. INC.は2026年1月1日付でMORESCO USA Inc.に吸収合併されたため、重要な子会社から除外いたしました。
配当政策689
3 【配当政策】当社は、利益配分につきましては、株主還元を経営上の重要課題と位置づけ、株主の皆様には経営成績等を勘案し、利益還元を行うとともに、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保することを基本方針としております。また、当社は利益配分も含めた資本政策について、連結配当性向30%以上を目指しております。 当社は、剰余金の配当は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。なお当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めております。配当につきましては、上記方針に基づき年間配当金を55.00円(うち中間配当20円)とし、期末配当金を35.00円とすることを2026年5月27日開催予定の定時株主総会で決議する予定であります。この結果、当事業年度の剰余金の配当は505百万円となる予定であります。内部留保資金につきましては、今後の経済環境や市場の変化に対応するとともに、コスト競争力を高めるための設備投資、市場ニーズに応える技術・生産体制の強化、さらには海外戦略の展開、あるいは研究開発の積極展開を図るために充当し、企業価値の向上を図ってまいります。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年10月14日取締役会決議184202026年5月27日定時株主総会決議予定32135
研究開発活動2,926
6 【研究開発活動】当社グループは、「境界領域のスペシャリスト」として、多様化する顧客ニーズへの対応と持続可能な社会の実現、そして新たな事業創出を目指しております。既存事業の深化と新規分野の探索をシンクロさせる「両利きの研究開発」を推進しており、原材料の精製・合成・変性・配合による高機能付与、および顧客要求条件に合致した製品特性の評価技術を基盤に、カーボンニュートラル社会に適合した特殊潤滑油、合成潤滑油、ホットメルト接着剤、および新規事業の各部門で研究開発を進めております。研究開発拠点は日本に集約しつつ、中国・東南アジア・北米には国内から技術者を派遣し、セグメント間の連携を図りながら現地ニーズに根ざした製品開発を行っております。また、グローバル開発会議を定期的に開催し、開発レベルの向上と現地特有の情報の共有・発信を推進することで、グローバル全体で迅速な開発が可能な体制を構築しております。主な体制としては、本社・研究センターに各事業部門の開発部および新規事業開発を担う研究開発部を置き、環境、情報エレクトロニクス、エネルギーデバイス、ライフサイエンスの各分野で新材料・新技術・新製品の開発および既存製品の改良を推進しております。連結ベースの研究開発スタッフは109名であり、これは連結従業員全体の13.7%に相当いたします。当連結会計年度における各セグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は1,544百万円となっております。 (1) 日本①特殊潤滑油部門機能材開発部において、ダイカスト用油剤、難燃性作動液、熱間鍛造用潤滑剤、切削油などの金属加工油、およびグリース基油やハードディスク表面潤滑油などの合成潤滑油の研究開発を行っております。環境負荷低減や省資源・リサイクルに貢献する製品開発に加え、IoT・AIやセンサーを用いた基盤技術の構築、油剤の長寿命化・使用量削減を実現する周辺装置の開発にも注力しております。また、ラボラトリーオートメーション(LA)やマテリアルズ・インフォマティクス(MI)を導入し、開発の飛躍的な効率化を図っております。• ダイカスト用油剤: 少量塗布により工場環境と生産性を向上させる製品開発を完了しました。現在は、自動車のEV化・軽量化に貢献する次世代の少量塗布型油剤の開発に加え、塗布状態を可視化するシミュレーション技術の開発を推進しております。• 難燃性作動液: 国内トップメーカーとして、劣化作動液から主成分を回収・再利用するリサイクルシステムの精度を向上させ、廃棄物削減による環境負荷低減に貢献しております。• 熱間鍛造用潤滑剤: 黒鉛代替が可能な白色系潤滑剤の開発を進めております。特にEV化に伴い需要が高まるアルミ鍛造分野への対応を強化しております。• 金属加工油: 水溶性切削油のコア技術を深耕するとともに、リユース材料の活用や、自動モニタリングシステムによる加工性能の安定化と液寿命の延長を追求しております。 合成潤滑油開発部において、ハードディスク(HD)表面潤滑剤、HDドライブ内部部品用グリース基油、半導体製造装置用油剤等の開発を行っております。