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モリテックスチール株式会社

MOLITEC STEEL CO.,LTD.

証券コード 5986EDINETコード E01411金属製品上場日本基準決算 3月31日資本金 18億円法人番号 7120001077572
482億円売上高(FY2026
6.8%ROE
45.9%自己資本比率
47財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は482億円(前年比-4.6%)。営業利益は4億円(営業利益率0.9%)、当期純利益は10億円。総資産352億円に対し自己資本比率は45.9%、ROEは6.8%。金属製品の中央値(ROE 5.9%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは9億円の創出、現金及び現金同等物は49億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2572026-09-04
PER5.5倍
PBR0.36倍
配当利回り4.67%
時価総額(概算)47億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高482億円-4.6%
営業利益4億円+12.1%
当期純利益10億円+216.5%
総資産352億円
純資産162億円
営業利益率0.9%
ROE6.8%
自己資本比率45.9%
EPS46.5円
BPS720.4円
1株配当12円
配当性向25.8%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

金属製品の分析 →
ROE6.8%中央値 5.9%
営業利益率0.9%中央値 4.7%
自己資本比率45.9%中央値 58.7%
健全性スコア47.0点中央値 61.0

帯は金属製品53社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
550億413億275億138億0億2017: 267億20172018: 294億20182019: 294億20192020: 267億20202021: 223億20212022: 276億20222023: 363億20232024: 508億20242025: 505億20252026: 482億20262021: -2%2022: 1%2024: 1%2025: 1%2026: 1%1%-2%
営業利益と当期純利益
5億2億0億-2億-4億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: -4億20212022: 2億20222023: —20232024: 3億20242025: 4億20252026: 4億20262017: 5億2018: 9億2019: 6億2020: 1億2021: -3億2022: 3億2023: -7億2024: 3億2025: 3億2026: 10億15億-7億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
60%44%27%11%-6%2017 ROE: 4%2018 ROE: 7%2019 ROE: 5%2020 ROE: 1%2021 ROE: -3%2022 ROE: 2%2023 ROE: -5%2024 ROE: 2%2025 ROE: 2%2026 ROE: 7%2021 営業利益率: -2%2022 営業利益率: 1%2024 営業利益率: 1%2025 営業利益率: 1%2026 営業利益率: 1%2017 自己資本比率: 55%2018 自己資本比率: 53%2019 自己資本比率: 51%2020 自己資本比率: 58%2021 自己資本比率: 57%2022 自己資本比率: 55%2023 自己資本比率: 35%2024 自己資本比率: 38%2025 自己資本比率: 40%2026 自己資本比率: 46%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
30億18億5億-7億-20億2017: 9億20172018: 26億20182019: 12億20192020: -8億20202021: 8億20212022: -5億20222023: -3億20232024: 18億20242025: -18億20252026: 9億2026
1株当たり指標EPS1株配当
50円29円8円-14円-35円2017 EPS: 24円2018 EPS: 38円2019 EPS: 29円2020 EPS: 4円2021 EPS: -15円2022 EPS: 11円2023 EPS: -31円2024 EPS: 14円2025 EPS: 15円2026 EPS: 47円2017 1株配当: 10円2018 1株配当: 11円2019 1株配当: 11円2020 1株配当: 8円2021 1株配当: 3円2022 1株配当: 4円2023 1株配当: 3円2024 1株配当: 4円2025 1株配当: 4円2026 1株配当: 12円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
352億円
負債・純資産
負債 189億円純資産 162億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026482億円4億円6億円10億円352億円162億円46.56.8%45.9%
FY2025505億円4億円3億円3億円365億円146億円14.72.3%39.8%
FY2024508億円3億円4億円3億円372億円142億円13.92.3%37.9%
FY2023363億円-4百万円-7億円365億円129億円-31.5-5.4%35.2%
FY2022276億円2億円3億円3億円238億円132億円11.42.0%55.3%
FY2021223億円-4億円-4億円-3億円226億円129億円-14.7-2.5%56.8%
FY2020267億円1億円81百万円230億円133億円3.60.6%57.7%
FY2019294億円9億円6億円265億円136億円28.54.7%51.3%
FY2018294億円11億円9億円255億円135億円38.46.6%52.9%
FY2017267億円6億円5億円231億円127億円23.74.3%54.8%
FY2016261億円2億円2億円233億円123億円9.51.7%52.5%
営業CF9億円
投資CF4億円
財務CF-13億円
現金及び現金同等物49億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Metal Materials335億円
Press Worked Products74億円
Overseas58億円
Heat Treated Products16億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1日本製鉄株式会社10.0%
2日本生命保険相互会社5.7%
3株式会社三菱UFJ銀行4.3%
4株式会社関西みらい銀行4.3%
5水 元 公 仁2.8%
6大同生命保険株式会社2.7%
7森 浩 之2.3%
8榎 本 里 司2.2%
9森 泰 之1.9%
10モリテックスチール従業員持株会1.7%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)241億円27百万円1億円1億円0.1%41.9%5.4
FY2025中間(〜2024-09-30)251億円58百万円55百万円88百万円0.2%3.9
FY2024中間254億円53百万円2億円62百万円0.2%2.8

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢43歳
平均年間給与578万円
平均勤続年数16年
管理職に占める女性比率6.2%
男女の賃金の差異(全労働者)65.9%
男女の賃金の差異(正規雇用)71%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容743
3 【事業の内容】当社グループは、当社及び子会社9社で構成され、事業部門として、特殊帯鋼(みがき特殊帯鋼、熱間圧延鋼帯、ステンレス鋼帯)、普通鋼等を主とした鋼材の販売をする商事部門と、特殊帯鋼を主原料とした焼入鋼帯(ベーナイト鋼帯を含む。)を製造販売する焼入鋼帯部門及び鈑金加工品(コードリール、ゼンマイを含む。)を製造販売する鈑金加工品部門とがあり、需要分野はいずれも耐久消費財で広汎にわたっております。連結子会社としては、ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社(当社の貿易業務のうち、タイ国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、タイ国内向けの鋼材加工販売、及び家電、農業機械、自動車用の各部品の製造販売)、上海摩立特克鋼鉄商貿有限公司(当社の貿易業務のうち、中国国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、中国国内向けの鋼材加工販売)、モリテックスチール(ベトナム)会社(当社の貿易業務のうち、ベトナム国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、ベトナム国内向けの鋼材加工販売)、モリテックスチールインドネシア株式会社(当社の貿易業務のうち、インドネシア国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、インドネシア国内向けの鋼材加工販売)、モリテックスチールメキシコ株式会社(当社の貿易業務のうち、メキシコ国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、メキシコ国内向けの鋼材加工販売、及び自動車用の各部品の製造販売)、日輪鋼業株式会社(日本国内外向けの鋼材加工販売)、中川産業株式会社(普通鋼、ステンレス鋼、非鉄、その他一般鋼材、鉄鋼二次製品などの加工販売)、株式会社サンド(金属の二次加工)の8社があります。 事業の系統図は、次のとおりであります。 (注)非連結子会社1社については、重要性が乏しいため記載を省略しております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,720
