オ
オーウイル株式会社
O'will Corporation
419億円売上高(FY2026)
14.4%ROE
28.9%自己資本比率
46財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は419億円(前年比+7.0%)。営業利益は14億円(営業利益率3.3%)、当期純利益は8億円。総資産205億円に対し自己資本比率は28.9%、ROEは14.4%。卸売業の中央値(ROE 8.1%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは-11億円の流出、現金及び現金同等物は25億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)724円2026-09-04
PER8.2倍
PBR1.10倍
配当利回り3.59%
時価総額(概算)62億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高419億円+7.0%
営業利益14億円+17.7%
当期純利益8億円-13.2%
総資産205億円
純資産61億円
営業利益率3.3%
ROE14.4%
自己資本比率28.9%
EPS88.1円
BPS656.5円
1株配当26円
配当性向29.5%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE14.4%中央値 8.1%
営業利益率3.3%中央値 3.3%
自己資本比率28.9%中央値 50.9%
健全性スコア46.0点中央値 54.0点
帯は卸売業(193社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 419億円 | 14億円 | 13億円 | 8億円 | 205億円 | 61億円 | 88.1 | 14.4% | 28.9% |
| FY2025 | 392億円 | 12億円 | 12億円 | 9億円 | 162億円 | 53億円 | 305.7 | 19.2% | 31.6% |
| FY2024 | 318億円 | 10億円 | 9億円 | 7億円 | 136億円 | 45億円 | 220.7 | 16.1% | 32.3% |
| FY2023 | 313億円 | — | 9億円 | 6億円 | 114億円 | 42億円 | 184.3 | 15.0% | 35.4% |
| FY2022 | 283億円 | 8億円 | 8億円 | 6億円 | 105億円 | 38億円 | 182.7 | 16.6% | 35.0% |
| FY2021 | 295億円 | 5億円 | 6億円 | 3億円 | 101億円 | 33億円 | 110.3 | 11.2% | 32.2% |
| FY2020 | 327億円 | — | 7億円 | 5億円 | 95億円 | 30億円 | 150.1 | 16.8% | 31.2% |
| FY2019 | 314億円 | — | 6億円 | 4億円 | 112億円 | 27億円 | 130.7 | 16.8% | 23.6% |
| FY2018 | 310億円 | — | 5億円 | 3億円 | 112億円 | 23億円 | 95.3 | 13.8% | 20.2% |
| FY2017 | 281億円 | — | 3億円 | 2億円 | 87億円 | 21億円 | 64.3 | 10.2% | 23.8% |
| FY2016 | 278億円 | — | 3億円 | 2億円 | 76億円 | 20億円 | 51.8 | 8.8% | 25.0% |
営業CF-11億円
投資CF-7億円
財務CF13億円
現金及び現金同等物25億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Wholesale Business353億円
Manufacturing Business66億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社ビアンナ | 10.3% |
| 2 | グリーンコア株式会社 | 8.3% |
| 3 | 株式会社サンワ電化阿久比 | 6.7% |
| 4 | 光通信KK投資事業有限責任組合 | 5.4% |
| 5 | 小口 八穗子 | 4.2% |
| 6 | オーウイル従業員持株会 | 3.6% |
| 7 | 株式会社伊藤園 | 3.0% |
| 8 | 鈴木 育夫 | 1.7% |
| 9 | 加賀電子株式会社 | 1.5% |
| 10 | 小西 啓之 | 1.5% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 216億円 | 11億円 | 10億円 | 6億円 | 4.9% | 29.9% | 70.1 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 205億円 | 8億円 | 8億円 | 6億円 | 3.9% | — | 183.9 |
| FY2024中間 | 166億円 | 6億円 | 6億円 | 4億円 | 3.6% | — | 120 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢38.4歳
平均年間給与700万円
平均勤続年数8.1年
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,008字
3【事業の内容】当社グループは、商社として、食と環境を中心とした事業を展開しており、主に食品原材料の国内販売及び輸出入取引を行っているほか、環境関連商材の販売を行っております。当社グループは、商社としての重要な機能として、国内外に食品原材料の供給拠点を確保し、食品メーカー等に安全で安心な商品を適時安定供給しております。また、かつては脱脂粉乳等を使用するのが主流だったコーヒー飲料等向けの業務用殺菌乳など、従来の商社が手掛けてこなかった分野にも着目して供給体制の構築を図り、現在では当社グループの主力商品となっております。その他にも、取引先と一体となった新商品の開発を行っております。また、食品メーカーとして取引先のニーズに見合った商品の開発・提案を行っております。当社グループは、オーウイル株式会社及び子会社である株式会社海鮮、NIITAKAYA U.S.A.INC.、J.S.O'will,Inc.、株式会社アクセルテックにて構成されており、セグメント別の事業内容は以下のとおりであります。① 卸売事業食品、飲料の製造や保存・加工などに使用されるビタミン類、食品添加物、殺菌乳、野菜果実加工品等の原料や、窒素、珪藻土等の資材を国内外より調達して取引先に販売するほか、大手量販店及びコンビニエンスストア向けPB(プライベートブランド)飲料製品の販売等を行っております。また、環境関連ビジネスである排水浄化プラントや大型シーリングファンの販売・設置を行っております。加えて、J.S.O'will,Inc.においては、業務用ヒーターを扱っております。 ② 製造販売事業子会社の株式会社海鮮にて、魚卵の輸入・加工販売並びに鮮凍魚介類の販売を行っております。また、NIITAKAYA U.S.A.INC.において、漬物ガリ生姜製造販売及びテナント販売を行っております。 [事業系統図]当社グループの事業内容を系統図によって示すと、次のとおりであります。[取扱主要品目]当社の主要取扱商品を事業別に示すと次のとおりであります。区 分主要商品又は事業内容卸売事業飲料・食品の製造用原料及び製品(ビタミン類,食品添加物,殺菌乳,野菜果実加工品,飲料製品等)、排水浄化プラント、大型シーリングファン、業務用ヒーター等の国内販売及び輸出入取引製造販売事業魚卵の輸入・加工販売並びに鮮凍魚介類の販売漬物ガリ生姜製造販売及びテナント販売
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,539字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは、以下の経営理念のもと、株主・取引先・社員をはじめとするステークホルダーからの信頼構築はもとより、社会貢献に努め、長期的に企業価値を高めていくことを目指しております。食品原材料の調達確保が難しくなりつつある日本の状況において、安全で安心な食品原材料の安定した供給は、食品原材料を取り扱う当社グループの社会的責任であると認識しております。そのために、当社グループは、供給拠点をグローバルに設け、供給責任を果たしてまいります。また、付加価値の高い商品を多く取り扱うことにより他社との差別化を図るとともに、事業の継続的発展に向け、食品業界のみならず、周辺分野での事業展開を推し進めております。 (経営理念)信頼を得るを第一とし、自己研鑽・社業発展に励み、因って社会に貢献するを旨とする (経営方針)・お取引先と共に成長できるよう、商品・サービスに真心を添えて活動する・食と環境を中心として、グローバルコミュニケーションの架け橋となる・スタートは小さくても、中長期的な視野を持ち事業を行い、安定利益を確保する・社員が希望と誇りを持ち仕事ができる会社にする・社会・環境への配慮に加えて、株主様をはじめ、すべてのステークホルダーを常に意識して活動する (2)経営戦略等当社グループは、「お客さまに十分ご満足のゆく商品・サービスの提供」を品質方針として、安心かつ安全な商品を提供することを第一に品質管理体制を強化するとともに、付加価値の高い新規商品の提案を行い、取扱いアイテム数の増加並びに取引先の拡大に努め、食と環境を中心とした事業展開を進めてまいりました。今後も食品原材料並びに環境事業を中心とした既存基盤の強化に注力するとともに、海外展開、新規事業の開発並びにM&Aをはじめとする成長ドライバーの強化を推進してまいります。加えて、これらの事業戦略を円滑に推進するために、事業基盤の更なる強化を図り、企業価値の向上に努めてまいります。当社グループの中期的な事業戦略は次のとおりです。事業戦略既存基盤の強化成長ドライバーの強化・ワンストップビジネスモデルの確立・情報の有効活用による既存事業の効率化及び 品質向上・当社グループのネットワークを活用した事業 基盤の強化・既存商材の海外販売拡大による海外展開の強化・既存事業と親和性の高い新規事業の開発・環境事業や水産事業における新たな主力商材の 確立・M&Aによる新規事業の創出グループ会社 / 各社固有の機能を強化しながらグループシナジーの拡大を図る事業基盤人材DX・IT財務ガバナンス・採用と育成の強化・コミュニケーション の深化・業務効率化及びデー タ活用の高度化・持続的な成長を実現 する財務基盤の構築・ガバナンスの高度化 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、顧客先に優良な商品を安全かつ安定供給することにより、安定的・継続的な本業での利益を確保することに努めており、営業利益をその目標指標としております。営業利益の最近の状況は次のとおりです。回次第36期第37期第38期第39期第40期決算年月2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期営業利益(千円)826,264942,359958,7761,162,9431,368,977 (4)経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題今後のわが国経済は、持続的な賃上げによる所得環境の改善やインバウンド需要の更なる高まり等により国内消費活動の改善が期待されますが、米国の政策方針の転換や地政学リスクの高まり、長引く円安の影響に伴う原材料及び資源価格の高騰といった悪材料も想定される状況にあります。景気の先行きは依然として不透明感が強く、本格的な回復にはまだ時間を要するものと考えられます。