伊
伊勢化学工業株式会社
ISE CHEMICALS CORPORATION
393億円売上高(FY2025)
17.2%ROE
78.5%自己資本比率
100財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は393億円(前年比+17.9%)。営業利益は95億円(営業利益率24.2%)、当期純利益は65億円。総資産510億円に対し自己資本比率は78.5%、ROEは17.2%。化学の中央値(ROE 6.6%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは75億円の創出、現金及び現金同等物は45億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)3,930円2026-09-04
PER30.8倍
PBR5.00倍
配当利回り9.92%
時価総額(概算)1,973億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高393億円+17.9%
営業利益95億円+23.8%
当期純利益65億円+28.1%
総資産510億円
純資産401億円
営業利益率24.2%
ROE17.2%
自己資本比率78.5%
EPS127.5円
BPS786.3円
1株配当390円
配当性向305.8%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE17.2%中央値 6.6%
営業利益率24.2%中央値 7.0%
自己資本比率78.5%中央値 63.4%
健全性スコア100.0点中央値 66.0点
帯は化学(127社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 393億円 | 95億円 | 93億円 | 65億円 | 510億円 | 401億円 | 127.5 | 17.2% | 78.5% |
| FY2024 | 333億円 | 77億円 | 74億円 | 51億円 | 453億円 | 356億円 | 995.2 | 15.0% | 78.6% |
| FY2023 | 264億円 | 53億円 | 51億円 | 37億円 | 401億円 | 319億円 | 720.5 | 12.0% | 79.6% |
| FY2022 | 256億円 | — | 37億円 | 26億円 | 361億円 | 292億円 | 502.7 | 9.1% | 80.8% |
| FY2021 | 204億円 | 27億円 | 27億円 | 18億円 | 334億円 | 271億円 | 347.9 | 6.7% | 81.2% |
| FY2020 | 169億円 | 22億円 | 21億円 | 13億円 | 311億円 | 257億円 | 263.5 | 5.3% | 82.7% |
| FY2019 | 169億円 | — | 20億円 | 12億円 | 304億円 | 247億円 | 233.6 | 4.9% | 81.4% |
| FY2018 | 156億円 | — | 16億円 | 6億円 | 292億円 | 239億円 | 113.4 | 2.4% | 82.1% |
| FY2017 | 143億円 | — | 4億円 | 1億円 | 280億円 | 237億円 | 21.6 | 0.5% | 84.7% |
| FY2016 | 142億円 | — | 11億円 | 7億円 | 286億円 | 241億円 | 27.7 | 2.9% | 84.2% |
| FY2015 | 177億円 | — | 23億円 | 13億円 | 291億円 | 239億円 | 51.7 | 5.6% | 82.4% |
営業CF75億円
投資CF-67億円
財務CF-20億円
現金及び現金同等物45億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Iodine And Naturalgas347億円
Metallic Compounds46億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | AGC株式会社 | 52.8% |
| 2 | 三菱商事株式会社 | 7.3% |
| 3 | 株式会社萬富 | 2.8% |
| 4 | 楽天証券株式会社共有口 | 0.8% |
| 5 | 株式会社合同資源 | 0.8% |
| 6 | 株式会社SBI証券 | 0.7% |
| 7 | UBS AG LONDON ASIA EQUITIES | 0.7% |
| 8 | BARCLAYS CAPITAL SECURITIES LIMITED | 0.5% |
| 9 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 0.5% |
| 10 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC) | 0.5% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025中間(〜2025-06-30) | 193億円 | 48億円 | 47億円 | 33億円 | 25.1% | — | 651 |
| FY2024中間 | 153億円 | 34億円 | 33億円 | 22億円 | 22.2% | — | 440.8 |
| FY2023中間 | 126億円 | 25億円 | 24億円 | 18億円 | 19.6% | — | 361.8 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢41.2歳
平均年間給与822万円
平均勤続年数15.9年
管理職に占める女性比率4.7%
男女の賃金の差異(全労働者)76.3%
男女の賃金の差異(正規雇用)77.2%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 社外取締役 | 20百万円 | 4 | 5百万円 |
| 社外監査役 | 15百万円 | 4 | 4百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容765字
3 【事業の内容】 当社グループは、親会社をAGC㈱とし、連結子会社はウッドワード・アイオダイン・コーポレーション1社で構成されております。 当社は、親会社であるAGC㈱とは、ヨウ素及び天然ガスの販売並びに原料の仕入等の取引関係があります。 また、主要取引先である三菱商事㈱とは、ヨウ素の販売及び原料の仕入等の取引関係があります。 当社グループの主な事業内容は以下のとおりであります。 なお、以下の区分と「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分は同一であります。(1) ヨウ素及び天然ガス事業 ヨウ素は当社グループの主力製品であり、地下かん水を主原料とし、ブローイングアウト法で生産しております。 当社グループは、ヨウ素を日本国内並びに北米、欧州及びアジアに販売しております。ヨウ素は地下資源で、かつヨウ素原料の賦存地域が世界的に偏在しており、チリ、日本、米国が主要な産出国となっております。 また、当社においてのみ、ヨウ素を原料としてヨウ素化合物の製造販売を行っております。 当社グループは、天然ガスをヨウ素の主原料である地下かん水から採取し販売しております。天然ガスは、ガスパイプラインを通して直接販売する必要性とガス輸送コスト面から、採取地に近い千葉県外房地区及び宮崎県佐土原地区並びに米国内のガス販売会社等へ販売しております。販路は地域性が強いものの、販売価格は世界的なエネルギー価格の影響を受けて変動いたします。(2) 金属化合物事業 当社グループは、金属化合物の製造販売を当社においてのみ行っており、その主なものは、塩化ニッケル等の化合物であります。技術的特徴は抽出剤を使用することにより、不純物を取り除き、高品位の金属化合物を生産するところにあります。事業系統図
