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高砂熱学工業株式会社

Takasago Thermal Engineering Co., Ltd.

証券コード 1969EDINETコード E00149建設業上場日本基準決算 3月31日資本金 131億円法人番号 3010001008749
4,239億円売上高(FY2026
19.2%ROE
55.0%自己資本比率
78財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は4,239億円(前年比+11.1%)。営業利益は477億円(営業利益率11.3%)、当期純利益は375億円。総資産3,818億円に対し自己資本比率は55.0%、ROEは19.2%。建設業の中央値(ROE 10.9%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは297億円の創出、現金及び現金同等物は425億円。従業員数は7,287人。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)4,3142026-09-04
PER15.1倍
PBR2.69倍
配当利回り2.67%
時価総額(概算)4,862億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高4,239億円+11.1%
営業利益477億円+47.3%
当期純利益375億円+35.6%
総資産3,818億円
純資産2,151億円
営業利益率11.3%
ROE19.2%
自己資本比率55.0%
EPS285.7円
BPS1,603.9円
1株配当115円
配当性向40.2%
従業員数7,287人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

建設業の分析 →
ROE19.2%中央値 10.9%
営業利益率11.3%中央値 7.2%
自己資本比率55.0%中央値 55.3%
健全性スコア78.0点中央値 65.0

帯は建設業97社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
4,500億3,375億2,250億1,125億0億2017: 2,602億20172018: 2,899億20182019: 3,198億20192020: 3,209億20202021: 2,752億20212022: 3,027億20222023: 3,388億20232024: 3,634億20242025: 3,817億20252026: 4,239億20262021: 5%2022: 5%2024: 7%2025: 9%2026: 11%15%0%
営業利益と当期純利益
500億375億250億125億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 123億20212022: 144億20222023: —20232024: 242億20242025: 324億20252026: 477億20262017: 87億2018: 118億2019: 126億2020: 132億2021: 101億2022: 115億2023: 122億2024: 196億2025: 276億2026: 375億400億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
55%41%28%14%0%2017 ROE: 8%2018 ROE: 10%2019 ROE: 10%2020 ROE: 11%2021 ROE: 8%2022 ROE: 9%2023 ROE: 9%2024 ROE: 13%2025 ROE: 16%2026 ROE: 19%2021 営業利益率: 5%2022 営業利益率: 5%2024 営業利益率: 7%2025 営業利益率: 9%2026 営業利益率: 11%2017 自己資本比率: 47%2018 自己資本比率: 46%2019 自己資本比率: 44%2020 自己資本比率: 46%2021 自己資本比率: 49%2022 自己資本比率: 44%2023 自己資本比率: 46%2024 自己資本比率: 48%2025 自己資本比率: 54%2026 自己資本比率: 55%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
300億188億75億-37億-150億2017: 235億20172018: 62億20182019: 149億20192020: -64億20202021: 226億20212022: 12億20222023: 258億20232024: -131億20242025: 59億20252026: 297億2026
1株当たり指標EPS1株配当
450円338円225円113円0円2017 EPS: 118円2018 EPS: 160円2019 EPS: 173円2020 EPS: 186円2021 EPS: 146円2022 EPS: 169円2023 EPS: 185円2024 EPS: 296円2025 EPS: 416円2026 EPS: 286円2017 1株配当: 36円2018 1株配当: 50円2019 1株配当: 52円2020 1株配当: 56円2021 1株配当: 56円2022 1株配当: 60円2023 1株配当: 63円2024 1株配当: 129円2025 1株配当: 167円2026 1株配当: 115円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
3,818億円
負債・純資産
負債 1,668億円純資産 2,151億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY20264,239億円477億円506億円375億円3,818億円2,151億円285.719.2%55.0%
FY20253,817億円324億円350億円276億円3,349億円1,843億円416.216.0%53.9%
FY20243,634億円242億円262億円196億円3,401億円1,672億円295.712.8%48.3%
FY20233,388億円167億円122億円3,134億円1,472億円184.78.9%45.5%
FY20223,027億円144億円156億円115億円3,007億円1,369億円169.48.7%44.2%
FY20212,752億円123億円139億円101億円2,711億円1,358億円145.68.0%48.7%
FY20203,209億円193億円132億円2,656億円1,259億円186.510.8%46.0%
FY20193,198億円184億円126億円2,797億円1,262億円173.310.4%43.6%
FY20182,899億円175億円118億円2,641億円1,245億円160.410.3%45.7%
FY20172,602億円134億円87億円2,334億円1,116億円117.88.2%46.9%
FY20162,513億円106億円67億円2,233億円1,046億円89.46.4%45.8%
営業CF297億円
投資CF-118億円
財務CF-170億円
現金及び現金同等物425億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Equipment Work4,154億円
Equipment Manufacturing And Sales84億円
その他1億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.6%
2日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)6.8%
3STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)5.5%
4高砂熱学従業員持株会4.7%
5高砂共栄会4.0%
6株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.0%
7第一生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)3.2%
8株式会社京王閣1.5%
9株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.4%
10三和工業株式会社1.2%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)1,945億円247億円261億円202億円12.7%59.3%153.8
FY2025中間(〜2024-09-30)1,599億円98億円111億円82億円6.1%123.4
FY2024中間1,644億円82億円93億円60億円5.0%90.8

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢41.5歳
平均年間給与1,246万円
平均勤続年数14.7年
管理職に占める女性比率3.5%
男女の賃金の差異(全労働者)62.9%
男女の賃金の差異(正規雇用)62.1%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容907
3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社15社、持分法適用関連会社2社、持分法非適用非連結子会社8社、持分法非適用関連会社4社で構成され、設備工事事業、設備機器の製造・販売事業を主な事業内容としております。 当社グループの事業に係る位置付けおよび事業のセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、セグメントと同一の区分であります。設備工事事業 当社は空調設備の技術を核として、その設計・施工を主な事業としており、TMES㈱(連結子会社)は、設備の保守メンテナンス、設備総合管理等を行っております。また、持分法適用関連会社である日本設備工業㈱は、空調・給排水設備の設計・施工を行っております。一方、海外においては、連結子会社である高砂建築工程(中国)有限公司、タカサゴシンガポール Pte. Ltd.、高砂熱学工業(香港)有限公司、タカサゴベトナムCo., Ltd.、タイタカサゴCo., Ltd.、T.T.E.エンジニアリング(マレーシア)Sdn.Bhd.、タカサゴエンジニアリングメキシコ,S.A.de C.V.、THSイノベーションズ Co.,Ltd.ならびに持分法適用関連会社であるTHSデベロップメント Co., Ltd.が空調設備の設計・施工等を行い、プロンプト・テクノ・サービス Co.,Ltd.は設備保守管理等を行っております。また、連結子会社であるインテグレーテッド・クリーンルーム・テクノロジーズPvt.Ltd.は、クリーンルーム向け関連機器・内装材の製造・販売・取付事業を行っております。当社はこれら在外子会社に対して技術援助を行っております。設備機器の製造・販売事業 日本ピーマック㈱(連結子会社)は、空調機器等の設計・製造・販売の事業を行っております。その他 ヒューコス㈱(連結子会社)は、保険代理店等の事業を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。 (注) TTEマレーシアホールディングスSdn.Bhd.はT.T.Eエンジニアリング(マレーシア)Sdn.Bhd.の株主であり、当社はその株主に対して貸付を行っていること等から、連結の範囲に含めております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,748
1【経営方針、経営環境および対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、その実現を約束する趣旨のものではありません。 <経営環境および対処すべき課題等>■政治・地政学 イラン情勢による原油・天然ガス価格の高騰、世界的なインフレ再加速と景気後退や米国経済による関税引き上げ政策による輸入減少・物価上昇が懸念されます。また、足許インバウンド需要の頭打ちによる景気転換の兆しがあります。■産業・経済 物価上昇とコスト増(原油・原材料価格の高騰)により企業の生産コストを圧迫、実質賃金の伸び悩みにより消費者の購買力が低下、為替レート(円安・円高)の急速な変動により輸出入企業の収益に大きな影響が予測されます。■社会・環境 気候変動リスクに対する対応が急務の中、脱炭素コストの低減の遅れによるカーボンニュートラルに係る事業化の遅延リスクを抱えています。また労働力人口の減少により深刻な人手不足が顕著化しています。■技術・イノベーション 生成AI技術の急速な発展・普及、データセンター・半導体需要の増加に伴う電力需要の拡大が予測されます。 以上の通り、当社を取り巻く事業環境は劇的に変化しています。 <経営方針> このような事業環境の変化に迅速かつ柔軟に対応し、多様な価値観を活かして、当社グループが、持続的な成長と付加価値を創出するためには、当社の社是「人の和と創意で社会に貢献」を原点に、当社グループに集う全ての人たちの心の拠り所が必要であると考え、自らのパーパスを『環境革新で、地球の未来をきりひらく。』と定めました。 「高砂熱学グループ長期ビジョン2040 Create our PLANET, Create our FUTURE」の策定にあたり、2040年にどのような姿であるべきか、株主・投資家の皆様、お客様、取引先、協力会社や社員といったすべてのステークホルダーのエンゲージメント向上の観点で議論してまいりました。その結果、当社グループは、これまでの空気調和の技術を核としながら、環境創造の事業領域を拡げ、役職員一人ひとりが、環境クリエイターⓇとして、社内外の多様な人財と高め合いながら常に挑戦を続けていき、ビジネスパートナーと環境価値を共創する企業像を導き出しました。 そして、これからの社会変化を踏まえ、空調設備事業を核として、①建設事業、②設備保守・管理事業、③カーボンニュートラル事業、④環境機器製造・販売事業の4つの事業ドメインをDXで連携し、目指す姿を実現する企業グループへ変革してまいります。高砂熱学グループ長期ビジョン2040を、市場環境の成長や投資回収時期等の観点から、3つのフェーズで着実に進めていき、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図ってまいります。第1フェーズ(2023-2026)の「中期経営計画2026 Step for the FUTURE −未来への船出の4年間−」では、コア事業(建設事業)による収益基盤を盤石なものとし、得られる資金を事業領域拡大に向けた成長投資に振り向けてまいります。第2フェーズ(2027-2030)は、成長実現の4年間と位置づけ、海外事業の伸長、DXによる新たな付加価値の創造やカーボンニュートラル事業の収益化の実現を目指してまいります。そして、第3フェーズ(2031-2040)は、飛躍の10年と位置づけ、カーボンニュートラルに資する新たな事業セグメントの確立を目指します。※“環境クリエイターⓇ”とは、偏に環境関連事業に携わる狭義の人財ではなく、高砂熱学グループにおいて技術・営業・管理・経理の業務を通じて、社会課題解決に資する価値創造を成す人財である。 <高砂熱学グループの長期ビジョン2040> 高砂熱学グループ長期ビジョン2040で目指す姿と4つの事業ドメイン 長期ビジョン2040実現に向けた3つのフェーズ(2025年5月修正版) <高砂熱学グループの中期経営計画2026> 中期経営計画2026 Step for the FUTURE -未来への船出の4年間-の基本方針 中期経営計画(2023年~2026年)の数値目標(2025年5月修正版)
事業等のリスク9,356
