デ
株式会社データホライゾン
DATA HORIZON CO.,LTD
51億円売上高(FY2026)
93.5%ROE
6.2%自己資本比率
29財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は51億円(前年比+33.4%)。営業利益は23百万円(営業利益率0.4%)、当期純利益は3億円。総資産68億円に対し自己資本比率は6.2%、ROEは93.5%。情報・通信業の中央値(ROE 12.0%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは-2億円の流出、現金及び現金同等物は10億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)642円2026-09-04
PER30.4倍
PBR19.37倍
配当利回り—
時価総額(概算)81億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高51億円+33.4%
営業利益23百万円+104.4%
当期純利益3億円+109.0%
総資産68億円
純資産5億円
営業利益率0.4%
ROE93.5%
自己資本比率6.2%
EPS21.1円
BPS33.2円
1株配当—
配当性向—
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE93.5%中央値 12.0%
営業利益率0.4%中央値 8.6%
自己資本比率6.2%中央値 66.6%
健全性スコア29.0点中央値 71.0点
帯は情報・通信業(200社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 51億円 | 23百万円 | 10百万円 | 3億円 | 68億円 | 5億円 | 21.1 | 93.5% | 6.2% |
| FY2025 | 39億円 | -5億円 | -5億円 | -30億円 | 61億円 | 2億円 | -233.7 | -1941.5% | 2.5% |
| FY2024 | 50億円 | -8億円 | -8億円 | -8億円 | 67億円 | 32億円 | -63.7 | -26.0% | 46.7% |
| FY2023 | 44億円 | — | -6億円 | -7億円 | 64億円 | 40億円 | -53.3 | -16.5% | 60.8% |
| FY2022 | 30億円 | -3億円 | -4億円 | -4億円 | 23億円 | 13億円 | -38.7 | -34.2% | 53.0% |
| FY2021 | 33億円 | 3億円 | 4億円 | 3億円 | 23億円 | 16億円 | 26.7 | 20.3% | 66.8% |
| FY2020 | 28億円 | — | 3億円 | 2億円 | 20億円 | 13億円 | 19 | 16.8% | 64.4% |
| FY2019 | 23億円 | — | 38百万円 | 21百万円 | 16億円 | 11億円 | 2 | 1.9% | 71.3% |
| FY2018 | 25億円 | — | 3億円 | 2億円 | 18億円 | 11億円 | 20 | 20.7% | 63.5% |
| FY2017 | 18億円 | — | 1億円 | 1億円 | 13億円 | 9億円 | 29.1 | 11.3% | 68.6% |
営業CF-2億円
投資CF-8億円
財務CF8億円
現金及び現金同等物10億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | ㈱ディー・エヌ・エー | 51.5% |
| 2 | 内海 良夫 | 9.0% |
| 3 | 岩佐 実次 | 4.0% |
| 4 | ㈱渡辺住研 | 3.5% |
| 5 | ㈱ベネフィット・ワン | 3.4% |
| 6 | ティーエスアルフレッサ㈱ | 2.8% |
| 7 | 鹿沼 史明 | 1.7% |
| 8 | 渡邉 毅人 | 1.7% |
| 9 | データホライゾン従業員持株会 | 1.1% |
| 10 | 野村證券㈱ | 0.8% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 21億円 | -4億円 | -4億円 | -59百万円 | -18.8% | 1.9% | -4.7 |
| FY2025中間(〜2024-12-31) | 22億円 | -6億円 | -6億円 | -6億円 | -28.8% | — | -45.1 |
| FY2024中間 | 24億円 | -4億円 | -4億円 | -4億円 | -18.8% | — | -33.2 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢43.6歳
平均年間給与571万円
平均勤続年数8年
管理職に占める女性比率25%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容4,066字
3【事業の内容】当社グループの事業の目的は、我が国で少子高齢化が進み医療費の増加が大きな社会問題となる中、国民の健康と医療費適正化に持続的に貢献することにあります。当社グループは、当社および連結子会社2社で構成されております。当社グループが営むヘルスケア事業は、自社で制作している医療関連データベース(*1)を利用したソフトウエアを開発し、このソフトウエアを利用したデータヘルス(*2)関連サービスを保険者等に提供することを主としております。また、自治体、大学、製薬会社等へ様々なデータソリューション提供を通じて創出したエビデンスを社会に還元するデータ利活用サービスを展開しております。なお、当社グループはヘルスケア事業の単一セグメントであります。 1.ヘルスケア事業 当社グループのヘルスケア事業は、主に保険者(*3)に提供するデータヘルス関連の保険者向け情報サービスと、自治体、大学、製薬会社等へ様々なデータソリューション提供を通じて創出したエビデンスを社会に還元するデータ利活用サービスで構成されております。 (1)データヘルス関連サービス データヘルス関連サービスは、主に保険者と契約し保険者と加入者に提供しております。保険者から預かったレセプト(*4)と特定健診のデータを分析し、医療費適正化のために、データヘルス計画作成支援等の分析レポートの提供と、保健事業の支援として、加入者への各種通知書の送付、加入者への保健指導を行うとともに、健康管理アプリ「kencom」を提供しております。 レセプトは、医科・調剤等の全てに対応しており、電子レセプトは未コード化病名(*5)もコード化し、紙レセプトの画像データをレセプトOCR変換技術(*6)でコード化した上で、分析を行っております。 コード化と分析については、長年にわたって開発してきた医療関連データベースと、三つの独自の技術(傷病ごとの医療費を把握する医療費分解(*7)、傷病のステージ別の患者を抽出・階層化する傷病管理システム(*8)、現在治療中の傷病名だけを判定することができるレセプト分析システムおよび分析方法(*9))を、活用しております。 ①データヘルス計画作成支援等の分析レポートの提供 分析結果に基づく医療費の適正化ポテンシャルを測定したポテンシャル分析および、データヘルス計画作成支援を行っています。データヘルス計画作成支援は、保険者の現状の把握、課題の抽出、課題に応じた事業の選定、目標の設定〈ポテンシャル分析〉から製本まで、保険者のニーズに合わせた支援を行っております。②保健事業支援 分析結果から対象者を抽出し、保険者に代わって加入者へ通知書の送付や指導、健康管理アプリの提供を行うことで、保険者の保健事業を支援しております。また、保健事業の結果をレセプトで分析することで、モニタリング・チェック・成果測定を行い、PDCAサイクルに乗ったアウトカムの見える事業として提供しております。a. 加入者への各種通知書の送付 ポリファーマシー、重複服薬、重複受診、頻回受診、生活習慣病放置者の対策のための通知と、ジェネリック医薬品(*10)普及促進のための通知等を行っております。b. 加入者への保健指導 糖尿病を中心として重症化予防、頻回受診などの受診行動適正の指導を、面談、電話、タブレット端末により行っております。なお、重症化予防指導は、慢性疾患(現在は主に糖尿病を対象)に罹患された方に対し、適切な情報および問題解決技法等の提供を通じ、病気の進行の防止や健康なライフスタイルの維持を図るものであります。c. 健康管理アプリ「kencom」の運営・提供 健診結果などの健康データ、個々の健康状態に合わせた情報などのコンテンツ提供を行うヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」を加入者に提供するサービスです。連結子会社であるDeSCヘルスケア㈱が本サービスの運営を行っております。 (2)データ利活用サービス データ利活用サービスは、製薬会社やアカデミア等を顧客とし、当社が保険者(地方公共団体等)と締結する契約に基づき、適法に利用許諾を得た匿名加工情報等を公益目的に沿った形で各種ソリューションを提供するサービスです。 当社のデータヘルス関連サービスは、高齢者層に関する情報を豊富に有する市町村国保、後期高齢者医療広域連合を含む保険者への提供が多く、これら保険者との契約に基づき慢性疾患と医薬品に関する分析やエビデンス創出に有用なソリューションの提供が可能となっております。 本サービスは顧客に対しては分析、解析、ならびに各種ツール等の提供を通じて、エビデンス創出を支援しております。2026年3月末時点の直近12カ月におけるソリューション提供先は94社(うち製薬企業等43社)にのぼり、累計400件以上の学会発表・論文掲載の実績を有しております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注) 日本の医療保険制度の解説 日本では、国民皆保険制度により、日本国民ならだれでも、健康保険(会社で働く人が加入する組合管掌健康保険と全国健康保険協会)、共済組合(公務員等)、船員保険、後期高齢者医療制度(75歳以上の全ての人)、国民健康保険(自営業、無職の人を中心に前記制度に加入していない全ての人)のいずれかの医療保険制度に加入することになっております。 次の図は、医療保険制度に加入した国民(被保険者)が保険料を支払い、医療機関が診療報酬を受けとる流れを表したものであります。