ク
株式会社クラフティア
KRAFTIA CORPORATION
4,761億円売上高(FY2026)
12.2%ROE
66.4%自己資本比率
81財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は4,761億円(前年比+0.5%)。営業利益は546億円(営業利益率11.5%)、当期純利益は401億円。総資産5,233億円に対し自己資本比率は66.4%、ROEは12.2%。建設業の中央値(ROE 10.9%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは123億円の創出、現金及び現金同等物は505億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)8,095円2026-09-04
PER14.3倍
PBR1.65倍
配当利回り2.72%
時価総額(概算)5,385億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高4,761億円+0.5%
営業利益546億円+31.9%
当期純利益401億円+38.7%
総資産5,233億円
純資産3,516億円
営業利益率11.5%
ROE12.2%
自己資本比率66.4%
EPS566.3円
BPS4,915.5円
1株配当220円
配当性向38.9%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE12.2%中央値 10.9%
営業利益率11.5%中央値 7.2%
自己資本比率66.4%中央値 55.3%
健全性スコア81.0点中央値 65.0点
帯は建設業(97社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 4,761億円 | 546億円 | 582億円 | 401億円 | 5,233億円 | 3,516億円 | 566.3 | 12.2% | 66.4% |
| FY2025 | 4,740億円 | 414億円 | 444億円 | 289億円 | 4,885億円 | 3,122億円 | 408.4 | 9.6% | 63.5% |
| FY2024 | 4,691億円 | 380億円 | 424億円 | 280億円 | 5,033億円 | 2,911億円 | 395.9 | 10.2% | 57.4% |
| FY2023 | 3,958億円 | — | 355億円 | 263億円 | 4,464億円 | 2,630億円 | 371.9 | 10.5% | 58.4% |
| FY2022 | 3,766億円 | 331億円 | 368億円 | 262億円 | 3,784億円 | 2,412億円 | 370.1 | 11.4% | 63.2% |
| FY2021 | 3,919億円 | 330億円 | 359億円 | 250億円 | 3,665億円 | 2,217億円 | 353.5 | 12.1% | 60.0% |
| FY2020 | 4,289億円 | — | 386億円 | 262億円 | 3,685億円 | 1,974億円 | 370 | 14.0% | 53.1% |
| FY2019 | 4,081億円 | — | 399億円 | 267億円 | 3,573億円 | 1,822億円 | 375.2 | 15.6% | 50.5% |
| FY2018 | 3,609億円 | — | 373億円 | 253億円 | 3,249億円 | 1,641億円 | 356.9 | 16.8% | 49.7% |
| FY2017 | 3,418億円 | — | 322億円 | 223億円 | 3,003億円 | 1,415億円 | 327.2 | 17.8% | 46.6% |
| FY2016 | 3,113億円 | — | 276億円 | 179億円 | 2,620億円 | 1,132億円 | 272.5 | 16.7% | 42.4% |
営業CF123億円
投資CF-181億円
財務CF-143億円
現金及び現金同等物505億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Equipment Installation4,575億円
その他186億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 九州電力株式会社 | 22.6% |
| 2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 10.2% |
| 3 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 7.4% |
| 4 | 株式会社西日本シティ銀行 | 4.6% |
| 5 | 株式会社福岡銀行 | 4.4% |
| 6 | クラフティア従業員持株会 | 2.4% |
| 7 | BBH(LUX) FOR FIDELITY FUNDS - JAPAN ADVANTAGE POOL(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行決済事業部) | 2.1% |
| 8 | クラフティアユニオン | 1.8% |
| 9 | 西日本鉄道株式会社 | 1.6% |
| 10 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 1.6% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 2,077億円 | 228億円 | 242億円 | 149億円 | 11.0% | 68.6% | 211.2 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 2,193億円 | 183億円 | 199億円 | 132億円 | 8.3% | — | 186.2 |
| FY2024中間 | 2,006億円 | 137億円 | 158億円 | 102億円 | 6.8% | — | 143.5 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢38.9歳
平均年間給与762万円
平均勤続年数15.7年
管理職に占める女性比率1%
男女の賃金の差異(全労働者)72.9%
男女の賃金の差異(正規雇用)75.3%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,636字
3 【事業の内容】当社グループは、当社、その他の関係会社1社、子会社63社及び関連会社51社で構成され、設備工事業として、主に配電線工事・屋内配線工事・電気通信工事等の電気工事及び空気調和・冷暖房・給排水衛生設備・水処理工事等の空調管工事の設計・施工を行っている。また、その他の事業として、電気工事及び空調管工事に関連する材料及び機器の販売事業、不動産事業、ソフト開発事業、人材派遣事業、再生可能エネルギー発電事業、環境分析・測定事業、医療関連事業、印刷事業、ビジネスホテル経営、ゴルフ場経営、商業施設の企画・運営等を行っている。 当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりである。なお、セグメントと同一の区分である。 〔設備工事業〕○当社及び子会社㈱明光社が、その他の関係会社である九州電力㈱及び同子会社である九州電力送配電㈱、㈱九電送配サービスより配電線工事を受注施工している。○当社が配電線工事以外の電気工事全般及び空調管工事全般を受注施工するほか、工事の一部についてグループ各社へ外注施工として発注している。○子会社㈱設備保守センター及び中央理化工業㈱が、設備の保守・点検並びにメンテナンスを行っている。 〔その他〕○当社及び子会社㈱Q-mast並びにリアラン㈱が、電気工事及び空調管工事に関連する材料及び機器の販売事業を行っている。○当社及び子会社㈱九電工ホーム並びに関連会社セントラル総合開発㈱が、不動産の販売・賃貸・管理業務を行っている。○子会社㈱オートメイション・テクノロジーが、ソフトウエアの開発事業を行っている。○子会社㈱ポータルが、人材派遣業を行っている。○当社、子会社霧島木質発電㈱、渥美グリーンパワー㈱、㈱鹿児島ソーラーファーム、名取メガソーラークラフティア・グリーン企画有限責任事業組合、㈱グリーンバイオマスファクトリー、葛尾風力㈱、上州太田蓄電所合同会社匿名組合並びに関連会社長崎鹿町風力発電㈱、大分日吉原ソーラー㈱、佐賀相知ソーラー㈱、串間ウインドヒル㈱、宇久島みらいエネルギーホールディングス合同会社、宇久島みらいエネルギー合同会社、SFKパワー合同会社、綿半ウッドパワー㈱、波松風力㈱、松島風力㈱、ソヤノウッドパワー㈱、京セラグリーンイノベーション合同会社及び鼎龍能源科技股份有限公司が再生可能エネルギー発電事業を行っている。○上記のほか、子会社九連環境開發股份有限公司が、空気・水・廃棄物等に含まれる環境負荷の分析サービスを、㈱ネット・メディカルセンターが遠隔画像診断支援サービスを、㈱九電工フレンドリーが印刷、製本等を、㈱スリーインがビジネスホテル経営を、九電工北山観光㈱がゴルフ場の経営を、㈱ベイサイドプレイス博多が商業施設の企画・運営等を、クラフティアイノベーション投資事業有限責任組合が投資事業を行っている。 (注) 1 非連結子会社であった㈱グリーンバイオマスファクトリーは、重要性が増したことにより、当連結会計年度から連結の範囲に含めている。2 持分法非適用関連会社であった葛尾風力㈱は、追加で株式を取得したことにより、当連結会計年度から連結の範囲に含めている。3 ASIA PROJECTS ENGINEERING VIETNAM CO., LTD.を新規設立したことに伴い、当連結会計年度から連結の範囲に含めている。4 クラフティアイノベーション投資事業有限責任組合を新規設立したことに伴い、当連結会計年度から連結の範囲に含めている。5 箱根仙石原特定目的会社は、新たに出資したことにより、当連結会計年度から持分法適用の範囲に含めている。6 2025年10月1日に、連結子会社である名取メガソーラー九電工・グリーン企画有限責任事業組合は、名取メガソーラークラフティア・グリーン企画有限責任組合に商号を変更している。7 2026年4月1日に、清和工業㈱は、セイワテクノス㈱に商号を変更している。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,625字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】本項においては、将来に関する事項が含まれているが、当該事項は2026年3月末現在において判断したものである。 (1) 経営方針・経営戦略等当社グループは、「快適な環境づくりを通して社会に貢献します。」「技術力で未来に挑戦し、新しい価値を創造します。」「人をいかし、人を育てる人間尊重の企業をめざします。」を企業理念の柱に掲げ、電気、空気調和、冷暖房、給排水、情報通信などの設計・施工を営む総合設備業として、社会的使命を果たすと同時に、お客さまや地域社会とともに発展し続ける企業であることを経営の基本としている。また、これらの事業に関連する環境、エネルギー効率化、リニューアルなどの分野についても、一層の技術開発の促進と品質の向上に努め、お客さまの信頼と期待に応えると同時に、新規分野・新規市場への積極的な事業展開を図ることで、社会構造の変化に適宜適切に対応しながら、企業価値の向上をめざしている。当社グループでは、企業理念を柱として、将来のメガトレンドを視野に、創立100周年(2044年)にかけて想定される社会環境の中で、当社のビジネス機会や展開にも注視しながら長期ビジョンを策定し、持続可能な社会づくりに向けて私たちが果たす役割〈3つの貢献〉やビジョン実現に向けた基本姿勢を具体的に定めている。この「長期ビジョン」をクラフティア“イズム”として浸透させ、継承しつつ、時代の進化や当社グループを取り巻く環境の変化に応じて、その内容をブラッシュアップさせていく予定である。 〔2025-2029年度 中期経営計画〕当社グループは、前中期経営計画の成果を検証、分析し、継続して取り組むべき課題を整理したうえで、企業理念に基づいた長期的な戦略の過程で2029年度までに達成すべき目標として本中期経営計画を策定している。本中期経営計画では、2044年(創立100周年)に向けてのトップメッセージとして、「新たなステージ」「未来への投資」「質の改善」の『3つの想い』を込めて策定し、「Challenge & Grow 2029 ~新たなステージに向かって未来に挑戦~」をテーマに掲げ、現在の様々な問題や課題に打ち勝ち、当社グループとして継続的な成長と発展を目指していく。 『新たなステージ』前中期経営計画はテーマとして『持続的な成長を実現するための経営基盤の確立』を掲げ3つの改革「施工戦力」「生産性」「ガバナンス」に取り組み、好調な建設需要の後押しもあり、売上高・経常利益共に過去最高を更新した。これから2044年(創立100周年)に向かって成長を加速させ、『新たなステージ』に向かっていくためには、当社グループ全体の成長が必要であり、当社グループ内の様々な経営資源の活用を最大化することで持続的な成長を目指していく。なお、業容拡大に向けた事業展開と旧社名が合わなくなってきたことから、2025年10月に「株式会社クラフティア」へ社名を変更した。社員の想いが詰まった新社名であり、決定に当たっては、これからの当社を担っていく若手・中堅社員の意見を最大限に尊重した。 『未来への投資』この好調な建設需要はしばらくは続くとみているが、建設業界的に慢性的な人手不足が課題としてあり、当社においても解決に向けた生産性向上が喫緊の課題である。そのため、業務効率化に向けた建設DXや業務改革、人財教育を始めとした人的資本経営、将来の安定収入確保にも力を入れなければならず、『未来への投資』が必要と考えている。