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株式会社シモジマ

SHIMOJIMA Co.,Ltd.

証券コード 7482EDINETコード E02839卸売業上場日本基準決算 3月31日資本金 14億円法人番号 4010501024971
648億円売上高(FY2026
7.6%ROE
81.4%自己資本比率
68財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は648億円(前年比+6.8%)。営業利益は35億円(営業利益率5.3%)、当期純利益は27億円。総資産453億円に対し自己資本比率は81.4%、ROEは7.6%。卸売業の中央値(ROE 8.1%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは38億円の創出、現金及び現金同等物は82億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,5532026-09-04
PER13.3倍
PBR0.99倍
配当利回り3.80%
時価総額(概算)418億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高648億円+6.8%
営業利益35億円+15.7%
当期純利益27億円+31.1%
総資産453億円
純資産369億円
営業利益率5.3%
ROE7.6%
自己資本比率81.4%
EPS117.1円
BPS1,576.6円
1株配当59円
配当性向50.4%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

卸売業の分析 →
ROE7.6%中央値 8.1%
営業利益率5.3%中央値 3.3%
自己資本比率81.4%中央値 50.9%
健全性スコア68.0点中央値 54.0

帯は卸売業193社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
650億488億325億163億0億2017: 470億20172018: 470億20182019: 477億20192020: 483億20202021: 471億20212022: 481億20222023: 550億20232024: 578億20242025: 607億20252026: 648億20262021: 1%2022: 0%2024: 6%2025: 5%2026: 5%6%0%
営業利益と当期純利益
35億26億18億9億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 3億20212022: 0億20222023: —20232024: 33億20242025: 30億20252026: 35億20262017: 12億2018: 11億2019: 5億2020: 3億2021: -3億2022: 1億2023: 15億2024: 24億2025: 21億2026: 27億30億-3億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
85%64%42%21%-1%2017 ROE: 4%2018 ROE: 3%2019 ROE: 2%2020 ROE: 1%2021 ROE: -1%2022 ROE: 0%2023 ROE: 5%2024 ROE: 7%2025 ROE: 6%2026 ROE: 8%2021 営業利益率: 1%2022 営業利益率: 0%2024 営業利益率: 6%2025 営業利益率: 5%2026 営業利益率: 5%2017 自己資本比率: 83%2018 自己資本比率: 84%2019 自己資本比率: 83%2020 自己資本比率: 83%2021 自己資本比率: 84%2022 自己資本比率: 84%2023 自己資本比率: 82%2024 自己資本比率: 80%2025 自己資本比率: 84%2026 自己資本比率: 81%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
50億38億25億13億0億2017: 27億20172018: 14億20182019: 7億20192020: 8億20202021: 11億20212022: 4億20222023: 23億20232024: 47億20242025: 9億20252026: 38億2026
1株当たり指標EPS1株配当
150円109円68円26円-15円2017 EPS: 51円2018 EPS: 47円2019 EPS: 22円2020 EPS: 14円2021 EPS: -14円2022 EPS: 4円2023 EPS: 66円2024 EPS: 102円2025 EPS: 89円2026 EPS: 117円2017 1株配当: 22円2018 1株配当: 22円2019 1株配当: 22円2020 1株配当: 27円2021 1株配当: 22円2022 1株配当: 22円2023 1株配当: 22円2024 1株配当: 51円2025 1株配当: 54円2026 1株配当: 59円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
453億円
負債・純資産
負債 84億円純資産 369億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026648億円35億円39億円27億円453億円369億円117.17.6%81.4%
FY2025607億円30億円33億円21億円418億円352億円89.46.0%83.9%
FY2024578億円33億円36億円24億円434億円348億円101.77.1%79.9%
FY2023550億円24億円15億円400億円327億円66.24.8%81.5%
FY2022481億円44百万円4億円86百万円378億円316億円3.70.3%83.6%
FY2021471億円3億円6億円-3億円383億円322億円-14.3-1.0%84.0%
FY2020483億円7億円3億円394億円329億円14.31.0%83.4%
FY2019477億円9億円5億円396億円331億円21.91.5%83.4%
FY2018470億円18億円11億円400億円335億円46.63.3%83.6%
FY2017470億円21億円12億円394億円328億円513.7%83.0%
FY2016483億円17億円11億円385億円317億円44.83.3%82.4%
営業CF38億円
投資CF-22億円
財務CF-15億円
現金及び現金同等物82億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Plastic Products And Other Wrapping Materials396億円
Shop Use Goods146億円
Paper Products106億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1㈲謙友17.8%
2㈲ケイエヌジェイ9.4%
3日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.5%
4㈲和貴3.8%
5下島 公明2.7%
6シモジマ従業員持株会2.6%
7日本生命保険相互会社2.4%
8シモジマ取引先持株会2.3%
9下島 和光2.1%
10有限会社K&M2.1%
11有限会社R&T2.1%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)307億円14億円16億円11億円4.4%83.4%45
FY2025中間(〜2024-09-30)293億円11億円12億円8億円3.6%35.2
FY2024中間281億円16億円18億円12億円5.8%50.9

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢39.1歳
平均年間給与625万円
平均勤続年数15.2年
管理職に占める女性比率6%
男女の賃金の差異(全労働者)60.1%
男女の賃金の差異(正規雇用)74.8%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)2億円635百万円
監査役(社外監査役を除く)18百万円118百万円
社外取締役18百万円36百万円
社外監査役14百万円35百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容746
3【事業の内容】 株式会社シモジマ(当社)グループは、当社及び当社の連結子会社9社、非連結子会社3社と持分法非適用関連会社1社で構成され、当社は包装資材(主として、紙袋、包装紙・紙器、ポリ袋、粘着テープ、紐・リボン、店舗用品等)の販売及び仕入を行っております。 当社を事業部門別に分けると次のとおりであります。 (1) 営業販売部門 二次卸・包装用品販売店に対するディーラー販売と、ユーザーへの直接販売を行っております。また、フランチャイズ加盟店(パッケージプラザ)に対しても卸販売を行っております。(2) 店舗販売部門 店舗における直接販売を行っております。(3) 通信販売部門 インターネットを媒体とした通信販売を行っております。 当社グループの事業内容及び当社と子会社の位置付けは次のとおりであります。 商品仕入は、㈲彩光社、朝日樹脂工業㈱、㈱シモジマ製袋、下島(上海)商貿有限公司及び一般仕入先より行っております。 商品販売は当社が直接行うほか、㈱リード商事は花材・園芸関連資材の販売、ミタチパッケージ㈱は工業関連資材の販売、㈱大倉産業は病院、介護施設等に向けた衛生用品の販売を行っております。さらに当社との間にて一部商品の相互仕入・販売を行うことで相乗効果を図っております。また、フランチャイズ加盟店(パッケージプラザ)の管理を㈱エスパックが行い、同加盟店の一部運営を㈱我満商店にて行っております。 物流業務に関しては、主にシモジマロジスティクス㈱へ委託しております。 さらに中国においては下島(上海)商貿有限公司が、台湾においては台湾下島包装股份有限公司が、それぞれ販売及び貿易業務を行っております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,455
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】[1] 経営方針 当社グループは、包装用品とこれに関連する事業を通じて快適な社会づくりに貢献することを基本理念としております。また、2026年5月13日に「第2次中期経営計画 Dream Action 2030」を発表し、当社グループにて働く全従業員が“夢”を持ち、また従業員以外のステークホルダーの皆さまには、“夢”を感じていただけるようなAction planを立てて、活動を開始いたしました。この第2次中期経営計画は、当社グループの「あるべき姿」を追求した「“パッケージ×サービス”でお客さまに元気を届けるトータルパートナーを目指す」とした長期ビジョンの実現を達成するためのマイルストーンと位置づけております。 この度の中期経営計画の期間は2027年3月期から2030年3月期の4年間と設定し、最終年度の具体的な業績目標は、売上高800億円 営業利益率6.5% ROE(自己資本利益率)8.0%としております。また、マテリアリティ(重要課題)と中期経営計画を紐づけて、その解決のための戦略を立てており、グループ一丸となり実行してまいります。 [2] 経営戦略等(1) 販売力強化施策 当社は、2022年11月に特定したマテリアリティ(重要課題)について再評価を実施し、2026年5月発表の「中期経営計画 Dream Action 2030」において改訂することといたしました。当社がステークホルダーと位置付ける「お客さま」「取引先」「地域/社会」「従業員」「株主/投資家」の皆さまにとって重要な課題を体系的に抽出し、また当社にとって重要な課題も見直し、その2軸から優先的に取組む課題を特定し、マテリアリティ(重要課題)と位置付けました。その中で、販売力と商品力を強化していくことは、マテリアリティ(重要課題)であるとの認識から、以下のマテリアリティ(重要課題)のもと活動し、中期経営計画の達成も見据えて取組んでまいります。 (マテリアリティ1:顧客満足・顧客体験の向上)<社会的課題や社会からの要請> 人口減少や高齢化、情報社会の進展により顧客の期待水準が高度化している現在、全てのステークホルダーの皆さまから信頼され、選ばれる企業であることが求められています。<リスク>①為替変動、原材料価格の高騰に起因するコストアップ②人口減少による需要の減少<機会>①環境配慮型商品の需要拡大②インバウンド需要の拡大③通信販売(EC)の活性化<KPI>①シモジマグループ(連結売上高):80,000百万円②営業販売(連結売上高):59,700百万円③店舗販売(連結売上高):13,000百万円④通信販売(EC)(連結売上高):7,300百万円⑤シモジマオンラインショップ掲載点数:300万SKU 登録会員数:130万ID⑥顧客満足度調査の実施 <戦略>①シモジマ型オムニチャネルの拡大ⅰ)重点業界への販売強化 重点的に営業活動を行う業界を特定し、各業界向けの商品力を強化し、最適なサービスをご提供することにより当該業界での販売拡大に注力いたします。 現在は8つの重点業界を設定していますが、全国に展開する営業担当者・店舗販売員からの情報をもとに、新たな業界を特定することも視野に入れております。 各業界に特化した環境配慮型商品の開発を推進し、業界の皆さまのご要望にお応えする方針です。ⅱ)大手ユーザーさまとの取引強化 大手小売業、外食チェーンなど大手ユーザーさまとの取組みにおいて、特注品受注の仕組みを構築し、強化してまいります。 2025年10月、浅草橋本店7階にOPENしたショールームを有効に活用いたします。ⅲ)営業エリアの拡大 よりキメの細かいサービスのご提供のため、新規に営業所を設置することを検討いたします。まず2026年4月に宇都宮営業所を新設いたしました。 (2) 商品力強化施策(マテリアリティ2:責任ある調達活動の推進)<社会的課題や社会からの要請>サプライチェーンを強化することで、安心・安全な商品をお客さまにご提供することが求められています。<リスク>①台風や洪水によるサプライチェーン寸断に伴う販売機会の喪失②不安定な地政学的リスクに伴うコストアップ③2024年問題に起因する物流費の上昇④少量多品種の在庫管理<機会>①生産拠点の分散化②調達先との連携による新たな商品・サービスのご提供③東西物流の最適化<KPI>①自社商品手配サプライヤーに対するサステナビリティ調査実施比率:100%(各社実施回数:1回/年)②在庫回転日数:45日③欠品率:1.4%<戦略>①中長期価値創出を目指したサステナビリティ調査の実施と対話ⅰ)新商品開発施策a)環境配慮型商品の開発を促進b)低価格帯商品のラインナップ拡充c)高機能・高付加価値商品の開発d)PB(プライベートブランド)化促進ⅱ)海外サプライヤーとの連携強化a)既存サプライヤーとの関係強化b)海外調達先の拡大②最適な物流網の構築物流投資計画 新(加西)配送センター稼働に向けて・所在地:兵庫県加西市殿原町(加西インター産業団地内)・竣工時期:2028年6月(予定)・投資金額:約150億円(予定)(土地、建物、機械設備などを含む)・敷地面積:22,180.05㎡・資金計画:自己資金及び借入金 ○取得の目的・業績拡大に伴い、入出荷能力及び在庫保管能力の増強を図るため・増加する混載出荷に対応するため・現有の配送センターと併せて、全国配送における東西物流の最適化を図るため・東西それぞれに、マザーセンターとEC専用センターを配置し効率化を図るため(新(加西)配送センターは、西日本を網羅するマザーセンターとして稼働予定です。) (3) PBRの早期1.0倍以上達成に向けて 当社は、2026年3月末現在、PBRは0.89倍にとどまっています。資産効率の向上と市場の成長期待の回復に向け、早期に1.0倍以上の実現を目指し、下記の取組みを実行してまいります。①オリジナル商品の販売比率拡大=売上総利益率の改善 (特に環境配慮型商品)②不採算事業の撤退・閉鎖等で、適正な販売チャネル整備=生産性向上による販売管理費抑制(事業ポートフォリオの精査)③成長投資=リターン回収による業績の向上(マーケティング投資・イノベーション投資・サステナビリティ投資等)④IR活動強化=認知度の拡大による企業価値向上 (会社説明会、積極的な1on1ミーティング実施)⑤積極的な株主還元と安定配当姿勢明確化=安定的な成長を支える株主層の形成(配当方針の変更 2025年5月発表) なお、2026年5月25日付の適時開示「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応の進捗並びに今後の取組みについて」において、関連の情報を掲載しております。 (4) 監査等委員会設置会社への移行 当社は、2026年3月23日開催の取締役会において、2026年6月25日開催予定の第65回定時株主総会での承認を前提として、監査等委員会設置会社へ移行することを決議いたしました。 <監査等委員会設置会社への移行の目的>①経営の透明性の向上 委員の過半数が社外取締役で構成される監査等委員会が、業務執行の適法性、妥当性の監査・監督を担うことで、より透明性の高い経営を実現し、国内外のステークホルダーの期待に、より的確に応えうる体制の構築を目指します。②意思決定の迅速化 取締役会の業務執行決定権限を取締役に委任することにより、取締役会の適切な監督のもとで経営の意思決定および執行のさらなる迅速化を図ります。 (5) 執行役員に対する譲渡制限付株式報酬制度の導入 当社は、これまで役員(取締役、監査役)を対象としていた譲渡制限付株式報酬制度の導入範囲を執行役員にまで拡大することといたしました。 当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを付与するとともに、役員及び執行役員と株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的としております。 これらの活動を実行し、全てのステークホルダーの皆さまと共に企業価値の向上を目指してまいります。 ※当社ホームページをご確認ください。中期経営計画 Dream Action 2030URL https://www.shimojima.co.jp/dcms_media/other/CK080513.pdf
事業等のリスク4,231
3【事業等のリスク】 当社グループの事業等に関するリスクの分析及びその対策の立案につきましては、内部統制委員会を始めとする各リスクに関する分科会及びサステナビリティ委員会が、内部統制基本方針及びサステナビリティに関する基本方針に則りこれを行い、取締役会に対して報告しております。 本有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性のあるリスクは以下のようなものがあります。文中の将来に関する事項は、当社が判断したものであります。 記載のリスク項目は、全てのリスクを網羅したものではありません。なお、サステナビリティに関連するリスクについては、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組」において記載いたしております。 (1) 売上高の変動ⅰ) 当社グループが事業展開しております紙製品事業、化成品・包装資材事業及び店舗用品事業の業界においては、競合メーカーや卸売業者等が多数存在し、お客様の価格低減要求も相まって厳しい価格競争にさらされております。このような状況下、著しい販売価格の下落等が生じた場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。〇 本件に関しては、通販事業の拡大による販売チャネルの多様化、各チャネルにおける販売額増加を目指すオムニチャネル戦略の推進、そして環境配慮型商品を始めとする高付加価値商品の開発及び販売により対応してまいります。 ⅱ) レジ袋有料化等の法規制により、当社の主力商品であります紙袋・レジ袋を取り巻く環境には大きな変動が生じております。これにより、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。〇 本件に関しては、脱プラ素材、テイクアウト・フードデリバリー資材やネット通販資材等の新しい分野の商品開発及び販売により対応してまいります。 (2) 売上原価の変動ⅰ) 当社グループが仕入をしている商品・原材料のうち、ポリ袋や紙袋等の一部については、仕入価格が合成樹脂や原紙の商品市況の影響を受ける可能性があります。また、当社グループは、製品・商品の多くを海外から輸入していますので、製造国の政情不安や天災、人権侵害等を含めたサプライチェーンにおけるカントリーリスクにより製品・商品の調達不安により売上原価の上昇につながる可能性があります。〇 本件に関しては、調達先の分散や取扱い商品の多様化により、特定市況から受ける影響の緩和、及び特定国からの輸入リスクの軽減を図っております。 ⅱ) 各通貨間におけるバランスが急激に変化し大幅な為替変動が起きた場合には、売上原価の上昇を通じて当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。〇 本件に関しては、為替予約やオプション取引等を利用することにより為替変動リスクの軽減を図っております。 (3) 販売費及び一般管理費の変動ⅰ) 当社グループは取扱い物量の増加や運賃の高騰により物流費が上昇する可能性があります。〇 本件に関しては、倉庫機能の充実や新物流システムの導入等により物流業務の効率化を図り、コスト上昇圧力の軽減を図ってまいります。 ⅱ) 経済全体の信用不安等により、予期せぬ貸倒リスクが顕在化し、重大な貸倒損失または貸倒引当金の追加計上が発生した場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。〇 本件に関しては、貸倒実績率による引当を積むことに加え、事前の信用調査の強化や保証を中心としたファクタリングを活用することにより対応してまいります。 ⅲ) 当社グループは、様々な固定資産を保有しており、減損会計を適用しております。店舗等の収益性が悪化したり、保有資産の市場価格が著しく下落した時は、減損処理により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。〇 本件に関しては、店舗販売政策の継続的な見直しやMD施策の強化、保有設備の適切な維持・管理等により、店舗等の収益性確保に努めてまいります。 (4) 人事・労務ⅰ) 近時の急速な技術革新の進展や社会的ニーズの高度化による顧客の期待値の拡大により、その変化に対応する当社従業員のスキルが不足する可能性があります。〇 本件に関しては、中途採用を含めた採用活動の強化による有能な人材の確保や、社内研修の充実及び外部企業への派遣、ジョブローテーション等を通じて、スキルアップを図っております。 ⅱ) 過重労働や感染症の流行等、従業員の衛生状況の悪化により、当社のサービスが劣化する可能性があります。〇 本件に関しては、衛生委員会を中心に衛生管理について継続的改善を図り、時間外労働の削減、在宅勤務を含む多様な働き方を許容する体制の整備、早期における感染症の積極的な予防措置等により対応を図ってまいります。 ⅲ) 各種ハラスメントや不適切な人事評価等により従業員のエンゲージメントが低下し、離職率が上昇する可能性があります。〇 本件に関しては、エンゲージメントアンケートを定期的に実施し従業員満足度を継続的にモニタリングするほか、ハラスメント防止規程などの関連の制度を着実に整備・運用することにより、対応を図ってまいります。 ⅳ) 人口構造の変化に伴い、当社の業務上必要な人材の確保が困難になる可能性があります。〇 本件に関しては、採用活動の活発化、多様な人材の採用と活用のための前向きな取組、AI等の新技術の活用による業務効率化等により、対応を図ってまいります。 (5) ガバナンス・コンプライアンスⅰ) 当社グループを取り巻く環境は大きな変化を遂げているため、市場環境の変化への対応が後手に回り、未来志向の戦略が構築されないリスクがあります。〇 本件に関しては、2026年5月に、2030年3月期までの4年間の中期経営計画「Dream Action 2030」を策定いたしました。今後、市場の動向を注視しつつ、その達成へ向けて尽力してまいります。また、監査等委員会設置会社への移行により、経営の透明性・機動性を向上させることで、ガバナンスの充実を図ってまいります。 ⅱ) 当社グループでは、ガバナンス・内部統制の整備・運用を進めておりますが、その不備の結果として、不祥事による損失が生じる可能性があります。〇 本件に関しては、親会社は内部監査室、子会社はグループ管理室を中心にガバナンス・内部統制の強化を図るとともに、外部の弁護士事務所、社労士事務所等との契約のもとでアドバイスに従った対応を心掛けています。また、子会社に関して、当社・子会社間の適切なコミュニケーション、社内通報規程の確実な運用により対策を図ってまいります。買収した子会社については、適切なPMIを実施してまいります。 ⅲ) 当社グループは、各種法令につきコンプライアンスの順守に努めておりますが、今後の法規制の動向によっては、コンプライアンスを逸脱する可能性があります。〇 本件に関しては、法令改正の動向に合わせた社内規程等の逐次見直しや整備を行い、eラーニングを始めとする社内研修の充実により従業員の意識を向上させることによりコンプライアンス順守の体制を構築していきます。 ⅳ) 当社グループは、商品開発と生産にあたり、安全性を重視し、品質管理を徹底させる等、万全の注意を払って商品をお客様へ提供しております。しかし、予期しない商品の欠陥が生じ、リコールや製造物責任賠償に繋がるリスクが顕在化する可能性があります。〇 本件に関しては、品質管理部を中心に商品の品質維持、向上のための生産体制が構築されているかどうかを常時管理・監督しているほか、製造物責任にかかわる保険に加入し財務リスクへの影響低減を図っております。 (6) IT・情報資産ⅰ) 当社グループは、業務においてITを活用しておりますが、AI等のIT技術の急速な革新・発展により、当社グループが利用するIT技術がお客様のニーズに十分適合しないことがありえます。〇 本件に関しては、全社横断的な社長直轄の組織として「DX委員会」を設置し、社内DX体制の早期構築に向けて活動しております。また大幅な予算配分による設備投資と社員教育によるリテラシーの向上を推進することにより、急速に進む技術革新に対応しお客様のニーズに適合できる体制作りを行っております。 ⅱ) 万が一、ランサムウェアやウイルス感染などによる情報漏洩が起きた場合には、お客様に対する損害賠償の発生、当社の信用及びブランドイメージが低下することにより、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。〇 本件に関しては、全社横断的組織の「情報セキュリティ委員会」を設置し、組織として種々のリスクに迅速かつ的確に対応できる体制を敷いております。また情報セキュリティリスクを縮小するために、個人情報保護規程や情報セキュリティ管理規程といった社内規則を明確にして、全従業員に対し情報取扱いのルールの徹底と共有を行っております。さらに、eラーニングにより従業員の意識や認識の向上に努めるとともに、情報取扱いの重点拠点においてISO27001の認証を取得し管理体制の強化を図っております。 (7) 大規模災害による影響 当社グループの主な事業所や協力工場等が地震・水害などの自然災害により被害を被った場合、生産、販売や配送に遅延・停止などが生ずる可能性があります。また、電力不足等のインフラ環境の変化により、事業活動に支障をきたす可能性があります。〇 本件に関しては、調達先や物流拠点を分散することにより業務リスクの低減を図っております。また、リスク管理規程や各種マニュアルを制定することにより自然災害時における組織や従業員の対応をルール化し、それを従業員に周知徹底しております。 (8) 財務報告 財務報告において虚偽があった場合、当社グループの信用は失墜し、当社の企業価値は大幅に毀損する可能性があります。〇 本件に関しては、J-SOX法に基づく内部統制手続きを的確に整備し厳格に運用しております。さらに報告書作成の全工程における再鑑の実施、関連規程・マニュアルの整備・更新や担当者の教育・人材育成を継続的に行うことによって報告書の正確性を確保しております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,567