① 被保険者は、保険者に毎月、保険料を支払います。健康保険組合、全国健康保険協会の加入者は事業主を通じて保険者に支払い、後期高齢者医療制度、国民健康保険の加入者は直接保険者に支払います。② 患者(被保険者とその扶養家族)は、病気やケガをすると、医療機関で診察・投薬等を受けます。③ 患者は医療機関に自己負担分(多くは3割)を支払います。④ 医療機関は診療報酬の請求のために毎月患者ごとにレセプトを作成し、審査支払機関(*11)に提出します。⑤ 審査支払機関は、レセプトに誤りがないかを審査し、誤ったレセプトは医療機関に差し戻します。⑥ 審査支払機関は、合格した審査済レセプトを保険者に送付します。⑦ 保険者は、レセプトの合計金額を審査支払機関に支払います。⑧ 審査支払機関は、診療報酬を医療機関ごとに支払います。⑨ 保険者は、被保険者に健康診断と保健指導を行います。なお、2008年4月から40歳以上の被保険者に対して、特定健診、特定保健指導が義務付けられました。 (注) 用語の解説*1 医療関連データベース 1996年から蓄積してきた、当社グループの約11万件に及ぶ傷病、診療行為辞書データベース、約570万件に及ぶ傷病と診療行為、医薬品チェックデータベース、そして年間約7.5億件のレセプト分析情報などの医療関連データベースは当社グループの主要な製品・サービスに使用されています。*2 データヘルス データヘルスとは、レセプトや特定健康診査(特定健診)などから得られるデータの分析に基づいて、PDCAサイクルで実施する効率のよい保健事業です。*3 保険者 保険者とは,保険制度を運営する主体のことで、全国健康保険協会、健康保険組合、共済組合(公務員等)、後期高齢者医療広域連合、市町村および特別区(国民健康保険)などです。*4 レセプト レセプトは、医療機関から、月に一度、審査支払機関へ提出する患者ごとの請求書のことで、診療報酬明細書とも言われます。 その内容は、診療報酬点数表に基づき、薬、処置、検査などを点数化して、医療費を計算したものです。 *5 未コード化病名 いわゆるワープロ病名で、傷病名マスターに収載されていない病名を使用する場合に、未コード化傷病名コードを使用して、病名がワープロ入力されたものです。*6 レセプトOCR変換技術 画像データを単にテキスト化することは他社でも可能であります。しかし、レセプトの画像から文字だけを抜き出し、その文字を病名、診療行為、医薬品などに分類し、病名と診療行為および医薬品を結びつけてテキスト化するのは困難です。 これを、当社グループでは、医療関連データベースを基にした技術で自動的にテキスト化しています。*7 医療費分解 レセプトには、複数の傷病名が記載され、使用した医薬品、検査、処置、保険点数は傷病名ごとに分類されることなく記載されており、傷病名ごとの医療費は明確ではありません。 医療費分解とは、傷病名ごとに医薬品、検査、処置などの保険点数を分解し、傷病名ごとの医療費を計算することと当社グループで定義しております。*8 傷病管理システム 傷病管理システムは、レセプト(診療報酬明細書)に記載の傷病識別情報、医薬品識別情報および診療行為識別情報に基づき、傷病のステージ別の患者を抽出・階層化するものです。*9 レセプト分析システムおよび分析方法 レセプト分析技術および分析方法は、レセプトに記載されている傷病名のうち、現在治療中の傷病名だけを判定することができ、高精度な保健事業対象者の抽出を可能にするものです。*10 ジェネリック医薬品 ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、成分そのものやその製造方法を対象とする特許権が消滅した先発医薬品について、特許権者ではなかった製薬会社がその特許の内容を利用して製造した、同じ主成分を含んだ医薬品です。 ジェネリック医薬品は新薬に比べ実施する試験項目が少ないため、開発費が少なく、価格は先発医薬品に対して2割~8割の価格になっています。*11 審査支払機関 審査支払機関は、レセプトの審査と、医療機関への診療報酬の支払業務を保険者に代わって行い、「社会保険診療報酬支払基金」「国民健康保険団体連合会」があります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,751字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「感謝・感恩・感動の三感を源にして、縁ある方々の期待を超える感動の流れを生み出し、社会の進化と未来の環境に貢献し続ける」ことを経営理念として掲げております。 この理念のもと、医療関連データベースをコアコンピタンスにした、ヘルスケア事業のサービスと製品を通して、日本の医療費の適正化と国民のQOL(Quality of Life)向上に貢献することを経営の基本方針としております。 (2) 経営戦略等 当社グループは、保険者の保健事業支援を通じて生活者の健康増進・医療費の適正化に貢献するデータヘルス関連サービス、および自治体、大学、製薬会社等へ様々なデータソリューション提供を通じて創出したエビデンスを社会に還元するデータ利活用サービスを両輪に健康・医療の課題解決を行っております。 これまでに築いてきた高齢先進国である我が国のヘルスビッグデータとAIにより世界に先駆ける仕組みを創り、サービスを通じた生活者の健康増進、行動変容を支援、ヘルスビッグデータを公益活用し、創出したエビデンスを社会に還元することを目指しております。 日本における医療を取り巻く環境は、高齢化の進展に伴い、将来的に医療費の増大が強く懸念されており、その適正化は社会的な課題となっています。特に高齢者(65歳以上)人口の増加は、年金、医療、介護といった社会保障費全体の増大に繋がり、国の財政を圧迫する要因となっています。また、国民の死亡原因の過半数を三大生活習慣病が占めている現状は、依然として重要な健康上の課題であり続けています。これらの状況を踏まえ、医療費の抑制と国民の健康寿命の延伸に向けた取組みが、社会全体として求められています。 このような経営環境のもと、当社グループでは社会保障制度の持続可能性向上を取り組むべき課題とし、既存事業であるデータヘルス関連サービス、データ利活用サービスそれぞれで価値を提供していきます。今後3年間で、AI活用による構造転換を行いデータヘルス関連サービスの再成長・効率化と、データ利活用サービスの力強い成長による事業拡大による収益化を実現し、これら既存事業を安定した成長軌道に乗せるとともに新規事業等にも規律を持って投資を行うことで持続的な成長を目指します。 その実現に向け、2026年3月期については、前期までの投資と構造改革により、前年対比で大きな売上成長と収益化を実現し、黒字化を達成いたしました。 当社グループの主力であるデータヘルス関連サービスについては、多様化する自治体ニーズに応じたきめ細やかな営業活動による顧客基盤を生かした受注率の向上とAIプロダクトによる商品強化による売り上げ拡大、サービス提供におけるAI活用による生産性の大幅な効率化に注力し、自治体におけるトップシェア拡大と事業構造の変革を行います。 データ利活用サービスについては、営業等の体制・ソリューション等を拡充することで取引社数や単価は力強く伸長しており、引き続きデータベースの質ならびに量を充実させながら、ビジネスパートナーと協働を進め、単一データから複数種のRWD(リアルワールドデータ)活用、独自データ×AIプロダクトに取り組むことで力強い成長を持続させ、さらなる売上規模拡大を進めます。 また、中長期的な事業拡大に向けた仕込みとして、国内で蓄積されたソリューションの海外展開や地域、社会に向けたサービスの持続提供のためにグローバルサウスにおいてパートナーと共同でPoCを実施し、段階的に事業化を目指してまいります。国内においては、介護・フレイル予防など、顧客基盤を活用した隣接領域への展開も図ってまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標 当社グループは、各事業拡大のための投資をするなどで成長局面を迎えており、EBITDAを重要な経営指標と位置づけています。経営の効率性を高め、持続的な成長と企業価値の増大を図るため、その増大を目標に経営課題に取り組んでまいります。 当連結会計年度のEBITDAは、4億25百万円のプラス となりました。 (※)EBITDA=経常利益+金融費用+減価償却費+のれん償却費+臨時に発生した一時費用 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題① データヘルス関連サービスのトップシェア盤石化と事業構造の変革 従来から行ってきたデータヘルス関連サービスの充実と、DeSCヘルスケア㈱を子会社化したシナジーとしてアプリケーションを活用した新たな保健事業の提供を行い、その提供体制を強化しコスト増加を抑えてまいります。(イ)従来から行ってきたデータヘルス関連サービスの充実 ニーズが多様化するデータヘルス計画への対応、保険者機能の強化をサポートするサービスの提供、保健事業と介護予防の一体的な実施に貢献するサービスの構築、多様化する都道府県ヘルスアップ事業への対応など、引き続き提供サービスを充実させてまいります。(ロ)アプリケーションの活用による保健事業の提供対象の拡大 DeSCヘルスケア㈱が持つヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」を自治体の保健事業として提供し、これまで行ってきた壮年期世代の生活習慣病重症化予防に加え、より若い世代の健康的な生活習慣の定着に向けた事業に幅を広げ、全国展開を目指してまいります。 ② データ利活用サービスの成長 データヘルス関連サービスで保険者から利用許諾を得たヘルスビッグデータを活用し、医療費の適正化等、公益性のあるデータ利活用サービスの取組みを加速してまいります。 今後は、営業体制の強化や協業先との取組みを推進しながら、アカデミア・製薬企業をはじめとするステークホルダーの皆様に利用いただく機会を拡大してまいります。 あわせて、独自データ×AIプロダクトによる事業創出も進展しており、グローバル製薬企業との独自データ×AIを用いた医療情報提供モデルの共同開発などに着手しております。 ③ 中長期的な事業拡大に向けた新規領域への仕込み 国内で蓄積したソリューションについて、グローバルサウス諸国においてパートナーと共同でPoCを実施し、段階的な事業化を目指してまいります。あわせて、介護・フレイル予防など自治体顧客基盤を活用した隣接地域への展開についても、規律ある投資のもとで具体化を進めてまいります。
