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阪神内燃機工業株式会社

THE HANSHIN DIESEL WORKS, LTD

証券コード 6018EDINETコード E01471輸送用機器上場日本基準決算 3月31日資本金 8億円法人番号 1140001010149
140億円売上高(FY2026
4.8%ROE
60.5%自己資本比率
60財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026単体日本基準

FY2026の売上高は140億円(前年比+5.2%)。営業利益は8億円(営業利益率5.9%)、当期純利益は7億円。総資産258億円に対し自己資本比率は60.5%、ROEは4.8%。輸送用機器の中央値(ROE 6.2%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは4億円の創出、現金及び現金同等物は40億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)6,1402026-09-03
PER27.0倍
PBR1.28倍
配当利回り1.48%
時価総額(概算)143億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高140億円+5.2%
営業利益8億円+34.7%
当期純利益7億円+37.2%
総資産258億円
純資産156億円
営業利益率5.9%
ROE4.8%
自己資本比率60.5%
EPS227.1円
BPS4,814.8円
1株配当91円
配当性向40.1%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

輸送用機器の分析 →
ROE4.8%中央値 6.2%
営業利益率5.9%中央値 4.5%
自己資本比率60.5%中央値 51.0%
健全性スコア60.0点中央値 57.0

帯は輸送用機器62社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
150億113億75億38億0億2017: 125億20172018: 136億20182019: 120億20192020: 115億20202021: 94億20212022: 101億20222023: 91億20232024: 96億20242025: 133億20252026: 140億20262021: 5%2022: 5%2024: 6%2025: 5%2026: 6%6%0%
営業利益と当期純利益
9億6億4億2億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 5億20212022: 5億20222023: —20232024: 6億20242025: 6億20252026: 8億20262017: 6億2018: 5億2019: 6億2020: 7億2021: 4億2022: 4億2023: 4億2024: 5億2025: 5億2026: 7億8億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
70%53%35%18%0%2017 ROE: 5%2018 ROE: 5%2019 ROE: 5%2020 ROE: 5%2021 ROE: 3%2022 ROE: 3%2023 ROE: 3%2024 ROE: 3%2025 ROE: 4%2026 ROE: 5%2021 営業利益率: 5%2022 営業利益率: 5%2024 営業利益率: 6%2025 営業利益率: 5%2026 営業利益率: 6%2017 自己資本比率: 59%2018 自己資本比率: 60%2019 自己資本比率: 61%2020 自己資本比率: 66%2021 自己資本比率: 68%2022 自己資本比率: 68%2023 自己資本比率: 66%2024 自己資本比率: 63%2025 自己資本比率: 59%2026 自己資本比率: 61%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
20億15億9億4億-1億2017: 15億20172018: 11億20182019: 7億20192020: 9億20202021: -1億20212022: 9億20222023: 12億20232024: 11億20242025: 16億20252026: 4億2026
1株当たり指標EPS1株配当
250円188円125円63円0円2017 EPS: 172円2018 EPS: 171円2019 EPS: 175円2020 EPS: 210円2021 EPS: 111円2022 EPS: 122円2023 EPS: 126円2024 EPS: 141円2025 EPS: 166円2026 EPS: 227円2017 1株配当: 7円2018 1株配当: 50円2019 1株配当: 45円2020 1株配当: 60円2021 1株配当: 35円2022 1株配当: 40円2023 1株配当: 50円2024 1株配当: 60円2025 1株配当: 70円2026 1株配当: 91円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
258億円
負債・純資産
負債 102億円純資産 156億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026140億円8億円10億円7億円258億円156億円227.14.8%60.5%
FY2025133億円6億円7億円5億円250億円148億円165.73.7%59.1%
FY202496億円6億円6億円5億円228億円144億円141.13.2%63.3%
FY202391億円6億円4億円210億円139億円1263.0%65.9%
FY2022101億円5億円6億円4億円198億円135億円122.33.0%67.9%
FY202194億円5億円5億円4億円192億円131億円111.42.8%68.3%
FY2020115億円10億円7億円196億円129億円209.95.3%65.5%
FY2019120億円8億円6億円204億円125億円174.64.6%60.9%
FY2018136億円8億円5億円201億円121億円170.84.6%60.2%
FY2017125億円8億円6億円197億円117億円172.34.8%59.4%
FY2016121億円9億円6億円186億円112億円179.75.3%59.9%
営業CF4億円
投資CF-7億円
財務CF-4億円
現金及び現金同等物40億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人ゴールドマン・サックス証券株式会社)8.3%
2阪神ディーゼル取引先持株会7.0%
3株式会社オゾネ6.2%
4株式会社三井住友銀行4.9%
5株式会社アンダーウッド4.5%
6木 下 和 彦3.2%
7株式会社ノザワ2.9%
8玉 越 裕 美 子2.9%
9京阪神興業株式会社2.8%
10光通信KK投資事業有限責任組合2.6%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)67億円3億円4億円3億円4.6%59.5%78.8
FY2025中間(〜2024-09-30)56億円1億円1億円1億円1.9%34
FY2024中間48億円3億円3億円2億円6.5%70.4

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢42歳
平均年間給与664万円
平均勤続年数19年
管理職に占める女性比率4.3%
男女の賃金の差異(全労働者)83.3%
男女の賃金の差異(正規雇用)82.7%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

15セクション
事業の内容277
3【事業の内容】当社が営んでいる主な事業内容は、船舶用ディーゼル機関等の製造販売、並びに当該製品に伴う部分品の販売・修理工事等であります。なお、セグメント情報を記載していないため、「主機関」と「部分品・修理工事」の区分で記載しております。(1)主機関…主要な製品は船舶用ディーゼル機関、可変ピッチプロペラ、サイドスラスタ、潤滑油・燃料油清浄装置、遠隔機関監視システム等であります。(2)部分品・修理工事…主要な製品・サービスは部分品、修理工事、保守管理、機械加工等であります。 〔事業系統図〕以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,128
