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株式会社オキサイド

OXIDE Corporation

証券コード 6521EDINETコード E36433その他製品上場日本基準決算 2月末日資本金 33億円法人番号 9090001011376
84億円売上高(FY2025
-41.5%ROE
29.7%自己資本比率
24財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は84億円(前年比+27.1%)。営業利益は1億円(営業利益率1.5%)、当期純利益は-27億円。総資産182億円に対し自己資本比率は29.7%、ROEは-41.5%。その他製品の中央値(ROE 6.6%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは9億円の創出、現金及び現金同等物は22億円。従業員数は402人。直近のFY2026中間期は売上高42億円(前年同期比+22.1%)、純利益-3億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)3,0102026-09-04
PER
PBR6.24倍
配当利回り
時価総額(概算)313億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高84億円+27.1%
営業利益1億円+112.8%
当期純利益-27億円-540.2%
総資産182億円
純資産54億円
営業利益率1.5%
ROE-41.5%
自己資本比率29.7%
EPS-243.9円
BPS482.1円
1株配当
配当性向
従業員数402人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

その他製品の分析 →
ROE-41.5%中央値 6.6%
営業利益率1.5%中央値 4.7%
自己資本比率29.7%中央値 59.3%
健全性スコア24.0点中央値 59.0

帯はその他製品44社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

2期分
売上高と営業利益率
85億64億43億21億0億2024: 66億20242025: 84億20252024: -15%2025: 2%2%-15%
営業利益と当期純利益
2億-1億-4億-7億-10億2024: -10億20242025: 1億20252024: -4億2025: -27億0億-30億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
40%19%-3%-24%-45%2024 ROE: -6%2025 ROE: -42%2024 営業利益率: -15%2025 営業利益率: 2%2024 自己資本比率: 40%2025 自己資本比率: 30%20242025
営業キャッシュ・フロー
9億4億-0億-5億-10億2024: -10億20242025: 9億2025
1株当たり指標EPS1株配当
1円-62円-124円-187円-250円2024 EPS: -42円2025 EPS: -244円20242025
貸借対照表の構成
資産
182億円
負債・純資産
負債 128億円純資産 54億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY202584億円1億円2億円-27億円182億円54億円-243.9-41.5%29.7%
FY202466億円-10億円-8億円-4億円193億円76億円-41.6-5.5%39.5%
営業CF9億円
投資CF-15億円
財務CF13億円
現金及び現金同等物22億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1ケーエルエー・テンコール株式会社8.5%
2古川 保典7.6%
3エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社6.0%
4NTTファイナンス株式会社4.5%
5KLA-TENCOR(SINGAPORE)PTE,LTD3.7%
6KT VENTURE GROUP Ⅱ,L.L.C.2.2%
7株式会社ニコン2.2%
8レーザーテック株式会社2.2%
9株式会社山梨中央銀行1.8%
10株式会社内藤ハウス1.8%
11株式会社島津製作所1.8%
12株式会社島津製作所1.8%
13山梨中銀経営コンサルティング株式会社1.8%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-08-31)42億円-2億円-2億円-3億円-4.6%-23.8
FY2025中間(〜2024-08-31)34億円-4億円-3億円-2億円-11.7%-22
FY2024中間33億円-1億円-26百万円-64百万円-3.4%-6.4

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢40.6歳
平均年間給与544万円
平均勤続年数4.7年
管理職に占める女性比率12.1%
男女の賃金の差異(全労働者)72.8%
男女の賃金の差異(正規雇用)80.6%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)1億円522百万円
監査役(社外監査役を除く)12百万円26百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容8,799
3【事業の内容】 光の時代といわれる21世紀。光技術の可能性を追求し、その成果を少しでも早く少しでも多く社会に還元したい。それが創業以来変わらない私たちの願いです。当社グループは、ミッションとして、「豊かな未来を光の技術で実現する」を掲げております。 当社グループは、当社及び連結子会社2社(Raicol Crystals Ltd.(以下、Raicol社という。)及び株式会社オキサイドパワークリスタル(以下、オキサイドパワークリスタル社という。)で構成され、単結晶(*1)、光部品(光デバイス)、レーザ光源、光計測装置などの光学関連製品を、主に光を使った計測分野の装置メーカーや光学製品メーカー向けに開発・製造・販売しております。例えば、当社グループが製造・販売する放射線を検出するシンチレータ(*2)単結晶は、がんの診断用のPET検査装置に使用されており、当社グループのレーザ光源は、半導体製造に使用されるシリコンウエハの品質検査装置に使用されております。 2000年の創業以来、当社グループは単結晶・レーザのグローバルニッチトップカンパニー(*3)をめざし、「研究成果を社会に還元し、キーマテリアル(*4)を世界に向けて発信する」、「顧客へマテリアルソリューション(*5)を提供し、社会の発展に貢献する」、「単結晶を核とした製品を開発し、未来の市場機会を創造し続ける」という経営理念の下、光学分野のバリューチェーン(*6)の川上に位置する単結晶の開発・製造から事業を開始し、単結晶開発技術を生かしつつ、光学分野での川下の製品群(光部品、レーザ光源、光計測装置)へと展開してまいりました。 これまで光学分野での先端技術を継続的に蓄積、保有し、その独創性及び競争優位性の確立をめざしてまいりました。単結晶分野において、当社グループは、FZ法(Floating Zone Method)、CZ法(Czochralski Method)、VB法(Vertical Bridgeman Method)、TSSG法(Top Seeded Solution Growth Method)、DCCZ法(Double Crucible CZ Method)、KY法(Kyropoulos Method)、EFG法(Edge-defined Film-fed Growth Method)、フラックス法(Flux Method)など、多くの単結晶育成技術及び装置を保有しております。国内外の企業、大学、研究所などから技術、製品への問い合わせ、引き合いをいただいております。2014年には経済産業省の「グローバルニッチトップ100選」(*3)にも選定されております。今後も、当社グループの光学技術は、その応用範囲及び新たな用途の拡張をめざしてまいります。 2023年3月には、イスラエルのRaicol社を買収し、新たに「宇宙・防衛」、「美容」、「エネルギー」分野へ参入いたしました。また、2024年12月には、オキサイドパワークリスタル社へパワー半導体向け材料及び関連製品の研究開発・製造販売等に関する事業を吸収分割いたしました。オキサイドパワークリスタル社では、従来の昇華法に比べ、原理的に欠陥が少なく高品質な単結晶育成が可能な溶液法SiC単結晶の事業化に取り組んでおります。 なお、当社グループは、光学事業の単一セグメントでありますが、製品の用途から「新領域事業」、「半導体事業」、「ヘルスケア事業」の3つの事業に区分しております。 「新領域事業」において単結晶技術、光学分野でのコア技術の新用途・新製品を立案・開発し、試作・開発ベースでの小規模案件を中心にビジネスを進めております。「新領域事業」での開発技術であり成果が事業化し、量産化を確立したのが「半導体事業」と「ヘルスケア事業」です。 こうした展開は、当社グループがこれまでに国内外の企業や大学等から埋れた技術や事業を買収し、製品化・事業化して蓄積したノウハウにより、可能となったと考えております。 また、工学・理学系の博士号・修士号を保有する技術者が、研究開発及び製造に従事する役職員の23%を占め、研究開発型の事業会社として成長していることなども当社グループの特徴であり、独創性及び競争優位性の源泉と考えております。 各事業の概要は次のとおりです。 新領域事業 当事業は、国内外の光計測機器/光学製品メーカー及び大学等研究機関に単結晶、光部品、レーザ光源及び光学測定装置を開発、製造、販売しております。当事業には、Raicol社およびオキサイドパワークリスタル社の事業も含まれております。当連結会計年度における当事業の売上高は、2,464百万円です。同時に、当社グループのコア技術である単結晶技術/光学技術を活用し、さまざまな顧客ニーズへの対応、光学分野での問題解決策の提供及びそうしたプロセスの中で有望な新用途/新製品をインキュベートしております。 国内外の展示会、学会への出展、当社グループのホームページへのアクセスなどを通じて、研究開発/試作の受託を重ねております。また、当社グループのコア技術である単結晶技術や光学技術を活用し、さまざまな顧客ニーズへの対応や問題解決策を提供しております。これらの活動が、新用途/新領域のビジネスに繋がり、当社グループの将来ビジネスへのアンテナ、種まきの機能を担っております。当事業においてすでに商品化段階に至った主な製品は、以下のとおりです。製品製品の説明主な用途単結晶・デバイス波長変換(*7)部品(デバイス)波長変換部品(デバイス)は、光学単結晶を用いてレーザ光の波長を他の波長へ変換する(例えば、赤外光を可視光や紫外光に変換することが挙げられます。)製品です。量子分野では、もつれ光子対の発生に利用されます。医療理化学情報家電工業用加工セキュリティ娯楽量子GPS(Ce:Gd2Si2O7)単結晶放射線が入射すると発光するシンチレータとしての特性を持つ単結晶です。高発光量、高エネルギー分解能等の特長を有しております。高温環境でも特性劣化が小さいため、広い分野での応用が期待されます。放射線汚染モニタリングセキュリティ石油探査医療アイソレータ用単結晶一方向のみ光が透過する光学部品である光アイソレータに搭載される単結晶です。レーザ機器のレーザ光出射口は、外部からレーザ機器に光が入ると損傷したり、不安定になります。レーザ光出射口に光アイソレータを設置することにより、外部からの光を遮断し、不具合を防ぐことが可能となります。5Gデータセンタ通信用デバイスGaN(*8)用基板単結晶(SAM(*9))GaNをエピタキシャル成長させる際に基板となる単結晶です。GaNと基板の格子定数及び熱膨張率のミスマッチが小さいため、高品質のGaN薄膜が得られます。可視光レーザ高周波デバイスパワー半導体(*10)レーザ114nmレーザ真空紫外光と呼ばれる紫外線の中で最も波長の短い光を発生するレーザ装置です。単結晶に加えガスを用いた波長変換技術を利用して、赤外光を114nmに変換しております。このように波長が短くエネルギーの高い光は、最先端の研究開発分野で材料の分析に有効です。特に、量子コンピューティング等への利用が期待される新材料の研究開発に利用されております。光電子分光光電子顕微鏡用深紫外CWレーザ半導体プロセスにおけるパターン検査に利用可能なレーザ光電子顕微鏡が東京大学物性研究所によって開発されており、光電子を発生するための深紫外レーザ光源として当社の深紫外CWレーザが使用されています。半導体検査フェムト秒レーザ深紫外光のレーザ光を短いパルスで照射することにより、非加熱加工を行います。これにより、バリやクラックが発生しない高精度な微細加工が可能になります。微細加工 製品製品の説明主な用途測定器光学的ノイズ(スペックルノイズ)測定器スペックルノイズは、レーザを利用したディスプレイ(レーザ光を投影した画面)において発生する、画質の劣化要因のひとつです。例えば、レーザ光を投影した画面に映る画像が、荒い画像に見えること等が挙げられます。当社グループは、スペックルノイズを定量的に表すことができる測定器を開発し、製造・販売しております。この装置は、国際標準に認定されたスペックルノイズ測定器であり、ディスプレイメーカーは画質の評価に使用しております。プロジェクター照明量子量子もつれ光子対発生モジュール量子もつれは、2つの光子の状態が強く相関し、一方の光子の状態が決まると他方の光子の状態が瞬時に決まる現象です。この特性は量子暗号通信や量子コンピューティングに利用されています。量子もつれ光子対発生モジュールは、光ファイバを入出力とし高い効率で量子もつれ光子対を発生可能なモジュールです。量子通信 NoT(Network of Things)やAI(人工知能)のさらなる活用により、クラウドを通じた工作機器の連携と自動化/無人化がさらに進むと考えられます。このようなイノベーションを支える半導体の微細化や医療機器の高度化等に伴い、需要が高まっているレーザ光源の高出力化や短波長化の技術開発を推進してまいります。また、量子コンピューターの開発により既存の暗号技術は脅威にさらされることになります。この脅威に対抗するため量子暗号通信技術の開発が世界中で進展しております。さらに、量子コンピューター等の量子デバイスを繋ぐ量子インターネットの研究開発も注目されております。当社は、量子通信分野の最先端研究者からのご要望に基づき、量子もつれ光子対を高効率で生成することが可能な量子もつれ光子対発生モジュールを開発し、実用性の高い製品として販売を開始しました。さらに、当社の波長変換デバイスが量子コンピューティング用途においても研究開発に利用される等、量子通信関連分野での用途が拡大しています。一方、世界規模のテーマであるカーボンニュートラル実現に向け、デジタルインフラの省エネ化・高性能化のキーマテリアルであるパワー半導体向けSiC(*12)ウエハの、溶液法(*13)による超高品質化及び大口径化の開発や家電向け低コストβ型酸化ガリウム(*14)基板の開発にも注力してまいります。 半導体事業 当事業は、半導体ウエハ(*15)の検査装置メーカー向けの単結晶・レーザの開発・製造・販売を行っております。当連結会計年度における当事業の売上高は、4,703百万円です。当社グループの単結晶のうち、非線形光学効果(*16)の強い単結晶及びその単結晶を搭載したレーザは、波長や出力をはじめとする各種性能・品質の観点から、販売先の最新機種に搭載されております。 