高
高田機工株式会社
TAKADAKIKO(Steel Construction)CO.,LTD.
143億円売上高(FY2026)
-2.6%ROE
72.5%自己資本比率
45財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は143億円(前年比-22.5%)。営業利益は-4億円(営業利益率-3.1%)、当期純利益は-5億円。総資産289億円に対し自己資本比率は72.5%、ROEは-2.6%。金属製品の中央値(ROE 5.9%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは36億円の創出、現金及び現金同等物は24億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)1,175円2026-09-04
PER—
PBR0.33倍
配当利回り4.26%
時価総額(概算)58億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高143億円-22.5%
営業利益-4億円-287.4%
当期純利益-5億円-255.7%
総資産289億円
純資産209億円
営業利益率-3.1%
ROE-2.6%
自己資本比率72.5%
EPS-92.5円
BPS3,591.6円
1株配当50円
配当性向—
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE-2.6%中央値 5.9%
営業利益率-3.1%中央値 4.7%
自己資本比率72.5%中央値 58.7%
健全性スコア45.0点中央値 61.0点
帯は金属製品(53社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 143億円 | -4億円 | -3億円 | -5億円 | 289億円 | 209億円 | -92.5 | -2.6% | 72.5% |
| FY2025 | 185億円 | 2億円 | 4億円 | 3億円 | 311億円 | 205億円 | 56.8 | 1.7% | 65.8% |
| FY2024 | 197億円 | 13億円 | 14億円 | 9億円 | 300億円 | 209億円 | 147.6 | 4.5% | 69.7% |
| FY2023 | 160億円 | — | 5億円 | 3億円 | 273億円 | 191億円 | 54.6 | 1.8% | 70.0% |
| FY2022 | 157億円 | 8億円 | 9億円 | 7億円 | 245億円 | 190億円 | 343.9 | 3.9% | 77.6% |
| FY2021 | 152億円 | 9億円 | 10億円 | 5億円 | 266億円 | 188億円 | 222.3 | 2.7% | 70.7% |
| FY2020 | 176億円 | — | 11億円 | 8億円 | 248億円 | 179億円 | 350.4 | 4.3% | 72.2% |
| FY2019 | 185億円 | — | 11億円 | 9億円 | 259億円 | 180億円 | 397.1 | 4.9% | 69.5% |
| FY2018 | 172億円 | — | 10億円 | 10億円 | 280億円 | 176億円 | 437.6 | 5.7% | 62.8% |
| FY2017 | 156億円 | — | 6億円 | 5億円 | 261億円 | 163億円 | 222.1 | 3.0% | 62.5% |
| FY2016 | 125億円 | — | 26百万円 | 63百万円 | 231億円 | 158億円 | 2.9 | 0.4% | 68.5% |
営業CF36億円
投資CF-7億円
財務CF-28億円
現金及び現金同等物24億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Steel Bridge106億円
Steel Frame37億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 日本生命保険相互会社 | 5.9% |
| 2 | 神吉利郎 | 5.2% |
| 3 | 株式会社奥村組 | 4.6% |
| 4 | 伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社 | 4.2% |
| 5 | 内藤征吾 | 3.4% |
| 6 | 株式会社紀陽銀行 | 3.0% |
| 7 | 株式会社三井住友銀行 | 2.6% |
| 8 | 伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社 | 2.6% |
| 9 | 東海鋼材工業株式会社 | 2.5% |
| 10 | 高田機工グループ社員持株会 | 2.4% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 74億円 | -3億円 | -2億円 | -4億円 | -3.7% | 75.6% | -71.6 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 93億円 | 2億円 | 3億円 | 3億円 | 1.9% | — | 42.7 |
| FY2024中間 | 93億円 | 8億円 | 9億円 | 6億円 | 8.4% | — | 100.2 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢46歳
平均年間給与664万円
平均勤続年数18年
管理職に占める女性比率3.7%
男女の賃金の差異(全労働者)70.9%
男女の賃金の差異(正規雇用)80.7%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 1億円 | 6 | 19百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 14百万円 | 1 | 14百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容267字
3【事業の内容】 当社は、橋梁、鉄骨及びその他鋼構造物の設計から製作、現場施工を主な事業としております。 当社の事業の詳細は次のとおりであり、セグメントの区分と同一であります。(1)橋梁事業 新設鋼橋の設計・製作・現場据付、既設橋梁維持補修工事の設計・製作・現場据付、橋梁関連鋼構造物の設計・製作・現場据付、複合構造物の設計・製作・現場据付、土木及び海洋関連鋼構造物の製作、制震部材他橋梁関連製品の製作をしております。(2)鉄構事業 超高層ビル鉄骨等の製作・現場施工、大空間構造物の設計・製作・現場施工、制震部材の製作をしております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,702字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は創業以来、橋梁、鉄骨など鋼構造物の設計、製作、架設を専門に行う企業として全国に事業を展開してまいりました。そしてこの間一貫して社会に貢献することを目標とし、高度な技術力で安全を重視した施工を行い良質な社会資本を提供することで、顧客の皆様の信頼を得ることを経営の基本としております。 2024年5月10日に開示した「中期経営計画2024」において、当社が目指す姿として、ビジョンを「世代を超えて、感動と笑顔あふれる豊かな世界を創造する」、ミッションを「人とまちをつなぎ、空間に価値を創り出す」といたしました。 2026年度は「中期経営計画2024」の最終年度であるとともに、これからの成長戦略を描く年でもあり、持続的に成長できる企業へと進化するため、次の10年に向けて当社のありたい姿を示す長期ビジョン「VISION2035」を策定し2026年5月15日に開示しております。その中で、当社の社是である「高い技術」「不断の努力」「豊かな未来」を私たちのDNAとし、パーパス-私たちの存在意義を「しなやかな発想と確かな技術で未来へつなげる新たな価値を創造する」ビジョン2035-私たちの目標を「持続可能な社会を支える都市空間創造企業への進化」と定めました。 当社は、橋梁・鉄骨の提供を超え、それらを含む都市空間そのものに新たな価値を生み出す「都市空間創造企業」への進化を目指してまいります。そこに込められた心が行き交う空間を創り支えることで、都市と社会の持続的成長に貢献してまいります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 2024年5月10日に開示した「中期経営計画2024」においては、数値目標は期間平均の売上高205億円、営業利益10億円とし、2032年の会社設立100周年に向けて本中期経営計画で『持続的な企業成長』を実現するために「基幹事業の集中と選択」及び「事業変革への挑戦」の3ヶ年と位置づけておりました。しかしながら「中期経営計画2024」2年目は売上高143.0億円、営業損失4.4億円と非常に厳しい結果となりました。橋梁事業の数値目標と実績値に大きな乖離が生じたため、2026年5月15日「中期経営計画2024」の数値目標を修正するとともに長期ビジョン「VISION2035」を開示いたしました。 また、株主還元方針として配当性向50%以上、下限配当50円を設定しておりますが、厳しい事業環境下での業績悪化から2年続けて下限配当での対応となりました。 (3)経営環境 橋梁事業における新設鋼橋の事業環境は低迷が続いており、2027年3月期の業績予想は売上高145億円、営業利益2.2億円、当期純利益2.2億円と厳しい数字となっております。このため、2024年5月10日に開示した「中期経営計画2024」につきましては、策定時の想定と大きく乖離したことを踏まえ、数値目標の修正を開示いたしました。