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株式会社 TKC

TKC Corporation

証券コード 9746EDINETコード E04807情報・通信業上場日本基準決算 9月30日資本金 57億円法人番号 5060001002844
835億円売上高(FY2025
11.5%ROE
83.6%自己資本比率
94財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は835億円(前年比+11.0%)。営業利益は161億円(営業利益率19.3%)、当期純利益は121億円。総資産1,298億円に対し自己資本比率は83.6%、ROEは11.5%。情報・通信業の中央値(ROE 12.0%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは125億円の創出、現金及び現金同等物は336億円。従業員数は2,964人。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)4,1602026-09-04
PER17.8倍
PBR1.97倍
配当利回り2.64%
時価総額(概算)2,043億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高835億円+11.0%
営業利益161億円+4.1%
当期純利益121億円+7.3%
総資産1,298億円
純資産1,085億円
営業利益率19.3%
ROE11.5%
自己資本比率83.6%
EPS234.3円
BPS2,115.4円
1株配当110円
配当性向46.9%
従業員数2,964人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

情報・通信業の分析 →
ROE11.5%中央値 12.0%
営業利益率19.3%中央値 8.6%
自己資本比率83.6%中央値 66.6%
健全性スコア94.0点中央値 71.0

帯は情報・通信業200社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

10期分
売上高と営業利益率
850億638億425億213億0億2016: 578億20162017: 597億20172018: 616億20182019: 661億20192020: 678億20202021: 662億20212022: 678億20222023: 719億20232024: 752億20242025: 835億20252021: 19%2022: 20%2023: 20%2024: 21%2025: 19%25%0%
営業利益と当期純利益
200億150億100億50億0億2016: —20162017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 123億20212022: 134億20222023: 143億20232024: 155億20242025: 161億20252016: 48億2017: 61億2018: 62億2019: 67億2020: 78億2021: 87億2022: 93億2023: 108億2024: 113億2025: 121億150億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
85%64%43%21%0%2016 ROE: 8%2017 ROE: 9%2018 ROE: 9%2019 ROE: 9%2020 ROE: 11%2021 ROE: 11%2022 ROE: 11%2023 ROE: 12%2024 ROE: 11%2025 ROE: 12%2021 営業利益率: 19%2022 営業利益率: 20%2023 営業利益率: 20%2024 営業利益率: 21%2025 営業利益率: 19%2016 自己資本比率: 78%2017 自己資本比率: 79%2018 自己資本比率: 79%2019 自己資本比率: 74%2020 自己資本比率: 79%2021 自己資本比率: 81%2022 自己資本比率: 80%2023 自己資本比率: 82%2024 自己資本比率: 82%2025 自己資本比率: 84%2016201720182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
150億113億75億38億0億2016: 92億20162017: 81億20172018: 88億20182019: 106億20192020: 106億20202021: 106億20212022: 131億20222023: 131億20232024: 128億20242025: 125億2025
1株当たり指標EPS1株配当
250円188円125円63円0円2016 EPS: 180円2017 EPS: 115円2018 EPS: 117円2019 EPS: 128円2020 EPS: 149円2021 EPS: 165円2022 EPS: 178円2023 EPS: 207円2024 EPS: 216円2025 EPS: 234円2016 1株配当: 80円2017 1株配当: 100円2018 1株配当: 105円2019 1株配当: 110円2020 1株配当: 120円2021 1株配当: 105円2022 1株配当: 78円2023 1株配当: 90円2024 1株配当: 100円2025 1株配当: 110円2016201720182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
1,298億円
負債・純資産
負債 213億円純資産 1,085億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025835億円161億円166億円121億円1,298億円1,085億円234.311.5%83.6%
FY2024752億円155億円160億円113億円1,249億円1,022億円216.211.4%81.8%
FY2023719億円143億円148億円108億円1,164億円953億円206.511.9%81.9%
FY2022678億円134億円137億円93億円1,092億円873億円177.610.9%80.0%
FY2021662億円123億円127億円87億円1,034億円834億円164.910.8%80.7%
FY2020678億円117億円78億円977億円771億円148.810.5%78.9%
FY2019661億円97億円67億円970億円731億円127.89.4%73.8%
FY2018616億円90億円62億円902億円726億円116.78.9%78.6%
FY2017597億円88億円61億円854億円689億円114.69.3%78.8%
FY2016578億円76億円48億円811億円646億円179.77.7%77.7%
営業CF125億円
投資CF-4億円
財務CF-89億円
現金及び現金同等物336億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Accounting Firm Business528億円
Local Government Business276億円
Printing Business31億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1公益財団法人飯塚毅育英会14.6%
2大同生命保険株式会社9.3%
3日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.8%
4公益財団法人租税資料館6.0%
5TKCグループ社員持株会5.9%
6STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(株式会社みずほ銀行決済営業部)3.7%
7飯塚真玄2.8%
8株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.1%
9東京海上日動火災保険株式会社2.1%
10損害保険ジャパン株式会社1.9%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2025中間(〜2025-03-31)392億円87億円89億円63億円22.1%121.5
FY2024中間370億円90億円93億円64億円24.3%122.3

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢40.3歳
平均年間給与921万円
平均勤続年数17.1年
管理職に占める女性比率6.1%
男女の賃金の差異(全労働者)71.1%
男女の賃金の差異(正規雇用)71.3%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)2億円635百万円
監査役(社外監査役を除く)30百万円310百万円
社外取締役28百万円56百万円
社外監査役19百万円36百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容1,619
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社と子会社5社及び関連会社1社により構成されており、会計事務所事業(情報処理サービス、ソフトウエア及びコンサルティング・サービス、オフィス機器の販売、サプライ用品の販売)、地方公共団体事業(情報処理サービス、ソフトウエア及びコンサルティング・サービス、オフィス機器の販売)及び印刷事業を営んでおります。 各事業における当グループ各社の位置付け等は、次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。(1) 会計事務所事業主要なサービス・商品当社及び関係会社の位置づけ1.情報処理サービス①TKC統合情報センターによるコンピューター・サービス②TKCインターネット・サービスセンター(TISC)によるコンピューター・サービス 2.ソフトウエア及びコンサルティング・サービス①情報サービスの利用に伴うシステム機器に搭載するソフトウエアの開発提供(サービス及び販売)1.当社は、会計事務所またはその関与先企業に対し、情報処理サービス、ソフトウエア及びコンサルティング・サービス、オフィス機器及びコンピュータ会計用事務用品の販売等を行っております。2.子会社TKCカスタマーサポートサービス㈱は、会計事務所またはその関与先企業及び中堅・大企業に対し、ヘルプデスクサービスを行っております。(製造及び制作)1.子会社㈱TLPは、情報処理サービスを行うために使用するTKCコンピュータ会計用連続帳表等の印刷及びTKCコンピュータ会計システムを利用するための事務用品を製造しています。2.子会社㈱スカイコムは、ソフトウエアの開発と販売を行っております。3.子会社㈱TKC出版は、TKC会員会計事務所及びその関与先企業に価値ある経営情報を提供するために経営、税務・会計等の書籍の出版及び月刊誌等の制作を行っております。4.関連会社アイ・モバイル㈱はホームページサービス開発・保守を行っております。 ②専門スタッフによるシステム・コンサルティング・サービス等 3.オフィス機器の販売情報サービス利用に伴うシステム機器の販売 4.サプライ用品の販売コンピュータ会計用事務用品の販売等(その他) 子会社TKC保安サービス㈱は、当社が所有するビルの警備・営繕等の管理業務を行っております。 (2) 地方公共団体事業主要なサービス・商品当社及び関係会社の位置づけ1.情報処理サービス①TKCインターネット・サービスセンター(TISC)によるコンピューター・サービス (サービス及び販売)1.当社は、地方公共団体(市区町村等)に対し、情報処理サービス、ソフトウエア及びコンサルティング・サービス、オフィス機器の販売等を行っております。2.子会社TKCカスタマーサポートサービス㈱は、地方公共団体(市区町村等)に対し、ヘルプデスクサービスを行っております。 (製造)1.子会社㈱TLPは、情報処理サービスを行うために使用するTKCコンピュータ用連続帳表等の印刷を行っております。2.子会社㈱スカイコムは、ソフトウエアの開発と販売を行っております。2.ソフトウエア及びコンサルティング・サービス①情報サービスの利用に伴うシステム機器に搭載するソフトウエアの開発提供②専門スタッフによるシステム・コンサルティング・サービス等 3.オフィス機器の販売情報サービス利用に伴うシステム機器の販売 (3) 印刷事業主要な製品当社及び関係会社の位置づけコンピュータ用連続伝票、一般事務用伝票、データ・プリント・サービス、パンフレット等(製造及び販売)子会社㈱TLPは、コンピュータ用連続伝票及び一般事務用伝票等の製造・販売及びDPS(データ・プリント・サービス)を行っております。 事業の系統図は次のとおりです。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等4,842
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1)全社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 ① 経営方針・経営戦略当社は「自利利他(自利トハ利他ヲイフ)」を社是とし、経営理念に「顧客への貢献」を掲げ、創業時に会社定款第2条に定めた次の二つの事業目的を達成するために経営を展開しています。1)会計事務所の職域防衛と運命打開のため受託する計算センターの経営2)地方公共団体の行政効率向上のため受託する計算センターの経営今日、当社の定款には上記以外の事業目的も追加していますが、これらの事業目的はこの創業来の事業目的を補完するものであり、経営の基本方針は変わっておりません。 ② 経営環境わが国経済は、原材料価格の高騰や金利の変動、中東地域を巡る情勢不安や米国の通商政策などの影響はあったものの、国内の経済活動が活性化してきていることによって緩やかに景気の回復が続きました。このような経済環境において、当社グループは顧客ならびに地域社会に貢献すべく事業を展開しました。当社グループが提供する製品およびサービスは、法律や社会制度、ICT、価値観などの変化が大きく影響します。会計事務所や地方公共団体は労働生産年齢人口の減少等に伴い、今後は人材採用が一層厳しくなると見込まれています。また、生成AIが想定を上回るスピードで進化を続け、広く社会に浸透しはじめています。そうした中で当社は、法令に完全準拠しながらAIなども積極的に取り入れ、より付加価値の高いシステムを開発・提供することにより、顧客の事業の持続的な成長・発展を支援していきたいと考えています。 ③ 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題1)システム開発におけるAIの活用当社の顧客である会計事務所と地方公共団体は、法制度改正、物価の上昇や少子高齢化社会の到来といった外部環境の変化に起因する様々な課題に直面しています。当社はかねてより、AIの積極的な活用とその知識やスキルを有する人材の育成に取り組み、顧客が抱える課題解決を支援するためのシステムを提供してまいりました。今後は、宇都宮大学とのAI活用の共同研究やプログラミングにおける生成AIの活用などにも取り組み、さらに付加価値の高いシステムを提供できるようにシステム開発体制を強化してまいります。