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況① 財政状態及び経営成績の状況a.財政状態 当連結会計年度末の総資産は453億5百万円となり、前連結会計年度末に比べ34億61百万円増加しました。当連結会計年度末の負債合計は83億57百万円となり、前連結会計年度末に比べて16億91百万円増加しました。当連結会計年度末の純資産合計は369億47百万円となり、前連結会計年度末に比べて17億69百万円増加しました。 b.経営成績 連結売上高は648億29百万円(前期比6.8%増)、連結営業利益は34億56百万円(前期比15.7%増)、連結経常利益は38億69百万円(前期比17.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は27億38百万円(前期比31.1%増)となりました。 ② 経営者の視点による経営成績及び財政状態の状況に関する分析・検討内容a.財政状態 当連結会計年度末における総資産は453億5百万円となり、前連結会計年度末に比べて34億61百万円増加しました。流動資産は254億38百万円となり、22億6百万円増加しました。主な要因は、棚卸資産が2億59百万円減少した一方で、現金及び預金が11億81百万円、売上債権が9億97百万円増加したことによるものであります。固定資産は198億66百万円となり、12億54百万円増加しました。主な要因は、ソフトウエア等で無形固定資産が11億30百万円増加したことによるものであります。 当連結会計年度末における負債合計は83億57百万円となり、前連結会計年度末に比べて16億91百万円増加しました。流動負債は72億31百万円となり、18億円増加しました。主な要因は、仕入債務が2億86百万円、未払法人税等が3億86百万円、未払金が8億42百万円それぞれ増加したことによるものであります。固定負債は11億25百万円となり、1億9百万円減少しました。 当連結会計年度末における純資産合計は369億47百万円となり、17億69百万円増加しました。主な要因は、利益剰余金が14億76百万円増加したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べて2.5ポイント低下し81.4%となりました。 b.経営成績 当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日)における我が国経済は、企業収益の改善を背景に、個人消費や設備投資は底堅く推移し、景気は緩やかな回復基調が続きました。一方、円安やエネルギー価格の上昇による物価高が家計を圧迫する中、物価安定に向けた金融政策が進められました。また、国際的には中東情勢の緊迫化など地政学リスクを背景に、先行き不透明な状況が続いております。 当社グループが属する業界においては、脱プラスチックの流れはますます加速しており、カーボンニュートラルや循環型社会を意識した環境配慮型商品の需要が拡大しています。 このような状況のもとで当社グループは、「“パッケージ×サービス”でお客様に元気を届けるトータルパートナーを目指す」と定めた長期ビジョンの実現に向けて、2026年3月期を最終年度とする中期経営計画に沿った活動を継続してまいりました。 (販売部門別活動の状況) 当社は、営業販売部門、店舗販売部門、通信販売部門の3つのチャネルを有しております。[営業販売部門] 営業販売部門では、既製品の主力商品の拡販と特注品の受注活動に注力いたしました。 カーボンニュートラルや循環型社会を意識した環境配慮型商品の需要が拡大したこともあり売上は増加いたしました。[店舗販売部門] 店舗販売部門では、イベント及びインバウンドの需要が売上増加に寄与いたしました。主要顧客の飲食店、小売店の業績が、調達コストの上昇に伴い伸び悩んだ影響を受けたものの、店舗外商の新規・深耕開拓が奏功し、全体的な売上は増加いたしました。 [通信販売部門] 通信販売部門では、自社ECサイト「シモジマオンラインショップ」において、「シモジマモール」への商品掲載点数が170万点に増加したことで売上は好調を維持しております。また、中期経営計画の会員数目標の100万会員も達成いたしました。しかし、2025年3月期まで連結対象であった株式会社グローバルブランドが、連結対象から外れた結果、連結売上高は減少いたしました。 これら各チャネルの販売活動効果により、グループ全体の売上は、過去最高額を更新いたしました。 利益面では、円安及び原材料価格の高止まりの影響を受けながらも売上が順調に推移したこと、及び原価を抑えられたことから売上総利益率が上昇し、売上総利益は増加いたしました。経費面では、物流費の増加率が売上増加率を上回ったことやベースアップによる人件費の増加がありましたが、売上増加に伴う売上総利益が確保できたことから営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前期比で増加いたしました。 この結果、連結売上高は648億29百万円(前期比6.8%増)、連結営業利益は34億56百万円(前期比15.7%増)、連結経常利益は38億69百万円(前期比17.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は27億38百万円(前期比31.1%増)となりました。 c.当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。 d.経営方針・経営戦略・経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標について 当社は2026年5月に、2030年3月期までの4年間を対象とした中期経営計画を策定し、開示を行いました。中期経営計画では、2030年3月期の目標として、連結売上高を800億円、連結営業利益率を6.5%、ROE(自己資本利益率)を8.0%と設定しました。 ③ 仕入及び販売の実績a.商品・原材料仕入実績 当連結会計年度の商品・原材料仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)紙製品(百万円)6,741110.0化成品・包装資材(百万円)26,273103.5店舗用品(百万円)11,686102.6その他(百万円)--合計(百万円)44,700104.2(注)セグメント間取引については、相殺消去しております。 b.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)紙製品(百万円)10,634106.4化成品・包装資材(百万円)39,639108.6店舗用品(百万円)14,555102.6その他(百万円)--合計(百万円)64,829106.8(注)セグメント間取引については、相殺消去しております。 (商品セグメント別活動の状況) 当社事業は主に紙製品事業、化成品・包装資材事業、店舗用品事業の3つの商品セグメントで構成されています。〔紙製品事業〕 紙製品事業は、当社創業以来の主力事業としてオリジナルブランドの紙袋、包装紙、紙器を中心に販売しております。脱プラの流れや食品用袋の需要が堅調だった結果、紙製品事業全体の連結売上高は106億34百万円(前期比6.4%増)となりました。〔化成品・包装資材事業〕 中核である化成品・包装資材事業の連結売上高は396億39百万円(前期比8.6%増)となりました。特にコップや容器などの食品包装資材で、市場ニーズに適合した環境配慮型の新商品開発を推進した結果、通期の受注が拡大し、事業全体の増収に大きく寄与しました。〔店舗用品事業〕 店舗用品事業においては、「店舗及びオフィスで使用するあらゆるものが揃う」をコンセプトに取組んでおります。ペーパータオルや手袋などの衛生用品を軸とした販売が大きく伸びた結果、店舗用品事業の連結売上高は145億55百万円(前期比2.6%増)となりました。 (今後の見通し) 今後の我が国経済の見通しにつきましては、企業による賃上げに伴う個人所得は拡大していくことが期待できるものの、地政学リスクが高まり商品供給の制約や価格高騰が懸念され、消費マインドの冷え込みにもつながる恐れがあります。また、米国政権の関税政策や、頻発する天候不順など、様々な不安定な要素が存在しており、先行きは不透明な状況が続いています。 このような状況の中、当社グループは、2026年3月期を最終年度とした中期経営計画に沿って活動してまいりました。この度、その活動を総括した上で、新たに2030年3月期を最終年度とする「中期経営計画 Dream Action2030」を発表いたしました。マテリアリティ(重要課題)を改訂し、それぞれの課題を解決することが、中期経営計画の達成につながるよう、全てのマテリアリティに対応する中期経営計画を策定しております。今後は、新しい中期経営計画のもと、着実に課題解決に向け取組んでまいります。 足元の社会情勢は、中東を始めとした国際紛争の終結が見通せない状況が続いており、当社業績へ影響を及ぼす可能性があります。原油の高騰に伴い、ナフサ価格が上昇または供給不足となる懸念があり、また、円安が長引くことによって仕入れコストの増加が想定されます。また販管費の面では、物流費の高騰や様々な物資の上昇が業績への悪影響として危惧されます。 原材料価格の上昇や円安に対しては、調達チャネルを増やし、仕入れコストの抑制に努めていますが、企業努力だけでは吸収しきれないコスト上昇を招いており、一部商品で販売価格転嫁の対策を講じております。一方で、石油由来の商品を代替する、紙製・木製など他の素材を活用した商品開発に、これまで以上に積極的に取組んでまいります。 次期につきましては、連結売上高660億円(前期比1.8%増)、連結営業利益37億円(前期比7.0%増)、連結経常利益40億円(前期比3.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益26億円(前期比5.1%減)を見込んでおります。 ※当期において法人税負担が一時的に軽減された影響の反動により、次期における親会社株主に帰属する当期純利益は減益となる見込みですが、営業利益および経常利益は本業の成長により増益を見込んでおります。※中東を始めとした国際情勢の不安定化が長期化しています。さらにこの状況が継続することで業績に大きな影響が起きると判断した場合は、速やかに修正開示を行います。 ※詳しくは当社ホームページをご覧ください。中期経営計画 URL https://www.shimojima.co.jp/ir/medium_long.htmlサステナビリティ URL https://www.shimojima.co.jp/sustainability.html統合報告書 URL https://www.shimojima.co.jp/ir/library/integratedreport.html (2) キャッシュ・フローの状況並びに当社グループの資本の財源及び資金の流動性について① キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フローは38億49百万円の増加となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益にて38億67百万円、減価償却費にて9億48百万円、棚卸資産にて2億59百万円、仕入債権にて2億86百万円それぞれ増加した一方で、売上債権にて9億97百万円減少したことによるものであります。投資活動によるキャッシュ・フローは21億82百万円の減少となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出により7億24百万円、無形固定資産の取得により7億19百万円の資金が減少したことによるものであります。財務活動によるキャッシュ・フローは14億57百万円の減少となりました。これは主に、配当金の支払いにより12億74百万円の資金が減少したことによるものであります。 この結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は82億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億9百万円増加しました。 ② 資金需要 当社グループは、今まで以上に積極的に成長投資やM&A投資を行っていく所存です。具体的には、DX投資、物流投資や人的資本投資といった成長投資に加え、商流の上流から下流まで範囲を広げたM&Aを展開していくことを視野に入れてまいります。 ③ 資本の財源 当社グループは、営業販売、店舗販売及び通信販売を基軸として多種多様な販売チャネルでの売上により、安定的に資金を確保することができます。特に、当社グループは、オリジナルブランド商品を持つ強みと直営店舗による店舗販売及び通信販売にて比較的高い売上総利益率を確保しております。営業キャッシュ・フローにおいても毎年安定した資金を生み出しており、基本的には中長期的にもほぼ自己資金で賄ってきましたが、今後は外部借入れを含めた資金調達も行っていくことを検討してまいります。 (3) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
セグメント情報3,473