独自の分子構造設計と高度な合成・精製技術により、オンリーワン製品の開発に注力しております。• HD表面潤滑剤: 記録密度のさらなる向上に不可欠な「低浮上性」を実現する新規化合物が、主要ディスクメーカーで採用されました。現在は次世代技術であるMAMR(マイクロウェーブアシスト磁気記録)やHAMR(熱アシスト磁気記録)に対応する超耐熱性潤滑剤の開発を継続しております。• 半導体・特殊油剤分野: アウトガスを極限まで抑制した高度精製油剤が市場で高く評価されております。また、PFAS規制を見据えた代替材料として、極低脱ガス・低蒸気圧特性を有するグリース基油を開発し、半導体製造装置分野への本格展開を開始しました。 ②ホットメルト接着剤開発部門ホットメルト開発部において、低臭気・無揮発成分(VOC)の接着剤に加え、省エネを実現する低温塗工タイプや、高耐熱性を有する反応型ホットメルトの開発を行っております。• 衛生材料業界向け: 接着界面の分析技術を駆使し、低塗布量で高い接着力を発揮する製品の開発に注力しております。• 環境対応: バイオマスラインナップの強化や、100%天然由来成分で作られたホットメルトの開発に取り組んでおります。• 自動車分野: 内装用反応型ホットメルトの性能向上により、採用メーカーが拡大しております。• M-Zero™技術: 原料から微量の残存溶剤を除去する独自技術「M-Zero™」を核に、機能性と環境配慮を両立した製品群を強化しております。 ③新規事業開発部門環境、情報エレクトロニクス、エネルギーデバイス、ライフサイエンスを重点領域として、将来の柱となる事業創出を目指しております。• エネルギーデバイス: 有機ELデバイス封止材を主軸に、フレキシブルデバイスやペロブスカイト型太陽電池向けの部材開発において顧客評価が進んでおります。また、水素社会を見据えた「水素透過率測定装置」をリリースしたほか、Roll-To-Roll設備を活用した太陽電池の受託作製も開始しております。• ライフサイエンス: 大学等と連携し、オートファジー活性化による生活習慣病改善を目指した創薬研究を推進しております。2024年2月の特許出願に続き、現在は大手製薬企業へのアウトライセンスに向けたデータ拡充を進めております。• 化粧品事業: 独自のナノエマルジョン技術を応用した自社ブランド「Irigrasia(イリグラシア)」を2025年4月に上市しました。高い浸透感がユーザーから高評価を得ており、今後はドクターズコスメ等の高機能市場への展開を加速します。• フュージョンエネルギー(核融合): 長期経営計画に基づき、次世代エネルギーとして期待されるフュージョン発電分野への参画を強化しております。日本フュージョンエネルギー産業協議会(J-Fusion)への参加や、京都フュージョニアリング株式会社との連携を通じ、2030年代の原型炉稼働を見据えた耐放射線油剤の開発・供給体制の構築を急いでおります。 研究開発全体において、「守りのDX(効率化)」で創出したリソースを、これら「攻めのR&D(新事業創出)」へ優先配分する体制を構築しております。日本セグメントに係る研究開発費の金額は1,332百万円であります。 (2) 中国、東南/南アジアおよび北米主としてダイカスト用油剤および金属加工油において、現地ニーズを先取りした製品開発に注力しております。ダイカスト用油剤では、国内で培ったリーディングカンパニーとしてのノウハウを共有し、ローカルユーザーへの浸透を図ることでシェア拡大に努めております。金属加工油においても、水溶性切削油のコア技術を現地に適合させ、タイムリーな製品投入を行っております。中国、東南/南アジアおよび北米セグメントに係る研究開発費の金額は212百万円であります。
主要な設備の状況1,386
2 【主要な設備の状況】当社グループ(当社および連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。(1) 提出会社 2026年2月28日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計本社・研究センター(神戸市中央区)日本研究開発設備事務所設備1,10911481(6,500.06)153041,920160千葉工場(千葉県市原市)日本製造設備385324298(28,492.20)―501,05748赤穂工場(兵庫県赤穂市)日本製造設備388207779(39,863.38)―401,413102 (注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびソフトウエア等の合計額であります。 (2) 国内子会社 2026年2月28日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計エチレンケミカル㈱本社工場(千葉県市原市)日本製造設備645203470(22,733.15)35221,37544 (注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品およびソフトウエアの合計額であります。 (3) 在外子会社 2026年2月28日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地リース資産その他合計面積(㎡)金額MORESCO(THAILAND)CO.,LTD.本社工場(タイチョンブリ県)東南/南アジア製造設備203808,70078617449683PT.MORESCOINDONESIA本社工場(インドネシアカラワン県)東南/南アジア製造設備725611,00049―418045PT.MORESCO MACRO ADHESIVE工場(インドネシアセラン県)東南/南アジア製造設備187―[5,000]――79439天津莫莱斯柯科技有限公司本社工場(中国 天津市)中国製造設備479162―[25,012] ―219583830莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司本社工場(中国 海寧市)中国製造設備1,216392―[23,334]――2841,8923MORESCO HM&LUB INDIA PRIVATE LIMITED本社工場インド グジャラート州アーメダバード市東南/南アジア製造設備408222―[25,651]――19382331MORESCO USA Inc.本社米国ミシガン州ウェストランド市北米事務所1114,164313―73235CROSS TECHNOLOGIES N.A. INC.本社工場米国ミシガン州ウェストランド市北米製造設備0128――35218326 (注) 1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定、ソフトウエア等および借地権の合計額であります。2.[ ]内は連結会社以外から賃借中のものを、外数で表示しております。3.CROSS TECHNOLOGIES N.A. INC.は、2026年1月1日を効力発生日として、MORESCO USA Inc.を存続会社とする吸収合併により消滅しております。
監査の状況3,795
(3) 【監査の状況】① 監査等委員会による監査の状況イ.監査等委員会の組織・人員監査等委員会は、独立社外取締役3名を含む4名で構成されており、このうち1名を常勤の監査等委員として選定しております。なお、2026年5月27日開催予定の第68期定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査等委員である取締役4名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決された場合、中塚秀聡氏に代わって平澤裕紀子氏が監査等委員である取締役となります。また、当該議案が原案どおり可決された後も上記の員数に変更はございません。監査等委員である社外取締役は、経営、法務、税務等に豊富な経験と幅広い見識を有しており、独立した第三者の立場から監査機能を担っております。なお、監査等委員である取締役の中塚秀聡氏および平澤裕紀子氏は、税務行政を執行する業務に携わっていた経験があり、さらに税理士として企業税務にも精通しており、財務、会計および税務に関する専門的な知見を有する者であります。監査等委員会は、監査室からの報告、その他内部統制システムを通じた報告に基づき、意見を述べる等、組織的な監査を実施しております。また、監査室および会計監査人との間で、監査の計画、実施状況、結果等について定期的に報告を受け、意見交換を行う等密接な連携をとり、監査の実効性向上を図っております。 ロ.監査等委員会の開催状況監査等委員会は、取締役会開催に合わせて開催するほか、四半期ごとにも開催しており、当事業年度中の開催回数は17回であります。それぞれの所要時間については、定例開催は約1.2時間、四半期開催は約1.7時間でした。各監査等委員の出席状況は次のとおりであります。氏名開催回数出席回数(出席率)本田 幹夫1717(100%)中上 幹雄1716( 94%)中塚 秀聡1717(100%)冨士 ひろ子1313(100%) (注) 取締役 冨士ひろ子氏の出席回数には、2025年5月29日開催の第67期定時株主総会において選任され、就任した以降の回数を記載しております。 ハ.監査等委員会の具体的な検討内容等監査等委員会における具体的な検討内容等は次のとおりであります。・法定決議事項・監査等委員会の監査方針、監査計画・監査等委員会監査報告のための委員会活動実績の評価・会計監査人との監査の状況についての情報交換およびKAMについての諸協議・会計監査人の評価・会計監査人が提供する非保証業務に対する包括的な承認・監査等委員でない取締役の指名・報酬に関する意見形成・代表取締役を含む取締役との個別の意見交換・執行役員等との個別面談・監査室長との意見交換・コンプライアンス・リスク管理委員会事務局との意見交換 ニ.