B
株式会社BuySell Technologies
BuySell Technologies Co.,Ltd.
1,006億円売上高(FY2025)
31.9%ROE
38.2%自己資本比率
65財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は1,006億円(前年比+67.8%)。営業利益は90億円(営業利益率9.0%)、当期純利益は53億円。総資産547億円に対し自己資本比率は38.2%、ROEは31.9%。卸売業の中央値(ROE 8.1%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは75億円の創出、現金及び現金同等物は200億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)3,215円2026-09-04
PER18.3倍
PBR4.74倍
配当利回り0.78%
時価総額(概算)991億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高1,006億円+67.8%
営業利益90億円+91.1%
当期純利益53億円+118.6%
総資産547億円
純資産214億円
営業利益率9.0%
ROE31.9%
自己資本比率38.2%
EPS175.4円
BPS677.6円
1株配当25円
配当性向14.3%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE31.9%中央値 8.1%
営業利益率9.0%中央値 3.3%
自己資本比率38.2%中央値 50.9%
健全性スコア65.0点中央値 54.0点
帯は卸売業(193社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 1,006億円 | 90億円 | 85億円 | 53億円 | 547億円 | 214億円 | 175.4 | 31.9% | 38.2% |
| FY2024 | 600億円 | 47億円 | 42億円 | 24億円 | 464億円 | 125億円 | 84 | 23.4% | 26.2% |
| FY2023 | 426億円 | 28億円 | 28億円 | 15億円 | 213億円 | 86億円 | 50.1 | 17.5% | 39.5% |
| FY2022 | 337億円 | — | 37億円 | 23億円 | 176億円 | 82億円 | 79.1 | 35.8% | 46.2% |
| FY2021 | 248億円 | 23億円 | 23億円 | 13億円 | 103億円 | 46億円 | 93.3 | 33.9% | 44.0% |
| FY2020 | 148億円 | 10億円 | 9億円 | 6億円 | 88億円 | 33億円 | 41.1 | 17.5% | 36.6% |
営業CF75億円
投資CF-11億円
財務CF4億円
現金及び現金同等物200億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 吉村英毅・ミダスA投資事業有限責任組合 | 35.5% |
| 2 | ミダス第2号投資事業有限責任組合 | 11.7% |
| 3 | 岩田 匡平 | 6.6% |
| 4 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 6.5% |
| 5 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 3.4% |
| 6 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 3.3% |
| 7 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 3.3% |
| 8 | 吉村 英毅 | 1.8% |
| 9 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 1.5% |
| 10 | 野村證券株式会社 | 1.3% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025中間(〜2025-06-30) | 480億円 | 48億円 | 45億円 | 28億円 | 10.1% | — | 95.4 |
| FY2024中間(〜2024-06-30) | 287億円 | 24億円 | 23億円 | 12億円 | 8.4% | — | 84.7 |
| FY2023中間 | 196億円 | 13億円 | 13億円 | 6億円 | 6.7% | — | 43.7 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢28.8歳
平均年間給与535万円
平均勤続年数2.9年
管理職に占める女性比率24.1%
男女の賃金の差異(全労働者)55.2%
男女の賃金の差異(正規雇用)73.9%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,086字
3【事業の内容】当社グループは「人を超え、時を超え、たいせつなものをつなぐ架け橋となる。」をミッションとし、買取・販売の循環を実現する総合リユースサービスを提供しております。当社グループの事業は出張訪問買取事業と店舗買取事業を主としており、これらのチャネルで一般のお客様から買取した商品をグループ会社が運営するオークションや業者間取引によるtoB販路および自社運営等のtoC販路において販売しております。また、当社グループは非連続な成長を実現するため、明確なM&Aターゲット領域の設定とデータドリブン経営を軸としたPMIによるシナジーを重視したM&A戦略を推進しております。 当社グループの出張訪問買取事業は、当社が運営する出張訪問買取サービス「バイセル」とレクストホールディングス株式会社の中核子会社である株式会社REGATE(以下、REGATE)の「買取 福ちゃん(FUKU CHAN)」および骨董品の買取に強みを持つ株式会社日晃堂(以下、日晃堂)の3社により構成されており、国内出張訪問買取事業において国内最大級のポジションを確立しております。 当社グループの店舗買取事業は、全国主要都市に店舗を展開する「バイセル」、全国の百貨店内に店舗を展開する「総合買取サロン タイムレス」、FCを中心に270店舗超を展開する「Reuse Shop WAKABA」、高級ブランド品に強みを持つ買取・販売店舗「THIERRY・MAISON THIERRY」、全国のSC等を中心に買取店舗を展開する「買取むすび」、出張訪問買取の知名度を活かした店舗展開を行う「FUKU CHAN」等により構成されており、2025年12月末時点でのグループ店舗数は490店となっております(内、WAKABAのFC店舗数は272店)。 また、買い取った商品の販売については、主に古物市場や業者向けオークションによる法人販売を中心に販売を実施しております。一方で、収益性向上の観点から商品毎に最適な販路選定を行っており、リユース着物の販売を中心とした「バイセル オンライン」及びブランド品、時計、ジュエリーやお酒などのラグジュアリーリユース商品の販売を中心とした「BUYSELL brandchée(バイセル ブランシェ)」の2つの自社ECサイトに加え、ECモールでの販売(楽天市場、ヤフオク!等)や百貨店催事による一般消費者向け販売を展開しております。さらに、当社が買い取った商品の店舗販売やライブコマースを中心とした積極的な海外販路の開拓も行っております。 当社の事業系統図は以下のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,275字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「人を超え、時を超え、たいせつなものをつなぐ架け橋となる。」をミッションとして掲げ、買取から販売までを一貫して行うことによって、「誰かの不要なモノを誰かの必要なモノへ」を実現可能なリユース事業を推進することにより、循環型社会の発展に貢献して参ります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、事業を継続的に発展させていくためには、収益力を高め、適正な利益確保を図っていくことが重要と認識しており、売上高、営業利益及び経常利益に加え、売上高営業利益率を重要な経営指標と位置付けております。 また、グループ出張訪問買取事業においては、売上高の継続的な増加の実現及び営業活動が効率的に行われたかどうかを見るための有効な指標として、出張訪問数及び出張訪問あたり変動利益(売上総利益から広告宣伝費を差し引いた利益)を重要な指標としており、グループ店舗買取事業においては、新規出店数を含む店舗数を重要な指標としております。 (3)経営環境及び対処すべき課題等 2024年の※顕在リユース市場は前年比4.5%増の3兆2,628億円と堅調な成長を続けており、2030年の市場規模は4兆円規模に達すると予測される等、今後も堅調な成長が見込まれております。また、当社グループの出張訪問買取事業がターゲットとしている※潜在リユース市場の「かくれ資産」の推定価値は90兆円を超える等、引き続き高い成長可能性を持っております。※リユース経済新聞社「リユース市場データブック2025」、株式会社メルカリ・ニッセイ基礎研究所「2025年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”」調査 このような経営環境の中、具体的な対処すべき課題は以下のように考えております。 ①本質的な顧客付加価値・顧客体験を向上することによる競争優位性の強化②LTV最大化を実現可能な事業モデルへの進化による成長性・収益性と持続可能性の両立③リユース市場の業界再編を含めたロールアップの実現(リユース市場のリーディングカンパニー) これらの長期的な方針に基づき、当社グループは2025年2月に2027年12月期を最終年度とする3か年の中期経営計画を策定し、主に下記の実現に向け事業を推進しております。 ・「バイセル」×「福ちゃん」での出張訪問買取事業の一強ポジションの確立・グループ店舗数600店舗以上への拡張による、店舗買取事業領域での業界上位ポジションの確立・海外販路を中心としたグローバル展開による、新たな収益基盤の創出・「人(組織・人材強化)」× 「テクノロジー(Cosmos本格稼働)」での生産性向上による利益率改善の実現・連続的なM&Aの実行による、リユース市場のロールアップ推進とインオーガニック成長の実現
事業等のリスク8,921字