数値目標については大幅な下方修正となりましたが、会社が目指す姿に向けての戦略は着実に実施を進めており、いかなる経営環境であろうとも、持続的に成長可能な企業へと進化するために、次の10年に向けて会社のありたい姿を示す長期ビジョン「VISION2035」を策定し開示しております。 (4)経営戦略と優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題「中期経営計画2024」の進捗<主要戦略>「中期経営計画2024」の主要戦略につきましては、事業ポートフォリオの強化として設置した「保全本部」及び「空間創造部」に経営資源の投入を進め、体制構築に一定の目途がついた状況です。2026年3月末における受注残高は、保全事業について9.3億円(2025年3月末比△6.2億円)、生研トラス事業について9.4億円(2025年3月末比+1.6億円)となっておりますが、2027年3月末時点において、両事業合計で50億円以上の受注残高確保を目指しております。 経営基盤戦略としての生産部門の競争力強化は、和歌山工場の生産体制見直しと効率化を進め、更なる収益性の改善に取組みました。経営基盤の強化として、人事及び人財育成体系を再構築し、教育環境の充実を図りました。また経営の意思決定スピード向上を目的に、組織体系の見直しも進めております。サステナビリティ戦略につきましては、カーボンニュートラルの推進は順調であり、全社版BCPの策定も進んでおります。また、人的資本施策として、福利厚生の増進と社員が当社の株主として一層の価値共有を進めることを目的に、社員持株会向け譲渡制限付株式インセンティブ制度を導入いたしました。さらに、働きやすい職場環境の実現に向けて、社員にエンゲージメントアンケートを実施し、その結果を基に今後の対応を検討中であります。<キャピタル・アロケーション>2026年3月期は事業投資・成長投資・人財投資の合計で12.0億円の投資を実施しております。事業投資は、基幹システム更新プロジェクトを中心に5.2億円であります。成長投資は、バンドソーマシンやH形鋼ショットブラスト機など生産設備の更新を実施し3.5億円となりました。人財投資は、賃上げや人事・評価制度の見直し、教育システムの整備等で3.3億円となりました。株主還元は、下限配当を設定していることから1株につき年50円配当を予定しており、配当金総額は2.9億円となります。<財務目標及び株主還元策> 財務指標数値目標修正前備考売上高 157億円205億円期間平均営業利益0.05億円 10億円期間平均ROE1.0%5.0%最終年度配当性向50%以上50%以上期間中 2027年3月期の最重要課題は業績予想の達成でありますが、将来に向けた2027年3月期の重点課題は以下の4項目を掲げています。①再編による組織の効率化と成長分野の増強②DX・AI活用による経営の高度化及び業務の効率化③情報セキュリティを含む安全の徹底④人的資本経営の高度化 当社を取り巻く事業環境は依然として厳しい状況にありますが、「中期経営計画2024」の主要戦略を着実に遂行し、収益構造の改善を進めることで、早期の黒字化及び持続的な成長と新たな価値を生み出す「都市空間創造企業」への進化に向け、全社一丸となって取り組んでまいります。
事業等のリスク3,101字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)公共事業への依存について 当社は、鋼構造物の設計から製作、現場施工を主事業としており、2026年3月期末の受注残高においては鋼橋が7割以上を占め、その大部分は公共工事であります。国及び地方公共団体の厳しい財政状態を反映し、公共事業は発注量の減少が続き、今後の市場動向は不透明であります。そのため、実際の発注量と金額が想定を大きく下回る場合、当社の業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、橋梁事業の中でも今後の成長が期待される保全事業と、民需関連事業である鉄構事業において競争優位性のある生研トラス事業に優先的に経営資源を投下し拡大を図っております。 (2)法的規制について 事業を営むにあたり建設業法等の法的規制を受けております。法令遵守の意識は社内で徹底しておりますが、万一法令違反があった場合には行政処分等により、当社の業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、社内通報制度の導入により、社内での業務運営上の問題点の吸い上げ等を通じて、リスクマネジメントに努めております。また、コンプライアンス室からコンプライアンスに係る情報を定期的に全社に発信し、社員の法令遵守の意識を高めております。 (3)自然災害・事故等による影響について 当社は、生産設備を和歌山工場に集中し、業務の効率化を図っております。そのため自然災害等で和歌山工場の機能がストップした場合には、当社の業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 また、当社の製品は非常に大きく重いことから、工場製作・輸送・現場施工の各工程に危険な作業を含んでおり、万一事故を起こした場合は、事故による損害だけでなく、顧客からの信頼も失墜し、業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、現在拠点ごとの対応となっている緊急時対策や備蓄品確保を、従業員等の安全確保を最優先として全社レベルでの「事業継続計画書(BCP)」へ統合いたしました。また、全社レベルでの安全管理体制を構築するため、「安全品質本部」を立ち上げ、各本部にあった安全管理をつかさどる部署を「安全品質本部」へ再編しております。 (4)品質管理について 当社にて製作・施工される製品について、万一重大な瑕疵担保責任が発生した場合には、補修費用の発生だけでなく顧客からの信頼も失墜し、業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、全社レベルでの品質管理体制を構築するため、「安全品質本部」を立ち上げ、各本部にあった品質管理をつかさどる部署を「安全品質本部」へ再編しております。 (5)主要原材料の価格変動等について 当社の主力事業である鋼構造物事業は、鋼材が主要原材料であります。鋼材価格はここ数年値動きが大きく、今後鋼材価格が上昇を続け、上昇分が受注価格に転嫁されない場合は当社の業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。また、鋼材の需給関係が逼迫し、数量の確保が困難になる可能性は否定できず、鋼材の納入が遅延した場合や、必要数量を確保できない場合は当社の業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、株式の政策保有を含め製鉄会社等との取引の維持強化に努めております。 (6)金利変動による影響について 当社の借入金残高は2026年3月期末において39億円でありますが、資金繰りに合わせ毎月短期借入金残高で調整を行っております。国内金利上昇や主要原材料の値上げ等の急激なインフレが当社の業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、2025年3月期に固定長期資金を30億円調達し、今後の金利上昇に備えるとともに資金繰りの安定化を図っております。 (7)固定資産の減損に関わるリスク 当社は、橋梁事業及び鉄構事業に係る固定資産を主に和歌山工場において保有しております。受注状況により今後も各事業における経営環境の著しい悪化等により減損損失を計上する場合には、当社の業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクに対応すべく、中長期的な市場動向を見越した生産体制を再構築し、「VISION2035」に記載した戦略の着実な実施による事業改革を進めてまいります。 (8)時価変動による影響について 当社が保有する資産の時価の変動によっては、業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、保有する資産の時価を管理部門が定期的に確認し、必要に応じて売却等の処理を行っております。特に政策保有株式については、その保有の適否を管理部門が精査し、取締役会にて報告し見直しを行っております。見直しの結果、保有意義の薄れた銘柄につきましては、順次売却を進めることとし、保有額を縮減することでリスク低減に努めております。 (9)繰延税金資産の回収可能性の評価について 当社は、将来減算一時差異に対して、将来の課税所得を見積もった上で回収可能性を判断し、繰延税金資産を計上しております。しかしながら、実際の課税所得が予測と異なり回収可能性の見直しが必要となった場合や税率の変更等を含む税制の変更があった場合には、繰延税金資産の計算の見直しが必要となります。その結果、繰延税金資産の取崩が必要となった場合には、当社の業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、繰延税金資産の回収可能性の評価にあたり基準とした利益計画の実現可能性について慎重に検討を行い、合理的かつ保守的に見積った課税所得についてのみ繰延税金資産を計上することとしております。 (10)人財確保について 当社の事業継続には専門性を有する技術者・技能者の確保が不可欠ですが、少子高齢化が進むなかで必要な人財の確保が出来なかった場合は、当社の業績に影響を与える可能性があります。 当該リスクへの対応策として、新卒者・中途採用者を問わず採用活動を強化するとともに、重要拠点である東京本社の規模拡大と機能向上を図り関東圏での採用活動の強化に努めております。さらに、元社員の採用や定年を迎えた社員の継続雇用を図ることで多様な人財確保に努めております。 また、採用活動の強化と並行して、人的資本の強化を目的とした人事体系・人財育成体系の見直しを進め、多様な働き方・働きやすい職場環境の提供に努めております。 (11)情報システムに関するリスクについて 当社は、業務の効率化や情報共有の手段として全社的な情報システムを構築し運営しております。