2)サイバーセキュリティ対策の強化当社は、会計事務所や企業、地方公共団体、金融機関、大学、法律事務所など、80万件超のお客さまにクラウド サービスを提供しています。自社データセンターを基盤に、創業60年で培ったノウハウを活かし、社員が24時間365日体制で稼働状況を監視し、運用面でも万全を期しています。近年、サイバー攻撃により被害を受ける企業が増加しております。当社においては、「安全・安心・便利」なデータセンター運営を維持するため、社員教育の徹底や積極的な設備投資により、サイバーセキュリティ対策を一層強化しています。3)持続的な成長と中長期における企業価値の向上のための取り組み少子高齢化社会の到来により人材確保は企業の重要課題となり、働き方の多様化への対応も求められています。当社は創業以来、「最大の財産は従業員」という理念のもと、人材育成、待遇改善、職場環境整備に努めてきました。今後は、優秀な人材の確保・育成を強化し、人的資本経営や資本効率の向上、株価を意識した経営を推進します。これらの取り組みにより、企業価値を高め、中長期的な成長を確かなものにします。 (2)会計事務所事業部門の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 ① 経営方針・経営戦略 会計事務所事業部門は、会社定款に定める事業目的(第2条第1項:「会計事務所の職域防衛と運命打開のため受託する計算センターの経営」)に基づき、当社のお客さまである税理士および公認会計士(1万1,600名)が組織するTKC全国会との密接な連携の下で事業を展開しています。 ② 経営環境国税庁が令和7年10月に発表した「法人税等の申告(課税)事績の概要」によると、令和6年度における全法人の黒字申告割合は36.5%でした。前年度に比べて0.5ポイント改善しているものの、依然として法人の約3分の2が赤字となっています。さらに、原材料費や人件費、燃料費等の高騰により、多くの中小企業は必要利益をいかに確保するかが大きな課題となっています。そうした中でTKC会員事務所は、顧客である中小企業の「黒字決算と適正申告」の実現に向けて月次巡回監査と月次決算、経営助言を実施し、「会計で会社を強くする」活動を展開してまいりました。また、借入金返済のための必要利益や必要売上高を算出し、経営計画の策定も支援しています。こうした活動の結果、TKC会員の関与先企業の57.0%が黒字決算を実現しており、いまTKC会員事務所の指導力の高さに全国の中小企業や金融機関から大きな期待が寄せられています。 ③ 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 会計事務所事業部門は、圧倒的なスピード感をもって顧客に有益な情報を提供するとともに、最新のクラウド技術の活用と法令に完全準拠したシステムの開発・提供によって、顧客の業務生産性と付加価値向上を支援します。 また、TKC全国会との連携により「会計で会社を強くする」活動と「黒字決算と適正申告の実現」に取り組んでまいります。 次期における当部門の主要な商品・市場戦略は、以下のとおりです。 1)FXクラウドシリーズの推進による「黒字決算と適正申告」の実現 2)「月次決算速報サービス」の普及促進による月次決算実践支援 3)「ペポルインボイス」の普及促進によるデジタルシームレスの実現 4)「TKCモニタリング情報サービス」の普及促進による金融機関との連携強化 5)TKC全国会ニューメンバーズ・サービス委員会との連携による会員導入活動の強化 6)「TKC連結グループソリューション」の強化・拡充による大企業の税務・会計業務の合理化 7)「TKCローライブラリー」の利用拡大とアカデミック市場におけるDX推進 (3)地方公共団体事業部門の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 ① 経営方針・経営戦略地方公共団体事業部門は、会社定款に定める事業目的(第2条第2項:「地方公共団体の行政効率向上のため受託する計算センターの経営」)に基づき、行政効率の向上による住民福祉の増進を支援することを目的として、専門特化した情報サービスを展開しています。また、中長期の事業ビジョンとして「TKCシステムの最適な活用を通して、行政効率の向上・住民サービスの充実・行政コストの削減を実現し、地域の存続と発展に貢献する」との方針を掲げ、その実現に向けた戦略を実行しています。 ② 経営環境地方公共団体(特に市区町村)における情報化は、いま大きな転換点を迎えています。地域社会における少子高齢化・人口減少に伴う労働力不足を背景に、これまでの半数の職員数でも持続可能な形で行政サービスを提供する「スマート自治体(デジタル社会)」への転換が、市区町村にとって重要な経営課題となっています。特に、行政のデジタル化の遅れが社会的課題として顕在化したことで、その動きは一段と加速しています。政府はデジタル社会の実現のためには住民に身近な行政を担う自治体、とりわけ市区町村の役割が極めて重要であるとして『自治体デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画』(総務省/令和6年4月24日改定)により、全ての自治体が足並みを揃えて取り組んでいくことを求めました。さらには、国・地方の財政状況が厳しさを増す中で、これからも市区町村が行政サービスを安定的、持続的、効率的かつ効果的に提供していくために〈持続可能な行政経営〉の確立が期待されています。そのため、市区町村では財務書類等の適切な更新・開示を行うとともに、正確な財政状況の見える化を図り、財務書類等から得られた情報を事業評価やトップの意思決定に積極的に活用することが急務となっています。一方、地方公共団体向けビジネス・ベンダーの市場動向に目を向けると、行政サービスのデジタル化分野において他業種や新興企業の市場参入が相次いでいます。このことから地方公共団体市場における企業間競争は一段と激化し、経営環境の変化に柔軟かつ迅速に対応できるシステム・サプライヤーだけが生き残っていく厳しい時代を迎えたといえます。 ③ 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題地方公共団体事業部門は、令和8年3月末日までに、国が定める標準仕様に準拠する「標準準拠システム」への移行を完遂する計画を策定しています。それにより導入作業費などの一時的な売り上げが集中することから、第59期に続いて第60期も業績の大幅な伸びを見込んでいます。また、地方公共団体は、デジタル技術を徹底的に活用した業務改革による「効率的な行政運営」と「住民生活の利便性向上」が求められており、システム標準化移行後はこの流れがさらに加速すると予想されています。当社では、こうした変化を機会と捉え、最新技術を活用したイノベーションを創発し新たな顧客価値を創造するとともに、サポート体制を充実させ、システム標準化移行完了後もさらなる成長につなげてまいります。 (4)印刷事業部門(子会社:株式会社TLP)の経営方針、経営環境、及び対処すべき課題等 ① 経営方針・経営戦略印刷事業部門では、「デジタル技術」と「ニーズの変化に対応した製品・サービスの提供」により、顧客企業やそのお客さまのコミュニケーションとマーケティングに貢献することを経営方針として掲げています。新型コロナウイルスの感染拡大は情報化社会における急速なデジタル化推進の流れをもたらしました。社会環境の変化やお客さまの価値観の変化に対応し、自社の生産技術を生かした製品・サービスの開発、品質改善、付加価値の向上に取り組みます。さらにお客さまの良きパートナーとして、デジタル技術と印刷物を使ったコミュニケーション環境の整備を通じて企業価値の一層の向上に努めます。 ② 経営環境行政のデジタル化や規制改革、令和6年10月1日からの郵便料金改定、マイナンバーカードの普及、教育のデジタル化、消費税インボイス制度の開始や電子帳簿保存法の改正など、印刷事業を取り巻く環境は変化しています。主力商品のデータ・プリント・サービス(DPS)とビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)においては、こうした「新しい生活様式」や「新しいビジネス様式」に対応した製品・サービスの提供が求められています。また、地球温暖化が急速に進む中で、CO2削減や環境配慮を志向するお客さまが増加しています。「グローバルな諸課題の解決を目指すために掲げられた持続可能な開発目標(SDGs)」をはじめ環境に優しい製品の開発は、印刷業界においても避けては通れない重要課題だと考えています。 ③ 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 印刷事業部門においては、DPS業務やBPO業務に経営資源を集中し、顧客の課題を解決するコミュニケーション実現に向けた新製品・サービスの開発に取り組みます。併せて製品・サービスのさらなる品質と付加価値の向上、特に、QRコードをはじめとするデジタル技術の印刷物への活用に努め、販路を拡大します。 また、地方公共団体情報システム標準化を事業拡大の機会と捉え、これに対応した生産設備の充実と生産体制の強化を図り、来春以降の納税通知書等印刷業務の完遂に取り組みます。 なお、令和4年10月3日付で取得したFSC森林認証(CoC認証)の制度を生かし、お客さまの「グローバルな諸課題の解決を目指すために掲げられた持続可能な開発目標(SDGs)」への対応を支援します(FSC-C182216)。
事業等のリスク2,382
3【事業等のリスク】当社および当社グループの事業等に関連するリスクについては、有価証券報告書に記載した「事業の状況」および「経理の状況」等に関連して、投資者の皆さまにご承知いただくべきと思われる主な事項を以下に記載します。また、その他のリスク要因についても、投資者の皆さまのご判断上、重要と思われる事項について、積極的な情報開示を行うこととしています。当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、リスク発生の事前防止および発生した場合の迅速な対応に努める所存ですが、当社株式に関する投資判断は、本項に加えて本報告書全体の記載も参考にされ、十分に検討した上で行われる必要性があると考えています。また、以下の記載は、当社株式への投資に関連するリスク要因を全て網羅しているものではありませんので、この点にもご留意ください。なお、本項において将来にわたる事項は、当連結会計年度末(令和7年9月30日)現在において当社グループが判断したものです。(1)事業環境の変化について会計事務所向け事業部門においては、少子高齢化の影響に伴う会計事務所の後継者不足や会計事務所職員の採用難、また厳しい経営環境下での関与先企業の廃業や倒産などにより市場が縮小する可能性があります。また地方公共団体向け事業部門においては、政府が進めるシステム標準化と並行して、法制度改正に伴うシステム改修等に対応する必要があり、突発的な法制度改正が続く場合には開発リソース不足に陥る可能性があります。このような状況をふまえ当社グループは、社内の組織体制をより一層強化するとともに、卓越したマーケティングとイノベーションを志向し、顧客の事業を強力にサポートするシステム開発と導入支援に取り組んでまいります。(2)サイバーセキュリティ対策の強化とクラウドサービスの安定稼働について近年、サイバー攻撃により被害を受ける企業が増加しています。そうした中で当社は、会計事務所とその関与先企業や中堅大企業、地方公共団体などのお客さまが、安全かつ安心なICT環境でクラウドサービスを利用できるように、社員教育の徹底や積極的な設備投資により、サイバーセキュリティ対策を一層強化しています。また、「安全・安心・便利」なデータセンター運営を維持するため、当社の社員が24時間365日体制で稼働状況を監視し、運用面でも万全を期すと共に、万一の事態でも業務を維持・継続させることができるようさまざまな対策に取り組んでいます。しかし、大規模な災害や予期せぬ障害の発生は必ずしもゼロではないため、以下の対策を講じることにより早期検知・復旧、お客さまの業務への影響を極小化することに努めます。①プログラム提供時の検証体制の強化②災害や障害発生時のBCP対策の強化③復旧に要する時間の短縮④第三者機関による各種対策の有効性の評価・検証(3)印刷事業部門の原材料調達費の変動について当社グループの印刷事業部門においては、原材料の調達の大部分について、製紙メーカーから直接原紙を購入し、安定的な原材料の確保と最適な価格の維持に努めています。しかし、原油価格の高騰や国際市場での需給逼迫により、需給バランスが崩れる懸念があります。そのような場合には、当社グループの顧客との間の価格交渉を通じて対応していく所存ですが、原材料調達が極めて困難になった場合や購入価格が著しく上昇した場合は、当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。(4)エネルギー価格の変動について当社が運営するデータセンターにおいては、多大な電力を使用するため、エネルギー価格の変動によるリスクを負っています。コスト低減のための省エネルギー対策などリスクの軽減を図っておりますが、電力代等のさらなる高騰が経営成績およびキャッシュ・フローに影響を与える可能性があります。(5)退職給付債務について当社グループの従業員退職給付債務および関連費用の計上は、割引率等数理計算上で設定される前提条件(基礎率)に基づいて行っています。これらの基礎率が変更となった場合は、結果として当社グループの財政状態および経営成績の変動要因となります。当社グループは、この影響を最小限にすべく退職金制度の一部を確定拠出年金制度へ移行するなどの施策を実施していますが、その影響を完全になくすことはできません。基礎率の変更は、当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。(6)固定資産価値の減少について金融商品取引法に基づいて、平成18年9月期から「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しています。この固定資産の減損会計の適用は、当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。(7)情報セキュリティについて当社グループにおいては、業務上、顧客(会計事務所および地方公共団体等)が保有する法人および個人の情報を大量に預託されているほか、さまざまな内部情報を保有しています。当社では、こうした情報の管理を徹底するため、情報管理に関するポリシーや手続きを常に見直すとともに、役社員等に対する教育・研修等の実施、システム上の情報セキュリティ対策、第三者認証等による情報保護管理体制の強化を図っています。しかしながら、予期せぬ事態により、これらの情報が流出する可能性は皆無ではなく、そのような事態が生じた場合、当社の社会的信用に影響を与え、その対応のための多額の費用負担やブランド価値の低下が、当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。(8)係争事件等について現在、当社グループの財政状態および経営成績等に影響を及ぼす可能性のある係争事件等はありませんが、今後そのような係争事件が発生する可能性は皆無ではありません。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析14,173