持続的な成長に向かって、社員・成長事業・新たな価値創造・安定収益確保・M&A・環境等へ積極的に投資することにより、設備工事業をメイン事業としながらも、多角的に利益確保が出来る企業体制を構築していく。 『質の改善』当社グループ全体で更なる企業価値向上に向けた取り組みを実行し、売上高を目標として掲げず、利益の向上にこだわり、社員の処遇改善、株主還元の強化など、すべてのステークホルダーの期待に応えられるよう、『質の改善』を図っていく。利益・品質・ガバナンス・社員の能力・社員の処遇・資本効率等を向上させることにより、企業価値創造の基盤をより強固なものにして、持続的な企業価値向上を目指していく。 (2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題今後の建設業界においては、引き続き、民間の都市再開発や物流施設、データセンター関連施設など、企業の設備投資に支えられた堅調な需要の継続が見込まれる。一方で、米国における相互関税政策や中国による対日輸出規制の強化、中東情勢の緊迫化など、不安定な国際情勢を背景に、先行きの不透明感は一段と高まっている。加えて、国内においても為替相場の変動、物価上昇、労働需給の逼迫などが継続するものと想定されており、建設業界を取り巻く事業環境の動向について、今後も継続的な注視が必要と認識している。当社グループにおいては、2年目を迎えた中期経営計画では、インフレによる物価上昇や人口減少による人手不足は継続的な経営課題であると認識しており、このような環境認識を踏まえ、2026年度の経営基本方針のテーマについては、「Challenge2026 未来を見据えた成長領域の確立」とし、特に重点的に取り組む項目として掲げている「11の取組施策」と「5つの投資戦略」を確実に実践し、当社グループの成長へと繋げていく。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループの経営上の目標を判断するための客観的な指標(KPI)は、経常利益、投下資本利益率(ROIC)、投資総額、株主還元であり、2029年度の目標値を、経常利益600億円、投下資本利益率(ROIC)10%以上とし、中期経営計画期間中の投資総額2,000億円、配当性向40%目安(累進配当)としている。次期の業績の見通しについては、中期経営計画に掲げた施策を着実に推進していくが、緊迫化する中東情勢に伴う資源価格等の変動が業績に与える影響について、現時点では不透明であるため、未定としている。今後、一定の見通しが明らかとなり、合理的な算定が可能となった時点において、速やかに開示する。なお、当該数値は、有価証券報告書提出日現在において予測できる事情等を基礎とした次期の業績の見通しであり、その達成を保証するものではない。
事業等のリスク421字
3 【事業等のリスク】当社グループは、経営環境の激しい変化に伴うリスクの多様化・複雑化に対応するため、想定できるリスクを事前に把握・管理し、対策を講じ、リスク発生の未然防止と顕在化した場合の損失の最小化を図るとともに、社会的信用の失墜を防止することを目的に、全社的リスク管理の整備を行っている。そのリスクマネジメントプロセスに則り、経営成績、財政状況に影響を及ぼす可能性のあるリスクとして会議体で議論された主なリスクとして以下のようなものがある。なお、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものである。当社グループにおいては、これらのリスクの発生確率とその業績に与える影響度を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の適切かつ迅速な対応に努める所存である。以下の事項は当社グループが事業を継続するうえで、予想される主なリスクを具体的に例示したものであり、これらに限定されるものではない。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析8,698字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりである。 ① 経営成績の概況当連結会計年度の建設業界は、民間の都市再開発やデータセンター関連施設など、建設投資は底堅く継続する一方で、不安定な国際情勢は米国における相互関税政策などで不透明感が増し、また、国内においても為替相場の変動、物価上昇、労働需給の逼迫、さらには米国の関税政策は国内企業の設備投資計画にも大きな影響を及ぼす可能性もあり、注視が必要な状況で推移した。当社グループにおいても、このような状況下で始まった中期経営計画ではこれまでの技術力強化を始めとした取り組みを深化させていくとともに、持続的な成長を支える人的資本経営、将来の安定収益確保に向けた投資戦略も強化してきた。中期経営計画の初年度である2025年度の経営基本方針のテーマについては、「Challenge2025 ~技術の深化と成長への投資~」とし、中期経営計画の「財務目標」「非財務目標」の達成に向けて特に重点的に取り組む項目として掲げている11の取組施策と5つの投資戦略を実践し、着実に取り組みを推進してきた。このような事業運営の結果、当連結会計年度の業績は、以下のとおりとなった。 〔連結業績〕 工事受注高479,014百万円(前年同期比 6.0%増)売 上 高476,123百万円(前年同期比 0.5%増)営業利益54,600百万円(前年同期比 31.9%増)経常利益58,157百万円(前年同期比 30.9%増)親会社株主に帰属する当期純利益40,053百万円(前年同期比 38.7%増) 売上高については、設備工事業は増加、その他は減少し、セグメント合計で前年同期から2,169百万円増の、476,123百万円となった。 営業利益は、前年同期から13,212百万円増加し、54,600百万円、経常利益は、13,722百万円増加し、58,157百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、11,169百万円増加し、40,053百万円となった。 事業の種類別セグメントの業績は、次のとおりである。 (設備工事業)工事受注高は、首都圏や福岡の再開発案件、関西圏の統合型リゾート案件及び、データセンター関連工事を中心に、諸物価の上昇を適切に価格へ転嫁しつつ、最適要員配置を踏まえた計画的な受注活動を進めた結果、前連結会計年度と比べ26,901百万円増加(6.0%増)し、479,014百万円となった。売上高は、物価上昇を反映した価格転嫁等による配電委託工事などが増加し、3,150百万円増加(0.7%増)し、457,524百万円となった。また、セグメント利益(営業利益)については、工事利益率の向上により、前連結会計年度と比べ13,226百万円増加(34.8%増)し、51,219百万円となった。宇久島メガソーラー事業については、引き続き、京セラや当社を中心として設立した発電事業者(以下、SPC)が、長崎県が管轄する海域の占用許可について、県及び関係者と協議し取得の手続きを進めている。当該事業のEPC工事を請け負う当社は、工程上のクリティカルパスである佐世保側の交直変換所について、その建設用地の使用権を2026年5月1日に取得したことから、今後は、佐世保側の交直変換所建設や宇久島島内の工事に、当社グループの総力を傾注し、早期竣工に向け取り組んでいく。なお、現時点での具体的な完成時期については、交直変換所建設用地の地盤調査を終えたうえで、建設工事の契約を締結することから2026年度中の完成から遅れる見通しである。一方で当社も出資するSPCでは、環境配慮等のコストも増加する中で、FIP制度への転換やコーポレートPPAの活用、社会情勢を踏まえた事業性向上施策など、新たな収益改善スキームへの見直しを検討している。 (その他)売上高は、材料及び機器の販売事業が減少したことから、前連結会計年度と比べ981百万円減少(5.0%減)し、18,598百万円となった。また、セグメント利益(営業利益)については、利益率の向上により、前連結会計年度と比べ251百万円増加(8.3%増)し、3,292百万円となった。 ② 財政状態の概況 〔連結財政状態〕流動資産は、仕入債務の決済や戦略投資としての投資有価証券の取得等による現金・預金の減少などにより、前連結会計年度末と比べ965百万円減少し、298,303百万円となった。固定資産は、戦略投資としての投資有価証券の取得による増加などにより、前連結会計年度末と比べ35,762百万円増加し、224,965百万円となった。これらの結果、資産合計は、前連結会計年度末と比べ34,796百万円増加し、523,268百万円となった。流動負債は、仕入債務の決済による電子記録債務の減少などにより、前連結会計年度末と比べ823百万円減少し、146,706百万円となった。固定負債は、長期借入金の流動負債への振り替えに伴う減少などにより、前連結会計年度末と比べ3,871百万円減少し、24,917百万円となった。これらの結果、負債合計は、前連結会計年度末と比べ4,695百万円減少し、171,624百万円となった。純資産合計は、配当金の支払いがあったものの、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末と比べ39,491百万円増加し、351,644百万円となった。 〔キャッシュ・フローの状況〕当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、19,888百万円減少し、50,548百万円となった。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果増加した資金は、12,332百万円(前連結会計年度比3,675百万円の収入額の増加)となった。これは、主に売上債権の増加や仕入債務の減少を、税金等調整前当期純利益の計上が上回ったことによるものである。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果支出した資金は、18,143百万円(前連結会計年度比9,232百万円の支出額の増加)となった。これは、主に戦略投資としての投資有価証券の取得によるものである。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果支出した資金は、14,307百万円(前連結会計年度比10,244百万円の支出額の減少)となった。これは、主に配当金の支払いによるものである。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりである。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものである。 ① 当連結会計年度の財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容中期経営計画には、期間中に取り組むべき課題として、「技術力強化」、「社会課題」及び「前中期経営計画からの課題」も含まれており、それらの課題を解決すべく、経営基本方針のテーマを「Challenge2025 ~技術の深化と成長への投資~」と定め、「Challenge Stage(未来への投資・挑戦期間)」として、グループを挙げて取り組みを進めてきた。また、不安定な国際情勢や国内における物価上昇、労働需給の逼迫など、当社グループを取り巻く環境に対応していくためには、中期経営計画の「財務目標」「非財務目標」の達成に向けて、特に重点的に取り組む項目として掲げている11の取組施策と5つの投資戦略を実践し、それぞれ具体的な施策を定め実行した。 具体的には、グループ企業各社の「技術力強化」「人事戦略」「ガバナンス強化」などの課題を統括管理する「グループ事業統括部」、設備工事のみならず、不動産事業などのストックビジネスも拡大し、安定的な収益構造を目指す「不動産事業部」を設置した。これらは当社グループでシナジーを最大化させ、企業価値を向上させることを目的としている。この他にも技術職従業員の採用数の確保や、若年技術職従業員の離職対策については、2024年度から導入している奨学金返還支援制度の実施期間を延長し、個別面談を通じた悩みや課題の共有スキームの構築など様々な取り組みを講じている。また、投資戦略の一つとして、CVCファンド「クラフティアイノベーション投資事業有限責任組合」を設立した。今後、グリーン・イノベーションやデジタル領域をはじめとするスタートアップとの共創を通じて、社会価値と企業価値の両立を実現していく。 〔当連結会計年度の分析〕当連結会計年度の営業利益は、工事利益率の向上により、増益となった。設備工事業の売上高の増加は、物価上昇を反映した価格移転等による配電委託工事の増加などが主な要因である。設備工事業の利益率向上については、竣工を迎えた大型案件の利益率改善を中心に、過年度に受注した採算性が良好な案件の工事が進捗したことなどが主な要因であると分析している。一方で、材料費の価格上昇に対しては、㈱Q-mastと連携し早期に資材発注を行うなどその影響の抑制に努めている。また、営業・技術が一体となったフロントローディングの実施やタイムリーな追加工事の交渉に加え、コストダウン専門部隊である技術管理部による図面や原価見積りの検討など利益率改善のための様々な施策を実施している。なお、足元の大型案件の受注時点での想定利益率については、材料費・人件費の高騰を反映した価格交渉の推進により、過年度と比較し向上してきている。販売管理費の増加は、主に、処遇改善による人件費の増加、生産性向上に向けたDX投資や新本社への移転に伴うものである。 ② 生産、受注及び販売の実績 (a) 受注実績 セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(百万円)金額(百万円)設備工事業452,113 479,014(6.0%増)その他― ―(―)合計452,113 479,014(6.0%増) (b) 売上実績 セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(百万円)金額(百万円)設備工事業454,373 457,524(0.7%増)その他19,580 18,598(5.0%減)合計473,954 476,123(0.5%増) 総売上実績に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上実績及びその割合は、次のとおりである。相手先前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)九州電力送配電㈱51,03910.855,10411.6 (c) 次期繰越高 セグメントの名称前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)金額(百万円)金額(百万円)設備工事業454,059 476,049(4.8%増)その他― ―(―)合計454,059 476,049(4.8%増) (注) 1 セグメント間の取引については相殺消去している。 2 当社グループでは設備工事業以外は受注生産を行っていない。 3 当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載していない。 なお、参考のため提出会社個別の事業の状況は次のとおりである。 設備工事業における受注工事高及び完成工事高の状況 〇 受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高 期別工事種別前期繰越工事高(百万円)当期受注工事高(百万円)計(百万円)当期完成工事高(百万円)次期繰越工事高(百万円)前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)配電線工事2,58549,60752,19348,3763,817屋内線工事288,305197,962486,268213,755272,512空調管工事120,442136,449256,891128,333128,558計411,333384,019795,352390,465404,887当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)配電線工事3,81753,30557,12253,3223,799屋内線工事272,512238,541511,053212,842298,210空調管工事128,558125,557254,115124,188129,926計404,887417,403822,291390,354431,937 (注) 1 前事業年度以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減額を含む。2 次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)である。 〇 受注工事高の受注方法別比率工事の受注方法は、特命と競争並びに九州電力送配電㈱との委託契約によるものに大別される。 期別区分特命(%)競争(%)委託契約(%)計(%)前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)配電線工事7.68.384.1100屋内線工事72.327.7―100空調管工事70.629.4―100当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)配電線工事7.08.884.2100屋内線工事78.921.1―100空調管工事72.927.1―100 (注) 百分比は請負金額比である。 〇 完成工事高 期別区分官公庁(百万円)民間(百万円)合計(百万円)九州電力グループ一般民間会社計前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)配電線工事28145,5442,55048,09448,376屋内線工事11,8412,338199,576201,914213,755空調管工事5,778762121,791122,554128,333計17,90148,645323,918372,564390,465当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)配電線工事99248,9023,42852,33053,322屋内線工事21,4121,395190,035191,430212,842空調管工事5,787517117,883118,400124,188計28,19250,814311,347362,162390,354 (注) 1 九州電力グループとは、九州電力㈱、九州電力送配電㈱及び㈱九電送配サービスのことである。 2 完成工事のうち主なものは、次のとおりである。 前事業年度 請負金額 10億円以上の主なもの鹿島・安藤ハザマ・松本・西鉄建設特定建設工事共同企業体福ビル街区建替プロジェクト新築工事東京センチュリー㈱鹿児島霧島メガソーラー発電所建設工事ヤマエ久野㈱エコーデリカ株式会社本社工場戸田建設㈱福岡市民ホール㈱竹中工務店うめきたⅡ期区域開発事業(南街区) 当事業年度 請負金額 10億円以上の主なもの㈱錢高組京セラ㈱鹿児島川内工場第23工場新築工事㈱大林組THE LINKPILLAR 2大成建設㈱福岡空港国際線ターミナルビル等増改築工事㈱大林組近畿大学医学部病院新築工事㈱竹中工務店天神住友生命FJビジネスセンター 3 完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりである。前事業年度 九州電力送配電㈱45,610百万円11.7%当事業年度 九州電力送配電㈱48,752百万円12.5% 〇 次期繰越工事高(2026年3月31日現在) 区分官公庁(百万円)民間(百万円)合計(百万円)九州電力グループ一般民間会社計配電線工事1,5258111,4632,2743,799屋内線工事22,017608275,584276,193298,210空調管工事7,88091121,954122,045129,926計31,4231,511399,002400,514431,937 次期繰越工事のうち請負金額 10億円以上の主なものは、次のとおりである。 宇久島みらいエネルギー合同会社宇久島メガソーラーパーク発電所建設工事2027年度以降完成予定ラピスセミコンダクタ㈱ ラピスセミコンダクタ株式会社宮崎第二工場 電源工事2026年9月完成予定清水建設㈱ 大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発2028年5月完成予定大成建設㈱福岡空港国内線複合施設及び既存ターミナルビル増改築工事2027年5月完成予定㈱大林組 京セラ諫早工場Ⅰ期工事(1期実装工事)2026年8月完成予定 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報営業活動によるキャッシュ・フローについて当連結会計年度における営業キャッシュ・フローは、12,332百万円となり、前連結会計年度に比べ、3,675百万円の収入額の増加となった。事業規模の拡大及び施工案件の大型化に伴い、運転資本は増加する傾向にあるが、日頃よりこまめな出来高請求を行うことに加え、毎月末に長期未収金の確認を行うなど貸倒れリスクの低減に努めている。また、全社で集金に取り組む集金強調期間を年2回設けるなど、キャッシュ・フロー経営の浸透を図っている。 投資活動によるキャッシュ・フローについて当社グループは、中期経営計画の経営指標としてROICを採用し、加重平均資本コストを意識した投資を行っている。当連結会計年度における設備投資等の概要については「第3 設備の状況 1 設備投資等の概要」に、設備の新設、除却等の計画については「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載している。なお、設備工事業に係る通常の維持更新投資については、年間50億円程度を想定している。また、再生可能エネルギー発電事業を行うSPCへの出資や、連結子会社であるクラフティアイノベーション投資事業有限責任組合を通じてスタートアップへの出資も行っている。 財務活動によるキャッシュ・フローについて設備工事業に関する運転資金は、400億円程度を想定していたが、宇久島メガソーラープロジェクトの動向や事業規模の拡大に伴い、増加傾向にある。一方で、ウクライナ、トランプ米政権の関税政策、中国政府による対日輸出規制の強化、中東情勢の緊迫化など不確実性の増大に備えるため、手元流動性の確保に努めている。加えて、再生可能エネルギーや脱炭素などESGへの取り組みをはじめとした投融資を主な使途とした社債発行登録を行っている。今後も、調達コストを勘案しながら、機動的に資金使途に応じた資金調達を遂行していく。業容拡大やリスク対応に伴う棚卸資産や運転資金の回転率の低下に対しては、営業債権の回収率改善や事業外資産の見直しを行うことで対処し、営業活動及び投資活動のキャッシュ・フローを通じたROICの改善を図っていく。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に準拠し
セグメント情報2,979字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1. 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものである。当社グループは、本社において中長期的な事業戦略を立案し、地域に根ざした事業所を中心に、連結グループ各社と協力しながら、設備工事全般の事業活動を展開している。また、異業種では工事に関連する材料及び機器の販売事業、不動産事業、再生可能エネルギー発電事業等、それぞれ連結グループ各社が独立した経営単位として、事業活動を展開している。従って、当社グループは、事業別のセグメントから構成されており、事業活動の内容等、適切な情報を提供するため、経済的特徴やサービス等の要素が概ね類似する複数の事業セグメントを集約し、「設備工事業」を報告セグメントとしている。「設備工事業」は、主に配電線工事・屋内配線工事・電気通信工事等の電気工事及び空気調和・冷暖房・給排水衛生設備・水処理工事等の空調管工事の設計・施工を行っている。 2. 報告セグメントごとの売上高、利益、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一である。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値である。セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいている。 3. 報告セグメントごとの売上高、利益、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)3合計設備工事業売上高 外部顧客への売上高454,37319,580473,954―473,954 セグメント間の内部 売上高又は振替高1,2006,8098,009△8,009―計455,57326,390481,964△8,009473,954セグメント利益37,9933,04041,03335441,388その他の項目 減価償却費4,3491,9876,336△1036,233 のれんの償却額268―268―268 顧客関連資産の 償却額220―220―220 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、工事に関連する材料及び機器の販売事業、不動産事業、再生可能エネルギー発電事業、人材派遣事業、ソフト開発事業、環境分析・測定事業、医療関連事業、ゴルフ場経営、ビジネスホテル経営、商業施設の企画・運営等を含んでいる。2 事業セグメントに資産及び負債を配分していないため、セグメント資産及びセグメント負債の記載は行っていない。3 セグメント利益の調整額354百万円は、セグメント間取引消去である。4 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)3合計設備工事業売上高 外部顧客への売上高457,52418,598476,123―476,123 セグメント間の内部 売上高又は振替高1,0496,9467,996△7,996―計458,57425,545484,120△7,996476,123セグメント利益51,2193,29254,5118954,600その他の項目 減価償却費4,6372,1856,822△1206,701 のれんの償却額19041232―232 顧客関連資産の 償却額220―220―220 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、工事に関連する材料及び機器の販売事業、不動産事業、再生可能エネルギー発電事業、人材派遣事業、ソフト開発事業、環境分析・測定事業、医療関連事業、ゴルフ場経営、ビジネスホテル経営、商業施設の企画・運営等を含んでいる。2 事業セグメントに資産及び負債を配分していないため、セグメント資産及びセグメント負債の記載は行っていない。3 セグメント利益の調整額89百万円は、セグメント間取引消去である。4 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1. 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略している。 2. 地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高に分類した額が、連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略している。