B
B-R サーティワン アイスクリーム株式会社
B-R 31 ICE CREAM CO.,LTD.
343億円売上高(FY2025)
12.4%ROE
47.1%自己資本比率
66財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は343億円(前年比+11.7%)。営業利益は28億円(営業利益率8.1%)、当期純利益は18億円。総資産318億円に対し自己資本比率は47.1%、ROEは12.4%。食料品の中央値(ROE 7.5%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは45億円の創出、現金及び現金同等物は72億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)4,040円2026-09-04
PER22.0倍
PBR2.60倍
配当利回り1.98%
時価総額(概算)380億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高343億円+11.7%
営業利益28億円+17.1%
当期純利益18億円+14.7%
総資産318億円
純資産150億円
営業利益率8.1%
ROE12.4%
自己資本比率47.1%
EPS183.8円
BPS1,554.8円
1株配当80円
配当性向43.5%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE12.4%中央値 7.5%
営業利益率8.1%中央値 4.5%
自己資本比率47.1%中央値 61.2%
健全性スコア66.0点中央値 61.0点
帯は食料品(76社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 343億円 | 28億円 | 29億円 | 18億円 | 318億円 | 150億円 | 183.8 | 12.4% | 47.1% |
| FY2024 | 307億円 | 24億円 | 24億円 | 15億円 | 263億円 | 136億円 | 160.2 | 11.9% | 51.8% |
| FY2023 | 248億円 | 18億円 | 19億円 | 12億円 | 214億円 | 124億円 | 124.7 | 10.1% | 57.9% |
| FY2022 | 220億円 | — | 17億円 | 12億円 | 200億円 | 114億円 | 128 | 10.8% | 57.1% |
営業CF45億円
投資CF-43億円
財務CF-10億円
現金及び現金同等物72億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | ダンキン ブランズ インターナショナル ホールディングス リミテッド(常任代理人 株式会社三井住友銀行) | 36.8% |
| 2 | 株式会社不二家 | 36.8% |
| 3 | ジェーピー モルガン チェース バンク(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 0.6% |
| 4 | UBS AG London A/C IPB Segregated Client Account(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ) | 0.3% |
| 5 | サーティワン従業員持株会 | 0.3% |
| 6 | JPモルガン証券株式会社 | 0.3% |
| 7 | JPLLC CLIENT ASSETS-SK J(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ) | 0.3% |
| 8 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 0.2% |
| 9 | ビ-エヌワイエム エスエーエヌブイ ビー エヌワイエム ジーシーエム クライアント アカウンツ エム エルエスシービー アールデイ(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 0.2% |
| 10 | ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 0.1% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025中間(〜2025-06-30) | 158億円 | 17億円 | 17億円 | 11億円 | 10.7% | — | 113.2 |
| FY2024中間 | 142億円 | 15億円 | 15億円 | 10億円 | 10.7% | — | 101.9 |
| FY2023中間 | 113億円 | 8億円 | 8億円 | 6億円 | 7.1% | — | 57.8 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢41.3歳
平均年間給与868万円
平均勤続年数11年
管理職に占める女性比率16.1%
男女の賃金の差異(全労働者)62.3%
男女の賃金の差異(正規雇用)71.6%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 3億円 | 3 | 100百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 14百万円 | 1 | 14百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容638字
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社である31 Aikalima LLCの計2社で構成されております。当社グループは関係会社(その他の関係会社)であるバスキン・ロビンス・フランチャイジング エルエルシーと「ライセンス及び技術援助契約」を締結しており、アイスクリーム類の製造・販売並びにフランチャイズ方式によるアイスクリーム販売の組織化及び運営に関するノウハウの提供を受けております。それに対し、当社は売上高の一定率をロイヤリティーとして同社に支払っております。当社は関係会社(その他の関係会社)である㈱不二家との間に、バスキン・ロビンス31アイスクリーム小売店の運営並びに同アイスクリームに係る商標、意匠、小売店販売方法等の使用に関する「フランチャイズ契約」を他のフランチャイジーと同様に締結し、同社に対して、アイスクリーム等の販売及び店舗用設備を賃貸するとともに、小売売上高の一定率をロイヤリティーとして受取っております。当社は連結子会社である31 Aikalima LLCに100%出資し、役員の兼任をしております。当社はその他の関係会社である㈱不二家及びその子会社(関連当事者)である不二家乳業㈱から原料を購入し、㈱不二家神戸へ製品の一部を製造委託しております。以上述べたことを事業系統図で示すと次のとおりであります。なお、当社はアイスクリーム製品の製造及び販売等を行う単一セグメントのため、セグメント別の記載を省略しております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,766字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループの企業理念We make people happy. ~アイスクリームを通じて、人々に幸せをお届けします。~ 当社グループは、1973年設立以来、高品質で楽しく夢のあるアメリカンタイプのアイスクリームを紹介し、市場のパイオニアとして今日のアイスクリームショップ文化を根付かせてまいりました。世界各国・地域で7,700店にも及ぶサーティワンアイスクリームのネットワークの中で、当社グループはアメリカ・韓国と並ぶ世界でも重要な市場として、北海道から沖縄まで全国に約1,500ヶ所以上の販売拠点を展開する日本最大規模のアイスクリーム専門店チェーンを築くに至ります。このような成長を遂げることができたのは、サーティワンアイスクリームファミリーの企業理念「“We make people happy.”~アイスクリームを通じて、人々に幸せをお届けします。~」のもと、全てのお客様に、安心・安全で高品質な美味しいアイスクリームとFUN(楽しいこと、嬉しいこと、感動すること)に満ちたひとときを提供することを第一に考えて行動したことが、お客様の支持につながった結果と受けとめ、引き続き企業の成長に努めてまいります。 (2) 長期経営計画当社グループは、4つの戦略の柱(①ブランドパワー強化、②デジタル化、③スマート31、④販売拠点拡大)により、2031年12月期に税金等調整前当期純利益31億円を目指した長期経営計画を掲げております。当連結会計年度における4つの戦略の柱のそれぞれについての具体的な施策と成果を、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況及び分析」において記載しております。 (3) 目標とする経営指標当社の経営指標は、持続的な利益成長と株主還元政策にもつながる「自己資本利益率(ROE)」8%を安定的に超える水準を目指し、経営努力を続けていくことを目標としております。 (4) 会社の対処すべき課題当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としまして、以下の点を優先的に対処すべき課題と認識しております。 ① 安定的な原材料の調達当社はアイスクリーム製造業であり、自社工場(富士小山工場、神戸三木工場)で製品を製造しております。