3【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)リユース事業に関するリスク① リユース業界に係るリスク リユース業界において、ニーズの高まりから市場拡大する背景には、事業形態やリユース商品が多種多様化しており、これをビジネスチャンスと捉えて新規参入する企業が増加している状況があります。 当社グループとしては、今後においても競合他社との差別化を図り、顧客ニーズに対応して事業拡大につなげていく方針でありますが、これらの取り組みが予想と異なり、思うような成果があげられない可能性や、当社グループと類似する事業形態の企業の増加、画期的なサービスを展開する競合他社の出現や大手企業の市場参入などにより、これまで以上に競争が激化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 また、将来的に市場成長の鈍化や縮小等が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ② 法的規制に関するリスク 当社グループが展開する事業においては、「古物営業法」、「特定商取引法」、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」、「個人情報保護法」等の各種法令や監督官庁の方針、ガイドライン等による規制を受けております。イ 古物営業法当社グループは、リユース事業を営むにあたり、都道府県公安委員会より古物商の許可を受けて古物の売買を行っており、また古物市場主の許可を受けて古物商間の古物の売買のための市場を経営しております。古物商の許可には有効期限は定められておりませんが、古物営業法又は古物営業に関するその他の法令に違反し、盗品等の売買の防止もしくは盗品等の速やかな発見が著しく阻害される恐れがあると認められた場合には、公安委員会から営業の停止もしくは許可が取り消される可能性があります。同法遵守のため、社内研修をはじめとした教育の徹底、買取依頼者の本人確認を含む営業マニュアルの整備、業務システムによる古物台帳の一元管理を行うなど、上記の主要な事業の前提となる事項についてその継続に支障をきたす要因は発生しておりません。しかしながら、今後、同法に抵触するような事件が発生し、許可の取り消し等が行われた場合には、当社グループの事業活動及び業績に重大な影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ロ 特定商取引法当社グループが行っている出張訪問買取形式による買取は、特定商取引法上の訪問購入に該当します。当社グループでは、お申込みを頂いたお客様宅にのみ出張訪問し、ご予約受付時に合意頂いた商品のみを査定対象としており、不招請勧誘行為を未然に防いでおります。また、契約前及びお客様宅の退出後に、コンプライアンス専門部署がお客様と直接お話をさせて頂き、契約可否の判断(決裁コール)及び法令遵守・満足度実態調査(フォローコール)を実施しております。さらに、お客様相談室を設けるとともに、クーリング・オフへの対応を徹底しております。また、当社グループが行っているインターネットを活用したtoC販売は、特定商取引法上の通信販売に該当します。当社グループでは、社員への教育の徹底に加え、お客様からのご相談に対応する専属チームを設けております。以上のとおり、徹底した同法遵守体制を構築していることから、事業継続に支障をきたす事象は発生しないものと認識しております。しかしながら、今後、同法に抵触するような事件が発生し、監督官庁による指導、助言及び勧告並びに罰則を受けた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ハ 犯罪による収益の移転防止に関する法律同法の定める特定取引業者等には、古物商許可を受けたリユース業者が宝石や貴金属等を取引する場合も含まれることから、当社グループの事業においても同法が適用されます。同法令の遵守を怠り、監督官庁による指導、助言及び勧告並びに罰則を受けた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ニ 個人情報保護法当社グループでは、商品を買い取る際及びECなどにより販売する際に、お客様に個人情報の提供をお願いしております。当社グループが保有するお客様の個人情報の取り扱いにつきましては、個人情報の取り扱いの規程を定め、社内教育を行うなど、社内管理体制の整備及び強化を行い、十分な注意を払っております。このような対策にもかかわらず、個人情報漏洩が生じる場合、当社グループに対する信用失墜や損害賠償の支払い等が発生する可能性が考えられ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ③ コピー商品の買取、販売に関するリスク当社グループが取り扱っているリユース商品の中には、著名ブランドや高価格商品がございます。これらの商品に関しては、世界的にコピー商品が製造、販売されるという社会的な問題が増加しております。このような問題に対して、当社グループでは、真贋鑑定にかかるブランド品及び商品ごとのマニュアルやデータベースの整備、コピー商品にかかる情報収集、複数名チェック体制の構築、真贋鑑定能力向上を目的とした社内研修等を実施することにより、コピー商品の買取防止に努め、お客様からの信頼向上に日々努めております。しかしながら技術の進化、発展が進むなかで、正規品を精巧に模倣した商品を容易に製造できるようになってきております。中古商品を取り扱っている当社グループにおいて常にコピー商品に関するリスクが潜んでおります。そのため、大きなトラブルが発生した場合、当社グループに対する信頼性が低下することにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ④ 盗品買取に関するリスク当社グループの事業における貴金属やブランド品等の買取においては、意図せずに盗品を買い取るリスクが潜んでおります。当社グループは、警察当局とも密接に連携・協力を図るとともに、疑わしい商品については買取を控えるなど、盗品の買取、流通の防止の対策を講じております。しかしながら当社グループの事業の特性上、盗品の買取を完全に防ぐことは極めて困難であります。誤って盗品の買取を行ってしまった場合には、被害者への無償回復を行う必要が生じるほか、お客様からの信頼が損なわれ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ⑤ 商品確保に関するリスク当社グループでは他社との差別化を図り、お客様からの商品買取優位性の構築に向けて今後も努力してまいります。しかし近年ニーズの高まりによる市場拡大と新規参入する競合の増加から競争の激化が生じております。これに伴い、商品の買取の質と量の確保が保てない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 (2)事業運営・体制に関するリスク① 倉庫への買取商品集約のリスク当社グループでは、グループ各社の倉庫において物流を含む商品管理業務を行っており、物流・商品管理の拠点を集約することで、膨大な商品の効率的な業務処理やオペレーションを構築しております。しかしながら、倉庫において地震などの自然災害や火災等の大規模な災害が発生した場合、商品の滅失や設備の回復までに時間やコストを要することが考えられ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ② システム障害及び機密情報等の漏洩によるリスク当社グループは、マーケティング機能、コールセンター機能及び商品管理・販売機能などを業務システムにて一元管理しております。また、当社グループはインターネットを介してサービスを提供しております。そのため、自然災害、火災、コンピュータウィルス、第三者による不正行為、サイトへの急激なアクセスによる過剰負荷や人為的ミス等によるシステム障害の発生及び機密情報等の漏洩の事態に備えて、クラウドサーバーの活用による管理の強化や自社内でのバックアップ体制の徹底、社外からのアクセス制限など適切なセキュリティ手段の構築等により、これら障害等の回避に対して積極的な取り組みを行っております。しかしながら、何らかの事象によりサーバー及びシステムが通常稼働できなくなった場合や機密情報等が漏洩した場合、サービス提供等に支障が生じるなど当社グループへの信頼性が損なわれ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ③ 人材の確保及び育成に関するリスク当社グループは、事業規模の拡大に伴い、特に査定員の人材確保及び育成に努めておりますが、十分な人材の確保ができない場合や事業計画に見合った人材育成が計画どおりに進まない場合には、商品の買取が不足し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ④ 内部管理体制について当社グループは今後の事業運営及び事業拡大に対応するため、内部管理体制について一層の充実を図る必要があると認識しております。今後、事業規模の拡大に合わせ、内部管理体制も充実・強化させていく方針でありますが、事業規模に適した内部管理体制の構築に遅れが生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ⑤ 訴訟等に関するリスク当社グループは、提供するサービスのコンプライアンスに関する専門部署を設けるなど、強固なコンプライアンス体制を構築し、クレームやトラブルの防止に努めております。しかしながら、当社グループのサービスに関連して予期せぬクレームやトラブルが生じる可能性は否定できず、これらに起因する損害賠償を請求されるまたは訴訟を提起される可能性があります。これらの訴訟内容や損害賠償額、その進展及び結果により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ⑥ 新規事業に関するリスク当社グループは、今後も持続的な成長を実現するために、新規事業の創出と育成に取り組んでいきたいと考えております。しかしながら、新規事業を遂行していく過程では、急激な事業環境の変化をはじめとして様々な予測困難なリスクが発生する可能性があります。その結果、当初の事業計画を達成できない場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ⑦ M&Aに関するリスク当社グループは、非連続な成長を図るインオーガニック戦略として、M&Aの実行とシナジーの創出を重要な戦略として位置付け、リユース事業における現有競争力の強化や未着手領域への展開などを推進しております。M&Aの実行にあたり、対象企業の業績、財政状態、競争優位性やM&Aに伴うリスク分析結果等を十分に検討し推進するように努めております。また、M&Aの実行により、のれんが発生する場合には、その償却額を超過する収益力が安定的に確保できることを前提としております。しかしながら、M&A実行後において、市場環境や競争環境の著しい変化があった場合には、買収した事業が計画通りに展開することができず、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)外部環境に関するリスク① 経済情勢についてのリスク当社グループが取り扱っている商品について、市場のニーズや時代の流行に合わせて柔軟に対応してまいりました。