情報システムの安全性確保には細心の注意を払っておりますが、外部からの不正アクセス、コンピューターウイルスの侵入等による機密情報・個人情報の漏洩や、事故等による情報システムの不稼働は当社の業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、情報システム担当部門の人財強化を図り、常に最新のセキュリティ対策を整備するだけでなく、定期的に担当部署から全社員に対して情報セキュリティ教育を実施し、社員の情報セキュリティに対する意識を高めております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,753字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善、企業業績の堅調な推移等緩やかな回復基調を辿りました。一方で、不安定な国際情勢や、円安による原材料価格・エネルギー価格の上昇など、依然として先行き不安定な状況が続きました。 当業界におきましては、橋梁事業、鉄構事業ともに低調に推移した前々事業年度以降、需要に回復が見られず、当事業年度も厳しい受注環境が継続いたしました。特に新設鋼橋の発注量は前事業年度から更に減少しており、受注競争は一段と厳しいものとなりました。鉄構事業では、首都圏再開発案件や半導体関連の設備投資など大型案件は数多く計画されていますが、建設コストの高止まり状況の影響で中断・延期の動きもあり、先行き不透明感はぬぐえない状況であります。 このような厳しい環境下ではありましたが、橋梁事業・鉄構事業ともに高い受注目標を掲げ、限られた経営資源を最大限に活用して営業活動を展開いたしました。橋梁事業では、複数の大規模工事が受注でき、わずかながらも前事業年度を上回る受注高を確保いたしました。鉄構事業では目標案件の契約が次年度以降にずれ込みながらも、前事業年度実績は上回りました。橋梁事業・鉄構事業ともに、目標未達となりましたが、厳しい環境下でも前事業年度実績を上回る受注高を確保し、次年度以降の業績回復に向けて最低限の結果は残すことができました。 当事業年度の受注高は橋梁事業11,137,679千円、鉄構事業4,179,240千円、総額15,316,919千円となり前事業年度比8.3%の増加となりました。 また、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。イ.財政状態(資産の部) 当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ2,257,631千円減少し、28,871,661千円となりました。 流動資産は13,044,000千円(前事業年度末比4,423,663千円減少)となりました。これは主に工事代金の回収に伴い受取手形が500,093千円、完成工事未収入金が3,980,462千円減少したことによるものです。 固定資産は15,827,661千円(前事業年度末比2,166,031千円増加)となりました。これは主に保有する投資有価証券の時価が上昇し、貸借対照表計上額が1,755,208千円増加したことによるものです。(負債の部) 当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ2,707,644千円減少し、7,939,819千円となりました。 流動負債は3,597,668千円(前事業年度末比3,469,977千円減少)となりました。これは主に短期借入金の減少2,500,000千円と工事未払金の減少788,076千円によるものです。 固定負債は4,342,150千円(前事業年度末比762,333千円増加)となりました。これは主に保有する投資有価証券の時価上昇に伴う繰延税金負債の増加753,822千円によるものです。(純資産の部) 当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ450,012千円増加し、20,931,842千円となりました。これは主に利益剰余金の減少824,175千円とその他有価証券評価差額金の増加1,205,425千円によるものです。この結果、自己資本比率は72.5%(前事業年度は65.8%)となりました。ロ.経営成績 損益面につきましては、前々事業年度以降の発注量減少の影響により、充分な仕事量を確保出来ず、厳しい決算数値となりました。 当事業年度の業績は、完成工事高14,306,842千円(前期比22.5%減)、営業損失440,953千円(前期は営業利益235,330千円)、経常損失301,419千円(前期は経常利益360,342千円)、当期純損失535,286千円(前期は当期純利益343,687千円)であります。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 橋梁事業 橋梁事業におきましては、設計変更による契約金額の増額を確保できましたが、前事業年度から続く受注低迷による工場の稼働率低下や原価高騰の影響は大きく、完成工事高は10,618,883千円(前期比18.5%減)と減少し、セグメント損失は451,146千円(前期はセグメント利益118,779千円)と前事業年度を大きく下回る結果となりました。受注面では、限られた経営資源を最大限に活用して営業活動を展開し、複数の大規模工事が受注でき、わずかながらも前事業年度実績を上回る結果となりました。当事業年度の受注高は11,137,679千円(前期比1.1%増)、当事業年度末の受注残高は14,304,340千円(前期比3.8%増)であります。 鉄構事業 鉄構事業におきましては、前事業年度の受注が低迷したことにより、当事業年度の完成工事高は3,687,958千円(前期比32.1%減)と大きく減少しましたが、追加契約の獲得や生産体制の見直しによる採算の改善があり、セグメント利益10,193千円(前期比91.3%減)を確保することができました。受注面では、一部案件が次年度にずれ込んだものの、目標案件を確実に受注につなげたことで前事業年度を上回る結果となりました。当事業年度の受注高は4,179,240千円(前期比33.7%増)、受注残高は4,662,834千円(前期比11.8%増)であります。 ② キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末より97,221千円増加し、2,385,920千円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は3,587,849千円(前期は547,359千円の使用)となりました。これは主に売上債権の減少によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は701,630千円(前期比78.2%増)となりました。これは主に有形固定資産及び無形固定資産の取得によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は2,788,997千円(前期は1,088,108千円の獲得)となりました。これは主に短期借入金の返済と配当金の支払いによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績イ.生産実績 当事業年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前期比(%)橋梁事業(千円)10,555,860△17.3鉄構事業(千円)3,701,972△31.7合計(千円)14,257,832△21.6 ロ.受注実績 当事業年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高前期比(%)受注残高前期比(%)橋梁事業(千円)11,137,679+1.114,304,340+3.8鉄構事業(千円)4,179,240+33.74,662,834+11.8合計(千円)15,316,919+8.318,967,175+5.6 ハ.販売実績 当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前期比(%)橋梁事業(千円)10,618,883△18.5鉄構事業(千円)3,687,958△32.1合計(千円)14,306,842△22.5 (注) 最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)国土交通省7,702,15841.75,472,14538.2大成建設㈱3,993,59521.62,177,53215.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当事業年度は14,306,842千円(前期比22.5%減)の完成工事高を計上したものの、完成工事総利益は1,310,250千円(前期比32.0%減)にとどまったことで販売費及び一般管理費を賄うことが出来ず、営業損失440,953千円(前期は営業利益235,330千円)、経常損失301,419千円(前期は経常利益360,342千円)、当期純損失535,286千円(前期は当期純利益343,687千円)と厳しい決算数値となりました。イ.財政状態の分析 財政状態につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。 ロ.経営成績の分析(完成工事高) 前々事業年度以降の受注量の減少により、完成工事高は減少し14,306,842千円(前期比22.5%減)となりました。その内訳は、橋梁事業10,618,883千円(前期比18.5%減)、鉄構事業3,687,958千円(前期比32.1%減)であります。 (営業損益) 完成工事高が減少する一方で、受注量減少に起因する工場稼働率の低下、人手不足・コスト高等に起因する原価高騰等の影響により完成工事総利益が1,310,250千円(前期比32.0%減)と悪化し、更には販売費及び一般管理費が1,751,204千円(前期比3.5%増)と前事業年度実績を上回ったこともあり、営業損失440,953千円(前期は営業利益235,330千円)、売上高営業利益率△3.1%(前事業年度実績1.3%)と大きく悪化いたしました。 (当期純損益) 営業外収益につきましては、受取配当金の増加により前事業年度より7,117千円増加し、193,294千円となりました。営業外費用につきましては、支払利息の増加はありましたが、支払保証料の減少により前事業年度より7,403千円減少し、53,761千円となりました。営業外収支は改善いたしましたが、大きく悪化した営業利益を補うには至らず、経常損失301,419千円(前期は経常利益360,342千円)、経常利益率△2.1%(前事業年度実績2.0%)となり、税引前当期純損失301,419千円(前期は税引前当期純利益482,321千円)となりました。 当社を取り巻く厳しい事業環境に鑑み、繰延税金資産を取り崩したことで、法人税等合計(法人税等調整額を含む)は前事業年度より増加した233,866千円を計上したことにより、当期純損失は535,286千円(前期は当期純利益343,687千円)となりました。この結果当期純利益率は△3.7%となり、前事業年度の1.9%から5.6ポイント悪化いたしました。 ハ.経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報(キャッシュ・フロー) 当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末より97,221千円増加し、2,385,920千円となりました。当事業年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。(資金需要) 当社の主な運転資金需要は、製品製造のための原材料仕入や協力会社への外注費用、人件費等の販売費及び一般管理費が主なものであります。また、設備資金需要は生産効率の向上や品質確保のための設備投資が主なものであります。(財務政策) 当社は内部留保金を有効に活用することで、事業活動に必要な流動性の確保に努めております。また、品質確保のための設備投資や資本参加も見据えた事業展開に活用することで、経営基盤の強化を目指しております。運転資金は自己資金を基本としつつ、金融機関からの借入を有効活用することで円滑に業務を推進しております。 当事業年度末における短期借入金の残高は900,000千円、長期借入金の残高は3,000,000千円であり、当事業年度末における現金預金の残高は2,385,920千円であります。 経営方針・経営戦略又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」をご参照下さい。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表作成にあたっては、当事業年度における経営成績等に影響を与えるような見積りを必要としております。当社は過去の実績や現在の状況を踏まえ、合理的と判断される前提に基づき継続的に見積りを行っておりますが、見積りには不確実性を伴うことから、実際の結果とは異なる場合があります。 財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,184字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 当社では、橋梁事業と鉄構事業を通じた良質な社会資本の提供により人に優しい未来を支えることで収益を確保し、その収益から更なる投資を行って、事業の継続、企業価値の向上を図っております。当社のサステナビリティは社会のサステナビリティと同期化を図ることが重要と考えており、環境負荷低減と社会貢献及びガバナンス・コンプライアンスの強化を目的として、環境問題担当取締役を委員長とする「サステナビリティ委員会」を設置しております。 (1)環境負荷低減と社会貢献 当社は、製造工程及び施工工程における省エネルギー化、資源の有効活用、廃棄物の削減及び適正処理に取り組むとともに、和歌山工場に太陽光発電を導入、かつ購入電力を再生可能エネルギー由来の電力に切り替えることで、温室効果ガス排出量削減に取り組んでおります。また、環境負荷の低減に資する技術・工法の採用及び改善活動を継続しております。 今後もさらなる省エネルギー設備の導入や業務効率化を通じて継続的な排出量削減に努め、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」の実現を目標に掲げ、次世代へ豊かな地球環境を引き継ぐための挑戦を続けてまいります。 (2)ガバナンス及びリスク管理 当社は、経営の透明性及び健全性の確保を重要課題と認識し、取締役会による監督機能の強化、内部統制の整備、リスク管理体制の充実、コンプライアンス教育の徹底に取り組んでおります。これにより、持続的な成長を支える経営基盤の強化を図っております。 サステナビリティ関連のリスクと機会については、サステナビリティ委員会において統括管理を行っております。その取組内容や進捗状況は、環境問題担当取締役が取締役会へ四半期毎に報告を行っております。 気候変動を含む環境関連のリスクと機会については、ISO14001環境マネジメントシステムにおけるISO事務局にて、環境側面の抽出、環境影響評価を行っております。環境影響評価の結果重要と判断したリスクと機会については、環境目標を設定する等、当社のISO14001環境マネジメントシステムにおいて管理しております。当社のISO14001環境マネジメントシステムは、当社内の内部監査、外部審査機関における更新審査又は定期審査を毎年受けており、適切に維持されております。 (3)戦略 当社では、2032年に会社設立100周年を迎えるに際し、「中期経営計画2024」(2024年4月~2027年3月)をその助走期間と位置づけ、主要戦略の1つとして「人財育成戦略」を掲げ、投資家、取引先、従業員、潜在的求職者などのステークホルダーから支持される会社創りに注力した人的資本経営に取り組んでおります。 当社の進める「人財育成戦略」について、「人財育成」と「社内環境整備」の2つの視点から記載すると以下のとおりであります。 ① 人財育成方針当社における人財育成方針は、「専門性の強化」、「多様性ある人財の確保」、「経営人財の育成」の3つを柱としております。「専門性の強化」については、社会資本を提供する当社の事業特性上、品質と安全の維持向上が最重要課題であると認識しており、そのために必要な公的資格の取得を奨励しております。「多様性ある人財の確保」については、人手不足への対応と新しい価値提供に不可欠な生産性向上や新技術開発を促進するため、多様な価値観を受け入れ、融合を図ることを重視しております。「経営人財の育成」については、高い専門性を有する人財や多様性ある人財を束ねるマネジメント人財を確保・育成していくことが重要と考えております。 ② 社内環境整備方針社内環境整備方針としては、従業員のパフォーマンス向上と人財定着を促進するため、「ワークライフバランス」に重点を置いております。また、社員のエンゲージメントを定期的に計測し、その向上に努めております。 (4)指標及び目標 「人財育成」と「社内環境整備」についての指標及び目標は以下のとおりであります。 ① 人財育成についての指標及び目標イ.専門性の強化当社の事業を推進するうえで必要となる知識やスキルはOJTによる指導のほか、自己啓発を目的とした公的資格の取得奨励制度を設け、報奨金や受験料・受講料の支給も行っております。また、工場では毎年「安全衛生管理計画」を策定し実行することで安全意識の徹底を図っております。工事本部では、役員による現場パトロールを安全週間と衛生週間に毎年実施し、安全意識の向上に努めております。 主な取得奨励資格の新規合格者率 2025年3月期2026年3月期2027年3月期 (実績)(実績)(目標)技術士 0% 0%30%1級建築士 0% 0%20%1級土木施工管理技士54%44%70%1級建築施工管理技士33%50%70%(注)新規合格率=新規資格取得者数/資格取得奨励者数 安全に関する指標 2025年3月期2026年3月期2027年3月期 (実績)(実績)(目標)安全朝礼の参加者率94%95%100%休業災害件数3件4件0件(注)休業災害件数は、工場と施工現場を含む ロ.多様性ある人財の確保生産性の向上や新しい価値の創出を実現するには新しい知識やスキル、広い視野が不可欠であるため、新卒採用のみならずキャリア人財や障碍者雇用を進めております。新卒採用については、学校種類や募集学部を限定せずに門戸を広げた募集活動を実施し、応募者の意向を踏まえた配属を行うことで、入社当初から主体的なキャリア形成を促進しております。また、女性の管理職比率を向上させるため、まずは女性社員の比率向上に取り組んでおります。その一環としてウエブサイトを通じて女性社員の活躍を紹介しており、一方では女性社員の比率向上に向けて社内制度の見直しを進めております。 採用者に占める割合 2025年3月期2026年3月期2027年3月期 (実績)(実績)(目標)キャリア人財44%56%40%障碍者 0% 0%10%女性19%11%40%(注)各年度の当該採用者数/各年度の全採用者数 定着率 2025年3月期2026年3月期2027年3月期 (実績)(実績)(目標)キャリア人財 99% 98%100%障碍者 91% 90%100%女性 98% 96%100%(注)定着率=100%―(期中の当該離職者数/[{期初の当該従業員数+(期初の当該従業員数+期中の当該採用者数―期中の当該離職者数)}/2]) ハ.経営人財の育成経営人財の確保・育成に向け、今後、指名報酬委員会での審議を通じて経営人財の育成を含む後継者計画を策定し、計画を適正に運用することで、経営人財の確保・育成を進めてまいります。また、次世代の部長を中心としたチームで次期中期経営計画を作成することで、経営人財の早期育成に取り組んでおります。 ② 社内環境整備についての指標及び目標イ.健康経営社員が健康かつ安心して業務遂行できるよう、生活習慣病の防止や在宅勤務下での不安の払拭を目指して、社内コミュニケーションの活発化等に取り組んでおります。2026年3月には前年に引き続き健康経営優良法人2026(大規模法人部門)に認定されました。 ロ.時差出勤制度コロナ禍で導入した時差出勤制度については、理由を問わず適用できるよう制度化しております。 時差出勤制度利用率 2025年3月期2026年3月期2027年3月期 (実績)(実績)(目標)利用率 15% 17% 20%