3【事業等のリスク】 当社グループは、あらゆるリスクの顕在化を未然に防止するとともに、リスクが顕在化した場合にはその損失を最小化すべくリスクマネジメントを行っております。リスク顕在化の未然防止にあたっては「リスク管理規程」に基づき、最高責任者を代表取締役社長とし、リスク管理担当役員を委員長とする「全社リスク管理委員会」を設置し、リスクマネジメント体制の運用方針・計画を定めるほか、当社グループに重大な影響を及ぼす可能性のあるリスクを定期的に見直し特定したうえで、その対策および対応状況の妥当性を評価しております。なお、全社リスク管理委員会は、事業統轄部門の役員、個別リスク主管部等の長で構成されており、当連結会計年度は6回開催いたしました。 リスクについては、各リスクの主管部門である経営企画部、人事部等の本社機構部門と技術本部、営業本部等のマネジメントセンター部門が、当社グループが既に直面している、或いは、近い将来顕在化が予想されるリスクを抽出しております。 そして、抽出したリスクについては、影響度と発生可能性から重要度を評価し、それらのリスクをリスクマップ上に表示することにより、当社のリスクを俯瞰的に把握・管理しております。全社リスク管理委員会では、このように抽出されたリスクのうち、重要度・緊急度の高いリスク対策の実施状況と対策の充分性を確認し、必要に応じて追加対策を指示しております。 なお、当社はリスクが現実のものとして顕在化したこと、もしくは顕在化する蓋然性が高まったことで、当社グループの事業活動に深刻な状況および重大な被害・損失を生じさせるか、または、社会一般に悪影響を及ぼすおそれがある状態を「危機」と定義し、リスクが顕在化し「危機」が発生した場合に備え、経営陣が迅速に事態を把握するための報告ルールを定め、運用しております。さらに、当該「危機」に対して、代表取締役社長を委員長とする危機管理会議を立ち上げ、対応しております。 当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況等に重要な影響を及ぼす可能性のある主要なリスクには、以下のようなものがあります。各リスクについて、影響度を「大」「中」「小」、発生可能性を「高」「中」「低」に分類し、双方の観点で評価することで、優先して対応すべき重要リスクを選定し、リスク縮減策の策定、モニタリング等を実施しております。但し、以下に記載された項目以外のリスクが生じた場合においても、当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローに重大な影響を及ぼす可能性があります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.事業環境に関するリスク [影響度:中 発生可能性:中 発生時期:短~中期](1)民間設備投資の変動に関するリスク 世界的な経済情勢の変化の影響を受け、顧客の投資計画の中止・延期、内容の変更等により、想定を上回る建設需要および空調設備需要が減退する等、事業環境に著しい変動が生じる場合があります。かかる場合、当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。 経済情勢の変化は先行きの見通しの予測が困難であるものの、当社グループは固定費縮減等を含め、全社で総合的取り組みを行っていくことで対処いたします。 (2)資機材の調達コスト・納期に関するリスク 当社グループが工事を施工するにあたり、経済環境から、ダクト、配管、断熱、冷媒、冷凍機・空調機等、工事に係る資機材価格が高騰する場合や納期が長期化する場合があります。これらを請負金額に反映することが困難な場合には、工事原価が想定以上に増加し、当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。 資機材の多くは、素材の相場の影響を受けることから、当該リスクが顕在化する可能性は常にありますが、これに対しては、購買の体制を強化し、全店集中購買を加速させることでスケールメリットを生かした調達機能を強化し、価格の上昇を抑制すること等で対処いたします。 また、納期の長期化に対しては、発注者と協議のうえ、先行発注や機種・システムの変更を提案する等、工期への影響を最小限に留めるよう努めております。 (3)技術員・技能者の人手不足による工程遅延リスク 当社グループが工事を施工するにあたり、資機材の調達遅延に加え、協力会社を含めて施工に携わる技術員が不足し、定められた納期までに工事を完了させることができない場合、売上高が計上されず、当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。さらに、想定を上回る水準での工数の増加によって、当該リスクが顕在化する可能性があります。 当社グループは、アウトソーシング体制の構築と活用、ITツールの活用、業務の標準化による生産性向上を図ることで対処してまいります。また、サプライチェーン全体との連携・共存共栄を進めるため、協力会社が有する経営課題解決への貢献や技術教育の支援等を通じサプライチェーンの基盤の維持・強化に努めております。特に技術員・技能者の不足については、委託工事会社の新規採用への注力、国交省の進める建設キャリアアップシステムの活用等による技能職の確保によって対処してまいります。 2.時間外労働に係るリスク [影響度:大 発生可能性:中 発生時期:短期] 建設業界においては、人手不足が慢性的に継続しており、特に繁忙期においては、特定の技術員等に作業負荷が集中することで、時間外労働が発生する可能性があります。こうした状況が継続する場合には、従業員の安全や健康に悪影響を及ぼすだけではなく、生産性の低下や人財の流出等により、施工能力の縮小につながり、その結果売上高が減少し、当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、労務管理データを労務管理現場に加え本社でもモニタリングし対策を講じております。さらに、これまでの現場ごとの「施工管理」からプラットフォームによる「生産管理」へと、施工の在り方の変革を進める(T-Base®プロジェクト)等、生産性の向上に取り組むことにより、時間外労働の削減等に継続的に取り組むことで、過重労働を回避するとともに、施工能力の維持・増強に努めております。 3.海外事業展開に伴うリスク [影響度:大 発生可能性:中 発生時期:不明] 当社グループは、収益機会の拡大のため、これまで中国、東南アジア、インドを中心に海外への事業展開を図ってまいりました。 他方、当社グループの事業を海外展開していくにあたっては、不安定な政情、戦争やテロといった国際政治に関わるリスク、言語、地理的要因、法制・税制度を含む各種規制、自主規制機関を含む当局による監督、各国の通商政策の影響等の動きやその影響を受けた海外の経済的・政治的不安定性、商慣習の違い等の様々なリスクおよび特定の国や地域またはグローバルマーケットにおいて競争力を有する競合他社との競争が激化するリスクが存在します。更には、外国政府により関係する諸規制が予告なく変更されるリスクも存在します。当社グループがこれらのリスクに対処できない場合、当社グループの海外への事業展開、財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、これらのリスクの低減を図るため、国際グループ事業部が海外グループ会社を管理・統括することにより、国際事業全体の戦略拠点の見直しを進めるとともに海外グループ会社と常時情報連携を図り、適切なモニタリングを行うことで迅速にリスク対応できる体制を整備しております。 4.事業の拡大に関するリスク [影響度:中 発生可能性:低 発生時期:短~中期](1)事業領域の拡大について 新規の事業領域へ参入するにあたっては、相応の先行投資に加え、その領域固有のリスク要因により、コントロールが困難なほど投資が膨らむ可能性があるほか、新規に参入した市場で求められる技術と当社グループが保有する技術がマッチングしない場合や、市場の拡大スピードや成長規模、市場へ参入する難易度によっては、当初想定していた成果を挙げることができないこともあり、かかる場合、当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。 これに対しては、参入する市場調査、事業計画の精査等により、極力リスクを低減するよう努めております。また、参入後は、予め定めた撤退基準に基づき、撤退の要否を判断しております。 (2)M&A等について M&A等については、買収後に偶発債務の発生や未認識債務が判明する可能性もあり、その結果、当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。また、M&A実施後、収益計画と実績に大きな乖離が生じた場合には、のれんや株式の評価損計上を余儀なくされる可能性があります。 これに対しては、対象企業の財務内容、契約関係、事業計画の精査等を行うことによって、極力リスクを低減するように努めております。 5.資金調達に関するリスク [影響度:中 発生可能性:低 発生時期:短~中期] 金融市場が不安定な場合や、当社グループの信用力の悪化により格付機関から当社に付与されている信用格付が引き下げられた場合等においては、当社グループにとって好ましい条件で適時に資金調達をできることは保証されておりません。そのような事態に至った場合、安定した資金繰りに支障が発生する等、当社グループの事業遂行の制約要因となる可能性があるほか、当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。 ロシア・ウクライナや中東情勢の影響をはじめとする地政学リスクの高まりや、各国の通商政策等の影響、国際金融システム不安等が拡大・深刻化した場合、当該リスクが顕在化する可能性は高くなります。当社グループは、これらのリスクを回避するため、金融機関との対話および情報連携を常時行うよう努めるとともに、従来の短期融資枠に加え、当連結会計年度にはCP(コマーシャルペーパー)発行枠を新規に設定しております。さらに、コミットメントラインの導入の検討や追加の社債発行の検討等により、資金調達の安定化・多様化に努めております。 6.施工中の事故、災害リスク [影響度:中 発生可能性:中 発生時期:短期] 当社グループが工事を施工するにあたって、施工中の災害または事故等の発生により、損害賠償責任、契約不適合責任等を負担する可能性があります。当社グループは不測の事態に備えて包括賠償責任保険に加入しておりますが、多額の損害賠償金が発生した場合には、当社グループの事業、財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。 多数の施工現場を有する当社グループにおいては、安全に向けて最大限の配慮を払うとともに、安全衛生の現場指導、適正な労務環境の構築等による安全衛生管理の徹底等、未然防止策によりリスクの低減に努めております。 7.人財確保に関するリスク [影響度:大 発生可能性:中 発生時期:中~長期](1)国内の従業員数の減少リスク 日本国内においては、定年退職者の増加により従業員数の減少が見込まれており、将来の事業活動に支障をきたす可能性があります。このような場合、当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、定年延長・再雇用制度を充実させる等、長く従業員が勤め続けることができる人事制度を導入・浸透させるとともに、IoTの活用やデジタル化の推進等による省人化・効率化により生産性を高めることによって、従業員数減少に備えております。また、海外の人財を含めた多様な人財の活用等、人財への人的投資を拡充して対応してまいります。 (2)若手・専門性を有する人財の採用リスク 当社グループが若手や専門性を有する人財を継続的に確保することができず、円滑な事業活動に支障が出る場合は、当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、国内の大学等において就職セミナーを開催し、またインターンシップを実施する等によって優秀な人財の確保に努めております。通年採用やリージョナル採用等による採用機会の拡充を行うとともに、キャリア採用も積極的に行っており、多様な人財・多様なスキルの充足に向けて取り組んでおります。 8.無形資産(知的財産権等)に関するリスク[影響度:小 発生可能性:中 発生時期:不明] 当社グループは、環境に貢献しうる技術を持ち、多くの特許等を保有しております。特許権その他の知的財産権等が取得できずに当社グループが使用する技術等を保護できない場合には、事業の競争優位性が確保できず、当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。一方で、当社グループが、故意なく他者が持つ特許権その他の知的財産権等を侵害してしまい、被侵害者から損害賠償請求されることもあり得ます。 当社グループは、知的財産権等に関する専門部署を設け、全部門間で常に情報共有を図る体制を確立することで、他者の知的財産権等を侵害することおよび他者による当社グループの知的財産権侵害の未然防止に努めております。 9.市場に関するリスク [影響度:小 発生可能性:中 発生時期:不明](1)資産保有リスク 当社グループは、不動産や有価証券等の資産を保有していますが、取引先を中心とした市場性ある株式等は価格変動リスクを負っております。当連結会計年度末時点での市場価格との評価差額(税効果会計の適用前)は31,144百万円の含み益ですが、今後の時価の動向次第でこれらの数値は変動いたします。また、大幅な時価の下落が生じた場合、評価損が発生し、特別損失として計上する可能性があります。 政策保有株式については、当社グループは持続的な企業価値向上に向けて、戦略上重要な協業および取引関係の維持発展が認められる場合を除き、原則として保有いたしません。経済動向を注視しつつ、定期的に取締役会で資産の保有意義の検証を行い、企業価値向上に資するものとはいえないと判断した資産については売却する等、保有資産が価値減少するリスクの低減に努めております。 当社グループは、個別投資においては決裁基準を設けて投資案件検討委員会等による事前の協議・審査を厳格に行うこととしております。また、取得後についても、投資先の運営・経営状況や時価を定期的にモニタリングすることとしております。 (2)為替変動リスク 当社グループの海外連結対象会社の財務諸表について、現地通貨で作成したものを、円換算した上で連結財務諸表を作成する際、為替変動による影響を完全に排除することは困難であり、その結果、外国為替相場の変動が当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。 これに対しては、必要に応じ、国際政治・経済動向を注視し、モニタリングいたしますが、当社グループでは、国を跨いでの資機材の調達は少ないため、取引上における為替変動リスクは限定されたものであります。 10.情報セキュリティに関するリスク [影響度:中 発生可能性:中 発生時期:不明] 当社グループは、個人情報の保護、取引先の秘密情報の管理に最大限の注意を払い、また、建築設備等に関わるクラウド基盤およびその基盤上で提供するアプリケーションの開発、運用、保守業務における情報セキュリティマネジメントに取り組む等、グループ全体としてリスク管理を徹底し、適切な情報管理を行っております。しかしながら、サイバー空間では様々な技術を用いた攻撃が増加し、不正アクセス等による情報の外部への漏洩や悪用等の可能性を完全に排除することは困難であり、これらが発生した場合に法的紛争に巻き込まれる可能性があるほか、内外監督官庁からの処分を受ける可能性があります。 当社グループは、個人情報および取引先からの秘密情報を保持して事業活動を継続していくため、情報セキュリティ方針に基づき業務上保有する情報資産を適切に保護することとしております。 これを実現するため、情報管理規則を施行し、全従業員の秘密保持体制を強化するとともに、情報リテラシーを高めるための社内教育及び訓練を行っております。 また、昨今高まるサイバー攻撃への対応として、攻撃の検出・分析を行うため、SOC(Security Operation Center)の整備、SIEM(Security Information and Event Management)のツールを導入しセキュリティ監視の強化を行うとともに、インシデント発生時に迅速かつ円滑な対応が可能なCSIRT(Computer Security Incident Response Team)体制の構築にも取り組む等、ITガバナンス強化に努めております。さらに、外部専門機関との連携強化、クラウド・AI環境への対応等、多面的な情報収集と改善を継続するとともに、サイバー被害発生・復旧を前提としたシステムセキュリティポリシーの策定や有事対応の実効性向上に向けた活動を推進しております。11.コンプライアンスに関するリスク [影響度:中 発生可能性:中 発生時期:不明](1)法的規制等の適用の可能性について 当社グループは、建設業法、独占禁止法、労働基準法、労働安全衛生法、個人情報保護法等、国内外の各種法令・制度等の事業活動に関連する法的規制を受けております。 こうした法的規制の新設や改正、監督官庁による許認可の取消または処分、新たなガイドラインや自主的ルールの策定または改定等により、当社グループの事業が新たな制約を受ける場合、または既存の規制が強化された場合には、当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは法令遵守を重要な企業の責務と位置付け、グループ横断的なコンプライアンスに対する取り組みを進め、全社リスク管理委員会、内部統制委員会および取締役会へその取り組み状況を報告し、適正な職務執行を徹底するとともに、代表取締役社長直轄の独立組織である内部監査室による内部監査を実施し、コンプライアンス体制を強化して法令遵守の徹底を図っております。 (2)訴訟等の可能性について 当社グループが事業活動を展開する中で、環境、労務、知的財産権等、当社グループに対し様々な訴訟を提起される可能性、またはその他の請求を受ける可能性があります。 かかる事態に直面した場合、顧問弁護士と連携し、事実関係の調査を行った上で、必要に応じ、応訴等を検討しております。 (3)人権リスクについて 当社グループが事業を進める上では、雇用形態にかかわらず事業に関わる全ての従業員(正社員のほか、契約社員、派遣社員、アルバイト・パート社員等を含む。)や取引先従業員、更には、顧客や事業活動が行われる地域住民等、事業活動に関わる全ての人の人権を尊重
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,545
