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恵和株式会社

EDINET CODE E35220

証券コード 4251EDINETコード E35220化学上場日本基準決算 12月末日資本金 17億円法人番号 1120001051649
205億円売上高(FY2025
9.7%ROE
77.1%自己資本比率
93財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は205億円(前年比-3.1%)。営業利益は43億円(営業利益率20.9%)、当期純利益は23億円。総資産309億円に対し自己資本比率は77.1%、ROEは9.7%。化学の中央値(ROE 6.6%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは35億円の創出、現金及び現金同等物は75億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,1642026-09-04
PER9.5倍
PBR0.90倍
配当利回り3.44%
時価総額(概算)205億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高205億円-3.1%
営業利益43億円-9.6%
当期純利益23億円-18.7%
総資産309億円
純資産239億円
営業利益率20.9%
ROE9.7%
自己資本比率77.1%
EPS122.1円
BPS1,290.3円
1株配当40円
配当性向32.8%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

化学の分析 →
ROE9.7%中央値 6.6%
営業利益率20.9%中央値 7.0%
自己資本比率77.1%中央値 63.4%
健全性スコア93.0点中央値 66.0

帯は化学127社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

9期分
売上高と営業利益率
250億188億125億63億0億2017: 146億20172018: 158億20182019: 158億20192020: 147億20202021: 181億20212022: 211億20222023: 176億20232024: 211億20242025: 205億20252020: 8%2021: 17%2023: 14%2024: 22%2025: 21%25%0%
営業利益と当期純利益
50億38億25億13億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: 11億20202021: 31億20212022: —20222023: 25億20232024: 47億20242025: 43億20252017: 2億2018: 5億2019: 7億2020: 7億2021: 26億2022: 49億2023: 20億2024: 28億2025: 23億50億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
80%60%40%20%0%2017 ROE: 9%2018 ROE: 16%2019 ROE: 17%2020 ROE: 12%2021 ROE: 24%2022 ROE: 29%2023 ROE: 10%2024 ROE: 13%2025 ROE: 10%2020 営業利益率: 8%2021 営業利益率: 17%2023 営業利益率: 14%2024 営業利益率: 22%2025 営業利益率: 21%2017 自己資本比率: 19%2018 自己資本比率: 22%2019 自己資本比率: 33%2020 自己資本比率: 41%2021 自己資本比率: 49%2022 自己資本比率: 65%2023 自己資本比率: 70%2024 自己資本比率: 72%2025 自己資本比率: 77%201720182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
70億53億35億18億0億2017: 13億20172018: 21億20182019: 17億20192020: 12億20202021: 22億20212022: 68億20222023: 24億20232024: 59億20242025: 35億2025
1株当たり指標EPS1株配当
300円225円150円75円0円2017 EPS: 38円2018 EPS: 76円2019 EPS: 110円2020 EPS: 93円2021 EPS: 290円2022 EPS: 252円2023 EPS: 103円2024 EPS: 145円2025 EPS: 122円2017 1株配当: 0円2018 1株配当: 1円2019 1株配当: 13円2020 1株配当: 14円2021 1株配当: 25円2022 1株配当: 75円2023 1株配当: 25円2024 1株配当: 35円2025 1株配当: 40円201720182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
309億円
負債・純資産
負債 71億円純資産 239億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025205億円43億円42億円23億円309億円239億円122.19.7%77.1%
FY2024211億円47億円52億円28億円320億円230億円144.712.9%71.7%
FY2023176億円25億円28億円20億円293億円204億円102.910.1%69.6%
FY2022211億円62億円49億円293億円189億円252.529.4%64.5%
FY2021181億円31億円35億円26億円288億円141億円289.624.1%49.2%
FY2020147億円11億円10億円7億円177億円72億円93.412.1%40.9%
FY2019158億円9億円7億円153億円50億円109.617.2%32.8%
FY2018158億円7億円5億円140億円31億円76.315.5%21.8%
FY2017146億円73百万円2億円147億円28億円38.28.7%18.8%
営業CF35億円
投資CF-30億円
財務CF-27億円
現金及び現金同等物75億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Optical Products168億円
Functional Products37億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1長村 惠弌38.0%
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.9%
3株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.4%
4中島 由起1.1%
5日本証券金融株式会社1.0%
6恵和従業員持株会0.9%
7小鶴 友博0.9%
8合同会社宮北キャピタル0.9%
9東亞合成株式会社0.8%
10野口 順次郎0.7%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2025中間(〜2025-06-30)99億円22億円20億円7億円22.7%37.1
FY2024中間(〜2024-06-30)96億円21億円26億円16億円21.4%81.8
FY2023中間74億円6億円9億円6億円8.0%32.5

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢42歳
平均年間給与593万円
平均勤続年数15.5年
管理職に占める女性比率10.8%
男女の賃金の差異(全労働者)90.7%
男女の賃金の差異(正規雇用)84.8%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
監査役(社外監査役を除く)15百万円28百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容3,910
3 【事業の内容】当社グループは、お客様のミッション達成に貢献する高機能フィルムメーカーです。コア技術であるSheeting(製膜)、Laminating(積層)、Coating(塗布)に、Ultra Precision(高精度な先端技術やお客様対応)を加えることで、顧客ニーズに合わせた先端機能フィルムとソリューションを提供しています。当社グループは当社及び連結子会社4社で構成され、光拡散フィルム、高機能光学フィルムの開発、製造、販売を行う光学製品事業、包装資材、工程紙・建材、クリーンエネルギー資材、農業資材等の開発、製造、販売を行う機能製品事業の2つの事業に関する製品の開発・製造・販売を行っております。なお、「地球の絆創膏事業」については、前第4四半期連結会計期間において研究開発フェーズに引き戻したことにより、第1四半期連結会計期間よりセグメントとしては廃止しております。その結果、第1四半期連結会計期間より、当社のセグメントは「光学製品事業」及び「機能製品事業」の2つのセグメントで構成されております。なお、当第3四半期連結会計期間において、「地球の絆創膏事業」からの撤退を決定いたしております。当社グループの事業における報告セグメントの概要及び位置付けは、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 事業セグメント製品カテゴリ主要製品最終製品(例)光学製品事業光拡散フィルム光拡散フィルム複合拡散板パソコンのモニター、タブレット、スマートフォン等の液晶ディスプレイ高機能光学フィルム偏光制御フィルム等パソコンのモニター、タブレット、スマートフォン、車載ディスプレイ、デジタルサイネージ等の高精度・高機能液晶ディスプレイ機能製品事業クリーンエネルギー資材・医療衛生次世代電池用特殊フィルム太陽電池用バックシート医療製品用工程フィルム燃料電池車、ハイブリッド車、EV、太陽電池モジュール、住宅用・産業用発電システム等透析用機材工程紙工程紙自動車のシート、コート・スーツ・ジャケット等の衣料品、靴・手袋等の合成レザー製品、発泡ウレタン建材建材室内の壁材、ドア材、クッションフロア(床材)防錆資材防錆包装紙自動車用外装鉄網コイル、亜鉛メッキ銅板、アルミ合金等の金属製品の包装紙等農業資材・他等ビニールハウス用の雨樋シート、裾部止水シート農業用ビニールハウス等 当社及び当社の関係会社の事業内容、位置付け及び報告セグメントとの関連会社名所在地事業内容報告セグメントとの関連恵和株式会社(当社)日本和歌山3工場を含む国内4工場において、当社製品を製造し、顧客へ販売を行っております。海外顧客に対しては主に当社子会社を通じて販売を行っております。光学製品事業機能製品事業惠和光電材料(南京)有限公司中国主に中国のディスプレイ関連メーカー向けに当社製品の販売活動及び先端の開発情報の収集を行っております。一部当社製品を仕上加工し、販売も行っております。光学製品事業台湾恵和股份有限公司台湾主に台湾のディスプレイ関連メーカー向けに当社製品の販売活動を行っております。光学製品事業ソウル恵和光電株式会社韓国主に韓国のディスプレイ関連メーカー向けに当社製品の販売活動及び先端の開発情報の収集を行っております。光学製品事業KEIWA Incorporated USA米国各種展示会や学会発表を通じて米国のITディスプレイ業界及び車載ディスプレイ関連メーカー向けに、北米顧客への販売活動及び業界のトレンド情報並びに先端の開発情報の収集を行っております。光学製品事業 (1) 光学製品事業光学製品事業は、当社のCoating技術、Sheeting技術を活用し、ノートPC、タブレット、車載ディスプレイ、ゴーグル型VR端末、スマートフォン等の液晶ディスプレイに利用される光拡散フィルム、複合拡散板、偏光制御フィルム等の光学シート部材の開発・製造・販売を行っております。主要製品となる光拡散フィルム「オパルス®」は、液晶ディスプレイの光源であるバックライトユニット構成部材の1つであり、光のムラをなくし、光を均一に拡散させる機能を有するプラスチックフィルムであります。また、少ない光源で全体を明るくするため省電力の役割も担っています。また、従来型の“エッジライト型液晶ディスプレイ”に比べて画質が飛躍的に向上し、タブレット、ノートパソコン向け中型液晶ディスプレイ及び車載ディスプレイとして採用拡大が見込まれる“直下型ミニLED液晶ディスプレイ”に最適な複合拡散板「オパスキ」を販売しております。それ以外にも、当社グループのSheeting技術を活用して、様々な特性を有する樹脂を複合的に組み合わせた高機能光学フィルムを製造しております。ニーズに応じた機能(高硬度、耐擦傷性、光学性能、耐熱性、防汚性、反射防止等)を付加する事が可能です。光拡散フィルムと比べて、より高精度化、高機能化が要求される各種センサー用途、次世代自動車の車載ディスプレイ等の分野での活用が期待されております。 (2) 機能製品事業機能製品事業は、当社創業時より長年培ってきた事業であり、安定的に収益を生み出す当社グループの根幹の1つを担う事業として続けて参りましたが、コモディティ化が進行して当社の技術的な優位性が差別化につなげられず価格競争に陥ってしまうものもあったことから、最終用途の市場成長性や収益性の見通しなどに基づいて一部の製品群において戦略的な絞り込みを行い、より高い成長や収益が期待できる分野への経営資源の集中に取り組んでおります。当事業では、紙、フィルム等にコーティングやラミネーティング加工をする他、自社でシート成形したフィルムを貼り合せる等により、特定の機能(防錆性・防湿性・耐熱性・耐久性・耐候性・剝離性等)を付加したクリーンエネルギー資材・医療衛生、工程紙、建材、防錆資材、農業資材等の製造・販売を行っております。クリーンエネルギー資材・医療衛生は、燃料電池車やハイブリッド車、EVなどに搭載される次世代電池用特殊フィルムや、住宅用・産業用発電システム等の太陽電池モジュールに使用される太陽電池用バックシート、並びに透析用機材等の医療・衛生分野で用いられる医療製品用工程フィルム等であります。工程紙は、合成皮革や発泡ウレタン等の製品を製造する過程において、製品の支持体になると同時に、表面に形状(凹凸模様等の型押し)を与える機能を持った産業資材であり、自動車のシート、コート・スーツ・ジャケット等の衣料品、靴・手袋等の合成レザー製品など、その用途(最終商品)は多岐にわたります。建材は、室内の壁材、ドア材、クッションフロア(床材)等、主に内装用建築資材の構成部材となる製品、またはその製造工程で必要となる機能を付与する製品であります。防錆資材は、自動車用外装鋼板コイル、亜鉛メッキ鋼板、アルミ合金等の金属製品を湿気から保護し、さらに錆の発生を防ぐ機能を持った防錆包装紙等、製造工程や輸送において必要不可欠な包装材料であります。農業資材は、農業用ハウスの日照を確保できる雨樋シートや、害虫や汚染水等の侵入を防ぐ止水シート等であります。また、冒頭に説明したように、製品ポートフォリオの入替により事業全体の成長性や収益性を高めるべく、医療・衛生分野を中心に、高性能な特殊フィルム製品の市場・製品開発にも注力しております。 これらの技術の概要と各技術の特徴は以下のとおりであります。シーティング技術(Sheeting) 樹脂からプラスチックシートを作るシート成形技術であります。 当社の押出シート成形技術は、原料の合成樹脂を、エクストルーダー(押出機)で加熱溶融しながら押し出し、シート成形する技術であり、これにより様々な特性を有する樹脂を複合的に組み合わせて多機能シートを成形することが可能であります。また、当社にてシート成形した独自の基材にラミネーティング技術やコーティング技術を組み合わせ、さらなる高精度・多機能化が可能となります。ラミネーティング技術(Laminating) プラスチックフィルム、紙、合成樹脂等を積層する技術であります。 当社のラミネーティング技術は、加熱溶融させた合成樹脂を基材に直接塗布・接着する押出ラミネートと、複数の基材を接着剤で貼るドライラミネートを主な技法としております。異種の材料を積層することによって、各々の材料の長所を生かし、短所を補うことにより、防湿性・剥離性・耐久性等の様々な機能を付与することが可能となります。コーティング技術(Coating) シート状の基材にコート剤を塗布する技術であります。 基材の表面に、特殊なコート剤を塗布して乾燥させ、層を創ることで機能を付与する技術であり、コート剤の性状等により、最適なコーティング方式を選択します。これにより基材に高い硬度や耐擦傷性、光学性能、耐紫外線性、防汚性、印刷適性等の様々な機能を付与することが可能となります。ウルトラプレシジョン技術(Ultra-precision) 紙やフィルム等の基材を極めて精細に加工する技術であります。 繊細な高機能フィルムに、印刷等の加工を施すことで、より付加価値の高い製品を提供することが可能となります。 [事業系統図]当社グループの事業系統図は以下のとおりです。 光学製品事業 機能製品事業