また、少子高齢化による国内市場の縮小が経済全体に与える影響も大きく、企業は収益構造の転換を迫られており、今後の重要な課題となっております。当社が主に事業を行う食品飲料業界においては、食品原料流通の国際化が加速していることに加え、新興国の食糧需要増加や気候変動による農産物の需給バランスの変化など、食品原料の調達は激しさを増していくと思われます。また、環境関連業界においては、脱炭素や資源循環に関する社会的要請の高まりを背景に拡大が見込まれる一方、各国の環境政策や規制動向の変更、補助金制度の見直し、排出量取引制度の導入方法等によって、市場環境が大きく左右される可能性があります。このような状況下、当社グループは、国内及び海外市場の動向や消費者の多様なニーズを迅速に捉え、食の安全性の確保と安定供給の継続を第一に、顧客サービスの充実に努め、引き続き既存事業の深耕に注力してまいります。そのために、品質管理体制や営業体制をより一層強化し、原材料・資材の調達網の拡大や積極的な販売促進活動に努めてまいります。一方、少子高齢化による国内の食品飲料市場の縮小化への対応は避けては通れないことから、中長期の成長戦略として、海外市場開拓や新規事業開発に注力し、事業基盤を強化してまいります。特に、自然環境に配慮した環境事業を強化し、事業の多角化を図ってまいります。当社グループは、企業価値向上のため、また企業の社会的責任を果たすために、以下の項目を対処すべき課題として取り組んでまいります。 ① 事業基盤の強化取扱い商材の品質管理体制の強化並びに安定供給体制を整えるとともに、営業面においては顧客のニーズを多面的に把握した付加価値の高い提案を行ってまいります。顧客の抱える課題や要望などを整理し、社内に蓄積された情報を活用して的確かつ迅速な判断が行える営業体制を構築し、精度の高い提案を行うことで当社グループの事業基盤を強化してまいります。 ② 海外事業の推進及び新規事業の創出成長市場である海外において強固な事業基盤を築くため、海外子会社の組織体制の強化を図るとともに、グループ間連携を高めて新たな営業機会の創出や業容の拡大を推進してまいります。また、既存事業で培ったノウハウやインフラを基軸として、既存事業と親和性の高い事業の開発や新規主力商材の確立に注力し、グループ全体の収益力の向上を追求してまいります。加えて、Ⅿ&Aや事業提携も積極的に検討し、事業の多角化やグループシナジーの向上を実現してまいります。 ③ サステナビリティ経営の推進当社は、企業価値の持続的向上を目指すため、サステナビリティを重要な経営課題として認識しております。社会や経済に対する価値提供と企業利益を両立しながら、長期にわたって持続可能な企業を目指してまいります。主要な取組みとして、フードサプライの強化、環境負荷低減、ガバナンス強化、人材育成などの重点活動を推進し、グループ全体のサステナビリティ向上に向けた土台の構築に注力してまいります。 ④ 人材開発の強化及び組織力の向上人材の採用・育成に注力することで従業員のパフォーマンス向上を図ってまいります。当社グループは人材が重要な経営資源と捉えており、優秀な人材の確保と育成が今後の成長戦略に不可欠であると考えております。そのために多様な人材の採用とダイバーシティ推進を図るとともに、研修制度をはじめとした人事制度を整備し、人材育成に注力してまいります。また、部門横断の情報交換や対話機会を増やすことでチーム間の連携とコミュニケーションの深化を図り、組織力の向上を図ってまいります。 ⑤ デジタル技術の活用推進及び業務効率化DX推進による業務効率化並びに業務プロセスの最適化を推進してまいります。生成AI活用による定型業務の作業負担削減に加え、営業支援システムを活用した営業関連データの一元管理等による営業提案の精度向上を図り、迅速な意思決定と効率的な営業活動を実現してまいります。また、業務の標準化を推進することにより、工数削減による業務効率化と生産性の向上を図ってまいります。 これらの課題への取り組みを通して、当社グループは、足元の市場環境の変化に柔軟かつ迅速に対応するとともに、新しい価値創造に向けて、グループ一丸となって企業価値の向上に努めてまいります。また、事業を通じて、社会的課題の解決並びに持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
事業等のリスク5,510字
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響につきましては、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。当社は、事業展開上のリスクの低減を図るため、コンプライアンス委員会並びに品質管理委員会を設置・運営し、リスク発生の防止の観点から事前対応の意識の指導と体制整備を図っております。なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。(1)外部経営環境の変化によるリスク①経済状況について 当社グループの売上構成比率では食品原材料卸売事業が高く、国内販売が中心となっております。日本国内の景気動向や個人消費動向の変動は、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②飲料市場における競合について 当社グループの主力マーケットである飲料業界においては、近年市場が飽和状態にあるといわれており、特に茶系飲料各社間の競争は年々激しくなっております。このような環境のもと、当社グループは競合他社に対する差別化や商品開発力の強化等を図っておりますが、今後競争がさらに激化するような場合には収益性が低下し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③環境ビジネス関連における競合について 当社グループが近年注力している大型シーリングファンは、換気効率及び空調効率の向上が図れることから、物流倉庫等の新設に伴う需要が増加し、受注が年々増加しております。当社グループは展示会出展による積極的な拡販や営業体制を強化する等、競合他社に対し差別化を図っておりますが、競合先との価格・サービス競争が激化する場合には収益性が低下し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④国際的活動及び海外進出に潜在するリスク 当社グループは、海外の原材料・商品の取扱い等、米国・欧州並びにアジア・南米・アフリカ他の開発途上市場や新興市場等海外において取引を行っております。これらの海外市場との取引には、予期しない法律又は規則の変更や不利な政治又は経済要因、戦争、テロその他の要因による社会的混乱のリスクが内在しております。足元では米国の政策方針の転換や地政学リスクの高まりにより世界経済を巡る不確実性が顕在化しております。また、取引先の相手国が政策により輸出入停止となった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤国内輸送に係るリスク 当社グループは、日本全国を商圏として事業を営んでおりますが、物流業界の人手不足等による商品の納期遅延、人件費や燃料費の高騰等による物流コストの大幅上昇といった問題が発生した場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥人材の確保に関するリスク 当社グループは、中長期的な成長のために、優秀な人材の採用と教育が重要であると認識しております。今後、人材獲得競争の激化等により、相応しい人材の確保が困難になる場合や、人材育成が計画どおりに進まない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)市場リスク①原料価格の変動について 当社グループでは、ビタミン類、糖類、乳製品、果汁、魚卵等の市場・相場によって価格が決定される原料を取り扱っております。なお、原料価格の変動リスクには海上輸送コストの変動による影響も含んでおります。当社グループでは随時市況価格を注視しながら取引業者との価格交渉にあたっており、また、仕入先を複数社確保することによりリスク分散、加えて経費の抑制に努めておりますが、今後、市況が高騰した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。・食品副原料 食品副原料を製造するための原料は食糧由来のものが数多く存在するため、食糧全般が高騰し、当社グループが購入する副原料価格も高騰した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。・乳及び乳製品 乳価は政府、酪農家及び乳業メーカー間の交渉によって決定されており、酪農家保護の観点から乳価が上昇を継続した場合、当社グループが購入する乳製品の価格も上昇し価格転嫁にタイムラグが生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。・農産物及び同加工品 当社グループは果実・野菜に代表される農産物加工品を海外より輸入しており、当該産地の天候や収穫状況により仕入価格が上昇した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。・水産加工品 当社グループは魚卵や寿司ネタ等の水産加工品を海外より輸入しており、当該産地の天候や漁獲状況により仕入価格が上昇した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②為替相場の変動について 当社グループの事業は海外取引先との商品売買等が含まれております。各地域における売上・費用・資産・負債を含む現地通貨建ての項目は、財務諸表の作成のために円換算されております。換算時の為替レートにより、これらの項目は現地通貨における価値が変わらなかったとしても、円換算後の価値が影響を受けるリスクが内在しております。このため、当社グループは為替予約によるリスクヘッジを行い、米ドル及び円を含む主要通貨間の為替レートの短期的な変動による影響を最小限に抑える努力はしておりますが、これにより当該リスクを完全に回避できる保証はなく、為替レートの変動は当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)自然災害等リスク①自然災害について 当社グループは寄託倉庫に商品を保管しており、その倉庫は全国各地にあります。また子会社の株式会社海鮮並びにNIITAKAYA U.S.A.INC.においては工場設備を有しております。従いまして、自然災害が発生し、甚大な被害を被った場合には、商品の品質、物流機能及び生産活動に支障をきたし、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②気候変動について 当社グループは、飲料向けの原材料や乳製品、農産加工品、水産加工品等を取扱っていることから、その商品の特性上、天候等の影響を受ける可能性があります。特に冷夏、暖冬、長雨等の異常気象に左右される他、台風等の悪天候も影響いたします。国内外の生産地での天候不良による不作が生じた場合には原材料の調達価格の上昇及び必要量不足にともなう販売機会損失が想定されます。天候の変動により当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③季節変動について 当社グループの業績は、飲料向け原材料全般、大型シーリングファンの販売が上半期に集中し、下半期に比べ上半期の売上高の割合が大きくなる傾向にあり、一方で、販売費及び一般管理費の上半期・下半期の変動は小さいことから、営業利益については上半期に偏重する傾向にあります。 当社グループは、季節変動に柔軟に対応し、下半期における食品飲料メーカー向け以外の商品(機械等)の販売強化を図ることにより年間ベースでの増収確保と季節変動による財務の変動リスクに耐えられる体質の強化に努めておりますが、天候不順等により受注数量が大きく変動した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 過去2期間における当社グループの業績の上半期及び下半期の状況は下表のとおりであります。