半導体製造工程の「前工程」と呼ばれるウエハ処理工程では、投入するシリコンウエハの品質検査が半導体チップの歩留まり管理上不可欠であり、専用のウエハ検査装置が利用されております。当社グループの単結晶と単結晶を搭載したレーザは、そのウエハ検査装置に搭載されております。半導体の微細化に伴い、検査装置に搭載する単結晶及びレーザも、次世代製品の開発が常に求められております。当社グループは、こうした市場の要求に対し、材料工学、光学などの観点から常に開発・提案を行い、あるいは、一部製品に関しては特許権者からのライセンスを受け、次世代製品への取り組みを継続しております。 拡大する半導体市場の微細化への要求については、光学分野では短波長化と高出力化が重要となります。当社グループの単結晶、レーザ光源は、波長変換による短波長化(266nm)と2W以上の高出力化の特徴を有しております。その結果、単結晶については、2006年に開発を受託、その成功を受けて、2011年から量産へ、またレーザは、2010年に株式会社マグネスケールより事業を買収し生産を開始しました。その後、2011年に開発を受託、その成功を受けて2016年から量産に移行しております。顧客の新製品投入に合わせてこうした「開発」→「量産」のプロセスが繰り返されております。 一方、顧客が製造販売する検査装置においては、エンドユーザーである世界の半導体工場にて昼夜連続での稼働が要求事項となっております。その結果、搭載された単結晶、レーザはその使用に応じて定期的なメンテナンス需要が発生します。メンテナンスの内容は、概ね1〜2年の一定期間ごとに使用に伴って劣化した単結晶や光学ユニットを交換するものです。これらのメンテナンス需要は、ほぼ事前予想が可能なため、景況の山と谷のギャップが激しいと言われる半導体分野での事業としては収益安定要素と言えます。加えて、10年以上の長期間稼働が求められるレーザの新規出荷売上に従い、累積的に増えることが見込まれるリカーリングの性質を持つ売上収益となります。当連結会計年度におけるメンテナンス売上高は、当事業売上の16%程度を占めております。 ヘルスケア事業 当事業は、がんの診断に使用されるPET検査(*17)装置に搭載されるシンチレータ単結晶の開発、製造、販売を行っております。具体的には、製造したシンチレータ単結晶を加工した各辺数mm角の直方体(PET用素子と呼びます。その素子を数万本、PET検査装置内に配列して使用します。)の形状で国内外のPET検査装置メーカーに販売しております。当連結会計年度における当事業の売上高は、1,226百万円です。当社グループのシンチレータ単結晶は、継続的な品質向上とコスト低減の実績及び品質管理体制の構築により、既に主流となっている全身用TOF-PET検査装置(*18)に採用されております。 また、当社グループのシンチレータ単結晶は、乳房検査専用PET検査装置や、重粒子線を用いたがん治療中の粒子線位置をリアルタイムで確認することができるOpen-PET検査装置に採用されております。Open-PET検査装置は、従来のがん診断だけでなく、治療にも使われる装置として、国内においては量子科学技術研究開発機構を中心として研究が進んでいるものです。 加えてPET検査装置は、がんの診断以外にアルツハイマー型認知症(*19)診断への適用範囲拡大が見込まれており、当社グループでも用途拡大に対応すべく研究開発活動を進めております。認知症は、国内外の高齢化により増加傾向が見られることに加え、昨年、アルツハイマー型認知症の治療薬が日本国内においても薬事承認され、併せて、その原因物質であるアミロイドβのPET診断も保険適用となったことから、今後、治療薬の普及に伴い、頭部専用PETによる診断への需要が高まってくることが期待されます。(出所:World Alzheimer Report 2021) [事業系統図]以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (*1)単結晶・原子、分子が規則正しく配列している固体を結晶と総称します。その結晶の中でも、物質内のどの部分においても原子、分子配列の向きがまったく同一である物質を単結晶と呼びます。・結晶に、電気信号を加えたり、圧力をかけたり、光を当てることにより、各結晶の持つ特性が現れますが、単結晶の場合は、その特性(例えば、光を当てることにより光の波長を変換したり、電気信号を加えることにより光の強度を調整すること。)が強く現れます。この特性を活用して、産業分野で単結晶応用製品が実用化されております。 (*2)シンチレータ放射線が当たると微弱な光を出す物質をいいます。 (*3)グローバルニッチトップカンパニー「グローバルニッチトップ100選」は経済産業省が2013年度より継続している事業です。「グローバルニッチトップ企業」の定義は、「昨今の産業構造の変化や、求められるニーズに迅速に対応するため、大企業や主要業界団体だけでなく、ニッチ分野(比較的小規模な市場や潜在的ニーズはあるが、まだ事業の対象として考えられていないような分野)において高い世界シェア(占有率)を有し、優れた経営を行っている中堅・中小企業」です。経済産業省として、認定と顕彰を通じて、対象企業の知名度向上や海外展開を支援するとともに、新たにグローバルニッチトップを目指す企業が経営上の羅針盤として活用することが目的となっております。 (*4)キーマテリアル世の中の役に立つ材料を意味します。 (*5)マテリアルソリューション材料と光に関する問題解決を意味します。 (*6)バリューチェーン単結晶、ウエハ、チップ、光部品、レーザ光源、計測装置の光学分野における川上から川下に至る一連の製品供給プロセスを意味します。 (*7)波長変換波長(周波数や色とも表現されます)は光の重要な性質を表すものであり、波長変換はレーザ光を元々の波長から紫外線や赤外線の領域に拡げる技術です。波長を変換する手法は数多くありますが、原理はレーザ光という強い光と物質の相互作用による非線形光学効果(*16)を用いております。 (*8)GaNⅢ属元素とⅤ属元素が1:1の割合で結合した化合物半導体の一種で、融点が高く窒素の蒸気圧が高いため、シリコン(Si)のように融液から大型の単結晶を作製することが困難です。そのため、気相法によって薄膜状の単結晶が作製されます。最近では、GaN半導体は、光デバイスだけでなく、パワーデバイスや高周波デバイスとしても着目されており、そのために高品質なGaN単結晶が必要とされております。 (*9)SAMScAlMgO4の化学式で表される、スカンジウム(Sc)、アルミニウム(Al)、マグネシウム(Mg)の三種類の金属元素を1:1:1の等しい割合で含む酸化物です。 (*10)パワー半導体パワー半導体は、電車や電気自動車、家電製品、照明器具、電磁調理器、コンピューターなど身近なところで使用されております。パワー半導体は、これらの機器の電源制御部品として、直流を交流に変換、交流を直流に変換、周波数変換などを担います。 (*11)量子もつれ光子対光源モジュール特別な光源から「量子もつれ」と呼ばれる特殊な状態の光子のペアを生成する装置です。量子もつれ光子対とは、2つの光子の間に古典論では説明できない相関が存在する状態であり、量子力学の不可解さを示す例として知られております。この量子もつれ光子対は、それぞれの光子がたとえどんなに離れた場所にいても一方を測定することでもう一方の状態が瞬時に確定するという性質を持っております。この性質を利用し、絶対に破ることが出来ない量子暗号通信や高い測定感度が実現できる量子センシングなどの重要な技術が開発されております。「量子もつれ」に関する研究に対し、2022年にノーベル物理学賞が授与されました。 (*12)SiCシリコン(Si)と炭素(C)から成る化合物半導体の一種です。SiCパワーデバイスは、従来のシリコンパワーデバイスよりも高い電圧や温度で動作できるため、電力をより効率的に扱うことが可能です。電気自動車や太陽光発電などの分野で、性能向上に貢献しております。 (*13)溶液法溶媒に溶け込んでいる溶質を種結晶上に析出させ結晶成長させる方法です。SiCの場合、炭素(C)製坩堝内にシリコン(Si)を投入、加熱して液体とし、坩堝材のCがSi溶媒中に溶け込みSiC溶質が作られます。そのSiC溶質をSiC種結晶に析出させ、SiC単結晶を成長させます。従来の昇華法に比べ、
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等4,180
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。(1)経営方針 我が国の光産業は、光技術の絶え間ない革新により、情報通信、ディスプレイ・照明、情報記録、情報入出力、レーザ・光加工、光エネルギー、センシング・計測等さまざまな産業分野に光技術の応用が広がり、出荷額ベースで約13兆円規模(一般財団法人光産業技術振興協会「光産業全出荷額、国内生産額調査結果について」2025年3月14日より)の一大産業に成長しております。ビッグデータ、半導体等の微細化、情報通信の大容量高速化など近年のイノベーションの進展は、電気から光の時代への移行を加速しております。光技術の絶え間ない革新に支えられ、今後も引き続き、大きく発展していくと見られる中で当社グループは、世の中に無い、また敢えて他社ができないものに取り組み、グローバルニッチ分野での製品化/事業化に成功してまいりました。3つの経営理念、「研究成果を社会に還元し、キーマテリアルを世界に向けて発信する」「顧客へマテリアルソリューションを提供し、社会の発展に貢献する」「単結晶を核とした製品を開発し、未来の市場機会を創造し続ける」のもとに、光産業におけるオープンイノベーションパートナーとして、技術シーズと市場ニーズをマッチングさせ、新たな付加価値を創造するコーディネーターを担ってまいります。同時に、「世の中に無い、また敢えて他社ができないものに取り組む」ベンチャー精神を発揮し、世界でもユニークな光学技術で世界のイノベーションの拡大に貢献する企業をめざしてまいります。 (2)経営戦略等 当社グループは、上記の経営方針の下、光学分野の次世代製品開発、レーザ加工、レーザセンシングといった新領域の新製品開発とともに、コア技術である単結晶の高品質化開発といった基盤技術の研究開発を推進してまいります。こうした取り組みの例として、世界規模のテーマであるカーボンニュートラル実現への貢献が挙げられます。具体的にはデジタルインフラの省エネ化・高性能化のキーマテリアルであるパワー半導体向けのSiCウエハの超高品質化、大口径化の開発並びに家電パワーデバイス用途の低コストβ-Ga2O3基板の開発に注力してまいります。これらの開発については、取締役会、経営会議等により議論され、随時進捗確認を行っております。 また、中長期的な経営の指針として、「光学技術の蓄積」、「光学分野における技術者集団の形成」、「市場における新たな需要の発掘」、「事業譲受のノウハウの集積」を図り、各市場において高付加価値製品の開発を実現し、それにより高いシェアを獲得することで収益性を高め、企業価値の増大を達成してまいります。 (3)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、①営業利益率、②EBITDAマージン※を経営指標とし、それぞれ①10%、②20%を目指しております。 営業利益率の向上を目指す施策としては、より付加価値の高い製品の開発を進めてまいります。具体的には、研究開発活動を行っております、パワー半導体向材料、量子分野、シンチレータ向け単結晶、レーザの新規用途製品となります。 EBITDAマージンの向上を目指す施策としては、営業利益の向上に加え、設備投資の効率化、生産効率の改善及び業務の効率化を図ってまいります。 ※EBITDAマージン=(営業利益+減価償却費+のれん償却費)÷売上高 (4)経営環境 電気の20世紀から光の21世紀と言われる社会変革は、光通信技術による情報革命が主導してまいりました。1980年代の光ファイバ、インターネットの一般家庭への導入、データセンタの活用によるクラウドサービスの拡大、スマートフォンの普及、さらに5Gの導入と技術の進展はとどまるところを知りません。ただ、これでもまだ光の機能の一部を利用したにすぎません。具体的には、製造現場でのレーザ加工、医療分野での眼科やがんの診断及び治療、ディスプレイ、精密計測、農業利用などへの展開に向けた開発が進展しております。こうした光学分野の環境をもとに、それぞれの事業毎の経営環境は「第1 企業の概況 3 事業の内容」にも一部記載しておりますが、半導体事業及びヘルスケア事業の事業環境について以下に記載いたします。 世界の半導体産業は、元々先端技術の動向に影響を受けやすく、比較的変動の大きい市場と言われておりましたが、NoT(Network of Things)等にけん引される需要拡大により食品、電力、輸送に迫る重要な産業となっております。2022年には前年比で3.3%の成長を遂げましたが、2023年は世界的なインフレやそれに伴う利上げ、地政学的リスクの増大などの影響で個人投資や企業の設備投資が減少し、特にメモリ市場を中心に市場全体が9.4%縮小しました。しかし、生成AIの急速な普及によるロジックデバイスの需要増加や、メモリやマイクロデバイスの需要回復により、2023年後半には市場が回復傾向にあります。2024年には、生成AIやパワーディスクリートの需要が持続し、市場は前年比で13.1%の再拡大が見込まれております。(世界半導体市場統計2023年11月28日公表)。当社グループの半導体事業は、半導体ウエハの欠陥検査装置向けの単結晶とレーザで構成されておりますが、そうした市場全体の動向や世界的な半導体不足解消に向けた半導体メーカーの旺盛な設備投資意欲を背景に増勢で推移しております。 ヘルスケア市場は、新型コロナウイルス感染症拡大により2020年の一時的な需要減少後、従来の堅調な需要が回復しましたが、中国経済の減速や米中摩擦の昂進から、2024年はやや軟調と見られております。当社グループのヘルスケア事業は、これまではがんの診断装置(PET、Positron Emission Tomography)に搭載されるシンチレータ単結晶が主体でしたが、頭部PET検査装置用シンチレータ単結晶の売上実績も出てきており、両方を合わせた市場全体の成長が期待されております。 (5)事業上及び財務上の対処すべき課題① 各種研究開発の促進 当社グループが推進する光技術の応用範囲は、世界規模で拡大しており、NoT(Network of Things)やAI、ビッグデータといったイノベーションを支える半導体の微細化、医療機器の高度化等に伴い、当社グループの製品への需要も拡大基調にあります。一方、パワー半導体向けの超高品質、大口径のSiC単結晶開発や、レーザによる加工やセンシングといった新領域・新用途への的確かつスピーディーな開発、製品化が求められてもおります。こうした展開には各種研究開発の推進が不可欠であり、また当社グループの独自性、技術的な優位性を保つ上でも同様であります。研究開発の推進には、社内の人的及び資金的資源に加え、大学、研究機関との研究連携や、政府機関の研究開発補助等の資金面での支援も積極的に活用しております。 ② 優秀な人材の採用・育成 これらの当社グループ製品への需要増や開発促進に対応するため、当社グループでは即戦力の技術者の採用とともに優秀な若手技術者の採用や人材開発が大きな経営課題になっていると認識しております。新卒採用については、国内の大学や研究室、高等専門学校との継続的な連携を進めることや、学生の履修状況に応じた製品製造・開発の実体験型インターンシップ等の実施により卒業生の採用に繋げ、採用難の状況の中でも計画に沿った実績を重ねております。当社における過去3年の新卒採用の実績は、2023年4月22名、2024年4月25名、2025年4月8名となっております。中でも、事業継承、研究開発の進展、研究の深掘を担う人材を確保するため、毎年、博士課程修了の社員の採用実績があります。中途採用については、優秀な人材について年々採用のハードルが高まる中、人材紹介会社を通じて当社グループの魅力やマーケットでの製品優位性を効果的にアピールし、業務拡大に対応できる即戦力の確保に成果を上げております。当社における過去3年の正社員の中途採用実績は、2023年2月期41名、2024年2月期24名、2025年2月期13名となっており、即戦力が期待される社員が充足されつつあります。専門性の高いスキルや知識が求められるポジションで人材を確保でき、更なる組織全体の活性が期待されます。 ③ 財務体質の健全化 当社グループは、当社グループ製品の需要増に対応するためには、既存設備の増強と継続的な研究開発が必要と考えております。一方で、これら設備投資又は研究開発投資を支える財務基盤の確保も重要な課題の一つと認識しております。具体的には、自己資本比率等の指標及び各種キャッシュ・フローの水準により財務体質の健全性を確認しながら、各投資のタイミングと投資額について検討しております。 ④ 資材調達体制の強化 当社グループは、様々な原材料や光学部品等を購入して使用しております。その中には特殊な原材料や部品も含まれており、重要なものは複数ベンダーによる購買や在庫積み増し等の対策を講じて安定製造、安定供給に努めておりますが、一部代替が利かないものも存在します。特に、ヘルスケア事業においてシンチレータ単結晶の製造に使用する酸化ルテチウムの産出国は中国、オーストラリア等であり、当社グループは中国から調達しております。複数ベンダーによる購買、商社等を通じた調達市場動向の早期把握、また在庫積み増し等の対策を講じて安定製造、安定供給に努めております。また、半導体事業の主要製品であるレーザの一部部材については、当社グループが求める品質の部材を製造できる企業は国内外でもわずかであるため、仕入先との綿密な調整等連携強化を図るとともに、調達仕様の見直しや仕入状況の定期的なモニタリングにより、サプライチェーンの安定的な確保に向けた取り組みを推進してまいります。