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行っているものであります。 当社は、商品の類似性を考慮して、「紙製品事業」、「化成品・包装資材事業」、「店舗用品事業」の3つを報告セグメントとしております。 「紙製品事業」は、紙袋、包装紙、紙器を主力商品とし、主に当社オリジナルブランド商品を販売いたしております。「化成品・包装資材事業」は、ポリエチレン袋・PP袋等の化成品と粘着テープ、食品包材・紐リボンを販売いたしております。「店舗用品事業」は、事務用品・商店用品・日用雑貨・食材及びハンガー等のアパレル関連資材、園芸関連資材等を販売いたしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、棚卸資産の評価基準を除き、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 棚卸資産の評価については、収益性の低下に基づく簿価切下げ前の価額にて評価しております。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 紙製品化成品・包装資材店舗用品売上高 外部顧客への売上高9,99736,49414,188-60,680-60,680セグメント間の内部売上高又は振替高-30-1,4561,486△1,486-計9,99736,52414,1881,45662,167△1,48660,680セグメント利益1,1163,063530714,781△1,7952,986セグメント資産4,58916,6526,05260627,90013,94341,843その他の項目 減価償却費7630516095524611,013有形固定資産及び無形固定資産の増加額573211034487504991 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、内容は連結グループ内におけ る物流事業であります。2.調整額は、以下のとおりであります。(1) セグメント利益の調整額△1,795百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用は、主に、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。(2) セグメント資産の調整額13,943百万円には、セグメント間債権の相殺消去△368百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産14,312百万円が含まれております。全社資産は、主に、報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び有価証券)及び管理部門に係る資産であります。(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額504百万円は、管理部門に係る設備投資額及び建設仮勘定の報告セグメントへの振替によるものであります。3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 紙製品化成品・包装資材店舗用品売上高 外部顧客への売上高10,63439,63914,555-64,829-64,829セグメント間の内部売上高又は振替高-30-1,5531,584△1,584-計10,63439,67014,5551,55366,413△1,58464,829セグメント利益1,1963,965609655,836△2,3793,456セグメント資産4,79317,0176,28969928,79916,50545,305その他の項目 減価償却費683111307517430948有形固定資産及び無形固定資産の増加額412019063401,8852,226(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、内容は連結グループ内におけ る物流事業であります。2.調整額は、以下のとおりであります。(1) セグメント利益の調整額△2,379百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用は、主に、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。(2) セグメント資産の調整額16,505百万円には、セグメント間債権の相殺消去△434百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産16,940百万円が含まれております。全社資産は、主に、報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び有価証券)及び管理部門に係る資産であります。(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額1,885百万円は、管理部門に係る設備投資額及び建設仮勘定の報告セグメントへの振替によるものであります。3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上のうち、特定の顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上のうち、特定の顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額 紙製品化成品・包装資材店舗用品減損損失413322-340-340 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額 紙製品化成品・包装資材店舗用品減損損失000-0-0 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額 紙製品化成品・包装資材店舗用品当期償却額15464-119-119当期末残高0922-32-32(注)当連結会計年度に、のれんの減損損失(167百万円)を計上しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額 紙製品化成品・包装資材店舗用品当期償却額037-10-10当期末残高0615-21-21 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組5,251
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループは、サステナビリティを巡る課題への対応が経営の重要課題であると認識し、経営理念を基礎とした活動を通じて、持続可能な社会の実現及び継続的な企業価値の向上を目指しております。 (1) サステナビリティに関する考え方 包装用品の専門商社の立場から、サステナビリティに取組みます。 私たちシモジマの経営理念はサステナビリティの考え方に通じております。それぞれの理念を基にサステナビリティ経営を推進し、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。 ❖経営理念とサステナビリティ経営一、包装用品とこれに関連する事業を通じ快適な社会づくりに貢献する ▶ 地球や自然環境に配慮した商品の開発と普及に努めます一、常に顧客のニーズに応え創意工夫による市場拡大に努める ▶ お客様のご商売やお仕事にお役立ちできるような活動に注力します一、たえず経営の合理化と積極販売に努力し企業の発展を図る ▶ 企業価値の向上を目指し事業の発展に尽力します一、社員の楽しく健康的な生活を確保する ▶ 従業員がイキイキとやりがいをもって働ける社内環境整備を推進します ① ガバナンス 当社グループは、サステナビリティに関する重要課題に関して、取締役会による監督のもと、適切なリスク・機会の認識と対応策の検討、実行・管理をする体制を構築しております。当社におけるマテリアリティ(重要課題)解決のためのガバナンス体制は以下のとおりです。サステナビリティに関するガバナンス体制図 会議・組織役割取締役会・サステナビリティ委員会での方針についての報告を受け進捗を監督し、指示を行うサステナビリティ委員会・マテリアリティ(重要課題)や基本方針等の作成と見直しを行う・マテリアリティ(重要課題)について各々の目標を定め、その内容を各本部、グループに方針提示/指示を行いその進捗を管理する代表取締役社長・サステナビリティ委員会の委員長を務め、サステナビリティにかかわる最終的な責任者サステナビリティ委員会事務局・サステナビリティに対応する中長期的な方針等の素案を作成し、サステナビリティ委員会に上程する・各本部、グループ企業のサステナビリティの目標に対するモニタリングを行う各本部・グループ企業・サステナビリティ委員会にて協議、決議され、取締役会にて承認された取組みを実行し、進捗状況をサステナビリティ委員会・事務局に報告する ② リスク管理 サステナビリティに関するリスクについては、サステナビリティ委員会事務局が各本部、グループ会社と連携して、リスク管理に取り組む体制を構築しております。 各本部、グループ会社のサステナビリティに関する対策や目標についての進捗状況をサステナビリティ委員会事務局は報告を受けて取りまとめ、サステナビリティ委員会にて進捗管理を実施し、必要に応じて方針・対策・目標の見直しを行います。 サステナビリティ委員会は、見直した内容を含め重要事項については取締役会に報告し、取締役会から指示を受ける体制をとっております。 ③ 戦略 当社グループは、変化する社会情勢に対応し、また「お客さま」「取引先」「地域/社会」「従業員」「株主/投資家」など当社が定めたステークホルダー皆さまのご意見やご期待に添えるよう、マテリアリティ(重要課題)の課題解決を目指し、企業としての社会的責任を果たしていく所存です。 当社が掲げる6つのマテリアリティ(重要課題)のうち4つをサステナビリティの観点から、E(環境)・S(社会)・G(企業統治)に重点を置いて設定しております。マテリアリティ(重要課題)は、代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ委員会にて作成し、取締役会での承認を得て決定しております。 マテリアリティ(重要課題)を通して、サステナビリティに関する戦略と指標・目標を設定しております。 ○Environment:環境への貢献(マテリアリティ3:カーボンニュートラルへの移行)<社会的課題や社会からの要請>地球温暖化による気候変動が加速しており、リスクの抑制と対応が課題となっています。(マテリアリティ4:循環型社会の実現)<社会的課題や社会からの要請>有限な天然資源枯渇のリスクを回避し、資源の循環利用促進が課題となっています。<リスク>ⅰ)炭素税などの導入によるコスト負担ⅱ)国内外の環境規制の強化ⅲ)レピュテーションリスク<機会>ⅰ)リサイクルや環境配慮型商品の普及によるコスト負担の軽減ⅱ)ブランド価値の創出<戦略>ⅰ)GHG排出量の削減ⅱ)再生エネルギー活用ⅲ)森林保全活動の強化ⅳ)環境配慮型商品の開発と普及ⅴ)循環型商品開発の仕組み作りⅵ)地域・社会と連携した環境問題対策※マテリアリティ3と4は同一のリスク、機会、戦略の設定となっております。 ○Social:人的資本投資(マテリアリティ5:活き活きとした企業風土の醸成)<社会的課題や社会からの要請> 従業員エンゲージメントを向上させることで人的資本を最大限に活用し、ステークホルダーの皆さまとの信頼関係を強化することが求められています。また多様性のある企業であることが要請されています。<リスク>ⅰ)コンプライアンス違反、労働災害などによる事業の停止ⅱ)不透明な人事制度による従業員のエンゲージメント低下<機会>ⅰ)エンゲージメント向上による優秀な人材の定着ⅱ)従業員のスキルアップによる生産性の向上ⅲ)ダイバーシティ&インクルージョン推進による新規事業アイディアの創出 <戦略>ⅰ)従業員エンゲージメントの向上ⅱ)ダイバーシティ&インクルージョンの推進ⅲ)生産性の向上 ○Governance:責任ある企業として(マテリアリティ6:迅速で透明性・公平性の高い、財務・非財務情報の開示)<社会的課題や社会からの要請> 企業価値向上に資する、財務・非財務を含めた透明性と公平性を有した開示を迅速に行うことが求められています。<リスク>ⅰ)市場を含む社会からの信用低下<機会>ⅰ)株主資本コストの低減ⅱ)資金調達の円滑化<戦略>ⅰ)IR/PR活動の充実ⅱ)機関投資家との積極的な面談ⅲ)財務健全化と投資戦略 ④ 指標と目標 当社グループは、マテリアリティ(重要課題)の解決に向けた指標と目標についてサステナビリティ委員会にて議論し、取締役会の承認を得て設定いたしました。全従業員で目標の達成に向け活動してまいります。 <KPI>○Environment:環境への貢献・GHG排出量(Scope1+2)(連結)削減 2023年3月期比:50%・CDPスコア“B”以上維持・植林面積:3.2ha・植林本数:6,500本・当社オリジナル商品における環境配慮型商品の販売比率拡大:25%(2022年発表の20%から上方修正)・地方創生プロジェクト投資:10百万円以上/年 ○Social:人的資本投資 当社においては、関連する指標のデータ管理とともに具体的な取組みが行われているものの、連結グループに属する全ての会社では行われていないため、連結グループにおける記載が困難であります。このため、次の指標に関する目標及び実績は、連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。 2026年3月期現在2030年3月期目標管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(注1)6.0%10.0%以上男性労働者の育児休暇取得(注2)80.0%60.0%以上労働者の男女間の賃金の額の差異(注3)74.8%75.0%以上(注1)「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。(注2)「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。(注3)女性活躍推進の指標の一つである男女の賃金格差に関して、当社(提出会社)では74.8%となっております。これは男性の勤続年数が長いこと、平均年齢が高いこと、給与の高い職群の比率が高いことなどが、影響していると考えております。これらを是正するための取組みとして、仕事と生活の両立を実現する環境を強化し、管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合を向上させるための施策を実行しております。 <その他のKPI>・エンゲージメントサーベイ:2023年度比+10pt・エンゲージメントアンケート回答率:90%・人事制度改革、報酬制度改革・社内専用AI活用率:100%・受注EDI比率 :90%・仕入EDI比率 :70%・電子契約書比率:60%・電子納品書比率:50%・電子請求書比率:90%・定型業務削減率:30% ○Governance:責任ある企業として・IR説明会開催:4回以上/年・統合報告書発行:1回/年・2027年~2030年3月期 総投資額:305億円・ROIC:6.5%~7.2% ・D/Eレシオ:50% ・TSR:毎期112%以上・PBR:1.0倍以上 人的資本に関する各種方針① 人材育成方針 当社グループは、「従業員こそが当社の礎であり、最も重要な資源」との考えを前提とし、従業員によって当社の基盤が成り立つと認識しております。当社は2020年に創業100周年を迎えましたが、創業当初からその考えに変わりはありません。時代は移りましたが、「多様性を有する従業員が自分の仕事に誇りを持ち、真面目に働く会社」として受け継がれております。 そうした考えのもと、中長期的な社業の成長と発展には、人材教育の充実は不可欠であり、絶えず取り組んでまいります。 ② 社内環境整備方針 当社グループの社内環境整備の基本的な考え方は、従業員一人ひとりの人権を尊重し、差別のない健全で明るい職場を維持し、働きがいを見いだせる環境の確保です。当社グループで、働くすべての従業員エンゲージメント向上のため、社内環境を整備し、イノベーションが生まれやすい自由闊達な会社であり続けられる企業風土を醸成いたします。 ③ ダイバーシティ基本方針 当社グループは、雇用における機会均等を念頭に、多様な人材を採用し、従業員が生き生きと働ける環境を整備した環境経営の促進に取組みます。 多様化する顧客のニーズに対応する観点からも、ダイバーシティの視点は極めて重要であると考えております。 女性・外国人・中途採用者の管理職や、中核人材の登用にグループ全体で取組むことにより、会社の成長・発展につながると考えております。また障がい者雇用についても推進いたします。 当社グループは、ダイバーシティ推進を通じて企業価値向上を目指します。 ④ マルチステークホルダー方針 当社は、企業経営において、株主にとどまらず、従業員、取引先、顧客、債権者、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が重要となっていることを踏まえ、マルチステークホルダーとの適切な協働に取組んでまいります。また、透明性と公平性を有した迅速な開示を促進し、ステークホルダーに対する信用性を高め、その上で、価値協創や生産性向上によって生み出された収益・成果について、マルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが、賃金引上げのモメンタムの維持や経済の持続的発展につながるという観点から、従業員への還元や取引先への配慮が重要であることを踏まえ、各種取組みを進めてまいります。 人権に関する方針① 人権方針 当社グループは、当社グループの役員・従業員が私たちの最重要の基盤であり、その人権の尊重は不可欠の要素であり、関連の法令を順守し関連活動に取り組むことが極めて重要な社会的責任であることを認識しております。また、人権尊重の理念はサプライヤーを含むすべてのビジネスパートナーとともに共有すべき普遍的理念であると理解しております。当社は、この責任を果たしていくために、当人権方針を定めます。当社の役員及び従業員は、当方針に従って、役員および職員の人権に対する悪影響の予防・低減・対処に努めてまいります。 ② カスタマーハラスメント対応方針 当社グループは、「常に顧客のニーズに応え創意工夫による市場拡大に努める」ことを企業理念としておりますが、同時に、その社会的責任として当社グループの従業員の人権を守る使命を負っております。 当社は、当社グループの従業員が自らの人権の保護を受けつつ、顧客満足の最大化と企業価値の向上へ向けて専念し邁進することで両責任をともに全うできるよう、職場環境の維持を図ってまいりたいと考えます。
コーポレート・ガバナンスの概要11,163
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンス(企業統治)に関する基本的な考え方当社は、企業経営の透明性及びコーポレート・ガバナンスの有効性が求められていることを十分に認識しております。また当社は、経営環境の変化に迅速に対応できる組織体制と株主及び当社の置かれた社会的立場を重視した公正・公明な経営システムを構築し、維持することを最重要課題としております。具体的には、適時適切な情報開示に努めることにより経営の透明性を高め、ステークホルダーとの円滑な関係を構築し、コンプライアンス体制の強化を図り、意思決定と業務執行が適切に行われるよう適正かつ効率的な取締役会の運営に努め、コーポレート・ガバナンスの実効性を高めるとともに、最適な企業組織のあり方を追求し株主及び他の利害関係者の期待に応えてまいります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において監査役会設置会社であります。なお、当社は、2026年6月25日に開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「定款一部変更の件」を上程しており、当該議案が承認可決されますと、当社は同日付で監査等委員会設置会社に移行する予定です。監査等委員会設置会社に移行した後、直ちに取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他会社の業務の適正を確保するための体制の更新内容について決定する予定です。本有価証券報告書においては、提出日(2026年6月24日)現在の体制について記載しております。企業統治の基本的な体制としましては、取締役会が重要な意思決定と経営の監督を行うほか、各監査役が監査室・会計監査人と連携し、業務執行の監視を行っております。主たる機関は、以下のとおりです。a.取締役会 取締役会は、提出日(2026年6月24日)現在、代表取締役社長 笠井義彦を議長とし、専務取締役 小野寺仁、常務取締役 川原利治、取締役 大貫学、取締役 渡辺昭一、社外取締役 梅野勉、社外取締役 岩﨑剛幸、社外取締役 金井千尋を構成員としております。取締役会は、グループ全体の視野に立った経営の基本方針及び経営の重要な意思決定と業務執行を指揮監督する役割を担っており、開催頻度は、月1回を原則としております。社外取締役は、取締役会での意思決定の妥当性・適正性を確保するため意見等を述べるなど経営監視機能を強化する役割を担っております。(活動状況) 当事業年度において当社は取締役会を計14回開催しており、事業ポートフォリオ政策、人事制度改革、設備投資、インバウンド需要への対応、次期中期経営計画、賃金政策等の重要事項について、職務執行の適切性、効率性の観点から審議を行いました。個々の取締役の出席状況については以下のとおりであります。氏 名役職出席回数/開催回数笠井 義彦代表取締役社長14回/14回下島 雅幸代表取締役副社長11回/11回小野寺 仁専務取締役上席執行役員経営企画本部長兼管理本部長14回/14回川原 利治常務取締役 上席執行役員8回/14回大貫 学取締役上席執行役員営業統括本部長14回/14回渡辺 昭一取締役上席執行役員営業統括副本部長14回/14回梅野 勉社外取締役14回/14回岩﨑 剛幸社外取締役14回/14回金井 千尋社外取締役14回/14回(注)下島雅幸氏は、2025年12月31日付にて取締役を辞任しておりますので、辞任までの期間に開催された取締役会の出席状況を記載しております。b.指名報酬委員会 取締役会によるガバナンスを強化すべく、2018年3月期からは任意の委員会として指名報酬委員会を設置いたしました。指名報酬委員会は、提出日(2026年6月24日)現在、社外取締役 梅野勉を議長とし、社外取締役 岩﨑剛幸、社外取締役 金井千尋、社外監査役 佐藤裕一、社外監査役 唐澤貴夫、社外監査役 大木智博、代表取締役社長 笠井義彦を構成員としており、開催頻度は月1回を原則としております。具体的な検討内容としては、取締役及び重要な役職員の選任及び解任、後継者計画、役員の報酬等について議論を行っております。 (活動状況)当事業年度において当社は指名報酬委員会を計10回開催しており、役員報酬等について議論を行いました。個々の委員の出席状況は以下のとおりです。地位氏 名役職出席回数/開催回数委員長梅野 勉社外取締役10回/10回委員岩﨑 剛幸社外取締役10回/10回委員金井 千尋社外取締役9回/10回委員佐藤 裕一社外監査役7回/10回委員唐澤 貴夫社外監査役10回/10回委員大木 智博社外監査役8回/8回委員笠井 義彦代表取締役社長10回/10回委員下島 雅幸代表取締役副社長8回/8回(注)大木智博氏は、2025年6月25日開催の定時株主総会において社外監査役に就任したため、また、下島雅幸氏は、2025年12月31日付にて取締役を辞任したため、各氏の開催回数は他の委員と異なっております。 c.監査役会 監査役会は、提出日(2026年6月24日)現在、常勤監査役 古橋孝夫を議長とし、社外監査役 佐藤裕一、社外監査役 唐澤貴夫、社外監査役 大木智博を構成員としております。監査役会は、独立の立場から取締役の職務執行を監査することにより企業不祥事を防止し、健全で持続的な成長を確保することを基本責務であると認識しております。監査役は、取締役会・執行委員会等の重要な意思決定会議へ出席し、付議事項の妥当性、手続きの適法性の確認をするとともに、必要な意見を述べております。当連結会計年度は、計16回開催し、業務監査・内部統制監査の報告を行いました。d.執行役員会 当社では、執行役員制を採用しており、重要な意思決定及び監督を取締役会にて実施し、日常的な業務執行を執行役員が実施するという基本体制をとっております。重要事項の意思決定や監督に関する事項については、取締役会規程と取締役会付議基準等に規定しております。日常的な執行に関する委任の具体的な範囲は、組織規程、業務分掌規程、職務権限規程等により明確に定めております。各執行役員の管掌業務の概略に関しては、招集通知、有価証券報告書等にて明記しております。執行役員の業務執行の相互調整は、取締役会を補佐する協議機関であります執行役員会が行っております。 執行役員会は、提出日(2026年6月24日)現在、代表取締役社長 笠井義彦を議長とし、全執行役員を構成員としております。執行役員会は、当社及び当社グループに関する業務執行の相互調整を主に行っており、開催頻度は、月2回を原則としております。当事業年度は計23回開催し、マルチステークホルダー方針、物流適正化、従業員エンゲージメントの向上、中期経営計画、統合報告、人事制度改革、組織再編、財務方針等について調整を行ったうえで、特に重要な事項については取締役会に上程しました。e.内部統制委員会 当社は、内部統制とリスク管理の重要性に鑑み、内部統制委員会を設置しております。 内部統制委員会は、提出日(2026年6月24日)現在、代表取締役社長 笠井義彦を議長とし、全執行役員を構成員としており、開催頻度は四半期に1回を原則としております。内部統制委員会では、各種法令への対応や、衛生管理・倒産・情報セキュリティ等のリスクへの対処等を議論いたしました。f.サステナビリティ委員会 当社はサステナビリティを巡るリスクの管理及び課題の解決の重要性に鑑み、サステナビリティ委員会を設置しております。 サステナビリティ委員会は、提出日(2026年6月24日)現在、代表取締役社長 笠井義彦を委員長とし、全執行役員を委員として構成されております。サステナビリティ委員会では、マテリアリティ(重要課題)や基本方針等の作成と見直しを行い、またマテリアリティ(重要課題)についての各々の目標を定め、その内容を各本部、グループ企業に方針提示や指示を行いその進捗を管理する役割を担います。サステナビリティ基本方針、環境方針、人材育成方針、社内環境整備方針、ダイバーシティ基本方針の各方針につきまして策定・運用しており、当社HPにて開示しております。中期経営計画(2027年3月期~2030年3月期)においてもESG、SDGsの取組みを強化する項目を掲げており、関連の活動に関する詳細な当社の方針や施策については、2025年3月期から、統合報告書を作成し開示しております。 中期経営計画(2027年3月期~2030年3月期)では、事業ポートフォリオに関する戦略が盛り込まれています。この進捗について、取締役会が監督することで、企業の持続的な成長を目指しております。さらなる監督強化に努め、人的資本への投資を始めとした経営資源のより適切な配分を行うため、議論を深めてまいります。また、中期経営計画について修正が必要となった際は、速やかに開示いたします。 現状の体制を採用する理由は、職務に精通した業務執行取締役及び執行役員により意思決定や業務執行を行い経営の実効性を確保しつつ、取締役の職務執行を監督・監視する体制を構築し経営監視機能を強化することにより、客観的視点からのコーポレート・ガバナンスの強化を図るところにあります。 さらに、財務報告に係る内部統制をはじめリスク管理やコンプライアンス活動に基づく体制整備により、適法性・妥当性について合理的な判断を行う体制としております。加えて、業務執行部門から独立した内部監査部門による定期的な監査と検証の実施により、善管注意義務違反や違法行為等に関して防止する体制をとっております。 ③ 企業統治に関するその他の事項a.内部統制システムの整備の状況 会社法第362条第4項第6号並びに会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める「株式会社の業務の適正を確保するために必要な体制の整備」について、取締役会において下記のとおり基本方針を定めております。なお、当事業年度においては、同基本方針に従いリスク管理体制の充実強化を図るなど内部統制システムの整備を進めてまいりました。さらに、見直し等を行ってまいります。 提出日(2026年6月24日)現在、実施しておりますコーポレート・ガバナンスの体制を図示しますと以下のとおりであります。※1 取締役会は業務執行取締役5名、社外取締役(独立役員)3名にて構成※2 監査役会は常勤監査役1名、社外監査役(独立役員)3名にて構成※3 執行役員会は業務執行取締役及び執行役員にて構成※4 指名報酬委員会は代表取締役、社外取締役及び社外監査役にて構成 内部統制システムの基本方針は以下のとおりであります。 (ⅰ)取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制・当社は、社外取締役3名を選任し、事業に関するアドバイス及び取締役等の職務遂行のモニタリングが実施される体制を整え、業務執行に対する監督を強化しております。また、企業統治を強化し企業価値の維持と向上を図るべく、社外取締役・社外監査役を中心に構成される任意の指名報酬委員会を組織しています。当社取締役会は、取締役候補者の選定や報酬の額について同委員会に諮問し、その答申を受けたうえで決定しております。・当社は、社長を委員長として業務執行役員にて構成される内部統制委員会を設置しております。その他の構成員として各部門長を配置することにより、より現場に近い目線での議論ができる体制をとっております。同委員会では、企業活動に関する法令を洗い出し、リスク評価を行い予防措置、対処方法、是正手段を検討しております。また、コンプライアンス担当役員を設置し、内部統制委員会の中でコンプライアンスに係る項目の審議もしております。・当社は、コンプライアンスの推進活動に係る基本的事項であるコンプライアンス基本規程と取締役をはじめ全使用人の規範や基準であるコンプライアンス企業行動指針及びその実施要綱(行動羅針盤)を制定し、コンプライアンスの徹底を図っております。・当社は、取締役会全体の実効性評価を毎年、取締役各人から意見を吸上げることにより実施し、その運営の適正化を図っております。また、個々の取締役の能力・資質に関する評価も実施し、各人のスキルマトリックスを作成しております。・取締役の指名・報酬及び職務に関して、社内規程(取締役規程)にて規律し、コーポレートガバナンスの充実を図ります。・社内通報規程により、不正の早期発見・是正を図り、コンプライアンス経営を確保いたします。・人権方針を定め、当社グループ及びステークホルダーにおける人権の尊重を図ります。 (ⅱ)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制・当社では、株主総会議事録、取締役会議事録、執行役員会議事録その他の職務の執行に係る重要文書等に関する情報を作成、保存及び管理する体制ができております。また、個人情報やマイナンバーに関しても、万全に管理する体制を作っております。・当社は、情報セキュリティ責任者を長とし、各部署の代表者をメンバーとする情報セキュリティ委員会を設置し、情報システムに関する電子情報全般の管理体制を確立しました。また、使用人に対して定期的に情報セキュリティに関する教育を行い、個人情報保護方針の周知と個人情報の管理を徹底しております。 (ⅲ)損失の危険の管理に関する規程その他の体制(a) 内部統制規程:内部統制委員会及び各担当部署における行動の基本規程です。内部統制委員会では、与信リスク、安全衛生リスク等、業務活動にて直面するリスクの特定、評価、対応を含めたリスクマネジメントを推進し、リスクに対応した基準やマニュアル等の策定を行っております。その活動の概要は定期的に取締役会へ報告しております。(b) 危機管理規程:災害等(地震、火災、新型インフルエンザ、その他)に起因する緊急事態時の対応規程です。緊急事態時には、災害対策本部を立上げて、各部署に配置した委員と連携を取りながら対応いたします。また、首都圏直下型地震に備え、人命の安全確保及び事業早期再開の取組みに関するマニュアルを策定しております。(c) 情報システム管理規程・個人情報保護規程・情報セキュリティ管理規程:情報漏洩防止を始めとする情報セキュリティに関する全社的管理・統括の規程です。通販関連部門でのISO27001の認証取得を基礎として、情報セキュリティ体制のさらなる拡充を図っております。(d) 品質管理規程:品質を維持する
役員の報酬等2,989
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社は、1994年6月30日開催の第33回定時株主総会において、取締役の報酬額を年間総額500百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない)とし、監査役の報酬額を年間総額100百万円以内とする旨決議をいただいております(当該株主総会終結時点の取締役の員数は10名、監査役の員数は1名です)。当該決議を踏まえ、2021年2月22日開催の当社取締役会は、取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について指名報酬委員会へ諮問し、答申を受けております。 また、2021年6月23日開催の第60回定時株主総会では、取締役及び監査役に対する譲渡制限付株式の付与のための報酬決定に関する件につきご承認いただきました。 2022年5月11日開催の当社取締役会におきましては、従来の「基礎報酬と賞与」という体系を改め、固定報酬としての「基本報酬」と変動報酬としての「業績連動報酬等」という2つの体系を2022年7月より導入する旨を決議いたしました。同方針は、コーポレートガバナンスに関する当社の基本方針に基づき、各役員が業務執行・経営監督に関する機能を適切、かつ十分に発揮することにより、当社グループの持続的成長と継続的な企業価値や株主価値の向上に資するよう定められております。 これらの決議を踏まえた、当事業年度における当社の方針は、以下のとおりであります。なお、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役会にて決議された決定方針と整合していることや、指名報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 報酬等の水準については当社の発展を担う有為な人材を確保・維持できるレベルを目標としております。 なお、当社は、2026年6月25日開催の第65回定時株主総会の決議により監査等委員会設置会社へ移行する予定であり、同日開催の取締役会の決議により取締役の報酬等の内容に係る決定方針についてその対象を取締役(監査等委員であるものを除く。)とする等の変更を行う予定ですが、当該方針につき監査等委員会設置会社への移行の前後にて実質的な変更を加える予定はありません。 a.役員報酬等の構成について・業務執行役員の報酬等の体系は各役員の役割や職責に基づいて支給される「基本報酬(固定報酬)」と業績等に連動して決定される「業績連動報酬等(変動報酬)」の2種類構成といたします。上記報酬の構成比率は、基本報酬:業績連動報酬等(基準額)の比率につき88:12を目安としつつ、業績達成率に伴い連動させることといたします。(a) 基本報酬・基本報酬は職責に応じた堅実な職務執行を促すことを目的としております。・基本報酬額は役位・就任年数・職責を勘案し、経験値・評価等を調整の上決定されます。・2021年6月23日開催の第60回定時株主総会決議により、各取締役及び各監査役は、譲渡制限付株式の付与を受けうることとなりました。付与の総数は、基本報酬の内枠内で、各取締役及び各監査役が選択することとなります。(b) 業績連動報酬等・業績連動報酬等はグループの成長に向けた業績向上の意識を高めることを目的としております。(業務執行から独立した立場にある社外取締役及び監査役には、業績連動報酬等は相応しくないため、基本報酬のみの支給としております。)・業績連動報酬等総額は業績連動報酬等基準額に、特定する業績指標の目標値達成度及び前年度実績値に対する達成度を反映した係数を乗じて決定いたします。(注1)業績連動報酬等基準額は、直近10年間における親会社株主に帰属する当期純利益の平均額を基礎値とし、当該金額に一定の割合を乗じて算出された金額といたします(但し、基準額の上限については、基礎値の200%とします)。(注2)業績指標は、ⅰ)連結売上高、ii)連結営業利益、iii)EPS(1株当たり連結当期純利益)をもとに、各指標の目標値(事業計画値)及び前年度における実績値に対する達成度に応じて算定した係数となります。具体的には、下記の各基本指標とそれに関する各割合との積を合算した値となります。 業績指標割合達成率連結売上高に関する達成率(予算対比)15%102.09%連結売上高に関する達成率(前年実績対比)15%106.84%連結営業利益に関する達成率(予算対比)20%96.67%連結営業利益に関する達成率(前年実績対比)20%115.74%EPS(1株当たり連結当期純利益)に関する達成率(予算対比)15%109.44%EPS(1株当たり連結当期純利益)に関する達成率(前年実績対比)15%130.98% 上掲各基本指標は、当社の業績向上と本業の発展、株主の皆さまへの利益還元への寄与を重視する視点から選択しております。 業績連動報酬等の額=(直近10年間における親会社株主に帰属する当期純利益の平均の一定割合)×Σ(各業績指標×各割合) なお、取締役の報酬等の額には、従来どおり使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれないことといたします。 b.報酬等の付与時期や条件に関する方針 報酬等の付与の時期や条件に関する決定は、前事業年度の業績が確定した5月初旬以降に開催される取締役会にて行います。 c.報酬等に関するガバナンスについて・役員報酬等に関する方針・内容の決定権限は、当社取締役会にあります。同決定につき、取締役会は、任意の指名報酬委員会に対して諮問を行い、その答申を受けており、当事業年度に係る各取締役に対する報酬等の決定に際しても、指名報酬委員会からの同答申を尊重し、上掲方針に沿うものと判断しております。・当事業年度における指名報酬委員会の活動状況は以下のとおりであります。氏名役位在任期間出席状況(2026年3月期)梅野 勉社外取締役(委員長)9年10回/10回岩﨑剛幸社外取締役5年10回/10回金井千尋社外取締役4年9回/10回佐藤裕一社外監査役9年7回/10回唐澤貴夫社外監査役1年10回/10回大木智博社外監査役0年8回/8回笠井義彦代表取締役社長6年10回/10回下島雅幸代表取締役副社長3年8回/8回・当社の役員報酬等のあり方につきましては、今後も株主の利益を尊重した経営を図りつつ役員の健全なインセンティブ確保を図るべく、非金銭報酬等も含め継続して検討を行ってまいります。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)基本報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)20915132256監査役(社外監査役を除く)1814031社外取締役1814033社外監査役1411033 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等 連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在していないため記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの 該当事項はありません。
従業員の状況1,393
(2) 【従業員の状況】① 連結会社の状況2026年3月31日現在 セグメントの名称従業員数(人) 紙製品801(436) 化成品・包装資材 店舗用品 その他 全社(共通)66(16)合計867 (452)(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2. 当社の企業集団は、事業の種類ごとの経営組織体系を有しておらず、同一の従業員が複数の事業に従事しております。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年令(才)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)655(269)39.115.26,253,0005.4 2026年3月31日現在 セグメントの名称従業員数(人) 紙製品610(257) 化成品・包装資材 店舗用品 その他 全社(共通)45(12)合計655(269) (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.平均年間給与は、税込支払給与額であり、基準外賃金及び賞与を含んでおります。3.当社は事業の種類ごとの経営組織体系を有しておらず、同一の従業員が複数の事業に従事しております。4.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 ③ 労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 ④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異ア.提出会社 当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者6.080.060.174.859.0(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 イ.連結子会社 当事業年度名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1男性労働者の育児休業取得率 (%) (注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者 パート・ 有期労働者シモジマロジスティクス㈱--47.671.566.8(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況662
