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イチカワ株式会社

ICHIKAWA CO., LTD.

証券コード 3513EDINETコード E00572繊維製品上場日本基準決算 3月31日資本金 36億円法人番号 1010001000708
148億円売上高(FY2026
5.1%ROE
75.0%自己資本比率
73財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は148億円(前年比+6.1%)。営業利益は16億円(営業利益率10.6%)、当期純利益は12億円。総資産321億円に対し自己資本比率は75.0%、ROEは5.1%。繊維製品の中央値(ROE 4.5%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは19億円の創出、現金及び現金同等物は51億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)3,4202026-09-04
PER12.4倍
PBR0.60倍
配当利回り2.63%
時価総額(概算)115億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高148億円+6.1%
営業利益16億円+46.5%
当期純利益12億円+50.0%
総資産321億円
純資産241億円
営業利益率10.6%
ROE5.1%
自己資本比率75.0%
EPS275.4円
BPS5,719.6円
1株配当90円
配当性向32.7%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

繊維製品の分析 →
ROE5.1%中央値 4.5%
営業利益率10.6%中央値 4.7%
自己資本比率75.0%中央値 65.5%
健全性スコア73.0点中央値 56.0

帯は繊維製品29社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
150億113億75億38億0億2017: 117億20172018: 124億20182019: 124億20192020: 119億20202021: 116億20212022: 124億20222023: 133億20232024: 136億20242025: 139億20252026: 148億20262021: 3%2022: 4%2024: 8%2025: 8%2026: 11%15%0%
営業利益と当期純利益
20億15億10億5億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 3億20212022: 5億20222023: —20232024: 11億20242025: 11億20252026: 16億20262017: 2億2018: 3億2019: 4億2020: 4億2021: 4億2022: 5億2023: 8億2024: 10億2025: 8億2026: 12億15億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
80%60%40%20%0%2017 ROE: 1%2018 ROE: 2%2019 ROE: 2%2020 ROE: 2%2021 ROE: 2%2022 ROE: 3%2023 ROE: 4%2024 ROE: 5%2025 ROE: 4%2026 ROE: 5%2021 営業利益率: 3%2022 営業利益率: 4%2024 営業利益率: 8%2025 営業利益率: 8%2026 営業利益率: 11%2017 自己資本比率: 73%2018 自己資本比率: 72%2019 自己資本比率: 72%2020 自己資本比率: 73%2021 自己資本比率: 73%2022 自己資本比率: 73%2023 自己資本比率: 73%2024 自己資本比率: 73%2025 自己資本比率: 76%2026 自己資本比率: 75%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
25億19億13億6億0億2017: 17億20172018: 21億20182019: 18億20192020: 15億20202021: 17億20212022: 16億20222023: 17億20232024: 20億20242025: 14億20252026: 19億2026
1株当たり指標EPS1株配当
300円225円150円75円0円2017 EPS: 10円2018 EPS: 73円2019 EPS: 77円2020 EPS: 78円2021 EPS: 81円2022 EPS: 114円2023 EPS: 182円2024 EPS: 228円2025 EPS: 182円2026 EPS: 275円2017 1株配当: 12円2018 1株配当: 12円2019 1株配当: 36円2020 1株配当: 60円2021 1株配当: 60円2022 1株配当: 60円2023 1株配当: 70円2024 1株配当: 70円2025 1株配当: 80円2026 1株配当: 90円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
321億円
負債・純資産
負債 80億円純資産 241億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026148億円16億円16億円12億円321億円241億円275.45.1%75.0%
FY2025139億円11億円12億円8億円295億円223億円181.53.6%75.5%
FY2024136億円11億円12億円10億円292億円214億円227.85.0%73.0%
FY2023133億円10億円8億円266億円195億円182.14.4%73.2%
FY2022124億円5億円8億円5億円257億円188億円114.52.8%72.9%
FY2021116億円3億円5億円4億円253億円185億円80.82.0%73.1%
FY2020119億円5億円4億円243億円178億円77.72.0%73.2%
FY2019124億円6億円4億円256億円184億円772.0%71.9%
FY2018124億円7億円3億円259億円187億円72.51.9%72.1%
FY2017117億円4億円2億円250億円181億円9.91.3%72.5%
FY2016120億円5億円4億円251億円176億円15.32.0%70.0%
営業CF19億円
投資CF-26億円
財務CF-7億円
現金及び現金同等物51億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Japan Paper Making Tool Business84億円
Europe Paper Making Tool Business28億円
North America Paper Making Tool Business21億円
China Paper Making Tool Business6億円
Thailand Paper Making Tool Business5億円
Industrial Business5億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1王子ホールディングス株式会社9.5%
2日本製紙株式会社4.6%
3イチカワ従業員持株会4.2%
4株式会社みずほ銀行4.0%
5株式会社千葉銀行4.0%
6株式会社日本カストディ銀行(信託E口)3.7%
7眞嶋 洋3.0%
8光通信KK投資事業有限責任組合2.8%
9株式会社ナチュラリ2.7%
10日本証券金融株式会社2.2%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)72億円8億円9億円7億円10.9%75.8%163.1
FY2025中間(〜2024-09-30)69億円6億円6億円4億円8.2%92.4
FY2024中間69億円6億円8億円6億円9.5%129.1

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢43.6歳
平均年間給与630万円
平均勤続年数23.7年
管理職に占める女性比率1.5%
男女の賃金の差異(全労働者)75.6%
男女の賃金の差異(正規雇用)74.5%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)2億円730百万円
監査役(社外監査役を除く)16百万円116百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容676
3 【事業の内容】当社の企業集団は、当社及び子会社7社(連結子会社7社)により構成され、抄紙用具関連事業、工業用事業の2部門に亘り、製造、販売に至る事業活動を展開しております。 事 業 区 分製 品 区 分製 造販 売抄紙用具関連事業抄紙用フエルト抄紙用ベルトスレート用フエルト 等当社織整・縫合工程は連結子会社である(有)アイケー加工に全面外注当社イチカワ・ノース・アメリカ・コーポレーションイチカワ・ヨーロッパGmbH宜紙佳造紙脱水器材貿易(上海)有限公司イチカワ・アジア・カンパニーリミテッド(株)イチカワテクノファブリクスその他の代理店工業用事業工業用フエルト工業用関連仕入品 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連を図示すると次のとおりとなります。 連結子会社は次のとおりです。連結子会社・イチカワ・ノース・アメリカ・コーポレーション抄紙用具関連事業、工業用事業製品の販売・イチカワ・ヨーロッパGmbH抄紙用具関連事業、工業用事業製品の販売・宜紙佳造紙脱水器材貿易(上海)有限公司抄紙用具関連事業、工業用事業製品の販売・イチカワ・アジア・カンパニーリミテッド抄紙用具関連事業、工業用事業製品の販売・(株)イチカワテクノファブリクス工業用事業製品の販売・(有)アイケー加工抄紙用具関連事業、工業用事業製品の加工・(株)アイケーサービス当社製品の荷役・保管、その他の当社委託業務 (注)当事業年度末日後、本書提出日までに以下の事象が発生しております。2026年6月 当社は株式会社イチカワテクノファブリクスを吸収合併いたしました。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,851
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1) 中期経営計画"NE-27"における対応方針中期経営計画「New Enterprise 2027(略称:"NE-27")」を策定し、「新領域への挑戦の3年」をスローガンとして掲げております。前中期経営計画"NE-24"においては、製造コスト削減やDXの推進等を通じた事業基盤の再構築に一定の成果が見られた一方、環境変化の影響もあり、計画した施策効果の全てを十分に発現させるには至りませんでした。この反省を踏まえ、"NE-27"では、収益力の向上と成長戦略の実効性をより重視した経営を推進してまいります。 (2) 当社グループを取り巻く経営環境① 紙パルプ業界を中心とした事業環境の概況紙パルプ業界においては、国内市場では紙のデジタル化の進展等を背景に、新聞用紙及び印刷情報用紙を中心として構造的な需要減少が継続しています。また、板紙についても、消費動向や景気動向の影響を受けやすく、需要の先行きは不透明な状況にあります。一方、海外市場では、アジア地域を中心に板紙や衛生用紙の需要拡大が見込まれるものの、新規抄紙用具メーカーの参入や既存メーカー間の競争激化により、市場環境は一層厳しさを増しています。② 当社グループの事業運営への影響と経営環境認識このような市場環境に加え、原材料価格やエネルギー価格の変動、為替動向、地政学的リスク等、当社グループの事業運営を取り巻く不確実性は引き続き高い状況にあります。また、環境負荷低減や持続可能な社会の実現に向けた要請が強まる中、企業活動におけるサステナビリティへの対応は、当社グループにとっても経営上の重要課題となっています。当社グループが中長期的に持続的成長を実現していくためには、こうした環境変化を的確に捉え、収益力及び競争力を一層強化するとともに、事業基盤の高度化を着実に進めていく必要があると認識しています。 (3) 主要な経営課題と重点的な取組み上記の経営環境認識を踏まえると、当社グループにおいて重点的に対処すべき課題は以下のとおりであり、課題ごとに重点的な取組みを推進してまいります。<主要な経営課題>① 国内市場における構造的需要減少下での安定収益の確保国内市場においては、引き続き需要減少による競争激化が見込まれることから、製造コスト削減や生産効率の向上に取組むとともに、顧客の操業条件や課題に即した新製品を中心とした付加価値の高い製品提案を強化し、収益性の確保を図ってまいります。国内市場を当社グループの収益基盤として位置付け、成長投資を支える安定的なキャッシュ創出力の確保に重点的に取組んでまいります。② グローバル市場における、販売拡大と収益性の両立によるグローバル成長の実現海外市場においては、アジア地域を中心とした成長機会を的確に捉えつつ、単なる販売数量の拡大だけではなく、製品ミックスの改善や価格競争力の強化を通じて、収益力の向上を目指してまいります。また、各地域の市場特性を踏まえた営業体制・供給体制の最適化を進めてまいります。グローバル市場における成長機会の取り込みと収益性向上の両立を図り、中長期成長につながる事業基盤の構築を進めてまいります。③ 製品競争力・研究開発力を支える事業基盤の更なる強化当社グループの競争優位の源泉である研究開発力と製品開発力を一層強化するため、社内資源の有効活用に加え、大学や外部機関との連携を積極的に進め、技術力の高度化を図ってまいります。また、DXを活用した生産・業務プロセスの高度化を通じ、持続的な競争力の確立を目指してまいります。従来のコスト削減・効率化にとどまらず、新製品・新用途の創出を見据えた研究開発力及び事業基盤の強化を通じて、次の成長に向けた競争優位の確立を目指します。④ 環境・社会課題への対応を通じた中長期的な企業価値の向上当社グループは、SDGsを含む環境・社会課題への対応を事業競争力及び企業価値向上につながる経営の重要課題と位置付け、製品・技術を通じた環境負荷低減への貢献を進めてまいります。あわせて、これらの取組みを収益性・資本効率の改善と両立させることで、持続可能な企業価値向上を図ってまいります。 当社グループは、これらの取組みを着実に実行することにより、「IK VISION2030」で掲げる、サステナブルな社会に貢献し、役職員、取引先、株主及び地域社会が高い満足度を持つ企業となることを目指してまいります。