常勤監査等委員の主な活動状況常勤監査等委員の主な活動状況は次のとおりであります。・経営会議、コンプライアンス・リスク管理委員会、サステナビリティ委員会等の重要な会議への 出席・稟議書、契約書、会議議事録の閲覧・監査室との定例会議・国内事業所の業務および財産の状況調査・往査およびオンライン会議を利用した海外子会社の監査・指名・報酬委員会審議状況の把握 ② 内部監査の状況イ.内部監査当社の内部監査体制は、取締役社長直下の組織として4名で構成される監査室を設置し、法令遵守、内部統制の有効性等について、子会社を含む全部門に対して定期的にチェック・指導する体制をとっております。監査室は財務報告に係る内部統制監査、会計監査、業務監査および取締役社長特命の特別監査を実施し、各部署における業務活動が法令、定款および会社諸規程・基準に準拠して適正かつ効果的に行われているか否かを監査し、もって経営効率の向上、業務の適正な運営等会社の経営管理に寄与することとしております。 ロ.内部監査、監査等委員会監査および会計監査の相互連携ならびにこれらの監査と内部統制部門との関係当社は、内部監査部門である監査室と常勤監査等委員とが月次の定例会議を持ち、監査計画や内部監査活動状況について監査室が報告を行い意見交換を実施するとともに、監査の効率化の観点から海外を含め子会社の監査については共同監査も実施する等、日常的な相互連携の体制をとっております。また、常勤監査等委員は月次の監査等委員会において監査室との定例会議の報告を行うとともに、四半期ごとに監査等委員会で監査室からの報告を受け意見交換を実施しております。会計監査については、監査室が財務報告に係る内部統制監査等に関して会計監査人と随時連携をとっているほか、会計監査人による監査計画説明会および半期ごとの監査報告会に監査等委員会とともに出席し意見交換を行い緊密な連携を確保しております。 ハ.内部監査の実効性を確保するための取り組み監査室は、取締役社長を中心とした業務執行部門が構築する内部統制機能の要として位置付けられ、取締役社長との月次報告会で具体的な指示を受ける一方、監査計画と監査結果について監査等委員会に対しても定期的に報告と意見交換を行っております。監査等委員会は、必要があると認めた場合は、監査室に対して調査を要請し、またその職務の執行について具体的な指示を行うことができるものとしており、これによって、監査の実効性を確保しております。なお監査室は、監査結果を取締役会に直接報告する体制をとっておりませんが、業務執行取締役および常勤監査等委員の出席するコンプライアンス・リスク管理委員会にて年に2回、監査結果全般についての報告を行い、その内容は当該報告のあった月の取締役会にも報告されております。 ③ 会計監査の状況イ.監査法人の名称太陽有限責任監査法人 ロ.継続監査期間7年間 ハ.業務を執行した公認会計士古田 賢司吉永 竜也 ニ.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、その他13名で構成されております。 ホ.会計監査人の選定方針と理由当社は、「会計監査人の候補者選定基準」に従い、品質管理体制、独立性、専門性、監査活動の実施体制、および監査報酬の水準等を総合的に勘案した結果、当社の会計監査が適正かつ妥当に行われることを確保する体制を整えているものと判断したため、太陽有限責任監査法人を当社の会計監査人として選定しております。監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定めるいずれかの項目に該当すると判断される場合は、監査等委員の全員の同意により、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員が、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨とその理由を報告いたします。 また、以下の項目に該当すると判断した場合には、監査等委員会の決議により、会計監査人の解任または不再任を株主総会の議案とすることが妥当かどうかを決定いたします。a) 会社法、公認会計士法等の重大な法令違反による懲戒処分や監督官庁からの処分を受け、それに対し改善の見込みがないと判断した場合b) 会計監査人の監査品質、品質管理、独立性、効率性、総合的能力等を勘案し、監査を遂行するに不十分であると判断した場合c) 会計監査人の継続監査期間が原則として10年を超えた場合d) 会計監査人を交代することにより、当社にとってより適切な監査体制の整備が可能であると判断した場合 ヘ.