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工藤建設株式会社

KUDO CORPORATION

証券コード 1764EDINETコード E00282建設業上場日本基準決算 6月30日資本金 9億円法人番号 5020001011279
225億円売上高(FY2025
9.3%ROE
31.7%自己資本比率
40財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は225億円。営業利益は6億円(営業利益率2.9%)、当期純利益は5億円。総資産170億円に対し自己資本比率は31.7%、ROEは9.3%。建設業の中央値(ROE 10.9%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは-21億円の流出、現金及び現金同等物は20億円。従業員数は762人。直近のFY2026中間期は売上高125億円(前年同期比+20.7%)、純利益4億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2,7292026-09-04
PER7.0倍
PBR0.63倍
配当利回り4.29%
時価総額(概算)33億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高225億円
営業利益6億円
当期純利益5億円
総資産170億円
純資産54億円
営業利益率2.9%
ROE9.3%
自己資本比率31.7%
EPS388.7円
BPS4,335.7円
1株配当117円
配当性向30.1%
従業員数762人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

建設業の分析 →
ROE9.3%中央値 10.9%
営業利益率2.9%中央値 7.2%
自己資本比率31.7%中央値 55.3%
健全性スコア40.0点中央値 65.0

帯は建設業97社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

1期分
売上高と営業利益率
250億188億125億63億0億2025: 225億20252025: 3%3%0%
営業利益と当期純利益
7億5億3億2億0億2025: 6億20252025: 5億5億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
35%26%18%9%0%2025 ROE: 9%2025 営業利益率: 3%2025 自己資本比率: 32%2025
営業キャッシュ・フロー
0億-6億-12億-19億-25億2025: -21億2025
1株当たり指標EPS1株配当
400円300円200円100円0円2025 EPS: 389円2025 1株配当: 117円2025
貸借対照表の構成
資産
170億円
負債・純資産
負債 116億円純資産 54億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025225億円6億円6億円5億円170億円54億円388.79.3%31.7%
営業CF-21億円
投資CF-3億円
財務CF12億円
現金及び現金同等物20億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Construction Business129億円
Long Term Care Business61億円
Real Estate Business35億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社トップ45.5%
2武 笠 清一郎4.2%
3株式会社MOMOコーポレーション3.2%
4株式会社横浜銀行常任代理人株式会社日本カストディ銀行3.2%
5工 藤 英 司2.7%
6工藤建設従業員持株会2.6%
7工 藤 桂2.5%
8川本工業株式会社1.5%
9株式会社吉永商店1.3%
10戸田建商株式会社1.0%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-12-31)125億円6億円6億円4億円4.9%29.4%281.9
FY2025中間(〜2024-12-31)104億円3億円3億円2億円3.2%196.3

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢43.7歳
平均年間給与496万円
平均勤続年数7.1年
管理職に占める女性比率31.4%
男女の賃金の差異(全労働者)67.9%
男女の賃金の差異(正規雇用)69.8%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)1億円717百万円
監査役(社外監査役を除く)10百万円110百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容672
3 【事業の内容】当社及び当社の関係会社は、当社及び連結子会社1社(㈱日建企画)、関連会社1社(㈱東洋リース)で構成され、建設工事・土木工事の請負、不動産の売買・賃貸、建物総合管理事業及び高齢者向け介護事業を主な事業とし、さらに各事業に関連する事業を行っております。なお、2025年7月1日付で株式会社松下工商の全株式を取得し、同社を連結子会社化しております。当社グループの事業に係る位置づけ及びセグメント情報との関連は、次のとおりであります。なお、セグメント情報に記載された区分と同一であります。建設事業:建設・土木工事の設計・施工・監理及び請負、戸建住宅の設計、施工及び請負を行っております。なお、関連業務を行う関連会社1社((㈱東洋リース)がございます。不動産事業:建物の保守点検・管理事業・家賃収納代行など建物総合管理業務並びに不動産賃貸業務及び、売買業務を行っております。また、不動産賃貸業務に付帯する募集管理、不動産売買の仲介等の業務については、連結子会社である㈱日建企画が行っております。 介護事業:介護保険法に基づく高齢者向け介護事業のうち、主に介護付有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)の運営を行っております。 (注) 当期首に株式会社日建企画の株式を追加取得し連結子会社化したこと及び組織の変更により、事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを従来の「建設事業」「不動産販売事業」「建物管理事業」「介護事業」から、「建設事業」「不動産事業」「介護事業」に変更しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,591
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。(1) 経営方針・経営戦略等① 会社の経営の基本方針当社は創業以来、神奈川・東京を収益基盤とし、土木工事、建築工事、マンション分譲事業、住宅事業、不動産事業、介護事業と、時代の変化に柔軟に対応しながら事業領域を変化させてまいりました。従来からのコアビジネスである「建設・住宅」の収益基盤の強化を図りつつ、神奈川・東京に住まわれる「地域の人々に対して全ライフステージにわたって居住し続けられる“住まい”を提案する生活舞台創造企業」として事業展開を図ることで、株主の皆様をはじめとした関係者の皆様の期待に応えていくことを経営の基本方針といたしております。<長期経営ビジョン> お客様の感動を創造し、人生のさまざまなステージを支える生活舞台創造企業の実現 <2030年の目指す姿> 未来・環境・幸福をつなぐリーディングカンパニー ② 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等建設業を取り巻く厳しい経営環境のなか、株主価値を実現することが重要な課題であります。建設部門中心の現状を踏まえつつ、「生活舞台創造企業」として事業展開を図りながら、安定的に利益を創出する事業基盤を構築し、着実な増収増益を目指してまいります。当社グループは、2025年7月1日付で連結子会社となった株式会社松下工商を含めて、2025年度の連結業績目標を、売上高 24,974百万円、営業利益 607百万円としております。 ③ 中長期的な会社の経営戦略2030年の目指す姿「未来・環境・幸福をつなぐリーディングカンパニー」を実現するため、2026年度を最終年度とする中期経営計画においては、基本方針である「収益力の強化」「人財力の強化」「サステナビリティの推進」の各施策を着実に実行することにより、「安定的に利益を創出できる事業基盤の構築」を図ってまいります。これにより新たな成長とともに企業価値の向上につなげてまいります。基本方針1.収益力の強化環境変化への的確な対応を図り、業績の回復と安定に最優先に取り組む2.人財力の強化企業価値を高めていく人財育成と人財の確保とともに魅力的で働きがいのある職場環境づくりに取り組む3.サステナビリティの推進サステナビリティな社会の実現に向けて、E(環境)・S(社会)・G(ガバナンス)のマテリアリティ(重要課題)に取り組む また、当社は、主要3事業の経営戦略のポイントを以下のとおりとしております。建設事業におきましては、環境配慮・長寿命化といった資産価値の維持・向上に資する土地有効活用の提案を積極的に行うとともに、社会インフラの老朽化への対応として公共工事への積極的な取り組みにより、社会への貢献を果たしてまいります。不動産事業におきましては、既存管理物件による安定的な収益の確保及び、管理物件の新規獲得による収益増強、並びに不動産売買の仲介の強化にも取り組んでまいります。介護事業におきましては、高齢者施設の原点である要介護高齢者の「住まい」と「介護サービス」の両面から商品性を高めてまいります。本社管理部門におきましては、人材育成の強化とキャッシュ・フローを重視した経営を行ってまいります。 (2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題わが国経済は、物価高や海外の不透明な情勢により回復の足取りが鈍っており、世界的にも金利上昇や貿易摩擦の影響で成長の勢いは弱まり、先行きには慎重な見方が広がっております。建設業界におきましては、技術者や技能労働者の不足が深刻化しており、若手人材の確保や育成が急務となっております。加えて、建設資材の価格高騰が工事費の上昇を招き、事業採算性への影響も懸念されております。また、働き方改革の一環として長時間労働の是正が求められており、現場の効率化や労務管理の見直しが求められております。一方、不動産業界におきましても、物件の老朽化に伴う修繕費用の増加、人口減少に伴う入居率の維持が課題となっており、サブリース事業における採算管理の強化が求められております。介護業界におきましては、高齢者人口の増加に伴い、介護サービスの需要が年々拡大しており、介護人材の確保が追いつかず、慢性的な人手不足が続いております。特に若年層の就業希望者が少なく、離職率も高いことから、処遇改善や労働環境の整備が重要な課題となっております。各業界とも、今後の持続的な発展のためには、生産性向上や人材確保に向けた取り組みが不可欠であります。当社はこのような環境のもと、持続的な成長を確実なものとし、安定的に収益を確保すべく、以下のとおり事業展開を図ってまいります。 ① 建設部門国内の建設需要は、防災・減災、老朽インフラの更新、カーボンニュートラル推進に向けた公共投資を中心に堅調に推移しております。加えて、デジタル技術の導入や省人化施工の取り組みが加速しており、生産性向上と労働環境の改善が業界全体の課題として注目されております。当社においても、先端技術の活用や人材育成を通じて、より効率的かつ持続可能な施工体制の構築に取り組んでまいります。② 不動産部門不動産ストックの活用が重視されるなか、建物の長寿命化や快適性維持に対するニーズが高まっております。当社では、子会社も含めて、建物管理及び募集管理物件の着実な拡大と保守・修繕業務の品質向上に取り組むとともに、設備の更新提案や省エネ対応による付加価値の向上を図ってまいります。また、不動産売買の仲介についても積極的に取り組み、サブリース契約に関わる適正賃料の確保や空室対応など、リスク管理の高度化にも注力してまいります。③ 介護部門超高齢社会の進展により、介護サービスの重要性は一層高まっております。介護人材の不足が続くなか、当社では新卒採用や職場定着支援、処遇改善を通じて安定した人材確保に取り組むとともに、ICTの導入による業務の効率化も進めてまいります。全体としては、事業競争力・収益力の強化とデジタル化等による生産性向上を図るとともに、ガバナンス強化、コンプライアンスの徹底を最重点課題と認識し、内部統制システムの整備を継続して推進してまいります。