原材料・副材料は、約60%が国内調達で、約40%が海外から輸入しております。ミルクは北海道産を使用しており、国内の酪農業において生産量は安定しております。また、約40%の原材料は海外から輸入しているため、為替変動の影響を受けます。これに対し当社は、原材料・副材料の調達において複数社購買を実施し、競争原理を働かせることで調達価格上昇を抑えております。輸入原材料調達に関しては、製造原価安定のため支払の一部に対して為替予約によるヘッジを行い、為替相場見通しに応じ、柔軟に対応をしております。 ② 物流網の強化当社は自社工場で生産した製品を、国内13ヶ所の契約した冷凍倉庫へ移送し、冷凍倉庫から配送車で全国の店舗へ納品しております。国内の物流業界は、ネットショッピング需要拡大による小口配送の増加やトラックドライバーの高齢化・人手不足、CO2削減や長距離運転時間の規制など大きな課題を抱えており、配送料は上昇してきております。また、石油価格の変動の影響も受けます。これに対し当社は、冷凍倉庫の場所・拠点数の見直しや、店舗配送ルートの効率化、積載率向上への取り組み強化などを継続的に実施しております。 ③ 社会情勢・人口動態の変化への対応当社ビジネスの根幹は、フランチャイズ展開によるアイスクリーム専門店であり、社会情勢や景気動向、消費マインド、ライフスタイルの変化などが店舗売上に影響を及ぼすことがあります。これに対し当社は、長期経営計画のとおり、「ブランドパワー強化」を推進してまいります。 以上を実施することにより、消費者に安全かつ安心な商品と、美味しさと楽しさ、新鮮な驚きを提供し、業績の向上、企業価値の増大に邁進していく所存であります。
事業等のリスク1,145字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況・経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中には将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 製品の安全性について当社はフランチャイズビジネスを展開しており、自社工場でアイスクリーム製品を製造し、日本全国の約1,500の販売拠点においてアイスクリーム商品を販売しております。常にお客様に対して安心・安全な商品の提供を心掛けており、工場においても店舗においても徹底した衛生管理を実践しておりますが、予見不可能な原因により製品の安全性に疑義が生じ、製品回収や製造物責任賠償が生じた場合は、当社の業績に影響を与える可能性があります。これに対し当社は、富士小山工場・神戸三木工場でのQC活動、フランチャイジー店舗を含む全社的なサービス・オペレーション向上運動の推進を、継続的に強化・実行しております。万一、製品の安全性が疑われる事態が発生した際は迅速に対応出来るよう、出荷停止・回収指示の模擬訓練(リコールシミュレーション)を毎年実施し、お客様の安全を守るための万全の備えを尽くしております。 (2) 自然災害等の発生大規模地震や大型台風上陸等による風水害が発生した場合も、販売及び生産活動に関して多大な打撃をこうむる可能性があります。そのような事態の発生時期、規模等を予測することは不可能で、事前の対策にも限界があります。これに対し当社は、災害発生直後速やかに「危機管理委員会」を立ち上げ、人的・物的被害の把握、サプライチェーンへの影響度の試算、フランチャイジーや従業員の安全を最優先し、かつ様々な対策や支援策を講じ、事業継続が可能な体制を整えます。 (3) 新たな感染症リスクの発生新たな感染症発生により、店舗の一時休業や営業時間短縮等、通常の営業活動が行えない事態が発生する可能性があります。そのような事態の発生時期、規模等を予測することは困難ですが、先ずは当社グループ及び店舗において発症者を出さない不断の努力が肝要と認識しております。これに対し当社グループは、工場ではFSSC22000やHACCPの基準を遵守し、衛生管理(検温、手洗い、うがい、マスク着用他)を徹底しております。本社・営業所ではテレワークを推進しております。店舗におきましても衛生管理の徹底、また、お客様が事前注文して精算まで可能なモバイルオーダー・システムを導入するなど、従業員の安全と健康を第一に考え、感染防止に努めております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,509字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要① 経営成績の状況及び分析当連結会計年度(2025年1月~12月)における日本国内の経済環境は、人材確保の競争を背景に大企業全体では5%台、中小企業平均でもそれに準じる賃上げが行われ、企業における賃上げへの積極姿勢が広がりました。しかしながら、物価上昇、特に食品価格の上昇が賃上げ率を上回って継続しており、新政権発足後に円安が一段と進んだこともあって、インフレの終息が依然として見通せていません。このような背景から、消費マインドへのマイナスの影響が懸念されており、社会全体が依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような環境のもと、当社グループは「“We make people happy.”~アイスクリームを通じて、人々に幸せをお届けします。~」を企業理念に、全てのお客様に高品質で美味しいアイスクリームと“FUN(楽しいこと、嬉しいこと、感動すること)”に満ちたひとときを提供し、日本で最も愛され親しまれるチェーンを目指すとともに、企業の継続的成長に努めています。また、当連結会計年度は、当社グループの長期経営計画(ブランドパワー強化・デジタル化・スマート31・販売拠点拡大)の5期目にあたります。長期経営計画導入以降、一貫して店舗の改装促進や積極的なマーケティング活動を行うことで売上高を伸長させ、利益も継続的に伸ばすことができております。その中で当連結会計年度では、一昨年、昨年と更新した過去最高売上を更に上回る成長を記録しました。 ・当社グループにおける当連結会計年度の純利益が17億70百万円と過去最高を更新。・当社グループにおける当連結会計年度の売上高が342億85百万円と過去最高を更新。・当連結会計年度の国内総小売売上高が679億32百万円と過去最高を更新。 ・一店舗当たりの小売売上高が64百万円と過去最高を更新。・連結会計年度の税引前利益27億59百万円を達成。・アイスクリームケーキの生産能力拡大に向けた神戸三木工場の増築を完了。 お客様や従業員の安全を第一に考えた衛生管理を徹底し、当社グループの長期経営計画(ブランドパワー強化・デジタル化・スマート31・販売拠点拡大)を推進、これまでに成功した施策は継続・強化し、更に新たな施策を実行してまいります。 <ブランドパワー強化>ブランドパワー強化として、お客様のデマンドに合わせたマーケティング、サーティワンらしいプロモーションを展開しました。具体的には、毎月の「新作フレーバー」として専門店ならではの魅力的なアイスクリームを発売し、選ぶ楽しさを提供するとともに、商品ラインナップを強化しました。アイスクリームケーキの新カテゴリー「31 パティスリー」は、自分へのご褒美や手土産としてご支持いただき好調に推移。また、お子様に人気の高い商品を中心に、アイスクリームケーキのラインナップ全体も更に充実させました。コラボレーションにおいては、お客様から高い評価を受けている「スーパーマリオ」や「ポケットモンスター」「ハローキティ」、また幅広い世代に人気の「ONE PIECE」、不二家の人気キャラクター「ペコちゃん」との初のコラボレーション実現にも成功しました。お子様を対象にした「サーティワンパスポート」のリニューアル、若年層を中心に人気の「よくばりフェス」も多くの笑顔をお届けしました。新店舗デザインでは「F1(Flavor1st)」、「MOMENTS」の導入による店舗イメージの刷新を進めるため、110店舗で全面改装を完了し、新店舗を含む新デザイン導入店舗数を952店舗に拡大しました。今後、オペレーションの改善強化とともに、更なる店舗体験価値の向上だけでなく、ブランド価値の向上、従業員モチベーションアップを図ります。 <デジタル化>コミュニケーションツールの会員制アプリ「31Club」の会員数が、1,000万人を超えました。会員の購入額は売上全体の43.2%を占めています。また、予約受付も可能なモバイルオーダーを推進することで、お客様の利便性及び店舗生産性向上に努めています。デジタルサイネージ導入をはじめとする、デジタル技術を活用した店舗オペレーションの簡素化にも一層の取り組みを進めます。 <スマート31>スマート31施策として、サプライチェーン・マネジメントの最適化で昨今のコスト上昇を抑制しています。当社の組織に関しては、引き続きリモートによる就業、従業員福利厚生の拡充など働き方改革による最適化を推進しています。また、オフィスや生産工場、そして店舗でも、エネルギーの効率的な使用に努めております。また、2工場における食品残渣の削減、電気使用量の削減も図っております。 <販売拠点拡大>店舗戦略として、新規商業施設への出店強化を継続するとともに、お客様のデマンドに沿って、ロードサイド、ビジネス街、駅前、繁華街など、様々な立地での展開を実施しています。その結果、当期末の店舗数は1,066店舗と前期末に比べ21店舗の純増となっています。また、大学や会社の食堂、行楽地、サービスエリアや空港・駅への出店など、お客様の購入機会を増やすよう積極的に取り組んだ結果、当期末の国内ポーションカップ販売等拠点(通常店舗と異なる販売拠点)数は439ヶ所、更に台湾・ハワイで当社が運営する海外店舗数は51店舗となります。