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社および持分法適用会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要ならびに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、諸外国の政策動向や外交情勢の影響により金融・資本市場の変動が懸念されたものの、雇用情勢や所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。 建設業および当社が関連する空調業界では、製造業ならびに非製造業ともに設備投資の堅調な動きが続くなかでも、一部では投資時期を慎重に見極める動きも見られました。また、資機材価格の高止まりや労務費高騰の影響には、引き続き注視を要するなど、事業運営には慎重な取り組み姿勢が求められる状況となりました。 このような事業環境のもと、当社グループは中期経営計画に基づき、建設事業による収益基盤を盤石なものとし、将来の成長に向けた投資を推進するための「ビジネスモデルのトランスフォーメーション」と、環境クリエイター®企業を目指した人的資本投資と体制構築による「企業と人財のトランスフォーメーション」を進めております。 当社グループの当期の売上高は423,923百万円(前期比+11.1%)となりました。 利益につきましては、効率的な施工体制の取り組みを通じた順調な工事進捗に加え、受注および施工段階における採算改善の取り組み等により、営業利益は47,745百万円(前期比+47.3%)、経常利益は50,642百万円(前期比+44.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益は37,470百万円(前期比+35.6%)となりました。 また、受注高につきましては、460,057百万円(前期比+10.6%)となりました。 セグメントごとの業績は次のとおりであります。(セグメントごとの業績については、セグメント間の内部売上高等を含めて記載しております。)(設備工事事業) 売上高は415,429百万円(前期比+11.2%)、セグメント利益(営業利益)は46,766百万円(前期比+47.4%)となりました。 (設備機器の製造・販売事業) 売上高は9,350百万円(前期比+9.6%)、セグメント利益(営業利益)は907百万円(前期比+56.5%)となりました。 (その他) 売上高は125百万円(前期比+5.1%)、セグメント利益(営業利益)は80百万円(前期比△3.0%)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。①受注高セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)(百万円)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)(百万円)前連結会計年度比(%)設備工事事業408,328450,82310.4設備機器の製造・販売事業7,6999,10818.3その他1191255.1合計416,147460,05710.6(うち海外)(72,336)(74,166)(2.5)(うち保守・メンテナンス)(30,753)(33,975)(10.5) ②売上高セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)(百万円)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)(百万円)前連結会計年度比(%)設備工事事業373,683415,38311.2設備機器の製造・販売事業7,8598,4147.1その他1191255.1合計381,661423,92311.1(うち海外)(71,579)(90,756)(26.8)(うち保守・メンテナンス)(30,818)(33,299)(8.1)(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 当社グループでは生産実績を定義することは困難であるため、「生産の状況」は記載しておりません。 なお、参考のため、提出会社の事業の状況は、次のとおりであります。設備工事事業における受注工事高および完成工事高の状況①受注工事高、完成工事高および繰越工事高期別区分前期繰越工事高(百万円)当期受注工事高(百万円)計(百万円)当期完成工事高(百万円)次期繰越工事高(百万円)前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)一般設備153,735157,627311,362134,805176,557産業設備121,238150,347271,586139,469132,116計274,974307,974582,949274,274308,674当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)一般設備176,557211,819388,377136,367252,009産業設備132,116130,815262,932158,129104,802計308,674342,635651,309294,497356,812(注)1 前事業年度以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額に変更あるものについては、当期受注工事高にその増減額を含んでいるため、当期完成工事高にもかかる増減額が含まれております。2 次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)であります。 ②受注工事高期別区分官公庁(百万円)民間(百万円)計(百万円)前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)一般設備6,427151,199157,627産業設備805149,541150,347計7,233300,741307,974当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)一般設備19,689192,130211,819産業設備4,527126,287130,815計24,217318,417342,635(注)受注工事高のうち、主なものは次のとおりであります。前事業年度鹿島建設(株)赤坂二・六丁目地区開発計画(株)大林組東京駅南部東西自由通路新設他愛知県警察本部愛知県警察本部北館空調改修工事鹿島建設(株)Rapidus解析センター新築工事(株)竹中工務店基町相生通地区第一種市街地再開発事業当事業年度東京海上日動火災保険(株)(仮称)東京海上ビルディング計画 空調設備工事(株)大林組(仮称)Shibuya Upper West Project宮城県庁県民会館・NPOプラザ複合施設新築空調工事東京都目黒区役所目黒区総合庁舎空調設備改修工事東急建設(株)渋谷駅地区駅街区開発計画 中央棟・西棟新築工事 受注工事方法は、特命と競争に大別されます。これを受注金額比で示すと次のとおりであります。期別区分特命(%)競争(%)計(%)前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)一般設備31.319.951.2産業設備25.623.348.8計56.843.2100.0当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)一般設備41.919.961.8産業設備23.115.138.2計65.035.0100.0 ③完成工事高期別区分官公庁(百万円)民間(百万円)計(百万円)前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)一般設備5,480129,324134,805産業設備3,333136,135139,469計8,814265,460274,274当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)一般設備6,428129,939136,367産業設備908157,220158,129計7,337287,159294,497(注)1 完成工事高のうち、主なものは次のとおりであります。前事業年度大成建設(株)東京ワールドゲート赤坂新築工事(株)竹中工務店大阪三菱ビル建替計画 低層事務所東急建設(株)東京都市大学B棟新築工事(株)竹中工務店NHK渋谷放送センター情報棟建替え(株)大林組グラングリーン大阪南街区当事業年度Rapidus(株)Rapidus株式会社IIM-1 建設計画(株)大林組品川駅北開発4街区 品川開発プロジェクト(第1期)三菱電機冷熱プラント(株)三菱電機株式会社パワーデバイス製作所 泗水工場SA棟新築工事鹿島建設(株)SMC柏の葉キャンパス新技術センター C棟北海道エアポート(株)新千歳空港コージェネレーションシステム更新工事2 完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高およびその割合は、次のとおりであります。 前事業年度 Rapidus㈱ 37,447百万円 13.7% 当事業年度 ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング㈱ 40,918百万円 13.9% ④手持工事高(2026年3月31日現在)区分官公庁(百万円)民間(百万円)計(百万円)一般設備20,504231,505252,009産業設備4,088100,714104,802計24,592332,219356,812(注) 手持工事高のうち、主なものは次のとおりであります。 完成予定清水建設(株)大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発2028年5月丸の内熱供給(株)大手町地域(仮称)Torch Towerプラント新設工事2028年3月鹿島建設(株)大和地所・住友不動産 北仲通北地区A1・2地区プロジェクト2028年3月(株)竹中工務店基町相生通地区第一種市街地再開発事業2027年12月大成建設(株)広島空港ターミナルビル拡張計画アトリウム増築他工事2027年3月 (2)財政状態の分析 当連結会計年度末における総資産は、受取手形・完成工事未収入金及び契約資産が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べて46,874百万円増加し、381,823百万円となりました。 負債合計は、短期借入金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べて16,101百万円増加し、166,766百万円となりました。 また、純資産合計は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて30,773百万円増加し、215,056百万円となりました。 (3)キャッシュ・フロー①キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,172百万円増加し、42,537百万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、29,725百万円の収入(前連結会計年度比+23,839百万円)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益の増加等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、11,840百万円の支出(前連結会計年度比△10,435百万円)となりました。これは主に投資有価証券の取得による支出の増加等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、16,956百万円の支出(前連結会計年度比△4,242百万円)となりました。これは主に配当金の支払いによるものであります。 ②資本の財源および資金の流動性に関する情報 当社グループの資金需要は、事業運営に必要な運転資金、設備投資・研究開発・新規事業開発等の成長投資のための資金および株主還元のための資金等であります。当連結会計年度の実績は設備投資額5,030百万円、研究開発費3,931百万円、株主還元額20,636百万円(配当12,634百万円、自己株式の取得8,002百万円)でありました。設備投資の詳細については「第3 設備の状況」を、研究開発費の詳細については「第2 事業の状況 6 研究開発活動」を、株主還元の詳細については「第4 提出会社の状況 3 配当政策」をそれぞれご参照ください。 当該資金需要に備えるための資金調達は、主に営業キャッシュ・フローの積み上がりによる自己資金のほか、必要に応じて金融機関からの借入、社債の発行により行っております。 当社グループは、将来の資金需要に備え、金融機関との対話および情報連携を常時行うよう努めるとともに、従来の短期融資枠に加え、コミットメントラインの導入の検討や追加の社債発行の検討により、資金調達の安定化・多様化に努めております。 (4)重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益および費用の報告額に影響を及ぼす見積りおよび仮定を用いております。会計上の見積りにあたっては、入手し得る将来に関する情報や過去の実績等に基づき合理的と判断する方法によっておりますが、将来に関する事象については不確実性を伴うため、見積りおよび仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積りおよび仮定のうち、重要なものについては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
セグメント情報3,372
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社およびグループ各社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、空調設備の技術を核として、一般設備と産業設備の設計・施工、保守等を行う設備工事事業および空調機器等の設計・製造・販売を行う設備機器の製造・販売事業で構成されております。 したがって、当社グループにおいては、「設備工事事業」と「設備機器の製造・販売事業」の2つを報告セグメントとしております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産およびその他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計処理の原則および手続に準拠した方法であります。なお、セグメント間の内部売上高または振替高は、連結会社間の取引であり、市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産およびその他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注1)合計調整額(注2)(注4)連結財務諸表計上額(注3) 設備工事事業設備機器の製造・販売事業計売上高 外部顧客への売上高373,6837,859381,542119381,661-381,661セグメント間の内部売上高または振替高0675675-675△675-計373,6838,535382,218119382,337△675381,661セグメント利益31,73857932,3178232,4001432,415セグメント資産326,6428,481335,12471335,195△246334,949その他の項目 減価償却費2,9611093,07163,077△33,074有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,4951324,62774,635-4,635(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理店等であります。2 セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。4 セグメント資産の調整額は、セグメント間取引消去であります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注1)合計調整額(注2)(注4)連結財務諸表計上額(注3) 設備工事事業設備機器の製造・販売事業計売上高 外部顧客への売上高415,3838,414423,798125423,923-423,923セグメント間の内部売上高または振替高46936982-982△982-計415,4299,350424,780125424,905△982423,923セグメント利益46,76690747,6738047,753△847,745セグメント資産372,9349,001381,93692382,028△204381,823その他の項目 減価償却費3,3271173,44553,451△63,444有形固定資産及び無形固定資産の増加額5,7761175,894255,920-5,920(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理店等であります。2 セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。4 セグメント資産の調整額は、セグメント間取引消去であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品およびサービスごとの情報 製品およびサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円) 日本東南アジアその他合計310,08227,33544,244381,661 (注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。 2 東南アジアには、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナムおよびミャンマーを含んでおります。 (2)有形固定資産(単位:百万円) 日本東南アジアインドその他合計21,1564262,19014523,919 (注)1 有形固定資産は資産の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。 2 東南アジアには、タイ、シンガポール、マレーシアおよびベトナムを含んでおります。 3 主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品およびサービスごとの情報 製品およびサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円) 日本東南アジアその他合計333,16750,94739,808423,923 (注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。 2 東南アジアには、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナムおよびミャンマーを含んでおります。 (2)有形固定資産(単位:百万円) 日本東南アジアインドその他合計20,0428522,75319123,840 (注)1 有形固定資産は資産の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。 2 東南アジアには、タイ、シンガポール、マレーシアおよびベトナムを含んでおります。 3 主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額および未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他合計全社・消去連結財務諸表計上額 設備工事事業設備機器の製造・販売事業計当期償却額218-218-218-218当期末残高1,419-1,419-1,419-1,419 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他合計全社・消去連結財務諸表計上額 設備工事事業設備機器の製造・販売事業計当期償却額314-314-314-314当期末残高2,696-2,696-2,696-2,696(注)1 設備工事事業において、2025年6月30日に行われたTHSイノベーションズ Co., Ltd.およびプロ ンプト・テクノ・サービスCo., Ltd.との企業結合について、第3四半期連結会計期間において は、取得原価の配分が完了しておらず、暫定的な会計処理を行っておりましたが、第3四半期連 結会計期間より後の期間に確定しております。この結果、THSイノベーションズ Co., Ltd.につ いては暫定的に算定されたのれんの金額1,190百万円は会計処理の確定により178百万円減少し、 1,011百万円に変動しております。プロンプト・テクノ・サービスCo., Ltd.について暫定的に算 定されたのれんの金額448百万円は会計処理の確定後も同額であります。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組15,340