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の額が、連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略している。 3. 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名九州電力送配電㈱51,039設備工事業、その他 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1. 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略している。 2. 地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高に分類した額が、連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略している。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の額が、連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略している。 3. 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名九州電力送配電㈱55,104設備工事業、その他 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計設備工事業減損損失2688―277 (注) 「その他」の金額は、再生可能エネルギー発電事業に係るものである。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計設備工事業減損損失―728―728 (注) 「その他」の金額は、再生可能エネルギー発電事業に係るものである。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計設備工事業当期末残高522――522 (注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略している。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計設備工事業当期末残高331――331 (注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略している。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項なし。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,016字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】文中の将来に関する事項は、当社グループが有価証券報告書提出日現在において合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の結果とは様々な要因により大きく異なる可能性がある。(1) ガバナンス 当社グループは、企業理念と長期ビジョンに基づき、地球環境や社会、経済などに配慮しながら長期的な視点で企業価値の向上により一層注力していくため、サステナビリティ基本方針及びマテリアリティ(重要課題)を制定した。今後、当社グループは、サステナビリティ基本方針のもと、マテリアリティ(重要課題)について計画的かつ積極的な取り組みを推進し、持続可能な社会づくりに貢献していく。 (2) リスク管理気候変動を含むサステナビリティに関するリスクの識別と評価、並びにリスクへの対応策の検討は、サステナビリティ経営推進室が中心となり、組織横断的な議論を経て、サステナビリティ推進委員会で審議している。サステナビリティ推進委員会で審議した内容は、必要に応じて経営執行会議、取締役会への付議・報告を行っている。 (3) 人的資本・多様性に関する戦略当社は、「人をいかし、人を育てる人間尊重の企業をめざします。」という企業理念に基づき、もっとも重要な経営資源である「人財」の育成に関する方針を明確にし、全従業員への浸透を図るため、「人財育成憲章」を制定している。人は「財(たから)」であるとの信念に基づき、会社の発展と従業員一人ひとりの働きがいや自己実現のための能力向上を図り、教育の成果を発揮する場を提供することで、従業員のさらなる成長と会社の発展を目指す。中期経営計画における経営戦略の過程において、企業価値を高めていくためには、「人的資本経営基本方針」のもとで、人財を確保・育成するとともに、社員が働きがいを感じながら働くことができる環境の構築が必要であり、これに関連する施策と人財への投資を実施していく。また、当社は「社員の健康」を重要な経営資源の一つと捉え、社員の「健康第一」という意識の向上と自発的な健康増進活動を支援するため、「クラフティア 健康経営宣言」を策定し、組織一丸となって「安心して働ける環境」「明るく快適な職場づくり」の実現と、家族を含めた健康の維持向上に取り組んでいる。当年度も当社の健康経営に関する取り組みが評価され、日本健康会議から2年連続となる「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」として認定されている。加えて、職務に対して熱意ある従業員を増やし、そのような従業員が思う存分に挑戦し“力”を発揮できる職場を作ることによって、収益性や生産性の向上と離職の抑制に繋げるために、エンゲージメントの向上に取り組んでおり、エンゲージメントサーベイを実施している。また、経営環境が大きく変化する中で、当社グループが新たな価値を生み出し、競争力を高め、持続的な成長を続けるためには、異なる考え方や多様な視点を加えることが必要であり、ダイバーシティの推進が不可欠であると考え、2021年7月に「ダイバーシティ推進準備室(2022年4月~ ダイバーシティ推進室、2026年4月~ 人事労務部へ統合)」を設置し、取り組みを行ってきた。2025年度からは、単なるダイバーシティの確保に留まるのではなく「Equity(エクイティ:公平性)」と「Inclusion(インクルージョン:包摂性)」を加えたDEI推進へと取り組みを進化させることとし、企業価値のさらなる向上に向け、これまでのダイバーシティ推進の延長線上として、DEI推進を展開するために、トップメッセージ・基本方針・目指す姿・ロードマップを策定した。2026年4月には、当社グループとしての人権尊重に対する考え方と姿勢を、明確に示すため、「クラフティアグループ人権方針」を策定している。 (4) 人的資本・多様性に関する指標と目標 (注) 連結会社ベースでの統一した開示が困難である場合、当社グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載している。 (5) 環境経営の推進(TCFD提言に基づく取り組み)当社は、企業理念や長期ビジョンのもと、省エネルギーやクリーンエネルギーに関連する施設や災害に強いインフラ設備の施工など、総合設備工事会社としての技術力を生かして、サステナビリティをめぐる様々な社会課題の解決に取り組んでいる。また、当社は、気候変動を含む環境問題への対応を、マテリアリティ(重要課題)の一つとして認識し、2021年12月に環境経営に関する中長期目標を設定するとともに、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に賛同している。気候変動を含む環境問題への対応に関する「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」については、「統合報告書 KRAFTIA REPORT 2025」において開示している。
コーポレート・ガバナンスの概要7,043字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、「企業理念」の実現を通じて、持続的な成長及び長期的な企業価値の向上を図り、株主、お客さま、地域社会をはじめとするすべてのステークホルダーから支持され、企業経営を適正かつ効率的に行うため、「クラフティア コーポレートガバナンス ガイドライン」を制定し、最良のコーポレート・ガバナンスの実現に取り組む。≪企業理念≫ 1. 快適な環境づくりを通して社会に貢献します。 2. 技術力で未来に挑戦し、新しい価値を創造します。 3. 人をいかし、人を育てる人間尊重の企業をめざします。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、取締役会の監督機能をより一層強化し、コーポレート・ガバナンス体制のさらなる充実を図ることを目的として、2022年6月開催の定時株主総会において、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行している。また、取締役会の「意思決定・監督機能」と「業務執行機能」を分離し、効率的かつスピーディーな経営を実践することを目的に「執行役員制度」を採用するとともに、業務のリスク管理と効率性及び適法性を調和する「内部統制システム」を構築し、「コーポレート・ガバナンスの充実」を図っていく。当社は、コンプライアンスの基本方針及び活動内容の決定・諸計画の立案、実施方法の決定・対策協議等を行うコンプライアンス委員会(委員長:社長執行役員)を設置している。また、経営管理部が行う内部監査結果(改善対策等を含む)及び内部統制の有効性評価を協議する内部統制委員会(委員長:社長執行役員)を設置している。 ア.取締役会取締役会は、重要事項の決定及び業務執行の監督を行い、執行役員は取締役会の決定に基づき、業務執行に専念する体制としている。取締役会は、社外取締役6名(うち女性3名)を含む12名の取締役で構成されており、原則として毎月1回開催している。 また、取締役会付議事項のうち、予め協議を要する事項及び重要な業務の実施に関する事項について協議する経営執行会議(毎週1回)、並びに業務執行状況の確認を行う支店長会議(年9回)及び経営幹部合同会議(年3回)を定期的に開催している。 イ.監査等委員会当社は監査等委員会設置会社を採用しており、監査等委員会は、社内出身の常勤監査等委員1名と、社外監査等委員3名(うち女性1名)の計4名で構成されている。常勤監査等委員は、当社において長年の期間、財務・会計部門の業務に従事し、同部門の豊富な知識と見識を有している。社外監査等委員のうち2名は企業経営者としての豊富な経験を、1名は弁護士として法務全般に関する専門知識を有している。監査等委員は、監査等委員会が策定した監査方針・監査計画に基づき、重要な会議に出席するほか、重要文書の閲覧、事業所・子会社への実地調査等を通じて、取締役の職務の執行を監査している。 ウ.人事・指名委員会人事・指名委員会は、意思決定の透明性と取締役会の機能の独立性・客観性を確保するため、委員3名以上で構成し、過半数を独立社外取締役としている。当委員会(委員長:独立社外取締役)は、取締役の選任及び解任に関する株主総会議案、代表取締役及び役付取締役の選定に関する事項、後継者計画、ジェンダーやスキルの多様性の観点も含めた取締役会の構成等について検討し、その内容を取締役会に答申している。 エ.報酬委員会報酬委員会は、意思決定の透明性と取締役会の機能の独立性・客観性を確保するため、委員3名以上で構成し、過半数を独立社外取締役としている。当委員会(委員長:独立社外取締役)は、取締役の報酬総額の改定に関する株主総会議案、取締役(監査等委員である取締役を除く。)・執行役員の報酬に関する体系並びに個別の報酬額等について検討し、取締役会に答申している。 機関ごとの構成員は次のとおりである。役職名氏名取締役会監査等委員会人事・指名委員会報酬委員会取締役会長藤 井 一 郎◎ 代表取締役 社長執行役員石 橋 和 幸〇 〇〇代表取締役 副社長執行役員城 野 正 明〇 取締役 副社長執行役員大 嶋 知 行〇 取締役 福 井 慶 藏〇 取締役(非常勤)柴 崎 博 子〇 ◎◎取締役(非常勤)金 子 達 也〇 〇〇取締役(非常勤)土井良由美子〇 取締役 監査等委員加 藤 慎 司〇◎ 取締役 監査等委員(非常勤)添 田 英 俊〇〇 取締役 監査等委員(非常勤)加 藤 卓 二〇〇〇〇取締役 監査等委員(非常勤)鳥 居 玲 子〇〇 (注)「◎」は議長又は委員長、「○」は構成員である。 ③ 企業統治に関するその他の事項ア.内部統制システム及びリスク管理体制の整備状況内部統制システム及びリスク管理体制の整備状況については、今日まで積み重ねてきた法令遵守の体制と企業文化を生かしつつ、効率性と適法性を兼ね備えた「内部統制システム」を構築している。また、当社グループを挙げてコンプライアンス活動を推進し、経営の透明性と公正性を高めることで、株主、お客さま、地域社会をはじめとするステークホルダーからの信頼に応えながら広く社会に貢献し、「企業価値の向上」に取り組んでいる。なお、当社の主な内部統制システム及びリスク管理体制の整備状況は、次のとおりである。1.取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(a)取締役会は、取締役、執行役員及び従業員が、法令及び定款その他の社内規則並びに社会理念などを遵守した行動をとるための規範として、「クラフティア行動憲章」を定める。(b)取締役会の監督機能の強化を目的に、監査等委員会設置会社を選択し、執行役員制度を採用する。また、取締役全体の3分の1以上の独立社外取締役を選任する。(c)取締役候補者の指名や報酬(監査等委員である取締役を除く。)に関しては、構成員の過半数を独立社外取締役とする人事・指名委員会や報酬委員会の答申を受け、取締役会で決定する。(d)取締役会がその役割・責務を実務的に果たすために、取締役会全体が適切に機能しているかを定期的に検証し、問題点の改善等の適切な措置を講じる。