ダ
ダイトウボウ株式会社
Daitobo Co., Ltd.
40億円売上高(FY2026)
1.8%ROE
24.9%自己資本比率
38財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は40億円(前年比-2.3%)。営業利益は3億円(営業利益率7.7%)、当期純利益は91百万円。総資産201億円に対し自己資本比率は24.9%、ROEは1.8%。繊維製品の中央値(ROE 4.5%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは7億円の創出、現金及び現金同等物は12億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)131円2026-09-04
PER43.2倍
PBR0.79倍
配当利回り2.29%
時価総額(概算)2億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高40億円-2.3%
営業利益3億円-1.6%
当期純利益91百万円+65.2%
総資産201億円
純資産50億円
営業利益率7.7%
ROE1.8%
自己資本比率24.9%
EPS3円
BPS166.8円
1株配当3円
配当性向99.0%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE1.8%中央値 4.5%
営業利益率7.7%中央値 4.7%
自己資本比率24.9%中央値 65.5%
健全性スコア38.0点中央値 56.0点
帯は繊維製品(29社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 40億円 | 3億円 | 1億円 | 91百万円 | 201億円 | 50億円 | 3 | 1.8% | 24.9% |
| FY2025 | 41億円 | 3億円 | 1億円 | 55百万円 | 200億円 | 49億円 | 1.8 | 1.1% | 24.5% |
| FY2024 | 40億円 | 3億円 | 1億円 | 2億円 | 203億円 | 49億円 | 5.1 | 3.2% | 24.2% |
| FY2023 | 40億円 | — | 23百万円 | 69百万円 | 204億円 | 48億円 | 2.3 | 1.5% | 23.4% |
| FY2022 | 45億円 | 2億円 | 86百万円 | 43百万円 | 211億円 | 46億円 | 1.4 | 0.9% | 21.9% |
| FY2021 | 46億円 | 3億円 | 22百万円 | 98百万円 | 219億円 | 46億円 | 3.3 | 2.2% | 20.9% |
| FY2020 | — | — | 2億円 | 76百万円 | 224億円 | 44億円 | 2.5 | 1.7% | 19.7% |
| FY2019 | — | — | 2億円 | 3億円 | 209億円 | 43億円 | 9.9 | 6.7% | 20.6% |
| FY2018 | — | — | 2億円 | 1億円 | 189億円 | 45億円 | 3.5 | 2.4% | 23.5% |
| FY2017 | 47億円 | — | 3億円 | 2億円 | 191億円 | 43億円 | 5.2 | 3.6% | 22.7% |
| FY2016 | 54億円 | — | 75百万円 | 1億円 | 190億円 | 43億円 | 4.2 | 3.0% | 22.6% |
営業CF7億円
投資CF-1億円
財務CF-4億円
現金及び現金同等物12億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Retail Property23億円
Health Care11億円
Fiber And Apparel7億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | ファーストブラザーズ㈱ | 3.2% |
| 2 | 浅田 裕昌 | 2.5% |
| 3 | ㈱シード | 1.7% |
| 4 | ㈱デベロツパー三信 | 1.7% |
| 5 | 新陽㈱ | 1.2% |
| 6 | 石原 勝 | 1.0% |
| 7 | 山内 一裕 | 1.0% |
| 8 | 池本 治 | 0.8% |
| 9 | 三菱UFJeスマート証券㈱ | 0.7% |
| 10 | 清水建設㈱ | 0.7% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 19億円 | 1億円 | 36百万円 | 32百万円 | 6.9% | 24.2% | 1.1 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 20億円 | 2億円 | 74百万円 | 38百万円 | 8.6% | — | 1.3 |
| FY2024中間 | 19億円 | 1億円 | 58百万円 | 49百万円 | 7.6% | — | 1.6 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢48.5歳
平均年間給与650万円
平均勤続年数16.1年
管理職に占める女性比率26.5%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容537字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(ダイトウボウ㈱)、子会社2社及び関連会社1社により構成されており、不動産賃貸及び商業施設の運営・管理を主たる業務とする商業施設事業、寝装品等の製造・販売を主たる業務とするヘルスケア事業並びにアパレル製品(衣料品、ユニフォーム)・繊維(素材)等の製造・販売を主たる業務とするせんい事業を営んでいる。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりである。なお、以下に示す区分はセグメントと同一の区分である。(1)商業施設事業 当社が不動産の賃貸を行っている。また、子会社大東紡エステート㈱が商業施設の運営・管理を行っている。(2)ヘルスケア事業 子会社新潟大東紡㈱が製造し、当社を通じて販売している。 なお、当社グループ以外の外注加工先も利用している。(3)せんい事業衣料部門 当社が衣料品を販売している。ユニフォーム部門 当社がユニフォームを販売している。素材部門 当社及び関連会社宝繊維工業㈱が繊維素材等を販売している。 なお、上記衣料部門、ユニフォーム部門及び素材部門については当社グループ以外の外注加工先も利用している。 [事業系統図] 以上に述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりである。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,534字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものである。(1)経営方針 当社の歴史と伝統を背景に、経営理念である「進取の精神」と「自利利他の心」に基づき、発想力を活かし無限大の可能性へ挑戦していく。もって、持続的成長と中長期的な企業価値の向上を実現し、社会に役立つ企業、環境に優しい企業、人々の笑顔を大切にする企業となり、SDG’sの実現と日本のより良い未来の創造に貢献する。 (2)経営環境当期(2025年4月~2026年3月)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善、インバウンド需要やサービス消費の持ち直し等を背景に緩やかな回復基調で推移した。一方、消費者物価の緩やかな上昇に加え、年明け以降の中東情勢の影響もあり、物価上昇圧力が継続し節約志向が高まる等一部で消費者マインドの動きの弱さが見られる展開となった。このような中で、当社グループは2年目となる中期経営計画「Jumping over the 130th ~成長の未来へ~」に基づく諸施策の実現に向けて鋭意取り組んだ。商業施設事業においては、静岡県下有数の商業施設である「サントムーン柿田川」において、市況が底堅く推移しており、特に、邦画のヒット作に恵まれたことが施設全体の業績伸長に寄与し、設備更新投資による償却負担増をこなし、業績は順調に推移した。ヘルスケア事業においては、健康長寿へのニーズの高まりから市況は底堅く推移しており、製造部門の効率化に効果が出始めたものの、資材調達コスト増や、調達の遅れ等で健康部門が伸び悩む中、新規活動も芳しくなかったことなどが響き、売上高が前年割れになる等苦戦した。せんい事業においては、我が国の防衛産業の一端を担う官需ユニフォームの動きが堅調に推移したものの、アパレル関係で冬物衣料の一部受注を逃したことや民需ユニフォームの動きが低調だった。 (3)対処すべき課題我が国経済は、不透明な中東情勢を主因に、原油高を背景としたさらなる物価上昇や金利上昇が懸念される状況に注意を要する展開が見込まれるものの、雇用・所得環境の改善や政府による物価対策等が期待され、引き続き緩やかな回復が見込まれる。