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方および取組に関しては、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 <サステナビリティ基本原則> 当社グループは、2021年に制定したサステナビリティ基本原則(※)の下、中期経営計画で定めた目標達成に向け持続可能な成長と中長期的な企業価値の向上を目指すサステナビリティ経営を推進しております。 当社グループは、パーパス「環境革新で、地球の未来をきりひらく。」の下、環境クリエイターⓇとして、TakasagoWayの実践を通じ持続的な成長と企業価値の向上を目指します。 ※サステナビリティ基本原則(2024年4月改定)1.サステナビリティ課題の解決に向けた取組を事業活動に組み込み、事業の一環として取り組みます。2.サステナビリティ課題に関するリスクへの的確な対応と収益機会の獲得を目指します。3.サプライチェーンを含めたあらゆるステークホルダーと協働し取り組みます。4.建物内の空間環境にとどまらず、地球環境にやさしい技術・サービスの提供に努めます。5.お客様ニーズを把握し、常にお客様から期待される以上の品質提供に努めます。6.公平・公正な処遇、多様性、健康経営の推進など、働きやすく意欲向上に資する労働環境を整備し、社員エンゲージメント向上に努めます。7.企業倫理の徹底をはじめ公正で透明性の高い経営を推進します。8.経営トップが率先垂範し、全役職員が高い使命感と情熱をもって取り組みます。 1.マテリアリティの特定 当社グループでは、社会情勢や事業環境の変化を踏まえ、優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を以下のプロセスで特定し、適時アップデートを図っております。「気候・自然関連」及び「ウェルビーイング(人的資本の強化)」をマテリアリティ(サステナビリティ課題)として認識した上で、ガバナンス、戦略、リスク管理及び、指標と目標を設定し取り組んでおります。 2.気候関連課題への対応環境① ガバナンス 当社グループでは、取締役会が気候関連のリスク及び機会の監督責任を担っています。取締役会の構成員の選任にあたっては、気候変動をはじめとする環境課題に関する経験や知見を、取締役に期待する専門性・経験の一つとして位置づけており、ガバナンス・指名・報酬委員会において、スキルマトリックスの評価結果の妥当性を確認しています。加えて、気候関連分野の有識者を講師として招いた勉強会を適宜開催し、取締役会における気候関連課題へのリテラシー向上を図っています。 また、本社本部長・部長クラス及び各本支店副支店長で構成するサステナビリティ推進委員会において、中長期の目標や足許の施策について協議し、その内容を経営会議で審議した上で、取締役会に上程・報告する体制としております。取締役会では、付議された重要な気候関連のリスク及び機会と、そのトレードオフについて考慮したうえで、必要に応じてサステナビリティ推進委員会へ対応の指示を行っております。 2025年度は、サステナビリティ推進委員会を計8回開催しました。委員会では主にウェルビーイングの向上と気候関連対応に関するテーマについて議論を行い、実施策を起案し、取りまとめた上で、経営会議、取締役会に上程・報告を行いました。実施策に関しては、経営会議・取締役会からの助言に基づき、適宜修正し、更に効果の高いものとすべく取り組みました。 <2026年度予定>会議体構成員役割取締役会取締役経営・執行の監督を行う気候関連課題に関する重要事項を監督し、必要に応じて指示を行う経営会議取締役・本支店長経営執行に関する最高決定会議気候関連課題の解決に関する決議サステナビリティ推進委員会本社部長本支店長他気候関連課題に関する重要事項の審議、気候関連課題の解決に係る決議経営会議への上程・報告全社リスク管理委員会本社部長本支店長他事業全体のリスクを「重点管理リスク」「重要管理リスク」「その他管理リスク」に識別・評価し、コントロールサステナビリティ推進委員会から連携された気候関連リスクを事業全体のリスクのひとつとして認識し、リスク全般を統合管理 <2025年度 サステナビリティ推進委員会 開催実績> 回次開催日テーマ主な実施事項第1回2025年4月21日ウェルビーイングウェルビーイングの定義およびゴールの明確化、人財ポートフォリオ将来図の変化に関する課題整理第2回2025年5月21日気候・自然関連CO₂排出削減目標および2024年度排出量の確認、2025年度実施施策の確認第3回2025年7月17日ウェルビーイング働き方の変化を踏まえたエンゲージメントスコア分析、施策の検討第4回2025年8月20日気候・自然関連CO₂排出削減実績(第1四半期)と実施策の進捗確認、2028年度を見据えた建物LCA対応の検討第5回2025年10月16日ウェルビーイング自己実現および承認欲求に関する優先課題の決定、取組方針の決定第6回2025年11月13日気候・自然関連CO₂排出削減実績(第2四半期)の確認、Scope3算定の精度向上に向けた議論、SSBJ対応準備第7回2026年1月19日ウェルビーイング当面の実施策の確認、LGBTQ+関連法人賛同に関する議論第8回2026年2月25日気候・自然関連CO₂排出削減実績(第3四半期)の確認、次期サステナビリティ推進委員会の体制および在り方の検討 また、取締役会では経営会議からの報告を経て、気候関連の目標の達成に向けた進捗をモニタリングしており、当社では取締役の報酬の中に、複数のマテリアリティのひとつとして温室効果ガス排出削減目標に対する達成状況に応じた評価を組み込んでおります。 ② 戦略 気候変動課題への対応については、TCFD提言に基づき、当社にとっての気候関連リスク及び機会を抽出のうえ、影響度算定の前提として1.5℃と4℃シナリオを設定し、中期経営計画で公開している情報等の合理的で裏付け可能な情報を活用し、分析しております。なお、当社は、気候関連のリスク及び機会の識別にあたり、ISSB「産業別ガイダンス」の適用可能性を精査中です。 (a)気候関連のリスク及び機会 以下に、当社グループにとっての主要な気候関連リスク及び機会を示します。区分種類時間軸内容事業影響(シナリオ)対策概要移行リスク政策・規制中期炭素税導入に伴う運用コストの増加中(1.5℃)1.再エネ電力の活用・全現場事務所への再エネ電力導入、テナントオーナーへの働きかけ・T-Base®でのコーポレートPPA契約の導入2.再エネ発電設備等の設置・イノベーションセンターでの再エネ発電・蓄電池設備の設置3.低炭素車両の活用・HV(ハイブリッド)車両での採用とEV車両の計画的導入・当社の調達基本方針に基づきサプライチェーンへ上記を働きかけ炭素税導入に伴うサプライヤーのコスト転嫁による調達コストの増加中(1.5℃)1.グリーン調達(低炭素資機材の調達)やトップランナー製品(高効率製品)の継続的な採用2.継続的なサプライヤーエンゲージメントの実施技術中期省エネ関連の技術開発の遅れによる受注減少大(1.5℃)1.省エネ提案等を通じたステークホルダーニーズの的確な把握2.研究開発部門、プロフィット部門を含む全社での開発の推進脱炭素関連技術・サービスの開発遅延・投資コスト増加および脱炭素関連の市場ニーズへの対応が不十分であることに伴う収益機会の損失大(1.5℃)1.顧客の動向、競合状態等を踏まえたビジネス・モデル構築・地域内でエネルギー供給するマイクログリッドシステムの構築2.上記を踏まえた研究開発の推進、ビジネスパートナーとの協働・大型水電解水素製造機器、エネルギーマネジメントシステム等の開発および実装評判短期/中期気候関連課題への対応および開示情報が不十分であることに伴う企業価値の低下大(1.5℃)1.気候変動対応イニシアティブへの参画2.統合報告書や当社WEBサイト等での積極的な発信 区分種類時間軸内容事業影響(シナリオ)対策概要物理的リスク急性中期/長期異常気象の影響で顧客側の設備投資計画の凍結・見直しや施工物件の工程遅延等による受注・収益機会の損失大(4℃)1.幅広い受注活動と案件アプローチによる受注分散2.事業ドメイン拡大による事業ポートフォリオの多様化・カーボンニュートラル、設備保守、環境機器への展開⇒ 現中計期間中(2023-2026)に検討浸水による事業活動の停止に伴う収益機会損失及び被災時のコスト発生小(4℃)1.浸水リスクが比較的大きいT-Base®での対策強化・T-Base®の全国複数拠点化慢性中期/長期作業環境の苛烈化に伴う労働力、施工能力の不足による受注・収益機会の減少大(4℃)1.健康経営、長時間労働抑制の推進2.スマートウォッチ等のIoT機器活用による熱中症対策労働環境悪化による作業効率低下に伴う収益機会の減少中(4℃)1.T-Base®の活用拡大による現場作業スリム化と生産性向上2.BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の活用推進による生産性向上気温上昇による事業所空調設備使用料の増加小(4℃)節電運用(クールビズ・ウォームビズ等)機会資源の効率性短期/中期施工プロセスの変革による操業コストの減少と生産性向上大(1.5℃)1.T-Base®の普及・促進2.BIM等の普及製品およびサービス短期/中期省エネ推進政策・規制の進展による、企業の設備更新ニーズの増加に伴う収益機会増加大(1.5℃)1.顧客への情報提供を通じたニーズ把握と計画的な設備更新2.当社グループ独自の設計・施工による省エネ提案・旋回流誘引型成層空調システム(SWIT®)・クローズドVOC、排熱利用(メガストック®)、バイオリアクター・ピーマック製品 等環境負荷低減に貢献する製品施工の収益増加(旋回流誘引型成層空調システム(SWIT®)、ピーマック製品等)大(1.5℃)1.顧客への情報提供を通じたニーズ把握と計画的な設備更新2.当社グループ独自の設計・施工による省エネ提案・旋回流誘引型成層空調システム(SWIT®)・クローズドVOC、排熱利用(メガストック®)、バイオリアクター・ピーマック製品 等市場中期/長期水電解水素製造装置(Hydro Creator®)をはじめグリーンエネルギー供給設備等の新技術開発・新サービス投入による新市場開拓大(1.5℃)1.2026年までに5,000kW分のグリーンエネルギー供給設備の実装に向けた研究開発の推進2.案件により適時適切なパートナーとの協働グリーンボンドなどの有利な資金調達機会の創出大(1.5℃)上記投資に必要となる場合に活用を検討・グリーンボンド発行によるイノベーションセンター建設資金の調達 事業影響は、財務影響額試算(コスト「小:〜1億円、中:1億円超〜30億円、大:30億円超」 収益「 小:〜20億円、中:20億円超〜300億円、大:300億円超」)に定性的な評価を加え、「小」「中」「大」に区分 (コスト、収益の閾値「大」は東証の適時開示基準をベースに設定) 短期は1年(年度経営計画と同期間)、中期は3〜10年(中期経営計画と同期間)、長期は10年超(長期ビジョンと同期間)(b)ビジネス・モデル及びバリュー・チェーンに与える影響 当社グループのビジネス・モデル及びバリュー・チェーンにおいて、気候関連のリスク及び機会は、主に調達側(上流)、施工現場(直接操業)、顧客側(下流)に集中しています。調達側(上流)では、主要資機材である鉄・鋼材に対する炭素税等の価格転嫁により調達コストが増加する移行リスクが存在する一方、グリーン鋼材等の低炭素素材の導入を通じて脱炭素ニーズを取り込む移行機会も存在します。施工現場(直接操業)では、気温上昇による作業環境の悪化や労働力不足といった慢性的な影響に加え、自然災害の激甚化による工程遅延等の急性的な影響といった物理的リスクが存在します。顧客側(下流)では、顧客設備の運用における省エネ推進に伴い設備更新ニーズが増加しており、当社の環境配慮型製品(SWIT®等)や省エネ提案による収益機会が存在します。 (c)財務的影響 当連結会計年度において、特定された気候関連のリスク及び機会が当社の財政状態、財務業績及びキャッシュ・フローに与えた重大な影響はありません。また、識別された気候関連のリスク及び機会のうち、翌年度において関連する財務諸表に計上する資産及び負債の帳簿価額に重要な影響を与えるものは認識しておりません。 財務基盤については、中期経営計画(2023–2026年度)において900億円以上の成長投資枠を設定し、健全な財務体質を維持しつつ資金確保を図り、短期・中期においてはT-Base®の拠点拡大や再エネ発電設備の導入等による労働環境改善と生産性向上を推進し、中期・長期においては水電解水素製造装置等のグリーンエネルギー供給設備の実装に向けた研究開発へ重点的に投資します。これらの戦略投資は、計画的な実行と既存の金融資源の活用により、財務健全性を維持しながら推進いたします。 また、気候関連リスク及び機会への対応を通じ、長期ビジョン2040で掲げる経常利益400億円超の達成に向け、持続的なキャッシュ・フローの創出を図ってまいります。短期・中期においては、省エネ政策の進展に伴う設備更新ニーズの拡大を機会として捉え、SWIT®等の環境負荷低減製品の受注拡大を推進するとともに、T-Base®やBIMの活用による施工プロセスの効率化を通じて収益性の向上を図ります。中期・長期においては、水電解水素製造装置(Hydro Creator®)をはじめとするグリーンエネルギー関連設備の開発及びカーボンニュートラル関連事業の拡大により新たな市場ニーズを取り込み、中長期的な売上成長とキャッシュ・フローの創出を見込んでいます。 なお、気候関連のリスク及び機会の財務的影響評価やシナリオ分析においては、当社が利用可能なスキル、能力及び資源に見合ったアプローチを採用し、合理的で裏付け可能な情報を用いています。シナリオ分析の具体的な手法及び前提条件については、後述の「(e)気候レジリエンス」をご参照ください。 (d)戦略及び意思決定に与える影響 当社グループは、「2050年ネットゼロ移行計画」に基づき、SBT(科学的根拠に基づく目標)
コーポレート・ガバナンスの概要8,640
