曙
曙ブレーキ工業株式会社
AKEBONO BRAKE INDUSTRY CO.,LTD.
1,601億円売上高(FY2026)
3.7%ROE
39.2%自己資本比率
43財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は1,601億円(前年比-1.0%)。営業利益は56億円(営業利益率3.5%)、当期純利益は18億円。総資産1,288億円に対し自己資本比率は39.2%、ROEは3.7%。輸送用機器の中央値(ROE 6.2%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは48億円の創出、現金及び現金同等物は181億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)106円2026-09-04
PER15.6倍
PBR0.90倍
配当利回り—
時価総額(概算)362億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高1,601億円-1.0%
営業利益56億円+78.2%
当期純利益18億円+997.0%
総資産1,288億円
純資産576億円
営業利益率3.5%
ROE3.7%
自己資本比率39.2%
EPS6.8円
BPS117.9円
1株配当—
配当性向—
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE3.7%中央値 6.2%
営業利益率3.5%中央値 4.5%
自己資本比率39.2%中央値 51.0%
健全性スコア43.0点中央値 57.0点
帯は輸送用機器(62社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 1,601億円 | 56億円 | 48億円 | 18億円 | 1,288億円 | 576億円 | 6.8 | 3.7% | 39.2% |
| FY2025 | 1,617億円 | 31億円 | -23億円 | 2億円 | 1,283億円 | 559億円 | 1 | 0.3% | 38.6% |
| FY2024 | 1,663億円 | 32億円 | 38億円 | 35億円 | 1,505億円 | 605億円 | 25.8 | 7.2% | 34.8% |
| FY2023 | 1,540億円 | — | 23億円 | 10億円 | 1,413億円 | 503億円 | 7.2 | 2.2% | 30.7% |
| FY2022 | 1,355億円 | 42億円 | 61億円 | 42億円 | 1,397億円 | 489億円 | 31.1 | 10.4% | 30.5% |
| FY2021 | 1,340億円 | -6億円 | -18億円 | -119億円 | 1,326億円 | 426億円 | -89.2 | -40.0% | 28.1% |
| FY2020 | 1,933億円 | — | 11億円 | 249億円 | 1,490億円 | 539億円 | 186.3 | 96.9% | 32.5% |
| FY2019 | 2,437億円 | — | -28億円 | -183億円 | 1,686億円 | 79億円 | -137.1 | -231.8% | 1.7% |
| FY2018 | 2,649億円 | — | 58億円 | 8億円 | 1,934億円 | 315億円 | 5.9 | 3.0% | 14.0% |
| FY2017 | 2,661億円 | — | 8億円 | 4億円 | 2,018億円 | 294億円 | 2.7 | 1.4% | 12.4% |
| FY2016 | 2,813億円 | — | -68億円 | -195億円 | 2,044億円 | 301億円 | -146.3 | -64.7% | 11.6% |
営業CF48億円
投資CF-24億円
財務CF-9億円
現金及び現金同等物181億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Japan596億円
North America487億円
Indonesia246億円
China115億円
Europe86億円
Thailand71億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ第弐号投資事業有限責任組合 | 50.7% |
| 2 | トヨタ自動車株式会社 | 5.7% |
| 3 | いすゞ自動車株式会社 | 4.5% |
| 4 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 4.3% |
| 5 | 曙ブレーキ誠和魂従業員持株会 | 1.1% |
| 6 | 林 勇一郎 | 0.8% |
| 7 | セコム株式会社 | 0.7% |
| 8 | 伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社 | 0.7% |
| 9 | 大塚化学株式会社 | 0.6% |
| 10 | BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCT E PSMPJ(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行) | 0.6% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 789億円 | 23億円 | 7億円 | -8億円 | 2.9% | 36.7% | -2.9 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 814億円 | 9億円 | -38億円 | 7億円 | 1.1% | — | 5.5 |
| FY2024中間 | 812億円 | -2億円 | 12億円 | 8億円 | -0.2% | — | 5.7 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢46歳
平均年間給与715万円
平均勤続年数20.8年
管理職に占める女性比率5.9%
男女の賃金の差異(全労働者)74.2%
男女の賃金の差異(正規雇用)73.3%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,339字
3 【事業の内容】当社グループは、当社、連結子会社18社、非連結子会社1社及び持分法非適用の関連会社2社で構成されております。営んでいる主な事業内容は、自動車用ブレーキ及び産業機械・鉄道車両用ブレーキの製造及び販売であり、さらに事業に関連する研究開発・物流・サービス等を展開しております。なお、次の6区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント区分と同一であります。 (1) 日本……………主要な事業内容は、当社が販売、研究開発を行うほか、曙ブレーキ岩槻製造㈱、曙ブレーキ山形製造㈱、曙ブレーキ福島製造㈱、曙ブレーキ山陽製造㈱の各社でディスクブレーキ、ディスクブレーキパッド、ドラムブレーキ、ドラムブレーキライニング、クラッチフェーシング、ホイールシリンダー、産業機械・鉄道車両用ブレーキ等の製造を行っております。また、㈱アロックスが物流を行っております。(2) 北米……………主要な事業内容は、Akebono Brake Corporationがディスクブレーキ、ディスクブレーキパッド、ドラムブレーキ等の製造、販売及び研究開発を行い、Akebono Brake Mexico S.A. de C.V.がディスクブレーキ、ドラムブレーキ等の製造及び販売を行っております。(3) 欧州……………主要な事業内容は、Akebono Brake Slovakia s.r.o.がディスクブレーキの製造及び販売を行っております。(4) 中国……………主要な事業内容は、曙光制動器(蘇州)有限公司がディスクブレーキパッドの製造、販売及び研究開発を行い、広州曙光制動器有限公司がディスクブレーキ及びドラムブレーキの製造及び販売を行っております。(5) タイ……………主要な事業内容は、Akebono Brake (Thailand) Co., Ltd.がディスクブレーキ、ディスクブレーキパッド等の製造及び販売を行い、Akebono Brake Foundry (Thailand) Co., Ltd.がブレーキ用鋳鉄部品の製造及び販売を行っております。また、Akebono Cooperation (Thailand) Co., Ltd.はブレーキ部品の販売、管理・販売促進等の支援サービス及び研究開発を行っております。(6) インドネシア…主要な事業内容は、PT. Akebono Brake Astra Indonesiaがディスクブレーキ、ディスクブレーキパッド、ドラムブレーキ、ドラムブレーキライニング、マスターシリンダー等の製造及び販売を行い、Akebono Brake Astra Vietnam Co., Ltd.が二輪車用ディスクブレーキ、マスターシリンダーの製造及び販売を行っております。 (注) Akebono Brake Foundry (Thailand) Co., Ltd.は、2025年12月15日付で合弁契約を終了し、当社の出資比率は74.9%から100%となりました。併せて、A&M Casting (Thailand) Co., Ltd.から名称変更しております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,204字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものでありますが、予測しえない経済状況の変化等、様々な要因があるため、その結果について、当社が保証するものではありません。 (1) 経営方針当社は、企業理念を、「私達は、『摩擦と振動、その制御と解析』により、ひとつひとつのいのちを守り、育み、支え続けて行きます。」と定めています。この企業理念のもと、モノづくりを通じた新たな価値の創出と、企業価値・株主価値のさらなる向上を目指すとともに、重要保安部品メーカーとして、お客様、株主様、お取引先様、社員、地域社会を含む全てのステークホルダーと、健全で良好な関係を維持・促進し、持続可能な成長、発展を遂げていくことが重要だと考えています。 (2) 対処すべき課題① 中期経営計画ⅰ.中期経営計画の概要当社グループは、2025年8月7日に中期経営計画(以下、「本中計」といいます。)を発表いたしました。本中計では、当連結会計年度である2026年3月期から2028年3月期(2025年度から2027年度)までの3年間を「基盤再構築」の期間と定義いたしました。外部環境の変化に左右されにくく、安定的な収益基盤を有する会社になるために、全地域における黒字化を目指し、2027年度には営業利益80億円、営業利益率6%、フリー・キャッシュ・フロー60億円の達成を目標としております。さらに、2029年3月期から2031年3月期(2028年度から2030年度)を対象とする次期中期経営計画においては、「再成長」期間と位置づけ、当社グループの過去最高益である2007年度の営業利益152億円水準の再達成、並びにその先の持続的成長を目指してまいります。その実現に向け、高収益事業を中心とした事業拡大に加え、新技術・新商品・新市場へ挑戦するとともに、本中計期間中にそのために必要な仕込みを行ってまいります。これらの戦略を支える土台として、確固とした安全・品質・コンプライアンスのもと、ステークホルダーの皆様から信頼される企業であり続けることが不可欠です。この土台の確立があってはじめて、柱となる各施策を積み上げていくことができると考えています。本中計における主要施策は以下のとおりです。第1に、従来より課題となっている、「米国事業の黒字化必達を中心とした、各リージョンにおける黒字化の実現」です。第2に、国内の自動車用製品を中心とした「コスト構造改革」です。第3に、鉄道車両用製品及び補修品を中心とした「即効性のある拡販」の実行です。また、「次期中期経営計画に向けた新技術・新商品・新市場への仕込み」にも取り組んでまいります。ⅱ.中期経営計画の進捗本中計1年目にあたる当連結会計年度においては、特に「コスト構造改革」及び「即効性のある拡販」に重点を置き、スピード感をもって取り組んでまいりました。その結果、目標である営業利益40億円、営業利益率2.6%、フリー・キャッシュ・フロー9億円に対し、実績は営業利益56億円、営業利益率3.5%、フリー・キャッシュ・フロー24億円となり、いずれも1年目の目標を上回ることができました。本中計2年目においては、「米国事業の黒字化必達を中心とした、各リージョンにおける黒字化の実現」により、営業利益70億円、営業利益率5.0%、フリー・キャッシュ・フロー40億円の達成を目指してまいります。 ② 上場維持基準への適合前連結会計年度末において、当社の流通株式比率は、東京証券取引所プライム市場の流通株式比率の上場維持基準(35%以上)に適合しておりません。通常、1年以内に上場維持基準に適合することが必要となりますが、当社は、事業再生支援目的でジャパン・インダストリアル・ソリューションズ第弐号投資事業有限責任組合(以下、「JISファンド」といいます。)との出資契約を締結し、JISファンドと連携しながらリファイナンス資金320億円の借入契約の締結にあたって当社が策定した事業計画(以下、「本事業計画」といいます。)の達成に向けて経営体質の改善を進めている最中であることから、東京証券取引所より2030年3月末までを適合に向けた計画期間とする特例適用が認められており、同計画期間内での流通株式比率の上場維持基準適合に向けて取り組んでおります。上場維持基準適合のために、以下の取り組みを通じて企業価値を向上させてまいります。ⅰ.企業価値向上の実現に向けた事業運営JISファンドは、当社とより一体となって事業運営を図り、全てのステークホルダーに資する企業価値向上を実現していく意向であり、当社としても、引き続き、JISファンドとの連携及び信頼関係をより一層強化してまいります。ⅱ.本事業計画及び中期経営計画の遂行当社は、JISファンドのモニタリングのもと、本事業計画の達成に向けた施策を進めております。また、2025年8月に策定・発表した中期経営計画の着実な遂行に向け鋭意取り組んでまいります。ⅲ.IR活動の強化経営トップのIR活動への積極的な関与により、投資家と当社経営層の対話を促進してまいります。また、IRサイトによる情報発信をより充実させることにより、企業としての透明性を向上させてまいります。
事業等のリスク7,230字