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1) 会社の経営の基本方針当社グループは、「人を大切にして、共に成長する会社つくり」という経営方針のもと、透明で公正な企業活動を通じて販売力の強化、システム(仕組み)の再構築を推進しております。当社は、特殊帯鋼の専門商社や各種産業機械向けの機能部品メーカーとして、価値提案型企業を目指しております。多様化するニーズに的確に対応し、環境にも配慮した独自性の高い商品、製品を提供することにより、信頼される企業として社会・経済の発展に寄与してまいります。 (2) 経営環境及び対処すべき課題 わが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復が期待される一方、海外景気の減速、原材料・エネルギー価格の高騰、為替変動、地政学リスクなど、不透明な状況が継続しております。加えて、特に当社の主要顧客である自動車産業は100年に一度の大変革期を迎えており、電動化・電子化の進展により、内燃機関(ICE)関連部品の需要は中長期的に減少する見通しであり、当社の売上構成に直接的な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループにおいても、自動車向け売上の割合が高く、特に当社単体では売上の約7割がICE関連部品であることから、将来的にICE関連部品の需要減少が進んだ場合、当社単体の売上が3割程度減少するリスクを認識しております。また、熟練技能者の高齢化や在庫管理の属人化など、内部的な生産性向上に向けた構造的課題も存在しております。 このような環境のもと、当社は以下の課題に重点的に取り組んでまいります。 ① 収益力の改善 鋼材価格・電力費等の上昇分の価格転嫁が途上であり、収益性の改善が喫緊の課題となっております。高付加価値製品の拡販、原価低減活動、在庫回転期間の短縮等により、売上高利益率の改善を図ります。 ② 事業ポートフォリオの転換 ICE依存からの脱却に向け、EV関連部品、非鉄加工、精密加工など重点6分野への事業展開を加速し、売上構成の転換を進めます。 ③ 市場での競争力強化 焼入鋼帯・ベーナイト・ゼンマイの拡販、既存顧客深耕、新規顧客開拓を進め、売上の拡大を図ります。 ④ 人的資本の強化 経営戦略の実行に不可欠な人材として、豊富な商品知識を有し市場で活躍できる人材、電気工学のリテラシーを有し新製品開発に貢献できる人材の育成・採用を進めます。 ⑤ サステナビリティ経営の推進 気候変動対応、人権尊重、コンプライアンス強化等のESG課題に取り組み、企業価値向上を図ります。 なお、自動車産業におけるBEV(バッテリー式電気自動車)化の進展については一部で鈍化が見られるものの、中長期的には電動化の方向性に変化はなく、当社の主要顧客領域においても構造転換が継続すると見込まれます。当社は、重点6分野及びEV関連事業への経営資源配分を強化し、ICE関連売上の減少リスクに対応してまいります。 当社の経営戦略は以下のとおりであります。 当社は、ICE関連部品への依存度を段階的に低減しつつ、①高付加価値製品の拡販、②重点6分野(グローブ加工、精密加工、非鉄加工、絞り加工、板鍛造加工、接合加工)への展開、③EV関連事業の強化、④DXによる在庫削減を成長ドライバーとする事業ポートフォリオへの転換を進め、ROE8%の達成を目指しております。 ① 高付加価値製品の拡販 焼入鋼帯、ベーナイト、ゼンマイ等の高付加価値品目の販売強化により、収益性の向上を図ります。これらの高付加価値製品については、既存顧客の深耕および新規顧客開拓を通じ、4年間で売上規模を6倍程度に拡大することを目標としています。 ② 重点6分野への展開 グローブ加工、精密加工、非鉄加工、絞り加工、板鍛造加工、接合加工の6分野において、2027年3月から順次市場投入を進め、事業構造の転換を図ります。重点6分野は、当社の既存技術(焼入鋼帯・精密加工・非鉄加工)との親和性が高く、かつEV化・自動化の進展により市場拡大が見込まれる領域であり、当社の競争優位性を発揮しやすい分野として選定しております。 ③ EV関連事業の強化 EV充電器の普通充電器、DC充電器、機械式駐車設備向け製品等の開発を進め、2030年に向けた市場拡大に対応します。 ④ DXによる在庫削減 生産基幹システムフル活用による生産計画・進捗管理の精緻化により、2030年3月までに在庫回転期間を20%短縮することを目標とします。 なお、当社は中期経営計画(2027年3月期~2030年3月期)において、2030年3月期に営業利益18億円、ROE8%の達成を経営目標としております。この目標は、高付加価値製品の拡販、重点6分野の事業化、EV関連事業の強化、DXによる在庫回転期間20%短縮を成長ドライバーとし、事業ポートフォリオの転換と収益性向上を図ることで実現を目指すものです。また、2030年3月期の営業利益18億円の内訳として、当社単体10億円、国内グループ会社4億円、海外グループ会社4億円を計画しております。 (3) 目標とする経営指標当社グループは、経営指標として資本に対する収益性である自己資本利益率(ROE)8%を目標に収益力の向上に取り組んでまいります。 (4) 経営戦略と人的資本の関係当社は、経営戦略の実現において人的資本が最も重要な経営資源であると認識しております。特に以下の領域において、人的資本戦略と経営戦略は密接に連動しております。これらの人的資本戦略により、ICE関連売上の減少影響を重点6分野・EV関連事業の拡大で吸収し、中期的にROE8%の達成と事業ポートフォリオの転換を図ります。① 高付加価値製品・新製品開発電気工学のリテラシーを有する技術者、商品知識に優れた営業人材の育成が不可欠であり、リスキリングを積極的に進めます。これにより、重点6分野の売上構成比引き上げと新製品開発リードタイム短縮を図ります。② 市場展開豊富な商品知識と市場で活躍できる交渉力・提案力を持った営業人材の育成により、市場での競争力を強化します。③ 重点6分野の事業化EV及び電動化領域の知識と非鉄加工の専門技術を持つ人材の育成、技能伝承により、技術基盤を強化します。④ DX推進生産管理・データ分析等の生産管理・デジタルスキルを持つ人材の育成により、在庫削減・生産性向上を実現します。⑤ サステナビリティ推進人権方針・DEI方針・キャリアマネジメント方針に基づき、多様性の確保、働きやすい職場環境の整備を進め、持続的成長を支える組織基盤を構築します。
事業等のリスク1,126
3 【事業等のリスク】当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性のある事項には以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。(1) 自動車関連業界への売上依存について当社グループの売上は自動車関連向けが高い比率を占めており、特に当社単体では内燃機関(ICE)関連部品が約7割を占めるため、電動化の進展により将来的に3割以上の売上減少リスクがあります。当社は、ICE関連売上の減少リスクに対して、重点6分野及びEV関連事業への投資・人材シフトを通じて売上構成の転換を進めています。なお、BEV(バッテリー式電気自動車)化の進展は一部で鈍化が見られるものの、中長期的には電動化の方向性に変化はなく、当社の主要顧客領域における構造転換は継続すると見込まれます。当社は、重点6分野及びEV関連事業への投資・人材シフトを通じて、ICE関連売上の減少リスクに対応してまいります。 (2) 鋼材の仕入先について当社グループは、主として、日本製鉄株式会社の販売代理店である日鉄物産株式会社より多くの鋼材を仕入れており、仕入高に占める割合が高くなっております。今後の供給体制に変化が生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 固定資産の減損に関するリスク当社グループは、多額の固定資産を所有しており、固定資産の減損に係る会計基準の対象となる資産グループについて、経営環境の変化などにより資産グループから得られる将来キャッシュ・フローの見込額が減少、あるいは、資産グループの時価の著しい下落等の要因により、固定資産の減損処理が必要となった場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 為替相場の変動について当社グループは、海外における事業展開や輸出入取引等で外貨建て決済を行っております。また、効率的な資金運用の観点から、海外子会社間で貸付も行っております。為替予約等により為替相場の変動リスクを軽減するよう努めておりますが、急激な為替変動があった場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 有利子負債への依存度について当社グループは、運転資金に必要な資金を主に金融機関からの借入で調達しており、2026年3月期末の総資産額に占める有利子負債比率は15.1%となっております。現状は借り換えを含め順調に資金調達がなされておりますが、財務体質の悪化や、借入金利の上昇により支払利息が増加した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,510
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等もあり、景気は緩やかに回復の動きが見られたものの、本年2月に発生した中東における地政学的リスクの高まりや金融資本市場の変動、米国の通商政策をめぐる動向等、景気の見通しは依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。このような状況の下、自動車関連分野および家電分野を中心とした需要を取り込みつつ、高付加価値製品の拡販、生産性向上およびコスト削減に取り組んでまいりました。また、原材料価格やエネルギーコストの上昇に対しては販売価格への転嫁を進めるとともに、歩留まり改善等により収益性の確保に努めました。この結果、当連結会計年度の売上高は481億9千2百万円と前連結会計年度比4.6%減少しましたが、営業利益につきましては4億4千4百万円と前連結会計年度比12.1%増加しました。経常利益は6億3千万円と前連結会計年度比95.4%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては10億4千2百万円と前連結会計年度比216.5%の増加となりました。 当連結会計年度における各セグメントの概況は、次のとおりです。 (a) 商事部門特殊帯鋼、普通鋼等を販売しております商事部門は、主力顧客の自動車向けや家電需要の調整が続き、半導体需要も弱含みで推移したこと等により、売上高は334億6千2百万円と前連結会計年度比7.8%減少し、セグメント利益(営業利益)は、一部商品でスプレッドが好調な局面もあったものの、減収による影響を補うには至らず、4億3百万円と前連結会計年度比1.1%の減少となりました。 (b) 焼入鋼帯部門、鈑金加工品部門焼入鋼帯を製造販売しております焼入鋼帯部門につきましては、売上高は15億9千9百万円と前連結会計年度比5.5%増加し、セグメント利益(営業利益)は1億3千5百万円と前連結会計年度比3.9%の増加となりました。