事業等のリスク2,413
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、本項における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。① 紙・板紙の生産動向当社グループは、抄紙用具の専門企業として、国内外の製紙会社に製品を販売しておりますが、数量・金額ともに大きなウエイトを占める主要な販売先は国内製紙会社であります。したがって、主力製品の抄紙用フエルトや抄紙用ベルトの需要は、国内紙パルプ業界の紙・板紙の生産動向に大きく影響を受けております。紙媒体からデジタル化への変化が加速し、国内の新聞用紙及び印刷情報用紙需要が減少するリスクがあります。海外市場におきましては、価格競争の激化等といった事業環境の変化により収益性が低下するリスクがあります。当社グループは、当該リスクに対し、国内外のお客様が求める高い水準のニーズに応えるため、自社製品を最適な組み合わせでご提案、ご提供できるよう全社一丸となって取組んでまいります。また、お客様の抄紙機プレスパートの能力を最大化し、その提供を通じて、「省エネルギー、環境にやさしい紙づくり」に貢献いたします。 ② 原材料当社グループの主要原材料は石油関連素材であり、原油価格の高騰及び石油化学工業の生産動向等により原料コストや調達面で影響を受ける可能性があります。当社グループは、当該リスクに対し、原材料の市場変動に柔軟に対応するため代替原料の検討や原料調達先の見直し等を国内外を問わず進めております。また、主原料に限らず、副資材においても、同様の取組みを進めてまいります。なお、中東情勢を中心とする地政学的リスクについては継続的に注視してまいります。 ③ 為替相場当社グループの海外売上高比率は前連結会計年度60.5%、当連結会計年度は63.4%となっており、為替変動のリスクを負っています。外貨建売掛金に対しては、先物為替予約により短期的な為替変動による影響を最小限にとどめる措置を講じていますが、中長期的に大幅な為替変動が発生した場合には、当社グループの業績、財務状況に影響する可能性があります。また、在外連結子会社の現地通貨建の資産、負債及び収益、費用は決算時の為替レートにより、円換算後の価値が影響を受ける可能性があります。当社グループは、当該リスクに対し、米ドルやユーロ等の主要通貨については、為替予約により短期的な影響を最小限にするとともに、海外メーカーから生産設備等を購入する際に支払う一時金を想定し、外貨売上高の収入の一部は外貨預金として保有しております。 ④ 金利当社グループは、2026年3月末時点で、有利子負債882百万円を有しております。今後、金利上昇により、業績に影響が生じる可能性があります。また、将来の成長投資やM&Aに伴う資金調達においても、長期金利の動向が業績に影響を与える可能性があります。一方で、当社グループは十分な手元資金も保有しており、これらの資産については、安全性及び流動性を確保しつつ、適切な運用を図ってまいります。当社グループは、これらのリスクに対し、資金調達環境の動向を注視してまいります。 ⑤ 株価当社グループは、2026年3月末時点で、主要な得意先や取引金融機関の株式など市場性のある株式を中心として投資有価証券を7,257百万円保有しており、これらの株価変動のリスクを負っています。同時点では5,592百万円の評価益を有しておりますが、今後の株価の動向次第でこの数字は変動します。当社グループは当該リスクに対し、毎年、取締役会にて個別銘柄ごとに、保有目的、取引状況、当社のROEに与える影響、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を精査し、検証を行っております。その結果、保有意義が乏しいと判断された銘柄につきましては、当社事業への影響を考慮し、先方との協議を十分に重ねたうえで縮減してまいります。 ⑥ 自然災害等地震・風水害など不測の自然災害が発生し、生産設備や交通手段等のインフラが大きな被害をうけた場合に、製造が休止あるいは遅滞することで、事業の遂行に多大な影響が及び、業績が確保できない可能性があります。当社グループは当該リスクに対し、全社員が迅速かつ的確に対応し、人的被害並びに業務への影響を最小限にとどめるため、被害直後の復旧対応事項に関する手順を「事業継続計画書」に定めております。 ⑦ サイバーセキュリティリスクサイバー攻撃、不正アクセス又は情報漏えい等のサイバーセキュリティリスクが顕在化した場合には、基幹システムの停止、生産活動の遅延又は顧客情報の流出等により、当社グループの事業継続に支障を来すおそれがあります。また、復旧費用の発生、損害賠償責任の負担又は社会的信用の低下等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、当該リスクに対し、情報セキュリティに関する社内規程の整備及び遵守、アクセス権限管理の徹底、外部専門ベンダーと連携したシステム監視・脆弱性対策の実施、従業員に対する情報セキュリティ教育・啓発等を通じて、サイバーセキュリティ対策の強化に取組んでおります。また、サイバー攻撃等による情報システム停止時を想定した情報システム運用継続計画(IT-BCP)を策定し、対応手順の整備・定期的な見直しを通じて事業継続性確保とインシデント発生時の影響最小化に努めております。 ⑧ その他のリスク世界的な景気の減速により、当社の事業活動に係る生産体制、物流体制、営業活動等に支障が生じた場合、当社グループの業績に大きく影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,380
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況は以下のとおりです。① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費の回復やインバウンド需要の拡大、雇用・所得環境の改善等により景気の緩やかな回復基調が見られる一方、米国の関税政策、ウクライナ情勢の長期化、中東情勢の緊迫等不安定な国際情勢の中でエネルギー価格及び原材料価格の高騰や継続的な物価上昇等依然として先行きが不透明な状況が続いております。 当社グループの主要取引先であります紙パルプ業界の動向について、国内では、紙のデジタル化が引き続き進んでいることから、新聞用紙及び印刷情報用紙の需要は縮小しつつあります。加えて、板紙等の需要も減少傾向が見られ、厳しい状況が続いております。一方海外では、アジア地域において通販市場の拡大に伴う板紙需要及び人口増加に伴う衛生用紙需要はあるものの、新聞用紙及び印刷情報用紙は国内と同様に需要の減少傾向が続くと見込んでおります。 当社では、早くから市場規模の大きな主要地域に進出し、グローバルな販売体制網構築による販売力強化でシェア拡大を目指してまいりました。コスト競争力を強化するべく抄紙用フエルトの生産体制の最適化に努めておりますが、品質面で世界的に評価されている衛生用紙向けベルトの積極的な拡販を指向し、ベルト生産体制の見直しにも着手したこと、加えて、当年度のベルト新生産設備稼働による生産能力の更なる向上により生産量が増加いたしました。このような状況の中、国内抄紙用フエルトは需要減により販売数量は減少したものの、海外抄紙用フエルト及びベルトの増販に加え、為替が円安に推移した影響により、連結売上高は14,791百万円(前期比6.1%増)、連結営業利益は1,570百万円(前期比46.3%増)、連結経常利益は1,633百万円(前期比34.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,173百万円(前期比50.0%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。<抄紙用具関連事業>(日本)内需につきましては、抄紙用フエルトは厳しい環境の中、積極的な受注活動推進をおこなったものの販売数量は減少いたしました。輸出につきましては、抄紙用ベルトは中国国内の一部顧客の商流を子会社からの販売に変更したため販売数量が減少いたしました。これにより、売上高は8,361百万円(前期比5.8%減)、セグメント利益(営業利益)は2,964百万円(前期比8.8%増)となりました。(北米)抄紙用フエルトは、受注回復により販売数量が増加いたしました。抄紙用ベルトは、受注増により販売数量が増加いたしました。これに加え為替影響により、売上高は2,072百万円(前期比25.3%増)、セグメント利益(営業利益)は83百万円(前期比211.6%増)となりました。(欧州)抄紙用フエルト及びベルトは、受注増により販売数量が増加いたしました。これに加え為替影響により、売上高は2,799百万円(前期比22.3%増)、セグメント利益(営業利益)は180百万円(前期比29.9%増)となりました。 (中国)抄紙用ベルトは中国国内の一部顧客の商流を子会社からの販売に変更したため販売数量が増加いたしました。これに加え為替影響により、売上高は593百万円(前期比70.4%増)、セグメント利益(営業利益)は87百万円(前期比26.8%増)となりました。(タイ)抄紙用フエルト及びベルトは、大手顧客からの受注増により販売数量が増加いたしました。これに加え為替影響により、売上高は484百万円(前期比44.3%増)、セグメント利益(営業利益)は19百万円(前期比6.6%減)となりました。 <工業用事業>工業用フエルトは、輸出向けの販売数量が増加いたしました。これにより、売上高は479百万円(前期比7.8%増)、セグメント利益(営業利益)は18百万円(前期比149.3%増)となりました。 当連結会計年度末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2,611百万円増加し、32,078百万円となりました。これは主として機械装置及び運搬具が359百万円、投資有価証券が1,574百万円増加したことによるものであります。負債につきましては、前連結会計年度末に比べ807百万円増加し、8,008百万円となりました。これは主として繰延税金負債が427百万円増加したことによるものであります。純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,804百万円増加し、24,070百万円となりました。これは主として利益剰余金が821百万円、その他有価証券評価差額金が1,056百万円増加したことによるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ1,242百万円減少し、5,125百万円(前年度末比19.5%減)となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下の通りであります。<営業活動によるキャッシュ・フロー>営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益1,624百万円の計上、非資金費用である減価償却費972百万円の計上、法人税等の支払による支出425百万円などにより1,862百万円の収入(前期比461百万円の収入増)となりました。<投資活動によるキャッシュ・フロー>投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出1,247百万円、定期預金の預入による支出1,000百万円などにより2,577百万円の支出(前期比1,457百万円の支出増)となりました。