(e)取締役会は、監査等委員会又は監査等委員が助言及び勧告を行った場合には、これを尊重する。(f)当社は、社長執行役員を委員長とした「内部統制委員会」を取締役会の下に設置し、内部統制システムの整備・改善を推進する。(g)当社は、社長執行役員を委員長とした「コンプライアンス委員会」を取締役会の下に設置し、公正な事業活動を推進する。(h)反社会的勢力からの不当要求等に対しては、組織全体で毅然として対応し、一切の関係を遮断する。2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制(a)取締役の職務の執行に係る文書その他の記録については、社内規則に基づき、管理責任者を定め適正に保存・管理する。(b)情報セキュリティに関する規程等を定め、適切な情報管理に努める。3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制(a)経営に影響を与えるリスクについては、リスク管理規程を定め、リスク管理部署において適切に管理のうえ対処する。また、全社的リスクについては、サステナビリティ推進委員会にて管理する。(b)災害その他非常の場合の措置については、規則・ガイドライン、マニュアル等に従い所定の体制を整備するとともに教育及び訓練を実施し、迅速かつ適切な対応を図る。4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(a)組織及び職務権限規程において、各部署の分掌事項、各職位の基本的役割と職務及び権限等を定める。(b)取締役会に付議する事項のうち、あらかじめ協議を必要とする事項や、社長執行役員が業務を遂行するにあたり重要な業務の実施に関する事項について協議するための組織として、経営執行会議を設置する。(c)取締役会は、取締役、執行役員及び従業員が共有する全体目標として、中期経営計画及び年度計画を策定する。5.従業員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(a)コンプライアンス委員会の下に、各部署においてコンプライアンス活動推進体制を整備し、コンプライアンスに関する具体的活動の計画及び実施を行う。(b)コンプライアンスの徹底のため、従業員に教育・研修等を行い、「クラフティア行動憲章」の浸透を図る。(c)不祥事の未然防止を目的に、従業員のコンプライアンス意識を高めるための教育資料として「コンプライアンス・マニュアル」を作成し、周知徹底する。(d)当社及びグループ会社の従業員等が、直接報告・相談できるグループコンプライアンス相談窓口を社内外に設置し、コンプライアンスに関する情報の早期収集を行う。(e)グループコンプライアンス相談窓口への相談者に対しては、人事、給与、また就業環境を害すること等の不利な取扱いを行うことを禁止する。(f)業務運営の適正性と経営効率の向上等を図るため、各部門・事業所における法令や社内規則の遵守及び業務執行の状況等について内部監査を行う。 6.当社グループにおける業務の適正を確保するための体制(a)関連会社運営規程を制定し、グループ会社の経営上の重要事項について事前協議と報告を義務付け、案件に応じて経営執行会議や取締役会で報告及び審議する。(b)年度毎の「経営基本方針」をグループ会社に示し、各グループ会社は、当方針に基づいた年度方針を策定し、その進捗状況を点検する。(c)当社の取締役とグループ会社社長を主要メンバーとする関連会社社長会を定期的に開催し、グループ戦略等について情報の共有を図る。(d)グループ会社に対しても内部監査を行い、リスク管理の状況を把握する。(e)グループ会社で発生したコンプライアンス上の重要な問題は、コンプライアンス委員会にて審議し、その結果を取締役会に報告する。(f)不祥事の未然防止を目的に、グループ会社のコンプライアンス意識を高めるための教育資料として「コンプライアンス・マニュアル」を作成し、周知徹底する。7.監査等委員会の職務の執行のため必要な体制(a)監査等委員会の職務を補助する体制 ・当社は、必要に応じて、取締役会決議により、監査等委員会の職務を補助すべき職責を担う監査等特命役員を選任する。 ・監査等委員会の職務を補助すべき専任の組織として「監査等委員会室」を設置し、専属の従業員を配置する。 ・監査等特命役員及び監査等委員会室に所属する従業員は、監査等委員会の指揮命令の下で職務を執行する。また、その人事に関する事項については、監査等委員会と事前に協議する。(b)監査等委員会への報告に関する体制 ・当社は、監査等委員が経営執行会議その他主要な委員会等に出席し、重要な決定や報告を把握できる体制を整備する。 ・当社及びグループ会社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)、執行役員、監査役及び従業員は、会社に重大な損害を与えるおそれのある事実を発見した場合は、速やかに監査等委員会に報告する。 ・当社及びグループ会社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)、執行役員、監査役及び従業員は、監査等委員会から職務の執行に必要な事項に関して報告を求められた場合は、速やかに応じる。 ・取締役(監査等委員である取締役を除く。)は、監査等委員会に上記の報告を行った者が、それにより不利な取扱いを受けないように適切に対応する。8.その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制(a)監査等委員会に対して、監査にかかる諸費用について、監査の実効性が担保できる予算を確保する。(b)社長執行役員及び内部監査部門は、監査等委員会と定期的に会合を持ち、意見交換を行う。 イ.責任限定契約の内容の概要当社は、すべての社外取締役と、会社法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく賠償責任の限度額は、法令に定める最低責任限度額としている。 ウ.役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、株主や第三者等から損害賠償請求を提起された場合において、被保険者が負担することとなる損害賠償金・争訟費用等の損害を当該保険契約により填補することとしている。当該保険契約の被保険者は当社・子会社の取締役、監査役、執行役員及び重要な使用人であり、すべての被保険者について、その保険料を全額当社が負担している。 エ.取締役の定数当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は13名以内、監査等委員である取締役は6名以内とする旨を定款に定めている。 オ.取締役の選任決議要件当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、また、その決議は累積投票によらない旨を定款に定めている。 カ.取締役会にて決議できる株主総会決議事項当社は、機動的な資本政策及び配当政策を図るため、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって定める旨を定款に定めている。 キ.株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めている。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものである。 ④ 取締役会の活動状況当事業年度において当社は取締役会を13回開催しており、個々の取締役の出席状況は、次のとおりである。役職名氏名出席回数/開催回数備考取締役会長藤 井 一 郎13回/13回 代表取締役 社長執行役員石 橋 和 幸13回/13回 代表取締役 副社長執行役員城 野 正 明13回/13回 取締役 専務執行役員福 井 慶 藏12回/13回 取締役 専務執行役員大 嶋 知 行13回/13回 取締役(非常勤)柴 崎 博 子13回/13回 取締役(非常勤)金 子 達 也13回/13回 取締役(非常勤)土井良由美子10回/10回2025年6月26日就任取締役 監査等委員加 藤 慎 司13回/13回 取締役 監査等委員(非常勤)添 田 英 俊12回/13回 取締役 監査等委員(非常勤)
役員の報酬等3,035字
(4) 【役員の報酬等】 ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下、「決定方針」という。)を決議している。また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることや報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断している。決定方針の内容は次のとおりである。ア.取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針1.基本方針役員報酬制度を当社の発展を担う役員に対する「公正な処遇」の重要な要素として位置づけ、次のことを基本方針とする。⑴企業理念を実践する優秀な人材を登用、確保するために相応しい内容であること。⑵企業価値の安定的かつ持続的な向上に資する内容であること。⑶独立性・客観性・透明性の高い報酬制度とし、様々なステークホルダーに対する説明責任を果しえる内容であること。2.報酬の水準当社を取り巻く経営環境、従業員の給与水準や他社役員報酬水準を考慮のうえ、業績向上に向けたインセンティブとなるよう設定する。3.報酬の決定手続き⑴役員の報酬に関する体系並びに個別の報酬額について、過半数を独立社外取締役の委員で構成する報酬委員会にて審議し、取締役会で決定する。⑵役員の個人別報酬額については、取締役会において代表取締役社長執行役員に一任する旨を決議し、同氏は報酬委員会の答申を踏まえ決定する。4.報酬の構成⑴取締役(執行役員である取締役及び監査等委員である取締役を除く。)報酬は、役位別に定めた固定金銭報酬及び固定株式報酬とし、賞与及び退職金は支給しない。なお、その割合は、おおよそ固定金銭報酬:固定株式報酬=90:10とし、社外取締役(監査等委員である取締役は除く。)は、その職務に鑑み固定金銭報酬のみとする。⑵執行役員である取締役報酬は、役位別に定めた固定金銭報酬、変動金銭報酬及び固定株式報酬とし、賞与及び退職金は支給しない。なお、その割合は、業績目標100%達成時において、おおよそ、固定金銭報酬:変動金銭報酬:固定株式報酬=60:30:10とする。5.各報酬の内容⑴固定金銭報酬役位別に定めている基本報酬の一定額を、月例の固定報酬とする。⑵変動金銭報酬年度ごとの業績目標の達成度に応じ、次年度の報酬月額を加減算して支給するものとし、業績目標の達成度は、役位別に定めた業績連動基礎額について、年度ごとに目標とする「連結売上高」及び「連結経常利益額」の達成度、並びに年度ごとの個人評価結果により算定するものとする。なお、目標とする「連結売上高」及び「連結経常利益額」は年度ごとの公表値を基準とし、取締役会で決定する。⑶固定株式報酬中長期的な業績の向上と企業価値の増大に向けたインセンティブ付与を目的として、毎年一定の時期に役位別に定めた株式数相当のポイントを付与し、退任時に累計ポイント数に応じた当社株式(1ポイントあたり当社株式1株)を交付するものとする。 本株式報酬制度の概要は次のとおりである。①対象者当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)②対象期間2024年3月末日に終了する事業年度から2026年3月末日に終了する事業年度まで(2026年2月25日の取締役会決議にて対象期間を2028年3月末日に終了する事業年度まで2年間延長)③②の対象期間3事業年度において、①の対象者に交付するために必要な当社株式の取得資金として当社が拠出する金銭の上限合計金 180百万円(2年間延長により合計金300百万円)(対象期間を延長する場合は、延長分の事業年度数に金 60百万円を乗じた金額を上限とする。)④当社株式の取得方法自己株式の処分による方法又は取引所市場(立会外取引を含む。)から取得する方法⑤①の対象者に付与されるポイント総数の上限1事業年度あたり25,000ポイント⑥ポイント付与基準役位等に応じたポイントを付与⑦①の対象者に対する当社株式の交付時期原則として退任時 イ.監査等委員である取締役の報酬等に関する事項監査等委員である取締役の報酬は、業務執行から独立した立場で経営全般の監督機能等を果たすという役割に鑑み、固定金銭報酬のみで構成され、監査等委員の協議をもって決定としている。 ② 取締役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項取締役の金銭報酬の額は、2022年6月28日開催の第94期定時株主総会において、次のとおり決議されている。・ 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額を年額700百万円以内(うち社外取締役分年額50百万円以内)とする。・ 監査等委員である取締役の報酬限度額を年額110百万円以内とする。また、当該金銭報酬とは別枠で株式報酬の額が2023年6月28日開催の第95期定時株主総会において、次のとおり決議されている。・ 株式交付信託に拠出する金銭の上限は、3事業年度からなる対象期間において合計金180百万円とする。・ 株式報酬として付与されるポイント総数の上限は、1事業年度あたり25,000ポイントとする。・ 当社の取締役会の決定により、5事業年度以内の期間で信託期間を延長して本制度を継続することがある。この場合、当社は、取締役に交付するために必要な当社株式の追加取得資金として、当該延長分の対象期間の事業年度数に金60百万円を乗じた金額を上限とする金銭を本信託に拠出し、ポイント付与及び当社株式の交付を継続する。 ③ 取締役の個人別の報酬等の内容の決定に係る委任に関する事項当社においては、取締役会の委任決議に基づき代表取締役社長執行役員である石橋和幸が取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬額の具体的内容を決定している。その権限の内容は、業績を踏まえた変動金銭報酬の配分であり、これらの権限を委任した理由は、当社の経営状況等を最も熟知し、当社全体の業績を俯瞰しつつ機動的に報酬額を決定できると判断したためである。取締役会は、当該権限が社長執行役員によって適切に行使されるよう、報酬委員会を設置し、社長執行役員はその答申を踏まえて個人別報酬を決定することとしていることから、その内容は決定方針に沿うものであると判断している。 ④ 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)基本報酬業績連動報酬非金銭報酬等(株式報酬)取締役(監査等委員を除く。)(社外取締役を除く。)30921267295取締役(監査等委員)(社外取締役を除く。)3030--1社外役員5454--7 (注) 1 上記の社外役員は、当期中に就任した社外役員1名及び退任した社外役員1名を含んでいる。2 非金銭報酬等(株式報酬)の額は、当社が定める株式交付規程に基づき付与されるポイントに対する当該事業年度に係る引当金計上額を記載している。3 報酬等の総額には、執行役員報酬を含んでいる。 ⑤ 役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載していない。