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,979字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1) 会社の経営の基本方針(経営理念) 当社グループは、「技術革新と創意・工夫に努め、科学・経済の発展に貢献するとともに、社会的責任を果たし、信頼され、価値ある企業として成長します。」という経営理念を掲げ、これを経営の基本方針としております。 (ありたい姿) 当社は2027年に創立100周年を迎えます。 次の100年を見据え、上記経営理念を実現していくため、当社グループとしての「ありたい姿」をあらためて策定いたしました。 今後は、「ありたい姿」の実現に向けて長期的な戦略を定め、これに基づく事業運営を進めてまいります。 かがくでつなぐ、地球の資源。 a.持続可能な開発 100年先も、世の中にヨウ素を供給しつづけます b.技術フロンティアへの挑戦 ヨウ素技術のパイオニアでありつづけます c.安全と信頼 やりがいを持って安全に働ける職場をつくります すべての人から信頼され、「あって良かった」と言われる企業を目指します (2) 経営環境 ヨウ素の事業環境は、中長期的に世界の老年人口の増加、発展途上国を中心とした経済成長等により、医療用途を中心に安定的な成長が見込まれております。 天然ガスの事業環境につきましては、化石燃料の中では比較的温室効果ガスの排出が少なく、貴重な国内の地産地消のエネルギー資源として重要な役割を果たすことから、当面は堅調な需要が見込まれます。 金属化合物事業では、主力製品である塩化ニッケルは、積層セラミックキャパシタ(MLCC)向けの素材として使用されており、今後の需要は、電子回路の高集積化による電動化、自動運転化の車載用途、通信用途が拡大することから、大きな成長が期待されます。(3) 会社の対処すべき課題 こうした当社グループを取り巻く事業環境を踏まえ、ヨウ素及び天然ガス事業では、安全安定操業を最優先として、設備の維持・更新を計画的に実施し防災体制を強化、お客様にご安心いただける供給体制を盤石にしてまいります。また、新規坑井の開発を継続して行い、既存坑井の生産減退を補うとともに国内外の新規ヨウ素資源開発に積極的に関与し、供給能力の長期的かつ着実な拡大を目指します。 さらに、限られた天然資源の有効活用を図るため、常に最善の製造プロセスを目指して高効率化を図るとともにリサイクルの向上に努め、サステナビリティを意識した事業運営を進めてまいります。 金属化合物事業では、MLCC向けの需要拡大に沿って生産体制を確保するとともに、お客様と連携し一層のコストダウンを図ってまいります。 いずれの事業においても当社の販売は特定用途の需要に依存するところが大きく、中長期的に安定成長が見込まれるものの、大幅な技術革新により需要が大きく変化することも考えられます。このために新用途・新商品開発及び新規事業の創出が急務と考えております。社内の資源を活用するだけでなく、大学の研究機関との産学連携や外部研究機関・企業と積極的に提携し開発、創出のスピードを上げていく所存です。 以上のような戦略課題遂行のため、適切な人財の獲得と育成、個の力を活かす組織力を向上させて、着実かつ長期的な成長を目指してまいります。 (4) 経営目標 コンスタントな需要増加に支えられて、事業全体の市場規模は、年々拡大しております。 このような事業環境を活かし、新規坑井開発、送水・送ガス配管の新設・更新等の設備投資に、引き続き積極的に資金を投じてまいります。また、2026年~2028年の3年間で100億円超の既存設備投資に加えて、「ありたい姿」実現のため、100億円の戦略投資枠を設けます。 当連結会計年度以降の財務目標につきましては、中期計画の積極的投資継続を踏まえ、キャッシュ・フローをより重視したEBITDAを採用するとともに、資本効率の指標としてROE(自己資本利益率)を継続採用し、以下のとおり設定いたしました。 ・EBITDA額:70億円以上 ・ROE(自己資本利益率):中期目標として安定的に10%以上 当連結会計年度の達成状況は、以下のとおりであり、いずれの目標も達成いたしました。 ・EBITDA額:115.3億円 ・ROE(自己資本利益率):17.2% なお、当連結会計年度までの達成状況を勘案して、より高い目標に挑戦するため、翌連結会計年度以降のEBITDA目標を変更し、財務目標を以下のとおりといたしました。 ・EBITDA額:110億円以上 ・ROE(自己資本利益率):中期目標として安定的に10%以上
事業等のリスク1,057字
3 【事業等のリスク】 事業の状況、経理の状況等に記載した事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。当社グループではリスクの早期発見及びその顕在化を未然に防止するため、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ③ 企業統治に関するその他の事項 (内部統制の整備の状況)」に記載の「リスク管理体制」に基づき、リスク管理及び危機対応の体制を整備しております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断したものであり、国内外の経済情勢等により影響を受ける可能性があり、事業等のリスクはこれらに限られるものではありません。リスク項目リスクの内容リスクへの対応策影響度蓋然性景気変動・景気変動による需要環境変化に伴う販売数量及び販売価格の変動・市場動向の情報収集、分析、対応・変化に強い製品ポートフォリオの最適化大高金融・為替情勢の変化・為替相場及び金利の大幅な変動・外貨建債権債務残高のバランス・先物為替予約の実施によるヘッジ・退職給付制度の確定拠出中高顧客における需要動向・需要の大幅な変動・新商品の開発・新事業の創出大中法規制の変更・法規制の改正による事業活動の制限・対応コストの増加・カーボンニュートラル・事前準備・技術力の向上・省エネルギー化大高固定資産の価値下落・資産の将来収益性の低下・収益改善策の実施大中気候変動等による災害、事故の発生 ・地震、台風、洪水等の自然災害による人的被害、生産設備被害、サプライチェーンの分断の発生・重篤な労働災害や重大な火災、爆発、漏洩事故等の発生・事業継続計画策定・設備の予防保全・安全安定生産の徹底大中大規模な感染症の発生・大規模な感染症等による人的被害の発生・新型コロナウイルス等感染防止対策の徹底大高重要な訴訟、コンプライアンス・重要な訴訟等の提起・コンプライアンス違反の発生・法令を遵守した事業活動・行動原則の徹底大低情報セキュリティ・サイバー攻撃、不正アクセスその他不測の事態による重要な業務の中断や機密データの漏洩等・情報セキュリティ対策の徹底、教育大中(注)過去10年間の実績と将来のリスクを見たうえでリスクの影響度や蓋然性を当社グループ独自で判断しております。また、時期につきましては、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,292字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度における当社グループを取り巻く環境は、我が国では景気の緩やかな回復基調が継続しているものの、中国経済の停滞や、世界的に広がりつつある地政学的リスクに加え、米国の通商政策を巡る不確実性や関税措置による貿易摩擦等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような状況のもと、当社グループは、積極的な国内外の販売活動を実施するとともに、安全安定生産強化と生産性向上に努めてまいりました。 この結果、売上高は前期比59億7千万円(17.9%)増の392億5千8百万円、損益面では、営業利益は同18億2千5百万円(23.8%)増の94億8千4百万円となりました。また、経常利益は同18億1千4百万円(24.4%)増の92億5千2百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同14億2千6百万円(28.1%)増の64億9千8百万円となりました。 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。 [ヨウ素及び天然ガス事業] ヨウ素及び天然ガス事業では、ヨウ素製品の販売数量が増加したことに加え、ヨウ素の国際市況が引き続き堅調に推移したことにより、売上高は前期を上回りました。営業利益につきましては、上記売上高の増加要因等により、前期を上回りました。 この結果、売上高は前期比65億7千4百万円(23.4%)増の346億5千6百万円、営業利益は同17億1千9百万円(22.2%)増の94億6千5百万円となりました。 [金属化合物事業] 金属化合物事業では、主要製品である塩化ニッケルについて、販売数量は安定的に推移したものの、金属相場の下落の影響を受けて販売価格が前期を下回ったこと等により、売上高は前期を下回りました。損益面につきましては、上記売上高の減少要因はあるものの、各種改善効果等により、営業利益となりました。 この結果、売上高は前期比6億3百万円(11.6%)減の46億1百万円、営業利益は1千8百万円(前期は営業損失8千6百万円)となりました。 (単位:百万円) セグメントの名称売上高営業利益又は営業損失(△)前連結会計年度当連結会計年度増減増減率%前連結会計年度当連結会計年度増減増減率%ヨウ素及び天然ガス事業28,08234,6566,57423.47,7469,4651,71922.2金属化合物事業5,2054,601△603△11.6△8618105-合計33,28739,2585,97017.97,6599,4841,82523.8 ②財政状態の状況(総資産) 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して57億6千4百万円増加となりました。これは主に、有価証券が増加したこと等によるものであります。(負債) 当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末と比較して12億6千3百万円増加となりました。これは主に、買掛金及び未払金が増加したこと等によるものであります。(純資産) 当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末と比較して45億円増加となりました。これは主に、利益剰余金が増加したこと等によるものであります。 