これにより、国内外合わせて当期末の当社総販売拠点数は1,556ヶ所と前期末と比べ82ヶ所の増加となっています。 当社グループにおける当連結会計年度の売上高は、小売売上高の伸長に牽引され、 過去最高の342億85百万円(前期比111.7%)となりました。小売売上高も長期経営計画の4本の柱を中心にお客様から高い人気を誇るキャラクターとのコラボレーションの実現やデマンド戦略に沿ったプロモーションの実施により、来店客数が増加し計画を上回り、過去最高を記録しました。 売上原価は172億67百万円(前期比110.9%)となりました。原料費の高騰並びに円安の影響に伴う売上原価の増加がありましたが、サプライヤーと協働して品質を保ちつつ原料調達コストを抑制したことと、工場での製造管理の最適化や生産スピード向上による製造原価低減を進めたことにより、売上の伸長に比べて売上原価の抑制が図られ、売上総利益は170億18百万円(前期比112.6%)となりました。小売売上高及び当社の卸売上高を伸ばすために、新作フレーバーの告知強化、積極的なデジタル広告の出稿、モバイルオーダーの活用促進、販売拠点の拡大などの施策に活動費を積極的に投じました。その結果、売上高は増加し、出荷増に伴う物流費の増加等もあり、販売費及び一般管理費については前期と比べて15億1百万円増加の142億50百万円となりましたが、営業利益率は前年同期と同水準を維持しております。以上の結果、営業利益は27億68百万円(前期比117.1%)となりました。これは、外的要因とビジネス成長に伴うコスト上昇を加味した連結業績予想を上回るものです。 また、経常利益は28億61百万円(前期比119.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益は17億70百万円(前期比114.7%)となりました。 なお、当社グループはアイスクリーム製品の製造及び販売等を行う単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略しております。 ② 財政状態の状況及び分析当連結会計年度末における総資産は前連結会計年度末に比べ54億89百万円増加の318億3百万円となりました。これは主に、神戸三木工場の拡張と新たな生産ラインの導入など、有形固定資産(27億7百万円)及び未収入金(23億36百万円)の増加があったことによるものであります。総負債は前連結会計年度末に比べ41億42百万円増加の168億22百万円となりました。これは主に、未払金(25億13百万円)、契約負債(5億9百万円)及び買掛金(4億54百万円)の増加があったことによるものであります。純資産は前連結会計年度末に比べ13億46百万円増加の149億81百万円となりました。これは主に、利益剰余金(12億40百万円)の増加があったことによるものであります。この結果、1株当たり純資産は1,554円76銭となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況及び分析当連結会計年度末における現金及び現金同等物は71億92百万円となり、期首残高からの減少額は8億40百万円でありました。営業活動から得られた資金は、44億56百万円(前期は35億40百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益27億59百万円、減価償却費が12億54百万円あったことによるものです。投資活動に使用した資金は、43億36百万円(前期は32億42百万円の使用)となりました。これは主に、神戸三木工場の拡張と新たな生産ラインの導入など、有形固定資産の取得による支出が42億21百万円、長期預り保証金の受入による収入が5億10百万円あったことによるものです。財務活動に使用した資金は、9億59百万円(前期は13億35百万円の獲得)となりました。これは主に、配当金の支払いが5億29百万円あったことによるものです。 ④ 生産、受注及び販売の状況当社グループは、アイスクリームの製造・販売等を行う単一セグメントのため、生産、受注及び販売の状況についてはセグメント別に代えて品目別に示しております。 イ 生産実績 品目当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前期比(%)アイスクリーム(千円)19,925,946110.0スペシャリティデザート(千円)4,441,623117.4合計(千円)24,367,570111.3 (注) 金額はフランチャイジーに対する卸売価格を使用しております。 ロ 受注状況当社グループは、見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 ハ 販売実績 品目当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前期比(%)製品 アイスクリーム(千円)21,234,174114.2 スペシャリティデザート(千円)5,364,511115.3小計(千円)26,598,686114.4ロイヤリティー収入(千円)5,325,440110.9店舗用設備関連収入(千円)2,361,37989.4合計(千円)34,285,506111.7 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容等経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する認識及び分析・検討内容「(1)経営成績等の状況の概要」に記載しています。 ② 資本の財源及び資金の流動性当社では、営業活動による資金需要の変化に迅速に対応して、十分な流動性の確保に努めております。資本の財源及び資金の流動性については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 金融商品関係」に記載しています。重要な設備投資の計画は「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画 (1) 重要な設備の新設等」に記載の通りであります。現時点においては、キャッシュ・フローに大きな影響を及ぼす大型の投資は予定しておりません。株主還元についても経営における重要課題の一つと考えております。当社の配当政策については「第4 提出会社の状況 3 配当政策」に記載しています。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、これらの見積りは当連結会計年度末現在において判断したもので、実際の結果は、見積り特有の不確実性が存在するためこれら見積りと異なる場合があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しています。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 会計方針に関する事項」に記載しています。 (3)経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等「自己資本利益率(ROE)」については多くの上場企業と同様に、当社グループにおいても安定的にROE8%を超える水準を目標に掲げて経営改善に努めてまいりました。2021年度よりスタートしました長期経営計画の4つの柱(ブランドパワー強化・デジタル化・スマート31・販売拠点拡大)がそれぞれに成長を遂げ、2025年度はROE 12.4%と目標水準を大きく上回ることが出来ました。このレベルを維持すべく、引き続き構造改革を進めてまいります。
セグメント情報1,332字
(セグメント情報等)【セグメント情報】当社グループはアイスクリーム製品の製造及び販売等を行う単一セグメントのため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1.製品及びサービス毎の情報(単位:千円) 製品売上高ロイヤリティー収入店舗用設備関連収入計収益認識の時期 一時点で移転される財及びサービス23,244,781-1,434,70624,679,487一定の期間にわたり移転される財及びサービス-4,802,516-4,802,516顧客との契約から生じる収益23,244,7814,802,5161,434,70629,482,004その他の収益(注)--1,206,1911,206,191外部顧客への売上高23,244,7814,802,5162,640,89830,688,195 (注)「その他の収益」は、リース取引に関する会計基準に基づく収益であります。2.地域毎の情報 (1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産(単位:千円)国内米国その他合計6,918,285838,385375,8288,132,499 3.主要な顧客毎の情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1.製品及びサービス毎の情報(単位:千円) 製品売上高ロイヤリティー収入店舗用設備関連収入計収益認識の時期 一時点で移転される財及びサービス26,598,686-1,153,04927,751,736一定の期間にわたり移転される財及びサービス-5,325,440-5,325,440顧客との契約から生じる収益26,598,6865,325,4401,153,04933,077,177その他の収益(注)--1,208,3291,208,329外部顧客への売上高26,598,6865,325,4402,361,37934,285,506 (注)「その他の収益」は、リース取引に関する会計基準に基づく収益であります。 