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)当社グループの当連結会計年度の経営成績の分析 ① 全社業績当連結会計年度(令和6年10月1日~令和7年9月30日(以下、当期))におけるわが国経済は、原材料価格の高騰や金利の変動、中東地域を巡る情勢不安や米国の通商政策などの影響はあったものの、国内の経済活動が活性化してきていることによって緩やかに景気の回復が続きました。このような経済環境において、当社グループは顧客ならびに地域社会に貢献すべく事業を展開しました。会計事務所事業部門では、TKC全国会との連携のもとで関与先企業の「黒字決算と適正申告」の実現を支援してまいりました。その結果、当社システムを利用する法人企業の黒字決算割合は57.0%に達しています。この数字は国税庁発表の全法人の黒字申告の割合(36.5%)を遙かに上回っています。さらに当社の財務会計システムである「FXクラウドシリーズ」の業績管理機能(365日変動損益計算書、得意先・仕入先順位月報等)を毎月確認している企業の黒字割合は60%を超えていることを確認しています。こうしたエビデンスに基づいて、当社はTKC会員事務所による関与先指導の基本的方針を黒字決算割合と適正申告のさらなる向上に求め、その手段として巡回監査と月次決算の実施を奨励すると共に、関与先企業における業績管理ツールとしてFXクラウドシリーズの活用を推進しています。また、消費税インボイス制度の施行後、中小企業から大企業に至るまで経理部門の業務負担は増加したまま高止まりしています。その解決には経理業務の本格的なデジタル化が必要です。そのため当社ではデジタル庁がデジタルインボイスのデファクトスタンダードとして推奨している「ペポルインボイス」の送受信をはじめとして、証憑の発行・保管から日々の仕訳、毎月の試算表、決算書と税務申告書の作成、さらには電子申告・電子納税に至るまでをデジタルシームレスで一気通貫に行えるTKCシステムのさらなる機能拡張と導入支援に取り組んでいます。地方公共団体事業部門では、令和5年9月8日に閣議決定された「地方公共団体情報システム標準化基本方針」に定める標準仕様への適合期限(令和8年3月末)までに、すべての顧客市町村が標準準拠システムへの移行を完了できるよう、その支援に取り組んでいます。令和7年9月30日現在では、当初の計画どおり68団体の移行を完了しており、期限までにすべての顧客市町村において移行を完了できる見通しです。これらの活動の結果、当期における株式会社TKCとその連結子会社等6社を含む連結グループの経営成績は、売上高が83,476百万円(前期比11.0%増)、営業利益は16,142百万円(同4.1%増)、経常利益は16,590百万円(同3.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12,094百万円(同7.3%増)となりました。なお、会計事務所事業部門において、固定費削減等により営業利益が売上高の前期比以上の伸びとなりました。その結果、当連結グループの営業利益と経常利益は12期連続、親会社株主に帰属する当期純利益は11期連続で最高益を更新しています。当期における事業部門別の売上高の推移は以下のとおりです。 ② 会計事務所事業部門の営業活動と経営成績1)会計事務所事業部門の営業活動会計事務所事業部門では、TKC会員事務所とその関与先企業の持続的な発展を支援するため、TKC会員1万1,600名(令和7年9月末日現在)が組織するTKC全国会と密接に連携し、「黒字決算と適正申告」を実現可能とするシステムやサービスの開発に取り組んでいます。また、これに関連して上場企業などの大企業や法律事務所、大学・法科大学院等に対しても各種クラウドサービスを提供しています。[「黒字決算」と「適正申告」の実現に向けた活動]a.TKC会員事務所による関与先企業の月次決算体制構築を支援中小企業は、インフレや円安、それに伴う原材料費の高騰や賃上げへの圧力などにより、厳しい経営環境に置かれています。そのような中でTKC会員事務所による関与先企業の「黒字決算と適正申告」の実現を支援するために、以下の活動を展開しています。ⅰ.「FXクラウドシリーズ」には経営者の戦略的な意思決定を支援するため、365日変動損益計算書や予実管理、部門別管理、資金繰り実績表、得意先・仕入先順位月報、当期決算の先行き管理等の「経営戦略レベル」の機能を搭載しています。経営者がこれらの機能を有効に活用するには、適時・正確な会計取引の入力と月次決算体制の構築が必要となります。そのため、スマートデバイス向けアプリ「スマホで経費」を提供して、関与先企業の営業担当者による経費精算の手間の軽減と電子化された証憑をもとに経理担当者による仕訳計上の効率化を支援しています。また、電子取引データやペポルインボイスから自動的に仕訳を生成する「証憑保存機能」や、インターネットバンキングから取引明細を受信して仕訳に変換する「銀行信販データ受信機能」などの活用も支援しています。こうした活動の結果、令和7年9月末日現在で財務会計システム「FXシリーズ」の利用企業数は32万7,000社となりました。なお、現在「FXシリーズ」におけるクラウド版の利用割合は約44%の状況です。そのためスタンドアロン版のサポート期限を令和12年末に設定し、向こう5年間でクラウド版への切り替えを進めています。それによりクラウド版システムに開発資源を集中し、システム開発の速度をさらに向上させる計画です。ⅱ.令和6年11月より会計事務所による月次巡回監査の終了時に関与先企業経営者のメールアドレスに月次決算の業績速報を配信する「月次決算速報サービス」を提供開始しました。これにより経営者は月次決算の結果をスマートフォンで迅速に確認可能となります。また、会計事務所は当サービスを経営助言や経営者とのコミュニケーションを強化するツールとして活用することが可能です。この「月次決算速報サービス」は大変好評で、利用企業数は昨年11月の提供開始から10カ月で1万6,000社を超えました。b.適時・正確な記帳に基づく信頼性の高い決算書の作成支援当社が提供する財務会計システムの最大の特長は、TKC会員事務所が関与先企業に毎月実施する巡回監査と月次決算を前提とし、巡回監査実施後の取引データについて、遡及的な訂正加除の処理を禁止しているところにあります。この特長を生かし、金融機関などが客観的に会計帳簿の信頼性を判断する資料となる「記帳適時性証明書」を無償で発行しています。このサービスは、TKC会員が作成する決算書の信頼性を高め、関与先企業の円滑な資金調達に貢献することを目的として開発されたものです。TKC会員が毎月、関与先企業に出向いて正しい会計記帳を指導(巡回監査)しながら、月次決算、確定決算ならびに電子申告に至るまでの全ての業務プロセスを一気通貫で適時に完了したことを当社が第三者として証明しています。コンプライアンス違反倒産が増加している昨今、「記帳適時性証明書」の重要性は今後ますます高まっていくものと考えています。c.「TKCモニタリング情報サービス(MIS)」の推進「TKCモニタリング情報サービス(以下、MIS)」は関与先企業の経営者からの依頼に基づいて、TKC会員事務所が当該関与先の決算書、税務申告書などを、国税の電子申告と同時に、金融機関に対して開示するための無償のクラウドサービスです。当社はMISで送付される以下の3つの資料により、中小企業の決算書の信頼性が確認できることを、金融機関に訴求しています。・TKC会員が実践する「税理士法第33条の2に基づく添付書面」・会社法第432条が定める帳簿作成の適時性と、決算書と申告書の連動性(一体性)を、株式会社TKCが過去3年にわたって証明する「記帳適時性証明書」・日本税理士会連合会、全国信用保証協会連合会が制定した「中小会計要領チェックリスト」こうした活動の結果、MISは令和7年9月末日現在で498金融機関に採用されており、その利用関与先件数は36万件を突破しました。MISは、経営者保証ガイドラインで示された3つの要件(ⅰ.法人と個人の取引を適正に区分経理、ⅱ.一定以上の財務基盤の保持、ⅲ.財務状況の正確な把握と適時適切な情報開示による経営の透明性の確保)を確認できるツールとして、中小企業の経営支援に取り組む金融機関や信用保証協会から高く評価されています。d.「TKCファストリンク」の提供TKC全国会と株式会社日本政策金融公庫との連携による融資スキーム「TKCファストリンク」が令和7年9月に提供開始されました。このスキームは、TKC財務会計システムで経理処理を行い、かつTKC会員事務所が月次巡回監査で信頼性を確認した決算書がMIS経由で金融機関に提出されている場合に、融資のデフォルト率が大幅に抑制され、信用リスクも顕著に低いことが実証されたことから実現したものです。当スキームの実現により、融資の申込から概ね5営業日以内(創業の場合は、7営業日以内)に融資判断がなされています。それによりサービス開始から1カ月間で100件を超える融資決定が行われています。e.会員導入(TKC全国会への入会促進)TKC全国会は、令和7年9月末日までに360件の新規会員増強の目標を掲げていました。この実現に向けて、TKC全国会ニューメンバーズ・サービス委員会との連携を強化し、会員増強活動に取り組んだ結果、年間364件の新規入会があり目標を達成しました。[大企業市場への展開] 当社は、連結会計システム(平成11年)及び連結納税システム(平成15年)の開発を転機として、上場企業を中心とした大企業向けの営業を展開することになりました。ただしこの事業は、すべてTKC全国会との共同事業として行っており、その目的は、大企業の税務・会計業務のコンプライアンスの向上と事務の合理化に貢献するとともに、これらの大企業およびその関係会社をTKC会員の関与先企業とすることを究極の目標としています。a.デジタルインボイスへの対応令和5年8月に当社はデジタルインボイス推進協議会(EIPA)の代表幹事法人に就任し、システムベンダーを中心とした約170の協議会加盟会社とともに、デジタルインボイスの普及活動に取り組みました。令和7年8月には、金沢国税局や日本公認会計士協会千葉会が主催した研修会で、EIPAとしてデジタルインボイスの講演を担当し、9月には幕張メッセで開催されたRXJapan社主催総務・人事・経理Week「トレンドセミナー」にて「事業者のデジタル化の促進」をテーマに国税庁とともにEIPAとして講演しました。あわせて7月からオンラインセミナー「EUにおけるデジタルインボイス(e-invoice)の最新動向」を配信し、300名を超える申し込みを受け付けています。当社は今後もデジタルインボイスの普及に取り組んでいきます。b.新リース会計基準対応に関する情報発信令和6年9月13日に企業会計基準委員会より、企業会計基準第34号「リースに関する会計基準」等が公表され、上場企業は令和9年4月から強制適用されることになりました。当社では適用準備の段階から財務諸表への影響額を把握できるようにするために「改正リース会計基準の影響額試算ツール」を開発し、令和7年1月から当社システムを利用する上場企業に提供開始しました。当ツールは経営者等への報告資料作成時の基礎資料としても利用できるため、多くのユーザー企業から高い評価を得ており、令和7年9月にはダウンロード数が650件を突破しました。また、令和7年9月からオンラインセミナー「TKC新リース会計基準対応セミナー」を配信し、1,000名を超える申し込みを受け付けています。c.大企業市場でのシェア拡大当社が提供する「グループ通算申告システム(e-TAXグループ通算)」の市場からの評価は高く、グループ通算制度を採用する多くの企業に利用されています。令和7年9月末日現在で約2万社あるといわれる資本金1億円超の企業の約46%において「法人電子申告システム(ASP1000R)」や「グループ通算申告システム(e-TAXグループ通算)」をご利用いただいています。こうした活動の結果、「TKC連結グループソリューション」の利用企業グループ数は、令和7年9月末日現在で約6,000企業グループとなりました。現在、日本の上場企業における市場シェアは44%に達しており、日本の上場企業の売上高トップ100社のうち94社(94%)が当社のシステムを利用して税務(電子)申告しています。[法律情報データベースの市場拡大] 当社は、税務判例データベースの構築という税理士事務所を支援するために開始した事業が各方面から注目されたことにより、今日ではわが国の法曹界、大学等のアカデミック市場、企業法務部門、官公庁・自治体、さらには海外の機関や大学などを対象に広く法律情報サービスを提供するに至っています。以下は昨今の業況です。a.「TKCローライブラリー」の収録数やコンテンツの拡充当社は、業界最大の判例収録数(35万7,000件超)を誇る法律情報データベース「TKCローライブラリー」を提供しています。判例情報(LEX/DB)を中心に、法令、文献情報、法律専門誌と専門書籍および関連する付加情報を網羅するとともに、常時ライブラリーのコンテンツの拡充を図っています。当期においては、TKC会員事務所をはじめ大学や法科大学院、官公庁、法律事務所、特許事務所、企業法務部、海外の研究機関などでの利用が進み、令和7年9月末日現在、約2万7,500の諸機関で7万IDの登録に至っています。b.アカデミック市場への展開当社が提供する「TKC法科大学院教育研究支援システム」は、いつでもどこでもオンラインで利用できること、他社をしのぐ多様なコンテンツを収録していること、さらにレポート提出・オンライン演習・テスト機能等を搭載し、授業と自学自習を支援する仕組みとなっていることが特長です。令和7年度の契約でも160を超える大学で採用され、教員、学生からも高く評価されています。また、司法試験受験を目指す法科大学院生や修了生、予備試験合格者に対し、TKC全国統一模試の実施により、司法試験への対応も支援しています。令和7年TKC全国統一模試の受験者数は2,600名を超えており、令和7年司法試験受験者4,000名の65%に達しています。なお、今後、法務省は令和8年からCBT試験(Computer Based Testing)への移行を予定しています。そこで令和7年7月以降、当社は「TKCデジタルテスト」導入による環境整備などを進めており、大学へのCBT試験サービス提供とさらなる受験者数の拡大を目指しています。今後も業界1位の受験数を誇るスタンダード模試としてサービスの充実をはかります。2)会計事務所事業部門の経営成績の分析会計事務所事業部門における売上高は52,827百万円(前期比4.7%増)、営業利益は12,476百万円(同10.5%増)となりました。売上高の主な内訳は以下のとおりです。a.コンピューター・サービス売上高は、前期比5.1%増となりました。これは、「FXクラウドシリーズ」を新たに利用開始し、経理事務のデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む関与先企業が増加したこと、さらに税理士事務所向けにセキュリティを強化したスマートフォン「TKC-Phone」を利用し、自宅や外出先からリモートでTKCシステムを利用する会計事務所が増えたことで、クラウドサービスの利用量が増加したことなどによります。b.ソフトウエア売上高は、前期比1.5%増となりました。これはペポルインボイスの送受信をはじめ証憑の電子保存や仕訳の自動生成、優良な電子帳簿の作成などをデジタルシームレスで一気通貫に行える「FXクラウドシリーズ」を新規に利用開始する関与先企業が増加したことによります。c.コンサルティング・サービス売上高は、前期比2.5%増となりました。これは中堅企業向けの財務会計システム「FX4クラウド」の新規受注に伴う立ち上げ支援サービスの実施件数が増加したことによります。d.ハードウエア売上高は前期比15.7%増となりました。これはMicrosoft社によるWindows10サポート終了を控え、関与先企業向けに「Windows11移行応援キャンペーン」を実施し、パソコンのリプレースが進んだことによります。