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります (1)経営方針当社は、100年を超える経験と知識をもとにさらなる発展を求めて、事業分野の制約をはずし、根幹のモットーは継承しながら社会課題の解決を第一に認識し、その解決に尽力する結果として、お客様の満足度を向上させ、経済価値を高めることを基本の理念としております。この理念のもとに、GHGフリーの技術開発、CMR(鋳物・金属機械加工)事業の拡大、新規事業の研究開発等を力強く進めてまいります。そのスローガンは「鉄と工(たくみ)の創造力で掴むWIN-NOVATION(WIN+INNOVATION)」と設定しております。 (2)経営戦略等昨年4月より、3ヵ年の中期経営計画「Go for it ! やってみなはれ ! !」をスタートさせております。本計画では、最終年度の目標として、売上高150億円、売上高営業利益率8%、ROE6%の達成を掲げておりましたが、直近の業績動向を踏まえ、売上高185億円、売上高営業利益率8%、ROE7.4%へ見直し、持続的な成長と企業価値の向上に取り組んでおります。また、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて、事業収益力の強化と資本効率の改善を重要な経営課題と位置づけております。こうした考えのもと、2025年から2030年までの5年間で総額40億円の投資計画方針を打ち出しており、成長分野への投資と収益基盤の強化を進めてまいります。あわせて、これらの取り組みや成果について、ステークホルダーに分かりやすく情報提供を行い、企業価値の向上に努めております。このような方針のもと、外部環境の変化を適切に捉えながら、当社の強みを活かした事業活動を推進し、中長期的な成長と安定的な株主価値の向上に向けた取り組みを進めてまいります。なお、経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、業績予想として公表しております、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益があります。公表数値の達成に向けた経営計画に基づき、各種重点課題の着実な推進を図っております。 (3)経営環境当期におけるわが国経済は、企業業績・所得環境の改善に向けた動きが見られる一方で、世界経済については、中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇や供給リスクに加え、為替市場の変動、金利上昇などの影響を受け、事業環境は依然として先行き不透明な状況が続いております。海運業界では外航海運を中心に、既に3~4年先まで受注が確定している案件も見られ、一定の安定感が維持されております。一方で、当社の主力市場である内航海運業界においては、引き続き船価の上昇が続いておりますが、運航コストや用船料の改善が徐々に進んでいることから、代替建造に向けた動きは着実に進展しております。また、造船業界では、人手不足の影響を背景に建造能力の拡大が難しい状況が続いております。そのため、多くの船主が自社船隊の更新を目的として早期の船舶発注に動いており、その結果、造船所によっては5~6年先まで建造予約が埋まる状況も見受けられます。なお、海外向けの案件については、タンカー船を中心に引き合いが継続しており、一定の需要が維持されております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題①営業活動国内および海外の海運市場では、鋼材価格の高止まりを背景に船価の上昇が継続しております。一方、造船能力の制約等から建造隻数の大幅な増加は見込みにくい状況にあります。このような中、老齢船の増加を背景に、多くの船主が代替建造に向けた船舶発注や建造予約を進めており、当社としては、引き合い案件一件一件に丁寧に取り組み、着実な受注獲得につなげてまいります。国内市場においては、主機関販売を中心に、鋼材価格の上昇等に伴うコスト増加を踏まえた適正価格での販売に注力しております。船価上昇に伴い慎重姿勢が見られる局面もありますが、現状の資材価格水準を踏まえ、過去からの累積コストアップが適切に転嫁されるよう対応を進めております。また、GHG排出削減バージョンの低速4サイクル機関の販売拡大や、機関監視システムの機能向上などを通じて、製品の付加価値向上にも取り組んでおります。加えて、内航船分野における主機関のトップシェアを堅持するとともに、部品販売についても、お客様との関係強化を図りながら、きめ細かなサービス活動および部品営業の充実を進めてまいります。海外市場においては、主機関および周辺機器の販売に加え、周辺サポート(据え付け、運転、メンテナンス、機関モニタリング等)を含めた事業展開を行っております。国内内航船市場への依存リスクを低減するため、進出市場の拡大を進めており、東南アジア・東アジアを中心に、代理店およびサービス部門、営業部門が一体となった同行営業や提案活動を強化してまいります。拡大する中国市場の開拓に加え、ベトナムにおいても、当社独自の技術セミナーを開催するなど、技術力や製品理解の向上を通じた営業活動にも取り組んでおります。②生産活動生産面においては、CMR事業について、エンジン事業に続く第2の事業の柱と位置付け、鋳造技術を駆使した各種鋳物製作サービス・当社独自の大物部品の精密加工技術を活用した加工サービス・お客様の要望のレトロフィットも含む設備修理サービスを基軸として事業を展開しております。あわせて、CMR案件のニーズを見極めながら専用製造ライン構築の検討も続けてまいります。また、新生産管理システムの稼働により、生産指示に関する業務のIT化を進め、生産現場と間接部門の連携強化を図ることで業務効率の改善に取り組んでおります。更なる事業拡大に向け、複合加工機の導入等による製品加工品目の拡充や、生産効率・事務効率の向上、工場環境の改善などに取り組み、生産基盤全体の強化を進めてまいります。喫緊の課題である資材価格の高騰に対応するため、サプライチェーンの拡大に注力するとともに、内製化が困難な部材については、これまで進めてきた海外調達も含めた購買施策を強化してまいります。③新製品の開発・販売商品開発面においては、引き続き低速4サイクル機関の更なる高効率化に取り組み、最高水準の熱効率を目指した開発を進めております。国内の内航船向けにおいて初搭載となったメタノール燃料エンジンについては、顧客ニーズに応えるためデュアルフューエルエンジンとしての開発に着手し、商品ラインナップの充実を図ってまいります。また、GHG削減を目的としたアンモニアおよび水素燃焼技術の確立を目指し、低速4サイクルガスエンジンの気体燃焼技術の活用、コモンレール式燃料噴射技術の確立に注力してまいります。加えて、お客様に安全・安心を提供する高度船舶安全管理システムおよび機関モニタリングシステム「HANASYS 5」は市場投入後の展開を進めており、発展形の「HANASYS 5EX」についてもハードウェアとソフトウェアの両面から機能強化を図っております。新規事業への取り組みとしては、起業家精神を持った人材育成と連動させた社内ベンチャーの位置付けのもと、新事業・新商品の創出を目指す「F-WINGプロジェクト」を推進しております。本プロジェクトでは、鋳物関連分野における市場調査や実験販売に加え、AI技術の応用に向けた取り組みにも着手し、新事業の具現化に向けた検討を進めております。
事業等のリスク3,937
3【事業等のリスク】当社の経営成績及び財務状況に影響を与える可能性のあるリスクには、次のようなものがあります。なお、当社の事業に関する全てのリスクを網羅したものではありません。また、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 国内内航船業界偏重による主機関受注減少リスク内航海運業界では、以前は稼働隻数5,200隻前後で推移しておりましたが、直近の稼働隻数は5,150隻程度でやや減少している状況です。1隻当たりの平均総トン数が10年前に比べ約3割増加し船が大型化する結果、従来の小型船の隻数が減少するとともに、船員の高齢化や若手船員の減少等による内航船員の慢性的な不足により、トータルとしての緩やかな隻数の減少傾向が継続しております。一方、内航船を建造できる造船所はおよそ30社で、そのすべての建造能力を合わせても建造可能隻数は年間100隻に満たないとされています。その市場に対して国内の舶用4サイクルエンジンメーカー5社が存在し受注競争が一層激化しております。このようななかで、当社は新しい技術に裏打ちされた付加価値によりお客様に満足を提供し、国内内航船業界のシェアの拡大を図るとともに、海外、特に東南アジアを中心としたマーケットの開拓に注力してまいります。 (2) 低速4サイクルディーゼルエンジン偏重による主機関受注減少リスク当社の主力商品は、低速4サイクルディーゼルエンジンであり、その特長はロングストローク化と機関回転数を低くすることにより燃焼を確実に行うことができる結果としての、中速エンジンに比べた高い熱効率であります。複雑な減速機を介さずに推進効率の良い低回転で直接にプロペラと結合できること、機関回転数が低いため主要部品の耐久性に優れることが相まって高いシステム信頼性を有しており、その結果メンテナンスコストを含めた生涯コストが低くなっています。この特長が内航海運用途で評価され高いシェアを誇っております。しかし、この特長による中速機関への優位性が認められにくくなる、又は環境対応としてディーゼルエンジンそのものに対する風当たりが強くなり電気推進船、バッテリー推進船等の建造が増加すれば、受注減少のリスクがあります。まずは、その優位性を確保するため現有ディーゼルエンジンの継続的な性能改善を進めております。また、付加価値の向上として、高度船舶安全管理システムや機関モニタリングシステム「HANASYS 5」等ソフト面でのサポート機能の充実も図っております。加えて、既に市場投入されておりますメタノール燃料エンジンにつきましても完成しておりDF(デュアルフューエル)化を計画しており、今後のGHG削減に対して脱炭素を視野に入れ研究開発を進めてまいります。 (3) IMO規制(国際海事機関により採択された地球環境保全に対する規制)への未対応リスク当社に関連のある規制としましては、NOx3次規制、SOx規制、EEDI規制及びEEXI規制(CO2規制)、船内騒音規制等があります。