しかし、買取商品においては、流行の変化に伴う経済的陳腐化や貴金属の地金相場の変動等により短期間で大きく価値が下落する場合や人気商品の有無により販売動向が大きく左右されるものが存在しております。急な変化等により、高額品を中心に大きく売上高が変動するリスクが存在し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。 ② 災害やテロによるリスク地震や台風といった災害、国内におけるテロ活動、未知の感染症の蔓延など予期せぬ事態が生じた場合、当社グループの運営に深刻な影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループ各地の事業拠点においても同様の悪影響が生じた場合、当社グループのサービスの提供等がやむを得ず一時的に停止する可能性も考えられます。当該事象に対して対策や準備を推進してまいりますが、完全に防止することは極めて困難であり、多大な人的及び物的な損害が生じた場合には事業の継続が困難となる可能性があります。 (4)その他① 新株予約権行使に伴う株主価値の希薄化について当社グループでは企業価値向上を意識した経営の促進を図るとともに、当社グループの業績向上に対する意欲向上を高める目的から、役員及び従業員に対してストック・オプション(新株予約権)の付与を行っております。今後、新株予約権の行使が行われた場合、当社の1株当たりの株式価値が希薄化する可能性があります。新株予約権の詳細については、「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。 ② 株主に関する事項について吉村英毅・ミダスA投資事業有限責任組合(以下、「ミダスA」という。)は、当社議決権の35.5%(2025年12月末時点)、ミダス第2号投資事業有限責任組合(以下、「ミダス2号」という。)は、当社議決権の11.7%(2025年12月末時点)を所有しております。ミダスA及びミダス2号は、当社の取締役である吉村英毅氏、株式会社ミダスキャピタル、吉村英毅氏及びその親族が経営する会社で構成されており、また、吉村英毅氏及び株式会社ミダスキャピタルが無限責任社員となり業務執行にあたっております。ミダスA及びミダス2号の概要は以下のとおりであり、組合員の状況及び業務執行の状況から、議決権の保有主体は実態として吉村英毅氏となっております。 吉村英毅・ミダスA投資事業有限責任組合(ミダスA)a. 組合員(投資口数)無限責任組合員:吉村英毅氏(3,450口)、株式会社ミダスキャピタル(8口)有限責任組合員:吉村ホールディングス株式会社(23,339口)b. 本組合の存続期間2017年9月14日から2037年8月31日まで。ただし、無限責任組合員が全組合員の出資口数の2分の1以上の出資口数を有する組合員から書面による同意を得た場合には、かかる期間満了の翌日から5年間、延長される。c. 本組合の業務執行吉村英毅氏及び株式会社ミダスキャピタルは、無限責任組合員としての業務執行に当たり、それぞれ以下に掲げる業務を主たる担当者として主導して行うものとする。主たる担当として定められた業務については、その業務を主導して行うものとし、両者の一致をもって決定したものとみなしてかかる業務を自ら単独で執行することができる。(a)吉村英毅氏が主たる担当者である業務・投資証券等の処分の決定に関する業務・投資証券等の保有に伴う議決権の行使に関する業務(b)株式会社ミダスキャピタルが主たる担当者である業務・吉村英毅氏が主たる担当者である業務以外の本組合の一切の業務d. 報酬分配可能額の累計が組合員の出資履行金額の総額を超えた場合で、かつ当社株式を売却した時点において、ミダスAより当該超過部分の20%を株式会社ミダスキャピタルが成功報酬として受領する。e. 組合員の脱退以下のいずれかの事由が生じた場合には組合員は脱退する。ただし、やむを得ない事由が生じた場合には、他の組合員全員の書面による同意を得ることによって、直ちに本組合を脱退することができる。なお、脱退時には、組合員に対する持分の払戻しがなされるものとする。・解散・破産手続、特別清算手続、更生手続及び再生手続開始・除名・反社会的勢力に該当することになったとき ミダス第2号投資事業有限責任組合(ミダス2号)a. 組合員(投資口数)無限責任組合員:株式会社ミダスキャピタル(10口)有限責任組合員:吉村ホールディングス株式会社(1,000口)、マリンフード株式会社(12,000口)b. 本組合の存続期間2017年9月14日から2037年8月31日まで。ただし、無限責任組合員が全組合員の出資口数の2分の1以上の出資口数を有する組合員から書面による同意を得た場合には、かかる期間満了の翌日から5年間、延長される。 c. 本組合の業務執行株式会社ミダスキャピタルは、無限責任組合員としての業務執行に当たり、以下に掲げる業務を主たる担当者として主導して行うものとする・投資証券等の処分の決定に関する業務・投資証券等の保有に伴う議決権の行使に関する業務d. 報酬分配可能額の累計が組合員の出資履行金額の総額を超えた場合で、かつ当社株式を売却した時点において、ミダス2号より当該超過部分の20%を株式会社ミダスキャピタルが成功報酬として受領する。e. 組合員の脱退以下のいずれかの事由が生じた場合には組合員は脱退する。ただし、やむを得ない事由が生じた場合には、他の組合員全員の書面による同意を得ることによって、直ちに本組合を脱退することができる。なお、脱退時には、組合員に対する持分の払戻しがなされるものとする。・解散・破産手続、特別清算手続、更生手続及び再生手続開始・除名・反社会的勢力に該当することになったとき 株式会社ミダスキャピタルは、吉村英毅氏が代表を務めるプライベートエクイティファンドの運営会社という形を取っておりますが、一般的なプライベートエクイティファンドとは異なり、原則として、外部からの資金拠出は受けず、投資先企業の経営陣等が組合員として同社が組成するファンドに出資する形態を基本としております。ミダスA及びミダス2号は、当社への投資に関して中長期的に保有する方針を掲げておりますが、将来において同社の保有方針が変更されるなどにより、当社株式を売却した場合には、その売却規模や時期等に応じて当社株式の市場価格に影響を及ぼす可能性が生じると考えられます。なお、当社においては、株式会社ミダスキャピタル及び当該他のファンドが出資する企業等(以下、「ミダス企業群」という。)との営業取引を実施する場合には、当社の取締役会決議を必要とし、独立した第三者との取引と同様の取引条件(取引内容や取引価格など)で実施することとしております。現時点において、ミダス企業群との取引は極めて軽微な取引のみであります。また、出資や融資等の資本取引は行わない方針です。さらに、当社の役職員とミダス企業群との兼務(吉村英毅氏を除く)などの人的交流についても行わない方針です。 ③ 役員所有株式に係る質権設定等について当社代表取締役である岩田匡平氏と株式会社静岡銀行、東海東京証券株式会社及び東京証券信用組合との間には金銭消費貸借契約が締結されており、当該契約に基づき岩田匡平氏が保有する株式1,224,000株(2025年12月31日時点)には、岩田匡平氏が負担する債務の担保として質権が設定されております。また、当社取締役である吉村英毅氏と東京証券信用組合との間には金銭消費貸借契約が締結されており、吉村英毅氏が実質的に出資するミダスAと東海東京証券株式会社との間には金銭消費貸借契約が締結されております。また、ミダスAと東海東京証券株式会社、三田証券株式会社及び株式会社山梨中央銀行との間並びにミダス2号と株式会社静岡銀行との間には有価証券担保設定契約証書が締結されています。また、ミダスA及びミダス2号と株式会社みずほ銀行との間に
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,368字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当社グループは「人を超え、時を超え、たいせつなものをつなぐ架け橋となる。」をミッションとし、買取・販売の循環を実現する総合リユースサービスを提供しております。当社グループの事業は出張訪問買取事業と店舗買取事業を主としており、これらのチャネルで一般のお客様から買取した商品をグループ会社が運営するオークションや業者間取引によるtoB販路および自社運営等のtoC販路において販売しております。また、当社グループは非連続な成長を実現するため、明確なM&Aターゲット領域の設定とデータドリブン経営を軸としたPMIによるシナジーを重視したM&A戦略を推進しております。 2024年の※顕在リユース市場は前年比4.5%増の3兆2,628億円と堅調な成長を続けており、2030年の市場規模は4兆円規模に達すると予測される等、今後も堅調な成長が見込まれております。また、当社グループの出張訪問買取事業がターゲットとしている※潜在リユース市場の「かくれ資産」の推定価値は90兆円を超える等、引き続き高い成長可能性を持っております。※リユース経済新聞社「リユース市場データブック2025」、株式会社メルカリ・ニッセイ基礎研究所「2025年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”」調査 このような環境の中、当社グループにおける状況は以下の通りとなりました。 当連結会計年度のグループ出張訪問買取事業は、新規連結により当連結会計年度からREGATEの「買取 福ちゃん(FUKU CHAN)」及び日晃堂の出張訪問数が当事業に加わったこと、バイセルに加えて「買取 福ちゃん(FUKU CHAN)」のPMI推進により、計画を大幅に上回る進捗で再訪率が向上したことやインサイドセールス部門によるアポイントメント率の向上等が奏功し、出張訪問数は445,199件(前年同期比64.3%増)となりました。また、継続的なイネーブルメントによる査定員のスキル向上や単価が高い傾向にある再訪数が増加したこと、「買取 福ちゃん(FUKU CHAN)」及び「日晃堂」が保有する骨董品のケイパビリティをバイセルに活用することでバイセルの骨董品取扱いが大幅に増加したこと等から、訪問粗利単価は継続的に前年同期を上回りました。これらの結果仕入高が大幅に増加し、販売は翌期に向けた戦略的な在庫水準の確保を行いつつ、堅調に推移したことから、重要KPIである「※出張訪問あたり変動利益」は51,269円(前年同期比8.3%増)となりました。 当連結会計年度のグループ店舗買取事業は、前期の第1四半期はP/L未連結であった株式会社むすびや当期よりP/L連結を開始したREGATEの店舗事業の業績が加わったこと、期末のグループ店舗数が前期末比72店舗増の490店舗と順調に増加したこと、グループ連携によるリピート顧客獲得の強化施策が奏功し、査定あたり単価が大幅に向上したこと等から、仕入高が大幅に増加致しました。 これらの結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高100,614百万円(前年同期比67.8%増)、営業利益9,044百万円(前年同期比91.1%増)、経常利益8,487百万円(前年同期比102.