このような中で、当社グループは、中期経営計画「Jumping over the 130th ~成長の未来へ~」の最終年度を迎え、計画完遂に向けて諸施策を鋭意実現していく考えである。また、「資本コストと株価を意識した経営の実現への対応」を推進し、当社グループのサステナブルな成長や中長期的な企業価値の向上に邁進する考えである。主な事業戦略の概要は以下のとおりである。① 商業施設事業A.当社最大施設である静岡県所在の「サントムーン柿田川」の顧客満足度、テナント満足度を高め、より魅力ある施設運営を行う。特に、今後は買い控え対策としての集客力アップに注力する。B.商業施設だけでなく周辺エリアも含めた発展を志向し、地域社会に真に貢献する施設とする。そのため、地元自治体と提携し、SDG’sを推進する。C.提携先との取組みを強化し、新たなPM(プロパティマネジメント)事業や、施設内業態を中心に、スタートアップ企業への投資も検討する。D.中長期設備投資計画に従い、必要な設備更新投資を積極的に行う。(10年総額25億円程度)② ヘルスケア事業A.健康長寿社会のニーズに応え、ヘルスケア分野へのシフトを一段と加速する。B.国内製造拠点をフルに活用し、高品質の国産製品を提供する。C.非対面チャネルでの営業を強化するため、外部コンサルやSNSを積極的に活用し、デジタルビジネスを推進する。D.後継者不足の中小企業をターゲットに、ヘルスケア事業の譲受けやM&Aに取り組むことを検討する。③ せんい事業A.国内市況の回復と防衛関係ニーズの高まりを積極的に捉え、せんい事業の拡大に取り組む。B.市況が回復してきた官需・民需のユニフォーム事業に最注力していく。C.サステナブルな商材を開発・拡販し、サステナブルな社会作りに貢献する。D.アパレルOEMは、国産のニット・オーダーメイドの拡販も武器にしつつ、歴史に裏打ちされたモノ作りの技術と信頼を高めていく。 ④ 経営管理面の重点施策A.サステナビリティ基本方針の推進「商業施設事業」「ヘルスケア事業」「せんい事業」の3事業を柱として、SDG’s(持続可能な開発目標)の達成に向けて、ディーセント・ワーク(働き甲斐のある人間らしい仕事)や技術革新を推進する。B.SDG’s諸課題への対応の推進グループ全体で、SDG’s諸課題の実現に向けた取り組みを推進する。C.人的資本経営の推進人的資本経営=人材を資本として捉える経営戦略を強化していく。D.財務マネジメントの強化借入金の金利リスクマネジメントなどを強化する。⑤ 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応中期経営計画「Jumping over the 130th ~成長の未来へ~」を完遂することで当社グループの収益力を高めるとともに、成長性を示すことに全力で取り組んでいく。また、当社グループとして、経済成長下での当社事業の成長を図り、主力事業である商業施設事業をさらに強く、またヘルスケア事業を収益の柱とすべく育成し、せんい事業は祖業である毛織物をベースとした事業展開に絞りこんで、いずれも国内事業に集中させることで業績を維持・向上させていく考えである。こうした施策の実現により、資本収益性を高め、当社の成長性を示していく。配当について、当社は、競争力を維持・強化し、企業価値の増大を通じて株主の皆様に対する安定的かつ適正な利益還元を図ることを経営の最重要課題の一つと考え、利益配分については業績の向上に努め、また内部留保にも意を用いて決定することを基本方針としている。本中期経営計画期間中の資本政策については、数値目標及び今後の事業展開等を総合的に勘案し、配当性向は50~80%程度を目指すとともに、年一回程度不定期に実施予定の自己株式の取得を含む総還元性向は70~100%程度を目指す考えである。
事業等のリスク709字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりである。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。(1)特定収益事業の特定地域集中について 当社グループの主力収益事業である商業施設事業のショッピングセンター等の商業施設が静岡県駿東郡清水町(三島地区)に集中している。 現在、予想されている東海地震が発生した場合には、当社グループの業績等が悪影響を受ける可能性がある。 (2)固定資産の賃貸契約について 当社グループの主力収益事業である商業施設事業においては、ショッピングセンター等の商業施設に関して賃貸借契約を締結している。今後、諸般の事情により契約が解除された場合には、当社グループの業績等が悪影響を受ける可能性がある。 (3)固定資産の評価について 当社グループは、有形固定資産および事業譲受により生じたのれんなどの固定資産を保有している。このため、当該資産または資産グループが属する事業の経営環境の著しい変化や収益状況の悪化などにより固定資産の減損損失を計上する必要が生じた場合には、当社グループの業績等が悪影響を受ける可能性がある。 (4)有利子負債について 当社グループにおいては、商業施設「サントムーン柿田川」の開発工事実施等により当期末の有利子負債残高は98億30百万円である。今後、市場の金利が上昇した場合には、当社グループの業績等が悪影響を受ける可能性がある。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析3,530字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりである。① 財政状態及び経営成績の状況(経営成績の状況)当期の業績は、売上高は40億12百万円(前期比2.3%減)で、営業利益は3億10百万円(前期比1.6%減)、支払利息などを加味した経常利益は1億16百万円(前期比4.9%減)となった。これに、法人税等調整額を加味した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は90百万円(前期比65.2%増)と、前期比減収増益の黒字決算になった。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりである。 (商業施設事業)商業施設事業については、静岡県下有数の商業施設である「サントムーン柿田川」において、底堅い市況を背景に、邦画のヒット作に恵まれたこともあり、売上高は前期を上回った。営業利益は、設備更新投資に伴う減価償却費の増加があったものの、前期を上回った。この結果、商業施設事業の売上高は23億4百万円(前期比3.8%増)、損益面では、償却負担の増加をこなし、営業利益は9億54百万円(前期比6.4%増)の増収増益となった。 (ヘルスケア事業)健康ビジネス部門については、底堅いニーズはあるものの、資材の調達遅れのほか長引く猛暑の影響も受け全般に低調で、売上高は前期を下回った。一般寝装品部門については、夏場に冬物を早く仕入れる動きがあり一時盛り返したものの、その反動もあり秋冬シーズンが伸び悩んだ結果、売上高は前期を下回った。損益面では、仕入れコストの上昇や売上高の減収に加え、長期在庫の評価減11百万円とのれん償却費14百万円の計上もあり、損失幅は前期比悪化した。この結果、ヘルスケア事業の売上高は10億52百万円(前期比8.6%減)で、営業損失は29百万円(前期は営業損失13百万円)となった。 (せんい事業)テキスタイル部門については、官需ユニフォームが引き続き堅調であったものの、納期の後ろ倒しなどの影響があり、売上高は前期を下回った。プロダクツ部門については、新規案件の受注などはあったものの大口先の取りこぼしなど既存先が振るわず、売上高は前期を下回った。損益面では、テキスタイル部門で人員増強による労務費アップおよび一部資材コストが上昇したため、営業利益は前期を下回った。この結果、せんい事業の売上高は6億55百万円(前期比10.9%減)となり、営業利益は21百万円(前期比40.1%減)と減収減益ながら黒字は確保した。 (財政状態の状況)当期末における総資産の残高は200億75百万円で、前期末比38百万円増加した。その主な要因は、流動資産において、現金及び預金が2億43百万円増加、売掛債権の回収により受取手形及び売掛金が45百万円減少、棚卸資産が1億56百万円減少したこと、固定資産において、リース資産の取得等により有形及び無形固定資産が3億78百万円増加、減価償却費計上5億14百万円などにより有形及び無形固定資産が1億35百万円減少、保有株式の株価上昇により投資有価証券が1億51百万円増加したことである。負債の残高は150億71百万円で、前期末比40百万円減少した。その主な要因は、仕入債務の支払により支払手形及び買掛金が1億27百万円減少したこと、リース資産の取得によりリース債務が2億32百万円増加したこと、新規借入4億円及び約定弁済6億11百万円により借入金が2億11百万円減少したこと、保有株式の株価上昇等により繰延税金負債が42百万円増加したことである。なお、第3四半期末に流動負債として計上していた借入金38億73百万円については、超長期(約18年)の借入金に借り換え実行済みである。純資産の残高は50億3百万円で、前期末に比べ79百万円増加した。