現時点で、将来直接的に対応が必要と考えられる規制はNOx3次規制であり、規制に適合できるエンジン又は技術が開発できない場合は当社の経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。対策のひとつとして規制に適合できるガスエンジンの開発をいたしました。また、後処理装置のひとつであるSCR搭載船向けの実績がございます。SOx規制は燃料油に、EEDI規制、EEXI規制及び船内騒音規制は船舶全般に関わる規制となりますので、それらに対する関係各社の対策技術が開発されない場合、新船建造に歯止めがかかり当社の主機関受注に大きな影響を及ぼす可能性があります。お客様のご要望に対する可能な限りの各種技術データの提供等にて、最大限の協力をさせていただいております。地球環境保全に対する積極的な貢献が当社の使命でもあり、ビジネスチャンスを掴み取る機会でもありますので、主機関を含めた推進システムの総合メーカーとして課題解決に向けて技術的可能性を追求してまいります。 (4) 資材価格の高騰に起因したコストアップを主機関の価格に転嫁が困難な場合のリスク当社製品の製造において使用するいくつかの原材料・部分品については、コストダウンのため新規調達先の開拓や調達コストの低減に取り組んでおりますが、原料やエネルギーの高騰、円安等様々な要因により価格高騰が避けられない場合があります。その変動分を販売価格に反映することが困難な場合、当社の業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (5) 新卒人材採用の困難継続リスク日本の少子高齢化に伴い新卒の人材採用が困難な状況になっており、当社においても採用計画の充足が困難となってきております。状況がさらに厳しくなり計画人数に満たない状況が継続すれば、技術やノウハウの社内伝承が進まず事業機会を失うことにより、当社の経営成績や財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。対策として、大学との個別コンタクトや積極的な会社説明会への参加、通年採用や経験者採用のオープン化、初任給のアップ、ラッピングバス広告、マイナビや自社ウェブサイトおよびSNSの活用(当社の魅力発信等)等を行っております。加えて、経験者人材の採用を進めるため、リファラル採用や転職サイトの有効活用をしております。 (6) SDGs対応に貢献できなかった場合のリスクSDGsへの貢献は、既に一般企業、一般社会人の果たすべき当然の義務という位置づけです。その義務を果たさなければ、ビジネス社会の責任ある一員と捉えてもらえない大きなリスクがあります。現中期経営計画においてもSDGsへの貢献を基軸に据え、中期目標にてSDGsに貢献できる具体的な目標を設定しております。これからも地球と人を大切にする企業活動に邁進してまいります。 (7) ロシアのウクライナ侵攻による地政学的リスクロシア向けの主機及び部品の販売につきましては、2022年3月の経済産業省の輸出貿易管理令の一部改正以降、一切の販売を取りやめております。元々ロシアへの主機販売の実績はなく、部品販売も少額であったため部品の売上高に対する影響は極めて軽微なものとなっております。ただし、エネルギーや原材料等の資源高騰のリスクがあり、金属材料や部品の二次的な高騰につながり利益を圧迫する可能性があります。いずれにせよリスク状況をよく見極め、可能な限りの対策を実施していく所存であります。 (8) 中東地域における戦争・紛争等の地政学的リスク中東地域における戦争・紛争等の地政学的リスクの高まりは、国際情勢の不安定化を通じて、資源価格の変動やサプライチェーンの混乱を招く可能性があります。当社は、中東地域における戦争・紛争の影響を直接受ける地域との取引は行っておらず、当該リスクの直接的影響は限定的であると考えておりますが、同地域における情勢の変化は、資源価格や物流網を通じて、当社の事業活動に影響を及ぼす可能性があります。また、中東地域は原油等の主要供給地域であることから、その情勢の変動は資源価格に大きな影響を与え、原材料仕入価格の高騰につながることも想定されます。当社では販売価格への転嫁を推進しておりますが、市場環境等により十分な転嫁が進まない場合には、収益性に影響が及ぶおそれがあります。さらに、供給ショックへの対応として、A重油や塗料・シンナー等の主要資材について複数の調達先の確保等により、サプライチェーンの安定化に取り組んでおります。しかしながら、供給制約が長期化または深刻化した場合には、必要な資材の確保が困難となる可能性があり、結果として当社の事業運営に影響が及ぶことも考えられます。 (9) ランサムウエア攻撃による損失リスク当社基幹システムがランサムウエアによる攻撃を受けた場合、システム障害による操業停止に陥り、経営成績に大きな影響を与える可能性があります。現在、侵入防止のため、社内のセキュリティを可視化して内部からの不正を監視するソフト、業務上閲覧することが不適切なウェブサイトを閲覧制限するソフト、インターネットと企業内LANの間に設置して外部からの不正アクセスを防ぐシステム・パソコンを様々なサイバー攻撃から守るソフトを導入していますが、実際に暗号化され、攻撃が発覚するまでの期間が長期化し、暗号化被害が拡大するリスクがあります。対策としてサイバーリスク保険の加入に加え、オフラインバックアップシステムを構築しております。 (10) 重要な会計上の見積りによるリスク当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されておりますが、財務諸表の作成にあたり、当事業年度末時点の状況を基に行った見積りと当該見積りに用いた仮定のうち、製品保証引当金及び受注損失引当金の見積りには一定の不確実性が含まれております。製品保証引当金については、不具合の予測発生台数及び過去の費用実績を基に見積っておりますが、本質的に将来の不具合発生の予測は不確実なため、見積費用が変動することがあります。受注損失引当金については、契約ごとの仕様及び販売基準価格表から算出した総費用等を基に見積っておりますが、契約仕様は顧客の要求に基づくものであり個別性が強く、また作業工程の遅れ等、当初予定していない事象により見積費用が変動する場合があります。これらの状況変化に伴い結果として、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがあります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析3,038
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。(1)経営成績等の状況の概要当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態の状況(資産)資産合計は、25,798百万円(前事業年度末比797百万円増)となりました。流動資産の増加(同264百万円増)は、現金及び預金の減少(同833百万円減)があったものの、受取手形の増加(同125百万円増)、電子記録債権の増加(同154百万円増)、棚卸資産の増加(同653百万円増)が主な要因となっております。固定資産の増加(同533百万円増)は、繰延税金資産の減少(同153百万円減)があったものの、投資有価証券の増加(同627百万円増)が主な要因となっております。(負債)負債合計は、10,165百万円(同38百万円減)となりました。流動負債の減少(同104百万円減)は、未払法人税等の増加(同46百万円増)、契約負債の増加(同519百万円増)があったものの、買掛金の減少(同467百万円減)、電子記録債務の減少(同204百万円減)が主な要因となっております。固定負債の増加(同66百万円増)は、退職給付引当金の増加(同64百万円増)が主な原因となっております。(純資産)純資産合計は、15,633百万円(同836百万円増)となりました。株主資本の増加(同406百万円増)は、利益剰余金の増加(同395百万円増)が主な要因となっております。評価・換算差額等の増加(同430百万円増)は、その他有価証券評価差額金の増加(同430百万円増)によるものであります。 ②経営成績の状況当期の経営成績につきましては、受注高は主機関の受注が増加し、前期比34.2%増の19,021百万円となりました。売上高についても、主機関、部分品ともに増加したことから、前期比5.2%増の14,028百万円となりました。受注残高は前期比71.2%増の12,001百万円となりました。損益面につきましては、待遇改善に伴う人件費および大型設備投資による償却負担増加により一部費用負担は増加したものの、主機関について、資材価格高騰によるコストアップ分の価格転嫁を進めたことや、各種経費の抑制に努めた結果、営業利益は824百万円(前期比34.7%増)、経常利益は954百万円(前期比39.8%増)、当期純利益は736百万円(前期比37.2%増)となりました。事業区分別では、主機関の売上高は、主機関の大型化により8,435百万円(前期比5.7%増)となりました。部分品等の売上高は、舶用事業以外のCMR(鋳造・金属機械加工)は減少しましたが、海外向けの部分品・修理工事が増加したことから5,592百万円(前期比4.4%増)となりました。 ③キャッシュ・フローの状況当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ633百万円減少し、当期末は4,036百万円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は、414百万円となりました。