金融庁EDINETの一次情報を毎日取り込みデータについて →

株式会社I-ne

EDINET CODE E35928

証券コード 4933EDINETコード E35928化学上場日本基準決算 12月31日資本金 33億円法人番号 6140001082869
490億円売上高(FY2025
12.0%ROE
49.8%自己資本比率
66財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は490億円(前年比+8.8%)。営業利益は39億円(営業利益率7.9%)、当期純利益は21億円。総資産371億円に対し自己資本比率は49.8%、ROEは12.0%。化学の中央値(ROE 6.6%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは41億円の創出、現金及び現金同等物は85億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,4632026-09-04
PER12.2倍
PBR1.41倍
配当利回り1.03%
時価総額(概算)260億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高490億円+8.8%
営業利益39億円-15.3%
当期純利益21億円-28.6%
総資産371億円
純資産201億円
営業利益率7.9%
ROE12.0%
自己資本比率49.8%
EPS119.6円
BPS1,037.2円
1株配当15円
配当性向12.5%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

化学の分析 →
ROE12.0%中央値 6.6%
営業利益率7.9%中央値 7.0%
自己資本比率49.8%中央値 63.4%
健全性スコア66.0点中央値 66.0

帯は化学127社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

8期分
売上高と営業利益率
500億375億250億125億0億2018: 206億20182019: 212億20192020: 234億20202021: 284億20212022: 353億20222023: 416億20232024: 450億20242025: 490億20252020: 7%2021: 8%2023: 11%2024: 10%2025: 8%15%0%
営業利益と当期純利益
50億38億25億13億0億2018: —20182019: —20192020: 15億20202021: 23億20212022: —20222023: 44億20232024: 46億20242025: 39億20252018: 2億2019: 5億2020: 9億2021: 12億2022: 19億2023: 40億2024: 29億2025: 21億40億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
65%49%33%16%0%2018 ROE: 13%2019 ROE: 31%2020 ROE: 21%2021 ROE: 16%2022 ROE: 21%2023 ROE: 32%2024 ROE: 19%2025 ROE: 12%2020 営業利益率: 7%2021 営業利益率: 8%2023 営業利益率: 11%2024 営業利益率: 10%2025 営業利益率: 8%2018 自己資本比率: 12%2019 自己資本比率: 18%2020 自己資本比率: 53%2021 自己資本比率: 60%2022 自己資本比率: 63%2023 自己資本比率: 62%2024 自己資本比率: 47%2025 自己資本比率: 50%20182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
45億32億18億5億-9億2018: -3億20182019: -9億20192020: 27億20202021: 6億20212022: 12億20222023: 12億20232024: 0億20242025: 41億2025
1株当たり指標EPS1株配当
250円188円125円63円0円2018 EPS: 13円2019 EPS: 58円2020 EPS: 123円2021 EPS: 143円2022 EPS: 110円2023 EPS: 224円2024 EPS: 167円2025 EPS: 120円2023 1株配当: 13円2024 1株配当: 13円2025 1株配当: 15円20182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
371億円
負債・純資産
負債 170億円純資産 201億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025490億円39億円38億円21億円371億円201億円119.612.0%49.8%
FY2024450億円46億円46億円29億円351億円165億円16719.1%46.8%
FY2023416億円44億円43億円40億円229億円143億円224.432.1%62.4%
FY2022353億円35億円19億円165億円103億円110.220.6%62.7%
FY2021284億円23億円23億円12億円141億円84億円14316.2%59.9%
FY2020234億円15億円14億円9億円132億円69億円123.220.9%52.7%
FY2019212億円6億円5億円94億円18億円58.330.7%18.3%
FY2018206億円3億円2億円106億円13億円12.612.9%12.3%
営業CF41億円
投資CF8億円
財務CF-36億円
現金及び現金同等物85億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Domestic Business477億円
Overseas Business12億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社COH41.8%
2大西 洋平10.4%
3THE BANK OF NEW YORK 133652(常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営業部)3.8%
4株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.4%
5日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)2.9%
6日本証券金融株式会社2.4%
7杉元 将二1.2%
8伊藤 翔哉1.2%
9今井 新1.2%
10藤岡 礼記1.2%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2025中間(〜2025-06-30)223億円17億円16億円9億円7.6%52.8
FY2024中間(〜2024-06-30)203億円20億円21億円12億円10.0%70.2
FY2023中間195億円19億円19億円30億円9.8%171.4

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢36.7歳
平均年間給与712万円
平均勤続年数4.7年
管理職に占める女性比率33.3%
男女の賃金の差異(全労働者)68.1%
男女の賃金の差異(正規雇用)69.2%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容5,979
3 【事業の内容】当社グループは、ヘアケア製品、美容家電、スキンケア他関連のブランド及び製商品の開発、販売を行っております。製商品については製造委託先及び仕入先から仕入を行っております。また、当社グループは、当社、連結子会社6社で構成されており、販売地域を基礎とした「国内事業」及び「海外事業」の2つの事業に分類しております。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 (1)国内事業主な事業内容は、当社が開発したブランド商品の日本国内の卸売事業者を通じた小売店及び量販店運営事業者への卸売販売、インターネットを活用した日本国内の一般消費者への直接販売であります。(主要な関係会社)当社、株式会社Dr.SYUWAN、株式会社Endeavour、株式会社Artemis、株式会社トゥヴェール (2)海外事業主な事業内容は、当社が開発したブランド商品のインターネットを活用した海外の一般消費者への直接販売、並びに海外のインターネット販売事業者、販売代理事業者、美容専門店、ドラッグストアへの卸売販売であります。(主要な関係会社)当社、艾恩伊(上海)化粧品有限公司、I-ne US Co., Ltd. これらの事業で取扱っている主なブランド及び商品は、次のとおりです。 (BOTANIST)BOTANISTは、「植物と共に生きる」ボタニカル(注1)ライフスタイルブランドで、2015年にスタートしました。約30万種の植物から厳選された植物由来の成分とテクノロジーの最適なバランスを追求した処方、そして、花、果実、草木など植物の香りをミックスして、同じシリーズでもシャンプーとトリートメントで異なるオリジナルのダブルフレグランス(注2)が特徴的なシャンプー・トリートメントを中心に、2016年よりヘアミルクやヘアオイルなどのアウトバスアイテム、また2017年からボディーソープやボディーミルクなど、ターゲットユーザーのニーズを満たすべく、商品ラインナップを拡張した展開を行っております。また、ROOTH、WELLPなどのサブラインの展開も積極的に行うほか、2025年8月に新ラインの「BOTANIST SANTAL(サンタル)」を発売しました。社会貢献活動として、BOTANISTスタンダードラインをはじめとする一部商品においてバイオマスPETを配合した容器の採用や売上の一部を植林保全活動に充当するなど、サステナブルな取り組みに注力しております。その他、2023年3月に設立した「一般財団法人BOTANIST財団」では、「一般財団法人BOTANIST財団 助成プログラム」を実施しております。財団の目的や想いに共感してくださる団体と協働し環境保全と自然体験機会の創出に共に取り組んでいくことを目的とし、2025年6月に「一般財団法人 大阪スポーツみどり財団」にて、また同年7月に「認定NPO法人 山村塾」にて、助成金の贈呈式を行いました。今後もBOTANISTを通じて、より社会貢献に集中した施策判断や、当社内外から幅広く寄付を募る体制づくりなどに取り組み、持続可能な社会を実現することを目指します。2025年時点において、国内ドラッグストアシャンプー・トリートメント市場におけるマーケットシェアはヘアケアカテゴリー第4位(2025年1月~12月販売金額ベース:自社調べ)であり、一定の認知度を得ているものと判断しております。(注1)ボタニカル:植物由来の原料を使用して作られた化粧品などの製品(注2)ダブルフレグランス:ケアのステップごとに異なった香りを楽しむことができる、奥行きと広がりの中に、 2つの素材がアクセントとして感じられる香り (SALONIA)SALONIAは、2012年にヘアアイロンから始まったミニマル美容家電ブランドです。美容家電を身近に、美容をもっとシンプルにしたい、という思いからブランドコンセプトに「BEAUTY is SIMPLE あたりまえの毎日を、美しく。」を掲げ、全ての人が、美容を通して自分らしくポジティブに生きる社会の実現を目指しています。