その主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益計上、市場買い付けによる自己株式の増加及び配当金支払などにより株主資本が5百万円減少したこと、保有株式の株価上昇によりその他有価証券評価差額金が97百万円増加したこと、金利スワップの時価評価により繰延ヘッジ損益が11百万円減少したことである。 ② キャッシュ・フローの状況営業活動によるキャッシュ・フローは、7億25百万円のプラス(前期比50.9%増)となった。これは主に、税金等調整前当期純利益1億16百万円、減価償却費5億14百万円、棚卸資産の減少1億56百万円、仕入債務の減少1億27百万円およびその他の負債の増加60百万円などによるものである。投資活動によるキャッシュ・フローは、1億25百万円のマイナス(前期は1億37百万円のマイナス)となった。これは、商業施設事業の設備投資を主因とした当期の支出1億25百万円によるものである。財務活動によるキャッシュ・フローは、3億56百万円のマイナス(前期は4億81百万円のマイナス)となった。これは主に、長期借入れによる収入4億円、長期借入金やリース債務返済による支出6億54百万円、配当金の支払額89百万円、自己株式の増加10百万円などによるものである。これらの各活動の結果、現金及び現金同等物の残高は11億93百万円(前期比25.7%増)となった。 ③ 生産、受注及び販売の実績 当社グループの生産・販売品目は広範囲かつ多種多様であり、同種の製品であっても、その形態、単位等は必ずしも一様ではなく、また受注生産形態をとらない製品もあり、セグメントごとに生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すことはしていない。 このため生産、受注及び販売の実績については、「① 財政状態及び経営成績の状況」におけるセグメントの経営成績に関連付けて示している。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりである。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものである。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容(財政状態の分析) 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載している。 (経営成績の分析) 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載している。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当期のキャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載している。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、ヘルスケア事業及びせんい事業における棚卸資産の購入費用のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用である。投資を目的とした資金需要のうち主なものは、商業施設事業における設備投資等によるものである。当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のため、財務の健全性を確保することを基本としている。運転資金及び設備資金については、自己資金及び銀行借入により調達している。なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は98億30百万円となっている。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されている。この連結財務諸表の作成に当たって、経営者による会計方針の選択・適用、決算日における財政状態及び経営成績に影響を与えるような経営者の会計上の見積りを必要とする。 当社は、会計上の見積りについて、過去の実績、現在の状況等を勘案し合理的かつ慎重に判断している。しかしながら、実際の結果は、見積り特有の不確実性のため、これら会計上の見積りと異なる場合がある。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりである。
セグメント情報3,172字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものである。 当社グループは、当社に商業施設事業本部、ヘルスケア事業本部、せんい事業本部及び経営管理本部を置き、各本部は連結子会社との密接な協力関係のもとに国内及び海外販売の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開している。 したがって、当社グループは、当社各本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「商業施設事業」、「ヘルスケア事業」及び「せんい事業」の3つを報告セグメントとしている。 「商業施設事業」は、商業施設の運営・管理及び不動産賃貸を行っている。「ヘルスケア事業」は、寝装品等の製造・販売を行っている。「せんい事業」は、衣料品・ユニフォーム等の製造・販売を行っている。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一である。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値である。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいている。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 商業施設事業ヘルスケア事業せんい事業合計売上高 顧客との契約から生じる収益320,0181,151,427735,2992,206,744-2,206,744その他の収益(注)31,900,078--1,900,078-1,900,078外部顧客への売上高2,220,0961,151,427735,2994,106,822-4,106,822セグメント間の内部売上高又は振替高456-101557△557-計2,220,5521,151,427735,4004,107,379△5574,106,822セグメント利益又は損失(△)897,582△13,14636,371920,806△605,382315,424セグメント資産17,235,512846,175647,07618,728,7631,307,97520,036,739その他の項目 減価償却費466,04715,115-481,16211,846493,008持分法投資利益又は損失(△)--601601-601持分法適用会社への投資額--85,48185,481-85,481有形固定資産及び無形固定資産の増加額262,0251,262-263,2877,904271,191 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 商業施設事業ヘルスケア事業せんい事業合計売上高 顧客との契約から生じる収益339,0951,052,377655,2552,046,728-2,046,728その他の収益(注)31,965,518--1,965,518-1,965,518外部顧客への売上高2,304,6141,052,377655,2554,012,247-4,012,247セグメント間の内部売上高又は振替高456--456△456-計2,305,0701,052,377655,2554,012,703△4564,012,247セグメント利益又は損失(△)954,904△29,42021,776947,260△636,797310,462セグメント資産17,175,872697,586580,82918,454,2881,621,05020,075,339その他の項目 減価償却費491,97715,070-507,0477,585514,633持分法投資利益又は損失(△)--172172-172持分法適用会社への投資額--85,65385,653-85,653有形固定資産及び無形固定資産の増加額382,2511,087-383,3394,276387,616(注)1 調整額の内容は以下のとおりである。(単位:千円) セグメント利益又は損失(△)前連結会計年度当連結会計年度全社費用※△605,382△636,797※全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費である。 (単位:千円) セグメント資産前連結会計年度当連結会計年度全社資産※1,307,9751,621,050※全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金である。 (単位:千円) その他の項目前連結会計年度当連結会計年度減価償却費11,8467,585有形固定資産及び無形固定資産の増加額※7,9044,276※有形固定資産及び無形固定資産の増加額は、管理部門の設備投資額によるものである。 2 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っている。