事業等のリスク2,972
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 建設・住宅市場の動向に関するリスク景気後退や建設市場の縮小等により、想定を上回る建設需要の減少や官公庁による公共事業の大幅な減少、住宅市場における需給状況や価格の大幅な変動等、建設・住宅市場における急激な環境の変化により受注額が大幅に減少した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、建築物の長寿命化に資するリノベーション等の注力分野に経営資源を投入し、収益の拡大に取り組んでおります。また、当社グループの得意分野である戸建地下室に加え、コンセプト賃貸、木造ビル事業の取り組みを強化しておりますが、市場環境が想定を超える変化をした場合、経営成績に重大な影響を与える可能性があります。 (2) 建設コストの高騰等に関するリスク建設資材の急激な価格高騰や調達難、労務価格の高騰や建設技能労働者の不足等が生じることにより、工事採算の悪化等、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、営業部門と施工部門が連携して上昇する労務費・資材コストへの対応を図りつつ、効率的な施工体制を構築することでリスクの最小化に向けた施策を推進します。 (3) 品質保証に関するリスク品質保証責任を問われる建築物等の重大な欠陥、リフォーム事業における建築基準法令への不適合対応費用が発生した場合、多額の損害賠償、補修費用、社会的信用の失墜が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対応するため、法規制に適合する部材の使用、有資格者の適切な配置、適切な施工体制の整備を徹底しております。また、戸建住宅においては、長期保証制度を設け、きめ細やかなアフターサービスを提供するなど品質管理に万全を期しておりますが、予期せぬ事態や人為的ミスによる重大な品質問題等の発生を完全に回避することはできません。 (4) 労働災害のリスク施工工事において労働災害が発生し、工事の中止や遅延による工事原価の上昇、損害賠償、行政処分等による社会的信用の失墜が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対応するため、社内安全基準を策定しているほか、リスクアセスメントを含む「安全衛生マネジメントシステム」を運用し、労働災害防止に向けた取り組みを図っております。 (5) 自然災害のリスク当社グループは神奈川、東京に営業拠点を有しており、首都圏において地震、台風、大雨、大雪等の自然災害が発生し、やむなく業務を停止せざるを得なくなる場合、建物や設備が損傷し、その修復に多大な費用が必要になった場合や感染症が蔓延した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対応するため、事業継続計画(BCP)を策定しております。拠点ごとに緊急連絡体制を整備し、定期的な防災訓練の実施、必要物資の備蓄、大規模停電等による本社機能喪失を想定したデータ保存の二重化、在宅勤務・WEB会議の活用等重要業務の維持継続及び事業への影響の最小化に取り組んでおります。 (6) 個人情報に関するリスク当社グループの建設事業における土地所有者様、お施主様、入居者様、及び介護事業におけるサービス提供者様等に関する大量の個人情報を取扱っております。 当社グループでは、全従業員を対象に、個人情報や機密情報の取扱いに関する研修を定期的に実施するほか社内体制を整備するなど、様々な機会でその重要性を周知徹底し、その取扱いには管理体制の充実と細心の注意を払い情報漏洩の防止に取り組んでおります。またシステム面では、ファイアーウォールの設置による社外からの不正アクセス防止、電子メール対策ではクラウドのセキュリティーシステムによるフィルタリングの実施、社員が使用するPCの操作ログ監視システムによるデータ流出防止等に取り組んでおりますが、万一個人情報の漏えい等が発生した場合、社会的信用の失墜、損害賠償請求等により当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 介護保険制度に関するリスク当社グループの介護事業は、主に介護保険法の適用を受けるサービスの提供を行うため、サービスごとに自治体の指定を受ける必要があり、これらの法令には介護報酬減額や指定取消事由も定められており、コンプライアンスを徹底した運営が求められております。介護保険制度については、3年ごとに介護報酬の改定が行われることとされており、今後、介護報酬の引き下げ、介護サービス料金の自己負担割合の引き上げ等、介護給付費の伸びを抑えるための制度改正や報酬改定が行われた場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、リハビリ強化型ホームなど、差別化要素の明確化による施設の高稼働率を維持するとともに、介護職員の介護福祉士保有率等を向上させることで、各種高加算項目の取得により収益の向上を図ることにより、リスクの最小化に向けた施策を推進します。 (8) 法的規制に関するリスク当社グループは、建設事業においては建設業法、建築基準法、住宅品質確保促進法等、不動産事業においては宅地建物取引業法等、介護事業においては介護保険法、老人福祉法等の法的規制を受けております。当社グループでは、建設業法をはじめとした各種関連法令の事前確認を徹底するとともに、役職員、お取引先業者に対して法令遵守の啓発活動及び遵守状況のモニタリングを実施しておりますが、今後、コスト増加や事業上の新たな制約につながる法的規制の新設や改廃、適用基準の変更等があった場合、又は法的規制による行政処分等を受けた場合には、当社グループの経営成績や企業評価に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 減損会計が適用されるリスク当社グループでは、各事業の収益性が著しく低下した場合には、保有する土地・建物・のれん等について減損損失の計上が必要になることも考えられ、その場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (10) 不適切な業務及び財務報告リスク当社グループは、業務の適正及び財務報告の信頼性を確保するため、「内部統制システム構築の基本方針」を制定しております。各種規程・マニュアル等の整備、会計処理の適正性のモニタリング等、内部統制の実効性確保に努めておりますが、業務及び財務報告が適正に行われなかった場合には、上場廃止・青色申告取り消し等のリスクが生じる可能性があります。当該リスクに対応するため、速やかな情報収集と正確な情報把握に努めるとともに、不適切な業務及び財務報告事例等について管理部門をはじめ関連する部門に水平展開するなど、正確な業務及び財務報告等に関する啓発教育を実施し、適正な財務報告の重要性を徹底してまいります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析7,142
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較・分析の記載はしておりません。当社は、2025 年1月7日付「社内調査委員会の設置に関するお知らせ」にて公表したとおり、当社が受注した工事で不適切な原価管理が判明し、外部有識者を委員長とした社内調査委員会を設置して、事実関係の調査等を進め、2025年2月に社内調査委員会の調査報告書による再発防止策の提言を真摯に受け止め、再発防止策を策定いたしました。今後は、このようなことを二度と起こさないよう、再発防止策を着実に実行するとともに、コンプライアンスを徹底し、信頼回復に向けて全力で取り組んでまいります。 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における日本経済は、雇用・所得環境が持ち直すなかで、各種政策の効果もあって、緩やかに回復しております。一方で、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響や、アメリカの通商政策、中東地域をめぐる情勢にともなうエネルギー価格の変動、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があり、当社を取り巻く経営環境は不透明な状態が続いております。 建設業界におきましては、公共投資は底堅く推移しており、建設投資についてはおおむね横ばいとなっております。人材不足や資材価格の高騰により、今後も建設需要やニーズの変化に対してより一層注視が必要な状況が続いております。なお、住宅建設は、持家、分譲住宅及び貸家など全体で横ばいの傾向となるなか、資材価格の高騰や労務単価の上昇もあり、建築コストの増加が続いております。 不動産業界(当社グループの建物管理事業、不動産賃貸・仲介・売買事業等)におきましては、比較的景気動向の影響を受けにくいことから、 管理戸数、入居率、賃料水準はいずれも堅調に推移しております。 介護業界におきましては、高齢化率の上昇等に伴い、社会インフラとしてサービスの安定供給への需要が一層高まっております。一方で、高止まりが続く光熱費や食材費などのコスト増加への対応も介護事業者の課題となっております。また、介護人材については有効求人倍率が高い数値で推移しており、引き続きの介護人材確保と定着が課題となるなか、次世代介護機器などの導入による人員の効率化及び介護負担の軽減が期待されております。 この結果、当連結会計年度における業績は、売上高224億97百万円、営業利益6億46百万円、経常利益6億16百万円、親会社株主に帰属する当期純利益4億83百万円となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 < 建設事業 >売上高は、完成工事の増加により、128億69百万円となり、営業利益は7億74百万円となりました。その内訳として、建設部門の売上高は77億76百万円、営業利益は4億46百万円、住宅部門の売上高は41億6百万円、営業利益は3億27百万円となりました。 < 不動産事業 >売上高は、事業用不動産の売却により35億12百万円となり、営業利益は2億6百万円となりました。 < 介護事業 >売上高は、入居率の向上により、61億15百万円となり、営業利益は3億11百万円となりました。 (注) 当期首に株式会社日建企画の株式を追加取得し連結子会社化したこと及び組織の変更により、事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを従来の「建設事業」「不動産販売事業」「建物管理事業」「介護事業」から、「建設事業」「不動産事業」「介護事業」に変更しております。 ② 財政状態の状況(流動資産)当連結会計年度末における流動資産の残高は78億51百万円となりました。主な内訳は、完成工事未収入金33億19百万円、現金及び預金32億9百万円であります。 (固定資産)当連結会計年度末における固定資産の残高は91億19百万円となりました。主な内訳は、差入保証金40億53百万円、土地28億円であります。 (流動負債)当連結会計年度末における流動負債の残高は67億78百万円となりました。主な内訳は、短期借入金23億20百万円、一年内返済予定長期借入金7億52百万円であります。 (固定負債)当連結会計年度末における固定負債の残高は48億12百万円となりました。主な内訳は、預り保証金21億87百万円、長期借入金19億87百万円であります。 (純資産)当連結会計年度末における純資産の部の残高は53億79百万円となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動におけるキャッシュ・フロー)営業活動の結果使用した資金は、21億38百万円となりました。