事業等のリスク2,448字
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の予防および発生した場合の迅速な対応に努める方針であります。なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日(2026年6月29日)現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。 ① 競合他社の参入と価格競争当社グループが提供するヘルスケア事業の市場は、今後拡大を続けていくと想定しておりますが、当社グループのビジネスモデルと一部重複するビジネスモデルを掲げる競合企業が存在しております。当社グループは、長年にわたり培ってきた医療関連データベース、レセプト分析技術、業務提携先の強みを活かした新たなサービスの創出等により、他社との差別化を図り継続的な事業成長に努めておりますが、競合他社により当社グループの優位性が失われた場合は、価格競争が激化し、当社グループの経営成績および今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクへの対応策としまして、当社グループではお客様のニーズを汲み取った既存・新規サービスの運用・改善・開発を行うほか、当社のノウハウと業務提携先の強みを活かした新たなサービスの創出により、競合他社とのさらなる差別化を図り、優位性の保持に努めております。 ② 医療費適正化における国や自治体の方針変更や関連法令等の改正当社グループが主に提供しているデータヘルス関連サービスにおいては、医療費適正化を目指す国の方針のもと保険者努力支援制度等による補助金等の支援を国から自治体に行っております。今後支援制度の内容の変更、補助金の減額または廃止等が行われた場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、データ利活用サービスにおいては、匿名加工情報の取り扱いにおいて個人情報保護法を遵守して推進しております。今後関連法令の制定、変更が行われた場合、当社グループの事業運営に影響を与える可能性があります。当該リスクへの対応策としまして、当社グループでは国や自治体の方針に合わせた商品の見直し等を行うことで対応してまいります。 ③ 個人情報保護当社グループは、サービス提供などにおいて、多くの個人情報を取り扱っております。今後不正や事故などにより個人情報の漏洩が発生した場合、損害賠償や信用力の失墜により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクへの対応策としまして、当社および、連結子会社であるDeSCヘルスケア㈱は、「プライバシーマーク」認証を取得し、更新審査等を通じて個人情報を保護する体制の維持に努めております。さらに、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を取得し、個人情報を含めた様々な情報保護の仕組みを社内に構築した上で個人情報の適正な管理にも努めております。その上で、情報セキュリティ管理委員会を設置し、情報セキュリティ体制の維持およびリスク管理を行っております。 ④ ㈱ディー・エヌ・エーとの資本業務提携契約当社は2022年6月29日付で㈱ディー・エヌ・エーとの間で資本業務提携契約を締結し、両社は事業運営の独立性を相互に尊重し、ヘルスケア事業について協業を進めております。一方で、㈱ディー・エヌ・エーは、2026年3月末現在、当社株式の発行済株式総数(自己株式控除後)の51.49%を保有する親会社であります。そのため、今後、㈱ディー・エヌ・エーの経営方針に変更があった場合、㈱ディー・エヌ・エーによる当社議決権の行使が当社の事業運営ならびに財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 継続企業の前提に関する重要事象等 当社グループは、前連結会計年度における減損損失の計上等により純資産額が4億76百万円まで減少し、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。この状況を改善するべく、前連結会計年度から引き続き、事業構造の改善に取り組んでおります。既に実行している事業の効率化や拠点統合による固定費の削減に加え、前連結会計年度に行った減損損失の計上に伴い償却負担が大幅に軽減されたことで収益構造を改善し、当連結会計年度は黒字転換を達成しました。これらに加え、当社グループの収益の柱であるデータヘルス関連サービスとデータ利活用サービスが着実に成長を続けていることから、更なる利益成長を実現し、短期および中長期的な財政状態の改善を見込んでおります。 また、資金面においては、金融機関5行ならびに親会社である㈱ディー・エヌ・エーからの資金借入枠を確保しており、当面の運転資金および投資資金において、資金繰りに重要な懸念はないと判断しております。 以上により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しておりますが、重要な不確実性は認められないことから、「継続企業の前提に関する注記」は不要であると判断しております。 ⑥ 人材の確保現在、情報産業界においては優秀な人材の確保が難しい状況であり、当社グループが必要な人材獲得を目標どおりできない場合、また、優秀な従業員が退職するなどの事態が発生した場合には、製品開発の遅れや売上計画の未達、残業時間の増加や人材の採用などに伴う経費の増加により、当社グループの経営成績および今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、積極的な採用活動を継続するほか、一人ひとりが個々の能力を発揮し、多様な人材が活躍できる柔軟で働きやすい職場環境の整備を進めるとともに待遇の改善に継続的に取り組み、従業員の定着率向上に努めております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,496字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社および連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当社は、2025年2月19日開催の臨時株主総会において決算期の変更を決議し、2025年度より決算期を6月30日から3月31日に変更いたしました。移行期となる前連結会計年度(2024年7月1日から2025年3月31日)は9カ月間の変則決算となっております。前連結会計年度と会計期間が異なることから、以下の経営成績に関する説明において、増減額および前期比(%)を記載せず説明しております。 当連結会計年度における国内経済は、雇用環境の改善や、個人消費の持ち直しに支えられ、緩やかな回復基調が続きました。一方で、資源価格の高止まりや為替の変動、物価上昇に加え、国際情勢の不確実性の高まりなど、企業活動や家計に与える影響を注視する必要がある状況が続いています。当社グループの主要顧客である自治体の国民健康保険、後期高齢者医療広域連合などの保険者の財政は厳しい状況が継続していると推測されます。一方で、2025年6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2025(骨太方針2025)」には社会保障制度の持続可能性を確保するための取組みとして医療費適正化が示されており、当社グループが提供するサービスに対するニーズは依然として高い状況です。このような状況下で、当連結会計年度においてデータヘルス関連サービスでは、2024年度に展開した営業活動を踏まえ2025年度案件の受注活動に注力しました。主要顧客である市町村国保については、安定的に受注件数を伸ばしました。また、ヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」については、前連結会計年度に続き、当連結会計年度においても複数自治体から新規受注を獲得するなど、kencomを提供している自治体の数を着実に積み増し、事業拡大を進めております。これらにより、データヘルス関連サービス全体では当連結会計年度の売上高は前年同期(2024年4月から2025年3月の12カ月間)と比較して1億44百万円の増加となりました。さらに、データ利活用サービスは、顧客からの当社グループのソリューションへの引き合いは依然として強く、当連結会計年度は前年同期(2024年4月から2025年3月の12カ月間)比で売上高は2億96百万円増加し、着実な成長を継続しております。なお、2026年3月末までの直近12カ月の取引社数は94社(うち製薬会社等 43社)となり、前年同期実績の69社(うち製薬会社等 32社)から順調に増加するとともに、上位20社の顧客あたり取引額についても前年同期比で25%増加しております。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は、前年同期(2024年4月から2025年3月の12カ月間)から2億83百万円増加し、51億41百万円(前連結会計年度は38億53百万円)となりました。損益面では、償却費をはじめとする固定費の削減や業務効率化や人員配置の適正化といったコスト削減が大きく伸長し、営業利益は22百万円(前連結会計年度は5億16百万円の営業損失)、経常利益は10百万円(前連結会計年度は5億3百万円の経常損失)となり黒字化を達成いたしました。また、前年同期(2024年4月から2025年3月の12カ月間)との比較では営業利益は9億6百万円、経常利益は8億73百万円の利益改善となりました。また、連結子会社であるDeSCヘルスケア㈱において特別損失として投資有価証券評価損59百万円を計上した一方で、同社が親会社である㈱ディー・エヌ・エーより借入金の一部の債務免除を受けたことによる特別利益3億30百万円を計上したことなどにより、親会社株主に帰属する当期純利益は2億67百万円(前連結会計年度は29億64百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 なお、当社グループの収益力を図る客観的な指標としているEBITDA(注)は、4億25百万円のプラス(前連結会計年度は95百万円のプラス)となりました。 (注)EBITDA=経常利益+金融費用+減価償却費+のれん償却費+臨時に発生した一時の費用 (イ)財政状態(資産の状況) 資産合計の当連結会計年度末の残高は、前連結会計年度末に比べて7億4百万円増加し、68億円となりました。このうち、流動資産は売掛金及び契約資産が5億76百万円増加したほか、現金及び預金が2億8百万円減少したことなどにより、3億71百万円増加し、当連結会計年度末の残高は44億80百万円となりました。 また、固定資産は社内効率化のためのシステム開発を推進したためソフトウエアが増加したことなどにより、3億33百万円増加し、当連結会計年度末の残高は23億19百万円となりました。 (負債の状況) 負債合計の当連結会計年度末の残高は、前連結会計年度末に比べて4億50百万円増加し、63億23百万円となりました。このうち、流動負債は金融機関からの短期借入金が1億円増加したことなどにより、68百万円増加し、当連結会計年度末の残高は33億87百万円となりました。また、固定負債は親会社からの長期借入金が5億円増加したことなどにより、3億81百万円増加し、当連結会計年度末の残高は29億35百万円となりました。(純資産の状況)当連結会計年度末の純資産の残高は、親会社株主に帰属する当期純利益2億67百万円などにより前連結会計年度末に比べて2億54百万円増加し、4億76百万円となり、自己資本比率は6.2%となりました。 (ロ)経営成績(売上高) 当社グループの当連結会計年度の売上高は、データヘルス関連サービスでは前年同期(2024年4月から2025年3月の12カ月間)と比較して1億44百万円の増加となり、データ利活用サービスでは前年同期(2024年4月から2025年3月の12カ月間)比で2億96百万円増加しており、グループ全体の売上高は51億41百万円(前連結会計年度は38億53百万円)となりました。(売上総利益) 売上総利益は、増収ならびに償却費をはじめとする固定費の削減や業務効率化等によるコスト削減が大きく伸長し、18億77百万円(前連結会計年度は12億14百万円)となりました。なお、売上高総利益率は36.5%となりました。(営業損益) 営業損益は、販売費及び一般管理費が前連結会計年度に実施したのれんの減損による償却費の削減や人員配置の適正化等によるコスト削減が寄与し、22百万円の営業利益(前連結会計年度は5億16百万円の営業損失)となりました。売上高営業利益率は、0.4%となりました。(経常損益) 経常損益は、賃貸不動産の受取家賃ならびに賃貸収入原価の計上などにより、10百万円の経常利益(前連結会計年度は5億3百万円の経常損失)となりました。売上高経常利益率は、0.2%となりました。(親会社株主に帰属する当期純損益) 親会社株主に帰属する当期純損益は、連結子会社であるDeSCヘルスケア㈱において特別損失として投資有価証券評価損59百万円を計上した一方で、同社が親会社である㈱ディー・エヌ・エーより借入金の一部の債務免除を受けたことによる特別利益3億30百万円を計上しました。これらの結果、2億67百万円の親会社株主に帰属する当期純利益(前連結会計年度は29億64百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億8百万円減少し、当連結会計年度末には10億16百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果使用した資金は、2億19百万円(前連結会計年度は18億76百万円の使用)となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益2億84百万円、債務免除益3億30百万円、売上債権及び契約資産の増加5億76百万円、減価償却費3億16百万円などによるものです。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は、7億97百万円(前連結会計年度は6億73百万円の使用)となりました。これは、主にヘルスケア事業に使用するプログラム開発等による無形固定資産の取得によるものです。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果得られた資金は、8億8百万円(前連結会計年度は23億49百万円の獲得)となりました。これは、主に親会社からの借入による運転資金の調達によるものです。 ③生産、受注及び販売の実績(イ)生産実績 当社グループの事業は提供するサービスの性格上、生産実績の記載に馴染まないため、当該記載を省略しております。 (ロ)受注実績 当連結会計年度の受注保険者数および受注保険者数残高の実績は、次のとおりであります。サービスの名称受注顧客数(件)前年同期比(%)受注顧客数残高(件)前年同期比(%)データヘルス関連サービス697-584-データ利活用サービス99-21-合計796-605-(注)前連結会計年度は決算期変更により2024年7月から2025年3月までの9カ月決算となっているため、前年同期との比較分析は行っておりません。 (ハ)販売実績 当連結会計年度の販売実績をサービスの区分ごとに示すと、次のとおりであります。(単位:千円)サービスの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)データヘルス関連サービス3,318,471-データ利活用サービス1,733,944-その他88,684-合計5,141,099-(注)前連結会計年度は決算期変更により9カ月決算となっているため、前年同期との比較分析は行っておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 また、前連結会計年度は決算期変更により9カ月決算となっているため、前年同期との比較分析は行っておりません。 ①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容(イ)財政状態の分析 当連結会計年度の財政状態の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。(ロ)経営成績の分析 当連結会計年度における売上高は51億41百万円となりました。当連結会計年度における売上高の概要は次のとおりと認識しております。a.会計期間変更の影響 先述のとおり、決算期変更のため前連結会計年度は9カ月決算となっております。この会計期間の差により売上高が増加しております。b.データ利活用サービスの拡大 データ利活用サービスについては、当社グループのソリューションへの引き合いは強く、売上高は前年比21%増加、取引者数ならびに製薬会社等上位20社あたりの取引金額も前年同期比増加となりました。サービスの立ち上げより高い成長を維持しており、当社グループの新たな事業の柱として今後も売上拡大に注力していきます。c.データヘルス関連サービスの堅調な成長 当社グループの主要顧客である市町村国保の保険者では、顧客基盤を生かし引き続き堅調に受注を伸ばしました。前連結会計年度の上半期まで一昨年の第3期データヘルス計画策定業務の影響が残っており、大きな数字の伸びとはならなかったものの、着実に受注件数を伸ばしております。なお、当連結会計年度において中期的な取引拡大に向けた積極的な営業活動も実施し、次期以降の売上に繋がる下地を作っております。 また、「kencom」の自治体からの受注実績も着実に積み上げており、これらを次期以降の売上拡大に繋げていきます。 上記のとおり、データヘルス関連サービスおよびデータ利活用サービスいずれも売上を伸ばしたほか、コスト面では前期実施した減損の影響による償却費負担の削減や業務削減ならびに人員配置の適正化といったコスト削減が大きく伸長し、営業利益は22百万円(前連結会計年度は5億16百万円の営業損失)、経常利益は10百万円(前連結会計年度は5億3百万円の経常損失)となりました。売上高経常利益率は0.2%であり、期首の計画値を下回りました。 なお、親会社株主に帰属する当期純利益は、連結子会社であるDeSCヘルスケア㈱において特別損失として投資有価証券評価損59百万円を計上した一方で、同社が親会社である㈱ディー・エヌ・エーより借入金の一部の債務免除を受けたことによる特別利益3億30百万円を計上したことなどにより、2億67百万円(前連結会計年度は29億64百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報(イ)キャッシュ・フローの状況の分析 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。(ロ)資本の財源及び資金の流動性 当社グループの主な資金需要は事業運営上必要な人件費および業務委託費などの運転資金ならびに研究開発投資に必要な人件費および外注費などであります。 当社グループの当連結会計年度末の現金及び預金は10億16百万円、有利子負債は52億90百万円であります。 当社グループは、自治体との契約が中心となるため、自治体の年度末である3月末までを契約期間とする業務が多く、営業収入の入金が第1四半期に集中いたします。このため、期末の有利子負債残高が大きくなりますが、4月以降の入金で返済を行い、第1四半期末時点では有利子負債残高が減少する特徴があります。 なお、運転資金の外部調達については、複数の取引銀行と当座貸越契約を締結しているほか、当社の親会社である㈱ディー・エヌ・エーとDeSCヘルスケア㈱が極度貸付契約を締結しており、機動的な資金確保が可能であります。また、これらの当座貸越契約ならびに極度貸付契約の借入枠については十分な金額を確保しております。 なお、将来大規模な投資資金などの資金需要が発生した場合には、エクイティファイナンス等による調達手段を検討してまいります。 株主還元については、財務体質の強化および積極的な事業展開に備えるため必要な内部留保を確保しつつ、配当性向30%程度を目安として業績に対応した配当を行うことを基本方針としております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、見積りや仮定によることが必要になります。経営者は、過去の実績や状況および現在入手可能な情報を総合的に勘案し、その時点で最も合理的と考えられる見積りや仮定を継続的に採用しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループが採用しております会計方針のうち、重要となる事項につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
セグメント情報1,026字