現在は、ヘアアイロンだけではなくドライヤー、美顔器、シャワーヘッドなど、幅広いカテゴリーで美容を実感できる商品展開をしております。また、その優れたデザイン性と機能性が評価され、「グッドデザイン賞」を6年連続で受賞しています。2025年6月に、同ブランドヘアアイロンにおいて7千円台と新たな価格帯である「グロッシーケアストレートヘアアイロン」を発売したほか、同年11月にスマホ充電ができる「コードレス ストレートヘアアイロン」と3WAYツールで髪を自由に操るI字型ドライヤーの「スムースシャインスマートドライヤー」を発売しました。アイロン・ドライヤー以外の商品においては、2025年9月に「グロッシーケアメタルカッサコーム」を、同年11月に「スムースシャインマルチケアブラシ」を発売しました。また、サステナブルな取り組みにおいては、WEB申込で簡単にできる小型家電リサイクル回収を実施している「SALONIA ✕ ReNet Beauty Cycle Project」の取り組みの一環として、2025年9月23日から9月28日までの6日間、実際に回収された廃家電を用いたOOH(アウト・オブ・ホーム)広告活動を大阪市中央区にて行いました。 (YOLU)YOLUは、就寝中のケアに着目し、睡眠中の乾燥・摩擦ダメージから髪を守るナイトキャップ発想のナイトケアブランドとして、2021年9月に、シャンプー・トリートメント、ヘアオイルを発売しました。頭と頭皮に上質な潤いを与え、しっとりとしたツヤ髪へ導きます。さらに、濃密補修成分配合でカラーやパーマなどによるダメージもしっかりケアします。2025年4月に全3シリーズのシャンプー・トリートメントのリニューアルを実施し、全シリーズに「ナイトキャップセラム(注3)」と「チャボトケイソウエキス(注4)」を追加配合した新処方により、睡眠中の摩擦から髪を守り、夜間の頭皮の乾燥を防ぐ効果をアップデートしました。また、同年10月にヘアケアシリーズ第4弾として「メロウナイトリペアシャンプー・トリートメント・ヘアミルク」を発売しました。髪の内側・外側を段階的に補修して睡眠中の髪の絡まりを防ぎ、シルクのようなサラサラな仕上がりを実現する同商品は、Amazonでの先行発売分が早期完売(注5)するなど人気を集め、売上高の伸長に寄与しました。ヘアケア以外の製品においては、同年7月にスキンケアライン「YOLU SKIN」から「オーバーナイトセラム」と「オーバーナイトクリーム」を発売し、ECサイトでの先行発売分では完売(注6)を記録するなど、わずか2週間で様々なECサイトでの複数の売上ランキングにおいて累計4冠(注7)を獲得しました。また、サステナブルな取り組みとして、2025年6月に、ひとりひとりがゆっくりと持続可能な地球の未来について考える時間を持つことを提唱する「100万人のキャンドルナイト」に出店しました。日本におけるキャンドルライフを広める活動を行う国内最大のキャンドル協会である「一般社団法人 日本キャンドル協会」との共同出展において、ご自宅で電気を消してマインドフルネスな夜を過ごしていただけるように、オリジナルキャンドル作りが体験できるワークショップを開催しました。2025年時点において、国内ドラッグストアシャンプー・トリートメント市場におけるマーケットシェアはヘアケアカテゴリー第2位(販売金額ベース:自社調べ)であり、一定の認知度を得ているものと判断しております。(注3)ポリクオタニウム-61(保湿成分)(注4)保湿成分(注5)ヨル メロウナイトリペアシリーズ限定セットのAmazon先行発売分が完売 (集計日:9月16日~ 9月24日)(注6)公式オンラインストア、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Qoo10、au PAYマーケット にて2025/ 7/2より予約販売を開始し7/9に完売(7/9時点)(注7)楽天市場デイリーランキング(美容液) 集計期間:2025/7/2 更新:2025/7/3(木) 楽天市 場デイリーランキング(フェイスクリーム) 集計期間:2025/7/2 更新:2025/7/3(木) Amazon新着ランキング ナイトケアクリームカテゴリー No.1(2025/7/4調べ) Amazon新着 ランキング フェイスケアセットカテゴリー No.1(2025/7/15調べ) ※Amazonおよび Amazon.co.jpは、Amazon.com,Inc.またはその関連会社の商標です (スキンケアブランド) ・WrinkFade(リンクフェード)WrinkFadeは、「重ねるほどに、美しく。」をコンセプトに、エイジング世代のお悩みに対してメイクアップとスキンケアを同時に叶える事で、時間の余白と持続可能なキレイを提供し、より心豊かな毎日をお客様と一緒につくっていく、エイジングケア(注8)メイクアップ&スキンケアブランドです。「薬用リンクルケアファンデーション(ハイカバー)」と「薬用スポットカバーコンシーラー」は、2024年3月に医薬部外品の認可を受け、リニューアルして販売しております。 (注8)年齢に応じた化粧品等によるケア ・TOUT VERT(トゥヴェール)TOUT VERTは、2024年10月に実施したM&Aによりグループジョインした株式会社トゥヴェール(以下、トゥヴェール社)のブランドです。2002年の創業以来培ってきた、皮膚科学に基づく成分研究と開発力がトゥヴェール社及びTOUT VERTブランドの基盤となっております。科学的なエビデンスのある美容成分を採用し高濃度で配合する技術により、「ナノエマルジョン ディープ」「バランシングGAローション」「レチノショット 0.1」などをはじめとする高品質かつ効果・効能の高い商品を提供しています。2025年5月より、生活雑貨を扱う専門店「株式会社ロフト」が運営する新・梅田ロフト(阪神梅田本店6F)にて初の店頭販売を開始し、その後全国のロフト店舗及びバラエティショップ店舗での配荷を行いました。また、毛穴ケア特化型プレ化粧水の「バランシングGAローション」が、2025年6月の「ZOZOCOSME AWARDS 2025 上半期」と同年12月の「ZOZOCOSME AWARDS 2025」の両方においてカテゴリー大賞を連続で受賞しました。 (その他のブランド)BOTANIST・YOLUなどのヘアケア系カテゴリーやSALONIAなどの美容家電カテゴリー、またWrinkfade、TOUT VERTなどのスキンケアカテゴリーの他に、健康食品や柔軟剤などの新カテゴリーにおける複数ブランドを積極的に展開しております。当社の強みであるIPTOSモデルを通じて市場のニーズを先取りした商品を迅速なスピードでリリースすることで、ヒットブランドの創出及び新カテゴリー領域における事業基盤の構築を行っております。 ・Teaflex(ティーフレックス) Teaflexは、2025年2月に発売した、現代人のライフスタイルに寄り添う機能性ティーブランドです。「忙しい毎日の中で時間を味方につけ、効率よく健康と美をケアする」をコンセプトに、おいしさと機能性を兼ね備えた商品を展開しており、睡眠の質(注9)向上・肌の弾力の維持をサポート(注10)するルイボスティー、内臓脂肪を減らす(注11)・お通じ改善をサポートするグリーンティーを機能性表示食品として展開しています。(注9)眠りの深さ(注10)〈届出表示〉本品にはGABAが含まれています。GABAには睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立 つ機能、肌の乾燥が気になる方の肌の弾力を維持し、肌の健康を守ることを助ける機能が報告 されています。(注11)〈届出表示〉 本品には3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)、植物性乳 酸菌K-1(L.casei 327)が含まれます。HMPAには、BMIが高めの方の腹部の脂肪(内臓脂肪)と ウエスト周囲径を減らす機能が報告されています。植物性乳酸菌 K-1(L.casei 327)には、 お腹の調子を整えお通じを改善する機能があることが報告されています。 ・ReWEAR(リウェア) ReWEARは、2025年4月に発売した、「衣類を長く大切に使う」という視点で開発した再生柔軟剤です。これまでの柔軟剤の主な機能に加え、長期視点で「長く着続けるための衣類ケアができること」に着目しています。サステナビリティ先進国であるデンマークのメーカーが開発した酵素成分を配合することで、色・柄がくっきりとし新品のような仕上がりに衣類がよみがえり(注12)ます。(注12)毛玉、毛羽立ちを除去すること。コットン衣類を洗濯実験環境下で複数回洗濯にて検証。綿や麻など植物由来繊維を含むものを対象としますが、効果は衣類の素材によって異なる場合があり、すべての繊維に対して効果を保証するものではありません。 ・Befas(ビーファス) Befasは、2025年7月に発売した、五藤良将医師(医学的監修)と和田清香氏(ダイエットエキスパート)の専門家2名の監修によるファスティングプログラムです。"何も食べない"のではなく、スムージーやスープ、おかゆなどのやさしく整える食事に置き換えることを大切にし、誰でも続けやすく、無理なく理想のカラダを手に入れられるオリジナルメソッドを確立しています。7日間の「本格ファスティングプログラム」と3日間の「週末ファスティングプログラム」の2種のプログラムを展開しています。 ・Collatein(コラテイン) Collateinは、2025年8月に発売した、しなやかなボディメイクをサポートするコラーゲン由来のプロテインです。コラーゲンプロテインという市場の空白をついた新しいカテゴリーを提案し、プロテインには珍しい「レモネード味」や「ピーチティー味」を展開しています。ピーチティーは好評につき2025年販売分が一時完売となりました。美容感度が高いインフルエンサーやメディアからの注目を集め、X(旧Twitter)で度々バズが起こるなどSNSで話題を集めています。 [事業系統図] ※商品の流れを↑で示しています。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等7,859