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等4,540
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、提出日現在において判断したものであります。(1) 会社経営の基本方針 a) 経営理念 当社並びに海外に展開しているグループ子会社は“自然と産業の調和を創造する”という経営理念のもと、人と自然にやさしい製品やサービスの提供を通じて、社会に貢献してまいります。 「自然に感謝し、自然と産業とが矛盾しない存在にする」それを実現する製品・技術・サービスの提供が恵和の存在意義であります。b) 経営ビジョン 当社は、これまで事業を通じて実践し、そしてこれからも変わらず掲げていく“あるべき姿”をより明確に示すため、「自然と社会との共通価値を『高品質の提供』を通じて実現するCSVグループを目指す」といたしました。なお“CSV”とは、企業活動を通じて社会的価値と経済的価値を同時に満足する“共有価値”を創造するという“Creating Shared Value”の略称であり、当社の価値観と合致することから経営ビジョンに取り入れました。今後様々な機会を通じて社内外に発信してまいります。c) バリュー(行動規範)① 社会貢献・自然貢献 経営の透明化を図り、健全な経営を実現し、自然と社会に貢献します。② イノベーション 新たな価値を創造し、提供し続けることが私達の信条です。③ 顧客からの信頼 現在と将来の顧客への信頼を得るために行動します。④ 品質は競争力 顧客に選ばれるために高品質を追求します。⑤ 社員の幸福と自己啓発 社員とその関係者の健康と幸福を願い、多様性と向上心を尊重します。⑥ ステークホルダーの満足 安定的な成長を実現し、適正な利益を確保します。⑦ 良心を技術に注ぐd) コアコンピタンス 当社グループのコアコンピタンスは次のとおりであります。① Ultra-precision Marketing 当社及び各国子会社のマーケターやエンジニアがブランドメーカーから部材メーカーに至るまで顧客と直接対面することで精緻な情報収集を行っております。また、需要地の中国に品質保証センターを設置し、現地での迅速なアフターサービスを実現しております。 ② コア技術SLC×UP 3つのコア技術(S:シーティング技術、L:ラミネ―ティング技術、C:コーティング技術)と、高精度な先端技術及び高精度な顧客対応(UP:ウルトラプレシジョン)によって、顧客ニーズを具現化した高付加価値製品の提供が可能であります。③ All Keiwa Innovation活動 AKI活動は、安全・健全・イノベーションをキーワードにした全従業員が参加する活動です。顧客ミッションを貫くことにより、単なる改善活動ではなく継続的にイノベーションを生む成果を上げており、当社の企業文化と言えます。当社グループの事業の継続的な発展を実現するためには、グローバル市場で活躍ができる人材の育成が重要な課題である中、社員のモチベーションやCSV志向のさらなる向上にも繋がるものであります。 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、事業本来の収益力を客観的に評価できることから、連結営業利益を重要な指標と位置づけており、また中期経営計画において、資本効率をより重視した経営を浸透すべく投下資本利益率(ROIC)を重要な経営指標としております。高付加価値製品の販売に集中し、省力化や歩留の改善をさらに進めることにより、営業利益と資本効率を向上させることを目指しております。 (3) 中長期的な成長戦略① 光学製品事業・ PFASフリーをはじめとする環境対応製品・ 高品質な従来型液晶で安定基盤を持つ “オパルス”・ ハイパー液晶(直下型ミニLED液晶)で拡大中の “オパスキ”・ 車載、ドローン、フォルダブル端末等に視野角制御、反射防止、傷つき防止性等の新機能を提供する“オプラム”② 機能製品事業・クリーンエネルギー車向け バッテリー用特殊フィルム “ACE”・透析治療用医療機器向け 医療用工程フィルム “メディテクト”・新興国で需要が拡大するウレタンフォーム用工程紙 “A!Prog-UF”③ ロジスティクス顧客満足を高めるロジスティクス・人的資本の強化(経営マインド、創造力の育成)・高度システム導入、労働生産性向上(システム化・無人化・クリーン化)・フロント・ローディング※(圧倒的高品質・JIT)※開発の初期工程への注力とフィードバックの早期化により、量産後のトラブルを未然に防ぐ手法・欧米市場に対応するマーケティング拠点・東南アジアへのロジスティクス拠点④ ガバナンス・コンプライアンスの強化1)ガバナンス強化 ・新経営体制への移行:次期社長候補者の早期選定、喫緊の経営課題 (欧米ビジネス,技術開発,IR,ブランド構築等)に経験と実績を持つ取締役の補強・執行部門への権限移譲による意思決定の迅速化2)コンプライアンス強化・監査等委員会設置会社への移行:取締役会の監督機能の強化・内部監査室の強化 (4) 経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出や設備投資に持ち直しの動きが見られるものの、継続的な物価上昇と実質賃金減少の影響による個人消費の伸び悩みや、中国経済の動向、欧米における金融政策の正常化に伴う影響に加え、米国政権の通商政策動向の影響や為替相場の変動が引き続き懸念されるなど、景気下振れのリスクは大きく、依然として先行き不透明な状況が続いております。当社グループを取り巻く環境におきましては、PC市場の回復が継続するとともに、自動車市場の需要増加が継続しているものの、その足取りは不安定であり、予断を許さない状況が続いております。このような状況におきまして、当社グループは、上位機種のノートPC・タブレット向け、車載向けを中心とする光学製品やクリーンエネルギー車向けの特殊フィルム製品などの高付加価値製品の販売促進活動や発泡ウレタン工程紙市場における海外顧客の新規獲得に努めました。また、生産性の向上とコスト競争力の強化に取り組むとともに、将来の成長に向けた研究開発活動を推進いたしました。なお、「地球の絆創膏事業」については、前第4四半期連結会計期間において研究開発フェーズに引き戻したことにより、第1四半期連結会計期間よりセグメントとしては廃止しております。その結果、第1四半期連結会計期間より、当社のセグメントは「光学製品事業」及び「機能製品事業」の2つのセグメントで構成されております。なお、当第3四半期連結会計期間において、「地球の絆創膏事業」からの撤退を決定いたしております。当社グループは、売上高の多くを輸出により得ている関係上、グローバル経済の状況が当社グループの財政状態及び経営成績に大きな影響を与えます。特に為替相場の変動、大きなマーケットである中国の国内経済の動向、海外競合メーカーへの対応等多くの課題が存在します。このような環境に対して、当社グループは、高品質・高性能製品の販売を強化することで、利益志向の経営を行ってまいります。また、強みを生かせる領域に資源を集中しつつ、生産コストの低減に努め、急激な為替変動リスクに対応して確実な利益確保に注力してまいります。① CSV及び経営基盤の強化当社グループでは、経営理念に基づき「資源を無駄にしない、エネルギーを有効活用する」といった社会の役に立つ製品の提供を続けてまいりました。これからも、この理念を追求し社会が抱える課題に対して積極的に向き合い、地球と未来社会に貢献してまいります。同時に、安全推進チームの事故ゼロ活動による安全の追求、厳格な品質管理体制による製品の安全性、地球環境の保護に取り組んでまいります。また、情報インフラの整備によるグループ連携の強化やセキュリティの高度化に取り組みます。これらの経営基盤の強化により事業の継続的な発展を推進します。② グローバルニッチ市場に高付加価値製品を提供ブランドメーカーから部材メーカーに至るまで顧客と直接対面して精緻な情報を得るウルトラプレシジョンマーケティングと、高性能・高品質な製品を高精度で提供するウルトラプレシジョン生産を戦略の骨子とし、顧客ニーズに適合した高付加価値製品を提供します。グローバルニッチ市場をターゲットに、強みを生かせる領域に集中しつつ確実な利益志向の経営を行ってまいります。③ コーポレート・ガバナンス及びコンプライアンスの強化当社グループは、企業価値の最大化を図るためには、経営の健全性、透明性及び客観性を高めることが必要と考えており、重要な経営課題として、コーポレート・ガバナンス及びコンプライアンスの強化に取り組んでおります。当社では、リスク管理委員会、コンプライアンス委員会等の設置を行っており、海外グループ会社を含めて全社を挙げて強化を進めております。 ④ 人材の確保と育成東京証券取引所プライム市場上場による社会的信用力の増大と知名度の向上により、これまで以上に研究開発職・グローバル人材の確保に重点を置いた採用活動を行ってまいります。また仕事を通して成長を実感できるAKI活動や大学院等の外部機関と連携した社外研修の提供により従業員の成長意欲に応えられるような人材育成に取り組んでまいります。人材の高度化と同時にIT化・自動化を加速し省力化による生産性向上を目指します。 なお、事業セグメント別には以下のとおり対応してまいります。 (光学製品事業)当社の高性能な製品は、ノートPC、モニター、タブレット向けの分野で高い競争力を有しており、これらをターゲットとした直下型ミニLED液晶ディスプレイ向け複合拡散板「オパスキ®」および光拡散フィルム「オパルス®」に対し、選択的集中マーケティングを継続してまいります。また、欧米顧客を中心とする「China+1」の要請に応えるため、ベトナム(ハノイ)のマーケティング・サービス拠点を活用し、中国のローカル顧客向けの受注も強化することで、市場環境の変化に柔軟に対応して参ります。さらに、米国(デトロイト)およびドイツ(フランクフルト)のマーケティング拠点を活用し、今後の伸長が期待される車載ディスプレイ用途をターゲットとした直下型ミニLED液晶ディスプレイ向けの複合拡散板「オパスキ®」の販売拡大を図ります。併せて、バックライト光源の有無を問わず、有機ELディスプレイ(OLED)にも使用される各種光学シートなど、顧客ニーズに応える高品質・高性能の新製品を開発・製造し、売上・利益ともにさらなる拡大を実現いたします。また、製造工程の自動化・省人化を含む生産体制の拡充を推進いたします。 (機能製品事業)当社の有する精密加工技術により差別化が可能であり、今後伸長が見込まれるクリーンエネルギー自動車向けの特殊フィルム製品、及び医療・衛生分野向けの高品質・高機能な特殊フィルムの開発及び販売拡大を図り、高付加価値製品の構成比率を高めてまいります。
事業等のリスク4,710
3 【事業等のリスク】当社グループの事業活動に関するリスクについて、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項には、以下のようなものがあります。また、必ずしもリスク要因に該当しない事項についても、投資家の判断上、重要であると考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から開示しております。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存です。なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在において判断したものであります。また、以下の記載は当社グループの事業もしくは本株式への投資に関連するリスクを完全に網羅するものではありませんので、この点にご留意ください。 (1) 販売価格の変動当社グループの主要取引先であります液晶ディスプレイ業界は熾烈な価格競争をグローバルに展開しており、当社グループも市場価格への対応を図ってまいりますが、さらなる販売価格の低下が継続する場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社では高付加価値セグメントに集中することにより差別化を図っておりますが、競合による低価格政策により価格競争にさらされる場合、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (2) 原材料等価格の変動当社グループの光学製品事業において使用される主要原材料は樹脂・フィルムといった各種のプラスチック製品であり、これらの原材料の価格は原油・ナフサなどの国際商品市況の影響を受けるものであります。当社グループでは、国内外に複数の原材料の調達先を確保し、市況動向に応じて国内と海外の発注比率を調整する等価格変動のリスクヘッジを行っておりますが、今後価格上昇による影響を販売価格への転嫁で吸収できない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 為替相場の変動当社グループは、海外からの外貨建てによる資材の調達、海外への外貨建ての販売を行っており、為替相場の変動によっては当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 有利子負債比率と金利変動当社グループでは、設備投資等の必要資金を金融機関からの借入により調達しており、2024年12月期末における有利子負債比率(連結)は13.5%、2025年12月期末における有利子負債比率(連結)は8.7%となっております。当該借入金の金利については、その多くを固定金利での調達としておりますが、今後の金利動向等、金融情勢の急激な変化により、金利水準が大幅に上昇した場合には支払利息の増加等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 特定の製品分野・技術等への依存と製品市場の変動について当社グループでは、光学製品事業において、液晶ディスプレイ等に組み込まれる光学フィルム、高機能光学フィルム等の製造・販売を行っております。当社グループは、今後も継続して市場のニーズに応えるべく新製品の開発を進めてまいりますが、将来的に技術革新に伴い液晶ディスプレイに光拡散フィルムが不要になった場合もしくは競合製品・代替製品がより低価格で導入され価格競争が激化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 最終消費財の景況当社グループの光学シートの製品群は中間生産材・部材であり、当社製品を使用して製造されるディスプレイ等最終消費財の景況によって、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 海外事業展開当社グループでは、製品の輸出入及び海外での製品販売などの海外事業を展開しております。特に光学製品事業においては海外売上が大半を占めており、その大部分は中国に集中しております。従って、中国への販売活動において、予測し得ない税制や法規制などの急激な変更、政治・経済情勢の混乱、テロ・紛争などの勃発、自然災害などによるリスクが顕在化した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 知的財産について当社グループは、他社製品と差別化するべく、製品又は技術に関しては、特許等の知的財産権により積極的に権利の保護を図っております。