ダ
ダイニチ工業株式会社
Dainichi Co., Ltd.
201億円売上高(FY2026)
5.2%ROE
86.6%自己資本比率
70財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は201億円(前年比+0.9%)。営業利益は18億円(営業利益率9.0%)、当期純利益は15億円。総資産342億円に対し自己資本比率は86.6%、ROEは5.2%。金属製品の中央値(ROE 5.9%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは20億円の創出、現金及び現金同等物は73億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)1,217円2026-09-04
PER13.1倍
PBR0.66倍
配当利回り2.30%
時価総額(概算)187億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高201億円+0.9%
営業利益18億円+31.3%
当期純利益15億円+29.7%
総資産342億円
純資産297億円
営業利益率9.0%
ROE5.2%
自己資本比率86.6%
EPS93円
BPS1,832.1円
1株配当28円
配当性向30.1%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE5.2%中央値 5.9%
営業利益率9.0%中央値 4.7%
自己資本比率86.6%中央値 58.7%
健全性スコア70.0点中央値 61.0点
帯は金属製品(53社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 201億円 | 18億円 | 21億円 | 15億円 | 342億円 | 297億円 | 93 | 5.2% | 86.6% |
| FY2025 | 199億円 | 14億円 | 16億円 | 12億円 | 319億円 | 279億円 | 71.7 | 4.2% | 87.6% |
| FY2024 | 197億円 | 11億円 | 13億円 | 9億円 | 312億円 | 271億円 | 54.9 | 3.3% | 86.9% |
| FY2023 | 212億円 | — | 17億円 | 12億円 | 303億円 | 261億円 | 74.8 | 4.7% | 86.3% |
| FY2022 | 211億円 | 14億円 | 15億円 | 11億円 | 290億円 | 251億円 | 66.3 | 4.3% | 86.6% |
| FY2021 | 229億円 | 20億円 | 20億円 | 15億円 | 293億円 | 244億円 | 90.6 | 6.2% | 83.4% |
| FY2020 | 188億円 | — | 2億円 | 1億円 | 275億円 | 232億円 | 7.2 | 0.5% | 84.2% |
| FY2019 | 190億円 | — | 6億円 | 4億円 | 281億円 | 236億円 | 22.6 | 1.6% | 83.8% |
| FY2018 | 201億円 | — | 9億円 | 7億円 | 295億円 | 249億円 | 38.4 | 2.7% | 84.6% |
| FY2017 | 182億円 | — | 8億円 | 5億円 | 289億円 | 245億円 | 26.1 | 1.9% | 84.8% |
| FY2016 | 173億円 | — | 5億円 | 2億円 | 277億円 | 243億円 | 11.7 | 0.9% | 87.8% |
営業CF20億円
投資CF-44億円
財務CF-4億円
現金及び現金同等物73億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社ビー・エッチ | 11.4% |
| 2 | 株式会社ダイニチビル | 8.4% |
| 3 | JEFFERIES LLC-SPEC CUST AC FBO CUSTOMER(常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 6.0% |
| 4 | 株式会社第四北越銀行 | 4.9% |
| 5 | 光通信KK投資事業有限責任組合 | 3.5% |
| 6 | 吉井 久夫 | 3.5% |
| 7 | 吉井 久美子 | 3.4% |
| 8 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.4% |
| 9 | ダイニチ工業従業員持株会 | 3.0% |
| 10 | 渥美 るみ子 | 2.4% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 70億円 | 3億円 | 5億円 | 3億円 | 4.9% | 89.7% | 19.3 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 65億円 | 1億円 | 2億円 | 1億円 | 1.6% | — | 7.7 |
| FY2024中間 | 77億円 | 5億円 | 6億円 | 4億円 | 6.3% | — | 24.6 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢43.1歳
平均年間給与647万円
平均勤続年数20.8年
管理職に占める女性比率9.4%
男女の賃金の差異(全労働者)74.8%
男女の賃金の差異(正規雇用)74.7%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容172字
3【事業の内容】 当社は暖房機器(石油暖房機器、電気暖房機器、ガス暖房機器)・環境機器(加湿器、空気清浄機、燃料電池ユニット)・その他(コーヒー機器、生ごみ乾燥機、部品(サービスパーツ)他)の製造・販売を主たる業務としております。 なお、当社は、企業集団を構成する関係会社はありません。[事業系統図] 当社の事業系統図は、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,019字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は、わが社の方針「常に新しい技術を生み出し、私達が心から誇れ、お得意が安心して販売でき、使用者にいつまでも愛される、よい商品をつくる」を社是として全ての活動の基本方針としております。 (2) 経営戦略等 中長期的な経営戦略といたしましては、厳しい競争環境が継続するなか、当社の中核事業であります石油暖房機器事業及び加湿器事業においては専門メーカーゆえに経営資源を集中投下できたことにより着実に成長を続け、石油ファンヒーター及び加湿器において確固たる地位を維持してまいりました。石油暖房機器事業及び加湿器事業は冬季における天候や気温によって需要が増減し、売上総利益や営業活動によるキャッシュ・フローが大きく影響を受けますので、需要動向をタイムリーに生産計画に反映させることで効率的な経営に取り組んでおります。また、高付加価値機種の売上高構成比率を高めることで、さらなる収益の向上に努めております。 さらに、継続した成長のため研究開発部門を強化し、石油暖房機器及び加湿器で培った燃焼技術・暖房技術・気流制御技術等のコア技術を進化させることで、新規分野での商品開発に取り組むとともに、その商品群を育成してまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、目標とする経営指標といたしましては、収益性と経営効率の観点から売上高経常利益率10%以上の確保を経営目標としております。 (4) 経営環境 当社の主力商品であります石油暖房機器は、普及率の向上により買い替え需要が主となっており、市場全体の拡大を見込むことは困難であります。また、暖房機器は石油以外に電気やガスと多様化しており、業界間競争は激化すると考えております。 雇用・所得環境の改善が進む中で、各種政策の効果も下支えとなり、緩やかな回復が続くことが期待されるものの、引き続き中東情勢の影響が懸念されます。また、金融資本市場の変動の影響や米国の通商政策をめぐる動向などに注意する必要があります。 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 現状の環境のもと、石油暖房機器の市場をリードする商品の地位を確実なものとし、同時に高収益体質への変革を進めていくこと、当社の環境機器に位置づけられる加湿器のシェアと収益性を向上すること、及び新規分野で商品開発を行うとともに、その商品群を育成することが企業存続のための大きな課題と認識しております。 また、地政学的リスクに伴う原材料やエネルギー価格の高騰などが懸念されるため、販売価格の改定や継続的なコスト削減により、既存事業の収益性を高めるとともに、新商品への中長期的な設備投資・開発投資を行い、資本効率の継続的な向上に取り組んでまいります。 これらの課題に対しまして当社は、地球環境への負荷の低減を心がけ、「お客様重視」「製品安全の確保」を基本とした他社にはない商品を開発、製造し、積極的に営業を行ってまいります。また、お客様に安心して使用していただけるようにアフターサービス体制の充実を図ってまいります。 これらの方針のもと、環境面におきましては、ISO14001の規格に基づき当社の環境方針を定めて、事業活動の全ての領域で環境に与える影響を認識し、環境負荷の低減と汚染の予防に努める活動、商品本体の環境負荷物質の問題について継続的に取り組んでまいります。 品質・安全面におきましては、仕入先を含めた生産活動における品質管理の強化とともに、市場における品質情報の収集・分析体制を強化して、関連部署による情報の評価・検討の迅速な対応により品質と安全性の向上を継続的に目指しております。 商品開発については、お客様が求める商品、好まれるデザイン、機能や価格等の要望を的確に把握して、お客様第一の商品作りを継続し、営業面におきましては販売店との一層の関係強化を進め、プロモーションの強化等とともに営業提案を行い、高機能商品のウエイトを高めてまいります。 物流面におきましては、取扱店の納期短縮の要請に応えるため情報共有化をはかり、配送体制を強化して短期間に集中する出荷業務に対して、迅速かつ効率的に対応することで販売機会の損失低減に努めております。 サービス面ではアフターサービスの迅速化と質の向上をはかり、お客様満足度向上のための活動を継続的に展開することで信頼されるブランドの確立、リピーター作りを目指してまいります。 また、ITを活用した社内外のネットワークを構築し、情報の一元化と共有化をはかることで、経営環境の変化に対し迅速に対応するための業務体制強化に取り組んでまいります。