<財務活動によるキャッシュ・フロー>財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払による支出351百万円、自己株式の取得による支出483百万円などにより734百万円の支出(前期比112百万円の支出増)となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績 1) 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。セグメントの名称生産高(百万円)前年同期比(%)抄紙用具関連事業日本7,550104.5北米--欧州--中国--タイ--工業用事業309107.1合計7,860104.6 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 金額は、製造原価によっております。 2) 受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)抄紙用具関連事業日本7,97592.92,71586.6北米2,034115.4984116.5欧州2,737113.61,582106.9中国694587.0184157.6タイ511169.8103140.5工業用事業477102.925592.3合計14,431105.85,82698.3 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 受注生産品以外に仕入商品があります。 3) 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。セグメントの名称販売高(百万円)前年同期比(%)抄紙用具関連事業日本8,36194.2北米2,072125.3欧州2,799122.3中国593170.4タイ484144.3工業用事業479107.8合計14,791106.1 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容等経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 1)経営成績等 a.売上高当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に対し6.1%増加し14,791百万円となりました。国内売上高は、紙のデジタル化に伴う紙需要の減少によりフエルト販売数量は減少し、前連結会計年度に対し1.7%減少の5,414百万円となりました。海外売上高は、フエルト及びベルトの増販に加え、為替が円安に推移したことにより、前連結会計年度に対し11.1%増加の9,376百万円となり、海外売上高比率は63.4%となりました。 b.売上原価、販売費及び一般管理費当連結会計年度の売上原価は、ベルトの需要増に伴い生産体制を見直し、生産量が増加したことにより、前連結会計年度に対し137百万円増加し8,069百万円となりました。販売費及び一般管理費は、海外売上高の増加に伴う輸送費等の増加により、前連結会計年度に対し209百万円増加し5,151百万円となりました。 c.営業外損益当連結会計年度の営業外収益は、前連結会計年度に対し112百万円増加し327百万円となりました。営業外費用は前連結会計年度に対し192百万円増加し263百万円となりました。 d.親会社株主に帰属する当期純利益当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に対し391百万円増加し1,173百万円となりました。また、1株当たり当期純利益金額は、前連結会計年度に対して93.92円増加し275.43円となりました。 2)経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループは、2025年度から2027年度までの3年間を対象とする第8次中期経営計画(略称:“NE-27”)を策定し、事業活動を推進しております。初年度に当たる当連結会計年度の目標に対する実績は下記のとおりとなりました。 中期経営計画 2026年3月期 計画2026年3月期 実績連結売上高13,400百万円14,791百万円連結売上高営業利益率5.4%10.6%1株当たり当期純利益131円45銭275円43銭 “NE-27”策定時に対し、当連結会計年度では国内需要の減少による国内売上高の減少や原油価格の高騰による売上原価の増加などがある一方、当該計画策定時の想定為替レート(1USドル=135円、1ユーロ=150円)から円安ドル高が一層進んだことにより海外売上高が増加するなど状況が大きく変わりました。また、中東地域における紛争などの地政学リスクや円安基調の中においても大幅な為替変動リスクが残存しているなど、依然として先行き不透明な経営環境が今後も続く見通しであります。このような見通しの中、当社グループは「新領域への挑戦の3年」を“NE-27”のスローガンとして掲げ、事業活動を進めておりますが、初年度は外部環境の影響を受けつつも計画を大きく上回る実績となりました。中期経営計画2年目に当たる翌連結会計年度につきましては、外部環境の変動リスクを想定しつつも “NE-27”で掲げた経営方針に基づき、「高品質かつ革新的な製品及びサービス」を「グローバル競争力のあるコスト」で提供することにより、利益の質向上に一層取組んでまいります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループは、製品売上等の営業活動により多くのキャッシュ・フローを得ており、現在及び将来にわたって必要な営業活動及び設備投資などに備えるために、自己資金のほか金融機関からの借入により資金調達を図っております。グループ会社の資金については必要に応じて当社より融資しております。また、グループ会社の金融機関からの借入について当社が債務保証を行っております。 これら営業活動及び財務活動により調達した資金については、事業運営上必要な流動性を確保することに努め、機動的かつ効率的に使用することで金融負債の縮小化を図っております。また、当社グループは、流動性を確保するため取引金融機関と当座貸越契約を締結しており、高水準で推移している現預金と併せ、中期経営計画で掲げた戦略投資を機動的に実施することが可能となっています。 今後とも入出金の厳格な管理により「営業活動によるキャッシュ・フロー」の拡大を目指し、財務体質の向上に努めてまいります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
セグメント情報3,672
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、抄紙用具関連事業及び工業用事業の製造・販売を行っており、抄紙用具関連事業については、日本(当社)・北米(イチカワ・ノース・アメリカ・コーポレーション)・欧州(イチカワ・ヨーロッパGmbH)・中国(宜紙佳造紙脱水器材貿易(上海)有限公司)・タイ(イチカワ・アジア・カンパニーリミテッド)に販売拠点を置き、事業活動を展開しています。工業用事業については、主に株式会社イチカワテクノファブリクスが販売を担当しております。各会社は、それぞれ独立した経営単位であり、各会社において包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは、本社及び連結子会社を基礎とした販売地域又は製品別事業セグメントから構成されており、事業活動の内容及び経営環境に関して適切な情報を提供するため、販売地域ごとに製品の要素が概ね類似する複数の事業セグメントを集約し、「抄紙用具関連事業(日本・北米・欧州・中国・タイ)」及び「工業用事業」の6つを報告セグメントとしております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格を勘案して予め定めた合理的な金額に基づいています。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2抄紙用具関連事業工業用事業計日本北米欧州中国タイ売上高 外部顧客への 売上高8,8761,6532,28834833544413,947-13,947 セグメント間の内部 売上高又は振替高3,267--3435453,671△3,671-計12,1441,6532,28869139045017,618△3,67113,947セグメント利益2,72326138692072,986△1,9131,072セグメント資産15,1021,5831,11036230273219,19310,27229,466その他の項目 減価償却費8141620236862110973 減損損失-----33-3 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額8651010038811641,045 (注) 1 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△1,913百万円には、セグメント間消去10百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,865百万円、棚卸資産の調整額△52百万円、為替レート差額△22百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。 (2)セグメント資産の調整額10,272百万円には、セグメント間消去△979百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産11,392百万円、棚卸資産の調整△140百万円が含まれております。 (3)減価償却費の調整額110百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額164百万円は、各報告セグメントに配分していない全社設備投資額であります。2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2抄紙用具関連事業工業用事業計日本北米欧州中国タイ売上高 外部顧客への 売上高8,3612,0722,79959348447914,791-14,791 セグメント間の内部 売上高又は振替高4,073--4035144,533△4,533-計12,4352,0722,79999753648319,325△4,53314,791セグメント利益2,964831808719183,353△1,7831,570セグメント資産15,9191,9181,38856743267220,89911,17832,078その他の項目 減価償却費7911425236845127972 減損損失-----99-9 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額1,64420787691,7672131,981 (注) 1 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△1,783百万円には、セグメント間消去30百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,920百万円、棚卸資産の調整額△207百万円、為替レート差額291百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。 (2)セグメント資産の調整額11,178百万円には、セグメント間消去△1,622百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産12,843百万円、棚卸資産の調整△43百万円が含まれております。 (3)減価償却費の調整額127百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額213百万円は、各報告セグメントに配分していない全社設備投資額であります。2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本北米・中南米欧州・中東・アフリカ中国アジア・オセアニア合計5,5061,6532,2882,5641,93413,947 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本北米・中南米欧州・中東・アフリカ中国アジア・オセアニア合計5,4142,0722,7992,5121,99114,791 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (表示方法の変更)前連結会計年度において、「北米」「欧州」「その他の地域」と掲記しておりました地域名においては、「その他の地域」の売上高の増加及び地域区分の明確化のため、当連結会計年度よりそれぞれ「北米・中南米」「欧州・中東・アフリカ」「アジア・オセアニア」と掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の「地域ごとの情報」の売上高を組替えております。この結果、前連結会計年度の「北米」に表示していた1,253百万円は、「北米・中南米」1,653百万円に、前連結会計年度の「欧州」に表示していた1,798百万円は、「欧州・中東・アフリカ」2,288百万円とし、新たに「アジア・オセアニア」地域を設けております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組8,114