しかしながら、特定の地域においては、このような法的保護が不完全であることにより、当社グループ製品・技術が模倣又は解析調査等されることを防止できない可能性があります。また、第三者の知的財産権についても侵害することのないよう適時適切に調査を行っておりますが、第三者との間で、無効、模倣、侵害等の知的財産権の問題が生じた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 研究開発・設備投資の回収について 当社グループでは日頃からより高い水準の新技術や新製品の開発を目指し、生産性の向上及び差別化に資する研究開発や設備投資を行っております。今後も市場の要求に対応するための研究開発や設備投資を継続して行っていく予定であります。しかしながら、急激な市場の変化や技術革新等により、計画どおりの受注、操業度、品質等を確保できない場合には、歩留まりの低下による原材料コストの上昇や、設備投資に伴う減価償却費・資金調達費用の増加や投下資本回収の長期化を招き、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 環境規制等の影響当社グループは、和歌山テクノセンター、滋賀アドバンストテクノセンターの2事業所の製造工程において有機溶剤を使用しております。この有機溶剤は取り扱いに当たり、労働安全衛生法、毒物及び劇物取締法、消防法、化学物質排出把握管理促進法(PRTR法)、大気汚染防止法等の法規制を受けております。当社グループは、これらの法規制を遵守するとともに、事業所においては、環境方針、環境目標を設定する等により環境汚染の防止、安全衛生の推進に努めております。しかしながら、環境関連法規制は年々厳しさを増しており、これらの環境規制・法的規制が強化、改正、新設された場合には、現有設備が利用できず追加の設備投資が必要となるなど事業活動の制約を受けるおそれがあり、その結果、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 製品の欠陥当社グループは、顧客に選ばれるために高品質を追求し安全で信頼される製品の提供を実現するため、生産工程における工程内検査の検査基準と手順を常に見直しを図る等、品質の向上に努めていることに加え、ISO9001を取得する等、厳格な品質管理体制の構築を図っております。しかしながら、当社グループの製品に欠陥があった場合には、回収や代替品の提供等に相当程度の費用が生じ、また、顧客の完成品に生じた欠陥について補償を求められる可能性があります。製造物責任賠償については、万一に備え保険に加入しておりますが、当該保険の免責事項等によりてん補されない不測の事態が発生した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 重要な訴訟等について当社グループは、「自然と産業の調和を創造する」という経営理念のもと、顧客満足に重点を置いて製品の製造販売を行っておりますが、製品の欠陥等の不具合が発生した場合、損害賠償による利益の喪失、当社グループのブランドに対する信頼の喪失、補償費用の発生が予測されます。その結果、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (13) 災害等による影響について当社グループの生産拠点は、国内4工場(和歌山県日高郡に2工場、和歌山県御坊市、滋賀県東近江市)と中国南京に1工場を設けており、その中でも光学シートのコーティング、シーティングは和歌山テクノセンターで行っております。和歌山テクノセンターは県内の高台に分散して建設しており、同敷地内で事故が拡大するリスクの低減を図っておりますが、今後、大規模自然災害等が発生し、和歌山テクノセンターをはじめとする各工場建屋や生産設備の被災、サプライチェーンの復旧遅れ、電力供給不足等により、生産能力及び物流機能等に大きな影響が生じた場合、当社グループの財政状態及び業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (14) 与信リスク当社グループでは、取引先の経営状況及び信用度の把握に万全を期すため、調査機関や業界情報を活用して与信管理を徹底しておりますが、取引先に予期せぬ突発的な経営破綻等の事象が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (15) 機密情報漏洩リスク当社グループは、新製品の開発等に当たって機密性の高い顧客情報に直接関与する業務もあるため、その提供主体に対する信頼の維持が重要となります。当社グループでは機密情報管理に当たり、関連規程を整備するとともに全従業員に啓発・教育を行い情報管理の周知徹底に努めております。しかしながら、第三者による不正アクセス等により、万が一、機密情報漏洩が発生した場合、当社グループの社会的信用に影響を与え、その対応のための多額の費用負担や企業イメージ低下により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (16) 人材の確保及び育成について当社グループが事業の継続的な発展を実現するためには、グローバル市場で活躍ができる人材、優秀な技術者の確保が重要な課題であると認識しております。当社グループでは、将来に向けた積極的な採用活動、人事評価制度の整備や生産性を高める研修の実施等の人事施策を通じ、新入社員及び中途入社社員の育成、定着に取り組んでおります。当社グループは今後もこれらの施策を継続していく予定ではありますが、必要な人材が十分に確保・育成できなかった場合、又は採用後の人材流出が進んだ場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (17) 業績の季節的変動等 当社グループは光学製品を展開しており、事業の特性上、最終製品で使用されるノートPC、タブレット端末、車載向け等の動向の影響を受けやすくなっています。よって、当社グループの業績は、短期的には上記の最終製品の新モデル投入時期及びその販売数量、並びにそれらの関連製品に係る主要顧客からの受注の影響を受けやすくなっています。その他、年末休暇や中国の春節等の数量調整により、第1四半期の業績が一時的に落ちる傾向があります。これらの最終製品で使用される各業界の動向及び最終製品の動向は予測可能であるため予算上見込んでおりますが、予測を超える変動があった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (18) 減損会計当社グループは、事業用の設備、不動産など様々な有形・無形の固定資産を所有しており、成長投資を積極的に行っています。こうした資産は、時価の下落や、期待どおりのキャッシュ・フローを生み出さない状況になるなど、その収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなることにより、減損処理が必要となる場合があり、減損損失が発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (19) 新規事業について当社グループは、培ったノウハウを生かし、さらなる成長を目指して新規事業の積極展開を進めていく所存です。新規事業開発は慎重な検討を重ねた上で取り組んでまいりますが、当該事業を取り巻く環境の変化等により、当初の計画どおりの成果が得られない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,982
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の経営成績等の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出や設備投資に持ち直しの動きが見られるものの、継続的な物価上昇と実質賃金減少の影響による個人消費の伸び悩みや、中国経済の動向、欧米における金融政策の正常化に伴う影響に加え、米国政権の通商政策動向の影響や為替相場の変動が引き続き懸念されるなど、景気下振れのリスクは大きく、依然として先行き不透明な状況が続いております。当社グループを取り巻く環境におきましては、PC市場の回復が継続するとともに、自動車市場の需要増加が継続しているものの、その足取りは不安定であり、予断を許さない状況が続いております。このような状況におきまして、当社グループは、上位機種のノートPC・タブレット向け、車載向けを中心とする光学製品やクリーンエネルギー車向けの特殊フィルム製品などの高付加価値製品の販売促進活動や発泡ウレタン工程紙市場における海外顧客の新規獲得に努めました。また、生産性の向上とコスト競争力の強化に取り組むとともに、将来の成長に向けた研究開発活動を推進いたしました。この結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は20,473百万円(前期比3.1%減)、営業利益は4,286百万円(前期比9.6%減)、経常利益4,240百万円(前期比18.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,268百万円(前期比18.7%減)となりました。なお、「地球の絆創膏事業」については、前第4四半期連結会計期間において研究開発フェーズに引き戻したことにより、第1四半期連結会計期間よりセグメントとしては廃止しております。その結果、第1四半期連結会計期間より、当社のセグメントは「光学製品事業」及び「機能製品事業」の2つのセグメントで構成されております。なお、当第3四半期連結会計期間において、「地球の絆創膏事業」からの撤退を決定いたしております。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 [光学製品事業]「ノートPC/タブレット」分野は、タブレット向けを中心に従来型の液晶ディスプレイ向けの光拡散フィルム「オパルス」が、市場の回復による需要増に加えて既存取引先におけるシェアアップなどにより引き続き増加したものの、高性能な直下型ミニLED液晶ディスプレイ向け複合拡散板「オパスキ」の期ずれによる減少により、微減となりました。「車載」分野は、「オパスキ」や特殊な機能を有する新製品の売上が増加したものの、「オパルス」につきましては、欧米でEV市場の成長が鈍化している影響もあり、やや伸び悩みましたが、既存案件の安定供給を継続しております。「モニター・他」分野は、横這いとなりました。なお、「スマートフォン」分野につきましては、「モニター・他」分野に含めて記載しておりますが、引き続き減少しております。この結果、売上高16,766百万円(前期比2.2%減)、セグメント利益7,085百万円(前期比15.0%減)となりました。 [機能製品事業]「クリーンエネルギー資材・医療衛生」分野は、クリーンエネルギー車向けの当社特殊フィルム製品は、搭載される車両の生産回復に遅れが見られたことにより微減となったものの、医療衛生向けフィルムは、需要の増加と当社シェアの向上により大幅に増加したことから、売上が増加いたしました。医療衛生向けフィルムにつきましては、売上増加を受けて生産能力の増強を目的とした全自動工程の製造設備が本格稼働を開始しており、さらなる受注獲得に向けた体制強化を目指してまいります。「工程紙」「防錆資材」「農業資材・他」分野は横這いであったものの、「建材」分野は、顧客の一時的な生産トラブル等に起因する受注減少に加え、建築基準法改正対応によるリフォーム工事件数の減少や工期遅れ等の影響により、売上が減少しました。このような状況のなか、今後の需要拡大を見据え、発泡ウレタン工程紙「A!Prog-UF」につきましては、東南アジアや北米、豪州を中心に積極的な新規顧客への提案活動を展開しております。この結果、売上高3,707百万円(前期比3.2%減)、セグメント利益295百万円(前期比52.7%増)となりました。 ② 財政状態の状況(資産の部)資産合計は、機械装置及び運搬具(純額)が1,096百万円増加したものの、現金及び預金が2,054百万円、建設仮勘定が510百万円、建物及び構築物(純額)が177百万円、土地が81百万円それぞれ減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ1,063百万円減少し、30,946百万円となりました。 (負債の部)負債合計は、固定負債の製品保証引当金が750百万円増加したものの、1年内返済予定の長期借入金が785百万円、長期借入金が235百万円、未払法人税等が700百万円、営業外電子記録債務が300百万円それぞれ減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ1,970百万円減少し、7,082百万円となりました。 (純資産の部)純資産合計は、剰余金の配当により674百万円、自己株式の取得により957百万円減少したものの、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により2,268百万円増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ906百万円増加し、23,864百万円となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より2,102百万円減少し、7,538百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、3,549百万円の収入(前期は5,916百万円の収入)となりました。主な要因としては、法人税等の支払額1,559百万円などの支出があった一方で、税金等調整前当期純利益3,224百万円、減価償却費2,102百万円などによる収入があったことによります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、3,031百万円の支出(前期は2,719百万円の支出)となりました。主な要因としては、有形固定資産の取得による支出2,933百万円があったことによります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、2,720百万円の支出(前期は1,352百万円の支出)となりました。主な要因としては、長期借入金の返済による支出1,621百万円、自己株式の取得による支出957百万円、配当金の支払額674百万円があったことによります。 (2) 生産、受注及び販売の状況① 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)光学製品事業9,671,99696.7機能製品事業2,109,78390.7合計11,781,77993.8 (注) 金額は、標準原価によっております。 ② 受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)光学製品事業21,967,36296.21,924,77980.1機能製品事業3,702,156109.0136,054131.8合計25,669,51897.32,060,83482.3 ③ 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)光学製品事業16,766,06297.8機能製品事業3,707,26396.8合計20,473,32596.9 (注) 主な相手別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先前連結会計年度当連結会計年度 金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%) 瑞儀光電股份有限公司11,268,21453.339,840,68648.07 (3) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容① 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。なお、見積りの評価については、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の報告数値と異なる可能性があります。