3 【事業等のリスク】(1) リスク管理体制当社は、リスク管理活動の推進組織として、内部統制委員会を設置しています。内部統制委員会は、企業活動に潜在する様々なリスクに対処するため、事業環境の変化に対応して、当社に関連するリスクを洗い出し、影響度や発生頻度に応じてマッピングを行い、定期的に点検しております。事業継続マネジメントやサプライチェーンマネジメントなど、当社全体の重点リスクについて対処方針を決定し、対処策の指示やその実施状況と有効性の監視を行い、活動内容を定期的に取締役会に報告しております。体制については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ② 企業統治の体制の概要」に記載しておりますコーポレート・ガバナンス体制図をご参照ください。 (2) 事業等のリスク当社グループの事業において、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があると考えるリスクには、主として次のようなものがあり、会社運営にあたり注意を払っております。なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの事業、業績及び財政状態に与える影響につきまして、合理的に予見することが困難であるものは記載しておりません。 ① 技術革新・新製品開発に関するリスク当社グループは、真のグローバリゼーションの中での事業拡大を目指し、将来のニーズを予測し、必要な経営資源を技術革新・新製品開発に投入しておりますが、市場、お客様ニーズ及び業界の技術の急激な変化等により、お客様の必要とする新技術・新製品がタイムリーに開発できなかった場合、当社グループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。現在、急速な普及拡大がみられる電動パーキングブレーキについては当社の独自技術を活かした商用車等の高出力発生可能な重車両向け、高性能車両をターゲットとした軽量、コンパクトな電動パーキングブレーキの開発に取り組み、既存の製品ではカバーできない領域の商品化を実現しました。一方で、従来ブレーキの改良も進めxEVへのシフトに対応していきます。航続距離に貢献するさらなる軽量化、低引き摺り化を図りつつ、xEVの特徴である回生制動に伴う摩擦ブレーキ使用頻度低下にも対応したブレーキ摩擦面の防錆技術、貼り付き抑制技術開発、また昨今のプレミアムEVで需要が旺盛な意匠性、見栄えを向上した製品の開発も進めてまいります。摩擦材開発については銅フリー摩擦材のシェア拡大に向けた取り組みとともに積極的な持続可能資源の活用のもと、欧州EURO7にて具体的な規制が示されたブレーキ摩耗粉塵排出の抑制、xEVへのシフトで着眼されている回生ブレーキとの協調、さらには原材料や製造プロセスを抜本的に見直し製造過程でのCO2発生量を従来比で50%削減できるブレーキパッド開発を含め、今後の市場の変化に対応した次世代摩擦材の開発を推進しております。これらに加えて、これまで当社が培ってきた技術をベースに、コンピュータシミュレーションを活用した技術開発の強化を図っております。これにより、品質向上と同時に開発リードタイムの短縮も可能となり、お客様へタイムリーに新製品を提案することで、多くのビジネスチャンスを得ることが可能となります。当社はこのような将来の環境対応を軸として、お客様ニーズに沿った開発を進めることで、新技術、新製品で他社に先行されるというリスクを抑制しながら社会貢献を図ってまいります。 ② 生産技術・設備に関するリスク当社グループは、事業再生計画に基づく生産拠点の再編を実施しており、その基盤となっているのは最適生産への取り組みです。余剰設備の有効活用、工場間及び工場内での寄せ止め、生産設備の稼働率向上を進めており、国内は専門工場化しております。その結果として、地震、台風、洪水等の自然災害や大規模な火災・爆発などの事故等により建屋や設備の損壊が発生した場合、生産補完ができないため、顧客への製品供給に遅延や不能が生じることで当社グループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。国内での補完はできなくとも海外工場との補完は以下のように可能となっております。補完関係にある工場が海外にあることによってリードタイムが長くなることについては、事業継続マネジメント(BCM)の危機発生時の対応として必要な措置を実行します。 海外補完体制製品・主要部品国内生産工場海外生産工場ディスクブレーキ岩槻製造(埼玉県)メキシコ、広州(中国)、チョンブリ(タイ)、インドネシアドラムブレーキ山陽製造(岡山県)インドネシアブレーキパッド山形製造(山形県)米国、蘇州(中国)、チョンブリ(タイ)、インドネシアブレーキライニング福島製造(福島県)インドネシア鋳物部品館林鋳造所(群馬県)ラチャブリ(タイ)ピストン岩槻製造チョンブリ(タイ)、インドネシア ③ 品質に関するリスク当社グループでは、安全・安心を支える上で品質は最も重要であると考え、常に、より高度な品質保証体制の構築を目指しております。自工程での品質保証、過去の不具合に学び失敗を繰り返さないなどの活動の浸透を進め、万全の体制をもって製品の生産に努めております。ただし、当社グループの製品は直接安全に関わる製品であり、万が一、製品の欠陥等が発生し、お客様への流出が防止できなかった場合、多大な費用の発生と社会的信用の低下により、当社グループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。なお、当社国内生産子会社が製造する一部製品の定期検査報告における不適切な行為について、再発防止策を今後も着実に実行することにより、信頼の回復に全力で取り組んでおります。 ④ 災害等に関するリスク当社グループは、国内外に多くの拠点を有しており、地震、台風、洪水等の自然災害、感染症などのパンデミック、大規模火災や爆発のような事態が発生した場合、人的資源への影響、建屋や設備の損壊、ライフラインや情報インフラの寸断などにより生産活動が困難となり、顧客への製品供給に遅延や不能が生じることで当社グループの財政状態や業績、ひいては事業の継続に悪影響を及ぼす可能性があります。その対応策として当社グループでは、危機管理マニュアルの整備、従業員の安否確認方法の整備、事業継続マネジメント(BCM)の啓蒙活動とこれらに基づいた防災訓練、さらに、防災、減災の取り組みや早期復旧を目的とした建屋の耐震補強、生産設備の転倒防止などを、安全・BCM推進部署を中心として独立した組織で毎年チェックと評価、改善を行っています。危機が発生した場合は、安全・BCM推進部署が中心となって関係する国内外の拠点を網羅して速やかに対策本部を立ち上げ、必要な措置を実行しております。 ⑤ 原材料等の調達に関するリスク当社グループは多数の外部取引先から原材料・鋼材・部品等を調達しておりますが、市況変化による価格の高騰や品不足、取引先が製造した製品の欠陥、経営状態の悪化、不慮の事故、自然災害等に伴う原材料・鋼材・部品等の供給停滞によって、当社グループの製造コストの上昇、生産遅延・停止が起こり、当社グループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、市場における電動化の促進に伴い、より高度で複雑な技術を利用する部品の取引が増えることによるサプライチェーンの複雑化や製造コストの上昇などによって当社グループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。自然災害(地震、豪雨浸水など)や事故(火災、爆発など)による事業継続性への影響を考慮したサプライチェーンにおける適正な在庫量の再検証や、サプライヤーマップの作成など有事発生による供給影響度の確認プロセスの迅速化に取り組んでまいります。 ⑥ コンプライアンスに関するリスク当社グループでは、様々なコンプライアンス活動を通じてコンプライアンス上のリスクの回避を図っておりますが、法令違反を含むコンプライアンス上の問題が発生した場合には、法令による処罰や訴訟の提起、損害賠償請求、ステークホルダーからの信頼低下などにより、当社グループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。その対応策として、当社グループでは、akebonoグローバル行動規範、akebonoグローバル行動基準やコンプライアンス規定等の整備によりコンプライアンス推進体制を構築するとともに、各事業部門・製造拠点が自ら施策を立案し、コンプライアンス委員会において承認されたそれぞれの年間活動計画に沿ってコンプライアンス活動を推進することを中心に、ハラスメントや長時間労働防止のための労務研修、取適法(旧下請法)違反防止・インサイダー取引防止を目的とした各種研修を行うなど、社員のコンプライアンス意識向上のための各種施策を実施しております。また、内部通報制度として社外相談窓口と社内相談窓口を設置しており、それぞれの窓口に寄せられた相談については、適宜必要な調査を実施し、適切に対応しております。外部相談窓口への相談については、対応部署のみならず全ての取締役が受領することとしており、その対応と進捗については毎月取締役会に報告しております。 ⑦ 情報セキュリティに関するリスク当社グループでは製品開発や製造、経営等に関わる機密情報や個人情報等の重要情報を保有しており、サイバー攻撃や情報機器の盗難・紛失、社内における誤操作・管理ミス等によりこれら重要情報が漏洩するリスクがあります。これらの情報が漏洩した場合、会社の信用失墜、損害賠償・法的罰則・競争力低下等により、当社グループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、情報セキュリティに関しての最高意思決定機関としてISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)委員会を設置し、その配下に各業務部門・製造拠点責任者及び担当者を配置し、情報システム管理部署と連携し、海外子会社とも連携して、漏洩防止等の情報管理徹底に努めております。平時は、ネットワーク・サーバー等の物理的防御に加え、外部専門家による常時セキュリティ監視をグローバルで行うと同時に、人に対する情報セキュリティレベルの向上を行うために教育・訓練・啓発活動を行っています。また有事の際は、ISMS委員会、各業務部門・製造拠点責任者及び担当者が情報システム管理部署と連携し、初動から封じ込め、対策までを短時間で行えるよう有事フローを作成し備えています。新型コロナウイルス感染症の蔓延防止策として利用拡大されたテレワーク・在宅勤務は働き方のひとつとしても定着しており、これに対応するため、ソフト面ではテレワーク・在宅勤務時のガイドライン等による啓発活動を実施すると同時に、ハード面では外部からの不正アクセスを防止するための暗号化通信の必須化、セキュアなネットワーク環境の提供、会社貸与デバイス以外でのネットワークアクセスの制限等により、リスクの低減を図っております。 ⑧ 環境に関するリスク当社グループでは、サステナビリティ推進に向けて様々な環境対策を進めておりますが、環境問題への対応の遅れや適応が難しい場合、当社グループへの社会的信頼が損なわれる可能性も想定され、当社グループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、地球環境保全の見地から環境問題への対応は企業としての重要な社会的責任であると考えており、サステナビリティ推進に向けて、環境に配慮した製品の開発、生産設備の改善、CO2排出量削減を始めとして様々な環境対策を進めております。また、気候変動を含む環境に関わる課題はサステナビリティ経営推進のための重要なテーマと捉えており、カーボンニュートラルに向けた中長期目標を設定、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に基づく情報を開示し、将来を見据えた取り組みを進めております。環境に関わる課題はサステナビリティ委員会にて取り組み方針・施策を策定し、事業に重要な影響を及ぼすと判断されたテーマについては、経営会議で検討の上、取締役会へ報告し監督を行っております。 ⑨ 為替・金利変動に関するリスク当社グループの事業は、地域ごとに原材料・部品の輸入、製品等の輸出の取引があります。また、当社グループの資産及び負債の一部は外貨建てであり、適宜、為替バランスの監視を行っておりますが、全てのリスクをヘッジすることは難しく、その変動は当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、当社の海外関係会社財務諸表は現地通貨で作成されておりますが、当社グループの連結財務諸表作成時においてこれらの財務諸表は円換算されるため、現地における通貨金額が変わらない場合においても、換算時の為替レートにより円換算後の連結財務諸表上の金額が悪影響を受けることがあります。また、金利情勢や証券市場の変動が当社グループの事業、業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 経済状況の変動に関するリスク当社グループにおける営業収入は、当社グループが製品を生産・販売している国又は地域の経済状況の影響を受けます。当社グループの主要市場において、以下の事象が発生した場合には、当社グループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。・予期しない法律や規制の変更・戦争、内乱、紛争、暴動、テロ、疾病等による社会的又は経済的混乱・深刻な景気後退による自動車需要の減少とそれに伴う完成車メーカーの生産計画変更また、将来の脱炭素社会を目指す各国政府方針や各完成車メーカーにおける社会全体のモビリティ変革への取り組みによる業界の構図の変化等、国内外の競合他社との競争環境の変化により、当社グループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ 人財に関するリスク当社グループは、人財は経営の基盤と考え様々な人事施策を行っておりますが、若手社員の人財育成・確保ができなかった場合や、特定のスキルを持った社員が流出した場合、適材適所の配置が計画どおり進まなかった場合の社員のモチベーション低下や、急速な事業環境の変化によるストレス増大等からくる休職や退職者が増加した場合、長期的視点から当社グループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループの競争力を維持・向上し続けるためには、高度な専門技術に精通した人財、経営のマネジメント能力に優れた人財を採用し、高齢化が進む中で技術を伝承する人財を計画的に育成することが重要であると考えております。特に近年、グローバルな事業活動を一層進めるなかで、それらの環境で活躍できる人財の育成・確保が急務であり、国内外での積極的な採用活動、研修・教育の充実、コア人財の流出防止などの施策を講じています。 ⑫ 知的財産に関するリスク当社グループが事業を遂行する上で必要な技術を、他者に特許出願等されてしまうと、市場における自社事業の自由度が確保できなくなり、その結果、特定の技術、製品又はサービスを提供できなくなる可能性があります。この対策として、当社グループの発展に寄与できるよう積極的な発明提案の発掘活動を行い特許権等の権利を確保することにより、市場における事業の自由度の確保に努めています。また、当社グループが事業を遂行するなかで、当社グループの事業が他者の知的財産権を侵害したとして、損害賠償請求を受ける可能性があり、当社グループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。この対策として製品開発時に他者の知的財産権とのクリアランスの調査が義務付けられており、他者の知的財産権を侵害しないことを確認しています。 ⑬ 上場維持基準に関するリスク前連結会計年度末において、当社の流通株式比率は、東京証券取引所プライム市場の流通株式比率の上場維持基準(35%以上)に適合しておりません。通常、1年以内に上場維持基準に適合することが必要となりますが、当社は、事業再生支援目的でジャパン・インダストリアル・ソリューションズ第弐号投資事業有限責任組合(以下「JISファンド」といいます。)との出資契約を締結し、JISファンドと連携しながら経営体質の改善を進めている最中であることから、東京証券取引所より2030年3月末までを適合に向けた計画期間とする特例適用が認められており、同計画期間内での流通株式比率の上場維持基準適合に向けて取り組んでおります。上場維持基準適合のためには、2026年3月31日時点で50.32%の当社普通株式を保有するJISファンドの持株比率低下を図ることが必要となります。また、JISファンドが保有する当社のA種種類株式の普通株式を対価とする取得請求権の行使がなされた場合、一時的に流通株式比率が一層低下する可能性があります。このため、当社は、JISファンドと持株比率の低下等について協議をしていくためにも、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 対処すべき課題 ② 上場維持基準への適合」に記載の取り組みを実施してまいります。しかしながら、こうした取り組みをもってしても、2030年3月末までの計画期間内に流通株式比率の上場維持基準に適合しない場合、プライム市場の上場は廃止となります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,329字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(業績等の概要)(1) 業績当社グループを取り巻く事業環境は、物価の高止まりや景気減速リスク、為替相場の変動などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。加えて、足元では中東情勢の緊張を背景に、エネルギー価格及び物流面への影響が一部で顕在化し始めております。当社グループでは、これら外部環境の動向を注視するとともに、影響の最小化に努めてまいります。当社は中期経営計画を策定し、外部環境の変化に左右されにくく、安定的に収益を確保できる企業体質の構築を目指し、事業基盤の再構築に取り組んでおります。このような状況下、当連結会計年度における当社グループの業績は、中国における中国系完成車メーカーの新型車向け製品の立ち上げやインドネシアにおける二輪車用製品の受注増加があったものの、欧州における一部車種のモデルチェンジに伴う生産終了や完成車メーカーの生産量減少に伴う受注減少に加え円高の影響により、売上高は1,601億円と対前期比16億円(△1.0%)の減収となりました。利益面では、原材料価格やエネルギーコストの販売価格への転嫁、経費削減や生産性向上などの合理化により、営業利益は56億円と対前期比24億円(+78.2%)の増益となりました。経常利益は、為替差損が為替差益に転じたことや、資金調達費用が減少したことなどにより48億円(前期は経常損失23億円)となりました。特別損益において投資有価証券売却益が前期から減少した一方で、北米における米国エリザベスタウン工場の閉鎖に向けた不動産売却に伴う固定資産売却益を計上したこと、繰延税金資産の計上に伴う税金費用の減少により、親会社株主に帰属する当期純利益は18億円と対前期比17億円(+996.3%)の増益となりました。 (単位:億円) 前期当期増減増減率売上高1,6171,601△16△1.0%営業利益31562478.2%経常利益△234871-%税金等調整前当期純利益4034△6△15.5%親会社株主に帰属する当期純利益21817996.3% 地域セグメントごとの業績は次のとおりです。(単位:億円) 前期当期増減増減率為替換算影響売上高日本650648△2△0.3%- 北米498493△6△1.1%△8 欧州12792△36△28.0%6 中国11912776.3%△2 タイ737745.0%4 インドネシア24524841.4%△14 連結消去△96△8413-%- 連結1,6171,601△16△1.0%△13営業利益日本27451868.3%- 北米△32△32△0-%1 欧州31△3△83.9%0 中国611577.4%△0 タイ610356.1%1 インドネシア181915.1%△1 連結消去22△0△16.9%- 連結31562478.2%△0 ① 日本原材料価格やエネルギーコストの販売価格への転嫁に加え、自動車用補修品や鉄道車両用製品の受注増加があったものの、一部完成車メーカーの生産量減少や既存製品の欧州への生産移管などにより、売上高は648億円と対前期比2億円(△0.3%)の減収となりました。利益面では、受注変動の影響があったものの、生産性向上などの合理化や経費削減に加え、上述の価格転嫁により、営業利益は45億円と対前期比18億円(+68.3%)の増益となりました。 ② 北米前期の後半に立ち上がったメキシコにおける新型車向け製品をはじめとした受注増加はあったものの、米国における一部車種の生産終了や生産量減少に伴う受注減少や円高影響などにより、売上高は493億円と対前期比6億円(△1.1%)の減収となりました。利益面では、生産性改善などの合理化があったものの、賃金上昇や米国エリザベスタウン工場閉鎖に向けた在庫造り込みに伴う一時的な人員増加による労務費の増加、関税影響などの経費増加により、営業損失は32億円(前期は営業損失32億円)となりました。 ③ 欧州一部車種のモデルチェンジによる生産終了や完成車メーカーの生産量減少に伴う大幅な受注減少により、売上高は92億円と対前期比36億円(△28.0%)の減収となりました。利益面では、生産数量減少に応じた人員適正化や経費削減などの合理化に努め、原材料価格やエネルギーコストの高騰影響を販売価格へ転嫁しましたが、受注減少の影響が大きく、営業利益は1億円と対前期比3億円(△83.9%)の減益となりました。 ④ 中国摩擦材製品の受注減少がありましたが、中国系完成車メーカーの新型車向け製品の立ち上げがあり、売上高は127億円と対前期比7億円(+6.3%)の増収となりました。利益面では、中国系完成車メーカーから販売価格の見直し要請の影響があったものの、受注増加による影響に加え、前期までに実施した人員適正化による労務費の削減及び材料合理化の影響により、営業利益は11億円と対前期比5億円(+77.4%)の増益となりました。 ⑤ タイ前期における一部車種の生産終了の影響があったものの、円安の影響により、売上高は77億円と対前期比4億円(+5.0%)の増収となりました。利益面では、上述、一部車種の生産終了影響があったものの、生産性向上などの合理化により、営業利益は10億円と対前期比3億円(+56.1%)の増益となりました。 ⑥ インドネシア小型車用製品の受注減少や円高の影響があったものの、二輪車用製品の受注増加により、売上高は248億円と対前期比4億円(+1.4%)の増収となりました。利益面では、新工場移転に伴う一時費用の発生がありましたが、原材料価格やエネルギーコストの販売価格への転嫁に加え、二輪車用製品の受注増加により、営業利益は19億円と対前期比1億円(+5.1%)の増益となりました。 (注)当連結会計年度とは(1) 北米・中国・タイ・インドネシア:2025年1月~2025年12月(2) 日本・欧州 :2025年4月~2026年3月 となります。 (2) 財政状態当期末の総資産は、前期末比5億円増加の1,288億円となりました。(単位:億円)(資産の部)前期末当期末前期末比(負債・純資産の部)前期末当期末前期末比流動資産65067222流動負債3133239現金及び預金183181△2仕入債務182163△20売上債権27429420有利子負債30356棚卸資産1721732その他10112423その他21233固定負債410390△21固定資産634617△17有利子負債322317△4有形固定資産502483△18その他8973△16無形固定資産2423△0負債合計724712△11その他1091112純資産55957617総資産1,2831,2885負債・純資産1,2831,2885 (3) キャッシュ・フローの状況当期末の現金及び現金同等物は、前期末比2億円減少の181億円となりました。(単位:億円) 前期当期増減営業活動によるキャッシュ・フロー144834投資活動によるキャッシュ・フロー60△24△84計 (フリー・キャッシュ・フロー)7424△50財務活動によるキャッシュ・フロー△185△9176換算差額27△17△44 (営業活動によるキャッシュ・フロー)運転資本の増減額△37億円や法人税等の支払額18億円があった一方で、税金等調整前当期純利益34億円、減価償却費62億円などにより、資金が増加となりました。前期に対しては、リコール関連損失に係る支出がなくなったことなどから、収入が増加となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー)米国エリザベスタウン工場の不動産売却などにより有形及び無形固定資産の売却による収入20億円があった一方で、インドネシアにおける工場移転などの設備投資により有形及び無形固定資産の取得による支出46億円の計上があり、資金が減少となりました。前期に対しては、投資有価証券の売却による収入が減少したことから、収入から支出となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー)インドネシアにおける設備投資に伴う長期借入れによる収入27億円があった一方で、短期借入金の純増減額△10億円、長期借入金の返済による支出19億円及び非支配株主への配当金の支払額4億円があり、資金が減少となりました。前期に対しては、前期に実施したリファイナンスに伴う長期借入金の返済による支出がなくなったことなどにより、支出が減少となりました。 (生産、受注及び販売の状況)(1) 生産実績当連結会計年度における生産実績は、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(百万円)前年同期比(%)日本59,6731.4北米48,867△0.7欧州8,407△28.0中国11,4258.1タイ7,2459.7インドネシア24,338△1.8合計159,955△1.1 (注) 金額は、販売価格によるものであります。 (2) 受注実績当連結会計年度における受注実績は、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)日本59,8422.14,7314.9北米48,069△2.71,557△28.5欧州8,581△28.4837△3.4中国11,52812.08075.5タイ7,1437.55686.6インドネシア24,7731.82,1588.9合計159,935△0.810,658△1.6 (3) 販売実績当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(百万円)前年同期比(%)日本59,6191.3北米48,690△0.7欧州8,611△29.6中国11,4868.0タイ7,1087.5インドネシア24,5961.2合計160,109△1.0 (注) セグメント間の取引については相殺消去しております。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものでありますが、予測しえない経済状況の変化等、様々な要因があるため、その結果について、当社が保証するものではありません。 (1) 当連結会計年度の経営成績の分析当連結会計年度は、売上高は1,601億円と対前期比16億円(△1.0%)の減少となりました。うち、為替影響による売上高の減少は13億円であり、受注増減や価格変動の影響による売上高減少は3億円であります。売上原価は1,419億円と対前期比36億円(△2.5%)の減少となり、販売費及び一般管理費は127億円と対前期比4億円(△3.1%)の減少となりました。受注変動・構成変化については北米とアジアで利益改善影響があったものの、日本と欧州の利益悪化影響により9億円の営業利益悪化影響、労務費については賞与や賃金上昇、人員増などにより12億円の営業利益悪化影響となりました。一方で、生産性向上やエネルギーコストの削減、歩留まり向上などの合理化と経費削減により23億円の営業利益改善効果、市況や労務費の上昇分を販売価格に反映したことによる価格変動による22億円の営業利益改善効果により、営業利益は56億円と対前期比24億円増(78.2%)で増益となりました。経常利益は営業利益の増加に加えて、前期は為替差損19億円を計上した一方で当期は16億円の為替差益が発生したこと、前期に発生したリファイナンス資金の借入に伴う資金調達費用17億円が当期はほとんど発生していないことなどにより48億円の経常利益(前期は経常損失23億円)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に計上した投資有価証券売却益が当期はほとんど発生しなかった一方で、経常利益の増加や、前期実施した有価証券の売却に伴い繰延税金資産の取崩がなくなり、また、当期末に課税所得を見積りその回収性を検討した結果として繰延税金資産を計上したことにより法人税等調整額の負担が24億円減少したことなどから、親会社株主に帰属する当期純利益は18億円と対前期比17億円(+996.3%)の増益となりました。 (2) 財政状態の分析(単位:億円)(資産の部)前期末当期末前期末比(負債・純資産の部)前期末当期末前期末比流動資産65067222流動負債3133239現金及び預金183181△2仕入債務182163△20売上債権27429420有利子負債30356棚卸資産1721732その他10112423その他21233固定負債410390△21固定資産634617△17有利子負債322317△4有形固定資産502483△18その他8973△16無形固定資産2423△0負債合計724712△11その他1091112純資産55957617総資産1,2831,2885負債・純資産1,2831,2885 (資産)当期末の資産は1,288億円と前期末比5億円の増加となりました。流動資産は672億円と前期末比22億円の増加となりました。これは主に、売上増加などにより売上債権が20億円増加したことによるものです。固定資産は617億円と前期末比17億円の減少となりました。これは主に、設備投資を行った一方で、減価償却費の計上や米国エリザベスタウン工場の不動産売却などにより有形固定資産が18億円減少したことによるものです。(負債)当期末の負債は712億円と前期末比11億円の減少となりました。これは主に、日本における中小受託取引適正化法(取適法)対応に伴う支払い条件の見直しなどにより仕入債務が20億円減少したことによるものです。有利子負債残高352億円から「現金及び預金」を控除したネット有利子負債残高は172億円であります。(純資産)当期末の純資産は576億円と前期末比17億円の増加となりました。これは主に、子会社株式の追加取得により資本剰余金が1億円減少した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が18億円増加したことによるものです。 (3) 資本の財源及び資金の流動性当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を資金調達の基本としております。当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は352億円、現金及び現金同等物の残高は181億円となっております。有利子負債残高から「現金及び預金」を控除したネット有利子負債残高は172億円と前期末と比べ3億円増加しました。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