前連結会計年度(百万円)当連結会計年度(百万円)増減(百万円)総資産45,25151,0155,764負債9,68110,9451,263純資産35,56940,0704,500 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ11億8千5百万円減少し、45億3百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動により得られた資金は、75億2千8百万円(前期は34億5千6百万円)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益及び減価償却費の計上等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動により使用した資金は、66億9千2百万円(前期は17億8千万円)となりました。これは主に、ヨウ素及び天然ガス事業における安定した供給力の確保のための坑井の開発や生産設備の更新等に伴う支出、及び有価証券の取得に伴う支出等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動により使用した資金は、20億2千3百万円(前期は17億6千7百万円)となりました。これは主に、配当金の支払等によるものであります。 前連結会計年度(百万円)当連結会計年度(百万円)増 減(百万円)営業活動によるキャッシュ・フロー3,4567,5284,072投資活動によるキャッシュ・フロー△1,780△6,692△4,912財務活動によるキャッシュ・フロー△1,767△2,023△256現金及び現金同等物の期末残高5,6884,503△1,185 ④生産、受注及び販売の実績イ.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前期比(%)ヨウ素及び天然ガス事業(百万円)23,026115.3金属化合物事業(百万円)4,19584.4合計(百万円)27,222109.1 ロ.受注実績 当社グループは、製品の性質上、需要予測による見込生産方式をとっており、受注生産は行っておりません。ハ.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前期比(%)ヨウ素及び天然ガス事業(百万円)34,656123.4金属化合物事業(百万円)4,60188.4合計(百万円)39,258117.9 (注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)AGC株式会社9,68529.110,98528.0三菱商事株式会社5,45916.47,20618.4丸善薬品産業株式会社--4,49411.5JFEミネラル株式会社4,67714.14,00310.2(注) 前連結会計年度における総販売実績に占める丸善薬品産業株式会社の割合は10%未満であるため、記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、会計上の見積りを行う必要があり、固定資産の減損会計、繰延税金資産の回収可能性の判断、退職給付に係る負債の検討等については、過去の実績や合理的な基準に基づいて実施しておりますが、見積りには不確実性があるため、実際の結果は、前提条件や事業環境の変化により見積りと将来の実績が異なる場合があります。会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 売上高は前期比59億7千万円(17.9%)増の392億5千8百万円、営業利益は同18億2千5百万円(23.8%)増の94億8千4百万円となり、業績は増収増益となりました。 売上高営業利益率につきましては前連結会計年度23.0%から当連結会計年度は24.2%となり、継続して上回る水準となりました。 ヨウ素及び天然ガス事業では、ヨウ素製品の販売数量が増加したことに加え、ヨウ素の国際市況が引き続き堅調に推移したことにより、増収増益となりました。金属化合物事業では、主要製品である塩化ニッケルについて、販売数量は安定的に推移したものの、金属相場の下落の影響を受けて販売価格が前連結会計年度を下回ったこと等により、減収となりました。損益面につきましては、上記売上高の減少要因があるものの、各種改善効果等により、営業利益となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、上記要因等により、前期比14億2千6百万円(28.1%)増の64億9千8百万円となりました。 財務目標のEBITDA額は、営業利益及び減価償却費の計上により、当連結会計年度は115.3億円となり、財務目標である70億円以上を達成いたしました。 ROE(自己資本利益率)については、親会社株主に帰属する当期純利益の増加に伴い前連結会計年度15.0%から2.2ポイント改善し、当連結会計年度は17.2%となりました。 設備投資の総額は33億2千9百万円であり、主にヨウ素及び天然ガス事業における安定した供給力の確保のための坑井の開発、社内業務システムの更新等であります。 なお、当連結会計年度の経営成績等は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 ③資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料等の仕入、製造費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資及び修繕等によるものであります。 当社グループは、経済環境及び企業の実態に適した資本・負債構成を意識し、運転資金、設備投資等の必要資金を調達しており、所要資金は、自己資金のほか金融機関からの借入金により調達しております。
セグメント情報2,927字
(セグメント情報等の注記)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、製品の特性別に、「ヨウ素・ガス営業部」及び「金属営業部」をおき、各営業部に属する製品につき包括的に戦略を立案し、事業活動を展開しております。 従って当社は、「ヨウ素及び天然ガス事業」、「金属化合物事業」の2つを報告セグメントとしております。 各報告セグメントに属する主要な製品は以下のとおりであります。(1) ヨウ素及び天然ガス事業………ヨウ素、ヨウ素化合物並びに天然ガス(2) 金属化合物事業…………………塩化ニッケル等 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 ヨウ素及び天然ガス事業金属化合物事業計売上高 日本13,5125,15418,667-18,667アジア6,817506,868-6,868北米3,362-3,362-3,362欧州4,389-4,389-4,389顧客との契約から生じる収益28,0825,20533,287-33,287その他の収益-----外部顧客への売上高28,0825,20533,287-33,287セグメント間の内部売上高又は振替高---(-)-計28,0825,20533,287(-)33,287セグメント利益又は損失(△)7,746△867,659-7,659セグメント資産33,1933,19636,3898,86145,251その他の項目(注)3 減価償却費1,8301441,975-1,975有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,7521032,855-2,855 (注)1.セグメント資産の調整額8,861百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主なものは、現金及び預金5,140百万円、有価証券2,999百万円であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の償却額及び増加額を含んでおります。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 ヨウ素及び天然ガス事業金属化合物事業計売上高 日本15,8814,55520,436-20,436アジア9,581469,628-9,628北米3,466-3,466-3,466欧州5,726-5,726-5,726顧客との契約から生じる収益34,6564,60139,258-39,258その他の収益-----外部顧客への売上高34,6564,60139,258-39,258セグメント間の内部売上高又は振替高---(-)-計34,6564,60139,258(-)39,258セグメント利益9,465189,484-9,484セグメント資産37,1302,55239,68211,33251,015その他の項目(注)3 減価償却費1,8981482,046-2,046有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,236933,329-3,329 (注)1.セグメント資産の調整額11,332百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主なものは、現金及び預金3,558百万円、有価証券7,000百万円であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の償却額及び増加額を含んでおります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) ヨウ素及び天然ガス事業金属化合物事業合計外部顧客への売上高28,0825,20533,287 2.