e.なお、営業利益が売上高の前期比より高い伸びとなった理由は、利益率の高いコンピューター・サービス売上高やソフトウエア売上高が順調に伸びていること、さらに統合情報センターにおける印刷業務の処理移管に伴い、固定費が削減されたことによります。 ③ 地方公共団体事業部門の営業活動と経営成績地方公共団体事業部門は、行政効率の向上による住民福祉の増進を支援することを目的として、地方公共団体に専門特化した情報サービスを展開しています。当社が地方公共団体に対して提供する「TKC行政クラウドサービス」は、令和7年9月末日現在で1,150団体を超える地方公共団体(都道府県、市区町村等)に採用されています。1)地方公共団体事業部門の営業活動a.地方公共団体情報システム標準化への対応地方公共団体は、デジタル庁および所管省庁が定めた標準準拠システムの利用が義務付けられ、ガバメントクラウド環境での利用が努力義務とされました。当社では、令和6年12月23日に栃木県真岡市、2団体目として令和7年1月14日に埼玉県美里町において、ガバメントクラウド環境での標準準拠システムへの移行が完了し、ガバメントクラウド環境で順調に稼働しています。令和7年9月末日現在、当社の基幹業務システムは164団体に採用され、当期末までに68団体でガバメントクラウド環境での本稼働を完了しました。残る顧客も移行期限である令和7年度末までに移行完了する予定です。b.行政サービスのデジタル化支援当社は、窓口業務のデジタル化「3ない窓口(行かない・待たない・書かない)」の実現を支援する「行政サービス・デジタル化支援ソリューション」を開発・提供しています。当期においては、「TASKクラウド証明書コンビニ交付システム」の標準仕様への適合のための機能強化を進めました。その結果、令和7年9月末日現在「TASKクラウドスマート申請システム」は大阪市や横浜市など政令指定都市を含む65団体以上、「TASKクラウドかんたん窓口システム」は120団体以上、「TASKクラウドマイナンバーカード交付予約・管理システム」は190団体以上、「TASKクラウド証明書コンビニ交付システム」は280団体以上に採用されています。c.地方税税務手続きのデジタル化支援当社は、地方税共同機構の認定委託先事業者として、同機構が運営するeLTAX(地方税ポータルシステム)審査システムをクラウド方式で提供しています。さらに、審査システムと各市区町村の税務システムを接続する独自の「データ連携サービス」を開発・提供しています。本サービスの推進に当たっては、約50社のパートナー企業とアライアンス契約を締結し、提案活動を展開しています。その結
セグメント情報3,024
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり経営者が経営資源配分の決定及び業績評価をするために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、事業別に「会計事務所事業」「地方公共団体事業」「印刷事業」の3つを報告セグメントとしております。 各報告セグメントの主なサービス・商品は次のとおりであります。「会計事務所事業」 (会計事務所またはその関与先企業向け) 情報処理サービス、ソフトウエア及びコンサルティング・サービス、オフィス機器の販売、サプライ用品の販売「地方公共団体事業」 (地方公共団体(市区町村等)向け) 情報処理サービス、ソフトウエア及びコンサルティング・サービス、オフィス機器の販売「印刷事業」 コンピュータ用連続伝票、一般事務用伝票、データ・プリント・サービス等 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度 (自 令和5年10月1日 至 令和6年9月30日) (単位:百万円) 報告セグメント計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 会計事務所事業地方公共団体事業印刷事業売上高 外部顧客への売上高50,46721,7542,99775,219-75,219セグメント間の内部売上高又は振替高37-2,1522,190△2,190- 計50,50521,7545,14977,409△2,19075,219セグメント利益11,2894,11010115,501315,505セグメント資産29,93916,0545,73151,72673,156124,882その他の項目 減価償却費(注)31,9201,2373603,518△03,517持分法適用会社への投資額96--96-96有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)32,7593,5972706,627-6,627(注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額3百万円は、セグメント間取引消去額6百万円、棚卸資産の調整額△0百万円等であります。 (2)セグメント資産の調整額73,156百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産74,058百万円及びセグメント間取引消去額△902百万円等であります。全社資産の主なものは、親会社の余剰資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)であります。 (3)減価償却費の調整額△0百万円は、未実現利益に係るものであります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益との調整を行っております。 3.減価償却費並びに有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用と同費用に係る償却費が含まれております。 当連結会計年度 (自 令和6年10月1日 至 令和7年9月30日) (単位:百万円) 報告セグメント計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 会計事務所事業地方公共団体事業印刷事業売上高 外部顧客への売上高52,82727,5653,08383,476-83,476セグメント間の内部売上高又は振替高56-2,3342,391△2,391- 計52,88427,5655,41885,867△2,39183,476セグメント利益12,4763,51314416,134816,142セグメント資産29,30217,4946,00652,80377,013129,817その他の項目 減価償却費(注)32,2621,8733664,503△04,502持分法適用会社への投資額120--120-120有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)32,6785,6695868,934-8,934(注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額8百万円は、セグメント間取引消去額8百万円、棚卸資産の調整額△1百万円等であります。 (2)セグメント資産の調整額77,013百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産77,969百万円及びセグメント間取引消去額△956百万円等であります。全社資産の主なものは、親会社の余剰資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)であります。 (3)減価償却費の調整額△0百万円は、未実現利益に係るものであります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益との調整を行っております。 3.減価償却費並びに有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用と同費用に係る償却費が含まれております。 【関連情報】前連結会計年度(自 令和5年10月1日 至 令和6年9月30日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えているため、記載を省略しております。(2)有形固定資産 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を 省略しております。 当連結会計年度(自 令和6年10月1日 至 令和7年9月30日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えているため、記載を省略しております。(2)有形固定資産 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を 省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 令和5年10月1日 至 令和6年9月30日) (単位:百万円) 報告セグメント計調整額連結財務諸表計上額 会計事務所事業地方公共団体事業印刷事業減損損失1--1-1 当連結会計年度(自 令和6年10月1日 至 令和7年9月30日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 令和5年10月1日 至 令和6年9月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 令和6年10月1日 至 令和7年9月30日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 令和5年10月1日 至 令和6年9月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 令和6年10月1日 至 令和7年9月30日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組4,220
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ全般に関するガバナンス及びリスク管理① サステナビリティ方針当社グループでは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図る観点から、サステナビリティ方針を作成しています。 ―サステナビリティ方針― TKCグループは、TKCの創業の理念にもとづき一貫して「顧客への貢献」に取り組み、地域社会に貢献するとともに、持続可能な社会の実現を目指して公共的使命と社会的責任を果たします。 1.「顧客への貢献」を実現する商品の開発とサービスの提供 (Contribution)お客さまの事業の成功条件を探求し、これを強化するシステムを開発し、その導入支援に全力を尽くします。お客さまへの貢献は私たちの喜びです。 2.コンプライアンスの実践 (Compliance)創業以来「ルールによる経営」を標榜し、TKCグループの役員、社員等に法令及びその他の社会的規範への順守を求めるとともに、ステークホルダー(顧客、株主、取引先等)からの期待に応えられるよう努めています。 3.情報セキュリティの確保 (Information security)会計事務所とその関与先企業、地方公共団体等を対象として、常に最新のICTを最適に活用して、各種情報サービスを提供しています。このため、情報セキュリティの確保を事業活動の重要課題であると認識するとともに、社会的責務であると考えています。 4.公正かつ自由な競争の維持・促進 (Fair Trade)サプライチェーンに存在するさまざまな社会的課題の解決に向けて、責任ある調達を推進します。また公正かつ自由な競争の下、適正な取引を実施することで取引先との信頼関係を強化します。なお、市民社会の秩序や安全を脅かす反社会的勢力や団体には毅然とした態度で対応します。 5.地球環境の保護(Environment)と自然災害対策 (BCP)環境保全活動は企業の社会的責任であり、持続可能な社会の実現に不可欠であることから、2007年に掲げた「環境基本方針」に基づき積極的に推進していきます。また、様々な自然災害の発生時においてもクラウドサービスの提供を継続するために、日本データセンター協会が制定した「データファシリティスタンダード」に基づくティア3以上に対応し堅牢でセキュアなデータセンターの運営とBCP対策を実施しています。 6.人権の尊重 (Social)人権に関するさまざまな国際規範を理解し、基本的人権や個性、プライバシー、多様な価値観を尊重すると共に、安全で快適な職場環境を整備し従業員満足度の向上に努めます。また、人権、宗教、性別、国籍、心身障害、年齢、性的指向に関する差別的言動、暴力、セクシャルハラスメント、パワーハラスメント等の人権を侵害する行為を行いません。なお、人権を侵害する行為が判明した場合には、適切な処置を講じます。また、取引先等においても、人権の尊重、環境保全、法令順守等に配慮した活動を求めます。 7.コーポレート・ガバナンスの強化 (Governance)上記に掲げる各行動を実現するため、実行あるガバナンス体制を維持し、強化します。 令和3年12月17日制定令和5年3月14日改定 ② ガバナンス当社グループは、代表取締役専務を委員長とし、業務改善委員会(取締役が推進すべきコンプライアンス経営及び業務効率の改善等を補佐する機関)の委員長等をメンバーとしたリスク管理委員会を設置しています。リスク管理委員会では、サステナビリティに関連するリスクを含む各種リスクを識別・評価し、優先的に対応すべきリスクの絞り込みを行い、当該リスクに関する取り組みの進捗をモニタリングしています。審議内容は、定期的に取締役会へ報告され、取締役会において当該報告の内容を管理・監督しています。③ リスク管理リスク管理委員会で識別し、評価した各種リスクについて、業務改善委員会等で具体的な対応を検討し、対処しています。リスク管理委員会では、業務改善委員会等での取り組み状況を継続的にモニタリングしています。<ガバナンス・リスク管理の体制図>(2)気候変動当社グループでは、環境基本方針を定め、継続的に環境保全活動に取り組むとともに、上記(1)②ガバナンス、③リスク管理を通じて、気候変動リスクの識別、評価、管理を行っています。この結果、現時点において、気候変動によるリスクや収益機会が当社グループの事業活動に重大な影響を与えると評価していません。このため、具体的な「戦略」及び「指標と目標」を定めていません。当社では、国際的な取り組みである地球温暖化防止のため、データセンターにおいては、消費電力の削減に配慮した設備投資を行い、温室効果ガス排出の削減に努めています。事業所においては、社員の省エネ・節電の意識を高めるとともに、具体的な行動を示すため、ポスターを作成し、執務室、会議室、トイレ等に掲示しています。また、システムマニュアルの電子化やプログラムのオンライン配布等により、顧客に提供する紙資源やプラスチックの削減に努めています。具体的な取り組み内容や温室効果ガス排出量の削減実績は当社のホームページをご覧ください(https://www.tkc.jp/sustainability/e1)。(3)人的資本・多様性当社では、人的資本・多様性に関する「戦略」及び「指標と目標」に関し具体的に取り組んでいるものの、全てのグループ会社での取り組みとはなっていないため、連結グループにおける記載が困難であります。このため、次の「戦略」及び「指標と目標」は、提出会社のものを記載しております。① 戦略1)人材育成方針当社は、創業以来、「自利利他」を社是とし、「顧客への貢献」を経営理念として、経営を展開しています。