事業等のリスク8,248
3【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 当社グループは、これらリスク要因を認識した上で、その発生自体の回避、あるいは発生した場合の対応に努める方針でありますが、これらはすべてのリスクを網羅したものではなく、予見しがたいリスク要因も存在するため、投資判断については、本項以外の記載内容もあわせて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)市場リスク1.顧客動向によるリスクリスクの内容当社グループの顧客層は、半導体、医療機器、量子など世界各地のメーカーに拡がっております。さまざまな産業セクターへの営業活動を行い、これら顧客企業の個別の経営状態の変動による影響を極小化する努力をしております。しかしながら大幅な為替変動、各国の関税政策、地政学的要因などにより、それらの産業全体が業績に悪影響を被る場合があります。当社グループが提供する製品需要は、常に次世代製品の先行開発投資に追随する性格のものであり、顧客企業での次世代投資、製品転換が遅れることで当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。発生可能性高影響度大リスク評価/前期比特に重要/同水準対応策当社グループは、半導体、医療機器、量子など、幅広い産業セクターへ製品を提供することを強みとしていることから、国内外における経済動向の変化に対して特定の産業に依存しない事業ポートフォリオを更に強化することにより、リスク分散に努めてまいります。 2.特定の取引先への依存リスクリスクの内容当社グループの2025年2月期の販売先は、300社超ありますが、そのうち、特定の6取引先に対する売上が、約65%となっております。このため、これらの取引先において事業方針・外注政策に関する変化や業績悪化等が発生し当社グループとの取引額が減少した場合に、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。発生可能性高影響度大リスク評価/前期比特に重要/同水準対応策当社グループは事業計画の達成及び将来成長に向けて、顧客ポートフォリオの整理と重点顧客の明確化を継続して行っております。当連結会計年度においては、2025年2月期の売上高に占める特定6取引先の割合は、前年度に対し2ポイント減少いたしました。特定6取引先への売上高を拡大しつつ、継続的に新たな用途の市場創造、市場参入及び新規顧客開拓を実施することによりその他の重点顧客の売上高をさらに拡大し、特定の取引先への依存リスクを低減させながら全体の売上高を拡大していくことを目指しております。 3.海外事業展開に関するリスクリスクの内容材料・部品の調達及び当社グループ製品の輸出等において海外との商取引を行っております。当連結会計年度における売上高のうち、80%超が海外売上高によるものであり、国別では中国向けの売上が最も大きく、次いで米国が主要な販売先となっております。主要取引先の所在国において、予測し得ない税制や法規制など変更、政治・経済情勢の不安定化、テロ・紛争などの勃発、あるいは自然災害などによるリスクが顕在化した場合、当社グループの事業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。特に、米中における関税政策、輸出管理規制により、中国からの材料の調達、中国への製品出荷、米国への製品出荷に影響を及ぼす可能性があります。同時に、米国から製品購入が難しくなる中国顧客や、中国から製品購入が難しくなる米国顧客から当社グループに対する引き合いも増加傾向にあります。また、当社の連結子会社であるRaicol Crystals Ltd.はイスラエル中部のロッシュ・ハーアインに本社及び製造工場を有しております。イスラエルにおいては、2023年10月7日の武力衝突の発生以降、政治的・経済的に不安定な状況が継続しておりますが、現時点でRaicol社における従業員の安否や製造設備への被害等重大な影響は報告されておりません。しかしながら、イスラエルとパレスチナにおける紛争長期化の影響が懸念され、今後Raicol社の製造計画の遅延や当社の経営戦略に影響を及ぼす可能性があります。発生可能性高影響度大リスク評価/前期比特に重要/同水準対応策定期的に事業の状況をモニタリングし、国際情勢、海外経済情勢の変化等によるリスクを踏まえたうえで事業戦略の見直しを定期的に実施するとともに、経営会議や取締役会等において販売対象地域や、事業拠点の状況把握に努めており、情勢の変化に適切に対応しております。<ウクライナ情勢について>当社グループはロシア・ウクライナに拠点を有しておらず、また同地域向けの事業も手掛けておりません。当社グループの主要顧客においても同地域関連事業が大きな比重を占めている状況にはないものと認識しております。従いまして、現時点でウクライナ情勢が当社グループの事業及び業績に大きな影響を及ぼす可能性は低いと判断しております。 4.開発進捗遅延によるリスクリスクの内容当社グループの開発投資は、自社での投資や顧客の支援による投資などさまざまな形態がありますが、顧客の開発スケジュールや生産計画又は当社グループ製品の代替技術の台頭などにより、当社グループの開発進捗が大幅に遅延あるいは変更となる場合には、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。発生可能性中影響度中リスク評価/前期比重要/同水準対応策経営会議や取締役会等において、開発投資案件の進捗状況の適時把握や市場動向の早期把握に努めており、仮に財政状態や業績に悪影響を及ぼす予兆を検知した場合には、遅滞なく経営判断を行う体制を構築しております。 5.新領域事業に関するリスクリスクの内容当社グループは、事業規模の拡大と収益源の多様化を実現するため、また、光学分野での新たなマーケットを開拓するために、新領域事業への取り組みを進めていく方針であります。新領域事業が安定して収益を生み出すまでには一定の期間と投資を要することが予想され、全体の利益率を低下させる可能性があります。また、将来の事業環境の変化等により、新領域事業が当初の計画どおりに推移せず、新領域事業への投資に対する十分な回収を行うことができなかった場合、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。発生可能性中影響度中リスク評価/前期比重要/同水準対応策新領域事業展開に関しましては、リスクを最小化すべくスモールスタートでのトライアルを前提とし、既存事業との関連性、収益性等を中心に十分に検討を行ったうえで実施しております。また公的な開発助成制度の活用により投資負担の軽減を図ってまいります。 (2)調達リスク1.資材調達によるリスクリスクの内容当社グループは、さまざまな原材料や光学部品等を購入して使用しておりますが、その中には特殊な原材料や部品も含まれております。重要なものは複数ベンダーによる購買や在庫積み増し等の対策を講じて安定製造、安定供給に努めておりますが、一部代替が利かないものも存在します。特に、ヘルスケア事業でシンチレータ単結晶の製造に使用する酸化ルテチウムの産出国は中国、オーストラリア等であり、当社グループは中国から調達しております。従って、中国の国家政策等により、その調達に問題が発生した場合には、生産計画に支障が生じ、当社グループの財政状態及び業績に悪影響が及ぶ可能性があります。また、半導体事業の主要製品であるレーザの一部部材については当社グループが求める品質の部材を製造できる企業は国内外でもわずかであるため、当該部材の確保ができなくなった場合には機会損失が発生する可能性があります。また、品質水準を満たす部材を確保できない場合には、歩留率の悪化を招く恐れがあり、これに伴う原材料費の上昇を販売価格へ転嫁できない場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。発生可能性高影響度大リスク評価/前期比特に重要/同水準対応策複数ベンダーによる購買、商社等を通じた調達市場動向の早期把握、また在庫積み増し等の対策を講じて安定製造、安定供給に努めております。仕入先が限定される主要部材については、仕入先との綿密な調整など連携強化を図るとともに、調達仕様の見直しや仕入状況の定期的なモニタリングにより、サプライチェーンの安定的な確保に向けた取り組みを推進してまいります。 2.原材料価格の変動によるリスクリスクの内容当社グループが製造で使用する原材料の中で、ヘルスケア事業にてシンチレータ単結晶の製造に使用する酸化ルテチウムは、レアアースであります。レアアースの価格は変動が大きく、価格の変動を販売価格に転嫁できない場合には、当社グループの財政状態及び業績に悪影響が及ぶ可能性があります。発生可能性高影響度大リスク評価/前期比特に重要/同水準対応策経営会議や取締役会等においてレアアースの価格動向の把握に努めており、仮に価格変動の予兆を検知した場合には、原材料の前倒し仕入れ等の経営判断を遅滞なく行う体制を構築しております。また原材料価格の上昇を販売価格に転嫁する仕組みの構築も合わせて進めております。 (3)法務(コンプライアンス含む)、知的財産に関するリスク1.知的財産管理に関するリスクリスクの内容当社グループは、他社製品と差別化できる高度な技術及びノウハウを保持しており、またこれらの保護について最善の努力を傾注しておりますが、特定の地域では知的財産権による完全な保護が困難であるおそれがあり、そのため第三者が当社グループの知的財産を使用して類似した製品を製造することを防止できない可能性があります。一方、当社グループが使用する技術及びノウハウ等が意図せずして他社の知的財産権に抵触する疑いが生じ係争に発展する可能性があります。発生可能性中影響度大リスク評価/前期比重要/同水準対応策知的財産権が事業活動・製品競争力に重要な役割を果たしていることを認識し、知的財産権の取得による自社権利の保護に努める一方で、第三者の知的財産を侵害することがないよう外部専門家の意見を参考にしつつ開発プロセスの初期段階から厳格に他社の知的財産権を調査し、問題の発生防止を図っております。 2.情報漏洩リスクリスクの内容当社グループの事業の中には、秘密保持契約を締結した上で顧客の製品開発に関わる技術情報や営業情報を預かり、取り扱う業務があるため、当該機密情報の外部漏洩がないよう役職員と秘密保持契約を締結しております。役職員が利用する端末には、データの暗号化、アクセス制限/ログの取得監視、各種システムに対するID管理システム(多要素認証含む)を導入することで、在宅も含めたデータの保全に努めております。しかしながら、これらの施策にもかかわらず、何らかの理由により機密情報の漏洩が発生した場合には、当社グループへの損害賠償責任の追及や社会的信用の喪失等により、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。発生可能性中影響度大リスク評価/前期比重要/同水準対応策当社グループでは機密情報の漏洩リスクに対応すべく、上記施策のほか機密情報の取扱いに関する教育を継続的に実施しております。また、軽微な事象が発生した場合についてもコンプライアンス委員会等を通じて周知徹底し、再発の防止に努めております。 3.コンプライアンスリスクリスクの内容当社グループの事業拡大に伴い役職員数は年々増加していることから、不正行為が発生しないよう、コンプライアンス関連規程を制定するとともに、当社グループの役職員等が遵守すべき法令・ルールについてコンプライアンス研修等を継続的に実施し、コンプライアンス意識の醸成を図っております。しかしながら、法令等に抵触する事態や不正行為が発生するといった事態が生じた場合や、事業の急速な拡大により内部管理体制の構築が追いつかないという事態が生じる場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。発生可能性中影響度大リスク評価/前期比重要/同水準対応策上記施策のほか、内部通報制度であるホットラインの設置等を行い、法令遵守違反・役職員等による不正行為、不祥事等を早期に発見することに努め、迅速な対応を図っております。 (4)財務リスク1.固定資産の減損に関するリスクリスクの内容当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す資産又は資産グループの最小単位として、工場単位、事業単位等(第1・2・6工場及び半導体事業(横浜事業所、第4工場)、第3工場、Raicol社、オキサイドパワークリスタル社を基本とした資産のグルーピングを行っております。当該資産又は資産グループが属する工場の経営環境の著しい変化や収益状況の悪化等により、固定資産の減損損失を計上する必要が生じた場合には、当社グループの財政状態及び業績に悪影響が及ぶ可能性があります。発生可能性中影響度大リスク評価/前期比重要/同水準対応策事業計画や予実管理を通して、業績推移のモニタリングを行っており、早期に減損の兆候の把握に努めており、現時点で減損の兆候は識別しておりません。引き続き事業計画の着実な実行により収益の安定的確保に努めてまいります。 2.有利子負債に関するリスクリスクの内容当社グループは、将来にわたって必要な設備を新規取得あるいは更新のため、設備投資資金や運転資金を金融機関からの借入金により賄っており、当連結会計年度末における有利子負債は総資産の57.0%となっております。