4【関係会社の状況】名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容(注)1議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容役員の兼任(名)(注)4設備の賃貸借資金援助営業上の取引(連結子会社) 商い支援㈱東京都台東区100紙製品化成品・包装資材店舗用品1001--当社商品の販売シモジマロジスティクス㈱ (注)5栃木県佐野市20その他1002建物-物流業務委託㈱リード商事東京都大田区10紙製品化成品・包装資材店舗用品100--有当社商品の販売㈲彩光社 (注)2東京都荒川区3店舗用品36.4-機械装置-当社商品の製造㈱エスパック東京都台東区50紙製品化成品・包装資材店舗用品1001--FC加盟店の管理㈱我満商店北海道釧路市10紙製品化成品・包装資材店舗用品100---当社商品の販売ミタチパッケージ㈱兵庫県姫路市10紙製品化成品・包装資材店舗用品1001--当社商品の販売朝日樹脂工業㈱東京都台東区70化成品・包装資材1002建物-当社商品の製造㈱大倉産業北海道札幌市10紙製品化成品・包装資材店舗用品1001--当社商品の販売(注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。2.持分は100分の50以下であるが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。3.当連結会計年度末現在において、特定子会社に該当する関係会社はありません。4.役員の兼任については、当社役員が兼任している人数を記載しております。5. シモジマ加工紙㈱は、2025年7月1日付にてシモジマロジスティクス㈱に商号変更しました。
配当政策664
3【配当政策】 当社は、利益配分につきましては、安定的な配当に配慮しつつ毎期の業績や財務状況を勘案し、行うことを基本的な方針としております。 剰余金の配当につきましては、連結配当性向50%または連結株主資本配当率(DOE)(※)3%以上を目指し、配当金額を決定することとし株主の皆さまに利益還元を行います。 当社は、株主の皆さまへの利益配分を経営上、最重要施策のひとつと位置付けております。配当水準の向上と共により安定した配当とするため、連結株主資本配当率(DOE)を新たな指標として導入し、株主の皆さまに対する利益還元の姿勢をより明確にお示しいたします。 (※)連結株主資本配当率(DOE)=(年間配当総額÷連結株主資本)×100 当社は、中間配当と期末配当の年2回の利益剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 これらの利益剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会にて決議しております。 当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 なお、当事業年度に係る利益剰余金の配当は以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額748百万円及び1株当たり配当額32円につきましては、2026年6月25日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月10日63127取締役会決議2026年6月25日74832定時株主総会決議(予定)
研究開発活動24
6【研究開発活動】 特記すべき事項はありません。
主要な設備の状況1,477
2【主要な設備の状況】(1) 提出会社 当社は、17の営業拠点、39の店舗、4ヶ所の物流拠点を有しているほか、協力メーカーへの機械及び装置の貸与等を行っております。 以上のうち、主要な設備は、以下のとおりであります。2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(百万円)機械装置及び運搬具(百万円)土地(百万円)(面積㎡)リース資産(百万円)その他(百万円)合計(百万円)本社(東京都台東区) 全社総括業務施設796-670(882)118901,674250福岡営業所ほか13営業所紙製品化成品・包装資材店舗用品販売設備20-(-)-101291浅草橋本店(東京都台東区)紙製品化成品・包装資材店舗用品販売設備149-762(395)-791834east side tokyo(東京都台東区)紙製品化成品・包装資材店舗用品販売設備194-258(358)6846960心斎橋店・大阪営業所(大阪市中央区)紙製品化成品・包装資材店舗用品販売設備88626992(1,338)-131,91991名古屋店・名古屋営業所(名古屋市中区)紙製品化成品・包装資材店舗用品販売設備2257346(581)-1159045馬喰横山店ほか34店舗紙製品化成品・包装資材店舗用品販売設備3520325(708)721376480東部配送センター(さいたま市緑区)紙製品化成品・包装資材店舗用品配送業務施設17286(13,234)-9116-東大阪配送センター(大阪府東大阪市)紙製品化成品・包装資材店舗用品配送業務施設1,44983802(5,215)-142,350-田沼配送センター(栃木県佐野市)紙製品化成品・包装資材店舗用品配送業務施設6651101,896(87,383)2272,701-保木間土地ほか賃貸物件6件 全社賃貸設備150-976(3,528)-11,128-湯島社宅ほか福利厚生施設 全社厚生施設25-119(569)-0145-取引先に対する貸与機械及び装置他紙製品化成品・包装資材店舗用品印刷製袋設備-16-(-)45163- (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具・器具及び備品であり、建設仮勘定は含んでおりません。2.東部配送センターが賃借している土地は11,604㎡、年間賃借料は116百万円であります。3.協力メーカーに対する貸与機械及び装置他の機械装置及び運搬具には、国内子会社に一部賃貸しているものがあります。 (2) 国内子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額 従業員数(人)建物及び構築物(百万円)機械装置及び運搬具(百万円)土地(百万円)(面積㎡)リース資産(百万円)その他(百万円)(注)合計(百万円)㈱リード商事本社・事業所(東京都大田区) 紙製品 化成品・ 包装資材 店舗用品 本社機能16-366(969)-038240㈲彩光社 本社・工場(東京都荒川区) 店舗用品 生産設備43051(332)421024ミタチパッケージ㈱本社(兵庫県姫路市) 紙製品 化成品・ 包装資材 店舗用品 本社機能12-218(1,585)-223318朝日樹脂工業㈱本社・工場(東京都・茨城県) 化成品・ 包装資材 生産設備195205671(30,586)-01,07239(注)帳簿価額のうち「その他」は、工具・器具及び備品等であり、建設仮勘定は含んでおりません。なお、金額には消費税等を含んでおりません。
監査の状況9,206
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況a.人員構成 当社は監査役会設置会社であり、当社の監査役会は、常勤監査役1名、社外監査役3名の計4名で構成しております。当事業年度より社外の視点を強化するため新たに社外監査役を1名追加しております。監査役会は独立の立場から取締役の職務執行を監査することにより企業不祥事を防止し、健全で持続的な成長を確保することを基本責務であると認識しております。監査役会での具体的な検討内容としましては、取締役会・執行役員会等の重要な意思決定会議における付議事項の妥当性及び手続きの適法性や、会社が作成し会計監査人が監査している連結計算書類及び計算書類等の監査の適正性の確認を行っております。 なお、監査役選任について、適切な経験・能力及び必要な財務・会計・法務に関する知識を有する者が選任されるべきと考えており、特に、財務・会計に関する十分な知見を有している者を1名以上選任することを監査役選任基準としております。また常勤監査役については、監査業務上高度な社内情報収集が必要なことから当社事業に精通する社内出身者の選任を行っております。 当事業年度においては、常勤監査役古橋孝夫が監査役会議長を務めております。同氏は1984年当社に入社以来、当社グループにおいて商品調達部門・情報システム部門・品質管理部門・内部監査部門を経ており、子会社の取締役を経験して、2015年に常勤監査役に就任いたしましたほか、公認内部監査人(CIA)の資格を有しております。上記の経験・実績から監査に必要な業務知識を幅広く有しております。 社外監査役佐藤裕一は、長年の公認会計士として培われた高度な経理・財務知識と監査実績を有しており、当社を取巻く経営環境や諸事情にも精通しております。 社外監査役唐澤貴夫は、長年の弁護士として培われた高度な識見と豊富な経験に基づく知見を有し、企業法務に精通しております。 社外監査役大木智博は、公認会計士として培われた高度な経理・財務知識と、監査法人在籍時からの法人経営及び監査実績を有しており、当社を取巻く経営環境や諸事情にも通じております。 当社は2026年6月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「定款一部変更の件」及び「監査等委員である取締役4名選任の件」を上程しており、これらの議案が承認可決されますと、監査等委員会は4名の監査等委員である取締役(うち3名は社外取締役)にて構成されることになります。 b.監査役会の開催頻度・個々の監査役の出席状況 当事業年度の監査役会は月次で開催される定例監査役会の他、臨時で開催される監査役会を含め各監査役の出席状況は以下のとおりであります。 また、監査役会の所要時間は1時間から2時間です。 氏 名開催回数出席回数(出席率) 常勤監査役古橋 孝夫16回16回(100%) 社外監査役(独立役員)佐藤 裕一16回15回( 94%) 社外監査役(独立役員)唐澤 貴夫16回16回(100%) 社外監査役(独立役員)大木 智博11回11回(100%)(注)1.社外監査役大木智博氏は2025年6月25日開催の株主総会において社外監査役に就任しているため、開催回数は他の監査役より少なくなっております。2.社外監査役佐藤裕一氏、唐澤貴夫氏及び大木智博氏は、独立役員として指名・報酬委員会の構成員となっております。 当事業年度における付議議案数と主な議案内容は以下のとおりであります。 件数主な議案内容決議事項11件監査役会監査報告、会計監査人選解任評価、監査役選任同意、監査役会議長選任、常勤監査役選任、特定監査役選任、監査役会予算承認、監査役監査計画 (監査方針・重点監査項目・職務分担・往査計画等)、会計監査人監査報酬同意、監査等委員会監査等基準、監査等委員会規則協議・審議事項13件取監査役会実効性評価アンケート、監査役四半期報告、会社法内部統制システム監査結果、監査役監査報告書、監査役会監査報告書、監査役報酬協議、有価証券報告書の監査項目協議、指名報酬委員会等報告事項70件常勤監査役の各事業所往査活動報告 役員面談監査及び報告、内部統制委員会報告、各分科会報告、個別インシデント報告、執行役員会報告、社外取締役監査役会定例懇話会報告、グループ監査役会報告、役員報酬監査、稟議書等重要書類閲覧報告、監査役研修報告、月次CA会議報告、売上・粗利検討会議報告、全国支社会議報告、DX委員会報告、各子会社会議報告、サステナビリティ委員会報告、品質管理委員会報告、情報セキュリティ委員会報告等 c.監査役会の具体的な検討内容 当事業年度において監査役会として定めた重点監査項目は以下のとおりであります。重点監査項目監査のポイント中期経営計画の事業所ごとの進捗確認経営理念及び中期経営計画の理解と進捗状況の確認を行う。サステナビリティ関連項目についての対応の進捗状況の確認コーポレートガバナンス・コード等に記載のある各項目に対する、社内の対応状況について、議論の進捗、社内周知の状況、情報公開の適切性について確認する会計監査人、内部監査部門等との連携体制会社会計の理解を深めるとともに、監査室及び経理部門とも意見交換を行い財務報告の信頼性の向上に努め、有効性、効率性を重視した監査を実施する。子会社からの報告・聴取、実地調査子会社の役員及び使用人と意思疎通を図り、事業の報告を求め、現地を訪問し、面談等により実地監査を行う。また、子会社監査役との連携として、情報共有や意思疎通を図り企業集団に於ける業務の適正を確保する。 上記重点監査項目に対する監査役の活動内容と、監査役会の認識は以下のとおりであります。 1) 中期経営計画の事業所ごとの進捗確認 当社グループは2026年3月期を最終年度とする中期経営計画を設定し、取組んでまいりました。この計画は経営理念を基にしたシモジマの新たな成長戦略であり、当社事業を成長軌道に乗せるための最重要な計画であります。その計画の進捗状況を確認し、取締役の職務執行状況を現場の各事業所にて確認することで、業績の向上を確実なものにすることを目的としております。当社の各事業所及び各子会社を常勤監査役が監査室と共に訪問し、各事業所の責任者と面談し中期経営計画の浸透状況の確認や進捗状況の確認、内部統制システムの運用について調査及び確認しております。監査役会にて情報共有を行い、取締役会へは四半期毎に「監査役四半期報告」という形式にて報告し、全役員で共有しております。2026年3月期に於いては38か所の事業所責任者及び4支社長及び副支社長と面談を行っております。(監査役会の認識) 当社の成長戦略上重要な中期経営計画に基づき、各事業所での状況について確認を行い、必要に応じて取締役会にて報告を行い、計画達成上の課題について役員間の共通認識を高めることができました。「監査役四半期報告」では通常の取締役会では発言する機会の少ない監査役からの問題提起や各種懸念点及び課題についての発言・提言を継続して行っております。今後も経営視点での提言や、重要性が増している非財務情報についての提言等を行い、監査役視点でのガバナンスの強化を図ります。 2) サステナビリティ関連項目についての対応の進捗状況の確認 当社グループのサステナビリティ課題については、社長以下執行役員以上で構成するサステナビリティ委員会にて議論し、特定されたマテリアリティ(重要課題)毎に四半期単位で行動計画と数値目標にて管理を行うというPDCA管理によって進捗を図っております。常勤監査役はサステナビリティ委員会に参加し、議事の進行やPDCAの確認及び目標管理について注意を払い、必要に応じて監査役会にて情報共有を行っております。2026年3月期においてサステナビリティ委員会は4回開催しております。(監査役会の認識) サステナビリティ課題に対処するため議論を行い、特定されたマテリアリティ(重要課題)に対して着実な進捗を図ることが求められていると考えております。