監査等委員会による会計監査人の評価当社監査等委員会は、会計監査人および監査チームの品質管理体制、監査計画の内容、監査実務(監査項目、監査時間等)の内容、経営者層や監査等委員会とのコミュニケーション、およびグループ監査への対応等、会計監査人の評価項目について検討した結果、重要な指摘項目は見つからず、当該会計監査人を再任いたしました。 ④ 監査報酬の内容等イ.監査公認会計士等に対する報酬の内容 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社30―30―連結子会社――――計30―30― ロ.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(イ.を除く) 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社――――連結子会社2―2―計2―2― ハ.監査報酬の決定方針会計監査人の監査計画・監査内容・監査日程等を考慮のうえ、会計監査人の独立性を損なうことがないように、定款の定めに基づき代表取締役が、監査等委員会の同意を得て、適切に決定しております。 ニ.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由当社監査等委員会は、会計監査人から提出を受けた当該事業年度の監査方針素案、および業務執行社員の認識・意向を聴取したうえで、前期の監査実績の分析・評価、監査計画と実績の差異分析、当事業年度での監査時間・配員計画・報酬額の見積の妥当性、および監査報酬等の世間相場について検討した結果、これらについて不合理な理由は見つからず、妥当なものと判断し、会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況1,292
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準および考え方当社は、その投資株式が専ら株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とするものを純投資目的である投資株式、それ以外の株式で政策的に必要と判断し保有する株式を純投資目的以外の目的である株式投資と区分しております。なお、純投資目的である投資株式は原則保有しない方針です。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ.保有方針および保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社の資本コストを認識し、配当・キャピタルゲイン、取引から得られる利益等をベースに考えつつも、業務提携、取引の維持・強化および株式の安定等の保有目的の合理性をも勘案したうえで、当該株式の保有、売却を毎年取締役会において検討することを当社の方針としております。この方針に則り、当社は取締役会において、その保有目的、取引状況、保有に伴う便益などから保有の要否を定期的に判断しております。 ロ.銘柄数および貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式5215非上場株式以外の株式4489 (注) 当事業年度において、非上場株式について3百万円の減損処理を行っております。 (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 ハ.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果および株式数が増加した理由(注1)当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)日本曹達㈱40,30440,304当社は千葉工場において、同社の連結子会社複数社との間で、製品販売、副資材の購入、廃硫酸処理の委託等の取引関係を有する。これら取引関係の維持・強化を図るための保有。有169118㈱みずほフィナンシャルグループ23,60023,600主要取引金融機関として、国内外での資金調達を中心とした取引関係の維持・強化を図り、当社の事業発展と企業価値向上につなげるための保有。有16999㈱ユシロ(注2)30,00030,000当社は同社との間で製品販売の取引関係を有する。本取引関係の維持・強化を図るための保有。有9760㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ18,40018,400主要取引金融機関として、国内外での資金調達を中心とした取引関係の維持・強化を図り、当社の事業発展と企業価値向上につなげるための保有。有5535 (注1) 定量的な保有効果については記載が困難であるため、記載しておりません。なお、保有の妥当性については上記イ.に記載の方法により毎年取締役会にて検証しております。(注2) ㈱ユシロは、2025年4月1日付でユシロ化学工業㈱から社名変更しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革2,279