コーポレート・ガバナンスの概要3,776字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は企業の社会性を認識しながら企業価値のより一層の向上を目指しております。このため経営環境の変化にも迅速に対応できる意思決定体制と株主重視の公正で効率性と透明性を追求した経営システムを構築、維持することを基本と考えております。 また、株主の利益を中長期的に極大化するためには、常に株主以外の他の利害関係者とも適正な取引を継続しつつ、良好な関係を維持し、協力体制を堅持することが必要と考えております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社では、取締役会が業務執行に関する意思決定と経営監督の機能を果たすとともに、業務執行状況の監査を行う機関として監査役会を設置して、経営を監視しております。 また、当社は執行役員制度を導入することで、経営の意思決定と業務執行の分離を行っており、その結果、取締役会の迅速な意思決定が可能となっております。代表取締役が行う業務執行に対しても、取締役によって監視・監督義務が果たせる体制を構築しております。 取締役の指名・報酬等に関する手続の公正性、透明性及び客観性を強化し、コーポレート・ガバナンスの一層の充実を図ることを目的として、取締役会の任意の諮問機関である、指名報酬委員会を設置しております。 イ.取締役会 2026年6月24日(有価証券報告書提出日)現在、取締役会は取締役6名(うち社外取締役2名)で構成され、原則として毎月1回開催されます。経営の基本方針、法令で定められた事項や経営に関する重要事項を決定するとともに、業務執行状況を監督する機関として位置づけ運用を図っております。 取締役会の構成員は以下のとおりであります。 議 長:中村達郎(代表取締役社長) 構成員:西田明、西尾和彦、西幡巨千昭(以上、取締役)、小林潔司、布谷由美子(以上、社外取締役) 当事業年度において当社は取締役会を15回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数出席率中村 達郎15回15回100%西田 明15回15回100%西尾 和彦15回15回100%西幡 巨千昭11回11回100%小林 潔司11回10回 91%布谷 由美子11回11回100%川谷 充郎4回4回100%吉永 一夫4回4回100% (注)西幡巨千昭氏、小林潔司氏、布谷由美子氏は、2025年6月26日開催の定時株主総会で就任以降、当事業年度中に開催された取締役会の出席状況を記載しております。また、川谷充郎氏、吉永一夫氏は2025年6月26日開催の定時株主総会終結の時をもって退任しておりますので、退任までの期間に開催された取締役会の出席状況を記載しております。 当事業年度の取締役会における具体的な検討内容は、以下のとおりであります。・「中期経営計画2024」の進捗状況確認と課題への対応・ガバナンス体制強化に向けての対応・取締役会実効性評価・その他経営に重要な影響を及ぼす案件への対応 ロ.執行役員会議 代表取締役、取締役及び取締役兼務者を含む全執行役員で構成される執行役員会議は、原則として毎月1回開催され、各執行役員から現状報告が行われ、議論のうえ具体的な対策等が決定されております。 執行役員会議の構成員は以下のとおりであります。 議 長:中村達郎(代表取締役社長) 構成員:西田明、西尾和彦、西幡巨千昭(以上、取締役)、伊藤裕彦、平田覚、西岡智秀、前田豊、山内圭、宮本耕治(以上、執行役員) ハ.監査役会 監査役会は監査役3名(うち社外監査役2名)で構成され、原則として毎月1回開催されます。取締役会の意思決定や業務執行内容がコンプライアンス(法令遵守)違反でないか監査・監督し、必要に応じて調査を行っております。 監査役会の構成員は以下のとおりであります。 議 長:小野誠大(常勤監査役) 構成員:内田聖子、家近知直(以上、社外監査役) ニ.指名報酬委員会 指名報酬委員会は取締役会の決議によって選定された3名以上の取締役で構成され、その過半数は独立社外取締役から選定されております。取締役会の諮問に応じて、指名・報酬等に関する事項について審議し、取締役会に対して答申を行っております。 指名報酬委員会の構成員は以下のとおりであります。 委員長:小林潔司(社外取締役) 構成員:布谷由美子(社外取締役)、中村達郎(代表取締役社長) 当事業年度において当社は指名報酬委員会を5回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数出席率小林 潔司3回3回100%布谷 由美子3回3回100%中村 達郎5回5回100%川谷 充郎2回2回100%吉永 一夫2回2回100% (注)小林潔司氏、布谷由美子氏は、2025年6月26日開催の定時株主総会で就任以降、当事業年度中に開催された指名報酬委員会の出席状況を記載しております。また、川谷充郎氏、吉永一夫氏は、2025年6月26日開催の定時株主総会終結の時をもって退任しておりますので、退任までの期間に開催された指名報酬委員会の出席状況を記載しております。 当事業年度の指名報酬委員会における具体的な検討内容は、以下のとおりであります。・役員の異動に関する件・執行役員の選解任(重任及び役付含む)の件・取締役の報酬額(月額)の決定に関する件・執行役員の報酬額(月額)の決定に関する件・譲渡制限付株式の払込金額に相当する報酬決定の件 当社のコーポレート・ガバナンス体制を図示すると、次のとおりであります。③ 企業統治に関するその他の事項イ.内部統制システムの整備の状況 内部統制機能としては、内部監査室を設置しております。内部監査室は1名で構成されており、業務活動の効率性及び法令の遵守状況などについて、当社各部門に対し内部監査を実施し、監査結果を代表取締役に報告しております。また、改善すべき事項がある場合にはその指導も実施しております。 ロ.リスク管理体制の整備の状況 コンプライアンス(法令遵守)につきましては、1名で構成されるコンプライアンス室を設置し「入札談合防止マニュアル」を含む各種マニュアルの整備や、全社員を対象とした社内教育に取り組んでおります。また、コンプライアンス違反に対する懲戒内容を厳格化するとともに、社内通報制度の導入により、社内での業務運営上の問題点を吸い上げるなどを通じて、リスクマネジメントに努めております。 ハ.責任限定契約の内容の概要 当社と社外取締役及び社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。 社外取締役及び社外監査役との間における当該契約の損害賠償責任の限度額は、法令が定める金額としております。 ニ.役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社は、取締役、監査役及び執行役員を被保険者として、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。保険料は特約部分も含め会社が全額負担しており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。当該保険契約では、被保険者である役員等がその職務の執行に関し責任を負うこと、又は、当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害について填補することとされています。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されないなど、一定の免責事由があります。当該保険契約には免責額の定めを設けており、当該免責額までの損害については填補の対象としないこととされています。 ホ.取締役の定数 当社の取締役は10名以内とする旨定款に定めております。 ヘ.取締役の選任の決議要件 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらないものとする旨定款に定めております。 ト.取締役会で決議できる株主総会決議事項(イ)自己株式の取得 当社は、自己株式の取得について、企業環境の変化に対応した機動的な資本施策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって、市場取引等による自己株式の取得を行うことができる旨を定款で定めております。 (ロ)中間配当 当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって、毎年9月30日の株主名簿に記録された株主又は登録株式質権者に対し、中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。チ.株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上に当たる多数をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