決算期2025年3月期(39期)2026年3月期(40期)上半期下半期上半期下半期決算年月2024年9月2025年3月2025年9月2026年3月売上高(千円)20,549,19618,606,81721,606,83720,302,375 年間比率(%)52.547.551.648.4売上総利益(千円)2,222,8121,837,0582,725,3262,075,659 年間比率(%)54.845.256.843.2営業利益(千円)794,671368,2721,058,148310,829 年間比率(%)68.331.777.322.7 (4)コンプライアンスリスク①コンプライアンスについて 当社グループは、コンプライアンス委員会を設置・運営するとともに、継続的なコンプライアンス教育を行う等、役職員のコンプライアンス意識の醸成に努めておりますが、重大なコンプライアンス上の問題が生じた場合、当社グループの社会的信用が低下し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②法的規制について 当社グループは、事業の遂行にあたって、「食品衛生法」や「製造物責任法(PL法)」等さまざまな法的規制の適用を受けております。当社グループは法的規制を遵守し適確な対応を行っておりますが、関連法規制の強化あるいは新たに事業を規制する法令が制定・施行された場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③情報セキュリティについて 当社グループは、業務効率化や社内コミュニケーションの向上を図るためにITシステムを活用しております。これらを安全に運用するために権限と責任の明確化、チェックや承認体制、外部からの侵入対策の強化に努めております。しかしながら、サイバー攻撃等による情報漏洩やデータ紛失、システム障害等の影響を受け、事業活動が一時的に中断することにより、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)品質リスク 食品・飲料業界においては、昨今の中国産輸入商品に対する不信感に代表されるように、消費者からの食品の安心・安全面における要求は年々厳しくなっております。また、食品衛生法の改正、消費者庁設置による消費者保護の一層の強化により法令遵守の責務もより一層厳しくなると予想されます。 当社グループは、製品の品質、安全性を経営の最重要課題の一つとして考えており、常日頃から品質管理の徹底を図っております。これにつきましては、現地工場等の監査を行う等トレーサビリティーを励行し、加えて品質管理委員会を設置、勉強会を開催しノウハウを高めております。食品原材料の場合、加工原料の栽培地(圃場)まで履歴が取れることが望まれており、当社グループとしては定期現地訪問や仕入先との討議を重ね、信頼できる原料メーカーとのみ取引を行っております。 しかしながら、予期せぬ要因により品質トラブル等が発生した場合、多額の費用負担や当社グループの品質管理に対する評価に重大な影響を与え、販売高の減少によって、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)特定の取引先への依存リスク 当社の取引先のうち、株式会社伊藤園への販売は、ウーロン茶等の取引に始まり、その後、食品副原料や果汁等と取引内容・金額が拡大し、2026年3月期売上高は6,369,964千円(当社グループの売上高に占める株式会社伊藤園の比率15.2%)となっております。 株式会社伊藤園とは取引基本契約を締結し、取引は順調、安定的に推移しております。 しかしながら、同社の受注動向の変化やその他の理由により、当社との取引が縮小された場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)信用リスク 当社グループは、多様な商取引により国内外に500社を超える取引先を有しております。当社グループといたしましては、取引開始時には取引に対する十分な精査を行い、取引開始後は定期的な訪問や企業調査を行うことによって得意先に対する回収リスクを低減するとともに、仕入先等からの安全な商品の安定調達を確保することに努めておりますが、万が一取引先の経営破綻等が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)在庫リスク 当社グループの取扱商品の一部については、取引先のニーズに合わせて出荷できるよう寄託倉庫及び自社倉庫に商品を保管しており、欠品が生じないよう努力しております。また、取引先の拡大に努め販売ルートの多様化を図っております。しかしながら、販売見込と実績の乖離が生じ滞留在庫が多量に発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)M&Aに伴うリスク 当社グループは、加速的な成長と収益基盤の強化を図る上で、M&Aを重要な戦略の一つと位置付けております。投資を行う場合には予め十分な調査等を行い、リスクの低減に努めておりますが、M&A後に想定外のリスクが顕在化した場合や、市場環境の変化等により、事業計画どおりに進捗しなかった場合、のれんの減損損失の計上等、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、今後も上記リスクに関する情報収集及び対応を実施し、その影響の最小化に努めてまいります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,708字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の持続的な改善や国内企業の設備投資の持ち直し等を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、日本国内の金利上昇や米国の通商政策の影響による景気下振れリスク、物価上昇の継続等により、先行き不透明な状況が続いております。当社グループの主力マーケットである食品飲料業界では、原材料価格の高騰や人件費上昇等を受けた製品値上げの影響により、消費者の節約志向が強まっており、経営環境は依然として厳しい状況が続いております。このような環境のもと、当社グループは「お客様に十分ご満足のゆく商品・サービスの提供」を品質方針に掲げ、安心・安全な商品提供を最優先に、品質管理体制の強化を図り、お客様ニーズに即した安定供給の継続とサービス向上に努めてまいりました。卸売事業において、主力商材である食品副原料、農産物加工品、乳及び乳製品、環境関連商材の販売が好調に推移したことに加え、製造販売事業においても、魚卵製品及び漬物製品の加工販売が好調に推移いたしました。その結果、当連結会計年度の売上高は41,909,213千円(前期比7.0%増)となりました。利益面においては、人件費や物流経費等の販管費が増加したものの、売上高の増加に伴い売上総利益が大幅に増加したことから、営業利益は1,368,977千円(前期比17.7%増)となりました。国内金利上昇に伴う支払利息の増加及び円安進行に伴う為替差損の計上により、経常利益は1,254,134千円(前期比8.9%増)となりました。なお、前期計上した関係会社株式売却益が当期はなかったことに加えて、訴訟和解金等を計上したことにより、税金等調整前当期純利益は1,166,472千円(前期比11.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は793,923千円(前期比13.2%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 <卸売事業>当連結会計年度の飲食料品市場は、エネルギーコスト及び原材料価格の高騰を受けたメーカー各社の製品値上げが浸透しつつありますが、一方で、消費者の節約志向の高まりを背景に出荷数量は前連結会計年度比で減少しており、依然として経営環境は厳しい状況が続いております。このような環境のもと、当社グループは取引先の多様なニーズに対応するため、国内外から安全・安心な原材料・資材を確保し、安定供給体制の維持に努めてまいりました。また、既存取引先に対するサービス向上に加え、新規商材の開発・販促にも注力してまいりました。糖類・香料等の食品副原料、生クリーム・バター等の乳製品、果物の濃縮汁・茶葉等の農産物加工品の販売はいずれも前期比で増加いたしました。さらに、健康志向の高まりを背景にアサイー需要が引き続き好調であったことから、食品原材料の売上高は前期比で大幅に増加いたしました。環境関連商材では、猛暑やエネルギーコスト上昇に伴う空調効率化需要の高まりに加え、展示会への積極的な出展による認知度向上が奏功し、主に物流施設向け大型シーリングファンの出荷が大きく伸長いたしました。また、株式会社アクセルテックの事業が当セグメントの業績に寄与したことから、卸売事業の売上高は35,367,987千円(前期比1.7%増)となりました。利益面においては、売上高の増加に伴って売上総利益が増加し、営業利益は1,029,376千円(前期比2.4%増)となりました。また、セグメント資産は17,715,059千円となり、前連結会計年度末に比べ4,097,285千円増加いたしました。 当連結会計年度における卸売事業の売上高をカテゴリーごとに示すと、次のとおりであります。 カテゴリーの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)農産物加工品 (千円)11,335,402100.7食品副原料 (千円)10,806,083105.6乳及び乳製品 (千円)7,251,979103.1飲料製品 (千円)2,185,97299.1その他 (千円)3,788,54993.6合計 (千円)35,367,987101.7 <製造販売事業>製造販売事業では、日本国内において株式会社海鮮が鮮凍魚介類及び魚卵類の加工販売を行っており、米国内において、NIITAKAYA U.S.A.INC.が漬物ガリ生姜の製造販売を行っております。外食産業の堅調な市場動向を受け、魚卵製品及び寿司ネタ商材の販売は前期比で増加いたしました。また、NIITAKAYA U.S.A.INC.の事業が当セグメントの業績に寄与したことから、当連結会計年度の製造販売事業の売上高は6,603,170千円(前期比22.7%増)となり、営業利益は420,721千円(前期比90.7%増)となりました。また、セグメント資産は3,713,365千円となり、前連結会計年度末に比べ488,381千円増加しました。 (注)セグメントの売上高には、セグメント間の取引を含んでおります。 当連結会計年度末における総資産は20,477,251千円(前期末比26.2%増)となりました。主な要因は売掛金、商品及び製品の増加による流動資産の増加並びに子会社の取得に伴うのれんや顧客関連資産の増加による固定資産の増加であります。 負債は14,350,623千円(前期末比30.9%増)となりました。主な要因は買掛金及び短期借入金の増加による流動負債の増加並びに長期借入金及び繰延税金負債の増加による固定負債の増加であります。 純資産は6,126,627千円(前期末比16.3%増)となりました。主な要因は利益剰余金の増加であります。自己資本比率は28.9%と前連結会計年度末に比べ2.7ポイント下降しました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,542,393千円(前期末比11.1%減)となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果使用した資金は、1,137,322千円(前期は829,431千円の支出)となりました。