鈑金加工品を製造販売しております鈑金加工品部門につきましては、農業機械向けの需要が堅調に推移したことから、売上高は73億6千万円と前連結会計年度比2.6%増加しましたが、一部製品在庫の収益性見直しを実施したことから、セグメント利益(営業利益)は4億9千9百万円と前連結会計年度比22.5%の減少となりました。 (c) 海外事業海外事業につきましては、新規部品の受注拡大等により、売上高は57億7千万円と前連結会計年度比4.6%増加し、生産効率の向上や品質の改善が進んだこと等により、セグメント利益(営業利益)は3億円と前連結会計年度比277.3%の増加となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より1億1千6百万円増加し、49億1千6百万円となりました。 当連結会計年度中における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益を13億9千7百万円、非資金項目である減価償却費7億6千万円を計上したほか、売上債権の減少12億1千3百万円、仕入債務の減少24億1千8百万円、法人税等の支払い1億6千9百万円、棚卸資産の減少10億4千6百万円等により、9億3千7百万円の資金増加となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出4億5百万円、投資有価証券の売却による収入8億3千8百万円等により、4億4千2百万円の資金増加となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の返済による支出10億8千万円、長期借入れによる収入6億円、長期借入金の返済による支出6億9千3百万円、配当金の支払い8千9百万円等により、13億4千4百万円の資金減少となりました。 ③生産、受注及び販売の実績(a) 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)焼入鋼帯部門1,670,4822.5鈑金加工品部門8,884,4551.2海外事業4,409,7568.0合計14,964,6943.3 (注) 金額の算定基準は販売価格によっております。 (b) 商品仕入実績当連結会計年度における商品仕入実績を示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称及び品目仕入高(千円)前年同期比(%)商事部門特殊帯鋼11,410,149△21.9普通鋼17,918,121△9.4その他1,106,689△13.5合計30,434,961△14.6 (注) 金額は実際仕入額で算出したものであります。 (c) 受注実績当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)焼入鋼帯部門1,486,830△11.1329,513△24.3鈑金加工品部門6,931,36617.21,222,478△21.3海外事業4,329,2843.4344,417△16.1合計12,747,4818.31,896,408△21.0 (d) 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称及び品目販売高(千円)前年同期比(%)商事部門特殊帯鋼19,312,204△9.1普通鋼12,778,697△5.5その他1,371,118△10.6小計33,462,020△7.8焼入鋼帯部門1,599,8215.5鈑金加工品部門7,360,9282.6海外事業5,770,0414.6合計48,192,811△4.6 (注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先前連結会計年度当連結会計年度売上高(千円)割合(%)売上高(千円)割合(%)第一金属株式会社3,322,2146.62,713,6805.6株式会社エクセディ2,297,6314.52,289,4124.8ジヤトコ株式会社1,851,2873.72,106,8424.4 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容(a) 財政状態の分析(流動資産)当連結会計年度末における流動資産の残高は246億9千6百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金49億8千7百万円、受取手形、売掛金及び契約資産60億8千5百万円、商品及び製品42億9千6百万円であります。(固定資産)当連結会計年度末における固定資産の残高は104億6千万円となりました。主な内訳は、土地24億1千2百万円、建設仮勘定1億2百万円を含む有形固定資産65億5千6百万円、投資有価証券30億3百万円であります。(流動負債)当連結会計年度末における流動負債の残高は157億8千3百万円となりました。主な内訳は、支払手形及び買掛金63億2百万円であります。(固定負債)当連結会計年度末における固定負債の残高は31億5千8百万円となりました。主な内訳は、長期借入金11億4千8百万円、退職給付に係る負債8億7千8百万円であります。(純資産)当連結会計年度末における純資産の残高は162億1千5百万円となりました。 (b) 経営成績の分析(売上高)当連結会計年度における売上高は前連結会計年度に比べ23億5百万円減少し、481億9千2百万円(前年同期比4.6%減)となりました。セグメント別の売上高については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。(営業利益)当連結会計年度における営業利益は4千7百万円増加し、4億4千4百万円(前年同期比12.1%増)となりました。売上高営業利益率は、製造原価の削減などの要因により、前連結会計年度比0.1ポイント増加し、0.9%となりました。(経常利益)当連結会計年度における経常利益は3億7百万円増加し、6億3千万円(前年同期比95.4%増)となりました。売上高経常利益率は、為替差益計上などの要因により、前連結会計年度比0.7ポイント増加となりました。また、為替差益計上などの要因により、売上高営業利益率から0.4%増加し、1.3%となりました。 (自己資本利益率)当連結会計年度における自己資本利益率(ROE)は、目標の8%に対し、6.8%となりました。これは、主に投資有価証券売却益の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益が増加したことによるもので、一過性の要因による影響を含んでおります。今後、企業価値向上に向けて、高付加価値製品の拡販等による収益力の改善に取組んでまいります。詳細は、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 経営環境及び対処すべき課題」に記載のとおりであります。 (c) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの運転資金需要のうち主なものは、製品製造に使用する原材料費、労務費、商品仕入、販売費及び一般管理費等であり、設備投資資金需要は、機械設備新設及び改修に係る投資資金であります。 資金調達については、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入による資金調達にて対応しております。 キャッシュ・フローの分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
セグメント情報3,108
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、国内の事業部門として、特殊帯鋼、普通鋼等を主とした鋼材の販売をする商事部門と、特殊帯鋼を主原料とした焼入鋼帯及び鈑金加工品の生産をする製造部門とがあり、取扱う商品、製品について商事部門、製造部門がそれぞれ戦略を立案し、事業活動を展開しております。また、海外子会社を設立し、グローバルな事業を展開しております。従って、当社は販売・生産体制を基礎とした商品、製品別セグメントから構成されており「商事部門」、「焼入鋼帯部門」、「鈑金加工品部門」及び「海外事業」の4つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は仕切価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:千円) 報告セグメント合計商事部門焼入鋼帯部門鈑金加工品部門海外事業売上高 外部顧客への売上高36,294,1981,516,0407,174,0855,514,33850,498,662 セグメント間の内部 売上高又は振替高3,213,749262,9811,494,78375,3205,046,834計39,507,9471,779,0218,668,8695,589,65855,545,496セグメント利益408,241130,284644,84379,5761,262,945セグメント資産21,905,969524,3035,406,7485,225,34633,062,367その他の項目 減価償却費180,43534,230185,530344,661744,859 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額225,478123,498401,78018,709769,466 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:千円) 報告セグメント合計商事部門焼入鋼帯部門鈑金加工品部門海外事業売上高 外部顧客への売上高33,462,0201,599,8217,360,9285,770,04148,192,811 セグメント間の内部 売上高又は振替高3,166,936232,0491,566,16675,6475,040,800計36,628,9561,831,8718,927,0955,845,68953,233,612セグメント利益403,937135,403499,838300,2351,339,414セグメント資産18,519,772247,8753,727,7205,704,34628,199,716その他の項目 減価償却費163,56137,276256,925293,938751,700 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額95,15662,185236,18541,274434,801 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:千円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計55,545,49653,233,612セグメント間の内部売上高又は振替高△5,046,834△5,040,800連結財務諸表の売上高50,498,66248,192,811 (単位:千円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計1,262,9451,339,414セグメント間の取引消去49,99236,352全社費用(注)△916,210△931,098連結財務諸表の営業利益396,727444,669 (注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (単位:千円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計33,062,36728,199,716セグメント間の取引消去△6,223,551△5,444,706全社資産(注)9,686,60812,401,503連結財務諸表の資産合計36,525,42335,156,513 (注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社建物、投資有価証券等であります。 (単位:千円)その他の項目報告セグメント計調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費744,859751,7002,3008,808747,159760,509有形固定資産及び無形固定資産の増加額769,466434,80116,92834,936786,394469,738 (注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に本社関連の固定資産の増加額であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:千円)日本その他合計43,655,8446,842,81850,498,662 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本タイインドネシアメキシコ中国合計4,643,678540,878511,458,3175886,643,514 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名第一金属株式会社3,322,214商事部門・鈑金加工品部門株式会社エクセディ2,297,631商事部門・焼入鋼帯部門・鈑金加工品部門株式会社今仙電機製作所 2,012,320商事部門 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:千円)日本その他合計41,474,6816,718,13048,192,811 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本タイインドネシアメキシコ中国合計4,614,165535,43821,406,3264576,556,390 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名第一金属株式会社2,713,680商事部門・鈑金加工品部門株式会社エクセディ2,289,412商事部門・焼入鋼帯部門・鈑金加工品部門ジヤトコ株式会社 2,106,842鈑金加工品部門 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,825
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みの状況は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ全般 当社は、気候変動対応、人権尊重、コンプライアンス、情報セキュリティ等のESG課題を重要な経営課題 と位置づけ、サステナビリティ推進部を中心に関係部門と連携し、全社的な取組みを進めております。 ① ガバナンス 当社は、サステナビリティに関する経営課題に対し、コーポレート・ガバナンスの充実・強化、人的資本・多様性の確保、気候変動への対応など、多岐にわたる取組みが必要であると認識しております。これらの課題に適切に対応するため、リスクと機会を抽出し、経営的な判断を行うための体制を構築しております。 サステナビリティ推進部は、全社的なサステナビリティ方針やマテリアリティの選定、気候変動に対する目標設定・進捗管理等を実施しております。また、環境面では各事業所、社会面では総務部、ガバナンス面では企業倫理委員会と連携し、再生可能エネルギー導入、人権方針等の策定、コンプライアンス教育等を推進しております。重要事項については、経営執行役員会議、常務会、取締役会に報告・提案し、承認を得るプロセスを整備しております。 リスクマネジメント委員会は、経営リスクの評価や事業継続計画(BCP)の策定・優先順位付けを総括的に管理しております。企業倫理委員会は、ヘルプライン相談窓口の運営やコンプライアンス教育を通じて従業員の遵法意識向上に取り組んでおります。デジタルソリューション部は、情報セキュリティ基本方針に基づき情報資産の保護を推進し、標的型攻撃メール訓練等を実施しております。内部監査部は、リスク管理の視点からの監査を行うとともに、ヘルプライン事務局として通報内容を適切に取り扱い、通報者の秘密保持を徹底しております。 取締役会は、年1回以上サステナビリティに関する報告を受け、GHG排出量、人的資本KPI(研修受講率、女性管理職比率、男性育児休業取得率等)、重大コンプライアンス事案の発生状況等をモニタリングしています。サステナビリティに関する重要な投資案件や中長期目標の設定・見直しについては、経営執行役員会議およびサステナビリティ推進部からの提案を受けたうえで、取締役会が最終的な意思決定を行います。 また、当社はサステナビリティ経営の高度化に向け、ESG外部評価の向上を目標としております。具体的には、2028年度末までに第三者評価機関であるCDPスコア「B」ランク、アスエネESG評価「AAA」ランクの取得を目指し、気候変動対応、人権尊重、コンプライアンス強化等の取組みを一層推進してまいります。 ② 戦略気候変動に関するリスクと機会については、サステナビリティ推進部が気温上昇シナリオに基づく分析を実施しております。1.5℃シナリオにおいては、再生可能エネルギー賦課金の上昇に伴う電力単価の上昇が主要な移行リスクとして想定され、製造部門の年間電力コスト(約3億円)に影響を及ぼす可能性が確認されました。当社の年間電力使用量(約10GWh)を前提とすると、再エネ賦課金が1円/kWh上昇した場合、年間購入電力費は約10百万円増加する試算となります。これらのリスクに対応するため、当社は2030年度末までに製造部門使用電力に占める再生可能エネルギー比率を約20%まで高める目標を設定し、2028年度末にはその目標を達成する見込みです。また、省エネ設備更新や高効率設備の導入を計画し、購入電力量を2013年度比で約▲32%削減する見込みです。これらの施策により、電力単価上昇リスクの緩和に加え、CO₂排出係数の改善効果も取り込みつつ、GHG排出量削減目標(2013年度比▲46%)の達成を図ります。一方で、EV化・省エネ需要の高まりは、当社のEV関連製品・高効率加工技術の市場拡大につながる機会であり、重点6分野の成長を後押しする要因となります。また、電動化・省エネ需要の拡大を見据え、当社はEV充電器及びIoT関連製品の開発を重点領域として位置づけております。中期経営計画期間において、普通充電器、機械式駐車設備向け充電器、産業用途向けDC充電器、IoT通信ユニット及びゲートウェイ等の開発を順次進め、EV関連事業の拡大と新市場の獲得を図ります。企業倫理委員会では、コンプライアンス体制の整備や教育を通じて法令違反リスク・人権侵害リスクの低減に努めております。デジタルソリューション部は、情報漏洩等のリスクに対し、情報セキュリティ体制の強化を進めております。人的資本については、「人を大切にして、共に成長する会社つくり」の経営方針のもと、多様な人材の登用、キャリア面談の実施、スキルマップ管理による後継者育成、リスキリングによる専門性向上、安全で快適な職場環境の整備等を推進し、事業構造転換を支える人材基盤の強化を図っております。 ③ リスク管理取締役会で承認されたリスクに対する対策の実施状況は、リスクマネジメント委員会が各リスク所管部門からの報告を受け、望ましい結果が得られるよう経過観察しております。取締役会は、これらの進捗について報告を受け、適宜経営上の意思決定を行っております。 ④ 指標及び目標当社製造部門の温室効果ガス(GHG)排出量削減目標は、日本政府の目標と整合させて設定しております。当社から排出されるGHGはCO₂のみであり、Scope1及びScope2を対象として、地球温暖化対策推進法(マーケットベース)に基づき算定しております。なおScope3については2026年度より算定を開始し、重要性評価を踏まえて2027年度に開示範囲を決定します。 これらを前提とした当社の主な指標および目標は以下のとおりです。指標目標(2030~2050年度末)実績2013年度比2030年度の製造部門GHG排出量削減率▲46%▲37% (2025年度末)同2035年度の製造部門GHG排出量削減率▲60%同2040年度の製造部門GHG排出量削減率▲73%同2050年度の製造部門GHG排出量削減率カーボンニュートラル ※2028年度末に▲46%目標の達成を見込んでおります。 (2)人的資本(人材の多様性を含む。) ① 戦略当社は、経営戦略の実行に不可欠な人材を確保・育成するため、以下の人的資本戦略を掲げます。(A)高付加価値領域を担う人材の確保・育成• 豊富な商品知識を有し、市場で活躍できる人材• 顧客との交渉力・提案力を強化する研修の拡充(B)EV・電動化領域を担う人材の育成• 電気工学のリテラシーを有し、新製品開発を推進できる人材• リスキリングによるEV及び非鉄加工技術の習得(C)組織の持続性を高める後継者育成• スキルマップ管理による計画的な後継者育成• 部門別教育・階層別教育の体系化• キャリアマネジメント方針に基づくキャリア面談の定着(D)多様性・公平性・包括性(DEI)の推進• 女性管理職比率の向上• 公正な評価制度の運用• ワークライフバランス改善(有休取得・時間外労働管理)※当社は2025年度に評価制度を改定し、職務基準に基づく評価項目を明確化しました。これにより、性別に依存しない公平な評価運用を実現しています。(E)安全で快適な職場環境の整備• 安全憲章(工場の安全最高規則)の徹底• 「完全無災害」の継続• 労働安全衛生マネジメントの強化 ② 指標及び目標(1)高付加価値領域を担う人材• 熱処理製品の研修受講率:80%(2030年3月31日)(2)EV・電動化領域の技術人材• EV及び非鉄加工技術の研修受講率:80%(2030年3月31日)(3)多様性(DEI)• 管理職に占める女性比率:12%以上(2030年3月31日)• 男性育児休業取得率:80%以上(2030年3月31日)(4)働きやすさ• 有休取得目標達成率:100%(継続)• 時間外労働:月20時間未満(継続)(5)安全• 災害度数率:全国製造業平均以下(毎年度)• 災害強度率:全国製造業平均以下(毎年度) 当社は、経営戦略の実行に不可欠な人材を確保・育成するため、人的資本戦略に関する指標および目標を以下の表に示します。指標目標(2030年3月31日)実績(2026年3月31日)熱処理製品の研修受講率80%以上※EV及び非鉄加工技術の研修受講率80%以上※管理職に占める女性労働者の割合12%以上6.2%男性労働者の育児休業取得率80%以上80%有休取得目標の達成率100%100%フルタイム労働者一人当たり各月の時間外労働及び休日労働の合計時間数月20時間未満17.85時間災害度数率全国製造業平均以下0災害強度率全国製造業平均以下0 ※2025年度は熱処理製品研修及びEV・非鉄加工技術研修の制度設計期間と位置づけており、2026年度より順次研修を開始します。2026〜2029年度の4年間で対象者の累計受講率80%以上の達成を目標としています。 なお、連結グループに属する全ての会社での記載が困難なため、当社における指標と目標及び実績について記載しております。