従業員の状況1,677字
(2) 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)設備工事業9,638その他852全社(共通)632合計11,122 (注) 1 従業員数は就業人員である。2 当社グループ外への出向者(103人)を除いて表示している。 (2) 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)6,88638.915.77,6206.9 セグメントの名称従業員数(人)設備工事業6,254その他―全社(共通)632合計6,886 (注) 1 従業員数は就業人員である。2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいる。3 社外への出向者(236人)を除いて表示している。 (3) 労働組合の状況提出会社の労働組合は、クラフティアユニオンと称し、1946年4月に結成され、2026年3月31日現在の組合員数は、5,110人であり、上部団体として電力総連に加盟している。なお、提出会社及び連結子会社ともに労使関係は円満に推移しており、特に記載すべき事項はない。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ① 提出会社2026年3月31日現在当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)4男性労働者の育児休業取得率(%)(注)5労働者の男女の賃金の差異(%)(注)6全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者1.0101.272.975.360.7 (注) 1 パート・有期労働者は、有期の嘱託契約の労働者を含み、派遣労働者を除いている。2 全労働者は、正規雇用労働者とパート・有期労働者を含んでいる。3 出向者は、出向先の労働者として集計するため除いている。4 管理職に占める女性労働者の割合については、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものである。5 男性労働者の育児休業取得率については、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものである。なお、当事業年度に配偶者が出産した従業員が、次年度に育児休業等を取得することがある。6 労働者の男女の賃金の差異については、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものである。職種、担当業務の手当等「基準外賃金」により記載のとおりとなっているが、同一条件の「基準内賃金」に差はない。 ② 主要な連結子会社2026年3月31日現在当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)1労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1雇用管理区分 全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者㈱Q-mast(注)2正社員―70.068.352.7㈱オートメイション・テクノロジー5.0正社員50.0(注)2(注)2(注)2㈱設備保守センター3.3正社員100.060.681.572.4中央理化工業㈱12.0(注)2(注)2(注)2(注)2(注)2㈱熊栄電設14.3(注)2(注)2100.0100.0― (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものである。労働者の男女の賃金の差異については、職種、担当業務の手当等「基準外賃金」により記載のとおりとなっているが、同一条件の「基準内賃金」に差はない。2 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく一般事業主行動計画等に関する省令」第19条第1項に基づく公表項目として選択していないため記載を省略している。
関係会社の状況976字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) ㈱福岡電設福岡県福岡市南 区20設備工事業100.0〔22.5〕当社の電気工事の外注施工㈱きたせつ福岡県北九州市小倉北区20設備工事業100.0当社の電気・空調管工事の外注施工㈱大分電設大分県大分市20設備工事業99.6当社の電気・空調管工事の外注施工㈱明光社宮崎県宮崎市21設備工事業64.8当社の電気工事の外注施工㈱南九州電設鹿児島県鹿児島市20設備工事業100.0当社の電気工事の外注施工㈱熊栄電設熊本県熊本市南 区20設備工事業100.0当社の電気工事の外注施工㈱チョーエイ長崎県長崎市20設備工事業100.0当社の電気工事の外注施工㈱有明電設佐賀県佐賀市20設備工事業100.0当社の電気・空調管工事の外注施工九興総合設備㈱東京都豊島区20設備工事業100.0当社の空調管工事の外注施工エルゴテック㈱東京都港区92設備工事業100.0当社の空調管工事の外注施工役員の兼務中央理化工業㈱東京都豊島区99設備工事業100.0当社の電気・空調管工事の外注施工㈱九電工ホーム福岡県福岡市中央区100その他100.0当社及び連結子会社の損害・生命保険代理業当社が資金の貸付を行っている。役員の兼務㈱Q-mast福岡県福岡市中央区300その他100.0当社及び連結子会社に工事用資材及び機器を販売役員の兼務ASIA PROJECTS ENGINEERING PTE. LTD.シンガポール共和国千シンガポールドル 1,500設備工事業100.0 その他 42社―――――(持分法適用関連会社) ㈱九建福岡県福岡市中央区100設備工事業42.8当社が同社本社ビルの保守管理を行っている。役員の兼務セントラル総合開発㈱(注)3東京都千代田区1,352その他30.3 その他 8社―――――(その他の関係会社) 九州電力㈱(注)3福岡県福岡市中央区237,304その他(直接22.6)(間接 0.2)当社は、電気の販売及び同社の設備工事等を受注施工している。 (注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載している。2 議決権の所有割合の〔 〕内は、間接所有割合で内数である。3 有価証券報告書を提出している。
配当政策452字
3 【配当政策】利益配分については、業績向上に向けた経営基盤強化・更なる事業拡大に必要な内部留保を確保しつつ、資本コストを意識した適正な財務体質の維持と株主還元に努める。配当については、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針とし、配当の決定機関は、取締役会である。事業環境や業績、財務状況等を総合的に勘案し、連結配当性向40%を目安として、安定配当を行うことを目的に、維持又は増配を行う「累進配当」を実施することで、株主の皆さまの期待に応える。この基本方針に基づき、当期の期末配当金については、今期の業績並びに株主還元の観点から、1株当たり110円から20円の増配を実施し、1株当たり130円の期末配当を実施する。これにより年間の配当金は、先に実施した中間配当金90円と合わせ、1株当たり220円となる。 第98期の剰余金の配当は以下のとおりである。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年10月31日取締役会決議6,377902026年4月28日取締役会決議9,212130
研究開発活動2,000字
6 【研究開発活動】(設備工事業)当社グループにおける研究開発活動は、主に「技術開発部」を拠点とし、先進的な技術や業務ツール等を全社に先駆けて検証・導入していく役割と、現場での技術的問題を解決し、社内に展開する役割を担っている。また、持続可能な社会への貢献と目標達成に向けた未来社会におけるイノベーション創出、企業価値向上、業務効率化のため、産学共同による技術創出を目指している。なお、当連結会計年度における研究開発費は383百万円であり、当連結会計年度の主な研究開発成果は次のとおりである。① 配電技術分野配電技術分野では、九州電力送配電㈱の配電線設備における建設・保守作業を、より「安全」、「高品質」かつ「効率的」に行うための車両・機械・工具の開発、改良及び様々な工法の開発、改善を行っている。なお、配電技術分野における研究開発費は36百万円である。② 電気技術分野電気技術分野では、深刻化する人手不足や現場の生産性向上を背景に、ICT・IT技術を活用した業務の省力化・効率化に向けた研究開発を進めている。従来の業務プロセスを前提とするのではなく、現場データの取得から活用までを一体で捉えた技術適用を重視しており、クラウド型モバイルカメラ、3Dレーザースキャナ、デジタルツインなどを活用した現場の可視化・高度化に取り組んでいる。360度カメラや高精度スキャナによるリアリティキャプチャーは、現場状況の迅速な把握や施工計画の精度向上に寄与するとともに、遠隔環境からの意思決定を可能とし、業務効率の向上につながっている。また、大学との連携による研究開発として、九州大学との組織対応型連携契約に基づき、スワームロボット(小型群ロボット)を用いた照度測定ロボットの開発を進めてきた。本技術は、複数台のロボットを同時に運用し、広い空間の照度を自動で測定するもので、従来人手で行っていた夜間測定作業と比べ、測定時間の短縮や作業負担の軽減に寄与している。実証では、作業時間を約25%削減できることを確認しており、人材不足が深刻化する現場における省力化手段として有効性を示している。現在は実際の工事現場での運用を開始しており、照度分布図の自動生成や報告書作成に対応したデータ出力機能の実装を進めるなど、研究段階にとどまらない技術としての定着を図っている。さらに、企業との連携による技術開発として、株式会社スカイマティクスと協力し、ドローン・衛星画像・AIを組み合わせた森林資源量解析技術を開発している。本技術は、広域の森林を対象に樹種や幹材積を高精度に推定することを可能とし、木質バイオマス燃料となる森林資源量の効率的な把握・管理に寄与している。産学・企業連携を通じた先端技術の活用により、再生可能エネルギーの活用促進や持続可能な社会の実現に貢献する技術開発を今後も推進していく。なお、電気技術分野における研究開発費は173百万円である。③ 空調管技術分野空調管技術分野では、建物用途の多様化や省エネルギー・脱炭素への社会的要請の高まりを背景に、設計・施工段階から設備性能を高めるための研究開発に取り組んでいる。まず、空調設備の運転効率向上や施工品質の安定化を目的として、シミュレーション技術やデジタル技術を活用した検討手法の高度化を進めている。空気の流れや温度分布を可視化する熱・気流シミュレーションを用い、事務所ビルやデータセンターなど用途に応じた空調設計・施工検討を行うことで、省エネルギー性と快適性の両立、施工の妥当性確認や手戻り防止につなげている。また、3D-CADやBIMと連携し、関係者間の合意形成の円滑化や施工品質の向上を図っている。さらに、大規模施設を対象とした分野では、熱負荷予測とデジタルツインを活用した空調AIの研究開発を進めており、AIによる自動制御を通じて空調熱源設備の運転最適化を図っている。実証を通じてエネルギー効率の向上を確認しており、現在は中央熱源方式に加え、個別空調方式への応用も検討している。また、大学や民間企業との連携による研究・検討活動にも注力しており、東京大学と民間企業が参画する「スマートビルシステム社会連携講座」を通じて、ビルシステムのスマート化やエネルギー最適化に関する体系的な取り組みを進めている。加えて、木質バイオマス発電所に関連した研究を通じ、燃焼副産物の有効活用や燃料の高度化など、資源循環や環境負荷低減に向けた技術検証を行っている。これらの研究開発成果の一部は、空気調和・衛生工学会の学会賞技術賞及び論文賞、並びに省エネ大賞(資源エネルギー庁長官賞)を受賞するなど、外部からも評価を受けている。なお、空調管技術分野における研究開発費は173百万円である。 子会社における研究開発活動は特段行われていない。 (その他)研究開発活動は特段行われていない。
主要な設備の状況2,088字