3 その他の収益は、「リース取引に関する会計基準」に基づく賃料収入等である。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略している。 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略している。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略している。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高で連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものはない。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略している。 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略している。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略している。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高で連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものはない。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項なし。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項なし。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 商業施設事業ヘルスケア事業せんい事業全社・消去合計当期償却額-14,408--14,408当期末残高-113,664--113,664 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 商業施設事業ヘルスケア事業せんい事業全社・消去合計当期償却額-14,408--14,408当期末残高-99,256--99,256 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項なし。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,108字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社は次のとおりサステナビリティ基本方針を策定しており、ガバナンス、戦略、リスク管理、指標及び目標は記載のとおりである。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。当社は、当社の経営理念等に基づき、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現し、ひいては日本経済全体の成長に寄与するため、以下の通り、サステナビリティ基本方針を定めている。1.基本的な考え方私たちダイトウボウグループは、1896年の創立以来、経営理念である「進取の精神」により毛織物モスリンをいち早く国産化し、繊維業界の雄としてスタートし、国民生活がより豊かになるよう「自利利他の心」をもって世の為人の為、時代の変化に対応しながら広く社会に貢献し続けている。現在は、「商業施設事業」「ヘルスケア事業」「せんい事業」の3事業を柱とする企業グループである。私たちダイトウボウグループは、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、ディーセント・ワーク(働き甲斐のある人間らしい仕事)や技術革新を推進し、グローバルなパートナーシップの活性化に努めていく。これからも、サステナビリティを基軸として、新しい未来に向かって、発想力を活かし無限大の可能性に挑戦し、ダイトウボウグループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現し、ひいては日本経済全体の成長に寄与していく。 2.具体的な取り組み(1)サステナビリティ推進委員会の設置 社外役員と各事業部門の長を含むサステナビリティ推進委員会を設置し、サステナビリティに関する重要課題(マテリアリティ)の達成に向けた具体的な行動を推進する。なお、進捗状況を年2回以上、取締役会に報告する。(2)SDGs諸課題の実現に向けた取り組み ①商業施設事業を通じて、SDGs課題の「住み続けられるまちづくりを」に貢献する②ヘルスケア事業を通じて、SDGs課題の「すべての人の健康と福祉を」に貢献する③せんい事業においてはせんい営業部による事業推進を通じて、SDGs課題の「ジェンダー平等を実現する」に貢献する④働き方改革などを通じて、SDGs課題の「働き甲斐を高める」に貢献する⑤各事業の推進を通じて、SDGs課題の「産業と技術革新の基盤を作る」、「つくる責任つかう責任」および「経済成長」などに貢献する⑥上記の活動を推進する中で、ESG(環境・社会・ガバナンス)もしっかり意識して取り組む(3)人的資本経営の推進への取り組み ①人材育成の基本的な方針・一人ひとりが進取の精神を有し、何事にも好奇心を持ち、年齢・経験に関わらず、常に新しい知識を吸収しチャレンジすることのできる人材となる。・専門分野に関するプロフェッショナリティを高め、社内外から頼りにされ、社会に貢献できる人材となる。 ②社内環境に関する整備方針・社員の人格・個性・多様性を尊重し、自律して挑戦できる環境作り・D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)への積極的な取り組み・心身ともに健康で、安全かつ安心して働ける職場環境の構築・ひとの繋がり・関係性の質の向上に繋がる施策の実現 ③多様性の維持・向上についてジェンダーに関する多様性については、業務運営上その必要性は高く、当社は従来から女性社員の増強に取り組んでおり、2026年3月末時点の全社員に占める女性比率は41.8%で、マネージャー以上の管理職に占める女性比率は26.5%である。当社としては、今後とも女性管理職比率の向上に努める方針であり、その育成のための投資をしっかりしていく考えである。また、取締役会においては女性取締役比率が11.1%であり、今後ともその比率以上を維持する方針である。(女性比率の目標) 全社員に占める女性比率 2027年3月末までに50%以上を目標とする 管理職に占める女性比率 2030年3月末までに30%以上を目標とする 中途採用者に関する多様性については、業務運営上その必要性があり、継続して専門性のある人材の中途採用を実施する方針である。2026年3月末時点の全社員に占める中途採用者比率は52.7%である。そのうち管理職に占める中途採用者比率は58.8%である。(中途採用者比率の目標) 管理職に占める中途採用者の比率 50%程度を維持することを目標とする④スキルの高い人材の活用と育成当社は各事業セグメントに、多くのプロフェッショナルなスキルを有する人材や、専門性のある業務提携先企業を有しており、社内外の高い専門性を発揮し、さらなる人材育成を通じて、各事業の一段の成長を目指す。 (4)ガバナンス強化ガバナンス強化は企業の持続的成長に欠くことの出来ない重要テーマである。そのため、以下に取り組む。①内部監査室と監査等委員会は、原則月1回の内部監査連絡会を開催し、内部監査部門が直接監査等委員会に報告を行う。②社外取締役の指示を受けて会社の情報を適確に提供するため、監査等員会室長を中心に社内の連絡・調整にあたる。そのため、監査等委員会室の業務分掌を明確化する。
コーポレート・ガバナンスの概要11,878字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、企業価値重視の経営という考え方に立ち、企業のコーポレート・ガバナンスを経営の最重要課題のひとつとしてとらえ、激変する経営環境に対応すべく、経営の透明性・健全性・遵法性を確保するとともに、各ステークホルダーへのアカウンタビリティを重視し迅速かつ適切な情報開示に努め、経営の効率化・意思決定の迅速化・経営監視機能の充実を高めることを基本的な考え方としている。コーポレート・ガバナンスの向上を目指して、コンプライアンス、リスク管理の徹底に努めるとともに、株主を始めとするステークホルダーの立場を踏まえた透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行うことに努め、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上のための自律的な対応を推進していくこととしている。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由(取締役会) 経営の意思決定および取締役の職務執行を監督する機関として位置付けており、取締役(監査等委員である取締役を除く)5名(うち独立社外取締役2名)と監査等委員である取締役4名(うち独立社外取締役3名)の計9名の取締役で構成されている。