地域ごとの情報(1)売上高 (単位:百万円)日本アジア北米欧州合計18,6676,8683,3624,38933,287(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2.北米の売上高は、全て米国であり、欧州の売上高には、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるドイツの売上高4,057百万円が含まれております。 (2)有形固定資産 (単位:百万円)日本米国合計13,1952,65815,853 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名AGC株式会社9,685ヨウ素及び天然ガス事業三菱商事株式会社5,459ヨウ素及び天然ガス事業JFEミネラル株式会社4,677金属化合物事業 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) ヨウ素及び天然ガス事業金属化合物事業合計外部顧客への売上高34,6564,60139,258 2.地域ごとの情報(1)売上高 (単位:百万円)日本アジア北米欧州合計20,4369,6283,4665,72639,258(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2.アジアの売上高には、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める中国の売上高5,376百万円が含まれております。3.欧州の売上高には、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるドイツの売上高4,429百万円が含まれております。 (2)有形固定資産 (単位:百万円)日本米国合計14,3972,30716,705 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名AGC株式会社10,985ヨウ素及び天然ガス事業三菱商事株式会社7,206ヨウ素及び天然ガス事業丸善薬品産業株式会社4,494ヨウ素及び天然ガス事業JFEミネラル株式会社4,003金属化合物事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度及び当連結会計年度において、該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度及び当連結会計年度において、該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度及び当連結会計年度において、該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,490字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)ガバナンス 当社のガバナンス体制につきましては、「第4 提出会社の状況 4コーポレート・ガバナンスの状況等」をご参照ください。 サステナビリティに関連するリスク及び機会については、取締役会が監督する責任を有しており、当社のサステナビリティに関する課題(環境への取組・人財育成及び社内環境整備)が経営に重要な影響を与える可能性があると認識しております。これらの課題に対して、CSR本部を中心に全社で積極的に取組を進めてまいります。 (2)戦略 ①環境への取組 当社は、サステナビリティ環境経営指標として、環境省が策定した環境マネジメントシステム「エコアクション21」を2024年に導入し、以下の「環境経営行動指針」をもとに、継続的な改善を行い環境負荷低減と企業価値向上を推進しています。 また、2050年カーボン・ネットゼロに向けたロードマップとして、2030年マイルストーンを設定し、2013年対比でGHG排出量(Scope1+2)を連結で40%削減(国内46%、海外29%)を目標に掲げ、持続可能な社会の実現に努めてまいります。マイルストーン達成に向けた具体的な削減施策は、生産設備の高効率化、ヨウ素濃縮プロセスの技術革新及び省エネ化、採算性に見合う再生可能エネルギーの導入などの取組になります。 なお、2024年度の「エコアクション21 環境経営レポート」は認証審査を経て、当社ホームページに公開しております。 <環境経営行動指針> 1.脱炭素化社会に向けて電力や燃料の二酸化炭素排出量の削減 2.循環型社会に向けて廃棄物の発生抑制や再資源化 3.水資源の有効利用のため水道水削減 4.化学物質の適正管理 5.環境関連法規制を遵守し、環境負荷の削減と従業員及び地域の安全と健康に留意 6.環境に配慮した製品・サービスの取り組み 7.地域や関係団体の環境活動への参加 カーボン・ネットゼロ 当社は、「環境経営行動指針」をもとに、継続的な改善を行い、環境負荷低減と企業価値向上を推進し、2050年カーボン・ネットゼロに向けたロードマップとして2030年マイルストーンを設定し、持続可能な社会の実現に努めます。 ②人財育成及び社内環境整備イ.人財育成及び社内環境整備に関する基本方針 当社は、「持続可能な開発」、「技術フロンティアへの挑戦」、「安全と信頼」を次の100年に向けた「ありたい姿」として掲げ、その「ありたい姿」の実現に向け、人財を重要な経営基盤と位置付け、人的資本経営の推進を通じて、事業の持続的成長を支える適切な人財の獲得と育成及び、安全でやりがいを持って働ける環境づくりによる個の力を活かす組織力の向上に取り組んでおります。 上記に基づき、社内外研修開催・参加等、教育計画の策定・実行、労使一体となった職場環境の改善、労働災害防止等を目的とした安全・保安・防災教育訓練の実施、育児介護休業をはじめとする福利厚生制度の充実等を推進しております。 ロ.次世代法に基づく一般事業主行動計画 社員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り働きやすい雇用環境整備を行うため、次のように行動計画を策定しています。 (イ)計画期間:2025年4月1日~2027年3月31日 (ロ)目標 a.計画期間内に、男性従業員の育児休業取得率及び配偶者分娩時特別休暇の利用率を、合わせて50%以上にする。 b.フルタイムの労働者の法定時間外・法定休日労働時間の平均を各月30時間未満とする。 ハ.女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画 人財の多様性の確保を推進するため、性別にこだわらず、社員一人一人の人間性・個性を尊重し、能力の伸張に努めます。また、他社事例や従業員の意見を取り入れて、年次有給休暇を取得しやすい環境づくりを推進します。 (イ)計画期間:2022年4月1日~2026年3月31日 (ロ)目標 a.女性役職者又は役職候補者を1名以上育成する。 b.本社以外の事業所にも完全週休二日制導入を目指し、かつ、年次有給休暇取得率(80%以上)の維持向上も図る。 ニ.女性の活躍に関する情報公表 (イ)管理職に占める女性労働者の割合:4.7%(2025年12月31日現在) (ロ)男性労働者の育児休業取得率:25.0%(2024年12月21日~2025年12月20日) (ハ)労働者の男女の賃金差異:76.3%(2024年12月21日~2025年12月20日) (ニ)有給休暇取得率:89.5%(2025年1月21日~2026年1月20日) (3)リスク管理 当社は、企業価値の向上及び企業活動の持続的発展を阻害するリスク(不確実性)に対処するため、社内規程の充実、諸会議の機動的運営等により当社を取り巻くリスクに対する管理体制を整備しております。 当社の代表取締役兼社長執行役員が直轄する「監査室」は、当社のリスク管理体制の整備・運用状況につき監査し、当社の代表取締役兼社長執行役員に報告しております。 また、当社に重大なリスクが発生した場合には、当社の代表取締役兼社長執行役員及び業務執行を担当する取締役・執行役員は、そのリスク軽減等に取り組むとともに、会社全体として対応を行うこととしております。 当社を取り巻く主要なリスクにつきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。 (4)指標及び目標 ①環境への取組 環境への取組における指標及び目標につきましては、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (2)戦略」をご参照ください。 ②人財育成及び社内環境整備 人財育成及び社内環境整備における指標及び目標につきましては、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (2)戦略」をご参照ください。