これは主に、棚卸資産の増加653百万円、仕入債務の減少690百万円があったものの、税引前当期純利益939百万円、減価償却費の計上577百万円、及び売上債権の減少234百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は、682百万円となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出604百万円、保険積立金の積立による支出189百万円によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は、353百万円となりました。これは主に、配当金の支払額338百万円によるものであります。 ④生産、受注及び販売の実績当社は舶用機関関連事業の単一セグメントでありますが、以下のとおり「主機関」と「部分品・修理工事」の区分で記載しております。 a.生産実績当事業年度における生産実績は次のとおりであります。区分当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)主機関(千円)9,219,47514.7部分品・修理工事(千円)5,727,1136.5合計(千円)14,946,58811.4(注)金額は平均販売価格により示しております。 b.受注実績当事業年度における受注実績は次のとおりであります。区分受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)主機関13,428,20052.312,001,54071.2部分品・修理工事5,592,8794.4--合計19,021,07934.212,001,54071.2 c.販売実績当事業年度における販売実績は次のとおりであります。区分当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)主機関(千円)8,435,6615.7部分品・修理工事(千円)5,592,8794.4合計(千円)14,028,5405.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、 第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 ②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社の当事業年度の経営成績等は、「(1)経営成績等の状況の概要」及び以下のとおりであります。当事業年度において、内航海運向けについては、出荷台数は横這いだったものの電子制御機関等の大型機関が増加した結果、売上高は増加しました。輸出については、大型機関が韓国中心に、台数、売上高とも増加しました。また、部分品売上についても、海外向けの大型復旧工事案件や価格改定前の駆け込み需要の増加により、好調な結果となりました。第2の柱と位置付けるCMR(鋳造・金属機械加工)については、主機関との混合生産が進展せず、売上高は前事業年度並みにとどまりました。利益面につきましては、待遇改善に伴う人件費および大型設備投資による償却負担増加により一部費用負担は増加したものの、主機関について、資材価格高騰によるコストアップ分の価格転嫁を進めたことや、各種経費の抑制に努めた結果、前事業年度より増益となりました。当社の経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。当社の資本の財源及び資金の流動性については、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。当社の資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フロー及び内部留保を財源に経営を行っており、十分な流動性を有していると考えております。なお、当事業年度における借入実績はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組1,726
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)サステナビリティに関する取組 ①ガバナンス当社は、サステナビリティ課題への対応を中長期的な企業価値向上に資する重要な経営テーマと位置付け、役員および従業員が共通認識のもとで取り組むため、重要課題(マテリアリティ)を設定しております。当社が設定した重要課題は、①脱炭素社会・循環型社会への対応、②働きやすい職場環境の実現、③コンプライアンスの徹底であり、ESGを通じて持続可能な社会の実現に貢献する方針としております。気候変動対応については、「脱炭素社会・循環型社会への対応」を中核課題として位置付け、カーボンニュートラル/カーボンフリーエンジンの追究・開発(メタノール、アンモニア、水素等)や、環境規制に対応した省燃費エンジンの開発を通じて推進しております。②リスク管理気候変動は、環境規制の強化や燃料転換の進展を通じて事業環境を変化させる要因であり、当社にとっては、対応の遅れが競争力や受注機会に影響を及ぼす可能性がある一方、技術・製品の差別化を通じた事業機会にもなり得ると認識しております。また、燃料転換期におけるメタノール燃料の普及状況、航海ルートや寄港地における燃料供給条件、燃料価格動向等の不確実性は、顧客の設備投資判断や運用に影響を及ぼし得ることから、当社は燃料選択の柔軟性を提供可能なLA28M-DFの開発を進めることで、これらの不確実性に起因するリスク低減と顧客価値の向上を図っております。なお、当社が認識しているリスク詳細は「3 事業等のリスク」をご参照ください。③戦略当社を取り巻く海運・造船分野においては、温室効果ガス削減に向けた国際的な規制や要請の強まりを背景に、燃料の多様化および脱炭素化の進展が見込まれております。当社は、こうした事業環境の変化を中長期的な競争力を左右する重要な変化と捉え、環境対応型エンジンの研究開発および製品化を重点施策として推進しております。具体的には、メタノール燃料エンジンの開発・展開に加え、GHG排出改善を目的とした低速4サイクル機関の改良、バイオ燃料への対応、さらにアンモニア・水素等の次世代燃料に関する燃焼技術の確立およびエンジン開発に向けた研究を継続しております。加えて、燃料転換期における燃料供給条件や運航条件の不確実性を踏まえ、当社はメタノールとA重油の双方を燃料として定格出力で運転可能なデュアルフューエルエンジン「LA28M-DF」の開発に着手しております。当社は、これらの製品・技術の拡充を通じて、内航海運におけるカーボンニュートラル実現への貢献を図るとともに、顧客の燃料転換ニーズに対応したソリューション提供により、中長期的な市場機会の獲得を目指してまいります。④指標と目標当社は、脱炭素社会・循環型社会への対応に関し、カーボンニュートラル/カーボンフリーエンジンの追究・開発(メタノール、アンモニア、水素等)を主要施策として推進しており、研究開発の進捗および製品ラインアップの拡充を通じて、その成果の具体化を図っております。このうちLA28M-DFについては、2027年3月に試験機を完成させ、その後試験運転を実施する計画としており、当該開発マイルストーンを進捗管理の一要素として位置付けております。また、当社は事務所・工場におけるCO2削減(製品の製造過程を含む)を取組項目として掲げ、事業活動に伴う環境負荷の低減に努めております。今後は、気候関連の取組状況をより適切に把握・説明する観点から、研究開発の進捗指標に加え、事業活動に伴うCO2排出量等の指標の整備および開示の充実についても検討してまいります。 (2)人的資本に関する戦略並びに指標及び目標について当社は中期経営計画の中期目標でもある「未来を担う人材開発」を目指し、各種取組を実施しております。基本戦略や取組実績については「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等」に記載しておりますのでご参照ください。
コーポレート・ガバナンスの概要5,847
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、長期的・継続的に株主価値の最大化を実現することを経営上の最も重要な課題の一つとして位置づけております。そのために当社は、企業活動を支えている利害関係者との良好な関係を築くとともに、企業体質の強化、経営効率の向上を図り、監査・統制機能の強化に取り組み、経営の迅速性、健全性、透明性を確保し、コーポレート・ガバナンスを充実させていきたいと考えております。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、コーポレート・ガバナンス体制のより一層の強化を図り、さらなる企業価値向上に取り組むため、監査等委員会設置会社の体制を選択しております。(a) 取締役会取締役会は提出日現在において取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名、監査等委員である取締役4名の取締役9名(うち社外取締役4名)で構成しており、法令で定められた事項や経営に係る重要事項の意思決定や業務全般の業況報告及び監督を行っております。また、監査等委員会設置会社への移行とあわせて執行役員制度の見直しを行うことで、業務執行と監督機能の分離を推進し、さらなる意思決定及び業務執行の迅速化を図っております。(b) 監査等委員会監査等委員会は提出日現在において4名(うち社外取締役3名)で構成しております。また、財務・会計に関する知見を有する監査等委員を選任するとともに、常勤の監査等委員を選定することで必要な情報の収集力を強化し監査の実効性向上を図っております。