発生可能性中影響度中リスク評価/前期比重要/同水準対応策のれん等の減損により、金融機関からの借入金の一部において財務コベナンツに抵触しておりますが、当該金融機関と長期借入金については当初契約通りの返済で合意しており、短期借入金については返済期限を迎えた借入金の同額返済に応じていただいております。引き続き従来同様のスタンスで取引に応じていただけるように、金融機関と良好な関係を維持してまいります。金利上昇によるリスクを軽減するため、変動金利による調達については固定金利等への切り替え、新規での長期借入は固定金利での契約を優先させております。また現預金を確保しつつ営業キャッシュ・フローによる借入金の返済促進などによる財務体質の強化に努めております。 3.為替の変動に関するリスクリスクの内容当社グループは、一部の海外との取引において日本円以外の通貨を用いて行っております。当該通貨の急激な為替変動があった場合には、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。また、連結子会社であるRaicol Crystals Ltd.は、現地通貨新シェケルで決算を行っており、当該通貨の急激な為替変動があった場合には、当社グループの財政状態及び業績に悪影響が及ぶ可能性があります。発生可能性中影響度大リスク評価/前期比重要/同水準※当社グループにおける海外との取引の場合、円安は利益を増加させる傾向にありますが、不安定な為替相場が事業に及ぼす影響という点でリスク水準は低減していないため、前期比同水準と判断しております。対応策当社グループにおける海外との取引の場合は、主要な取引先とは円建てで取引を行っております。また、経営会議や取締役会等において、為替動向の把握に努めており、仮に財政状態や業績に悪影響を及ぼす予兆を検知した場合には、遅滞なく経営判断を行う体制を構築しております。また、連結子会社であるRaicol Crystals Ltd.については、リスクヘッジ方針に沿って適切な管理を継続し、リスクの低減を図ってまいります。 4.修繕引当金に関するリスクリスクの内容当社グループは、ヘルスケア事業で結晶育成のために坩堝を使用しておりますが、坩堝は使用を重ねることで摩耗や変形が生じ定期的な改鋳を要します。そのため、坩堝の改鋳に備えて、当該改鋳見込額のうち当連結会計年度末に負担すべき額を修繕引当金として計上しております。この点、改鋳が必要となる頻度や精製費等に変動が生じ、改鋳費用の実績が見積りと乖離した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。発生可能性中影響度中リスク評価/前期比重要/同水準対応策過年度の改鋳時における坩堝の摩耗・変形の程度を分析し、坩堝の肉薄化や形状の改良を進めることで改鋳頻度の長期化に努めております。また、坩堝の肉薄化や形状の改良を進めることで改鋳頻度を長期化することに加え、改鋳時に必要となる増し地金を余剰地金から充当することで市場価格の影響を低減し、見積改鋳費用の安定化に努めております。 5.製品保証引当金に関するリスクリスクの内容当社グループは、販売済製品の無償修理に対する費用支出に備えるために製品保証引当金を計上しております。この点、予期せぬ不具合の発生により交換修理費用の実績が見積りと乖離した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。発生可能性中影響度中リスク評価/前期比重要/‐対応策当社グループは、品質管理に重点を置き、顧客のニーズに沿った高品質な製品の製造に努めております。また、製品の瑕疵責任が極力発生しないよう、顧客とのコミュニケーションを密に行うとともに、無償修理が発生した場合であっても状況に応じた部品の先行手配、部材調達先のマルチベンダー化や内製化等の体制整備を進めております。併せて修理案件ごとの実態を把握し、見積修繕費用の適正な計上に努めております。 (5)その他のリスク1.人材確保に関するリスクリスクの内容当社グループの事業継続及び拡大においては、光学関連技術者、管理体制強化に伴う管理部門、当社グループ製品、技術を広く提供するための営業部門への有能な人材確保が必要であり、有能な技術者及び次世代経営幹部の採用を進めております。また、組織活性化と優秀な人材の定着を図っております。しかしながら、計画どおりの採用が実現できず、技術者の確保が十分にできない場合には、人材確保に関する経費の増加や、適切な人材配置が困難となり事業拡大に制約が発生するなどにより、当社グループの財政状態及び業績に悪影響が及ぶ可能性があります。発生可能性中影響度大リスク評価/前期比重要/同水準対応策高水準のスキルを有した従業員を安定的に確保するため、採用担当者を中心とした人事部門の体制強化、転職顕在層に留まらない、転職潜在層に対するアプローチの強化等の取り組みを行っております。 2.自然災害・事故災害の影響に関するリスクリスクの内容当社の生産拠点の内、本社、第1~第6工場、株式会社オキサイドパワークリスタルは山梨県北杜市に集中しております。突発的に発生する自然災害や火災・爆発等の不慮の事故が発生した場合には、生産活動の停止に伴う売上の大幅な減少や設備の修復等に多額の費用負担が生じ、当社グループの財政状態及び業績に悪影響が及ぶ可能性があります。また、大規模かつ長時間の停電発生や何らかの外的要因による情報ネットワークの遮断などによる事業活動の中断及び停止により、当社グループの財政状態及び業績に悪影響が及
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,428
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況a.財政状態(資産) 当連結会計年度末における総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,045百万円減少し、18,206百万円となりました。これは主に、のれんが1,641百万円、顧客関連資産が1,140百万円減少した一方、建設仮勘定が866百万円増加したこと等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債につきましては、前連結会計年度末に比べ1,151百万円増加し、12,793百万円となりました。これは主に、短期借入金が1,400百万円増加した一方、長期借入金が427百万円減少したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2,197百万円減少し、5,412百万円となりました。これは主に、利益剰余金が2,703百万円減少したこと等によるものであります。 b.経営成績 当連結会計年度における世界経済は、欧米諸国における金融政策の引き締めによりインフレが抑制され、緩やかな回復基調が見られましたが、ウクライナや中東における紛争長期化に伴う地政学リスクの高まりや、中国経済の停滞、米国トランプ政権の通商政策等から先行きへの不透明感が高まっております。一方、日本経済は、エネルギー価格の上昇や急激な為替変動の影響を受けつつも、インバウンド需要の回復や企業の設備投資の持ち直しを背景に、緩やかな回復傾向を示しました。 当社グループの当連結会計年度は、中東における紛争長期化の影響を受け、連結子会社であるRaicol社の業績が低調に推移しました。一方で、半導体事業が順調に回復し、連結ベースの営業及び経常損益での黒字転換を牽引しました。ただし、同ベースの最終損益は、第3四半期に特別損失に計上したのれんの減損損失のため、当期純損失となりました。なお、キャッシュ創出力が回復した結果、当社グループのKPIであるEBITDAマージンは、前期比14.8ポイント増の13.6%となりました。また、営業利益率は、前期比16.4ポイント増の1.5%となりました。当社グループは、光学事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しておりますが、以下に製品の市場別に売上高の状況等を説明いたします。 新領域事業におきましては、Raicol社が減収となったものの、当社単体ではデータセンター向け新規案件獲得等により増収となりました。当連結会計年度における同事業の売上高は、前期比31.5%増の2,464百万円となりました。 半導体事業におきましては、調達部材の不具合に関する問題はセカンドベンダー製に切り替えることで完全に解決しました。生産効率が大幅に改善したことによる既存製品の出荷増と新製品の研究開発受託が寄与し、当連結会計年度における同事業の売上高は、前期比49.8%増の4,703百万円となりました。同事業の年間売上高としては過去最高を記録しました。 ヘルスケア事業におきましては、既存顧客の需要が減少し、また、新規顧客との取引において、納入仕様確定に時間を要したことから、当初計画していた売上が翌期以降にずれ込み、前期比減収となりました。当連結会計年度における同事業の売上高は、前期比23.0%減の1,226百万円となりました。 その結果、当連結会計年度の業績は、売上高8,394百万円(前年同期比27.1%増)、営業利益126百万円(前年同期は983百万円の損失)、経常利益230百万円(前年同期は766百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失2,703百万円(前年同期は422百万円の損失)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ613百万円増加し、2,239百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得られた資金は885百万円(前年同期は953百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失2,833百万円、減損損失2,723百万円、減価償却費816百万円、売上債権の増加額397百万円、為替差益205百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は1,544百万円(前年同期は6,142百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,660百万円が生じた一方で、有形固定資産の売却による収入146百万円が生じたこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、得られた資金は1,277百万円(前年同期は7,300百万円の収入)となりました。これは主に、短期借入金の純増額1,400百万円、長期借入れによる収入620百万円が生じた一方で、長期借入金の返済による支出918百万円が生じたこと等によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当社グループは、光学事業の単一セグメントであります。当連結会計年度における生産実績を事業区分別に記載すると以下のとおりです。事業区分当連結会計年度(千円)(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)前年同期比(%)新領域事業1,540,244135.3半導体事業2,765,668113.1ヘルスケア事業1,297,114135.9合計5,603,027123.5(注)金額は製造原価によっております。 b.受注実績 当社グループは、光学事業の単一セグメントであります。当連結会計年度における受注実績を事業区分別に記載すると以下のとおりです。事業区分当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)新領域事業2,322,381131.2962,25589.6半導体事業5,451,440219.33,211,646130.3ヘルスケア事業1,204,94281.82,0008.7合計8,978,764156.74,175,902117.3 c.販売実績 当社グループは、光学事業の単一セグメントであります。当連結会計年度における販売実績を事業区分別に記載すると以下のとおりです。事業区分当連結会計年度(千円)(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)前年同期比(%)新領域事業2,464,904131.5半導体事業4,703,914149.8ヘルスケア事業1,226,03177.0合計8,394,851127.1(注)最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先前連結会計年度(自 2023年3月1日至 2024年2月29日)当連結会計年度(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)Skyverse Technology Co., Ltd.1,260,35119.12,856,52434.0Marubeni America Corporation1,529,08123.11,038,71912.4株式会社日立ハイテク740,64311.2637,5337.6 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループは、光学事業の単一セグメントでありますが、事業区分別に売上高を以下に記載いたします。a.売上高 当連結会計年度において、新領域事業では、データセンター向け新規案件獲得が寄与し、2,464百万円(前年同期比31.5%増)となりました。半導体事業では、既存製品の生産効率改善と新製品の研究開発受託が寄与し、4,703百万円(前年同期比49.8%増)となりました。ヘルスケア事業では、既存顧客の需要が減少し、1,226百万円(前年同期比23.0%減)となりました。全社では8,394百万円(前年同期比27.1%増)となりました。 b.売上総利益 当連結会計年度では半導体事業、新領域事業での増収が、変動コストや設備投資等による減価償却費の増加を吸収し、また、前年に発生した半導体事業での不具合部材の追加コストが大幅に減少したため、前期比大幅に増加しました。売上総利益は3,260百万円(前年同期比1,376百万円増)となりました。 c.販売費及び一般管理費、営業利益 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は3,134百万円(前年同期比266百万円増)となりました。主な要因は、研究開発費が246百万円増加したこと等によるものです。その結果、営業利益は126百万円(前年同期は983百万円の損失)となりました。 d.経常利益 当連結会計年度における営業外収益は、303百万円となりました。その主な内訳は、為替差益208百万円です。営業外費用は、199百万円となりました。その主な内訳は、支払利息147百万円及び支払手数料36百万円です。 これらの結果、当連結会計年度における経常利益は230百万円(前年同期は766百万円の損失)となりました。 e.特別利益及び特別損失 当連結会計年度における特別損失は3,092百万円となりました。これは主にRaicol Crystals Ltd.の株式取得により生じたのれん等の減損損失計上等によるものです。 f.税金等調整前当期純損失 当連結会計年度における税金等調整前当期純損失は2,833百万円(前年同期は482百万円の損失)となりました。 g.法人税等 当連結会計年度における法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額は△130百万円(△は利益)(前年同期は△60百万円)となりました。 