お客様の事業の成功を支援するため、当社としても社員の学習意欲を支援することを継続し、人材を育成しています。また、「顧客への貢献」を様々な観点から実現できる人材を採用することで、多様性確保に努めています。主な取り組みは以下のとおりです。<基礎的・専門的な知識習得を支援する取り組み>当社は、専門知識を持つお客様が多い一方で、多様な背景を持つ社員が入社します。このため、基礎的な知識から専門的な知識習得のための機会を長期かつ充実した内容で用意しています。新入社員、入社5年目などの入社歴を対象とする基礎的な研修とともに、職種ごとに設けられた社内資格制度、公的資格取得の報奨金制度など、専門的な知識の習得を支援する制度を設けています。<役割別スキルの習得を支援する取り組み>会社が任命した役割に満足することなく、継続したスキル向上を促進するため、「新任マネジャ」など役割を対象とする研修等を継続して実施しています。また、部下を持つ社員を対象にした勉強会を定期開催し、「評価」や「組織開発」に関するスキル向上の機会を設けています。<人財を育成するための取り組み>社員各人が掲げる目標達成を支援するため、1on1や各種面談の機会を設けることを重視しています。話し合いの量と質の向上のため、全社員を対象にした面談スキル等の向上を目指したカリキュラムを実施しています。また、当カリキュラムの浸透と継続を目的として、全社員を対象にしたWebによる勉強会を定期開催しています。当勉強会は、職種、勤務地、勤続年数などを横断した社内人脈構築の機会にもなっています。また、社員個人が購入する書籍代金を当社が支援する個人図書購入支援制度や読書命令制度を設け、自己学習の基本となる読書を奨励しています。2)社内環境整備方針当社は、就業規則の前文において、顧客サービス(顧客満足度)の水準、市場におけるシェア、社員の待遇の3点において世界第一級を目指すことを掲げています。これらの実現にあたっては、社員一人ひとりが心身共に健康であり、高い使命感のもと、専門性を発揮し続けることが重要だと捉え、社内環境を整備しています。主な取り組みは以下のとおりです。<健康上の課題発見と解決を支援するための取り組み>定期健康診断(再検査を含む)、ストレスチェックの受診促進に取り組んでいます。定期健康診断の検査項目、受診対象者は、労働安全衛生法に定める基準よりも手厚いものとしています。また、健康管理システムを導入するとともに、全ての事業所に産業医を置くことで、社員に対する保健指導等を含む健康管理体制を強化しています。<健康保持と増進に向けた取り組み>社員の喫煙率低下、 健康保険組合の活用(セミナー、運動施設利用)、 職場環境の改善に向けたアンケート調査などに取り組んでいます。<女性活躍推進に関する取り組み>女性社員の職域拡大、育児・介護等に関する両立支援制度の整備、企業内保育園の設置等を行うことによって、女性が活躍できる環境整備に取り組んでいます。② 指標と目標当社では、上記において記載した、人材育成方針、社内環境整備方針について、次の指標を用いています。当該指標に関する目標(令和10年9月期)及び当期の実績は、次のとおりであります。指標及び目標は、提出会社のものを記載しています。指標目標実績(当事業年度)人材育成方針--社員(入社4年目以降)の「日商簿記検定2級」取得率 (注)1100%82.3%開発職社員(入社4年目以降)の「基本情報技術者試験」取得率 (注)2100%60.2%役割別スキル研修会の参加率80%86.8%責任者向け勉強会の参加率80%81.9%社内環境整備方針--定期健康診断の受診率100%100%ストレスチェック回答割合100%98.2%健康経営優良法人の認定認定(継続)認定(注)1.日商簿記検定2級・1級、税理士試験(簿記論、財務諸表論)、税理士、公認会計士の資格を持つ社員数(複数の資格を保有の場合は1名でカウント)から計算しています。2.基本情報技術者試験、応用情報技術者試験の資格を持つ社員数(複数の資格を保有の場合は1名でカウント)から計算しています。
コーポレート・ガバナンスの概要17,510
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】Ⅰ コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社グループの中核をなす株式会社TKCは、昭和41年10月22日、会社定款第2条に次の二つの事業目的を掲げて設立されました。1.会計事務所の職域防衛と運命打開のため受託する計算センターの経営2.地方公共団体の行政効率向上のため受託する計算センターの経営会社の事業目的は、そのあと業容の拡大に伴い追加されましたが、顧客を「会計事務所」と「地方公共団体」の2つに絞り、これらの顧客の事業を成功に導くためにICT(情報通信技術)の分野で専門特化するという経営方針は変えておらず、その結果として当社グループは、わが国の情報産業界において独自の地位を占めるに至っております。また、これをコンプライアンスの視点から見れば、当社グループ(印刷事業部門を除く)の顧客は、会計事務所事業部門においては税理士、公認会計士、税理士法人および監査法人であり、また、地方公共団体事業部門においては、県、市町村およびこれらに所属する公益法人等となっています。これらの顧客は、職業法(税理士法または公認会計士法)或いは行政法(地方自治法および地方公務員法等)により、その業務遂行において、他の職種よりも一層厳しいコンプライアンスが求められております。そのため当社グループが設計・製造・販売するすべてのソフトウエア製品とサービスについては、顧客の業務に関連する法令への完全準拠性の確保を最優先事項としており、併せてそのような立場にある顧客から信頼を得るためにも、単体及びグループ経営におけるコンプライアンスを徹底することに鋭意努力しております。そのような当社グループにおいて、コーポレート・ガバナンスとは、1.法令、定款および株主総会の決議を遵守し、会社の事業目的を達成するために、2.戦略的な中期経営計画の策定とより優れた人材の育成を基盤として、顧客の事業を成功に導くソフトウエア製品とサービスを開発・提供することにより、3.顧客から感謝と信頼、さらに願わくば尊敬までを戴けるように全力を尽くし、4.その結果として立派な経営成績と財政状態を確保し、その成果を当社グループの本来の所有者である株主の皆様に還元することである。と理解しております。なお、このようなコーポレート・ガバナンスの過程を通して、意思決定と事業プロセスの透明性を高め、リスク管理の徹底、さらにはタイムリーな情報開示と説明責任の遂行により、企業価値の継続的な向上をめざしてまいります。 Ⅱ 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由1.企業統治体制の概要(1) 取締役会代表取締役社長が取締役会の議長となり、他の取締役が出席して毎月1回必ず取締役会を開催し、情報を共有しながら迅速な意思決定に努めております。有価証券報告書提出日現在、取締役は8名選任されており、社外取締役の3名を除き、各取締役は経営における執行担当として担当部門をもち、審議に参加し、意見を具申しております。また、平成18年12月22日より執行役員制度を導入しております。なお、取締役会の構成員の氏名は(2)役員の状況-1.役員一覧に記載する取締役8名であります。※当社は、令和7年12月19日に開催予定の定時株主総会の議案として「取締役1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の取締役は9名(うち、社外取締役3名)となります。(2) 監査役会常勤監査役が監査役会の議長となり、他の監査役が出席して四半期に1回必ず監査役会を開催し、会計監査人から監査状況の報告を受けるほか、各監査役の監査実施状況の報告等を行い、意見交換しております。また、毎月開催される取締役会に出席し、取締役会の意思決定、決議に関する適法性、適正性、妥当性等を確保するための助言・提言を行っております。なお、監査役会の構成員の氏名は、(2)役員の状況―1.役員一覧に記載する監査役4名であります。(3) 指名・報酬諮問委員会当社は、令和元年9月10日開催の取締役会において、取締役会の任意の諮問機関として、「指名・報酬諮問委員会」を設置することを決議いたしました。本委員会は、委員長及び委員の過半数を独立社外役員および社外有識者で構成しており、取締役会の諮問機関として、以下の事項を意思決定するにあたり、独立社外取締役等の関与・助言を得る機会を確保し、取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化することによって、コーポレート・ガバナンス体制をより一層充実させることを目的に設置しております。①取締役及び役付執行役員候補を指名するに当たっての方針と手続②取締役及び役付執行役員の選解任③取締役及び役付執行役員の報酬等を決定するに当たっての方針④取締役及び役付執行役員の個人別の報酬等の決定に関する方針⑤取締役及び役付執行役員の個人別の報酬等⑥子会社の代表取締役及び監査役の選解任及び個人別の報酬等⑦その他、前各号に関して取締役会が必要と認めた事項なお、指名・報酬諮問委員会の構成員の氏名は以下のとおりです。<構成員一覧> 委員長 田口 操 (社外有識者) 委員 加藤 恵一郎(社外取締役) 委員 妙中 茂樹 (社外監査役) 委員 飯塚 真規 (社内取締役) 委員 飛鷹 聡 (社内取締役) 2.現状の企業統治体制を採用する理由当社では、監査役制度を採用すると共に、社外取締役を選任しております。取締役会の透明性を高め、監督機能の強化を図る観点から、社外取締役を選任し就任いただいております。これにより、取締役会の意思決定、決議に関する適法性、適正性、妥当性等が確保されております。また、社外監査役について、主にコンプライアンス(遵法義務)及び取締役会における決議が法令等に違反する虞があるかどうかについて意見を述べるなど、取締役会の意思決定、決議に関する適法性、適正性、妥当性等を確保するための助言・提言を行っております。さらには、社外取締役3名及び社外監査役2名の合計5名は、独立役員の要件も充足しており、東京証券取引所に届け出ております。以上のとおり、経営の監督機能の客観性・中立性が確保されております。従いまして、現体制において、経営の監督機能は十分に果たされており、当社が目指す効率性と透明性の高い経営体制を構築することができるものと考えております。有価証券報告書提出日現在、当社の業務執行、経営の監視の仕組みに関する模式図は以下のとおりです。 3.企業統治に関するその他の事項(1) 業務の適正を確保するための体制等の整備についての決議の内容当社は、会社法第362条第5項に基づく「取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式会社の業務並びに当該株式会社及びその子会社から成る企業集団の業務の適正を確保するために必要なものとして法務省令で定める体制の整備」に関して、取締役会の決議により基本方針を定めております。概要は、次のとおりです。 [1]当社の取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制の構築に関する基本方針(会社法第362条第4項第6号前段関連)1.取締役は、法令及び定款並びに株主総会の決議(以下、「法令等」という。)を順守すると共に、当社の定款第2条に定める事業目的が「会計事務所の職域防衛と運命打開のため受託する計算センターの経営」及び「地方公共団体の行政効率向上のため受託する計算センターの経営」にあることを常に念頭に置き、その実現のために職務を執行しなければならない。2.取締役は、取締役会が定めた「取締役の職務権限と職務分掌に関する規定」に基づいて職務を執行すると共に、他の取締役と協力して会社業績の向上に努めなければならない。3.取締役は、自分の意思決定(部下からの提案に対する承認を含む。)が法令等に違反する虞があると判断したときは、遅滞なく法務担当取締役に相談し、その判断に従って違法行為の発生を事前に回避しなければならない。なお、それが重要な案件である場合は、法務担当取締役は遅滞なく代表取締役社長(以下、「社長」という。)及び常勤監査役並びに社外の顧問弁護士に報告し、その指導を受けると共に、その顛末を取締役会に報告しなければならない。4.取締役は、他の取締役又は従業員の行為又は企画の内容が法令等に違反する虞があると判断した場合は、経営の共同責任者として、遅滞なく本人に対して警告を発しなければならない。なお、それが重要な案件である場合は、取締役は、遅滞なく社長に報告し、その指導を受けなければならない。5.取締役は、取締役会に出席する前に、次回の取締役会において審議、報告及び協議(以下、「審議等」という。)を予定する案件を確認し、会社法が定める取締役会の職務(第362条)及び取締役の権限(第363条)に関する規定、並びに当社の「取締役会規定」が定める審議事項の範囲から見て、案件に漏れがないことを確認しなければならない。なお、そのほかに審議等を行うべき案件がある場合は、遅滞なく取締役会担当取締役に申し出なければならない。6.取締役は、取締役会に出席し、審議等を行うすべての案件について、自らの良心と責任において自由に意見を述べ、かつ議決権を行使しなければならない。また、担当職務の執行状況の報告に際しては真実を述べると共に、予想される戦略リスク又はオペレーション・リスクについて率直に問題提起し、取締役会において事前にその対応策を検討する機会と時間を与えなければならない。7.取締役会における審議等の過程は、「取締役会の意思決定に関する情報管理規定」に基づき、すべて録音するものとし、録音結果は、説明に使用された資料及び取締役会議事録と共に、会社法第371条に規定する電磁的記録を用いて保存しなければならない。8.取締役は、株主総会に出席し、株主から自らの職務執行に関する質問を受け、かつ議長から回答の指示があった場合は、進んで誠実に回答しなければならない。9.取締役会の議長は、取締役会における審議において、出席監査役に対して、その決議が法令等に違反する虞があるかどうかについて意見を求めなければならない。また、監査役は取締役会の議事を聴取する過程で、法令等に違反する虞があると判断したときは、遅滞なく議長に対して警告を発しなければならない。10.取締役は、会社の最高幹部として、『TKC企業行動憲章2006』の理念の下に、会社の社会的責任を深く自覚すると共に、不断に人格及び識見の向上に努め、法令等及び社内諸規定をよく守り、慢心と公私混同を排除すると共に、事業目的の達成のために洞察力を発揮し、率先垂範することにより、その命に服する従業員から見て最も信頼に足るべき人物たるべく努力する義務を負う。11.当社は、反社会的勢力・団体・個人とは一切の関わりを持たず、不当・不法な要求にも応じないことを基本方針とする。その旨を取締役及び使用人に周知徹底すると共に、係る情報をTKCグループ内で共有し、対応に関する体制を整備する。また、警察等の外部専門機関、法律顧問弁護士との間で緊密な連携を取る。 [2]会社の業務の適正を確保するための体制の構築に関する基本方針(会社法第362条第4項第6号後段関連)1.当該株式会社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制の整備(会社法施行規則第100条第1項第1号関連)(1) 取締役の職務の執行に係る情報(以下、「取締役職務情報」という。)のうち、株主総会の議事に係る情報については、「株主総会の議事に関する情報管理規定」に基づいて保存及び管理を行う。(2) 取締役職務情報のうち、取締役会での審議等に係る情報については、前記([1]7)のとおり「取締役会の意思決定に関する情報管理規定」に基づいて保存及び管理を行う。