これは、税金等調整前当期純利益6億81百万円に減価償却費2億87百万円の調整を加味した収入があった一方で、売上債権の増加17億98百万円及び未成工事受入金の減少10億85百万円の支出があったこと等によるものであります。 (投資活動におけるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は、3億47百万円となりました。これは、有形固定資産の取得3億93百万円による支出及び差入保証金の回収1億11百万円 による収入であります。 (財務活動におけるキャッシュ・フロー)財務活動の結果獲得した資金は、12億47百万円となりました。これは、短期借入金の増加6億90百万円等によるものであります。 この結果、現金及び現金同等物の期末残高は、20億29百万円となりました。また、当連結会計年度末残高における有利子負債の総額は、55億36百万円となりました。 ④ 生産、受注及び販売の実績イ. 受注実績セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)(千円)建設事業14,144,455合計14,144,455 ロ.売上実績セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)(千円)建設事業12,869,422(57.2%)不動産事業3,512,123(15.6%)介護事業6,115,746(27.2%)合計22,497,292(100.0%) なお、参考のため提出会社個別の事業の状況は次のとおりです。ハ. 建設事業 a.受注工事高、完成工事高、繰越工事高及び施工高項目工事別前期繰越工事高(千円)当期受注工事高(千円)計(千円)当期完成工事高(千円)次期繰越工事高当期施工高(千円)手持工事高(千円)うち施工高(%、千円)前事業年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)建築8,750,46415,908,88924,659,35310,413,12414,246,2290.224,44610,384,187土木2,500286,874289,374190,08099,29467.466,892256,972計8,752,96416,195,76324,948,72710,603,20414,345,5230.691,33810,641,159当事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)建築14,246,22913,949,46028,195,69012,595,66115,600,0280.233,89112,605,107土木99,294197,026296,320275,79320,52722.34,578213,479計14,345,52314,146,48728,492,01012,871,45515,620,5550.238,47012,818,587 (注) 1 前期以前に受注した工事で、契約の更改により請負金額に変更があるものについては、当期受注高にその増減額を含んでおります。従って、当期完成工事高にも係る増減額が含まれております。2 次期繰越工事高の施工高は、支出金により手持工事高の施工高を推定したものであります。3 当期施工高は(当期完成工事高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致します。なお、施工高には、不動産事業等に係る分譲建物の施工高は含まれておりません。 b.受注工事高の受注方法別比率工事の受注方法は特命と競争に大別されます。期別区分特命(%)競争(%)計(%)前事業年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)建築工事73.726.3100.0土木工事23.576.5100.0当事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)建築工事83.017.0100.0土木工事9.091.0100.0 (注) 百分比は請負金額比であります。 c.完成工事高期別区分官公庁(千円)民間(千円)計(千円)前事業年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)建築工事885,1199,528,00510,413,124土木工事66,255123,825190,080計951,3749,651,83010,603,204当事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)建築工事-12,595,66112,595,661土木工事184,42491,369275,793計184,42412,687,03112,871,455 (注) 1 前事業年度完成工事のうち、主なものは次のとおりであります。 神奈川県住宅供給公社(仮称)弁天通3丁目計画新築工事認定特定非営利活動法人ふれあい自然塾未来型ケアハウス「ふれあいの杜 さがみ湖」新築工事社会福祉法人あすか福祉会(仮称)特別養護老人ホームプレシャス横浜新築工事(建築工事)伊藤忠都市開発株式会社(仮称)台東区小島一丁目賃貸マンションPJ新築工事社会福祉法人喜寿福祉会社会福祉法人喜寿福祉会グリーンライフ湘南(特養)防音補助事業 当事業年度完成工事のうち、主なものは次のとおりであります。株式会社柿田(仮称)町田市中町1丁目新築工事ナカトシ産業株式会社(仮称)南大塚3-14 プロジェクト 新築工事野村不動産株式会社プラウドシーズン美しが丘新築工事有限会社アドバンス(仮称)西尾久5-8新築工事ハイライフ三田管理組合法人ハイライフ三田耐震補強工事 2 完成工事高に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合前事業年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)相手先金額(千円)割合(%)未来型ケアハウス「ふれあいの杜 さがみ湖」新築工事1,069,17810.1 当事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)相手先金額(千円)割合(%)(仮称)横浜旭いこいの里 新築工事(建築工事)1,498,30011.64(仮称)青葉区新石川1丁目マンションプロジェクト開発工事・本体建築工事1,391,16410.81 d.手持工事高(2025年6月30日現在)区分官公庁(千円)民間(千円)計(千円)建築工事-15,600,02815,600,028土木工事-20,52720,527計-15,620,55515,620,555 (注) 手持工事のうち、主なものは次のとおりであります。関電不動産開発株式会社日鉄興和不動産株式会社(仮称)青葉区新石川1丁目マンションプロジェクト開発工事・本体建築工事社会福祉法人きらめき会(仮称)横浜旭いこいの里 新築工事(建築工事)北斗プロパティ株式会社(仮称)豊岡町北原不動産ビルPROJECT東急株式会社(仮称)横浜市青葉区新石川四丁目マンション計画新築㈱サンプラントサンプラント港北倉庫新築工事 ニ. 不動産事業不動産事業の売上実績は次のとおりであります。期別区分金額(千円)構成比(%)前事業年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)不動産事業253,040100.0合計253,040100.0当事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)不動産事業2,948,245100.0合計2,948,245100.0 (注) 1 不動産事業の内訳は以下のとおりであります。期別物件名戸数(戸)金額(千円)前事業年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)戸建住宅等--その他-253,040合計-253,040当事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)戸建住宅等--その他-2,948,245合計-2,948,245 2 不動産事業売上高に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合前事業年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)相手先金額(千円)割合(%)プライムエステート株式会社250,00098.8 当事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)相手先金額(千円)割合(%)株式会社ハウスコンサルティング350,00011.87 ホ. 介護事業介護事業の売上実績は次のとおりであります。期別区分金額(千円)構成比(%)前事業年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)有料老人ホーム(特定)5,710,30196.0通所介護(デイサービス)121,4582.1グループホーム90,1441.5その他24,8850.4合計5,946,790100.0当事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)有料老人ホーム(特定)5,883,00596.2通所介護(デイサービス)117,4461.9グループホーム96,1871.6その他19,1070.3合計6,115,746100.0 (注) 1 通所介護(デイサービス)には、居宅介護支援事業が含まれております。 2 介護事業売上高に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合相手先前事業年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)当事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)国民健康保険団体連合会2,351,25839.52,419,79139.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当連結会計年度の経営成績等は、売上高は224億97百万円、営業利益は6億46百万円、経常利益は6億16百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は4億83百万円となりました。なお、当連結会計年度は連結財務諸表作成初年度であるため、前期との比較は行っておりません。主な事業である建設事業においては、受注済みの工事の進行、年度中の新規の受注が順調に推移したことから、売上高は128億69百万円、営業利益は7億74百万円となりました。不動産事業では、大規模修繕工事の受注が減少したこと、建物管理業務の原価率が上昇したことにより、売上高は35億12百万円、営業利益は2億6百万円となりました。介護事業では、入居者ニーズに対応したサービス強化による入居率の向上、入居者向けの料金の見直しを進めたことにより、売上高は61億15百万円、営業利益は3億11百万円となりました。 ② 経営成績に重要な影響を与える要因当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ③ 資本の財源及び資金の流動性に関する状況当社グループの資本の財源及び資金の流動性について、主要な資金需要は、新規事業所の開設に伴う設備投資や運転資金、借入金の返済及び法人税の支払い等であります。これらの資金需要につきましては営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入により資金調達を図っております。これらの営業活動及び財務活動により調達した資金については、機動的かつ効率的に運用することで、財務体質の向上に寄与するよう努めてまいります。 ④ 目標とする経営指標について当社グループの目標とする経営指標につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(1)② 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりであります。 ⑤ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表等は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表等を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表等の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
