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株式会社クロスフォー

Crossfor Co.,Ltd

証券コード 7810EDINETコード E33313その他製品上場日本基準決算 7月末日資本金 84百万円法人番号 1090001001062
38億円売上高(FY2025
1.2%ROE
35.7%自己資本比率
29財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は38億円(前年比+10.1%)。営業利益は55百万円(営業利益率1.5%)、当期純利益は22百万円。総資産51億円に対し自己資本比率は35.7%、ROEは1.2%。その他製品の中央値(ROE 6.6%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは-1億円の流出、現金及び現金同等物は5億円。従業員数は69人。直近のFY2026中間期は売上高26億円(前年同期比+42.5%)、純利益24百万円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1692026-09-04
PER130.0倍
PBR1.59倍
配当利回り0.21%
時価総額(概算)29億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高38億円+10.1%
営業利益55百万円+436.5%
当期純利益22百万円-22.2%
総資産51億円
純資産18億円
営業利益率1.5%
ROE1.2%
自己資本比率35.7%
EPS1.3円
BPS106円
1株配当0.4円
配当性向26.9%
従業員数69人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

その他製品の分析 →
ROE1.2%中央値 6.6%
営業利益率1.5%中央値 4.7%
自己資本比率35.7%中央値 59.3%
健全性スコア29.0点中央値 59.0

帯はその他製品44社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

10期分
売上高と営業利益率
45億34億23億11億0億2016: 41億20162017: 42億20172018: 41億20182019: 35億20192020: 23億20202021: 28億20212022: 31億20222023: 30億20232024: 34億20242025: 38億20252021: -5%2022: 1%2023: -7%2024: -1%2025: 2%2%-7%
営業利益と当期純利益
1億-0億-1億-2億-2億2016: —20162017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: -1億20212022: 0億20222023: -2億20232024: -0億20242025: 1億20252016: 3億2017: 5億2018: 1億2019: 0億2020: -6億2021: -1億2022: 2億2023: -3億2024: 0億2025: 0億6億-6億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
50%30%10%-10%-30%2016 ROE: 36%2017 ROE: 29%2018 ROE: 4%2019 ROE: 1%2020 ROE: -27%2021 ROE: -6%2022 ROE: 11%2023 ROE: -14%2024 ROE: 2%2025 ROE: 1%2021 営業利益率: -5%2022 営業利益率: 1%2023 営業利益率: -7%2024 営業利益率: -1%2025 営業利益率: 2%2016 自己資本比率: 33%2017 自己資本比率: 49%2018 自己資本比率: 48%2019 自己資本比率: 48%2020 自己資本比率: 37%2021 自己資本比率: 40%2022 自己資本比率: 40%2023 自己資本比率: 34%2024 自己資本比率: 34%2025 自己資本比率: 36%2016201720182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
7億2億-4億-9億-15億2016: 4億20162017: 1億20172018: -13億20182019: 7億20192020: 1億20202021: 2億20212022: -2億20222023: -4億20232024: 5億20242025: -1億2025
1株当たり指標EPS1株配当
9500円7115円4730円2345円-40円2016 EPS: 27円2017 EPS: 42円2018 EPS: 7円2019 EPS: 1円2020 EPS: -37円2021 EPS: -7円2022 EPS: 13円2023 EPS: -16円2024 EPS: 2円2025 EPS: 1円2016 1株配当: 9123円2017 1株配当: 15円2018 1株配当: 7円2019 1株配当: 0円2022 1株配当: 4円2023 1株配当: 1円2024 1株配当: 0円2025 1株配当: 0円2016201720182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
51億円
負債・純資産
負債 33億円純資産 18億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY202538億円55百万円24百万円22百万円51億円18億円1.31.2%35.7%
FY202434億円-16百万円-6百万円28百万円52億円18億円1.71.6%34.3%
FY202330億円-2億円-2億円-3億円53億円18億円-16.1-14.1%33.7%
FY202231億円44百万円1億円2億円52億円21億円13.111.2%40.4%
FY202128億円-1億円-1億円-1億円47億円19億円-6.8-6.0%39.8%
FY202023億円-4億円-6億円52億円20億円-36.6-27.2%37.3%
FY201935億円50百万円14百万円53億円26億円0.80.5%48.4%
FY201841億円2億円1億円56億円27億円74.4%47.8%
FY201742億円8億円5億円55億円27億円4229.1%48.5%
FY201641億円10億円3億円30億円10億円27.136.3%33.4%
営業CF-1億円
投資CF-21百万円
財務CF-2億円
現金及び現金同等物5億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社S.Hホールディングス43.9%
2土橋 秀位3.0%
3内藤 彰彦1.5%
4土橋 祥子1.1%
5山口 毅1.0%
6奥野 辰也0.9%
7土橋 元気0.8%
8土橋 翼0.8%
9笠松 紀之0.6%
10クロスフォー従業員持株会0.6%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2026-01-31)26億円74百万円69百万円24百万円2.8%29.9%1.4
FY2025中間(〜2025-01-31)18億円26百万円22百万円17百万円1.4%1
FY2024中間16億円-41百万円-37百万円-36百万円-2.5%-2.1

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢42.9歳
平均年間給与510万円
平均勤続年数9.3年

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容3,747
3 【事業の内容】当社グループは、当社(株式会社クロスフォー)及び連結子会社5社(Crossfor H.K.Ltd.・歌思福珠宝(深圳)有限公司・株式会社D.Tech・Crossfor(Thailand)Co.,Ltd.・CROSSFOR INDIA PRIVATE LIMITED(※1))の計6社で構成されており、「ジュエリー事業」の単一セグメントで事業展開を行っております。当社グループでは、当社特許技術である「Dancing Stone」(※2)、着け外しが簡単でスタイリッシュさが特徴の「EXL-LOCK」(※3)、自社で高品質製品の大量生産を可能とした「テニスチェーン」を主として、各グループ会社において、その独自の技術や製品力を利用した国内向けジュエリー・アクセサリー製品の製造販売、海外向けパーツの製造販売を行っている他、海外の大手ジュエリーメーカーが製造する中空チェーンを国内で独占販売しております。 ※1 CROSSFOR INDIA PRIVATE LIMITEDインドにおける外注先の管理 、インド国内提携先への当社製品の販売を目的として2024年12月16日に設立しております。同社の資本金は35,000,000ルピーであり、当社の出資比率は99.9%であります。 ※2 「Dancing Stone」とは従来の技術であるレーザーホールダイヤモンドは、ダイヤモンドそのものに穴をあけて、パーツをセッティングし、ダイヤモンドを揺らす仕組みですが、「Dancing Stone」は、当社の特許技術によりダイヤモンドに穴をあけることなく、ダイヤモンドを揺らすことができます。「Dancing Stone」を用いた製品は、着用した人のわずかな動きを細かな振動エネルギーに変え、宝石を揺らせることで光を反射・拡散させ、宝石を輝かせることができます。 従来の技術では、図2のように1点のみで宝石を留めますが、「Dancing Stone」は、図1のように宝石の両サイドの丸カン(他の金具やパーツを連結する際等に、そのつなぎ役として使用する丸型の金具。)で宝石をぶら下げ、2点で留めております。「Dancing Stone」は全ての生産国及び消費国において特許権及び意匠権を取得する方針です。現在、日本、米国、欧州、中国、香港、台湾、韓国、タイ、カンボジア、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ロシア、イスラエル、インドネシア、マレーシア、ベトナム、シンガポール、インド及びブラジルにおいて特許権を取得しており、その他アラブ首長国連邦において特許出願中であります。また、意匠権についても、日本、米国、欧州、中国、韓国及びインド等、この他に東南アジア、中東、南米等の複数国において取得しております。 ※3 「EXL-LOCK」とは片手で簡単に着脱可能なダブルロック式金具で、内側に入った爪に輪を引っ掛け、挟むだけで装着が可能です。ロック部分が2重になっているので取れにくく、紛失しにくい構造で、ジュエリーを楽しむ人が感じていた小さな煩わしさを解消する技術です。 図2のような従来の留め金具では、特にブレスレットに用いられた場合、留め金具の開閉操作は、片手のみで行うことが多いため、開閉操作を難しく感じること、煩わしく感じることが多く、一人で装着するには苦労していました。一方、図1のように「EXL-LOCK」では、片手でも開閉操作が容易であるため、ブレスレットを片手で簡単に身に着けることができ、ブレスレットの装着が煩わしいと思っていた人でも、敬遠することが無くなるという画期的な技術の留め金具であります。「EXL-LOCK」は、「Dancing Stone」と同様に、生産国、消費国に特許権及び意匠権を取得する方針です。現在、日本、米国、中国及び韓国において特許権を取得しており、欧州、インド等に出願中であります。意匠権についても日本、米国、欧州、中国及び韓国等において取得しております。 当社グループ各社の位置づけは、以下のとおりであります。 会社名業務内容株式会社クロスフォー国内向け製品の製造販売・商品の販売、海外向けパーツの製造販売Crossfor H.K.Ltd.海外向け製品販売の顧客開拓歌思福珠宝(深圳)有限公司中国向け製品販売の顧客開拓・販売、市場及び模造品調査株式会社D.Tech合成ダイヤモンドの販売Crossfor(Thailand) Co.,Ltd.タイ向け当社製品の販売の顧客開拓、顧客サポート、市場調査、製品プロモーションCROSSFOR INDIA PRIVATE LIMITEDインドにおける外注先の管理、インド国内提携先への当社製品の販売 事業内容(a) 国内向け商品及び製品の製造販売「Dancing Stone」は、取引先ブランドでのOEM(※1)製品及び当社ブランド製品の製造販売を行っております。