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物構築物機械・運搬具工具器具備品土地リース資産合計面積(㎡)金額本社(福岡県福岡市中央区)(注)45,0525,48680,2163,95781415,3101,085東京本社(東京都豊島区)(注)3130301,547(550)4154257755福岡支店(福岡県福岡市南区)(注)3(注)42,85612196,974(3,711)4,0774317,4861,127北九州支店(福岡県北九州市小倉北区)(注)3(注)49339945,252(944)1,8872563,177564大分支店(大分県大分市) (注)3(注)41,81310544,315(7,961)1,2603563,536464宮崎支店(宮崎県宮崎市)(注)3(注)41,27923437,096(123,215)7222882,524441鹿児島支店(鹿児島県鹿児島市)(注)3(注)41,58434790,163(8,668)3,0503425,325617熊本支店(熊本県熊本市中央区)(注)3(注)41,74213358,882(8,910)3,0053775,258629長崎支店(長崎県長崎市)(注)3(注)41,5497340,481(1,242)2,2802284,133445佐賀支店(佐賀県佐賀市)(注)3(注)445285746,114(289,417)6732172,201343関西支店(大阪府大阪市中央区)(注)31148―(100)―146205211沖縄支店(沖縄県豊見城市)(注)3(注)432353,000(870)16637532165宇久島事業開発支社(長崎県佐世保市)(注)391730―(45,866)―795540 (2) 国内子会社2026年3月31日現在会社名(所在地)セグメントの名称帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物構築物機械・運搬具工具器具備品土地リース資産合計面積(㎡)金額㈱福岡電設(福岡県福岡市南区) 設備工事業617740172―241113㈱きたせつ(福岡県北九州市 小倉北区)(注)3(注)4設備工事業10533,316(4,489)28070460132㈱大分電設(大分県大分市)(注)4設備工事業5033,00119892344156㈱明光社(宮崎県宮崎市)(注)3(注)4設備工事業37214338,795(883)605591,180205㈱南九州電設(鹿児島県鹿児島市)(注)4設備工事業12877,61532451512120㈱熊栄電設(熊本県熊本市南区) 設備工事業2342,066308121457141㈱チョーエイ(長崎県長崎市)(注)3設備工事業5401,270(449)12052227118㈱有明電設(佐賀県佐賀市) 設備工事業10193,043(1,327)9726234131中央理化工業㈱(東京都豊島区)(注)3(注)4設備工事業12872,648(751)58715739185㈱九電工ホーム(福岡県福岡市中央区)(注)3(注)4その他1,0521034,768(3,851)507801,65072㈱Q-mast(福岡県福岡市中央区)(注)4その他123659211615261144 (3) 在外子会社2026年3月31日現在会社名(所在地)セグメントの名称帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物構築物機械・運搬具工具器具備品土地リース資産合計面積(㎡)金額九連環境開發股份有限公司(台湾国桃園市)設備工事業その他2872792,021282―850311ASIA PROJECTS ENGINEERING PTE.LTD.(シンガポール共和国)設備工事業29592――444833481 (注) 1 帳簿価額に建設仮勘定は含まない。2 提出会社は設備工事業の他に再生可能エネルギー発電事業等を営んでいるが、大半の設備は設備工事業に使用しているため、セグメントに分類せず、主要な事業所ごとに一括して記載している。3 土地及び建物の一部を連結会社以外から賃借している。年間賃借料は1,396百万円であり、土地の面積については、( )内に外書きで示している。4 連結会社以外へ賃貸中のものを含んでおり、その内訳は次のとおりである。(提出会社) 事業所土地建物面積(㎡)帳簿価額(百万円)帳簿価額(百万円)本社4,4935543福岡支店2,99149770北九州支店45314―大分支店1409宮崎支店10525鹿児島支店13,0528742熊本支店1,5033453長崎支店――8佐賀支店5001沖縄支店――1 (国内子会社) 会社名土地建物面積(㎡)帳簿価額(百万円)帳簿価額(百万円)㈱きたせつ15811㈱大分電設1,1923818㈱明光社1,71218―㈱南九州電設1,814285―中央理化工業㈱39932―㈱九電工ホーム26,244361143㈱Q-mast50511191
監査の状況3,717字
(3) 【監査の状況】 ① 監査等委員会監査の状況ア.監査等委員会監査の組織、人員及び手続き当社の監査等委員会は、社内出身の常勤監査等委員1名と、社外監査等委員3名(うち女性1名)で構成されている。常勤監査等委員は、当社において長年の期間、財務・会計部門の業務に従事し、同部門の豊富な知識と見識を有している。社外監査等委員のうち2名は企業経営者としての豊富な経験を、1名は弁護士として法務全般に関する専門知識を有している。監査等委員会は、監査等委員会が定めた「監査等委員会監査等基準」に準拠し、監査の方針、監査計画、監査の方法、職務の分担等に従い、当事業年度においては、取締役の職務執行の状況及び内部統制システムの構築・運用状況等の基本的監査項目に加え、中期経営計画の取り組み状況、コンプライアンス体制の整備状況及びグループガバナンスの実効性向上に向けた取り組みの状況を重点監査項目に設定して監査を実施した。なお、監査等委員及び監査等委員会の職務を補助する組織として、専任スタッフ6名からなる監査等委員会室を設置している。 イ.監査等委員会の活動状況当事業年度において、監査等委員会を12回開催しており、個々の監査等委員の出席状況及び主な検討事項については次のとおりである。 役職名氏名出席回数/開催回数監査等委員(常勤)加 藤 慎 司12回/12回(100%)監査等委員(社外)添 田 英 俊12回/12回(100%)監査等委員(社外)加 藤 卓 二12回/12回(100%)監査等委員(社外)鳥 居 玲 子12回/12回(100%) 付議事項件数検討事項決議事項17件監査等委員会の監査報告書、監査等委員会の委員長・選定監査等委員の選定、監査の方針、監査計画、職務の分担、会計監査人の再任、会計監査人の報酬等の同意、非保証業務に関する事前了解、取締役(監査等委員を除く。)の選任等に関する意見の決定 等協議事項1件監査等委員である取締役の報酬報告事項32件本社・支店・子会社の実地調査の報告、会計監査人による監査報告、期中レビュー・期中監査経過の報告 等 常勤監査等委員は、監査等委員会が定めた監査の方針、監査計画、職務の分担等に従い、取締役及び執行役員等へのヒアリングや意見交換を行うとともに、経営執行会議・内部統制委員会・コンプライアンス委員会等の重要な会議に出席し、必要に応じて説明を求め、意見表明を行った。また、支店、事業所及び子会社(海外含む)への実地調査を実施し、その状況を監査等委員会において報告し、社外監査等委員への情報の共有に努めた。さらに、監査等委員会の議事を社長執行役員と経営執行会議に定期的に報告し、課題認識の共有を行った。社外監査等委員は、常勤監査等委員の活動報告を受け、質問や意見交換を行って経営課題やリスク認識についての情報収集に努めるとともに、企業経営者としての豊富な経験に基づき、あるいは、法律の専門家としての立場から、適切な意見陳述、提言・助言を行った。 ウ.監査等委員会と内部監査部門、会計監査人との連携・内部監査部門との連携状況常勤監査等委員が、内部統制委員会に出席するほか、内部監査部門である経営管理部と定期的な会合(当事業年度:11回)を開催し、内部監査計画や実施状況、監査結果の報告を受け、意見交換を行うとともに、常勤監査等委員が行った支店・子会社の実地調査等の結果について情報提供するなど、相互の連携を高めた。また、コンプライアンス相談窓口で受け付けた相談や情報は、内部通報制度を所管する経営管理部より定期的又は随時に報告を受けた。・会計監査人との連携状況監査等委員会は、会計監査人との定期ミーティングや随時の情報・意見交換を通じて適切な連携を保ち、双方における監査業務の品質及び効率の向上に努めた。具体的には、事業年度の開始にあたって、会計監査人から重点監査項目、監査スケジュール、グループ監査、監査体制、デジタルへの取り組み等について監査計画の説明を受け、意見交換を実施した。また、四半期決算においては、会計監査人から期中レビュー結果・期中監査経過の説明を受け、意見交換を実施した。事業年度の決算においても、会計監査人から重点監査項目への対応、経営者等とのコミュニケーションの実施状況等の監査結果の報告を受けるとともに、監査報告書を受領した。なお、監査上の主要な検討事項(KAM)については、会計監査人と協議を行うとともに、その内容と監査状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めた。 監査等委員会と会計監査人との連携内容は、次のとおりである。 連携内容4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月監査計画・期中レビュー計画の説明 ■ 期中レビュー報告・期中監査経過説明 ■ ■ ■ 監査報告(会社法・金融商品取引法) ■■ 内部統制監査報告 ■ 定期ミーティング ■ ■情報・意見交換 ■■■ ■ ■ ■ ② 内部監査の状況内部監査を実施する経営管理部は、年度計画に基づき、各部署における経営諸活動が経営方針に基づき遂行されているかの評価に加え、規程、職務権限、マニュアル等の社内ルールに沿って適正に処理されているかを監査し、その監査結果と改善策を内部統制委員会(委員長:社長執行役員)へ報告している。また、内部統制委員会の審議内容については、取締役会へ直接報告している。経営管理部は、被監査機関に対し、改善のための助言・勧告を行うとともに、改善に向けたフォローアップを実施し、その結果を常勤監査等委員に直接報告するなど、内部監査と監査等委員会監査の連携を強化することで、コーポレート・ガバナンスの向上に努めている。また、経営管理部は、会計監査人の会計監査時の内部統制上の疑義について調査等を行い、その結果を報告するなどの相互連携を図っている。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称EY新日本有限責任監査法人 b.継続監査期間47年間(注)上記記載の期間は、調査が著しく困難であったため、事業報告等の関係書類を遡って調査した結果について記載したものであり、継続監査期間はこの期間を超える可能性がある。 c.業務を執行した公認会計士業務執行社員 宮本 義三業務執行社員 吉村 祐二 d.当社の監査業務に係る補助者の構成公認会計士8名 会計士試験合格者5名 その他14名 e.監査法人の選定方針と理由当社の監査等委員会は、日本監査役協会が公表している「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」等を参考に、監査法人概要、品質管理体制、会社法上の欠格事由への該当性、独立性、監査計画、監査チーム編成、監査報酬見積額等の要素を個別に吟味したうえで総合的に判断し、EY新日本有限責任監査法人を会計監査人に選定している。なお、会計監査人が、会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められる場合、監査等委員会は、監査等委員全員の同意により会計監査人を解任する。この場合においては、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告する。また、上記の場合のほか、会計監査人の適格性、独立性を阻害する事由の発生により、適正な監査の遂行が困難であると認められる場合、監査等委員会は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定する。 f.監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価当社の監査等委員会は、「会計監査人の評価基準」を設定しており、会計監査人に対して評価を行っている。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社630650連結子会社11―11―計740760 当社の非監査業務の内容は、英文財務諸表のレビューに係るものである。 b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(アーンスト・アンド・ヤング)に対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社―2――連結子会社3132計3332 当社及び連結子会社の非監査業務の内容は、税務アドバイザリー等に係るものである。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項なし。 d.監査報酬の決定方針方針は定めていないが、監査日程等を勘案の上、協議し決定している。 e.監査等委員会による監査報酬の同意理由監査等委員会は、取締役、社内関係部署及び会計監査人から必要な資料の入手や報告の聴取を通じて、会計監査人の監査計画の内容、職務執行状況及び報酬見積りの算定根拠等を検討した結果、適切であると判断し、報酬等の額について会社法第399条第1項の同意を行っている。
株式の保有状況3,612字