(3) 取締役職務情報のうち、官公署に提出した情報及び官公署から受領した情報、並びに法務に関連して社外に発信した情報及び社外から受領した情報は「法務に関する情報管理規定」に基づいて保存及び管理を行う。(4) 前3項以外の取締役職務情報は、次の3つに区分し、「取締役の日常業務に関する情報管理規定」に基づいて保存及び管理を行う。①取締役が主催する会議(株主総会及び取締役会を除く。)のうち、当社の業績に重要な影響を与えることが予想される案件を審議した会議、又は特定の顧客、取引先、従業員の利害に直接関連する案件を審議した会議の議事録及び関連資料。②取締役が「稟議規定」に基づき決裁した承認申請書及び関連資料。③その他取締役の職務の執行に関する重要な情報。(5) 前4項に係る取締役職務情報についてはデータベース化し、各情報の存否及びその内容を直ちに検索できる体制を構築するものとする。なお、必要に応じてデータベースの運用状況の検証及び規定等の見直しを行い、取締役会に報告する。 2.当該株式会社の損失の危険の管理に関する規定その他の体制(会社法施行規則第100条第1項第2号関連)2-1.戦略リスクの管理に関する規定(1) 戦略リスクは、事業機会に関連するリスクであり、経営上の戦略的意思決定に伴う不確実性に起因するものである。当社においては、その現状に鑑み、当分の間、戦略リスクを管理する目的を「事業機会の喪失を回避する」こと、並びに株主総会に提案する「取締役の人事」に関するものに限定するものとする。(2) すべての取締役は、事業機会の喪失を回避するために、積極的な情報収集活動と飽くなき探求心をもって、顧客のビジネスの成功に貢献する事業機会を他に先駆けて捉え、その事業機会から最大の成果を引き出すために、優れた直観力を発揮し、タイムリーかつ全体最適な基本計画を立案して、その実行を社長に提案しなければならない。(3) 社長は、取締役(従業員を含む。)から前項の提案を受けた時は、その内容を以下の観点から評価し、実行すべしと判断した時は、その旨を取締役会に報告し、取締役会において担当取締役(従業員を含む。)からその実行計画を発表せしめなければならない。①当社の経営理念への準拠性②コンプライアンス③期待される顧客のビジネスへの貢献度④予想される顧客からの評価⑤技術的な実行可能性⑥必要となる資金とコスト⑦その他、業務提携先との信義則等(4) 株主総会において取締役の人事に関する提案を行う場合は、「指名・報酬諮問委員会規定」に基づくものとする。独立社外役員等を委員長とする指名・報酬諮問委員会において、取締役の選解任基準に基づい
役員の報酬等4,058
(4)【役員の報酬等】 当社は、令和3年5月10日開催の取締役会において、当社役員の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。また、取締役会は、当事業年度に係る当社役員の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることや、指名・報酬諮問委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 当社役員の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりです。1.役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法(1) 役員報酬の体系役員報酬は、「金銭報酬」と「株式報酬(BIP信託)」で構成されます。(2) 役員報酬の限度額 平成21年12月22日開催の第43期定時株主総会の決議により年額の金銭報酬の限度額を定め、取締役の報酬等の額を「480百万円以内」、監査役の報酬等の額を「80百万円以内」としております。また、取締役(社外取締役及び国外居住者を除く。)、執行役員(国外居住者を除く。)については、この報酬限度枠とは別枠にて、株式報酬(BIP信託)として、平成30年12月21日開催の第52期定時株主総会の決議により、3事業年度を対象に取締役及び執行役員に500百万円を上限としております。 また、各事業年度において支給する報酬総額は、会社法第361条および第387条に基づく株主総会決議による役員報酬限度額の範囲内とし、かつ前期に達成した全社限界利益額の1%以内としております。 なお、ここでいう役員報酬とは、取締役の金銭報酬および株式報酬、監査役の金銭報酬、並びに取締役ではない執行役員の執行役員手当のうち株式報酬部分をいいます。(注)令和7年2月13日開催の取締役会において、信託期間を3年間延長し、株式報酬(BIP信託)を継続することを決定しております。(3) 役員報酬の決定に関する方針①執行役員を兼務する取締役の報酬に関する方針1)執行役員を兼務する取締役報酬の増額改定は、次の2つを全て達成した時に行うことができるものとします。a)TKC単体決算における全社売上高、限界利益、経常利益の前年比3%超の成長。ただし担当部門がある取締役は、全社を担当部門に読み替えるものとする。b)TKC単体決算における自己資本比率83%以上の実現。ただし、自己資本比率の計算からは投資有価証券のうち政策保有株式の評価差額の影響を除外するものとします。さらに、関係会社を吸収合併する等の理由により、一時的に資産、負債および純資産の額が大きく変動する場合は、その影響を除外するものとします。また、全社売上高、限界利益、経常利益の前年比について、会計基準の変更があった場合は、適用初年度に限りその影響を除外するものとします。2)執行役員を兼務する取締役の報酬は、担当部門における限界利益の前期比を指標として業績達成状況を評価し、取締役会において決定します。また、限界利益について、会計基準の変更があった場合は、適用初年度に限りその影響を除外するものとします。3)上記2)に加え、役員改選後の重任時に上記1)2)への貢献度によって在任年数に関する加算を検討できるものとします。4)なお、担当部門の業績が2期連続して目標未達の場合は、翌年の報酬額を減額します。また、重大な事故又は損失等を発生させた場合も、報酬額等を減額する場合があります。②執行役員を兼務しない取締役の報酬に関する方針1)執行役員を兼務しない取締役は、業績評価の対象外とします。2)執行役員を兼務しない取締役のうち、社外取締役に通常の職責を超える事項を依頼する場合は、独立性基準(役員報酬以外の報酬は年間1,000万円未満)を遵守した上で別途締結する契約に基づく顧問報酬等を支払うものとします。③監査役の報酬に関する方針1)監査役は、業績評価の対象外とし、金銭報酬のみとします。2)監査役のうち、社外監査役に通常の職責を超える事項を依頼する場合は、独立性基準(役員報酬以外の報酬は年間1,000万円未満)を遵守した上で別途締結する契約に基づく顧問報酬等を支払うものとします。④取締役ではない執行役員の報酬に関する基本方針1)取締役ではない執行役員には、従業員給与に加えて執行役員手当を支給します。2)取締役ではない執行役員の執行役員手当は、金銭報酬および株式報酬で構成します。3)執行役員手当は以下の4点を勘案して業績評価を行い、取締役会において決定します。a)担当部門の業績達成状況。b)本人によるマーケティングまたはイノベーションの成果。c)担当業務の専門性および本人の部門業績改善への貢献度。d)役位および当該役位における在任年数。なお、担当部門の目標を2期継続して未達成の場合および重大な事故又は損失等を発生させた場合は、期中においても執行役員手当の支給を停止することができるものとします。(4) 役員報酬の決定方法当社は、取締役の報酬に関して、委員長および委員の過半数を独立社外役員で構成する指名・報酬諮問委員会に諮問し、同委員会の答申結果を尊重の上、取締役会で決定しております。また、監査役の報酬は、株主総会で承認を受けた範囲内で、監査役の協議により決定しております。指名・報酬諮問委員会は、以下の内容について審議し、取締役会に答申しております。①取締役及び役付執行役員候補を指名するに当たっての方針と手続②取締役及び役付執行役員の選解任③取締役及び役付執行役員の報酬等を決定するに当たっての方針④取締役及び役付執行役員の個人別の報酬の決定に関する方針⑤取締役及び役付執行役員の個人別の報酬⑥子会社の代表取締役及び監査役の選解任及び個人別の報酬⑦その他、前各号に関して取締役会が必要と認めた事項(5) 信託を用いた株式報酬制度の一部変更令和元年12月20日開催の第53期定時株主総会において、株式報酬(BIP信託)を従来の役位等に基づきポイントを付与する方式から業績連動型に変更することをご承認いただきました。これは、信託期間中の毎事業年度の所定の時期に、同年9月30日で終了する事業年度において、第一条件として全社の売上高および経常利益が増収増益で終了したこと、および第二条件として当社単体の自己資本比率が80%超であったことを要件とし、全社業績目標(限界利益および経常利益)の前年対比の比率により、個人別に基本交付株数の0%から120%の範囲でポイントを付与する方法への変更となります。また、監査役会からの申し出を受け、令和2年1月度定例取締役会において監査役へのポイントを付与しないことを決議しております。当事業年度においては、変更後の制度に基づき株式報酬額を算定しております。なお、取締役等に付与される1事業年度あたりのポイント総数の上限は、平成30年12月21日開催の第52期定時株主総会でご承認いただいた34,000ポイントのままとし変更するものではありません。(6) 算定方法ポイント = ( 月額役員報酬額 ÷ 信託平均取得株価 × 50% × 限界利益額の前年対比比率 ) + ( 月額役員報酬額 ÷ 信託平均取得株価 × 50% × 経常利益額の前年対比比率 )※1:信託平均取得株価とは、当該株式報酬(BIP信託)の設定に際して、本信託により取得された会社株式の平均取得株価をいいます。※2:限界利益とは、売上高から売上高に比例して変動する費用(変動費)を控除した金額であり、製品ミックスにより変動します。当社は、限界利益率を重要な経営指標と見なしており、その目標値を70%以上に設定しています。※3:限界利益および経常利益の前年対比比率は、0%から120%の範囲で変動します。※4:当事業年度における限界利益額の前年対比比率は106.4%、経常利益額の前年対比比率は102.7%です。 2.役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)金銭報酬株式報酬(BIP信託)取締役(社外取締役を除く。)208191176監査役(社外監査役を除く。)3030-3社外取締役2828-5社外監査役1919-3(注)1.当事業年度末現在の取締役は8名(うち社外取締役は3名)、監査役は4名(うち社外監査役は2名)であります。上記の取締役・監査役の支給人員と相違する理由は、令和6年12月20日開催の第58期定時株主総会の終結の時をもちまして退任した取締役1名、監査役1名、社外取締役2名、社外監査役1名が含まれていることによります。2.取締役の報酬限度額は、平成21年12月22日開催の第43期定時株主総会において、年額480百万円と決議いただいております。なお、取締役の報酬額は、上記の総額の範囲内で、業績に連動させて決定しております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は、12名(うち、社外取締役は1名)です。また、別枠で、平成30年12月21日開催の第52期定時株主総会において、株式報酬制度(役員報酬BIP信託)の限度額として、3事業年度を対象として500百万円と決議いただいております。当該株主総会終結時点の取締役(社外取締役を除く)の員数は、8名です。なお、当初の対象期間においては、上記の金額を上限とする金員に加えて、株式報酬型ストックオプションからの移行措置として、取締役等(ストックオプション付与後に取締役等を退任し使用人となった者を含む。)に付与するポイントに係る当社株式の取得原資として970百万円を上限とする決議をいただいております。なお、令和7年2月13日開催の取締役会において、信託期間を3年間延長し、株式報酬(BIP信託)を継続することを決定しております。
従業員の状況1,346
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況 令和7年9月30日現在セグメントの名称従業員数(人)会計事務所事業1,627地方公共団体事業689印刷事業219全社(共通)429合計2,964 (注)1.従業員数は就業人員数であります。 2.全社(共通)として記載した従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 (2)提出会社の状況 令和7年9月30日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)2,45840.317.19,209,326 セグメントの名称従業員数(人)会計事務所事業1,510地方公共団体事業689全社(共通)259合計2,458 (注)1.従業員数は就業人員数であります。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 3.全社(共通)として記載した従業員数は、管理部門に所属しているものであります。(3)労働組合の状況労働組合は結成されておりません。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異①提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1.男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者6.171.771.171.339.1(注)3(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.男女の賃金の差異について(1)正規雇用労働者正規雇用労働者の男女賃金差異は、基準年俸が高い上位職階(等級)にある女性社員の数が男性社員よりも少ないことによるものです。同一の職階(等級)にある男女の賃金差異は81.9%~96.6%となっており、大きな差異はありません。今後も引き続き、女性活躍推進に向けた取り組みを継続し、女性社員の上位職階への昇格を促進し、賃金差異の縮小を目指します。(2)パート・有期労働者定年後の継続再雇用者とパートタイマーを一括りにして集計しており、定年後の継続再雇用者は男性の割合が多く、パートタイマーは女性の割合が多いため、賃金差異が大きくなっております。継続再雇用者における男女の賃金差異は86.2%、パートタイマーにおける男女の賃金差異は118.7%となっております。 ②連結子会社 当社の連結子会社は「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)および「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に該当しないため、管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率および労働者の男女の賃金の差異を公表しておりません。なお、当社の連結子会社は「4 関係会社の状況 (1)連結子会社」に記載のとおりです。
関係会社の状況582