国内に向けては、主に宝飾品の卸・小売業者からのOEM受注により、「Dancing Stone」の技術を施した各社ブランドのジュエリー・アクセサリー製品を製造販売しております。「Cross for NewYork」をはじめとした当社ブランド製品につきましては、「Dancing Stone」の技術や、「クロスフォーカット(※2)」の技法を施したキュービックジルコニア(※3)等を用い、当社のオリジナルアクセサリー製品として、宝飾品の卸・小売業者へ販売しております。製品製造は、一部を除き外注工場に委託しております。通常、外注先において製品製造に必要な宝石及び貴金属等の資材を調達しますが、取引先や外注先から要望がある場合には、当社が調達し外注先へ支給しております。「EXL-LOCK」は、製品の素材及びサイズ毎に、宝飾品メーカーからの受注により、製品を製造し販売しております。製品製造は全て外注工場に委託しております。「テニスチェーン」は、製品の素材毎に、宝飾品メーカーからの受注により、製品を製造し販売しております。製品は自社で生産体制を整え製造しております。また、前連結会計年度において、インドネシアの大手ジュエリーメーカー YT Gold社の製造する中空チェーンの独占販売を開始しております。 ※1 Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)の略語で、取引先のブランドで製品を生産すること※2 当社が開発した、光のリフレクション効果で宝石の中央に十字の輝きを持たせることに成功したカット技法※3 透明でダイヤモンドに近い高い屈折率をもつ人工石のこと (b) 海外向けパーツ及び製品販売宝飾品の製造は機械化が難しく職人の手作業に頼らざるを得ないため、国内と比較して市場規模及び発注単位の大きい海外市場に対して直接製品の供給を行うためには、膨大な投資を必要とします。しかし、機械化による大量生産が可能な「Dancing Stone」のパーツであれば、海外からの大口受注にも安定供給が可能であるため、海外市場向けには、主として製品ではなく、「Dancing Stone」の製造に必要なパーツを販売しております。更に、「Dancing Stone」を適切に製品化するためには、「Dancing Stone」のパーツ供給に加えて製品化に必要な製造ノウハウの提供が必要であります。そのため、海外の宝飾品メーカーに対して「Dancing Stone」が適切に製品化されるよう当該製造ノウハウの提供を行うことで、「Dancing Stone」を用いた製品の品質管理を行っております。海外の新規取引先の開拓は、Crossfor H.K.Ltd.及びCrossfor(Thailand) Co.,Ltd.が、国際宝飾品展示会への出展等を通じた営業活動を行っているほか、海外の宝飾品市場に知見のある社外協力者(エージェント)を通じて取引先の開拓にあたっております。具体的には、Crossfor H.K.Ltd.及びCrossfor(Thailand) Co.,Ltd.が顧客を開拓し、海外連結子会社の仲介を経て当社が受注をし、国内外の外注先に製造を委託し、海外の宝飾品メーカーに販売をしております。また第39期以降については、CROSSFOR INDIA PRIVATE LIMITEDがインド国内において同国内代理店を通してドメスティック市場の開拓を担ってまいります。「EXL-LOCK」、「テニスチェーン」につきましても、「Dancing Stone」の販売を通じて培ったネットワーク及び知名度を活用し、既存取引先である海外宝飾品メーカー及び国際宝飾品展示会への来場者に対して、社外協力者と力を合わせて販路拡大に努めております。 地域別売上高・比率第38期 (2025年7月期)地域名売上高(千円)売上比率(%)日 本2,580,31468.7タ イ392,82210.4インド308,2288.2中 国255,0406.8その他220,8535.9 以上の事業内容を事業系統図によって示すと以下のとおりです。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,416
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。(1) 会社の経営の基本方針当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するように努めております。「全従業員の物心両面の幸福と安定を追求致します。世界中の人々の喜びのためにクリエィティブな美しさを宿したジュエリーを創造し提供し続けます。」という当社の経営理念を実現するために下記の経営方針を掲げております。1.夢あふれる商品を造ります。2.造り手の満足、買い手の満足、使用者の満足、この三つの満足が成り立つことだけを行います。3.感謝の心を忘れません。4.誠実で透明な情報公開を致します。5.世の為、人の為になる個人であり企業体であり続けます。なお、当社グループは、経営の基本方針に基づき、魅力的で価値のある商品づくりを行うことが重要な経営課題と考えております。また、安定的な経営基盤確保のため、内部留保に重点を置くとともに株主に対する利益還元を重点課題として認識しております。 (2) 目標とする経営指標将来に亘る事業の存続と発展を期するためには、継続的な新商品の開発研究と、人材確保、並びにこれらの活動を支える利益が不可欠であると考えています。このため、当社グループでは、営業利益率を重要な経営指標と位置付けています。 (3) 中長期的な会社の経営戦略世界的なインフレの進行や資源価格の高騰等、マクロ環境は厳しい状況が続いていますが、一方で海外市場は製品軸・エリア軸ともに深耕の余地が大きく、国内市場は雇用者所得の改善、インバウンド需要の回復、EC販売チャネルの拡大等により消費者マインドは向上しております。こうした事業環境下、次の5つの重点課題への取り組むことにより、具体的に成果を上げていきます。① 海外事業へ重点的に経営リソースを投入する② 適正価値を適正価格で顧客に届けるために、生産効率を重視した経営を徹底し、各部門の役割と責任を明確化する③ 顧客の声を直接反映できるDtoC事業に注力し、ブランド価値の向上と新たな収益モデルの構築を目指す。これにより顧客との関係を強化し、競争力を高める④ 当社は、2025年6月に世界市民の一員としてRJCのCOP認証(※1)を取得。今後もサステナビリティの取組みを加速する⑤ 社員エンゲージメントを向上させる ※1 RJC(Responsible Jewellery Council)のCOP認証(Code of Practice)とは宝飾業界の企業が社会的・環境的責任を果たしていることを示すもので、この認証を取得するには倫理的なビジネス慣行、環境への配慮、労働条件の改善などに関する厳格な基準を満たす必要があります。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社は「世界中の人々の喜びのためにクリエイティブな美しさを宿したジュエリーを創造し、提供し続けます」という理念に基づき事業を展開しております。今後においても、オリジナル製品の開発を通じてお客様のニーズや新たな市場を創造し、世界中のブランドと共生することにより、世界で唯一無二のジュエリー、アクセサリーメーカーであり続けたいと考えております。そのために対処すべき課題は以下の通りであります。 (特に優先度の高い対処すべき事業上及び財務上の課題)① 技術開発ジュエリー・アクセサリー等の宝飾品の製造は、機械化が難しく職人の手作業により製造されています。製造工程の機械化ができれば、使用する貴金属の削減や大量生産による市場への安価な製品供給等も可能となります。このため、サプライチェーンの強靭化は当社の海外事業推進上、重要な戦略課題と考えております。加えて、「Dancing Stone」、「スターシリーズ」、「Single Dancing Stone」に次ぐ特許技術等を開発し、安定した収益を継続的に確保していくために、開発体制の整備を図ることを重要な課題と認識しております。 ② 新規事業の創出企業収益を確保し、成長し続けるためには、既存事業の伸長はもとより従来とは異なる成長分野において、新たな事業を創出していくことを重要な課題と認識しております。そのためには社内リソースの活用だけではなく、外部リソースを活用することが重要と考えており、事業提携等のあらゆる可能性を追求してまいります。 ③ 経営基盤の強化中長期的成長に不可欠な経営基盤の強化という観点から、財務基盤の強化及び計画的な設備投資を継続して行います。また、常に変化する経営環境にいち早く対応するために、生産性の向上や費用対効果が悪い施策の見直し、徹底的なコスト削減の実施等を行い、コスト水準をもう一段階抑制し、業績改善に向けた経営基盤の強化に努めてまいります。 (その他の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題)① 生産性向上のためのシステム活用当社グループは、一人当たり生産性の向上を通じ、全社的なコスト低減に取組んでいます。今後も、AI人材の育成・教育を進めることでシステム処理能力を向上させるとともに、BtoBサイト及びDtoCサイトを活用し、WEB販売比率の拡大を図ります。このようなデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進して、利益率のさらなる改善を目指します。 ② 人材の確保及び教育の強化今後の業容拡大に向け、当社グループの成長に貢献できる優秀な人材の育成・獲得が重要と考えており、特に海外事業を充実させることを目的に実務的なスキル強化・人材育成に取り組んでまいります。また、これまでの価値観に捉われず、変化に柔軟に対応できる人材が必要であると考えており、社内外の研修やOJTを通じて一人ひとりの従業員が業務の見直しや改善提案ができるよう育成してまいります。 ③ 財務体質の強化当社グループは、経営の健全性を保つためにキャッシュ・フローを重視し、持続可能な経営に努めております。事業強化や拡大を図る上で必要な資金については、手元資金に加え資金調達を行い、成長を支える財務基盤を構築していきます。また、金利上昇や為替変動、特に海外市場のリスクが財務体質に与える影響を十分に注視し、適切な対応を進めてまいります。 ④ 優秀なエージェントの獲得による国際展開・海外事業の拡大インドを中心とした東南アジア等の各国の経済成長は著しく、それに伴い宝飾品市場も今後より一層拡大すると見込んでおり、当社グループの成長を加速するうえで海外における事業拡大は必須であると認識しております。そのため、今後も継続して既存市場の深耕や新規市場の開拓を推進するため、新たな海外販売代理店及び優秀なエージェントの獲得等によって戦略的なグローバル展開を強化してまいります。 ⑤ 自社ブランドの知名度向上当社グループは、「Dancing Stone」に関連する特許の期間満了後も競争優位性を確保するために顧客に提供する商品、サービスにおいて信頼感、安心感をブランドとして浸透させることが重要であると認識しております。そのため、商品の品質向上に努めるとともに、新規開発した「Single Dancing Stone」等の拡販に努め、顧客に当社ブランドの知名度を向上させるための施策を積極的に実施してまいります。 ⑥ 模造品対策正規取引の機会提供により、模造品製造業者をライセンス契約先に転換する施策を実施しております。現地弁護士事務所と連携し模造品排除の活動を継続的に実行するとともに、模造品対策サービスの活用や販売政策を通じて模造品を駆逐する取組みを進めてまいります。 ⑦ 規制変更や法的リスク対応海外事業の拡大に伴い、各国の法規制や税制変更に適応できないリスクが生じます。特にインドや東南アジア、中東市場の急成長に関連する規制リスクを注視し、適切な対応を進めてまいります。 ⑧ 自然災害への取り組み人類が感染症との共存を進めていく中で、また震災や水災等の自然災害に対しても、当社グループは社員及び関係するステークホルダーの健康や安全を最優先に考えて事態に対応します。また、事業継続計画(BCP)等に基づき、非常事態の事業への影響を最小限に止めるよう体制の整備に努めてまいります。
事業等のリスク4,895