コーポレート・ガバナンスの概要5,563
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、コーポレート・ガバナンスの充実について、公正で透明性の高い、かつ、効率的な経営によって経営環境の変化に迅速に対応するうえでの重要な課題であると認識し、積極的な取組みを進めております。 ②企業統治の体制企業統治の体制につきましては、当社は会社法に基づく機関として、株主総会及び取締役のほか、取締役会、監査等委員会を設置しており、これらの機関のほかに、常務会、経営執行役員会議、指名報酬委員会、経営倫理委員会、リスクマネジメント委員会、情報管理委員会、財務報告に係る内部統制委員会、内部監査部を設置しております。現状の体制につきましては、取締役の人数は9名であり、相互のチェックが図れるとともに、取締役9名のうち監査等委員である取締役4名(うち、社外取締役3名)により構成される監査等委員会による監査体制、監査等委員会が会計監査人や内部監査部と連携を図る体制により、十分な執行、監督体制を構築しているものと考え、採用しております。構成員の氏名につきましては、(2) 役員の状況に記載しております。当社は、社外取締役との間で会社法第427条第1項の規定及び当社定款第30条に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任限定契約を締結しております。なお、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は法令が定める額であります。 ③株式会社の支配に関する基本方針1. 基本方針の内容当社は、1943年5月に創業以来、特殊帯鋼(みがき特殊帯鋼、熱間圧延鋼帯、ステンレス鋼帯)、普通鋼等を主とした鋼材の販売をする商事部門と、特殊帯鋼を主原料とする焼入鋼帯(ベーナイト鋼帯を含む。)及び、鈑金加工品(コードリール、ゼンマイを含む。)の生産をする製造部門を中心として事業展開をしております。 現在当社は、『会社の繁栄は従業員の幸福のためにあり社会に貢献することにある』を経営理念とし、『人を大切にして、共に成長する会社つくり』を経営方針としております。当社は、この理念に基づき、短期的な収益の確保のみならず、中長期的な視野に立って、当社の従業員、取引先の皆様、お客様その他の当社に係る利害関係者を含んだ当社の本源的価値及び株主共同の利益を持続的に維持・向上させていくことが必要であると考えております。 2. 基本方針実現のための取組み○当社の財産の有効な活用、適切な企業グループの形成その他の基本方針の実現に資する特別な取組み当社及び当社グループ会社は、透明で公正な企業活動による人を大切にして、共に成長する会社つくりをめざして、特殊帯鋼の専門商社及び焼入鋼帯・鈑金加工品のメーカーとして、特殊帯鋼の市場占有率の向上を図るとともに、特殊帯鋼の特性を熟知した加工技術をもつ強みを活かした安全な製品を自動車のエンジン・ミッション、農業機械、住環境機器などの広範な市場に安定的に提供しております。 また、価値提案企業として、特殊帯鋼の加工性情報を活用した販売に努め、広幅焼入鋼帯のさらなる市場創造と、自動車エンジン・ミッション分野へのアッセンブリ製品の展開、農業機械分野へのモジュール製品などの複合製品の展開をそれぞれ推進するとともに、自社ブランド製品の開発に努めております。 また、当社は、企業の社会的責任を果たし、株主の皆様、顧客の皆様、ユーザーの皆様、取引先の皆様、従業員などさまざまなステークホルダーから信頼されることが、事業活動において不可欠と考えております。また、コーポレート・ガバナンスの充実・強化が経営上の重要課題であると認識し、公正かつ透明性のある経営基盤の強化を図り、的確な意思決定と迅速な業務執行を行うよう努めております。 ○基本方針に照らして不適切な者によって当社が支配されることを防止するための取組み 当社は、2023年5月26日開催の取締役会において、2023年6月28日開催の第82期事業年度に係る定時株主総会における株主の皆様のご承認を条件に、「当社株券等の大規模買付行為に関する対応方針(買収防衛策)」(以下、「本プラン」といいます。)を継続することを決議し、2023年6月28日開催の定時株主総会でご承認をいただいております。 本プランでは、当社の株券等を20%以上取得しようとする者(大規模買付者)が現れた場合に、大規模買付者が本プランに定める要件(必要情報及び検討期間)を満たさない場合、また、要件を満たす場合であっても当該大規模買付行為が、当社の企業価値及び株主共同の利益の確保・向上に反し、対抗措置を採ることが相当と認められる場合には、当社取締役会は、当社株主の皆様の利益を守るために、対抗措置を採ることがあります。 当社が本プランに基づき発動する大規模買付行為に対する対抗措置は、新株予約権無償割当て等、会社法その他の法令及び当社の定款により認められる措置といたします。 具体的に如何なる手段を講じるかについては、独立委員会の勧告を最大限尊重して、その時点で最も適切と当社取締役会が判断したものを選択することといたします。 本プランの有効期間は、2026年6月30日までに開催される第85回定時株主総会の終結の時までであります。当社は、2026年5月14日開催の取締役会において、2026年6月24日開催の第85期事業年度に係る定時株主総会における株主の皆様のご承認を条件に、「当社株券等の大規模買付行為に関する対応方針(買収への対応方針)」(以下、「本プラン」といいます。)を継続することを決議しております。 3. 具体的な取組みに対する取締役会の判断及びその理由当社取締役会は、これらの取組みが基本方針に沿うものであり、株主共同の利益を損なうものではなく、会社役員の地位の維持を目的とするものでもないと考えております。 本プランは、当社株主の皆様が大規模買付行為に応じるか否かを判断するために必要な情報や、現に当社の経営を担っている当社取締役の意見を当社株主の皆様に提供し、さらには、当社株主の皆様が代替案の提示を受ける機会を確保することを目的としております。これにより当社株主の皆様は十分な情報のもとで、大規模買付行為に応じるか否かについて適切な判断をすることが可能となり、そのことが当社の企業価値及び株主共同の利益の確保・向上に繋がるものと考えております。 同時に本プランは、本プランの発動等に際しての社外者からなる独立委員会の設置や合理的な客観的発動要件を設定しており、当社取締役会による恣意的な発動を防止するための仕組みを確保しております。 ④ コーポレート・ガバナンスの強化について当社は、企業の社会的責任を果たし、株主の皆様、顧客の皆様、ユーザーの皆様、取引先の皆様、従業員などさまざまなステークホルダーから信頼されることが、事業活動において不可欠と考えております。また、コーポレート・ガバナンスの充実・強化が経営上の重要課題であると認識し、公正かつ透明性のある経営基盤の強化を図り、的確な意思決定と迅速な業務執行を行うよう努めております。 1. コーポレート・ガバナンス体制の強化当社は概ね1か月に1~2回の常務会において各部門の管掌役員、経営執行役員会議において管掌役員、執行役員が集まり、各部門の運営上の説明を行い、経営上の諸問題の審議及び内容の具体化など、経営執行上の意思決定を迅速に行っております。 当社の取締役会は現在9名で構成されております。取締役会は月1回の定例取締役会のほか、四半期毎に決算取締役会や、必要に応じて機動的に臨時取締役会を開催し、経営に関する重要事項の決定や業務執行の状況を逐次監督しております。また、変化の激しい経営環境に機敏に対応するために取締役(監査等委員であるものを除く。)の任期を1年としております。 さらに、監査等委員である取締役で構成される監査等委員会を設置しており、財務監査は当然のこととして、コンプライアンス、リスク管理、業務監査の各視点から監査を行っております。2. コンプライアンス体制の強化当社は、「企業倫理規程」を定め、これをコンプライアンスの規範としております。また、全社を挙げて法令・規程順守の体制を整備するとともに、当社の企業理念、社員行動基準を集約した「モリテックグループ行動規範」ハンドブックを作成し、全役職員に配付することでコンプライアンス精神の浸透を図っております。また、従業員からの通報、相談を受け付けるヘルプラインを設置するなど、コンプライアンス、リスク管理を含む企業倫理の啓蒙とその徹底に努めております。3. リスク管理体制の強化当社は、リスクマネジメント委員会がリスクの評価、優先順位などを総括的に管理しており、情報管理委員会が個人情報、企業の有する機密情報などの適正な管理体制の構築に努めております。 財務報告に係る内部統制委員会が、内部統制の整備及び運用状況を管理し、適時経営者に報告しております。内部監査部が、経営の合理化及び能率の増進を目的とし業務及び会計の監査を行うほか、リスク管理の視点からも監査を行っております。 ⑤内部統制システム及びリスク管理体制の整備状況a.取締役会当社の取締役会は9名(うち監査等委員である取締役4名)で構成されております。取締役会は月1回の定例取締役会のほか、四半期毎に決算取締役会、必要に応じて機動的に臨時取締役会を開催し、経営に関する重要事項の決定や業務執行の状況を逐次監督しております。b.常務会当社は概ね1か月に1~2回の常務会において各部門の管掌役員が集まり、各部門の運営上の説明を行い、経営上の諸問題の審議及び内容の具体化など、経営執行上の意思決定を迅速に行っております。c.経営執行役員会議当社は概ね1か月に1回、経営執行役員会議において執行役員が集まり、経営上の諸課題の審議及び内容を具体化し、常務会に上程しております。d.監査等委員会当社は監査等委員会設置会社であり、監査等委員会を設置しております。当社の監査等委員会は4名で構成されており、うち3名は社外取締役であります。