これは主に売上債権及び棚卸資産が大幅に増加したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は、671,168千円(前期は1,020,427千円の収入)となりました。これは主に子会社株式の取得による支出によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は、1,339,178千円(前期比62.2%増)となりました。これは主に短期借入金及び長期借入金の借入による収入、長期借入金の返済による支出によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績(ア) 生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)製造販売事業 (千円)5,641,726119.1合計(千円)5,641,726119.1(注)1.金額は、売上原価によっております。2.卸売事業における生産実績はありません。 (イ) 商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)卸売事業 (千円)34,291,517106.3合計(千円)34,291,517106.3(注)1.製造販売事業における商品仕入はありません。(ウ) 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)卸売事業 (千円)35,306,539102.3製造販売事業 (千円)6,602,673141.9合計(千円)41,909,213107.0(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合相手先前連結会計年度当連結会計年度販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)株式会社伊藤園6,818,62317.46,369,96415.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループは、収益の向上を目指しているところから、営業利益を重要な指標として位置付けております。当連結会計年度における営業利益は1,368,977千円(前期比17.7%増)となりました。引き続き改善されるよう取り組んでまいります。直近の状況を示すと、次のとおりであります。回次決算年月第36期2022年3月第37期2023年3月第38期2024年3月第39期2025年3月第40期2026年3月営業利益(百万円)8269429581,1621,368 当連結会計年度における当初目標とした見込値に対する実績の状況を示すと、次のとおりであります。項目売上高 (百万円)営業利益 (百万円)経常利益 (百万円)親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)1株当たり当期純利益 (円)当初見込値 (A)40,0001,1501,10070077.70実績値 (B)41,9091,3681,25479388.13差額 (B)-(A)1,9092181549310.43計画比(B)/(A)104.8119.0114.0113.4113.4売上高が業績見通しを上回った要因につきましては、以下のとおりであると考えております。・卸売事業(農産物加工品、食品副原料、環境関連商材等)並びに製造販売事業(水産加工品、漬物ガリ生姜等)の販売が好調に推移したこと。 営業利益が業績見通しを上回った要因につきましては、以下のとおりであると考えております。・売上高の増加に伴い、売上総利益が業績見通しを上回ったこと。 経常利益が業績見通しを上回った要因につきましては、以下のとおりであると考えております。・支払利息や為替差損が想定を上回ったものの、上記要因に伴い、営業利益が業績見通しを上回ったこと。親会社株主に帰属する当期純利益が業績見通しを上回った要因につきましては、以下のとおりであると考えております。・役員退職慰労引当金繰入額や訴訟和解金が発生したものの、上記要因に伴い、経常利益が業績見通しを上回ったこと。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 <卸売事業>卸売事業においては、国内の雇用・所得環境の持続的な改善や国内企業の設備投資の持ち直し等により、景気は緩やかな回復傾向が見られましたが、飲食料品市場ではメーカー各社の商品値上げや、消費者の節約志向の高まりを受け、出荷数量は前連結会計年度に比べ微減となりました。当社グループは、既存取引先の多様なニーズに応えることで収益基盤を確保するとともに、新規商材の発掘や新規顧客の開拓にも積極的に取り組んだ結果、食品副原料、農産加工品、乳製品及び環境関連商材の主要アイテムの販売数量が前期比で増加し、売上高は35,367,987千円(前期比1.7%増)となりました。また、利益面においては、売上高の増加に伴い、営業利益は1,029,376千円(前期比2.4%増)となりました。また、セグメント資産は17,715,059千円となり、前連結会計年度末に比べ4,097,285千円増加しました。主な増加要因は商品及び製品が増加したことによるものです。 <製造販売事業>製造販売事業においては、外食産業の堅調な市場動向を受け、魚卵製品及び寿司ネタ商材の販売は前期比で増加いたしました。また、NIITAKAYA U.S.A.INC.の事業が当セグメントの業績に寄与したことから、売上高は6,603,170千円(前期比22.7%増)、営業利益は420,721千円(前期比90.7%増)となりました。また、セグメント資産は3,713,365千円となり、前連結会計年度末に比べ488,381千円増加しました。主な増加要因はNIITAKAYA U.S.A.INC.の連結子会社化に伴う、売掛金、商品及び製品、固定資産が増加したことによるものです。 ②経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因及び対応策については、前述の「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ③キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容は、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に含めて記載しております。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性について、当社グループの資金需要は、食品副原料、農産物加工品、水産加工品や大型シーリングファン等の輸入仕入代金などの運転資金や設備投資資金及びM&A等の投資資金などであります。資金調達の方法については、運転資金の効率的な調達を行うため、金融機関と当座貸越契約にて調達を行うほか、中長期の運転資金や設備投資資金等については、金利状況を勘案して長期借入金にて調達を行っております。 資金調達の状況については、金融機関からの短期借入金の残高は2,279,422千円、長期借入金(1年内返済予定のものを含む)の残高は4,183,956千円となっております。 当社グループのキャッシュ・フロー指標を示すと、次のとおりであります。回次決算年月第36期2022年3月期第37期2023年3月期第38期2024年3月期第39期2025年3月期第40期2026年3月期 自己資本比率(%)35.035.432.331.628.9 時価ベースの自己資本比率(%)33.530.434.035.032.6 キャッシュ・フロー対有利子 負債比率(%)1,432.21,204.2808.5-- インタレスト・カバレッジ・ レシオ(倍)18.419.223.1--※ 自己資本比率:自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い(注)1.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数により算出しております。2.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。3.第39期及び第40期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオについては、営業キャッシュ・フローがマイナスのため、記載しておりません。 ④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般的に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
セグメント情報2,480字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは事業内容及び市場の類似性を考慮し、下記の2つを報告セグメントとしております。区分主要商品又は事業内容卸売事業飲料・食品の製造用原料及び製品(ビタミン類,食品添加物,殺菌乳,野菜果実加工品,飲料製品等)、排水浄化プラント、大型シーリングファン、業務用ヒーター等の国内販売及び輸出入取引製造販売事業魚卵の輸入・加工販売並びに鮮凍魚介類の販売漬物ガリ生姜製造販売及びテナント販売 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメント間の取引は、一般的な商取引と同様の条件で行っております。 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計処理の原則及び手続に準拠した方法であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 卸売事業製造販売事業計売上高 外部顧客への売上高34,503,9034,652,11039,156,014-39,156,014セグメント間の内部売上高又は振替高264,507729,774994,282△994,282-計34,768,4105,381,88540,150,296△994,28239,156,014セグメント利益1,005,592220,6451,226,237△63,2941,162,943セグメント資産13,617,7733,224,98416,842,757△611,19516,231,562その他の項目 減価償却費40,97743,39084,368-84,368のれんの償却額-8,4918,491-8,491有形固定資産及び無形固定資産の増加額55,97652,766108,742-108,742 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 卸売事業製造販売事業計売上高 外部顧客への売上高35,306,5396,602,67341,909,213-41,909,213セグメント間の内部売上高又は振替高61,44749661,944△61,944-計35,367,9876,603,17041,971,158△61,94441,909,213セグメント利益1,029,376420,7211,450,098△81,1201,368,977セグメント資産17,715,0593,713,36521,428,424△951,17320,477,251その他の項目 減価償却費40,23618,68758,923-58,923のれんの償却額10,54036,30646,847-46,847有形固定資産及び無形固定資産の増加額9,27339,68748,961-48,961 (注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。 