また、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しております。 ② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループは、連結営業利益・ROICを経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標としており、顧客に貢献する高付加価値製品の製造・販売に集中し、省力化や歩留の改善をさらに進めることにより、営業利益と資本効率を向上させることを目指しております。なお、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。a 売上高当連結会計年度における売上高は、20,473百万円(前期比3.1%減)となりました。光学製品事業では、従来型の液晶ディスプレイ向けの光拡散フィルム「オパルス®」が市場の回復による需要増に加えて、既存取引先におけるシェアアップなどにより引き続き増加したものの、高性能な直下型ミニLED液晶ディスプレイ向け複合拡散板「オパスキ®」の期ずれによる減少により、売上高は16,766百万円(前期比2.2%減)となりました。機能製品事業では、医療用工程フィルムの売上が大幅に増加したものの、クリーンエネルギー車向けの当社特殊フィルム製品は、搭載される車両の生産回復に遅れが見られたことにより微減となり、「建材」分野の一時的な受注減少等による減少により、売上高は3,707百万円(前期比3.2%減)となりました。b 売上総利益当連結会計年度における売上原価は11,692百万円(前期比4.0%増)となり、売上総利益は、8,781百万円(前期比11.2%減)となりました。売上原価率は、高付加価値製品の売上減少等により、前連結会計年度の53.2%に対し、57.1%と3.9ptの上昇となり、売上総利益率は42.9%(前連結会計年度は46.8%)と低下しております。c 販売費及び一般管理費、営業利益販売費及び一般管理費は、4,494百万円(前期比12.6%減)となり、売上高に対する比率は、前連結会計年度の24.3%に対し、22.0%と2.3ptの低下となりました。この結果、営業利益は4,286百万円(前連結会計年度は4,739百万円の利益)となりました。d 経常利益当連結会計年度における営業外損益は、主として為替差損の計上により、46百万円の損失(前連結会計年度は470百万円の利益)となりました。この結果、経常利益は4,240百万円(前連結会計年度は5,210百万円の利益)となりました。e 特別損益当連結会計年度における特別損益は、1,015百万円の損失(前連結会計年度は1,283百万円の損失)となりました。これは主に、事業撤退損失を850百万円、減損損失を155百万円計上したことによるものです。f 税金等調整前当期純利益当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は3,224百万円(前連結会計年度は3,927百万円の利益)となりました。g 法人税等当連結会計年度における法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額は955百万円(前連結会計年度は1,136百万円)となりました。 h 親会社株主に帰属する当期純利益当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は2,268百万円(前連結会計年度は2,790百万円の利益)となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性についての分析当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」記載のとおりです。主として、原材料の購入費用、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用として必要となる運転資金の調達に当たっては、自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としております。また、当社は、貸出コミットメントライン契約及び当座貸越契約を取引銀行と締結し、フレキシブルな資金調達手段を確保することで、流動性リスクを適切にコントロールしております。設備資金の調達に当たっては、自己資金及び金融機関からの長期借入に加え、公募増資等の直接金融手段を検討してまいります。健全な財務バランスを維持しつつ、生産設備や研究開発投資を通じた企業価値向上を実現するため、引き続き、資金調達の多様化を図ってまいります。 ④ 経営者の問題認識と今後の方針当社グループが今後も高品質な製品やサービスを継続的に提供していくためには、「第2 事業の状況 1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の経営課題に対処することが必要であると認識しております。具体的には、当社グループが掲げる“自然と産業の調和を創造する”という経営理念を念頭に、以下の5項目に注力してまいります。a 新規事業の創出b コーポレート・ガバナンス及びコンプライアンスの強化c 人材の確保及び育成d 生産性を高める人事戦略e 経営基盤の強化
セグメント情報3,873
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要(1)報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっております。当社グループは事業部を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「光学製品事業」及び「機能製品事業」の2つのセグメントで構成されております。なお、「地球の絆創膏事業」については、前第4四半期連結会計期間において研究開発フェーズに引き戻したことにより、第1四半期連結会計期間よりセグメントとしては廃止しております。なお、第3四半期連結会計期間において、「地球の絆創膏事業」からの撤退を決定しております。 (2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類「光学製品事業」においては、中小型液晶ディスプレイ用の光拡散フィルム「オパルス®」、直下型ミニLED液晶ディスプレイ用の複合拡散版「オパスキ®」等の製造及び販売、「機能製品事業」においては、包装資材、工程紙、建築用資材の他、クリーンエネルギー車・医療衛生向けフィルム等の製品の製造及び販売を行っております。「地球の絆創膏事業」においては、屋根用保護シート「KYŌZIN Re-Roof®」等の製造及び販売を行っておりました。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結財務諸表計上額(注2) 光学製品事業機能製品事業 地球の絆創膏 事業(注3)計売上高 外部顧客への売上高17,146,6753,829,947153,81721,130,440-21,130,440 セグメント間の内部 売上高又は振替高------計17,146,6753,829,947153,81721,130,440-21,130,440セグメント利益又は損失(△)8,340,708193,242△365,8628,168,088△3,428,1064,739,981セグメント資産18,041,8412,419,898-20,461,73911,547,98732,009,727その他の項目 減価償却費1,019,65289,105138,2351,246,992484,1721,731,165 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額1,582,44040,732-1,623,1721,214,8722,838,045 (注)1. 調整額は、以下のとおりであります。(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△3,428,106千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費が含まれています。(2) セグメント資産の調整額11,547,987千円は、主に報告セグメントに割り振れない余資運用資金(現金及び預金、有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)、繰延税金資産及び研究開発に係る資産等であります。(3) 減価償却費の調整額484,172千円は、主に報告セグメントに帰属しない研究開発に係る資産等の減価償却費であります。(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額1,214,872千円は、主に報告セグメントに帰属しない研究開発に係る資産等であります。 2. セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 3. 地球の絆創膏事業については、第4四半期連結会計期間において、研究開発フェーズに引き戻しました。これにより、その他の項目(有形固定資産及び無形固定資産の増加額)及びセグメント資産の計上はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結財務諸表計上額(注2) 光学製品事業機能製品事業計売上高 外部顧客への売上高16,766,0623,707,26320,473,325-20,473,325 セグメント間の内部 売上高又は振替高-----計16,766,0623,707,26320,473,325-20,473,325セグメント利益又は損失(△)7,085,520295,0267,380,547△3,093,8784,286,668セグメント資産19,193,1752,191,38721,384,5639,561,87130,946,434その他の項目 減価償却費1,234,03383,9331,317,967784,2332,102,201 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額1,428,46247,6251,476,087966,5042,442,592 (注)1. 調整額は、以下のとおりであります。(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△3,093,878千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費が含まれています。(2) セグメント資産の調整額9,561,871千円は、主に報告セグメントに割り振れない余資運用資金(現金及び預金、有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)、繰延税金資産及び研究開発に係る資産等であります。(3) 減価償却費の調整額784,233千円は、主に報告セグメントに帰属しない研究開発に係る資産等の減価償却費であります。(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額966,504千円は、主に報告セグメントに帰属しない研究開発に係る資産等であります。 2. セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1. 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2. 地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:千円)日本中国台湾その他合計4,535,9889,618,9726,244,162731,31721,130,440 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3. 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名瑞儀光電股份有限公司11,268,214光学製品事業 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1. 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2. 地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:千円)日本中国台湾その他合計4,168,0499,291,4805,148,3641,865,43020,473,325 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3. 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名瑞儀光電股份有限公司9,840,686光学製品事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)(単位:千円) 報告セグメント 全社・消去 合 計光学製品事業機能製品事業地球の絆創膏事業計減損損失106,000-852,670958,670-958,670 報告セグメント「光学製品事業」において投資額の回収が見込めなくなった「事業用資産」について、帳簿価格を回収可能価額まで減額し、減損損失106,000千円を計上しております。 報告セグメント「地球の絆創膏事業」において投資額の回収が見込めなくなった「事業用資産」について、帳簿価格を回収可能価額まで減額し、事業再構築費用(減損損失)852,670千円を計上しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)(単位:千円) 報告セグメント 全社・消去 合 計光学製品事業機能製品事業計減損損失---179,822179,822 各報告セグメントに帰属しない投資額の回収が見込めなくなった「研究設備」について、帳簿価格を回収可能価額まで減額し、事業撤退損失(減損損失)23,939千円を計上しております。各報告セグメントに帰属しない投資額の回収が見込めなくなった「事業用資産」について、帳簿価格を回収可能価額まで減額し、減損損失155,883千円を計上しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組5,054