監査等委員である取締役は監査等委員会の活性化に努め、監査等委員である取締役による経営のチェック体制が十分に機能するようにしております。e.内部監査部当社は、内部監査部(構成員3名)を設置しております。経営の合理化及び能率の増進を目的とし、業務及び会計の監査を行っております。f.指名報酬委員会当社は、取締役の指名報酬等に関する手続の公正性・透明性・客観性を確保するため、過半数の独立社外取締役にて構成される指名報酬委員会(委員長:藤谷和憲[社外取締役])を設置し、取締役会からの諮問に対して答申しております。g.企業倫理委員会コンプライアンス、リスク管理を含む企業倫理の啓蒙とその徹底に努めております。また、従業員からの通報・相談を受付けるヘルプラインを設置しております。h.リスクマネジメント委員会リスクの評価、優先順位などを総括的に管理しております。i.財務報告に係る内部統制委員会内部統制の整備及び運用状況を管理し適時経営者に報告しております。j.情報管理委員会当社は、情報管理委員会が個人情報、企業の有する機密情報などの適正な管理体制の構築に努めております。 会計監査人会計監査人として、協立監査法人が会社法監査(会計監査)に従事しております。同法人には金融商品取引法監査も委嘱しており、会社として体制を整え十分な対応をしております。 ⑥取締役会の活動状況 当事業年度において当社は取締役会を18回開催しており、個々の取締役、監査役、監査等委員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数門 高司18回18回谷口 正典5回5回岩崎 泰治18回18回大川 良太18回18回田中 正三18回18回坂手 恵治13回13回内山 良成18回18回阪口 誠18回18回藤谷 和憲18回18回谷野砂矢香18回18回 取締役会においては、月例業績や、取締役の職務執行状況について、毎月報告を行っているほか、具体的な検討内容として、当事業年度は、取締役会実効性評価や、コーポレート・ガバナンス報告書の更新内容、会社役員賠償責任保険(D&O保険)の契約内容等を審議しております。 ⑦役員の員数当社の取締役(監査等委員であるものを除く。)は、10名以内、監査等委員である取締役は、6名以内とする旨定款に定めております。 ⑧取締役の選任の決議要件当社は取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。 ⑨取締役会決議事項として定款に定めた株主総会決議事項当社は、自己の株式の取得について、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。これは、経営環境に対応した機動的な資本政策を遂行することを目的とするものであります。 ⑩株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
役員の報酬等1,365
(4) 【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項役員の報酬等については、企業価値の持続的な向上に資するべく、業績向上に対する意欲を高めるための報酬体系とすることを原則とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とするため、2024年6月26日開催の定例取締役会において決定方針を決議いたしました。 取締役の報酬額は、固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬により構成し、個人別の報酬額については、株主総会での決議の範囲内で、取締役(監査等委員であるものを除く。)(以下、「取締役」という。)については取締役会の委任に基づき代表取締役社長が各取締役の職務の内容、貢献度を総合的に勘案して役員規程に基づき決定しております。監査等委員である取締役(以下、「監査等委員」という。)については、監査等委員の協議に基づき決定しております。 また、監査等委員については、その職責を鑑み基本報酬のみを支払うこととしております。 なお、2021年4月26日開催の取締役会において、役員退職慰労金制度の廃止が決議され、役員の報酬等の内容の決定方針についても同日付で改正しております。 取締役の個人別の報酬については、取締役会の委任に基づき取締役社長が各取締役の職務の内容、貢献度を総合的に勘案して役員規程に基づき決定しております。また、種類別の報酬額の割合については、当社の財務状況、年度業績も踏まえ、その客観性、妥当性を担保するために、相当数の他企業と比較、検証して支給すると基本方針で定めており、取締役会もその方針を尊重し決定方針に沿うものであると判断しております。 取締役の個人別の報酬額については、2025年6月25日開催の定例取締役会において、代表取締役社長門高司に取締役の報酬額の具体的内容の決定を委任する旨の決議をしております。その権限の内容は、各取締役の基本報酬の額及び各取締役の担当事業領域を踏まえた賞与の評価配分であり、これらの権限を委任した理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当事業の評価を行うには代表取締役社長が最も適しているからであります。取締役の業績連動報酬は、役員賞与とし、役員の1年間の成果に報いる趣旨で支給する金銭報酬で、グループ全体の年間の活動の成果である経常利益を指標としています。業績指標として経常利益を選定した理由は、本業以外の収支も含めた経営の正確性を鑑みて選定しております。また、監査等委員である取締役については、その職責を鑑み基本報酬のみを支払うこととしております。なお、当事業年度の経常利益目標470百万円に対し、実績は630百万円となりました。 ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬役員退職慰労引当金繰入額取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)148,880128,88020,000―6監査等委員(社外取締役を除く)18,27018,270――1社外役員9,0009,000――3 ③役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,024
(2) 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)商事部門136(30)焼入鋼帯部門25(2)鈑金加工品部門250(55)海外事業290(0)全社(共通)26(3)合計727(90) (注) 1.従業員数は、当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含んでおります。2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員を記載しております。3.全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員であります。 (2) 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢平均勤続年数平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)338(44)43才0ヵ月16年4ヵ月5,782,88714.4 (注) 1.従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含んでおります。2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員を記載しております。3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3) 提出会社における女性管理職比率等 管理職に占める女性労働者の割合(注)2男性労働者の育児休業取得率(注)3労働者の男女の賃金の差異 (注)2全労働者うち正社員うち嘱託社員定時社員6.2%80%65.9%71.0%69.7% (注) 1.連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。3.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 (4) 労働組合の状況当社グループの労働組合は、モリテックスチール株式会社三重大山田工場労働組合と称し、上部団体には加入しておらず、2026年3月31日現在の組合員数は151名で、労使間には特記する事項はありません。
関係会社の状況864
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有(被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社(注)2タイ国チョンブリ県百万タイバーツ223 タイ国内向け鋼材加工販売、鈑金加工品の製造販売99.5[0.0]当社商品の販売先役員の兼任 1名モリテックスチールインドネシア株式会社インドネシア共和国ジャカルタ市百万インドネシアルピア10,000インドネシア国内向け鋼材加工販売100.0[0.4]当社商品の販売先役員の兼任 1名モリテックスチールメキシコ株式会社(注)2メキシコ合衆国アグアスカリエンテス市百万メキシコペソ321メキシコ国内向け鋼材加工販売、鈑金加工品の製造販売100.0[0.0]当社商品の販売先役員の兼任 1名上海摩立特克鋼鉄商貿有限公司中華人民共和国上海市百万人民元10中国国内向け鋼材加工販売100.0当社商品の販売先役員の兼任 1名日輪鋼業株式会社東京都港区百万円33日本国内外向け鋼材加工販売85.5当社商品の販売先役員の兼任 1名モリテックスチール(ベトナム)会社ベトナム社会主義共和国フンイエン省百万ベトナムドン31,152ベトナム国内向け鋼材加工販売100.0当社商品の販売先役員の兼任 1名資金の貸付をしております。中川産業株式会社(注)3大阪府東大阪市 百万円 24普通鋼、ステンレス鋼、非鉄、その他一般鋼材、鉄鋼二次製品などの加工販売100.0役員の兼任 3名株式会社サンド大阪府東大阪市 百万円 10金属の二次加工100.0役員の兼任 ― (注) 1.「議決権の所有(被所有)割合」欄の[内書]は間接所有であります。2.特定子会社であります。3.中川産業株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 ① 売上高 18,242百万円② 経常利益 248 〃③ 当期純利益 163 〃④ 純資産額 2,529 〃⑤ 総資産額 9,307 〃
配当政策556