セグメント情報1,987
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。当社は、建設工事・土木工事の請負、不動産の売買、賃貸・建設総合管理事業及び高齢者向け介護事業を中心として事業活動を展開しています。従って、当社はこれらの事業に、製品・サービスを販売する市場及び顧客の種類等を加味して構成した「建設事業」、「不動産事業」及び「介護事業」を報告セグメントとしています。各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類建設事業 :建設・土木の設計・管理及び請負業務を行っております。不動産事業 :土地・建物の購入販売を行っております。 介護事業 :高齢者向け介護事業を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」における記載と同一であります。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2建設事業不動産事業介護事業計売上高 一時点で移転される財1,522,689884,501218,9592,626,149-2,626,149一定の期間にわたり移転される財11,346,733607,2495,890,78717,844,770-17,844,770顧客との契約から生じる収益12,869,4221,491,7506,109,74620,470,920-20,470,920その他の収益-2,020,3726,0002,026,372-2,026,372 外部顧客への売上高12,869,4223,512,1236,115,74622,497,292-22,497,292 セグメント間の内部 売上高又は振替高2,032--2,032△2,032-計12,871,4553,512,1236,115,74622,499,325△2,03222,497,292セグメント利益774,121206,811311,5611,292,493△645,630646,862その他の項目 減価償却費(注)359,14247,349150,813257,30430,419287,724 (注) 1 セグメント利益の調整額△645,630千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。減価償却費の調整額30,419千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費等であります。2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。3 減価償却費には長期前払費用等の償却額が含まれております。4 資産は、各報告セグメントに配分していないため記載しておりません。 【関連情報】当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。(2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため記載事項はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計建設事業不動産事業介護事業計減損損失--941941-941 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)当連結会計年度において、不動産事業において8,753千円の負ののれん発生益を計上しております。これは、2024年7月1日を効力発生日として株式会社日建企画の株式を追加取得し、連結子会社化したことによるものであります。なお、当該負ののれん発生益は特別利益に含まれるため、上記セグメント利益には含まれておりません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,402
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。<サステナビリティ基本方針>当社グループは、「地域に対して全ライフステージにわたって居住し続けられる“住まい”を提案する生活舞台創造企業」として、事業展開を図ることにより、持続可能な社会と企業価値の向上を目指しています。経営理念である「積善経営」という考え方にもとづき、重要な課題に取組み、社会や外部環境の変化に柔軟に対応できる企業として、地域社会への貢献、地域環境の保全など社会的な活動を展開してまいります。 (1) ガバナンス当社グループはサステナビリティ経営重視の観点から、2024年7月より新たにサステナビリティ推進委員会を設置し、重要課題(マテリアリティ)解決に向けた取り組みを進めていくとともに、サステナビリティに関する基本的な方針の策定、課題解決に向けた取り組み及び人的資本・知的財産への投資等は経営会議で審議したうえで、取締役会に諮ることとしております。(2) 戦略サステナビリティ経営の推進にあたって、持続可能な社会と企業価値の向上の両立を目指し、当社グループの経営、事業活動への影響度が大きい課題として、9つのマテリアリティ(重要課題)を特定し、課題解決に向けた取り組みを進めています。① マテリアリティ(重要課題)への取り組み マテリアリティ主な取り組みE(環境)環境負荷の低減・作業所におけるCO2排出量の削減・グリーン調達の推進・省エネ・ZEBの提案・太陽光発電住宅や高断熱住宅の促進・巡回管理の移動距離低減・EV充電器の管理物件への設置継続推進環境保全への取り組み・廃棄物の抑制・削減・国産木材、県産木材活用S(社会)安全・安心・快適な住まいづくり・災害に強い地下室付き住宅の提供・管理物件入居者へのより良い住環境の提供・介護高齢者への貢献地域社会への貢献・保育園児との交流・中学生の職場体験受入働き方改革の推進・作業所の4週8閉所実施・キャリアアップシステムの活用促進・働きやすい職場づくり・福利厚生の充実・健康経営の促進人財確保・教育・人財育成・教育プログラムの整備・技術系女性社員の採用、育成、登用・障がい者雇用の継続実施G(ガバナンス)内部統制・リスクマネジメントの強化・業務の見える化と管理体制の構築・ステークホルダーへの情報開示・情報セキュリティの強化コンプライアンスの徹底・コンプライアンス教育、リスクマネジメント研修の実施・重大な法令違反ゼロに向けた対策BCP(事業継続計画)の整備・BCP(事業継続計画)の高度化・深化 ② 人的資本に関する取り組みⅰ 人材の多様性確保当社グループは人材の多様性を尊重し、多様な人材の採用・登用が企業の持続的な成長と企業価値の向上につながると考え、性別や年齢・障がいの有無にかかわらず積極的に多様な人材の採用・登用に取り組んでおります。 ⅱ 人材の育成当社グループの将来を担う若手社員の能力開発、スキルアップを図るための階層別研修、安全衛生教育、技能講習、自己啓発支援、職種別研修等を実施しているほか、資格取得支援として外部講師による定期的なガイダンスと勉強会を開催しております。ⅲ 働き方改革2024年4月から適用開始となった「建設業の残業規制」等働き方改革関連法に対応するためのロードマップを策定し、労働環境の整備及び生産性向上による労働時間の短縮等に取り組んでおります。ⅳ 健康経営横浜市が従業員の健康づくりを経営的な視点から考え、戦略的に実践する「健康経営」に取り組む事業所を横浜健康経営認証事業所として認証していますが、当社は2023年2月に最上位区分である「横浜健康経営認証クラスAAA」の事業所として認定されるなど、社員が心身ともに健康でイキイキと活躍する職場を目指し、社員の健康増進活動に積極的に取り組んでおります。(3) リスク管理上記(2)①マテリアリティ(重要課題)への取り組みにあたっては、定期的に評価・見直しを行い、その過程で識別されたリスクは、サステナビリティ推進委員会とコンプライアンス・リスク管理委員会が連携し、リスクの防止・損失の最小化を図り、PDCAを回すこととしております。人的資本関連のリスクとして、人員不足のリスク・離職率向上のリスク・人材育成の遅延リスクを認識しており、データを収集、分析したうえで、前記(2)②の対策に取り組んでおります。なお、当社グループのリスク管理は、業務上のリスクを積極的に予見し、適切に評価することとし、コンプライアンス・リスク管理委員会において、リスク管理の全社的推進とリスク管理に必要な情報の共有化を図っております。(4) 指標及び目標サステナビリティに関連する指標と目標を次のとおり設定し、目標達成に向けて取り組みを進めております。 項 目指 標目 標(2026年度末)E(環境)作業所におけるCO2排出量の削減:再生エネルギー電力導入量30%グリーン調達の推進:品目数5項目省エネ・ZEBの提案:施主への提案数4件廃棄物の抑制・削減:分別率90%S(社会)作業所4週8休実施率100%キャリアアップシステムの活用促進:採用現場比率25%死亡災害件数0件(毎年度)技術系女性社員比率20%障がい者雇用率3%G(ガバナンス)重大な法令違反件数0件(毎年度) ※管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業等と育児目的休暇の取得率及び労働者の男女の賃金の差異の実績は、「第1 企業の概況 5 従業員の状況 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載しております。
コーポレート・ガバナンスの概要5,651
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、以下の企業理念を掲げ、事業活動を行っております。1.私たちは、住まいを通して、人々の豊かな生活舞台を創造します。2.私たちは、常に時代を読み、新しい市場・技術・サービスを開発し、フローレンスブランドを確立します。3.私たちは、全てのステークホルダーの期待を裏切らないよう全力を尽くします。この企業理念の下、当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、経営環境の変化に対して、的確かつ迅速な意思決定をもって対応し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図り、全てのステークホルダーから信頼される企業であり続けるために、リスク管理とコンプライアンス経営の徹底に取り組んでおります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由a.企業統治の体制の概要当社におけるコーポレート・ガバナンス体制構築につきましては、統治機能を有効に発揮させ企業価値の向上と企業の健全かつ永続的な発展を図るという経営方針に基づき、それらを確実に実現させていくために、意思決定機関が経営上の重要事項の迅速かつ的確な判断を行うことと厳格な経営監視体制の確立に努めることを基本方針としております。主な機関は以下のとおりであります。(取締役会)取締役会は、代表取締役社長 藤井研児を議長とし、取締役9名(うち社外取締役は2名であり、2名とも独立役員)で構成され、法令及び定款に定められた事項並びに経営上の重要事項を審議・決定しております。なお、当事業年度におきましては、16回の取締役会を開催しており、個々の取締役の出席状況については、以下のとおりであります。役職名氏名開催回数出席回数代表取締役会長工 藤 英 司16回16回代表取締役社長(議長)藤 井 研 児16回16回常務取締役工 藤 隆 晃16回16回取締役 建設本部長兼建設事業部長中 山 仁16回16回取締役 総合企画室長兼経営管理部担当白 坂 義 道16回16回取締役 建物管理事業部長後 藤 斉 由13回13回取締役工 藤 隆 司16回16回社外取締役内 田 裕 子16回15回社外取締役平 沼 義 幸16回16回 (注)1 内田裕子氏は、任期満了により2025年9月26日付で当社取締役を退任しております。 