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループは、経営の基本的な考え方「経営理念」を前提として、中期経営計画によってグループの発展の方向を定めるとともに、サステナビリティの重点テーマを特定しています。重点テーマのうち、とりわけ重視しているのが環境(気候変動対応)と人材(人的資本)です。当社グループは“自然と産業の調和を創造する”という経営理念のもと、気候変動対応を重視してまいりましたが、2020年8月に「サプライチェーンの 100%カーボンニュートラル達成」というApple Inc.の取り組みに賛同し、「APPLE Clean Energy Program」に参加いたしました。また、2021年9月に、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に賛同しました。これらを踏まえながら、中期経営計画で目標・施策を立案、実行し、事業を通じた社会課題の解決に取り組むことで社会の持続可能な発展に貢献します。また人的資本については、当社の発展・成長を担う人材をタイムリーに確保・配置・育成していくことが当社の重点課題と捉え、中期経営計画の経営基盤強化テーマの一つに「人的資本の強化」を定め取り組んでおります。気候変動の詳細につきましては当社ホームページにて開示しております「TCFD提言による情報開示」をご参照下さい。当該開示資料は以下のURLからご覧いただくことができます。https://www.keiwa.co.jp/tcfd/ なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。これらの記載は実際の結果と異なる可能性があり、その達成を保証するものではありません。 (サステナビリティ共通)ガバナンスサステナビリティを経営の重要課題のひとつと捉え、代表取締役社長を委員長とする「リスク管理委員会」及びその下部組織である「CSV委員会」が、活動の方向付けと進捗管理を担っており、「CSV委員会」を中心に議論を行い、方針や目標、施策などの検討を行っております。「リスク管理委員会」は、気候変動、人権問題をはじめとする環境・社会リスクについて、当社グループの事業上の重要リスクの一つとして、四半期ごとに対応状況を監督しております。 戦略当社グループは、“自然と産業の調和を創造する”という経営理念のもと、資源を無駄にしない、エネルギーを有効活用する、といった社会の役に立つ製品の提供を続けて参りました。今後も、この理念を追求し社会が抱える課題に対して積極的に向き合い、地球と未来社会に貢献して参ります。経営の基本的な考え方「経営理念」を前提として、中期経営計画で当社グループの発展の方向を定め、それに基づく全社重点戦略と定量目標・実行計画を設定し行動しております。当社グループは、中期経営計画で目標・施策を立案、実行し、事業を通じた社会課題の解決に取り組むことで社会の持続可能な発展に貢献します。 リスク管理当社グループが定めるリスク管理規程に基づき、代表取締役社長を委員長とする「リスク管理委員会」を中心に議論を行い、方針や目標、施策などの検討を行っております。 指標及び目標中期経営計画を踏まえて、サステナビリティに関する重要なテーマについて、指標と目標を定めて推進しております。指標と目標の詳細は、(気候変動)と(人的資本)をご参照ください。 (気候変動)ガバナンス・「リスク管理委員会」の下部組織であり、代表取締役社長を委員長とする「CSV委員会」で、気候変動に係る重要事項の審議を行い、定期的に(年に1回以上)取締役会に報告することで、当社グループの環境課題への対応方針及び実行計画などについての議論・監督が適切に図られる審議体制をとっております。・また、その決定事項は各部門の担当執行役員で構成される業務執行会議へ指示・報告することで、環境課題への審議・決議内容の全社的な経営戦略への統合を図っております。 戦略・気候変動に対する影響度及び対応策の考察・分析に当たっては、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)や国際エネルギー機関(IEA)が提示する4℃シナリオと2℃未満シナリオを考慮し、2030年時点での当社グループへの影響を評価しております。・これらの分析結果に対する現在の取り組み状況として、リスクの回避及び緩和に向けては、「自然と産業の調和を創造する」を経営理念に、その一環として環境負荷の少ない材料の調達を推進しております。機会獲得に向けた取り組みでは、クリーンエネルギー車向けフィルムなどの省資源・省エネルギーに貢献する製品の拡大を進めております。・当社グループは、将来4℃シナリオ及び2℃未満シナリオのいずれのシナリオに至る場合にも適応できるよう、リスクに対しては適切な回避策を策定し、マーケット変化へも柔軟に対応し成長機会とできるよう戦略へ反映するとともに、今後も各将来予測シナリオを踏まえた考察を深化してまいります。 リスク管理・当社グループの事業が気候変動によって受ける影響の把握に当たってはシナリオ分析を活用し、CSV委員会において気候変動によるリスク・機会を特定・評価しております。・特定したリスク・機会は発生頻度や影響額など定性・定量の両側面から評価し、重要度の大きなリスクに対しては、リスク管理委員会と連携し対策を立案した後、取締役会に報告し、協議された上で対応を実施いたします。 指標及び目標・当社グループは、気候変動課題において、温室効果ガス排出量を指標とした目標の設定及び進捗の管理に取り組んでおります。・当社グループでは、SDGsの目標年とされる2030年に、2013年比46%以上のCO₂排出量(SCOPE1+SCOPE2)の削減を目標とし、その目標達成に向けた脱炭素経営を推進してまいりましたが、2022年に前倒しで達成しており、2025年には2013年比54.4%のCO₂排出量(SCOPE1+SCOPE2)削減となりました。・また、当社グループでは、2023年に「再エネ100宣言 RE Action」に参加いたしました。当社グループ内で使用する電力を2040年度までに全て再生可能エネルギーに転換することを目指しており、達成に向けて順次切り替えを進めております。 (人的資本)戦略(1)人材育成の方針・社員の成長を促すことが会社の業績向上に繋がると考え、階層別、自己研鑽研修の一環として外部企業の映像講座を採用し、2025年7月~9月の3ヶ月間を「恵和ビジネスカレッジ」として、イーラーニング研修を実施しています。受講者は学んだことを実践した上で、レポートで目標を掲げ、業務に活かします。画一的な研修よりも、個人の成長にあった研修を提供していくことを目指しております。・個人が自己のキャリアについて考え、自分自身でキャリアを設計することを目的としたキャリア研修(あすなろ研修)を2025年12月に実施しました。仕事をする上での自身の価値観や考え方、自分にとって何が大切なのかを見つめ直し、成長のきっかけ(気づき)となることを目的とした研修としております。・新規卒業者や中途入社の新たに入社される方々へは、基本的な入社時研修に加え、上場企業としての心構えとして、組織に属するものとして不適切な行動を起こさないための知識を深めるインサイダー研修等も実施しております。(2)社内環境整備・すべての従業員が心身ともに安心して働ける健全な職場環境をつくることで従業員満足度を高め、企業の成長を継続するため、PDCAサイクルに基づいて、様々な安全衛生活動に取り組んでいます。ヒヤリハットの提出や安全パトロールの実施から始まり、リスクの抽出や改善の実施及び確認まで継続的な活動を続けています。・当社グループは、2020年5月に、「世界人権宣言」、「労働における基本的原則及び権利に関する国際労働機関(ILO)宣言」、「国連グローバル・コンパクト」等の人権に関する国際行動規範を踏まえ、人権の尊重において企業としての社会的責任を果たし、持続可能な社会の実現に貢献するために「労働と人権に関する方針」と「人事方針」を策定しました。・当社の主力製品である光学製品事業は、主に海外で事業展開し、2025年度の海外売上高比率は約80%となっております。また、グループ従業員448人のうち、海外従業員比率は約24.5%となっております。・グローバルで事業が急拡大し、当社グループを構成するメンバーや価値観が多様性を増す中、国籍・年齢・性別等にかかわらず、一人ひとりの個性や強みを組織の力とするダイバーシティマネジメントは、当社の強みであると考えております。・外部環境が大きく変化する中、当社グループの持続的な成長・企業価値の向上を実現し続けるためには、「人材」が今後ますます重要になります。これまで当社グループが実践してきたダイバーシティマネジメントにさらに磨きをかけていくとともに多様なキャリア、働き方、価値観などに注目し、組織の力にしていくことが重要です。そのため当社では、中期経営計画において「人的資本の強化」を経営基盤強化テーマの一つと定めるとともに、多様性に富む組織を束ね、イノベーションを起こす組織づくりを加速する経営幹部・管理職の育成に取り組んでおります。・2021年8月に、社員一人ひとりが心身ともに健康であることが、生産性の向上、イノベーション、社会貢献に繋がると考え、こころとからだの健康づくり、いきいきと楽しく働くことができる職場環境づくりに取り組むため「健康宣言」を策定しました。なお、当社は、2025年3月10日付で経済産業省と日本健康会議が選定する「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定されております。・当社は、社員一人ひとりの成長を支援する「働きがいのある会社」、多様な人材の多様な働き方を支援する「働きやすい会社」を目指し、社員一人ひとりが能力を発揮できる制度・環境の整備を行っております。とりわけ子育て支援に取り組んでおり、2023年8月21日付で子育てサポート企業として「くるみん」に厚生労働大臣より認定されております。 指標及び目標(1)経営幹部・ビジネスリーダーの育成・当社グループが事業の継続的な発展を実現するためには、グローバル市場で活躍できる人材の育成が重要な課題であると認識しております。変化の激しい市場環境に対応するためには、永年培ってきた当社の良さ、強みにさらに磨きをかけ、新たな価値創造につなげる力を身につけ、第一線で活躍できる幹部人材を継続的に育成することが重要となります。・今後の成長・発展を担う経営幹部・ビジネスリーダーの育成をグループ全体で実施しており、本部長・部長クラス、課長・リーダークラスに対し、階層別研修を実施しております。・当社グループは、研修計画において、以下の目標を掲げております。ⅰ.目標:本部長・部長クラス研修参加人数年間3名実績:9名(2025年度実施人数)ⅱ.目標:課長・リーダークラス研修参加人数年間20名実績:21名(2025年度実施人数)(2)イノベーションを創出する人材を育成・当社グループは、女性、外国人、様々な職歴をもつキャリア採用者など、多様な人材の採用及び管理職層への登用を積極的かつ継続的に行っております。価値創造の源泉は人であると考え、人の価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげます。・個性を認め合い、多様な人材が能力を最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションの創出につなげます。・当社グループは、一般事業主行動計画において、以下の目標を掲げております。①管理職クラスの男女比率を在籍比率と同等にする。実績:女性在籍比率:19.7%、女性管理職比率:10.8%(2025年度末)②育児休業取得率の向上(女性:100%を維持、男性:65%以上を維持)実績:女性:0%(対象者なし)、男性:75%(2025年度)③労働時間について次の指標を達成する。ⅰ.フルタイムの労働者の法定時間外・法定休日労働時間の平均が各月45時間未満であること。実績:16.2時間(2025年度)ⅱ.月平均の法定時間外労働60 時間以上の労働者がいないこと。実績:0名(2025年度)
コーポレート・ガバナンスの概要7,842
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、企業価値の向上のため、コーポレート・ガバナンス体制の強化を経営の重要課題と考えております。透明性・公正性の高い経営に努めるとともに、株主をはじめ、取引先、従業員等のすべてのステークホルダーに対する責任を果たしていくという認識のもと、以下のとおりコーポレート・ガバナンスの強化に取り組んでおります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、当社を取り巻く環境が大きく変化する中、機動的な意思決定とより高度なガバナンスを両立することがこれまで以上に重要であり、そのためには、執行と監督の分離の一層の深化を図ることが必要となるため、2025年10月28日開催の臨時株主総会において、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しております。監査等委員会設置会社への移行により、取締役会から取締役への柔軟な業務執行権限の委譲を可能とすることで業務執行に関する意思決定の機動性・迅速性が向上するとともに、取締役会における経営方針や戦略策定等の重点審議、業務執行に対する監督機能が強化されること、及び監査等委員である取締役が取締役会における議決権を有することにより、監査・監督機能の実効性が更に強化される体制としております。なお、経営の監督機能と業務執行機能を分離し、経営の意思決定の迅速化、機動的な業務執行、監督機能の強化を目的として、2021年3月より執行役員制度を導入しております。また、会社の機関として会計監査人を設置し、会計監査においては会社法に基づく監査のほか、金融商品取引法第193条の2第1項に基づく監査を受け、財務諸表等の信頼性の確保に努めております。(a) 取締役・取締役会取締役会は、取締役13名で構成されており(なお、2025年10月28日開催の臨時株主総会終結の時から2025年12月31日に取締役1名が辞任するまでの期間は14名)、定例取締役会を毎月1回開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催し、法令で定められた事項及び経営に関する重要事項の決定、並びに職務執行の監視・監督を行っております。当社は、2025年10月28日開催の臨時株主総会で承認可決されました当社定款の一部変更に基づき、同日付で監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行いたしました。当事業年度中、監査等委員会設置会社移行前(2025年1月1日から2025年10月28日開催の臨時株主総会終結時まで)における取締役会の活動状況は、次の通りであります。 役職名氏名開催回数出席回数 代表取締役社長長村 惠弌14回14回(100%) 専務取締役藤井 一将10回10回(100%) 専務取締役野口 順次郎10回10回(100%) 常務取締役青山 英一4回4回(100%) 常務取締役川島 直子14回14回(100%) 取締役執行役員吉岡 佑樹14回14回(100%) 取締役執行役員上地 聡10回10回(100%) 取締役(社外)梅村 俊和10回10回(100%) 取締役(社外)米田 紀子14回14回(100%) 取締役(社外)太田 俊介14回14回(100%) 取締役(社外)南野 歌子14回14回(100%) 取締役(社外)山本 美愛10回10回(100%) 取締役(社外)坂爪 裕4回4回(100%) (注) 取締役 青山英一氏および坂爪裕氏は、2025年3月25日開催の第78期定時株主総会終結の時を持って任期満了により取締役を退任されましたので、退任までの期間に開催された取締役会の出席状況を記載しております。取締役 藤井一将、野口順次郎、上地聡、梅村俊和氏および山本美愛氏は、2025年3月25日開催の第78期定時株主総会において取締役に選任されましたので、それ以降の出席状況を記載しております。 当事業年度中、監査等委員会設置会社移行後(2025年10月28日開催の臨時株主総会終結時から2025年12月31日まで)における取締役会の活動状況は以下のとおりです。 役職名氏名開催回数出席回数 代表取締役社長長村 惠弌4回4回(100%) 専務取締役藤井 一将4回4回(100%) 専務取締役野口 順次郎4回4回(100%) 常務取締役川島 直子4回4回(100%) 取締役執行役員吉岡 佑樹4回4回(100%) 取締役執行役員上地 聡4回4回(100%) 取締役(社外)梅村 俊和4回4回(100%) 取締役(社外)米田 紀子4回4回(100%) 取締役(社外)太田 俊介4回4回(100%) 取締役(社外)南野 歌子4回4回(100%) 取締役(社外)関 伸彦4回4回(100%) 取締役(常勤監査等委員)青山 英一4回4回(100%) 取締役(監査等委員)大保 政二4回4回(100%) 取締役(監査等委員)山本 美愛4回4回(100%) (注) 取締役 関伸彦氏、青山英一氏および大保政二氏は、2025年10月28日開催の臨時株主総会において取締役に選任されました。 当事業年度に取締役会で議論された主な検討事項は次のとおりであります。・経営に関する基本方針・事業計画・組織戦略及び人事戦略・リスク管理、コンプライアンス、情報セキュリティ、内部監査について・取締役会実効性評価・役員に対する報酬・政策保有株式の検証・配当政策 (b) 指名報酬等諮問委員会報酬等の決定に関する手続きの公正性・透明性・客観性を確保するため、過半数の委員を独立社外取締役で構成する当社取締役会の任意の諮問委員会である指名報酬等諮問委員会を設置しております。同委員会は、委員長である社外取締役梅村俊和氏、社外取締役山本美愛氏および常務取締役川島直子氏の3名で構成されております。当事業年度における「指名報酬等諮問委員会」は、2025年2月、3月、6月、7月、8月、9月、10月、12月に開催し、出席率は全委員100%でした。