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,270百万円(前年同期比118.6%増)となりました。 ※ 出張訪問あたり変動利益=「1訪問あたりの売上総利益-1訪問の獲得に投下した広告宣伝費」 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ6,789百万円増加し、19,986百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、7,518百万円の収入(前連結会計年度は2,126百万円の収入)となりました。主な増加要因としては、税金等調整前当期純利益8,253百万円の計上、減価償却費・のれん償却額及び顧客関連資産償却額2,305百万円の計上、未払金の増加784百万円、株式報酬費用263百万円の計上などによるものであります。一方、主な減少要因としては棚卸資産の増加額3,025百万円、法人税等の支払による支出2,519百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、1,125百万円の支出(前連結会計年度は14,437百万円の支出)となりました。これは主に、新規出店に伴う有形固定資産の取得による支出412百万円及び敷金及び保証金の差入による支出417百万円、自社システムの開発に伴う無形固定資産の取得による支出408百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、394百万円の収入(前連結会計年度は17,824百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入4,700百万円、株式の発行による収入3,764百万円がある一方で、長期借入金の返済による支出6,551百万円、短期借入金の純増減額1,000百万円の減少、配当金の支払438百万円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績イ 生産実績該当事項はありません。 ロ 仕入実績当連結会計年度における仕入実績は、次の通りであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期比(%)着物・ブランド品等リユース事業(千円)56,571,004183.4(注)金額は、仕入価格によっております。 ハ 受注実績該当事項はありません。 ニ 販売実績当連結会計年度における販売実績は、次の通りであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期比(%)着物・ブランド品等リユース事業(千円)100,614,584167.8 (注)主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は以下のとおりであります。相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)株式会社Sigma16,090,96026.825,134,01725.0日本マテリアル株式会社3,256,4215.413,563,98413.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 財政状態の分析(資産) 当連結会計年度末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて9,667百万円増加し、33,487百万円(前期末比40.6%増)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上及び海外募集による新株式発行による現金及び預金6,757百万円の増加、仕入の増加による商品3,025百万円の増加によるものであります。 当連結会計年度末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて1,322百万円減少し、21,233百万円(前期末比5.9%減)となりました。これは主に、のれんの償却による減少1,122百万円、顧客関連資産の償却による減少275百万円、敷金差入保証金の増加314百万円等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて1,549百万円増加し、14,677百万円(前期末比11.8%増)となりました。これは主に、未払法人税等の増加802百万円、未払金の増加770百万円、契約負債の増加327百万円、賞与引当金の増加202百万円がある一方、短期借入金が1,000百万円減少したこと等によるものであります。 当連結会計年度末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて2,139百万円減少し、18,614百万円(前期末比10.3%減)となりました。これは主に、返済が借入を上回ったことによる長期借入金の減少1,993百万円によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べて8,934百万円増加し、21,429百万円(前期末比71.5%増)となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金5,270百万円の増加、海外募集による新株式発行等を行ったことによる資本金1,942百万円及び資本剰余金1,942百万円の増加がある一方、剰余金の配当による利益剰余金438百万円が減少したことによるものであります。 ③ 経営成績の分析(売上高)当連結会計年度の売上高は、100,614百万円(前年同期比67.8%増)となりました。当社グループでは年間を通じて、出張訪問買取事業、店舗買取事業共に買取が好調に推移したことにより買取数量の増加に伴う業者への販売や古物市場への出品量が増加しました。また、自社ECサイト(「リユースセレクトショップバイセルオンライン」、「BUYSELL brandchée」)やECモール(「楽天市場」や「ヤフオク!」等)等のECでの販売が堅調に推移したこと等からtoC販売が増加しました。更には、2024年10月に連結子会社化したレクストホールディングス株式会社の売上高が通年で寄与したこと等によるものであります。 (売上原価、売上総利益)当連結会計年度の売上原価は、47,323百万円(前年同期比67.1%増)となりました。これは主に、査定員の採用及び教育体制の強化による買取数量の増加や再訪率の向上による高単価商材の買取数量の増加及びグループ店舗事業拡大による増加であります。この結果、売上総利益は、53,290百万円(前年同期比68.3%増)となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益、売上高営業利益率)当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、44,246百万円(前年同期比64.4%増)となりました。これは主に、事業規模拡大に伴う、新卒・中途採用強化やレクストホールディングス株式会社の連結子会社化等による人件費の増加、認知度向上及び問い合わせ数拡大のための広告宣伝費の増加、また、店舗の拡張やレクストホールディングス株式会社の連結子会社化等に伴う地代家賃の増加、人員数増加に伴う関連費用の増加であります。この結果、営業利益は、9,044百万円(前年同期比91.1%増)となり、売上高営業利益率は、9.0%となりました。 (営業外損益、経常利益、特別損益、親会社株主に帰属する当期純利益)当連結会計年度の営業外収益は、66百万円となりました。また、当連結会計年度の営業外費用は、支払利息及び株式交付費等により、623百万円となりました。この結果、経常利益は、8,487百万円(前年同期比102.2%増)となり、売上高経常利益率は、8.4%となりました。当連結会計年度の特別損失は、EC販売システムの除却等の固定資産除却損により、243百万円となりました。また、海外募集による新株式発行等を行ったことにより、留保金課税の対象外となったため法人税等の負担率が減少いたしました。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は5,270百万円(前年同期比118.6%増)となりました。 ④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの資金需要の主なものは、商品買取に係る仕入資金のほか、テレビCMを中心とした広告宣伝費用や当社従業員等に支払う給与手当等の販売費及び一般管理費等の営業資金によるものであります。投資を目的とした資金需要は、主に、社内の業務システムの構築及び改修などのシステム投資や倉庫やセンターの移転・開設、М&A等によるものであります。これらの資金需要については、内部資金で不足する場合には、長期借入金又は社債等による調達を行う方針であります。 なお、キャッシュ・フローの状況の分析については、「4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
セグメント情報921字
(セグメント情報等)【セグメント情報】 当社グループは、「着物・ブランド品等リユース事業」を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社Sigma16,090,960着物・ブランド品等リユース事業 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社Sigma25,134,017着物・ブランド品等リユース事業日本マテリアル株式会社13,563,984着物・ブランド品等リユース事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 当社グループは、「着物・ブランド品等リユース事業」を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,206字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社は2023年1月にサステナビリティの根幹である「ミッション・ビジョン・バリュー」を再定義いたしました。ビジョンに掲げる「優れた人と技術で、循環型社会をリードする」ことを目指し、人とテクノロジーの力を掛け合わせ、本業による社会貢献を行ってまいります。そのためには環境への配慮や人材への投資、ガバナンス体制の構築を伴う必要があり、これらへの真摯な取り組みを図ることで当社の持続的な企業価値の向上につながるものと考えております。 (1)ガバナンス当社の「ミッション・ビジョン・バリュー」の推進及び高度なガバナンス体制を構築することで、中長期的な企業価値の向上に取り組んでおります。