2 2025年9月26日開催の定時株主総会により、新たに社外取締役として鴨下香苗氏が選任されております。 また、取締役会における具体的な検討内容は、以下のとおりであります。決議事項 ・取締役の報酬についての決定方針の変更、役員報酬の改訂・取締役会規程、株式取扱規程、就業規則、給与規程、育児・介護休業規程の改訂・役員等賠償責任保険契約締結・調査委員会の組成と調査報告に係る再発防止策・単年度予算、決算関連 など報告事項・業績報告(月次・期末着地見込み)・財務報告に係る内部統制の評価結果、評価計画・内部統制システムの整備・運用状況の評価 など (監査役会)監査役会は、常勤監査役 庄司盛弘を議長とし、監査役3名(うち社外監査役は2名であり、2名ともが独立役員)で構成され、監査に関する重要な事項について報告を受け、協議を行い、決議をしております。当事業年度においては12回の監査役会を開催し、また、重要な意思決定の過程及び業務の執行状況を把握するため、取締役会に出席して意見を表明しております。(指名・報酬委員会)指名・報酬委員会は、委員長を社外取締役 内田裕子とし、社外取締役2名及び代表取締役社長の計3名で構成され、報酬決定プロセスの客観性・透明性・公平性を確保するために、取締役会の諮問機関として、取締役の指名・報酬等について審議しております。なお、当事業年度におきましては、5回の委員会を開催しており、個々の委員の出席状況については、以下のとおりであります。役職名氏名開催回数出席回数社外取締役(委員長)内 田 裕 子5回5回社外取締役平 沼 義 幸5回5回代表取締役社長藤 井 研 児5回5回 また、指名・報酬委員会における具体的な検討内容は、以下のとおりであります。・譲渡制限付株式報酬について・取締役及び執行役員の基本報酬 (経営会議)経営会議は、代表取締役社長 藤井研児を議長とし、常勤取締役6名、常勤監査役、執行役員5名等で構成され、原則週1回開催し、業務執行上重要な事項や戦略等の協議、事業計画の進捗確認を行う等、迅速な意思決定を実現しております。 b.当該体制を採用する理由当社は監査役会設置会社として、社外監査役を含めた監査役による経営監視を十分機能させることで、監視・監督機能の充実と意思決定の透明性を確保しております。この監査役による経営監視を主軸とした企業統治体制に加えて、当社は取締役会による経営監督の実効性と意思決定の透明性を強化・向上させることを目的に、独立性の高い社外取締役を選任しております。社外取締役を含む取締役会と社外監査役が過半を占める監査役会を基礎とした当社の現状の企業統治体制は、意思決定の透明性と監視・監督機能が適切に組み込まれたコーポレート・ガバナンス体制であると判断しております。 ③ 企業統治に関するその他の事項内部統制システムの整備の状況業務の適性を確保するための体制について、当社は取締役会において次のとおり決議しております。(ⅰ) 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制a.当社は「工藤建設行動規範」を策定し、コンプライアンス体制の整備及び問題点の把握に努める。b.役職員に対して、コンプライアンスの教育・研修を継続的に行う。c.法令・定款違反等を未然に防止する体制として内部通報制度を導入し、「内部通報規程」を制定する。d.法令・定款違反等の行為が発見された場合には、「内部通報規程」に従って、取締役会に報告のうえ、外部専門家と協力しながら対応に努める。(ⅱ) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制a.取締役及び職員の職務執行に係る情報については、「文書管理規程」及び「情報セキュリティ管理規程」に従って適切に作成、保存又は廃棄される。b.保存期間は、文書・情報の種類、重要性に応じて社内規程に規定された期間とする。c.取締役及び監査役はいつでもこれら保存された文書を閲覧し得るものとする。(ⅲ) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制a.「リスク管理規程」を制定し、想定されるリスクに応じた有事に備えるとともに、有事が発生した場合に は、当該規程に従い迅速かつ適切に対応する。b.役職員に対してリスク管理に関する教育・研修を継続的に実施する。(ⅳ) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制a.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するために、取締役会を毎月1回開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催する。b.取締役会から委嘱された業務執行のうち重要事項については、社長を議長とし毎週1回開催される経営会議において議論を行い、その審議を経て執行決定を行う。c.経営の健全性と効率性を高めるために「執行役員制度」を導入し、各執行役員の責任範囲を明確にする。d.取締役会は、中期経営計画を策定し、それに基づく主要経営目標の設定及びその進捗についての定期的な検証を行うとともに、年度ごとの部門別目標を設定し、実績を管理する。 e.取締役の指名及び報酬等の決定に関する客観性・透明性を確保することにより、実質的なコーポレート・ガバナンスを実現するため、過半数が社外取締役で構成される指名報酬委員会を設置する。(ⅴ) 当社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制a.親会社との取引について、取引条件の決定に関するガイドラインを策定し、このガイドラインに従って取引条件を決定する。b.親会社との重要な取引については、親会社の役員との兼任役員は審議及び決議に参加しないこととし、この役員を除き社外取締役を含む取締役全員一致の承認を得る。c. 当社の子会社に関する諸手続及び管理体制については、関連会社管理規程を定め、子会社に関する業務の円滑化と管理の適正化を図り、子会社を指導・育成することにより当社との密接な関係を築き、もって総合的な事業の発展を図る体制をとる。d. 当社の子会社に関する諸手続き及び管理体制が適切になされているかは、当社の監査室にて、内部統制の一環として監査を行うことで、改善点等の洗い出しを行う。 (ⅵ) 監査役が、その職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項並びに使 用人の取締役からの独立性に関する事項a.監査役が、その職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合、必要な員数及び求める資質について、取締役と協議のうえ、適任と認められる人員を配置する。b.補助使用人の任命・異動、人事評価及び懲戒などについては、監査役の意見を尊重する。(ⅶ) 監査役のその職務を補助すべき使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項補助使用人は、監査役に専属することとし、他の業務を一切兼務させないことにより、監査役の補助使用人に対する指示の実効性を確保する。(ⅷ) 取締役及び使用人が、監査役に報告をするための体制取締役及び使用人は、法令及び規程に定められた事項のほか、監査役から報告を求められた事項について速やかに監査役及び監査役会に報告する。(ⅸ) 報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制a.監査役は取締役又は使用人から得た情報について、第三者に対する報告義務を負わない。b.監査役は、報告した使用人の異動、人事評価及び懲戒等に関して、取締役にその理由の開示を求めることができる。(ⅹ) 監査役の職務執行について生じる費用の前払い又は償還の手続き、その他当該職務の執行について生じる 費用又は債務の処理に係る方針に関する事項当社は、監査役がその職務の執行について生じる費用の前払い又は支出した費用の償還、負担した債務の弁済を請求したときは、その費用等が監査役の職務の執行について生じたものでないことを証明できる場合を除き、これに応じる。(ⅺ) その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制a.監査役が代表取締役社長や会計監査人と定期的に意見交換する場を設ける。b.内部監査部門は、監査役と定期的に内部監査結果について協議及び意見交換するなどし、情報交換及び緊 密な連携を図る。c.監査役会は、必要に応じて、会社の費用負担により、独自のアドバイザーとして、弁護士、公認会計士そ の他外部専門家の助言を受けることができる。d.社外監査役として、弁護士、公認会計士、税理士その他外部専門家を選任する。 ④ 責任限定契約の内容の概要当社と社外取締役及び各監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を個々に締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令の定める額としております。 ⑤ 役員等賠償責任保険契約当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約の被保険者の範囲は当社の取締役、監査役、執行役員及び管理職従業員であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約により保険期間中に被保険者に対して提起された損害賠償請求に係る訴訟費用及び損害賠償金等が補填されることとなります。ただし、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、当該被保険者が法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害の場合には補填の対象とならないなど、一定の免責事由があります。 ⑥ 取締役の定数当社の取締役は20名以内とする旨定款に定めております。 ⑦ 取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもってこれを行う旨、また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものと定款に定めております。 ⑧ 取締役会で決議することができる株主総会決議要件(ⅰ) 自己の株式の取得当社は、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営施策を機動的に遂行していくために、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得できる旨を定款に定めております。(ⅱ) 取締役及び監査役の責任免除当社は、取締役及び監査役が期待される役割を十分に発揮できることを目的として、会社法第426条第1項の規程に基づき、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の損害賠償責任を法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款で定めております。(ⅲ) 中間配当当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年12月31日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を可能にするためであります。 ⑨ 株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的としております。
役員の報酬等2,683