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、社会からの信頼を獲得し、中長期的に企業価値を高めるべく経営の適法性・透明性および迅速性を確保し、経営効率の向上を図ることをコーポレート・ガバナンスの基本方針としております。 「環境革新で、地球の未来をきりひらく。」をパーパスとし、自らの企業活動を通じて、株主、従業員、顧客、協力会社、地域社会の各ステークホルダーに貢献するESG・CSR経営を根幹に位置付け、社会から信頼を確保するよう努めております。また、コーポレート・ガバナンスの強化を経営の重要課題の一つととらえ、実効的なコーポレート・ガバナンスの実践を通じて、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図ってまいります。 ② 企業統治の体制の概要および当該体制を採用する理由(2026年6月18日現在) 当社は、意思決定の迅速化を目的に監査等委員会設置会社を選択しております。また、取締役会における社外取締役が過半を占める構成にすることで、取締役会における経営方針等の議論をより充実させるとともに、取締役会の経営に対する監督機能を強化することでコーポレート・ガバナンスのより一層の充実を図ってまいります。 また、取締役の人数適正化を行うとともに、経営の意思決定・監督機能と業務執行機能を明確にし、迅速かつ機動的な経営を行うため、執行役員制度を導入しております。 取締役会は、現在12名(うち7名は社外取締役)で構成されており、原則として毎月1回開催するほか必要に応じて随時開催しております。取締役会は法令・定款に定められた事項のほか、取締役会規則に基づき重要事項を決議し、取締役の業務執行状況を監督しております。 社外取締役は、業務執行から独立した客観的な立場および専門的見地から取締役会等で有用な指摘、意見を述べるなど、期待される役割を果たすよう努めております。 取締役会は、重要な業務執行の決定と取締役の職務の執行の監督を行うことにより、経営の効率性の向上と業務執行の適法性・妥当性の確保に取り組んでおります。なお、当社は、社外取締役7名との間で、会社法第423条第1項の責任について、その職務を行うことにつき善意でかつ重大な過失がなかった時は、会社法第425条第1項各号に定める金額の合計額を限度として、損害賠償責任を負担する責任限定契約を締結しております。 監査等委員会は、現在4名(うち3名は社外取締役)で構成されており、原則として毎月1回開催するほか、必要に応じて臨時開催することとしております。監査等委員会は監査結果の取締役会への報告など取締役の執行状況の監督を行うこととしております。 このほか、経営に関する重要な事項の審議の充実と経営資源配分の意思決定迅速化を図るため、社外取締役を除く取締役により構成する「経営会議」を設置しております。加えて、当社グループの内部統制システムの整備および運用を横断的に推進するために、リスク管理担当取締役(コーポレート統括管掌)を委員長とし、社外取締役を除く取締役で構成する「内部統制委員会」を設置し、当社グループの内部統制システムの整備および整備状況を踏まえた内部統制システムに関する基本方針改廃の審議、取締役会への上程や内部統制委員会ならびに当社グループのコンプライアンス推進およびリスク管理に係る運営体制、当社のコンプライアンスおよびリスク管理に係る規程の改廃、当社のコンプライアンスおよびリスク管理に係る年度活動方針等の決議、取締役会への報告等を実施しております。さらに、中長期的なサステナビリティ領域への対応強化を図る観点から、業務執行で構成する「サステナビリティ推進委員会」を設置し、「気候関連」「ウェルビーイング」および「事業基盤」といったテーマで重要なマテリアリティを特定して対応方針の議論を実施し、経営会議・取締役会への上程(審議・決議・報告)を行っております。 また、取締役会に諮問する任意の機関として独立社外取締役で過半数を構成し、委員長を独立社外取締役とする「ガバナンス・指名・報酬委員会」を設置し、当社の取締役の新任、再任、解任の審議、取締役会への推薦(ただし、当社監査等委員である取締役の新任、再任については当社の監査等委員会の同意を要す)および当社の取締役(監査等委員である取締役を除く)および執行役員ならびに関係会社の代表取締役の報酬を審議しています。加えて、取締役会実効性の分析と評価を実施、代表取締役社長が策定する「代表取締役社長の後継者計画」の策定方針や進捗を確認しております。 上記体制の構成員の氏名は下図のとおりです。(2026年6月18日現在) 役職名 氏名取締役会経営会議監査等委員会ガバナンス・指名・報酬委員会内部統制委員会 代表取締役 社長執行役員 小島和人〇◎ 〇 代表取締役 副社長執行役員 久保田浩司〇〇 ◎ 取締役 専務執行役員 神谷忠史〇〇 〇 取締役 森野正敏〇 社外取締役 内野州馬◎ 〇 社外取締役 髙木 敦〇 ◎ 社外取締役 関 葉子〇 〇 社外取締役 森本英香〇 〇 常勤監査等委員 山田博隆〇 〇 社外監査等委員 榊原一夫〇 ◎ 社外監査等委員 日岡裕之〇 〇 社外監査等委員 若松弘之〇 〇 〇…設置機関の構成員、◎…設置機関の長 上記に加え、会計監査人および内部監査室が相互に連携をとり、実効性のある監査を行うことによりコーポレート・ガバナンスの充実に努めております。 (概念図) (現状のコーポレート・ガバナンス体制を選択している理由) 当社は、経営に関する意思決定の合理性を確保しつつスピードを更に高めるとともに、取締役会における議論の一層の充実と経営に対する監督機能を強化するため、2023年6月23日付で取締役会における重要な業務執行の決定の相当部分を業務執行取締役に委任できる監査等委員会設置会社に移行いたしました。 現在、当社は、取締役12名のうち7名を社外取締役(7名ともに独立役員)としておりますが、これらの社外取締役が、豊富な経験および識見に基づく業務執行から独立した立場および外部の客観的な視点から、適切な助言機能および経営の監督機能を果たすことにより、この体制の実効性を更に高めていくものと考えております。 ③ 企業統治に関するその他の事項(株式会社の支配に関する基本方針) 当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針の内容は、以下のとおりであります。 当社は、株主・投資家の皆様、お客様、取引先、協力会社や役職員といった全てのステークホルダーのエンゲージメント向上を目指す高砂熱学グループのパーパス「環境革新で、地球の未来をきりひらく。」に基づく安全かつ高品質なサービスの提供により、当社の企業価値・株主共同の利益の確保・向上に努めてまいりました。 今後も、当社は、企業価値ひいては株主共同の利益を継続的かつ持続的に確保、向上していくことを実現するために、「高砂熱学グループ長期ビジョン2040 Create our PLANET, Create our FUTURE」に基づき、中期経営計画を策定し、これを着実に実行するとともに、コーポレート・ガバナンスの強化に努めてまいります。 また、当社株式の大量買付を行おうとする者に対しては、株主の皆様が大規模買付行為の是非を適切に判断するために必要かつ十分な情報の提供を求めた上で、取締役会の意見等を開示し、株主の皆様の検討のための時間と情報の確保に努める等、金融商品取引法、会社法その他慣例法令に基づき、適切な措置を講じてまいります。④ 取締役会の活動状況 2026年3月期において当社は取締役会を、年12回開催しており、個々の取締役の出席状況は次のとおりであります。氏名開催回数出席回数小島 和人12回12回久保田 浩司12回12回神谷 忠史12回12回森野 正敏12回12回内野 州馬12回12回髙木 敦12回12回関 葉子12回12回森本 英香12回12回中村 正人2回2回山田 博隆10回10回榊原 一夫12回12回日岡 裕之12回12回若松 弘之12回12回 取締役会における具体的な検討内容としては、主に、以下の内容について議論を行いました。(1)コーポレートテーマ(会社が目指す方向性の決定に向けて議論すべき事項)●中長期的のメガトレンドを見据えた経営戦略に関する事項●事業ポートフォリオに関する事項●サステナビリティを踏まえた経営戦略に関する事項●永続的な企業価値向上を目指した重要な経営事項についての意思決定 (2)モニタリングテーマ(取締役会が監督すべき事項)●重要な経営事項のモニタリング(監督)●取締役会の決定事項に対する執行側の執行状況(その他取締役会で特に必要と認めた事項、経営会議の議事に関する事項を含む)●業務執行取締役の四半期報告、その他取締役会で必要と認めた事項、各種委員会の活動状況の確認 (3)オペレーションテーマ(取締役会の運営上取り組むべき事項)●取締役会の実効性評価に関する事項、CG報告書、統合報告書等への情報開示に関する対応、取締役会運営の向上に関する議論 ⑤ ガバナンス・指名・報酬委員会の活動状況 2026年3月期において当社はガバナンス・指名・報酬委員会を年11回開催しており、個々の指名報酬委員の出席状況は次のとおりであります。氏名開催回数出席回数髙木 敦11回11回内野 州馬11回11回関 葉子11回11回森本 英香11回11回小島 和人11回11回 ガバナンス・指名・報酬委員会における具体的な検討内容として、主に業績連動報酬の算定方法と各取締役個人別の機能発揮状況を勘案した報酬額の妥当性および取締役の選解任に係る事項の審議であります。なお、ガバナンス・指名・報酬委員会で審議した内容と結果については取締役会に報告しております。 (内部統制システムに関する基本的な考え方およびその整備状況) 当社の会社法および会社法施行規則に定める「業務の適正を確保するための体制」について、2026年6月18日時点の概要は、以下のとおりであります。 (1)取締役および使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制①コンプライアンス担当役員を任命するとともに、推進部署であるコンプライアンス室を設置し、相談・通報窓口など内部通報制度の適切な運営を図るとともに、重要な推進テーマに対してはコンプライアンス・プログラムを設定し、これらを内部統制委員会の傘下にあるリスク・コンプライアンス委員会にてPDCA管理するなど、コンプライアンスの実践・向上に資する体制確保に努めます。②当社グループの役職員の基本的な行動基準を示したグループ行動指針を制定し、かかる役職員全員に社内ネットワークを活用し配付を行い、また、取締役および使用人の各層、各業務に応じ、コンプライアンスに関する研修等を継続的に実施するなどして、コンプライアンスの徹底を図ります。③当社外での多様な分野における豊富な経験や識見を有する社外取締役を選任し、業務執行に対する多様な視点からの指導・監督を強化いたします。 (2)取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制 取締役会をはじめとする重要な会議の記録、決裁文書その他の取締役の職務の執行に係る情報について、文書管理に関する社則に従い、文書または電磁的媒体に記録し、保存および管理を行います。また、情報セキュリティ基本方針および情報管理規則を定め、これを周知して、情報漏洩防止の徹底に努めます。 (3)損失の危険の管理に関する規程その他の体制①リスク担当役員を任命するとともに、リスク管理規程を定め、全社的なリスクマネジメントを推進するため、内部統制委員会の傘下に、管理・営業・技術部門を含む部門横断的なリスク管理委員会を設置し、主要関係会社を含めたリスクの洗い出し・評価と重要なリスクへの対策を行うことを通じて、未然防止およびリスク縮減活動を推進します。②危機管理規程を定め、重大なリスクが顕在化した場合には、迅速かつ適切な対応を行う全社的な危機管理会議を招集・開催するなど、不測の事態に的確に対応できる体制を整備します。③大規模災害等に対応した事業継続計画を定め、定期的な訓練を通じて計画を見直し実効性を高めるなど、不測の事態発生に対する事業継続力の向上を図ります。④品質・安全・環境・コンプライアンス・情報・損益等の機能別リスクについては、前述のリスク洗い出し・評価において、対応する部門を定め、適切なリスク管理体制を整備します。 (4)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制①取締役会の傘下に代表取締役社長を議長とする経営会議の設置、および執行役員制度の導入により経営の意思決定・監督機能と業務執行機能を明確にし、迅速かつ効率的な経営を推進します。②意思決定の迅速化や業務執行などの経営の効率化を図るため、職務権限規程、業務分掌規程、決裁規程などを整備し、適宜見直しを行います。 (5)当社およびその子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制①子会社における経営に関しては、その自主性を尊重しつつ、当社内に経営管理の所管部を置き、重要事項についての協議および報告ルールを関係会社ガバナンス規程に定めるなど経営管理体制を整備します。すなわち、子会社における一定の重要な事項については、当社と事前協議を行い当社の承認を得ることとします。また、子会社の営業成績、財務状況その他の重要な情報について、当社へ報告を求めています。さらに、定期的に、当社経営陣および子会社社長が出席する会議を開催し、業務の適正を確保してまいります。なお、リスクが顕在化した場合には、子会社に対し、当社窓口部門への速やかな報告を求めています。②当社と基本的な考え方を共有するため、基本的な行動基準を定めたグループ行動指針を定めるほか、子会社各社の社内規程を整備することにより、企業集団としてのリスク管理体制や危機管理体制、内部通報制度を含めたコンプライアンス体制を確保します。③内部監査室は、当社およびその子会社の監査を実施するとともに、必要に応じてその結果を取締役会および監査等委員会に対して直接報告します。また、適宜当社より取締役等を派遣すること等を通じて子会社の適正な業務執行を監視します。④監査等委員会は、子会社に対し、業務執行状況を定期的に監査します。⑤財務報告の適正性と信頼性を確保するために必要な
役員の報酬等4,511
(4)【役員の報酬等】① 当社の役員の個人別の報酬等の額またはその算定方法に係る決定方針に関する事項(a)当該方針の決定の方法 当社の監査等委員を除く取締役の個人別の報酬等については、当社の事業を中長期的に成長させ、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を継続的かつ持続的に向上していくことを目的として、コーポレート・ガバナンスを巡る動向や外部専門機関による調査データ、他社の報酬水準等を考慮の上、健全なインセンティブ(動機付け)の一つとして機能する報酬制度とする方針を取締役会の決議により決定しております。 また、監査等委員である取締役の個人別の報酬等については、株主総会の決議により決定した監査等委員である取締役の報酬等の総額の最高限度額の範囲内で、監査等委員である取締役の協議により決定しております。 (b)当該方針の内容の概要 当社の役員の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容の概要は、次のとおりであります。 取締役の報酬については、株主総会の決議により監査等委員を除く取締役全員および監査等委員である取締役全員のそれぞれの報酬等の総額の最高限度額を決定しております。 当社は、役員報酬に関する独立性・客観性・透明性を高めるために、任意の諮問機関として、ガバナンス・指名・報酬委員会を設置しており、当該委員会における審議を経て、取締役会の決議により監査等委員を除く取締役の報酬等を決定いたします。なお、当委員会の過半数は独立社外取締役で構成することとしており、ガバナンス・指名・報酬委員会は5名の委員により構成されそのうち4名が独立社外取締役となっております。(当年度のガバナンス・指名・報酬委員会の構成:代表取締役社長および社外取締役4名) なお在任期間中に、役員による会社に損害を及ぼす重大な不適切行為が確認された場合、ガバナンス・指名・報酬委員会の審議、答申を踏まえて、取締役会での決議により業績連動報酬(賞与および株式報酬)の支給制限、または受け取った報酬の返還を求めることができます。 監査等委員を除く取締役の報酬構成は、基本報酬、短期(年次)インセンティブとしての賞与、および中長期インセンティブとしての株式報酬制度(役員報酬BIP信託)とし、当該方針を考慮した構成割合を設定しております。 監査等委員を除く取締役の報酬等の構成比率は、業績連動性が高い報酬体系となることを基本に、代表取締役社長は、その総報酬に占める変動報酬比率(賞与・株式報酬)が60%程度となること、また、株主の皆様と利害を共有する報酬である株式報酬の比率が30%となる構成にしております。その他の取締役は、変動報酬比率が50%程度となるよう、役位・役割に応じて設計しております。 なお、独立社外取締役については、基本報酬のみとし、賞与および株式報酬制度(役員報酬BIP信託)は支給しないものとします。 基本報酬は、役位に応じて決定される固定報酬としており、毎月支給します。 賞与は、単年度業績の達成に向けたインセンティブおよび中長期ビジョンの実現に向けたマイルストーン達成へのコミットメントと位置付け、連結経常利益、連結売上高総利益率および各役員の個別評価に応じて0%~200%の範囲で変動する仕組みとし、毎年一定の時期に支給します。 株式報酬制度(役員報酬BIP信託)は、業績連動報酬(60%)と業績非連動(株価連動)報酬(40%)で構成します。業績連動報酬は、中長期の企業価値向上への貢献意欲を高めるべく、中期経営計画で掲げる重要指標その他取締役会が定める指標を用いて、業績目標の達成状況に応じて0%~200%の範囲で変動する仕組みとします。当初の指標は連結経常利益、連結ROE、相対TSR(対TOPIX)、CO₂排出量、従業員エンゲージメントとします。 なお、今後、当社を取り巻く外部環境の変化や中長期的な戦略の見直し等の事情が生じた場合には、ガバナンス・指名・報酬委員会の審議を経た上で、取締役会の決議により、当該指標および評価ウェイトを変更することがあります。業績連動報酬は中期経営計画終了後の一定の時期に、業績非連動報酬は退任時に支給します。 執行役員の報酬につきましても、監査等委員を除く取締役と同様に、基本報酬、短期(年次)インセンティブとしての賞与、および中長期インセンティブとしての株式報酬制度(役員報酬BIP信託)により構成され、ガバナンス・指名・報酬委員会における審議を経て、取締役会の決議により決定いたします。 なお、各取締役(独立社外取締役を除く。)および執行役員は、役員持株会を通じて、任意拠出により、当社株式の取得に努めるものとします。 監査等委員である取締役に対する報酬等については、基本報酬のみとし、各監査等委員の基本報酬の額は、各監査等委員の職務の内容・量・難易度や責任の程度等を総合的に勘案し、監査等委員の協議により決定いたします。その職務等に鑑み、監査等委員に対する賞与および株式関連報酬はございません。 (c)監査等委員を除く取締役の個人別の報酬等の内容が当該方針に沿うものであると取締役会が判断した理由 監査等委員を除く取締役の個人別の報酬等の内容は、取締役会の決議により決定しておりますが、その決定にあたっては、取締役会から、5名の委員より構成され、そのうち4名が独立社外取締役であるガバナンス・指名・報酬委員会にて、役員報酬に関する妥当性や制度設計等の審議を行い、原案について当該方針との整合性を含めた多角的な検討を行った上で取締役会への答申を行い、取締役会において当該答申を尊重して決定したものであるため、当事業年度に係る監査等委員を除く取締役の個人別の報酬等の内容は当該方針に沿うものであると判断しております。 (d)役員の報酬等に関する株主総会の決議年月日および当該決議の内容1)取締役(監査等委員である取締役を除く。)第144回定時株主総会(2024年6月19日開催)の終結の時から報酬の種類決議年月日対象者金額決議時の員数基本報酬および賞与2023年6月23日取締役(監査等委員である取締役を除く。)550百万円以内(1事業年度)(うち社外取締役は100百万円以内)8名株式報酬2024年6月19日取締役(監査等委員である取締役、独立社外取締役を除く。)および執行役員600百万円以内(1事業年度)240,000株以内(1事業年度)取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名、取締役を兼務しない執行役員26名 2)監査等委員である取締役報酬の種類決議年月日対象者金額決議時の員数基本報酬2023年6月23日監査等委員である取締役年額120百万円以内4名 (e)当事業年度における業績連動報酬の決定方法 当事業年度に係る賞与の個人別支給額は、各監査等委員を除く取締役の業績や職務、貢献度等を総合的に勘案し決定しております。 