監査等委員会は、監査方針・監査計画の決定、職務の執行状況の報告を行うとともに、常勤の監査等委員は経営会議などの重要会議に出席し、監査等委員会を通じて監査等委員間での情報共有を図っており、経営に関する監視の強化に努めております。また、内部監査部門から報告を受けるとともに必要に応じ指示を行うなど連携し、監査等委員会の機能強化も図っております。※当社は、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件」及び「監査等委員である取締役4名選任の件」を提案しており、当該議案がいずれも承認可決されますと、取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名、監査等委員である取締役4名の取締役10名(うち社外取締役4名)となります。(c) 報酬委員会取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等に係る取締役会の機能の独立性・客観性と責任説明を強化するために報酬委員会を設置しております。報酬委員会は取締役会の決議によって選任された3名以上の取締役で構成し、その過半数を独立社外取締役とし、委員長は独立社外取締役である委員の中から選任しております。取締役会の諮問に応じて、以下の事項について審議し、取締役会に対して答申を行っております。(1)取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等の手続きに関する事項(2)役員報酬基準に関する事項(3)その他報酬等に関し、取締役会が必要と認めた事項(d) 経営会議経営会議は、業務執行取締役及び上席執行役員で構成し、取締役会が決定した経営に係る重要事項に基づく、業務執行の主要事項の審議及び決裁を行い、迅速な経営活動を推進しております。会社の機関と内部統制の関係を模式図によって示すと次のとおりであります。 ③企業統治に関するその他の事項イ.内部統制システム内部統制システムの構築と機能は、コーポレート・ガバナンス充実のための重要な構成要素と位置づけております。内部統制システムにおいて、「業務の適正を確保するための体制」を構築し、体制の維持及び継続的な改善を図っております。整備状況は次のとおりであります。〈業務の適正を確保するための体制〉(a) 取締役、使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制・「良品主義」「親切第一」「人格の修養と技術の練磨」をモットーに企業価値を高めていくことを経営目標として事業活動を行うため、取締役及び使用人が業務遂行にあたり守るべき阪神内燃機工業行動規範により、法令順守をはじめとする企業倫理の徹底に取り組む。・役員、使用人による阪神内燃機工業行動規範の徹底と実践的運用を行うため、法令等に対する違反となる事例集等により周知徹底を図る。・当社は、事業を行う過程で、直接または間接的に人権に影響を及ぼす可能性があることを認識し、当社のビジネスに関わる全ての人々の人権を尊重する責任を果たすために人権方針を制定し、人権尊重に取り組む。・コンプライアンスに係るリスクについては、コンプライアンス部会の活動を通じて、コンプライアンスに係るリスク管理の実施状況を定期的に確認し、リスク管理委員会への報告を行う。(b) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制・リスク管理規程に基づき、企業の目的、目標の達成に関連して発生する可能性のあるリスクを特定し、その影響度を評価し対応策をとることでリスクを回避、低減させるリスク管理を行う。・リスク管理委員会により、事業機会、事業環境等に係る全般的なリスクの認識と事業活動の遂行における統制活動の実施状況を定期的に確認することにより、実効性のあるリスク管理を行う。(c) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制・経営に係わる重要事項の意思決定と業務全般の業況報告により経営の方向性確認を取締役会が行う。・経営の執行に関しては社内決裁規程により職階間の責任、権限を明確にするとともに、主要事項は業務執行取締役及び上席執行役員による経営会議で審議し、社長が決定を行う。・業務運営については全社的な各年度予算及び目標を社長が決定し、職務を分担する取締役の指揮・命令下において、各部門長が目標に向けた具体策を立案し、実行するとともに定期的に開催する全体会議においてその進捗状況及び施策の実施状況をレビューする。(d) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制・文書保存管理規程に基づき経営企画担当部門が取締役の職務執行に係る情報の保存、管理を行う。(e) 監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項及び使用人の取締役からの独立性に関する事項並びに当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項・内部監査グループに監査等委員会の職務を補助する監査等委員担当者を置き、必要な人員を配置する。・当該使用人の人事等については監査等委員会と事前協議のうえ実施する。・当該使用人がその業務に関して監査等委員会から指示を受けたときは、監査等委員会に係る業務を優先して従事することができる体制を整備する。(f) 取締役及び使用人が監査等委員会に報告するための体制その他の監査等委員会への報告に関する体制並びに報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取り扱いを受けないことを確保するための体制・取締役及び従業員は監査等委員会に対して、法定の事項に加え、著しい信用失墜や損害を及ぼす恐れのある事象、社内不祥事や法令違反等の重大な不正行為が発生した場合は遅滞なく報告を行う。・前項に係る報告を監査等委員会に行った取締役及び従業員に対して、内部通報制度規程を準用し、報告を行ったことを理由として、不利益な取り扱いを行わない体制とする。(g) 監査等委員の職務の執行について生ずる費用の前払い又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項・監査等委員の職務執行上必要な費用を支弁するため、毎年、一定額の予算を設ける。・監査等委員が、その職務の執行について必要な費用の前払い等の請求をしたときは、速やかに当該費用又は債務を処理する。(h) その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制・監査等委員会による業務執行の監査が実効的に行われることを確保するため、代表取締役と監査等委員は定期的に経営情報を共有する機会を持つとともに取締役会、経営会議、全体会議など重要会議に、監査等委員全員又は監査等委員会の指名した監査等委員が出席する。 〈運用状況の概要〉取締役の職務の執行につきましては、取締役会を10回開催し、法令に定められた事項や経営に関する重要事項の決定、業務執行状況の報告及び監督を行いました。当事業年度において、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。役職名氏 名取締役会出席状況(注)4.代表取締役社長木下 和彦全10回中10回代表取締役専務執行役員川元 克幸全10回中10回取締役常務執行役員藤村 欣則全10回中10回取締役常務執行役員中川 智全10回中10回取締役(注)1.小曽根 佳生全10回中10回取締役(監査等委員)(注)2.山本 幸二全10回中10回取締役(監査等委員)(注)3.羽田 由可全10回中10回取締役(監査等委員)(注)3.前田 晴秀全10回中10回 取締役(監査等委員)(注)3.塩入 みか全10回中10回(注)1.社外取締役であります。2.常勤の監査等委員であります。3.社外取締役かつ非常勤の監査等委員であります。4.書面決議による取締役会の回数は除いております。 報酬委員会につきましては2025年10月に設置後、計2回開催し、翌事業年度以降の役員の報酬等の原案について審議いたしました。当事業年度において、個々の委員の出席状況については次のとおりであります。構成氏 名報酬委員会出席状況委員長前田 晴秀全2回中2回委員羽田 由可全2回中2回委員木下 和彦全2回中2回 当事業年度の取締役会における具体的な検討内容は、報酬委員会設置、株主・投資家との対話、政策保有株式の保有状況、第三者割当による従業員持株会を通じた株式付与としての自己株式の処分等、であります。また、経営会議を毎月1回以上開催し、中期経営計画に沿った経営合理化目標の進捗状況を会社全体で共有しております。損失の危険の管理につきましては、「リスク管理規程」に則り、「リスク管理委員会」を原則半期に1回開催し、経営リスクの洗い出しとその影響度の評価を行い、リスクを回避・低減させる対応策をとることでリスク管理を行っております。コンプライアンスにつきましては、「リスク管理規程」に則り、「コンプライアンス部会」を原則四半期毎に1回開催し、コンプライアンスに係るリスク管理、各部に対する周知徹底とモニタリング状況、内部通報制度の運用状況などについて調査・監督し、必要に応じ迅速な対応処置を執っております。内部監査につきましては、内部監査計画に基づき、執行部門から独立した内部監査グループが業務遂行状況、コンプライアンスの状況などについて内部監査を実施しております。監査等委員の監査体制につきましては、監査等委員会を14回開催し、監査方針及び監査計画の決定、職務の執行状況の報告を行うとともに、常勤監査等委員が経営会議などの重要会議に出席、決裁書等業務執行に係る重要な文書を閲覧し、監査等委員会などを通じて社外取締役との情報共有を行っております。