h.親会社株主に帰属する当期純損失 当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純損失は2,703百万円(前年同期は422百万円の損失)となりました。② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載のとおりであります。 ④ 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資金需要のうち主なものは、製造用の設備の取得費、研究開発費、原材料等の購入費用、一般管理費等の営業費用であります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 日々の営業活動及び製品製造のための仕入れに係る資金の受け取りと支払いの差により発生する短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入で賄い、自己資本では賄えない固定資産投資等への対応資金である長期運転資金の調達につきましては、金融機関引き受けの私募社債の発行、また金融機関からの長期借入やリースを中心に、また必要に応じて資本での調達も検討することとしております。 なお、当連結会計年度末における社債、借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は10,371百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は2,239百万円となっております。 ⑤ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題 (3)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおり、①営業利益率、②EBITDAマージンを経営指標とし、それぞれ①10%、②20%を目指しております。 営業利益率の向上を目指す施策としては、より付加価値の高い製品の開発を進めてまいります。具体的には、研究開発活動を行っております、パワー半導体材料、量子分野、シンチレータ向け単結晶、レーザの新規用途製品等となります。 EBITDAマージンの向上を目指す施策としては、営業利益の向上に加え、設備投資の効率化、生産効率の改善及び業務の効率化を図ってまいります。
セグメント情報1,556
(セグメント情報等)【セグメント情報】前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)当社グループは、光学事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)当社グループは、光学事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 新領域事業半導体事業ヘルスケア事業合計外部顧客への売上高1,874,1833,140,3561,592,4346,606,974 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円) 日本米国中国その他海外合計1,098,0192,456,4961,470,2351,582,2236,606,974(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:千円) 日本イスラエル合計5,916,6462,214,9798,131,626 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連する主要な事業区分Marubeni America Corporation1,529,081ヘルスケア事業Skyverse Technology Co., Ltd.1,260,351半導体事業株式会社日立ハイテク740,643半導体事業(注)当社グループは、光学事業の単一セグメントであるため、事業区分で記載しております。 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 新領域事業半導体事業ヘルスケア事業合計外部顧客への売上高2,464,9044,703,9141,226,0318,394,851 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円) 日本米国中国その他海外合計1,262,5592,266,7703,458,9201,406,6008,394,851(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:千円) 日本イスラエル合計6,781,5012,124,1598,905,661 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連する主要な事業区分Skyverse Technology Co., Ltd.2,856,524半導体事業Marubeni America Corporation1,038,719ヘルスケア事業(注)当社グループは、光学事業の単一セグメントであるため、事業区分で記載しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)当社グループは、光学事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)当社グループは、光学事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)当社グループは、光学事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,465
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 当社グループは、経営理念に基づき、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目的として、サステナビリティ方針を定めております。 <サステナビリティ方針>1.当社は、「世の中にない、また敢えて他社ができないものに取り組む」ベンチャー精神をもとに社会課題を解決する技術・製品を開発し、人々や地球環境に貢献していきます。2.当社は、当社の技術が社会に与える効果や影響を正しく認識し、高い品質と安全性を兼ね備えた製品を世に送り出します。3.当社は、新しい付加価値を迅速かつ効率的に創り出すため、オープン・イノベーションを推進します。4.当社及び当社役職員は、「良き企業市民」として地域社会と連携して持続可能な社会の実現に向けた課題の解決に取り組みます。5.当社は、すべての役職員が持てる能力を最大限発揮できるよう、働き方の改革や職場環境の改善を進めるとともに、教育の機会を提供していきます。 (1)サステナビリティについての取組み① ガバナンス<サステナビリティ推進体制>当社は、社会の持続的発展と自社の持続的成長との両立を目指し、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)における課題解決に向けた活動を推進することを目的として、サステナビリティ委員会を設置しております。サステナビリティ委員会では、主に次のような取組みを行っております。・サステナビリティ経営における基本方針や戦略の策定、施策の立案・サステナビリティ方針に沿った重要課題(マテリアリティ)の特定・サステナビリティ関連の事業リスク及び機会のモニタリング、指示・各KPI目標の設定、進捗の報告及び管理なお、当社は、取締役会において、サステナビリティ方針及び重要課題を決定しております。また、サステナビリティ委員会は、社内の各会議体と連携しており、全社の活動状況を取締役会に対して報告しております。 <サステナビリティ推進体制図> ② リスク管理当社は、各取締役、監査役、内部監査担当が緊密に連携し、内部統制システムを活用して、当社及び子会社における事業活動継続に関わる様々なリスクを含む経営並びにコンプライアンス等に関するリスク情報を収集し、評価及び対策を検討しております。さらに、取締役会及びその他の重要な会議においては、業務執行上のさまざまなリスクについても討議しております。当社が認識する事業等のリスクに関する詳細は、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。 (2)気候変動への対応① 戦略環境については、以下の目標を掲げ、事業活動によるCO2排出量を削減し、当社製品の利用による社会のCO2排出量も削減することで、地球環境負荷の低減に貢献します。・エネルギー損失を低減し、社会のCO2排出量削減に貢献する次世代パワー半導体材料や、スマートグリッドに使用されるセンサー向け単結晶の研究・開発を推進します。・事業拡大に伴うCO2排出量増加が見込まれる一方で、生産効率向上、省エネ設備の導入等により事業活動によるCO2排出量を抑制します。② 指標及び目標当社では、事業拡大に伴いCO2排出量の増加が見込まれる中、業容拡大に比例したCO2排出量の増加を抑えるべく、生産効率向上や省エネ設備の導入等により、2031年2月期のCO2排出量を2022年2月期比+159%(売上高原単位排出量-50%以下)に抑制することを目標としております。(Scope1+Scope2) 2025年2月期 実績2031年2月期 目標CO2排出量(売上高原単位排出量)2022年2月期比+33%(-9%)+159%(-50%以下) (3)人的資本経営における考え方及び取組① 戦略当社の戦略人事は、社員を「人的資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことを目指しています。社員一人ひとりが自分の成長を実感し、会社の成長、業績向上に貢献できる仕組みとして、人事制度「OGS」(OXIDE Growth Support for all employees)を刷新し、持続的な企業成長を実現することを目的としています。<人事制度の考え方>当社は「中長期的に人材を育成・雇用し続ける」「職種を横断するような異動が必要」「職務内容が流動的」といった特性を持った組織と考えるため、職能型、ジョブ型を兼ね備えた「スキルベース型」の考え方を導入します。タスクを元に、スキルと人と連携させることで、成長による能力の向上が見込まれ、社員の長期的なモチベーションの維持を図ります。 <成長支援制度の導入>社員の成長を会社の成長と直結させるため、社員が自分の成長目標を明確にし、上司や同僚からの支援を受けながら成長を実現できる環境を整えています。当制度を通じて、会社の期待成果、重要業務、必要な知識・技術、行動特性(コンピテンシー)を明確化し、上司は評価者ではなく、成長支援者として社員の成長をサポートする役割を担います。 <社員のスキルアップとキャリア形成の支援>当社の人材開発において、新入社員研修や社員対象にe-ラーニングを実施しています。また、教育制度の強化として、以下のポイントを重視して行います。・個別化された教育プログラム 個々の成長目標やスキルギャップに応じた教育プログラムを提供します。・社内での教え合い文化の促進 社員同士が互いに教え合い、成長を促進する環境を整えます。・教育効果の測定とフィードバック 教育プログラムの効果を測定し、その結果を基にプログラムを改善します。また、社員に対して教育の成果や今後の課題についてフィードバックを行い、成長を支援します。・サクセッションプラン 企業経営の安定と継続のため、将来の経営を担う幹部人材の見極めと育成計画を検討しております。 <タレントマネジメントシステムの導入>在籍する人材のデータを、より確実に可視化し、人材活用、エンゲージメント向上に活かします。研究、開発を支えるコア人材、専門職において、人材配置の最適化、人材育成の効率化、人事評価の効率化と公平化を期待しています。 <福利厚生カフェテリアプラン>当社では、従業員とその家族の豊かな暮らしの実現や、能力開発など、社員の満足度、エンゲージメントを高めるために下記のプランを提供しています。a.資産形成支援として、従業員持株会、企業型確定拠出年金、株式報酬制度を導入しております。b.能力開発、スキルアップ支援として、博士課程就学支援制度、TOEIC受験推奨制度、英会話学習支援制度を導入しております。c.福利厚生プランとして、会員制リゾートホテルの優先利用サービス、地域共済サービスを提供しております。 ② 指標及び目標当社では、「女性活躍推進法」「次世代育成支援対策推進法」に基づき一般事業主行動計画を策定し、労働局に届出をしております。なお、同行動計画において掲げている指標及び目標は、次のとおりです。<女性活躍推進法>すべての社員がその能力を十分に発揮し、長く勤められる働きやすい職場環境を整備してまいります。目標1:年次有給休暇取得率を2027年2月期に72.5%とする目標2:男女とも平均勤続年数を3年増やす提出会社 事業年度2024年2月期2025年2月期目標(2027年2月期)年次有給休暇取得率69.3%72.1%72.5%平均勤続年数(年)4.24.77.2(注)1.年次有給休暇取得率は「女性活躍推進法」に基づき、対象者は、毎事業年度末(2月末日)在籍者(当年の途中入社者を含む)としております。計算式は期中の有給休暇取得全日数(前年から繰越された日数の取得を含む)/期中において対象者全員へ付与された有給休暇全日数としております。2.「女性活躍推進法」に基づき算出したものであります。<次世代育成支援対策推進法>社員全員が働きやすい雇用環境を作ることで、次世代の子どもたちが健やかに育ち、社会貢献できる世代へと育成します。目標1:育児休業を取得しやすい、復帰しやすい環境の整備目標2:インターンシップ等の積極的な実施による若年者募集、採用の機会確保 行動計画においては、当社ウェブページにて開示しております。
コーポレート・ガバナンスの概要7,085