3 【配当政策】当社は、財務体質と経営基盤の充実・強化を図るとともに、株主の皆様に対する利益還元を充実していくことが経営上の重要課題であると認識しており、将来の事業展開と経営体質強化のための内部留保を確保しつつ、安定的、かつ、継続的に配当を実施していくことを基本方針としております。当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としております。配当の決定機関は株主総会であります。当期の配当金につきましては、安定的かつ継続的配当の基本方針のもと1株当たり6円の普通配当を実施いたします。また、政策保有株式の見直しに伴う投資有価証券売却益を計上したことから、1株当たり6円の特別配当を実施することといたしました。これらにより、1株当たり12円を、2026年6月24日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。内部留保金につきましては、生産性を高めるための設備投資のほか、新規事業の展開、新製品の開発や国際競争力の強化を図るための開発投資等に充当し、経営体質と企業競争力のさらなる強化に努めてまいります。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月24日定時株主総会(予定)268,85112.00
研究開発活動142
6 【研究開発活動】当社グループは技術部門を中心として、将来の事業拡大を目的として研究開発に取組んでおり、当連結会計年度における研究開発費は、190,972千円となりました。 なお、研究開発活動については、特定のセグメントに関連付けられないため、セグメント別の記載は行っておりません。
主要な設備の状況1,565
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社 2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計三重大山田工場(三重県伊賀市)焼入鋼帯部門・鈑金加工品部門生産設備341,489355,019289,392(50,348.01)285,82142,0811,313,804194宇都宮工場(栃木県宇都宮市)鈑金加工品部門生産設備110,78123,52275,613(8,204.42)44,5799,874264,37027本社・本社営業部・海外事業部(大阪市中央区)全社管理・商事部門・鈑金加工品部門その他設備・販売設備77,2060163,884(221.32)33,4097,994283,49556東京支店(東京都港区)商事部門販売設備1,1370――01,13710名古屋支店(名古屋市中川区)商事部門・鈑金加工品部門販売設備2,3850――5,7098,09513広島営業所(広島市中区)商事部門販売設備3――――34北海道営業所(北海道千歳市)商事部門販売設備――――004東北営業所(仙台市青葉区)商事部門販売設備6,740―――4287,1683厚生施設(三重県伊賀市)全社資産福利厚生設備17,33209,254(2,351.54)―5526,643―けいはんなR&Dセンター(京都府相楽郡精華町)商事部門・鈑金加工品部門研究開発施設330,4526,283300,395(6,591.97) ―1,587638,72027合計――887,530384,824838,541(67,717.26)364,80967,7322,543,438338 (注) 1.帳簿価額の「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定は含んでおりません。2.上記の他、他の者から賃借している設備の内容は、下記のとおりであります。事業所名セグメントの内容設備の内容年間リース料リース契約残高(所在地)(千円)(千円)三重大山田工場焼入鋼帯部門事務機器11,39528,480(三重県伊賀市)鈑金加工品部門宇都宮工場鈑金加工品部門事務機器3,1168,372(栃木県宇都宮市)本社・本社営業部・海外事業部全社管理商事部門鈑金加工品部門事務機器9,60721,738(大阪市中央区) (2) 国内子会社 2025年12月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額 (千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計中川産業株式会社本社工場(大阪府東大阪市) 商事部門生産設備245,312496,2691,292,592(15,542.82)103,1527,4022,144,72965 (注) 帳簿価額の「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定は含んでおりません。 (3) 在外子会社 2025年12月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額 (千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社本社工場(タイ国チョンブリ県)海外事業生産設備137,166254,51187,650(12,511.2)35,84114,553529,723101モリテックスチールメキシコ株式会社本社工場(メキシコ合衆国アグアスカリエンテス州)海外事業生産設備299,749916,852193,250(43,912.72)―15,5641,425,417175 (注)帳簿価額の「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定は含んでおりません。
監査の状況1,905
(3) 【監査の状況】①監査等委員会監査の状況当社の監査等委員会は4名で構成されており、うち3名は監査等委員である社外取締役であります。監査等委員である取締役は監査等委員会の活性化に努め、監査等委員会による経営のチェック体制が十分に機能するようにしております。なお、当事業年度においては、監査等委員会を7回開催しています。個々の監査役または監査等委員である取締役の出席状況は以下のとおりであります。 開催回数出席回数内山 良成7回7回阪口 誠7回7回藤谷 和憲7回7回谷野砂矢香7回7回 監査等委員会においては、各監査等委員である取締役の業務分担を定め、具体的な検討内容として当社のコーポレート・ガバナンスや内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の評価などを審議しております。また常勤の監査等委員である取締役の主な活動としては、監査等委員会の議長を務めるとともに、取締役会など重要会議への出席、重要書類の閲覧結果や取締役、執行役員及び従業員の業務執行の状況を監査等委員会に報告し、監査等委員である取締役から中立的・客観的な意見を求めております。 ②内部監査の状況当社における内部監査は、内部監査部(構成員3名)を設置し、経営の合理化及び能率の増進を目的とし、業務及び会計の監査を行っております。監査等委員会や会計監査人と連携を図る体制により、十分な執行、監督体制を構築しております。当社の内部監査は、経営の合理化及び能率の増進を目的とする内部監査規程に基づき、3名の構成員から成る内部監査部が業務監査及び会計監査を実施しております。内部監査部は、取締役社長に対して監査結果報告書による監査結果報告を行っております。また、監査等委員会においても報告を行い、監査における検出事項や改善指示内容等を共有しております。内部監査部の取締役会及び監査等委員会に対する報告に関しては、金融商品取引法に基づく「内部統制報告書」を上程する際に、評価の方法及び結果並びに評価の過程における改善指摘事項等を取りまとめて報告しております。 ③会計監査の状況a.監査法人の名称協立監査法人 b.継続監査期間1979年以降1978年以前の調査が著しく困難なため、継続監査期間は上記年数を超えている可能性があります。 c.業務を執行した公認会計士古村 永子郎田中 伴一 d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士14名です。 e.監査法人の選定方針と理由監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合、又は監査の適正性をより高めるために変更することが妥当であると判断される場合には、会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決議いたします。また、監査法人を評価し、独立性、職務遂行状況及び監査の品質管理体制などを総合的に勘案し、毎期選定の判断を行っております。その結果、当社の会計監査人に協立監査法人を選定しております。 f.監査等委員及び監査等委員会による会計監査人の評価当社の監査等委員及び監査等委員会は、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」「監査に関する品質管理基準」等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求め、評価しております。この評価により、監査法人の監査の方法及び結果を確認しております。 ④監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社23,500―23,500―連結子会社――――計23,500―23,500― b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針該当事項はありません。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、取締役、社内関係部署及び会計監査人から必要な資料を入手し、かつ、報告を受け、必要に応じて説明を求め、会計監査人の監査計画の内容、従前の事業年度における職務執行状況や報酬見積りの算出根拠などについて検証した結果、その報酬は妥当であると認め同意しております。
株式の保有状況3,772