コーポレート・ガバナンスの概要6,577字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社グループは、「技術革新と創意・工夫に努め、科学・経済の発展に貢献するとともに、社会的責任を果たし、信頼され、価値ある企業として成長します。」という経営理念を掲げ、これを経営の基本方針としており、コーポレートガバナンスの強化と充実に取り組んでおります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、監査役会設置会社であります。 当社は、「取締役会」を、経営方針・目標・戦略等の重要事項の意思決定並びに取締役の業務執行状況の監督・監視機関と位置付けております。取締役会は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (2) 役員の状況 ①役員一覧」に記載の取締役で構成しており、議長は、代表取締役兼社長執行役員であります。重要な業務執行の決定を迅速かつ効率的に行うため、取締役を少数化し、取締役6名(業務執行取締役2名、独立役員2名を含む社外取締役3名及び非業務執行取締役1名)の体制としております。また、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (2) 役員の状況 ①役員一覧」に記載の監査役が出席し、取締役の職務執行に関する不正の行為、法令・定款に違反する行為等を監視しております。このほか、執行役員11名を任命し、社長執行役員の諮問機関として「経営会議」を設置しております。これらにより業務執行機能を強化するとともに、「取締役会」の監督機能と職務執行機能とを分離し、「取締役会」の監督機能を充実させております。さらに、上場子会社として、より実効的なガバナンス体制を構築することにより、少数株主の利益の更なる保護を図るため、支配株主等との重要な取引等に係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化することを目的として、独立社外取締役を含む独立役員で構成する「支配株主等との重要な取引等に関する委員会」を設置し、支配株主等との取引条件及び取引条件の決定方針に係る事項について審議及び取締役会に対して助言・提言を行い、取締役会はこの助言・提言を最大限尊重するものとしております。また、取締役の指名・報酬等に係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化することを目的として、過半数の独立取締役で構成する「指名・報酬委員会」を設置し、取締役の選任及び解任並びに報酬等について審議及び取締役会に対して答申を行い、取締役会はこの答申を最大限尊重するものとしております。 「監査役会」は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (2) 役員の状況 ①役員一覧」に記載の監査役で構成しており、経営に対する監視機能を高めるために、独立社外監査役3名を含む監査役4名の体制としております。 このように、業務執行、経営の監督が有効かつ効率的に機能する企業統治の体制を採用しております。 ③ 企業統治に関するその他の事項 (内部統制の整備の状況) 当社の内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況は以下のとおりであります。イ.当社の取締役及び使用人の職務執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 (イ)当社は、当社の経営理念に基づき、当社の取締役及び使用人全てを対象に「行動原則」を制定し、法令や社会規範の遵守など社会的責任の遂行のための指針として「行動基準」を定めております。 (ロ)当社の代表取締役兼社長執行役員及び業務執行を担当する取締役・執行役員は、この「行動基準」に従い、当社における企業倫理の遵守及び浸透を率先垂範して行っております。 (ハ)当社は、当社の「行動基準」遵守のための組織として、「企業倫理委員会」の設置及び「行動基準」遵守上疑義のある行為等に対する通報・相談の手段として「行動原則相談窓口」を設置しております。 (ニ)当社の代表取締役兼社長執行役員は、「監査室」を直轄しております。「監査室」は、当社の代表取締役兼社長執行役員の指示に基づき、業務執行状況の内部監査を行っております。 ロ.当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 (イ)当社の代表取締役兼社長執行役員及び業務執行を担当する取締役・執行役員は、その職務の執行に係る文書(電磁的記録を含む。)その他の重要な情報を、社内規程に基づき、各々の担当職務に従い適切に保存し、且つ、管理しております。 (ロ)当社の重要書類・情報の機密保持については、「情報セキュリティ規程」に基づき、所定の手続に従い実施しております。ハ.当社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制 (イ)当社は、企業価値の向上及び企業活動の持続的発展を阻害するリスク(不確実性)に対処するため、社内規程の充実、諸会議の機動的運営等により当社を取り巻くリスクに対する管理体制を整備しております。 (ロ)当社の代表取締役兼社長執行役員が直轄する「監査室」は、当社のリスク管理体制の整備・運用状況につき監査し、当社の代表取締役兼社長執行役員に報告しております。 (ハ)当社に重大なリスクが発生した場合には、当社の代表取締役兼社長執行役員及び業務執行を担当する取締役・執行役員は、そのリスク軽減等に取り組むとともに、会社全体として対応を行うこととしております。ニ.当社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 (イ)当社は、定例の取締役会を毎月1回開催し、重要事項の決定、取締役の業務執行状況の監督等を行っております。 (ロ)当社は、取締役会の監督機能と業務執行機能とを分離し、取締役会の監督機能を充実させるとともに、業務執行機能を強化するために「執行役員制」を導入しております。 (ハ)当社の業務の執行・運営に当たっては、当社の代表取締役兼社長執行役員及び業務執行を担当する取締役・執行役員は、社内規程に定められた組織又は手続により必要な決定を行っております。当該社内規程は、法令の改廃・職務執行の効率化の必要がある場合には、随時見直されております。ホ.当社並びに当社の親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制 (イ)当社の子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制 a.当社は、当社の業務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための施策に加え、当社及び当社の子会社から成る企業集団における業務の適正と効率性を確保するために「関係会社管理規程」を整備しております。 b.当社は、「関係会社管理規程」に基づき、当社の子会社に対し、当該子会社の取締役の職務の執行に係る事項を定期的に報告させております。 (ロ)当社の子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制 a.当社の「監査室」は、当社の子会社のリスク管理体制の整備・運用状況につき監査し、当社の代表取締役兼社長執行役員に報告しております。 b.当社の子会社に重大なリスクが発生した場合には、当社の代表取締役兼社長執行役員及び業務執行を担当する取締役・執行役員は、そのリスク軽減等に取り組むとともに、当社の子会社と連携して対応を行うこととしております。 (ハ)当社の子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 当社は、当社の子会社から援助・指導を求められたとき又はその必要性を認めたときは、当社の代表取締役兼社長執行役員の承認のもと、当社の子会社に対して援助・指導を行っております。 (ニ)当社の子会社の取締役等及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 a.当社の代表取締役兼社長執行役員及び業務執行を担当する取締役・執行役員は、各々の職務分掌に従い、当社の子会社が適切な内部統制システムの整備を行うように指導しております。 b.当社の「監査室」は、当社及び当社の子会社から成る企業集団における内部監査を実施又は統括し、当社及び当社の子会社から成る企業集団の業務全般にわたる内部統制の有効性と妥当性を確保しております。 (ホ)その他の当社並びに当社の親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制 a.当社と当社の親会社及び子会社から成る企業集団に属する会社との取引は、法令・会計原則・社会規範に照らし適正且つ適切に行っております。 b.当社は、当社の親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するため、事業運営及び取引では自律性を保つことを基本としております。 c.当社は、当社の親会社との取引条件及び取引条件の決定方針に係る事項及びその他、当社の親会社との重要な取引等について、独立役員で構成する「支配株主等との重要な取引等に関する委員会」において審議をし、取締役会に対して助言・提言を行い、取締役会はこの助言・提言を最大限尊重するものとしております。ヘ.当社の監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項、当該使用人の当社の取締役からの独立性に関する事項及び当該使用人に対する当社の監査役の指示の実効性の確保に関する事項 当社は、必要に応じ、監査役の職務を補助すべき監査役スタッフを置くこととしております。 なお、当該スタッフは当社の監査役の指揮命令に従うものとし、その人事については当社の取締役と監査役とが意見交換を行うこととしております。ト.