3 【事業等のリスク】当社グループの事業活動に関するリスクについて、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項には、以下のようなものがあります。また、必ずしもリスク要因に該当しない事項についても、投資家の判断上、重要であると考えられる事項については投資家に対する積極的な情報開示の観点から開示しております。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。また、以下の記載は当社グループの事業若しくは本株式への投資に関連するリスクを完全に網羅するものではありませんので、この点にご留意ください。 (1) 経済状況リスクについて当社グループは、海外事業に利益の多くを依存しております。このため、インフレーションの高進、金利上昇による世界経済の急激な景気後退及びそれに伴う需要の低下が発生した場合、当社グループが提供する製品の需要の減少や価格競争が激化することによって、当社グループの業績が悪化する可能性があります。当社グループでは、グローバルでの経済状況の変化を注意深く見守り、状況に応じた対応が取れるように対策を行っております。 (2) 特定商品への高い依存当社グループの業績は、当社が開発し、特許を取得している宝石が揺れる仕組み「Dancing Stone」を利用した製品・パーツ販売に大半を依存しており、その割合は2025年7月期実績で全売上高の35.9%となっております。よって、「Dancing Stone」を使用した新製品が、ユーザーニーズに適合しない等の理由により需要が減少した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、製品の品質向上に努めると共に、「テニスチェーン」や「EXL-LOCK」に加え、新規開発した「Single Dancing Stone」等の拡販に努め、各種製品での売上向上を目指してまいります。 (3) ブランド価値について当社グループが事業を成長させるためには、ブランド価値を維持・発展させることが重要であり、当社のブランドを毀損するような、製品リコール及び賠償金等が発生した場合、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、模造品に関して、当社は模造品の増加を防止するための施策をとっておりますが、模造品の製造や販売が続く場合、当社のブランド価値や経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) 国際展開について当社グループは、国内におけるジュエリー商品及び製品の販売のほか、海外において「Dancing Stone」のパーツ、「テニスブレスレット」、「EXL-LOCK」等の販売を行っております。成長率の高い海外売上高比率を高めるため、連結子会社のCrossfor H.K. Ltd.や歌思福珠宝(深圳)有限公司、を中心に、世界の主要市場を開拓する代理店やエージェントの契約を進め、現地事情に即した販売活動を進めることで更なる事業拡大を目指しております。しかし、各国の法令、制度・規制、政治・社会情勢、文化、宗教、ユーザー嗜好、商習慣の違い等をはじめとした潜在的リスクに対処できず、事業を推進していくことが困難となった場合や各国において事業が計画通りに進捗しない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 為替の変動リスクについて当社グループは、積極的な海外展開を行っておりますが、海外との取引は、米ドル、香港ドル及び中国元等の外貨建てで行われており、外貨建ての取引が増加し、当初想定した為替レートと実勢レートに著しい乖離が生じた場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を与える可能性があります。また、海外子会社の財務諸表は現地通貨にて作成されるため、連結財務諸表作成時に円換算されることになり、為替相場の変動による円換算時の為替レートの変動が、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 原材料の市場動向当社グループにおける主要製品の主原料購入価格は、金、プラチナ及びダイヤモンド等の海外市況に影響され変動致します。これら主原料の購入価格が急激に変動し、製品の需給状況等によりタイムリーに製品価格に転嫁できない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 知的財産権について当社グループにおいては、売上高に占める特許製品の比率が高くなっております。また、「Dancing Stone」の日本における特許期間は2033年9月13日迄となっており、特許権の権利満了に伴い、他社も同様の技術を利用可能となります。売上高に占める割合が高い製品について、他社も同様な技術を利用可能となった場合は、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を与える可能性があります。また、当社グループでは知的財産権を確保する措置を講じておりますが、第三者により知的財産が侵害され模造品が流通する等の事態が生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 特許権の名称国名等登録年月日登録番号存続期間満了日身飾品(Dancing Stone) 日本2013年12月6日第5424435号2033年9月13日アメリカ2015年10月27日91678722034年3月31日欧州2016年12月21日28481532034年3月18日韓国2015年8月27日10-15494482034年3月21日台湾2016年12月21日I5627442034年3月25日カナダ2016年8月2日第2845001号2034年3月7日ロシア2015年10月16日25684012034年3月27日オーストラリア2015年8月20日20142014302034年3月12日メキシコ2017年12月8日3528072034年4月8日イスラエル2018年3月1日2314592034年3月11日カンボジア2016年11月30日KH/GP000092034年3月7日香港2017年6月9日HK12083152034年3月27日タイ2017年9月21日576872034年3月12日インドネシア2019年5月17日IDP0000588652034年3月11日マレーシア2019年3月26日MY-169361-A2034年3月26日ベトナム2019年4月2日1-0020873-0002034年3月27日シンガポール2018年9月13日10201400864S2034年3月21日インド2021年3月22日3624062034年3月21日ブラジル2021年8月31日BR102014013659-22034年6月5日 (8) 景気変動によるリスクについて当社グループで取り扱っている商品及び製品は生活必需品ではないため、景気変動及び物価上昇に伴う消費者の消費マインドの変化による影響を受け易く、景気が悪化するなど消費環境が変化した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 品質管理について当社グループでは、外注及び自社で製品を製造しております。品質基準を定め、外注先及び自社製造担当者の品質管理に関して指導・育成を行うほか、自社製品を納品する際には検品して、製品の品質の確保に努めております。当社グループは製品の特性に応じて最適な品質が確保できるよう、徹底した品質管理に取り組んでいますが、予期せぬ事情により品質に関する問題が発生し、リコール、訴訟等に発展した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 個人情報の漏えいについて当社グループは個人情報を含む多数の顧客情報を取得し管理しております。当社グループでは個人情報の取扱いと管理には細心の注意を払い、情報管理の重要性を周知させるべく社内でのルール化やその手続の明確化及び徹底を図っておりますが、当社グループが扱う情報について、外部からのアクセス、システム運用における人的過失、従業員の故意による顧客情報の漏えい、消失、改ざん、又は不正利用等が生じる可能性があり、そのような事態に適切に対応できず信用の失墜、又は損害賠償請求による損失が発生した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 人材の確保について当社グループは、海外売上高比率が高くなっております。グローバルな事業展開において継続的に事業を発展させるためには、海外の宝飾品市場に知見のある人材の確保、育成を継続的に推進していくことが重要となります。事業の継続的発展のために必要な経験者の通年採用を積極的に展開し、また、公平な評価・処遇制度の充実等、社員のモチベーションを向上する仕組みを構築し、社員の定着と育成に努力しておりますが、必要な人材を予定通り確保、育成できない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 小規模組織であることについて2025年7月末における当社グループ組織は、役員10名及び従業員69名と小規模であり、内部管理体制もこのような規模に応じたものとなっております。また、今後事業拡大に伴い内部管理体制の一層の充実を図る方針ではありますが、当社グループが事業拡大や人員の増強に即応して、適切かつ十分な組織的対応ができるか否かは不透明であり、これらが不十分な場合には組織的効率が低下し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (13) 特定人物への依存について当社グループの運営は、代表取締役社長(※2025年10月24日付で代表取締役会長に異動予定)である土橋秀位をはじめとする主要な経営陣の知見と判断に大きく依存しております。事業の拡大に伴い、当社グループでは過度な依存を回避すべく、経営組織の強化と人材育成に取り組んでおりますが、現時点において主要な経営陣による業務遂行が何らかの理由により困難となった場合、当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (14) 有利子負債依存度について当社グループは、設備投資や運転資金等に必要な資金を主に金融機関からの借入により調達しており、有利子負債が2,986,752千円(2025年7月末現在)、有利子負債依存度が59.1%と高い状態にあります。今後は、営業活動によるキャッシュ・フローの拡大から創出される余剰資金等により有利子負債依存度の改善を進め、財務体質の強化に努める方針ではありますが、新たな設備投資等に伴う金融機関からの借入の増加や金融情勢の変動により金利が大幅に上昇した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (15) 自然災害、事故等のリスクについて当社グループ施設の周辺地域において、大地震や津波、台風、洪水等の自然災害あるいは予期せぬ事故等が発生し、施設に物理的な障害が生じて当社グループの販売や物流、仕入活動が阻害された場合、通常の事業活動ができなくなり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (16) 製造設備の減損損失のリスク当社グループは、テニスチェーン等の製品の製造、その生産能力向上、品質向上又は生産性向上等のため製造設備等の設備投資を継続的に行っております。有形固定資産については資産の簿価が回収できない兆候が認められた場合は減損テストを行っております。かかるテストの結果、これらの資産が十分な将来キャッシュ・フローを生み出さない場合は、減損損失を認識する必要性が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,391