事業等のリスク3,661字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。(1) 暖房機器への依存度が高いことについて 当社は、暖房機器への依存度が高く、売上高の6割以上を占めております。このため、冬季における天候や気温の影響を受ける可能性があります。また、石油暖房機器市場は、長期的に見て縮小していく可能性があります。 当社といたしましては、石油暖房機器の収益性を向上させるとともに、暖房機器以外の売上高構成比を高めることで、天候による業績の変動や石油暖房機器需要の低下による影響を少なくするよう努めております。 最近2期間の主要品目別の売上高及びその構成比は、次のとおりであります。区分前事業年度当事業年度売上高(百万円)構成比(%)売上高(百万円)構成比(%)暖房機器(石油暖房機器、電気暖房機器、ガス暖房機器)13,55668.113,40266.7環境機器(加湿器、空気清浄機、燃料電池ユニット)5,05225.45,06625.2その他(コーヒー機器、生ごみ乾燥機、部品 他)1,2946.51,6158.1計19,902100.020,084100.0 (2) 業績が下半期に偏重していることについて 当社は、季節商品である暖房機器が主力であるため、売上高は第3四半期(10月~12月)に集中する傾向にあります。また、第4四半期(1月~3月)は、3月に返品が集中し、重要な返品処理は決算日までに行うこととしております。 当社といたしましては、2019年10月より「燃料電池ユニット(貯湯タンク内蔵)」の受託製造並びに2022年10月より空気清浄機、2023年4月よりコーヒー豆焙煎機の新モデル、及び2025年12月より家庭用生ごみ乾燥機の製造・販売を開始し、売上高が特定期間に集中するリスクの低減をはかっております。 最近2期間の各四半期の売上高、営業利益及びその構成比は、次のとおりであります。 前事業年度第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期通期売上高(百万円)1,1635,38110,9922,36519,902(構成比%)(5.9)(27.0)(55.2)(11.9)(100.0)営業利益又は営業損失(△)(百万円)△5316351,774△4971,381(構成比%)(△38.5)(46.0)(128.5)(△36.0)(100.0) 当事業年度第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期通期売上高(百万円)1,5945,38211,3121,79520,084(構成比%)(7.9)(26.8)(56.3)(9.0)(100.0)営業利益又は営業損失(△)(百万円)△3737132,249△7741,813(構成比%)(△20.6)(39.3)(124.0)(△42.7)(100.0) (3) 原材料等の調達について 当社は、複数の仕入先より原材料を購入しており、原材料の安定的な確保と最適な価格での調達に努めております。 しかしながら、世界情勢等の影響により、必要な原材料の調達ができない状況が発生した場合には、当社の生産活動に著しい影響を及ぼす可能性があります。 また、エネルギー価格、原材料費及び労務費等が著しく上昇した場合には、仕入先との価格交渉、生産性向上による原価低減及び可能な限りの商品価格の改定により対処してまいりますが、価格高騰が長期化しコストアップ分を吸収しきれない場合には、当社業績に影響を及ぼす可能性があります。(4) 情報セキュリティについて 当社は、事業活動を通してお客様の個人情報を入手することがあり、また、営業上・技術上の機密情報を保有しています。当社では、情報セキュリティ基本方針を定めるとともに、社内にシステム推進委員会を設置して、これらの情報に対するシステムのセキュリティ対策やリスク管理体制の強化を推進しております。 しかしながら、万一これらの情報が外部に漏えいあるいは不正使用された場合、重要データの破壊、改ざん、システム停止等が生じた場合には、当社の信用低下や業績に影響を及ぼす可能性があります。(5) サイバーセキュリティについて 当社はサイバーセキュリティ対策を経営の重要課題と認識し、社内にシステム推進委員会を設置して、継続的にサイバーセキュリティ対策を推進しています。このサイバーセキュリティ対策の推進状況につきましては、取締役会で報告を行っております。 また、社内に担当部署を配置し、統合SOC(Security Operation Center)等による24時間365日の監視体制を整え、ウイルス解析、多層的防御等、レジリエンス態勢の強化に取り組んでおります。 しかしながら、このような強化策が奏功せず、当社の想定を上回るサイバー攻撃や不正アクセス等により、重要データの破壊、改ざん、情報漏えい、システム停止等が生じた場合には、当社の信用低下や業績に影響を及ぼす可能性があります。(6) 製品の品質について 当社は、ISO9001の規格に基づき製品の品質管理を徹底しておりますが、市場において予期せぬ不具合が発生して製造物責任を問われることや商品回収に至る可能性があります。 当社は製造物責任保険に加入し、万が一の際のリスクヘッジを行っておりますが、保険適用範囲を超える負担が発生した場合には、当社業績に影響を及ぼす可能性があります。(7) 災害による影響について 当社の主力商品である石油暖房機器の生産拠点は1ヶ所であるため、火災、水害、地震等の災害により操業が停止する可能性があります。 当社は石油暖房機器の生産を1年間継続して行い、需要期に向けて在庫を確保しており、また商品を全国の複数箇所の倉庫にストックしているため、操業停止が短期間の場合は注文に対応できますが、復旧に長期間を要した場合には出荷不能となり、当社業績に影響を及ぼす可能性があります。(8) 市場競争力について 石油暖房機器市場は既に成熟した市場ではありますが、当社よりも事業規模の大きい企業も含めて数社が競合しており、価格や機能を含む様々な要素で競争しております。 当社が技術的、あるいはその他の競争力を持つ商品において優位性を保てなくなった場合や、競合他社との競争による価格下落又は販売コストの上昇について効果的に対応できない場合には、当社業績に影響を及ぼす可能性があります。(9) 灯油の価格変動について 石油暖房機器の燃料は灯油であるため、原油価格に連動して変動する灯油価格によって消費者の購買行動が変化する場合があり、当社業績は影響を受ける可能性があります。(10) 受託製造について 当社では、一部の製品において受託製造を行っております。委託元の販売状況等によって十分な受注が確保できない場合は、当社業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 減損会計について 当社では、事業の用に供する不動産をはじめとする様々な資産を所有しております。こうした資産は時価の下落や、将来のキャッシュ・インフローの状況により、減損会計の適用を受ける可能性があり、当社業績に影響を及ぼす可能性があります。(12) 有価証券の時価変動について 当社では、様々な理由により、売却可能な有価証券を保有しております。これらの有価証券のうち、時価を有するものについては、全て時価にて評価しておりますので、市場における時価の変動は当社業績に影響を及ぼす可能性があります。(13) 退職給付債務について 当社では、確定給付年金制度に関する会計基準に従い、一定の会計に基づいて資金を拠出しております。また、社内に年金資産運用委員会を設置して運用状況をモニタリングするとともに、運用委託先は日本版スチュワードシップ・コードを受け入れていることを条件として選定しております。 株式や債券市場等の予測し得ない市況変動により制度資産の収益性が低下すれば、追加的な資金拠出と費用負担が必要になるリスクがあります。(14) 知的財産権について 当社は、特許権、商標権及びその他の知的財産権を保持しています。また、知的財産権の管理業務に専門の人員を配置し、知的財産権の強化を図っています。 しかしながら、当社が知的財産権に関する争訟に巻き込まれた場合、当社業績に影響を及ぼす可能性があります。(15) 未知の感染症について 未知の感染症の蔓延による消費の低迷、国内外のサプライチェーンの混乱、従業員や取引先への感染等により事業活動に多大な影響を及ぼす可能性があります。その一方で、感染症対策として、加湿器の需要が増加する可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,268字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当事業年度(2025年4月1日~2026年3月31日)におけるわが国経済は、景気は緩やかに回復しているものの、中東情勢の影響を注視する必要がある状況となりました。 先行きにつきましては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が景気の緩やかな回復を支えることが期待される一方、引き続き中東情勢の影響が懸念されます。また、金融資本市場の変動の影響や米国の通商政策をめぐる動向などに注意する必要があります。 こうしたなかにあって当社は、市場や住環境の変化に対応した商品開発に取り組みました。