セグメント情報3,220字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、主にブレーキ製品を生産・販売しており、各地域の現地法人が包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、「日本」、「北米」、「欧州」、「中国」、「タイ」、「インドネシア」の6つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」における記載と概ね同一であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント合計調整額 (注)1連結 財務諸表 計上額 (注)2日本北米欧州中国タイインドネシア売上高 外部顧客への売上高58,83949,05112,22510,6376,61324,307161,672-161,672セグメント間の内部 売上高又は振替高6,1667834981,2947081829,630△9,630-計65,00549,83512,72211,9317,32124,489171,302△9,630161,672セグメント利益又は損失(△)2,680△3,1803336296191,8492,9311933,124セグメント資産63,49333,7127,15912,3509,22017,042142,977△14,651128,326その他の項目 減価償却費1,4572,1434291,2334349486,644-6,644有形固定資産及び無形固定資産の増加額8167272791311733,7875,913-5,913 (注) 1 調整額は、以下のとおりです。(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。(2) セグメント資産の調整額△14,651百万円には、報告セグメント間の相殺消去△18,918百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産4,267百万円が含まれています。全社資産は、主に親会社での余剰運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)に係る資産等であります。2 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報は、次のとおりです。 (単位:百万円) 日本北米欧州中国タイインドネシア全社・消去合計減損損失---178---178 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント合計調整額 (注)1連結 財務諸表 計上額 (注)2日本北米欧州中国タイインドネシア売上高 外部顧客への売上高59,61948,6908,61111,4867,10824,596160,109-160,109セグメント間の内部 売上高又は振替高5,2235765531,1945822478,374△8,374-計64,84249,2669,16312,6797,69024,843168,483△8,374160,109セグメント利益又は損失(△)4,510△3,182541,1169661,9435,4061605,567セグメント資産62,99431,0367,41814,2028,59618,628142,874△14,027128,847その他の項目 減価償却費1,3462,0064259373671,0966,177-6,177有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,006991733623712,5775,379-5,379 (注) 1 調整額は、以下のとおりです。(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。(2) セグメント資産の調整額△14,027百万円には、報告セグメント間の相殺消去△18,242百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産4,215百万円が含まれています。全社資産は、主に親会社での余剰運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)に係る資産等であります。2 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報当社及び連結子会社の事業は、ブレーキ製品関連事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本米国インドネシアその他の地域合計54,17441,18822,79543,515161,672 (注) 売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本北米欧州中国タイインドネシア合計19,16112,9992,0084,7123,3397,93950,158 (注) 北米セグメントの内訳は米国7,724百万円及びメキシコ5,275百万円であり、インドネシアセグメントの内訳にはインドネシア7,600百万円が含まれております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報当社及び連結子会社の事業は、ブレーキ製品関連事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本米国インドネシアその他の地域合計54,67439,69923,17842,559160,109 (注) 売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本北米欧州中国タイインドネシア合計18,61510,9331,9224,2363,3449,25848,309 (注) 北米セグメントの内訳は米国5,593百万円及びメキシコ5,340百万円であり、インドネシアセグメントの内訳にはインドネシア8,996百万円が含まれております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組4,168字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。当社グループは、サステナビリティ方針を「曙ブレーキグループは、サステナビリティを経営の基軸と位置づけ、『曙の理念』のもと、持続可能な社会の発展に貢献していきます。」と定め取り組んでいます。取り組みの体制につきましては、代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ委員会を設置し、また、委員会のもとに「地球環境ワーキンググループ」、「社会課題ワーキンググループ」、「ガバナンスワーキンググループ」を組織し、サステナビリティに関する取り組みを検討・審議しています。なお、サステナビリティに関する当社グループの取り組みにつきましては、当社ウェブサイト(https://www.akebono-brake.com/)のサステナビリティをご参照ください。 (1) ガバナンスサステナビリティ委員会において検討・審議された内容や取り組みの進捗状況につきましては、経営会議での審議を経て、1年に1回以上取締役会において報告又は審議され、取締役会による監督が行われています。なお、当事業年度は1回の審議・報告を実施いたしました。 (2) 戦略サステナビリティ委員会において、地球環境を含む社会的課題から当社におけるリスクと機会の検討を行い、以下の3項目をESG課題におけるマテリアリティ(重要課題)として特定し、取り組んでおります。① 「安全・安心な製品・サービスの提供」安全・人権が確保された職場環境での生産活動と、地球環境やお客様の安全に配慮した製品・サービスの提供を継続してまいります。② 「誰もが活躍できる会社の実現と社会への貢献」サプライチェーンを含めた人権尊重に取り組み、多様性を尊重し、ワークライフバランスを推進するとともに会社の持続的成長を実現する人財を育成してまいります。③ 「地球温暖化防止への貢献と環境負荷低減の推進」地球環境の保全に努め、環境と調和した持続可能な社会の発展に継続的に取り組んでまいります。 なお、リスクの重要度と機会の検討は、国連をはじめとする国際的な機関や業界団体からの情報及び従業員、お取引先様、お客様、投資家等とのコミュニケーションを通して得られた情報をもとに行われます。 人財の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略人財育成方針当社グループは、「会社を成功に導く最も重要なファクターは『人財(社員)』である」という考えのもと、理念の実現に向けて、社員一人ひとりが活躍するために必要な知識やスキルを自発的に学べる機会と環境を提供し続け、「自律型人財」の育成を進めています。また、事業のグローバル展開において「社員一人ひとりの能力を最大限発揮できる組織づくり」が必要不可欠と考え、その人らしい働き方や生き方を尊重し、それぞれが活躍できる機会を提供していきます。 社内環境整備方針当社グループは、人財育成の再構築とキャリア支援、多様化推進、ワークライフバランス推進、健康経営に取り組んでいきます。ⅰ)人財育成の再構築とキャリア支援事業環境の変化に対応し、かつ一人当たりの生産性向上に向けて、社員一人ひとりが自ら学び成長できる仕組みの構築を目指しています。具体的には、選抜型研修によるプロアクティブな教育体系の構築や外部環境変化への対応に必要な教育プログラム(ITリテラシーやDX推進等のリスキリングプログラム)の拡充、社員の自律を促す人財育成マップに基づき、社員一人ひとりが自身のキャリアを選択し実現するための研修・キャリア支援を行っています。例えば、公開講座「Ai-Campus」は、全社員が受講できる教育カリキュラムで、安全・品質、コンプライアンス、生産・製品などの基礎知識やマネジメント層向けの管理者知識を学べる約60の講座を提供しています。また、「あけぼのビジネススクール」は、業務に必要な知識・スキルの習得を目的に社員が受講できる通信教育講座で、指定期間での修了を条件に、当社が受講料の一部を補助しています。 ⅱ)多様化推進年齢、性別、国籍を問わず、多様な人財の採用活動を行っており、新卒採用のみならず、多様なスキル・経験を有する人財を確保するための経験者(キャリア)採用にも力を入れています。また、管理職登用・昇格候補者を対象としたアンコンシャス・バイアスやダイバーシティ・マネジメントに関する研修等を実施し、多様な人財が活躍できる環境づくりを推進しています。特例子会社であるあけぼの123㈱では、障がいを持つ社員一人ひとりの特性(個性)を認め合って強みを活かし、従来実施していた本社敷地内の清掃業務や名刺印刷に加え、職域の拡大を進めています。製造現場での部品の梱包業務等において継続的な業務改善や多能工化に積極的に取り組み、当社グループ全体の競争力向上に貢献しています。 ⅲ)ワークライフバランス推進多様な働き方の実現を目指し、育児や介護と仕事の両立を多方面からサポートする様々な制度を設けています。一度退職した社員に復職の機会を提供するキャリアパートナー制度やコアタイムなしのフレックス勤務制度及び在宅勤務制度等を導入している他、事業所内保育所「あけぼの保育園 Ai-Kids(アイ・キッズ)」を運営しています。また、男女とも仕事と育児が両立できるように休暇制度の拡充など各種制度の継続と改善に努めています。今後も全ての社員がいきいきと働ける企業を目指し、取り組みを継続していきます。 ⅳ)健康経営当社は、社員とその家族の健康維持・促進を、重要な経営課題のひとつであると考えております。2017年に「健康経営宣言」を制定し、社員が心身ともに健康で充実した生活を送るとともに、社員と会社がともに成長し、社会に貢献し続けていくために、健康づくりに資する様々な施策を積極的に推進することを宣言しています。具体的には、働き方改革、心身両面の健康促進、ヘルスリテラシーの向上を3本柱として、健康経営を推進していきます。全社一体となった健康づくり活動が実を結び、2026年には、経済産業省と日本健康会議が共同で推進する優良な健康経営を実践している大規模法人を顕彰する「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」の認定を受けました。今回の認定は、9年連続9回目となります。 (3) リスク管理サステナビリティ委員会では、「地球環境ワーキンググループ」、「社会課題ワーキンググループ」、「ガバナンスワーキンググループ」を設置し、将来の地球環境を含む社会的課題からバックキャストの考え方により当社におけるリスクと機会の検討を行うとともに、取締役会におけるガバナンスと情報開示の向上についても検討を行い、ESG課題におけるマテリアリティ(重要課題)の特定と当社の目指す姿、取り組みの検討を適宜行っております。 (4) 指標及び目標① 「安全・安心な製品・サービスの提供」サプライチェーンマネジメントによる人権尊重への取り組みや安全な労働環境の整備により、人権課題や重大災害の発生ゼロを目指します。品質マネジメントシステムの継続的改善や、予防安全に親和性の高い電動ブレーキの開発の推進により当社製品に起因する重大事故のゼロを目指します。また、シミュレーション技術や、レース活動を通した先端技術を一般車両向け製品に応用することで、社会やお客様ニーズの早期対応の実現とともに、安全はもとより、生産工程での二酸化炭素(CO2)排出の削減や軽量化による車両の燃料消費低減への貢献を目指します。なお、開発戦略につきましては「6 研究開発活動」も合わせてご参照ください。② 「誰もが活躍できる会社の実現と社会への貢献」サプライチェーンも含めた「曙ブレーキグループ人権方針」の推進により、社会的な「人権尊重の責任」を果たしてまいります。内部統制システムの継続的改善を通し、取締役会によるガバナンスの強化を図るとともに、コンプライアンス活動や教育により、重要コンプライアンス違反の発生を防止します。また、「多様化促進」「キャリア支援」「ワークライフバランス」「健康経営」の推進により一人ひとりが働きやすい制度の拡充と活用しやすい環境の整備、生産性、創造性の向上を目指し、自律型人財の育成と確保を目指します。③ 「地球温暖化防止への貢献と環境負荷低減の推進」省エネルギーへの取り組み、再生可能エネルギーの積極利用等を通し、2030年にはScope1,2において、2013年度比50%のCO2排出量削減を目指します。また、国内外の環境規制に対し、より厳しい自主規制とライフサイクルアセスメントにより開発段階から環境負荷物質の削減に取り組み地球環境の保全に貢献します。 人財の育成及び社内環境整備に関する方針に係る指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績当社グループでは、上記「(2) 戦略」において記載した、人財の多様性の確保を含む人財の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。当社においては、関連する指標のデータ管理とともに、具体的な取り組みが行われているものの、連結グループに属する全ての会社では行われてはいないため、連結グループにおける記載が困難であります。このため、次の指標に関する目標及び実績の一部は、連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。指標目標実績(当連結会計年度)リスキリングプログラムの受講者数2027年度までに50名3名2023年度以降の延べ15名管理職に占める女性労働者の割合(提出会社)2030年度までに10%5.9%管理職に占める中途採用者の割合(提出会社)28%程度(2021年度実績)を維持27.2%男性労働者の育児休業取得率(提出会社)2030年度までに85%100.0%メンタルヘルス(セルフケア)研修受講率毎年度の受講率100%100.0%