当社は監査等委員会設置会社の統治形態を採用し、過半数の社外取締役比率および1/3超の女性取締役比率など、多様性を持つことでガバナンスの強化およびリスクの低減を図っております。また、取締役会の他、経営会議、コンプライアンス・リスク管理委員会等において各種サステナビリティに関するリスクや機会の管理、施策の推進等を行っております。 (2)戦略当社は中長期的な企業価値の向上を実現していくにあたり、特に人材が重要なテーマであると認識しております。当社ビジョンの「優れた人と技術で、循環型社会をリードする」ため、リユース業界における事業規模の拡大とともに、生産性の高い人材・組織体制の構築を重視しております。このため下記の戦略を中心に強化を図っております。 ①採用 当社のビジネスモデル上、積極的な採用による増員及び能力の向上を実現することが中長期的な成長において重要となります。新卒採用による安定的な人員拡充と中途採用による柔軟な人員増強及び高度な専門知識を有する人材採用を組み合わせることで、優秀且つ多様な人材の確保に努めております。また、採用自体がゴールではなく採用後の活躍・定着を重視し、ミスマッチのない採用を実現するため、採用ポジションのスキル可視化や採用要件の継続的なアップデートを図っております。定着率の向上により習熟度が高い入社3年~6年の従業員構成比を引き上げ、生産性の高い組織構造への深化を図ってまいります。 ②教育・研修 各事業部門においては入社時の初期研修に留まらず、個々人の能力をデータにより可視化し、社内の専門教育部門であるセールスイネーブルメント部のトレーニングによる能力向上を随時図っております。これに加えて、当社代表取締役社長等による将来の幹部候補育成や組織体制の強化を目的とした各種研修を部長職及び課長職を中心に実施し、ミドルマネジメント層の強化を図っております。 ③働きがい・報酬 優秀な人材の活躍・定着を図るため、エンゲージメントサーベイの実施やグループ企業間を含めた社内異動の推進、成果に応じた公平かつ競争力のある報酬等の実現を行ってまいります。 なお、2025年1月より新人事制度へ移行をしており、当社の重要な資産である「人材」の成長を支援するため評価・報酬等、人事制度の抜本的な見直しを図っております。具体的には①採用競争力の向上・社員の活躍・定着を促進するため全社平均で約10%の賃上げ、②ミッショングレードを刷新し、年齢・経験・性別等にかかわらず、職務に応じたグレードを明確化するとともに、翌半期の成長期待を加味したグレード設計と評価により従業員の成長を促進、③従業員の主体的なキャリア構築を支援するため、会社のミッションと個々の従業員のキャリアを紐づけた目標設定を行っております。新たな人事制度を通じて生産性を高め、人的投資を上回る収益の増加につなげていくことを目指しております。 この他、当社はリユース事業を展開しており、事業を通じて循環型社会を推進していくことを目指していることから、環境への貢献および事業によるCO2排出量削減に向けた取り組みを強化してまいります。 (3)リスク管理当社は(1)に記載のガバナンス体制を元に「コンプライアンス・リスク管理委員会」を設置しております。サステナビリティ関連のリスク、特にコンプライアンスリスクと情報セキュリティリスクを重視しており、定期的なモニタリング及び改善施策等について協議し、改善を図っております。また、情報セキュリティ強化の観点から、2023年6月にISMSの国際規格 「ISO/IEC 27001:2013(JIS Q 27001:2014)」の認証を取得しております。 (4)指標及び目標 上記「(2)戦略」において記載した人材戦略および環境に関する方針については、下記の通りとなります(現時点において検討段階のものを含む) 項目指標目標(2027年)実績(2025年)人材(従業員満足度)eNPS△50.0△52.8人材(顧客満足度)お客様対応満足率(%)現状水準を維持または向上満足率:91.9環境Scope1・Scope2排出量(t-CO2)売上高の増加率を下回る増加水準に留めるScope1:731.18Scope2:807.49Scope1+2:1,538.67 ※対象は全て株式会社BuySell Technologies単体による数値 ※人材に関する顧客満足度は「出張訪問買取事業」における数値 ※環境に関するScope1・Scope2データは本社・倉庫・営業拠点の実績
コーポレート・ガバナンスの概要7,682字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は企業価値を向上させ、株主利益を最大化するとともに、お客様、取引先、従業員、地域社会、行政機関等のステークホルダーと良好な関係を築いていくために、コーポレート・ガバナンスの確立が不可欠なものと認識しております。 そのため、当社は経営環境の変化に迅速かつ公正に対応する意思決定機関を構築し、当社の営む事業を通じて利益を追求すること、財務の健全性を確保してその信頼性を向上させること、説明責任を果たすべく積極的に情報開示を行うこと、実効性ある内部統制システムを構築すること、並びに監査等委員会が独立性を保ち十分な監査機能を発揮すること等が重要であると考えております。 ② 企業統治の体制イ 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、会社法に基づく機関として、株主総会、取締役会、監査等委員会及び会計監査人を設置しております。また、指名・報酬等に関する客観性を高めるために指名・報酬諮問委員会を置き、これら各機関の相互連携によって、経営の健全性・効率性が確保できると判断しております。 上記機関の構成員は以下の通りであります。(◎は議長、委員長)氏名役職取締役会監査等委員会独立役員指名・報酬諮問委員会岩田 匡平代表取締役会長〇 〇徳重 浩介代表取締役社長兼CEO◎ 〇吉村 英毅取締役〇 小野 晃嗣取締役CFO〇 今村 雅幸取締役CTO〇 秋山 友紀社外取締役〇 〇〇我堂 佳世社外取締役〇 〇◎渡部 恒郎社外取締役〇 〇 鈴木 真美社外取締役常勤監査等委員〇◎〇〇原 敏弘社外取締役監査等委員〇〇〇 洞澤 美佳社外取締役監査等委員〇〇〇 ※当社は、2026年3月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は7名(うち社外取締役3名)、監査等委員である取締役は3名(うち社外取締役3名)となります。また、機関ごとの構成員は以下の通りとなります。(◎は議長、委員長)氏名役職取締役会監査等委員会独立役員指名・報酬諮問委員会岩田 匡平代表取締役会長〇 〇徳重 浩介代表取締役社長兼CEO◎ 〇小野 晃嗣取締役CFO〇 中村 隆之取締役CSO〇 秋山 友紀社外取締役〇 〇〇渡部 恒郎社外取締役〇 〇 服部 太一社外取締役〇 〇 鈴木 真美社外取締役常勤監査等委員〇◎〇〇我堂 佳世社外取締役監査等委員〇〇〇◎洞澤 美佳社外取締役監査等委員〇〇〇 a 取締役会 当社の取締役会は、取締役(監査等委員である取締役を除く)8名(うち社外取締役3名)及び監査等委員である取締役3名(うち社外取締役3名)で構成され、社外取締役の全員が独立役員(東京証券取引所の定める独立役員の要件及び当社の「独立性判断基準」に定める独立性の要件を満たす独立社外取締役)であり、取締役会の過半数を占めております。取締役会における具体的な検討内容は、株主総会の招集・提出する議案の決定、計算書類等の承認、重要な組織の設置・変更及び廃止、その他経営に関する重要な事項等です。※当社は、2026年3月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の取締役会は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名(うち社外取締役3名)及び監査等委員である取締役3名(うち社外取締役3名)で構成され、社外取締役の全員が独立役員(東京証券取引所の定める独立役員の要件及び当社の「独立性判断基準」に定める独立性の要件を満たす独立社外取締役)となり、取締役会の過半数を占めます。 当事業年度における各取締役の出席状況は以下の通りであります。役職氏名出席状況代表取締役会長岩田 匡平全14回中14回代表取締役社長兼CEO徳重 浩介全14回中14回取締役吉村 英毅全14回中14回取締役CFO小野 晃嗣全14回中14回取締役CTO今村 雅幸全14回中14回取締役太田 大哉全3回中3回社外取締役秋山 友紀全14回中14回社外取締役我堂 佳世全14回中14回社外取締役渡部 恒郎全14回中14回社外取締役常勤監査等委員鈴木 真美全14回中14回社外取締役監査等委員原 敏弘全14回中14回社外取締役監査等委員洞澤 美佳全14回中14回(注)1.このほか、会社法第370条及び当社定款第26条の規定に基づき、取締役会の決議があったものとみなす書面決議が3回ありました。 2.取締役会の開催回数は14回であり、太田大哉氏は、2025年3月に退任したため、在任中に開催された3回の取締役会に出席しております。 b 監査等委員会当社の監査等委員は3名(うち社外取締役3名)で構成されております。監査等委員会は毎月1回開催するとともに、会計監査人及び内部監査室と相互に情報交換を行っております。 c 指名・報酬諮問委員会 当社は、取締役の指名及び取締役の報酬等に関する手続きの客観性を高めるため、取締役会の下にその諮問機関として指名・報酬諮問委員会を設置しております。当委員会は、3名以上で構成され、代表取締役2名に加え、その過半数を独立役員(東京証券取引所の定める独立役員の要件及び当社の「独立性判断基準」に定める独立性の要件を満たす独立社外取締役)とし、独立役員が委員長を務めております。当委員会は、必要に応じて随時開催し、取締役の選任及び解任や取締役の報酬等に関する事項について審議し、取締役会に対して答申を行っております。 当事業年度における各委員の出席状況は以下の通りであります。役職氏名出席状況代表取締役会長岩田 匡平全6回中6回代表取締役社長兼CEO徳重 浩介全6回中6回社外取締役秋山 友紀全6回中6回社外取締役我堂 佳世全6回中6回社外取締役常勤監査等委員鈴木 真美全6回中6回(注)指名・報酬諮問委員会の決議があったものとみなす書面決議が3回ありました。 d 当該体制を採用する理由当社は、監査等委員が取締役会に参加することにより監督機能の強化を図るとともに、指名・報酬に関する透明性・客観性を向上させ、コーポレート・ガバナンスの充実を図ることを目的として、当該体制を採用しております。 e 執行役員制度当社は執行役員制度を導入しており、執行役員7名を選任の上、業務執行責任と権限を委譲し、機動的な経営意思決定及び業務執行の迅速化を実現可能な組織体制を構築しております。※当社は、2026年3月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決され、現在執行役員である中村隆之が当社の取締役に選任された場合、執行役員は6名で構成されます。 ロ 内部統制システムの整備状況 当社では、業務の適正性を確保するための内部統制システムの体制を整備し、運用の徹底を図っております。取締役会にて決議し制定した「内部統制システム構築の基本方針」の概要は以下のとおりです。 