また、需要に応えるための生産活動と在庫確保、販売チャネルの拡大に取り組みました。 a. 財政状態 当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ23億30百万円増加し、342億41百万円となりました。 当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ6億17百万円増加し、45億88百万円となりました。 当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ17億12百万円増加し、296億52百万円となりました。 b. 経営成績 当事業年度における業績は、売上高は200億84百万円(前期比0.9%増)、営業利益は18億13百万円(同31.3%増)、経常利益は20億81百万円(同32.4%増)、当期純利益は15億5百万円(同29.7%増)となりました。 当社は住環境機器を製造・販売する事業の単一セグメントであるため、セグメント別の業績の記載を省略しております。なお、主要品目別の業績を示すと次のとおりであります。 <暖房機器> 主力商品であります石油暖房機器では、日本国内の自社工場での生産による迅速な商品供給力と、安心して商品をお使いいただくための品質保証体制がお客様に評価されて業界内で確たる地位を築いております。 当事業年度におきましては、昨年度よりご好評をいただいている「かんたんフィルタークリーナー」搭載の2タイプを含む、家庭用石油ファンヒーター全13タイプ28機種の商品を販売いたしました。 当事業年度は、10月下旬から11月にかけて、寒気の影響により販売が加速したものの、12月以降は気温が高めに推移し、売上は前期実績を下回りました。 この結果、暖房機器の売上高は、134億2百万円(前期比1.1%減)となりました。 <環境機器> 加湿器では、フィルターを左右にスライドするだけで背面エアフィルターのお掃除ができる新機能「かんたんフィルタークリーナー」を搭載した2タイプを含む、全9タイプ25機種の商品を販売いたしました。 当事業年度は、空気清浄機の販売が、前期にテレビ番組で紹介されたことに伴う需要増の反動によって減少したほか、燃料電池ユニットの販売が減少しました。一方、加湿器は、カンタン取替えトレイカバーを搭載するなど、お手入れの利便性を重視した高単価商品の販売が伸長し、増益に寄与いたしました。 この結果、環境機器の売上高は、50億66百万円(前期比0.3%増)となりました。 <その他> その他では、日本一(※1)のバリスタ小野光氏(Brewman Tokyo店主)に監修を依頼し、全焙煎レベルでプロが理想とする焙煎を実現したコーヒー豆焙煎機を発売いたしました。 さらに、「Brewman Tokyo」小野光氏と「茶亭 羽當」天野大氏に監修いただき、それぞれの抽出技術を徹底再現した2つの抽出モードを搭載する本格コーヒーメーカーを発売し、コーヒー機器の販売が好調に推移いたしました。 このほか、ポリ袋を取り付けて使用する業界初(※2)のホルダー型を採用し、生ごみに直接触れることなくごみ捨てができる家庭用生ごみ乾燥機を発売いたしました。 当事業年度は、コーヒー機器の販売が好調であったほか、加湿器のフィルターの販売が大幅に伸長し、その他の売上高は、16億15百万円(前期比24.9%増)となりました。 ※1 コーヒー抽出の国内競技会「Japan Brewers Cup 2022」で優勝。※2 家庭用生ごみ処理機(一般財団法人 電気安全環境研究所によるS-JET認証)において。2025年8月21日現在。 ②キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ27億50百万円減少し、当事業年度末に73億35百万円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は20億39百万円(前事業年度末比27.7%減)となりました。これは主に、税引前当期純利益20億40百万円、減価償却費6億55百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は44億34百万円(前事業年度末比50.1%増)となりました。これは主に、有価証券の取得による支出61億97百万円、投資有価証券の取得による支出19億22百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は3億56百万円(同0.2%増)となりました。これは主に、配当金の支払額3億55百万円によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 当事業年度の生産実績を主要品目別に示すと、次のとおりであります。区分当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)暖房機器(石油暖房機器、電気暖房機器、ガス暖房機器)(千円)13,602,893106.0環境機器(加湿器、空気清浄機、燃料電池ユニット)(千円)5,511,213119.1その他(コーヒー機器、生ごみ乾燥機、部品他)(千円)1,578,049140.3合計(千円)20,692,156111.3(注)1.金額は平均販売価格で表示しております。2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 b. 受注実績 当社は見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 c. 販売実績 当社は住環境機器を製造・販売する事業の単一セグメントであるため、セグメント別の販売実績の記載を省略しております。なお、当事業年度の販売実績を主要品目別に示すと、次のとおりであります。区分当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)暖房機器(石油暖房機器、電気暖房機器、ガス暖房機器)(千円)13,402,29598.9環境機器(加湿器、空気清浄機、燃料電池ユニット)(千円)5,066,340100.3その他(コーヒー機器、生ごみ乾燥機、部品他)(千円)1,615,958124.9合計(千円)20,084,595100.9(注)最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。相手先前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)角田無線電機㈱2,161,63810.92,508,34912.5㈱ケーズホールディングス2,352,41711.82,473,75112.3㈱ヤマダホールディングス2,062,36810.42,144,18110.7 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 1)財政状態 (資産合計) 当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ23億30百万円増加の342億41百万円(前事業年度末は319億10百万円)となりました。 流動資産は212億1百万円(前事業年度末比3億79百万円減)となりました。これは主に、有価証券が20億12百万円、製品が5億18百万円増加したものの、現金及び預金が27億55百万円減少したことによるものであります。 固定資産は130億39百万円(同27億10百万円増)となりました。これは主に、投資有価証券が24億22百万円、前払年金費用が1億97百万円増加したことによるものであります。 (負債合計) 当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ6億17百万円増加の45億88百万円(前事業年度末は39億70百万円)となりました。 流動負債は33億36百万円(同2億81百万円増)となりました。これは主に、未払金が2億42百万円減少したものの、預り金が2億99百万円、未払法人税等が1億5百万円増加したことによるものであります。 固定負債は12億51百万円(同3億36百万円増)となりました。これは主に、繰延税金負債が3億12百万円増加したことによるものであります。 (純資産合計) 当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ17億12百万円増加の296億52百万円(前事業年度末は279億39百万円)となりました。 株主資本は282億23百万円(同11億49百万円増)となりました。これは主に、繰越利益剰余金が11億49百万円増加したことによるものであります。 評価・換算差額等は14億29百万円(同5億63百万円増)となりました。これは、その他有価証券評価差額金が5億63百万円増加したことによるものであります。 2)経営成績 (売上高) 売上高は前事業年度に比較して1億81百万円増加し、200億84百万円(前期比0.9%増)となりました。これは主に利便性を重視した高単価の加湿器の販売が伸長したこと、加湿器のフィルターの販売が大幅に伸長したこと、そしてコーヒー機器の販売が好調であったことによるものです。 (売上原価、販売費及び一般管理費、営業利益) 売上原価は139億18百万円と前事業年度に比べ2億45百万円減少(同1.7%減)となり、売上原価率は前事業年度の71.2%から当事業年度は69.3%と1.9ポイント減少いたしました。 販売費及び一般管理費は前事業年度に比較して4百万円減少いたしました。これは主に研究開発費の減少によるもので、販売費及び一般管理費は43億51百万円(同0.1%減)となりました。 以上の結果、営業利益は前事業年度に比較して4億32百万円増加し18億13百万円(同31.3%増)となりました。 (営業外損益、経常利益) 営業外収益は前事業年度に比較して75百万円増加いたしました。これは主に有価証券利息の増加によるもので、営業外収益は2億68百万円(同39.3%増)となりました。 営業外費用は前事業年度に比較して0百万円減少いたしました。