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。本項目を含む、本書における当社又は当社グループに関連する見通し、計画、目標などの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報に基づき、本書提出日現在における予測等を基礎としてなされたものであり、実際の結果は記載内容と大きく異なる可能性があります。 (1)会社の経営の基本方針当社グループは、「We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness 私たちは、美しく革新的な方法で、“幸せの連鎖”が溢れる社会の実現に挑戦し続けます。」をMissionに掲げております。このMissionの下、商品を通じてお客様に幸せな体験を届けることで、喜びや笑顔を生み出すことを大切にするとともに、雇用や利益創出に努めております。お客様、取引先、社会・地球そして従業員にひろがる幸せの連鎖の最大化を目指し企業経営を行っております。当社グループはMissionを追求するために、大切にしたい3つの価値観をValuesとし、その価値観に沿った行動指針を8つのCredoとして明示しています。そして、Mission、Values、Credoから成る、I-ne Philosophyを軸とした採用活動や人材育成を実施することで、急速な事業拡大を支える、統制のとれた組織運営を実現しています。 Values(アイエヌイーの価値観)「Innovate」 We are Innovators!イノベーションに終わりはない。常識にとらわれず、アイデアを出し続けよう。「Commit」 大胆な目標を掲げ、ポジティブに粘り強くやり切る“カオスプレイヤー”でいよう。「Respect」 感謝・謙虚・利他のマインドを忘れず、最高のチームで、最高の仕事をしよう。 Credo(アイエヌイーの行動指針)1.ボス(注1)目線:「ボスの毎日をポジティブに、人生を豊かにできるのか?」全てはそこからはじめよう。 ボス目線で、半歩先のインサイトをつかもう。2.Ownership:君ができることはもっとある。 あらゆることに関心を持ち、自分ごと化することから始めよう。 できない理由ではなく、できる方法を考えよう。3.In-N-Output:常にアウトプットを意識し知的好奇心を携え、インプットしよう。それが創造の源泉になる。4.最上志向:最上の理想を持とう。思考の枠組みを外し、野心的な目標を掲げ、全力でChallengeしよう。5.Speedful:質を担保したスピードは、価値である。目標から目を離さず、そこへ辿り着く最短ルートの思考と行動をしよう。6.Feedback is a Gift:異なる視点から学び合い、高め合おう。建設的なフィードバックは、仲間の成長とイノベーションにつながる。7.Knowledge & Share:成功も失敗も、未来を切り開くために活かそう。振り返りと経験を共有することで、集合知は蓄積され、組織は成長する。8.Do the Right Thing:ボスやメンバー、社会に対して誠実でいよう。自分を律し凡事徹底することで信頼は築きあげられる。 (注1)当社グループは常に顧客志向での商品開発及び会社運営を目指しており、顧客及び最終ユーザーをボスと呼んでおります。ボス(boss)とは、ロングマン現代英英辞典によるとthe person who employs you or who is in charge of you at work(雇用者もしくは業務上の指示者)もしくはinformal someone with an important position in a company or other organization(会社もしくは他の形態の組織における非公式な重要人物)とあり、当社では役員・従業員共に、社内の上司ではなく、お客様(顧客及び最終ユーザー)の意向に沿った活動を強く意識させるためにお客様を会社にとって重要な人物になぞらえ、この呼称を用いています。 (2)経営環境総務省情報通信政策研究所「令和6年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、当社の主要顧客となる30代の平日1日の主なメディアの平均利用時間において、テレビ(リアルタイム)視聴が2020年の2024年対比-55.2分となっており、テレビ(リアルタイム)視聴時間が減少しています。一方ネット利用は2020年の2024年対比+37.2分となっており大幅に利用時間が上昇しており、テレビ離れは更に進んでいくものと予想されます。このような環境の中、当社は創業以来培ってきたデジタルを活用した商品開発、D2C(注2)ビジネスモデル及びデジタルマーケティングノウハウやEコマースを中心としたオンライン及び卸売事業者 、小売店及び量販店運営事業者、自社店舗等を通じたオフラインでの販売実績を基に更なる成長を目指してまいります。(注2)D2C:自社で企画・製造したサービス・商品を直接ユーザーに届けるビジネス形態のこと。Direct to Consumerの略称 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループの中長期的な経営戦略 ① ヘアケア系カテゴリー:各ブランドの拡大及び、海外展開(製品戦略)主要ブランドであるBOTANIST、YOLUを中心にヘアケアカテゴリーでのシェア拡大に取り組むとともに、各ブランド資産を元に「アウトバスカテゴリー」や「ボディカテゴリー」等の取扱商品数の拡充、独自のブランドコンセプトを活かした新規カテゴリーへの参入、主要ブランドに続く継続的な新ブランドの開発等から、継続的な売上増加を目指します。 (海外戦略)米国を戦略的に重要な市場と位置づけ、米国消費者に対してのブランド認知の獲得、同市場における販路拡大に事業基盤を強化してまいります。また、台湾、香港等の東アジア及びシンガポール、マレーシア等の東南アジアにてオンライン及びオフライン販売を展開しており、配荷対象国を吟味しながら、アジアやオセアニアでの事業拡大を目指します。 ② 美容家電:SALONIAの拡大及び、海外展開(製品戦略)SALONIAブランドの核となるヘアアイロンやドライヤー等の「ヘアケア家電」に徹底的にこだわるとともに、同カテゴリーでの中高価格帯の商品開発や、脱毛器や美顔器などの「美容家電」にカテゴリーを広げ、手に取りやすい価格ながら、こだわりの品質で「BEAUTY is SIMPLE あたりまえの毎日を、美しく。」をコンセプトとして継続的な売上増加を目指します。 (海外戦略)台湾などの東アジアや米国へのオンラインならびにオフラインへの展開を検討しています。 ③ スキンケア他:各ブランドの拡大販売(製品戦略)スキンケアブランドについては、WrinkFade、TOUT VERT等の複数のブランドに対する積極的な投資を行い、国内オンライン及びオフラインを中心に販売を拡大させ売上高増加に取り組みます。また、スキンケア以外のブランドについては、柔軟剤ブランドのReWEARや、機能性ティーブランドのTeaflex等をはじめとする複数の健康食品ブランドにおいて、認知率の向上と販路拡大に注力するとともに新規ブランドの創出をスピーディに行い、スキンケア他カテゴリーをヘアケア・美容家電に続く第3の柱として事業を成長させていきます。 ④ 独自のブランド開発モデルを基盤とする新規ブランド及び、商品の成功、当社グループの「IPTOS」モデルによる商品開発・ブランド開発について当社グループは効率的で持続可能なブランド開発モデルとして「IPTOS」モデルを推進しております。「IPTOS」とは当社グループの造語であり、I:Idea、P:Plan、T:Test、O:Online/Offline、S:Scaleの意を示しております。各ステージでのアクションは主に以下の通りとなります。 I:Idea (アイデア) マーケティング担当者のキャッチした情報からのマーケットニーズの分析や、全社員アイデアコンテスト等を行い、商品企画に繋がるアイデアを醸成していきます。 P:Plan (企画) “I:Idea” のステージで醸成されたアイデアを基に複数の商品企画を社内で立案しコンセプトテストを行った上で、商品企画を決定しマーケティング計画を立案し開発・生産に入ります。 T:Test (検証・需要予測) “P:Plan” のステージで生産開始をした商品について、自社サイト及びインターネットモールを通じた小口販売を行い、消費者の反応を確認し次のステージへ進めるかどうかを決定します。 O:Online/Offline (テスト販売) “T:Test” のステージで反応が確認された商品については、インターネットモールを通じた販売を本格化させるとともに、一部の小売店で店頭販売を行うよう卸売業者に配荷を行います。その販売と併せてインターネット上の広告を積極的に展開し、認知度の向上・販売実績の形成を図ります。 S:Scale (ECスケール・小売拡大) “O:Online/Offline”のステージで販売実績も上がり、認知度も向上したと判断出来る商品について、卸売事業者を通じた小売店及び量販店運営事業者への卸売販売を本格展開し日本国内全域への販売を開始するとともに、引き続きインターネット上の広告を積極的に展開し、更なる認知度の向上も図っていきます。また“S:Scale”フェーズにおいて、国内外でのチャネル拡大や既存カテゴリーの拡充、新規カテゴリーへの展開、成長シナジーのある企業を通じたブランドのスケールなど、経営資源の選択と集中に取り組み、ブランド拡大に向けた再投資を行うことにより、当社ブランドの積極的な成長を実現してまいります。 このIPTOSモデルを通じて、市場の潜在的な消費のトレンドを早期に発見し、商品へと具現化させる活動を継続することで、市場のニーズを先取りした商品を迅速なスピードでリリースすることを目指しております。同時に、厳密な撤退基準を設け、可能性の低い企画については早期に撤退の判断ができる仕組みを構築しております。このように「規律あるブランド管理」を行うことにより、市場のニーズとのアンマッチによる損失を最小限に止めるようリスク管理を行っております。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、事業拡大及び企業価値向上を示す指標として、売上高、営業利益率、EBITDAマージンを重要な経営指標と位置付け、各経営課題に取り組んでおります。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 内部統制及びガバナンスの改善当社は、2022年12月期に商標権譲受取引を実施した相手方である株式会社Right Here(以下「RH社」といいます。)が当社の連結子会社又は関連当事者であったのではないかという疑義(以下「本件疑義」といいます。)が生じたため、専門的かつ客観的な調査が必要と判断し、2026年2月12日付で外部の専門家で構成する特別調査委員会(以下「本特別調査委員会」といいます。)を設置し、本特別調査委員会による本件疑義に関する調査に最大限の協力をしてまいりました。その後当社は、2026年4月24日に本特別調査委員会から調査報告書を受領し、RH社が関連当事者に該当するという事実を認識いたしました。これをふまえ、過年度の連結財務諸表の注記について遡って訂正する必要があると判断し、過去に提出済の有価証券報告書に記載されている連結財務諸表の注記について訂正することといたしました。その主な要因は、経営者及び発生当時の執行側上位メンバーにおいて、コーポレート・ガバナンスに関する理解が乏しかったこと、RH社に係る重要な情報が経営者から取締役会・監査等委員に適時適切に伝達・共有されなかったこと、関連当事者取引の管理プロセスについて十分かつ網羅的な整備ができていなかったことにあると認識しております。これらの改善にあたっては、経営層の意識改革と企業風土の醸成、取締役会の監督機能の実効性確保、関連当事者取引の管理体制強化が重要な課題であると認識しております。当社は、特別調査委員会の調査報告書における指摘・提言を真摯に受け止め、再発防止策を着実に実行し、早期の信頼回復に向けて最善を尽くしてまいります。 ② ブランドポートフォリオの確立当社グループは、主力ブランドの売上安定化を図るとともに継続的に新規ブランド及び商品を生み出し、特定のブランド及び商品による依存リスクの分散を図っております。ヘアケア市場においては、市場の競争が高まる中でも各ブランドにて商品開発、認知及び配荷の強化に取り組み、第19期連結会計年度(2025年12月期)ではYOLUブランド、BOTANISTブランド、SALONIAブランド及びスキンケア他カテゴリーの当社グループ売上高構成比がそれぞれ31%、26%、20%、23%となっております。スキンケア他カテゴリーではWrinkFade、TOUT VERTなど複数のブランドを展開しており、分散化が図られております。今後は、長期ビジョン達成に向け、強みである「ブランド創出力」「OMO」「IPTOS」を活用し、投資効率を重視し、優先順位を明確にしながら経営方針及び経営戦略に即した戦略的投資をスピード感をもって実行していきます。また、主力のヘアケア系・美容家電カテゴリーの成長、スキンケア・新カテゴリーにおいての更なる成長を図ると共に、M&Aを通じた新たな強みの獲得及び事業領域の拡張にも取り組み、引き続きブランドポートフォリオの確立に向け、継続的かつ積極的な投資を行ってまいります。 ③ 優秀な人材の確保と育成グローバル展開を含めた今後の成長を推進するにあたり、人材に対する投資を高めていくことが最も重要だと認識しているため、当社Missionに共感し、高い熱意のある人材の採用や育成強化及び従業員が高いモチベーションをもって働ける環境や仕組みの整備・運用を進めてまいります。従業員のモチベーション向上、更なる技術や知識の蓄積等を念頭に、従業員のキャリア実現と事業成長に資する制度を検討し、今後も優秀な人材の採用と更なる育成に投資を行っていく方針です。また、当社グループでは、役員及び従業員のモチベーションを向上させることを目的に、インセンテ