役員の報酬等2,311字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社の役員報酬等に関する株主総会の決議年月日は2008年6月26日であり、取締役の報酬等限度額は年額330百万円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給料は含まない)、監査役の報酬等限度額は年額70百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は6名(うち社外取締役0名)、監査役の員数は3名(うち社外監査役2名)であります。 また、上記の報酬枠の内枠で、2023年6月28日開催の第94期定時株主総会において、取締役(社外取締役を除く)に対して、譲渡制限付株式報酬の額として年額30百万円以内、株式数の上限を年10,000株以内と決議いただいております。当該株主総会終結時点の対象取締役の員数は5名であります。 当社は2024年10月1日付で、普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。そのため、「譲渡制限付株式報酬」に関する株式数の上限は年30,000株以内となります。 取締役の報酬等の決定方針につきましては、指名報酬委員会に対する諮問・答申を経て、2024年2月29日開催の取締役会において以下のとおり決議しております。また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 イ.取締役の個人別の報酬等の内容決定に関する基本方針 取締役の報酬等は、当社の企業理念を実現する優秀な人財を確保・維持し、持続的な企業価値及び株主価値の向上のために業績向上へのインセンティブとして機能する水準・構成とすることを基本方針としております。具体的には、業務執行を担う取締役の報酬等は、基本報酬、賞与及び株式報酬で構成し、監督機能を担う社外取締役の報酬等は、基本報酬のみとしております。ロ.取締役の個人別の報酬等の額の算定方法、付与の時期・条件 基本報酬については、月例の固定報酬とします。基本報酬の算定にあたっては、各取締役の役位、職責、在任年数及び成果等を考慮して決定することとしております。 賞与については、事業年度ごとの業績向上に対するインセンティブとして機能するよう、毎事業年度末に、当該事業年度の会社の業績等を考慮したうえで、支給の有無や支給金額を決定し、支給する場合には当該事業年度終了後の一定の時期に支給します。 株式報酬については、譲渡制限付株式報酬とし、中長期的な業績向上に対するインセンティブとして機能するよう、各取締役の役位、職責、在任年数及び成果等を考慮したうえで、支給の有無や支給株式数(金銭報酬債権額)を決定し、支給する場合には、定時株主総会後の一定の時期に交付します。譲渡制限付株式の譲渡制限期間は、当社の取締役その他当社の取締役会が定める地位を退任する日までの間とし、当社の取締役会が定める期間中の退任、法令又は社内規則の重大な違反その他の割当株式を無償取得することが相当である事由として当社の取締役会で定める事由に該当した場合、割当株式を無償で取得することとしております。ハ.取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針 当社の取締役の個人別の報酬等の総額に対する各報酬の割合は、当社の企業理念を実現する優秀な人財を確保・維持し、持続的な企業価値及び株主価値の向上のために業績向上へのインセンティブとして機能する水準・構成となるよう、会社の業績、各取締役の役位、職責、在任年数及び成果等を勘案して、適切に定めております。 ニ.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項 個人別の報酬等の額は、取締役会の決議による委任に基づいて、代表取締役社長が決定しております。取締役会の決議による委任を受けた代表取締役社長は株主総会で決議された報酬等限度額の範囲内において、会社の業績、各取締役の役位、職責、在任年数及び成果等を勘案して、取締役の基本報酬、賞与の支給金額並びに株式報酬の支給株式数(金銭報酬債権額)を決定する権限を有しております。 これらの権限を委任した理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当事業の評価を行うには代表取締役社長が最も適しているからであります。 また、役員報酬に関する決定プロセスの透明性、客観性及び公正性を確保するため、取締役会の諮問機関である指名報酬委員会において、役員報酬の基本報酬、制度、算定方式、個人別の報酬内容等について審議、答申を行っております。 監査役の報酬等は、株主総会で決議された報酬等限度額の範囲内において、常勤・非常勤の別、業務分担の状況を考慮して、監査役の協議により決定しております。 なお、当事業年度における当社の役員の報酬等の額の決定過程における取締役会の活動内容につきましては、2025年6月26日第96期定時株主総会後開催の取締役会にて第97期事業年度の報酬額を決定するとともに、個人別の報酬等の額の決定を代表取締役社長中村達郎に委任する旨を決議しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)基本報酬賞与譲渡制限付株式報酬取締役(社外取締役を除く)111,07095,970-15,1006監査役(社外監査役を除く)14,13614,136--1社外役員20,65220,652--6
従業員の状況1,216字
(2)【従業員の状況】① 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数平均年齢平均勤続年数平均年間給与平均年間給与の対前事業年度増減率347人(74)46才10ヶ月18年4ヶ月6,641,116円0.5% セグメントの名称従業員数(人)橋梁事業261(48)鉄構事業47(11)報告セグメント計308(59)全社(共通)39(15)合計347(74) (注)1.従業員数は就業人員数であり、臨時雇用者数(パートタイマー、契約社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 ② 労働組合の状況 提出会社の労働組合は、産業別労働組合JAMに加入しております。 組合員は課長代理以上を除く従業員で構成され、2026年3月31日現在における組合員総数は169名であり、労使関係は平穏に推移しております。③ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1,3男性育児休業取得率(%) (注)2,3労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)4全労働者正社員(注)5パート・有期社員(注)63.783.370.980.758.8 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率は2026年3月31日現在であります。4.労働者の男女の賃金の額の差異の対象期間は当事業年度(2025年4月1日~2026年3月31日)であります。賃金は基本給、超過労働に対する報酬、賞与等を含み、退職手当、通勤手当を除いております。パート・有期社員にはパートタイマー、定年退職後の嘱託社員を含み、派遣社員を除いております。なお、パート労働者については、フルタイム労働者の所定労働時間(8時間/日)をもとに人員数の換算を行っております。5.正社員については、これまで女性の採用比率が低かったことが影響し、女性の管理職比率が低いため、差異が生じております。まずは、女性の採用比率を高めることで、管理職比率の向上を推進してまいります。6.パート・有期社員については、女性よりも男性に相対的に賃金が高い嘱託社員が多いため、差異が生じております。
関係会社の状況22字
4【関係会社の状況】 該当事項はありません。
配当政策529字
3【配当政策】 当社は、利益配分につきましては、株主の皆様に安定的な配当を継続的にお届けすることを基本方針とし、業績の推移及び事業展開を勘案して機動的に実施しております。内部留保金につきましては、将来を見据えた製造設備や研究開発、新たな事業展開に向けての活用を検討しております。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 当事業年度の期末配当につきましては、「中期経営計画2024」Ⅵ 資本コストと株価を意識した経営について ③株主還元方針 に記載の基本方針を踏まえて、普通配当25円を、2026年6月26日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。 当社は、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年11月7日144,76625.0取締役会決議2026年6月26日145,69825.0定時株主総会決議(予定)
研究開発活動2,738字
6【研究開発活動】 当社では、急変する事業環境に対応していくため、橋梁事業につきましては橋梁技術部のスタッフを中心として研究開発に取り組んでおります。鉄構事業につきましては鉄構本部の担当者を中心に実工事に対応しながら研究開発に取り組んでおります。当事業年度における各セグメント別の主たる研究の目的、主要課題及び研究成果は以下のとおりであり、研究開発費の総額は52,131千円であります。 (1)橋梁事業① DXの推進近年脚光を浴びておりますICT、AIなどデジタル技術を活用した生産性・品質の向上と労働環境改善を目指して、DXの最新技術動向を調査・検討及び開発に取り組んでおります。 ② デジタルツイン施工管理システムの開発当社では、ICT技術により収集した多様なデータを基にしたデジタルツインによる施工管理システム「DX ツインビュー」を千代田測器株式会社と共同で研究・開発いたしました。施工状況をリアルタイムでクラウド上のデジタルツインモデルに再現し、管理値をウィジェット表示で可視化します。本システムは、送出し工法やトラッククレーン工法に加え、多軸台車や台船を用いた大ブロック架設にも適用可能で、特に時間制約のある架設工事で高い効果を発揮します。当社では自社工事での活用を図り、DXによる生産性の効率化を目指すとともに、外部にも販売することでDXを活用した良質な社会資本の貢献にも努めてまいります。 ③ 塗膜厚自動帳票システムの開発当社では、DX技術を用いた塗膜厚自動帳票システムを株式会社レックスと共同で研究・開発いたしました。本システムは従来、アナログ膜厚計を使用して2人1組の作業を、デジタル膜厚計と携帯端末を連携させることで、計測結果を自動記録し、1人での作業を可能にしました。当社では自社の工場製作や自社工事での活用を図り、DXによる生産性の効率化を目指すとともに、外部にも販売することでDXを活用した良質な社会資本の貢献にも努めてまいります。 ④ 耐震に関する技術開発川金コアテック株式会社との共同研究により、橋梁用制震ダンパーとして鋼製ベローズ型ダンパー(SBD)を開発いたしました。