2 【沿革】 年月事項1955年11月松村石油株式会社新川工場内に研究室(当社の母体)設置1958年10月松村石油株式会社より研究室を分離し当社設立1959年12月兵庫県西宮市に本社・西宮工場建設 高真空ポンプ油等特殊潤滑油および合成潤滑油を開発、製品化1962年3月水グリコール型難燃性作動液 ハイドール H-200、300 製品化1965年12月千葉県市原市に千葉工場建設 流動パラフィン、石油スルホネートを量産化1971年3月東京都中央区に東京事務所を開設1973年3月株式会社マツケン(現連結子会社)を設立1980年11月名古屋市東区に名古屋出張所を開設1986年9月兵庫県赤穂市に赤穂工場建設 ホットメルト型接着剤を量産化1990年11月赤穂工場第2期工事・潤滑油製造ライン完成1992年3月株式会社モレスコテクノ(現連結子会社)を設立1994年3月株式会社モレスコサービスを設立1995年6月タイ・チョンブリ県に MORESCO (THAILAND) CO., LTD.(現連結子会社)設立1998年9月国際品質規格ISO 9001認証取得2001年1月本社・研究センターを神戸市中央区へ移転2001年3月赤穂工場第3期工事・潤滑油蒸留装置ほか西宮工場より移転(西宮事業所敷地は収用により売却)2001年3月中国・無錫市に台湾企業と合弁で無錫德松科技有限公司設立2001年11月大阪市中央区に「モレスコ本町ビル」を建設し、大阪支店を移転2003年2月タイ・チョンブリ県に MORESCO HOLDING (THAILAND) CO.,LTD.(現連結子会社)を設立2003年11月日本証券業協会に株式を店頭登録2004年12月日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場2005年9月名古屋市中区に名古屋営業所を移転2006年2月国際環境規格ISO 14001認証取得2006年5月米国・ミシガン州に MORESCO USA Inc.(現連結子会社)を設立2008年7月東京証券取引所市場第二部に株式を上場2009年5月中国・無錫市に 無錫松村貿易有限公司を設立2009年8月株式会社花野よりダイカスト用離型剤等の製造・販売に関する事業を譲受2009年9月商号を株式会社松村石油研究所から株式会社MORESCOに変更2009年9月株式会社マツケン(現連結子会社)の潤滑油事業を当社が承継する吸収分割を実施2010年2月中国・上海市の莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司(現連結子会社)を連結子会社化2010年3月エチレンケミカル株式会社(現連結子会社)を持分法適用関連会社化2011年2月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定2011年6月インドネシア・カラワン県に PT.MORESCO INDONESIA(現連結子会社)を設立2011年9月持分法適用関連会社であったエチレンケミカル株式会社(現連結子会社)を連結子会社化2012年1月インドネシア・ジャカルタ市に PT.MORESCO MACRO ADHESIVE(現連結子会社)を設立2013年8月日華化学株式会社よりダイカスト用油剤および熱間鍛造潤滑剤の製造・販売に関する事業を譲受2014年3月中国・天津市に 天津莫莱斯柯科技有限公司(現連結子会社)を設立2015年8月東京都港区に東京支店を移転2015年10月本社・研究センター敷地内に第2研究棟を増築2015年11月無錫松村貿易有限公司の商号を無錫莫莱斯柯貿易有限公司に変更2017年2月インド・グジャラート州アーメダバード市に MORESCO HM&LUB INDIA PRIVATE LIMITED(現連結子会社)を設立 年月事項2017年9月連結子会社であった株式会社モレスコサービスを当社が吸収合併2017年11月名古屋市中区に名古屋営業所を移転2020年5月監査等委員会設置会社へ移行2021年4月モレスコ本町ビルを売却2021年5月東京都港区に東京支店を移転2022年3月中国・海寧市に 莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司(現連結子会社)を設立2022年4月東京証券取引所プライム市場へ移行2022年11月中国・海寧市に 莫莱斯柯貿易(浙江)有限公司(現連結子会社)を設立2023年9月持分法適用関連会社であった無錫德松科技有限公司の持分すべてを取得し連結子会社化2023年10月東京証券取引所スタンダード市場へ変更2023年10月CROSS TECHNOLOGIES GROUP, INC.