事業等のリスク10,768
3 【事業等のリスク】以下においては、当社グループの事業展開その他に関する事項のうち、リスク要因となる可能性が考えられる主な事項、及びその他投資家の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる事項を記載しております。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社の株式に関する投資判断は、本項及び本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で、行われる必要があるものと考えております。当社は、リスク管理に関するグループ全体のリスク対策の基本方針の策定、リスク対策実施状況の点検・フォロー及びリスクが顕在化した時のコントロールを行うために、コンプライアンス・リスク管理委員会を設置し、当社の事業活動に関する様々なリスクを全社的横断的な観点からモニタリングする体制を構築しております。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (コンプライアンス・リスクマネジメント委員会)当社は企業価値向上のためにはコンプライアンスの徹底及びリスクマネジメントが必要不可欠であると考え、「コンプライアンス・リスクマネジメント委員会規程」、「コンプライアンス規程」及び「リスクマネジメント規程」を制定し、これに従い全役職員が法令等を遵守した行動、高い倫理観をもった行動をとることを周知するとともに、市場、情報セキュリティ、労務、商品の品質・安全、各種法規制等の様々な経営上のリスクについて検討、対策をしております。また委員会は、コンプライアンスの状況の把握、コンプライアンス違反の未然防止及びコンプライアンス違反への対応を目的としております。代表取締役社長を委員長とし、委員は業務執行取締役、監査等委員である社外取締役及び各部門を所管する執行役員の中から選任しております。商品の品質と安全性の確保を最優先に、お客様、取引先、株主・投資家、地域社会、地球環境等の各ステークホルダー(利害関係者)、並びに役職員の利益阻害要因の除去・軽減に誠実に努めております。 (1) 特定のブランドへの依存及び競争の激化(発生可能性:中/発生可能性のある時期:中期的/影響度:中)当社グループは、Missionとして "We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness" を掲げ、美しく革新的な方法で、「幸せの連鎖」があふれる社会の実現に挑戦し続けます。これに基づき、様々なカテゴリーに亘るブランドや製品の開発及び販売を行っております。現在主力とするブランドであるシャンプー・トリートメントを中心とした「BOTANIST」「YOLU」、美容家電ブランドである「SALONIA」では、各ブランドカテゴリーにおいて様々なプレイヤーが、類似のコンセプトを掲げた商品や同価格帯での商品を次々とリリースしており、成熟した国内市場での同業他社や他業界からの新規参入などにより、各カテゴリー内での競争は激化しております。大手メーカーの更なる参入による競争激化や、各カテゴリーについての消費者の嗜好の変化により、当社の主力ブランドへの支持が変動するなど市場の状況が変化した場合、当社グループがこの競争環境に的確に対処できない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクを踏まえ、ブランドポートフォリオの構築に努め、「BOTANIST」「YOLU」「SALONIA」以外の複数のブランドの成長に取り組み、中長期的に複数のブランド展開を推進してまいります。また、知的財産権の確保や、ネーミングやパッケージ、形状の独自性追求など様々な対応を講じ、確固たるブランド価値の確立を図っております。 (2) 経済情勢及び市場動向の変化について(発生可能性:中/発生可能性のある時期:長期的/影響度:中)当社グループは、収益の大部分を日本国内及びアジア地域で得ているため、日本及びアジア地域の経済情勢の影響を受けます。今後、日本国内においては経済情勢や景気動向の変化、少子高齢化の進展に伴う経済活動や個人消費動向の変化が、アジア地域においては中国の経済情勢や景気動向等の変化による地域全体の動向の変化が、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループの製商品の売上の大部分はヘアケア(美容家電を含む)、ボディーケア、スキンケアのカテゴリーに含まれており、これらのカテゴリーの市場動向の大きな変化によって当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクを踏まえ、既存ブランドが成長し獲得した顧客基盤や、取引先等からの随時の情報把握などビジネス基盤を活用し市場の情報をタイムリーに把握することに努め、顧客志向やマーケットの変化を考慮した事業活動を推進してまいります。 (3) 新製品開発およびポートフォリオ運営について(発生可能性:中/発生可能性のある時期:中期的/影響度:中)当社グループは、継続的な成長に向けて、新製品の創出および市場投入を重要な成長ドライバーと位置付けておりますが、新製品の企画・開発・販売には不確実性が伴います。顧客ニーズの変化や市場環境の変動、競合他社による類似商品の投入等により、新製品の販売が当初の想定を下回る場合や、開発中の案件の中止等により想定した製品投入が実現しない場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクを踏まえ、当社グループでは、独自のブランドマネジメントシステムであるIPTOS(Idea、Plan、Test、Online & Offline、Scale)に基づき、仮説検証を前提とした意思決定プロセスを構築しております。新製品開発においては、小規模な投資による市場検証(Test)を起点に、一定の評価基準に基づく段階的な投資判断およびゲート管理を行い、検証結果に応じて事業拡大(Scale)を行うことで、新製品開発に伴う不確実性の低減を図るとともに、投資効率の向上に努めております。また、IPTOSは人的資源の効率的な配分を前提としており、新規開発は少人数のチームによる小規模な体制で開始し、検証結果に応じて段階的に人的リソースを拡充する運用としております。また、IPTOSの運用のもと、複数の開発テーマを並行して保有し、一定の中止を前提とした開発ポートフォリオを設計するとともに、開発プロジェクトの継続・拡大・中止の判断を適時に行うことで、新製品パイプラインの安定的な確保を図っております。加えて、当社独自の研究開発基盤であるJBIST(日本美科学研究所)およびAI等のテクノロジーを活用し、商品開発プロセスの高度化と意思決定の精度向上に取り組んでおります。これらの取り組みにより、IPTOSを中核とした意思決定プロセスのもと、新製品開発に伴う不確実性に起因するリスクの抑制を図り、持続的な成長に向けた事業基盤の安定化に努めております (4) 原材料調達について(発生可能性:高/発生可能性のある時期:短期的/影響度:中)当社グループの製商品で使用している天然油脂や石油関連の原料の市場価格は、世界景気、地政学的リスク、需給バランス、異常気象、為替の変動等の影響を受けます。市場価格の急激な変動が生じた場合、目標とする利益を得られない可能性があります。また、需要の急激な変化やサプライヤーのトラブル発生により、製商品の市場への供給に支障をきたした場合や海外に工場がある製造委託先からの商品調達にて予測を超えた為替レートの変動がある場合は、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクを踏まえ、製商品調達価格の上昇に対して、原価低減の施策や一部海外の製造委託先での生産を行うことなどにより、その影響の軽減を図っています。また安定調達に関わるリスクに関しては、様々なサプライヤーとの協働等を積極的に行っております。なお、昨今のホルムズ海峡を巡る地政学的リスクが当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があり、現時点においてその影響を確定的に見積もることが困難な状況にあります。 (5) 特定の製造委託先への依存について(発生可能性:中/発生可能性のある時期:中期的/影響度:中)当社グループの製商品の製造については、国内及び国外のメーカーに製造委託しております。当社グループは各製造委託先と良好な関係を維持しており、安定的な供給を受けております。また、多数の製造委託先と継続的な関係を保つことで、製品製造委託の代替先確保にも努めておりますが、委託先の経営方針の変更、経営悪化、供給能力の低下等により、安定的な供給を受けられなくなった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 「BOTANIST」「YOLU」「SALONIA」は特定の製造委託先及び協力工場で生産しており、ブランドの成長に伴い依存度は高くなっております。当該製造委託先の経営方針の変更、経営悪化、供給能力の低下等により、安定的な供給を受けられなくなった場合には、他の製造委託先等から供給を受けるまでの間に一時的な在庫不足になるなど、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、製造委託先での工場の分散化や他製造委託先候補の選定、安定在庫の確保・維持など、特定の製造委託先への依存による不測のリスク軽減に努めております。 (6) 自然災害・感染症等について(発生可能性:低/発生可能性のある時期:特定時期無し/影響度:重)台風、豪雨、長雨による洪水や大規模地震、津波等の自然災害が発生した場合、当社グループの事業活動が遅延又は中断する可能性があり、財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。加えて、供給元、納入先、物流などのサプライチェーンに影響が生じた場合や、当社グループの従業員に影響が生じた場合にも、同様の影響が生じる可能性があります。このようなリスクを踏まえ、当社グループでは、BCPマニュアルを作成の上、社員に配布し、緊急対策の体制整備に努めるほか、社員と家族の安全の確保、事業活動の継続を中心に考え、国や自治体の方針または感染状況に応じた柔軟な勤務体制や働き方の推進、業務のデジタル化の推進及び新しい働き方に対する会社制度の見直し等に努めております。また、供給元や販売先その他関係先とのコミュニケーションを取りながら事業への影響の低減に努めております。 (7) 社会課題への対応について(発生可能性:低/発生可能性のある時期:特定時期無し/影響度:中)地球環境問題や気候変動、プラスチックごみ問題、水資源の枯渇、原資材調達に関する環境問題、サプライチェーン上の人権問題、CO₂排出規制強化、エネルギーコストの増加、大雨や洪水によるサプライチェーンへの影響などのリスクが想定される中、当社グループのこれらサステナビリティへの取り組み、対応が不十分と評価された場合、漸次的にレピュテーションが低下する可能性があります。