これは主に雑損失の減少によるもので、営業外費用は1百万円(同38.9%減)となりました。 以上の結果、経常利益は前事業年度に比較して5億9百万円増加し20億81百万円(同32.4%増)となりました。 (特別損益、当期純利益) 特別利益は前事業年度に比較して1百万円増加いたしました。これは主に投資有価証券売却益の増加によるもので、特別利益は6百万円(同28.4%増)となりました。 特別損失は前事業年度に比較して39百万円増加いたしました。これは固定資産除却損の増加によるもので、特別損失は46百万円(同516.7%増)となりました。 以上の結果、当期純利益は前事業年度に比較して3億44百万円増加し15億5百万円(同29.7%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社の資本の財源及び資金の流動性につきましては、運転資金及び設備資金は、内部資金又は借入により資金調達することにしております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 この財務諸表の作成にあたりまして、「第5 経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 重要な会計方針」に記載のとおり重要な資産の評価基準及び評価方法、重要な引当金の計上基準等においての継続性、網羅性、厳格性を重視して計上しております。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,137字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)サステナビリティの概要①サステナビリティに関する基本的な考え方・基本方針 当社は、社会全体の発展があってこそ企業が発展することができるという考えのもと、持続可能性を巡る課題への対応を経営における重要なテーマとして位置付けております。 将来世代が安心して暮らせる社会を作るという普遍的な使命を実践し、社会の一員として存続、発展していくため、従業員全員で方針の実現に取り組んでまいります。 1.お客様・経営理念「わが社の方針」に基づき、安全かつ安心できる高品質の商品とサービスの提供に努めます。・商品の安全で正しい使い方をわかりやすく周知するよう努めます。 2.従業員・従業員の基本的人権を尊重し、不合理な一切の差別を排除します。・人材育成や能力開発の機会を提供し、また働きやすい職場環境づくりと福利厚生に関する諸制度の充実に努めます。 3.取引先・関連法令及び健全な商慣習を遵守し、また高い倫理観に基づいて行動し、取引先と対等で公正な取引を行います。 4.地球環境・環境関連法令を遵守し、すべての事業において環境負担低減の取り組みを推進します。・従業員一人ひとりが資源の有効利用、廃棄物の再資源化、省エネルギー等に積極的に取り組みます。 5.地域社会・地域行事への参加や工場見学等を行い、地域社会への情報開示と双方向のコミュニケーションにより地域の人々との信頼関係を育みます。・企業活動により地域社会に雇用の場を創出します。 6.株主・投資家・公正かつタイムリーな企業情報開示、及び積極的なIR活動に取り組みます。 ②ガバナンス 当社は、上記の方針が遵守されているかを管理・監督するための機能として、吉井久夫、吉井唯、野口武嗣、海保雅裕の取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名で構成する「経営会議」を、リスク認識・対策検討を専管する組織として毎月1回開催し、その下部組織として「リスク管理委員会」「システム推進委員会」「品質保証委員会」「環境管理委員会」「安全衛生委員会」を設置し、リスク管理活動を推進しております。 詳細については、4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要「③企業統治に関するその他の事項」をご参照ください。 ③リスク管理 当社の「経営会議」の下部組織において、「リスク管理委員会」にて当社を取り巻く内部及び外部環境に対するリスクと機会について、「システム推進委員会」にて情報セキュリティ及びサイバーセキュリティ対策の推進について、「品質保証委員会」にて製品の安全と品質の維持、製品不具合の未然防止について、「環境管理委員会」にて省資源・省エネルギーを目的として資源の再利用やエネルギー及びエネルギー資源の使用量等について、「安全衛生委員会」にて従業員の健康と職場環境等のリスクと機会について、それぞれ識別・評価しております。 詳細については、「3 事業等のリスク」をご参照ください。 (2)気候変動について①ガバナンス 気候変動に関するガバナンスにつきましては、(1)サステナビリティの概要「①サステナビリティに関する基本的な考え方」をご参照ください。 ②指標及び目標 当社では、CO₂の排出量を指標としており、その推移は以下のとおりであります。目標については今後、検討してまいります。 2024年3月期2025年3月期2026年3月期前期比Scope1(t-CO₂)917875925105.7%Scope2(t-CO₂)1,9181,4671,644112.1% (3)人的資本について①戦略 当社では、社員が重要な経営資本であるという認識のもと、社員一人ひとりが経営理念「わが社の方針」を実現できる人材となるべく、人材育成に取り組んでいます。社員が自らの能力を充分に発揮でき、また潜在的可能性を発掘できる教育研修の体制を整備し、人材育成や能力開発の機会を提供してまいります。 また社員一人ひとりが自分らしく活躍するためには、安心して働ける環境が必要と考え、公正かつ客観的な人事考課・処遇を行います。加えて、安全衛生やメンタルヘルスに配慮した職場環境づくりや、社員それぞれのライフイベントに対応した福利厚生に関する諸制度の充実に努めます。 なお、経営戦略に関連付けた人材戦略並びに従業員の給与その他の給付の額及び内容の決定に関する方針については、5 従業員の状況等 (1)人材戦略に関する基本方針等 をご参照ください。 ②指標及び目標 当社は、上記の戦略に基づき、イ.平均年間給与、ロ.離職率、ハ.障がい者雇用率、二.女性の採用比率・育児休業取得率・女性の管理職比率を指標とし、それぞれ目標と実績を管理しております。 イ.平均年間給与 当社は従業員の平均年間給与を指標の一つとしております。詳細については、5 従業員の状況等 (1)人材戦略に関する基本方針等「②平均年間給与」をご参照ください。 ロ.離職率 当社は安心して働ける環境づくりを推進しており、自己都合退職者の離職率をモニタリングしております。詳細については、5 従業員の状況等 (1)人材戦略に関する基本方針等「③離職率」をご参照ください。 ハ.障がい者雇用率(6月1日時点) 当社は障がい者雇用率を指標の一つとしており、法定雇用率以上の障がい者雇用の遵守だけではなく、それ以上の障がい者雇用を行っております。それぞれの推移は以下のとおりであります。 2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期障がい者雇用率(%)2.72.73.23.33.03.13.03.1法定雇用率(%)2.22.22.22.32.32.32.52.5(注)「障害者の雇用の促進等に関する法律」(昭和35年法律第123号)の規定に基づき算出したものであります。なお、当社の障がい者雇用率の小数第一位未満は切捨てております。 ニ.女性の採用比率・育児休業取得率・女性の管理職比率 当社は従業員の男女比の差異を減少させることを目標としており、それぞれの推移は以下のとおりであります。 2024年3月期2025年3月期2026年3月期新卒採用 女性比率(%) 22.2 50.0 27.3経験者採用 女性比率(%) - - -女性育児休業取得率 (%)(注)1、2 83.3 100.0100.0男性育児休業取得率 (%)(注)2 37.5 75.0 86.7女性管理職比率 (%)(注)3 7.6 7.8 9.4(注)1.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)に基づき算出したものであり、3月31日時点では産前産後休業の者は育児休業取得者に算入されませんが、各事業年度において、その後に育児休業を100%取得しております。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
コーポレート・ガバナンスの概要4,710字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、企業価値の増大による長期安定的な株主価値の向上を経営の重要課題と考えております。 その実現のためには、経営の効率性や公正さをチェックする仕組みとしてのコーポレート・ガバナンスを強化し、充実させることが重要であると認識しております。・基本方針 基本方針といたしましては、社会倫理の遵守を含めたコンプライアンス、及び迅速かつ適切なディスクロージャーの徹底などを通じて経営の健全性、透明性を高めるとともに、株主の皆様やお客様をはじめ、取引先、地域社会、従業員等の各ステークホルダーと良好な関係を築き、また、アカウンタビリティの重視、徹底が必要と考えております。 経営の監視機能としては、当社の顧客、事業環境、事業特性、売上規模や業態等より、監査等委員会制度が適切と判断してこれを採用し、取締役の職務の執行について厳正な監視を行うとともに、迅速な意思決定と事業遂行を実現してまいります。 上述の施策により、取締役がその機能を実効的に発揮し、健全かつ効率的に企業活動を行い、地域社会や地球環境への貢献をはたしていきたいと考えております。 また、当社は「コーポレートガバナンス・コード」の考え方を尊重し、当社にふさわしい仕組みを迅速かつ柔軟に検討することで、コーポレート・ガバナンスのさらなる充実をはかっていく考えでおります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.