主な審議内容は以下のとおりです。・取締役の人事に関する事項・個人別報酬額の決定・個人別賞与額の決定・取締役の報酬総額の上限の決定(c) コンプライアンス委員会法令遵守の徹底を図るため、ロジスティクス本部長を委員長、人事総務部を事務局とするコンプライアンス委員会を設置しております。グループ全体の法令遵守の状況を把握するとともに、必要に応じてその内容を取締役会及び監査等委員会に報告し、事業活動の適法性の確保に努めております。(d) リスク管理委員会リスク管理に関する標準的な事項を定め、リスク発生の防止と適切な対応を行って損失の最小化を図るため、代表取締役社長を委員長、人事総務部を事務局とするリスク管理委員会を設置しております。グループ全体の法令遵守の状況を把握するとともに、必要に応じてその内容を取締役会及び監査等委員会に報告し、事業活動の適法性の確保に努めております。また、CSV委員会を委員会内に設置し、経営理念に基づき、気候変動を含む環境課題やマテリアリティについて審議し、活動計画の策定を行うとともに、各部門のCSV推進リーダーが推進計画を策定の上、関連部門に展開し、部門横断的な活動を行っております。CSV委員会の活動は、リスク管理委員会に報告しております。(e) その他従業員の不正については、就業規則に従業員の懲戒に関する規定を設け、これらに基づき厳正に懲戒処分に処し、その内容を社内公示するほか、必要な対策を講じることで類似する不正行為の予防を図ることとしております。また、法令違反等に係る内部通報窓口を社内及び社外に設置し、当社の役員及び従業員から、広く法令違反行為等(法令違反の可能性がある行為を含む。)の情報を得る体制を整備しております。機関ごとの構成は次のとおりであります。(◎:議長または委員長、○は構成員を表しております。) 役職名氏名取締役会監査等委員会指名報酬等諮問委員会コンプライアンス委員会リスク管理委員会 代表取締役社長長村 惠弌◎ ○◎ 専務取締役生産本部本部長藤井 一将○ ○○ 専務取締役FL本部本部長野口 順次郎○ ○○ 常務取締役ESL室室長川島 直子○ ○○○ 常務取締役マーケティング本部本部長太田 俊介○ ○〇 取締役執行役員ロジスティクス本部財務部部長吉岡 佑樹○ ◎○ 取締役(社外)梅村 俊和○ ◎ 取締役(社外)米田 紀子○ 取締役(社外)南野 歌子○ 監査等委員である取締役(常勤)青山 英一○◎ ○○ 監査等委員である取締役(社外)大保 政二○○ 監査等委員である取締役(社外)山本 美愛○○○ 会社の機関及び内部統制システムの状況を模式図に示すと次のとおりであります。 ③ 企業統治に関するその他の事項イ 内部統制システムの整備の状況 当社の内部統制システムといたしましては、取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合するための体制を確立するため、コンプライアンス研修等による啓蒙活動を継続して実施するものであります。 また、当社の内部統制システムは、会社法及び同施行規則の規程に則り、当社の業務の適正を確保するため、「内部統制システムの基本方針」を取締役会の決議事項として制定しております。毎年期首には見直しを行った上で当社の事業体制・規模に相応したシステム個々の体制を構築し、これを運用し、結果を監査・評価し、再び次年度の内部統制システム基本方針に反映させるものであります。 具体的な内容は以下のとおりであります。 1.取締役および使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制(a)コンプライアンスに関する体制を整備するため、コンプライアンスに係る規程の制定、委員会の設置、取締役・使用人教育等を行うものとする。(b)取締役は内部監査部門を通じて、定期的に内部監査を実施するものとする。内部監査部門は、監査の方針、計画について監査等委員会と事前協議を行い、その監査結果を定期的に報告する等、監査等委員会と緊密に連携するものとする。(c)子会社の取締役および使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するため、子会社の取締役および使用人に対して当社の基本規程に準じた教育、研修等を行うものとする。2.取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制 取締役は、取締役会議事録、稟議書、その他その職務の執行に係る情報を、文書管理規程の定めるところに従い適切に保存し、かつ管理するものとする。3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制 当社グループのリスク管理に関する体制を整備するためのリスク管理規程を定め、個々のリスクについての管理責任者を決定し、同規程に従ったリスク管理体制を構築するものとする。また、当社は子会社のリスク管理について、指導・助言を行うものとする。4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(a)取締役会規程に基づき、取締役会を定期的に開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催し、経営方針および経営戦略に関する重要事項や業績の進捗について討議の上、対策を講ずるものとする。(b)業務執行に関して、組織規程・業務分掌規程・職務権限規程等による適切な権限の委譲により、効率的な取締役の職務の執行を行うものとする。 5.当社及び子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制(a)子会社における業務の適正および経営管理に適用する関係会社管理規程を定め、これを基礎として子会社で諸規程を定めるものとし、当社は子会社の取締役等および使用人を指導するとともに、必要に応じてモニタリングを行うものとする。(b)取締役は、子会社において、法令違反その他経営管理に関する重要事項を発見した場合は、適切な対応・対策を行い、監査等委員会との連携を図るものとする。(c)子会社の取締役および使用人は、定期的に当社取締役会へ職務の執行状況の報告を行うものとする。6.監査等委員会の職務を補助すべき使用人に関する事項と使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項、および監査等委員会の使用人への指示の実効性の確保に関する事項(a)監査等委員会の職務を補助すべき使用人(以下、「監査等委員会補助者」という。)は、監査等委員会から求められた際に監査等委員会と協議の上設置するものとする。(b)監査等委員会補助者の評価は監査等委員会が行い、監査等委員会補助者の任命、異動等人事権に係る事項の決定には監査等委員会の同意を得ることにより、独立性を確保するものとする。(c)監査等委員会補助者が他部門の使用人を兼務する場合は、監査等委員会の補助業務を優先し、監査等委員会の指示に基づく調査・監査補助等の推進を妨げないものとする。7.当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)および使用人等並びに当社グループの取締役等および使用人等が監査等委員会に報告するための体制その他の監査等委員会への報告に関する体制 当社グループの取締役等および使用人またはこれらの者から報告を受けた者は、次の事項を監査等委員会に定期的および随時報告するものとする。(a)当社グループに著しい損害を及ぼすおそれのある事項(b)法令および定款に違反する重要な事項(c)取締役(当社においては、監査等委員である取締役を除く。)および使用人の職務の執行に掛かる不正行為(d)取締役会および経営会議等の重要な会議で決議された事項(e)内部監査の結果(f)内部統制システムの構築に関する事項(g)内部通報の内容および状況(h)その他職務遂行上、必要と判断した事項8.上記の報告をした者が当該報告したことを理由として不利な取り扱いを受けないことを確保するための体制 監査等委員会へ報告を行った者に対し、当該報告したことを理由として不利な取り扱いを行うことを禁止し、その旨を当社グループの取締役および使用人に周知徹底する。9.監査等委員の職務執行(監査等委員会の職務の執行に関するものに限る。)について生ずる費用の前払または償還の手続その他当該職務の執行について生ずる費用または償還の処理に係る方針に関する事項 監査等委員がその職務の執行について生ずる費用の前払い等の請求をしたときは、担当部署において審議の上、当該請求に係る費用または債務が当該監査等委員の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかにこれに応じるものとする。10.その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制 (a) 監査等委員会が、当社
役員の報酬等2,941
(4) 【役員の報酬等】① 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項1. 当社は、2025年10月28日開催の臨時株主総会の決議により、監査等委員会設置会社へ移行しました。これに伴い、指名報酬等諮問委員会の答申に基づき、同日付開催の取締役会において取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を次のとおり決議しております。 また、当事業年度に係る取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等については、取締役会から委任された指名報酬等諮問委員会にて決定方針との整合性を含めた多角的な審議検討を行った上で決定しております。 (1)基本報酬(金銭報酬)に関する方針当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬は、月例報酬及び、毎年6月・12月に支給される賞与により構成される。月例報酬は、会社業績、役位、職責、前年度の当該役員の職務の執行状況に対する評価、他社水準、従業員給与の水準等を考慮しながら、総合的に勘案して決定するものとする。(2)業績連動報酬等に関する方針業績連動報酬等については賞与として支給するものとし、月例報酬と同様の決定方針により基本となる額を定めた上で、当該年度のうち、賞与の支払時期に対応する半期における当該役員の職務の執行状況に対する評価や、当社の当該半期の連結営業利益等を勘案して決定するものとする。(3)非金銭報酬等に関する方針非金銭報酬等は譲渡制限付株式報酬とし、各事業年度の一定の時期に、上記の各取締役(社外取締役および監査等委員である取締役を除く。)の賞与の算定において基本となる額に応じて定めた額の金銭を支給し、譲渡制限付の普通株式と引換えにする払込みに充てるものとする。譲渡制限付株式の交付日から当社の取締役その他当社取締役会で定める地位のいずれの地位も喪失する日までの期間を譲渡制限期間とし、取締役が、当社の取締役会で別途定める期間の間、継続して、当社の取締役その他当社取締役会で定める地位にあったことを条件として、譲渡制限期間が満了した時点をもって譲渡制限を解除する。(4)報酬等の割合に関する方針報酬等の額に対する基本報酬(金銭報酬)及び業績連動報酬等の額の割合の目安は90%以上、非金銭報酬等の額の割合の目安は、10%以下とする。なお、業績連動報酬等については、当該半期の連結営業利益を勘案し、当該半期の当該役員の職務の執行状況に対する評価も含めて金銭報酬の金額を上限として変動することとする。(5)報酬等の決定の委任に関する事項個人別の報酬額については、取締役会決議に基づき指名報酬等諮問委員会がその具体的内容について委任を受けるものとし、その権限の内容は、各取締役(監査等委員である取締役を除く。)の月例報酬の額及び賞与の配分とする。 これらの権限を委任した理由は、過半数の委員を独立社外取締役で構成する当社取締役会の任意の諮問委員会であり、報酬等の決定に関する手続きの公正性・透明性・客観性を確保するためである。同委員会は、社外取締役梅村俊和氏、社外取締役山本美愛氏および常務取締役川島直子氏の3名で構成される。取締役会は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等に関して、指名報酬等諮問委員会により決定された報酬等の内容の決定方法および決定された報酬等の内容が取締役会の定めた決定方針を尊重し、かつ整合していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断している。 2.社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬は、その役割を考慮し、基本報酬及び、毎年6月・12月に支給される賞与のみとしており、退職慰労金及び株式取得型報酬は支給しておりません。 <指名報酬等諮問委員会の活動内容> 当事業年度における報酬等の額の決定等に関する「指名報酬等諮問委員会」の審議は、2025年2月、3月、6月、7月、8月、9月、10月、12月に開催し、諮問委員の出席率は100%でした。主な審議内容は以下のとおりです。 ・取締役の人事に関する事項・個人別報酬額の決定・個人別賞与額の決定・取締役の報酬総額の上限の決定 ② 監査等委員である取締役の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項 監査等委員である取締役の報酬は、その役割を考慮し、基本報酬及び、毎年6月・12月に支給される賞与のみとしており、各監査等委員である取締役の報酬額は、監査等委員の協議によって決定しております。なお、株式取得型報酬は支給しておりません。 当社の役員の報酬限度額は、2025年10月28日開催の臨時株主総会において、一事業年度当たりの金銭報酬に関する支給限度額を、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等の額として700百万円以内(うち社外取締役分50百万円以内とし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含みません。)、監査等委員である取締役の報酬等の額として75百万円以内と決議いただいております。また、上記報酬とは別枠で、2025年10月28日開催の臨時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式の付与のために支給する金銭報酬の支給限度額を70百万円以内、付与を受ける譲渡制限付株式の総数は年10万株以内と決議いただいております。 また、役員の員数は定款に、取締役は15名以内、監査等委員である取締役は5名以内と定めております。本書提出日現在において、これらの限度額に基づく報酬等の支給対象となる役員は、取締役10名、監査等委員である取締役3名であります。 ③ 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)基本報酬等業績連動報酬等(賞与)譲渡制限付株式報酬等取締役(監査等委員および社外取締役を除く。)132,20880,25044,8007,1587監査等委員(社外取締役を除く。)3,7801,6802,100-1監査役(社外監査役を除く。)15,10512,4802,625-2社外役員39,49529,04010,455-13 (注)1.上記の取締役の支給人員には、2025年3月25日開催の第78期定時株主総会終結の時をもって退任した1名、2025年10月28日開催の臨時株主総会終結の時をもって退任した1名および2025年12月31日付で辞任した1名を含んでおります。 2.上記の監査役の支給人員には、2025年10月9日付で退任した1名及び2025年10月28日開催の臨時株主総会終結の時をもって退任した2名を含んでおります。 3.監査役に対する支給額は、監査等委員会設置会社へ移行する前の期間に係るものであり、取締役(監査等委員)に対する支給額は、監査等委員会設置会社へ移行した後の期間に係るものであります。④ 役員ごとの連結報酬等の総額等 連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ⑤ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの 該当事項はありません。