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下、決定方針)を定めております。決定方針は当事業年度に、報酬委員会において方針案を審議・承認し、報酬委員会の承認内容を尊重して、取締役会が決定しております。決定方針の概要は以下のとおりであります。当社の取締役の報酬は企業価値の継続的な向上を可能とするよう、短期のみでなく中長期的な業績向上への貢献意欲を高めるインセンティブとなること、取締役と株主の価値共有に資することを目的に、金銭報酬としての基本報酬及び業績連動報酬、非金銭報酬としての譲渡制限付株式報酬により構成しております。各取締役の基本報酬は、職務執行の対価として毎月固定額を支給する月次報酬とし、他社水準、取締役の職責・在任年数、従業員の給与水準、経済情勢、業績等を勘案して決定するものとしております。業績連動報酬は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため、営業利益・当期純利益等を反映した金銭報酬とし、各事業年度の業績、株主への配当、従業員賞与水準等を勘案して、総額及び各取締役の配分を決定し、毎年、賞与として一定の時期に支給するものとしております。譲渡制限付株式報酬は、当社の持続的な企業価値向上を図るインセンティブとして与えるとともに、株主との価値共有を促進することを目的として、取締役の職責、在任年数、貢献度等を勘案し、毎年一定の時期に株式を割当するものとしております。なお、株式を割当した取締役について重大事故・不祥事等のコンプライアンス違反があった場合、当社はこれまで割り当てた株式を無償で取得することができるものとしております。取締役の種類別の報酬割合については、報酬委員会において検討を行うこととしております。取締役会の委任を受けた代表取締役社長は報酬委員会の答申内容を尊重し、当該答申で示された種類別の報酬割合の範囲内で取締役の個人別の報酬等(基本報酬の額及び業績連動報酬の額、譲渡制限付株式報酬の割当株数)の内容を決定するものとしております。なお、取締役会は、当該権限が代表取締役社長によって適切に行使されるよう、報酬委員会に取締役の報酬等に関する原案を諮問し答申を得るものとし、上記の委任を受けた代表取締役社長は、当該答申の内容に従って決定をしなければならないものとしております。また、各監査役の報酬額は、他社の水準等を考慮し、監査役の協議により決定しております。当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容の決定にあたっては、報酬委員会が原案について決定方針との整合性を含めた検討を行っているため、取締役会も基本的にその答申を尊重し決定方針に従うものであると判断しております。取締役(社外取締役を除く)の報酬のうち業績連動報酬等は、業績連動の指標を営業利益・親会社株主に帰属する当期純利益とし、さらに株主への配当、従業員賞与水準等を勘案して、総額及び各取締役の配分を決定しております。当該業績指標を選定した理由は、事業部門ごとの業績向上に対する意識を高めるためであります。選定した業績指標の当事業年度における内容として、当初の計画の営業利益は6億32百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は3億38百万円、当事業年度における実績の営業利益は6億46百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は4億83百万円であります。取締役(社外取締役を除く)の報酬のうち非金銭報酬等は、株価変動のメリットとリスクを株主の皆様と共有し、株価上昇及び企業価値向上への貢献意欲を従来以上に高めることを目的として、譲渡制限付株式を割り当てる報酬制度を導入しております。対象取締役に対する譲渡制限付株式を支給する金銭報酬債権の総額は年額100百万円以内、本制度により割り当てる当社の普通株式の総数は年5万株以内とし、貢献度等諸般の事項を総合的に勘案して決定しております。当社の役員の報酬等に関する株主総会の決議年月日は、1993年9月28日開催の第22回定時株主総会で決議されており、決議の内容は「取締役報酬限度額は年額420百万円以内」、「監査役の報酬限度額は年額50百万円以内」であります。また、上記の報酬とは別枠で、2024年9月27日開催の第53期定時株主総会において、対象取締役(社外取締役を除く)に対する譲渡制限付株式に関する報酬として支給する金銭報酬債権の総額を年額100百万円以内、対象取締役に対して割り当てる譲渡制限付株式の総数は5万株を上限とすることと決議されております。当社は、取締役会の委任決議に基づき、代表取締役社長が各取締役の基本報酬の額及び各取締役の賞与の額の評価配分を決定しております。これらの権限を委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当業務や職責等の評価を行うには代表取締役社長が最も適していると判断したためであります。取締役会は当該権限が代表取締役社長によって適切に行使されるよう報酬委員会の答申を受ける措置を講じており、当該手続きを経て取締役の個人別の報酬額が決定されていることから、取締役会はその内容が取締役の個人別の報酬等の決定方針に沿うものであると判断しております。 ② 役員区分ごとの報酬の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数 役員区分報酬の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)118,525108,350―10,1757監査役(社外監査役を除く)10,02010,020――1社外役員11,88011,880――4 (注) 1 支給人数及び支給額には、2024年8月9日付で退任した取締役1名を含んでおります。2 対象となる役員の員数は、無報酬の取締役1名を除いております。 3 非金銭報酬等として取締役に対して譲渡制限付株式報酬を交付しております。 4 2025年2月4日付「社内調査委員会の調査報告書受領に関するお知らせ」にて社内調査委員会の調査結 果を厳粛に受け止め、本件事案の責任を明確にするため、2025年3月から役員報酬の自主的な返上(代表 取締役会長は月額報酬の30%3ヶ月分、代表取締役社長及び常務取締役は20%3ヶ月分、取締役1名は5% 2ヶ月分)を実施いたしました。 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,080
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2025年6月30日現在セグメントの名称従業員数(人)建設事業146(-)不動産事業69(1)介護事業524(246)全社(共通)23(1)合計762(248) (注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員含む。)は、当連結会計年度の平均人員を( )外数で記載しております。2 全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 (2) 提出会社の状況2025年6月30日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)73343.77.14,958,533(247) セグメントの名称従業員数(人)建設事業146(-)不動産事業40(-)介護事業524(246)全社(共通)23(1)合計733(247) (注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員含む。)は、当事業年度の平均人員を( )外数で記載しております。2 平均年齢・平均勤続年数・平均年間給与は、派遣・出向社員は除いております。3 全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 (3) 労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は良好であります。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異① 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)男性労働者の育児休業等と育児目的休暇の取得率(%)労働者の男女の賃金の差異(%)(注)全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者31.454.567.969.849.0 (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規程に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 ② 連結子会社連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況384
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(千円)主要な事業の内容議決権の所有(被所有)割合関係内容所有割合(%)被所有割合(%)(親会社) ㈱トップ横浜市青葉区10,000不動産業―45.46役員の兼任…有(連結子会社) ㈱日建企画横浜市都筑区10,000不動産事業100.0―賃貸事業に付帯する管理等、不動産売買の仲介等の業務をしております。 役員の兼任…有(関連会社) ㈱東洋リース横浜市青葉区10,000建設事業33.0―当社より建築機械及び建設資材のリースを受注しております。役員の兼任…無 (注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。2 特定子会社はありません。3 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。4 2025年7月1日付で株式会社松下工商の全株式を取得し、同社を連結子会社化しております。
配当政策656
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を経営における重要政策の一つであると考えており、将来の成長に向けた投資に必要な内部留保を確保しつつ、より安定的かつ業績に応じた配当を実施することを基本方針にしております。具体的には、業績にかかわらず安定的な配当を実施する観点から、純資産配当率(DOE)2.5%を配当の下限水準としております。そのうえで、純資産配当率を2.5%とした場合の配当総額と、配当性向30%とした場合の配当総額のうち、いずれか大きい値を配当総額の基準として、各事業年度の利益状況や将来の事業展開等を総合的に勘案し、配当を行うことを基本方針としております。内部留保資金につきましては、事業拡大に伴う運転資金の確保と今後予想される経営環境の変化に対応すべく、企業体質の強化及び将来の事業展開のための財源として利用していく予定であります。また、当社の剰余金の配当は、年1回の期末配当を基本方針としております。当社は「取締役会決議により毎年12月31日を基準日として中間配当を行うことができる」旨を定款に定めており、剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会としております。第54期の期末配当につきましては、当事業年度の業績並びに今後の事業展開を勘案いたしまして、1株当たり117円となりました。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額1株当たりの配当額2025年9月26日定時株主総会決議145,165千円117円00銭
研究開発活動24
6 【研究開発活動】特記すべき事項はありません。
主要な設備の状況1,876