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組み】(1) サステナビリティ全般に関する考え方 社会環境及び事業環境が大きく変化する中、企業には中長期的な企業価値の向上と持続可能な社会の実現の両立が求められています。当社は、経営理念及び経営方針に基づき、サステナビリティを重要な経営課題の一つと位置付け、その取組みを推進しております。 経営理念『私たちイチカワは社会とともに成長する企業です。革新的な挑戦を続け、新たな製品やサービスを生み出すことにより、人々の生活を持続可能な豊かなものにしていきます。』 経営方針「高品質かつ革新的な製品及びサービス」を「グローバル競争力のあるコスト」で提供し、「国内及び世界中の顧客の信頼」を獲得することにより社会へ貢献する。一.顧客第一:お客様の喜びを最優先し、品質とコストの両立を徹底的に追求する。一.社員成長:達成可能な高い目標を設定し、社員一人ひとりの成長を促進する。一.迅速行動:失敗を恐れず、スピード・行動・執念(SKS)をもって目標を達成する。 また、持続的な企業価値の向上を図ることを目的として、2026年1月に代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ委員会を設置し、その下部組織として「環境部会」及び「人的資本部会」を設けております。気候変動及び人的資本に関する取組みにつきましては具体的な実行計画の下、積極的に展開してまいります。 (2)気候変動に関する取組み世界は、気候変動、資源・エネルギー問題、人口増加に伴う食料・水資源の不足、自然環境の喪失、安全・健康への不安など、持続可能な社会の実現に向けて解決すべき多くの課題に直面しています。これらの社会課題の中でも、特に気候変動はその深刻さを一層増しています。当社グループは、環境保全活動を経営の重要課題として位置付け、企業活動を通じた環境負荷の低減に継続的に取組むことにより、SDGsの達成に貢献するとともに、地域社会と共に持続的な成長を目指してまいります。なお、本項における将来に関する記載は、当連結会計年度末時点において当社グループが判断したものです。①ガバナンス当社グループは、気候変動に関する課題に対し、環境行動指針などの方針や環境保全活動の基本目標を検討・立案・審議する環境部会を設置し、環境保全活動を推進しております。環境部会で審議された内容は、年1回サステナビリティ委員会を通じて取締役会へ報告され、具体的な経営施策へ反映されます。また、当社グループでは早くから環境マネジメントシステム「EMS」を導入して対策に取組み、柏工場は2000年3月、岩間工場は2019年5月、本社は2025年3月にISO14001認証を取得し、戦略的な方向性及び当社の状況を両立するような「環境方針」及び「環境目標」を掲げております。具体的には、電気・ガスの使用量を抑制する“省エネルギー”、排出量を削減する“省資源”、産業廃棄物を減らす“リサイクル”の3つの項目を主要テーマとし、化学薬品の使用削減なども含めて積極的に活動を展開しております。 ②リスク管理当社グループは、全社的なリスクの洗い出し、評価、対策等の管理についてリスク管理規程に定めており、職制により適切に予防及び対策を実施しております。リスク管理の状況につきましては、執行役員会において定期的に有効性を評価し、必要に応じて是正措置を行っております。なお、特定の気候変動に関するリスク及び機会は、環境マネジメントシステムの中で課題化し、取組んでおります。必要に応じて執行役員会へ報告を行い、全社リスクとしての統合管理を図っております。 ③戦略「地球温暖化対策長期ビジョン2050」-カーボンニュートラル産業の構築実現-(2021年1月20日日本製紙連合会)にて打ち出されている「2050年までにカーボンニュートラル産業の構築実現を目指す」をプレスパートの専門企業として、協働し実現してまいります。環境に優しい紙づくりへ貢献するため、プレスパートで使用される抄紙用フエルト、抄紙用ベルトの機能を向上し、お取引先の抄紙工程のCO2削減に貢献してまいります。さらに、省エネ活動の推進や生産性向上施策を推進し、環境リスクへの対応を積極的に展開してまいります。 今後も、地域社会との関係性を再点検し、持続的な社会の実現へ貢献してまいります。④指標及び目標1)気候関連リスク・機会の管理に用いる指標当社グループは、気候関連リスク・機会を管理するための指標については定めておりません。今後、必要な場合は指標の策定を検討してまいります。2)温室効果ガス(CO2)の排出量推移 2013年度2023年度2024年度2025年度2030年度排出目標2013年度比マイナス46%Scope1 (t)3,7374,0334,0103,823Scope2 (t)5,556000合 計9,2934,0334,0103,823前年比削減率 (%)―7.70.64.72013年度比削減率 (%)基準年56.656.858.9 a. Scope1(燃料の使用、生産プロセスで排出)省エネ活動によるエネルギー使用量の削減・生産工程の効率化・高効率機器設備への更新(本社空調設備、柏工場ガスコージェネレーション設備)・グリーン熱証書等の都市ガスの検討b. Scope2(購入電気・熱の使用に伴う間接排出)・2022年4月CO2排出量ゼロ達成・太陽光発電設備の稼働(岩間工場・柏工場)・全事業所の購入電力にCO2フリー電力100%切替完了 c. Scope3(その他の間接排出量)・購入した原材料、製品、製品輸送、当社事業から排出される廃棄物等に起因する温室効果ガス排出に関しては、関連事業者と協働して、削減策の取組みを継続中。 (3)人的資本・多様性に関する取組み・経営方針のもと、当社の競争力を中長期にわたり維持・強化していくためには、製品設計、生産技術、品質管理等の分野における専門性と経験を有する人財の確保・育成、ならびに現場力を支える技能人財の安定的な定着が重要な経営課題であると認識しております。・全ての社員のITリテラシーを引き上げ、業務プロセスの中にAI活用を有効に組み込むことで、生産性を上げ、将来は少人数でも現在と同じ業務を遂行できる筋肉質な組織に作り替えてまいります。 ①基本的な考え方当社は、経営課題の解決に導く人財戦略として、以下の基本方針に基づき、積極的な人的資本投資を行ってまいります。<人財育成方針>・会社は各プロジェクト活動を通じてチャレンジの機会を提供し、社員は様々な経験を積むことで「成長」を実感するという好循環を繰り返し、当社グループの業績向上および持続的な価値向上へと繋がっていくループづくりを行ってまいります。・変化が激しく不確実性が高い環境下において、当社が社会的責務を果たしながら持続的に発展して行くためには、多様性のある課題解決型の組織に変容することが不可欠と考えております。社員一人ひとりが自らのキャリアを自律的に捉え自身のありたい姿を描き、そのためのプランを会社と社員双方向で共有しながら失敗を恐れずスピード感と執念をもって行動して行く事が重要と捉え人財の育成を図ってまいります。こうした過程を通じ社内の活性化を図り会社の総合力向上に繋げてまいります。 1 人財育成(1)事業基盤の継続的な強化に向けて①収益基盤強化プロジェクト2023年度より、経験豊富な人事コンサルタントを招聘し、将来の経営層候補である中堅管理職向けのマネジメント研修や販売力強化のための営業部門と技術部門を中心とした研修を実施しております。中堅社員マネジメント研修→部門間横断・公募制(自主)→総合的・自立的マネジメント力向上 ソリューション提案型研修→営業×技術連携→国内収益基盤強化・シェア拡大 ②人事制度改革(登用)ジョブ型人事制度の浸透により、年功序列の悪しき旧習を排し能力の高い若手を管理職に抜擢するとともに、組合員一人ひとりの役割及び業績を総合的に勘案した昇格・昇給制度として飛び級・降格の定義を明確し社内の活性化につなげてまいります。 (2)グローバル人財育成①海外派遣要員の育成当社の海外売上高比率は60%を超えており、今後の更なる海外売上高比率の増加に備えるべく、海外派遣要員の養成を目的として、外語学研修(期間:半年)を継続して行ってまいります。中長期海外語学派遣研修→海外派遣要員養成→グローバル対応人財確立 (3)多様性の推進①外国人財の戦力化多国籍・グローバル人財の積極的な採用により、優秀な外国人を戦力として育成し、マンパワー不足の領域を補強すると同時に、当社の多様性を進めてまいります。②女性活躍の推進と能力の高い若手の抜擢2022年度より、女性活躍推進(マネジメント層育成)を目的として、外部研修機関による実践的な長期プログラムを活用し教育を行っており、継続して実施してまいります。2025年度より、男女参画型の女性活躍推進研修を実施しており、今後も継続して実施しております。 (4)DX推進①2022年度より、「DX推進のための高度専門人財育成」として、サイバー大学に社員を数名派遣し、データサイエンティスト等の育成を進めております。又、DXを実務面から推進するためのDX推進人財を社内にて選抜し教育を行いながら計画的に全社でDX化を進めてまいります。サイバー大学派遣(公募制)DX推進人財育成(選抜制)→DX専門人財養成→DX推進の牽引役 (5)社員支援制度①自律的社員育成のための自己啓発支援個人のキャリア形成のために必要な自己啓発(e-ラーニング、通信教育、スクール(ビジネス・語学))や各種資格取得に関する支援を充実させています。(一定の条件下で原則自己負担無し・資格取得奨励金支給) ②給与等の決定方針(管理職)・2022年度より、管理職(当社では上級職と呼んでいる)へはジョブ型人事制度を導入し、各職位の職責を果たすことに最も適任であると人事委員会にて認定した社員を配置しております。 (賞 与)会計年度の1年間において、目標を各人にて設定し、成果結果を人事委員会にて評価し、賞与として支給しております。 (基本給)会社がその職位に期待する役割を果たしてくれたかどうかについて役割考課にて評価し、定量的な定期昇給として、基本給へ反映させております。(組合員)・毎年、労働組合より受け取る「ベア引き上げ」等の要求への対応に関しては、労使にて真摯に協議を重ねながらその水準を合意し、人事考課制度による定量的な定期昇給に加えて、給与水準を決定しております。・毎年、労働組合より受け取る「賞与:年間支給か月数」の要求への対応に関しては、原則、会社の連結業績をベースとし労使にて真摯に協議を重ねながらその水準を合意しております。・又、2025年度より、「失敗を恐れず積極的にチャレンジした社員」を評価する施策として役割考課制度を改定し、一人ひとりの役割及び業績を総合的に勘案した昇格・昇給制度として、飛び級・降格の定義を明確に致しました。 なお、会社業績が上方修正となる等、業績良好な場合は、支給額の増額となることもあります。 当社グループの人財投資に関しては、特に2021年度よりその重要性を再度認識し、積極的な外部派遣や社内研修等を通じて、社員の総合的な力量向上に努めております。結果として、事業を俯瞰して観る力の向上や他社又は他部門との交流により様々な理論や成果を実感することで、各々に新たな気づきが生まれそれを実際の業務に活かせる機会となっています。引き続き積極的な取組みを継続してまいります。 1)社員個々が「能力」を発揮できる職場環境整備に向けて<社内環境整備方針>「目指す姿」・何事も「自分ごと」として捉え主体的に行動することで、挑戦意欲が高く且つ、心理的安全性の高い職場の構築・全体最適の組織運営<重点課題>(マテリアリティ項目)・社員一人ひとりの業績や役割を反映させる人事考課とそれに見合う人事制度を再構築してまいります。・失敗を恐れず、社員がのびのびと働ける職場環境を整備してまいります。・制度と設備両面から快適な職場環境を整備してまいります。・社会の変化に伴い多様化する働き方に対して、社内環境及び制度を整備してまいります。・労働安全衛生・健康経営社員及びその家族を含めた健康維持のために、各事業所・イチカワ健康保険組合・外部委託機関が一体となって健康施策を推進してまいります。・各事業所にある安全衛生委員会は職場の環境整備と社員向け情報発信及び教育を通じて、労働災害ゼロを目指してまいります。 当社グループは、変化の激しい現代社会において、会社が持続的な企業価値向上を実現していくためには、そこで働く社員の意識改革が必要であると考えております。そのためには、時代にそぐわない悪しき社風や伝統から脱却し、新しい価値観を踏まえて、社員が変わっていくことで会社を変えていくことを目指しております。その入り口としては、「挑戦意欲が高く心理的安全性の高い職場の構築」のために、社内のコミュニケーション力向上施策の一つとして、2023年度に1on1ミーティングを導入するとともに、実施効果を維持・向上させるために1on1ミーティングスキル研修を定期的に行いながら、上司と部下双方向での情報や意見の交換を推進してまいります。又、2024年度に導入した「タレントマネジメントシステム」を活用し、人財に関するあらゆる情報を集約・蓄積してデータべ-ス化を行い計画的な人財育成体制の構築に繋げると共に教育面での進捗管理を行い、多様な人財を有する挑戦意欲の高い課題解決型の組織へと変容して行くことを目指します。 2)多様性の継続的な拡大に向けて<人財多様性推進の目的>変化が激しく速いこの時代で持続的に企業価値を向上させるためには、同じ属性の画一的な社員集団では、限界があるため多様性は課題解決力向上のための必要条件であります。①社会と共に成長するために:・国際基準の人権感覚や環境重視の意識等を更に醸成してまいります。②世界一の品質を実現するために:・データおよびデジタル技術の力を使うことで、仕事のやり方を変えて、新たな価値が提供できるような会社に変えてまいります。・それぞれの属性に縛られず、個の力を最大限に発揮できる心理的安全性のある職場環境を整備してまいります。 ③新事業の探索のために:・従来にない発想と固有技術の化学反応による新事業探索を進めてまいります。・「人々の生活を豊かにする」ためには、様