また会計監査人、内部監査グループと定期的に連携を図り監査の実効性を高めております。 ロ.リスク管理体制経営会議メンバー、関連グループマネージャーからなるリスク管理委員会を設置し、年2回の定例会議のほか随時会議を開催しております。発生する可能性のあるリスクを特定し、その影響度を評価し、対応策を策定し、リスクの回避、低減を図っております。 ハ.責任限定契約の内容の概要当社は取締役(業務執行取締役である者を除く。)に対し、会社法第423条第1項の賠償責任につき、法令に定める額を限度として責任を負担する契約を締結しております。 ニ.役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は、取締役(初年度契約の保険期間の初日以降に退任した者も含む)及び執行役員、管理職従業員を被保険者とする、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、保険料は全額当社が負担しております。当該保険契約の内容の概要は、被保険者が負担することになるその職務の執行に関し責任を負うこと、又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険契約により塡補することとしております。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為の場合等一定の免責事由があります。 ④取締役の定数当社の取締役(監査等委員である者を除く。)は11名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨定款に定めております。 ⑤取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び取締役の選任は、すべて累積投票によらない旨を定款に定めております。 ⑥剰余金の配当の決定機関当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項並びに会社法第454条第5項に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議により定める旨定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。 ⑦株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 ⑧取締役等の責任免除当社は、取締役の責任免除について、職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって、会社法第423条第1項の取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役であった者の賠償責任を法令の限度において免除することができる旨を定款で定めております。
役員の報酬等2,108
(4)【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針を定めており、その内容は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることであります。具体的には、業務執行取締役に対しては基準報酬の支給に加え、業績連動報酬及び非金銭報酬(譲渡制限付株式)を付与し、非業務執行取締役に対しては基準報酬のみの支給としております。また、その決定方法は、監査等委員を除く取締役への配分については、取締役会において代表取締役社長に一任する旨を決議した上で、経営統括本部長が原案を作成し、経営会議での報告を経て、代表取締役社長が決定しており、監査等委員である取締役への配分については、監査等委員会の協議で決定しております。非金銭報酬(譲渡制限付株式)については、譲渡制限付株式報酬規則において役職別に報酬基準額を定め、取締役会で決議しております。当社の役員の個人別の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有する者は、代表取締役社長木下和彦であり、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当部門について評価を行うのは代表取締役社長が適していると判断したためであります。なお、委任された内容の決定にあたっては、社外取締役が参加している取締役会で決議された決定方針と整合していることを確認しております。当社の役員の報酬等に関しては、2020年6月26日開催の第155期定時株主総会において決議されており、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の金銭報酬について、年額180百万円以内(うち社外取締役年額32百万円以内、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)、監査等委員である取締役の金銭報酬について、年額42百万円以内としております。また、2021年6月29日開催の第156期定時株主総会において、上記の金銭報酬とは別枠の株式報酬について決議されており、年額12百万円以内、株式数の上限を年14千株以内(社外取締役及び監査等委員である取締役は付与対象外。)としております。当社の役員の報酬等は、金銭報酬と非金銭報酬により構成されており、業務執行取締役の金銭報酬は、基準報酬(固定部分)と業績連動報酬により構成されております。基準報酬については、役位・職責に応じて、他社水準、従業員給与の水準に加え当社の業績推移を考慮しながら総合的に勘案して決定しております。業績連動報酬については、年度業績連動報酬と半期業績連動報酬を設定しております。年度業績連動報酬は、事業年度毎の業績向上に対する意識を高めるため、基準報酬に業績貢献評価と比例した評価係数を乗じて算出された金額としております。評価係数は、株主に対する透明性の確保及び利害関係の共有化のため、経常利益の実績及び部門業績評価ランクの2項目を指標とし、役位に応じて前者と後者の比率を100%:0%から70%:30%までの重みづけをした上で配分しております。半期業績連動報酬は、半期毎の季節変動の影響の大きい当社の実態に即しての業績向上に対する意識向上を図るため、半期毎の売上高経常利益率が設定の基準値を上回った差分に比例して決定されます。非金銭報酬については、当社普通株式(譲渡制限付株式)を取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)4名に1,478株割り当てております。なお、非業務執行の取締役については基準報酬(固定部分)のみとしております。業績連動報酬に係る指標について、当社は経常利益の実績及び部門業績評価ランクに連動した業績連動報酬体系としております。当事業年度における年度業績連動報酬に係る指標の実績は、当事業年度の経常利益954百万円及び当事業年度の各担当部門業績評価ランクの結果であります。また、当事業年度における半期業績連動報酬に係る指標の実績は、売上高経常利益率の基準値に対し上期・下期いずれも達しておりません。 ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬譲渡制限付株式報酬取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)114,779101,28012,6608394監査等委員(社外取締役を除く)8,3768,376--1社外役員19,74019,740--4(注)1.取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)の報酬等の総額には、使用人兼務役員の使用人分給与は含まれておりません。2.業績連動報酬等には、当事業年度において業績連動報酬として費用計上した額を記載しております。3.譲渡制限付株式報酬には、当事業年度における費用計上額を記載しております。 ③役員ごとの報酬等の総額等報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの該当事項はありません。
従業員の状況732
(2)【従業員の状況】①提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数平均年齢平均勤続年数平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)302人(70人)42歳11ヶ月19年3ヶ月6,637,7042.3(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、社外工、再雇用者を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.当社は舶用機関関連事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。②労働組合の状況当社の労働組合は、全社を一体として組織する単一組合で、JAMに加盟しております。2026年3月31日現在の組合員数は235人で、労使関係は安定しており特記事項はありません。 ③管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1.全社員正社員非正社員4.362.583.382.744.0(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況21