4【関係会社の状況】(1)連結子会社名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容㈱TLP東京都板橋区100データ・プリント・サービス、ビジネスフォーム企画・印刷・販売100.0コンピュータ用連続帳表の仕入等事務所の賃貸役員の兼任等…有資金援助…無TKC保安サービス㈱栃木県宇都宮市10警備・営繕及び清掃業務100.0警備・営繕等及び梱包・発送業務役員の兼任等…有資金援助…無㈱スカイコム東京都千代田区100システムの開発と販売100.0システム開発の委託役員の兼任等…有資金援助…無TKCカスタマーサポートサービス㈱栃木県鹿沼市25ヘルプデスクサービス業務100.0ヘルプデスクサービスの委託役員の兼任等…有資金援助…無㈱TKC出版東京都新宿区83月刊誌の制作等100.0月刊誌の購入等役員の兼任等…有資金援助…無 (注)1.㈱TLPは特定子会社に該当しております。2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。(2)持分法適用関連会社名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容アイ・モバイル㈱東京都渋谷区100ホームページサービスの開発・保守30.0ホームページサービス開発・保守の委託役員の兼任等…有資金援助…無 (注)有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
配当政策792
3【配当政策】当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。さらに、取締役会決議により、毎年3月31日を基準日として会社法第454条第5項に定める中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。当社の配当方針は、株主の皆さまのご期待にお応えするため、毎期適正な利益を持続的に確保しながら、配当性向(単体)について50%とすることを目処とする基本方針としております。また、情報通信技術(ICT)が急速に進歩するとともに、社会の諸制度が大きく変化していく中で、当社の顧客である会計事務所並びに地方公共団体への支援を強化し、これらのお客さまのビジネスを成功に導きながら、市場における競争力を堅持していくためには、今後とも先行的な研究開発投資と積極的な設備投資を実施していくことが必要不可欠です。従いまして、株主の皆さまに対する配当につきましては、研究開発投資等の源泉としての自己資本の充実と長期的かつ安定的な配当原資とのバランスを念頭におきながら、財政状態、経営成績および配当性向等を総合的に勘案して決定しています。(1)中間配当については、50円配当の取締役会決議を経て実施しています。(2)期末配当については、令和7年8月8日に公表のとおり、普通配当50円、特別配当10円を予定しております。(3)当事業年度の1株当たり配当額は、1株当たり中間配当額50円と、1株当たり期末配当額60円を合算した110円を予定しております。 この結果、年間配当性向(単体)は47.9%を予定しております。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)令和7年5月14日2,57450.00取締役会令和7年12月19日3,08960.00定時株主総会(予定)
研究開発活動85
6【研究開発活動】 当連結会計年度における当社グループの研究開発費はありません。 なお、当連結会計年度において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
主要な設備の状況1,465
2【主要な設備の状況】(1)提出会社 令和7年9月30日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)工具、器具及び備品その他合計TKC栃木本社TKCシステム開発研究所TKCインターネット・サービスセンターTKC栃木統合情報センター(栃木県宇都宮市他)※1,※2会計事務所事業地方公共団体事業開発設備情報通信サービス設備情報処理設備4,84432,8171,4227,17216,2601,342(31,337.13)TKC東京本社TKCシステム開発研究所東京分室(東京都新宿区)会計事務所事業地方公共団体事業事務所設備76--94-171353TKC東京統合情報センター(東京都練馬区)会計事務所事業情報処理設備170-2,2243-2,39718(1,447.44)TKC中部統合情報センター(愛知県春日井市)会計事務所事業情報処理設備50-196--24714(3,017.47)TKC関西統合情報センター(大阪府茨木市)会計事務所事業情報処理設備389-286--67641(1,808.03)TKC中四国統括センター(岡山県岡山市北区)会計事務所事業事務所設備18--11-2910TKC九州統合情報センター(福岡県古賀市)会計事務所事業情報処理設備187-203--3919(2,341.48)TKC北海道統合情報センターTKC北海道SCGサービスセンター(北海道札幌市中央区)会計事務所事業情報処理設備事務所設備27--2-3032TKC東北統合情報センターTKC東北SCGサービスセンター(宮城県仙台市青葉区)会計事務所事業情報処理設備事務所設備0--1-217 令和7年9月30日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)工具、器具及び備品その他合計TKC茨城SCGサービスセンターTKC茨城営業課(茨城県つくば市)会計事務所事業地方公共団体事業事業所設備15-1471-16424(1,120.00)TKC山口SCGサービスセンター(山口県山口市)会計事務所事業事業所設備17-1972-2166(814.00)寮・社宅(栃木県宇都宮市)会計事務所事業地方公共団体事業福利厚生設備182-3914-578-(5,326.69) (2)国内子会社 令和7年9月30日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)工具、器具及び備品その他合計㈱TLP羽生工場(埼玉県 羽生市)印刷事業印刷設備9919114581245779(7,275.17)㈱TLPDPSソリューションセンター(埼玉県 羽生市)印刷事業印刷設備724622132222011,70277(9,768.00) (注)1.上記以外の連結会社の設備の状況については、設備が小規模のため記載を省略しております。2.帳簿価額のうち「その他」は、リース資産、ソフトウエア(仮勘定含む)であります。3.※1には、一部福利厚生施設が含まれております。※2には、貸与中の建物1,047百万円、工具、器具及び備品19百万円を含んでおり、子会社であるTKCカスタマーサポートサービス(株)に貸与されております。4.上記以外の主要な賃借をしている設備は、次のとおりであります。(提出会社)事務所の年間賃借料700百万円
監査の状況3,763
(3)【監査の状況】当社は、昭和41年の創業以来「ルールによる経営」を標榜し、すべての役社員等に対してコンプライアンスの徹底を求め、違法行為や社内規定違反行為に対しては、その動機がたとえ会社の利益のため、あるいは顧客・株主・取引先・社員のためであったとしても、例外なく厳正かつ厳格に対処して参りました。「ルールによる経営」の本旨は、コンプライアンスの徹底により、一番目は社員を、二番目は顧客を、三番目は会社をそれぞれ守ることにあります。そのため、当社の役社員等はその基本責務や日常業務を遂行する過程で遵守すべき基準を正しく理解し、行動するよう努めています。①監査役監査の状況監査役の員数は4名であり、常勤監査役2名、社外監査役2名で構成しています。社外監査役妙中茂樹氏及び社外監査役原田伸宏氏は、公認会計士及び税理士資格を有しており、財務、会計及び税務に関する相当程度の知見を有しています。常勤監査役五十嵐康生氏は、当社のシステム開発部門の長を務めていたため、当社システム開発を通して、財務、会計に関する豊富な業務経験と幅広い知見を有しております。また、常勤監査役岩井康治氏は、当社システム開発及び経営管理本部の副本部長を務めていたため、コンプライアンスに関する幅広い知見を有しております。常勤監査役は、監査役監査基準に基づき取締役会のほか事業部・職種ごとの週次・月次の主要な会議に出席し、その内容について社外監査役と共有するとともに、当社グループの経営に係わる重要な意思決定の過程及び業務の執行状況の把握に努めております。また、社外監査役を含めた監査役全員が会計監査人並びに取締役及び執行役員から報告を受け、審議のうえ監査意見を形成しております。当事業年度における各監査役の監査役会への出席状況は次のとおりであります。氏 名出席回数(注1)出席率(注1)宮下 恒夫(注2)1/1100%五十嵐康生5/5100%岩井 康治(注3)4/4100%浜村 智安(注2)1/1100%妙中 茂樹5/5100%原田 伸宏(注3)4/4100%(注1)当事業年度における在任期間中の開催回数に基づいております。(注2)令和6年12月20日に退任しております。(注3)令和6年12月20日に就任しております。②内部監査の状況1)内部監査の組織、人員及び手続き当社の内部監査は、「内部統制決議」「オペレーション・リスク管理規定」「内部監査規定」「関係会社管理規定」に基づき、TKCグループ全体の適切な内部統制体制の構築に向けて、業務執行のラインから独立した立場で監査を実施し、その有効性を評価しております。当社の内部監査部は社内他部門から独立した社長直轄の組織であり、内部監査部に所属する内部監査人は4名、そのうち1名の内部監査人が唯一国際的な資格である公認内部監査人を有しています。当社は、毎年6月にすべての社員を対象にリスク調査を実施しています。内部監査部では、この調査の評価や関係会社のリスク情報をベースに、当社の取締役会からの特命事項、監査役との協議結果を踏まえて年間の内部監査計画を立案しています。これを社長の承認を経て、取締役会へ報告しております。監査の実施に先立ち、内部監査人は予備調査の実施、個別の監査計画の立案を経て、内部監査部の長の承認を得た後、被監査部門へ通知し、往査に際しては複数人の内部監査人で臨んでいます。監査終了後1週間以内に、内部監査部の長は「内部監査結果報告書」を作成し、社長に提出します。社長は承認した内部監査結果報告書に基づき、改善の必要を認めた事項について、被監査部門の長にその対策を命じ、報告を求めます。また、内部監査部の長は部門担当取締役、監査役等に内部監査結果報告書の写しを提出し、部門担当取締役は部門固有のオペレーション・リスクを管理します。2)内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携、これらの監査と内部統制部門との関係内部監査部の長は、適切な監査範囲を確保し、かつ、業務の重複を最小限に抑えるため、監査役及び会計監査人との連携を考慮しております。そこで、内部監査部の長は、監査役、会計監査人と会議を開催するとともに、求めに応じて内部統制システムに係る状況や内部監査の結果を報告し、意見を交換しております。監査役は、内部監査部によるTKCグループの内部統制の整備状況、運用状況に関する報告、内部監査計画の進捗状況に関する報告並びに財務報告に係る内部統制評価の結果に関する報告を受けております。当社は、会計監査人との間で監査契約を締結し、財務諸表監査及び財務報告に係る内部統制監査を受け、その過程で内部監査部は会計監査人に対して必要な情報を提供しております。当事業年度において、監査役、会計監査人、内部監査人は、監査の目的並びに監査主体の立場及び任務を異にしていますが、三様監査(監査役監査・会計監査人監査・内部監査)の連携の強化と情報共有の推進、それぞれの監査の有効性及び効率性の向上並びに相互補完により、TKCグループのガバナンスの維持・発展を図っています。③会計監査の状況 1)監査法人の名称 EY新日本有限責任監査法人 2)継続監査期間 42年間(注)当社は、昭和58年から平成19年までみすず監査法人(当時は監査法人中央会計事務所)と監査契約を締結しており(平成18年7月1日から平成18年8月31日まで、みすず監査法人(当時は中央青山監査法人)に代えて、一時会計監査人を選任していた期間を含む。)、みすず監査法人解散に伴い、平成19年からEY新日本有限責任監査法人(当時は新日本監査法人)と監査契約を締結しております。ただし当社の監査業務を執行していた公認会計士もEY新日本有限責任監査法人(当時は新日本監査法人)へ異動し、異動後も継続して当社の監査業務を執行していたことから、同一の監査法人が当社の監査業務を継続して執行していると考えられるため、当該公認会計士の異動前の監査法人の監査期間を合わせて記載しております。 3)業務を執行した公認会計士本多茂幸 飯塚徹 4)監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士7名、その他11名です。 5)監査法人の選定方針と理由当社では、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任する方針です。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。また、監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障ある場合等その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任又は不再任に係る議案を決定し、取締役会は当該決定に基づき、当該議案を株主総会に上程することといたします。 6)監査役及び監査役会による会計監査人の評価監査役会は、公益社団法人日本監査役協会の「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、監査法人の品質管理体制、監査チーム、監査報酬等、監査役等とのコミュニケーション、経営者等との関係及び不正リスクの各項目について、EY新日本有限責任監査法人のこの1年間の監査活動の評価を行った結果、同監査法人を会計監査人として再任することを適当であると判断しました。 ④監査報酬の内容等 1)監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社46114711連結子会社----計46114711(注)当社は、当社の監査公認会計士等に対して、公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務である保証業務実務指針3402「受託業務に係る内部統制の保証報告書に関する実務指針」(日本公認会計士協会 令和元年8月1日)に基づいて、当社のASPサービス業務に係る内部統制に関する保証業務の対価等を支払っております。2)監査公認会計士等と同一のネットワーク(Ernst & Young)に対する報酬(1)を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査証明業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査証明業務に基づく報酬(百万円)提出会社---0連結子会社----計---0(注)当社における非監査業務の内容は、税務セミナーの講師委託業務であります。 3)監査報酬の決定方針監査報酬については、当社の規模及び事業の特性、監査日数等を勘案し、監査役会の同意を得て決定しております。4)監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査役会は、監査計画、監査内容、監査に要する工数及び工数単価を確認し、従来の実績値及び計画値との比較から報酬額の妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬に関する取締役会の決定は妥当であると判断し、会社法第399条第1項に基づく同意をしています。5)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。