コーポレート・ガバナンスの概要6,303
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方1) 統治形態につきましては、業容、事業特性等を総合的に勘案し、監査役制度が適しているものとし、法制の変化並びに経済の国際化等の経営リスクに対応するコーポレート・ガバナンスを推進しております。2) 取締役会につきましては、経営戦略の充実と迅速な意思決定による活性化を図るため、2003年6月に取締役員数を削減するとともに取締役の責任と成果をより明確にするため任期を1年に短縮しました。併せて業務執行の充実を図るため執行役員制度を導入しております。なお、経営の透明性の確保と監督機能の強化のため、2015年6月に社外取締役を選任しております。3) 監査役制度につきましては、監査役会の監査方針に基づき、法定監査に加えて四半期決算の監査報告を行うなど任意監査を実施し、監査役機能の強化を図っております。4) 取締役・監査役候補者の指名並びに役員報酬の体系及び水準にかかる決定プロセスの透明性と客観性を一層高めるため、社外取締役、社外監査役及び代表取締役を委員とする指名及び報酬委員会を設置しておりましたが2024年6月より、取締役会の諮問機関に移行し、名称を指名・報酬委員会に変更いたしました。また、社外取締役と社外監査役の役割と機能を明確化し、委員は社外取締役と代表取締役とすることで、ガバナンスの実効性を高めるとともに効率的な委員会運営を図ることといたしました。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由1) 会社の機関の内容・当社の役員体制は、定款の定めに基づき、取締役定数10名以内、監査役定数4名以内及び取締役会の選任による執行役員若干名で構成しております。・取締役会は取締役8名(うち社外取締役3名)で構成しております。定時取締役会は毎月1回開催し、法令で定められた事項及び経営上の重要事項をすべて付議するとともに、業務の執行状況を報告し、逐次対策等を検討しております。また、迅速な意思決定ができるよう、臨時取締役会を適時開催しております。・執行役員会は執行役員11名で構成しております。定時執行役員会は毎月1回開催し、取締役会決定に基づく業務執行及び各執行役員の課題について審議・報告を行っております。また、業務執行のスピードアップをはかるため、臨時執行役員会を適時開催しております。・監査役会は、常勤監査役1名、非常勤監査役2名(社外監査役2名)で構成しております。監査役機能の強化として、取締役会、執行役員会等の重要な会議体へ出席しております。また、各事業所及び関係会社に関する業務内容の適法性、妥当性について監査を実施し、法定監査に加え任意監査を行っております。・顧問弁護士とは顧問契約に基づき、法律上判断が必要な場合に逐次指導を受けております。また、会計監査人としてEY新日本有限責任監査法人を選任し、期末及び四半期決算並びに期中の会計監査を通じて、適宜、アドバイスを受けております。・当社におけるコーポレート・ガバナンスの体系図は次のとおりであります。 2) 現状の体制の概要・業務執行については、取締役会の決定に基づき執行役員が適切に執行し、また、業務執行に関する重要事項の示達・説明及び部署間の連携・調整をはかるため、部長会を適時開催しております。・執行規程に業務分掌を定めており、各部署の職制はそれを厳正に運用し内部管理を徹底することで内部統制・リスク管理を図っております。・監査役は、監査方針に基づき年度の監査計画を策定し、法定監査に加えて四半期決算に監査報告を行うなど、任意監査を実施しております。3) 現状の体制を採用する理由・当社の規模、業容、事業特性等を総合的に勘案し、監査役設置会社を選択しております。・監査役は、取締役と密接な連携を図り、相互信頼のもと、経営上の課題や問題点について、積極的に意見交換を行い、適法性監査に加え、妥当性及び効率性についても監査を行っております。・監査役監査に対しては最善の監査環境を提供しており、監査役会は、代表取締役と定期的に会合をもち、会社が対処すべき課題、監査役監査の環境整備の状況、監査上の重要課題等について意見交換をし、併せて必要と判断される要請を行うなど、代表取締役との相互認識を深めるよう努めております。・監査役会は、監査方針に基づき年度の監査計画を策定し、法定監査に加え四半期決算に監査報告を行っております。また、上記に加え、任意監査における所見について年2回、監査役会意見報告を行うなど経営監視機能の強化を図っております。③ 企業統治に関するその他の事項・内部統制システム及びリスク管理体制並びに子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況1.当社及び当社の子会社の取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制① 当社の取締役会は、法令、定款及び取締役会規程の定めにより、当社の業務執行を決定する。②「企業行動規範」の制定及び「コンプライアンス規程」をはじめとする社内諸規程の整備並びにこれを厳正に運用することにより、法令等違反行為を未然に防止する。③ 当社及び当社の子会社の取締役は、職務の執行に関し、必要に応じ顧問弁護士その他の専門家に適法性の確認を取る。2.当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制① 取締役会議事録、執行役員会議事録、稟議書、会計帳簿等の文書類及びその他情報については、関連諸規程の定めにより、各所管部署において適切に保存及び管理を行う。② 取締役及び監査役は、これらの文書を常時閲覧できるものとする。3.当社及び当社の子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制① 損失の危険の管理に関する規程として、「リスク管理規程」を制定し、当社及び当社の子会社が管理すべきリスクの洗出し、評価、対策等について定める。② 個々のリスクについては、「リスク管理規程」の定めに基づき、職制により適切な予防及び対策を実施する。③ リスク管理の状況については、執行役員会において定期的に有効性を評価し、必要に応じ是正措置を行う。④ 当社及び当社の子会社の経営に重大な影響を与えるリスクが発生した場合には、代表取締役社長を本部長とする対策本部を設置し、損失の極小化を図る。4.当社及び当社の子会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制① 職務の執行においては、法令、定款、経営規程及び執行規程等の定めに従い、取締役、執行役員、各部署の職制がこれを厳正に運用する。② 執行責任の明確化と業務執行の効率化を図るため、執行役員制度を採用する。③ 取締役会は、経営規程に基づき中期経営計画及び年度計画を決定し、その執行を監督する。④ 代表取締役、執行役員及び各部署の職制は、経営計画の目標達成に向けて、業務を執行・管理する。⑤ 代表取締役及び執行役員は、業務執行状況について、毎月、定時取締役会に報告する。⑥ 当社より当社の子会社へ役員を派遣することにより、子会社の経営管理体制を強化するとともに、「関係会社管理規程」に基づき、管理担当部署が子会社の経営を指導し、統括管理し、適正かつ効率的な職務の執行を確保する。5.当社及び当社の子会社の使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制①「企業行動規範」の制定及び「コンプライアンス規程」をはじめとする社内諸規程の整備を行うとともに、各部署の職制においてこれを厳正に運用し、法令等違反行為を未然に防止する。② 社長直轄の「経営監査部」を設置し、経常業務推進上の適法性及び予算執行上の有効性に関する内部管理機能を強化する。6.当社及び当社の子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制① 当社より当社の子会社へ役員を派遣することにより、子会社の経営管理体制を強化する。② 「関係会社管理規程」に基づき、子会社の一定の重要事項について当社の関係会社管理担当部署に定期的な報告を義務付ける。③ 「予算管理制度規程」に基づき、予算管理制度に当社の子会社の予算を組み入れ、その進捗状況について毎月、各子会社に当社執行役員会への報告を求める。7.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項及び当該使用人の取締役からの独立性に関する事項① 監査役監査に対しては、最善の監査環境を提供することとし、監査役より職務を補助する使用人設置の求めがあった場合には、速やかに任命する。② 監査役を補助する使用人を設置した場合は、当該使用人の任命及び解職については監査役会の同意を得るものとする。8.監査役の職務を補助すべき使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項監査役の職務を補助すべき使用人として監査役会の下に所属する従業員への指揮命令権は、監査役に属するものとする。また、処遇(査定を含む)、懲戒等の事項については、当社と監査役の間で事前協議のうえ実施する。9.監査役への報告に関する体制① 監査役が、監査等を通じて、取締役及び使用人から必要な情報をいつでも入手できる体制とする。② 取締役は、法定事項の他、当社経営に重要な影響を及ぼす事項については、監査役へ遅滞なく報告する。③ 「監査役会規程」に基づき、監査役会は、必要に応じて、当社及び当社の子会社の会計監査人、取締役、執行役員、使用人その他の者に対して報告を求める。④ 「イチカワ・ヘルプライン管理規程」に基づき、内部通報に関する情報は経営監査部より監査役に報告される。10.監査役に通報をした者が当該通報をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制当社は、監査役へ通報した者が当該通報をしたことを理由として当社又は子会社において不利な取扱いを受けないことを確保するための制度を確保する。11.監査役の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項当社は、監査役がその職務の執行について、当社に対し、会社法第388条に基づく費用の前払い等の請求をしたときは、速やかに当該費用または債務を処理する。12.その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制① 監査役監査に対しては、最善の監査環境を提供する。② 監査役会に対して、代表取締役との定期的な意見交換会を開催する。③ 常勤監査役の主要会議体への出席機会を確保する。④ 監査役会が経営監査部と連携できる体制を整備する。13.財務報告の信頼性を確保するための体制金融商品取引法その他の法令等の定めに基づき、財務報告に係る内部統制の構築、評価及び報告に関して適切な運営を図り、財務報告の信頼性を確保する。 ④ 責任限定契約の内容の概要・当社は、取締役(業務執行取締役等である者を除く。)及び監査役と、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結できる旨を定款に定めており、社外取締役及び社外監査役全員と当該契約を締結しております。当該契約に基づく責任の限度額は、法令が規定する額であります。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役及び社外監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。 ⑤ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要・当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、被保険者の業務の遂行に起因して、保険期間中に損害賠償請求がなされたことによって被る損害を当該保険契約により補填することとしております。