企業統治の体制の概要・取締役会 当社の取締役会は、代表取締役社長を議長としており、本報告書提出日(2026年6月22日)現在において、吉井久夫、吉井唯、野口武嗣、海保雅裕の取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名と、中村亨、石川佳代(社外)、渡邉芳明(社外)、田中悠馬(社外)の監査等委員である取締役4名の合計8名で構成され、原則毎月1回開催するとともに、必要に応じて臨時に開催しております。 当社では、取締役会を重要な職務の執行についての意思決定機関として位置づけ、法令及び定款に定められた事項の他、取締役会規程で定められた事項について審議し、決定しております。その他、稟議規程に経営陣による決定事項を定めて、これに基づき意思決定を行っております。 当事業年度における個々の取締役の取締役会出席状況については次のとおりです。氏名常勤/社外/監査等委員区分開催回数出席回数(出席率)吉井 久夫常勤13回11回( 85%)吉井 唯常勤13回13回(100%)野口 武嗣常勤13回13回(100%)海保 雅裕常勤13回13回(100%)中村 亨常勤 [監査等委員]13回13回(100%)田中 勝雄 (注)1社外 [監査等委員] 3回 0回( 0%)宮島 道明 (注)2社外 [監査等委員] 3回 3回(100%)石川 佳代社外 [監査等委員]13回13回(100%)渡邉 芳明 (注)3社外 [監査等委員]10回10回(100%)田中 悠馬 (注)3社外 [監査等委員]10回10回(100%)(注)1.田中勝雄氏は、2025年6月21日をもって、逝去により社外取締役を退任しておりますので、退任までの期間における取締役会出席状況を記載しております。 2.宮島道明氏は、2025年6月26日開催の株主総会終結の時をもって、任期満了により社外取締役を退任しておりますので、退任までの期間における取締役会出席状況を記載しております。 3.監査等委員である取締役渡邉芳明(社外)及び田中悠馬(社外)は、2025年6月26日に社外取締役に就任した後に開催された取締役会10回全てに出席しております。 ・監査等委員会 当社の監査等委員会は、常勤監査等委員を議長としており、本報告書提出日(2026年6月22日)現在において、中村亨、石川佳代(社外)、渡邉芳明(社外)、田中悠馬(社外)の監査等委員である取締役4名で構成され、原則毎月1回開催するとともに、必要に応じて臨時に開催しております。 監査等委員会では、監査等委員会監査等基準に照らし、調査事項について協議を行っております。 監査等委員会の状況については、(3)監査の状況「①監査等委員会監査の状況」をご参照ください。 ・経営会議 当社の経営会議は、代表取締役社長を議長としており、吉井久夫、吉井唯、野口武嗣、海保雅裕の取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名で構成され、原則毎月1回開催するとともに、必要に応じて臨時に開催しております。 経営会議では、会長、社長及び業務担当取締役が中長期経営計画に基づき、その業務執行及び計画等に対し多面的に審議しております。 また、常勤監査等委員の中村亨も経営会議に出席し、審議過程を把握するとともに意見表明しております。 ロ.企業統治の体制を採用する理由 当社は、監査等委員会により十分な経営の監視機能が発揮できること、及び会社業務に精通した社内取締役により実態に即したスピード感のある経営を目指すこと等の理由から、現状の体制を採用しております。 そのうえで、「透明性と説明責任の向上」及び「経営の監督と執行の役割分担の明確化」を目指した、実効性の高い最適なコーポレート・ガバナンスの仕組みを構築してまいります。 ③ 企業統治に関するその他の事項・内部統制システムの整備の状況 当社の各機関、業務執行・監視の仕組み、内部統制の仕組みの模式図は以下のとおりであります。 取締役会において「内部統制システムの基本方針」を決議し、これに基づいてコーポレート・ガバナンスの充実に向けて体制の整備に取り組んでおります。 ・リスク管理体制の整備の状況 会長、社長、業務担当取締役で構成する「経営会議」を、リスク認識・対策検討を専管する組織として毎月1回開催しております。また、常勤の監査等委員もこの会議に出席し、審議過程を把握するとともに意見表明しております。その下部組織として「リスク管理委員会」「システム推進委員会」「品質保証委員会」「環境管理委員会」「安全衛生委員会」を設置し、リスク管理活動を推進しております。さらに、各部門の業務に関わるリスクについては、それぞれの部門において必要に応じ、マニュアルやガイドラインの作成、研修等を行いリスク管理をすることとしております。 監査等委員会及び監査室は、職務権限規程等の社内規程に基づく各部門の自律的な管理状況を監査し、その結果を社長及び取締役会に報告することとしております。 ・子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況 当社は子会社がないため、該当事項はありません。 ・責任限定契約の内容の概要 当社と社外取締役は、会社法第427条第1項及び定款の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、同法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。 ・取締役の定数 当社は、取締役の員数を14名以内とし、うち監査等委員である取締役は4名以内とする旨定款に定めております。 ・取締役の選任及び解任の決議要件 当社は、取締役の選任決議については、監査等委員である取締役とそれ以外の取締役とを区別して、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。 解任決議について、会社法第341条の規定により、議決権を行使することができる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行われます。 ・取締役会で決議できる株主総会決議事項a.自己株式の取得 当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。これは、自己の株式の取得を取締役会の権限とすることにより、機動的な資本政策の遂行を可能とすることを目的としております。 b.中間配当 当社は、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、会社法第454条第5項に定める剰余金の配当(中間配当)をすることができる旨定款に定めております。これは、機動的な利益還元を可能とすることを目的としております。 c.取締役の責任免除 当社は、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的としております。 ・株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的としております。 ④ 株式会社の支配に関する基本方針についてa.基本方針の内容 当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者のあり方として、株主をはじめとする当社のステークホルダーとの共存共栄をはかり、当社の企業価値や株主共同の利益の確保と向上に資する者が望ましいと考えております。 b.不適切な支配の防止のための取組み 株式の大量取得を目的とする買い付けが行われる場合は、それに応じるか否かは最終的には株主の皆様の判断に委ねるべきものと認識しております。また、大規模な株式の買付提案であっても、当社の企業価値や株主共同の利益に資するものであれば、一概にこれを否定するべきではないと考えております。しかしながら、当社の企業価値や株主共同の利益を損なう株式取得に対しては、当社として最も適切と考えられる措置をとることが必要と考えております。 現在のところ、当社株式の大量取得に係る具体的な脅威が生じているわけではなく、それを防止する具体的取組(買収防衛策)を定めることはいたしておりませんが、株主から負託を受けた経営者の責務として、当社株式の取引や株主の異動状況を常に注視するとともに、当社株式を大量に取得しようとする者が出現した場合は、社外の専門家を含めた社内チームを構成し、当該取得者の提案内容が、当社の企業価値や株主共同の利益に反するものでないか慎重に判断し、具体的な対応策を決定いたします。 c.不適切な支配の防止のための取組みについての取締役会の判断 当社は、支配権の変動や大規模な希釈化をもたらす資本政策(増資、MBO等を含む)については、独立社外取締役を含む取締役会や監査等委員会において既存株主を不当に害することのないよう、その必要性と合理性について十分検討し、適正な手続きを確保するとともに、適正な開示や株主総会における説明等により株主への十分な説明に努めます。 従って、上記対応方針は、基本方針及び当社の株主の共同の利益に沿うものであり、また、当社役員の地位の維持を目的とするものではないと判断しております。