当事業年度の業績連動報酬については、単年度業績目標達成への士気向上を目的として、当事業年度の業績(連結経常利益、連結売上高総利益率)および役員個人の定性評価(個人別目標達成度合、後継者育成、企業価値向上、サステナビリティ推進への取組、監督機能の発揮およびコンプライアンス)に応じて、役位別の基準額に対して0%~200%の範囲で変動する仕組みとしております。 なお、当事業年度の指標に係る実績は以下のとおりであります。指標実績(対期初公表値達成率)連結経常利益50,642百万円(133%)連結売上高総利益率22.1%(116%) (f)決定権限を有する者の氏名または名称 当社は、監査等委員を除く取締役の報酬額について、ガバナンス・指名・報酬委員会にて審議した後、取締役会にて決議しております。当該委員会の概要は、「(1)コーポレート・ガバナンスの概要」に記載しております。 (g)権限の内容・裁量の範囲 当社は、種類別の報酬額について、株主総会に基づき定められた種類別の限度額の範囲内で決定しております。 基本報酬は、取締役会の決議によって定めた役位別の報酬額に従い決定されますので、代表取締役やガバナンス・指名・報酬委員会による裁量の余地は原則としてありません。賞与は、取締役会の決議によって定めた役位別の算定方法に従い報酬額が算出され、報酬額の決定はガバナンス・指名・報酬委員会において報酬額の妥当性を検証した後、取締役会で決議されます。株式報酬は、取締役会の決議によって定めた役位別報酬額の算定方法に従い決定されます。 なお、ガバナンス・指名・報酬委員会で審議する対象者の範囲は、報酬領域に関しましては、取締役(監査等委員である取締役および独立社外取締役を除く。)および執行役員であります。 (h)決定方針の決定に関与する委員会の手続きの概要 ガバナンス・指名・報酬委員会の事務局を設置し、「ガバナンス・指名・報酬委員会規則」に則り、会議招集、事前説明等を行います。会議内容は委員長判断で取締役会に報告されます。 (i)取締役会および委員会等の活動内容 ガバナンス・指名・報酬委員会は、当事業年度において計11回開催し、役員報酬制度改定について審議するとともに当社が提示した個人別の支給額案に対し、各個人別に機能発揮状況を勘案し報酬額の妥当性を審議いたしました。取締役会では、当該委員会による審議結果の報告を受けました。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額および対象となる役員の員数区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)基本報酬業績連動報酬等(賞与)非金銭報酬等(株式報酬)取締役(監査等委員を除く)(社外取締役を除く)389153155804社外取締役(監査等委員を除く)8080--4取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)3030--2社外取締役(監査等委員)6363--3合計5643271558013(注)1 役員報酬BIP信託は、第143回定時株主総会決議による取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額550百万円とは別枠であります。役員報酬BIP信託の上限は、第144回定時株主総会(2024年6月19日)決議において、3事業年度ごとに1,800百万円を上限とする旨の承認を得ております。当該株主総会終結時の取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く。)の員数は4名です。 2 上記の株式報酬の額は、役員報酬BIP信託制度のもとで当事業年度において株式給付引当金繰入額として計上した額であります。 ③ 報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等氏名報酬の総額(百万円)役員区分会社区分報酬等の種類別の額(百万円)基本報酬業績連動報酬等(賞与)非金銭報酬等(株式報酬)小島 和人159取締役提出会社566834(注)上記の株式報酬の額は、役員報酬BIP信託制度のもとで当事業年度において株式給付引当金繰入額として計上した額であります。
従業員の状況2,034
(2)【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)設備工事事業7,020設備機器の製造・販売事業263その他4合計7,287(注)1 従業員数は就業人員数であり、契約期間が1年以上の嘱託等の従業員および執行役員を含んでおります。(注)2 設備工事事業の従業員数は1,429名増加し、7,020名となっております。主な理由は、当連結会計年度において、エネルギーマネジメントサービス事業を営むTHSイノベーションズCo., Ltd.および設備運用保守管理事業を営むプロンプトテクノサービスCo., Ltd.を連結子会社としたことによる増加1,287名であります。 (2)提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)2,46941.514.712,45710.3(注)1 提出会社は、「設備工事事業」以外営んでいないため、セグメントに分類せず、記載しております。2 従業員数は就業人員数であり、契約期間が1年以上の嘱託等の従業員および執行役員を含んでおります。3 平均年間給与はフルタイム勤務かつ無期雇用者を対象としており、有期雇用者および執行役員等は含んでおりません。4 平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況 提出会社の労働組合は、高砂熱学職員組合と称し、1947年6月1日に結成され、1974年6月19日法内組合となりました。2026年3月31日現在の組合員数は1,746名であり、上部団体には所属しておりません。会社との関係においても結成以来、円滑な関係を維持しており、特記すべき事項はありません。 (4)従業員のみを対象とした従業員株式所有制度の内容 当社は従業員向け株式給付信託(J-ESOP)を導入しています。当該従業員株式所有制度の内容については「1 株式等の状況 (8) 役員・従業員株式所有制度の内容」に記載しています。 (5)管理職地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異① 提出会社当事業年度管理職地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注1)全労働者正規雇用 労働者パート・ 有期労働者3.5101.762.962.190.9(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。(管理職地位にある労働者に占める女性労働者の割合算出の基準日は2026年4月1日です。) 当社は2030年までに女性管理職比率を10%に引き上げることを目標に、女性部下育成強化やアンコンシャスバイアスの解消のための管理職研修や、女性自身の活躍を促進するための女性社員向け研修を実施しています。同一職種・同一職務における男女の賃金差はないものの、現状では女性管理職の比率は3.5%と低く、賃金格差の解消には時間を要する状況です。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。なお、当社は2026年6月25日提出予定の「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」において、男性育休取得率を93.3%と記載しておりますが、かかる数値は、当社が取得目標として掲げる1週間以上の育児休業を取得した男性の数を分子として算出した割合です。したがって、1日以上の育児休業を取得した男性の数を分子として算出した上記表中の男性労働者の育児休業取得率とは異なります。 ② 連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注1)全労働者正規雇用 労働者パート・有期労働者TMES(株)8.190.074.778.755.6(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。(管理職に占める女性労働者の割合算出の基準日は2026年4月1日です。)2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況2,101
4【関係会社の状況】2026年3月31日現在 名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容(注)1議決権の所有(被所有)割合(注)4関係内容所有割合(%)被所有割合(%)(連結子会社) TMES㈱東京都港区419設備工事事業100.00-営業上の取引当社施工建物の保守・点検・設備総合管理等役員の兼任 当社従業員 3名高砂建築工程(中国)有限公司中華人民共和国北京市人民元50,367千設備工事事業100.00-営業上の取引当社からの技術援助工事履行保証等役員の兼任 当社従業員 4名タカサゴシンガポールPte.Ltd.シンガポールシンガポールドル5,578千設備工事事業100.00-営業上の取引工事施工に伴う機器の一部を当社に発注当社からの技術援助工事履行保証等役員の兼任 当社従業員 4名高砂熱学工業(香港)有限公司中華人民共和国香港特別行政区香港ドル81,000千設備工事事業100.00-営業上の取引当社からの技術援助銀行借入保証等役員の兼任 当社従業員 3名タカサゴベトナムCo.,Ltd.ベトナム・ハノイベトナムドン138,078百万設備工事事業100.00-営業上の取引工事施工に伴う機器の一部を当社に発注当社からの技術援助工事履行保証等役員の兼任 当社従業員 3名タイタカサゴCo.,Ltd.タイ・サムットプラーカーンタイバーツ50,000千設備工事事業57.18(8.18)-営業上の取引工事施工に伴う機器の一部を当社に発注当社からの技術援助銀行借入保証等役員の兼任 当社従業員 2名T.T.E.エンジニアリング(マレーシア)Sdn.Bhd.(注)2マレーシア・ペタリンジャヤマレーシアリンギット1,100千設備工事事業30.00-営業上の取引工事施工に伴う機器の一部を当社に発注当社からの技術援助工事履行保証等役員の兼任 当社従業員 3名タカサゴエンジニアリングメキシコ,S.A.de C.V.メキシコ・ケレタロメキシコペソ125百万設備工事事業100.00(0.01)-営業上の取引工事施工に伴う機器の一部を当社に発注当社からの技術援助工事履行保証等役員の兼任 当社従業員 2名インテグレーテッド・クリーンルーム・テクノロジーズ Pvt.Ltd.インド・ハイデラバードインドルピー52百万設備工事事業96.55-営業上の取引当社からの技術援助工事履行保証等役員の兼任 当社従業員 7名 名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容(注)1議決権の所有(被所有)割合(注)4関係内容所有割合(%)被所有割合(%)(連結子会社) 日本ピーマック㈱神奈川県厚木市390設備機器の製造・販売事業100.00-営業上の取引当社の工事施工に伴う機器の納入役員の兼任 当社従業員 4名ヒューコス㈱東京都千代田区50その他100.00-営業上の取引保険代理店業務リース債務の保証等役員の兼任 当社従業員 5名TTEマレーシアホールディングスSdn.Bhd.(注)3マレーシア・クアラルンプールマレーシアリンギット100千---役員の兼任 当社従業員 4名タイタカサゴホールディングスCo.,Ltd.(注)2タイ・サムットプラーカーンタイバーツ6,000千-49.00-役員の兼任 当社従業員 1名THSイノベーションズ Co.,Ltd(注)2タイ・サムットプラーカーンタイバーツ10,000千設備工事事業60.00(11.00)-営業上の取引当社からの技術援助工事履行保証等役員の兼任 当社従業員 3名プロンプト・テクノ・サービス Co.,Ltd(注)2タイ・サムットプラーカーンタイバーツ20,000千設備工事事業60.00(11.00)-営業上の取引当社からの技術援助工事履行保証等役員の兼任 当社従業員 3名(持分法適用関連会社) 日本設備工業㈱東京都中央区460設備工事事業34.01-営業上の取引当社の工事施工に伴う工事の一部を受注役員の兼任 当社従業員 1名THSデベロップメント Co.,Ltdタイ・サムットプラーカーンタイバーツ50,000千設備工事事業40.00-営業上の取引当社からの技術援助工事履行保証等役員の兼任 当社従業員 2名(注)1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。2 所有割合は100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としております。3 TTEマレーシアホールディングスSdn.Bhd.は、T.T.E.エンジニアリング(マレーシア)Sdn.Bhd.の株主であり、当社はその株主に対して貸付けを行っていること等から、連結の範囲に含めております。4 議決権所有(被所有)割合欄の括弧内は間接所有割合を内数で示しております。5 当連結会計年度中において、THSイノベーションズCo., Ltd.およびプロンプト・テクノ・サービスCo., Ltd.の株式を取得し、連結子会社といたしました。 また、当連結会計年度中において、THSデベロップメントCo., Ltd.の株式を取得し、持分法適用関連会社といたしました。
配当政策553
3【配当政策】 当社の株主還元の方針は、配当を基本とし、配当性向40%を目途に持続的な利益成長に応じて増配を行う累進配当といたしました。自己株式の取得は、中長期的に株主価値を高める観点から、「健全性」と「資本効率」を踏まえつつ、市場環境や資本水準、事業投資機会等を総合的に勘案し、機動的に実施することとしております。 当社の剰余金の配当は、中間配当および期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。 当連結会計年度における当社の期末配当金につきましては、普通株式1株につき72円を予定しております。中間配当金として、86円(株式分割換算後では43円)をお支払いしておりますため、2025年10月1日付の株式分割を考慮した後の1株当たり年間配当金は115円となります。 また、次年度における当社の配当金は、普通株式1株につき年間123円(中間配当61円、期末配当62円)を予定しております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月14日5,73486.00取締役会決議2026年6月25日9,60272.00定時株主総会決議(予定)
研究開発活動3,734
6【研究開発活動】 当連結会計年度の研究開発活動は、その活動テーマを「建物の環境を創る」、「地球の環境を守る」、「新たな環境に挑む」、「地域環境に貢献する」の3+αの柱を掲げ、建物環境のカーボントランジションおよび地球環境のカーボンニュートラルの実現に資する技術と商品の創出に注力してまいりました。 具体的には産業空調向け高性能・省エネ技術の開発、再生可能エネルギー・未利用エネルギー利活用技術の開発、資源循環利用技術の開発、高砂熱学イノベーションセンター導入技術の性能向上・検証等に取り組んでおります。特に脱炭素の推進への寄与が期待される水素エネルギー利用技術を重要開発課題と位置付け、関連する技術開発、事業開発を継続して推進しております。 資源循環利用技術においては、秋田県由利本荘市の公共施設における蓄熱活用システムを完成しました。民間工場で未利用の低温排熱を7km離れたスポーツ・レクリエーション施設へ運び、利活用します。官民連携し地域全体での熱利用を開始しました。 「新たな環境に挑む取り組み」の中では、JAXA 宇宙探査イノベーションハブの研究課題「月面用ヒートポンプシステムに関する研究」に採択され、宇宙の新たな熱制御技術の開発に着手しました。 当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は、3,931百万円でありました。 セグメントごとの主な成果は、次のとおりであります。 (設備工事事業)(1)水素エネルギー利用技術 これまで20年以上にわたり建築設備向け水素利用システム開発で培ってきた技術を基に上市しました小型の水素製造用水電解装置は、順次市場展開しております。当社製水電解装置と太陽光発電、二次電池、燃料電池を融合して構築した北海道石狩市の厚田地区マイクログリッドは、運用事業の開始から4年間順調に需要家に電源供給を行いました。引き続きグリッドのさらなる運用改善に取り組んでまいります。また、都市部や離島での水素利活用実証事業等への導入が検討されています。 水素社会実現の加速化に資する大型水電解装置(メガワット級)は、2025年度から市場投入を開始し、初号機をキリンビール北海道千歳工場に導入しました。現在、2026年6月の運用開始に向けて最終の試運転調整を進めております。加えて、商品競争力の向上を目的とした標準機の開発、商品の安定供給に向けたマルチベンダー化、導入後の装置保守体制の強化等を進めることで、将来の受注増に対応可能な装置製造・保守の体制整備等を進めております。 (2)高砂熱学イノベーションセンター 茨城県つくばみらい市に研究開発拠点として開設した「高砂熱学イノベーションセンター」は、運用開始から6年が経過しました。「地球環境負荷低減と知的生産性向上を両立したサステナブル建築」をコンセプトとし、再生可能エネルギーの積極的活用による「ZEB」の達成やワークスタイルの変革に対応した多様な執務空間や地域貢献の場の提供を継続して実現しております。 再生可能エネルギー利用として、太陽光発電200kWに加え、北関東圏産の木質チップを燃料としたバイオマスガス化発電80kWを継続して運用している他、大容量蓄電池やグリーン水素による小型燃料電池発電、自社開発のエネルギーマネジメントシステムにより、システムの最適運用を行っております。 