コーポレート・ガバナンスの概要6,329字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、企業理念を、「私達は、『摩擦と振動、その制御と解析』により、ひとつひとつのいのちを守り、育み、支え続けて行きます。」と定めています。この企業理念のもと、モノづくりを通じた新たな価値の創出と、企業価値・株主価値のさらなる向上を目指すとともに、重要保安部品メーカーとして、お客様、株主様、お取引先様、社員、地域社会を含む全てのステークホルダーと、健全で良好な関係を維持・促進し、持続可能な成長、発展を遂げていくことが重要だと考えております。これらの実現を目指す上で、コーポレート・ガバナンスの強化を重要課題のひとつと認識しています。当社は、監査等委員である取締役が取締役会における議決権を持つこと等により、取締役会の迅速な意思決定と監督機能を一層強化するため、会社形態として監査等委員会設置会社を選択しております。また、当社は、当社グループの内部統制システムを効果的かつ適切に運用するため、内部統制委員会を設置し、内部統制システムの継続的な見直し・運用全体の改善を行い、その運用状況について取締役会及び監査等委員会に報告しております。これらの体制により、さらなるコーポレート・ガバナンスの強化及び企業価値の向上を図っていきます。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.会社の機関の基本説明当社は、会社法の規定する株主総会、取締役会、監査等委員会に加え、重要な経営課題について十分な事前審議を経るなど経営の効率化の仕組みを構築するため、経営会議、業務執行会議などの重要会議体を設置しております。また、取締役会の機能を補完し、経営の透明性・健全性を強化するため、任意の機関として役員指名諮問委員会及び役員報酬諮問委員会を設置しております。なお、各機関の構成員の氏名については「(2) 役員の状況 ① 役員一覧」に記載しております。 ロ.取締役会取締役会は、法令、定款及び「取締役会規則」その他の社内規定に従い、重要事項を決定するとともに、職務執行を監督します。代表取締役が議長を務め、取締役7名(うち社外取締役4名)により取締役会を構成することで、経営の監視体制を整備しております。取締役会には代表取締役を含む取締役全員が出席し、原則月1回の定例取締役会を開催するほか、必要に応じて適宜開催しております。なお、当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名選任の件」及び「監査等委員である取締役1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、取締役8名(うち社外取締役4名)により取締役会を構成する予定です。 ハ.監査等委員会監査等委員会は、「監査等委員会規則」等に則り、取締役の職務執行の適正性を監査しております。監査等委員会は、企業経営経験者、弁護士、公認会計士の独立性の高い社外取締役3名により構成され、より独立した立場からの監査体制を確保し、経営に対する監督機能の強化を図っております。原則月1回の定例監査等委員会を開催するほか、必要に応じて随時開催しております。会計監査人とは、事業年度の監査について適宜説明を受け相互に意見交換を行っており、内部監査担当部署である内部監査室とは、監査計画、その進捗状況、監査結果について適宜報告を受け助言・指示を行い監査機能の充実を図っております。また、内部統制担当部署であるコーポレートガバナンス室からも情報収集することにより十分な監査を行っております。なお、当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査等委員である取締役1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、取締役4名(うち社外取締役3名)により監査等委員会を構成する予定です。 ニ.経営会議経営会議は、「経営会議規定」の定めに従い、重要な経営方針に関する事項、経営方針に基づく経営計画に関する事項、その他取締役会に付議される重要事項のうち事前審議を必要とする各事項について審議し、決定又は承認します。経営会議において決定としたものは、取締役会に上程し、承認を得ることとしております。議長は代表取締役社長の長岡宏氏が務めており、業務執行取締役をもって構成し、監査等委員である取締役は出席して意見を述べることができます。原則として月1回以上開催するほか、必要に応じて適宜開催しております。 ホ.業務執行会議業務執行会議は、「業務執行会議規定」に従い、「執行役員規定」の定めに基づく執行役員の担当業務の執行状況についての報告及び説明、中期事業計画及び年度事業計画に関する国内各部門及び各海外拠点における進捗状況、課題及びその対策の報告、取締役会において承認された事項の執行役員内での共有及び業務執行にあたって必要となる事項の協議及び確認、経営に関する重要事項に係る情報の共有及び、取締役会又は経営会議で承認された事項の進捗報告を行います。議長は代表取締役社長の長岡宏氏が務めており、執行役員全員及び議長の指名する者をもって構成し、原則毎月1回以上開催するほか、必要に応じて適宜開催しております。 ヘ.役員指名諮問委員会役員指名諮問委員会は、社外を含む取締役及び執行役員の選任基準の策定や候補者の指名、並びに社長の後継候補者の選定・育成計画についての適切な審議及び取締役会への答申を行います。委員会の構成員は、社外取締役の丹治宏彰、河本茂行及び駒形崇の各氏並びに代表取締役社長の長岡宏氏で、丹治宏彰氏が委員長を務めております。原則半期に1度開催するほか、必要に応じて適宜開催しております。なお、当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名選任の件」及び「監査等委員である取締役1名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決されますと、当該株主総会終了後の直後に開催が予定される取締役会で委員会の構成員を審議する予定です。 ト.役員報酬諮問委員会役員報酬諮問委員会は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び執行役員の個人別の報酬等の内容に係る決定に関する方針や個人別の報酬等の内容、報酬制度の設計等について審議し、取締役会への答申を行います。委員会の構成員は、社外取締役の丹治宏彰、河本茂行及び駒形崇の各氏並びに代表取締役社長の長岡宏氏で、丹治宏彰氏が委員長を務めております。原則半期に1度開催するほか、必要に応じて適宜開催しております。なお、当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名選任の件」及び「監査等委員である取締役1名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決されますと、当該株主総会終了後の直後に開催が予定される取締役会で委員会の構成員を審議する予定です。 ③ 企業統治に関するその他の事項イ.内部統制システムの整備の状況当社グループが持続的成長と中長期的な企業価値向上を実現していくためには、内部統制システムを構築し、継続的に見直しながらその機能を高めていくことが必要不可欠であり、経営の根幹と考えております。当社は、会社法及び会社法施行規則に基づく業務の適正を確保するため、「内部統制システムの構築に関する基本方針」を取締役会において決議しております。 ロ.コンプライアンス遵守体制の整備の状況当社及び当社グループ企業のコンプライアンスの考え方は、当社の理念及び、代表取締役社長からのメッセージ、akebonoグローバル行動規範、akebonoグローバル行動基準などからなる「グローバル・コンプライアンス・マニュアル」を基本としております。当社は、コンプライアンス活動を推進していくために、内部統制委員会の下部組織としてコンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス体制を整備しております。 ハ.リスク管理体制の整備の状況リスク管理体制の強化を目的として、従来は内部統制委員会の下部組織として設置していたリスク管理委員会の機能を内部統制委員会に統合しております。これにより、リスク管理の推進組織として内部統制委員会を位置付け、企業活動に潜在する様々なリスクに対処するため、定期的にリスクの洗い出しを行い、重点リスクとその対処方針の決定、対処策の指示及びその実行状況と有効性の監視などを行っております。 ニ.情報セキュリティマネジメント体制の整備の状況当社及び当社グループ企業の情報セキュリティマネジメント体制を整備するため、内部統制委員会の下部組織としてISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)委員会を設け、情報資産の機密性、完全性及び可用性の確保に努めるとともに、ISMSをベースとした情報セキュリティ対策を推進しております。 ④ 取締役会等の活動状況イ.取締役会の活動状況当事業年度において当社は原則月1回の定例取締役会を開催するほか、必要に応じて適宜開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数長 岡 宏16回16回全てに出席安 藤 昌 明16回16回全てに出席駒 形 崇16回16回全てに出席丹 治 宏 彰16回16回全てに出席廣 本 裕 一4回4回全てに出席三 代 洋 右4回4回全てに出席河 本 茂 行16回16回全てに出席戎 野 順 一12回12回全てに出席片 山 智 裕12回12回全てに出席 (注) 廣本裕一及び三代洋右の両氏は、2025年6月25日開催の第124回定時株主総会終結の時をもって、任期満了により退任いたしましたので、退任までの取締役会の出席状況を記載しております。また、戎野順一及び片山智裕の両氏は、2025年6月25日開催の第124回定時株主総会において取締役に就任しておりますので、就任後に開催された取締役会の出席状況を記載しております。取締役会における具体的な検討内容として、サステナビリティ、将来的な事業ポートフォリオ、あるべき組織、リソース配分などの経営戦略について議論をしております。また、内部統制やコンプライアンスに係る取り組み状況について報告を受け、実効性向上のための提言をしております。 ロ.役員指名諮問委員会の活動状況当事業年度において当社は役員指名諮問委員会を原則半期に1度開催するほか、必要に応じて適宜開催しており、個々の委員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数丹 治 宏 彰8回8回全てに出席廣 本 裕 一3回3回全てに出席河 本 茂 行8回8回全てに出席駒 形 崇5回5回全てに出席長 岡 宏8回8回全てに出席 (注) 廣本裕一氏は、2025年6月25日をもって役員指名諮問委員を退任いたしましたので、退任までの出席状況を記載しております。また、駒形崇氏は、2025年6月25日をもって役員指名諮問委員に就任いたしましたので、就任後の出席状況を記載しております。役員指名諮問委員会における具体的な検討内容として、株主総会に付議する取締役の選任議案及び執行役員体制の原案等について審議し、取締役会への答申を行いました。 ハ.役員報酬諮問委員会の活動状況当事業年度において当社は役員報酬諮問委員会を原則半期に1度開催するほか、必要に応じて適宜開催しており、個々の委員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数丹 治 宏 彰7回7回全てに出席廣 本 裕 一3回3回全てに出席河 本 茂 行7回7回全てに出席駒 形 崇4回4回全てに出席長 岡 宏7回7回全てに出席 (注) 廣本裕一氏は、2025年6月25日をもって役員報酬諮問委員を退任いたしましたので、退任までの出席状況を記載しております。また、駒形崇氏は、2025年6月25日をもって役員報酬諮問委員に就任いたしましたので、就任後の出席状況を記載しております。役員報酬諮問委員会における具体的な検討内容として、取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び執行役員の報酬額や翌事業年度の業績連動報酬の算定の基礎となる業績指標の目標の原案等について審議し、取締役会への答申を行いました。 ⑤ 責任限定契約当社と取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、1百万円又は法令が定める額のいずれか高い額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がない場合に限られます。 ⑥ 役員等賠償責任保険契約当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結し、当該保険により被保険者がその地位に基づいて行った行為に起因して、保険期間中に被保険者に対して損害賠償請求がされた場合の法律上の損害賠償金及び争訟費用を填補することとしております。ただし、犯罪行為や意図的に違法行為を行った場合等は填補の対象外とすることにより、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするための措置を講じております。当該役員等賠償責任保険契約の被保険者は当社の取締役、執行役員及び管理職従業員並びに当社子会社の取締役、監査役及び管理職従業員であり、全ての被保険者について、その保険料を全額当社が負担しております。 ⑦ その他(取締役の定数)当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は6名以内、監査等委員である取締役は6名以内とする旨定款に定めております。(取締役の選任及び解任の決議要件)当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。一方、解任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。(株主総会の特別決議要件)当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会