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社 2025年6月30日現在事業所名(主な所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物構築物土地(面積㎡)工具器具・備品リース資産合計本社(横浜市青葉区)―事務所197,43631,387596,844(1,547.00)23,100―848,768167港北ニュータウン営業所(横浜市都筑区)不動産事業建物管理事務所129,82058,640402,345(757.11)4,536―536,76142フローレンスケア千鳥町他(東京都大田区)介護事業介護施設88,59923,599―67,065288,939468,203524賃貸用資産の設備不動産事業賃貸設備198,658―1,157,786(5,328.16)――1,356,445― (注) 1 賃貸用資産の設備の状況は次のとおりであります。名称用途所在地建物及び構築物土地面積(㎡)金額(千円)面積(㎡)金額(千円)センター南事業用地賃貸用土地・店舗横浜市都筑区433.3416,098384.13124,990港北ニュータウン営業所賃貸用土地・店舗横浜市都筑区269.5838,860263.26139,899青葉区鉄町事業用地賃貸用土地横浜市青葉区――1818.95185,000青葉区荏田工藤ビル賃貸用ビル横浜市青葉区688.8021,147409.0091,292青葉区新石川山中MS賃貸用ビル横浜市青葉区1,138.8645,0451090.02204,796青葉区新石川駐車場駐車場横浜市青葉区―4,848544.00200,510フレンズヨコハマ賃貸用ビル横浜市都筑区841.2872,658818.80211,296合計――3,371.86198,6585,328.161,157,786 2 当社の賃借している転貸用建物は次のとおりであります。区分所在地建物床面積(㎡)中川センタービル(店舗・事務所用)横浜市都筑区4,457.36エバーラスティング(店舗・住居用)横浜市都筑区4,448.70土井ビル(店舗・住居用)横浜市緑区3,473.94ノースヒルズ中川(店舗・住居用)横浜市都筑区3,287.77シャルムすみれ(店舗・住居用)横浜市都筑区3,122.91その他―74,749.58合計―93,540.26 3 上記の他、リース契約による主な賃貸設備は次のとおりであります。名称事業所数リース期間(年)年間リース料(千円)リース契約残高(千円)フローレンスケア聖蹟桜ヶ丘1施設40105,7201,580,378フローレンスケアホーム鎌倉1施設2718,516229,907フローレンスケアホーム川崎大師1施設1716,68540,322フローレンスケアホーム千鳥町1施設2060,703333,868 (2) 国内子会社 2025年6月30日現在事業所名(主な所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物構築物土地(面積㎡)機械装置工具器具・備品リース資産合計株式会社日建企画 (横浜市都筑区)不動産事業事務所10,184206―935―11,32530賃貸用資産の設備等不動産事業賃貸設備他129,048―418,608(1,390.36) 5,894―553,551― (注) 主な賃貸用資産の設備の状況は次のとおりであります。名称用途所在地建物及び構築物土地面積(㎡)金額(千円)面積(㎡)金額(千円)ガーデンブロッサムあざみ野 賃貸用土地・建物横浜市青葉区71.1512,61436.2016,846メモリーハイツ元町賃貸用土地・建物横浜市中区79.485,75883.5730,543グローリオ鶴瀬賃貸用土地・建物富士見市上沢75.4910,39743.099,133アネックス横浜賃貸用土地・建物横浜市神奈川区250.30224290.9082,911アネックス白楽賃貸用土地・建物横浜市神奈川区187.149,115195.0465,361サンライト賃貸用土地・建物 横浜市都筑区246.475,918476.7681,909ステラ21賃貸用土地・建物 横浜市緑区303.3861,547165.1754,053代々木公園パーク・ホームズ賃貸用土地・建物 渋谷区富ケ谷71.5015,32421.0045,579北区志茂戸建賃貸用土地・建物 北区志茂105.153,08678.6231,629合計――1,390.06123,9871,390.36417,968
監査の状況3,720
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況(ⅰ) 組織当社は、監査役制度を採用しており、監査役会設置会社であります。 (ⅱ) 人員当社は、監査役は5名以内とする旨を定款で定めております。当社は、監査役の選任については、高い倫理観を有し、人格・見識に優れた人物であるとともに、財務、会計等の分野で高い専門性と豊富な経験を有する人物であることを要するとの考え方に基づき、監査役会の同意を得たうえで、取締役会において監査役候補者を決定し、株主総会に同選任議案を上程、審議を経て、承認決議をしております。提出日現在、監査役会は、常勤監査役1名、社外監査役(非常勤)2名の合計3名をもって構成しております。なお、社外監査役2名全員について、当社は独立性に関する基準又は方針として明確に定めたものはありませんが、当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係を踏まえて社外監査役としての職務を遂行できる十分な独立性が確保できることを個別に判断しております。 (ⅲ) 財務及び会計に関する相当程度の知見を有する監査役氏名:苫米地 邦男資格:税理士経歴等:税理士として、苫米地邦男税理士事務所を開設し、代表となり、現在に至る。(2016年9月定時株主総会にて当社社外監査役に就任) 氏名:水上 亮比呂資格:公認会計士経歴等:公認会計士として、水上亮比呂公認会計士事務所を開設し、代表となり、現在に至る。(2020年9月定時株主総会にて当社社外監査役に就任) (ⅳ) 手続監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果について報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人である監査法人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めます。一方、各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、職務の分担等に従い、取締役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、以下の方法で監査を実施します。・取締役会その他重要な会議に出席し、代表取締役社長、その他の取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査します。・取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他業務の適正を確保するために必要なものとして会社法施行規則に定める体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制システム)については、代表取締役社長、その他の取締役及び使用人等からその構築及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を表明します。・会計監査については、監査法人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、監査法人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めます。また、監査法人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めます。 (ⅴ) 監査役の役割分担a常勤社内監査役:監査計画で定めた基本方針に基づき、社内にて監査業務全般を実施b非常勤社外監査役:各自の持つ専門的な知見及び経験を活かした監査を実施 (ⅵ) その他該当事項はありません。 (当事業年度における監査役及び監査役会の活動状況)当事業年度における監査役及び監査役会の活動状況の概要は、次のとおりであります。(ⅰ) 監査役会の開催状況及び個々の監査役の出席状況監査役会は12回開催し、個々の監査役の出席状況については次のとおりです。なお、1回当たりの会議の平均所要時間は、約60分であります。 氏名開催回数出席回数庄司 盛弘12回12回苫米地 邦男12回12回水上 亮比呂12回12回 (ⅱ) 監査役会における具体的な検討内容監査役会は、次のとおり重点監査項目を設定し、各項目に関し具体的な検討を行っております。a取締役会等の意思決定の監査取締役会その他重要な会議における取締役による意思決定に至るプロセス及び決定内容の適法性並びに適正性、妥当性、合理性について監査する。b内部統制システムに係る監査当社の内部統制システムの構築・運用状況を監査する。特に業務上の重要法令遵守体制の整備・運用状況、周知徹底状況とリスク管理体制の状況を監査する。また、金融商品取引法に基づく内部統制報告制度(財務報告に係る内部統制)への対応状況についても監査を行う。c企業情報開示体制の監査経営の透明性、信頼性、健全性を確保するため、企業情報が適時適切に開示される体制が構築されているか、適正に運用されているか等を監査する。d事業報告等及び計算関係書類の監査事業報告等が法令等に従って会社の状況を適切に示しているかを監査する。また、計算関係書類についても会計方針等の適正性や重要事項の内容の確認を行うとともに会計監査人の会計監査報告の相当性を判断する。e会計監査人の職務遂行が適正に行われることを確保するための体制の監査会計監査人の独立性や遵法性など職務の遂行が適正に行われることを確保するための会計監査の品質管理体制を確認する。 (ⅲ) 常勤・非常勤監査役の活動状況a常勤/社内監査役・代表取締役への定期的なヒアリング・取締役等へのヒアリング・取締役及び経営幹部に対する助言及び提言・重要会議への出席・重要会議の議事録の閲覧・重要な決裁書類等の閲覧・往査・会計監査人監査への立会いb非常勤/社外監査役・取締役会、監査役会での意見表明 ② 内部監査の状況当社は、取締役会から独立した組織である監査室(専任人員1名)を設置しており、会社法に基づき業務の適性を確保する体制整備の基本方針を取締役会で決議しております。また、金融商品取引法に基づく内部統制報告制度につきましては、「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」に準拠して、全社統制及び業務プロセスの整備・運用状況について評価しております。内部統制の評価結果につきましては、適時、代表取締役、取締役会及び監査役会に報告されております。 ③ 会計監査の状況(ⅰ) 監査法人の名称監査法人FRIQ (ⅱ) 継続監査期間4年間 (ⅲ) 業務を執行した公認会計士山本毅笠原寿敦田中康毅 (ⅳ) 監査業務に係る補助者の構成公認会計士 11名その他 8名 (ⅴ) 監査法人の選定方針と理由監査法人の選定は、日本監査役協会の「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に準拠して定めた、当社の会計監査人評価・選定基準に従って、実施しております。当社の監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する、会計監査人の解任又は不再任に関する議案を決定します。 また、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定めるいずれかの項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、監査役会が会計監査人を解任いたします。この場合、常勤監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。 (ⅵ) 監査役及び監査役会による会計監査人の評価監査法人の評価は、日本監査役協会の「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に準拠して定めた、当社の会計監査人評価・選定基準に従って、実施しております。その結果、監査役会として、監査法人FRIQは独立性・専門性ともに問題ないものと認識しております。 ④ 監査報酬の内容等(ⅰ) 監査公認会計士等に対する報酬の内容提出会社前事業年度 監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円) 24,500― 区分当連結会計年度 監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円) 提出会社59,700― (注) 当連結会計年度の監査証明業務に基づく報酬には、当社の過年度訂正に係る監査業務及び追加の監査手続に対する報酬28,200千円が含まれております。 (ⅱ) 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(ⅰを除く)該当事項はありません。 (ⅲ) その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 (ⅳ) 監査報酬の決定方針当社は、監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、監査公認会計士等の職務遂行状況及び報酬見積りの算出などについて必要な検証を行い、会社法第399条に基づき、監査役会の同意を得たうえで決定することとしております。 (ⅴ) 監査役会が会計監査人に報酬等に同意した理由監査役会は、会計監査人の職務遂行状況及び報酬見積りの算出などについて必要な検証を行ったうえで、当該金額について同意いたしました。