当社グループとしては、サステナビリティに向けた重点課題として6つのマテリアリティと目標を定め、グループ全体で取り組んでおります。ブランドポートフォリオの最適化に取り組みつつ、環境に配慮したサステナブルな容器の採用や植林活動、商品寄付活動、国際水準でのサステナビリティに関する取り組みの推進、持続可能なパーム油の生産調達の実現を目指している国際団体であるRSPOへの加盟、サプライチェーン上の取引先調査実施など、様々な取り組みを実施しております。 今後も、事業活動を通じて環境や社会により良い影響を与えられるような活動を引き続き取り組んでまいります。 (8) 安全性及びリコール発生等の品質について(発生可能性:中/発生可能性のある時期:特定時期無し/影響度:中)当社グループはMissionに基づいて、継続的に新規ブランド及び商品を生み出しており、常に新しいコンセプトや、機能の商品を開発すること、お客様の信頼に応えた高いレベルで安全性追求した絶えざる品質の向上に努めております。しかし、指定要件を満たさない原材料の使用や異物混入等を防止できなかった場合には、「製造物責任法(PL法)」に基づき損害賠償請求の対象となる可能性があります。また、商品の安全性に関する悪い風評が発生する場合や意図しない商品不良等により大規模なリコールが発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクを踏まえ、当社グループは製造及び梱包作業委託先に対する厳正な管理体制を整備し、発売前の安全性試験を実施するなど、安全面での品質維持及びさらなる向上に努めております。また、商品の品質、安全性を担保する目的で設置した品質保証部において、新しい領域の商品開発においても常に品質を重視し、商品の品質と安全性を確保するための品質管理体制を構築しております。 (9) 海外事業の展開について(発生可能性:中/発生可能性のある時期:長期的/影響度:中)当社グループは、アジア、米国を中心に海外での販売を展開しております。そのため、社内における情報収集体制を強化し、海外販売リスクの未然防止に努めております。しかしながら、予測し得ない現地の経済情勢の変化や為替相場の変動に加え、投資、貿易、外貨、税金及び営業許可に関する法的規定の変更、生活習慣の相違、労使関係及びその他政治的・社会的要因により、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクを踏まえ、グローバルでの健全な経営を遂行する組織体制や仕組みを整備し、柔軟な経営体制構築に努めております。また、本社における海外子会社の管理体制、社内規程を整備し、規則に則って業務運営や計画的監査を行い、ガバナンス体制強化を図っております。そして、為替を含めた全社の損益管理を強化することにより可能な限りリスクを軽減するよう努めております。 (10) 広告宣伝及びマーケティングについて(発生可能性:中/発生可能性のある時期:特定時期無し/影響度:中)当社グループにおいては、インターネット等の広告宣伝により新規顧客を獲得しており、広告宣伝は重要なファクターであります。当社グループは、マーケティング戦略を重要な経営課題と位置づけ、効果的な広告宣伝を追求しておりますが、期待する効果をあげられない場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクを踏まえ、前年度や類似施策の顧客獲得コストとの比較を常に行い、新規の顧客獲得手法を継続的にトライアルすること、また四半期ごとの予実管理について確認、報告を行うことにより、新規顧客獲得ペースを維持もしくは拡大するための取り組みを推進しております。 (11) レピュテーションについて(発生可能性:低/発生可能性のある時期:特定時期無し/影響度:中)当社グループは、「BOTANIST」「SALONIA」「YOLU」などのマルチブランド展開を図っており、各ブランドは、当社グループのMissionに基づき、お客様の信頼に応えた商品・サービスの提供により、ブランドイメージの形成とその維持向上に十分努めております。しかしながら、当社グループの商品・サービスに関する否定的な評判や評価が世間に流布することによって信用が低下し、ブランドイメージが毀損された場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクを踏まえ、広告及びSNS活用時の不適切表現を防止する対策として、事前チェック体制の整備と社内教育に取り組んでおります。また、SNS等のモニタリングから早期のリスク発見できる体制構築を行い、当社グループのレピュテーション(評判・信用)の維持に努めております。 (12) 返品発生について(発生可能性:中/発生可能性のある時期:特定時期無し/影響度:中)当社グループは、国内小売店及び量販店等の商習慣に影響を受けており、過去に販売した商品について返品が生じる可能性があります。不良品等止むを得ない場合は返品を受け入れており、返品処理及び代替品の商品の配送等追加的な費用が発生することから、予測し得ない返品が多数発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクを踏まえ、返品条件を契約書に明記し、かつ実際の返品受け入れについて事前に取引先と個別協議を行っており、不必要な返品を防ぐとともに返品発生リスクの最小化を図っております。 (13) 在庫について(発生可能性:中/発生可能性のある時期:特定時期無し/影響度:中)当社グループは、在庫の保有状況をモニタリングしながら生産数量と発注数量の調整を毎月実施し、滞留が予測される商品について販売施策を追加で立案することで在庫リスクの最小化を図っております。しかしながら、需要動向を見誤ったことによる欠品機会損失、ないし滞留在庫が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクを踏まえ、当社グループでは、ブランドの認知度等のKPIや市場状況等を用いた需要予測から商品発注量を算定する仕組みを導入しており、また分析専門部隊を設置し、過剰在庫や機会損失防止に努めております。 (14) 四半期ごとの業績変動について(発生可能性:中/発生可能性のある時期:短期的/影響度:軽)当社グループは、新商品の発売や小売店での棚割り、マーケティング投資のタイミングにより、当社グループの売上高成長や営業利益推移は、年間を通じて平準化されずに四半期決算の業績が著しく変動する可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、四半期業績の状況について株式市場との対話を強化していくとともに、ブランドポートフォリオの確立から、四半期業績の平準化に努めてまいります。 (15) 投融資について(発生可能性:低/発生可能性のある時期:特定時期無し/影響度:中)当社グループは、国内外問わず出資、子会社設立、合弁事業の展開、アライアンス、M&A等の投融資を実施する場合があります。投融資については、リスク及び回収可能性を十分に事前評価し決定してまいりますが、投融資先の事業の状況が当社グループに与える影響を確実に予想することが困難な場合も有り、投融資額を回収できなかった場合や減損の対象となる事業が生じた場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクを踏まえ、出資等の案件について、当社グループのMissionとの整合を確認し、ビジネスモデルを十分に検討した上で判断するとともに、出資後は定期的なモニタリングを継続実施してまいります。 (16) 優秀な人材確保・育成について(発生可能性:中/発生可能性のある時期:特定時期無し/影響度:中)当社グループは、多様な人材が活躍できる場の創出に努めております。グローバル展開を含めた今後の成長を推進するにあたり、優秀で熱意のある人材を適時に採用することが重要な課題と認識しております。しかしながら、労働市場の競争激化等の理由
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,579
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。また、当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度との比較分析にあたっては、当該見直し反映後の金額を用いております。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要① 経営成績の状況及び分析当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、景気は緩やかに回復いたしました。一方で、継続的な諸物価の上昇や米国の関税政策の影響、不安定な国際情勢、長期金利の上昇など、依然として先行き不透明な状況が続いております。このような状況の中で、当社グループは、Missionとして "We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness" を掲げ、美しく革新的な方法で、「幸せの連鎖」があふれる社会の実現に挑戦し続けます。これに基づき、「ブランド創出力」「OMO」「IPTOS」を強みとして、独自の商品・ブランド開発モデルによって、積極的な新商品開発、マーケティング、市場開拓、海外展開に取り組んでいるところです。 セグメントの業績は、次のとおりです。 (a)国内事業主な事業内容は、当社が開発したブランド商品の日本国内の卸売事業者を通じた小売店及び量販店運営事業者への卸売販売、インターネットを活用した日本国内の一般消費者への直接販売であります。国内事業では、持続的な成長に向けて、当社が強みを持つヘアケア系、美容家電、スキンケア他のカテゴリーの継続的な投資及び新たなトレンド発掘に注力しました。BOTANISTブランドにおいては、2025年10月に「ボタニカルボディーソープフォーム モイスト」を3年ぶりにリニューアル発売しました。世界的な香りのトレンドとして注目されているウッディ系の香調である「ヒノキとサンダルウッドの香り」にアップデートし、自然のやすらぎを感じられる香りがお客様よりご好評を頂き、売上高の伸長に寄与しました。ナイトケアビューティーブランドYOLUは、2025年10月にヘアケアシリーズ第4弾として「メロウナイトリペアシャンプー・トリートメント・ヘアミルク」を発売しました。髪の内側・外側を段階的に補修して睡眠中の髪の絡まりを防ぎ、シルクのようなサラサラな仕上がりを実現する同商品は、Amazonでの先行発売分が早期完売(注)するなど人気を集め、売上高の伸長に寄与しました。SALONIAブランドにおいては、2025年10月から11月にかけて、スマートフォン充電ができる「コードレス ストレートヘアアイロン」に加え、かっさ機能付きの「グロッシーケア メタルカッサコーム」を発売しました。中高価格帯商品の好調継続に加え、雑貨などの新商品の発売が売上高の伸長に寄与しました。また、2024年10月に行った株式会社トゥヴェールの株式の取得により同年11月から当社グループにジョインしたTOUT VERTブランドやベースメイク・スキンケア商品を展開するWrinkfadeなどのスキンケアブランドが好調に推移した他、2025年2月発売の機能性ティーブランドTeaflexや、同年4月発売の再生柔軟剤ReWEARなどの新ブランドが大きく成長しました。これらのブランドがスキンケア他カテゴリーにおける売上高の伸長に寄与し、全社での成長を牽引しました。以上のことから、当連結会計年度の売上高は47,736百万円(前期比9.3%増)、営業利益7,298百万円(前期比8.0%減)となりました。 (b)海外事業 主な事業内容は、当社が開発したブランド商品のインターネットを活用した海外の一般消費者への直接販売、並びに海外のインターネット販売事業者、販売代理事業者、美容専門店、ドラッグストアへの卸売販売であります。香港、台湾、シンガポール、マレーシア、韓国などにおいて同国内に複数の店舗が展開されている化粧品・コスメショップ・小売店での販売に継続的に取り組みました。2024年12月に決定した艾恩伊(上海)化粧品有限公司の清算手続きの開始により、海外事業における中国領域の売上が減少となった一方で営業損失は改善となりました。 以上のことから、当連結会計年度の売上高は1,239百万円(前期比7.8%減)、営業損失125百万円(前連結会計年度は営業損失743百万円)となりました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は48,975百万円(前期比8.8%増)となりました。また、EBITDAは5,626百万円(前期比8.3%増)、営業利益は3,880百万円(前期比14.4%減)、経常利益は3,830百万円(前期比16.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,097百万円(前期比28.9%減)となりました。 (注)ヨル メロウナイトリペアシリーズ限定セットのAmazon先行発売分が完売 (集計日:9月16日~9月24日) ② 財政状態の状況及び分析当社グループの財政状態の状況及びその要因につき、次のとおり分析しております。 (a)流動資産当連結会計年度における流動資産は、22,243百万円となり、前連結会計年度末よりも531百万円増加いたしました。その主な内訳は、商品が1,286百万円、現金及び預金が137百万円増加したことに対し、売掛金が873百万円減少したことによるものです。(b)固定資産当連結会計年度における固定資産は、14,816百万円となり、前連結会計年度末よりも1,829百万円減少いたしました。その主な内訳は、のれんが651百万円、繰延税金資産が492百万円、契約関連資産が330百万円、商標権が237百万円減少したことによるものです。(c)流動負債当連結会計年度における流動負債は、9,308百万円となり、前連結会計年度末よりも8,420百万円減少いたしました。その主な内訳は、1年内返済予定の長期借入金が1,265百万円、未払金が890百万円増加したことに対し、短期借入金が10,000百万円、未払法人税等が371百万円減少したことによるものです。(d)固定負債当連結会計年度における固定負債は、7,642百万円となり、前連結会計年度末よりも4,822百万円増加いたしました。その主な内訳は、長期借入金が5,357百万円増加したことに対し、事業整理損失引当金が278百万円、繰延税金負債が262百万円減少したことによるものです。(e)純資産当連結会計年度における純資産は、20,109百万円となり、前連結会計年度末よりも2,299百万円増加いたしました。その主な内訳は、親会社株主に帰属する当期純利益2,097百万円及び剰余金の配当227百万円により利益剰余金が1,870百万円増加したことに対し、新株予約権の行使により自己株式が477百万円減少したことによるものです。 ③ キャッシュ・フローの状況及び分析当社グループの各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因につき、次のとおり分析しております。当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)につきましては、8,531百万円(前連結会計年度比1,261百万円の増加)となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果、獲得した資金は4,058百万円(前連結会計年度は38百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益3,879百万円の計上、減価償却費1,094百万円、のれん償却額651百万円、売上債権の減少額873百万円、棚卸資産の増加額1,427百万円、未払金の増加額885百万円、法人税等の支払額1,979百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果、獲得した資金は802百万円(前連結会計年度は10,360百万円の使用)となりました。これは主に、定期預金の減少による収入1,123百万円、有形固定資産の取得による支出221百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果、使用した資金は3,589百万円(前連結会計年度は9,234百万円の獲得)となりました。これは主に、短期借入金の純減額10,000百万円、長期借入れによる収入9,000百万円、長期借入金の返済による支出2,377百万円によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績(a)生産実績当社グループは生産設備を有しておらず、生産は行わないため、記載を省略しております。 (b)受注活動当社グループは、受注から販売までの期間が極めて短いため、記載を省略しております。 (c)仕入実績当連結会計年度における商品仕入実績は、21,849百万円(前年同期比1.4%減)となりました。なお、当社グループは販売エリアを基礎としたセグメントから構成されており、全セグメントで共通して仕入活動を行っているため、セグメントごとの金額は記載しておりません。 (d)販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期比(%)国内事業(百万円)47,736109.3海外事業(百万円)1,23992.2合計(百万円)48,975108.8 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)株式会社あらた13,99731.114,54229.7株式会社大木5,95913.25,07310.4 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表はわが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者により、一定の会計基準の範囲内で、かつ合理的と考えられる見積りが行われている部分があり、資産・負債、収益・費用の金額に反映されております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらの見積りと異なる可能性があります。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)及び(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容については、「(1)経営成績等の状況の概要」に含めて記載しております。 ③ 資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの資金需要は、商品仕入や認知度向上のための広告宣伝費や販売促進費及び人件費等であります。これらの資金需要及び短期の運転資金につきましては、自己資金及び金融機関からの短期借入金による資金調達により充当することとし、長期の運転資金や設備投資につきましては、金融機関からの長期借入金、新株発行による調達資金により充当することを基本方針としております。なお、当社のキャッシュ・フローにつきましては、「キャッシュ・フローの状況及び分析」に記載のとおりであります。 ④ 経営成績に重要な影響を与える要因について経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照下さい。 ⑤ 経営者の問題意識と今後の方針について経営者の問題意識と今後の方針については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照下さい。 ⑥ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の進捗について当社グループは、事業拡大及び企業価値向上を示す指標として、売上高、営業利益率、EBITDAマージンを重要な経営指標と位置付け、各経営課題に取り組んでおります。当連結会計年度における売上高は、48,975百万円と前連結会計年度の45,006百万円に対して前期比8.8%増加しております。一方で、営業利益率およびEBITDAマージンについては、主にM&Aの関連費用の負担や、新領域の人材拡充に係る人件費の上昇等により、営業利益率は当連結会計年度で7.9%と前連結会計年度の10.1%に対して減少、EBIDAマージンについても当連結会計年度で11.5%と前連結会計年度の11.6%に対して減少となりました。また、2026年度におきましては、売上高の再成長加速に向けた大規模な戦略的投資を実施予定であることから、従来の水準に対して一時的に営業利益率が減少する想定でありますが、2027年以降の回復基調および高収益化を目指します。
セグメント情報2,589
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、販売エリアを基礎としたセグメントから構成されており、日本国内の卸販売及び小売を主とした「国内事業」、中国・台湾を始めアジアエリアを中心とした「海外事業」の2つを報告セグメントとしております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。 3 報告セグメントごとの売上高、利益、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表 計上額 (注)2国内事業海外事業計売上高 顧客との契約から生じる 収益43,6611,34545,006-45,006 外部顧客への売上高43,6611,34545,006-45,006 セグメント間の内部 売上高又は振替高-----計43,6611,34545,006-45,006セグメント利益又は損失(△)7,935△7437,191△2,6574,534その他の項目 減価償却費4771949657553 のれんの償却額1080108-108 (注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,657百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,657百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。(注) 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。(注) 3.セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載を省略しております。(注) 4.当連結会計年度において企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度に係る各数値については、暫定値から確定値に置き換えて表記しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表 計上額 (注)2国内事業海外事業計売上高 顧客との契約から生じる 収益47,7361,23948,975-48,975 外部顧客への売上高47,7361,23948,975-48,975 セグメント間の内部 売上高又は振替高-----計47,7361,23948,975-48,975セグメント利益又は損失(△)7,298△1257,173△3,2923,880その他の項目 減価償却費983341,018761,094 のれんの償却額6482651-651 (注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△3,292百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,292百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。