役員の報酬等2,005字
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は役員報酬決定の基本方針を以下のように定めております。なお、当社は2025年9月12日開催の取締役会において、当該方針の内容を一部変更し、新たに決議しています。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について役員報酬諮問委員会へ諮問し、答申を受けています。変更箇所には下線を付しております。1.優秀人財の確保と啓発2.企業業績と企業価値の持続的な向上の動機付け3.公正かつ合理性の高い水準取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬は、固定報酬と業績連動報酬で構成します。ただし、社外取締役については、固定報酬のみで構成することとしています。固定報酬は役位、職責に応じた月例の固定報酬とし、具体的な額については、当社と同程度の事業規模や関連する業種・業態に属する企業をベンチマークとする報酬水準等を総合的に勘案し、取締役会が決定します。業績連動報酬は、その最高額を固定報酬の100%とし、その内訳を、短期業績連動報酬40%(金銭)、中期業績連動報酬20%(新株予約権)、長期業績連動報酬40%(新株予約権)としております。短期業績連動報酬(金銭)については、12分割した額を一年間にわたり毎月支給するものとします。業績連動報酬のうち、非金銭報酬等の内容及び額もしくは数又はその算定方法の決定に関する方針については、中期業績連動報酬及び長期業績連動報酬として、行使することができる期間の異なる新株予約権を付与するものとし、詳細は取締役会で決定します。業績連動報酬は、前年度の会社業績及び中期経営計画に定める対象期間における業績目標の達成度に応じて決定します。会社業績を評価する業績指標の設定に当たっては(1)当社の企業業績と企業価値の持続的な向上の動機付けとなり、役員が果たすべき業績責任を測る上で適切かつ外部からも分かりやすい指標であること、(2)確実に事業再生を果たし、持続的成長に結び付けていくために適切な指標であること、(3)役員の具体的な活動に落とし込むことができること、という基本的な考え方を踏まえて検討し、連結営業利益、フリー・キャッシュ・フローと決定しています。翌事業年度の業績連動報酬の算定の基礎となる当事業年度の各指標の目標・実績は下表のとおりです。業績指標当該指標を選定した理由評価割合当事業年度目標実績連結営業利益本業の稼ぐ力を測定する指標として選定。50%47億円56億円フリー・キャッシュ・フロー事業活動から得られるキャッシュ創出力を測定する指標として選定。「EBITDA-CAPEX+Changes in Working Capital」により算定する。50%53億円35億円 当事業年度の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬については、2025年5月及び7月に開催した役員報酬諮問委員会において原案を審議し、その答申を受け、取締役会において決議いたしました。取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容の決定に当たっては、役員報酬諮問委員会へ諮問し、その答申を得て取締役会での決定を行っているため、取締役会も基本的にその答申を尊重し決定方針に沿うものであると判断しております。監査等委員である取締役の報酬等の額は、株主総会で定められた報酬総額の限度内において、監査等委員会における各委員の職責等を勘案して、監査等委員である取締役の協議により決定しております。なお、監査等委員である取締役の報酬は、固定報酬のみで構成されます。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)固定報酬(金銭)業績連動報酬短期(金銭)中期(新株予約権)長期(新株予約権)取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)100910363監査等委員(社外取締役を除く。)------社外役員4242---6 (注) 1 当事業年度末現在の人員は、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)3名及び社外役員4名であります。2 取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び監査等委員である取締役の報酬限度額(年額)は次のとおりであります。(1) 取締役(監査等委員である取締役を除く。2021年6月24日開催の第120回定時株主総会で決議)固定報酬 200百万円(うち、社外取締役分は年額30百万円以内)短期業績連動報酬 80百万円(社外取締役を除く。)中期業績連動報酬 40百万円(社外取締役を除く。)長期業績連動報酬 80百万円(社外取締役を除く。)(2) 監査等委員である取締役(2021年6月24日開催の第120回定時株主総会で決議)固定報酬 100百万円
従業員の状況1,936字
(2) 【従業員の状況】① 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)日本1,872(469)北米1,191(157)欧州138(27)中国405(61)タイ243(212)インドネシア1,247(-)合計5,096(926) (注) 1 従業員数は就業人員数であります。2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人数であります。3 臨時従業員数には、期間工、パートタイマー及び嘱託契約の従業員数を含み、派遣社員数を除いております。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)745(123)46.020.87,147,9432.6 (注) 1 従業員数は就業人員数であります。2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人数であります。3 臨時従業員数には、期間工、パートタイマー及び嘱託契約の従業員数を含み、派遣社員数を除いております。4 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。5 セグメントは日本のみであります。 ③ 労働組合の状況当社グループは、曙ブレーキ工業労働組合、アロックス労働組合及び曙ブレーキ山陽製造労働組合の3組合によって曙関連企業労働組合情報連絡会が構成されています。曙ブレーキ工業労働組合は、上部団体として全日本自動車産業労働組合総連合会(自動車総連)の下部組織である日本自動車部品産業労働組合連合会(部品労連)に加盟しております。また、当社の子会社である曙ブレーキ山陽製造㈱は、曙ブレーキ山陽製造労働組合を組織しており、上部団体として全三菱自動車・三菱ふそう労働組合連合会に加盟しております。労使関係は、相互の信頼を基礎として安定した協調関係にあります。 ④ 使用人等のみに対して付与する新株予約権の内容使用人等のみに対して付与する新株予約権の内容について「1 株式等の状況 (2) 新株予約権等の状況 ① ストックオプション制度の内容」に記載しております。 ⑤ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異ア 提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者5.9100.074.273.379.0(注)3 (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3 時間外労働や深夜労働の有無、育児や介護による短時間勤務等、働き方の違いによる影響を除き、同じ役職・等級に在籍する正規雇用労働者に男女の賃金の差異はありません。差異の要因として、女性労働者に占める管理職や上位等級在籍者が少ないことが挙げられます。2030年に管理職に占める女性労働者の割合を10%程度にすることを目指し、積極的な採用と育成に取り組みます。 イ 連結子会社当事業年度補足説明名称男性労働者の育児休業取得率(%)(注)1労働者の男女の賃金の差異(%)(注)3全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者曙ブレーキ岩槻製造㈱100.076.572.597.9(注)2,4曙ブレーキ山陽製造㈱100.083.780.1132.9(注)2,4 (注) 1 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。2 取得率の向上に向けた取り組みを実施しながら、性別に関わらず誰もが育児休業を取得しやすい環境や仕事と育児を両立できる環境の整備を進めてまいります。3 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。4 時間外労働や深夜労働の有無、育児や介護による短時間勤務等、働き方の違いによる影響を除き、同じ役職・等級に在籍する正規雇用労働者に男女の賃金の差異はありません。
関係会社の状況2,256字
4 【関係会社の状況】名称住所資本金又は出資金 (百万円)主要な事業 の内容議決権の所有 [被所有] 割合(%)関係内容(連結子会社) 曙ブレーキ山形製造株式会社 (注)3山形県寒河江市100日本100.00当社製品の製造当社固定資産の賃貸当社生産設備の販売役員の兼任等キャッシュ・マネジメント・システムによる資金の貸付・借入曙ブレーキ福島製造株式会社(注)3福島県桑折町20日本100.00当社製品の製造当社固定資産の賃貸役員の兼任等キャッシュ・マネジメント・システムによる資金の貸付・借入曙ブレーキ岩槻製造株式会社 (注)3埼玉県さいたま市 岩槻区20日本100.00当社製品の製造当社固定資産の賃貸役員の兼任等キャッシュ・マネジメント・システムによる資金の貸付・借入曙ブレーキ山陽製造株式会社 (注)3岡山県総社市94《35》日本100.00当社製品の製造当社固定資産の賃貸役員の兼任等キャッシュ・マネジメント・システムによる資金の貸付・借入あけぼの123株式会社埼玉県羽生市13日本100.00(20.63)清掃関連業務の委託当社固定資産の賃貸役員の兼任等株式会社アロックス埼玉県さいたま市 岩槻区35日本100.00運送・梱包業務の委託当社固定資産の賃貸役員の兼任等キャッシュ・マネジメント・システムによる資金の貸付・借入株式会社アケボノキッズケア埼玉県羽生市10日本100.00保育所の経営・管理の委託役員の兼任等Akebono Brake Corporation(注)3,6,7米国 ミシガン州128百万US$《613百万US$》北米100.00製品・部品の相互供給当社生産設備の販売研究開発の委託役員の兼任等資金の貸付Akebono Brake Mexico S.A.de C.V. (注)3メキシコ グアナファト州999 百万メキシコペソ北米100.00(6.94)製品・部品の相互供給当社生産設備の販売役員の兼任等資金の貸付Akebono Europe GmbH独国 ヘッセン州25千EUR欧州100.00研究開発の委託役員の兼任等Akebono Brake Slovakias.r.o. (注)3スロバキア トレンチーン市52百万EUR欧州100.00製品・部品の相互供給当社生産設備の販売役員の兼任等資金の貸付曙光制動器(蘇州)有限公司(注)3中国江蘇省74百万元中国70.00製品・部品の相互供給研究開発の委託役員の兼任等広州曙光制動器有限公司中国広東省62百万元中国70.00製品・部品の相互供給役員の兼任等Akebono Brake (Thailand)Co., Ltd. (注)3タイ チョンブリ県610 百万タイバーツタイ100.00製品・部品の相互供給役員の兼任等Akebono Brake Foundry (Thailand) Co.,Ltd. (注)3,8タイ ラチャブリ県607 百万タイバーツタイ100.00(25.10)製品・部品の相互供給役員の兼任等Akebono Cooperation(Thailand) Co., Ltd.タイバンコク市 10百万タイバーツ タイ100.00研究開発・販売促進業務を委託役員の兼任等PT. Akebono Brake AstraIndonesia (注)3,4,6インドネシア ジャカルタ市400億IDR《94億IDR》インドネシア50.00製品・部品の相互供給当社製造技術の供与役員の兼任等Akebono Brake Astra Vietnam Co., Ltd. (注)4ベトナム ハノイ市1,988億ベトナムドンインドネシア50.00(30.00)製品・部品の相互供給役員の兼任等(その他の関係会社) ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ株式会社東京都千代田区100-[50.78]役員の兼務等 (注) 1 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。2 議決権の所有割合( )内は、間接所有割合で内数であります。3 特定子会社に該当しております。4 持分は50%であるが実質的に支配しているため子会社としたものであります。5 資本金に準ずる金額として資本準備金(又はそれに準ずる金額)を資本金欄において《 》で表示しております。6 以下の2社は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。その主要な損益情報等(決算日:2025年12月31日)は以下のとおりであります。Akebono Brake Corporation(1) 売上高38,585百万円(2) 経常利益△3,961〃(3) 当期純利益△5,261〃(4) 純資産額△3,353〃(5) 総資産額21,550〃 PT. Akebono Brake Astra Indonesia(1) 売上高24,031百万円(2) 経常利益1,644〃(3) 当期純利益1,241〃(4) 純資産額7,214〃(5) 総資産額17,735〃 7 債務超過会社であり、債務超過額は3,353百万円であります。8 Akebono Brake Foundry (Thailand) Co., Ltd.は、2025年12月15日付で合弁契約を終了し、当社の出資比率は74.9%から100%となりました。併せて、A&M Casting (Thailand) Co., Ltd.から名称変更しております。
配当政策433字