2.地域毎の情報 (1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産(単位:千円)国内米国その他合計8,884,1281,110,406845,12710,839,662 3.主要な顧客毎の情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】当社グループはアイスクリーム製品の製造及び販売等を行う単一セグメントのため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】当社グループはアイスクリーム製品の製造及び販売等を行う単一セグメントのため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組1,659字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 (1) ガバナンス私たちの企業理念は“We make people happy.”「アイスクリームを通じて、人々を幸せにします。」です。アイスクリーム・ビジネスを基本とし、お客様に美味しく、安全且つ安心な商品・サービスを提供すると共に事業活動に伴う環境影響を低減し、循環型社会の実現と社会の持続的発展に貢献して参ります。当社のコーポレート・ガバナンスに関する詳細は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」をご参照下さい。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (2) リスク管理各部署において法令遵守、衛生管理等に係るマニュアル等を作成し、社員、フランチャイジー等関係者に周知するとともに、それぞれの担当部門がリスクの洗い出しを行い、リスクの軽減等に取り組んでおります。また総務部において組織横断的監視及び全社的対応を行っており、全社的リスク管理規程、危機管理マニュアルを整備してその運用を図っております。また、当社が認識する事実上等に関する詳細は、「3 事業等のリスク」をご参照下さい。 (3) 指標及び目標①上場維持に関する指標及び目標当社は、東証スタンダード市場上場維持基準を充たすために流通株式比率25.0%以上を継続的に維持することを目標に掲げております。 ②環境に関する指標及び目標当社は、環境への取り組みとしてプラスチックカトラリー削減を2019年対比で47トン、14%相当の削減を目標に掲げております。 ③人的資本に関する戦略並びに指標及び目標事業の継承と更なる発展を目指し、イノベーションを創出し、グローバルに活躍できる多様な人材を育成し、活かしてまいります。社員自らがキャリアを描き、多様な経験を積み、能力を最大限に発揮できるよう、以下の取り組みを通じて人材育成を推進いたします。イ 教育研修制度の構築階層に応じた研修プログラム(新入社員研修、中堅社員研修、管理職研修など)に加えて、自己啓発のための支援策(e-ラーニングツールや資格・語学教育など)を提供し、社員の適性に応じたキャリア形成を支援します。ロ 人事評価制度の適正運用と人材活用人員の能力や成果を適正に評価し、それに応じた処遇により社員のモチベーションを向上させ、パフォーマンスを最大化することを目指します。また、評価と報酬の基準やプロセスをより明確にし、スキルやキャリアの向上を促すフィードバックを継続することでキャリア支援を推進してまいります。ハ 新卒採用の継続的な実施継続的な新卒採用を行い、経営理念や社風を社員に浸透させるとともに、長期的な視点で人材を育成します。そして、世代交代をスムーズに行い、社内の活力を高めてまいります。 ニ 女性活躍の推進管理職における女性の割合と全社員における女性社員の割合の増加を目指します。新卒・キャリア採用における男女比のバランスを維持しながら、女性リーダー候補の研修・育成を行ってまいります。ホ ジョブローテーション特に若い世代で異なる部署への異動を通して、スキルの向上や多様な経験や視点を育み、会社や組織、文化の幅広い理解を通じて、将来的に経営者の視点で物事を考えることができる社員の育成を目指します。ビジネス環境や働き方に対する考え方が大きく変化する中、当社では従業員の多様性を尊重し、社員が安心して、自ら能動的に、そして生産性高く働けるよう、以下の施策を推進してまいります。・テレワーク制度、フレックスタイム制(コアタイムなし)の継続・DX推進・IT環境の整備によるペーパーレスの推進・年次有給休暇等取得の推進・男性育児休業の長期取得推進と定着指標目標実績女性管理職比率20%以上16.1%(2025年12月)年次有給休暇取得率80%53.5%(2025年3月)育児休業取得率女性:100%男性:90%以上女性:100%男性:100%(2025年12月)
コーポレート・ガバナンスの概要6,518字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社はサーティワンアイスクリームの永遠の企業理念である"We make people happy."「アイスクリームを通じて、人々に幸せをお届けします。」のもとに、安全・安心を第一としたより良い商品を通して、お客様に常に満足と感動を感じていただけるアイスクリーム専門店チェーンの本部を目指します。また、お客様やこのビジネスに関わる全ての人々に幸せをお届けすることが我々の使命であると考えております。当社は、この企業理念を踏まえ、企業の継続的成長と、中長期的な企業価値を向上するとともにステークホルダーとの良好な関係を構築することを経営の最重要課題の一つとして、コーポレートガバナンスの充実に取り組んでまいります。当社は、東証スタンダード市場上場会社としてコーポレートガバナンス・コード基本5原則の全てを実施しております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ 企業統治の体制の概要当社は、監査役会設置会社であります。取締役会及び監査役会を中心としたコーポレート・ガバナンス体制を構築することで、取締役会の意思決定と取締役の業務執行を適正に監督及び監視しております。更に監督及び監視を強化するため、社外取締役及び社外監査役を選任しております。また監査役会、監査室及び監査法人の連携により、監査体制をより強化しております。 当社のコーポレート・ガバナンス体制の概要は以下の通りです。 (取締役会)当社の取締役会は年6回乃至7回開催し、法令で定められた事項や経営に関する重要事項について討議と決議を行っております。なお、当社の取締役は11名以内とし、株主総会での取締役の選任決議は、議決権を行使できる株主の議決権の3分の2以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、及び、取締役の選任決議は累積投票によらない旨、並びに、取締役の解任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨が定款に定められております。提出日(2026年3月16日)現在、取締役会は、代表取締役会長兼社長CEO ジョン・キムを議長とした社内取締役3名、社外取締役6名で構成されております。 ・取締役会構成員の氏名 等 議 長:代表取締役会長兼社長 CEO ジョン・キム 構成員:取締役シニアアドバイザー 安齊 正明 取締役 CFO 白井 康平 取締役(社外) パウロ A.P. ニコラス 取締役(社外) ピーター・ジャンセン 取締役(社外) 河村 宣行 取締役(社外) 瓜生 徹 取締役(社外) セオドール・ガイルド 取締役(社外) 阿部 絵美麻 なお、当社は、2026年3月17日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役9名選任の件」を提案しており、当該議案が可決されますと、当社の取締役は9名(内、社外取締役6名)となります。これらが承認可決された場合の取締役会の構成員については、「(2) 役員の状況 ①役員一覧 ロ」のとおりであります。 (監査役会)当社監査役会は、当社の事業・経営体制に精通した常勤監査役1名と、法律、財務・会計などの専門分野に精通した社外監査役2名で構成し、監査役会で決定した監査方針、監査計画等に従い監査役活動を行い、取締役の職務執行や会社財産の状況等を監査し、経営の健全性の監査を実施しております。また、四半期毎に監査法人による監査又は四半期レビュー結果報告会に出席し、経営課題等について審議し、原則として取締役会にも出席し、適宜意見を述べることで経営に関する適正な牽制機能を果たしております。 ・監査役会構成員の氏名等 議 長:常勤監査役 肥沼 邦幸 構成員:監査役(社外) 川井 克之 監査役(社外) 萩森 正彦 (経営会議)業務執行に関する取締役会付議事項を必要に応じて事前審議し、取締役会決議事項の具体的な業務執行方法の審議を行うとともに、稟議規程に基づく各種稟議案件及び経営陣に提案される業務企画提案事項の報告を受け、案件について審議・協議する機関として経営会議を設置し、議長である社長が決裁いたします。毎週定例で週初めに開催されるとともに、必要に応じて臨時に開催しております。常勤取締役、役付執行役員で構成され、その他に指名された者を出席者とし、常勤監査役も経営会議に出席し、適宜意見を述べることで経営に関する適正な牽制機能を果たしております。 ・経営会議構成員の氏名 等 議 長:代表取締役会長兼社長 CEO ジョン・キム 構成員:取締役シニアアドバイザー 安齊 正明 取締役 CFO 白井 康平 専務執行役員 小沢 敏彦 常務執行役員 若林 翌 常勤監査役 肥沼 邦幸 なお、当社は、2026年3月17日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役9名選任の件」を提案しており、これらが承認可決された場合、直後に開催される取締役会における役職選任決議を経た経営会議の構成員については、代表取締役会長兼社長 CEO ジョン・キムを議長とした、取締役CFO 白井康平、取締役常務執行役員 若林翌、専務執行役員 小沢敏彦及び常勤監査役 肥沼邦幸となる予定です。 (内部監査)監査室は、法令の遵守状況及び業務活動の効率性等について、当社各部門に対し内部監査を実施し、業務改善に向けた具体的助言・改善勧告を代表取締役社長へ報告しております。 ロ 企業統治の体制を採用する理由当社は、迅速かつ実効性のあるコーポレート・ガバナンス体制の構築が重要であると考えております。当社の事業規模等において、現行の体制が経営の健全性、公正性及び透明性を維持し、法令遵守、社内ルールの徹底、的確かつ迅速な意思決定、効率的な業務執行、監査機能の強化や全社的なコンプライアンス体制の強化を実現できるものと考えております。 ③ 企業統治に関するその他の事項イ 内部統制システムの整備状況ⅰ) 取締役・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制2005年1月19日制定の当社「行動規範及び行動指針」をはじめとするコンプライアンス体制に係る規定を役員、従業員が法令・定款及び社会規範を遵守した行動をとるための行動規範とします。また、その徹底を図るため、各部門の長をコンプライアンス責任者とし、これら責任者で構成するコンプライアンス委員会を設置します。コンプライアンス委員会は社長を統括責任者とし、コンプライアンス体制の整備と問題点の把握に努め、その対策を具体化します。法令上疑義のある行為等について従業員が直接情報提供を行う手段として管理本部長及び顧問弁護士を窓口とするヘルプライン(内部通報制度)を設置・運営します。なお、公益通報者保護法の趣旨を踏まえ、従業員のヘルプラインへの情報提供を理由とした不利益な処遇は一切行わないものとします。ⅱ) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 a 会社の重要な意思決定は、株主総会、取締役会、経営会議及び稟議によって行われ、その議事録及び稟議書は、法律及び「文書管理規程」に従い、所定の期間保存をします。 b 会社のその他の意思決定についても必ず文書化をするか、又は議事録を作成し、法令保存文書と同様に「文書管理規程」で定めた所定の期間保存します。定めの無い情報については、各部門、部署の管理責任者が保存の要否及び期間を定め対応することとします。 c 取締役及び監査役がこれらの議事録、稟議書及び各文書の閲覧を要請した場合は、速やかに閲覧できるように管理します。ⅲ) 損失の危険の管理に関する規定その他の体制 全社的リスク管理規程を作成し、コンプライアンス、環境、災害、品質、情報セキュリティ等に係るリスクについて、それぞれの担当部門がリスクの洗い出しを行い、そのリスクの軽減等に取り組みます。総務部においては組織横断的リスク状況の監視及び全社的対応を行います。新たに生じたリスクについては社長が速やかに担当部門を定め対応します。 a リスクの発生及び行動規範に反する行為が認められたときは、部門長、管理本部長、監査室等、社内関連部門のいずれかに相談・報告します。 b 監査室は各種規程に沿った対応が行われているかを定期的に監査し、監査結果を社長に報告します。また、併せて経営会議にも報告を行います。 c 関連部門はコンプライアンス委員会に報告・協議の上、関係者への連絡・連携・対策については「全社的リスク管理規程」及び「危機管理マニュアル」に則り行います。ⅳ) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制取締役会において長期経営計画を策定し、各年度毎の取締役、従業員が共有する全社的な目標を定め、この目標達成に向けて各部門が実施すべき具体的な計画を毎年1月のB-R31キックオフミーティング(政策発表会)で発表し、浸透を図ります。また、取締役会、経営会議等でその結果をレビューし、効率化を阻害する要因を排除・低減するなどの改善を促すことにより、目標達成の確度を高め、全社的な業務の効率化を図ります。ⅴ)企業集団における業務の適正を確保するための体制当社グループに属する子会社の状況を正確に把握して適切な管理を図ります。また、毎月、業績に関する計数の報告だけでなく、顧客・製品に関する定性的な報告を受けます。更に、必要に応じ、当社取締役をはじめ幹部社員が子会社に出向き、問題点の把握・解決に努めます。ⅵ) 監査役の職務を補助すべき使用人監査役は、監査室の職員に監査業務に必要な事項を命ずることができ、監査役より監査業務に必要な命令を受けた職員はその命令に関して取締役等の指揮命令を受けないものとし監査役の当該職員に対する指示が確実に実行されるようこれを確保します。また、当該職員の人事異動、人事評価等については、監査役と協議するものとします。ⅶ) 監査役への報告体制及びその他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制取締役は、会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実があることを発見したときは、速やかに監査役に報告します。また取締役及び従業員は、法令違反、定款違反、不正行為等全社的に重大な影響を及ぼす事項並びに業務執行の状況及び結果について監査役に報告します。なお、従業員の監査役への情報提供を理由とした不利益な処遇は一切行わないものとします。 取締役は、監査役の職務の遂行にあたり監査役が必要と認めた場合に、顧問弁護士、監査法人等との連携を図れる環境を保障し、その費用は会社が負担するものとします。ⅷ) 財務報告の信頼性を確保するための体制当社グループは財務報告の信頼性確保及び、金融商品取引法に定める内部統制報告書の有効かつ適切な提出のため、内部統制システムの構築を行い、また、内部統制システムと金融商品取引法及びその他の関係法令との整合性を確保するために、その仕組みを継続的に評価し必要な是正を行います。ⅸ) 反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方とその整備状況 当社グループは社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体とは一切関係を持たず、さらに反社会的勢力及び団体からの要求を断固拒否し、これらと係わりのある企業、団体、個人とはいかなる取引も行わないとする方針を堅持します。当社は総務部において、情報の一元管理、警察などの外部機関や関連団体との信頼関係の構築及び連携に努めてきており、引き続き反社会的勢力排除のための社内体制の整備強化を図ります。 ロ リスク管理体制の整備状況リスク管理体制につきましては、「全社的リスク管理規程」に基づきコンプライアンス、製品、情報、クレーム、災害等に係るリスクについて、各本部長を管理責任者として定め、事業活動から発生するリスクの把握・分析・評価を行い、その発生防止に努めております。 経営や企業価値に重大な影響を及ぼす事態が発生した場合には、社長を統括責任者とする「危機管理委員会」を招集し、迅速且つ適切な処置方法を決定し実施いたします。 ハ 責任限定契約の内容の概要当社と社外取締役セオドール・ガイルド氏、阿部絵美麻氏、及び社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に規定する最低責任限度額としております。 ニ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は、当社の取締役、監査役、執行役員を被保険者として、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を保険会社との間で締結しております。これにより、被保険者がその業務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害が填補されます。但し、故意または重過失に起因して生じた損害等は補償対象外とすることにより、役員等の職務の執行の適正性が損なわれないように措置を講じております。 ホ 補償契約の内容の概要当社は、取締役ジョン・キム氏、安齊正明氏、白井康平氏、パウロ A.P. ニコラス氏、ピーター・ジャンセン氏、河村宣行氏、瓜生徹氏、セオドール・ガイルド氏、阿部絵美麻氏、及び監査役肥沼邦幸氏、川井克之氏及び萩森正彦氏との間で、会社法第430条の2第1項に規定する補償契約を締結しており、同項第1号の費用及び同項第2号の損失を法令の定める範囲内において当社が補償することとしております。但し、自己若しくは第三者の不正な利益を図る場合、情報提供、取締役会への報告を怠った、または遅延した場合、その職務を行うにつき悪意または重過失があったことにより損害賠償を請求された場合など、一定の免責事由を設けております。 ヘ 自己株式当社は、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨、定款に定めております。 ト 中間配当当社は、機動的な利益還元を可能とするため、取締役会の決議によって、毎年6月30日を基準日として中間配当をすることができる旨、定款に定めております。 ④ 取締役会の活動状況役職氏名開催回数出席回数代表取締役会長 兼 社長 CEOジョン・キム66取締役シニアアドバイザー安齊 正明66取締役 CFO白井 康平66取締役パウロ A.P. ニコラス66取締役ピーター・ジャンセン65取締役河