取締役会は原則毎月1回開催するとともに、必要に応じ臨時取締役会を開催し、経営上重要な事項の審議・報告・決定を行うとともに、業務執行状況の報告を受けるなど、取締役の業務執行を適切に監督する体制となっている。 (監査等委員会) 監査等委員会は監査等委員である取締役4名(うち独立社外取締役3名)で構成されている。監査等委員会は、常勤の監査等委員を1名置き、原則月1回の監査等委員会を開催し、取締役の業務執行を監査し、監査報告を作成する。監査等委員である取締役は取締役会、監査等委員会に原則出席するとともに、常勤の監査等委員である取締役は、経営会議や事業部長会など社内の重要な会議にも出席することで、内部統制システムを通じて適法性および妥当性に関する監査を行ない、取締役の職務執行を監査している。また、内部監査室とは、適宜意見交換を行うほか月1回の内部監査連絡会を定期的に開催しており、会計監査人とは通常の会計監査に加え、重要な会計的課題について随時協議・検討の機会を持つことで緊密な連携を保っている。 (社外役員会議・諮問委員会) 外部の新しい視点から、当社の持続的成長と企業価値向上のために有用な助言や経営監督に関する提言を活発に議論する場として、5名の独立社外取締役のうち1名を筆頭社外取締役としたうえで独立社外取締役のみで構成する社外役員会議を設置している。また、取締役等の経営幹部の指名・報酬などの重要な事項の検討にあたり、独立社外取締役の適切な助言を得る場として、取締役会の下に、独立社外取締役を主要な構成員とし、社長を含む諮問委員会を設置している。 (内部統制委員会) 内部統制委員会は、原則月1回開催している。社長が委員長、内部監査室長が運営事務局を務め、取締役(監査等委員である取締役を除く)、常勤の監査等委員である取締役のほか必要に応じて関連部署の部長以上の役職者が出席し、当社グループの業務執行に係るリスクについて内部監査室における内部監査や会計監査を参考に分類・分析し、各々のリスク管理を適正に行っている。 加えて、当社グループの事業活動に係る様々なリスクの管理と顕在化の防止など幅広いリスク管理に関する事項や法令違反その他コンプライアンス違反などの内部統制に関する事項の現況および課題についても協議している。 なお、結果については、必要に応じて取締役会および監査等委員会に直接報告することとしている。 (事業部長会等) 事業本部の部長以上の役職者及び社長を含む担当取締役(監査等委員である取締役を除く)、常勤の監査等委員である取締役で構成する事業部長会を月1回開催し、経営方針に関する重要な案件や業務執行に関する重要な事項の検討を行っている。また、週1回を目処に、社長以下理事以上が参加する経営会議を開催し、業務執行に関する状況報告や課題の検討を行っている。 (当該体制を採用する理由) 当社は、2016年6月に監査等委員会設置会社に移行した。その体制を採用した理由は、議決権を有する監査等委員である取締役を置くことにより、透明かつ機動的な会社運営の下、取締役会の監査・監督機能の強化とコーポレート・ガバナンスの一層の充実を図ることが出来ると考えたからである。また、取締役会、監査等委員会のほか、社外役員会議、諮問委員会などの会議を設置するとともに、取締役会の監督機能の強化と業務執行責任の明確化の観点から執行役員制度の導入および監査等委員会・会計監査人・内部監査室のスムーズな連携の確保など、高い企業統治を目指した体制としている。 当社の企業統治の体制の模式図は以下のとおりである。 ③ 企業統治に関するその他の事項(内部統制システムの整備の状況) 当社は、内部統制システム整備の基本方針を制定し、会社の業務の適正を確保するための体制を整え、社内統制機能の強化を図っている。また、当社は、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の構築及びその他の対応については、経営管理本部長をリーダーとして、当社グループ全体で推進している。 (リスク管理体制の整備の状況) 重要な法務的課題及びコンプライアンスに係る事象については、顧問弁護士等に相談し、必要に応じ外部の専門家を起用して法令定款違反行為を未然に防止している。また、取締役が他の取締役の法令定款違反行為を発見した場合は直ちに監査等委員会及び取締役会に報告するなどコーポレート・ガバナンス体制を強化している。情報管理については、情報セキュリティ基本方針及び情報セキュリティ管理規程を制定し、適切かつ確実に保存・管理を行っている。また、大地震等災害発生時には、その損害を最小限に食い止めるため防災危機管理基本規程に基づき組織的かつ計画的に対応している。 (提出会社の子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況) 当社グループの経営管理については、関係会社業務規程に従い運営管理を行うものとし、子会社の職務の執行に係る事項を報告する場として、原則月1回の業務報告会など、適宜会議を開催することとしている。また、子会社における損失の危険の管理に関する体制、子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保する体制、および子会社の取締役等および使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制として、内部監査室による子会社の内部監査を実施し、その結果を子会社の取締役および当社の取締役に報告する。 ④ 責任限定契約の概要 当社と業務執行取締役等でない取締役との間で、会社法第427条第1項の規定により、会社法第423条第1項に定める損害賠償責任を限定する契約を締結している。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、同法第425条第1項に定める最低責任限度額としている。これは、業務執行取締役等でない取締役がその期待される役割を十分に発揮できることを目的とするものである。 ⑤ 役員等賠償責任保険契約に関する事項 当社は、当社取締役(監査等委員である取締役を除く)、当社監査等委員である取締役、当社子会社の役員および退任役員を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結している。 当該役員等賠償責任保険契約の保険料は全額当社が負担しており、役員等がその職務の執行に起因して保険期間中に損害賠償請求された場合の損害賠償金および争訟費用等が当該役員等賠償責任保険にて填補される。 また、当該役員等賠償責任保険契約は役員等の職務執行の適正のために免責事由が設定されているので、当該免責事由に該当する損害については填補されず、役員等の自己負担となる。 ⑥ 取締役の定数 当社の取締役(監査等委員であるものを除く)は11名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨定款に定めている。 ⑦ 取締役の選任及び解任の決議要件 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらないものとする旨定款に定めている。 ⑧ 株主総会決議事項を取締役会で決議することができることとした事項(自己の株式の取得) 当社は、自己の株式の取得について、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨定款に定めている。これは、企業環境の変化に対応し、機動的な経営を遂行することを目的とするものである。 (中間配当) 当社は、中間配当について、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨定款に定めている。これは、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものである。 (取締役の責任免除) 当社は、取締役の責任免除について、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)及び第196回定時株主総会終結前の行為に関する会社法第423条第1項に定める監査役(監査役であったものを含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨定款に定めている。これは、取締役がその期待される役割を十分に発揮できることを目的とするものである。 ⑨ 株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めている。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものである。 ⑩ 取締役会の活動状況当事業年度において当社は取締役会を19回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりである。氏 名開催回数出席回数山内 一裕19回19回三枝 章吾19回19回野村 史郎19回19回山形 俊樹19回18回師田 範子19回19回加久間 雄二19回19回飯沼 春樹19回19回鏡 高志19回18回奥村 秀策19回19回取締役会における具体的な検討内容は以下のとおりである。