a 当社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(a)コーポレート・ガバナンス・取締役会は、法令、定款、株主総会決議、「取締役会規程」、「コンプライアンス規程」に従い、経営に関する重要事項を決定するとともに、取締役の職務執行を監督する。・取締役は、法令、定款、取締役会決議、社内規程に従い、当社の業務を執行する。・監査等委員会は、「監査等委員会規程」及び「監査等委員会監査等基準」に則り、取締役の職務執行の適正性を監査する。(b)コンプライアンス・取締役及び使用人は、法令、定款、社内規程はもとより、企業倫理、社会規範及び「グループ企業行動憲章」に基づき、良識を持って行動する。・当社は、全社的なコンプライアンス責任者を指定のうえ、コンプライアンス・リスク管理委員会を設置するとともに、コンプライアンス教育・研修を実施し、コンプライアンス問題に迅速適切に対応する等、コンプライアンス体制の確保と充実に努める。・使用人は、法令、定款、社内規則の違反或いは社会通念およびコンプライアンスに違反する行為等が行われていることを知ったときは、「コンプライアンス規程」に基づき担当部署に通報する。・内部通報制度に関しては、通報者の保護を図るとともに的確に対処する体制を整備する。(c)財務報告の適正性確保のための内部統制システムの整備・当社は、社内規程を整備するとともに、会計基準その他関連する諸法令を遵守し、財務報告の適正性を確保するための社内体制を構築する。・当社は、内部統制に係る内部監査室を設置し、財務報告の適正性等を確保するための社内体制につき、その整備・運用状況を定期的に評価・改善するための仕組みを構築する。(d)内部監査・当社は、代表取締役直轄の内部監査室を設置する。内部監査室は、「内部監査規程」に基づき、業務全般に関し、法令、定款及び社内規程の遵守状況、職務の執行の手続き及び内容の妥当性等につき、定期的に内部監査を実施し、代表取締役及び監査等委員会に対し、その結果を報告する。また内部監査室は、内部監査により判明した指摘事項の改善履行状況について、フォローアップ監査を実施する。(e)反社会的勢力の排除・当社は、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは一切の関わりを持たない。当社が反社会的勢力から不当要求などを受けた場合には、警察署および暴追センター等の外部専門機関と連携し、如何なる面においても、反社会的勢力との関係は一切遮断する。 b 当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制(a)情報の保存・管理・取締役は、株主総会議事録、取締役会議事録等の法定文書の他、重要な職務執行に係る情報が記載された文書(電磁的記録を含む。以下同じ。)を、「文書保管管理規程」その他の社内規程の定めるところに従い、適切に保存し、管理する。(b)情報の閲覧・取締役は、いつでも、前項の情報を閲覧することができる。 c 当社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制(a)リスク管理体制の整備・経営活動に係る市場リスク、信用リスク、投資リスク、コンプライアンスリスク、情報セキュリティリスク、その他様々なリスクに対処するため、当社は、「リスク管理規程」に基づき、社内委員会および当社のリスクを把握し管理するための責任部署を設置するとともに、必要な管理手法を整備し、当社のリスクを総括的かつ個別的に管理する。(b)リスク情報の報告・各リスクに対応する責任部署の責任者は、リスクに対する評価・分析および対策・対応状況を取りまとめ、代表取締役社長に報告する。 (c)リスク監査・内部監査室は、業務執行部門のリスク管理の状況について監査を行う。 d 当社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(a)効率的な意思決定・定例取締役会、必要に応じて随時開催する臨時取締役会のほか、取締役が職務の執行を適正かつ効率的に行うための基礎となる経営判断を迅速に行うため、経営会議等の会議体を組織し、それぞれの機能に応じて経営上の重要事項を審議し、意思決定を行う。(b)職務権限・責任の明確化・当社は、「業務分掌規程」、「職務権限規程」等、各種社内規程を整備し、各役職者の権限及び責任の明確化を図り、適正かつ効率的な職務の執行が行われる体制を構築する。(c)指名・報酬等に関する手続きの客観性の強化・取締役の指名及び取締役の報酬等に関する手続きの客観性を高めるため、取締役会の下にその諮問機関として指名・報酬諮問委員会を設置する。同委員会は、3名以上で構成され、代表取締役2名に加え、その過半数を独立役員(東京証券取引所の定める独立役員の要件及び当社の「独立性判断基準」に定める独立性の要件を満たす独立社外取締役)とし、独立社外取締役が委員長を務める。同委員会は、「指名・報酬諮問委員会規程」に則り、取締役等の指名及び報酬等に関する事項について審議し、取締役会に対して答申する。 e 当社及び当社子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制(a)子会社の重要事項についての事前承認及び定期報告・当社は、「子会社管理規程」に基づき、子会社の重要事項については事前に当社の承認を義務付けるとともに、子会社から経営状況につき定期的に報告を受ける。(b)企業集団としてのリスク管理及び経営効率の向上・当社は、「リスク管理規程」に基づき、子会社を含めたリスク管理体制を整備・運用するとともに、子会社の管理に関する業務を管掌する部署を定めて当社と子会社との緊密な連携を保持し、企業集団としてのリスク管理及び経営効率の向上を図る。(c)子会社に対する内部監査・当社の内部監査室は、「内部監査規程」に基づき、必要に応じて子会社に対する内部監査を実施し、その結果を代表取締役社長に報告する。 f 当社の監査等委員会の職務を補助すべき使用人に関する事項(a)補助使用人の選任・監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合は、使用人を選任し、兼務させる。(b)補助使用人の取締役等(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性及び監査等委員会の指示の実効性の確保・監査等委員会を補助する使用人に対する指揮命令権限は、その監査業務を補助する範囲内において監査等委員会に帰属するものとし、取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び他の使用人は、監査等委員会の補助使用人に対し指揮命令権限を有しない。また、当該補助使用人の人事異動、人事評価、懲罰等の決定にあたっては、事前に監査等委員会と協議し、決定する。 g 当社の監査等委員会への報告に関する体制(a)監査等委員会による調査・監査等委員会が選定する監査等委員は、取締役会の他、経営会議、その他の重要な会議に出席し、取締役及び使用人からその職務の執行状況を聴取し、関係資料を閲覧して、当社及び子会社の業務及び財産の状況を調査することができる。(b)当社及び当社子会社の取締役及び使用人等の報告義務・当社及び子会社の取締役、監査役及び使用人は、監査等委員会が選定する監査等委員の要求に応じて、自己の職務執行の状況を報告する。 (
役員の報酬等2,159字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項イ.当該方針の決定の方法 当社は、取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。以下(4)③まで同じ。)の個人別の報酬等の決定方針を決議しております。当該決議に際しては、その原案を指名・報酬諮問委員会に諮問し、答申を受けております。なお、監査等委員である取締役の報酬等の額及び報酬内容については株主総会にて決議された総額の範囲で、監査等委員である取締役の協議により決定しております。ロ.当該方針の内容の概要 取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する方針の内容の概要は次の通りです。a.基本方針 当社は、取締役の報酬を、固定報酬である基本報酬及び中長期インセンティブ報酬としての株式報酬で構成することとしております。b.基本報酬に関する方針 基本報酬は、取締役の職務遂行の対価として毎月支給する定額の金銭報酬であり、その額は世間水準、経営内容及び従業員給与とのバランス等を考慮して決定するものとしております。c.非金銭報酬に関する方針 当社の中長期的な企業価値及び株主価値の持続的な向上を図るインセンティブを付与するため、株主総会において基本報酬と別枠で承認を得た報酬上限額の範囲内において、非金銭報酬として譲渡制限付株式を付与するものとしております。譲渡制限付株式の割当のための金銭報酬債権の額、譲渡制限付株式の数又は算定方法については、指名・報酬諮問委員会での検討を経て取締役会で決定しております。d.報酬等の割合に関する方針 中長期的な視点で経営に取り組むことが重要との考えから、基本報酬の水準と安定性を重視しつつ、中長期の業績向上及び株主の利益にも配慮し、基本報酬・株式報酬の割合を考慮しております。上記を踏まえ、取締役の基本報酬に対する株式報酬の割合は、その職責に応じて10-40%程度となるように設計しております。e.報酬等の付与時期及び条件に関する方針 基本報酬は固定額を毎月支給しております。 非金銭報酬の具体的な付与時期・条件については、指名・報酬諮問委員会での検討を経て取締役会で決定しております。f.報酬等の決定の委任に関する事項 取締役の個人別の報酬等の内容は、指名・報酬諮問委員会からの答申を踏まえて取締役会にて決定しており、取締役及び第三者への委任は行っておりません。取締役会は指名・報酬諮問委員会の答申内容を尊重し、株主総会にて決議された総額の範囲で各取締役の報酬を決定しております。 なお、指名・報酬諮問委員会は、3名以上で構成され、代表取締役1名以上に加え、その過半数を独立社外取締役とし、独立社外取締役が委員長を務めております。必要に応じて随時開催し、定期的に審議を行うほか、会社業績や個人の業績に基づく個別役員報酬の妥当性について確認しております。ハ.当事業年度に係る取締役の個人別報酬等の内容が当該方針に沿うものであると取締役会が判断した理由 取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が上記の決定方針と整合していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。ニ.取締役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項 取締役の金銭報酬の限度額は、2022年3月23日開催の定時株主総会にて、取締役については年額300百万円以内(うち社外取締役分は50百万円以内)、監査等委員である取締役については年額50百万円以内と決議いただいております(使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない)。 