(セグメント情報等)【セグメント情報】 当社グループの事業セグメントは、ヘルスケア事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 当社グループの事業セグメントは、ヘルスケア事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産 本邦以外の有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 当社グループの事業セグメントは、ヘルスケア事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産 本邦以外の有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年3月31日) 当社グループの事業セグメントは、ヘルスケア事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 当社グループの事業セグメントは、ヘルスケア事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年3月31日) 当社グループの事業セグメントは、ヘルスケア事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 当社グループの事業セグメントは、ヘルスケア事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,890字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループは、すべてのステークホルダーの要望や期待に誠実に応えられるよう努力しながら、ヘルスケア事業活動を通じて、企業としての持続的な成長を目指すとともに、自社の強みを活かしたサービスから社会に還元するサイクルの創出により、医療費の適正化を始め、様々な社会課題の解決に向け取り組み、社会の持続可能な発展に貢献してまいります。 また、管理体制の強化によってヘルスケア事業における情報・データを活用したサービスを安定的に提供し、取引実績の積み上げとともにステークホルダーからの信頼を高めることで、より一層の受注増加ならびに事業成長の機会があると考えております。 (1)ガバナンスおよびリスク管理 当社グループ(当社およびDeSCヘルスケア㈱の2社。㈱DPPヘルスパートナーズは小規模なため除外)は、ヘルスケア事業を行う企業として、個人情報保護に対する安全管理は当社グループの最重要課題であるとともに社会的使命と認識し、事業活動の中でお預かりしました個人情報の取り扱いについて、個人情報に係る事故を起こさないことを目標に万全の管理体制を構築し、個人情報事故ゼロを継続しております。 なお、個人情報保護のための情報セキュリティについて、重要なサステナビリティ項目としております。情報セキュリティ体制の維持およびリスク管理を行うため、当社代表取締役社長を委員長とする情報セキュリティ管理委員会を設置し定期的に開催し、議論した事項は当社経営審議会に報告し、経営上重要な事項は経営審議会においても議論した上で、特に重要性の高い事項については取締役会に報告する体制としております。 (2)人的資本と多様性 当社(DeSCヘルスケア㈱の従業員の多くは親会社から受け入れた出向者であるため除外。㈱DPPヘルスパートナーズは小規模なため除外)は、持続的成長および企業価値向上実現のために、「人的資本と多様性」は重要な経営課題であると考えております。なお、人的資本と多様性の実現が出来ない場合は、円滑な事業の維持が困難となることをリスクとして認識し、CEO室と管理本部が連携して施策を検討し代表取締役に報告を行い、必要な取組みを取締役会で決議するガバナンスとしております。 ① 多様な人材が活躍できる環境づくり 多様な働き方と子育て支援を目的として、男性社員の育児休業取得の推進、フレックスタイム勤務制度の導入を実施し、勤務時の服装の自由化およびコロナ禍より限定的な実施を継続している在宅勤務制度の本格的導入に向けた準備を進めております。 また、長時間労働抑制のために、客観的な労働時間の把握に向けたシステム化および早期のアラートの制度化を行うとともに、管理職への社内の意識啓発や、各部署の管理職への問題点のヒアリングならびに業務改善案の検討、業務改善を実施しております。 女性の登用につきましては、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、「女性活躍推進法」という)の趣旨に則り、積極的に進めておりますが、過去の傾向から管理職への登用には課題があると考えており、管理職に対するキャリアプラン支援など実効性のある施策に中長期的に取り組みます。 また、インターンシップ受け入れを実施することにより、当社の魅力を広くアピールし、多様な人材確保に繋げる目的として、インターンシップ実施計画の立案を進めております。 なお、女性活躍推進法ならびに次世代育成支援対策推進法に基づき、2024年3月18日に提出した一般事業主行動計画は次のとおりであり、2027年3月の目標達成を目指しております。 女性活躍推進法、次世代育成支援推進法に基づく一般事業主行動計画(計画期間 2024年4月1日~2027年3月31日)指標目標対策当期実績男性社員の育児休業取得率の増加75%以上子どもが生まれる男性社員への育児休業取得を促進するための措置を実施する。また、「産後パパ育休」や「パパ・ママ育休プラス」の制度の全労働者に対する周知を行う。当期の男性社員の育児休業取得率は100%となっております。時間外・休日労働の削減20%削減時間外・休日労働が月間80時間を超過する社員が発生しないよう社内への意識啓発、各部署の管理職への問題点のヒアリングと業務改善案の検討を実施する。時間外・休日労働の月間80時間を超過する社員時間は発生しておらず、時間の合計も前期に比べて59%削減しております。管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合の増加30%以上2025年3月までに、経営層や管理職を対象に女性活躍に関する意見交換を実施する。2026年3月までに、女性管理職に対するヒアリングの実施およびロールモデルとして社員へ紹介を行う。2026年3月までに、管理職候補の女性社員へ働き方やキャリアプランに関する面談を実施する。女性管理職に対するヒアリングとロールモデルの紹介実施、管理職候補の女性社員へ働き方やキャリアプランに関する面談を実施いたしました。若年者のインターンシップ受け入れを実施2名以上受け入れ実施2026年4月の新卒採用へ向けてインターンシップ実施計画を立案する。実施計画を立案し大学に働きかけを行いました。 ② 人材育成 「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (1)人材戦略に関する基本方針等」に記載の基本方針のもとに、人材育成に積極的に取り組んでおります。 従来から行っている各職場におけるOJTと、基本的に必要なコンプライアンスと情報セキュリティ等の全社教育を定期的に行うとともに、新たにAI活用人材、次世代リーダー、専門性の高い人材を育成するための研修を実施しております。 また、人材の事業横断的配置、テレワークを活用したIT・データ人材の採用、地元大学等との連携及びキャリア採用の積極化にも取り組み、組織と人材の活性化を図っております a.AI活用人材の育成親会社㈱ディー・エヌ・エーのAI・データサイエンスの知見も活用しながら、AI CoE(Center of Excellence)を20名以上任命し月次定例会で連携するほか、DH AI Dayの開催、「AI活用のはじめの一歩」講座、部門別勉強会(年間10回以上)、全社AI事例共有会を実施し、AIポータルの設置とAI習熟度指標(DARS)に基づく伴走支援を行い、AI活用できる人材を育成しております。 b.次世代リーダーと専門性の高い人材の育成専門性を高めるためのヘルスケアドメイン研修、管理職・次世代リーダー研修を行って将来の事業を担う人材を育成しております。 (3)環境保護当社は、IT技術を活用したサービスを提供しており環境負荷が少ない業態ですが、営業車両を全車ハイブリッド車に買い替え、可能な限り事務所の照明をLEDに変更し窓に遮熱フィルムを貼ることを進めております。また、提供サービスも直接面談からWeb面談へ切り替えを推進するなど、より環境負荷を低減できるよう努めております。
コーポレート・ガバナンスの概要4,285字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、「社会の進化と未来の環境に貢献し続ける」ことを企業理念とし、「医療費の適正化」を目指しております。その実現に向け、当社は、経営の透明性とチェック機能を高め、絶えず経営管理制度、組織および仕組みの見直しと改善に努めることにより、経営環境の厳しい変化に迅速かつ的確に対応するとともに、公明正大な経営の構築および維持を重要な課題として位置付けております。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、ガバナンスの透明性、公正性、迅速性等の重要な要請への適切な対応と監督機能の強化のため、監査等委員会の設置および執行役員制度を導入しております。委員の過半数が社外取締役で構成される監査等委員会を設置し、監査等委員である取締役に取締役会での議決権を付与することで、取締役会の監督機能およびコーポレート・ガバナンスの強化を図るためです。また、執行役員制度の導入により、経営の意思決定機能および監督機能と業務執行機能を分離することで、責任および権限の明確化等、透明性の高い経営体制が構築できると考えております。 本報告書提出日現在の取締役会の構成について、取締役(監査等委員である取締役を除く。)は議長である代表取締役会長の内海良夫、瀬川翔、砥綿義幸、大井潤、岡本保(社外)の5名であり、監査等委員である取締役は野間寬(社外)、竹島哲郎(社外)、倉岡なぎさの3名であります。 原則として毎月1回の取締役会と必要に応じて臨時取締役会を開催し、経営の重要事項についての意思決定を行うとともに、経営の監視・監督機能として、各取締役の職務執行の状況の監督を行っております。 会計監査につきましては、連結財務諸表および個別財務諸表について当社の会計監査人である監査法人より監査を受けております。当社と同監査法人又は当社監査に従事する監査法人の業務執行社員との間に特別な利害関係はありません。 