3 【配当政策】当社は株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題のひとつとして位置づけております。業績及び配当性向、持続的な成長のための投資資金としての内部留保などを総合的に考慮しながら、長期的に安定した配当を維持していくことを基本方針としております。当社が配当を実施する場合、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行う方針であります。これらの剰余金の配当について、会社法第459条第1項の定めに基づき、取締役会の決議により毎年3月31日又は9月30日を基準日として剰余金の配当をすることができる旨を定款に定め、株主への機動的な利益還元を可能とする体制を構築しております。しかしながら、当期の配当につきましては、事業再生計画期間が終了したものの、当社は未だ財務体質の健全化を目指す途上であり、内部留保を充実させる必要があることを踏まえ、誠に遺憾ながら無配とさせていただきます。株主の皆様には深くお詫び申し上げるとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
研究開発活動2,281字
6 【研究開発活動】当社グループでは、コア技術である音・振動解析技術を活かし、自動車のみならず、あらゆる交通機関、産業機械の各種ブレーキ製品を担う摩擦材・ブレーキの開発を進めております。また製品開発を支える基礎技術、解析の深化を重点的に行うため、社会潮流、市場動向、競合他社など動向をグローバルに見据え、研究開発への投資と開発体制の充実を図っております。開発戦略としては、音・振動に対する知見をさらに深化させ、カーボンニュートラルを見据えたブレーキ低引き摺り化・軽量化・グリーン材料化、摩耗粉塵抑制などの環境対応技術開発、電動ブレーキ開発を始めとした自動運転対応技術開発、高性能車両向けのブレーキ開発を継続し、推進してまいります。これらの開発は日本・米国・欧州・中国・タイの開発拠点が連携し、地産地消を基本に現地調達をさらに促進し、グローバル拠点それぞれの特長を活かしながら、必要な技術を駆使してグローバル競争力を高めた次期製品開発に注力しております。 (日本)ブレーキ摩擦材開発については、カーボンニュートラルを見据えた環境対応技術開発を軸に取り組みを進めております。グローバルなニーズ及び米国ワシントン州を含む複数の州で条例化された銅に関する環境規制に対応する銅フリー摩擦材開発を中心に、高性能で音・振動特性に優れ、かつ昨今欧州EURO7にて具体的な規制が示されたブレーキ摩耗粉塵排出の抑制に挑戦しながら、製造工程でのCO2排出量を大幅に削減できる製品の開発を進めております。同時に、低コスト化についても、性能や環境へ配慮しながら開発を進めております。また、xEV車のブレーキ特性に合わせた摩擦材の開発を進めております。ディスクブレーキの開発においても、高性能車両向け、環境対応、EV(電気自動車)化/自動運転への対応に注力しております。高性能車両向けアルミ合金製対向型ブレーキにおいては、レース活動で培ったブレーキ開発技術を盛り込み、製品化を実現しております。コスト競争力を向上させつつ、新規開発へのリソースの配分を確保する事によって、差別化製品を提供してまいります。環境に配慮した製品開発に対しても、車の燃費・電費向上の観点から革新的な軽量化と引き摺り低減に取り組んでおります。また、自動運転に対応するための電動化技術として、パーキングブレーキ機能を電動化した電動パーキングブレーキ製品の技術開発を進めております。さらにはEV化で回生制動に伴う摩擦ブレーキ使用頻度低下にも対応したブレーキ摩擦面の防錆技術、貼り付き抑制技術開発、加えて昨今のプレミアムEVで需要が旺盛な意匠性、見栄えを向上した製品の開発も進めております。グローバルでの供給をさらに強化させるため、技術面とコスト面のベンチマークを徹底して行い、使用地域の独自性や使用状況に応じた製品づくりへの技術開発を進めております。環境問題に対応できる摩擦材原材料の開発、これによる摩擦材の機能向上、ブレーキの鳴き、振動抑制に向けた要素技術開発、過去の評価や特性データのAI活用などに取り組んでおります。今後も中長期を見据えた研究開発に取り組み、他社との差別化、優位性確保を図ってまいります。 (北米)北米完成車メーカー向けはもとより、グローバルなニーズに対応できる製品開発に取り組んでおります。日系完成車メーカー向けにおいても、開発から量産までの現地完結型開発を展開しております。国内開発拠点との緊密な連携により、グローバルでの協業を一段と進めております。米国ワシントン州を含む複数の州で条例化された環境規制に対応した、乗用車からピックアップトラック用まで高性能で音・振動特性に優れた摩擦材開発や、現地地域内政治環境の影響による域内外からの材料調達の迅速な見直しなどを行っております。 (欧州)ドイツに開発機関(現地法人)を置き、よりお客様及びキャリパー製造拠点(スロバキア)に密接したディスクブレーキ適用開発を進めております。特に高性能車両向けアルミ合金製対向型ブレーキにおいて、レース活動で培ったブレーキ開発技術を盛り込み、製品化を加速させております。高性能車両向け摩擦材の研究開発活動についても、日本と連携しながらさらなる展開を進めております。 (中国)特に中国にてシェアの拡大が急速に進んでいる新興EVメーカー向けの製品を提供するため、現地のお客様の声を反映させた製品の開発と、それに並行して特にご要望の多い開発期間の半減を目指した開発プロセスの構築を日本と連携しながら進めております。摩擦材においては、部品・原材料の現地調達化と現地の環境に適したつくり方により、中国市場で通用する性能特性を有する製品開発を行っております。ディスクブレーキにおいては、中国においてシェア拡大が著しい高級高性能EVのニーズに合致した、意匠性の高さも盛り込んだ付加価値の高いアルミ合金製対向型キャリパーの開発と提案を行っております。開発期間の短縮ニーズに対しては、日本と連携したシミュレーション技術・バーチャル技術の活用により試作・評価の点数を削減し、かつ手戻りの少ない効率的な開発プロセスの構築を目指しています。 (タイ)タイのブレーキ開発拠点を軸に、成長著しいASEAN諸国のニーズを的確につかむためのブレーキ評価を基軸とした開発活動を推進しております。 なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は1,661百万円であり、この他に日常的な改良に伴って発生した研究開発関連の費用は4,832百万円であります。
主要な設備の状況2,154字
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社 2026年3月31日現在事業所名 (所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数 (名)建物及び 構築物機械装置 及び 運搬具土地㎡その他合計開発部門 (埼玉県羽生市)日本研究開発設備206295--39541236(18)開発部門 (福島県いわき市)日本ブレーキ制動テスト設備136111,512764,848101,66915(-)本社他 (埼玉県羽生市他)日本本社業務関係他9341402,659117,5301163,849445(83)館林鋳造所 (群馬県館林市)日本ブレーキ部品の製造設備1634658830,0013082749(22)曙ブレーキ岩槻製造㈱貸与 (注)4 (埼玉県 さいたま市岩槻区)日本ディスクブレーキ及び鉄道車両用ブレーキ等の製造設備7411,5592,978101,4441265,404330(103)曙ブレーキ福島製造㈱貸与 (注)4 (福島県桑折町)日本ブレーキライニング及びクラッチフェーシング等の製造設備18727392487,219461,430157(46)曙ブレーキ山形製造㈱貸与 (注)4 (山形県寒河江市)日本ディスクブレーキパッド及びクラッチフェーシング等の製造設備17111,498131,371131,683238(86) (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品の金額であり、建設仮勘定の金額を含んでおりません。2 帳簿価額は、内部取引に伴う未実現利益消去前の金額を記載しております。3 従業員数の( )は臨時従業員数を外書しております。4 従業員数には、提出会社からの出向者が含まれております。 (2) 国内子会社 2026年3月31日現在国内会社 会社名事業所名 (所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数 (名)建物 及び 構築物機械装置 及び 運搬具土地㎡その他合計曙ブレーキ山形製造㈱本社 (山形県 寒河江市)日本ディスクブレーキパッド及びクラッチフェーシング等の製造設備61414--76551238(86)曙ブレーキ山陽製造㈱本社他 (岡山県 総社市)日本ドラムブレーキ及びホイールシリンダー等の製造設備6538484877,230321,328324(101) (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品の金額であり、建設仮勘定の金額を含んでおりません。2 帳簿価額は、内部取引に伴う未実現利益消去前の金額を記載しております。3 従業員数の( )は臨時従業員数を外書しております。 (3) 在外子会社 2026年3月31日現在在外子会社 会社名事業所名 (所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数 (名)建物 及び 構築物機械装置 及び 運搬具土地㎡その他合計Akebono Brake Corporation本社(米国ミシガン州他)北米ブレーキ部品の製造設備、研究開発設備1,6953,180645457,38075,526757(157)Akebono Brake Mexico S.A. de C.V.本社(メキシコグアナファト州)北米ディスクブレーキ及びドラムブレーキ等の製造設備5614,161414110,1421115,247434(-)Akebono Brake Slovakia s.r.o.本社(スロバキアトレンチーン市)欧州ディスクブレーキ等の製造設備65488918142,000101,733120(27)広州曙光制動器有限公司本社(中国広東省)中国ディスクブレーキ及びドラムブレーキ等の製造設備2692,459--4953,223193(60)曙光制動器(蘇州)有限公司本社(中国江蘇省)中国ディスクブレーキパッドの製造設備445346--120910212(1)Akebono Brake (Thailand) Co., Ltd.本社(タイチョンブリ県)タイディスクブレーキ及びパッド等の製造設備33134955440,387△31,230161(110)Akebono BrakeFoundry (Thailand) Co., Ltd.本社(タイラチャブリ県)タイブレーキ用鋳鉄部品の製造設備5371,11326637,00051,92044(102)PT. Akebono Brake Astra Indonesia本社(インドネシアジャカルタ市他)インドネシアブレーキ部品の製造設備4,4153,278--5478,2401,110(-) (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品の金額であり、建設仮勘定の金額を含んでおりません。2 帳簿価額は、内部取引に伴う未実現利益消去前の金額を記載しております。3 従業員数の( )は臨時従業員数を外書しております。4 Akebono Brake Foundry (Thailand) Co., Ltd.は、2025年12月15日付で合弁契約を終了し、当社の出資比率は74.9%から100%となりました。併せて、A&M Casting (Thailand) Co., Ltd.から名称変更しております。
監査の状況4,895字
(3) 【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況a.監査等委員会の構成当社は監査等委員会設置会社であり、監査等委員会は、本有価証券報告書提出日現在、「(2)役員の状況 ①役員一覧 a.」に記載の3名の監査等委員である社外取締役で構成され、全員が非常勤となっております。各監査等委員の略歴等は、「(2) 役員の状況 ①役員一覧 a.」をご参照ください。なお、監査等委員である社外取締役の丹治宏彰氏及び片山智裕氏は、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。監査等委員会の職務を補助し、その円滑な職務執行を支援するため、監査等委員会室を設置し、専任スタッフ2名を配置しており、そのスタッフは監査等委員会の指揮命令の下で職務を遂行し、監査等委員会の実効性を確保しております。監査等委員会は、原則月1回定例の監査等委員会を開催するほか、必要に応じて随時開催しております。当事業年度において、監査等委員会は14回開催され、1回あたりの平均所要時間は約1時間でした。監査等委員会への個々の監査等委員の出席状況は以下のとおりです。氏名開催回数出席回数 河 本 茂 行14回14回全てに出席*監査等委員長丹 治 宏 彰 三 代 洋 右4回4回全てに出席 廣 本 裕 一 片 山 智 裕10回10回全てに出席 (注)三代洋右及び廣本裕一の両氏は、2025年6月25日開催の第124回定時株主総会終結の時をもってそれぞれ退任いたしましたので、退任までの監査等委員会の開催回数・出席回数を記載しております。また。片山智裕氏は、2025年6月25日開催の第124回定時株主総会において監査等委員である取締役に就任しておりますので、就任以降の監査等委員会の開催回数・出席回数を記載しております。なお、当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査等委員である取締役1名選任の件」を提案しております。当該議案の承認可決後の監査等委員につきましては、「(2)役員の状況 ①役員一覧 b.」をご参照ください。 b.監査等委員会の活動状況監査等委員会の活動としては、重要な意思決定の過程及び職務の執行状況を把握するため、取締役会をはじめとした重要会議体へ出席(監査等委員会スタッフの代理出席を含む)するとともに、代表取締役及び各業務執行責任者との意見交換を通して経営上の重要事項に関する説明を聴取し、取締役の職務の執行についても監査を行いました。また、主要な部門の責任者への定期的なヒアリングや意見交換を実施して社内の情報収集に積極的に努め、内部統制システムの構築・運用の状況を日常的に監視しました。代表取締役との意見交換会を2回行い、対処すべき課題及び内部統制システムの運用状況について意見交換をいたしました。また、主要な部門の責任者と部門方針の進捗、組織・人材等の課題、内部統制システムの運用状況についてヒアリングを行いました。監査等委員会は重点的に監査を実施する項目を定めており、当事業年度においては以下のとおりです。1.事業の課題毎月の月次業績報告及び今後の経営戦略・中期経営計画について、取締役会で適宜建設的かつ積極的な助言・提言を行ってきました。 2.経営基盤の課題イ.内部統制システム、課題解決に向けての活動当社の監査等委員会は、内部統制システムを利用してそのシステムが適切に整備・運用されているかを監視する組織的監査を行っていることから、常勤の監査等委員を置いておりません。当事業年度は、リスク対応の強化、3ラインモデルの運用状況及び内部統制活動のグローバル展開を課題として挙げております。その課題については、内部統制担当部署であるコーポレートガバナンス室から年度計画、その進捗及び年度評価について報告を受け、意見交換をしております。