セグメント利益 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度セグメント間取引消去△63,294△81,120合 計△63,294△81,120 セグメント資産 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度セグメント間取引消去△611,195△951,173合 計△611,195△951,173 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の開示をしているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2) 有形固定資産 (単位:千円)日本米国合計103,83021,510125,341 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社伊藤園6,818,623 卸売事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の開示をしているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2) 有形固定資産 (単位:千円)日本米国合計165,953173,045338,999 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社伊藤園6,369,964 卸売事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 卸売事業製造販売事業全社・消去合計当期償却額-8,491-8,491当期末残高-33,965-33,965 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 卸売事業製造販売事業全社・消去合計当期償却額10,54036,306-46,847当期末残高-191,393-191,393 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,187字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ全般に関するガバナンス及びリスク管理 当社グループは、すべてのステークホルダーの期待に応える上で、その一つとして持続可能な社会の実現に向けた気候変動を含む環境・社会課題の解決、SDGsへの貢献を社内方針として掲げており、「食の安心・安全の確保」、「フードロスの削減」、「持続的な原料調達」、「環境事業の拡大」を重点課題として定めております。また、当社グループは、事業活動を通じて社内方針と企業の持続的成長の両立が重要な経営課題の一つであると認識し、社会的価値と経済的価値の同時提供を目指すCSV(共有価値の創造)につながる実効性の高い成果を生み出すため、サステナビリティ推進体制を強化しております。 当社グループは、代表取締役社長が委員長を務め、取締役並びに幅広い関係部署から招集したメンバーで構成するサステナビリティ推進委員会を設置しており、当連結会計年度においては、本委員会を1~2ヶ月に1回の頻度で開催して継続運営いたしました。本委員会では環境方針の改訂、メンバーのサステナビリティ関連の専門知識の習得並びにグローバル視点での要求事項の把握と並行して、外部認証機関による審査対応などの現場が抱えるサステナビリティ課題に対して個別対応を図り、サステナビリティ推進体制の強化を進めてまいりました。また、重要な事項については取締役会に報告・提言を行うこととしております。 また、コンプライアンス、品質管理面に関連するサステナビリティ課題においては、コンプライアンス委員会、品質管理委員会にてそれぞれ討議されており、重要な事項については取締役会に報告・提言を行っております。 取締役会は、サステナビリティ課題に関するリスク及び機会の監督に対する責任と権限を有しております。当社グループにおけるサステナビリティ関連のリスク及び機会の管理については、上記の各委員会が中心となり、リスク及び機会を識別し、重要なリスク及び機会の選定並びに対応方針を策定して関係部署と共有しており、その対応状況は各委員会にてモニタリングされ、重要な事項については取締役会へ報告されることとしております。取締役会は、サステナビリティのリスク及び機会への対応方針及び実行計画等についての審議・監督を行うとともに、経営戦略やリスク管理に反映することとしております。 なお、サステナビリティ全般に関する戦略並びに指標及び目標については、当連結会計年度末現在においては重要性の高い事項がないため記載しておりませんが、上述のサステナビリティ推進委員会にて今後討議を行い、マテリアリティの特定と、それぞれの戦略並びに指標及び目標を策定した上で、現場の事業活動に組み込み、推進体制を強化してまいります。 (2)人材の多様性の確保を含む人的資本に関する戦略並びに指標及び目標 当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は以下のとおりであります。 〔人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針〕 当社グループは、経営理念及び経営方針を実現するための行動基準として以下の行動指針を定めております。当社グループの人材育成は、この行動指針に基づくものであり、経営者マインドをもって企業価値向上に尽力する人材を輩出し続けることを人材育成の基本方針としております。 時代の変化やステークホルダーの多様なニーズに対応し、持続的な成長を遂げていくため、性別・年齢・国籍にかかわらず、多様な価値観を持ったチャレンジ精神溢れる人材の確保と育成は必要不可欠であり、研修体制をはじめとした人事制度を都度整備し、人的資源の開発に注力しております。 (行動指針)・ゼロをイチにすべく、自ら考え、発想し、行動し、結果を出す・和を尊重し、仲間に関心を持ち、お互いに協力しあうことを徹底する・他責ではなく、自責の念を持って行動する・できない理由ではなく、できる方法を考え、効率を意識し For the Company の視点で積極的にチャレンジする・高い倫理観を持ち、社会人としての良識を持って行動する 〔社内環境整備に関する方針〕 当社グループは、価値創造につながる組織風土の醸成を図り、全ての社員が能力を十分に発揮し、やりがいを持って生き生きと働くことができる社内環境の整備に努めております。 ① 生産性の高い組織環境の整備 当社グループの行動指針に則った人材を性別・年齢・国籍問わず通年採用し、研修を通して生産性の向上及びチームマネジメント力の強化に取り組んでおります。また、成果・業績主義に基づく客観的で公正な人事評価を行い、社員一人ひとりの能力開発と人材育成を図り、やる気や向上心を高め、組織と人の成長を促しております。 (求める人材像)・チャレンジ精神・好奇心を持ち、現状に甘んじることなく改善を常に行う人材・自ら考え行動し、結果を出す自律型人材 (研修)・役職・役割別にその段階に応じた研修・それぞれの社員が業務を遂行する上で必要なスキル習得のための研修・多様性の尊重、ハラスメント防止等の基礎知識向上を目的とした全社員向け研修 ② 多様な人材の受け入れ環境づくり スキル・経験・価値観・ライフステージ・属性など、社員が持つ多様な個性と能力を尊重し、性別・年齢・国籍にかかわらず活躍できる環境を整備しております。 ③ 多様な働き方の環境整備 テレワーク勤務・時短勤務・ジョブリターン制度など、多様な価値観を持つ社員がそれぞれのライフステージに合わせて柔軟に働くことができる制度を整備しております。 ④ 心理的安全性の高い組織風土の醸成 希望と誇りを持ち続け、働きがいを感じ、お互いが切磋琢磨できる企業風土を醸成し、心理的安全性の高い職場環境(役職の上下関係なしに自由に意見を言うことができる環境)の維持に努めております。 ⑤ 安全で健康な職場づくり 社員の安全と心身の健康を重視しております。職場における良好なコミュニケーションを確保し、社員の心と体の健康保持・増進に取り組んでおります。メンタルヘルス対策として、労働時間の管理徹底、ストレスチェックの実施、産業医との連携を行っております。また、ハラスメント行為は、人権を侵害し、職場環境を乱す行為であり、問題発生時には、迅速に調査し、被害者の救済と再発防止に向けた断固たる処置を行い、嫌がらせや差別のない健全な職場環境を確保いたします。 上記で記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。 カテゴリー指標(KPI)2025年実績2026年実績2029年目標値 生産性社員一人当たり営業利益13,681千円9,992千円11,000千円※1安全・健康有給取得率79.0%82.8%90%※2コンプライアンス研修受講率(管理職)93%100%100%※3 ※1 連結指標(当社及び連結子会社) ※2 連結指標(当社及び連結子会社) ※3 連結指標(当社及び連結子会社) 当社グループは、ダイバーシティ推進に注力しておりますが、社員数(母数)が少なく、1人の増減でも数値が大きく変動することから、現段階ではダイバーシティ関連の目標値は設定しておりません。 現時点における実績及び目標の開示は上記のとおりであり、今後もより一層の情報開示の充実に努めてまいります。
コーポレート・ガバナンスの概要7,449字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、「信頼を得るを第一として、自己研鑽・社業発展に励み、因って社会に貢献するを旨とする」という経営理念のもと、株主・取引先・社員をはじめとするステークホルダーからの信頼構築はもとより、社会貢献に努め、長期的に企業価値を高めていくことを目指しております。加えて、経営環境の変化に迅速かつ的確に対応できる組織体制の構築及び経営の透明性の確保が重要な責務であると認識しており、適切かつ有効なコーポレート・ガバナンス体制の構築・整備に努めております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.企業統治の体制の概要1)取締役会当社の取締役会は、本提出日において、監査等委員である取締役3名を含む計8名の取締役で構成されており、うち3名は社外取締役であります。各取締役は、法令、定款及び取締役会規程に基づき、適時適切な取締役会の運営に努め、職務執行について相互に監視・監督を行っております。取締役会は、原則として毎月1回、必要に応じて臨時取締役会を開催し、経営方針、事業計画、その他経営に関する重要な事項の決定を行い、各取締役から業務の執行の報告を受け、関係会社の重要な業務執行、内部統制やリスク管理の運用状況の監督を行っております。2)監査等委員会監査等委員会は、3名の社外取締役で構成されております。監査等委員会が定めた監査の方針・業務の分担等に従い、取締役会や重要会議等への出席、稟議書及びその他の重要書類の閲覧、当社並びに子会社の業務や財産の状況の調査等を通じ、取締役の職務遂行の監査・監督を行っております。監査等委員会は定期的に開催され、業務遂行の違法性、妥当性の監査を実現しております。当社は、各監査等委員が重要会議等への出席などによる社内情報の収集等を通して、多角的な視点から取締役の業務遂行を監査しております。また、監査等委員会は、会計監査人及び内部監査室と定期的に意見交換を実施し、情報共有を行い、会計監査の有効性及び実効性を高めております。社外取締役3名は、当社が株式を上場している東京証券取引所が定める一般株主と利益相反の生じるおそれがない独立役員として届けており、客観性及び中立性を確保したガバナンス体制を整えているものと判断しております。機関ごとの構成員は次のとおりであります。(◎は議長、委員長を表す。)役職名氏名取締役会監査等委員会代表取締役社長伊達 一紀◎-専務取締役青柳 あゆみ○-専務取締役吉井 健一○-常務取締役佐伯 洋司○-取締役飯田 裕之〇-社外取締役(監査等委員)廣田 哲治○◎社外取締役(監査等委員)久塚 智明○○社外取締役(監査等委員)小宮 憲○○ 3)取締役会の活動状況当事業年度において取締役会を15回開催しており、個々の取締役の出席状況は次のとおりであります。