当社の取締役及び使用人並びに当社の子会社の取締役等及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者が当社の監査役に報告をするための体制並びに当該報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制 (イ)当社の監査役は、当社の取締役会等の重要な会議に随時出席するとともに、主要な重要文書を閲覧し、必要に応じて当社の代表取締役兼社長執行役員、業務執行を担当する取締役・執行役員又は使用人にその説明を求めております。 (ロ)当社の代表取締役兼社長執行役員及び業務執行を担当する取締役・執行役員は、当社の監査役又は監査役会に対し、会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実その他社内規程に定める事項の報告を行っております。 (ハ)当社の監査役は、監査のために必要な範囲内において、当社の子会社の取締役に対して経営の概況を報告するよう求め、必要な場合には調査しております。 (ニ)当社の子会社の取締役及び使用人は、当社の監査役又は監査役会に対し、当該子会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実その他当社の社内規程に定める事項の報告を関連部署を通じて行っております。 (ホ)当社は、「行動原則」において、「行動原則」に違反する行為の報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けない旨とともに、報復行為を禁止する旨を定め、これらを周知徹底しております。チ.当社の監査役の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項その他当社の監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制 (イ)当社は、当社の監査役の職務の執行について生ずる費用又は債務については、当該費用又は債務が当該監査役の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかにその請求を処理しております。 (ロ)当社の代表取締役兼社長執行役員及び業務執行を担当する取締役・執行役員は、当社の監査役の監査による指摘事項については、速やかに且つ適切な対応を図っております。 (ハ)当社は、当社の監査役が、当社及び当社の子会社の監視・監査が実効的且つ適正に行えるよう当社の会計監査人及び「監査室」と緊密な連携等的確な体制を構築しております。 (内部統制の運用の状況)イ.取締役会の状況 当社は、取締役会を年間12回開催し、重要事項の意思決定及び取締役の業務執行状況の監督等を行っております。ロ.監査役監査の状況 「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (3) 監査の状況 ① 監査役監査の状況」に記載のとおりであります。ハ.内部監査の状況等 「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (3) 監査の状況 ② 内部監査の状況等」に記載のとおりであります。ニ.使用人の職務執行の状況 当社は、経営理念・経営方針に基づき「行動原則」を制定し、それを使用人全員に周知した上で、「行動原則」に関する誓約書を提出させております。 (経営管理組織及び内部統制の模式図) ④ 責任限定契約の内容の概要 当社と取締役(業務執行取締役等であるものを除く)及び監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項各号に定める金額の合計額を限度としております。 なお、当該責任限定が認められるのは、当該取締役(業務執行取締役等であるものを除く)又は監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限られます。 ⑤ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社は、取締役及び監査役としての優秀な人財確保及び経営判断又は職務執行が過度に保守的とならないようにすること等を目的とし、すべての取締役及び監査役を被保険者とする役員等賠償責任保険契約を保険者との間で締結しております。イ.塡補の対象とされる保険事故の概要等 被保険者である取締役及び監査役がその職務につき行った行為に起因して、損害賠償請求がなされたことによって被る損害及び当該損害賠償請求に関する争訟費用等であります。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為の場合等、一定の免責事由があります。ロ.保険料 全額会社負担としております。 ⑥ 取締役の定数 当社の取締役は12名以内とする旨定款に定めております。 ⑦ 取締役の選任の決議要件 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う、また、累積投票によらない旨定款に定めております。これは、株主総会における取締役の選任の決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 ⑧ 株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する
役員の報酬等1,944字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項イ.役員の報酬等の内容についての決定に関する方針 取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する方針は、以下(イ)から(ニ)に記載のとおりであります。監査役の報酬等は、監査役の協議により決定しております。(イ)基本方針 当社取締役の報酬等は、金銭報酬によることとし、個人別の報酬等の内容についての決定に際しては、当社と同程度の事業規模及び関連する業種・業態に属する企業の報酬水準(以下「他社水準」といいます。)等を踏まえた適正な水準とし、株主総会で決議された限度額内で、取締役会の決議により、決定することを基本方針としております。(ロ)基本報酬の額 当社取締役の基本報酬は、月例の固定金銭報酬とし、他社水準、当社業績、従業員給与の水準等を総合的に勘案の上、取締役会の決議により、決定するものとしております。(ハ)業績連動報酬の内容及び額の算定方法 当社取締役の業績連動報酬は、他社水準、当社業績、従業員給与の水準等を勘案して定める役位ごとの基準額に、経営目標の指標と一致する以下aからcまでの3指標(連結ベースの実績)を基に算定した支給率及び個人目標達成状況(中長期を含む経営課題・戦略への貢献度・達成状況)の評価による支給率を乗じて算出された額の妥当性について、指名・報酬委員会に諮問し、当該委員会の答申を最大限尊重の上、取締役会の決議により、賞与として毎年3月に金銭で支給するものとしております。a.EBITDA額b.総資産EBITDA率c.ROE(自己資本利益率)の過去3年平均に対する改善度合い(ニ)基本報酬の額と業績連動報酬の額の割合a.業務執行取締役の基本報酬の額と業績連動報酬の額の割合については、他社水準、当社業績、従業員給与の水準等のほか、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして機能するよう総合的に勘案し、代表取締役兼社長執行役員と管理部門担当取締役で協議した結果の妥当性について、指名・報酬委員会に諮問し、当該委員会の答申を最大限尊重の上、取締役会決議により、決定するものとしております。なお、代表取締役の当該割合については、おおむね基本報酬6割、業績連動報酬4割を基本とするものとしております。b.非業務執行取締役の報酬は、基本報酬のみとするものとしております。ロ.役員の報酬等に関する株主総会の決議 2021年3月26日開催の定時株主総会決議において、取締役の報酬限度額は、年額96百万円以内(うち社外取締役分24百万円以内)、監査役の報酬限度額は、年額30百万円以内と決議いただいております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は、6名(うち社外取締役2名)、監査役の員数は、4名であります。 なお、2025年3月27日開催の定時株主総会決議において、取締役の報酬限度額は、年額100百万円以内(うち社外取締役30百万円以内・使用人兼務取締役の使用人分給与等は含まない)、監査役の報酬限度額は、年額35百万円以内と決議いただいております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は、6名(うち社外取締役3名)、監査役の員数は、4名であります。ハ.役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分員数基本報酬業績連動報酬(賞与)計取締役8名51百万円17百万円68百万円(うち社外取締役)(4名)(20百万円)(-百万円)(20百万円)監査役5名28百万円-百万円28百万円(うち社外監査役)(4名)(15百万円)(-百万円)(15百万円)合計13名79百万円17百万円97百万円(うち社外)(8名)(36百万円)(-百万円)(36百万円)(注)1.取締役の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人分給与等は含まれておりません。2.上記業績連動報酬(賞与)は、当事業年度に係るものであります。3.業績連動報酬は、他社水準、当社業績、従業員給与の水準等を勘案して定める役位ごとの基準額に、経営目標の指標と一致するEBITDA額、総資産EBITDA率及びROE(自己資本利益率)の過去3年平均に対する改善度合いの3指標(連結ベースの実績)を基に算定した支給率及び個人目標達成状況(中長期を含む経営課題・戦略への貢献度・達成状況)の評価による支給率を乗じて算出された額を、取締役会の決議により、賞与として毎年3月に金銭で支給するものとしております。当該3指標の実績は、以下のとおりであります。 (1)EBITDA額 11,531百万円 (2)総資産EBITDA率 24.0% (3)ROE(自己資本利益率)の過去3年平均に対する改善度合い 5.1