研究開発の進捗により使用電力量は増加しておりますが、系統電力も水力発電由来のグリーン電力とすることによりカーボンフリーを継続して実現しております。また、地下水とバイオマスガス化発電の排熱を利用したデシカント外調機や天井放射空調パネル、個人端末で操作できるパーソナル空調機により、執務者の快適性向上を通じて知的生産性の向上を実現しております。 センターには、新たにドライルームや再生可能エネルギー利用に関する技術実証設備を増設し、技術開発やお客様への技術アピールの場としてさらに活用してまいります。 開設以来大変多くのお客様にご来場をいただき、当社の技術開発・独自技術にご理解とご興味を持っていただくとともに、貴重なご意見を研究開発・事業開発に活かさせて頂いております。導入技術は継続的な改善・検証を行い、その成果は関連学会での発表や市場投入に繋いでまいります。 (3)カーボンニュートラル事業開発部 当連結会計年度において、設置後4年目を迎えたカーボンニュートラル事業開発部の活動は、当社が保有する環境技術を活用して、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを進める自治体・企業や先端技術を持つ学会・スタートアップ企業などと連携し、グリーン水素を軸にクリーンエネルギーを「つくる・ためる・つかう」領域とそれらを「ツナグ」ビジネスモデルの構築を目指しております。 新たな事業への取り組みとして、パートナー企業とともにキリンビール北海道千歳工場にて、2026年6月より同社が利用する化石燃料由来の都市ガスをグリーン水素へエネルギー転換する実証事業を開始する予定です。期間は10年間を予定しており、グリーン水素へのエネルギー転換によるGHG排出量削減効果や技術的な課題を検証する予定です。 また、パートナー企業とともに東京都が令和6年度に採択した「MCH(メチルシクロヘキサン)を用いた都市部における汎用水素利用技術開発・実証事業」へ2026年4月より参画しています。MCHを用いた小型水素供給ユニットを開発し、同機器を用いた小規模サプライチェーンの実証等を通じて、安全かつ効率良くMCHを運搬する水素サプライチェーン構築とその運用を通じた課題や都心での小規模屋内飲食店での実稼働上での検証を行っていきます。 加えて、飛騨五木ホールディングス株式会社、株式会社井上工務店と戦略的事業提携に関する協定を締結し、小水力発電を活用した地産地消型のグリーン水素供給事業モデルの確立に向けて活動しております。この事業モデルは、各地域の水源を用いた小水力発電による電力を使用し水素製造装置を通じてグリーン水素を生成し、これを需要家へ供給するものです。現在事業化に向け協議を進めております。 新事業創造の推進力を更に強化するため、2026年度よりカーボンニュートラル事業開発部をカーボンニュートラル事業本部へ改組しました。カーボンニュートラル事業の実現に向けて活動していきます。 なお、当連結会計年度における研究開発費(設備工事事業関連)は、3,684百万円でありました。 (設備機器の製造・販売事業) 当社は、2022年度より、ビル空調システムを自社製品で総合的に提案できる体制の構築を目指し、新製品開発に注力しております。従来、他社製品に依存していた熱源機及び外気処理機の開発を推進するとともに、これらの機器及びポンプなどの周辺機器を統合的に監視・制御する監視盤システムを開発することで、当社の空調機と組み合わせたトータルソリューションを提供できる製品ラインナップの拡充を図っております。 2025年度に開発を進めてきた新製品は、熱源機1機種(空冷チラー型、冷却能力15kW)、外気処理機5機種(ファンコイルとヒートポンプを組み合わせたハイブリッド型、風量300CMH、600CMH、3000CMH、及び空気熱源型の床置き1000CMH、天吊り1000CMH)、空調機3機種(ハイブリッド型、冷房能力2.2kW、2.8kW、及び600mm角天井ボードに収まる小型ファンコイル型、冷房能力0.45kW、消費電力わずか10W)の合計9機種及び監視盤システムであります。このうち、外気処理機で主に体育館や工場向けである床置き型「フレッシュクール」(風量1000CMH)については、夏季の高温時でも十分な冷房性能を発揮できるよう性能を強化するとともに、外気のみを取り入れて冷暖房するオールフレッシュ方式を採用した新型機を2026年2月に発売いたしました。残る8機種及び監視盤システムについても、2026年度中の製品化を目標に開発を継続しております。 また、体育館やホールなどの大規模空間において、効率的な温度管理を可能とする空調制御機器「サーモパイルセンサー」を2025年7月に発売いたしました。同センサーは、当社及び他社の空調システムと組み合わせることも可能であり、当社のトータルソリューションによる空調システムを更に高度化する製品であります。 環境対応面では、既存製品について、地球温暖化への影響が少ない冷媒への転換を進めております。空冷式空調機(冷房能力3.2kW)及び水冷式空調機(冷房能力2.5kW、5kW)の3機種について、冷媒をR410A(GWP値2090)からR454B(GWP値465)へ変更する改良開発を実施し、2026年度上期に発売する予定であります。この冷媒転換により、地球温暖化係数を従来比で約78%削減いたします。今後も全機種において、低GWP冷媒への改良開発を推進してまいります。 なお、当連結会計年度における研究開発費(設備機器の製造・販売事業関連)は、246百万円でありました。
主要な設備の状況848
2【主要な設備の状況】(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具器具・備品土地合計面積(㎡)金額本社(東京都新宿区)(注)1(注)2設備工事事業548139376962211,084936高砂熱学イノベーションセンター(茨城県つくばみらい市)5,61621441822,7461,5767,826103T-BaseⓇ(埼玉県八潮市)1513287--27114(注)1 提出会社は、「設備工事事業」以外を営んでいないため、セグメントに分類せず、主要な事業所ごとに一括して記載しております。2 建物の一部を連結子会社以外から賃借しており、賃借料は991百万円であります。 (2)国内子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具器具・備品土地合計面積(㎡)金額TMES㈱本社(東京都港区)設備工事事業234-17920156470345日本ピーマック㈱本社・工場(神奈川県厚木市)設備機器の製造・販売事業232909810,454158579263 (3)在外子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具器具・備品土地合計面積(㎡)金額高砂建築工程(中国)有限公司(中華人民共和国北京市)設備工事事業 - -26--26174タイタカサゴCo.,Ltd.(タイ・サムットプラーカーン)設備工事事業 - -25--25355T.T.E.エンジニアリング(マレーシア)Sdn.Bhd.(マレーシア・ペタリンジャヤ)設備工事事業154129--86131インテグレーテッド・クリーンルーム・テクノロジーズ Pvt.Ltd.(インド・ハイデラバード)設備工事事業616893181114,7805612,252922
監査の状況2,951
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況a. 組織・人員・手続き 有価証券報告書提出日(2026年6月18日)現在、当社の監査等委員会は社外取締役3名を含む取締役4名で構成されております。監査等委員会は、社外取締役を委員長とすることで、経営執行からの独立性・客観性を確保した体制としております。そして、社外取締役監査等委員3名は、弁護士、公認会計士、企業経営経験者であり、いずれも独立した立場から情報の入手と提供を行い、ともに外部の視点からの監視に務めております。また取締役会以外の重要会議への出席及び社内の主要な部門等との連携を図るとともに、それにより知り得た情報を監査等委員全員で共有することを通じて監査等委員会の活動の実効性を高める為、常勤の監査等委員を1名選定しております。監査等委員会は、監査計画に従い監査を実施しております。また会計監査人及び内部監査部門と連携を図り、取締役の職務執行の監査に努めております。 b. 個々の監査等委員の略歴 「(2) 役員の状況 ①役員一覧」のとおりであります。 c. 監査等委員会の活動状況 イ. 監査等委員会の出席状況 取締役監査等委員出席回数(出席率)榊原 一夫社外13/13回(100%)日岡 裕之社外13/13回(100%)若松 弘之社外13/13回(100%)山田 博隆常勤10/10回(100%) ロ. 監査等委員会の具体的な検討内容・重点監査事項当連結会計年度においては、「長期ビジョン2040」及び「中期経営計画2026」の策定から3年が経過したことを踏まえ、以下5つの重点監査事項を設定し、そのリスクに対してリスクの縮減および予防活動、ならびにリスクが顕在化した際の対応策の検討状況に着目し監査活動を実施いたしました。 また、当社グループのガバナンス体制及び内部統制システムの強化を図るため、グループ全体のガバナンスの実効性検証やリスクモニタリングの活動状況の確認、内部統制システムを統括する本社部門の監査を行いました。 「5つの重点監査事項」 (1)経営計画、中期経営計画の浸透とその達成に向けた運営状況確認 (2)人事労務対策 (3)不正防止対策 (4)業績管理対策 (5)その他(海外事業リスクへの対応・緊急事態における体制と運用・内部統制 システムの体制整備) ・会計監査人の評価・選任 ハ.監査等委員会の活動等 監査等委員は取締役会に出席し、議事運営、決議内容等を監査し、必要により意見表明を行う他、内部監査部門、法務部門ほか、管理・執行部門から定期的に報告を受け、意見交換を行っております。常勤監査等委員は、経営会議・内部統制委員会その他重要会議へ出席して、それにより知り得た情報を社外監査等委員と共有し、最新情報をもとに、監査等委員全員による業務執行取締役との定期面談を実施しております。また、監査方針・監査計画に基づき、本社・本支店・国内及び国際グループ会社への監査を実施し、各部門長へのヒアリングおよびグループ会社取締役との意見交換を行っております。監査・ヒアリングには、社外取締役監査等委員も参加しております。 ② 内部監査の状況 内部監査につきましては、社長直轄部門として内部監査室(スタッフ8名)を設置し、内部監査規程に基づき、独立した立場から業務運営の適正性や効率性に関して計画的に業務監査を実施することに加え、当社および重要な連結子会社の財務報告に係る内部統制の整備・運用状況の評価を行っております。 内部監査室は、監査結果を代表取締役社長に対して直接報告するとともに、改善を要する措置およびその実施状況の確認を行っております。加えて必要に応じ、取締役会および監査等委員会に直接報告を行うこととしております。監査等委員会および会計監査人との相互連携を図る為、定期的に開催される三者の会議に出席し、監査業務の進捗状況の確認ならびに監査実績の共有により、効果的な内部監査の実施に努めております。 ③ 会計監査の状況a. 監査法人の名称 有限責任 あずさ監査法人b. 継続監査期間 57年 業務執行社員のローテーションに関しては適切に実施されており、連続して7会計期間を超えて監査業務に関与しておりません。c. 業務を執行した公認会計士 永田 篤 氏、藪前 弘 氏d. 監査業務に係る補助者の構成 当社の監査業務に係る補助者は、公認会計士16名、その他43名であります。e. 監査法人の選定方針と理由 会計監査人としての品質管理体制、独立性および専門性等を総合的に勘案して、監査法人を選定しております。 監査等委員会は、会計監査人による適正な監査の遂行が困難であると認められる場合には、会計監査人の解任または不再任を株主総会の提出議案とすることといたします。また、会計監査人が、会社法第340条第1項各号記載の事由のいずれかに該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。 f. 監査等委員会による監査法人の評価 監査等委員会は、会計監査人の再任手続きの過程で、有限責任 あずさ監査法人から品質管理体制や監査計画、監査状況の概要等の報告を受けるとともに、担当部署からもその評価について聴取を行い、当監査法人による監査が適切に行われていることを確認しております。 なお、内部監査、監査等委員会監査および会計監査の相互連携につきましては、「(2) 役員の状況 ③社外取締役または社外監査等委員による監督または監査と内部監査、監査等委員監査および会計監査との相互連携ならびに内部統制部門との関係」に記載のとおりであります。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社94196-連結子会社----計94196- b.監査公認会計士等と同一ネットワーク(KPMG)に対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社-1-8連結子会社250172計2521710 当社における非監査業務の内容は、主に法務に係るコンサルタント業務であります。 連結子会社における非監査業務の内容は、主に税務及び移転価格関連業務であります。c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。d. 監査報酬の決定方針 当社の事業規模の観点から、往査内容および監査日数等を勘案したうえ、決定しております。e. 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 上記報酬等について、監査等委員会が同意した理由は、会社法第399条第3項に基づき、会計監査人から提出を受けた監査計画の内容および報酬見積もりの算出根拠、従前の事業年度における当該会計監査人の職務執行状況、取締役その他社内関係部署の意見等、必要な検証を行った結果、妥当と判断し同意しております。
株式の保有状況10,212
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、保有目的が純投資目的である投資株式はもっぱら株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資株式、純投資目的以外の目的である投資株式は純投資目的である投資株式以外の投資株式としております。なお、当事業年度において保有目的が純投資目的である投資株式に該当する株式はありません。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針および保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式については、持続的な企業価値向上に向けて、戦略上重要な協業および取引関係の維持発展が認められる場合を除き、原則として保有しない方針としております。既に保有するものについては、保有適否の判断を以下の観点より、定期的、継続的に実施の上、その結果を毎年取締役会で検証し、保有の意義が認められない銘柄は、資本効率を高める点からも原則として縮減を検討いたします。・全社最適受注戦略の源泉となる取引先との関係維持や事業上のシナジー等、中長期的に当社の企業価値の向上につながるものであるかどうか・当社の財務の健全性に悪影響を与えるものではないか・関連取引利益、配当金等を含めた株式保有による収益が資本コストを上回るか 当社は保有する政策保有株式について、2026年度を最終年度とする中期経営計画期間中に純資産比率15%以下まで縮減する目標を掲げており、保有する株式の発行会社には当社の方針をご理解いただいた上で引き続き売却を進めていく方針であります。売却で得た資金は事業により創出された資金と合わせて人的資本やカーボンニュートラル等の成長投資や株主還元に充当いたします。なお、2025年度の貸借対照表計上額の合計額に対する純資産比率は、主に株価上昇を受け一時的に上昇しております。 また、当社は当社株式を政策保有株式として保有している会社から、当社株式の売却の意向を示された場合において、当該会社との取引を縮減することを示唆するなどにより、売却を妨げるような行為は行いません。 <当社が純投資目的以外の目的で保有する株式の銘柄数および貸借対照表計上額の合計額の推移> b.保有株式に係る議決権行使基準 議決権行使については、議案毎に、発行企業の企業価値向上および株主としての当社の利益への貢献に資する内容であるか否かを判断の上、適切に行使いたします。 c.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式492,394非上場株式以外の株式3443,013 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式11,500新規取得非上場株式以外の株式23,004増資引受、持株会定例買付 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式20非上場株式以外の株式41,002 d.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果および株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱関電工1,318,0001,318,000(保有目的・業務提携等の概要)一般設備および産業設備分野における高度な顧客ニーズへの対応に加え、現場施工プロセス革新に向けた協業体制の強化を目的として保有しております。(定量的な保有効果)同社との連携は、施工段階における計画・資機材調達・情報共有等の協同を通じた生産性向上および品質向上に資するものであり、当社の事業競争力の強化ならびに中長期的な企業価値向上に寄与する重要な関係と位置付けております。有7,7263,530三菱地所㈱1,020,0001,020,000(保有目的・業務提携等の概要)一般設備分野におけるオフィスビル等の大規模案件の主要顧客であり、継続的な事業機会の確保を図ることを目的として保有しております。