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要及び経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識並びに分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財務状態及び経営成績の状況a.経営成績の状況1.売上高 3,757,259千円(前年同期比10.1%増)当連結会計年度の売上高増加は、前期より継続して取り組んできた「ライブ販売向け商品提案」が顧客において成果を上げ、受注に結びついたことが主因です。加えて、国内の大手小売店および問屋に対して、地金相場の高騰に対応した企画提案が奏功し、国内受注は堅調に推移しました。一方、海外市場では、米国によるいわゆる「トランプ関税」の発表を受け、インドやタイの大手得意先が注文を控える動きに転じたことで、大きな影響を受けました。ただし、日本から米国への輸出が伸長したこともあり、海外売上は前年同期比6.5%減にとどまりました。2.売上総利益 1,186,727千円(前年同期比4.1%増)この結果は主に国内売上高が伸長したこと、利益率の高い海外売上高が微減となったこと、そうした状況下適正な売上総利益率の確保に努めたこと、地金の再精錬処理において時価評価差益が発生したことによるものであります。3.販売費及び一般管理費 1,131,275千円(前年同期比2.2%減)この減少は、国内外展示会への出展を増やしたこと、前連結会計年度の11月から基幹システムが稼働し減価償却費が計上されたこと、社員の生活の安定を図るため基本給のベースアップを実施したこと等による増額を、支払手数料の削減等の経費適正化により補ったことによるものであります。4.営業利益 55,452千円(前年同期は営業損失16,477千円)5.営業外収益 14,621千円(前年同期比65.3%減)これは主に前年同期に比べて円高が進んだ結果、為替差益が28,795千円減少したこと等によるものであります。6.営業外費用 46,182千円(前年同期比44.0%増)これは主に為替差損が5,133千円、支払利息が8,521千円増加したことによるものであります。7.経常利益 23,891千円(前年同期は経常損失6,432千円)8.親会社株主に帰属する当期純利益 22,093千円(前年同期比22.2%減)これは前連結会計年度に新株予約権戻入益35,575千円計上していたことによるものであります。 当連結会計年度においては、全ての段階利益で黒字化を達成し、収益構造の改善が着実に進展いたしました。しかしながら、当社グループは、今後も市場環境の変動に左右されない強固な経営基盤の構築を目指し、グローバル市場において唯一無二のジュエリー・アクセサリーブランドとしての地位をさらに確立すべく、以下の戦略的施策を継続して推進してまいります。 1)世界中のブランドと共生できるオリジナル製品の開発2)グローバル拡販の加速・北米市場の深耕3)デジタルトランスフォーメーションの推進4)事業の拡大とサステナビリティへの取組み b.財政状態の状況ⅰ.資産の部当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べ160,147千円減少し、5,057,989千円となりました。これは主に、売掛金が190,379千円、原材料及び貯蔵品が94,340千円、仕掛品が64,580千円増加したものの、固定資産が142,637千円、商品及び製品が22,660千円、現金及び預金が328,946千円減少したこと等によるものであります。ⅱ.負債の部当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ176,398千円減少し、3,251,127千円となりました。これは主に短期借入金が179,624千円増加したものの、長期借入金が321,954千円、社債が54,000千円減少したこと等によるものであります。ⅲ.純資産の部当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ16,251千円増加し、1,806,861千円となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益22,093千円を計上したこと等によるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ360,196千円減少し、549,188千円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動による資金の減少は、125,812千円(前期は483,116千円の収入)となりました。これは主に、減価償却費115,327千円、未収消費税等の増加19,275千円、税金等調整前当期純利益の計上20,868千円等の増加要因があったものの、棚卸資産の増加額139,904千円、売上債権の増加額184,938千円等の減少要因があったことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動による資金の減少は、21,030千円(前期は72,574千円の支出)となりました。これは主に、定期預金の預入・払戻による収支31,300千円等の減少要因によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動による資金の減少は、208,477千円(前期は104,641千円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の借入・返済による収支330,104千円の減少、短期借入金の借入・返済による収支179,624千円増加、社債の償還による54,000千円、配当金の支払額5,935千円の減少要因によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の状況当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。a.生産実績セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年8月1日至 2025年7月31日)生産高(千円)前年同期比(%)ジュエリー事業2,468,968108.6合 計2,468,968108.6 (注) 金額は、製造原価によっています。 b.受注実績当社グループでは、概ね受注から販売までの期間が短く、また、一部については見込生産を行っているため、受注実績の記載を省略しております。 c.販売実績当社グループの販売実績を地域別に示すと次のとおりであります。地域別当連結会計年度(自 2024年8月1日至 2025年7月31日)販売高(千円)前年同期比(%)国内向け商品及び製品販売2,580,314119.7海外向けパーツ、製品販売1,176,94493.5合 計3,757,259110.1 (注) 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次の通りであります。なお、総販売実績に対する割合が10%未満である相手先については、当該販売実績の記載を省略しております。相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)SWAROVSKI MANUFACTURING(THAILAND) CO.,LTD.366,86910.7―― (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財務状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容(財政状態の分析)財政状態の分析については「(1)経営成績等の状況の概要 b.財政状態の状況」をご参照ください。 (経営成績の分析)a.売上高当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ343,277千円増加し、3,757,259千円となりました。売上高の分析については「(1)経営成績等の状況の概要 a.経営成績の状況」をご参照ください。 b.売上原価、売上総利益当連結会計年度の売上原価は、前連結会計年度に比べ296,893千円増加し、2,570,532千円となりました。主な要因は、当連結会計年度の売上高が前連結会計年度に比べて343,277千円増加したことによるものであります。この結果、当連結会計年度の売上総利益は、前連結会計年度に比べ46,383千円増加し、1,186,727千円となりました。 c.販売費及び一般管理費、営業利益当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ25,546千円減少し、1,131,275千円となりました。この結果、当連結会計年度の営業利益は、55,452千円(前期は営業損失16,477千円)、営業利益率は1.5%(前期は△0.5%)となりました。 販売費及び一般管理費、営業利益の分析については「(1)経営成績等の状況の概要 a.経営成績の状況」をご参照ください。 d.営業外損益、経常利益当連結会計年度の営業外収益は、前連結会計年度に比べ27,500千円減少し、14,621千円となりました。また、当連結会計年度の営業外費用は、前連結会計年度に比べ14,105千円増加し、46,182千円となりました。この結果、当連結会計年度の経常利益は、23,891千円(前期は経常損失6,432千円)となりました。営業外損益、経常利益の分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 a.経営成績の状況」をご参照ください。e.特別損益、税金等調整前当期純利益当連結会計年度の特別利益は、前連結会計年度に比べ31,590千円減少し、4,042千円となりました。特別損益、税金等調整前当期純利益の分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 a.経営成績の状況」をご参照ください。この結果、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は、20,868千円(前年同期比28.5%減)となりました。 f.親会社株主に帰属する当期純利益当連結会計年度の法人税等は3,406千円となりました。主な要因は、法人税等調整額△62千円を計上したことによるものであります。この結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、22,093千円(前年同期比22.2%減)となりました。 (経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容)a.売上高・売上原価当社グループは、売上高を地域別、商品及び製品別、顧客別に分析しております。当連結会計年度においては、海外売上高の比率が前連結会計年度に比べて低下した一方、国内売上高の伸長により、売上総利益は増加し、業績回復につながりました。今後の安定成長に向けては、売上総利益率の高い海外売上高を伸長させることが必須の条件であり、また同時に特定地域、顧客、商品及び製品に売上を依存しないよう販売ポートフォリオの適正化も進めていく必要があると考えております。b.棚卸資産当連結会計年度は前連結会計年度に比べて棚卸資産が136,260千円増加し、2,121,012千円となりました。海外大手ブランドの発注ロットに迅速に対応していくためには、一定の棚卸資産を保有することは必要ですが、キャッシュ・フローを安定させる目的からも、商品及び製品販売マトリクス戦略に従った商品及び製品別適正在庫残高の管理を一層進めていく必要があると考えております。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報(キャッシュ・フローの状況の分析)キャッシュ・フローの状況の分析については「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 (資本の財源及び資金の流動性に係る情報)当社グループの資金需要のうち主なものは、製品を製造するための地金購入費用及びその加工費であります。それらの財源は営業キャッシュ・フロー及び金融機関から調達した有利子負債であり、状況に応じて充当しております。また、当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保するため、PSIに基づいた在庫の適正化及び売上債権の適正管理に努めてまいります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
セグメント情報1,521