従来のダンパーに比べてエネルギー吸収性能が高く、構造が単純なため安価に提供が可能となります。今後の鋼製ベローズ型ダンパー(SBD)の採用と受注確保に向けて積極的に取り組んでまいります。 ⑤ 維持管理に関する技術開発鋼橋の連結部に使用する高力ボルトは、一般的に塗装による防錆を施しますが、高力ボルトは形状が複雑で、他に比べて腐食しやすい部位となっており、腐食対策が求められています。当社では高力ボルトに被せる、維持管理に配慮した透明タイプの防錆キャップ「透明ボルトキャップ(シェルポンズ高力ボルト用)」を開発しました。また、道路照明や標識、トンネルなどのボルトの落下対策と腐食対策に寄与する「透明ボルトキャップ(シェルポンズ標識用)」を開発しました。現在のところ、国土交通省、沖縄総合事務局、西日本高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社、関西空港、秋田県、群馬県、静岡県、滋賀県、和歌山県の実工事や試験施工で採用されており、今後、適用拡大の検討を進めてまいります。 ⑥ 鋼橋製作の技術開発及び検討イ.効率的かつ一定の品質水準を保持した鋼橋製作を目指して、有効な技術資料を作成し、社内での共有化を推進しております。また従来、経験データで対処していた溶接変形や溶接割れ等について、実構造物における出来形精度向上を目的に、大学機関と共同で先進的な数値解析を行っています。今後は、溶接変形や溶接割れに影響を与えるパラメータの解明を目的に、実験と解析の両面からアプローチし、更なる鋼橋の品質確保・向上に繋げてまいります。ロ.効率的かつ高い溶接品質の確保を目指して、保有溶接技術の更新及び最新溶接技術の動向を調査・検討し、実施工への適用に向け各種試験を進めてまいります。また、作業人員の限られる現場溶接において、技量及び溶接機器の汎用を考慮した鋼床版デッキ溶接方法を開発し、実工事に適用しております。 ハ.鋼橋の耐久性並びに維持管理の向上を目指して、各種高性能鋼材の基礎的検討及び溶接施工試験等を実施しており、基礎データの蓄積と適用実績の拡大に努めてまいります。ニ.技術研究棟内の載荷実験装置として、業界でも有数であるサーボ制御方式1000kNアクチュエータを保有しており、前述の耐震関連デバイスの性能評価実験時にも、本アクチュエータによる有効なデータを取得しております。今後も各種載荷実験に適用し、迅速にデータが得られる優位性を活かして独自の開発を進めてまいります。 (2)鉄構事業① 高規格鋼材・極厚鋼板を用いた建築鉄骨の製作技術の確立近年の超高層建築鉄骨用の鋼材は、耐震設計に対応した高規格化が進み、鉄骨部材に使用される鋼板も板厚が厚い鋼材の使用が増加する傾向にあります。それに伴い鋼材を接合する上で必要な溶接材料も鋼材の高規格化に合わせ開発されております。鋼材の高規格化に対応するため和歌山工場に設置のサブマージアーク溶接機、エレクトロスラグ溶接機、柱大組立ロボット等の溶接設備を活用し、高規格鋼材と溶接材料の組み合わせの選定及び溶接品質を確保する溶接施工試験を行い、顧客が要求する継手性能を満足する鉄骨製造技術の研究・開発を推進してまいります。 ② 摩擦制振ダンパー事業の受注・生産体制の確立2022年より大成建設株式会社への製品開発協力として、地震による揺れを低減させる摩擦制振ダンパーの製品化に取り組んでおります。これまでに試験体の製作を行い、実工事で2件を納入しており、2026年度も3物件の納入を予定しております。当事業は、建物本体の躯体がS造のみならずSRC造、RC造にも対応できるため、今後需要の拡大が期待できるものと考えております。更に和歌山工場の実験棟設備(アクチュエータ)を用いて動的載荷試験を行い、試験結果をもとに実工事における高力ボルトM27の導入軸力を決定する試験を計画しております。今後の摩擦制震ダンパーの採用と継続的な受注確保に向けて積極的に取り組んでまいります。 ③ デジタル技術を活用した生産性・品質の向上生研トラス事業では、汎用3D構造解析ソフト(MIDAS iGen)を用いて設計を行っております。設計から製作に至る生産性・品質の向上を目指して、設計汎用3D構造解析ソフト(MIDAS iGen)のデータを3D現寸CADソフト(Tekla)に変換・連動させる技術の調査・試行を生産部門と協力して行い、業務の効率化を図ってまいります。
主要な設備の状況310字
2【主要な設備の状況】2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物・構築物(千円)機械・運搬具(千円)土地(千円)(面積㎡)その他(千円)合計(千円)和歌山工場(和歌山県海南市下津町)橋梁事業鉄構事業鋼構造物生産設備1,486,956754,5914,984,363(258,463)94,9687,320,880140本社(大阪市浪速区)橋梁事業鉄構事業統括業務施設8,68518-(-)23,67032,374161東京本社(東京都中央区)橋梁事業鉄構事業販売施設16,980--(-)5,27022,25024 (注) 帳簿価額に建設仮勘定は含まれておりません。
監査の状況2,114字
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況 当社の監査役監査の体制は、2026年6月24日現在、3名の監査役を選任しており、うち2名が社外監査役であります。監査役は取締役会をはじめ重要な会議に出席するほか、重要な決裁書類を閲覧することで経営の監視を行っております。なお、各監査役は、専門的な見地から取締役の意思決定及び業務執行の適法性について厳正な監査を行っております。また、社外監査役の内田聖子氏は内田聖子公認会計士事務所代表であり、公認会計士としての専門的知見と財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。 当事業年度において当社は監査役会を13回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。 氏 名開催回数出席回数出席率小野 誠大13回13回100%内田 聖子13回13回100%家近 知直13回13回100% 監査役会における検討事項は、監査方針や監査計画策定、監査報告書の作成、会計監査人の選定・評価、会計監査人の報酬に対する同意、会計監査の相当性、内部統制システムの整備・運用状況等であります。当事業年度の具体的な検討内容は、「現場力を高める生産体制へ」「成長分野への投資強化」「DX・自動化で業務革新」「人を育て、会社の力に」「組織・意思決定の最適化」という重点目標への会社の取り組みに対する評価であります。監査役会は、代表取締役と定期的に意見交換会を開催し、必要に応じた提言を行っております。また、必要に応じてその活動を取締役会において報告しております。 常勤監査役の主な活動として、監査役会の議長を務めるとともに、年間の監査計画に基づき、実地監査、取締役会や執行役員会議その他重要会議への出席、重要な決裁書類の閲覧、取締役、執行役員及び従業員の業務執行状況の調査、内部監査室及び会計監査人との情報交換等を実施しております。 ② 内部監査の状況 代表取締役直轄部門としての内部監査室は1名で構成されており、業務活動の効率性及び法令の遵守状況などについて、当社各部門に対し内部監査を実施し、監査結果を代表取締役に報告しております。また、改善すべき事項がある場合にはその指導も実施しております。 内部監査の実効性を確保するための取組として、各部の監査結果を部長クラスで構成された内部統制実行委員会で協議し、その内容を取締役・執行役員・監査役で構成される内部統制評価委員会及び取締役会に報告を行っております。また、四半期に1度、監査連絡会議において監査役と内部監査室でそれぞれの業務について報告し意見交換を行っております。 ③ 会計監査の状況イ.監査法人の名称有限責任 あずさ監査法人 ロ.継続監査期間第52期事業年度(1981年3月期)以降 上記期間のうち、第52期事業年度から第65期事業年度までの14年間につきましては公認会計士 後藤圭一事務所との共同監査期間であります。 ハ.業務を執行した公認会計士大橋 盛子西 芳範 ニ.監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士13名、その他28名であります。 ホ.監査法人の選定方針と理由 当社は、監査法人の選定に際しては、監査法人の品質管理体制、独立性、監査計画、会社の規模や事業内容を勘案した監査チームか、監査報酬が適切か等を確認し総合的に判断いたします。 ヘ.監査役及び監査役会による監査法人の評価 当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。監査法人の品質管理、監査チームの独立性、監査報酬の妥当性、監査役等とのコミュニケーション、経営者等との関係、不正リスクへの対応等、監査役会で策定した会計監査人の評価基準に基づき監査役会で審議し評価を下しております。その結果、有限責任あずさ監査法人の再任を決定いたしました。 ト.監査法人の異動 該当事項はありません。 ④ 監査報酬の内容等イ.監査公認会計士等に対する報酬前事業年度当事業年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)30,000-33,300- ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMGグループ)に対する報酬(イ.を除く)(前事業年度及び当事業年度) 該当事項はありません。 ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容(前事業年度及び当事業年度) 該当事項はありません。 ニ.監査報酬の決定方針会計監査人から提示される監査計画について、当社の規模、事業の複雑性、事業等のリスク等に照らして、監査時間等の要素の妥当性を勘案のうえ決定し、監査役会の同意を得ております。 ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、監査報酬が、当社の規模、事業の複雑性、事業等のリスク等に照らして合理的であるか、前年度の計画と実績の乖離内容を踏まえた監査時間、報酬単価になっているかを検討した結果、適正であると判断したためであります。