役員の報酬等1,704字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社は、2021年5月18日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。 また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりであります。a.基本方針 当社の個々の取締役の報酬の決定に際しては、各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針とし、世間水準及び経営内容、従業員給与とのバランスを考慮し決定するものとする。具体的には、各取締役の報酬は固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬(賞与)及び退職慰労金を支払うこととする。b.基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む。) 基本報酬については、月例の固定報酬とし、役位、在任年数、担当職務の職責、業務執行状況に応じて、他社水準、当社の業績、従業員給与の水準をも考慮しながら総合的に勘案して決定するものとする。 退職慰労金については、支給することが株主総会で決議された後に、内規に従って算定し、金額、支給方法を決定し、退職時に支給するものとする。c.業績連動報酬(賞与)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む。) 業績連動報酬は金銭報酬とし、役位、在任年数、担当職務の職責、業務執行状況に応じて、当社の業績、従業員賞与の水準を考慮しながら総合的に勘案して決定するものとする。 業績連動報酬に係る指標は当期純利益の計上とし、事業年度末に支給するものとする。当該指標を選択した理由は、当期の業績を総合的かつ客観的に示していると判断したためである。d.個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針 業績連動報酬(賞与)については、年額の基本報酬(金銭報酬)の2割以内とする。 なお、退職慰労金の報酬に占める割合は、その性質から定めないものとする。e.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項 個人別の報酬額については、事前に監査等委員会の助言を得たうえで、取締役(監査等委員である取締役を除く。)については取締役会の決議により、監査等委員である取締役については監査等委員である取締役の協議により、株主総会で決議された枠内で決定するものとする。 役員の報酬等に関する株主総会の決議については、2015年6月25日開催の第52回定時株主総会において、当社の取締役(監査等委員を除く。)の報酬限度額は、年額2億40百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)、取締役(監査等委員)の報酬限度額は、年額60百万円以内と決議いただいております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員を除く。)の員数は9名、取締役(監査等委員)の員数は3名(うち社外取締役2名)であります。なお、定款において、取締役の員数は14名以内、そのうち監査等委員である取締役は4名以内と定めております。 当事業年度における業績連動報酬に係る指標は当期純利益の計上であり、指標の実績は、当期純利益が15億5百万円であります。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬退職慰労金取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)179,912144,00012,40023,6004取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)18,30015,6001,4001,3001社外役員8,1007,2009004005 ③ 報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等 該当事項はありません。 ④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの 該当事項はありません。
従業員の状況935字
(2)【従業員の状況】①提出会社の状況 当社は、住環境機器を製造・販売する事業の単一セグメントであるため、セグメント別の従業員数は記載しておりません。 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)466(28)43.120.86,468,4732.3(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。なお、パートタイマーの人員数については、労働時間を基にフルタイム換算(1日7時間50分換算)の人数で算出しております。2.平均年間給与には、嘱託契約の従業員の給与等は含まれておりません。3.平均年間給与には、賞与及び基準外賃金が含まれております。 ②労働組合の状況 当社には労働組合はありませんが、従業員の経済的・社会的・文化的地位の向上をはかるため、従業員の親睦団体として「親和会」があり、労使関係は円満に保たれております。 ③管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 (%) (注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1、3正規雇用労働者パート・有期労働者全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者9.486.7-74.874.767.0(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.平均年間賃金の算定に用いる労働者の人員数のうちパートタイマーの人員数については、労働時間を基にフルタイム換算(1日7時間50分換算)の人数で算出しております。
関係会社の状況22字
4【関係会社の状況】 該当事項はありません。
配当政策508字
3【配当政策】 当社は、安定した経営基盤の確立を目指すとともに、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つと位置付けております。中長期的な株主利益の視点から、継続的な安定配当を基本としておりますが、利益水準や配当性向も考慮してまいります。 また、内部留保資金につきましては、研究開発、製造設備及び新規分野等に投資を行い、株主価値の向上を目指した株主還元を行う方針であります。 このような考えのもと、期末配当につきましては、業績及び財務状況、今後の事業展開等を総合的に勘案したうえで、当該方針に基づき、前期末配当より6円増配することとし、当事業年度における1株当たりの期末配当額は28円を予定しております。 当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、株主総会であります。 当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月25日453,17928定時株主総会決議 (予定)
研究開発活動1,245字
6【研究開発活動】当社の研究開発活動は、創業当時からの経営方針である「常に新しい技術を生み出し、私達が心から誇れ、お得意が安心して販売でき、使用者にいつまでも愛される、よい商品をつくる」のもと、お客様の要望に応え、安全に安心して愛用していただける商品を提供し続けることを基本とし、主として暖房機器、加湿器、燃料電池、その他新規商品についての研究開発を推進しております。石油暖房機につきましては、既存の7.2kWのモデルにシンプルな機能と表示部を備えた「FW-72NDX1」を追加し、昨今の物価高騰の中でもお求めやすい商品ラインナップ強化を図り、昨年度に引き続き、自社運営のECサイト「ダイニチwebshop」向けの限定モデルにも注力し、全13タイプ28機種のラインナップを構築。お客様の幅広いニーズを満たすことのできる商品供給を可能といたしました。加湿器につきましては、最上位モデル「LXタイプ」に、昨年度石油暖房機に搭載して好評だった「かんたんフィルタークリーナー」を搭載。加湿器の機能維持に欠かせないお手入れが、より簡単・お手軽にできるようになりました。コーヒー機器では、日本を代表するバリスタ2名に監修を依頼し、ハンドドリップレベルのおいしいコーヒーを簡単に楽しめるコーヒーメーカー「MC-SVD40A」を発売しました。コーヒー豆焙煎機につきましても、バリスタの監修により、全焙煎レベルでプロが理想とする焙煎を実現した「MR-SVF60B」にモデルチェンジし、コーヒー関連事業をさらに活性化いたしました。また、業界初のホルダー型を採用した家庭用生ごみ乾燥機「GD-28A」を発売しました。社会問題となっているごみの減容化に寄与するだけでなく、ポリ袋ごと生ごみを乾燥できるため、生ごみに直接触れずに衛生的に処理ができる商品となりました。燃料電池システムにつきましては、当社は十数年にわたり「燃料電池発電ユニット(貯湯タンク内蔵)」(以下「発電ユニット」)の開発と製造に取り組んでまいりました。この間、エネルギー効率の向上、システムの小型化、耐久性の強化など、様々な技術的課題を克服し、ノウハウを蓄積しております。これまでに培った熱設計技術、システム制御技術、高度な溶接加工技術に加え、長年の製造を通じて獲得した量産ノウハウを惜しみなく投入することで、高品質かつ高性能な発電ユニットの開発を推進しております。次世代の家庭用燃料電池システムに向けた発電ユニットは、さらなるエネルギー効率の向上と設置性、メンテナンス性の改善を目指し、2028年春頃の発売に向けて現在鋭意開発を進めています。これらと並行し、全商品におきまして消費者安全を最優先とした信頼性・安全性の向上活動に継続して取り組んでおります。当社は顧客志向に基づく研究開発を推進すると共に、環境を考慮した社会志向の考えも加味しながら、今後も研究開発を進める所存であります。なお、当事業年度における研究開発費は699百万円であります。
主要な設備の状況793字