役員の報酬等1,786字
(4) 【役員の報酬等】 ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項イ 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針当社は取締役会において、取締役の個人別の報酬等の額又はその算出方法の決定に関する方針を決議しております。当社の取締役及び監査役の報酬等については、「基本報酬」、「業績連動報酬」、「退職慰労金」で構成されています。取締役の「基本報酬」は、常勤取締役、常勤監査役及び社外監査役で構成される役員報酬検討会議にて諮られ、経営内容、経済情勢、従業員給与とのバランス等を勘案し、株主総会決議の範囲内で個々の職責、業績貢献度を考慮して個別の額を決定するものとしており、当事業年度の報酬額についても2025年3月19日開催の同検討会議において、前事業年度の業績、経営環境等を勘案の上、決定がなされました。監査役の「基本報酬」については、職務の内容等を勘案し、監査役会の協議により決定しております。取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容は、株主総会で承認された限度額内であり、役員報酬検討会議において取締役の個人別の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に沿って決定されたものであることから、決定方針に沿うものであると判断しております。「業績連動報酬」は現金賞与であり、各事業年度の業績及び年度経営計画の達成状況を総合的に勘案した上で、株主総会で決議いただくこととしております。当事業年度については、178,800千円を役員賞与の総額とすること、個別の支給額の決定は取締役会に一任することを、2026年3月17日開催予定の第53回定時株主総会において決議する予定です。役員賞与は業績に連動させることが望ましいとの考えのもと、経営目標として掲げる自己資本利益率に関連性が高いことなどを総合的に勘案して、税金等調整前当期純利益の経営計画に対する達成状況を役員賞与額決定の指標としております。当事業年度の税金等調整前当期純利益は、2,759,136千円でありました。また、業績連動報酬と業績連動報酬以外の報酬等の支給割合の決定方針は定めておりません。役員退職慰労金は、当社規程に基づき、株主総会の決議を経て支給することとしております。 ロ 役員の報酬等についての株主総会の決議による定めに関する事項取締役の基本報酬については、2020年3月13日に開催された第47回定時株主総会において年額2億円以内(うち社外取締役分50百万円以内とし、当該株主総会終結時の員数は7名(うち社外取締役3名)であります。)と決議しております。但し、業績連動報酬は本限度額には含まれておりません。監査役の基本報酬については、2020年3月13日に開催された第47回定時株主総会において年額50百万円以内(当該株主総会終結時の員数は3名であります。)と決議しております。 ② 提出会社の役員区分毎の連結報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数 役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)基本報酬業績連動報酬退職慰労金取締役(社外取締役を除く。)299,188102,988178,80017,4003監査役(社外監査役を除く。)14,20012,600―1,6001社外役員31,40031,400――4 (注) 1 上記報酬の他に、非金銭報酬であるフリンジ・ベネフィットとして住宅手当の費用4,680千円を当社が負担しています。2 業績連動報酬178,800千円については、2026年3月17日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。 ③ 提出会社の役員毎の連結報酬等の総額等氏名(役員区分)連結報酬等の総額(千円)会社区分連結報酬等の種類別の総額(千円)基本報酬業績連動報酬退職慰労金ジョン・キム (取締役)183,534提出会社50,334122,70010,500 (注) 1 連結報酬等の総額が1億円以上である者に限定して記載しております。2 上記報酬の他に、非金銭報酬であるフリンジ・ベネフィットとして住宅手当の費用4,680千円を当社が負担しています。3 業績連動報酬122,700千円については、2026年3月17日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。
従業員の状況1,023字
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2025年12月31日現在従業員数(人)301(578) (注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2 当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。3 主に、海外店舗数の拡大に伴い、前連結会計年度末に比べ従業員数が32名増加しております。 (2) 提出会社の状況2025年12月31日現在従業員数(人)平均年令(才)平均勤続年数平均年間給与(千円)282(475)41.311年1ヶ月8,675 (注) 1 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。2 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。3 当社は、単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。4 臨時雇用者には、パートタイマ―及び嘱託契約の従業員を含み、派遣従業員を除いております。5 主に、海外店舗数の拡大に伴い、前事業年度末に比べ従業員数が27名増加しております。 (3) 労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者16.110062.371.682.4 (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものです。3 連結子会社は在外子会社のため、算出しておりません。4 当社の賃金規程では、男女の差はなく、同一の賃金制度・体系を適用しております。5 正規雇用労働者の男女賃金格差の主な要因として、平均勤続年数が女性よりも男性が長いこと、男性の管理職比率が高いことが挙げられます。
関係会社の状況293字
4 【関係会社の状況】名称住所資本金主要な事業内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社)31 Aikalima LLC(注)1米国ハワイ州(千円)435,461アイスクリームの販売100.00役員の兼任あり。(その他の関係会社)株式会社不二家(注)2東京都文京区(千円)18,280,145菓子類の製造販売等(36.76)製品の販売及び店舗用設備の賃貸。役員の兼任あり。ダンキン ブランズ インターナショナル ホールディングス リミテッド英国ロンドン(米ドル)160持株会社(36.76)― (注) 1 特定子会社であります。2 有価証券報告書の提出会社であります。
配当政策604字
3 【配当政策】当社は、株主への利益還元を重視し、業績等を勘案しつつ安定した配当政策を実行して行きたいと考えております。当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、中間配当については「取締役会の決議により、毎年6月30日を基準日として、中間配当を行うことが出来る。」旨を定款に定めております。従って、剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。また、内部留保金につきましては、フランチャイズ店の店舗用設備の購入資金等として活用してまいります。このような基本方針に基づき、変化の激しい経済情勢や業績などを考慮し、株主各位のご期待に沿うよう努めてまいります。なお、期末配当につきましては、1株当たり35円の普通配当に20円の特別配当を加え1株当たり55円とし、2026年3月17日開催予定の第53回定時株主総会で決議する予定です。翌期の配当につきましては、中間配当30円、期末配当30円の年間60円を予定しております。 当事業年度の配当性向は40.7%、純資産配当率は5.3%となります。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年7月24日取締役会決議240,89525.002026年3月17日定時株主総会決議(予定)529,97155.00
研究開発活動113字
6 【研究開発活動】当社グループは、バスキン・ロビンス・フランチャイジング エルエルシーと“ライセンス及び技術援助契約”を締結しており、アイスクリームの研究開発については同社で実施しているため、研究開発費は発生しておりません。
主要な設備の状況1,010字