氏名開催回数出席回数小口 英噐5回2回伊達 一紀15回15回青柳 あゆみ15回15回吉井 健一15回15回佐伯 洋司15回15回飯田 裕之15回15回廣田 哲治15回15回久塚 智明15回14回小宮 憲15回14回(注)取締役小口 英噐は、2025年7月5日に逝去したため、同日までに開催された取締役会5回のうち 2回に出席しております。 取締役会での具体的な検討内容は次のとおりであります。テーマ検討内容業務執行報告(月次決算)単体・子会社の概況、足元の収益及び予算達成の状況について報告・議論決算、株主総会関連決算承認、剰余金処分等を含む株主総会議案の審議予算策定2026年3月期の予算編成方針を含む予算策定について審議株式関連株式分割について審議株主還元配当金(中間配当、期末配当)について審議役員人事・報酬関連役員人事及び役員報酬の審議故代表取締役に対する退職慰労金及び弔慰金贈呈及び合同葬について審議政策保有株式現時点の保有状況、今後の対応について報告・議論内部統制関連財務報告に係る内部統制報告サステナビリティ・コンプライアンス・品質管理関連各委員会での審議・議論内容について報告・議論M&A(出資)案件出資案件について審議その他個別案件資金調達(借入)、規程類改訂等について審議 ロ.企業統治の体制を採用する理由当社は、継続的な企業価値の向上を図るため、経営における透明性、公平性の確保と監督機能の強化に努めております。議決権を有する監査等委員である社外取締役が監査・監督を行うことにより、取締役会の監督機能が強化できることから監査等委員会設置会社を選択し、コーポレート・ガバナンスの充実を企図しております。 当社のコーポレート・ガバナンス体制は下図のとおりであります。 ③ 企業統治に関するその他の事項イ.内部統制システムの整備状況当社は、業務運営の透明性及び財務報告の信頼性を高め、法令を遵守し、資産の保全を図ることを目的とした内部統制システムを構築しております。取締役会において決議した「内部統制システム構築に関する基本方針」は、以下のとおりであります。1)当社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(ⅰ)「オーウイルコンプライアンス憲章」を制定し、役職員の業務遂行に係る法令遵守体制を整備するとともに、企業倫理の確立を図る。(ⅱ)当社はコンプライアンスの徹底を経営の基本原則として位置付け、「コンプライアンス規程」を制定し、それに基づいたコンプライアンス委員会を設置するとともに、役職員に対する教育・研修を継続的に実施し、役職員におけるコンプライアンスの徹底に努める。(ⅲ)社長直轄の内部監査室による監査を実施し、取締役会に対して、コンプライアンスの状況を報告するとともに、その体制の見直しを随時行う。(ⅳ)内部通報制度を導入し、法令・定款等の違反行為を未然に防止するとともに、外部専門家と協力しながら適正に対応する。(ⅴ)法令・定款違反等の行為が発見された場合には、取締役会において迅速に状況を把握するとともに、外部専門家と協力しながら適正に対応する。(ⅵ)当社は反社会的勢力に対し、一切の関係を持たず、反社会的勢力からの不当要求には応じないことを規程等に明文化し、社内の周知徹底を図る。(ⅶ)財務報告の信頼性を高めるため、金融商品取引法その他の関連法令に従い、財務報告に係る内部統制の整備及び運用を行う。2)当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制(ⅰ)取締役及び従業員の職務執行に係る情報については、文書・情報の取扱いに関する規程に従い、議事録、稟議書、契約書、報告書その他取締役の職務の執行にかかる文書・情報を適切に保存、管理する。(ⅱ)保存期間は、文書・情報の種類、重要性に応じて社内規程に規定された期間とする。(ⅲ)取締役は、必要に応じていつでもこれら保存された文書を閲覧することができるものとする。3)当社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制(ⅰ)当社の事業活動の遂行に関するリスクについては、管理本部を中心に全社連携によるリスクマネジメント体制を基本とする。(ⅱ)当社は、必要に応じて規程、ガイドライン、マニュアルの制定・配布等を行い、損失の危険を予防・回避する。(ⅲ)リスクが顕在化し、重大な損害の発生が予測される場合は、代表取締役社長が指揮する緊急対策本部を設置し、リスクへの対処・最小化に努める。4)当社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(ⅰ)当社は、「取締役会規程」「組織管理規程」「職務権限規程」等の規程に基づき、取締役会の決議事項や報告事項に関する基準、組織の分掌業務、案件の重要度に応じた決裁権限等を定め、取締役の職務執行の効率性を確保する。(ⅱ)取締役会については「取締役会規程」に基づき運営され、毎月1回以上これを開催することを原則とする。取締役会では意思疎通を図るとともに、相互に業務執行を監督し、必要に応じて顧問弁護士及び会計監査人等より専門的な助言を受ける。5)当社グループにおける業務の適正を確保するための体制当社は、子会社との取引が法令に従い適切に行われること、さらに子会社が適切な事業運営を行うため、親会社への定期的な財務報告、損失の危険発生時の親会社への速やかな連絡等の体制を整備する。・子会社の取締役等の職務の執行にかかる事項の当社への報告に関する体制当社は、原則として、当社の取締役又は使用人に子会社の取締役を兼務させ、当該兼務者をして、子会社の代表取締役その他の業務執行取締役による子会社の取締役会に対する職務執行状況の報告内容を当社に報告させる。・子会社の損失の危険の管理に対する規程その他の体制(ⅰ)当社は、子会社の損失の危険を適切に管理するため、「関係会社管理規程」を制定し、同規程に基づいて子会社の管理を行う。(ⅱ)当社グループの業務や財産の実態、想定されるリスク、その管理状況を把握し、経営の合理化及び効率性の増進を図るため、当社内部監査室は当社グループ各社に対しリスク管理状況の監査、有効性の評価を行い、必要に応じ、当社の代表取締役社長を通じて取締役会に報告し、改善策が講じられる体制を整備する。・子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(ⅰ)当社は、子会社の機関設計及び業務執行体制につき、子会社の事業、規模、当社グループ内における位置づけ等を勘案の上、定期的に見直し、効率的にその業務が執行される体制が構築されるよう、監督する。(ⅱ)当社は、子会社における意思決定について、子会社の各種規程に基づき、子会社における業務執行者の権限と責任を明らかにさせ、組織的かつ効率的な業務執行が行われるよう、必要に応じて指導を行う。・子会社の取締役等及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(ⅰ)当社は、子会社に対し、「オーウイルコンプライアンス憲章」の周知徹底を要請し、当社グループ全体としての統制環境の醸成に努める。(ⅱ)当社は、当社の内部監査室をして、定期的に子会社に対する内部監査を実施させ、その結果を当社取締役会に報告させることにより、子会社における法令・定款違反を未然に防止するとともに、発見された問題への対策を適時適切に講じる。6)当社の監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項監査等委員会が必要とするときには、補助すべき使用人を監査等委員会の事務局として設置する。 7)前号の取締役及び使用人の他の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項並びに当該取締役及び使用人に対する監査等委員会の指示の実効性の確保に関する事項(ⅰ)監査等委員会の職務を補助すべき使用人の任命、異動及び人事権に係る事項の決定には、監査等委員会の事前の同意を得るものとする。(ⅱ)補助使用人は、監査等委員である取締役の指揮命令に従わなければならない。(ⅲ)取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人は補助使用人の業務が円滑に行われるよう、監査環境の整備に協力する。(ⅳ)補助使用人は、必要に応じて外部専門家等の監査業務に関する助言を受けることができる。8)当社の監査等委員会への報告に関する体制・当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人が監査等委員会に報告をするための体制(ⅰ)当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人は、監査等委員会の要請に応じて必要な報告をすることとする。具体的には、取締役会や重要な会議等への監査等委員である取締役の出席について規定するとともに、社長決裁稟議書等の監査等委員である取締役への回覧、内部監査結果報告等の体制を整備する。(ⅱ)監査等委員である取締役が代表取締役社長や会計監査人と定期的に意見交換する場を設ける。(ⅲ)内部監査室は、監査等委員である取締役と定期的に内部監査の結果について協議及び意見交換を行い、情報交換及び緊密な連携を図る。・子会社の取締役、監査役及び業務を執行する社員、使用人等又はこれらの者から報告を受けた者が当社の監査等委員会に報告をするための体制子会社の取締役等、社員、使用人等又はこれらの者から報告を受けた者は、業務の執行状況及び経営に大きな影響を及ぼす重要課題について、迅速かつ適切に当社の監査等委員会に報告する体制を整備する。9)前号の報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制当社及び子会社は、報告した者に対し、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを行うことを禁止し、その旨を当社グループの役職員に周知徹底する。10)当社の監査等委員の職務の執行(監査等委員会の職務に関するものに限る。)について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項監査等委員会がその職務の執行について生ずる費用又は負担した債務の弁済を請求した時には、その費用等が監査等委員会の職務の執行について生じたものではないことを証明できる場合を除き、これに応じる。11)その他当社の監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制(ⅰ)監査等委員会は「監査等委員会規程」に基づき、監査を行う。(ⅱ)代表取締役社長は、監査等委員である取締役と定期的に会合し、コンプライアンス面や内部統制の整備状況などについて意見交換を行う。(ⅲ)監査等委員である取締役は、内部監査室及び会計監査人と定期的に情報交換を行い、重要な情報を共有できるようにする。 ロ.リスク管理体制の整備状況当社は、リスクを適切に管理し、損害の発生・拡大を未然に防ぐこと、また、食品原材料を取り扱っていることから、「食の安全性」の確保が重要課題であると認識しております。役職員の意識向上及びリスクの低減を図るため、コンプライアンス委員会並びに品質管理委員会を設置・運営し、リスクの発生防止の観点から事前対応の意識の指導と体制整備を行っております。コンプライアンス委員会は、社会規範や企業倫理など、幅広い法令遵守に対する役職員の意識の向上を目的とし、上級管理職を中心としたメンバー構成となっております。同委員会において、業務運営の適正をチェックし、継続的に教育を実施することにより、全社的なコンプライアンスの周知徹底に努めております。同委員会には、当社顧問弁護士のほか、監査等委員である取締役も含む取締役複数名が出席し、コンプライアンス上重要と思われる事項について検討しております。必要に応じて適時、顧問弁護士から助言を受け、より適切