上記の体制を通じて、内部統制システムの有効性を確保してまいります。 ③企業統治に関するその他の事項 当社の経営組織およびコーポレート・ガバナンス体制を図示すると、次のとおりであります。 (イ)内部統制システムの整備の状況a.取締役会 当社の取締役会は8名の取締役(社外取締役3名)で構成されており、うち3名は監査等委員である取締役です。取締役会は定例で月1回開催しており、また、重要な議案が生じた場合、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。 取締役会においては、内部統制実現のため、法令および定款に定める事項や経営上の重要事項等に係る意思決定を行うほか、会社の業務執行に係る報告・確認・監督等を行っております。具体的には、月次での経営状況のモニタリング、会社の方向性・事業計画についての議論、各事業・人事(役員および重要な使用人についての指名・報酬を含む)・組織・経営・決算および、サステナビリティとして情報セキュリティ、人的資本として評価制度・給与制度等の重要な事項についての検討や意思決定のほか、その他の取締役会専決事項についての検討および決定等を行いました。 2026年3月期は、取締役会は12回開催しており、各取締役の出席状況は以下のとおりです。 役職名氏名出席状況代表取締役内海 良夫全12回中12回代表取締役瀬川 翔全12回中12回取締役砥綿 義幸全12回中12回取締役大井 潤全12回中12回社外取締役岡本 保全12回中11回社外取締役(監査等委員)野間 寬全12回中12回社外取締役(監査等委員)竹島 哲郎全12回中12回取締役(監査等委員)倉岡 なぎさ全12回中11回 b.監査等委員会監査等委員会は、監査等委員である3名の取締役で構成されており、2名が社外取締役であります。 各人が有する財務・会計、企業経営などの専門的知見や幅広い経験を活かして、独立した立場から取締役の職務執行の監査等を行います。 c.経営審議会 原則として毎週1回、常勤取締役、執行役員および部長職の者が出席する経営審議会を開き、取締役会の付議事項に関する基本方針ならびに経営管理の執行方針の事前審議、CEOの意思決定のための協議、各部の運営状況等の確認および具体的なリスク管理についての討議を行っております。 また、各本部長(執行役員)より事業状況の結果が報告され、すべての部門の状況が把握されております。 d.リスク・コンプライアンス委員会 当社は、リスク・コンプライアンス委員会を設置し、原則として通期に1回、必要に応じて随時開催することとしております。本委員会は、代表取締役社長が委員長となり、委員長が指名する者(常勤取締役、常勤の監査等委員である取締役、内部監査室長)が委員を務めております。 本委員会は、企業リスク全般を統括することを目的にリスクの識別、評価、管理を行うとともに、コンプライアンス推進のための各種施策の策定、意思決定を行うための諮問機関となります。 また、本委員会はコンプライアンス上の事故発生時には、原因調査および再発防止策の制定を行うものとしております。 e.情報セキュリティ管理委員会 当社は、代表取締役社長を委員長とし情報セキュリティ関係者による情報セキュリティ管理委員会を設置し、原則として毎月1回開催することで、情報セキュリティ体制の維持およびリスク管理を行う体制をとっております。 f.リスク対策本部 当社は、物理的、経済的もしくは信用上の損失または不利益が生じる事態になった場合に、代表取締役社長を本部長とし、本部長が指名する者で構成するリスク対策本部を設置することとしております。g.その他外部専門家の状況 当社は、弁護士、税理士および社会保険労務士と顧問契約を締結し、重要な契約、法的判断およびコンプライアンス、税務申告に関する事項について相談し、助言ないし指導を受けております。(ロ)リスク管理体制の整備の状況 当社は、業務上抱える各種リスクを正確に把握・分析し、適切に対処すべく、継続的にリスク管理体制の強化に取り組んでおります。情報セキュリティ体制の維持およびリスク管理を情報セキュリティ委員会で行い、総合的なリスク管理につきましては、リスク・コンプライアンス管理委員会で討議し、必要に応じて取締役会で検討をしております。 また、災害、重大事故、訴訟等の経営に重大な影響を与える事実が発生した場合には、社長を本部長としたリスク対策本部を設置し、状況を迅速・正確に把握し、対処することとしております。 (ハ)子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況 当社および子会社からなる企業集団の管理は「関係会社管理規程」に基づいて、管理本部が担当しております。 取締役会は当社グループの経営企画を決議し、管理本部はその進捗を毎月取締役会に報告しております。 内部監査室は、当社および子会社の内部監査を実施し、その結果を代表取締役に報告しております。 また、当社グループにおいて年1回経営方針発表会を開催し、子会社従業員に対しても当社の経営方針に関する説明を行うとともに、オンライン研修やセミナーを実施し、法令遵守の意識の浸透に努めております。 (ニ)責任限定契約の内容の概要 当社は、社外取締役の岡本保氏および監査等委員である社外取締役の竹島哲郎氏との間で、会社法第427条第1項および定款の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約により、両氏がその任務を怠ったことにより当社に損失を与えた場合で、かつその職務を行うときに善意でかつ重大な過失のないときは、同法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として当社に対し、責任を負うものとしております。 (ホ)役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が会社の役員として業務につき行った行為(不作為を含む。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や訴訟費用等を当該保険契約により填補することとしております。なお、贈収賄などの犯罪行為や意図的に違法行為を行った役員自身の損害等は補償対象外とすることにより、役員の職務の遂行の適正性が損なわれないように措置を講じております。当該役員等賠償責任保険契約の被保険者は当社取締役であり、すべての被保険者について、その保険料を全額当社が負担しております。 (へ)取締役の定数 当社の監査等委員ではない取締役は9名以内、監査等委員である取締役4名以内とする旨を定款で定めております。 (ト)取締役の選任および解任の要件 当社の取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款で定めております。なお、取締役の選任決議は累積投票によらない旨を定款で定めております。 (チ)株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上の多数をもって行う旨を定款で定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 (リ)取締役会で決議できる株主総会決議事項a.自己の株式の取得 当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって、自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。b.中間配当の決定機関 当社は、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。これは、株主への機動的な利益還元を可能とすることを目的とするものであります。 (ヌ)取締役の責任免除 当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む)の責任を法令の限度において免除することができる旨を定款に定めております。
役員の報酬等1,667字
(4)【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容に係る事項 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の現金報酬限度額は、2018年9月26日開催の第38回定時株主総会において取締役5名に対して年額100,000千円以内(うち社外取締役分は10,000千円以内。なお、使用人分給与は含まない。)と決議されており、その範囲内で、経済環境、業界動向および業績を勘案し、取締役会が報酬総額を決定した上で、各取締役(監査等委員である取締役を除く。)が担当する職務の質および量に応じて、その報酬額を取締役会の授権を受けた代表取締役社長が決定しております。取締役(監査等委員である取締役を除く。)の現金報酬は、固定報酬である基本報酬のみを支給しており、賞与ならびに業績連動指標に基づいてのみ算出される業績連動報酬は現時点ではありません。 さらに、業務執行取締役には、中長期的な企業価値向上への意欲と士気を高め株価の上昇を目指したストック・オプションを支給することとし、取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く。)に対するストック・オプション報酬額は、2020年9月29日開催の第40回定時株主総会において、金銭報酬とは別枠で、取締役4名に対して年額80,000千円以内と決議されております。また、発行する新株予約権の上限を年間200個としており、取締役の固定報酬に対する割合は、おおむね20%となるように設計しております。 個人別の基本報酬(金銭報酬)額については、取締役会決議に基づき代表取締役社長瀬川翔がその具体的内容について委任を受けるものとし、その権限の内容は、各取締役の基本報酬の額の評価配分とします。権限を委任している理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ、適切な判断が可能であると考えているためです。当該権限が適切に行使されるよう、代表取締役社長は、各独立取締役の意見を十分に尊重し決定をするものとしております。 なお、2024年9月27日開催の第44期定時株主総会において、当社は、取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く。)