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、「研究成果を社会に還元し、キーマテリアルを世界に向けて発信する」、「顧客へマテリアルソリューションを提供し、社会の発展に貢献する」、「単結晶を核とした製品を開発し、未来の市場機会を創造し続ける」を経営理念に掲げ、当社の全てのステークホルダーを尊重し、株主価値の向上に努めております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、さまざまな事業環境の変化に対応するためにスピーディーで効率的な経営と内部統制のバランスを重視しております。当社のコーポレート・ガバナンス体制は、以下のとおりです。 当社が上記の体制を採用する理由は、さまざまな機能を持った委員会ないし組織を有することによって、統制活動の有効性が高まると考えるからであります。 なお、取締役及び監査役のスキルマトリックスは、以下のとおりです。氏 名企業経営経営戦略/M&A研究開発製造/生産マーケティング/営業グローバル人材開発財務/会計法務/コンプライアンス取締役古川 保典〇〇〇 〇〇〇 〇山本 正幸〇〇 〇〇〇藤浦 和夫〇 〇〇〇〇 石橋 浩之〇 〇〇〇〇 内田 誠二〇〇 〇 〇〇為近 恵美〇〇〇 Gareth C.W. Jones〇〇 〇〇 小池 美和〇〇 監査役吉田 貴〇 〇〇〇 小坂 義人〇 〇 田中 良幸〇 〇 a.取締役会 当社の取締役会は、議長を代表取締役社長・山本正幸とし、代表取締役会長・古川保典、常勤取締役・藤浦和夫、石橋浩之、内田誠二の3名、社外取締役・為近恵美、Gareth C.W. Jones、小池美和の3名の計8名で構成されております。取締役会については、原則、毎月1回及び定時株主総会直後の定期開催と、必要に応じて臨時開催を行っております。取締役会では、法令及び定款で定められた事項や経営に関する重要事項についての意思決定を行うほか、執行役員会の決議事項の報告及び各取締役管掌分野における業務執行状況の報告を受け、取締役及び執行役員の業務執行の監督を行うと共に、経営に関する諸問題の討議の場となっております。また、取締役会では、リスク管理規程に則り、業務執行上のさまざまなリスクについても討議しております。 b.監査役及び監査役会 当社は、2019年5月31日開催の定時株主総会時より、監査役会設置会社となります。当社の監査役会は、議長を常勤監査役・吉田貴とし、非常勤監査役・小坂義人、田中良幸の計3名で構成されております。監査役会については、原則、毎月1回の定期開催と、必要に応じて臨時開催を行っております。また、監査役は当社の取締役会にも出席しており、取締役の業務執行の監督、監視を行っております。当社の監査役は、小坂義人、田中良幸の2名が社外監査役であり、それぞれ公認会計士、弁護士で構成されております。 また、会計監査人や内部監査室と綿密に連携を取りながら、監査の水準の継続的な向上を図っております。 c.会計監査人 当社は、太陽有限責任監査法人と監査契約を締結し、独立の立場から会計監査を受けております。 d.内部監査室 当社は、代表取締役社長の直轄組織として内部監査室を設置し、内部監査専従者1名を配置しております。内部監査規程及び内部監査計画に従い、独立した観点から内部監査を実施しております。内部監査指摘事項は代表取締役社長へ報告された上で、被監査部門に対する改善指示を行い、業務効率向上や内部統制強化を推進しております。また、内部監査室は、取締役会への報告ラインを持ち、取締役会による監督及び必要な指示を直接かつ迅速に行うことができる体制を構築しております。さらに、内部監査結果を監査役及び監査役会に対しても直接報告し、連携を取ることで、内部監査の実効性を確保しております。 e.執行役員会 当社は、経営の監督機能と業務執行機能を分離し、経営の意思決定の迅速化及び機動的な業務執行の実現を図るために、執行役員制度を導入しております。執行役員会は、議長を上級執行役員(COO)・山本正幸とし、上級執行役員(CEO)・古川保典、上級執行役員(CTO)・藤浦和夫、石橋浩之、上級執行役員(CSO)内田誠二、執行役員として、コアテクノロジ事業部長・中野目慎一、レーザ事業部長・岡直哉、シンチレータ事業部長・駒井雅昭、管理本部副本部長・名取美智、企画本部長・竹内健吾の5名及び常勤監査役・吉田貴にて構成されております。開催頻度は、原則、毎月2回であり、執行役員会規程にて定められた運営方法に従って、業務執行に係る事項の検討及び決定を行っております。 f.内部統制・リスク管理委員会 当社の内部統制・リスク管理委員会は、委員長を代表取締役社長(COO)・山本正幸とし、代表取締役会長・古川保典、常勤取締役・藤浦和夫、石橋浩之、内田誠二、常勤監査役・吉田貴、内部監査室長・落合憲司、管理本部内部統制グループマネージャー・松下真佐志、その他代表取締役社長が必要と認めた者で構成されております。開催頻度は、原則、四半期毎であり、リスク管理規程及びコンプライアンス規程にて定められた運営方法に従ってリスク及び法令遵守に関する諸問題について協議しております。 なお、法令違反や不正行為等の防止及び早期発見を図るため、内部通報制度を導入し、内部監査室、企画本部企画グループ及び外部の顧問弁護士事務所を窓口と定めております。 g.サステナビリティ委員会 当社のサステナビリティ委員会は、委員長を代表取締役社長(COO)・山本正幸とし、代表取締役会長・古川保典、常勤取締役・藤浦和夫、石橋浩之、内田誠二、常勤監査役・吉田貴、コアテクノロジ事業部長・中野目慎一、レーザ事業部長・岡直哉、シンチレータ事業部長・駒井雅昭、量子センター長・牧尾諭、管理本部副本部長・名取美智、企画本部長・竹内健吾、オキサイドパワークリスタル量産開発本部長・中西秀夫、オキサイドパワークリスタル管理本部長・松香充昭にて構成されております。開催頻度は、原則、四半期毎であり、サステナビリティ委員会規程にて定められた運営方法に従って、社会の持続的発展と当社の持続的成長との両立の実現に向け、環境・社会・ガバナンスに関する諸課題について協議しております。 ③ 取締役会の活動状況 当事業年度において取締役会を17回(うち書面決議3回)開催しており、個々の取締役の出席状況については以下のとおりです。役職氏名開催回数出席回数代表取締役会長古川 保典1717代表取締役社長山本 正幸1717取締役石橋 浩之1717取締役藤浦 和夫1717取締役内田 誠二1717社外取締役中村 二朗1717社外取締役為近 恵美1717社外取締役Gareth C.W. Jones1414監査役(常勤)吉田 貴1414社外監査役小坂 義人1717社外監査役田中 良幸1414(注)1.2024年3月から2025年2月までに開催された取締役会は17回であり、Gareth C.W. Jones、吉田貴及び田中良幸の就任以降開催された取締役会は14回となっております。2.2024年5月30日付で退任した常勤監査役佐久間喜資及び社外監査役金兵正樹の退任までに開催された取締役会は3回で、同氏は全てに出席しております。 当事業年度に開催された取締役会における具体的な検討事項は、株主総会に関する事項、計算書類、四半期決算及び関連する開示書類に関する事項、事業計画に関する事項、資金に関する事項、重要な業務提携に関する事項、月次の予算達成状況に関する事項、事業の進捗状況に関する事項、子会社に関する事項、サステナビリティに関する方針及び重要課題等です。 ④ 企業統治に関するその他の事項a.内部統制システムの整備状況 当社は、企業経営の透明性及び公平性を担保するため、内部統制に関する基本方針を制定しております。また、内部統制システムが有効に機能していることを確認するため、内部監査室による内部監査を実施しております。なお、内部統制に関する基本方針は、以下のとおりです。(1)当社及び子会社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制① 当社は、「取締役会規程」に基づき、取締役会を原則として月1回以上開催する。② 取締役は、取締役会及びその他の重要な会議において、情報の共有を推進することにより、他の取締役の業務執行の監督を行う。③ 監査役は、監査役会が定めた監査方針のもと、取締役会への出席、業務執行状況の調査等を通じて、取締役の職務執行の監査を行う。④ 「リスク管理規程」及び「コンプライアンス規程」に基づき内部統制・リスク管理委員会を設置・運営し、当社及び子会社におけるコンプライアンス体制の構築、維持及び整備を行う。⑤ 監査役及び内部監査担当は、情報交換等連携し、当社及び子会社における職務執行内容が法令及び定款、関連諸規程に準拠して適正に行われているか問題の有無を調査し、必要に応じて取締役会へ報告する。⑥ 金融商品取引法の定めに従い、財務報告に関する信頼性を確保するため、評価、改善及び文書化等の体制を整備する。 ⑦ 「内部通報規程」に基づき社内外(企画本部・内部監査室・顧問弁護士)に匿名で相談・申告できる「内部通報相談窓口」を設置し、法令違反等に対する内部通報体制を整備する。 (2)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制① 株主総会、取締役会の議事録、経営及び業務執行に関わる重要な情報については、法令及び「文書管理規程」等の関連規程に従い、適切に記録し、定められた期間保存する。② 社内規程等は、必要に応じて適時見直し改善を図る。 (3)当社及び子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制① 取締役会及びその他の重要な会議において、当社及び子会社の各取締役、経営幹部及び使用人は、業務執行に関わる重要な情報の報告を行う。② 「リスク管理規程」に基づき代表取締役社長(COO)は、リスク管理の総括責任者として、各担当取締役及び担当部門と連携しながら、当社及び子会社におけるリスクを最小限に抑える管理体制を構築する。③ 有事の際は、「リスク管理規程」に基づき、代表取締役社長(COO)が緊急対策本部長となり、必要に応じて顧問弁護士等と迅速な対応をとることができる体制とする。 (4)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制① 取締役会における意思決定にあたっては、十分かつ適切な情報を各取締役に提供する。② 取締役会及び代表取締役社長(COO)が意思決定等をする際に、執行役員会を会議体として設置し、業務執行の実効性の確保及び執行の迅速性を推進する体制を整備する。③ 経営及び業務執行に必要な情報については、ITを活用し迅速かつ的確に各取締役が共有する。 (5)子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制、子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制、その他の当社及びその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するために必要な体制① 当社及びその子会社は、本基本方針及び当社グループを適用範囲とする諸規程を整備し、当該諸規程に従い遵法意識の向上及び業務の適正を確保することに努める。ただし、外国子会社については、適用される外国の法令・慣習等を勘案し、適切な方法により体制整備に努める。② 「子会社管理規程」等の諸規程に基づき、子会社の経営の自主性及び独立性を保持しつつ、子会社の適正な経営管理の指導と支援を行う。また、当社の監査役と子会社の役員との情報交換を図るとともに、子会社の内部監査の実施等を通じて、適宜、子会社の適正な業務執行を監視する。 (6)監査役が職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する体制、その使用人の取締役からの独立性に関する事項及びその使用人に対する監査役の指示の実効性の確保に関する事項① 取締役会は監査役会と必要に応じて協議を行い、当該使用人を任命及び配置することができる。② 監査役が指定する補助すべき期間中は、指名された使用人への指揮権は監査役に移譲されたものとし、取締役の指揮命令は受けない。 (7)当社及びその子会社の取締役及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者が監査役に報告するための体制、その他の監査役への報告に関する体制① 「監査役監査規程」に基づき監査役は、取締役会以外にも業務執行の重要な会議へ出席しており、当社における重要事項や損害を及ぼす恐れのある事実等について報告を受けることができる体制とする。② 取締役及び使用人は、当社に著しい損害を及ぼす恐れのある事項及び不正行為や重要な法令並びに定款違反行為を認知した場合の他、取締役会に付議する重要な事項と重要な決定事項、その他重要な会議の決定事項、重要な会計方針・会計基準及びその変更、内部監査の実施状況、その他必要な重要事項を、監査役に報告する。③ 監査役は、当社及びその子会社の取締役及び使用人に対し、必要に応じていつでも報告を求めることができる。④ 当社は、監査役に報告したことを理由として、当該報告をした者に対し不利な取扱いを行わない。 (8)その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制① 監査役会は、代表取締役社長(COO)と定期的に会合を開き、意思の疎通及び意見交換を実施できる体制とする。② 会計監査を依頼する監査法人及び内部監査担当とも意見交換や情報交換を行い、連携を保ちながら必要に応じて調査及び報告を求めることができる体制とする。③ 監査役がその職務の執行につき、費用の前払又は償還を請求したときは、請求に係る費用又は債務が当該監査役の業務の執行に関係しないと認められる場合を除き、速やかに当該費用又は債務を処理する。 b.当社のリスク管理体制 当社のリスク管理体制は、管理本部長が中心となり、取締役、監査役、各部門責任者と情報交換及び連携をとることで、リスクの早期発見と未然防止に努めております。また、必要に応じて、顧問弁護士、監査法人等の外部専門家及び関係当局からの助言を受ける体制を構築しております。 c.取締役会で決議できる株主総会決議事項イ.剰余金の配当等の決定機関 取締役会の決議によって、毎年8月末日を基準日として、会社法第454条第5項に定める中間配当をすることができる旨を定款で定めております。これは、剰余金の配当等を取締
役員の報酬等1,831
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社は、2023年5月26日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について社外取締役、監査役へ諮問し、答申を受けております。 また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることや、社外取締役、監査役からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容の概要は次のとおりであります。a.固定報酬に関する方針 各取締役の報酬等の額については、会社への貢献度、在籍年数、業績への貢献度などを加味し決定いたします。 b.業績連動報酬等(金銭報酬)に関する方針 当社では、業績連動報酬等である金銭報酬を採用しておりません。 c.非金銭報酬に関する方針 非金銭報酬である株式報酬については、業績連動型株式報酬(PSU)とし、当社の中長期的な企業価値向上に向けた取組みをより強化し、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、当社取締役会が定める3事業年度(以下「評価期間」といいます。)中の評価指標を当社取締役会にて予め設定し、各取締役の役位、職責、当社業績及び各取締役の業績への貢献度、目標達成度、在籍年数、他社報酬水準などを総合的に勘案して株式報酬の額及び株式の交付に係る払込に用いるために付与する金銭報酬債権の額を決定し、取締役会が定めた日に株式の交付及び交付に伴い生じる納税資金を充当することを目的とした金銭の支給を行うものといたします。なお、採用する業績指標は、利益の状況を示す指標、株式の市場価格の状況を示す指標その他当社の経営方針を踏まえた指標を取締役会において決定するものといたします。 d.報酬等の種類別の割合に関する方針 取締役の種類別の報酬割合は、達成した業績評価指標等に応じて変動するものとし、報酬全体に占める非金銭報酬の割合は0から最大2割程度となるよう設定するものといたします。 e.報酬等の決定の委任に関する事項 取締役会は、代表取締役会長(CEO)に対し各取締役の固定報酬の額の決定を委任いたします。委任の理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当部門について評価を行うには代表取締役会長(CEO)が最も適していると判断しているためであります。なお、委任された内容の決定にあたっては、事前に社外取締役、監査役がその妥当性等について確認を行うことといたします。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬左記のうち、非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)111,084111,084--5監査役(社外監査役を除く)11,50011,500--2社外役員16,73016,730--6(注)1.取締役の報酬限度額は、2019年5月31日開催の定時株主総会において、年額3億円以内と決議いただいております。当該定時株主総会終結時点での取締役の員数は7名(うち社外取締役1名)であります。2.監査役の報酬限度額は、2019年5月31日開催の定時株主総会において、年額6千万円以内と決議いただいております。当該定時株主総会終結時点での監査役の員数は2名であります。3.取締役会は、代表取締役会長(CEO)古川保典に対し各取締役の固定報酬の額の決定を委任しております。委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当部門について評価を行うには代表取締役会長(CEO)古川保典が適していると判断したためであります。なお、委任された内容の決定にあたっては、事前に社外取締役、監査役がその妥当性等について確認しております。4.上記報酬額および対象となる役員の員数には、2024年5月に退任した監査役2名を含んでおります。 ③ 役員ごとの報酬等の総額 当社では、報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの 該当事項はありません。