役員の報酬等2,201字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項イ.取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容1)基本方針企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分機能するものとし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責及び当社への貢献度等を踏まえた適正な水準とすることを基本方針とする。 2)基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とする。取締役(監査等委員である取締役を除く。)については、経営環境、市場水準、従業員の給与水準を考慮し、代表権の有無・役位・職責に相応した報酬額とし、当社グループの事業年度の業績結果、将来の業績見通し、各取締役の業務執行達成度及び貢献度等の総合的な評価を加味して基本報酬の額を算定する。監査等委員である取締役については、経営環境、市場水準、各取締役の能力及び経営に関する貢献度を総合的に勘案して基本報酬の額を算定する。 3)非金銭報酬等の内容及び額または数の算定方法の決定に関する方針非金銭報酬等は、譲渡制限付株式報酬とする。企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主との一層の価値共有を進めることを目的として、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)を対象に、毎年定時株主総会後の一定時期に役位・職責・中期計画の進捗状況・株価推移等を総合的に勘案して決定する。 4)金銭報酬の額または非金銭報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の種類別の報酬割合については、月例の固定報酬を基本としつつ、役位・職責・業績・株価等を総合的に勘案して決定するものとする。 5)取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬については、取締役会決議に基づき代表取締役がその具体的内容について委任を受けるものとし、その権限の内容は、各取締役(監査等委員である取締役を除く。)の基本報酬の額とする。委任を受けた代表取締役は、前掲の基本方針及び算定基準を元に個人別の報酬額を算定し、その決定に当たっては、監査等委員会に報酬案を諮問し、監査等委員(社外取締役)の審議・答申を経ることとする。なお、譲渡制限付株式報酬については、取締役会にて個人別の割当株式数を決定する。監査等委員である取締役の個人別の報酬については、監査等委員の協議により、報酬額を決定する。 ロ.役員の報酬等についての株主総会の決議に関する事項取締役の基本報酬(金銭報酬)の限度額は、2016年6月24日開催の第30回定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。)は年額300百万円以内、監査等委員である取締役は年額50百万円以内と決議しております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く)の員数は6名、監査等委員である取締役の員数は3名です。また、上記基本報酬額とは別枠で、2024年6月25日開催の第38回定時株主総会決議により、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式報酬の限度額は、年額60百万円以内(これにより発行または処分される当社の普通株式の総数は年15,000株以内)と決議しております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の員数は6名です。 ハ.当事業年度における取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個別の報酬等の額の決定プロセス及び委任に関する事項当事業年度においては、2025年6月24日開催の取締役会にて、代表取締役に取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬額の具体的内容の決定を委任する旨の決議をしております。その権限の内容は、各取締役(監査等委員である取締役を除く。)の基本報酬(金銭報酬)額であり、その権限を委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当部門について評価を行うには代表取締役による決定が適していると判断したためであります。委任された内容の決定にあたっては、監査等委員会に原案を提示し、監査等委員(社外取締役)の意見を聴取した上で、個人別の報酬額を決定していることから、取締役会はその内容が当該決定方針に沿うものであると判断しております。なお、譲渡制限付株式報酬については、2025年6月24日開催の取締役会にて個別の割当数を決議しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)固定報酬譲渡制限付株式報酬左記のうち、非金銭報酬等取締役(監査等委員を除く。)(社外取締役を除く。)168,861148,12520,73620,7366取締役(監査等委員)(社外取締役を除く。)-----社外役員19,80019,800--3(注)取締役(監査等委員を除く。)(社外取締役を除く。)に対する非金銭報酬等の総額の内訳は、譲渡制限付株式報酬20,736千円であります。 ③ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの使用人兼務役員はおりません。
従業員の状況757字
(2)【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)卸売事業89(7)製造販売事業48(29)合計137(36)(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。 2.従業員数が前連結会計年度末に比べ52名増加したのは、株式会社アクセルテックの重要性が増したため当連 結会計年度より同社を連結の範囲に含めたことに加えて、2025年4月にNIITAKAYA U.S.A.INC.の発行済株式 の85%を取得し、NIITAKAYA U.S.A.INC.の発行済株式の95%を所有したことに伴い、同社を連結子会社にし たことによるものであります。 (2)提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)79(6)38.48.16,9992.3 セグメントの名称従業員数(人)卸売事業79(6)合計79(6)(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。(4)管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額 の差異提出会社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況579字
4【関係会社の状況】名称住所資本金(千円)主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) 株式会社海鮮(注)2、3東京都中野区20,000製造販売事業100.0魚卵の輸入・加工販売並びに鮮凍魚介類の販売を行っている。役員の兼任あり。NIITAKAYA U.S.A.INC.(注)2カリフォルニア州モンテベロ127,250製造販売事業95.0漬物ガリ生姜製造販売及びテナント販売を行っている。役員の兼任あり。J.S.O'will,Inc.(注)2ワシントン州シアトル67,174卸売事業77.4業務用ヒーターの輸入販売、各種製品、部品の輸出入販売を行っている。役員の兼任あり。株式会社アクセルテック東京都港区10,000卸売事業100.0イルミネーション敷設工事、大型シーリングファン設置工事を行っている。役員の兼任あり。(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。2.特定子会社に該当しております。3.株式会社海鮮については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を 超えております。 主要な損益情報等 ① 売上高 4,910,421千円 ② 経常利益 275,941 ③ 当期純利益 192,189 ④ 純資産額 721,545 ⑤ 総資産額 2,861,271
配当政策746字
3【配当政策】当社は、株主への利益還元を経営の重要課題と位置づけており、業績の伸長に沿った適正な利益配分の継続と安定的な配当水準の維持を基本的な配当政策としております。当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を基本方針としております。これらの剰余金の配当決定機関は、中間配当については取締役会、期末配当については株主総会であります。当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき当社普通株式1株につき中間配当金を6円(株式分割前)、期末配当金を20円としております。この結果、当事業年度の配当性向(連結)は、28.9%となりました。内部留保資金につきましては、財務体質の強化に努めながら、積極的な事業展開と経営環境の急激な変化に備えるとともに、新たな成長につながる投資などにも充当する考えであります。当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額180,400千円及び1株当たり配当額20円については、2026年6月25日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年11月10日18,0406取締役会決議2026年6月25日180,40020定時株主総会決議(予定)(注)当社は2025年10月1日を効力発生日として、普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行ったため、当事業年度の1株当たり期末配当金については、当該株式分割の影響を考慮した金額を記載しております。株式分割を考慮しない場合の当事業年度の期末配当金は60円、年間配当金は66円となります。
研究開発活動20字
6【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況839字
2【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)土地(千円)(面積㎡)その他(千円)合計(千円)本社(東京都港区)卸売事業統括業務施設販売設備4,989-90,20695,19679(6)(注)1.本社の事務所は賃借物件であり、年間賃借料は114,419千円であります。2.現在休止中の設備はありません。3.帳簿価額のうち「その他」は主に工具、器具及び備品、車両運搬具及びソフトウエアであります。4.従業員の( )は、臨時雇用者数を外書しております。 (2)国内子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)リース資産(千円)その他(千円)合計(千円)株式会社海鮮工場(埼玉県川越市)製造販売事業工場設備2,92018,05021,81542,78613(29)(注)1.工場の機械装置の一部は賃借物件であり、その一部をリース資産として計上しております。2.現在休止中の設備はありません。3.帳簿価額のうち「その他」は主に工具、器具及び備品、機械装置、ソフトウエア及び電話加入権であります。4.従業員の( )は、臨時雇用者数を外書しております。 (3)在外子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)リース資産(千円)その他(千円)合計(千円)NIITAKAYA U.S.A.INC.工場(カリフォルニア州モンテベロ)製造販売事業工場設備111,156-54,888166,04435(-)(注)1.現在休止中の設備はありません。2.帳簿価額のうち「その他」は主に工具、器具及び備品、機械装置であります。3.従業員の( )は、臨時雇用者数を外書しております。