従業員の状況1,231
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況 2025年12月31日現在セグメントの名称従業員数(名)光学製品事業266(15)機能製品事業43(14)全社(共通)100(10)合計409(39) (注) 1.従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の期末雇用人員であります。3.臨時従業員には、パートタイマー、契約社員及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。4.全社(共通)は、財務、人事総務、情報システム等の管理部門及び内部監査室、研究開発部門の従業員であります。 (2) 提出会社の状況 2025年12月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)29942.015.55,931(39) セグメントの名称従業員数(名)光学製品事業156(15)機能製品事業43(14)全社(共通)100(10)合計299(39) (注) 1.従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の期末雇用人員であります。3.臨時従業員には、パートタイマー、契約社員及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。4.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。5.全社(共通)は、財務、人事総務、情報システム等の管理部門及び内部監査室、研究開発部門の従業員であります。 (3) 労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 提出会社当事業年度管理職に占める 女性労働者の割合(%) (注1) 男性労働者の育児休業 取得率(%) (注2)労働者の男女の賃金の差異(%) (注1)全労働者正規雇用 労働者 パート・ 有期労働者10.875.090.784.898.4 (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号) の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.連結子会社は、上記準拠法の規定による公表義務の対象でないため、記載を省略しております。4.当社は、男女間において賃金体系及び制度上の違いはありません。5.当社は、役職・等級・職種により賃金を定めております。男女では職種及び等級ごとの人数分布に差があるため、賃金において差が生じております。
関係会社の状況648
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) 千人民元 惠和光電材料(南京)有限公司(注)2、4中国江蘇省南京市44,389光学製品事業100.0当社製品の仕上加工をしている他、同製品の中国での販売に協力している。役員の兼任あり。 千台湾ドル 台湾恵和股份有限公司台湾台北市5,000光学製品事業100.0当社製品の台湾での販売に協力している。役員の兼任あり。 百万ウォン ソウル恵和光電株式会社韓国ソウル特別市200光学製品事業100.0当社製品の韓国での販売に協力している。役員の兼任あり。 千米ドル KEIWA Incorporated USA米国カリフォルニア州60光学製品事業100.0マーケット情報を収集している他、当社製品の北米での販売に協力している。役員の兼任あり。 (注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。 2.特定子会社であります。 3.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。 4. 惠和光電材料(南京)有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等 ① 売上高 6,487,331 千円 ② 経常利益 1,060,098 〃 ③ 当期純利益 790,351 〃 ④ 純資産額 4,407,265 〃 ⑤ 総資産額 6,515,542 〃
配当政策530
3 【配当政策】当社は、企業価値を継続的に拡大し、株主への利益還元を行うことを重要な経営課題と認識しており、2025年11月14日に公表いたしました「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」において、中長期的な業績見通しや事業戦略等を総合的に勘案のうえ、株主資本配当率(DOE)4%、配当性向30%を目安とする安定的かつ利益成長に伴う配当の実施に取り組むことを基本方針としております。また、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めており、配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は定時株主総会であります。上記方針に基づき、当事業年度の期末配当につきましては、1株につき40.00円とさせていただく予定であり、2026年3月25日開催予定の第79期定時株主総会に付議することといたしました。なお、内部留保金の使途につきましては、引き続き、将来の企業価値向上のための生産設備や研究開発投資、人材の確保、財務基盤の強化等、有効に活用する予定であります。(注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年3月25日定時株主総会決議(予定)739,82140.00
研究開発活動734
6 【研究開発活動】当社グループは、顧客のニーズを最優先に考え、独自の技術とアイデアを活かし、製品の開発・改良に積極的に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費は1,423百万円であり、各事業セグメントごとの研究開発活動の概要は以下の通りです。 (1) 光学製品事業当社は、直下型ミニLED液晶ディスプレイ用複合拡散板「オパスキ®」、液晶ディスプレイ・センサー用等光拡散フィルム「オパルス®」をはじめとした、様々なLEDバックライトに対応する製品群に加えて、視野角制御、反射防止、傷つき防止等の新機能を提供する新製品「オプラム」を開発しております。ノートPCやタブレット向けには、薄型化や低消費電力化といった携帯性向上のニーズに応える開発を継続して進めており、車載向けには、画面の拡大、薄型化、表示コントラスト向上に対応した製品に加えて、今後発展が期待されるHUD(ヘッド・アップ・ディスプレイ)に向けての高輝度や高耐熱性を重視した光学シート群の開発を図っています。今後は、表面での光制御、指紋付着防止などの表面機能、など新たなディスプレイ表面フィルム開発の開発、光学フィルムの積層、集約化を図った多層型フィルムの開発など、光学事業のさらなる成長を目指しております。 (2) 機能製品事業水素自動車向け燃料電池およびハイブリッドカー向けバッテリーに関して、高容量化と安定した性能を実現する特殊フィルムの開発を継続して進めています。また、放熱や衝撃吸収など、環境対応とモバイル化の発展を目指した次世代機能をもつシート部材の開発を推進しています。さらに、医療や衛生分野における機能性フィルムやシート部材を開発し、安全・安心を提供する製品群を拡充してまいります。
主要な設備の状況760
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社 2025年12月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計東京本社(東京都中央区)全社(共通)本社機能8,6575,014-(-)1,26914,9409[2]大阪本社(大阪市中央区)全社(共通)本社機能27,36736,085-(-)215,314278,76624[2]和歌山テクノセンターⅠⅡ(和歌山県日高郡)Ⅲ(和歌山県御坊市)光学製品事業 全社(共通)生産設備 研究設備6,490,2713,278,426486,250(74,246)374,72210,629,669199[12]滋賀アドバンストテクノセンター(滋賀県東近江市)機能製品事業全社(共通)生産設備 研究設備397,801204,24728,662(43,679)5,848636,55840[13] (注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。 2.帳簿価額のうち「その他」は工具、器具及び備品、リース資産、建設仮勘定及びソフトウエアの合計であります。 3.従業員数の[]は、臨時従業員数を外書きしております。 4.上記の他、連結会社以外から賃借している設備の内容は、下記のとおりであります。 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容年間賃貸料(千円)東京本社(東京都中央区)全社(共通)事務所35,244 大阪本社 (大阪市中央区)全社(共通)事務所21,491 Value Creation Center (京都府相楽郡)全社(共通)研究施設19,898 (2) 国内子会社 該当事項はありません。 (3) 在外子会社 在外子会社における設備は、重要性が乏しいため、記載を省略しております。
監査の状況3,852
(3) 【監査の状況】①監査等委員会監査の状況当社は2025年10月28日付で監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行したため、2025年10月28日以前については監査役会設置会社に関する内容を、同日以降については監査等委員会設置会社における内容となります。当社は、常勤監査等委員1名と非常勤監査等委員(社外取締役)2名からなる監査等委員会を設置しており、取締役会に出席し、意見を述べております。監査等委員会は、原則として毎月1回開催し、取締役会の議題についての意見交換や常勤監査等委員による月次活動報告に基づく情報共有等を行っております。なお、監査等委員である社外取締役大保政二氏は公認会計士の資格を有し、会計に関する相当程度の知見を有しております。また、監査等委員である社外取締役山本美愛氏は、弁護士としての専門的知見と豊富な経験を有しております。当事業年度において監査役会は12回、監査等委員会は3回それぞれ開催され、各監査役又は各監査等委員の出席状況は、次のとおりです。<監査等委員会設置会社移行前>(2025年1月1日から2025年10月28日開催の臨時株主総会終結時まで) 役職名氏名開催回数出席回数 常勤監査役青山 英一9回9回 常勤監査役大北 信弘12回12回 監査役(社外)小林 雅和10回7回 監査役(社外)大保 政二9回9回 監査役(社外)山本 美愛3回3回 監査役(社外)劉 玲1回0回 (注)1.常勤監査役青山英一氏および社外監査役大保政二氏は、2025年3月25日開催の第78期定時株主総会において監査役に就任しておりますので、就任後に開催された監査役会の出席状況を記載しております。 2.社外監査役山本美愛氏は、2025年3月25日開催の第78期定時株主総会において辞任により退任しておりますので、退任までに開催された監査役会の出席状況を記載しております。 3.社外監査役小林雅和氏は、2025年10月9日をもって逝去により退任しておりますので、退任までに開催された監査役会の出席状況を記載しております。 4.社外監査役劉玲氏は、2025年10月15日付けで社外監査役に就任しておりますので、就任後に開催された監査役会の出席状況を記載しております。 <監査等委員会設置会社移行後>(2025年10月28日開催の臨時株主総会終結時から2025年12月31日まで) 役職名氏名開催回数出席回数 監査等委員である取締役(常勤)青山 英一3回3回 監査等委員である取締役(社外)大保 政二3回3回 監査等委員である取締役(社外)山本 美愛3回3回 当事業年度の監査等委員会設置会社への移行前(2025年10月28日開催の臨時株主総会終結時まで)において、監査役会は、年間の監査役監査方針及び監査計画を作成し、それに基づいて、取締役及び経営幹部との面談を実施して職務の執行状況の確認を行うとともに、常勤監査役による監査役監査等の活動結果報告、重要決裁の閲覧等を実施しました。また、移行前までの四半期においては、決算報告並びに会計監査人からのレビュー等を確認しました。 また、常勤監査役の活動として、取締役及び各部門の担当者との面談や重要書類の閲覧を通して社内の情報収集に努め、内部統制システムの構築・運用の状況を監視・検証するとともに、各監査役間における情報の共有及び意思の疎通を図りながら、広く業務監査及び会計監査を実施しました。監査等委員会においては、年間の監査方針及び監査計画を作成し、それに基づいて、取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び経営幹部との面談を実施して職務の執行状況の確認を行うとともに、常勤監査等委員による監査等委員会監査等の活動結果報告、重要決裁の閲覧等を実施しています(なお、本年度は2025年10月28日付で監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行したため、期初の監査方針及び監査計画は監査役会が決議したものであり、監査等委員会設置会社へ移行後に改めて決議しております)。また、四半期ごとや年度末においては、決算報告並びに会計監査人からのレビュー及び監査報告書を確認し、監査等委員会としての監査報告書の取り纏め、会計監査人の評価並びに再任・不再任の決定、監査等委員である取締役及び補欠の監査等委員である取締役選任の同意、株主総会議案の適法性確認等を行っております。また、常勤監査等委員の活動として、取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び各部門の担当者との面談や重要書類の閲覧を通して社内の情報収集に努め、内部統制システムの構築・運用の状況を監視・検証するとともに、各監査等委員間における情報の共有及び意思の疎通を図りながら、広く業務監査及び会計監査を実施しております。なお、2026年3月25日開催予定の第79期定時株主総会前に本書を提出しております。同定時株主総会においては、決議事項として第3号議案「補欠の監査等委員である取締役1名選任の件」を提案しております。 ②内部監査の状況当社における内部監査は、通常の業務部門から独立した社長直属の「内部監査室」に専任者2名を置き、代表取締役社長の承認が得られた監査計画に基づき1年で関係会社を含む全部署を監査し、日常の業務執行活動の適切性及び合理性の確保等の観点から改善指導又は助言等を行っております。また、内部監査室は会計監査の一環として金融商品取引法に定める財務報告の適正性の評価を実施し、コンプライアンス体制に対するモニタリング等の一環としてコンプライアンス委員会、リスク管理委員会の委員として活動しております。監査等委員会及び内部監査室は、会社組織の内部管理体制の適正性を総合的かつ客観的に評価するとともに抽出された課題等に対し、改善に向けた提言やフォローアップを実施すべく、適時会合等により監査体制、監査計画及び監査実施状況等について情報を共有し、意見交換等をしております。内部監査室は、代表取締役社長に直接報告するとともに、監査結果は取締役会および監査等委員会に定期的に報告しています。これにより、内部監査の独立性と実効性を確保しています。 ③会計監査の状況a.監査法人の名称有限責任監査法人トーマツ b.継続監査期間 9年間 c.業務を執行した公認会計士指定有限責任社員 業務執行社員 藤川 賢指定有限責任社員 業務執行社員 中田 信之 d.監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士9名、会計士試験合格者3名、その他11名であります。 e.監査法人の選定方針と理由 当社の監査等委員会は、監査法人の品質管理体制が整備されていること、専門性や独立性を有すること、監査費用が相当であること等を監査法人の選定方針としております。