2【主要な設備の状況】 当社は、新潟県新潟市南区にある本社・北部工場と和泉物流センター、新潟県新潟市西蒲区にある中之口工場、及び国内に営業所を有しております。 以上のうち、主要な設備は、以下のとおりであります。2026年3月31日現在 事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)機械及び装置(千円)土地(千円)(面積㎡)リース資産(千円)その他(千円)合計(千円)本社・北部工場(新潟県新潟市南区)統括業務施設1,401,406[466]589,922[15,796]1,210,364(64,230.14)-273,131[95,033]3,474,825354(12)和泉物流センター(新潟県新潟市南区)運送設備1,775,77912,629458,083(25,621.31)-11,9312,258,42362(11)中之口工場(新潟県新潟市西蒲区)生産・運送設備450,013[859]54,145[43,041]194,866(32,294.09)2,85466,067[64,950]767,9474(2)大阪営業所 ほか販売設備7,482-193,947(1,101.01)-862202,29246(3) (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、車両運搬具及び工具、器具及び備品であり、建設仮勘定は含んでおりません。 なお、金額には消費税等を含めておりません。 2.「建物及び構築物」、「機械及び装置」、「その他」には、協力工場への貸与分を[ ]内数で記載しております。 3.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。なお、パートタイマーの人員数については、労働時間を基にフルタイム換算(1日7時間50分換算)の人数で算出しております。
監査の状況2,969字
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況 有価証券報告書提出日現在、当社の監査等委員会監査体制につきましては、監査等委員会を構成する取締役4名のうち3名を社外取締役とし、経営に対する監視、監査を行い、不正や過誤の防止に努めております。 社外取締役石川佳代は、ひめさゆり法律事務所の代表弁護士を務め、弁護士として法務に精通しており、当社の業務執行の監督、経営の重要な意思決定に関して十分な見識を有しております。 社外取締役渡邉芳明は、公認会計士及び税理士として財務会計に精通しており、当社の業務執行の監督、経営の重要な意思決定に関して十分な見識を有しております。 社外取締役田中悠馬は、田中税務経理事務所の所長を務め、税理士として財務会計に精通しており、当社の業務執行の監督、経営の重要な意思決定に関して十分な見識を有しております。 当事業年度において、当社は監査等委員会を毎月1回、臨時1回の合計13回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。 氏名常勤/社外区分開催回数出席回数(出席率) 中村 亨常勤13回13回(100%) 田中 勝雄 (注)1社外 3回 0回( 0%) 宮島 道明 (注)2社外 3回 3回(100%) 石川 佳代社外13回13回(100%) 渡邉 芳明 (注)3社外10回10回(100%) 田中 悠馬 (注)3社外10回10回(100%) (注)1.田中勝雄氏は、2025年6月21日をもって、逝去により社外取締役を退任しておりますので、退任までの期間における監査等委員会への出席状況を記載しております。 2.宮島道明氏は、2025年6月26日開催の株主総会終結の時をもって、任期満了により社外取締役を退任しておりますので、退任までの期間における監査等委員会への出席状況を記載しております。 3.監査等委員である取締役渡邉芳明(社外)及び田中悠馬(社外)は、2025年6月26日に社外取締役に就任した後に開催された監査等委員会への出席状況を記載しております。 監査等委員会における主な決議事項として、当事業年度の監査計画の策定、前事業年度の監査報告書の作成、会計監査人の再任、会計監査人の報酬の同意、報告事項として、会計監査人の監査計画、内部監査の実施状況、会計監査人の期中レビュー等があります。 また、常勤監査等委員の活動として、重要な意思決定の過程及び業務の執行状況を把握するため、取締役会、経営会議等の主要な会議に出席するとともに、主要な稟議書その他業務執行に関する重要な文書を閲覧し、必要に応じて取締役(監査等委員である取締役を除く。)又は使用人にその説明を求めることとしています。 監査等委員会と監査室は内部監査年間計画の打ち合わせを実施するほか、随時、内部監査執行状況のチェックをし、報告を求める等連携をはかっております。 また、監査等委員会と会計監査人との定期的会合は年7回(監査計画概要説明、会計監査実施報告等)のほか、随時、監査事項について情報交換を行い、連携をはかっております。 ② 内部監査の状況 内部監査体制は、代表取締役社長直属の監査室(3名)を設置し、各部署の業務監査等を行っております。監査室は、全員が内部監査業務に専従しております。 内部監査は、取締役会で承認された内部監査規程に基づき、業務の適正な遂行、会社の損失予防、収益拡大、資産保全、企業価値の拡大、健全かつ継続的な発展など事業目的の達成を支援することを目的としております。 監査室長が策定した内部監査年間計画は社長の承認を受け、それに基づいて業務の遵法性及び内部統制の有効性を評価しております。その結果については被監査部門にフィードバックしており、(1)コーポレートガバナンスの概要 ③企業統治に関するその他の事項「内部統制システムの整備の状況」に記載のとおり、代表取締役及び取締役会の2つの報告経路を保持し報告することとしております。 監査室が毎月行うミーティングでは内部監査の進捗状況の確認や意見交換等を行っており、常勤監査等委員は毎回同席して必要に応じて指摘や助言を行い、連携を図っております。 また、監査室長は監査等委員会に出席して監査の状況を説明しております。 会計監査人とは、財務報告に係る内部統制の評価内容について随時報告する等、相互の情報交換・意見交換を行うなど連携しております。また、会計監査人による監査結果報告会に出席して監査結果について説明を受けております。 ③ 会計監査の状況a. 監査法人の名称EY新日本有限責任監査法人 b. 継続監査期間 38年 c. 業務を執行した公認会計士 三木 康弘 髙橋 顕 d. 監査業務に係る補助者の構成 公認会計士 13名、その他 12名 e. 監査法人の選定方針と理由 当社では、当社の事業内容を理解し、監査等委員及び内部監査部門とのコミュニケーションを円滑に取れることにより効率的な監査を実施できること、一定の規模を有し監査品質の管理に問題がないこと、及び監査工数と監査報酬の水準が適切であることを監査法人の選定方針としております。 監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任又は不再任を株主総会の会議の目的とすることといたします。 また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員の全員の同意に基づき監査等委員会が会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。 f. 監査等委員会による監査法人の評価 現監査法人については、選定方針に適合していること、及び公益社団法人日本監査役協会より公表された「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を参考に監査等委員会において策定された判断基準により、監査法人の監査活動の適切性、妥当性について評価し、評価項目の全項目に適合していることにより、再任することといたしました。 g. 監査法人の異動 該当事項はありません。 ④ 監査報酬の内容等a. 監査公認会計士等に対する報酬前事業年度当事業年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)28,500-29,700- b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c. その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 (前事業年度) 該当事項はありません。 (当事業年度) 該当事項はありません。 d. 監査報酬の決定方針 該当事項はありませんが、監査日程等を勘案した上で決定しております。 e. 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 会計監査人より提出を受けた監査及び期中レビュー計画説明書や監査工数と監査報酬の見積等に基づき、また前事業年度の監査結果及び監査工数と報酬の実績を比較の上、提示された報酬が妥当であると判断しております。
株式の保有状況3,709字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、投資株式につきまして、株式の価値の変動又は配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)に区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 a. 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、政策保有株式につきましては、取引関係の維持・強化を目的として保有することとしております。取得、保有に関しては、取締役会規程及び有価証券運用規程に基づいて、有価証券運用委員会で、取引関係の有無などの定性項目並びに直近の取引額などの定量項目の観点から、保有に伴う便益、リスク、取引の合理性等を総合的に勘案し、保有の適否を個別銘柄ごとに検証して評価を行っております。また、毎月開催される取締役会でその運用状況について報告を行うこととしております。 b. 銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式10非上場株式以外の株式112,702,547 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式111,220 (純投資目的以外で保有する非上場株式以外の株式の銘柄数及び貸借対照表計上額の推移) 2023年3月期に非上場株式以外の株式銘柄数が増加しておりますが、これは上場株式会社が非上場株式会社を完全子会社化するにあたり行われた株式交換に伴い、上場株式を割当て交付されたことにより、当社保有の非上場株式以外の株式銘柄数が増加したものであります。 