株式の保有状況1,451
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的が専ら株式の価値の変動又は配当の受領によって利益を得ることを目的と判断されるものを純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式(以下、政策保有株式)に区分しておりますが、原則として純投資目的である投資株式を保有しないこととしております。なお、当事業年度末において純投資目的である投資株式は保有しておりません。②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式1)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役等における検証の内容a)保有方針上場株式の政策保有を行う目的は、長期的・安定的な取引関係の維持・拡大を図ること、または、業務上の提携関係の維持・強化を図ることとしています。b)保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役等における検証の内容当社および政策保有株式を有する当社グループ各社の取締役会は、毎年、主要な政策保有株式について、そのリターンとリスク等を踏まえた中長期的な経済合理性や将来の見通しを検証しており、検証の結果、保有の意義が必ずしも十分でないと判断される銘柄については、取引先等との対話、交渉を実施しながら、政策保有株式の縮減を進めることとしています。2)銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式7552非上場株式以外の株式312,272 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式1127非上場株式以外の株式-- 3)特定保有株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱T&Dホールディングス1,781,6001,781,600中小企業の存続・発展を支援するための提携関係の維持・強化を図ることを目的に保有しております。保有効果は定量的なものに限らないため、定量的な保有効果の記載は困難ですが、保有リスクを含めた保有便益が資本コストに見合っているかを定量的・定期的に検証しております。有6,4524,445㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ2,322,1802,322,180長期的・安定的な取引関係の維持・拡大を図ることを目的に保有しております。保有効果は定量的なものに限らないため、定量的な保有効果の記載は困難ですが、保有リスクを含めた保有便益が資本コストに見合っているかを定量的・定期的に検証しております。有5,5593,375㈱めぶきフィナンシャルグループ275,400275,400長期的・安定的な取引関係の維持・拡大を図ることを目的に保有しております。保有効果は定量的なものに限らないため、定量的な保有効果の記載は困難ですが、保有リスクを含めた保有便益が資本コストに見合っているかを定量的・定期的に検証しております。有260158 ③保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。
沿革3,031
2【沿革】年月沿革昭和41年10月当社は、昭和41年10月22日、会計事務所の職域防衛・運命打開及び地方公共団体の行政効率向上のための計算センターの経営を目的として、栃木県宇都宮市において設立されました。株式会社栃木県計算センターの設立昭和46年8月TKC東京計算センターを開設、以後、全国的に計算センターを展開昭和47年9月株式会社テイケイシイ東京用品センター(平成5年12月 株式会社TKC東京サプライセンターに社名変更)を設立(子会社)[平成12年1月 当社が吸収合併] 株式会社テイケイシイ大阪計算センター(昭和62年7月 株式会社TKC大阪用品センター 平成5年12月 株式会社TKC大阪サプライセンターにそれぞれ社名変更)を設立(子会社)[平成12年1月 当社が吸収合併] 株式会社テイケイシイ岡山計算センター(昭和62年7月 株式会社TKC中四国用品センター、平成5年12月 株式会社TKC中四国サプライセンターにそれぞれ社名変更)を設立(子会社)[平成12年1月 当社が吸収合併]昭和47年11月株式会社テイケイシイに商号変更 株式会社テイケイシイ東北計算センター(昭和62年7月 株式会社TKC東北用品センター平成5年12月 株式会社TKC東北サプライセンターにそれぞれ社名変更)を設立(子会社)[平成12年1月 当社が吸収合併]昭和47年12月株式会社テイケイシイ名古屋計算センター(昭和62年7月 株式会社TKC中部用品センター、平成5年12月 株式会社TKC中部サプライセンターにそれぞれ社名変更)を設立(子会社)[平成12年1月 当社が吸収合併]昭和48年11月株式会社テイケイシイ九州計算センター(昭和62年7月 株式会社TKC九州用品センター平成5年12月 株式会社TKC九州サプライセンターにそれぞれ社名変更)を設立(子会社)[平成12年1月 当社が吸収合併]昭和50年8月東京ラインプリンタ印刷株式会社を設立(現・連結子会社)昭和51年2月株式会社テイケイシイ埼玉計算センター(昭和62年7月 株式会社TKC関信用品センター平成5年12月 株式会社TKC関信サプライセンターにそれぞれ社名変更)を設立(子会社)[平成12年1月 当社が吸収合併]昭和53年1月TKCシステム開発研究所を開設昭和57年10月TKC保安サービス株式会社を設立(現・連結子会社)昭和59年10月TKC税務研究所を開設昭和60年2月株式会社TKCマネジメントコンサルティングを設立(子会社)[平成23年5月 当社が吸収合併]昭和60年4月TKC沖縄情報サービスセンターを開設、以後、全国的に情報サービスセンターを展開昭和60年8月OA技術開発センターを開設昭和61年12月定款上の商号を株式会社TKCに変更昭和62年6月計算センターの名称を情報センターに改称昭和62年7月東京証券取引所市場第二部に上場昭和62年9月TASK技術開発センターを開設平成2年3月TKC東京第2情報センター、TKC新宿南情報センター及びTKC池袋情報センターの情報処理サービス部門を統合しTKC東京統合情報センターを開設平成2年4月株式会社TKC戦略経営研究所を設立[平成12年10月 当社が吸収合併]平成3年6月TKCデータ・エントリー・センターを開設平成4年1月TKC判例検索サービスセンターを開設平成4年11月TKC大阪情報センター、TKC京都情報センター及びTKC兵庫県情報センターの情報処理サービス部門を統合しTKC関西統合情報センターを開設平成6年2月システム開発センターを開設平成8年3月東京証券取引所市場第一部に指定平成10年1月TKC名古屋情報センター、TKC静岡県情報センター及びTKC長野県情報センターの情報処理サービス部門を統合しTKC中部統合情報センターを開設平成10年6月新システム開発センターを開設平成11年6月株式会社スカイコムの株式を取得(現・連結子会社)平成11年7月システム開発部門において品質保証の国際規格「ISO9001」の認証を取得平成13年3月TKC九州情報センター、TKC熊本情報センター及びTKC鹿児島情報センターの情報処理サービス部門を統合しTKC九州統合情報センターを開設平成14年11月登記社名を定款上の商号である株式会社TKCに変更平成15年3月東京ラインプリンタ印刷株式会社において一般財団法人日本情報経済社会推進協会から「プライバシーマーク」を取得平成15年7月TKC岡山情報センター、TKC広島情報センター及びTKC四国情報センターの情報処理サービス部門を統合しTKC中四国統合情報センターを開設平成15年10月TKC北海道情報センター、TKC東北情報センター、TKC栃木県情報センター及びTKC沖縄情報センターの情報処理サービス部門をTKC統合情報センターに、SCG部門をTKCSCGサービスセンターにそれぞれ改組 TKC情報サービスセンター(会計事務所事業)の名称をTKCSCGサービスセンターに改称 TKCインターネット・サービスセンター(TISC)を開設 民間企業では初めて「LGWAN(総合行政ネットワーク)-ASP接続資格審査」に合格平成16年4月財団法人日本情報処理開発協会より「プライバシーマーク」の使用認定を取得(地方公共団体事業部門)平成17年6月財団法人日本情報処理開発協会より「プライバシーマーク」の使用認定を取得(全社)平成20年12月ASPサービスに係る内部統制の整備状況および運用状況の有効性に関し、日本公認会計士協会監査基準委員会報告書第18号「委託業務に係る統制リスクの評価」(現在は、監査・保証実務委員会実務指針第86号「受託業務に係る内部統制の保証報告書」)に基づく報告書を新日本有限責任監査法人(現在は、EY新日本有限責任監査法人)より取得平成22年9月平成27年9月平成27年10月 平成28年4月平成29年10月平成30年3月平成30年10月平成31年3月 令和元年9月令和元年9月令和2年3月令和4年4月 令和4年8月令和4年12月令和6年10月令和7年10月イノベーション&テクノロジーセンター(I&TC)を開設株式会社スカイコムを完全子会社化わが国初、パブリッククラウドサービスにおける個人情報保護の国際規格「ISO/IEC 27018:2014」の第三者認証を取得(10月12日)システム・エンジニアリング・センター(SEC)ビルを開設TKCカスタマーサポートサービス株式会社を設立(現・連結子会社)TKCカスタマーサポートサービスビルを竣工東京ラインプリンタ印刷株式会社が商号を株式会社TLPに変更会計事務所の関与先企業に提供する財務会計システムが、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)から「電子帳簿ソフト法的要件認証制度」の第1号認証を取得株式会社TKC出版を完全子会社化任意の「指名・報酬諮問委員会」を設置株式会社TLPを完全子会社化東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行デジタル庁から「ペポルサービスプロバイダー」に認定沖縄統合情報センターの処理を九州統合情報センターへ移管中四国統合情報センターの処理を関西統合情報センターへ移管東北統合情報センターの処理を東京統合情報センターへ移管

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

3
令和8年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 16:00
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令和8年9月期 第3四半期決算説明資料決算説明資料 · 16:00
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令和8年9月期 配当予想の修正(増配)に関するお知らせ配当 · 16:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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提出書類

30
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100YXAP
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XQCY
臨時報告書臨時報告書 · S100XBT4
内部統制報告書-第59期(2024/10/01-2025/09/30)内部統制報告書 · S100X9M6
確認書確認書 · S100X9M7
有価証券報告書-第59期(2024/10/01-2025/09/30)有価証券報告書 · 2025-09-30期 · S100X9LY
確認書確認書 · S100VR8Q
半期報告書-第59期(2024/10/01-2025/09/30)半期報告書 · 2025-09-30期 · S100VR8K
臨時報告書臨時報告書 · S100UZO6
確認書確認書 · S100UZN0
内部統制報告書-第58期(2023/10/01-2024/09/30)内部統制報告書 · S100UZMW
有価証券報告書-第58期(2023/10/01-2024/09/30)有価証券報告書 · 2024-09-30期 · S100UZMM
確認書確認書 · S100TECT
四半期報告書-第58期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)四半期報告書 · 2024-03-31期 · S100TECQ
確認書確認書 · S100SUFV
四半期報告書-第58期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)四半期報告書 · 2023-12-31期 · S100SUFO
内部統制報告書-第57期(2022/10/01-2023/09/30)内部統制報告書 · S100SHF8
確認書確認書 · S100SH8M
有価証券報告書-第57期(2022/10/01-2023/09/30)有価証券報告書 · 2023-09-30期 · S100SH8G
確認書確認書 · S100ROUH
四半期報告書-第57期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100ROUD
四半期報告書-第57期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)四半期報告書 · 2023-03-31期 · S100QR2S
四半期報告書-第57期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)四半期報告書 · 2022-12-31期 · S100Q160
内部統制報告書-第56期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)内部統制報告書 · S100PTHW
確認書確認書 · S100PTHZ
有価証券報告書-第56期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)有価証券報告書 · 2022-09-30期 · S100PTHR
四半期報告書-第56期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)四半期報告書 · 2022-06-30期 · S100OZWM
四半期報告書-第56期第2四半期(令和4年1月1日-令和4年3月31日)四半期報告書 · 2022-03-31期 · S100O08B
四半期報告書-第56期第1四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)四半期報告書 · 2021-12-31期 · S100NGSM
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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