に対し、当社の企業価値の持続的なインセンティブを与えるとともに、対象取締役と株主との一層の価値共有を進めることを目的として、上記の報酬枠とは別枠で、取締役3名に対して年額80,000千円以内、割り当てる譲渡制限付株式の総数は年60,000株以内として、譲渡制限付株式の付与のための報酬を支給することを決議いただいております。本制度の導入に伴い、上記のストック・オプション制度を廃止することとし、今後取締役に対するストック・オプションとしての新株予約権の新たな発行は行わない予定であります。 監査等委員である取締役の報酬限度額は、2018年9月26日開催の第38回定時株主総会において監査等委員である取締役3名に対して年額20,000千円以内と決議されており、監査等委員である各取締役が担当する職務の質および量に応じてその報酬額を監査等委員である取締役の協議により決定しております。監査等委員である取締役の報酬は、固定報酬である基本報酬のみを支給しており、賞与ならびに業績連動指標に基づいてのみ算出される業績連動報酬は現時点ではありません。 ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)基本報酬譲渡制限付株式報酬ストック・オプション賞与退職慰労金取締役(監査等委員および社外取締役を除く。)35,54832,8822,666---3取締役(監査等委員)(社外取締役を除く。)-------社外役員17,60017,600----3(注)上記の員数には、無報酬の取締役2名を除いております。 ③連結報酬等の総額が1億円以上である者の連結報酬等の総額等 該当事項はありません。 ④使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの 該当事項はありません。
従業員の状況1,359字
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況2026年3月31日現在 従業員数(人)365(14)(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数は年間の平均人員を( )外数で記載しております。また、パートタイマー社員については、毎日出勤しているパートタイマー社員は就業人員に、それ以外の者は臨時雇用者数に含めております。2.従業員数には、親会社である㈱ディー・エヌ・エーからの出向者123名を含めております。3.当社グループはヘルスケア事業の単一セグメントであるため、セグメント別の従業員数の記載は省略しております。 ②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)239(11)43.68.05,7111.3 セグメント情報を記載していないため、部門別の従業員数を示すと次のとおりであります。部門の名称従業員数(人)管理本部20(2)データヘルス事業本部218(9)インダストリー事業本部1(0)合計239(11)(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。ただし、他社と兼務している社外から当社への出向者は除く。)であり、臨時雇用者数は年間の平均人員を( )外数で記載しております。また、パートタイマー社員については、毎日出勤しているパートタイマー社員は就業人員に、それ以外の者は臨時雇用者数に含めております。2.平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。 ③労働組合の状況 当社グループには労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円滑に推移しております。④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の 差異a.提出会社当事業年度補足説明管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)3全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者25.0100.0----(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.労働者の男女の賃金の額の差異は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。 b.連結子会社 連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)および「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況701字
4【関係会社の状況】名称住所資本金(千円)主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(親会社) ㈱ディー・エヌ・エー(注)1東京都渋谷区10,397,000モバイル向けゲーム関連サービス、スポーツ関連サービス、ライブストリーミング関連サービス、およびヘルスケア関連サービス等の提供 被所有51.5出向者の受入、業務の委託等(連結子会社) DeSCヘルスケア㈱(注)2,3,4東京都渋谷区100,000健康レコメンデーションメディア「kencom(ケンコム)」、データ利活用サービスの運営を中心とした各種ヘルスケア事業95.0当社と共有する匿名加工情報DBを用いたデータ利活用サービスの推進役員の兼任3名 ㈱DPPヘルスパートナーズ広島市南区47,000看護師等による疾病管理および疾病予防100.0当社のデータ分析結果に基づき重症化予防指導を実施役員の兼任2名資金の貸付(注)1.有価証券報告書を提出しております。2.特定子会社に該当しております。3.債務超過会社であり、2026年3月末時点で債務超過額は1,140,803千円であります。4.DeSCヘルスケア㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成された財務諸表における主要な損益情報は以下のとおりであります。主要な損益情報等 ① 売上高 2,488,518千円 ② 経常損失(△) △36,847千円 ③ 当期純利益 230,510千円 ④ 純資産額 △1,140,803千円 ⑤ 総資産額 2,752,527千円
配当政策565字
3【配当政策】当社グループは、企業価値の向上による株主利益への貢献を経営の重要課題と位置づけ、財務体質の強化および積極的な事業展開に備えるため必要な内部留保を確保しつつ、業績に対応した配当を行うことを基本方針としております。内部留保は、設備投資、製品の機能強化のためのソフトウエア開発投資などのために使用し、収益力ならびに企業価値の向上に努める所存であります。これらを踏まえて、中期的な配当方針は、配当性向30%程度を目安として配当を実施することとしておりますが、当面の間、当社グループはデータ利活用サービスを中心とする事業拡大フェーズにあることから経営基盤の強化および積極的な事業展開のために内部留保の充実を図る必要があることから、無配の方針といたしました。なお、配当を行う場合は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については、株主総会の決議(基準日は毎年3月31日)、中間配当については、取締役会の決議(基準日は毎年9月30日)により行うことができる旨を定款で定めております。当期は、親会社株主に帰属する当期純利益を計上しましたが、健全な財務基盤の回復、長期的に安定した財務体質とすることを目指し、誠に遺憾ながら無配とすることといたしました。
研究開発活動438字
6【研究開発活動】 当社グループは、日本の医療費削減と国民の健康に貢献するためのサービスと製品の研究開発を進めております。 現在の研究開発は、医療関連データベースの開発およびメンテナンス、ヘルスケア事業の機能開発を当社で行っております。また、自社で使用するシステムの開発は、当社ならびに連結子会社の開発部門で行っております。 当社グループの研究開発活動の結果はその内容により、ソフトウエアまたは研究開発費に分けて計上されます。 当連結会計年度の研究開発活動の総額は7億71百万円で、ヘルスケア事業における収益獲得のための機能開発、サービスを提供している既存システムの効率化および機能強化に重点を置き、ソフトウエアに6億63百万円、ソフトウエア仮勘定に59百万円を計上しております。 また、新サービスの開発をはじめ、既存サービスの改良などを行い、研究開発費は48百万円となりました。 なお、研究開発スタッフはグループ全体で59名であり、これは総従業員数の16.2%にあたります。
主要な設備の状況591字
2【主要な設備の状況】(1)提出会社 当社における主要な設備は、次のとおりであります。2026年3月31日現在 事業所名(所在地)部門の名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物車両運搬具工具、器具及び備品 土地(面積㎡)賃貸不動産合計本社(広島市西区)管理本部データヘルス事業本部本社事務所および設備184,629-34,478118,512(735.03)186,534524,154168(3) (注)1.従業員数は就業人員(当社への出向者を含めない。)であり、臨時雇用者数は年間の平均人員を( )外数で記載しております。また、パートタイマー社員については、毎日出勤しているパートタイマー社員は就業人員に、それ以外の者は臨時雇用者数に含めております。 2.上記のほか、主要な賃借およびリース設備として、以下のものがあります。事業所名(所在地)部門の名称設備の内容従業員数(人)年間賃借料及びリース料(千円)東京本社(東京都文京区)データヘルス事業本部事務所(賃借)45(7)28,674札幌営業所(札幌市北区)データヘルス事業本部事務所(賃借)44,679関西営業所(大阪市浪速区)データヘルス事業本部事務所(賃借)22(1)7,165 (2)国内子会社DeSCヘルスケア㈱および㈱DPPヘルスパートナーズについては重要性が乏しいため、記載を省略しております。
監査の状況2,125字