事業年度2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期純資産における貸借対照表計上額の割合(%)5.185.654.703.914.453.864.856.666.569.11 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報・特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱第四北越フィナンシャルグループ(注)2653,400217,800当該企業は、新潟県に本社を置く地元金融機関として、当社の財務活動の円滑化及び地域の経済情報等の相互共有をはかる上で必要な取引先であると考えております。当期配当金33百万円無(注)31,221,204687,159㈱YUASA(注)4150,400150,400当該企業は、工業分野、住環境分野を中心に全国に幅広い販売網を持つ専門商社であり、当社とは長年の取引実績があります。当社の販売先として重要企業の一つであり、引き続き当該企業との円滑な取引継続が欠かせないと考えております。当期配当金29百万円有887,360681,312㈱岡三証券グループ206,064206,064当該企業は、新潟県に本社を置く地元金融機関として財務活動の円滑化及び地域の経済情報等の相互共有をはかる目的で保有していた岡三にいがた証券㈱が2022年10月14日付で株式交換により㈱岡三証券グループに完全子会社化されたため取得したものであります。引き続き、同目的において当社に必要な取引先であると考えております。当期配当金6百万円無(注)3169,178136,620ENEOSホールディングス㈱107,000107,000当該企業は、過去に石油燃料製品の技術交流と共同開発実績があることに加え、当社製品を使用する上で必要な燃料において、業界情報を保有しており、当社が事業拡大を実現するうえで、良好な関係継続が欠かせないと考えております。当期配当金3百万円無150,92383,706㈱ヤマダホールディングス150,000150,000当該企業は、家電量販店業界における最大手企業であり、当社とは長年の取引実績があります。当社の販売先企業として重要企業の一つであり、当社事業の継続・拡大には引き続き当該企業との円滑な取引関係が欠かせないと考えております。当期配当金1百万円無78,61564,605㈱コメリ16,98016,980当該企業は、日本全国に店舗を構え、ホームセンター業界最多の店舗数を展開しております。当社の販売先として重要企業の一つであり、引き続き当該企業との円滑な取引継続が欠かせないと考えております。当期配当金0百万円有59,43050,260 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱Joshin(注)520,00020,000当該企業は、関西を中心に家電量販店を展開し、当社とは長年の取引実績があります。当社の販売先として重要企業の一つであり、引き続き当該企業との円滑な取引継続が欠かせないと考えております。当期配当金3百万円無56,38042,660アークランズ㈱20,10020,100当該企業は、関東・信越・北陸・東北・近畿を中心に大型ホームセンターを展開し、グループ会社は日本全国に店舗を構えております。当社とは長年の取引実績があり、販売先として重要企業の一つであるため、引き続き円滑な取引継続が欠かせないと考えております。当期配当金0百万円無35,89833,265日本製鉄㈱(注)660,00012,000当該企業とは、グループ会社を通じて鉄鋼製品の取引を長年続けており、今後とも当社が事業を継続・拡大していくためには、当該企業との円滑な取引継続、数量確保が欠かせないと考えております。当期配当金1百万円無34,55438,340DCMホールディングス㈱3,7753,775当該企業は、ホームセンター業界における最大手クラスの企業であり、当社製品の販売先として重要な企業の一つであります。当社事業の継続・拡大には引き続き当該企業との円滑な取引継続が欠かせないと考えております。当期配当金0百万円無6,0405,251㈱ミスターマックス・ホールディングス3,9933,993当該企業は、九州を中心にディスカウントストアを展開し、当社とは長年の取引実績があります。当社の販売先企業として重要企業の一つであり、引き続き当該企業との円滑な取引継続が欠かせないと考えております。当期配当金0百万円無2,9622,643アレンザホールディングス㈱(注)7-7,659同社株式は、2026年3月31日時点で保有しておりません。無-7,804(注)1.当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。当社は、事業年度ごとに、個別の政策保有株式について政策保有の意義を有価証券運用委員会及び取締役会で検証しており、2026年3月31日を基準とした検証の結果、現状保有する政策保有株式はいずれも保有方針に沿った目的で保有していることを確認しております。 2.㈱第四北越フィナンシャルグループは、2025年10月1日付で、普通株式1株につき3株の割合で株式分割しております。3.当社の株式の保有の有無について、対象となる保有先企業は当社の株式を保有しておりませんが、同社子会社が当社の株式を保有しております。4.㈱YUASAは、2026年4月1日付でユアサ商事㈱から社名変更しております。5.㈱Joshinは、2026年4月1日付で上新電機㈱から社名変更しております。6.日本製鉄㈱は、2025年10月1日付で、普通株式1株につき5株の割合で株式分割しております。7.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。 ・みなし保有株式 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式----非上場株式以外の株式1485,600-- 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)非上場株式---非上場株式以外の株式--△14,400 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革1,492字
2【沿革】年月事項1964年4月石油バーナー、石油ふろ釜を製造販売するメーカーとして、新潟県三条市にダイニチ工業株式会社を設立1971年7月当社発展の礎となった開放式の石油暖房機器(業務用石油ストーブ)に、“ブルーヒーター”と命名し製造販売を開始1977年5月業界初の全自動の石油暖房機器(業務用石油ストーブ)を開発し、製造販売を開始1979年10月新潟県白根市(現・新潟市南区)和泉工業団地内に、本社・工場を移転1980年6月着火スピードが業界最短の気化器を搭載した石油暖房機器(家庭用石油ファンヒーター)を開発し、製造販売を開始1983年9月東京都品川区に東京事務所を開設(現・東京第一、東京第二、東京第三営業所)1984年6月福岡市博多区に九州事務所を開設(現・九州営業所)1986年6月大阪府吹田市に大阪営業所、仙台市若林区に仙台営業所(現・東北営業所)、本社内に新潟営業所をそれぞれ開設1987年1月東京都千代田区に賃貸オフィスビル(麹町ビル)を新築(2003年2月に売却)し、不動産賃貸業を開始1987年8月スモークマシンを開発し、製造販売を開始1987年8月名古屋市東区に名古屋営業所を開設1988年8月東京都千代田区に東京営業所兼賃貸オフィスビル(神田ビル)を新築(2007年3月に売却)し、東京営業所(現・東京第一、東京第二、東京第三営業所)を移転1990年6月新潟県白根市(現・新潟市南区)北部工業団地内に、新工場(北部工場)を建設し製造部門を全面的に移転1990年11月株式を日本証券業協会に店頭登録1996年1月新潟県白根市(現・新潟市南区)北部工業団地内に、本社を移転1996年5月群馬県高崎市に高崎営業所(現・高崎オフィス)、広島市安佐南区に広島営業所(現・広島オフィス)をそれぞれ開設1996年8月新潟県白根市(現・新潟市南区)北部工業団地内に第二工場兼研究開発センターを建設し、和泉工業団地内より研究開発部門を移転1997年6月コーヒー機器(焙煎機能付きコーヒーメーカー)を開発し、製造販売を開始1998年6月株式を東京証券取引所市場第二部、新潟証券取引所(2000年3月1日付で東京証券取引所に吸収合併)に上場1999年3月ISO9001の認証取得2000年12月ISO14001の認証取得2002年2月新潟県白根市(現・新潟市南区)和泉工業団地内に、配送センター(現・和泉物流センター)を開設2003年3月2003年10月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定加湿器(ハイブリッド式加湿器)を開発し、製造販売を開始2011年4月新潟県新潟市南区北部工業団地内に第三工場を取得2013年10月新潟県新潟市西蒲区打越第1工業団地内に中之口工場を取得2015年9月電気暖房機器(セラミックファンヒーター)を開発し、製造販売を開始2016年7月コーポレートロゴを一新2018年3月管理本部、生産本部、開発本部を新設2018年4月営業本部を新設し、4本部体制に変更2019年5月配送センター倉庫を解体・新築し、呼称を和泉物流センターに変更2019年10月燃料電池ユニット(貯湯タンク内蔵)の受託生産を開始2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行2022年10月空気清浄機(ハイブリッド式空気清浄機)を開発し、製造販売を開始2025年8月仙台市若林区内で東北営業所を移転2025年12月生ごみ乾燥機を開発し、製造販売を開始2026年4月高崎営業所を高崎オフィスに、広島営業所を広島オフィスに呼称を変更
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