ただし、被保険者が法令に違反することを認識しながら行った行為に起因する損害は補填されない等、一定の免責事由があります。 当該保険契約の被保険者は当社取締役及び監査役、執行役員、当社子会社の取締役及び監査役であり、すべての被保険者について、その保険料を全額当社が負担しております。 ⑥ 当社定款における定めの概要・当社の取締役は、10名以内と定めるほか、株主総会における取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主の出席を要し、その過半数をもって行うこととし、累積投票によらないものと定めております。・株主総会の特別決議要件につきましては、定足数を緩和することにより株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行うことが出来る旨を定めております。・当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議によって定める旨を定款に定めております。これは、機動的な資本政策及び配当政策の遂行を目的とするものであります。⑦ 取締役会、指名・報酬委員会の活動状況・取締役会(当事業年度17回開催)は、当社グループの方針・戦略(単年度事業計画や中期経営計画、予算等)の検討・立案をはじめとして、重要な業務執行の審議・決定や、個々の取締役の業務執行について四半期に1回報告を受け進捗評価を行っています。今年度は、中期経営計画の重要課題の進捗状況、事業リスクや環境対策に関する討議を重ねました。個々の取締役の出席状況は以下のとおりです。氏名出席回数牛尾雅孝(注)14回(100%)矢崎孝信 17回(100%)望月友博(注)14回(100%)小堀渉 17回(100%)遠山宏幸 17回(100%)諸川正憲 17回(100%)吉村肇(注)213回(100%)長岡弘樹 17回(100%)本所良太 17回(100%)福田伊津子 17回(100%) (注)1 牛尾雅孝氏及び望月友博氏の「出席回数」は、2025年6月26日開催の第101回定時株主総会終結の時をもって任期満了により退任しておりますので、在任時に開催された取締役会への出席状況であります。(注)2 吉村肇氏の「出席回数」は、2025年6月26日開催の第101回定時株主総会において新たに取締役に選任されましたので、取締役の就任後に開催された取締役会への出席状況であります。 ・任意の委員会である指名・報酬委員会(当事業年度3回開催)は、役員の指名に関する事項(取締役の選解任、代表取締役の選定、執行役員の選解任等)及び役員の報酬に関する事項(役員報酬制度、役員報酬体系に基づく基本報酬額、個人業績
役員の報酬等3,502
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、2021年3月31日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について指名・報酬委員会へ諮問し、答申を受けております。また、取締役会は当事業年度に係る取締役の個人別の報酬について、報酬等の内容の決定及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることや、指名・報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりです。なお、2026年6月25日開催予定の第102回定時株主総会において、取締役に対する業績連動型株式報酬制度改定に関する議案を付議する予定となっております。当該議案が承認可決されることを条件として、改定後の制度内容に即した取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の改定を予定しております。そのため、下記の方針については、本書提出日現在における内容を記載しております。 ア.基本方針当社の取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針としております。 具体的には、業務執行取締役の報酬は、基本報酬(「固定:役員報酬+委嘱報酬」+「変動:成果報酬」以上いずれも金銭報酬)、役員賞与(短期業績連動報酬:金銭報酬)及び業績連動型株式報酬(中長期業績連動型報酬:非金銭報酬)により構成し、監督機能を担う社外取締役については、その職務に鑑み、基本報酬(役員報酬)のみを支払うこととしております。イ.業績に連動しない金銭報酬の個人別の報酬等の額の決定に関する方針当社の取締役の基本報酬のうち、役員報酬と委嘱報酬は月例の固定報酬とし、各取締役の役割、責任の大きさ、世間水準、従業員とのバランス等を考慮し、総合的に勘案して決定するものとしております。ウ.業績連動報酬等並びに非金銭報酬等の内容及び数または額及び算定方法の決定に関する方針業績連動報酬等は、短期的なインセンティブ機能を目的とした成果報酬並びに役員賞与、中長期的なインセンティブ機能を目的とした業績連動型株式報酬で構成しております。成果報酬は、役員退職慰労金制度廃止に伴い、報酬の後払いの見地から旧役員退職慰労引当金繰入相当額を基準額とし、取締役各人の各事業年度の業績・成果に連動させて変動する金銭報酬として毎年一定の時期に決定され、毎月按分額を支給しております。役員賞与は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため業績指標(KPI)を反映した現金報酬とし、各事業年度の経営成績水準に応じ算出された額を毎年、一定の時期に支給しております。目標となる業績指標とその値は、前年度決算公表時に開示する当年度の連結業績予想「連結経常利益」に設定するも、便宜、環境の変化に応じて指名・報酬委員会の答申を踏まえた見直しを行うものとしております。業績連動型株式報酬は、株式給付信託の仕組みを利用し、役員株式給付規程に基づき、中期経営計画の最終年度における目標に対しての業績達成度等を勘案して定めるポイントが付与されますが、業績達成度の指標は、本業における業績を反映すべきと考え、「中期経営計画の最終年度目標数値」を使用し、その達成度の平均値を達成度として使用しております。なお、取締役に付与されるポイントは取締役が退任し、役員株式給付規程に定める受益者要件を満たした場合、当該ポイント数に応じた数の当社株式を本信託から支給しております。エ.金銭報酬の額、業績連動報酬等の額または非金銭報酬等の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針業務執行取締役の種類別の報酬割合については、当社と同程度の事業規模や関連する業種・業態に属する企業をベンチマークとする報酬水準を踏まえ、上位の役位ほど業績連動報酬のウエイトが高まる構成とし、指名・報酬委員会において検討を行います。取締役会の委任を受けた代表取締役社長は指名・報酬委員会の答申内容を尊重し、当該答申で示された種類別の報酬割合の範囲内で取締役の個人別の報酬等の内容を決定することとしております。オ.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項個人別の報酬額については、取締役会決議に基づき代表取締役社長が具体的内容について委任を受けるものとし、その権限の内容は、原案(各取締役の基本報酬の額、各取締役の担当事業等の業績を踏まえた賞与の評価配分及び業績連動型株式報酬のポイント数)の立案としています。上記の委任を受けた代表取締役社長は、当該権限が適切に行使されるよう指名・報酬委員会に原案を諮問し答申を得るものとし、当該答申の内容に従って決定をしなければならないこととしております。② 取締役の個人別の報酬等の決定に係る委任に関する事項取締役会は、代表取締役社長 矢崎孝信に対し各取締役の基本報酬の額、各取締役の担当事業等の業績を踏まえた賞与の評価配分及び業績連動型株式報酬のポイント数の決定を委任しております。委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当事業等について評価を行うには代表取締役が適していると判断したためであります。なお、委任された内容の決定にあたっては、事前に指名・報酬委員会がその妥当性等について確認しております。 ③ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)基本報酬業績連動報酬等役員賞与業績連動型株式報酬取締役(社外取締役を除く)2138441867監査役(社外監査役を除く)1616--1社外役員3636--5 (注) 1 取締役の支給額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。 2 上記報酬等の額及び員数には、2025年6月26日開催の第101回定時株主総会終結の時をもって退任された取締役2名を含んでおります。 3 取締役の報酬限度額は、2018年6月28日開催の第94回定時株主総会において年額270百万円以内(うち社外取締役は年額30百万円以内)と決議いただいております。当該定時株主総会終結時点での取締役の員数は7名(うち社外取締役は2名)であります。 4 取締役(社外取締役を除く)及び執行役員を対象に上記報酬限度額とは別に、2018年6月28日開催の第94回定時株主総会及び2021年6月29日開催の第97回定時株主総会において、業績連動型株式報酬制度の導入を決議いただいております。当該定時株主総会終結時点での取締役の員数は、第94回定時株主総会終結時点では5名(社外取締役を除く)、第97回定時株主総会終結時点では5名(社外取締役を除く)であります。5 監査役の報酬限度額は、1994年6月29日開催の第70回定時株主総会において年額60百万円以内と決議いただいております。当該定時株主総会終結時点での監査役の員数は3名(うち社外監査役は1名)であります。6 業績に連動する報酬として取締役に対して成果報酬及び役員賞与並びに業績連動型株式報酬を支給しております。業績に連動する報酬の額(又は数)の算定の基礎として選定した業績指標の内容は次のとおりであります。 ・成果報酬及び役員賞与:当年度の連結業績予想「連結経常利益」 ・業績連動型株式報酬:中期経営計画の最終年度目標数値 また、当該業績指標を選定した理由は、本業における業績を反映することが適切と考えたためであり、業績連動報酬等の額の算定方法は、業績指標に対する達成度に応じた算定方法としております。7 上記業績連動報酬等は、当事業年度に係る役員賞与引当金繰入額と当事業年度に費用計上した業績連動型株式報酬額であります。 8 非金銭報酬として取締役に対して株式報酬を次のとおり交付しております。区分株式数交付対象者取締役(社外取締役を除く)45,700株3名 ④ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等・連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。⑤ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの・該当事項はありません。
従業員の状況1,033
(2) 【従業員の状況】①連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)抄紙用具関連事業日本538北米10欧州12中国10タイ5工業用事業26全社(共通)38合計639 (注) 1 従業員数は就業人員であります。2 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 ②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)52343.623.76,3003.2 セグメントの名称従業員数(名)抄紙用具関連事業(日本)466工業用事業19全社(共通)38合計523 (注) 1 従業員数は就業人員であります。2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 ③労働組合の状況2026年3月31日現在の当社グループの組合員は403名で、日本労働組合総連合会に所属するUAゼンセンに属しております。 なお、労使関係については円滑な関係にあり、特記すべき事項はありません。 ④管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異1)提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者1.563.675.674.591.5 (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 2)連結子会社 連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況959