(3)【監査の状況】 ①監査等委員である取締役の監査の状況 監査等委員会は監査等委員である取締役3名で構成され、その内訳は、常勤取締役1名(社外取締役)、非常勤取締役2名(社外取締役1名)となっております。 2026年3月期は、監査等委員会は12回開催しており、各監査等委員の出席状況は以下のとおりです。役職名氏名出席状況取締役(常勤監査等委員)野間 寬全12回中12回取締役(監査等委員)竹島 哲郎全12回中12回取締役(監査等委員)倉岡 なぎさ全12回中11回 監査等委員会における具体的な検討内容は、監査の方針・計画の策定、監査報告書の作成、内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の監査の方法・結果の評価、監査報酬の同意、KAM選定の協議等であります。 監査等委員である取締役は、取締役会に出席し、取締役の職務の執行を監視しております。常勤の監査等委員である取締役は、当事業年度に開催された取締役会12回の全てに出席、経営審議会および営業戦略会議等の重要な会議に出席、重要な案件の進捗状況の確認に努めております。また、帳票類の実査や各部門への往査を実施し、取締役および使用人に説明を求めることにより健全な経営体制と効率的な運用を図るために助言を行っております。なお、非常勤取締役1名(社外取締役)は、税理士であり、財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。 ②内部監査の状況 当社は、社長直轄の内部監査室に専任担当者2名を置き、内部監査を実施しております。各部門を対象に監査計画に基づき網羅的に内部監査を実施し、監査の結果は、随時、社長に報告するとともに被監査部門等にフィードバックされ、当社の経営の健全性・効率性・信頼性の向上に寄与しております。 また、内部監査の実効性を確保するために内部監査室は、必要に応じて取締役会や監査等委員会へ報告を行う、もしくは監査等委員との連携により報告を行う仕組みを有し、当社の内部監査規程において、内部監査室は当社への諸会議への出席を求めることができる旨を定めております。 また、監査等委員会と内部監査室は随時、それぞれの監査の実施状況について情報交換を行うとともに、取締役会等の重要な会議に出席して、経営や業務に関する情報の共有を図っております。監査等委員会および内部監査室と会計監査人の間の情報交換、意見交換については、報告会等で情報共有を図るとともに、監査上の問題点の有無や今後の課題等について随時、意見交換等を行っております。 ③会計監査の状況(イ)監査法人の名称 EY新日本有限責任監査法人(ロ)継続監査期間 3年間(ハ)業務を執行した公認会計士 山本 秀男 池内 正文(ニ)監査業務に係る補助者の構成 当社の2026年3月期の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士7名、その他15名であります。(ホ)監査法人の選定方針と理由 当社では、会計監査人が欠格事由に該当していないのはもちろんのこと、職業的専門家として遵守すべき監査基準、品質管理基準、監査実務指針の遵守状況、監査事務所の沿革・実績等を基に、会計監査人を選定いたします。(ヘ)監査等委員会による監査法人の評価 監査等委員会は、会計監査の適正性および信頼性を確保するため、会計監査人が公正不偏の態度および独立の立場を保持し、職業的専門家として適切な監査を実施しているかを検証するため、会計監査人監査の相当性判断のチェックリストに基づき、監査方法および監査結果の相当性の判断を行っております。監査等委員会における相当性判断に加え、経理部門における会計監査人再任に関する意見・監査評価等、会計監査人から報告を受けた監査計画および監査結果(監査方針・監査体制・監査項目・監査時間等)等を基に、監査等委員会において会計監査人の再任の適否を審議しております。 ④監査報酬の内容等(イ)監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社49,752-41,000-連結子会社----計49,752-41,000-(注)前連結会計年度の監査に係る追加報酬9,500千円を会計監査人に支払っており、当該追加報酬は前連結会計年度の報酬に含めて記載しております。 (ロ)監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬((イ)を除く) 該当事項はありません。 (ハ)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 (ニ)監査報酬の決定方針 該当事項はありませんが、当社の規模・特性・監査日数等を勘案して決定しております。 (ホ)監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査等委員会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、監査計画における監査時間および監査報酬の推移ならびに過年度の監査計画と実績の状況を確認し、報酬額の見積りの妥当性を検討いたしました。その結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況413字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式は運用の対象としておりません。純投資目的以外の目的である投資株式は、取引先等との業務上の関係の維持および強化や取引の円滑化を図り、企業価値向上につなげることを目的として、取引先等の株式を保有するものとしております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容現在保有している純投資目的以外の投資株式はないため、記載を省略しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額該当事項はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 該当事項はありません。 みなし保有株式 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革1,868字
2【沿革】年月概要1982年3月広島市中区鉄砲町において㈱ワイエス企画を設立。(ソフトウエアの受託開発を開始。)1983年4月ガソリンスタンド向け販売管理システムを開発、発売開始。(受託開発からパッケージソフトの開発に進出。)1985年4月養豚場向け生産管理システム「システム・ザ・ポーク」を開発、発売開始。1989年1月保険薬局向け薬剤師支援システム「ぶんぎょうめいと」を開発、発売開始。(医療関連の情報システムに進出。)1993年8月本社を広島市西区草津新町一丁目21番35号に移転。1996年5月医療関連データベースの作成を目的として、関連会社㈱医療情報研究所を設立。1996年7月病院向け処方監査システム「薬局応援団」を開発、発売開始。2000年3月商号を㈱ワイエス企画から㈱データホライゾンに変更。2000年6月病院向け在庫管理システム「WiT HL」を開発、発売開始。2000年10月保険薬局向けのASPシステムの開発のために関連会社㈱イーメディカルを設立。2000年12月病院向けレセプトチェックシステムを開発、発売開始。2001年3月当社への情報関連技術者の派遣およびシステムの受託開発を目的として、フィリピン共和国に子会社DATA HORIZON PHILS,INC.を設立。2001年6月ISO9001(品質マネジメントシステム)認証を取得。2001年10月保険薬局向け薬剤師支援ASPシステム「アポバーン」を開発、発売開始。2002年12月保険薬局向け薬剤師支援ASPシステム「ぶんぎょうめいと+e」を開発、発売開始。2003年4月保健事業支援システムを開発、健康保険組合に発売開始。(保険者向けの情報サービスの開始。)2005年3月㈱イーメディカルの株式を取得し子会社とする。2005年9月JISQ15001(プライバシーマーク)認証を取得。2006年3月㈱医療情報研究所の株式を取得し100%子会社とする。2006年7月ジェネリック医薬品通知サービスを開発、健康保険組合に提供開始。製薬会社向けの情報サービスを提供開始。2008年6月ジェネリック医薬品通知サービスを、地方公共団体(国民健康保険)に提供開始。2008年9月2009年7月2010年6月2010年10月2010年11月2010年12月2011年6月2012年1月2012年10月2013年3月2014年9月2014年10月2015年3月2016年1月2016年2月2016年7月2017年4月2017年5月2019年7月2020年4月2020年8月2021年9月2022年4月東京証券取引所マザーズに株式を上場。医療費分解解析装置、医療費分解解析方法およびコンピュータプログラムに関する特許取得。子会社㈱医療情報研究所を解散。COSMOSYSTEMS㈱の株式を取得し100%子会社とする。ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)認証を取得。合弁により㈱DPPヘルスパートナーズを設立。(現:連結子会社)子会社㈱イーメディカルを解散。子会社COSMOSYSTEMS㈱がコスモシステムズ㈱に商号変更。首都圏を中心とした営業強化のため、東京オフィスを東京支店に昇格。傷病管理システムに関する特許(特許第5203481号)取得。子会社DATA HORIZON PHILS,INC.の解散を決議。子会社コスモシステムズ㈱の全株式を㈱イーエムシステムズに譲渡。総務省地方創生に資する地域情報化大賞「地域サービス創生部門賞」受賞。北海道地方の営業強化のため、札幌オフィスを開設。首都圏の営業拡大に対応するため、東京支店を移設と同時に東京本社に昇格。レセプト分析システムおよび分析方法に関する特許(特許第5992234号)取得。近畿・中部地方の営業強化のため、関西営業所を開設。㈱中国放送より㈱DPPヘルスパートナーズの株式を追加取得し子会社とする。㈱アステムとの共同出資会社である㈱ブリッジを設立。DeSCヘルスケア㈱との業務提携。㈱ディー・エヌ・エーとの資本業務提携。㈱ベネフィット・ワンとレセプトデータを活用した前期高齢者向け健康支援サービスの提供開始。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、グロース市場に移行。 年月概要2022年8月2022年10月 2026年3月㈱ディー・エヌ・エーの連結子会社となる。(現:親会社)㈱ディー・エヌ・エーよりDeSCヘルスケア㈱の株式を取得し子会社とする。(現:連結子会社)㈱ブリッジの全株式を譲渡。
EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。
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