(注) 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。(注) 3.セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報当社のブランドごとの売上高は以下の通りです。YOLUBOTANISTSALONIAその他合計15,443百万円12,984百万円10,663百万円5,914百万円45,006百万円 2 地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社あらた13,997国内事業株式会社大木5,959国内事業 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報当社のブランドごとの売上高は以下の通りです。YOLUBOTANISTSALONIATOUT VERTその他合計15,210百万円12,516百万円9,832百万円5,160百万円6,255百万円48,975百万円 2 地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社あらた14,542国内事業株式会社大木5,073国内事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:百万円) 国内事業海外事業計調整額連結財務諸表 計上額当期償却額1080108-108当期末残高6,373316,405-6,405 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:百万円) 国内事業海外事業計調整額連結財務諸表 計上額当期償却額6482651-651当期末残高5,729245,754-5,754 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組9,025
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 (1)サステナビリティに関する考え方①基本戦略当社グループは、Missionとして "We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness" を掲げ、美しく革新的な方法で、「幸せの連鎖」があふれる社会の実現に挑戦し続けます。これに基づき、社会課題の解決に向けた取り組みを推進し、事業成長と持続可能な社会の実現を目指します。特に、最新の社会情勢およびステークホルダーの期待を踏まえ、2021年に重点的に取り組むべき6つの「マテリアリティ(重要課題)」を特定しました。1.ネットゼロの実現(注1)2.責任ある原料調達と透明性のある情報開示3.サーキュラーエコノミーの実現4.持続可能な森と水資源への貢献5.心身の健康(ウェルビーイング)・インクルーシブな社会の実現6.貧困や格差への対応(注1)昨今の社会情勢と業界を取り巻く環境の変化を鑑み、2025年に文言を変更しました。 ②ガバナンス(サステナビリティ委員会)当社グループは、持続的な企業価値の向上に向け、サステナビリティが重要な経営課題であると認識しており、これまで以上に社会課題の解決と事業の成長を両立したサステナビリティ課題への取組みを強力に進めるため、サステナビリティ委員会を設置しております。サステナビリティ委員会は、取締役会直下に設置されており、代表取締役社長を委員長とし、委員は業務執行取締役、社外取締役及び各部門を所管する執行役員で構成されております。取締役会が監督機能を十分に果たすために、目標の設定並びに目標に対する進捗状況のモニタリング、サステナビリティ関連のリスクと機会の評価及び管理を行っており、重要決議については委員会及び取締役会にて承認しております。また、サステナビリティ委員会の事務局として、分科会や各部門の担当者で構成されるサステナビリティ推進会議を設置し、具体的なリスクと機会の検討を行っております。推進会議では、各分科会の担当スポンサー(各部門トップ)からCSuO(Chief Sustainability Officer)に対して、各マテリアリティ目標達成に向けた進捗報告が行われます。さらに、関係部門のトップが参加し、その内容は毎月の本部長以上が参加する会議で全本部長に共有され、全社的にサステナビリティ戦略の推進状況の透明性を確保しております。具体的に実施する対策はサステナビリティ委員会にて決定し、当該内容を執行役員・各本部長の出席する会議を通じて関係部門に対して取り組みの推進の指示を行っております。関係部門はKPIを活用した進捗管理を行い、サステナビリティ委員会は年に2回以上の頻度で進捗状況のモニタリングを実施するとともに、その結果を取締役会に報告しております。また、発生した課題に対しては、関係部門と密に連携しながら迅速に経営判断を行い、適宜プロジェクト体制を構築して対応を推進しております。 ③リスク管理当社グループにおけるサステナビリティに関連するリスクは、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおり、当社グループ全般のリスクマネジメント体制、リスクマネジメント方法の中で識別、評価、管理しています。詳細は、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。 ④目標及びKPI当社グループは、マテリアリティ目標を策定し、気候変動を含む主要なESGテーマを特定し、それぞれKPI目標を設定しています。マテリアリティ目標KPI目標値達成年度(注1)取組1.ネットゼロの実現オフィスと店舗における温室効果ガス排出量の削減(Scope1,2)(注2)削減率63%(注11)2035年・拠点電力の再エネ化・非化石証書活用 ・主力製品でCFPを算定し、排出構造を可視化 ・詰替製品の普及や容器仕様の見直しサプライチェーン(注3)における温室効果ガス排出量の削減(Scope3) (注2) 削減率37.5%(注12)2035年ネットゼロの実現(注4)――2050年2.責任ある原料調達と透明性ある情報開示原料の透明化 - 主要ブランド(注5)の植物由来原料の原産国とリスク有無の特定開示率100%2025年・主要ブランドの植物由来原料について、サプライヤーから原産国情報を収集 原料の透明化 - 新規に発売するブランドは「I-neサステナビリティ開発基準」に即した開発の実施達成率100%2030年・新規ブランドは全製品において「I-neサステナビリティ開発基準」への適合性を確認し開発を実施 認証パーム油の100%切り替え ※ B&Cによる対応を含む切り替え率100%2030年・ブック・アンド・クレームの購入 ・サプライチェーン認証の取得 3.サーキュラーエコノミーの実現再販可能品の再販 ※ 化粧品を対象再販率100%2026年・商習慣などの理由で販売できなくなった品質に問題のない商品をアウトレット店舗などで再販 容器、資材に使用する化石資源由来のバージンプラスチックの削減(注6)削減率50%(注13)2030年・再生プラスチック、バイオマスプラスチックの採用・薄肉化などによるプラスチック使用量の削減 容器、パッケージング資材に使用する再生材の利用(化粧品のみ)利用率15%2030年認証紙・再生紙の利用(注7)利用率100%2030年・再生紙または適切に管理された森林由来の認証紙を使用 4.持続可能な森と水資源への貢献森林保全活動の実施面積50ha2028年・生物多様性調査を踏まえた森林保全活動の継続および自然共生サイトへの登録5.心身の健康(ウェルビーイング)・インクルーシブな社会の実現従業員のエンゲージメントの実現エンゲージメントスコア4.02030年・多様な人材が働きやすい環境整備を目的とした人事制度の改定 ・男性育児休業の取得推進 従業員のウェルビーイングの実現幸せ指標(注8)のTOP2(注9)比率50%以上2030年従業員ボランティア制度の策定と参加推進年間 延参加人数800人2025年・従業員のボランティアイベントの実施 年1回以上の従業員のボランティアへの参加社員に占める割合80%2030年年2回以上の従業員のボランティアへの参加社員に占める割合60%2030年6.貧困や格差への対応経済的に困窮状態にある人々へのサポート累積ダイレクトリーチ数(注10)30,000人2030年・社会福祉団体等と連携し、母子支援団体や児童福祉施設などへの物品寄付を実施 (注)1.2025年の進捗、実績はWEBページにて2026年6月以降開示予定2.SBT認定目標に合わせて目標を変更3.オフィスと店舗(Scope1,2)を除く4.達成年度を変更5.主要ブランドとは売上金額の8割以上を占めるブランドSKUとする6.目標を達成したため、達成年度と目標を再設定7.対象範囲を広げ、目標年度を変更8.パーソル総合研究所・慶應義塾大学前野隆司研究室のはたらく人の幸せ/不幸せ診断に基づく9.「とてもそう思う」「そう思う」と回答した人の割合10.2025年から2030年までの累積ダイレクトリーチ数11.Scope2はマーケット基準/2024年比12.2024年比13.2030年通年でI-neより出荷したプラスチック総量に占める化石資源由来のバージンプラスチック使用量の割合を5割未満にすることを指す (2)気候変動について(TCFD提言に基づく情報開示)当社グループでは、2023年10月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に賛同を表明しました。当社グループの気候変動のリスクと機会を認識し、成長機会とリスク低減・予防のためにTCFD提言の枠組みを活用し、積極的な情報開示に努めてまいります。 ①基本戦略当社グループでは、気候変動が当該目標に及ぼす影響の重要性を評価するために、TCFDフレームワークに沿って気候関連リスク・機会を特定し、営業利益等に与える影響を基準として、定性的・定量的な影響度の評価を実施しています。 また、1.5℃シナリオ(IEA World Energy Outlook、NZE 2050など)、4℃シナリオ(IPCC RCP 8.5、SSP 2)の気候シナリオを用いて、製品・サービスの購入から販売製品の使用・廃棄に至るまでの当社のサプライチェーン全体を対象に影響を分析しています。TCFDの開示においては、シナリオ分析にて1.5℃および4℃の気温上昇を想定し、短期(2~3年以内)、中期(5~10年後:2030年)、長期(10~30年後:2050年)の3つの時間軸に関して気候変動によるリスクと機会を検討しました。気候変動の影響は中長期的に大きくなる可能性があると評価しており、以下の表では2030年時点の評価結果を示します。当社グループは、マテリアリティ目標としてネットゼロの実現を掲げており、2024年を基準年とし、2035年を目標にScope1、2排出量を63%削減、Scope3排出量を37.5%削減を目標としています。当社のScope3排出量はScope1、2排出量と比較すると大きく、また、シナリオ分析の結果、関連するリスク・機会も大きいことが判明しました。これを受け、一次サプライヤーのアセスメント等を通じた協働の実施、商品廃棄物の削減、容器・資材に使用するバージンプラスチックの削減などの個別の取り組みに関し、目標期限を設定し取り組みます。 