2 【主要な設備の状況】当社グループはアイスクリーム製品の製造及び販売等を行う単一セグメントのため、セグメント別の記載を省略しております。(1) 提出会社2025年12月31日現在事業所名(所在地)事業部門別の名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物(千円)機械及び装置(千円)賃貸店舗用設備(千円)直営店舗用設備(千円)土地(千円)(面積㎡)ソフトウエア(千円)その他(千円)合計(千円)本社(東京都品川区)管理本部統括業務施設183,323-----81,129264,452130本社、富士小山工場及び神戸三木工場全社社内利用ソフトウエア-----474,331300474,631-富士小山工場(静岡県駿東郡小山町)アイスクリーム関連事業アイスクリーム生産設備487,760293,799--226,362(12,010)-550,8811,558,80439神戸三木工場(兵庫県三木市志染町)アイスクリーム関連事業アイスクリーム生産設備2,173,5572,046,008--469,000(17,629)-171,7854,860,35135各賃貸先店舗アイスクリーム関連事業店舗設備--2,049,192---5,0392,054,231-目黒店(東京都品川区)他直営40店アイスクリーム関連事業店舗設備---918,381--37,593955,97452その他アイスクリーム関連事業販売設備他6,88619,034----9,51935,44026 (注) 1 投資資本の金額は固定資産の帳簿価額であります。2 帳簿価額のうち「その他」は、構築物(合計 104,646千円)、車両運搬具(合計 34,388千円)、工具、器具及び備品(合計 90,884千円)、建設仮勘定(合計 626,029千円)及びソフトウエア仮勘定(300千円)であります。3 当期末のフランチャイジーの店舗数は1,061店、直営店の店舗数は41店であります。 (2) 在外子会社 2025年12月31日現在会社名事業所名(所在地)事業部門別の名称設備の内容帳簿価額従業員数(名)直営店舗用設備 (千円)その他 (千円)合計 (千円)31 Aikalima LLC米国ハワイ州アイスクリーム関連事業店舗設備850,588259,8181,110,40619 (注) 帳簿価額のうち「その他」は、車両運搬具及び建設仮勘定であります。
監査の状況2,919字
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況当社における監査役会は、常勤監査役(1名)及び社外監査役(2名)の計3名の体制で構成されております。監査役監査は、事業年度毎に設定される監査方針及び監査計画に基づいて実施されており、取締役会の意思決定と取締役の業務執行を適正に監督及び監視しております。具体的には、監査役は取締役会、経営会議等の重要な会議に出席する他、取締役、従業員等からの報告聴取、重要な決裁書類の閲覧などのほか、重要な事業所への往査等を行っております。また、定期的に監査役会を開催するとともに、会計監査人とも意見交換を行い連携を図ることで、法令、定款違反や株主利益を侵害する事実の有無等について適正な監査を行っております。なお、常勤監査役の肥沼邦幸氏は長年にわたり当社経理部、経営管理部に在籍し、決算業務及び財務諸表の作成等に従事し、また、2022年2月からは、一般社団法人miraieの監事として設立当初から携わり、その豊富な経験と幅広い見識を活かし、2023年3月に当社常勤監査役に就任しております。社外監査役、川井克之氏は直接企業経営に関与した経験はありませんが、長年にわたり公認会計士の職務に携わり、公認会計士の資格と豊富な経験を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しており、2023年3月に当社社外監査役に就任しております。また、社外監査役、萩森正彦氏は直接企業経営に関与した経験はありませんが、長年にわたり公認会計士の職務に携わり、公認会計士の資格と豊富な経験を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しており、2024年3月に当社社外監査役に就任しております。監査役会は、年6回定期開催する他、必要に応じて開催いたします。当事業年度の開催回数は6回で、個々の監査役の出席状況については以下のとおりであります。役職氏名開催回数出席回数常勤監査役肥沼 邦幸66監査役(社外)川井 克之66監査役(社外)萩森 正彦66 監査役会における具体的な検討事項としては、財務状況の監査・債権の回収状況の確認及び助言・会計監査人の監査状況及び結果の評価、内部統制システムの整備・運用状況、主要な固定資産投資の監査を行っております。また、常勤の監査役の活動としては、取締役会及び経営会議へ参加し独立した立場からの提言、稟議書・各主要会議の議事録の閲覧、実地棚卸の立会・新規店舗への巡回を通じて、会社の状況を把握し、経営の健全性を監査し、他の社外監査役と情報を共有することにより監査機能の充実を図っております。 ② 内部監査の状況内部監査部門は、社長直轄の組織として監査室(2025年12月現在で人員1名)を設置しております。監査室は社長の承認を受けた内部監査計画に基づき、当社の業務活動が法令や社内規程、経営計画等に準拠して実施されているか、効果的かつ効率的に行われているか等について調査・確認し、内部監査報告書を作成、経営会議にて社長及び役員並びに常勤監査役に報告し、必要に応じて助言・改善勧告を行っております。また、監査室は、社長の承認を得た内部監査計画を常勤監査役に報告しております。財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況の評価については、定期的に監査の進捗状況や評価結果を共有する監査報告会を実施しており、社長を含む常勤取締役と監査役、監査室、会計監査人が出席し、相互に意見交換するなど監査の実効性確保に努めております。監査室と監査役の間では、定期的に内部監査結果及び指摘・提言事項等につき、相互に意見交換するなど、密接な情報交換・連携を図っております。また、監査室は、会計監査人とも定期的会合を持ち、情報交換を行うなど連携を図っております。監査室は、監査役及び会計監査人と調整を行い、監査体制の整備に取り組むとともに、監査業務の効率性と質の向上を図っております。監査役、会計監査人、監査室による監査の結果は、適時適切に社長及び役員へ報告され、意思決定に十分考慮されるとともに、経営の改善に活かされております。 ③ 会計監査の状況イ 監査法人の名称PwC Japan有限責任監査法人 ロ 継続監査期間38年間当社は、2006年12月期以降、継続してPwC Japan有限責任監査法人による監査を受けております。なお、当社は、少なくとも1988年12月期から2005年12月期まで継続して旧青山監査法人並びに旧中央青山監査法人による監査を受けておりました。また、1987年12月期以前については調査が著しく困難であったため、継続監査期間はこの期間を超える可能性があります。 ハ 業務を執行した公認会計士五代 英紀島袋 信一 ニ 監査業務に係る補助人の構成 当社の会計監査に係る補助者は、公認会計士4名、その他(公認会計士試験合格者等)17名であります。 ホ 監査公認会計士等の選定方針と理由当社は、会計監査人の選定にあたっては、独立性及び専門性、品質管理体制、監査報酬等を総合的に勘案して決定することとしております。上記要素について検討の結果、適任と判断したためであります。 チ 監査役及び監査役会による会計監査人の評価当社の監査役及び監査役会は、毎期会計監査人の評価を行っております。監査役会の定める評価基準に基づき、独立性、品質管理の状況、監査報酬、監査役や経営者等のコミュニケーション等の基準項目について検討し、総合的に評価しております。 ④ 監査報酬の内容イ 監査公認会計士等に対する報酬の内容 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社42,500―49,975―連結子会社――――計42,500―49,975― ロ 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(イを除く) 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社2,0568,3202,2466,702連結子会社――――計2,0568,3202,2466,702 (注) 前連結会計年度及び当連結会計年度の非監査業務に基づく報酬は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークファームに属しているプライスウォーターハウスクーパースのメンバーファームによる税務に関する指導・助言業務等に対するものであります。 ハ その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 ニ 監査報酬の決定方針該当事項はありませんが、監査内容及び監査日数等を勘案した上で決定しております。 ホ 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由当社の監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠、必要とされる監査日数、他社の状況や当社の事業規模・事業内容について吟味・検証を行った結果、妥当な水準であると判断し、会計監査人の報酬等の額について同意しております。