(セグメント情報等)【セグメント情報】前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)当社グループの事業セグメントは、ジュエリー事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)当社グループの事業セグメントは、ジュエリー事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) ダンシングストーン製品ダンシングストーンパーツ自社ブランドダンシングストーンその他合 計外部顧客への売上高689,940753,288105,8441,864,9083,413,982 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:千円)日本インド中国タイその他合 計2,155,386301,967288,463444,936223,2283,413,982 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名SWAROVSKI MANUFACTURING(THAILAND) CO., LTD.366,869ジュエリー事業 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) ダンシングストーン製品ダンシングストーンパーツ自社ブランドダンシングストーンその他合 計外部顧客への売上高636,098621,94890,5612,408,6503,757,259 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:千円)日本インド中国タイその他合 計2,580,314308,228255,040392,822220,8533,757,259 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,711
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループが掲げる「100年企業を創造する」は、社会の公器として事業を持続可能なかたちで発展させ、この実現過程を通じて人類が直面する社会課題をより良い方向に解決していくことを指しております。この社是の実現に向けて、効率的、機能的なガバナンス体制を構築するとともに、社会の財産たる社員がサステナブルに自己実現できる環境の整備に尽力してまいります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) ガバナンス2023年10月27日開催の第36期定時株主総会において、監査等委員会設置会社への移行を内容とする定款の変更が決議されたことにより、当社は同日付をもって監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しております。これにより、変化の激しい経営環境に対応するため、取締役会と監査等委員会により業務執行の監査及び監視を行い、経営会議においてグループ経営全般の重要事項を迅速に決定し、効率的かつ透明性の高い経営に努めております。また、当社グループは、代表取締役社長を委員長とするリスク・コンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス及びリスクマネジメントの状況を把握し、リスク管理を適切に行うとともに、コンプライアンスの迅速な対応のため全社的なマネジメント体制を整えております。また、リスク・コンプライアンス委員会ではリスク及びコンプライアンスに関する重要項目を設定し、当該項目のモニタリング及びリスク対策に関する協議を定期的に実施しております。重要な情報についてはリスク・コンプライアンス委員会事務局を管掌する取締役により取締役会並びに監査等委員会に報告し、適宜適切な議論を行っております。 (2) 戦略当社グループは、「世界中の人々の喜びのためにクリエイティブな美しさを宿したジュエリーを創造し提供し続ける」ために以下の戦略を実行しております。① 「知財」を製品差別化の根幹に位置づけ、「共生」を戦略の軸に世界中のジュエリー、アクセサリーブランドに製品を供給します。② ジュエリー、アクセサリーを世界中の消費者に身近なものとして感じてもらえるように、また地球環境負荷の低減に資する新素材の製品化を推進し、高品質低価格商品の拡販に努めます。③ 社員の物心両面の幸福に貢献します。社員がやりがいを実感できる透明公正な人事制度の構築及びメンテナンスはもちろんのこと、社員エンゲージメントの重要な要素である就業環境の改善に積極的に取り組みます。④ SDGsに積極的に取り組みます。項 目取組み気候気候変動イニシアティブ(※1)に加入し世界的な気候変動対策推進にコミットするとともに、エアコン温度の適正管理、休憩時間の消灯、省電力設備への切り替え、業務のIT化等を通じて温室効果ガスを削減します。紛争鉱物・ダイヤモンドの不使用キンバリープロセス(※2)、ドッド・フランク法(※3)の遵守等、サプライチェーンの透明化にコミットします。地域貢献地域市民の一員として、当社社屋を緊急災害時避難場所として提供、社屋周辺のごみ拾い活動の実施、社屋にクリスマスイルミネーションを飾り付けて道行く人に癒しを提供させていただきます。 (※1)気候変動イニシアティブ(JCI)は、宣言「脱炭素化をめざす世界の最前線に日本から参加する」に賛同し、気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、団体、NGO等、国家政府以外の多様な主体の情報発信や意見交換を強化するためのネットワーク。(※2)紛争国の反政府組織やテロリストの資金源となったダイヤモンドの取引に対して、国際連合が制定した輸出入を規制する仕組み。(※3)「タンタル、錫、タングステン、金(3TG)」を紛争鉱物(コンフリクト・ミネラル)と定義。法の対象となる米国上場企業は、自社製品に使用される紛争鉱物が、これらの地域の武装勢力の資金源となっているかどうかを把握し、年次で開示することを義務付けている。 当社は、代表取締役社長の異動について、2025 年 10 月24 日開催予定の第 38 期定時株主総会における取締役選任議案の承認を経て、その後の取締役会において正式に決定される予定です。当社は、今後10年を第2創業期と位置づけ、「継承」「進化」「未来に挑戦」をスローガンに、持続可能な成長と企業価値の向上に向けて、経営体制の刷新と事業のさらなる発展に取り組んでまいります。 (3) 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略(人材育成方針)経営理念の実現のためには、事業推進上必須の要件となるコア・コンピタンスを備えたプロフェッショナル人材が不可欠であり、コア・コンピタンスに基づく人材の多様性の確保と、その人材が充実感を持てる職場環境作りは特に重要な課題と認識しております。人材育成方針としては、「周囲に信頼される」「他人にツケを回さない」ことをベースに、目的目標の完遂に向けて、社員一人ひとりが自律的に考え主体的に活動する人材の育成をオンサイト、オフサイトを通じて図っています。(社内環境整備)当社グループの理念に共感し、行動する社員の多様な個性を尊重します。多様な国籍・スキル・経験・性別・バックグラウンドを持った社員がそれらと無関係に適正かつ公正に評価され、個々の能力を最大限発揮できるよう設計され実施している現行制度をアップデートさせるとともに、個々のワーク・ライフ・バランスの尊重等によって、すべての社員が最大のパフォーマンスを発揮する職場環境を作ることで、社員の物心両面の幸福を実現します。 (4) リスク管理本章(1)ガバナンスに記載の通りであります。 (5) 指標及び目標当社の管理職は、性別、国籍、採用区分、採用年次の区別なく、人事制度に基づき能力や意欲及び適性を総合的に勘案して登用しておりますが、現状では性別、外国人、中途採用者の区分による管理職の構成割合や人数の目標値等は定めておりません。 (6) 人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績指標指標及び目標過去の実績有給休暇取得率90%以上の維持2020年7月期:73%、2021年7月期:86%、2022年7月期:107%2023年7月期:96%、2024年7月期:88%時間外勤務の2020年7月期対比25%の削減維持2021年7月期:△34.18%、2022年7月期:△25.09%2023年7月期:△28.08%、2024年7月期:△26.77%
コーポレート・ガバナンスの概要7,383
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方として、経営管理体制を整備し迅速な意思決定や適切な業務執行とともに、経営の健全化と透明性を高める経営監視システムを強化し、機能させることが極めて重要であると認識しております。当社は、「世界中の人々の喜びのためにクリエイティブな美しさを宿したジュエリーを創造し提供し続ける」という経営理念に基づき、社員一人ひとりが日々の業務を行っており、お客様や株主をはじめとしたステークホルダーからの信頼維持のため、コーポレート・ガバナンスの充実に努めております。同時に、経営管理体制の整備にあたっては事業活動における透明性及び客観性を確保すべく、業務執行に対する監視体制の整備を進め、適切な情報公開を行ってまいります。 ② 企業統治の体制の概要及び体制を採用する理由a.企業統治の体制の概要2023年10月27日開催の第36期定時株主総会において、監査等委員会設置会社への移行を内容とする定款の変更が決議されたことにより、当社は同日付をもって監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しております。これにより、変化の激しい経営環境に対応するため、取締役会と監査等委員会により業務執行の監査及び監視を行い、経営会議においてグループ経営全般の重要事項を迅速に決定し、効率的かつ透明性の高い経営に努めております。 取締役会取締役会は、提出日(2025年10月23日)現在、取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名(うち社外取締役1名)と監査等委員である取締役3名(うち社外取締役2名)で構成されており、会社法等で定められた事項及び経営に関する重要事項について決議・報告を行っております。なお、取締役の氏名については、「(2) 役員の状況」に記載しております。 監査等委員会監査等委員会は、監査等委員である取締役3名(うち社外取締役2名)で構成されております。監査等委員である取締役は、社内の重要な会議に出席し、適宜意見を述べるほか、重要な稟議書類等を閲覧する等の監査手続を実施しております。また、会計監査人や内部統制部門と連携を取りながら、監査の実効性の確保を図っております。なお、監査等委員である取締役の氏名については、「(2) 役員の状況」に記載しております。監査等委員会の議長は、常勤監査等委員が務めております。 経営会議経営会議は、取締役(社外取締役、監査等委員である社外取締役を除く。)4名及び部門長で構成され、経営上重要な業務執行事項や諸課題を適時審議し、社長及び取締役会を補佐しております。経営会議の議長は、取締役副社長が務めております。 b.企業統治の体制を採用する理由当社の企業規模及び事業領域等を勘案し、現在の取締役の構成が業務執行において効率的であり、経営環境の変化や重要な意思決定にも迅速に対応することができるものと判断しております。また、東京証券取引所スタンダード市場の上場会社として社会的使命と責任を果たし、継続的な成長・発展を目指すため、取締役会の監査・監督機能と経営の透明性を高め、コーポレート・ガバナンスの一層の充実を図りつつ、業務執行の意思決定の迅速化を実現できるものと判断し、2023年10月27日開催の第36期定時株主総会の決議により、監査等委員会設置会社へ移行いたしました。c.社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)を1名(独立役員として指定)選任しております。社外取締役は、これまでの経歴で培われた豊富な経験・知見を経営に活かし、経営監督機能の強化及び取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保する役割を担っております。 d.財務・会計に関する豊富な知見を有する監査等委員である社外取締役を1名(独立役員として指定)並びに弁護士として企業法務に精通している監査等委員である社外取締役を1名(独立役員として指定)選任しております。監査等委員である取締役と会計監査人は、監査報告会を通して情報交換を密にし、監査内容の充実に努めるとともに、監査報告会以外でも定期的に意見交換を行い、監査業務の徹底に努めております。