当社の取締役会は、経営の意思決定及び取締役の職務執行を監督する機関として位置付けており、取締役(監査等委員である取締役を除く)5名(うち独立社外取締役2名)と監査等委員である取締役4名(うち独立社外取締役3名)の計9名の取締役で構成している。取締役会は原則毎月1回開催するとともに、必要に応じ臨時取締役会を開催し、経営上重要な事項の審議・報告・決定を行うとともに、業務執行状況の報告を受けるなど、取締役の業務執行を適切に監督する体制となっている。 ⑪ 諮問委員会の活動状況当事業年度において当社は諮問委員会を2回開催しており、個々の委員の出席状況については次のとおりである。氏 名開催回数出席回数山内 一裕2回2回奥村 秀策2回2回飯沼 春樹2回2回鏡 高志2回2回 取締役等の経営幹部の指名・報酬などの重要な事項の検討にあたり、独立社外取締役の適切な助言を得る場として、取締役会の下に、独立社外取締役を主要な構成員とし、社長を含む諮問委員会を設置している。 ⑫ 株式会社の支配に関する基本方針について 当社は、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりである。Ⅰ 基本方針の内容 上場会社である当社の株式は、株主の皆様及び投資家の皆様による自由な取引に委ねられているため、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方は、最終的には株主の皆様の意思に基づいて決定されることを基本としており、会社の支配権の移転を伴う当社株券等の大規模買付けに応じるか否かの判断も、最終的には株主の皆様全体の意思に基づいて行われるべきものと考えている。また、当社は、当社株券等の大規模買付けが行われる場合であっても、それが当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益に資するものであればこれを否定するものではない。 しかしながら、事前に当社取締役会の賛同を得ずに行われる当社株券等の大規模買付けの中には、その目的等から見て当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益に対する明白な侵害をもたらすもの、株主の皆様に株券等の売却を事実上強制するおそれがあるもの、当社取締役会や株主の皆様が株券等の大規模買付けの内容等について検討し、又は当社取締役会が代替案を提案するために必要かつ十分な時間や情報を提供しないもの、当社が買収者の提示した条件よりも有利な条件をもたらすために買収者との協議・交渉を必要とするものなど、当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を毀損するおそれをもたらすものも少なくないと想定される。 当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の経営理念、企業価値の様々な源泉及び当社を支えるステークホルダーとの信頼関係を十分に理解し、当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を中長期的に確保・向上させる者でなければならないと考えている。当社は、上記のような、当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益に資さない株券等の大規模買付けを行う者が、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として不適切であり、このような者による株券等の大規模買付けに対しては、必要かつ相当な対抗措置を採ることにより、当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を確保する必要があると考えている。 Ⅱ 基本方針の実現に資する特別な取組み 当社は、日本で最初の毛織会社として、三井家始め東京の財界有力者による出資を得て1896年2月に設立された。爾来、明治から昭和初期にかけて日本経済成長の牽引車となった繊維業界の主要企業の一つとして、経済・社会の発展に長年にわたり貢献してきた。毛織物の一貫生産体制を早くに確立したことから、官需・民需ユニフォーム事業にも強みを発揮し、警察・消防ほか諸官庁向け制服や1964年の東京オリンピック関連ユニフォームなど数々の実績を挙げた。その後の国内繊維産業の低迷を背景に、2002年に当社最大の国内紡績工場であった鈴鹿工場を閉鎖、20
役員の報酬等2,191字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社の取締役報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして機能することで株主利益の向上に資することを基本的な考え方としており、取締役会において取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を以下のとおり決議している。a.取締役の個人別の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針 取締役の個人別の報酬等に関しては、基本報酬と非金銭報酬(ストックオプション)から構成するものとし、取締役の報酬の決定については、独立社外取締役が過半数を占める諮問委員会において決定し答申された意見を参考に、報酬総額が株主総会の決議により定められた上限額の範囲内であることを前提に、取締役会で決定することとしている。 基本報酬については、金銭報酬とし、年度単位の固定報酬である。その金額は、独立社外取締役が過半数を占める諮問委員会において、会社業績や各取締役の経営への貢献度、経営者としての経験・見識・能力・実績等を総合的に勘案して、毎年見直すものとしている。 非金銭報酬の内容はストックオプションであり、中長期業績連動報酬(株式報酬)として、1個単位が1千株からなる新株予約権200個および報酬総額が株主総会の決議により定められた上限額の範囲内であることを前提に、年度単位で新株予約権を発行するものである。その金額は独立社外取締役が過半数を占める諮問委員会において、会社業績や各取締役の経営への貢献度、経営者としての経験・見識・能力・実績等を総合的に勘案して、毎年見直すものとしている。 b.取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針 金銭報酬と非金銭報酬の割合は、非金銭報酬において1個単位が1千株からなる新株予約権200個を上限とし、報酬総額が株主総会の決議により定められた上限額の範囲内であることを前提に、毎年見直すものとしている。 c.取締役に対し報酬等を与える時期又は条件の決定に関する方針 毎年株主総会終了後の取締役会で決定し、基本報酬は毎月同額を、非金銭報酬は取締役会で決議し年1回付与することとしている。 d.当社は、以下のとおり、取締役の個人別の報酬等の内容について第三者に委任している。 取締役会決議で決定された諮問委員会(独立社外取締役が過半数を占める)に委任している。 委任する権限は、取締役の個人別の報酬等の金額を決定する権限である。 独立社外取締役が過半数を占める諮問委員会として取締役会で諮問委員を決定し、株主総会の決議により定められた報酬等の上限額の範囲内とすることを条件としており、その権限は適切に行使されていると判断している。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬等非金銭報酬等取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)52,24450,194-2,0493監査等委員(社外取締役を除く)9,3799,379--1社外役員27,59027,590--5(注)1.取締役(監査等委員を除く)の報酬限度額は、2024年6月24日開催の第204回定時株主総会において年額180,000千円以内(うち社外取締役の報酬枠36,000千円以内。ただし、使用人分給与は含まない。)と決議されている。当該決議に係る会社役員の員数は5名である。2.取締役(監査等委員)の報酬限度額は、2024年6月24日開催の第204回定時株主総会において年額72,000千円以内と決議されている。当該決議に係る会社役員の員数は4名である。3.非金銭報酬等の内容は、ストックオプションである。 ③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等 連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載していない。 ④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの総額(千円)対象となる役員の員数(人)内容12,2093執行役員としての給与である。 ⑤ 報酬等の決定に関する決定権限を有する者の名称およびその権限の内容および裁量の範囲 取締役の報酬の決定については、独立社外取締役が過半数を占める諮問委員会において決定し答申された意見を参考に、報酬総額が株主総会の決議により定められた上限額の範囲内であることを前提に、取締役会で決定することとしている。また、取締役の個人別の報酬等の内容については、取締役会決議で決定された諮問委員会(独立社外取締役が過半数を占める)に委任している。委任する権限は、取締役の個人別の報酬等の金額を決定する権限である。独立社外取締役が過半数を占める諮問委員会として取締役会で諮問委員を決定し、株主総会の決議により定められた報酬等の上限額の範囲内とすることを条件としており、その権限は適切に行使されていると判断している。 ⑥ 当事業年度の提出会社の役員の報酬等の額の決定過程における、提出会社の取締役会の活動内容 2025年7月開催の諮問委員会において答申された意見を参考に、同月開催の取締役会において取締役の基本報酬及び取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)のストックオプションの割当個数についての審議・決定を行っている。