4【関係会社の状況】該当事項はありません。
配当政策572
3【配当政策】当社は、株主の皆様に対する利益配分につきまして経営の重要課題として位置付け、企業の発展拡大とともに積極的な株主還元を目指し、配当性向 40%または純資産配当率(DOE)※1.5%のいずれか高い金額以上の利益還元を行うことを基本方針としています。※純資産配当率(DOE)=(年間配当総額÷期末純資産)×100(%)会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会決議により、法令に別段の定めのある場合を除き、剰余金の配当をすることができる旨を定款に定めております。また、9月30日を基準日として、中間配当をすることができる旨、定款に定めております。なお、配当の回数につきましては、中間期末及び期末での年2回配当を基本としております。当期の期末配当金につきましては、上記の方針並びに当期の業績結果を総合的に勘案し、2026年5月15日開催の取締役会の決議により、1株につき56円とさせていただきました。なお、中間配当金1株につき35円をすでに実施しておりますので、当期の年間配当金は1株につき91円となります。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年11月10日113,44435.00取締役会決議2026年5月15日181,54456.00取締役会決議
研究開発活動452
6【研究開発活動】当社は船舶用ディーゼルエンジン、周辺機器等、製品の開発から出荷、メンテナンスまで一貫した事業活動を通して、独自の技術力とアフターサービスを提供し、顧客の満足を得ることを基本としております。現在、研究開発は設計開発グループ及び技術戦略グループにおいて推進されており、うち研究開発のスタッフは14名であります。当事業年度における研究開発活動の金額は208百万円で、新規事業の創出活動を目的とする特命チームで生じた費用を含めております。 (1) 主機関2024年に開発しました低速4サイクルメタノール専焼エンジンを、将来の燃料環境の変化や運航条件の不確実性を見据え、メタノールレディ船に対応すべく、最小限の部品変更で重油運転が可能になるようNOx鑑定受検を実施し、NOx鑑定証書を取得しました。また、メタノールとA重油のいずれの燃料においても、定格出力での運転を可能とするデュアルフューエルエンジンの開発に着手いたしました。 (2) 新規事業鋳物新商品の実験販売と市場調査を継続しております。
主要な設備の状況857
2【主要な設備の状況】当社における主要な設備は下記のとおりであります。 2026年3月31日現在事業所名(所在地)業務の名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械及び装置並びに車両運搬具土地(面積㎡)工具、器具及び備品合計本社(神戸市中央区)管理業務販売業務統括業務及び販売施設16,191--75116,94217明石事務所(兵庫県明石市)管理及び部品販売業務管理及び部品販売施設120,4581,759-87,331209,549121明石工場(兵庫県明石市)内燃機製造内燃機等生産設備244,188532,2003,433,000(40,346)67,5924,276,981106(47)玉津工場(神戸市西区)内燃機製造鋳造設備293,547227,5561,624,024(22,676)58,2062,203,33435(21)播磨工場(兵庫県加古郡播磨町)内燃機製造内燃機組立試運転設備719,936130,367678,353(8,818)27,1741,555,8319東京支店(東京都中央区)販売業務販売施設5,697--3486,0458(1)福岡営業所(福岡市博多区)同上同上3,660-11,800(17)93216,3926(1)厚生施設等(神戸市西区他)-厚生施設5,282-70,694(721)075,976-合計 1,408,962891,8825,817,871(72,578)242,3378,361,054302(70)(注)1.帳簿価額には建設仮勘定の金額を含んでおりません。2.当社では、土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価を行っております。詳細は「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表」の注記事項に記載しております。3.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、社外工、再雇用者を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
監査の状況2,206
(3)【監査の状況】①監査等委員会監査の状況当社の監査等委員会は、社外取締役3名を含む4名で構成されており、うち社内出身取締役の1名を常勤監査等委員として選定しております。監査等委員会は、決定した監査方針・監査計画に従い、取締役の職務執行の監査を実施しております。また、監査等委員である取締役は、取締役会への出席を通じて重要な意思決定の過程及び業務の執行状況を把握し、経営に対する監査・監督機能の強化を図っております。常勤監査等委員は、経営会議などの重要な会議に出席し、取締役等からその職務執行に関する事項の報告を受け、その報告内容について監査等委員会を通じて監査等委員間での情報共有を図っております。また、内部監査グループからの報告を受けるとともに、必要に応じて指示を行うなど相互に連携することで、監査の実効性の向上を図りました。当事業年度は監査等委員会を14回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。区 分氏 名監査等委員会出席状況常勤山本 幸二全14回中14回非常勤羽田 由可全14回中14回非常勤前田 晴秀全14回中12回非常勤塩入 みか全14回中14回監査等委員会における具体的な検討内容は、事業報告及び計算書類等の妥当性、及び会計監査人の選解任や報酬、さらには取締役の指名、報酬への意見の有無に加え、内部統制システムの整備・運用状況の監査などの実施であります。 ②内部監査の状況内部監査グループは4名によって構成され、内部統制システムの検証及び有効性の評価、内部監査を行っております。年度初めには年度監査計画書及び個別監査計画書を、年度監査終了後には遅滞なく監査報告書を作成し、社長、取締役会及び監査等委員会に報告しております。内部監査グループと常勤監査等委員は、相互に年度の監査計画を確認し、四半期毎に計画の進捗状況及び監査結果について意見交換しております。また、内部監査グループは監査等委員会の職務の補助を行っております。監査等委員会は会計監査人より監査方針や監査計画について説明を受け、相互に意見交換しております。また四半期レビューにあたって随時意見交換し、会計監査に立会い、連携を図っております。内部統制部門である経営企画グループ・人事総務グループは、管理諸規程を整備し、全般的な統制活動を行うとともに、業務部門に対して統制活動の方針を指示しております。また、内部監査の補助、会計監査の窓口として、相互に連携を図っております。 ③会計監査の状況イ.監査法人の名称ひびき監査法人 ロ.継続監査期間6年間 ハ.業務を執行した公認会計士松本 勝幸卜部 陽士 ニ.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士7名であります。 ホ.監査法人の選定方針と理由当社は適切な会計監査が実施されるよう、監査法人の概要、品質管理体制、監査の実施体制、監査報酬見積額などを総合的に勘案した結果、適任であると判断しております。 ヘ.会計監査人の解任又は不再任の決定の方針監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。 ト.会計監査人の評価監査等委員会は、会計監査人の監査が適切であるかについて、監査等委員会が定める会計監査人の評価基準に従い評価を行っております。企画部・総務部等の業務執行部門の意見及び監査等委員会の監視・検証を通して評価を行った結果、ひびき監査法人が会計監査人として適切、妥当であると判断しております。 ④監査報酬の内容等イ.監査公認会計士等に対する報酬前事業年度当事業年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)20,000-20,500- ロ.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(イ.を除く)前事業年度当事業年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)---- ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容(前事業年度)該当事項はありません。 (当事業年度)該当事項はありません。 ニ.監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容(前事業年度)該当事項はありません。 (当事業年度)該当事項はありません。 ホ.監査報酬の決定方針当社は、当社の事業規模・業務の特性や監査日数等を合理的に勘案し、経営会議において監査公認会計士等に対する監査報酬額を審議し、監査等委員会で同意を得た後、監査契約を締結しております。 ヘ.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠の相当性について必要な検証を行ったうえ、会計監査人の報酬等の額について同意しております。