従業員の状況1,121字
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況 2025年12月31日現在セグメントの名称従業員数(人)ヨウ素及び天然ガス事業291(11)金属化合物事業36(1)合計327(12) (注) 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は年間の平均人員を( )内数で記載しております。 (2) 提出会社の状況 2025年12月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)299(12)41.215.98,219,537 セグメントの名称従業員数(人)ヨウ素及び天然ガス事業263(11)金属化合物事業36(1)合計299(12) (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は年間の平均人員を( )内数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3) 労働組合の状況 当社の労働組合は、伊勢化学工業労働組合と称し、「連合・JEC連合」に属しております。また、AGCグループ関係労働組合評議会、AGCグループ関係労働組合協議会、AGC千葉工場内関係労働組合協議会、連合千葉・外房地域協議会及び沃度産業労働組合協議会に加盟しております。 2025年12月31日現在の組合員数は185名であります。 労使関係は極めて円滑に推移し、組合との間に特記すべき事項はありません。 なお、連結子会社には、労働組合はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ①提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者うち正規雇用労働者(注)3うちパート・有期労働者4.725.076.377.2132.8 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「女性の職場生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき育児休業の取得割合を算出したものであります。3.同一の職位や役割において労働条件の差異はなく、それぞれにおける賃金差異は、職位別の構成人員の差異によるものであります。 ②連結子会社 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況395字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有(被所有)割合関係内容所有割合(%)被所有割合(%)(親会社) AGC㈱(注)1東京都千代田区90,873ガラス建材、電子部品、化学品及びセラミックス製品等の製造販売―53.5当社はヨウ素及び天然ガスを販売する一方、同社より当社の主要製品であるヨウ素の原料かん水等を仕入れております。役員の兼任等があります。(連結子会社) ウッドワード・アイオダイン・コーポレーション(注)2,3米国オクラホマ州2,680万米ドルヨウ素及び天然ガスの製造、販売100.0―役員の兼任があります。 (注) 1.AGC㈱は、有価証券報告書を提出している会社であります。2.ウッドワード・アイオダイン・コーポレーションは、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出しておりません。3.資本金は、資本金及び資本準備金の合計を記載しております。
配当政策611字
3 【配当政策】 当社は、株主の皆様への利益還元に努めることを経営上の重要課題と考えております。利益配分につきましては、安定的な配当を維持することを基本としつつ、当期の業績及び中長期的な経営基盤の強化に向けた諸施策等を総合的に勘案して行うことを方針としております。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会又は取締役会、中間配当については取締役会であります。 当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき、中間配当は1株当たり190円を実施しております。期末配当は、1株当たり200円とさせていただきました。年間配当金総額は19億8千7百万円となります。 また、当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる旨、定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年7月25日968190.00取締役会決議2026年3月26日1,019200.00定時株主総会決議(注) 当社は、2026年1月1日付けで株式1株につき10株の株式分割を行っておりますが、2025年12月31日を基準日とする配当につきましては、株式分割前の株式数を基準とした金額を記載しております。
研究開発活動448字
6 【研究開発活動】 当社グループはヨウ素及び天然ガス事業、金属化合物事業で培ったコアテクノロジーをさらに深耕・革新し、それらの技術の融合化により、次世代のリーディングインダストリーである「エネルギー・環境」「情報・エレクトロニクス」の各分野に応用される材料や生産技術に関する研究開発活動を行っております。 開発本部では研究所及び技術調査部を組織しております。研究所は環境負荷低減に向けた既存プロセスの改善、DX化を目的とした取組を実施しております。技術調査部では新事業創出に向けた研究開発により一層注力するために外部機関と連携し、有機半導体や次世代ディスプレイ材料等の開発を進めております。また、新製品開発に向けたマーケティング等を目的として、営業本部では市場開拓室を組織し、開発本部と連携を図り、全社一丸となって研究開発を行っております。 当連結会計年度の研究開発費は、370百万円であります。セグメント別の内訳は、ヨウ素及び天然ガス事業が370百万円であり、金属化合物事業は該当ありません。
主要な設備の状況991字
2 【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1) 提出会社 2025年12月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)リース資産その他合計一宮工場(千葉県長生郡一宮町)ヨウ素及び天然ガス、金属化合物ヨウ素・金属化合物製造設備772669127(37)12251,60650(1)白里工場(千葉県大網白里市)ヨウ素及び天然ガスヨウ素製造設備5731,031208(29)6391,85924(2)白子工場(千葉県長生郡白子町)ヨウ素及び天然ガス ヨウ素・ヨウ素化合物製造設備861945(19)271615大洋鉱山(千葉県長生郡一宮町)ヨウ素及び天然ガス天然ガス採取設備9871,169779(79)-172,95319九十九里鉱山(千葉県大網白里市)ヨウ素及び天然ガス天然ガス採取設備276536(5)-81386宮崎工場(宮崎県宮崎市)ヨウ素及び天然ガスヨウ素・ヨウ素化合物製造設備、天然ガス採取設備1,277734510(92)7522,58140千葉工場(千葉県市原市)ヨウ素及び天然ガスヨウ素化合物製造設備22590-43335420研究所、品質保証室(千葉県長生郡白子町)ヨウ素及び天然ガス、金属化合物研究所設備、品質保証室設備11471白子工場用地に含む-8126742(3)事務、経理、物流センター(千葉県長生郡一宮町・長生村他)ヨウ素及び天然ガス、金属化合物その他設備62823371(23)23461,09457(5)本社(東京都中央区)ヨウ素及び天然ガス、金属化合物その他設備36--3377836(1) (注) 1.帳簿価額の「その他」の内訳は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定は含めておりません。 2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を内数で記載しております。 (2) 在外子会社 2025年12月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)リース資産その他合計ウッドワード・アイオダイン・コーポレーション(米国オクラホマ州)ヨウ素及び天然ガスヨウ素製造設備、天然ガス採取設備442,22018(718)--2,28328