より事業の全てを譲受け、米国・ミシガン州にCROSS TECHNOLOGIES N.A. INC.を設立2024年12月連結子会社であった無錫莫莱斯柯貿易有限公司を莫莱斯柯貿易(浙江)有限公司(現連結子会社)が吸収合併2025年1月連結子会社であるMORESCO USA Inc.が子会社としてメキシコ・アグアスカリエンテス州にMORESCO LUBE MEXICANA S.A. DE C.V.(現連結子会社)を設立2025年2月連結子会社であった無錫德松科技有限公司を莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司(現連結子会社)が吸収合併2025年4月連結子会社である莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司が子会社として中国・海寧市に莫莱斯柯(海寧)界面新材料有限公司を設立2026年1月連結子会社であったCROSS TECHNOLOGIES N.A. INC.をMORESCO USA Inc.(現連結子会社)が吸収合併

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提出書類

30
内部統制報告書-第68期(2025/03/01-2026/02/28)内部統制報告書 · S100Y64W
確認書確認書 · S100Y64U
有価証券報告書-第68期(2025/03/01-2026/02/28)有価証券報告書 · 2026-02-28期 · S100Y64F
臨時報告書臨時報告書 · S100X9O3
確認書確認書 · S100WU1R
半期報告書-第68期(2025/03/01-2026/02/28)半期報告書 · 2026-02-28期 · S100WU1P
臨時報告書臨時報告書 · S100VVA6
内部統制報告書-第67期(2024/03/01-2025/02/28)内部統制報告書 · S100VTZO
確認書確認書 · S100VTZN
有価証券報告書-第67期(2024/03/01-2025/02/28)有価証券報告書 · 2025-02-28期 · S100VTZK
確認書確認書 · S100UIIU
半期報告書-第67期(2024/03/01-2025/02/28)半期報告書 · 2025-02-28期 · S100UIIS
確認書確認書 · S100U16P
四半期報告書-第67期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)四半期報告書 · 2024-05-31期 · S100U15X
臨時報告書臨時報告書 · S100TK5E
確認書確認書 · S100TIT5
内部統制報告書-第66期(2023/03/01-2024/02/29)内部統制報告書 · S100TISV
有価証券報告書-第66期(2023/03/01-2024/02/29)有価証券報告書 · 2024-02-29期 · S100TISC
確認書確認書 · S100SMGE
四半期報告書-第66期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)四半期報告書 · 2023-11-30期 · S100SMJI
確認書確認書 · S100S0D4
四半期報告書-第66期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)四半期報告書 · 2023-08-31期 · S100S0CT
四半期報告書-第66期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)四半期報告書 · 2023-05-31期 · S100RDCP
確認書確認書 · S100QUHG
内部統制報告書-第65期(2022/03/01-2023/02/28)内部統制報告書 · S100QUHH
有価証券報告書-第65期(2022/03/01-2023/02/28)有価証券報告書 · 2023-02-28期 · S100QUHK
四半期報告書-第65期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)四半期報告書 · 2022-11-30期 · S100PY6D
四半期報告書-第65期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)四半期報告書 · 2022-08-31期 · S100PC75
四半期報告書-第65期第1四半期(令和4年3月1日-令和4年5月31日)四半期報告書 · 2022-05-31期 · S100OPGA
確認書確認書 · S100O4HI
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