株式の保有状況2,648
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、当社は株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を得ることを目的として保有する株式を、純投資目的である投資株式と区分し、政策保有等を目的として保有する株式を、純投資目的以外の目的である投資株式としております。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、取引関係の維持・強化、地域社会との関係維持等を目的とし、中長期的に当社企業価値の向上に資すると判断した場合、政策的に必要な株式を保有する方針であります。保有の合理性については、保有方針に沿った保有の適否を経営統括本部長が検証し、保有効果が認められないと判断した株式については、取締役会に諮り、保有継続の適否及び株式数の見直しを行っております。政策保有株式として中長期的な経済合理性を踏まえ、毎期取締役会において個別の銘柄毎に当社の期待する保有目的に見合っているか、また、取引関係や株式保有により当社が得られる利益と投資額等を精査したうえで保有の妥当性を検証しております。当事業年度につきましては、2025年7月末を基準として、経営統括本部長が保有の適否について検証し、その結果を2025年9月開催の取締役会に報告しました。下記の政策保有株式については全て保有意義があると判断しております。 ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式1048,086非上場株式以外の株式142,024,475 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式21,740取引先持株会を通じて株式を取得することにより、事業上の関係を維持・強化し、中長期的に企業価値の向上を図るため。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- ハ.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱三井住友フィナンシャルグループ118,536118,536保有目的:主要取引金融機関として、円滑な金融取引維持のため定量的な保有効果:(注)1.有593,391449,844 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱上組78,93678,936保有目的:販売先として取引先関係維持および今後の取引拡大のため定量的な保有効果:(注)1.無430,359275,802㈱ノザワ178,247177,800保有目的:CMR事業の販売先として取引先関係維持および今後の取引拡大のため。株式数の増加は取引先持株会の購入による増加。定量的な保有効果:(注)1.有218,887150,241川崎重工業㈱(注)4.70,00014,000保有目的:主機関の製造及び販売の再実施権等に関する提携関係維持のため(注)2.定量的な保有効果:(注)1.有202,790124,992飯野海運㈱102,800102,800保有目的:販売先として取引先関係維持および今後の取引拡大のため定量的な保有効果:(注)1.無180,002102,491㈱りそなホールディングス85,94185,941保有目的:子会社である㈱みなと銀行との円滑な金融取引維持のため定量的な保有効果:(注)1.有(注)3.148,033110,606NSユナイテッド海運㈱11,95011,950保有目的:販売先として取引先関係維持および今後の取引拡大のため定量的な保有効果:(注)1.無87,11547,859㈱神戸製鋼所30,90030,900保有目的:販売先及び仕入先として安定的な取引先関係維持のため定量的な保有効果:(注)1.無58,40153,457㈱大和証券グループ本社40,00040,000保有目的:主幹事証券会社として取引先関係維持のため定量的な保有効果:(注)1.有58,40039,752虹技㈱23,30023,300保有目的:同じ地域社会に存続する企業として良好な関係維持および事業の円滑な推進のため定量的な保有効果:(注)1.有32,80630,173リケンNPR㈱1,1561,156保有目的:仕入先として安定的な取引先関係維持のため定量的な保有効果:(注)1.無4,3002,881㈱さくらケーシーエス3,0003,000保有目的:仕入先として安定的な取引先関係維持のため定量的な保有効果:(注)1.無3,8373,474玉井商船㈱1,2001,200保有目的:販売先として取引先関係維持および今後の取引拡大のため定量的な保有効果:(注)1.無3,5072,019 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)センコーグループホールディングス㈱1,473835保有目的及び株式数が増加した理由:販売先として取引先関係維持のため。株式数の増加は取引先持株会の購入による増加。定量的な保有効果:(注)1.無2,6431,259(注)1.定量的な保有効果:定量的な記載は困難であり、取引内容及び取引額、地域社会との関連性、受取配当金、評価損益等を総合的に勘案し、保有の合理性を検証しております。2.「第2[事業の状況] 5[重要な契約等](1)技術導入契約」をご参照ください。3.㈱りそなホールディングスは、当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱みなと銀行は当社株式を保有しております。4.川崎重工業㈱の株式については、2026年3月31日付で普通株式を1株につき5株の割合で株式分割しております。
沿革1,226
2【沿革】1918年1月現在の神戸市長田区1番町において株式会社阪神鐵工所を設立、石油発動機の製造・販売を開始。1929年12月当社初のディーゼル機関を完成。1937年12月当社のオリジナル第一号機を完成。1944年7月商号を現在の阪神内燃機工業株式会社に変更。1953年5月小型舶用内燃機関に対し業界第1号の日本工業規格(JIS)の表示を運輸大臣より許可される。1955年9月大阪証券取引所に上場。1956年10月可変ピッチプロペラの製造・販売を開始。1962年3月兵庫県明石市に明石工場を新設。1965年3月明石工場にディーゼル機関の製造工場を建設。11月株式会社木下鉄工所と合併。1966年7月大阪証券取引所市場第二部に指定替。1967年8月玉津工場(神戸市西区)に鋳造工場を増設。1978年5月本社を現在地に移転。明石工場に機械工場を増設し内燃機部門を集約。1986年8月川崎重工業株式会社と業務提携し、川崎―MAN B&Wの2サイクル機関の製造受託を開始。1989年7月総合的な内航船の運行管理を可能にした船舶運航支援システム「HANASYS」を開発。1992年6月ディーゼル機関の累計出荷1,000万馬力を達成。1995年7月内燃機部門において、ISO9001/JISZ9901品質システム認証を取得。2003年3月100%子会社、株式会社メイサンと合併。2007年5月高度船舶安全管理システム「HANASYS EXPERT」の販売を開始。2008年2月低速4サイクル機関用電子制御システムをナブテスコ株式会社と共同開発。2009年10月兵庫県加古郡播磨町に組立、試運転工場を新設。2011年3月明石・玉津・播磨の3工場において、ISO14001/JISQ14001環境マネジメントシステム認証を取得。2013年7月2015年1月6月2017年12月2018年1月2月2021年8月2022年4月2023年6月12月2024年5月2026年1月東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場。船舶用低速4サイクル機関として世界初の電子制御機関を完成。全社でISO14001/JISQ14001環境マネジメントシステム認証を取得。低速2サイクル電子制御機関(阪神―川崎―MAN B&W)を完成。創立100周年を迎える。船舶用低速4サイクル機関として世界初のガスエンジンを完成。機関モニタリングシステム「HANASYS 5」の販売を開始。東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場に移行。ディーゼル機関の累計生産12,000台を達成。播磨工場敷地内に新燃料の研究・開発用エンジン運転場として播磨高度研究棟を完成。現低速4サイクル機関をメタノール燃料化した、世界初の船舶用メタノール燃料エンジンを完成。ISO14001/JISQ14001環境マネジメントシステム認証返上

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適時開示(TDnet)

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2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)決算短信 · 15:30
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譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ自己株式 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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