現任の有限責任監査法人トーマツが、会計監査人として必要とされる、専門性、独立性、品質管理体制、及びグローバルな監査体制を有していること等を総合的に勘案した結果、当社の会計監査人に適任であると判断しております。 なお、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認めるときは、監査等委員である取締役全員の同意に基づき監査等委員会が当該会計監査人を解任いたします。また、当社は、理由の如何を問わず、会計監査人の解任又は不再任を妥当又は相当と認めるときは、監査等委員会の決定により、当該会計監査人の解任又は不再任を株主総会の会議の目的事項といたします。 f.監査等委員会による監査法人の評価 監査等委員会は、当該監査法人との定期的な会合及び監査への立会等から業務執行状況を総合的に検証し、選定方針に基づき妥当と評価しております。 ④監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円) 提出会社42,000-43,000- 連結子会社---- 計42,000-43,000- b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Deloitte Touche Tohmatsu Limitedのメンバーファーム)に対する報酬(a.を除く) 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円) 提出会社---- 連結子会社18,081-18,5881,249 計18,081-18,5881,249 当連結会計年度における連結子会社の非監査業務の内容は、移転価格文書作成支援業務であります。 c.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針監査報酬の決定方針としましては、会計監査人から年度監査計画の提示を受け、会社規模・業種・監査人員数、監査日程、その他の内容について会計監査人と協議の上、有効性及び効率性の観点から総合的に判断し、監査等委員会の同意のもと決定しております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由当社監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、職務遂行状況や報酬見積りの算出根拠などを確認し検討した結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項及び第3項の同意を行っております。
株式の保有状況1,954
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、投資株式について、株式の価値の変動又は株式の配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式に区分しております。② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検討する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、取引先との円滑で長期的な関係の構築、事業場の協力関係の維持・強化、資金等の安定的な調達を目的として、当社の企業価値を高め株主共同の利益に繋がるものを保有対象としております。保有する株式については、個別銘柄ごとに、保有方針との整合、事業上の関係、当社資産への影響、資本コストに見合うリターンやリスク等を総合的に精査し、保有の適否を担当役員が定期的に検証し、その重要性を鑑みて取締役会に諮っております。検証の結果、保有意義が希薄化したと判断したものについては、市場への影響を配慮しつつ原則流動化することにより、政策保有株式の縮減に努めています。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の 合計額(千円)非上場株式1-非上場株式以外の株式8175,549 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式312,744取引関係の維持・強化のため (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)ニチバン㈱35,34734,684(保有目的)機能製品事業セグメントの事業運営の円滑化、良好な取引関係の維持・強化を行うため(業務提携等の概要)該当事項はありません(定量的な保有効果)(注)1(増加理由)上記の保有目的による取得無70,58973,322スタンレー電気㈱21,32420,382(保有目的)光学製品事業セグメントの事業運営の円滑化、良好な取引関係の維持・強化を行うため(業務提携等の概要)該当事項はありません(定量的な保有効果)(注)1(増加理由)上記の保有目的による取得無65,63653,075㈱紀陽銀行3,8003,800(保有目的)資金調達等金融取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・強化を行うため(業務提携等の概要)該当事項はありません。(定量的な保有効果)(注)1無12,3888,413㈱神戸鉄鋼所5,0185,018(保有目的)機能製品事業セグメントの事業運営の円滑化、良好な取引関係の維持・強化を行うため(業務提携等の概要)該当事項はありません。(定量的な保有効果)(注)1無10,3927,923大王製紙㈱1,2651,265(保有目的)機能製品事業セグメントの事業運営の円滑化、良好な取引関係の維持・強化を行うため(業務提携等の概要)該当事項はありません。(定量的な保有効果)(注)1無1,1771,052㈱十六フィナンシャルグループ852852(保有目的)資金調達等金融取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・強化を行うため(業務提携等の概要)該当事項はありません。(定量的な保有効果)(注)1無6,1343,646日本製紙㈱500500(保有目的)機能製品事業セグメントの事業運営の円滑化、良好な取引関係の維持・強化を行うため(業務提携等の概要)該当事項はありません。(定量的な保有効果)(注)1無581435㈱商工組合中央金庫50,000-(保有目的)資金調達等金融取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・強化を行うため(業務提携等の概要)該当事項はありません。(定量的な保有効果)(注)1(増加理由)上記の保有目的による新規株式の取得無8,650- (注)1.各銘柄の定量的な保有効果の記載は困難ですが、当社では、毎年、保有意義の再確認や保有に伴うリスクが資本コストに見合っているか等の具体的な精査を行うことにより、保有の適否を検証し、必要な対応を実施しております。 2.特定投資株式につきましては、当社が保有するすべての銘柄について記載しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革2,260
2 【沿革】 年月概要1948年9月神戸市生田区に米国製ターポリン紙等統制外物資の販売を目的として恵和商工株式会社(資本金30万円)を設立1949年4月大阪市北区に第1工場建設しわ付防水加工機を設置し、しわ付防水紙の生産開始1951年9月大阪市北区に第2工場を建設ターポリン製造機を設置し、国内初ターポリン紙の生産開始1955年2月大阪市東淀川区に第3工場を建設ターポリン紙とポリプルーフ紙の本格製造を開始1956年10月大阪市北区に本社を移転1959年10月「ポリプルーフ紙」の特許取得(当社初の特許取得)1963年7月第3工場にラミネーターを設置し、ポリエチレンラミネート紙の生産開始1966年4月東京都港区に東京営業所を開設1967年3月滋賀県東近江市に滋賀工場建設(現・滋賀アドバンストテクノセンター(SATC))シリコンコーターを設置し、コーティング製品(剥離紙及び粘着加工紙)の生産開始1968年3月北九州市小倉区に小倉工場建設(SATC K-Site)広幅のラミネーターを設置し、押出ラミネーティング製品の生産開始1970年3月千葉県八千代市に千葉工場建設(SATC T-Site)ラミネーターを設置し、押出ラミネーティング製品の生産開始1973年12月大阪市東淀川区に本社を移転1980年2月資本金1億5,000万円に増資1985年9月東京都江戸川区にアタックマーケティングセンターを開設東京営業所を東京支店に名称変更1992年4月光拡散シート「オパルス」の製造及び日本液晶メーカー各社へ販売開始1993年9月和歌山県日高郡にアタックテクノセンターⅠ建設(現・和歌山テクノセンターⅠ(WTCⅠ))シート成形機、コーターを設置し、クリーンルームで「オパルス」の本格生産開始1994年3月東京支店とアタックマーケティングセンターを東京都中央区に移転1996年4月環境に配慮したリサイクル防湿紙「トケバリア」の開発開始1997年4月「オパルス」の特許取得1998年3月アタックテクノセンターⅠ(現・和歌山テクノセンターⅠ(WTCⅠ))において「オパルス」製造工程の「ISO9001」認証取得1998年4月東京支店を東京本社に改め、2本社体制に移行1999年4月恵和商工株式会社から恵和株式会社に商号変更1999年4月資本金2億円に増資2001年10月台湾台北市に台湾恵和股份有限公司を設立(現・連結子会社)2001年11月資本金2億3,000万円に増資 年月概要2002年8月高機能光学フィルム「オプコン」が主要取引先で採用2003年4月中国江蘇省蘇州市に蘇州駐在事務所(現・惠和光電材料(南京)有限公司蘇州事務所)を開設2004年10月和歌山県日高郡にアタックテクノセンターⅡ建設(現・和歌山テクノセンターⅡ)2005年3月アタックテクノセンターⅠ(現・和歌山テクノセンターⅠ)において光拡散シート・高機能光学フィルムの開発及び製造、光学シートの製造に係る「ISO14001」認証取得2006年6月中国江蘇省南京市に惠和光電材料(南京)有限公司を設立(現・連結子会社)2006年8月中国広東省深圳市に惠和光電材料(南京)有限公司深圳事務所を開設2007年4月太陽電池モジュール用バックシート「アプリソーラ」の販売開始2007年6月韓国ソウル特別市にソウル恵和光電株式会社を設立(現・連結子会社)2008年9月滋賀工場(現・滋賀アドバンストテクノセンター(SATC))において太陽電池用バックシートの設計・開発及び製造に係る「ISO9001」認証取得2009年1月滋賀工場(現・滋賀アドバンストテクノセンター(SATC))においてフィルム・紙のコーティング製品の設計・開発及び製造に係る「ISO14001」認証取得2009年5月和歌山県御坊市にアタックテクノセンターⅢ建設(現・和歌山テクノセンターⅢ)2010年7月中国浙江省寧波市に惠和光電材料(南京)有限公司寧波事務所を開設2011年3月資本金2億6,640万円に増資2012年6月惠和光電材料(南京)有限公司深圳事務所を中国広東省東莞市に移転、惠和光電材料(南京)有限公司東莞事務所を開設2013年2月米国カリフォルニア州にOpellence Solutions(現・KEIWA Incorporated USA)を設立(現・連結子会社)2015年6月中国北京市に惠和光電材料(南京)有限公司北京事務所を開設2016年4月東京都中央区(現本店所在地)に本社を移転2016年8月大阪市中央区へ大阪本社を移転2019年3月複合拡散フィルム「オパスキ」の販売開始2019年10月東京証券取引所市場第二部へ上場2019年12月資本金9億649万円に増資2020年1月京都府相楽郡にValue Creation Center(現・開発センター)を開設2020年12月東京証券取引所市場第一部へ上場(市場変更)2020年12月資本金17億88万円に増資2021年12月資本金38億6,440万円に増資2022年4月東京証券取引所プライム市場へ上場(市場変更)2022年10月兵庫県淡路市に地球の絆創膏本部淡路ベースを建設2025年9月淡路ベースを廃止2025年11月米国ミシガン州にKEIWA Incorporated USA,Detroitを開設2025年12月ベトナムハノイ市にKEIWA Incorporated Vietnam Hanoi Officeを開設

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TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

4
自己株式の取得状況に関するお知らせ自己株式 · 15:30
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2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
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通期連結業績予想の修正に関するお知らせ業績予想 · 15:30
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自己株式取得に係る事項および自己株式の消却の決定に関するお知らせ自己株式 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

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提出書類

30
確認書確認書 · S100YWBZ
半期報告書-第80期(2026/01/01-2026/12/31)半期報告書 · 2026-12-31期 · S100YWBN
臨時報告書臨時報告書 · S100YCIX
臨時報告書臨時報告書 · S100XUJJ
確認書確認書 · S100XS9Q
内部統制報告書-第79期(2025/01/01-2025/12/31)内部統制報告書 · S100XSAI
有価証券報告書-第79期(2025/01/01-2025/12/31)有価証券報告書 · 2025-12-31期 · S100XS6Z
臨時報告書臨時報告書 · S100WXFE
半期報告書-第79期(2025/01/01-2025/12/31)半期報告書 · 2025-12-31期 · S100WIIW
確認書確認書 · S100WIVJ
確認書確認書 · S100VNUX
訂正有価証券報告書-第78期(2024/01/01-2024/12/31)有価証券報告書 · S100VNQX
臨時報告書臨時報告書 · S100VGW6
内部統制報告書-第78期(2024/01/01-2024/12/31)内部統制報告書 · S100VG6O
有価証券報告書-第78期(2024/01/01-2024/12/31)有価証券報告書 · 2024-12-31期 · S100VGED
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臨時報告書臨時報告書 · S100V8Q0
臨時報告書臨時報告書 · S100UY8U
半期報告書-第78期(2024/01/01-2024/12/31)半期報告書 · 2024-12-31期 · S100U7ZU
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内部統制報告書-第77期(2023/01/01-2023/12/31)内部統制報告書 · S100T4D3
確認書確認書 · S100T4CQ
有価証券報告書-第77期(2023/01/01-2023/12/31)有価証券報告書 · 2023-12-31期 · S100T4BT
確認書確認書 · S100T4ML
訂正有価証券報告書-第76期(2022/01/01-2022/12/31)有価証券報告書 · S100T4K4
確認書確認書 · S100S8ZD
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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