従業員の状況1,215字
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)商業施設事業29(-)ヘルスケア事業28(4)せんい事業12(-)報告セグメント計69(4)全社(共通)24(-)合計93(4)(注)1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は年間の平均人員を( )外数で記載している。2 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものである。 ②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)50(-)48.516.16,4973.3 セグメントの名称従業員数(人)商業施設事業3(-)ヘルスケア事業11(-)せんい事業12(-)報告セグメント計26(-)全社(共通)24(-)合計50(-)(注)1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は年間の平均人員を( )外数で記載している。2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいる。3 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない当社の管理部門に所属しているものである。 ③労働組合の状況 当社グループのうち、当社の労働組合は、全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟(UAゼンセン)に加盟している。 なお、労使関係については円滑な関係にあり、特記すべき事項はない。 ④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異ア 提出会社当事業年度補足説明管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者26.5-64.362.9--(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものである。労働者の男女の賃金の額の差異におけるパート・有期労働者の「-」は、対象となる女性労働者がいないことを示している。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものである。育児休業取得の対象となる男性労働者がいないため、「-」としている。 イ 連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略している。
関係会社の状況456字
4【関係会社の状況】名称住所資本金又は出資金(千円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) 大東紡エステート㈱(注)2,3静岡県駿東郡清水町30,000商業施設事業100.0当社が所有する商業施設の運営を委託している。設備の賃貸あり。新潟大東紡㈱(注)2新潟県十日町市10,000ヘルスケア事業100.0当社が販売する寝装品を製造している。設備の賃貸あり。(持分法適用関連会社) 宝繊維工業㈱静岡県浜松市中央区12,000せんい事業39.5繊維素材を販売している。(注)1 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載している。2 特定子会社に該当している。3 大東紡エステート㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えている。主要な損益情報等 大東紡エステート㈱① 売上高2,068,941千円② 経常利益35,580千円③ 当期純利益21,442千円④ 純資産額69,336千円⑤ 総資産額1,695,173千円
配当政策591字
3【配当政策】 当社は、競争力を維持・強化し、企業価値の増大を通じて株主の皆様に対する安定的かつ適正な利益還元を図ることを経営の最重要課題の一つと考え、利益配分については業績の向上に努め、また内部留保にも意を用いて決定することを基本方針としている。当社は、会社法第454条第5項の規定により、「取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として、中間配当をすることができる。」旨を定款に定めている。なお、剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会である。当期の配当については、上記方針に基づき1株当たり3円の配当を実施することを予定している。この結果、当期の連結配当性向は99.0%となる予定である。本中期経営計画期間中の資本政策については、数値目標及び今後の事業展開等を総合的に勘案し、配当性向は50~80%程度を目指すとともに、年一回程度不定期に実施予定の自己株式の取得を含む総還元性向は70~100%程度を目指す考えである。なお、第206期に係る剰余金の配当は以下のとおりである。期末配当に関する配当金の総額90,026千円及び1株当たり配当額3円については、2026年6月23日開催予定の定時株主総会の決議事項となっている。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月23日定時株主総会決議(予定)90,0263
研究開発活動17字
6【研究開発活動】 該当事項なし。
主要な設備の状況623字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりである。提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)機械装置及び運搬具(千円)土地(千円)(面積㎡)リース資産(千円)その他(千円)合計(千円)本社(東京都中央区)全社本社機能、事務業務5,208--(-)-6,14111,34922(-)商業施設事業3(-)ヘルスケア事業7(-)せんい事業10(-)サントムーン柿田川(静岡県駿東郡清水町)商業施設事業商業施設等(注2)6,985,183-8,848,784(92,018)451,14733,26916,318,38526(-)(注)1 帳簿価額のうち「その他」は工具、器具及び備品である。なお、金額には消費税等を含めていない。2 サントムーン柿田川は、すべて提出会社が大東紡エステート㈱及び㈱エンチョー等へ賃貸している。なお、サントムーン柿田川の従業員数は、大東紡エステート㈱に係るものである。3 上記の他、主要な賃借設備として、以下のものがある。提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容従業員数(人)年間賃借料(千円)本社(東京都中央区)全社本社機能、事務業務(賃借)22(-)30,884商業施設事業3(-)ヘルスケア事業7(-)せんい事業10(-)4 従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書している。
監査の状況2,149字