また、監査等委員である取締役は内部監査部門である内部監査担当(人員1名)より期初に監査体制及び監査計画等の説明を受け、期中においては適宜内部監査結果の報告を受け、相互の情報・意見交換と意思の疎通を行っております。e.複数の弁護士と顧問契約を結んでおり、経営上法律問題が生じた時には、随時確認を取り、アドバイスを受ける体制をとっております。また、リスク管理の徹底やコンプライアンスの徹底等についても助言を得ております。※当社は、2025年10月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、当社の取締役は(監査等委員である取締役を除く。)4名(うち社外取締役1名)となります。また、当該定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議事項として「代表取締役選定に関する件」が付議される予定です。これらが承認可決された場合の取締役の構成員については、後記「(2)役員の状況①b.」のとおりであり、代表取締役社長内藤彰彦となります。 f.会社の機関・内部統制の関係当社の機関及び内部統制の模式図は次のとおりであります。 ③ 企業統治に関するその他の事項(内部統制に関する基本的な考え方)当社は、会社法に定める「取締役の職務執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他会社の業務の適正を確保するために必要なものとして、法務省令で定める体制の整備」に関して、当社で定める内部統制システム構築の基本方針に従って以下のように体制を整備しております。a.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制当社は、取締役及び使用人の職務の執行に関する法令等の適合性について、代表取締役社長直属の機能である内部監査担当による内部監査及び内部統制監査、監査等委員である取締役による監査等の実施による確認及びその報告並びに是正措置を実施しております。また、コンプライアンス体制の整備・向上を図るために、グループの全役職員を対象とした「コンプライアンス規程」を整備し、コンプライアンスとリスクマネジメント体制の維持並びに活動を推進していくため、リスク・コンプライアンス委員会を設置しており、原則として四半期に1回開催しております。本委員会は、当社の代表取締役社長を議長とし、取締役副社長、取締役(監査等委員である取締役を除く。)により構成されており、法令改正及びリスク情報の収集と分析やリスク管理全般の調整及び事業リスク関連事項の議論等を行っております。また、当社では役職員等からの通報を受け付ける窓口及び法令違反行為に該当するかを確認する等の相談に応じる通報・相談窓口を弁護士事務所とし、不正行為等の早期発見と是正を図ることにより、コンプライアンス体制の強化に向けた体制を構築しております。b.取締役の業務執行にかかる情報の保存・管理体制取締役の職務執行にかかる情報の保存は、「文書管理規程」の他、法令・定款に従い適切に保管・管理する体制を構築しております。保管・管理されている情報は、取締役、監査等委員である取締役から要請があった場合に適時閲覧可能な状態を維持しております。また、情報管理体制については体制の執行状況を担保するための監査等委員である取締役による監査の対象となっております。c.リスク管理体制当社は、経済的損失、事業の中断・停止、信用・ブランドイメージの失墜をもたらし、当社の経営理念、経営目標及び経営戦略の達成を阻害するさまざまなリスクについて的確な管理・実践を可能にするため「リスク管理規程」及び「危機管理規程」を制定し、起こりうるリスクの事前回避及びリスクが顕在化した場合の被害の最小化を図ることを目的としたリスク管理を行っております。当社グループにおけるリスク管理体制は、リスクを事前に回避(以下「リスクマネジメント」という。)するための平時における機能を取締役会及びリスク・コンプライアンス委員会に置き、リスクマネジメント体制として管理部を中心に平時のリスク管理を行っております。また、緊急時においては、代表取締役社長を対策本部長とする「対策本部」を設置し、その所管部署を管理部とし、緊急事態が発生した場合の被害を最小化するための体制を整えています。また、上述のリスク管理体制に加え、従業員に対してのリスクマネジメント研修を実施することで、リスクへの対応方法等を周知徹底しております。d.監査等委員である取締役の職務を補助する組織とその独立性について当社は、企業規模、業種、経営上のリスクその他会社固有の事情を考慮し、監査等委員である取締役による監査の実効性の確保の観点から、必要に応じて補助使用人を任命しており、当該補助使用人の独立性を確保するため、補助使用人の権限、補助使用人の属する組織、監査等委員である取締役の補助使用人に対する指揮命令権、補助使用人の人事異動、人事評価及び懲戒処分等に対する監査等委員会の同意権を明確にしております。 e.監査等委員である取締役への報告体制と監査の実効性の向上について当社は、監査の実効性を高め、かつ監査職務を円滑に執行するための体制確保のため、監査等委員である取締役は、次に掲げる体制の内容について決定し、当該体制を整備するよう取締役又は取締役会に対して要請することを「監査等委員会規程」において定めております。・監査等委員である取締役の職務を補助すべき使用人に関する事項・補助使用人の取締役からの独立性に関する事項・その他監査等委員である取締役の監査が実効的に行われることを確保するための体制また、監査の実効性を向上させるために、監査等委員会は、代表取締役社長と適宜会合をもち、会社が対処すべき課題、監査等委員である取締役による監査の環境整備の状況、監査上の重要課題等について意見を交換し、併せて必要と判断される要請を行う等、代表取締役社長との相互認識を深めるよう努めております。また、内部監査担当、会計監査人とそれぞれ適宜意見交換等を行っており、監査の実効性の向上を図っております。f.当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制当社は、当社グループの業務の適正を確保するため、「関係会社管理規程」に従い、当社グループ全体の管理及び指導育成を行うものとし、定期的に当社内部監査担当による監査を実施しております。また、当社グループにおける内部統制の構築を目指し、内部監査担当が、当社及びグループ間での内部統制に関する協議、情報の共有化、指示・要請の伝達等が効率的に行われる体制を構築しております。また、子会社の業務状況については各社より定期的に取締役会に報告しております。g.財務報告の信頼性を確保するための体制当社は、財務報告の信頼性確保及び金融商品取引法に規定する内部統制報告書の有効かつ適切な提出のため、代表取締役社長の指示の下、内部統制システムの整備・構築を行い、その仕組みが有効かつ適正に機能することを継続的に評価し、必要な是正を行うとともに、金融商品取引法及び関係法令等との適合性を確保しております。 (反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況)a.反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方当社グループは反社会的勢力との関係を遮断しており、当社の把握する限り現時点において反社会的勢力との関係を持っている事実はありません。当社は「反社会的勢力排除規程」及び「反社会的勢力対応マニュアル」において、公正で健全な経営及び事業活動を行うため、反社会的勢力とは業務上の取引関係を含めて一切の関係を遮断し、いかなる場合においても反社会的勢力の不当な介入を許すことなく、断固として排除する姿勢を示すことを定めております。また、反社会的勢力の排除に関する基本方針を定め、社内に周知、実行するものとしております。反社会的勢力からの不当要求等に対しては、経営陣以下組織全体として社内規程に基づき適正に対応するとともに、平素から警察・暴力追放運動推進センター・弁護士等の外部の専門機関との緊密な連携関係の構築に努め、必要に応じて連携を図り対応を行っていく方針です。b.反社会的勢力排除に向けた整備状況ⅰ.反社会的勢力対応部門の設置当社は、反社会的勢力の排除に関する業務の対応部門を管理部とし、責任者は管理部長が務めております。管理部では、反社会的勢力との関係を遮断するための取組みを支援するとともに、社内体制の整備・研修活動の実施・対応マニュアルの整備・外部専門機関との連携等を行っております。ⅱ.反社会的勢力からの不当要求等への対応反社会的勢力による不当要求がなされた場合には「反社会的勢力排除規程」及び「反社会的勢力対応マニュアル」に従い、「反社会的勢力に関する情報の報告・対応記録シート」により当該情報を速やかに管理部へ報告・相談し、不当要求への対応を行うこととしております。ⅲ.反社会的勢力に関する情報収集及び管理体制の確立反社会的勢力の該当有無確認のための調査は管理部が担当しております。なお、管理部では反社会的勢力に関する情報についてデータベース化し、一元的に管理・蓄積しております。ⅳ.外部専門機関との連携体制の確立反社会的勢力からの不当な要求等に備え、平素から、暴力追放運動推進センター、弁護士等の外部専門機関の担当者と意思疎通を図ることにより緊密な連携関係の構築に努め、必要に応じて連携を図り、対応を行っております。ⅴ.規程及びマニュアルの策定「反社会的勢力排除規程」等の関係規程を整備するとともに、有事の際の対応マニュアルを作成しております。ⅵ.暴力団排除条項の導入契約書等に、反社会的勢力との取引の排除及び契約解除を容易にさせる趣旨の、反社会的勢力の排除条項を盛り込んでおります。 ④ 取締役及び監査等委員である取締役との責任限定契約について当社は会社法第427条第1項の規定により、取締役(業務執行取締役等である者を除く。)及び監査等委員である取締役との間に、任務を怠ったことによる損害賠償責任を限定する契約を締結することができる旨を定款に定めております。これは、取締役及び監査等委員である取締役が職務の遂行に当り、期待された役割を十分に発揮できるようにする
役員の報酬等1,973
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、2023年10月27日開催の第36期定時株主総会の決議により、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行し、同日開催の取締役会において、取締役の報酬等の決定方針の決議をしております。監査等委員会設置会社後の当社の役員の報酬等に関しては、次のとおりになっております。a.取締役(監査等委員である取締役を除く。)ⅰ.個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項取締役報酬については企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針としております。具体的には、固定報酬である役員報酬、役員賞与、株式報酬(譲渡制限付株式報酬)で構成されております。また、これらの支給割合は、業績や管掌職務の職責、職務の執行状況等を総合的に勘案して設定されております。なお、決定方針の決定方法は、取締役会の決議により決定しております。当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容は、社外取締役の答申内容を十分に尊重しており、決定方針に沿うものであると取締役会が判断しております。(a) 固定報酬当社は役員報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準を基本方針とし、株主総会で承認された報酬総額の範囲内において、業績や管掌職務の職責、職務の執行状況等を総合的に勘案し、取締役会決議に基づき一任を受けた代表取締役社長土橋秀位が固定報酬を決定しております。報酬額の決定を一任している理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当事業の評価を行うには代表取締役社長が最も適しているからであります。なお、取締役の報酬総額は、2023年10月27日に開催した第36期定時株主総会において、年額200,000千円以内(うち社外取締役分は年額30,000千円以内。使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)と決議されております。(b) 賞与賞与は、会社の業績に応じて、株主総会の決議を経て決定するとしております。