株式の保有状況1,374
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式価値の変動又は配当金を目的として保有する株式を純投資株式、営業取引の維持・強化又は金融取引を中心とした事業上の協力関係維持などの必要性を勘案し保有する株式及び非上場株式などについては、純投資目的以外の投資株式としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、他社との取引関係を維持・強化することも重要であると考えており、当社の中長期的な企業価値向上に資すると判断する場合には政策保有株式を保有しております。保有の合理性は、毎年、取締役会において各株式発行会社の業績や財政状況等を把握するとともに保有目的、保有に伴う便益、リスク等を総合的に勘案したうえで、保有の適否を検証するものとし、保有に適さないと判断した株式については順次縮減に努めるものとしております。当事業年度末時点の検証を取締役会において行った結果、全銘柄を継続保有いたしております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式530,809非上場株式以外の株式1246,305 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式―――非上場株式以外の株式10累積投資の配当金再投資 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円) ㈱コンコルディア・フィナンシャルグループ262,810262,809(注)1、2、3無(注)4246,305248,670 (注) 1 同社子会社の㈱横浜銀行との間で資金調達等の取引を行っており、金融取引の円滑化及び取引金融機関 との安定的な取引関係維持のため保有しております。2 定量的な保有効果については、記載が困難であります。保有の合理性の検証は、上記「a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載のとおり実施しております。3 株式数が増加した理由は株式累積投資による取得であります。4 ㈱コンコルディア・フィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱横浜銀行は当社株式を保有しております。 みなし保有株式該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革1,936
2 【沿革】年月事項1971年7月建築・土木の請負企業として地域の将来に渡る発展のために工藤建設株式会社(資本金3,000千円)を設立1976年2月建設業法による特定建設業の許可のうち、建築工事業・土木工事業の許可(第8864号)を神奈川県知事より受ける1976年6月一級建築士事務所としての登録(第2865号)を神奈川県知事より受ける1977年1月横浜市排水設備指定工事店として、横浜市長より許可(第10341号)を受ける1978年5月建設業法による特定建設業の許可のうち、建築工事業・土木工事業・ほ装工事業・水道施設工事業の許可(第8049号)を建設大臣より受ける1979年2月宅地建物取引業者の免許(第10303号)を神奈川県知事より受ける1979年7月株式会社日建企画(旧)を設立1985年6月東京都港区に東京支店,東京都町田市に多摩営業所を設置し、中央官庁主体の営業活動を開始1986年10月有限会社東洋リースを設立(現:株式会社東洋リース)1989年1月本社社屋を現在地横浜市緑区(現:青葉区)に移転1990年3月丸和工業株式会社の全株式を取得1990年8月宅地建物取引業者の免許(第4180号)を建設大臣より受ける1991年4月分譲マンションの第1号物件「フローレンスパレス青葉台」の販売を開始1991年7月企業体質強化のため、有限会社グループにじゅういちを合併1993年9月ひかる建設株式会社を設立1994年2月株式会社タックを設立(旧:株式会社PAG、現:株式会社日建企画)1995年2月株式会社澤村電設の全株式を取得1995年7月住宅事業部を設置、住宅事業を独立した事業として本格的に開始1996年5月地下室付輸入住宅「フローレンスガーデン」の販売を開始1997年4月東京証券取引所市場第二部に株式を上場1998年1月株式会社みらいテクノハウスを設立2000年6月株式会社日建企画(旧)を存続会社として丸和工業株式会社、株式会社澤村電設、ひかる建設株式会社と合併2003年7月株式会社日建企画(旧)より新設分社型分割により株式会社サンビルドを設立2003年12月グループホーム・デイサービス「フローレンスケアたかつ」開所2004年5月介護付有料老人ホーム「フローレンスケア美しが丘」開所2005年4月介護付有料老人ホーム「フローレンスケアたまプラーザ」開所2006年4月介護付有料老人ホーム「フローレンスケア港南台」開所2006年4月高齢者住宅・居宅介護支援事業所・訪問介護事務所「フローレンスケア宿河原」開所2007年7月介護付有料老人ホーム「フローレンスケア聖蹟桜ヶ丘」開所2007年7月東京都練馬区に練馬営業所を設置し東京西南部における住宅営業活動を開始2007年7月株式会社日建企画(旧)の不動産仲介部門を株式会社PAG(現:株式会社日建企画)に譲渡2007年7月住宅事業部からフローレンスガーデン事業部へ名称変更2007年10月株式会社日建企画(旧)の建物管理事業部門を吸収合併し建物管理事業部を設置2008年7月介護付有料老人ホーム「フローレンスケア芦花公園」、同「フローレンスケア荻窪」を開所2009年5月介護付有料老人ホーム「フローレンスケア横浜森の台」を開所2009年7月川崎市高津区に介護事業部溝の口事務所(現:介護事業運営本部)を設置2010年12月介護付有料老人ホーム「フローレンスケア宮前平」を開所2012年10月障がい者雇用事務所「青山サポートオフィス」を開所2013年4月障がい者雇用事務所「フローレンスケアリンクス」を開所2013年6月株式会社サンビルド全株式を譲渡2013年11月住宅型有料老人ホーム「フローレンスケア溝の口」を開所。2014年4月より介護付に変更2015年2月介護事業部溝の口事務所を閉鎖し、本社に移転2016年7月創業50周年2017年7月フローレンスガーデン事業部から住宅事業部へ名称変更2018年6月株式会社みらいテクノハウス全株式を譲渡2018年12月練馬営業所を閉鎖2019年3月介護事業部 株式会社ロケアホームより事業譲受 6施設開所2020年6月「フローレンスケアホーム湘南鎌倉」を閉鎖2020年10月「ロケアホーム北赤羽」を株式会社ケアネット・トキに譲渡2021年3月「フローレンスケア調布」を開所2021年10月「フローレンスケア武蔵小杉」を開所 年月事項2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、「東証スタンダード市場」に移行2024年7月株式会社日建企画を連結子会社化 (注) 2025年7月1日付で株式会社松下工商の全株式を取得し、同社を連結子会社化しております。

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TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

6
グループ組織再編に伴う吸収分割契約締結に関するお知らせ株式分割 · 15:30
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2026年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
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剰余金の配当に関するお知らせ配当 · 15:30
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業績予想値と決算値との差異に関するお知らせ業績予想 · 15:30
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役員等の異動に関するお知らせその他 · 15:30
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親会社等の決算に関するお知らせその他 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

同業他社(建設業・売上高順)

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100YZ7Q
確認書確認書 · S100XL1P
半期報告書-第55期(2025/07/01-2026/06/30)半期報告書 · 2026-06-30期 · S100XL1E
臨時報告書臨時報告書 · S100WS9U
内部統制報告書-第54期(2024/07/01-2025/06/30)内部統制報告書 · S100WRZZ
有価証券報告書-第54期(2024/07/01-2025/06/30)有価証券報告書 · 2025-06-30期 · S100WRZI
確認書確認書 · S100WRZT
臨時報告書臨時報告書 · S100VOO5
確認書確認書 · S100V949
半期報告書-第54期(2024/07/01-2025/06/30)半期報告書 · 2025-06-30期 · S100V93Y
訂正内部統制報告書-第53期(2023/07/01-2024/06/30)内部統制報告書 · S100V938
確認書確認書 · S100V95Z
訂正有価証券報告書-第53期(2023/07/01-2024/06/30)有価証券報告書 · S100V92X
確認書確認書 · S100V95Q
確認書確認書 · S100V95F
訂正四半期報告書-第53期第3四半期(2024/01/01-2024/03/31)四半期報告書 · S100V92N
訂正四半期報告書-第53期第2四半期(2023/10/01-2023/12/31)四半期報告書 · S100V92G
確認書確認書 · S100V955
訂正四半期報告書-第53期第1四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · S100V920
臨時報告書臨時報告書 · S100UGEQ
内部統制報告書-第53期(2023/07/01-2024/06/30)内部統制報告書 · S100UGC4
確認書確認書 · S100UGC2
有価証券報告書-第53期(2023/07/01-2024/06/30)有価証券報告書 · 2024-06-30期 · S100UGBY
確認書確認書 · S100TDNK
四半期報告書-第53期第3四半期(2024/01/01-2024/03/31)四半期報告書 · 2024-03-31期 · S100TDNJ
臨時報告書臨時報告書 · S100TCJM
確認書確認書 · S100SRYV
四半期報告書-第53期第2四半期(2023/10/01-2023/12/31)四半期報告書 · 2023-12-31期 · S100SRYS
確認書確認書 · S100S6JV
四半期報告書-第53期第1四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100S6JJ
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