従業員の状況1,535
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況2025年2月28日現在従業員数(名)402(注)1.従業員数は、正社員、パート社員、有期契約社員を含む就業人員数であります。なお、臨時従業員の総数は、従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。2.当社グループは、光学事業の単一セグメントであるため、セグメント別の従業員数の記載はしておりません。 (2)提出会社の状況 2025年2月28日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)30240.64.75,439 事業部門の名称従業員数(人)レーザ事業部118コアテクノロジ事業部73シンチレータ事業部50量子センター4全社(共通)57合計302(注)1.従業員数は、正社員、パート社員、有期契約社員を含む就業人員数であります。この中には子会社への出向者(14名)は含んでおりません。なお、臨時従業員の総数は、従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。2.平均年齢及び平均勤続年数は(注)1の就業人員数から算定しております。3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。4.平均年間給与は、中途退職者及び中途入社者を除く正社員のみで算定しております。5.全社(共通)は、営業部門、総務及び経理等の管理部門の従業員であります。6.当社は、光学事業の単一セグメントですが、製品の用途から事業が区分されているため、事業部門別の従業員数を記載しております。 (3)労働組合の状況当社グループにおいて労働組合はありませんが、労使関係については円滑な関係にあり、特記すべき事項はありません。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異(注)1.①提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%) 男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)3.4.5.全労働者正規雇用労働者パート・有期契約労働者12.166.672.880.658.4(注)1.対象期間は2025年2月期(2024年3月~2025年2月)です。2.「男性の育児休業取得比率」は、「次世代育成支援対策推進法」の規定に基づき、「育児休業をした男性労働者数÷配偶者が出産したものの数×100」の算式で算出したものです。3.「労働者の男女の賃金の差異」は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)(以下、「女性活躍推進法」という。)の規定に基づき、「女性の平均年間賃金÷男性の平均年間賃金×100」の算式で算出したものです。また、平均年間賃金は「総賃金÷人員数」として算出しております。4.男女の労働時間の違い及び女性の管理職比率が主な差異要因です。制度上の格差はありません。5.正規雇用労働者においては、男女の労働時間の違い及び女性の管理職比率が主な差異要因です。また、有期契約労働者は、専門性を持った男性が多く単価が高いが、パートは作業中心の女性が多く単価が低いことが主な差異要因です。制度上の格差はありません。 ②連結子会社連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。 なお、「女性活躍推進法」「次世代育成支援対策推進法」に基づく一般事業主行動計画については、第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組において「指標及び目標」を記載しております。
関係会社の状況427
4【関係会社の状況】名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社)Raicol Crystals Ltd.(注)1、3イスラエルロッシュ・ハ-アイン市134,350新シェケル非線形光学結晶及び電気光学デバイスの研究、開発、製造、販売100製品開発及びマーケティングの協働(連結子会社)株式会社オキサイドパワークリスタル山梨県北杜市10百万円パワー半導体向け材料及び関連製品の研究開発、製造販売等100当社製品の研究開発、製造販売等(注)1.特定子会社であります。2.有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。3.Raicol Crystals Ltd.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。(1)売上高1,575百万円(2)経常損失(△)△5百万円(3)当期純利益84百万円(4)純資産額2,069百万円(5)総資産額5,583百万円
配当政策454
3【配当政策】 当社は、株主の皆様への利益還元を行うことを経営上の重要課題と捉え、将来の事業展開と経営基盤の強化を図るための内部留保資金を確保しつつ、配当を行うことを基本方針としております。こうした方針により、内部留保の充実を図るため設立以来現在に至るまで利益配当を実施しておりません。 現在の当社の規模や成長ステージにおいては、事業拡大のための再投資を行うことが、株主の皆さまの将来の利益につながるとの判断から、当面は配当を実施せず、研究開発の推進や事業拡大のための設備及び人材投資を実施していく方針であります。 なお、内部留保金につきましては、成長性、収益性の高い事業への投資と共に、既存事業の効率化、活性化のための投資及び人材育成等に活用してまいります。 剰余金の配当を行う場合、年1回の期末配当を基本方針としており、期末配当の決定機関は、株主総会であります。また、当社は、会社法第454条第5項に基づき、取締役会決議により毎年8月末日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
研究開発活動1,197
6【研究開発活動】 当連結会計年度の研究開発活動は、基盤技術開発と製品開発の二つの分野に区分されます。製品開発は、さらに、新製品開発と既存製品の改良開発に区分されます。基盤技術開発は、主として新領域事業において行っております。新製品開発は、主として新領域事業において、既存製品の改良開発は、新領域、半導体、ヘルスケアの各事業において行っております。独自開発のみならず、ユーザーや大学等との共同研究開発も積極的に進めております。 当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は1,296百万円であります。 当連結会計年度における各区分の主要な研究開発の概要は以下のとおりです。 なお、当社グループは、光学事業の単一セグメントでありますので、セグメント別の記載を省略しております。 (1)基盤技術開発 当社グループは、当社グループの保有するコアテクノロジ技術の深耕として、新たな特性を持つ単結晶材料の探索や、新たな単結晶育成技術の開発、レーザ光源の高出力化や短波長化の技術開発に取り組んでおります。 (2)製品開発 当社グループは、(1)の基盤技術開発を利用して、新製品開発、既存製品の改良開発に取り組んでおります。① 新製品開発 光学技術の応用分野は拡大を続けております。当連結会計年度は、単結晶においては、成長著しいパワー半導体分野(SiC単結晶、β型酸化ガリウム単結晶)に注力しております。レーザにおいては、次世代の半導体検査装置用213nm、244nm、257nmレーザや最先端の材料分析技術である光電子分光用114nmレーザの開発・製品化に注力しております。量子関連技術については、量子もつれ光子対光源モジュールなどの量子通信を実現するモジュールを開発しております。 ② 既存製品の改良開発 当社グループの主力製品である波長266nmレーザについて、高出力化・高信頼化を進めると共に、需要増に対応するための量産技術開発やサプライチェーン強靭化に向けた主要部品の内製化を推進しております。 製品開発の例開発中の製品期待される主な用途単結晶・デバイスGPS単結晶放射能汚染モニタリング、セキュリティ、石油探査、医用SPECT装置アイソレータ用単結晶5G・データセンタ通信用デバイスGaN用基板単結晶可視光レーザ、高周波デバイス、パワー半導体SiC単結晶パワー半導体β型酸化ガリウム単結晶パワー半導体蛍光体単結晶・デバイスレーザ照明、水銀ランプ代替、プロジェクタ光源量子通信デバイス長距離量子通信、量子もつれ光子対光源、量子中継器レーザCW/QCW213nmレーザ半導体検査装置、最先端計測114nmレーザ光電子分光フェムト秒レーザ電子部品等のマイクロ加工、ディスプレイのリペアマスク描画用レーザフォトマスク、露光機257.5nm深紫外レーザ半導体リソグラフィパターンの高速検査
主要な設備の状況1,589
2【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1)提出会社2025年2月28日現在 事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計本社、第1・第2工場(山梨県北杜市)単結晶製造設備176,382892,05630,819(9,180)92,6311,191,89085第3工場(山梨県北杜市)単結晶製造設備314,4301,083,50446,700(7,046)78,7421,523,37753横浜事業所(神奈川県横浜市保土ヶ谷区)レーザ装置製造設備379,35143,421-(-)641,6751,064,448139第4工場(山梨県北杜市)レーザ装置製造設備594,12052639,687(14,208)1,248,3261,882,66013第6工場(山梨県北杜市)単結晶製造設備研究施設74,656172,38862,559(3,263)185,511495,11612(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。3.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産、一括償却資産、無形固定資産、設備前渡金及び建設仮勘定の合計であります。4.当社は、光学事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載をしておりません。5.建物の一部を賃借しております。年間賃借料は187,879千円であります。6.従業員数は、正社員、パート社員及び有期契約社員を含む就業人員数であります。なお、臨時従業員の総数は、従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。7.帳簿価額は、内部取引に伴う未実現利益消去前の金額を記載しております。 (2)国内子会社 2025年2月28日現在会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計㈱オキサイドパワークリスタル本社(山梨県北杜市)単結晶製造設備677,92529,1378,302(2,760.50)104,905820,27014(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。3.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、一括償却資産、無形固定資産及び建設仮勘定の合計であります。4.当社は、光学事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載をしておりません。5.従業員数は、正社員、パート社員及び有期契約社員及び他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。なお、臨時従業員の総数は、従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。 (3)在外子会社2024年12月31日現在会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具その他合計Raicol Crystals Ltd.本社、第1・第2工場等(イスラエル)単結晶製造設備研究開発設備346,9911,754,680156,3652,258,03686 (注)1.現在休止中の主要な設備はありません。2.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、無形固定資産の合計であります。3.減損損失計上後の帳簿価額を記載しております。なお、減損損失の内容につきましては、連結財務諸表「注記事項 (連結損益計算書関係)※6 減損損失」に記載のとおりであります。4.建物を賃借しております。年間賃借料は54,172千円であります。5.在外子会社の決算日は2024年12月31日であり、連結財務諸表の作成に当たっては、同日現在の財務諸表を使用しているため、2024年12月31日現在の状況を記載しております。
監査の状況3,362