株式の保有状況1,525字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方純投資目的である投資株式とは、株式の配当や値上がり益を得ることを目的として保有する株式を意図し、純投資目的以外の目的である株式とは、発行会社との関係性から事業上の何らかの便益を目的として保有する株式と位置付けております。当社では、純投資目的の投資は行わず、純投資目的以外の目的である投資株式のみを保有する方針としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は発行会社との関係性において、中長期的な関係維持のための取引先への出資など、当該株式を保有する高度の合理性があると判断する場合に限り他社株式を保有します。保有株式については、株式取得時の投資目的や直近の事業戦略等との整合性、株式保有による便益やリスクといった観点から、経営会議で保有の合理性を検証しています。上記検証の結果、保有の合理性が乏しいと判断した場合には、株式の売却を検討いたします。保有株式については、個別銘柄毎に中長期的な関係維持の保有目的に沿った便益が得られているか、経営会議にて慎重に審議した結果、保有する高度の合理性があると判断いたしました。 ロ 銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式――非上場株式以外の株式3178,951 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式―――非上場株式以外の株式23,704取引先持株会を通じた株式の取得 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 ハ 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄毎の株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)イオン㈱44,745―当社の長期経営計画の一つである販売拠点の拡大を目的とした取引関係強化のためであります。2025年7月1日付でイオンモール株式会社を株式交換により完全子会社化したこと、及び引き続き取引先持株会に加入していることから、保有株式が増加しております。無110,835―ソフトバンク㈱190,000190,000当社のデジタルインフラ整備推進を目的とした取引関係強化のためであります。無40,81237,791京浜急行電鉄㈱17,80417,029当社の長期経営計画の一つである販売拠点の拡大を目的とした取引関係強化のためであり、取引先持株会を通じて株式数が増加しております。無27,30322,206イオンモール㈱―22,136当社の長期経営計画の一つである販売拠点の拡大を目的とした取引関係強化のためであります。2025年7月1日付でイオン株式会社との株式交換をしました。無―45,048 (注) 定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、「株式の保有状況」②イに記載の通りであります。 みなし保有株式該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革2,712字
2 【沿革】 年月沿革1973年12月 株式会社不二家が米国のバスキン・ロビンス社との合弁事業を行う目的で、ビー・アールジャパン株式会社を設立(資本金40百万円)しました。1974年1月 米国のバスキン・ロビンス社に対して第三者割当増資を行い株式会社不二家とバスキン・ロビンス社の合弁会社としました。同年4月東京・目黒に第一号店及びトレーニングセンターを開設しました。1979年3月静岡県駿東郡小山町に自社工場(富士小山工場)を建設し、年産2,000千ガロン体制を確立しました。1983年12月店舗網の全国展開により、店舗数(フランチャイズ店及び直営店)200店台乗せを達成しました。1984年2月 関西以西の店舗展開の拡大のため、配送能率向上の見地から、外部営業倉庫の利用を開始しました。同年11月富士小山工場の生産能力を年産3,500千ガロンに増強しました。1985年4月カラーデザインを変更した第1号店「渋谷公園通り店」を出店しました。同年7月 「サーティワン」のブランド名を入れ、社名をB-R サーティワン アイスクリーム株式会社(登記上商号 ビー・アール サーティワン アイスクリーム株式会社)に変更しました。車社会への対応として従来実験的に進めてきたロードサイドタイプの出店を本格的に開始しました。1986年3月店舗数300店台乗せを達成しました。1987年5月富士小山工場の生産能力を年産7,000千ガロンに増強しました。同年10月富士小山工場のスペシャリティデザート生産のための設備が完成しました。同年10月店舗数400店台乗せを達成しました。同年12月社団法人日本証券業協会東京地区協会に当社の株式を店頭登録し、公開しました。1990年9月富士小山工場のスペシャリティデザート生産のための設備を1ライン増強しました。1991年9月 全世界で統一使用される新しいトレードマークを導入し、21世紀へ向けての新しいイメージ戦略を打ち出しました。1996年6月 フランチャイズ店及び直営店の一部にてテスト販売を行ってきました「クレープ」を併売商品として正式に導入しました。1998年6月自己株式を1,050,000株、850,500千円で取得し、すべてを消却いたしました。1999年3月富士小山工場では、1999年3月25日に厚生省よりHACCPの認定工場として承認されました。2000年4月 フランチャイズ店の売上向上と収益性の改善を目的として、加盟店契約制度を大幅変更しました。フランチャイズ店への卸売価格を31%引き下げると共に、店頭小売売上高に対してロイヤリティ5%、広告宣伝分担金3%徴収制度を導入しました。同年9月自己株式を447,000株、319,605千円で取得し、すべてを消却いたしました。2003年12月店舗数500店台乗せを達成しました。2004年12月日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場しました。同年12月店舗数600店台乗せを達成しました。2005年12月店舗数700店台乗せを達成しました。2006年11月店舗数800店台乗せを達成しました。2007年3月 登記上の商号をビー・アール サーティワン アイスクリーム株式会社からB-R サーティワン アイスクリーム株式会社に変更しました。同年4月富士小山工場冷凍倉庫の改修を行い、製品の庫内搬送を自動化しました。同年10月 中京、関西、九州の各営業所で、環境マネジメントシステム規格であるISO14001を取得しました。 年月沿革2007年11月 投資家層の拡大及び株式流動性の向上を図るため、単元株式数を1,000株から100株に変更しました。2008年6月店舗数900店台乗せを達成しました。2009年7月新業態「カフェ サーティワン」あみプレミアム・アウトレット店を出店しました。 同年10月富士小山工場での、食品衛生管理への取組みが評価され「食品衛生優良施設 厚生労働大臣表彰」を受賞しました。2010年4月証券市場の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場しました。同年7月店舗数1,000店台乗せを達成しました。同年10月証券市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場しました。2011年7月 農林水産省より環境配慮への取組みを評価され「優良外食産業表彰 環境配慮部門 農林水産大臣賞」を受賞しました。同年10月兵庫県三木市に第2生産拠点建設のため土地を購入しました。2012年4月 店舗数1,100店台乗せを達成しました。新コンセプトストアー「サーティワン エクスペリエンス ダイバーシティ東京 プラザ店」を出店しました。2013年7月 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場しました。2014年1月新店舗デザイン“Happy1.0”導入しました。 同年12月第2生産拠点「神戸三木工場」を建設し、竣工式を行いました。同年12月富士小山工場において、FSSC22000認証を取得しました。2015年4月神戸三木工場が稼働し、2工場体制になりました。同年12月神戸三木工場において、FSSC22000認証を取得しました。2017年7月新店舗デザイン“Happy2.0”をダイバーシティ東京プラザ店に導入しました。 同年12月目黒セントラルスクエアに本社を移転しました。トレーニングセンターを31 ice cream collegeに改名しました。2018年10月台湾での販売を開始しました。2020年3月子会社 31 Aikalima LLCを米国ハワイ州に設立しました。(現 連結子会社) 同年7月販売拠点数1,200ヶ所台乗せを達成しました。 同年11月 子会社 31 Aikalima LLCが米国ハワイ州において、米国バスキン・ロビンス社のフランチャイジーとして出店しました。2021年4月 全世界で統一使用しているロゴ・マークを導入しました。新店舗デザイン“Flavor First(F1)”“MOMENTS”の2種類を導入しました。2022年1月子会社 31 Aikalima LLCとの連結決算を開始しました。 同年4月市場区分変更に伴い、東京証券取引所スタンダード市場に上場しました。2025年6月インドネシアへのアイスクリーム製品の輸出を開始しました。 同年6月販売拠点数1,500ヶ所台乗せを達成しました。 同年10月神戸三木工場のスペシャリティデザート生産ラインが稼働しました。
EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。
TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(食料品・売上高順)
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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