(3)【監査の状況】① 監査等委員監査の状況 当社は、監査等委員会を設置しており、常勤監査等委員1名、監査等委員3名の計4名(うち独立社外取締役3名)で構成されている。常勤の監査等委員である加久間取締役は当社の経理部門の経験が長く、監査等委員である独立社外取締役のうち鏡取締役は公認会計士・税理士の資格を有する会計事務所のパートナーであり、両名とも、財務及び会計に関する相当程度の知見を有している。 監査等委員会は、監査等委員会規程に基づき、原則月1回の監査等委員会を開催し、取締役(監査等委員である取締役を除く)の業務執行を監査し、監査報告を作成する。当社は、監査等委員を補佐するために、監査等委員会室を設置し、専任の室長1名と兼任スタッフ1名を配置している。 当事業年度において当社は監査等委員会を13回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりである。氏名開催回数出席回数加久間 雄二13回13回飯沼 春樹13回13回鏡 高志13回13回奥村 秀策13回13回 監査等委員会における具体的な検討内容として、監査方針、監査計画、内部統制システムの構築・運用状況、コーポレートガバナンスコード対応および中期経営方針の進捗・達成状況等の検討並びに会計監査人と監査上の主要な検討事項(KAM)の選定についてコミュニケーションを行っている。 また、常勤の監査等委員である取締役の活動として、事業部長会など社内の重要な会議に出席し、内部統制システムを通じて遵法性および妥当性に関する監査を行ない、取締役の職務執行を監査している。 ② 内部監査の状況当社は内部監査規程に基づき、ラインから独立した会社業務監視機関として内部監査室を設け、内部監査室長を監査責任者とし、子会社を含む当社グループ全体を対象に内部監査を行い、また経営管理の徹底により当社グループ統制機能の強化を図っている。なお、活動報告および監査結果については、社長、内部統制担当取締役、常勤の監査等委員である取締役に都度報告し、必要に応じて取締役会および監査等委員会に直接報告できる体制となっている。また、監査等委員会と定期的に開催される内部監査連絡会において情報交換を行っている。内部統制委員会は、原則月1回開催している。社長が委員長、内部監査室長が運営事務局を務め、取締役(監査等委員である取締役を除く)、常勤の監査等委員である取締役のほか必要に応じて関連部署の部長以上の役職者が出席し、当社グループの業務執行に係るリスクについて内部監査室における内部監査や会計監査を参考に分類・分析し、各々のリスク管理を適正に行っている。加えて、当社グループの事業活動に係る様々なリスクの管理と顕在化の防止など幅広いリスク管理に関する事項や法令違反その他コンプライアンス違反などの内部統制に関する事項の現況および課題についても協議している。なお、結果については、必要に応じて取締役会および監査等委員会に直接報告することとしている。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称シンシア監査法人 b.継続監査期間4年間 c.業務を執行した公認会計士金野 栄太郎長田 洋和小川 開三 d.監査業務に係る補助者の構成 当社の監査業務に係る補助者は、公認会計士10名、その他3名であり、当社と監査法人、業務を執行した公認会計士及び補助者との間に人的、資本的または取引関係その他の利害関係はない。 e.監査法人の選定方針と理由 当社は、会計監査人を選定するにあたり、以下の観点を総合的に勘案し決定している。 ・企業会計審議会が定める「監査基準」及び「監査に関する品質管理基準」への適合 ・監査の独立性、専門性及び監査実績と監査体制の充実度 ・当社の事業内容及び業務規模に対する理解と適応力 これらを踏まえ、シンシア監査法人は適任であると判断している。 f.監査等委員会による監査法人の評価 監査等委員会は、監査法人の評価について、監査法人のガバナンス体制、独立性及び専門性などを考慮した当社の評価基準を設定のうえ、監査業務の実施状況について毎期評価を実施し、妥当であると評価している。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社28,300-29,450-連結子会社----計28,300-29,450- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く) 該当事項なし。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項なし。 d.監査報酬の決定方針 監査日数、当社グループの規模・業務の特性等の要素を勘案した上で決定している。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 当社監査等委員会は、取締役、社内関係部署および会計監査人より必要な資料を入手、報告を受けた上で過去の監査時間・監査報酬等の推移、前事業年度の監査時間の計画と実績を確認し、当事業年度の監査時間・報酬額見積りの妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等の額につき同意している。
株式の保有状況1,085字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、投資株式について、株式の価値の変動または配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)に区分している。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、取引先や金融機関との長期的・安定的な関係の維持・強化、および当社の経営戦略や事業戦略等を勘案して、当社グループの中長期的な企業価値向上に資すると判断する場合、政策保有株式を保有することがある。その場合、一定額以上の株式取得については取締役会決議事項と定めている。また、個別の政策保有株式について、その保有意義、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか、そのリターンとリスク等を精査し、毎年、取締役会で報告している。なお、政策保有株式の保有の意義や効果が乏しいと判断される場合には、適宜株価や市場動向その他考慮すべき事情に配慮しつつ売却を行う。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式1096,008非上場株式以外の株式2411,858 c.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱しずおかフィナンシャルグループ159,133159,133取引関係維持等の為有407,778258,272DCMホールディングス㈱(注)32,550-取引関係維持等の為無4,080-㈱エンチョー(注)3-3,000取引関係維持等の為有-2,478(注)1.特定投資株式における定量的な保有効果については、記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載する。当社は、毎期、個別の政策保有株式について政策保有の意義を検証しており、2026年3月31日を基準とした検証の結果、当社が保有する政策保有株式の個々の目的及び合理性は、保有方針に沿っていることを確認している。2.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示している。3.DCMホールディングス㈱は、8月31日付で㈱エンチョーと株式交換を行っている。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項なし。
沿革1,184字
2【沿革】1896年2月資本金100万円で東京モスリン紡織株式会社を設立1911年9月羊毛トップ製造開始1921年6月東京キャリコ製織株式会社を合併1923年2月名古屋製絨工場、操業開始1936年12月社名を大東紡織株式会社と改める1941年6月沼津毛織株式会社を合併1944年3月社名を大東工業株式会社と改める1947年5月社名を大東紡織株式会社と改める1949年5月株式を東京証券取引所に上場1960年11月衣料事業を開始1961年10月株式を名古屋証券取引所に上場1974年2月㈱ペンタスポーツ(㈱ロッキンガムペンタ)を設立し、中軽衣料事業を開始1980年10月寝装製品の製造開始1981年12月三島市郊外にショッピングセンター「サンテラス駿東」(現「サントムーンアネックス」)を建設し、賃貸開始1990年12月新潟分工場(羊毛ふとん製造)を分離し、新潟大東紡㈱(現連結子会社)を設立1991年3月寝装営業部を分離し、大東紡寝装㈱を設立1996年7月新防縮加工素材(Eウール)を開発1996年9月ショッピングセンター運営管理会社として、大東紡エステート㈱(現連結子会社)を設立1997年4月三島市郊外にショッピングセンター「サントムーン柿田川」を開業2000年8月中国寧波市に中国杉杉集団と合弁で衣料品製造会社寧波杉杉大東服装有限公司を設立2001年11月上海事務所を開設2005年9月中国寧波市に中国杉杉集団と合弁で衣料品製造会社寧波杉京服飾有限公司を設立2007年12月ショッピングセンター「サントムーン柿田川」の増改築完了2008年9月ショッピングセンター「サントムーンアネックス」の改築完了2008年10月㈱コスモエイから婦人服企画提案型OEM事業の一部を譲受2010年8月中国上海市に衣料品販売会社上海大東紡織貿易有限公司を設立2011年2月上海事務所を閉鎖2012年2月寧波杉京服飾有限公司を存続会社とする吸収合併により寧波杉杉大東服装有限公司を解散2014年2月当社を存続会社とする吸収合併により大東紡寝装㈱を解散2015年7月㈱ロッキンガムペンタを解散2016年9月社名をダイトウボウ株式会社と改める 本社を日本橋小舟町から日本橋本町へ移転2017年3月寧波杉京服飾有限公司の出資持分を全て売却2017年10月単元株式数を1,000株から100株へ変更2018年8月資本金を15億円から1億円へ減資2019年3月和田哲㈱からヘルスケア事業の一部を譲受2020年3月ショッピングセンター「サントムーン柿田川」内に、新棟「サントムーン オアシス」を開業2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場及び名古屋証券取引所の市場第一部からプレミア市場に移行2024年1月上海大東紡織貿易有限公司を解散
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