また、同定時株主総会にて、上記金銭報酬とは別枠で、取締役に対して支給する譲渡制限付株式の割当てのための金銭報酬債権の総額を年額150百万円以内(うち社外取締役は25百万円以内)、譲渡制限付株式の総数として年30,000株以内(うち社外取締役分は年5,000株以内)と決議いただいております。当該株主総会終了時点の取締役の員数は8名(うち社外取締役は3名)で、監査等委員である取締役の員数は3名です。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)基本報酬株式報酬左記のうち、非金銭報酬等取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)170,447145,35025,09725,0976取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)-----社外役員41,58139,0002,5812,5816(注)1.上記には、2025年3月26日開催の第24回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役1名を含んでおります。2.取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)に対する非金銭報酬の総額の内訳は、株式報酬25,097千円であります。3.社外役員に対する非金銭報酬等の総額の内訳は、株式報酬2,581千円であります。 ③ 提出会社の役員ごとの報酬等の総額等 連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの 該当事項はありません。
従業員の状況1,179字
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2025年12月31日現在セグメントの名称従業員数(名)着物・ブランド品等リユース事業2,466(297)合計2,466(297)(注)1.当社グループは、「着物・ブランド品等リユース事業」を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。2.2025年12月31日時点で、当社グループから当社グループ外への出向者、また当社グループ外から当社グループへの出向者はおりません。3.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。4.従業員数が前連結会計年度末に比べ130名増加しております。主な理由は、事業規模の拡大に伴い新卒採用及び中途採用が増加したことによるものであります。 (2)提出会社の状況 2025年12月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)1,25428.82.95,353(196)(注)1.当社は、「着物・ブランド品等リユース事業」を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円滑な関係にあり、特記すべき事項はありません。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得比率及び労働者の男女の賃金の差異①提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者24.163.655.273.988.3 ②連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者株式会社タイムレス11.566.768.182.487.2株式会社REGATE20.775.074.184.4-(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.該当者が存在しない区分は、「-」としております。
関係会社の状況1,217字
4【関係会社の状況】名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社)株式会社タイムレス(注)1.3東京都港区105,000千円ブランド品等リユース事業100.0役員の兼任あり。経営指導料の収受。株式会社フォーナイン東京都千代田区40,000千円リユース事業フランチャイズ事業100.0役員の兼任あり。経営指導料の収受。株式会社日創大阪府大阪市40,000千円高級ブランド品、貴金属リサイクルショップの運営100.0資金の貸付あり。経営指導料の収受。株式会社むすび(注)4神奈川県横浜市10,000千円ブランド品・貴金属等のリユース事業(「買取むすび」の運営)100.0役員の兼任あり。経営指導料の収受。レクストホールディングス株式会社大阪府大阪市70,000千円グループ会社全体の経営管理並びにこれに付帯する業務100.0役員の兼任あり。資金の貸付あり。株式会社日晃堂神奈川県横浜市1,000千円骨董品、美術品等の買取・販売100.0(100.0)-株式会社REGATE(注)5大阪府大阪市110,000千円リユース品の買取・販売事業100.0(100.0)資金の貸付あり。海南拜塞尓中古科技有限公司中華人民共和国海南省3,918千人民元中古ブランド品等の販売及び買取等100.0役員の兼任あり。増資の引受あり。その他5社-----(注)1.特定子会社に該当しております。2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。3.株式会社タイムレスについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えており、同社の主要な損益情報等は下記の通りであります。主要な損益情報等 (1)売上高 20,804,467千円 (2)経常利益 3,400,170千円 (3)当期純利益 2,447,135千円 (4)純資産額 6,140,933千円 (5)総資産額 7,862,719千円 4.株式会社むすびについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えており、同社の主要な損益情報等は下記の通りであります。主要な損益情報等 (1)売上高 10,484,947千円 (2)経常利益 1,858,550千円 (3)当期純利益 1,211,434千円 (4)純資産額 2,146,410千円 (5)総資産額 2,927,132千円 5.株式会社REGATEについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えており、同社の主要な損益情報等は下記の通りであります。主要な損益情報等 (1)売上高 19,158,313千円 (2)経常利益 1,165,381千円 (3)当期純利益 826,868千円 (4)純資産額 1,192,469千円 (5)総資産額 3,984,770千円
配当政策575字
3【配当政策】 当社では、中長期的に企業価値を高めるとともに、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして位置付けております。配当については、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、業績動向、財務状況および配当性向等を総合的に勘案の上で株主の皆様に対して安定的・継続的な配当を実施していくことを基本方針としております。 上記の方針の下、連結純利益に対する配当性向20%程度を目安に、安定的な1株当たり配当の実施を目指します。 当社の剰余金の配当は、12月31日を基準日とする期末配当の年1回を基本方針としており、期末配当の決定機関は株主総会としております。また、6月30日を基準日とする中間配当を取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めております。 当社は連結配当規制適用会社であります。 第25期事業年度の剰余金の配当につきましては、上記方針のもと、1株当たり25円としております。 なお、内部留保資金の使途につきましては、今後の事業展開への備えと規模拡大に向けた投資資金として投入していくこととしております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年3月26日定時株主総会(予定)771,22025.00
研究開発活動21字
6【研究開発活動】 該当事項はありません。
主要な設備の状況880字
2【主要な設備の状況】(1)提出会社2025年12月31日現在 事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物ソフトウエアその他合計本社(東京都新宿区)本社機能業務設備122,8751,002,568288,9021,414,346481(23)倉庫(千葉県船橋市他)業務及び倉庫設備61,9653,60714,49980,072175(148)全国22センター(大阪府大阪市他)業務設備53,845-2,84756,693475(20)有楽町店他(東京都千代田区他)店舗設備365,311-60,191425,503123(6)(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。2.その他の主な内容は、機械装置、工具、器具及び備品、建設仮勘定、ソフトウエア仮勘定、商標権等の金額を含んでおります。3.本社及び倉庫は賃借物件であり、年間賃借料(共益費含む)は、644,342千円であります。4.臨時雇用者数(パートタイマーを含む)は、最近1年間の平均人員を外数で( )内に記載しております。 (2)国内子会社2025年12月31日現在 会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物その他合計㈱タイムレス事務所 (東京都江東区)業務設備143,14617,466160,613127(27)㈱タイムレス東急百貨店 吉祥寺店他 (東京都武蔵野市他)店舗設備252,03621,852273,889192(1)㈱むすびセブンパークアリオ柏店他(千葉県柏市他)店舗設備315,02818,945333,974122(-)㈱REGATE事業所 兼 店舗(大阪市東成区他)業務設備店舗業務98,58917,577116,166223(12)(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。2.その他の主な内容は、工具、器具及び備品、建設仮勘定、商標権、ソフトウエアを含んでおります。3.臨時雇用者数(パートタイマーを含む)は、最近1年間の平均人員を外数で( )内に記載しております。4.帳簿価額100百万円以上の拠点のみ記載しております。
監査の状況2,526字