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とするか否かを基準としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、投資目的以外による株式の保有は、取引関係・取引先支援の観点及び業務提携、取引の維持・強化、株式の安定並びに保有目的の合理性等の条件をすべて満たす範囲で行うことを基本的な方針としています。同株式の買い増しや処分の要否は、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を精査し、必要に応じ取締役会に諮ることとしております。上記方針に基づき、当事業年度においては、2銘柄の全量売却及び1銘柄の一部売却を行いました。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式282,585非上場株式以外の株式172,461,038 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式―――非上場株式以外の株式517,786取引先持株会を通じた株式の取得 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式――非上場株式以外の株式3838,070 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄(注1)当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果(注2)及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)株式会社エクセディ927,397.36191,520.157同社及び同社の関係会社は、当社の主に商事部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。取引先持株会を通じた株式の取得により株式数が増加しております。無510,957401,773株式会社クボタ149,632.847145,728.976同社及び同社の関係会社は、当社の鈑金加工品部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。取引先持株会を通じた株式の取得により株式数が増加しております。無367,647266,829株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ140,962.000140,962.000同社の関係会社は、当社の主要な取引金融機関であり、資金調達や安定的な金融取引等の取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。無(注3)366,501283,474三菱商事株式会社66,000.000198,000.000同社の関係会社は、当社の主要な仕入先であり、安定的な鋼材調達等の取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しておりますが、当事業年度中に一部売却を行いました。無350,922520,047株式会社みずほフィナンシャルグループ36,803.00036,803.000同社の関係会社は、当社の主要な取引金融機関であり、資金調達や安定的な金融取引等の取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。無(注3)224,019149,088日本製鉄株式会社362,455.00072,491.000同社は、販売代理店を通じて当社の主要な仕入先であり、安定的な鋼材調達等の取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。有208,737231,608株式会社りそなホールディングス53,050.00053,050.000同社の関係会社は、当社の主要な取引金融機関であり、資金調達や安定的な金融取引等の取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。無(注3)91,37868,275株式会社今仙電機製作所87,812.00087,812.000同社及び同社の関係会社は、当社の商事部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。有72,62055,321株式会社日阪製作所41,000.00041,000.000同社との強固かつ長期的な信頼関係を保持し、取引機会を創出するため、保有しております。有62,81240,590トピー工業株式会社19,893.95818,901.023同社の関係会社は、当社の主に商事部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。取引先持株会を通じた株式の取得により株式数が増加しております。無57,69240,183株式会社T&Dホールディングス10,400.00010,400.000同社の関係会社は、当社の主要な取引保険会社であり、生命保険等の安定的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。無(注3)41,14233,009 銘柄(注1)当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果(注2)及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)バンドー化学株式会社17,985.11517,055.533同社は、当社の鈑金加工品部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。取引先持株会を通じた株式の取得により株式数が増加しております。無36,31128,107日亜鋼業株式会社83,000.00083,000.000同社は、当社の主要な仕入先であり、安定的な鋼材調達等の取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。有30,37825,730象印マホービン株式会社15,058.50313,965.948同社及び同社の関係会社は、当社の鈑金加工品部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。取引先持株会を通じた株式の取得により株式数が増加しております。有25,08720,893第一生命ホールディングス株式会社8,000.0002,000.000同社の関係会社は、当社の主要な取引保険会社であり、生命保険等の安定的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。無(注3)11,3689,064株式会社島精機製作所3,850.0003,850.000同社の関係会社は、当社の焼入鋼帯部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。無3,4303,488三菱自動車工業株式会社100.000100.000同社は、当社の鈑金加工品部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。無3040パナソニックホールディングス株式会社―39,330.000同社及び同社の関係会社は、当社の鈑金加工品部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しておりましたが、当事業年度中に全量売却を行いました。無―69,673シャープ株式会社―700.000同社の業界動向を把握し、情報を収集するため、保有に伴うリスクとコストを限定して保有しておりましたが、当事業年度中に全量売却を行いました。無―660 (注) 1.当社の保有する上場株式の特定投資株式の銘柄数が60銘柄に満たないため、貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下の銘柄についても記載しております。2.定量的な保有効果については個別の取引情報等の機密保持の観点から記載が困難であります。保有の合理性は、「(5) 株式の保有状況②a」の記載内容に基づき検証しております。3.保有先企業は当社の株式を保有しておりませんが、同社の関係会社が当社の株式を保有しております。 みなし保有株式 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革1,259
2 【沿革】1943年5月 大阪市において、森 堅次氏が焼入鋼帯・ぜんまいの販売を業務とした森商店を創業。1950年11月 資本金100万円を以って法人組織とし、商号を森ゼンマイ鋼業株式会社に変更。1955年4月 東京営業所を新設。1956年6月 名古屋営業所、小阪工場を新設。1963年7月 通商産業省より企業合理化促進法に基づく応用研究補助金の決定を受ける。1963年10月 株式を大阪店頭市場に公開。1966年12月 ベーナイト組織焼入鋼帯(ベーナイト鋼帯)の量産工業化に成功。1967年4月 鈑金部高井田工場を新設。1968年8月 空機部及び福岡営業所を新設。1972年10月 協同鋼業株式会社を合併し、鈑金部大東工場及び宇都宮工場を新設。1978年9月 広島営業所を新設。1981年11月 株式を大阪証券取引所市場第二部に上場。1987年4月 三重大山田工場新設。小阪工場を三重大山田工場に移転し操業開始。1990年9月 商号をモリテックスチール株式会社に変更。1992年6月 北海道営業所を新設。1993年12月 三重大山田工場鈑金製造部へ高井田工場を移転。1996年3月 三重大山田工場鈑金製造部へ大東工場を移転。1997年3月 タイ現地法人〔ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社〕(現連結子会社)を設立。2000年9月 株式を大阪証券取引所市場第一部に上場。2002年11月 モリテックプロダクトサポート株式会社を設立。2005年2月 上海駐在員事務所を新設。2007年10月 広島営業所 九州出張所を新設。2009年1月 インドネシア駐在員事務所を開設。2009年2月 インド駐在員事務所を開設。2010年7月 上海駐在員事務所を廃止し、中国現地法人〔上海摩立特克鋼鉄商貿有限公司〕(現連結子会社)を設立。2011年10月 ベトナム現地法人〔モリテックスチール(ベトナム)会社〕を設立。2012年9月 インドネシア駐在員事務所を廃止し、インドネシア現地法人〔モリテックスチールインドネシア株式会社〕(現連結子会社)を設立。2013年3月 メキシコ現地法人〔モリテックスチールメキシコ株式会社〕(現連結子会社)を設立。2013年7月 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、株式を東京証券取引所市場第一部に上場。2013年12月 上海摩立特克鋼鉄商貿有限公司広州分公司設立。2015年7月 日輪鋼業株式会社(現連結子会社)の株式を追加取得し子会社化。2017年1月 けいはんなR&Dセンターを新設。大東物流センターをけいはんなR&Dセンターに移転し操業開始。2017年4月 東北営業所を開設。2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。2022年10月 中川産業株式会社(現連結子会社)、株式会社サンド(現連結子会社)、株式会社テクノン、大阪オーエヌ金属工業協同組合を子会社化。2023年8月 モリテックプロダクトサポート株式会社を吸収合併。

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2027年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想の修正に関するお知らせ業績予想 · 14:00
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