監査の状況2,438字
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況イ.監査役監査の組織・人員 当社の監査役会は、監査役4名であり、うち独立社外監査役が3名の体制としております。各監査役の状況及び当事業年度に開催した監査役会への出席率は以下のとおりであります。 氏 名経歴等監査役会出席状況常勤監査役原 和 弘化学製品の生産技術及び生産管理について、豊富な経験及び高度な知見を有しております。12回/12回(100%)社外監査役(独立)小 山 敦企業経営者としての豊富な経験及び高度な知見を有しております。12回/12回(100%)社外監査役(独立)達 脇 恵 子サステナビリティ、リスクマネジメント、内部監査及びコーポレートガバナンス等について、豊富な経験及び高度な知見を有しております。12回/12回(100%)社外監査役(独立)垣 内 良税理士としての豊富な経験並びに財務及び会計に関する高度な知見を有しております。9回/9回(100%)(注) 垣内 良氏は、2025年3月27日付けで監査役に就任したため、他の監査役と出席対象の監査役会の回数が異なります。ロ.監査役及び監査役会の活動状況 当事業年度の当社監査役会は、監査方針及び監査計画策定、監査報告書の作成、会計監査人の選任、会計監査人の報酬、定時株主総会への付議議案内容の監査、常勤監査役選定、決算等に関して審議いたしました。 監査役は、監査方針、監査計画等に従い、取締役会に出席し、意見を述べ、取締役等から経営上の重要事項に関する説明を聴取するとともに、業務の適正を確保するための体制の整備状況を監視・検証するなど、取締役の職務執行について適法性・妥当性の観点から監査を行っております。また、常勤監査役は、常勤者としての特性を踏まえ、取締役会以外の重要な会議にも出席、重要な決裁書類等を閲覧し、監査環境の整備及び社内の情報の収集に積極的に努め、内部統制システムの構築・運用の状況を日常的に監視・検証するとともに、他の監査役と情報の共有及び意思の疎通を図っております。 会計監査人からは期初に監査計画の説明を受け、期中に適宜監査状況を聴取し、期末に監査結果の報告を受けるなど、緊密な連携を図っております。 ② 内部監査の状況等 当社は、代表取締役兼社長執行役員直轄の監査室を設置し、専任の室長及びスタッフの2名体制により、年間監査計画に基づいて内部統制の整備・運用状況の評価を実施するとともに、内部監査を実施することにより、リスク管理体制の確保に努めております。 当社では、監査役及び監査室が会計監査人から監査計画、監査結果等の詳細な説明を受け、質疑応答を行うなど、監査役、会計監査人及び監査室の相互連携を図っております。 また、監査役及び監査室は、監査室長が監査役会に出席し、内部監査計画、内容、結果等についての説明及び意見交換を行うほか、常勤監査役と合同監査を実施するなど、緊密な連携を図っております。 さらに、監査室長が取締役会に出席し、内部監査基本方針、重点監査項目、実施日程及び進捗状況の説明並びに内部監査結果の報告を行うなど、内部監査の実効性を確保するための取組を実施しております。③ 会計監査の状況イ.監査法人の名称 有限責任 あずさ監査法人 ロ.継続監査期間 20年間 ハ.業務を執行した公認会計士 指定有限責任社員 業務執行社員: 羽太 典明(継続監査年数4年) 指定有限責任社員 業務執行社員: 梶原 崇宏(継続監査年数6年) ニ.監査業務に係る補助者の構成 公認会計士10名、その他19名 ホ.監査法人の選定方針と理由 監査法人の選定について、会計監査人に必要とされる独立性及び専門性、監査品質、監査報酬等を総合的に勘案し、適任と判断した監査法人を選定することを方針としております。 監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、会計監査人を解任した旨及び解任の理由を解任後最初に招集される株主総会に報告いたします。また、監査役会は会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。 ヘ.監査役及び監査役会による監査法人の評価 監査役会では、「会計監査人の解任又は不再任の決定の方針」に基づき当事業年度の有限責任 あずさ監査法人に対する解任・不再任の議案提出に係る内容決定に関し適任性の評価を行いました。その結果、独立性及び専門性、並びに監査活動の適切性、妥当性及び効率性その他の職務の遂行に関する状況等を総合的に勘案し、会計監査が適正に行われることを確保する体制を備えているものと判断し、再任することを決定いたしました。④ 監査報酬の内容等イ.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社31-30-連結子会社----計31-30- ロ.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(イ.を除く) 該当事項はありません。 ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 ニ.監査報酬の決定方針 監査公認会計士等に対する監査報酬は、規模、特性、監査に要する日数等を総合的に勘案したうえで決定しております。 ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査役会は、会計監査人の報酬等について、会計監査人の監査実績、当事業年度の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況、報酬見積りの算定根拠について確認し、審議した結果、その内容は妥当であると全員一致で判断したため、会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況312字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革1,161字
2 【沿革】1927年3月三重県伊勢市に伊勢沃度工場として創業海藻ヨウ素、塩化カリウム等の製造販売を開始1948年3月法人組織とし、伊勢化学工業株式会社を設立1949年8月本店を東京都中央区に移転1950年6月千葉県に八積工場の建設を完了し、天然ガスかん水からのヨウ素生産(活性炭法)を開始1955年9月千葉県において、天然ガス、ヨウ素を生産する大洋化学工業株式会社を買収し、系列会社とする1955年12月千葉県に太東工場の建設を完了し、天然ガス、ヨウ素の生産(活性炭法)を開始1959年11月千葉県に白里工場の建設を完了し、天然ガス、ヨウ素の生産(活性炭法)を開始1960年1月旭硝子株式会社(現 AGC株式会社)の資本参加を受け系列会社となる1961年10月大洋化学工業株式会社を吸収合併し、一宮工場とする1961年10月新ヨウ素製造技術(ブローイングアウト法)を確立、千葉県に白子工場の建設を完了し、天然ガス、ブローイングアウト法によるヨウ素の生産開始、以後各工場逐次同製造法に転換1969年8月千葉県に光工場の建設を完了し、ヨウ素の生産を開始1969年10月千葉県に千葉工場(千葉市六方町)の建設を完了し、ヨウ素の生産を開始1970年5月全工場ブローイングアウト法に転換完了し、ヨウ素生産量世界第1位となる1971年7月新潟県に黒埼工場の建設を完了し、ヨウ素の生産を開始(1989年3月新潟工場と改称)1972年2月八積工場生産中止1975年4月一宮工場にてニッケル、コバルト化合物の生産を開始1975年7月宮崎県に宮崎工場の建設を完了し、天然ガス、ヨウ素の生産を開始1978年2月千葉工場(千葉市六方町)閉鎖1984年7月米国(オクラホマ州)に子会社ウッドワード・アイオダイン・コーポレーションを設立し、ヨウ素生産販売会社を買収1989年3月新潟県松浜にヨウ素製造プラントの建設を完了し、ヨウ素の生産を開始(新潟工場所属)1990年10月東京証券取引所市場第二部に上場1991年12月米国(オクラホマ州)に子会社イセ・アメリカ・コーポレーションを設立し、営業を開始1994年4月新潟工場閉鎖1995年11月米国(オクラホマ州)の子会社ウッドワード・アイオダイン・コーポレーションは、イセ・アメリカ・コーポレーションを吸収合併1996年4月ISO9002 認証取得1997年6月大阪営業所開設2000年10月大阪営業所閉鎖2003年4月ISO9001 2000認証取得2008年7月千葉県に千葉工場(市原市五井海岸)完成2009年4月ISO9001 2008認証取得2017年4月ISO9001 2015認証取得2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場に移行
EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。
TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF2026年12月期 第2四半期決算補足説明資料その他 · 15:30
PDF人事異動に関するお知らせその他 · 15:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(化学・売上高順)
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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