(5) 【株式の保有状況】 ① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、「純投資目的である投資株式」と「純投資目的以外の目的である投資株式」の区分について、「専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的」として保有する株式を純投資目的である投資株式とし、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式としている。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容保有の意義が希薄と考えられる政策保有株式については、速やかに処分・縮減していくことを基本方針として、取引関係の強化によって得られる当社グループの利益と投資額等を総合的に勘案し、毎年、投資及び継続的な保有の適否を個別銘柄ごとに保有する意義や合理性について関係部門で精査し、取締役会で最終的な保有の適否を検証する。当事業年度においては、2026年1月30日に開催した取締役会にて、上記の方針に基づき、「受注実績」「今後の営業施策」「配当利回り」「株式売却時損益」「先方の株式保有状況」等を勘案し、保有意義が希薄化した株式については売却予定とし、その他の株式については継続保有することを決定した。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式999,454非上場株式以外の株式2436,253 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式42,187社会課題の解決に向けた事業の拡大や取引先との関係強化のため非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式4657非上場株式以外の株式1477 (注) 株式数が増加及び減少した銘柄には、株式の併合、株式の分割、株式移転、株式交換、合併等による変動を含んでいない。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果(注)2及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)九州旅客鉄道㈱1,516,5001,516,500九州各県の駅前再開発をはじめとする設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化に加え、地域振興等への貢献のため有5,7065,535㈱西日本フィナンシャルホールディングス1,334,0761,334,076保有する本・支店をはじめとする設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化に加え、地域振興等への貢献のため無 (注)34,9442,788㈱ふくおかフィナンシャルグループ676,556676,556保有する本・支店をはじめとする設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化に加え、地域振興等への貢献のため無 (注)33,9862,659イーレックス㈱3,568,7003,568,700東南アジアで再生可能エネルギー事業等の取引を行っており、海外事業の拡大や取引先との関係強化のため無3,4502,872住友不動産㈱762,000381,000東京都内を中心とする設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化のため無 (注)43,3462,130㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ 1,059,7101,059,710設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化に加え、金融取引の維持・発展、地域振興等への貢献のため無 (注)32,7552,131東京センチュリー㈱1,100,0001,100,000設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化のため有2,2161,607㈱正興電機製作所846,2681,119,368主に盤やキュービクルといった材料の取引や保有する工場などの設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化に加え、材料取引の維持・発展のため有1,8001,286大和ハウス工業㈱300,000300,000首都圏・九州・関西圏を中心に物流施設やホテルなどの設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化のため無1,4751,481インフロニア・ホールディングス㈱616,000616,000設備工事業等の取引を行っており、建築設備の受注施工にかかる業務のより円滑な推進のため無1,329743西日本鉄道㈱400,000400,000福岡県内を中心とする設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化に加え、地域振興等への貢献のため有1,203860松竹㈱64,00064,000東京都内を中心とする設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化のため無755787㈱西武ホールディングス163,500163,500設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化のため無714539日本空港ビルデング㈱100,000100,000設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化のため無515411戸田建設㈱339,518339,518設備工事業等の取引を行っており、建築設備の受注施工にかかる業務のより円滑な推進のため無491299 銘柄当事業年度前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果(注)2及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱三越伊勢丹ホールディングス144,195144,195設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化のため無411308㈱筑邦銀行134,713134,713設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化に加え、金融取引の維持・発展、地域振興等への貢献のため有250183日機装㈱100,000100,000設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化のため無248127㈱RKB毎日ホールディングス35,16835,168設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化に加え、地域振興等への貢献のため無207163飯野海運㈱100,000100,000設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化のため無17599西部ガスホールディングス㈱66,80066,800設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化に加え、地域振興等への貢献のため有170114㈱宮崎銀行4,4884,488設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化に加え、金融取引の維持・発展、地域振興等への貢献のため有 (注)53914㈱トクヤマ10,00010,000設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化のため無3727福山通運㈱4,0004,000設備工事業等の取引を行っており、事業の拡大や取引先との関係強化のため無2114 (注) 1 当事業年度及び前事業年度のそれぞれについて、貸借対照表計上額が当社の資本金額の100分の1以下である銘柄も含め、60銘柄に満たないため、保有する特定投資株式のすべての銘柄について記載している。2 定量的な保有効果は、取引先ごとの取引詳細に係る内容を開示できないこと等により記載が困難であるが、「a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載の方法により、個別銘柄ごとに保有の適否を検証している。3 保有先企業は当社の株式を保有していないが、同社子会社が当社の株式を保有している。4 住友不動産㈱は2026年1月1日をもって、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っている。5 ㈱宮崎銀行は2026年4月1日をもって、普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行っているが、上記の所有株式数については、当該株式分割前の所有株式数を記載している。 みなし保有株式 該当事項なし。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項なし。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項なし。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的 に変更したもの該当事項なし。
沿革1,488字
2 【沿革】 年月摘要1944年12月電気工事業整備要綱にもとづいて、株式会社営電社ほか九州の主要電気工事業者13社が統合し、資本金250万円をもって九州電気工事株式会社を設立、本社を福岡市に置き、九州各県に支店・営業所を設置、営業開始1945年2月株式会社九州電業社他3社を第2次統合1945年3月原田電気商会他3社を第3次統合1945年10月東京支社(現、東京本社)設置1947年6月九州配電株式会社(現、九州電力株式会社)と配電工事委託契約を締結1953年7月建設工事部門(発電・変電・送電)を分離し、九州電気建設工事株式会社(現、株式会社九建・持分法適用関連会社)を設立1954年6月株式会社昭電社を設立(現、株式会社Q-mast・連結子会社)1962年6月社員研修所(現、クラフティアアカデミー)設置1963年7月株式会社大分電設を設立(現、連結子会社)1964年7月空気調和・冷暖房・管工事の営業開始1965年2月大阪支社(現、関西支店)設置1965年5月株式会社小倉電設を設立(現、株式会社きたせつ・連結子会社)1967年10月株式会社長営電設を設立(現、株式会社チョーエイ・連結子会社)1968年11月大阪証券取引所市場第二部及び福岡証券取引所市場に上場(資本金5億円)1968年11月株式会社南九州電設を設立(現、連結子会社)1970年4月株式会社有明電設を設立(現、連結子会社)1971年4月株式会社熊栄電設を設立(現、連結子会社)1971年7月水処理工事の営業開始1971年11月東京証券取引所市場第二部に上場(資本金8億2千5百万円)1971年12月株式会社明光社の株式取得(現、連結子会社)1972年2月九州電工ホーム株式会社を設立(現、株式会社九電工ホーム・連結子会社)1972年9月東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部へ指定替え上場(資本金11億円)1973年6月建設業法改正により、建設大臣許可(特―48)第1659号を受けた(現、5年ごとに更新)1976年4月本社を福岡市南区那の川一丁目23番35号に新築移転1981年8月公共下水道工事の営業開始1981年9月株式会社福岡電設を設立(現、連結子会社)1984年10月九興総合設備株式会社を設立(現、連結子会社)1985年5月合弁会社九連環境開發股份有限公司を設立(現、連結子会社)1987年3月第一回無担保転換社債100億円の発行1989年12月株式会社九電工に商号変更1999年3月技術研究所(現、技術開発部技術開発課)設置2004年6月大阪証券取引所市場第一部の上場廃止2008年7月東京本社設置2013年5月シンガポールに所在するASIA PROJECTS ENGINEERING PTE. LTD.の株式の一部を取得(現、連結子会社)2015年3月第2回無担保転換社債型新株予約権付社債100億円の発行2018年3月神奈川県に所在するエルゴテック株式会社の株式の一部を取得(現、連結子会社)2021年6月セントラル総合開発株式会社(現、持分法適用関連会社)と資本業務提携契約を締結2021年9月東京都に所在する中央理化工業株式会社の株式取得(現、連結子会社)2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場へ移行2022年6月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行2025年5月本社を福岡市中央区天神一丁目11番1号 ONE FUKUOKA BLDG.14階(現在地)に移転2025年10月株式会社クラフティアに商号変更
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TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:00
PDF戦略投資ファンド「クラフティア サクセッション・バリュー・パートナーズ投資事業有限責任組合」の設立(子会社の設立)に関するお知らせその他 · 15:00
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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