そのためにPDCA活動の監視や社外監査役への情報共有及び必要に応じて取締役会に対して提言を行った事は有効であったと判断しております。 3) 会計監査人、内部監査部門等との連携体制 当社グループの三様監査につきまして、会計監査人であるEY新日本有限責任監査法人と内部監査部門である当社監査室、監査役会の三者にてコミュニケーションの場を設けております。2026年3月期において、監査役会及び監査室合同の報告会を6回、監査法人と常勤監査役の報告会を4回実施いたしました。なお、監査室と監査役は随時情報共有を行っているほか、各事業所責任者面談を行いその際に作成する面談記録をそれぞれ共有しております。また、常勤監査役が監査法人と行ったコミュニケーションにつきましては、監査役会において各監査役に共有されております。(監査役会の認識) 三様監査により、異なる視点から監査活動の理解を深めることによって、相互認識の強化、新たな課題への気づきを得ることができると考えております。情報共有による相互理解だけでなく、より広い視点での気づきや重要な監査項目への展開もでき有効であると判断しております。 4) 子会社からの報告・聴取、実地調査 各子会社との関係では、子会社経営層と当社の管理部門、当社の執行部門が行う月例の各子会社報告会に常勤監査役が出席し、業績報告や各種課題についての議事を聴取しております。また、常勤監査役は監査室と共に子会社を訪問し、内部監査の状況を確認するとともに責任者と面談を行い、内部統制をはじめ子会社の状況把握を行っております。常勤監査役は各子会社に対する個別面談の結果について監査役会にて報告し、各監査役と情報共有を図っており、取締役会での「監査役四半期報告」に反映しております。2026年3月期においては7か所の子会社事業所を訪問しております。(監査役会の認識) 子会社については管理部門や管理体制がシモジマ本体ほどには充実していないこと、所在地が遠隔地の場合があること等から、内部統制上の問題が発生する可能性も懸念されております。引き続き訪問頻度を高め子会社からの報告及び聴取を行い、実地調査に力を入れることが必要であると監査役会では判断しております。子会社事業所訪問の報告についても監査役会での議論や、取締役会での提言に反映することにより、有効であると判断いたしました。 d.常勤監査役及び社外監査役の活動状況 当社監査役会の構成は、社内の状況に詳しい常勤監査役と社外の専門家である社外監査役(公認会計士、弁護士)によって構成されております。常勤監査役は社内の情報収集に関して高度な収集能力を発揮し、監査役会等にて社外監査役に共有しております。また、社外監査役は専門的知見と、幅広い実務経験を基に意見を表明しております。 監査役会の取組みとして、監査役会にて情報共有された様々な社内状況やリスク認識について、四半期ごとに取締役会に対して情報伝達を行い、監査役視点での意見を述べ提言を行っております。 常勤監査役は取締役会以外の社内重要会議にも出席し、取締役及び執行役員等の職務の執行状況を確認し、必要に応じて意見を表明しているほか、社内の各管理部門から報告を聴取し意見交換をしております。また各事業所及び子会社を訪問し、責任者から報告を聴取し意見交換を行うほか、子会社監査役を集めて情報共有や監査役活動の啓蒙を行っており、監査役会にて社外監査役にその状況を共有しております。 ◆主な監査活動と常勤監査役 社外監査役の職務分担 監査活動常勤監査役社外監査役業務監査・取締役会への出席及び意見の表明・代表取締役との意見交換・各取締役及び執行役員へのインタビュー及び意見交換・内部監査社長報告会への出席及び意見の表明・社外取締役監査役会定例懇話会への出席及び意見の表明・指名報酬委員会への出席及び意見の表明・重要会議 (執行役員会、内部統制委員会、売上検討会議、月次CA会議、DX委員会、各子会社報告会、サステナビリティ委員会、情報セキュリティ委員会等)への出席及び意見の表明・重要な資料 (重要な決裁資料、 稟議書、 契約書等) の閲覧と検証・当社及び子会社の主要な事業所への往査及び社員への面談及び意見の表明・内部監査部門より内部監査計画及び監査結果の受領と意見交換・各管理部門(経理部、総務部、人事部、商品部、情報システム部、経営企画部等) からの報告聴取と意見交換・各子会社監査役との意見交換 (グループ監査役連絡協議会実施2回/年)●●●●● ● ● ● ● ● ●●●●●●● ●会計監査・会計監査人監査計画の受領・期中経過報告書の受領・期末決算監査結果の受領と意見交換・会計監査人選解任評価の実施・会計監査人の監査報酬の検証・監査上の主要な検討事項(KAM)についての協議と検証・会計監査人による期末棚卸往査への同行●●●●●●●●●●●●● ◆会計監査人との連携状況等連携内容4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月監査計画 ● 期中レビュー ● ● ● KAMの検討 ● ● ● ● 会社法に基づく監査 ● 金融商品取引法に基づく監査 ● ◆社外取締役との連携状況 当事業年度において社外取締役3名と監査役4名にて、以下内容にて定例懇話会を開催し意見交換を実施しております。・テーマ 取締役会にて新たに議論が必要なこと 社外取締役及び監査役会の定例懇話会にて議論が必要なこと 監査等委員会設置会社にて求められる、取締役会、監査等委員会、指名・報酬委員会・開催頻度 3回/年・所要時間 1.5時間/回 e.監査役会の実効性評価 監査役会では監査役会の実効性評価を実施しております。この実効性評価は2022年3月期より毎年行っており、監査役が当事業年度の監査活動を振り返り、翌年度の監査計画を立案する際の資料にしております。監査品質の向上を目的に評価・分析を行い、監査役監査の実効性向上を図っております。2022年3月期及び2023年3月期については18項目について常勤監査役が評価を行った後、監査役全員で協議を行いました。また、2024年3月期からは、各項目を類型化、詳細化し16類型57項目について全監査役が個別に評価を行った後、監査役全員で協議を行う方法としました。当監査役会は当事業年度の監査活動は「有効に機能しており実効性は認められる」 と結論付けました。評価項目(16類型)1.監査役会の構成
株式の保有状況1,242
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社におきましては、株式のうち、専ら株式の価値の上昇または株式からの配当等によって利益を受けることを保有目的とするものを保有目的が純投資目的である投資株式とし、株式の価値の上昇または株式からの配当等によって利益を受けること以外を保有目的とするものを保有目的が純投資目的以外の投資株式としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 保有目的が純投資目的以外の投資株式の保有は、縮減を基本方針としておりますが、当社の成長に資するか、将来的な事業の発展に資するかを総合判断し、例外的に実施しております。 個別銘柄の保有の適否に関しましては、株価の動向や受取配当金のみならず、関連取引の経緯や規模、将来の見込みなどの諸事情を勘案し、総合的な判断をしております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式34非上場株式以外の株式4472 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱cotta509,400509,400製菓・製パン向け事業の販売拡充のため、当該社の和洋菓子・弁当用等の包装資材事業と戦略的対応を取組むため保有しております。無259206㈱ニトリホールディングス60,50012,100当社の包装資材事業の販売向上及び取引関係の維持も含め保有しております。株式分割に伴い株式数が増加。無152179積水化学工業㈱23,00023,000当社の包装資材事業で顧客の販売拡充と当該社の高機能樹脂商品の開発力等コラボレーションが取組めるため保有しております。有5958ザ・パック㈱600200包装資材事業において相互の商品特性を活かした販売拡充を目的としております。良好な取引関係の維持を図るため、継続して保有しております。株式分割に伴い株式数が増加。有00(注)当社においては、特定投資株式における定量的な保有効果の記載は困難な状況にあります。個別株式の保有の合理性につきましては、取引関係等に対する影響と当社の財務状況等に対する影響をそれぞれ検討し、関連部署にて協議のうえ、取締役会にて点検を行っております。
沿革1,292
2【沿革】年月事項1920年1月包装材料卸問屋下島商店創業1943年8月㈱下島商店発足1943年9月下島荷具工業㈱に商号変更1962年4月下島荷具工業㈱は不動産の管理を目的として、資本金300万円にて下島不動産㈱(現当社)を設立1964年7月下島荷具工業㈱は製造部門と商事部門の利益管理を明確にするため、資本金1,800万円にて㈱シモジマを設立し、同社の商事部門を㈱シモジマに移管1967年7月㈱シモジマは取引関係強化を目的として㈲彩光社に資本参加1972年3月㈱シモジマは外商得意先への商品全国配送網確立を目的として、埼玉県浦和市(現さいたま市)に東部配送センターを設置1977年12月㈱シモジマは関西地区各店及び得意先への配送体制充実を目的として、東大阪市に西部配送センターを設置1979年3月下島不動産㈱は下島産業㈱に商号変更1981年4月下島荷具工業㈱が下島商事㈱に商号変更1981年7月下島商事㈱が下島興業㈱に商号変更 ㈱シモジマは店舗販売と外商それぞれの利益管理を明確にするため、資本金3,000万円にてシモジマ商事㈱を設立し、同社の外売部門・本社管理部門をシモジマ商事㈱に移管1989年9月シモジマ商事㈱は将来の配送業務拡大に対応するため、栃木県安蘇郡田沼町(現佐野市)に田沼倉庫を設置、同時に物流子会社へイコーハンドリング㈱(現シモジマ加工紙㈱)を設立1991年4月下島産業㈱をシモジマ商事㈱に、シモジマ商事㈱をシモジマ㈱にそれぞれ商号変更シモジマ商事㈱(存続会社)がシモジマ㈱と㈱シモジマとを合併、資本金1億725万円となる1994年11月シモジマ商事㈱が下島興業㈱を吸収合併1995年12月日本証券業協会に株式を店頭登録 資本金14億507万円2000年6月子会社、商い支援㈱を設立2001年2月東京証券取引所市場第二部上場2002年7月㈱シモジマに商号変更2004年9月東京証券取引所市場第一部に指定替え2006年3月子会社、下島(上海)商貿有限公司を設立2010年4月㈱リード商事の全株式を取得し、同社を完全子会社化2011年8月新基幹システム「フェニックス」本稼働開始2014年4月執行役員制度導入、同年6月より施行2014年8月西日本地区の物流効率化を図るため、大阪南港物流センターを開設2017年8月子会社、㈱エスパックを設立2017年9月㈱エスパックが、㈱我満商店の全株式を取得し、同社を完全子会社化2019年10月ミタチパッケージ㈱の全株式を取得し、同社を完全子会社化2019年12月朝日樹脂工業㈱の全株式を取得し、同社を完全子会社化2021年11月㈱グローバルブランドの全株式を取得し、同社を完全子会社化2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2023年8月東大阪配送センター稼働開始2025年1月㈱大倉産業の全株式を取得し、同社を完全子会社化2025年3月㈱グローバルブランドの全株式を売却し、同社を連結の範囲から除外2025年7月シモジマ加工紙㈱はシモジマロジスティクス㈱に商号変更

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

2
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
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取締役及び執行役員に対する譲渡制限付株式としての自己株式処分の払込完了に関するお知らせ自己株式 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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有価証券報告書-第65期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YIAX
臨時報告書臨時報告書 · S100XCCX
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半期報告書-第65期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2025-09-30期 · S100X0JV
臨時報告書臨時報告書 · S100W7NN
確認書確認書 · S100W2ZN
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有価証券報告書-第64期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100W2W0
臨時報告書臨時報告書 · S100VTTZ
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半期報告書-第64期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100UP9A
臨時報告書臨時報告書 · S100TY9G
確認書確認書 · S100TUPU
内部統制報告書-第63期(2023/04/01-2024/03/31)内部統制報告書 · S100TUP4
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四半期報告書-第63期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100ROA6
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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