また、内部監査担当部署である内部監査室と定期的に当社及び当社グループの監査計画及び監査結果、並びに財務報告に係る内部統制の評価の報告を受け、必要に応じて指示・助言を行いました。加えて、監査等委員スタッフから社内の情報を入手させその説明を受けるなどにより、組織的監査の質的向上に努めました。ロ.サステナビリティ活動環境面については、年度毎にCO2排出削減目標値を定めており、担当部署から進捗及びその結果の報告を受けております。また、国内での環境関係の規制対応、欧州での環境要求対応についても報告され、当社の環境に対する対応状況を適宜確認しました。人的報酬面では、取締役会での取締役報酬の見直しについて、業績連動報酬に係る指標設定及び支給水準の妥当性、並びに株式報酬型ストック・オプションの付与条件等について確認を行い、助言・提言をいたしました。また、社内の意思決定プロセスが適切に整備・運用されていることを確認するとともに、中期経営計画と連動したインセンティブ設計の導入により、中長期的な業績を意識した仕組みへの移行が進んでいるものと評価しております。ガバナンス面では、取締役会の実効性評価について、その課題の確認、それに対する助言・提言をいたしました。ハ.上場維持基準への適合流通株式比率について、2030年3月末までを適合に向けた計画期間とする特例適用が認められており、監査等委員会としては、引き続き中期経営計画の着実な遂行に向けた取り組みを通して流通株式比率を同計画期間内で達成すべく、進捗状況の確認を行ってきました。 c.社内規定に基づく主な検討事項当事業年度の監査等委員会における主な共有・検討事項は以下のとおりです。(決議事項)監査等委員である取締役の選任議案の同意、取締役(監査等委員を除く。)の選任・報酬に関する意見陳述、会計監査人の再任、監査等委員会の監査報告、監査方針・監査計画・職務分担、会計監査人の監査報酬同意(審議事項)監査等委員会の監査報告、事業報告並びに有価証券報告書の記載内容、監査方針・監査計画・職務分担(報告事項)重要会議体等の主要案件の概要報告、取締役会への監査等委員会報告、内部監査室・コーポレートガバナンス室からの報告、監査等委員会スタッフからの業務報告上記のほか、監査等委員の報酬の協議を行いました。 d.会計監査人との連携状況会計監査人とは、監査計画、期中レビュー報告及び期末の監査結果の報告を受けるとともに相互に意見交換を行いました。一方、会計監査人の独立性、監査品質及び監査の適正性について確認しました。監査上の主要な検討事項(KAM)については、前事業年度までの監査結果、期中の監査を通じて、会計監査人がその候補とした繰延税金資産の回収可能性(連結・個別)及びAkebono Brake Corporationが保有する有形固定資産の減損処理の妥当性(連結)について、適宜説明を受け質疑を行いました。 ② 内部監査の状況内部監査室は6名の専任スタッフによって構成され、独立的及び客観的な立場からグループ企業を含めた各組織の経営活動全般において、業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、法令等の遵守、資産の保全の観点から、標準化された監査手続等により業務プロセス並びに内部統制の整備・運用状況を検証するとともに、リスクマネジメントの妥当性・有効性を評価し、改善に向けた助言や提言を行っております。年度監査計画や内部監査結果及び、財務報告に係る内部統制の評価に関し、代表取締役社長に適時直接報告を行うことに加え、適時取締役会及び監査等委員会に対しても直接報告を行っており、また、代表取締役社長あるいは、監査等委員会が必要と認めた場合は調査の指示を直接受ける等のデュアルレポートラインによる連携を行うことで、内部監査の実効性を確保しております。また、内部監査室と会計監査人は、財務報告に係る内部統制の評価に関する監査計画と結果について、必要に応じて随時ミーティングを実施しております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称太陽有限責任監査法人 b.継続監査期間4年 c.業務を執行した公認会計士指定有限責任社員 業務執行社員 齋藤 哲(継続監査年数4年)指定有限責任社員 業務執行社員 山田 大介(継続監査年数4年) d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士12名、その他の補助者19名となっております。 e.監査法人の選定方針と理由監査等委員会では、「会計監査人の評価に係る基準」及び「会計監査人の選定に係る基準」を定めており、その基準に基づき、執行部署より提案された会計監査人候補を総合的に評価し、会計監査人の選定(選任・再任)の議案内容を決定しております。また、当社は、会社法第340条に定める監査等委員全員の同意による会計監査人の解任のほか、会計監査人が会社法・公認会計士法等の法令に違反・抵触した場合、監査能力・監査品質等を総合的に勘案し会計監査人が職務を適切に遂行することが困難であると監査等委員会が判断する場合には、会計監査人の解任又は不再任に関する議題を株主総会に提案することとしております。 f.監査等委員会による監査法人の評価監査等委員会では、「会計監査人の評価に係る基準」を定めており、当事業年度についてもその基準に基づき、執行部門から会計監査人の活動実態について報告聴取するほか、会計監査人から監査体制、監査計画、監査の実施状況等の報告聴取を行い、①監査法人の品質管理、独立性 ②監査チームの監査対応 ③監査報酬等の内容・水準 ④監査等委員とのコミュニケーション ⑤経営者等との関係 ⑥海外のネットワーク ⑦不正リスクへの対応等の観点から総合的に評価しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区 分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社75-69-連結子会社----計75-69-(注) 前連結会計年度の監査証明業務に基づく報酬には、前々連結会計年度に係る追加報酬8百万円が含まれております。 b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Grant Thorntonメンバーファーム)に対する報酬(a.を除く)区 分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社----連結子会社10511071計10511071(注) 連結子会社における非監査業務の内容は、税務関連業務等であります。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容(前連結会計年度)当社の連結子会社であるPT. Akebono Brake Astra Indonesiaを含む3社は、PwCのメンバーファーム等に対して、監査証明業務に基づく報酬として15百万円を支払っております。(当連結会計年度)当社の連結子会社であるPT. Akebono Brake Astra Indonesiaを含む3社は、PwCのメンバーファーム等に対して、監査証明業務に基づく報酬として16百万円を支払っております。 d.監査報酬の決定方針監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は策定しておりませんが、監査公認会計士等からの見積提案をもとに、監査計画、監査内容、監査日数等の要素を勘案して検討し、監査等委員会の同意を得て決定する手続きを実施することとしております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、会計監査人及び社内関係部署より必要な資料及び情報を入手し、前期の監査実績の評価、会計監査人の職務遂行状況、会計監査人から提示された監査計画の内容及び監査報酬見積の算出根拠が相当であるかどうかについて検証をした上で、会計監査人の報酬額について同意を行っております。
株式の保有状況1,508字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資を純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、当社が行う事業において、事業戦略上、協力関係を結ぶ必要があり、かつ、当社の既存ビジネスにおける競争力の強化と新規ビジネス領域の拡大による持続的な成長と当社の中長期的な企業価値向上に資する場合を除き、原則として他社株式を取得・保有しません。個別の政策保有株式については、保有の目的や当該企業の株式の取得・保有によって得られる当社の経済価値などを踏まえ、毎年、中長期的な観点から継続的に精査、検証し、保有合理性のない株式については縮減を進めていく方針です。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式750非上場株式以外の株式329 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式--―非上場株式以外の株式20取引先持株会を通じた株式の取得 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式10 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)いすゞ自動車㈱1,8111,749(保有目的)主に新車用ブレーキ部品の販売取引があり、取引関係の維持・強化・拡大を目的として、安定的な事業運営に繋げるために保有しております。(保有効果)(注)(増加理由)取引先持株会を通じた株式の取得有44本田技研工業㈱3,8003,780(保有目的)主に新車用ブレーキ部品の販売取引があり、取引関係の維持・強化・拡大を目的として、安定的な事業運営に繋げるために保有しております。(保有効果)(注)(増加理由)取引先持株会を通じた株式の取得無55東海旅客鉄道㈱5,0005,000(保有目的)主に鉄道車両用ブレーキ部品の販売取引があり、取引関係の維持・強化・拡大を目的として、安定的な事業運営に繋げるために保有しております。(保有効果)(注)無2014 (注) 定量的な保有効果の記載が困難でありますが、保有の合理性の検証につきましては、毎期、個別の政策保有株式について保有の意義を検証しております。2026年3月31日を基準日として検証した結果、現状保有する政策保有株式は、いずれも保有方針に沿った目的で保有していることを確認しております。 みなし保有株式該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革1,562字
2 【沿革】 1929年曙石綿工業所を創業、ウーブンブレーキライニング、クラッチフェーシングの製造開始1936年曙石綿工業㈱を設立1939年羽生製造所建設、稼動開始1960年曙ブレーキ工業㈱に改称米国ベンディックス社とブレーキに関する技術援助契約を締結1961年東京証券取引所市場第二部に上場1962年岩槻製造所建設、稼動開始(現曙ブレーキ岩槻製造㈱)1965年晝田工業㈱、三菱重工業㈱と共同出資で山陽ブレーキ工業㈱を設立(現曙ブレーキ山陽製造㈱)1971年福島製造所建設、稼動開始(現曙ブレーキ福島製造㈱)1979年岩槻製造所、AD型ディスクブレーキの量産を開始1982年AD型ディスクブレーキ「昭和56年度日本機械学会賞」受賞1983年東京証券取引所市場第一部に上場1986年米国GM社との合弁会社Ambrake Corporationを設立(現Akebono Brake, Elizabethtown Plant)1988年テストコース「曙ブレーキ・プルービング・グラウンド」完成 (現Ai-Ring)1992年曙ブレーキ山形製造㈱を設立 (現連結子会社)1994年米国現地法人Amak Brake L.L.C.を設立(現Akebono Brake, Glasgow Plant)1996年インドネシアPT. Tri Dharma Wisesaに資本参加(現PT. Akebono Brake Astra Indonesia)1998年米国現地法人Akebono Corporation (North America) 設立 (現Akebono Brake Corporation)2001年本社新社屋「Akebono Crystal Wing(ACW)」竣工2003年あけぼの123㈱を設立(現連結子会社)2004年ドイツ現地法人Akebono Europe GmbHを設立(現連結子会社)ブレーキ博物館「Ai-Museum」完成中国現地法人 広州曙光制動器有限公司及び曙光制動器(蘇州)有限公司(現連結子会社)を設立2006年タイ現地法人Akebono Brake (Thailand) Co., Ltd.を設立 (現連結子会社)2007年F1に新規参戦、マクラーレンチームのオフィシャルサプライヤーになる2008年館林鋳造所稼動開始2011年ベトナム現地法人Akebono Brake Astra Vietnam Co., Ltd.を設立(現連結子会社)2012年メキシコ現地法人Akebono Brake Mexico S.A. de C.V.を設立(現連結子会社)2014年スロバキア現地法人Akebono Brake Slovakia s.r.o.を設立(現連結子会社) タイに㈱真岡製作所との合弁会社A&M Casting (Thailand) Co., Ltd.を設立(現Akebono Brake Foundry (Thailand) Co., Ltd.)2016年「市販ロードカー用高性能自動車ブレーキの開発と量産化」において「日本機械学会賞(技術)」を受賞2018年㈱アケボノキッズケア(現連結子会社)を設立し、あけぼの保育園(Ai-Kids)を開園2019年タイ現地法人Akebono Cooperation (Thailand) Co., Ltd.を設立(現連結子会社)事業再生ADR手続申込・受理2022年東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行耐久レース用ブレーキキャリパー「NR22」が2022年度グッドデザイン賞を受賞2024年「中小型トラック用電動パーキングブレーキのモータギヤユニット開発」において「日本機械学会賞(技術)」を受賞事業再生計画期間終了
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TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
株式報酬型ストックオプション(新株予約権)の発行内容の確定に関するお知らせその他 · 17:35
PDF2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:00
PDF2027年3月期 第1四半期決算説明会資料決算説明資料 · 15:00
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(輸送用機器・売上高順)
EDINET DOCUMENTS
提出書類
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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