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) イチカワ・ノース・アメリカ・コーポレーションアメリカ・ジョージア州ピーチツリーコーナーズ市78抄紙用具関連事業工業用事業100.0当社の抄紙用具関連事業、工業用事業製品の販売イチカワ・ヨーロッパGmbHドイツ・デュッセルドルフ市16抄紙用具関連事業工業用事業100.0当社の抄紙用具関連事業、工業用事業製品の販売当社からの債務保証あり。役員の兼務…有り宜紙佳造紙脱水器材貿易(上海)有限公司中国・上海市32抄紙用具関連事業工業用事業100.0当社の抄紙用具関連事業、工業用事業製品の販売役員の兼務…有りイチカワ・アジアカンパニーリミテッドタイ王国・バンコク市3抄紙用具関連事業工業用事業49.0当社の抄紙用具関連事業、工業用事業製品の販売(株)イチカワテクノファブリクス(注)3東京都文京区10工業用事業100.0当社の工業用事業製品の販売役員の兼務…有り(有)アイケー加工茨城県笠間市3抄紙用具関連事業工業用事業100.0当社の抄紙用具関連事業、工業用事業製品の加工役員の兼務…有り(株)アイケーサービス千葉県柏市10抄紙用具関連事業工業用事業100.0当社製品の荷役・保管、その他の当社委託業務役員の兼務…有り (注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。2 上記子会社は有価証券報告書又は有価証券届出書を提出しておりません。3 2026年6月 株式会社イチカワテクノファブリクスを吸収合併いたしました。4 イチカワ・ノース・アメリカ・コーポレーション及びイチカワ・ヨーロッパGmbHについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。イチカワ・ノース・アメリカ・コーポレーション主要な損益情報等① 売上高2,072百万円 ② 経常利益92百万円 ③ 当期純利益78百万円 ④ 純資産額1,133百万円 ⑤ 総資産額1,918百万円 イチカワ・ヨーロッパGmbH主要な損益情報等① 売上高2,799百万円 ② 経常利益177百万円 ③ 当期純利益125百万円 ④ 純資産額771百万円 ⑤ 総資産額1,388百万円
配当政策882
3 【配当政策】当社の利益配分につきましては、「安定的かつ積極的な利益還元」を基本とし、企業競争力の強化と財務の健全性を総合的に勘案して実施してまいります。なお、配当性向につきましては、1株当たり連結当期純利益の30%以上を目処としております。当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としており、「剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議によって定める。」旨を定款に定めております。当社の期末配当につきましては、利益還元の基本方針を踏まえ、50円といたしました。この結果、中間配当金と合わせた1株当たり年間配当金は90円となりました。内部留保金につきましては、将来の企業価値を高めるため、主力事業の市場競争力強化を目的とした設備投資及び研究開発投資等の原資として有効に活用してまいります。また、健全な財務体質を前提とし、機動的な自己株式の取得などを実施することを検討してまいります。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月14日取締役会決議17540.002026年5月15日取締役会決議21850.00 なお、当社は2026年5月15日公表の「配当方針の変更に関するお知らせ」のとおり、2026年5月15日開催の取締役会において、2027年3月期よりDOE(連結株主資本配当率)を目標として配当を実施する方針とすることを決議いたしました。当社の剰余金の配当につきましては、「配当の安定性・継続性」と「資本効率の向上」を実現するため、2026年度から 2030 年度を最終年度とする中期経営計画期間におきましては、配当性向を考慮したうえで、DOE(連結株主資本配当率)2.5%を目標として、業績の動きや財務状況等を総合的に判断して実施してまいります。 また、健全な財務体質を前提とし、株主還元の充実を図るため、機動的な自己株式の取得等についても検討してまいります。
研究開発活動419
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、抄紙用具関連事業及び工業用事業ともに、優位化製品、新製品の開発及び技術開発を主体とし、また、環境に配慮したテーマをより多く取り上げて活動しております。抄紙用具関連事業の研究開発活動については、最新の市場動向や抄紙技術にお応えするため、新素材の応用、新樹脂、新加工法の開発を主体に行っており、また、大学等との共同研究を通じた基盤技術力強化にも取組んでおります。当連結会計年度につきましては、顧客ニーズに対応する新製品の開発に加え、現行製品の改良及びコスト削減を目的とした製法改善に取組みました。また、原材料の安定的な確保に向けて、新規素材の開発及び調査を進めるとともに、中長期的な成長を支える基盤づくりとして基礎研究を実施しました。さらに、研究開発活動の一環として、環境負荷低減に資する製造方法の検討にも取組んでおります。なお、当連結会計年度中に支出した研究開発費の総額は316百万円です。
主要な設備の状況1,169
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社 2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他(注2)合計柏工場(千葉県柏市)抄紙用具関連事業工業用事業ニードル設備仕上設備1,008861188(55,203)52262,289257岩間工場(茨城県笠間市)抄紙用具関連事業工業用事業機織設備ニードル設備仕上設備2,3591,6801,567(66,100)522085,868211本社(東京都文京区)全社業務本社設備134―1(455)―2416155その他(注1)全社業務研究開発施設跡地 等248846(35,801)―7310― (2) 国内子会社 2026年3月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計(株)イチカワテクノファブリクス(注)3本社(東京都文京区)工業用事業――――(-)―――6(有)アイケー加工(注)4本社(茨城県笠間市)抄紙用具関連事業工業用事業――――(-)―――49(株)アイケーサービス(注)5本社(千葉県柏市)抄紙用具関連事業工業用事業――――(-)―――24 (3) 在外子会社 2026年3月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計イチカワ・ノース・アメリカ・コーポレーション本社(アメリカ ジョージア州ピーチツリーコーナーズ市)抄紙用具関連事業工業用事業賃貸事務所車両OA機器―19―(―)32106310イチカワ・ヨーロッパGmbH本社(ドイツ デュッセルドルフ市)抄紙用具関連事業工業用事業賃貸事務所什器備品―――(―)51449512宜紙佳造紙脱水器材貿易(上海)有限公司本社(中国上海市)抄紙用具関連事業工業用事業OA機器―――(―)―101010イチカワ・アジア・カンパニーリミテッド本社(タイ王国バンコク市)抄紙用具関連事業工業用事業什器備品―――(―)―21215 (注)1 「その他」には、研究開発所跡地、当社グループ以外に貸借している土地等が含まれております。 2 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品並びに建設仮勘定の合計です。なお、金額には消費税等を含みません。 3 建物を提出会社から賃借しており、賃借料は0百万円です。 4 建物及び機械装置等を提出会社から賃借しており、賃借料は11百万円です。 5 建物及び機械装置等を提出会社から賃借しており、賃借料は1百万円です。 6 現在休止中の主要な設備はありません。
監査の状況2,607
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況 1)体制及び監査役の活動状況監査役会は、常勤監査役1名及び社外監査役2名で構成され、各監査役は監査役会が定めた監査方針、監査計画、職務分担に基づき、取締役会他、重要な会議に出席し、稟議書など重要書類を閲覧することで、取締役の職務執行について監査をしております。また、代表取締役との会合を定期的に開催することに加え、取締役及び執行役員との意見交換を行うことで、課題の共通認識を図るとともに、監査の実効性を高めております。内部統制システムについては、取締役会決議の内容を検討する他、構築及び運用状況について、定期的に取締役及び従業員等に報告を求め、経営監査部や会計監査人とも連携し、内部統制システムの状況を監視・検証しております。会計監査人とは、監査計画、期中レビュー、通期の監査報告の各フェーズ、及び期末監査等監査現場の立会等を通じ、情報を聴取し、相互に意見交換を行うとともに、会計監査人の監査の方法及び結果の妥当性の判断を行っております。また、経営監査部とは定期的に会合を持ち、緊密な連携を通じて当社の状況を適時適切に把握し、双方が効率的な監査が行えるよう、意見交換を行っております。常勤監査役は上記に加え、経営会議・執行役員会等の重要な会議に出席するとともに、棚卸資産管理の状況についても定期的に経営監査部より報告を受け、必要に応じて月次監査等に立ち会う等、社外監査役とその情報を共有し、組織監査体制の構築を推進しました。2)監査役会の活動状況 当事業年度における監査役会の開催は22回で、各監査役の出席状況は以下のとおりです。区分氏名出席回数常勤監査役 平間 孝史 22回/22回(100%)監査役 出縄 正人22回/22回(100%)監査役 岡田 貴子22回/22回(100%) 監査役会においては、監査方針・監査計画の策定、監査報告書の作成、会計監査人の選解任・再任、会計監査人の報酬、定時株主総会への付議事項の監査、常勤監査役の選定、その他監査役の職務執行に関する事項等を審議しております。② 内部監査の状況経常業務推進上の適法性及び有効性を監査する経営監査部(3名)を設置し内部管理機能の強化を図っております。経営監査部は、独立性を確保するため代表取締役社長の直轄組織とし、年度監査計画及び内部監査規程に則り、経営監査、経常業務に関する監査、財務報告に係る内部統制評価並びに連結子会社の内部統制に関する監査を実施しております。内部監査の結果については、経営監査部が代表取締役社長及び監査役会へ直接報告するデュアルレポーティングラインを確保しており、原則毎月1回、当月の監査結果の概要、被監査部署の課題や改善状況等について定期報告を実施しております。また、取締役会に対しても年2回、監査結果の概要を直接報告しております。内部監査の結果、指摘事項等がある場合にはフォローアップ監査を行い、監査対象部署の改善状況を確認するとともに、必要に応じて臨時監査を行うなど、内部統制システムの向上に努めております。③ 会計監査の状況 1) 監査法人の名称 EY新日本有限責任監査法人2)継続監査期間 58年間(調査が著しく困難であり、継続監査期間の調査が可能であった期間を超える可能性があります。)3)監査法人の名称及び業務を執行した公認会計士公認会計士の氏名等所属する監査法人指定有限責任社員業 務 執 行 社 員鈴木真紀江EY新日本有限責任監査法人中野裕基 ※継続関与年数については、2名とも7年以内であるため記載を省略しています。4)監査業務に係る補助者の構成 公認会計士3名 その他13名 5)監査法人の選定方針と理由当社の監査法人の選定方針は、日本監査役協会が公表している実務指針等を参考に、監査法人の概要、品質管理体制、独立性、専門性、会社法上の欠格事由に該当しないこと、監査計画、監査チームの編成、監査報酬見積額等の要素を吟味したうえで総合的に判断することとしております。なお、再任に係る検討プロセスでは、「会計監査人の解任又は不再任の決定の方針」を含めて、評価基準に基づき、現任会計監査人を評価し、再任が適切でないとの結論に至った場合に、他の監査法人を選任するための検討を実施することとしております。 6)監査役及び監査役会による監査法人の評価当社の監査役会は、監査役会で定めた会計監査人の評価プロセス・評価基準に基づき、会計監査人の能力(専門性)、監査品質に係る組織体制、職務内容及び、これまでの会計監査人の職務遂行状況等の評価を行い、業務執行部門からのヒアリングで得た情報も参考に、再任の可否を判断しております。 (評価結果)実効性のある監査活動が行われており、適正な監査を確保できる組織体制、独立性及び専門性にも問題がないため、再任が適切と判断いたしました。 ④ 監査報酬等の内容等1)監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社45-47-連結子会社----計45-47- 2)監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社----連結子会社2-3-計2-3- 3)その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。4)監査報酬の決定方針当社の監査報酬の決定方針は、監査法人から提出を受けた監査計画の内容の検討を行い、監査役会の同意の上、監査報酬額を決定しております。5)監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査役会は、社内関係部署及び会計監査人から必要な資料を入手し、監査実態に係る報告を聴取するとともに、会計監査人の実施する職務の内容、従前の事業年度における職務遂行状況、報酬実績及び報酬見積りの算出根拠等を検討したうえで、日本公認会計士協会が公開している「上場企業 監査人・監査報酬実態調査報告書」を参考に報酬水準を検証した結果、妥当なものと判断し、会計監査人の報酬等につき同意しております。