同社との取引関係は当社の安定的な収益基盤の形成に資するものであり、中長期的な事業運営において重要な役割を担っております。(定量的な保有効果)継続的な案件参画により安定的な収益寄与が確認されており、資本コストを踏まえても投資効果は良好な水準にあると認識しております。無4,4072,480日東電工㈱1,000,0001,000,000(保有目的・業務提携等の概要)産業設備分野における主要な取引先であり、同社との取引を通じて当該分野における事業機会の確保および収益基盤の安定化に資する関係と位置付けております。中長期的な事業成長の観点から、引き続き良好な関係を維持する目的で保有しております。(定量的な保有効果)継続的な案件参画により安定的な収益寄与が確認されており、資本コストを踏まえても投資効果は良好な水準にあると認識しております。無3,0642,735 銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果および株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱ispace6,997,520587,320(保有目的・業務提携等の概要)月面社会の構築に向けたパートナーシップとしての位置づけであり、月面での水資源の採掘・利用及び熱制御の技術実証に向けた同社将来ミッションのペイロード搭載機会を確保する等の戦略的意義を見出しております。(定量的な保有効果)戦略保有の合理性については、①保有する戦略意義、②シナジー効果等の経済的便益の観点からモニタリングし、毎年、取締役会にて戦略保有の該当適否の検証を行っており、その結果、保有継続の合理性があるものと判断しております。(株式数が増加した理由)2025年10月の第三者割当増資をうけたものであります。無3,043443ヒューリック㈱1,330,5001,330,500(保有目的・業務提携等の概要)都市型開発案件の顧客であり、安定的な事業機会の確保を目的として保有しております。同社との取引関係は、中長期的な収益の安定化に寄与するものと認識しております。(定量的な保有効果)継続的な案件参画により安定的な収益寄与が確認されており、資本コストを踏まえても投資効果は良好な水準にあると認識しております。無2,4341,911アステラス製薬㈱936,000936,000(保有目的・業務提携等の概要)産業設備分野における工場関連案件の主要顧客であり、継続的な事業機会の確保を目的として保有しております。同社との取引関係は、当社の産業設備分野における中長期的な収益の安定化に寄与するものと認識しております。(定量的な保有効果)継続的な案件参画により安定的な収益寄与が確認されており、資本コストを踏まえても投資効果は良好な水準にあると認識しております。無2,3571,353 銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果および株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)松竹㈱149,300149,300(保有目的・業務提携等の概要)劇場関連施設の顧客関係維持を目的として保有しております。同社との取引関係は、文化・芸術などの社会インフラの充実に貢献していると同時に当社の事業領域維持および関係維持する目的で保有しております。(定量的な保有効果)取引関係維持による一定の効果は認められるものの、投資採算面については継続的な評価を行ってまいります。有1,7611,837東宝㈱1,020,500204,100(保有目的・業務提携等の概要)劇場・商業施設に関する設備案件の顧客であり、継続的な受注機会の確保を目的として保有しております。同社グループとの取引関係は、文化・芸術などの社会インフラの充実に貢献していると同時に中長期的な収益の安定化に寄与するものと認識しております。(定量的な保有効果)継続的な案件参画により安定的な収益寄与が確認されており、資本コストを踏まえても投資効果は良好な水準にあると認識しております。(株式数が増加した理由)増加は1株につき5株の割合をもって株式を分割されたためであります。無1,7011,510㈱西武ホールディングス360,600360,600(保有目的・業務提携等の概要)駅舎および商業施設に関連する設備案件の顧客であり、継続的な事業機会の確保を目的として保有しております。同社との取引関係は、中長期的な収益の安定化に寄与するものと認識しております。(定量的な保有効果)継続的な案件参画により安定的な収益寄与が確認されており、資本コストを踏まえても投資効果は良好な水準にあると認識しております。無1,5761,190 銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果および株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)東急建設㈱962,000962,000(保有目的・業務提携等の概要)建設分野における協力関係の維持および東急グループの案件に対して協働体制を目的として保有しております。同社との取引関係は、中長期的な収益の安定化に寄与するものと認識しております。(定量的な保有効果)取引関係維持による一定の効果は認められるものの、投資採算面については継続的な評価を行ってまいります。無1,350766東海旅客鉄道㈱323,500323,500(保有目的・業務提携等の概要)駅舎および商業施設に関連する設備案件の顧客であり、継続的な事業機会の確保を目的として保有しております。同社との取引関係は、中長期的な収益の安定化に寄与するものと認識しております。(定量的な保有効果)継続的な案件参画により安定的な収益寄与が確認されており、資本コストを踏まえても投資効果は良好な水準にあると認識しております。無1,321923東テク㈱330,000330,000(保有目的・業務提携等の概要)空調機器商社であり、資材調達の安定化およびサプライチェーン強化を目的として保有しております。(定量的な保有効果)調達面での安定性確保に寄与しており、資本効率の観点から概ね妥当な水準にあります。有1,201804㈱三越伊勢丹ホールディングス400,000500,000(保有目的・業務提携等の概要)商業施設分野における重要顧客であり、継続的な事業機会の確保を目的として保有しております。同社との取引関係は、当社の商業施設分野における中長期的な収益の安定化に寄与するものと認識しております。(定量的な保有効果)継続的な案件参画により安定的な収益寄与が確認されており、資本コストを踏まえても投資効果は良好な水準にあると認識しております。有1,1411,069 銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果および株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)新晃工業㈱870,000870,000(保有目的・業務提携等の概要)空調機器の主要調達先であり、安定的な機器供給体制の確保を目的として保有しております。(定量的な保有効果)調達面での安定性確保に寄与しており、資本効率の観点から概ね妥当な水準にあります。有1,0431,047阪急阪神ホールディングス㈱202,880202,880(保有目的・業務提携等の概要)駅舎および商業施設に関連する設備案件の顧客であり、継続的な事業機会の確保を目的として保有しております。同社との取引関係は、中長期的な収益の安定化に寄与するものと認識しております。(定量的な保有効果)継続的な案件参画により安定的な収益寄与が確認されており、資本コストを踏まえても投資効果は良好な水準にあると認識しております。無923816㈱フジ・メディア・ホールディングス201,000201,000(保有目的・業務提携等の概要)メディア関連施設における設備案件の顧客であり、継続的な事業機会の確保を目的として保有しております。同社との取引関係は、当該分野における中長期的な収益の安定化に寄与するものと認識しております。(定量的な保有効果)取引関係維持による一定の効果は認められるものの、投資採算面については継続的な評価を行ってまいります。有802512東日本旅客鉄道㈱192,000192,000(保有目的・業務提携等の概要)駅舎および商業施設に関連する設備案件の顧客であり、継続的な事業機会の確保を目的として保有しております。同社との取引関係は、中長期的な収益の安定化に寄与するものと認識しております。(定量的な保有効果)継続的な案件参画により安定的な収益寄与が確認されており、資本コストを踏まえても投資効果は良好な水準にあると認識しております。無696566 銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果および株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)飯野海運㈱388,000388,000(保有目的・業務提携等の概要)同社が保有・運営する不動産にてグリーン水素製造・利用設備を導入するプロジェクトを進めており、カーボンニュートラル技術の社会実装に向けた戦略的意義を見出しております。(定量的な保有効果)戦略保有の合理性については、①保有する戦略意義、②シナジー効果等の経済的便益の観点からモニタリングし、毎年、取締役会にて戦略保有の該当適否の検証を行っており、その結果、保有継続の合理性があるものと判断しております。有679386㈱松屋350,000350,000(保有目的・業務提携等の概要)商業施設案件の顧客として、継続的な事業機会の確保を目的として保有しております。同社との取引関係は、商業施設分野における事業機会の維持に寄与するものと位置付けており
沿革2,368
2【沿革】1923年11月旧高砂工業株式会社煖房工事部の権利義務の一切を継承して高砂煖房工事株式会社として設立。1943年7月高砂熱学工業株式会社に改称。1949年3月大阪支店開設。(現・関西支店)1949年10月建設業法による建設大臣登録(イ)第558号の登録を完了。(以後2年ごとに登録更新)1952年3月札幌出張所開設。(1968年4月支店に昇格)1952年8月名古屋出張所開設。(1959年3月支店に昇格)1959年2月九州出張所開設。(1972年4月支店に昇格)1967年4月東北出張所開設。(1973年4月支店に昇格)1969年11月東京証券取引所の市場第二部に上場。1971年11月大阪証券取引所の市場第二部に上場。1972年3月日本開発興産株式会社を設立。(2021年4月ヒューコス株式会社に社名変更)(現・連結子会社)1972年4月日本ピーマック株式会社を設立。(現・連結子会社)1972年9月日本エスエフ株式会社を設立。(1978年4月日本フレクト株式会社に社名変更)1973年8月東京証券取引所、大阪証券取引所の市場第一部に指定替。1974年12月建設業法改正により、建設大臣許可(特、般-49)第5708号の許可を受ける。(以後3年ごとに許可更新)1980年4月海外事業本部開設。(現・国際グループ事業部)1980年11月T.T.E.エンジニアリング(マレーシア)Sdn.Bhd.を設立。(現・連結子会社)1984年7月タイタカサゴCo.,Ltd.を設立。(現・連結子会社)1984年12月総合研究所新設。(現・高砂熱学イノベーションセンター)1987年1月横浜支店開設。1989年4月広島支店開設。(現・中四国支店)1991年4月関東支店開設。(2011年3月廃止)1994年3月高砂熱学工業(香港)有限公司を設立。(現・連結子会社)1995年6月タカサゴフィリピンInc.を設立。(清算結了)2000年3月高砂メンテナンス株式会社を設立。(2008年6月高砂エンジニアリングサービス株式会社に社名変更)(2014年10月吸収合併により消滅)2003年7月高砂建築工程(北京)有限公司を設立。(2019年3月高砂建築工程(中国)有限公司に社名変更)(現・連結子会社)2005年4月タカサゴシンガポールPte.Ltd.を設立。(現・連結子会社)2005年12月国土交通大臣許可(特、般-17)第5708号の許可(更新)を受ける。(以後5年ごとに許可更新)2006年4月関信越支店開設。2007年4月タカサゴベトナムCo.,Ltd.を設立。(現・連結子会社)2008年10月日本フレクト株式会社を株式の追加取得により子会社化。(2009年1月日本フローダ株式会社に社名変更)(2019年2月清算結了)2009年1月アブダビ支店開設。(2011年3月閉鎖)2010年3月大阪証券取引所における株式上場を廃止。2012年2月日本設備工業株式会社を株式の取得により持分法適用関連会社化。(現・持分法適用関連会社)2012年3月株式会社丸誠を株式の追加取得により連結子会社化。(現・連結子会社)2012年11月タカサゴエンジニアリングインディアPvt.Ltd.を設立。(清算結了)2013年7月グリーン・エアプラザを開設。(2020年9月閉鎖)2013年11月PT.タカサゴインドネシアを設立。(現・非連結子会社)2014年4月ミャンマー支店開設。2014年6月(大)長岡技術科学大学と包括的連携に関する協定を締結。2014年7月本社を東京都千代田区から新宿区に移転。2014年8月マレーシア日本国際工科院(MJIIT)と包括的連携に関する協定を締結。2014年10月株式交換により、株式会社丸誠を完全子会社化。また同社を存続会社、高砂エンジニアリングサービス株式会社を消滅会社とする吸収合併により、高砂丸誠エンジニアリングサービス株式会社が発足。(2020年4月TMES株式会社に社名変更)2015年1月関信越支店を東京都から埼玉県に移転。2015年2月タカサゴエンジニアリングメキシコ,S.A.de C.V.を設立。(現・連結子会社)2015年12月在インドのインテグレーテッド・クリーンルーム・テクノロジーズPvt.Ltd.を株式の取得により持分法適用関連会社化。(現・連結子会社)2017年5月株式会社ヤマトと業務・資本提携契約を締結。(2024年5月契約期間満了に伴い解消)2017年11月在インドのインテグレーテッド・クリーンルーム・テクノロジーズPvt.Ltd.を株式の追加取得により連結子会社化。(現・連結子会社)2018年10月ヤマト科学株式会社と業務提携契約を締結。(2023年8月契約期間満了に伴い解消)2018年11月株式会社清田工業を株式の取得により連結子会社化。(2024年3月一部売却に伴い持分法非適用関連会社化)2019年3月株式会社上総環境調査センターを株式の取得により子会社化。(現・非連結子会社)2020年4月高砂熱学イノベーションセンター開設。2022年2月Autodesk, Inc.と業務連携契約を締結発表。2022年3月石狩厚田グリーンエネルギー株式会社を設立。(現・非連結子会社)2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からプライム市場に移行。2022年5月T-Base®を開設。2023年6月監査等委員会設置会社へ移行。2025年6月在タイのTHSイノベーションズ Co., Ltd.およびプロンプト・テクノ・サービス Co., Ltd.を株式の取得により連結子会社化。THSデベロップメント Co., Ltd.を株式の取得により持分法適用関連会社化。

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TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

2
2027年3月期 第1四半期決算短信 〔日本基準〕(連結)決算短信 · 11:30
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2026年度第1四半期 決算説明資料決算説明資料 · 11:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100YM7V
内部統制報告書-第146期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YDOX
確認書確認書 · S100YDOY
有価証券報告書-第146期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YDOU
臨時報告書臨時報告書 · S100XHSX
半期報告書-第146期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100X4MD
確認書確認書 · S100X4II
臨時報告書臨時報告書 · S100WHS2
臨時報告書臨時報告書 · S100VZXE
確認書確認書 · S100VYJZ
内部統制報告書-第145期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100VYJX
有価証券報告書-第145期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100VYJS
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100VATY
臨時報告書臨時報告書 · S100V8JI
有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100USDP
臨時報告書臨時報告書 · S100USB4
確認書確認書 · S100URK5
半期報告書-第145期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100URG4
有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100U5GM
臨時報告書臨時報告書 · S100TO7S
確認書確認書 · S100TNKC
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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