賞与金額は当社業績の影響を受けるものの、何らかの指標を基礎として計算される報酬ではないため、業績と直接的に連動する業績連動報酬ではありません。(c) 譲渡制限付株式報酬当社の取締役(社外取締役を除く。)が、株価変動のメリットとリスクを株主の皆様と共有し、株価上昇及び企業価値向上への貢献意欲を従来以上に高めることを目的としております。2023年10月27日開催の第36期定時株主総会において、当社における取締役の貢献度等諸般の事項を総合的に勘案し、当社の取締役(社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式に関する報酬等として支給する金銭報酬債権の総額を、年額30,000千円以内と決定しております。ⅱ.役員の個人別の報酬等の決定に係る委任に関する事項取締役会は代表取締役社長土橋秀位に上記方針に基づいて各取締役の報酬額の決定を委任し、取締役会から委任を受けた代表取締役社長土橋秀位は、業績や管掌職務の職責、職務の執行状況等を総合的に勘案し決定しております。なお、報酬額の決定を委任した理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当事業の評価を行うには代表取締役社長が最も適しているからであります。 b.監査等委員である取締役当社は定款において、監査等委員である取締役の報酬等は株主総会の決議によって定めることとしております。監査等委員である取締役の報酬については固定報酬で構成され、その額については監査等委員会の協議にて決定しております。固定報酬各監査等委員である取締役の固定報酬は、株主総会で承認された報酬総額の範囲内で、監査等委員会の協議で決定しております。なお、監査等委員である取締役の報酬総額は、2023年10月27日に開催した第36期定時株主総会において、年額70,000千円以内と決議されております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)固定報酬賞 与ストックオプション譲渡制限付株式報酬取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)70,42970,429―――3監査等委員(社外取締役を除く。)11,10011,100―――1社外役員11,65511,655―――3 ③ 新株予約権(ストックオプション)該当事項はありません。 ④ 役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ⑤ 使用人兼務役員の使用人給与のうち重要なもの該当事項はありません。
従業員の状況690
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況 2025年7月31日現在セグメントの名称従業員数(名)ジュエリー事業69(10)合計69(10) (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、アルバイト、人材会社からの派遣社員を含む)は、年間平均人員を ( ) 外数で記載しております。2.当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (2) 提出会社の状況 2025年7月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)58(10)42.99.35,104 (注)1.従業員数は当社から他社への出向者を除いた就業人員数であります。2.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、アルバイト、人材会社からの派遣社員を含む)は、年間平均人員を ( ) 外数で記載しております。3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。4.当社は、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (3) 労働組合の状況労働組合は組成されておりませんが、労使は円滑な関係にあり、特記すべき事項はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異当社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況622
4 【関係会社の状況】 名 称住 所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) Crossfor H.K.Ltd.中華人民共和国香港特別行政区300千HKD海外向け製品販売の顧客開拓100.0海外向け製品の顧客開拓資金援助あり役員の兼任2名歌思福珠宝(深圳)有限公司(注)3中華人民共和国深圳市6,979.78千元中国向け製品の顧客開拓・販売、市場及び模造品調査100.0(100.0)中国向け製品の顧客開拓・販売特許使用許諾契約資金援助あり役員の兼任2名株式会社D.Tech東京都台東区10,000千円合成ダイヤモンドの販売100.0当社製品の販売、仕入先資金援助ありCrossfor(Thailand)Co.,Ltd(注)4タイ王国バンコク市2,000千THBタイ向け製品販売の顧客開拓49.0海外向け製品の顧客開拓資金援助あり役員の兼任2名CROSSFOR INDIA PRIVATE LIMITEDインド共和国ムンバイ市35,000千INRインド向け製品の販売99.9当社製品の製造、販売役員の兼任2名 (注)1.「議決権の所有(又は被所有)割合」欄の ( ) は間接所有割合を内書きで表示しております。2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。3.特定子会社であります。4.持分は、100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としております。
配当政策463
3 【配当政策】当社は原則として年1回の配当を実施する方針であり、期末配当の意思決定機関は株主総会であります。当社は、長期的な視野に立ち、企業体質の強化を図りながら安定的配当を実施していくことを重要責務として認識し、配当性向20%を基本方針としております。また万一業績が悪化したとしても一定の金額水準を維持していきたいと考えております。ただし、当社は中間配当を取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めております。内部留保資金につきましては、今後の海外への安定的な商品及び製品供給、新製品の研究開発、従業員の処遇向上等に対応すべく、有効活用する方針であります。当事業年度の配当につきましては、2025年9月12日に公表したとおり、1株当たり0円35銭を2025年10月24日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。なお、基準日が当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年10月24日定時株主総会決議(予定)5,9660.35
研究開発活動300
6 【研究開発活動】当社は新製品の開発活動として製品の成型方法及び製造技術の開発を行い製品の試作・製品化を行っております。新製品の開発は代表取締役社長(※2025年10月24日付で代表取締役会長に異動予定)が中心となって企画・立案しております。代表取締役社長のジュエリー業界での長年の経験と豊富な知識から生み出される独創的なアイデアをもとに、企画室の担当及び生産部の技術責任者がスタッフとして新製品の開発に加わり、製品化が進められます。当連結会計年度における研究開発費の総額は31,562千円であります。当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
主要な設備の状況1,088
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社 2025年7月31日現在事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合 計本社(山梨県甲府市)本社機能774,4141,689312,657(3743.13)168,8961,257,65855東京支店(東京都台東区)営業用476――(―)04763賃貸用不動産(山梨県甲府市)賃貸設備25,689―18,436(545.70)23044,356―その他生産設備12,64944,386―(―)9,65166,687― (注)1.上記のほか、本社駐車場や東京支店の事務所を賃借しており、年間賃借料は8,149千円であります。2.現在休止中の主要な設備はありません。3.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定並びに無形固定資産の合計であります。4.当社は、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (2) 国内子会社 2025年7月31日現在会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合 計株式会社D.Tech本社(東京都台東区)営業用―――――― (注)1.本社事務所は、当社から賃借しているものです。2.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品並びに無形固定資産であります。3.当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (3) 在外子会社 2025年7月31日現在会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合 計Crossfor H.K.Ltd.本社(香港)営業用―――(―)2,8872,8876歌思福珠宝(深圳)有限公司子会社(深圳)営業用―――(―)25253Crossfor(Thailand)Co.,Ltd.子会社(バンコク)営業用84――(―)1432281CROSSFOR INDIA PRIVATE LIMITED子会社(ムンバイ)営業用―――(―)――― (注)1.本社事務所及び子会社事務所は賃借しているものであり、年間賃借料は12,249千円であります。2.現在休止中の主要な設備はありません。3.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品並びに無形固定資産であります。4.当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
監査の状況2,164