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況a.監査役監査の組織、人員及び手続 当社は、常勤監査役1名、非常勤監査役2名の計3名により監査役会を構成しております。監査役監査につきましては、年度の監査役監査計画を立案し、これに則り監査を実施しております。また、原則として月1回開催される監査役会にてそれらの報告を行い、進捗状況等の情報共有を図っております。なお、常勤監査役の吉田貴は、当社を含む事業会社の財務経理部門において長年にわたり勤務した経験を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。また、社外監査役の小坂義人は、公認会計士として財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。 b.監査役及び監査役会の活動状況(ⅰ)監査役会等の開催頻度及び個々の監査役の出席状況 監査役会は、原則として毎月1回開催するほか、必要に応じて随時開催しております。当事業年度において、監査役会は13回開催しており、各監査役の出席状況は以下のとおりです。氏名開催回数出席回数吉田 貴1010小坂 義人1313田中 良幸1010(注)1.2024年3月から2025年2月までに開催された監査役会は13回であり、吉田貴及び田中良幸の就任以降開催された監査役会は10回となっております。2.2024年5月30日付で退任した常勤監査役佐久間喜資及び金兵正樹の退任までに開催された監査役会は3回で、両氏は全てに出席しております。 (ⅱ)監査役会における主な検討事項 当事業年度における監査役会での具体的な検討内容は以下のとおりです。・監査の方針、監査計画、監査の方法・常勤監査役からの活動報告・法令遵守・コンプライアンス体制の運用状況・リスク管理体制の構築及び運用状況・内部統制システムの整備・運用状況及び有効性・KAM記載事項・監査報告書の作成・会計監査人の職務遂行状況・会計監査人の監査の方法及び結果の相当性 (ⅲ)監査役及び監査役会の活動状況 監査役及び監査役会は、期初に定めた監査計画及び業務分担に沿って、以下の活動を実施いたしました。・取締役会、監査レビュー報告会への出席・代表取締役との定期面談による意思決定及び業務執行状況に対する監査・社外取締役との意見交換・業務執行取締役へのヒアリング・子会社の代表取締役へのヒアリング・子会社の業務執行取締役へのヒアリング・内部監査室との情報交換・工場往査 (ⅳ)常勤監査役の活動 常勤監査役は、経営会議、各部門の定例会議など重要な社内会議への出席、重要な決裁書類の閲覧、実地棚卸等の立合による往査、業務執行取締役及び各部門長へのヒアリング等を通して業務執行の日常的な監視を行っております。これらの結果を監査役会等において報告し、非常勤監査役との情報共有を図っております。また、原則として隔月で行われる監査役会への内部監査報告を通して、内部統制システムの整備及び運用状況の監査を行っております。② 内部監査の状況a.内部監査の組織、人員及び手続 当社における内部監査は、内部監査室において専従者1名が年間の内部監査計画に則り、当社の全部門を対象として内部監査を実施しております。これら監査の実施後、代表取締役社長に対する内部監査結果の報告及び被監査部門への改善指示等を行っております。 b.内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携並びにこれらの監査と内部統制部門との関係 内部監査室と監査役は、監査役会での定期報告及び随時のミーティングを通じて情報を共有するとともに、各々が実施する監査において相互に連携することにより、監査の効率化・有効化を図っております。また、監査役会と会計監査人は、主として、会計監査についての報告会を通じて情報の共有化を行い、相互の連携を図っております。また、監査役及び内部監査室並びに会計監査人との意見交換や情報共有を行う三様監査の場を定期的に設けることで、三者間での情報共有を適宜図っております。 監査役、会計監査人及び内部監査室は、それぞれの監査手続きにおいて、経理・財務部門やその他の関連する内部統制部門と適時情報を共有し、リスクの評価や内部統制の有効性等について意見交換を実施しています。 c.内部監査の実効性を確保するための取組 内部監査室は、内部監査結果を代表取締役のみならず、取締役会並びに監査役会に対しても直接報告を行うことで、内部監査の実効性を確保しております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称太陽有限責任監査法人 b.継続監査期間7年間 c.業務を執行した公認会計士指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 岩﨑 剛指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 堤 康 d.監査業務に係る補助者の構成公認会計士 7名その他の補助者 13名 e.監査法人の選定方針と理由 監査法人の選定に際しては、監査品質の維持・向上を図りつつ効率的に行われていることが重要と考え、監査役会の決議を経て株主総会に付議することとしております。 また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の合意に基づき監査役会が会計監査人を解任いたします。 太陽有限責任監査法人を会計監査人とした理由は、歴史ある上場企業、近年上場を果たした成長企業、株式上場準備企業など、多様な規模と業種の企業等の監査を行っており、当社を取り巻く経営環境や経営戦略の変化に対応した監査が期待できることや、同監査法人の独立性及び専門性、監査の実施状況、品質管理体制、監査報酬等を総合的に勘案した結果、適任と判断したためであります。 なお、太陽有限責任監査法人は、金融庁から2023年12月26日付で処分を受けており、その概要は以下のとおりであります。1) 処分対象太陽有限責任監査法人2) 処分内容・契約の新規の締結に関する業務の停止 3ヶ月(2024年1月1日から同年3月31日まで。ただし、すでに監査契約を締結している被監査会社について、監査契約の期間更新や上場したことに伴う契約の新規締結を除く。)・業務改善命令(業務管理体制の改善)・処分理由に該当することとなった重大な責任を有する社員が監査業務の一部(監査業務に係る審査)に関与することの禁止 3ヶ月(2024年1月1日から同年3月31日まで)3) 処分理由他社の訂正報告書等の監査において、相当の注意を怠り、重大な虚偽のある財務書類を重大な虚偽のないものと証明したため。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価 当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対する評価を行っております。評価については、直近の監査チームの体制、監査計画の妥当性、監査結果等を総合的に勘案し、評価しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社31,900-31,760-連結子会社----計31,900-31,760-(注)当連結会計年度において、上記の他、前連結会計年度の監査に係る追加の監査報酬3,150千円を支払っております。 b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(グラントソントン)に対する報酬(a.を除く)前連結会計年度 該当事項はありません。 当連結会計年度 該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容前連結会計年度 該当事項はありません。 当連結会計年度 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、監査公認会計士等からの見積提案をもとに、監査計画、監査の日数等を総合的に勘案し、監査役会の同意を得た上で、取締役会決議により決定しております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務執行状況及び報酬見積りの算出根拠などが適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をいたしました。
株式の保有状況501
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的の株式投資及び純投資目的以外の目的の株式投資の区分について、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする純投資目的の株式を投資株式とし、それ以外の株式を純投資目的以外の投資株式(政策保有株式)と区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社の保有する純投資目的以外の目的である投資株式については、非上場株式のため、記載しておりません。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式368,171非上場株式以外の株式-- (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革1,291
2【沿革】年月概要2000年10月山梨県北巨摩郡小淵沢町(現 山梨県北杜市小淵沢町)に創業者の研究成果を世の中に還元することを目的として株式会社オキサイドを設立2001年5月Super LN/LT新製品開発に成功 国際展示会で販売開始2003年9月東芝セラミックス株式会社(現 クアーズテック株式会社)と資本・業務提携2005年6月本社及び第1工場を山梨県北杜市武川町(現所在地)に移転2005年12月三菱電線工業株式会社より光デバイス事業買収2006年6月株式会社ニコンと資本・業務提携2006年8月米国KLA-Tencor Corporation(現 KLA Corporation)と資本・業務提携2007年10月エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社と資本・業務提携2008年3月山梨県北杜市に第2工場竣工2008年10月第1・2工場が、ISO9001認証取得2008年12月レーザーテック株式会社と資本提携2010年9月株式会社マグネスケールよりレーザ事業買収2010年10月神奈川県横浜市港北区に横浜事業所を設置2012年4月久保田研究所を設立2013年2月266nmCWレーザ、ニューラインナップ発売開始2013年4月光学的ノイズ(スペックルノイズ)測定器であるDr.SPECKLE、ニューラインナップ発売開始2015年3月日立化成株式会社(現 株式会社レゾナック)よりシンチレータ単結晶事業買収、山梨県北杜市に第3工場取得2016年6月横浜事業所を神奈川県横浜市保土ヶ谷区(現所在地)に移転2016年6月国際電気標準会議より、スペックル測定方法の国際標準取得(発行No.IEC 62906-5-2:2016 Laser display devices -Part 5-2)2016年8月株式会社日立ハイテクノロジーズ(現 株式会社日立ハイテク)と資本・業務提携2018年8月米国Lumeras LLCから真空紫外レーザ事業買収2019年6月デンマークNKT Photonics A/Sとフェムト秒レーザの開発・製造で業務提携2020年2月LASEA S.A.とレーザ微細加工機の販売で業務提携2020年4月久保田研究所をレーザ事業部に統合2021年4月東京証券取引所マザーズに株式を上場2021年10月株式会社UJ-CrystalとSiC単結晶の量産化に向けた研究開発で資本業務提携2022年3月山梨県北杜市に第6工場取得2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、同取引所グロース市場に移行2022年5月LQUOM株式会社と長距離量子通信機器の実用化に向けた研究開発で資本業務提携2022年6月株式会社日立ハイテクとの資本提携は解消(業務提携は継続)2023年3月Raicol Crystals Ltd.(イスラエル)を子会社化2023年3月山梨県北杜市に第4工場(第1期工事)と第5工場竣工2024年10月株式会社オキサイドパワークリスタルを設立(現連結子会社)2024年10月株式会社JSファンダリとSiC単結晶の量産化に向けた製造で業務提携

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

2
譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行の払込完了に関するお知らせその他 · 12:00
PDF
データセンターに利用されるファラデー回転子の増産に向けた設備投資に関するお知らせその他 · 16:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

同業他社(その他製品・売上高順)

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100XI1E
確認書確認書 · S100WV9R
半期報告書-第26期(2025/03/01-2026/02/28)半期報告書 · 2026-02-28期 · S100WV9N
臨時報告書臨時報告書 · S100VV0T
内部統制報告書-第25期(2024/03/01-2025/02/28)内部統制報告書 · S100VU91
有価証券報告書-第25期(2024/03/01-2025/02/28)有価証券報告書 · 2025-02-28期 · S100VU8P
確認書確認書 · S100VU8S
臨時報告書臨時報告書 · S100V6TY
臨時報告書臨時報告書 · S100UL13
確認書確認書 · S100UJF1
半期報告書-第25期(2024/03/01-2025/02/28)半期報告書 · 2025-02-28期 · S100UJES
有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100U5DH
確認書確認書 · S100U1Y1
四半期報告書-第25期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)四半期報告書 · 2024-05-31期 · S100U1XI
臨時報告書臨時報告書 · S100TJL8
内部統制報告書-第24期(2023/03/01-2024/02/29)内部統制報告書 · S100TJ4X
確認書確認書 · S100TJ4V
有価証券報告書-第24期(2023/03/01-2024/02/29)有価証券報告書 · 2024-02-29期 · S100TJ4N
四半期報告書-第24期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)四半期報告書 · 2023-11-30期 · S100SMAI
確認書確認書 · S100SMAW
確認書確認書 · S100S0XY
四半期報告書-第24期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)四半期報告書 · 2023-08-31期 · S100S0XC
四半期報告書-第24期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)四半期報告書 · 2023-05-31期 · S100RE8B
内部統制報告書-第23期(2022/03/01-2023/02/28)内部統制報告書 · S100QUAN
確認書確認書 · S100QUAI
有価証券報告書-第23期(2022/03/01-2023/02/28)有価証券報告書 · 2023-02-28期 · S100QUA4
四半期報告書-第23期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)四半期報告書 · 2022-11-30期 · S100PYV9
四半期報告書-第23期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)四半期報告書 · 2022-08-31期 · S100PCW4
四半期報告書-第23期第1四半期(令和4年3月1日-令和4年5月31日)四半期報告書 · 2022-05-31期 · S100OQDA
内部統制報告書-第22期(令和3年3月1日-令和4年2月28日)内部統制報告書 · S100O530
i

財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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