監査の状況2,827字
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況監査等委員会は、3名で構成され、適切な経験・能力及び必要な財務・会計・法律に関する知識を有する者が選任されており、「監査等委員会規程」に基づき、毎月1回定期的に開催しております。また、当社は常勤監査等委員を選任しておりませんが、監査等委員3名は取締役会のほか社内の重要な会議に出席し、適切な経営判断が行われているか、取締役の職務執行について違法性がないか、内部統制システムが取締役会により適切に構築・運営されているかについて、厳正に監査・監督しております。また、各部門の監査を通じ、業務の意思決定や業務執行について法令及び定款に違反していないかの確認を行っております。監査等委員である取締役は、会計監査人が行う監査及び監査講評に立ち会うほか、監査の過程において、会社運営上の諸問題について適宜意見の交換を行い、会計監査人による監査報告の内容、監査の全過程を通して協議した内容に基づき監査意見を検討し、監査報告を作成しております。監査等委員である取締役は、会計監査人と定期的な会合を含め、必要に応じ情報交換を行い、相互の連携を高めております。また、非公式ではあるものの、監査等委員会の前後に代表取締役との意見交換の場を設けております。監査等委員会は、内部監査室の監査計画立案の際に、スケジュールや監査項目の選定及び頻度等について助言し、内部監査実施後に報告を受けるなど、内部監査室と監査項目について必要な意見交換を行っております。監査等委員会監査においては、内部統制システムを利用した組織的監査が必要であり、内部監査室との連携が不可欠であることから、内部監査室との連携を密にし、監査の実効性・効率性を高めております。なお、監査等委員廣田哲治は、公認会計士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。当事業年度において監査等委員会を15回開催しており、個々の監査等委員の出席状況は次のとおりであります。氏名開催回数出席回数廣田 哲治15回15回久塚 智明15回14回小宮 憲15回14回 監査等委員会での具体的な検討内容は次のとおりであります。テーマ検討内容決算関連監査報告書の作成会計監査人関連会計監査人の評価、監査報酬の同意監査等委員の選任・報酬関連監査等委員長の選任及び役員報酬の決定監査計画2026年3月期監査計画決定監査等委員でない取締役の選任・報酬関連監査等委員でない取締役の職務の報酬について意見の決定監査等委員でない取締役の職務の執行の監査監査等委員でない取締役及び関係部署からのヒアリング、監査所見コンプライアンス・品質管理関連・業績関連委員会及び会議における討議内容の共有子会社監査子会社監査結果報告内部統制関連内部監査人からの監査報告 ② 内部監査の状況当社の内部監査は、社長直轄組織である内部監査室にて行っております。会社の諸制度の運営状況と財務状況の実態を把握するとともに、経理及び一般業務運営上の正確性の維持、合理化並びに効率化や事故・過誤の防止に資することを目的としております。社長直轄組織として他の部門から独立している内部監査室は1名で構成されており、客観的立場から内部統制システムの整備・運用状況をチェックするため、各部門に必要な内部監査を定期的に実施しております。監査の結果を代表取締役社長に報告し、必要に応じて改善措置を講じております。内部監査室は、当社の財務報告の信頼性を確保するため、内部統制の整備及び運用の確認と評価を行っております。評価の結果、発見された不備については改善を行い、また改善状況について再評価を行っております。内部監査室は、監査項目について必要に応じて監査等委員である取締役と随時意見交換を行い、監査の有効性・効率性の向上を図っております。内部監査室は、監査の結果を監査報告書にまとめ代表取締役社長に報告するほか、取締役会並びに監査等委員会にも結果を報告しております。また、内部監査室は、会計監査人が行う監査や監査講評に立ち会うほか、意見交換や協議を行う等、相互連携を図っております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称有限責任 あずさ監査法人 b.継続監査期間20年間 c.業務を執行した公認会計士指定有限責任社員 業務執行社員 村松 啓輔指定有限責任社員 業務執行社員 中川 大輔 d.監査業務に係る補助者の構成公認会計士 14名その他 36名 e.監査法人の選定方針と理由当社は、監査法人の選定方針を明確に定めてはおりませんが、当社が定めた監査等委員会監査等基準に照らし、監査法人の品質管理体制、独立性、専門性並びに監査報酬等を総合的に勘案し選定することとしております。会計監査人の解任又は不再任の決定の方針については、監査等委員会が、会計監査人の職務の執行に支障がある等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任します。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。 f.監査等委員会による監査法人の評価当社の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っており、同法人による会計監査は、従前から適正に行われていることを確認しております。また、監査等委員会は会計監査人の再任に関する確認決議をしており、その際には日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づき、総合的に評価しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社43,300-64,555-連結子会社----計43,300-64,555- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く。)該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、監査内容、監査人員数、監査日数、当社の規模、業務の特性等を勘案した上で、適切に決定することとしております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠などが適切であるかどうか検証を行った上で、会計監査人の報酬等について同意しております。
株式の保有状況1,641字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、投資株式については、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする純投資目的株式と、事業上の関係や事業戦略などを総合的に勘案して保有することを目的とする純投資目的以外の株式に区分しております。 当社は、事業上の関係や事業戦略などを総合的に勘案して、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式のみを保有しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内 容 当社は、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式について、毎年1回取締役会にて、投資株式の増減、発行会社との取引状況、発行会社の財務状況等を確認し、保有目的及び保有の合理性について検討しております。当社の中長期的な企業価値向上を総合的に判断し、保有の目的の意義が希薄と考えられる投資株式については、株価の動向を見ながら速やかに処分・縮減していく方針であります。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式4308,900 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱伊藤園70,00070,000(保有目的)当社の重要取引先であり、取引関係の維持・発展を図るため株式を保有しております。当社商品の販売のほか、商品の仕入に係る取引があります。(定量的な保有効果)(注1)有208,355223,790加賀電子㈱10,00010,000(保有目的)同社及び同子会社との長年にわたるシステム構築・保守を通した取引関係の維持・強化、協業推進のため株式を保有しております。(定量的な保有効果)(注1)有36,90026,980明治ホールディングス㈱9,3609,360(保有目的)当社の重要取引先であり、取引関係の維持・発展を図るため株式を保有しております。当社商品の販売のほか、商品の仕入に係る取引があります。(定量的な保有効果)(注1)無36,12030,420㈱伊藤園優先株式15,00015,000(保有目的)当社の重要取引先であり、取引関係の維持・発展を図るため株式を保有しております。当社商品の販売のほか、商品の仕入に係る取引があります。(定量的な保有効果)(注1)無27,52527,930 (注)1.当社は特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。当社は、毎年1回取締役会にて、純投資目的以外の目的である投資株式について保有目的及び合理性を検証しており、2026年3月31日を基準とした検証の結果、現状保有する特定投資株式はいずれも方針に沿った目的で保有しております。 みなし保有株式 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変 更したもの 該当事項はありません。
沿革771字
2【沿革】年月事項1986年7月商社事業を目的として東京都港区六本木にオーウイル株式会社設立1986年11月本社を東京都中央区新富町に移転1987年1月本格的に飲料原料の取扱いを主とした商社事業を開始1987年2月農産物加工品の輸入、食品副原料の販売を開始1989年3月本社を東京都千代田区平河町一丁目に移転1990年5月メディア事業を目的として子会社株式会社オーウイルビジネスアシスト(2000年8月に株式会社オービーエーに社名変更)を設立1991年6月乳製品の販売を開始1993年8月本社を東京都千代田区平河町二丁目に移転1997年6月株式会社オーウイルビジネスアシストにおいて、コンビニエンスストアのエリアフランチャイジー事業を開始2006年3月事業の効率化を目的とし、子会社株式会社オービーエーを吸収合併2006年12月ISO9001を取得2008年11月ジャスダック証券取引所に株式を上場2009年8月本社を東京都港区北青山一丁目に移転2010年6月株式会社サンオーネストの株式を取得(2025年1月に全株式売却)2011年10月2012年8月シンガポールにO'WILL(ASIA)HOLDINGS PTE.LTD.を設立(2021年9月に清算)J.S.O'will,Inc.(現 連結子会社)を子会社化2014年3月東京証券取引所市場第二部へ市場変更2015年8月排水浄化プラントの販売を開始2017年11月大型シーリングファンの販売を開始2020年10月株式会社アクセルテックを設立2021年9月水産加工品の販売を開始2022年4月東京証券取引所スタンダード市場へ移行2024年4月株式会社海鮮の全株式を取得(現 連結子会社)2025年4月NIITAKAYA U.S.A.INC.の発行済株式の85%を追加取得(現 連結子会社)
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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