(3) 【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況当社は、2023年10月27日開催の第36期定時株主総会において、定款の一部変更が決議されたことにより、同日付で監査等委員会設置会社へ移行しております。 a.組織及び人員有価証券報告書提出日現在、当社における監査等委員会は3名の監査等委員で構成され、うち2名が社外監査等委員で構成されており、当社の経営を専門的知識や経験から監視、監査しており、監査等委員会において相互に職務の状況について報告を行うことにより監査業務の認識を共有化しております。監査等委員3名のうち1名は弁護士資格、1名は公認会計士・税理士資格を有しており、それぞれ企業法務、会計及び税務に関する相当程度の知見を有しております。 b.監査等委員監査の状況当事業年度におきましては、監査等委員会を13回開催しております。各監査等委員の出席状況は以下のとおりです。役職名氏 名出席状況常勤監査等委員米光 信彦100%(13回中13回)監査等委員(社外取締役)村田 真一100%(13回中13回)監査等委員(社外取締役)大野 崇100%(13回中13回) 監査等委員会における主な検討事項として、監査の方針及び監査の重点項目を含む監査計画、会計監査人の監査の方法及び結果の相当性、監査報告書の承認、会計監査人の監査報酬の額への同意、会計監査人の解任又は不再任の決定、株主総会議案内容の検討等であります。監査等委員の活動として、取締役との意見交換、取締役会等の重要な会議への出席、重要書類の閲覧、重要な財産の調査、事業部門へのヒアリングを通じ、取締役の職務執行を監査しております。また、内部監査担当、監査等委員及び会計監査人は、必要な連携をとり、定期的に三様監査の協議を行い会計監査の有効性、効率性を高めております。なお、2025年10月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、監査等委員会は引き続き3名の監査等委員(内2名は社外監査等委員)で構成されることになります。 ② 内部監査の状況内部監査につきましては、内部監査担当は社長直轄の組織であり内部監査担当者1名が内部監査業務を実施しております。年間の内部監査計画に則り監査を実施し、監査結果については内部監査担当者が内部監査報告書を作成し代表取締役社長及び被監査部門の責任者に提出しております。代表取締役社長は、内部監査の結果に基づき内部監査担当者を通じて関係部署に改善勧告を行っております。その後、被監査部門から是正報告書を提出させて検証しております。また、内部監査担当は、財務報告の適正性にかかる内部統制の整備と適切な運用を推進するため、内部統制システムが有効かつ適正に機能することを継続的に評価し、不備の有無を確認し必要な改善を図っております。なお、監査の実施状況及び監査結果につきましては、常勤監査等委員に都度報告するとともに、監査等委員会で報告、意見交換を行うことにより、内部監査の実効性を確保しております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称應和監査法人b.継続監査期間2022年7月期以降の4年間c.業務を執行した公認会計士土居 靖明澤田 昌輝d.会計監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士1名、会計士試験合格者等1名、その他6名であります。e.監査法人の選定方針と理由監査等委員会は、会計監査人の独立性、品質管理体制、監査計画の妥当性、監査の実施状況及び監査結果の相当性を検討した上で、会計監査人を総合的に評価し、選解任や不再任の可否等について判断しております。これらの検証の結果、應和監査法人を会計監査人として選任しております。f.監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価当社の監査等委員及び監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については、会計監査人の独立性、職務執行体制の適切性及び会計監査の実施状況等の評価基準に従って実施しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬 (単位:千円)区 分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬非監査業務に基づく報酬監査証明業務に基づく報酬非監査業務に基づく報酬提出会社24,500―24,500―連結子会社――――計24,500―24,500― b.監査公認会計士等と同一ネットワークに対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。d.監査報酬の決定方針当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、監査公認会計士等から見積提案をもとに監査計画、監査の日数等を勘案し、監査等委員会の同意を得た上で協議により決定しております。e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査等委員会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況や報酬見積りの算出根拠等を確認し、検討した結果、相当であると判断したためであります。
株式の保有状況1,187
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資株式を純投資目的である株式とし、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社における、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有方針は、株式の保有を通じ保有先との間で事業面の関係が発展し、中長期的に当社の企業価値の向上に資すると合理的に判断される場合に限り、当該株式を政策的に保有することといたします。保有の合理性につきましては、取締役会において、中長期的な観点から個別銘柄ごとに保有に伴うメリットや減損リスクを精査し、保有の合理性が認められないものについては売却等の手段により保有を解消してまいります。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式1534 (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘 柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)株式会社光・彩400200同社は当社グループの取引先であります。同社との継続的な営業取引の関係維持・強化のため同社株式を保有しております。業務提携等の契約はありません。同社と当社グループの間には、加工費支払い等の取引が存在しておりますが、取引金額が少額のため概要の記載を省略いたします。なお、2024年10月31日付にて、株式1株を2株とする株式分割を行なったことにより株式数が増加しております。無534455 (注) 保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等について毎年定期的に妥当性を精査し、継続保有することについて取締役会で情報を共有しております。 みなし保有株式該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革1,358
2 【沿革】提出会社は、1980年8月山梨県甲府市にて個人事業として輸入宝石の販売業を創業し、その後、1987年8月に輸入宝石の販売を目的とする会社として、株式会社シバド(現当社)を創業致しました。当社設立以後の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。年 月変 遷 の 内 容1987年8月日本国内の宝飾品工場に対する輸入宝石の販売を目的として、山梨県甲府市朝気で株式会社シバド(現当社)を設立1989年5月ジュエリーの製造を目的として、山梨県甲府市で子会社株式会社メーカーひまわりを設立1993年7月株式会社メーカーひまわりをゴールドサプライジャパン株式会社に商号変更し、併せて事業目的を変更(注)11999年8月ゴールドサプライジャパン株式会社をクロスフォーダイヤモンド株式会社に商号変更し、併せて事業目的を変更(注)22001年1月オリジナルブランド「Cross for NewYork」の発売を開始2001年4月「クロスフォーカット」日本特許取得2002年5月クロスフォーダイヤモンド株式会社を株式会社クロスフォー(旧株式会社クロスフォー)に商号変更2002年11月株式会社シバドを存続会社として旧株式会社クロスフォーを吸収合併し、株式会社クロスフォーに商号変更2007年7月世界市場の開拓を目的として、中国・香港にCrossfor H.K.Ltd.(連結子会社)を設立2011年5月「Dancing Stone」を用いた商品の発売を開始2013年8月東京都台東区上野に東京支店を開設2013年12月 「Dancing Stone」の日本特許取得(以後、2015年10月に米国、2016年8月に中国、以後、順次複数国で取得若しくは出願中)2014年1月 ジュエリーの製造拠点及び海外での製品販売を目的としてタイにCrossfor(Thailand) Co.,Ltd.を設立2016年7月事業再編のためCrossfor(Thailand)Co.,Ltd.の全株式を売却2016年11月中国市場の開拓を目的として子会社Crossfor H.K.Ltd.が長堀珠宝商貿(深圳)有限公司の全持分を取得、商号変更し、歌思福珠宝(深圳)有限公司(連結子会社)として事業開始2017年3月山梨県甲府市国母に本社を移転2017年7月東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場2018年2月東京都台東区台東に東京支店を移転2019年2月合成ダイヤモンドの販売を目的として子会社株式会社D.Tech(連結子会社)を設立2019年3月一般社団法人日本経済団体連合会に加入2019年10月日本精密株式会社と業務提携契約を締結2019年11月甲府商工会議所第1号議員に当選2020年6月知財功労賞 特許庁長官表彰の受賞2023年10月監査等委員会設置会社へ移行2024年9月海外での製品販売を目的としてタイにCrossfor(Thailand)Co.,Ltd.を設立2024年12月海外での製品販売を目的としてインドにCROSSFOR INDIA PRIVATE LIMITEDを設立 (注)1.事業目的変更は、ジュエリーの製造からジュエリーの通信販売です。2.事業目的変更は、ジュエリーの通信販売からジュエリーの製造です。

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
確認書確認書 · S100XRXD
訂正半期報告書-第39期(2025/08/01-2026/07/31)半期報告書 · S100XRUQ
確認書確認書 · S100XRIW
半期報告書-第39期(2025/08/01-2026/07/31)半期報告書 · 2026-01-31期 · S100XR9Q
有価証券届出書(組込方式)有価証券届出書 · S100XAHR
臨時報告書臨時報告書 · S100WWNY
確認書確認書 · S100WWNN
有価証券報告書-第38期(2024/08/01-2025/07/31)有価証券報告書 · 2025-07-31期 · S100WWNJ
内部統制報告書-第38期(2024/08/01-2025/07/31)内部統制報告書 · S100WWNO
確認書確認書 · S100VETT
半期報告書-第38期(2024/08/01-2025/07/31)半期報告書 · 2025-01-31期 · S100VETW
臨時報告書臨時報告書 · S100ULQ6
内部統制報告書-第37期(2023/08/01-2024/07/31)内部統制報告書 · S100ULBD
確認書確認書 · S100ULBE
有価証券報告書-第37期(2023/08/01-2024/07/31)有価証券報告書 · 2024-07-31期 · S100ULBB
四半期報告書-第37期第3四半期(2024/02/01-2024/04/30)四半期報告書 · 2024-04-30期 · S100TMBF
確認書確認書 · S100TLXB
確認書確認書 · S100T268
四半期報告書-第37期第2四半期(2023/11/01-2024/01/31)四半期報告書 · 2024-01-31期 · S100T266
四半期報告書-第37期第1四半期(2023/08/01-2023/10/31)四半期報告書 · 2023-10-31期 · S100SH03
確認書確認書 · S100SH07
確認書確認書 · S100S2YP
内部統制報告書-第36期(2022/08/01-2023/07/31)内部統制報告書 · S100S2YQ
有価証券報告書-第36期(2022/08/01-2023/07/31)有価証券報告書 · 2023-07-31期 · S100S2YI
四半期報告書-第36期第3四半期(2023/02/01-2023/04/30)四半期報告書 · 2023-04-30期 · S100QXR0
四半期報告書-第36期第2四半期(2022/11/01-2023/01/31)四半期報告書 · 2023-01-31期 · S100QEIF
四半期報告書-第36期第1四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)四半期報告書 · 2022-10-31期 · S100PT7A
内部統制報告書-第35期(令和3年8月1日-令和4年7月31日)内部統制報告書 · S100PEU1
確認書確認書 · S100PEU0
有価証券報告書-第35期(令和3年8月1日-令和4年7月31日)有価証券報告書 · 2022-07-31期 · S100PETZ
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