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況(2025年1月1日から2025年12月31日まで) 監査等委員は取締役会に出席して、取締役の業務執行状況を監視しております。常勤監査等委員(公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有する)は、当初の監査方針及び監査計画に基づいて監査を行い、監査結果を代表取締役に通知すると共に、非常勤の社外監査等委員2名にも説明を行い、意見交換を十分に行ったうえで監査業務を遂行しております。 監査等委員会は、当社の業務全般について、計画的かつ網羅的な監査を実施しております。また、取締役会その他重要な会議に出席し、意見を述べるほか、取締役や部長からの聴取、重要な決裁書類等の閲覧を通じて監査を実施しております。当社の監査等委員会は原則として月1回開催しており、当事業年度における個々の監査等委員の監査等委員会への出席状況は以下のとおりです。役職氏名出席状況常勤監査等委員鈴木 真美全12回中12回監査等委員原 敏弘全12回中12回監査等委員洞澤 美佳全12回中12回 また、監査等委員会、会計監査人及び内部監査が有機的に連携するよう、内部監査結果や課題については、内部監査室が適宜、常勤監査等委員に報告し、意見交換を行うこととしております。加えて、原則月に1回の頻度で内部監査室と常勤監査等委員との間でミーティングを行い、意見交換を行うこととしております。監査等委員会と監査法人との連携につきましては、四半期ごとに定例の報告会に出席の上、ディスカッションを実施し、適宜情報・意見交換を行っております。 なお、当社は、2026年3月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、監査等委員会は3名の監査等委員である取締役(うち3名が社外取締役)で構成されることとなります。 ② 内部監査の状況 内部監査は、内部監査担当部署である代表取締役社長兼CEO管轄の内部監査室が行っており、業務活動に関して、運営状況、業務実施の有効性及び正確性、コンプライアンスの遵守状況等について監査を行い、その結果を代表取締役に対して報告するとともに、業務の改善及び適切な運営に向けて具体的な助言や勧告を行っております。また、内部監査室は監査等委員会とも密接な連携をとっており、監査等委員会は、内部監査状況を適時に把握できる体制になっております。さらに、会計監査人とも監査における課題等の情報共有を適宜行っております。 ③ 会計監査の状況イ 監査法人の名称三優監査法人 ロ 継続監査期間9年間 ハ 業務を執行した公認会計士指定社員 業務執行社員 玉井信彦、吉田覚 ニ 監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士3名、その他6名であります。 ホ 監査法人の選定方針と理由 当社の監査等委員会は、公益社団法人日本監査役協会が公表している「会計監査人の評価及び選定基準に関する監査役等の実務指針」に基づき、会計監査人の品質管理の状況、独立性及び専門性、監査体制が整備されていること、具体的な監査計画並びに監査報酬が合理的且つ妥当であることを確認し、監査実績などを踏まえたうえで、会計監査人を総合的に評価し、選定しております。 会計監査人の職務の執行に支障がある場合のほか、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定します。 また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任します。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告します。 監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価 当社の監査等委員及び監査等委員会は、上述会計監査人の選定方針に掲げた基準の適否に加え、日頃の監査活動等を通じ、経営者・経理部門・内部監査室等とのコミュニケーション、不正リスクへの対応等が適切に行われているかという観点で評価した結果、三優監査法人は会計監査人として適格であると判断しております。 ④ 監査報酬の内容等イ 監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社44,900-56,50017,000連結子会社----計44,900-56,50017,000(注)当連結会計年度における非監査業務の内容は、海外募集による新株式発行及び株式売出しに係るコンフォートレター作成業務等であります。 ロ 監査公認会計士等と同一のネットワーク(BDO)に属する組織に対する報酬(イを除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社-1,300-2,200連結子会社----計-1,300-2,200(注)前連結会計年度及び当連結会計年度の非監査業務の内容は、税務申告書作成業務であります。 ハ その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 ニ 監査報酬の決定方針 当社は監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は定めておりませんが、監査日数や当社の規模・業務の特性等の要素を勘案し、監査等委員会の同意を得て決定しております。 ホ 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査等委員会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、当社の監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について妥当と判断したためであります。
株式の保有状況980字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株価の値上がり、または配当による利益確保を目的として保有する株式を純投資目的である株式投資とし、取引先との関係強化、情報収集等を目的として保有する株式は、純投資目的以外の投資株式としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、中長期的な事業上の連携強化、情報共有等を通じて、当社の企業価値の維持・向上に資すると認められる場合のみ投資を行う方針としており、定期的に継続的な保有の合理性について当社取締役会において審議を行っております。 ロ 銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式125,830 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 該当事項はありません。 ハ 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)株式会社和心30,00030,000同社は、和小物の販売チャネルや着物レンタル事業に強みをもっており、当社の着物販路拡大に向けて様々な協業シナジーがあると考えられるため、友好的な事業関係の形成を目的として保有無25,83015,180(注) 定量的な保有効果については測定が困難なため記載しておりませんが、保有の合理性については、上記②イに記載の通り、取締役会において定期的に検証しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革1,449字
2【沿革】年月概要2001年1月東京都中央区日本橋において、人材紹介事業を目的としてアイ・マネジメント・ジャパン有限会社を設立。2001年5月アイ・マネジメント・ジャパン有限会社を組織変更し、アイ・マネジメント・ジャパン株式会社を設立。2015年2月商号を「株式会社エース」へ変更。2015年4月事業譲受により、出張訪問買取を中心とするリユース事業の「スピード買取.jp」サービスを開始。2015年4月本社を東京都新宿区四谷に移設し、倉庫を東京都江戸川区に新設。2016年11月商号を「株式会社BuySell Technologies」へ変更。2017年3月事業拡大に伴い、倉庫を千葉県習志野市に移設。2017年3月M&Aプラットフォーム事業を開始。2017年8月リユース事業への経営資源集中によるさらなる成長を目的として、株式会社FUNDBOOKへM&Aプラットフォーム事業を譲渡。2017年9月吉村英毅(現 取締役)が実質的に出資するミダス第1号投資事業有限責任組合(現 吉村英毅・ミダスA投資事業有限責任組合)、ミダス第2号投資事業有限責任組合が当社株式を取得し、当社の筆頭株主になる。併せて、岩田匡平(現 代表取締役会長)が代表取締役に就任。2018年7月リユース事業のサービス名「スピード買取.jp」を「バイセル」に名称変更。2018年7月リユース着物の販売を中心とする自社インターネット通販(EC)サイト「バイセルオンライン」をオープン。2019年12月東京証券取引所マザーズ市場へ新規上場。2020年2月ブランド品、時計、ジュエリー及びお酒などの販売を中心とする自社インターネット通販(EC)サイト「BUYSELL brandchée(バイセル ブランシェ)」をオープン。2020年6月事業拡大に伴い、倉庫を千葉県船橋市に移設。2020年10月株式会社ダイヤコーポレーション(現 株式会社タイムレス)の一部株式を取得し子会社化。2020年11月簡易株式交換により株式会社タイムレスを完全子会社化。2021年1月障がい者雇用を推進する株式会社BuySell Link(特例子会社)を設立。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場に移行。2022年7月株式会社フォーナインの一部株式を取得し子会社化。2022年8月簡易株式交換により株式会社フォーナインを完全子会社化。2023年12月株式譲渡により株式会社日創を完全子会社化。2024年3月株式譲渡により株式会社むすびを完全子会社化。2024年4月岩田匡平が代表取締役会長に就任し、徳重浩介が代表取締役社長兼CEOに就任。2024年10月 2024年12月レクストホールディングス株式会社の一部株式を取得し子会社化。簡易株式交換によりレクストホールディングス株式会社を完全子会社化。中国・海南島にバイセル初の海外子会社である海南拜塞尓中古科技有限公司を設立。2025年6月海外募集による新株式発行及び株式の海外売出しを実施。2026年1月レクストホールディングス株式会社が株式会社IZA、株式会社レクストシェアードサービス、株式会社レクストカスタマーサービス、株式会社レクストロジスティクス及び株式会社レクストラボを吸収合併し、その後、当社がレクストホールディングス株式会社を吸収合併。また、株式会社むすびが株式会社フォーナイン及び株式会社日創を吸収合併し、その後、当社が株式会社むすびを吸収合併。
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