株式の保有状況3,015字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式について以下のように区分しております。(純投資目的である投資株式)主に配当収入を保有目的とした株式(純投資目的以外の目的である投資株式)当該企業及びその関連企業との取引関係構築・維持・強化等を通じて、当社の中長期的な企業価値向上の効果が期待されることを保有目的とした株式 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は当該企業及びその関連企業との取引関係構築・維持・強化等を通じて、当社の中長期的な企業価値向上に資すると判断できる場合に政策的に株式を保有しています。 保有株式は個別銘柄ごとに、当該企業の財務指標、株価、取得価額、評価損益、配当金額、保有に伴う便益やリスクを精査し、取締役会にて株式保有により当該企業との取引関係の維持・強化が図られ当社の中長期的な成長や収益の拡大に資するかどうか、資本コストの観点から妥当かどうか等を総合的に勘案し保有継続の可否を検討しております。なお、保有継続について合理性が認められた株式であっても、資本効率の向上及び保有リスクの抑制を図る観点から、当該企業と適切な対話を行い、保有株式の縮減を実施する場合があります。 ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式15194,394非上場株式以外の株式104,867,005 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- ハ.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)住友不動産㈱336,000168,000当該企業は、日本有数の大手総合デベロッパーであり、当社が今後鉄構事業をさらに拡大するうえで重要な取引先であると認識しております。なお、同社の株式数は株式分割により増加しております。有1,475,712939,624㈱三井住友フィナンシャルグループ222,000222,000当該企業グループには当社の主力取引銀行の1つが属しており、当社の財務活動の円滑化を図るうえで、重要な取引先であると認識しております。無(注)21,111,332842,490㈱奥村組130,800130,800当該企業は、大阪府に本社を置く総合建設会社であり、当社が今後鉄構事業を拡大するうえで重要な取引先であるとともに、地域経済情報等の相互共有を図るうえで重要な取引先であると認識しております。有826,656555,246㈱紀陽銀行123,000123,000当該企業は、和歌山県に本社を置く地元金融機関として、当社の財務活動の円滑化及び地域経済情報等の相互共有を図るうえで重要な取引先であると認識しております。有470,475283,146㈱巴コーポレーション177,900177,900当該企業は、体育館など大空間構造建築の先駆けであり、当社が今後鉄構事業の収益性向上及び業容拡大するうえで重要な取引先であると認識しております。有354,198212,590三井住友トラストグループ㈱56,15056,150当該企業グループには当社の主力取引銀行の1つが属しており、当社の財務活動の円滑化だけでなく、企業年金、証券代行他多岐にわたる取引を長年続けており、当社が事業活動を継続するうえで重要な取引先であると認識しております。無(注)3275,247208,878JFEホールディングス㈱66,50066,500当該企業グループとは、鋼材の購入及び加工等多岐にわたる取引を長年続けており、今後とも当社が橋梁事業・鉄構事業をさらに拡大していくためには、当該企業グループとの円滑な取引継続による鋼材等の安定確保が不可欠であると認識しております。無(注)4120,730121,661 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)日本製鉄㈱125,00025,000当該企業グループとは、鋼材の購入及び加工等多岐にわたる取引を長年続けており、今後とも当社が橋梁事業・鉄構事業をさらに拡大していくためには、当該企業グループとの円滑な取引継続による鋼材等の安定確保が不可欠であると認識しております。なお、同社の株式数は株式分割により増加しております。無(注)571,98779,875㈱駒井ハルテック50,00050,000当該企業は、元々大阪府に本社を置く橋梁・鉄骨メーカーが合併した企業であり、当社が今後橋梁事業を拡大するうえで共同企業体の組成等、重要な取引先であると認識しております。有97,10079,050㈱池田泉州ホールディングス74,00074,000当該企業は、大阪府に本社を置く地元金融機関として、当社の財務活動の円滑化及び地域経済情報等の相互共有を図るうえで重要な取引先であると認識しております。無(注)663,56632,190 (注)1.定量的な保有効果につきましては記載が困難であります。保有の合理性につきましては、個別銘柄ごとに投資額に対する配当等の収益や、取引実績に基づく事業への効果等を総合的に勘案し、検証しております。2.㈱三井住友フィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱三井住友銀行は当社株式を保有しております。3.三井住友トラストグループ㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である三井住友信託銀行㈱は当社株式を保有しております。4.JFEホールディングス㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社であるJFE鋼材㈱は当社株式を保有しております。5.日本製鉄㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である東海鋼材工業㈱は当社株式を保有しております。6.㈱池田泉州ホールディングスは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱池田泉州銀行は当社株式を保有しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式----非上場株式以外の株式151,007,88115772,485 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)非上場株式--(注)非上場株式以外の株式25,261-558,501 (注) 非上場株式については、市場価格がないことから、「評価損益の合計額」は記載しておりません。
沿革1,168字
2【沿革】1921年6月故高田三次郎が個人営業で土木用機械・工具の販売(大阪市北区中之島7丁目)及び鉄骨橋梁の製作(大阪市港区福町2丁目)を開始する1924年5月法人組織に改組、商号を「合名会社高田兄弟商会」とする1932年3月製造部門を分離、大阪市港区福町2丁目に「株式会社高田鉄骨橋梁製作所」を設立1935年11月「合名会社高田兄弟商会」と「株式会社高田鉄骨橋梁製作所」を合併、社名を「高田商事株式会社」とし、本社を大阪市北区中之島6丁目におく1938年5月大阪市西成区津守町西6丁目に工場を移転(津守工場)、生産の拡充を図る1939年10月社名を「高田機工株式会社」に変更1942年6月陸軍当局の要請により上陸用舟艇の製造を行い、後に陸・海軍の管理工場の指定をうける1944年10月本社を大阪市西成区津守町西6丁目に移転、東京出張所(現在東京本社)を開設1949年4月企業再建整備法に基づく整備計画認可1949年9月建設業法の施行にともない大阪府知事(い)第0011号として登録1951年1月建設大臣(イ)第2181号として登録1953年4月広島営業所を開設1955年4月福岡営業所を開設1962年6月大阪証券取引所市場第2部に上場1964年3月岸和田工場一期工事完成、操業開始1966年7月水門の営業活動開始1968年3月橋梁、鉄構の大型化に対処するため岸和田工場の設備増強1970年4月名古屋営業所を開設1971年5月生研トラスの営業活動開始1972年10月仙台営業所を開設1974年12月本社を大阪市浪速区敷津町2丁目(松川ビル)に移転1976年1月企業合理化の一環として岸和田工場に生産の集中化を図る1993年3月和歌山県海草郡下津町に和歌山工場を新設1993年4月岸和田工場から和歌山工場へ全面移転1993年9月大阪証券取引所市場第1部に指定1993年12月東京証券取引所市場第1部に上場1996年10月高田エンジニアリング株式会社を設立1997年2月ISO9001認証取得(JQA-1579)1997年4月技術研究所を設立1997年4月東京支店を改称し、東京本社を開設2002年7月和歌山営業所を開設2003年10月本社を大阪市浪速区難波中2丁目(パークスタワー)に移転2004年4月静岡営業所を開設2007年1月水門事業を廃業2009年3月高田エンジニアリング株式会社を解散2017年5月沖縄営業所を開設2018年5月群馬営業所を開設2019年1月ISO14001認証取得(JQA-EM7489)2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第1部からスタンダード市場に移行2024年4月滋賀営業所を開設2025年2月東京本社を東京都中央区日本橋堀留町2丁目(住友不動産人形町ビル)に移転
EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。
TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(金属製品・売上高順)
EDINET DOCUMENTS
提出書類
i
財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
公式EDINET ↗