株式の保有状況2,604
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、純投資目的である投資株式は、株式の価値の変動や株式に係る配当によって利益を受けることを目的としており、純投資目的以外の投資株式は、企業価値を向上させるための事業戦略上の重要性や、取引強化、ひいては当社事業の発展に資することを目的としております。② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式においては、毎年、取締役会において個別銘柄ごとに、保有目的、取引状況、保有に伴う便益(定量的便益、定性的便益)、保有リスク、当社のROEに与える影響等の検証を行っており、本年につきましては、全銘柄、保有が適切と判断しております。b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式10非上場株式以外の株式157,257 (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果(注2)及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)(株) 三菱UFJ フィナンシャル・グループ813,640813,640適正な金利等で機動的な資金調達を実現するため、金融取引等の円滑化を目的として保有しております。無2,1151,636(株)千葉銀行1,016,7011,016,701当社の主要な資金調達先であり、適正な金利等で機動的な資金調達を実現するため、金融取引等の円滑化を目的として保有しております。有2,0291,422(株)みずほフィナンシャルグループ159,079159,079当社の主要な資金調達先であり、適正な金利等で機動的な資金調達を実現するため、金融取引等の円滑化を目的として保有しております。有968644王子ホールディングス(株)801,797801,797当社の主力事業である抄紙用具関連事業の重要な取引先であり、売上高及び利益において重要度が高く、将来にわたる取引関係等の円滑化を目的として保有しております。有679502アルバニー・インターナショナル41,10841,108同業種企業として情報交換等の業務関係の維持等を目的として保有しております。有343424北越コーポレーション(株)320,204320,204当社の主力事業である抄紙用具関連事業の重要な取引先であり、売上高及び利益において重要度が高く、将来にわたる取引関係等の円滑化を目的として保有しております。 有292391MS&ADインシュアランスグループホールディングス(株)63,00063,000当社グループが加入している損害保険の取引先であり、金融取引等の円滑化を目的として保有しております。無254203大王製紙(株)234,527234,527当社の主力事業である抄紙用具関連事業の重要な取引先であり、売上高及び利益において重要度が高く、将来にわたる取引関係等の円滑化を目的として保有しております。無239193東レ(株)112,200112,200主要原材料の供給元として重要な取引先であり、取引関係等の円滑化を目的として保有しております。有123113レンゴー(株)60,71560,715当社の主力事業である抄紙用具関連事業の重要な取引先であり、売上高及び利益において重要度が高く、将来にわたる取引関係等の円滑化を目的として保有しております。有7648三菱製紙(株)62,13562,135当社の主力事業である抄紙用具関連事業の重要な取引先であり、売上高及び利益において重要度が高く、将来にわたる取引関係等の円滑化を目的として保有しております。無5140日本製紙(株)33,66533,665当社の主力事業である抄紙用具関連事業の重要な取引先であり、売上高及び利益において重要度が高く、将来にわたる取引関係等の円滑化を目的として保有しております。有4233中越パルプ工業(株)13,09313,093当社の主力事業である抄紙用具関連事業の重要な取引先であり、売上高及び利益において重要度が高く、将来にわたる取引関係等の円滑化を目的として保有しております。有2418リンテック(株)2,0402,040当社の主力事業である抄紙用具関連事業の重要な取引先であり、売上高及び利益において重要度が高く、将来にわたる取引関係等の円滑化を目的として保有しております。無95ニッポン高度紙工業(株)2,4002,400当社の主力事業である抄紙用具関連事業の重要な取引先であり、売上高及び利益において重要度が高く、将来にわたる取引関係等の円滑化を目的として保有しております。無84 (注) 1 日本製紙(株)、中越パルプ工業(株)、リンテック(株)及びニッポン高度紙工業(株)は、貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下でありますが、保有銘柄が60銘柄以下のため、保有しているすべての上場株式を記載しております。2 当社は、特定投資株式の定量的な保有効果について守秘義務等の観点から記載が困難であるため、記載しておりません。なお、保有の合理性につきましては、個別銘柄ごとに毎年取締役会において、受取配当金や取引状況から算出したみなし便益等を総合的に勘案し、検証しており、すべての銘柄において保有の合理性があると判断しております。 みなし保有株式 該当事項はありません。③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革1,916
2 【沿革】 1918年11月市川毛織の前身・東京毛布(株)が当社旧市川工場の地に設立される。1942年10月日本フエルト(株)と合併し、日本フエルト(株)市川工場となる。1949年11月企業再建整備法により日本フエルト(株)から分離し、市川毛織(株)設立(本社:千葉県市川市)。1950年5月ナイロン混紡フエルトを開発。1951年5月東京証券取引所に株式を上場。1953年12月植毛カーペット(イチロン)の製造販売を開始。1960年8月子会社・友部工業(株)を設立。1961年12月子会社・(株)イチロンサービスを設立。1963年11月本社を千葉県市川市から東京都文京区(現在地)に移転。1964年7月柏工場(千葉県柏市)を新設、ニードルフエルトの製造を開始。1965年5月フエルト用洗剤の製造販売を開始。1968年4月子会社・(有)市毛加工を設立。1970年7月鐘淵紡績(株)練馬工場のフエルト事業部門を買収。1971年5月環境保全用機器装置類及び高分子凝集剤の製造販売を開始。1973年4月紙・パルプ用プラスチックカンバスの販売を開始。1974年10月友部工業(株)を吸収合併し、友部工場(茨城県笠間市)とする。1975年4月当社の販売部門を基に、フエルト販売代理店を合併し、子会社・市川毛織商事(株)を設立。1975年10月子会社・(有)柏加工を設立。1976年1月子会社・(有)友部加工を設立。1977年3月子会社・市毛不動産(株)を設立。1982年12月子会社・(株)アイケー配送センターを設立。1984年11月市川毛織商事(株)全額出資により、米国現地法人、イチカワ・アメリカ・インコーポレーテッドを設立。1986年5月インテリア事業部門を撤収。1986年6月(株)アイケー配送センターと(株)イチロンサービスを合併して、(株)アイケーサービス(現・連結子会社)を設立。1988年4月シュープレス用ベルト第1号を米国に輸出。1988年10月第1回物上担保附転換社債40億円発行。1991年5月イチカワ・アメリカ・インコーポレーテッドをイチカワ・ノース・アメリカ・コーポレーション(現・連結子会社)に商号変更。1993年4月市川毛織商事(株)を吸収合併。1993年9月紙・パルプ用プラスチックカンバス事業を撤収。1994年4月(有)市毛加工と(有)柏加工ならびに(有)友部加工を合併して、(有)アイケー加工(現・連結子会社)を設立。1996年4月岩間工場(茨城県笠間市)を新設。 1996年8月市毛不動産(株)を(株)アイケーエージェンシーに商号変更。1997年10月デュッセルドルフ駐在事務所(ドイツ)を設置。1998年4月工営事業を撤収。1998年7月シュープレス用ベルトの開発が製紙業界の発展に寄与したことにより「佐々木賞」を受賞。1998年10月市川工場を閉鎖し、生産機能を柏・岩間工場へ集約。2000年3月柏工場においてISO14001認証取得。2000年10月上海駐在事務所(中国)を設置。2001年10月デュッセルドルフ駐在事務所を現地法人化し、イチカワ・ヨーロッパGmbH(現・連結子会社)を設立。2003年3月ISO9001認証取得。2003年6月新たなコーポレート・ガバナンスの導入。取締役員数の削減ならびに任期の短縮と執行役員制度の導入。2004年4月研究部門と開発部門を集約し開発研究所(茨城県笠間市)を設置。2004年5月営業部門を本社から柏工場敷地内に移転。2005年4月中国現地法人、宜紙佳造紙脱水器材貿易(上海)有限公司(現・連結子会社)を設立。2005年7月商号変更、新商号「イチカワ株式会社」。2005年7月工業用フエルト製品等の販売会社、(株)イチカワテクノファブリクスを設立。2008年4月子会社・(株)アイケーサービスを存続会社とし、子会社・(株)アイケーエージェンシーを吸収合併。2017年7月タイ王国にサテライトオフィスを設置。2017年7月営業部門を柏工場敷地内から本社に移転。2018年7月タイのサテライトオフィスを発展的に解消し、イチカワ・アジア・カンパニーリミテッド(現・連結子会社)を設立。2019年5月岩間工場においてISO14001認証取得。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。2023年5月開発研究所を岩間工場内に移転。2025年3月本社においてISO14001認証取得。 (注)当事業年度末日後、本書提出日までに以下の事象が発生しております。2026年6月 株式会社イチカワテクノファブリクス吸収合併。

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適時開示(TDnet)

1
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 13:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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有価証券報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100W7DH
確認書確認書 · S100US9U
半期報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100US8A
臨時報告書臨時報告書 · S100TYMK
内部統制報告書-第100期(2023/04/01-2024/03/31)内部統制報告書 · S100TUXY
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有価証券報告書-第100期(2023/04/01-2024/03/31)有価証券報告書 · 2024-03-31期 · S100TU33
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四半期報告書-第100期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)四半期報告書 · 2023-12-31期 · S100SW6L
有価証券届出書(組込方式)有価証券届出書 · S100SJAU
確認書確認書 · S100SAI2
四半期報告書-第100期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100SAHI
確認書確認書 · S100RLYR
四半期報告書-第100期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100RLX8
内部統制報告書-第99期(2022/04/01-2023/03/31)内部統制報告書 · S100R7U9
確認書確認書 · S100R63V
有価証券報告書-第99期(2022/04/01-2023/03/31)有価証券報告書 · 2023-03-31期 · S100R5U4
訂正有価証券報告書-第93期(2016/04/01-2017/03/31)有価証券報告書 · S100Q35C
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