区分種類想定される気候変動リスク・機会事業活動への影響影響度シナリオ移行リスク規制GHG排出/削減に関する法規制の強化炭素税が原材料や容器の製造時CO₂排出に対して課され、それらが価格転嫁されることによる商品購入単価の上昇大1.5℃規制プラスチック規制強化による容器コストの上昇OEM先が課されたプラスチックリサイクル費用が価格転嫁されることによる容器コストの増加小1.5℃市場変化する顧客行動サーキュラーエコノミー推進への対応のための原料調達、容器および開発費の追加的なコストの発生中1.5℃市場変化する顧客行動所有から使用への価値観変化による販売の減少中1.5℃評判消費者の嗜好の変化脱炭素取り組みの遅れによる消費者からの不支持、ブランド・社会的信頼の喪失、事業機会の減少小1.5℃物理リスク急性気象災害の増加洪水等の激甚化によるサプライチェーンの分断、生産・物流機能の停止中1.5/4.0℃慢性平均気温の上昇気温上昇により労働環境が悪化し、従業員の生産性の低下、生態系の変化による海洋由来や農作物由来の原材料調達コストの上昇中1.5/4.0℃機会リソースの効率物流プロセスの効率化積載率が向上し、物流の効率化によるコストの削減中1.5℃製品・サービス低排出エネルギー源の使用再エネ・省エネ設備の導入によるエネルギーコストの削減中1.5℃市場消費者の嗜好の変化エシカル商品の需要の増加によるシャンプー・トリートメントの事業機会の拡大、顧客の増加大1.5℃ 影響度評価(財務影響) 「大(10億円超)/中(1-10億円)/小(1億円未満)」 ②ガバナンス当社グループでは、気候変動に関するリスクと機会を適切に評価・管理するため、サステナビリティ委員会の下で体制を整備しております。サステナビリティ委員会は、取締役会直下の組織として、気候変動に関する戦略・対応方針を含むサステナビリティ全般の重要事項を審議し、取締役会へ報告を行っております。気候関連の具体的なリスク・機会の分析は、サステナビリティ推進会議のもとで行われ、月に一度、各分科会の担当スポンサー(各部門トップ)からCSuOに対して、気候変動目標の達成状況や主要リスクに関する報告がなされております。この内容は、本部長以上が参加する全社会議を通じて共有され、関係部門間の連携を強化しながら戦略の実行を進めております。サステナビリティ委員会は、推進会議の報告をもとに気候関連リスク・機会のモニタリングを行い、必要に応じて具体的な対応策を決定いたします。決定された方針は執行役員・各本部長を通じて関係部門へ展開され、進捗状況を適宜確認しながら適切な管理を行っております。また、気候関連リスクに迅速に対応するため、発生した課題に対しては関係部門と連携し、適宜プロジェクト体制を構築しながら対策を推進しております。「サステナビリティ委員会」に関する詳細な内容については、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (1)サステナビリティに関する考え方 ②ガバナンス(サステナビリティ委員会)」に記載のとおりであります。 ③リスク管理当社は、気候関連リスクの特定・評価にあたり、サステナビリティ委員会をはじめとした会議体で協議を行い、管理、対応についても検討を進めております。また、当社は、「リスクマネジメント規程」を制定し、代表取締役社長を委員長とするコンプライアンス・リスクマネジメント委員会にて様々な経営上のリスクについて検討・対策をしております。それらの状況をもとに、気候関連リスクについて対応策の実施状況並びにその効果についてモニタリングを行っていく予定であります。 ④指標及び目標当社グループは、気候変動問題が地球規模の課題であり、事業においても影響を及ぼす大きな問題であると捉え、「ネットゼロの実現」をマテリアリティの一つに掲げており、2050年までに温室効果ガスの排出量ゼロを目標に取り組みを進めてまいります。シナリオ分析においては、「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに 1.5℃に抑える努力を追求する」というパリ協定の目標の達成と脱炭素社会の実現を見据え、1.5℃シナリオを検討しました。 ※GHG排出量の目標と進捗はこちら(2025年度数値は2026年6月以降開示予定)・サステナビリティマネジメント(https://i-ne.co.jp/csr/management/)・GHG排出量(https://i-ne.co.jp/csr/esgdata/) (3)人的資本・多様性に関する取組当社グループはMissionとして "We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness" を掲げ、美しく革新的な方法で
コーポレート・ガバナンスの概要7,020
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、コーポレート・ガバナンスを、企業価値の極大化と経営理念の実現を両立させるための仕組みと位置づけ、経営環境の変化に対応する機動的な経営判断、業務執行、内部統制、及びそれらに対する監督機能の実現を意識した組織体制の構築に努めてまいります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、取締役の職務執行の監査等を担う監査等委員を取締役会の構成員とすることにより、取締役会の監督機能の強化とコーポレート・ガバナンスの一層の充実を図るとともに、取締役会が業務執行の決定を広く取締役に委任することを可能とすることで経営の意思決定を迅速化し、更なる企業価値の向上を図ることを目的として、2022年3月25日開催の定時株主総会の決議に基づき、監査等委員会設置会社へ移行いたしました。また、取締役等の指名及び報酬等に関する手続の公正性、透明性、客観性を強化し、コーポレート・ガバナンスの更なる充実を図るため、取締役会の任意の諮問機関として、指名報酬委員会を設置しております。また、当社は過年度決算において、関連当事者取引に関する注記漏れがあったことを真摯に受け止め、経営層の意識改革と企業風土の醸成、取締役会の監督機能の実効性確保、関連当事者取引の管理体制強化などの再発防止策を着実に実行し、コーポレート・ガバナンスの強化を図ってまいります。 (取締役会)取締役会は、有価証券報告書提出日現在、5名の社外取締役(うち3名の監査等委員)を含む7名の取締役により構成されております。また、取締役会は、迅速かつ的確な経営判断を行えるよう、定時取締役会を毎月1回開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催し、経営方針等の経営上の重要な事項に関する意思決定及び業務執行状況の監督を行っております。なお、第19期定時株主総会継続会終結後、取締役会は5名の社外取締役(うち3名の監査等委員)を含む8名の取締役により構成される予定です。 (監査等委員会)監査等委員会は、有価証券報告書提出日現在、常勤監査等委員1名及び非常勤監査等委員2名の計3名(すべて社外取締役)で構成されております。原則として監査等委員会は毎月1回開催するほか、必要に応じて臨時に監査等委員会を開催し、法令及び定款等に基づき、取締役会の意思決定の適法性・妥当性について協議、意見交換を行います。監査等委員は取締役会等の重要会議に出席し、取締役の業務執行について適宜意見を述べ、業務執行全般の監査・監督を実施します。また、内部監査室及び会計監査人とも密に連携し、適正な監査の実施に努めております。なお、第19期定時株主総会継続会終結後、監査等委員会は引き続き常勤監査等委員1名及び非常勤監査等委員2名の計3名(すべて社外取締役)で構成される予定です。 (指名報酬委員会)取締役候補者の指名及び報酬決定プロセスの公正性、透明性及び客観性を強化し、コーポレート・ガバナンスの充実を図るため、独立社外取締役を中心とする任意の諮問機関として指名報酬委員会を設置しております。業務執行取締役は指名報酬委員会の答申結果を尊重するとともに、監査等委員会は指名報酬委員会と連携を進めております。 (執行役員会)業務執行に関する取締役会付議事項や、職務権限規程に定める事項、経営戦略の検討、人事政策の検討等の事前審議を行う、代表取締役の諮問機関として執行役員会を設置しており、定例で月2回開催しております。代表取締役社長、業務執行取締役、常勤の監査等委員である取締役、執行役員の他、指名された者を出席者とし、協議を経て検討を重ね議論いたします。 (内部監査)当社では、代表取締役社長直轄の組織として、内部監査室を設置しております。内部監査室は、事業年度ごとに内部監査計画を策定し、代表取締役社長の承認を得た上で内部監査を実施し、監査結果を代表取締役社長と被監査部門に報告しております。被監査部門に対しては、改善事項を指摘するとともに、改善の進捗状況を報告させることにより実効性の高い監査を実施しております。 (会計監査人)当社は、会計監査人として、有限責任あずさ監査法人と監査契約を締結し、会計監査を受けております。なお、同会計監査人及び当社監査に従事する同会計監査人の業務執行社員と当社との間には特別な利害関係はありません。 各機関の構成員は、次のとおりであります。[本有価証券報告書提出日現在](◎は議長又は委員長、〇は構成員を表しております。)役職名氏名取締役会監査等委員会指名報酬委員会執行役員会代表取締役社長 CEO大西 洋平◎ ○取締役執行役員 CFO原 義典〇 ○◎社外取締役笹俣 弘志○ ○ 社外取締役水留 浩一○ ○ 社外取締役(常勤監査等委員)堀川 健○◎◎○社外取締役(監査等委員)山中 典子○○ 社外取締役(監査等委員)古本 結子○○ 執行役員 CSO杉元 将二 〇執行役員 CPO藤岡 礼記 ○執行役員 CMO伊藤 翔哉 ○執行役員 CSuO松江 朝子 ○執行役員 CHRO平山 明 ○執行役員 CSCO平山 恵美子 ○ [第19回定時株主総会継続会終結後](◎は議長又は委員長、〇は構成員を表しております。)役職名氏名取締役会(注)監査等委員会指名報酬委員会執行役員会代表取締役社長 CEO大西 洋平◎ ○取締役執行役員 CFO原 義典〇 ○◎取締役執行役員 CSO杉元 将二〇 〇社外取締役笹俣 弘志○ ○ 社外取締役水留 浩一○ ○ 社外取締役(常勤監査等委員)大森 幸平○◎◎○社外取締役(監査等委員)堀川 健○○ 社外取締役(監査等委員)山中 典子○○ 執行役員 CPO藤岡 礼記 ○執行役員 CMO伊藤 翔哉 ○執行役員 CSuO松江 朝子 ○執行役員 CHRO平山 明 ○執行役員 CSCO平山 恵美子 ○ 当社におけるコーポレート・ガバナンスの体制は以下のとおりであります。 ③ その他の企業統治に関する事項イ 内部統制システムの基本方針当社は、取締役会で次のとおり「内部統制システムに関する基本方針」について決議し、全社的な統制環境の一層の整備と統制活動の円滑な推進に努めております。 a 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(ⅰ)取締役及び使用人が法令及び定款を遵守し、倫理観を持って事業活動を行う企業風土を構築するため、当社グループ全体に適用する「コンプライアンスポリシー」及び「コンプライアンス規程」を定める。(ⅱ)取締役及び使用人の法令遵守意識の定着と運用の徹底を図るため、コンプライアンス・リスクマネジメント委員会を設置し、コンプライアンス体制の整備及び推進を行う。また、委員会で決定された「コンプライアンス・プログラム」に基づき、定期的な研修等の具体的な施策を企画・立案・推進する。(ⅲ)法令遵守上疑義のある行為等の内部通報に関して、「内部通報制度規程」に基づき、通報者に不利益を及ぼさないことを保証した内部通報制度(ホットライン)を運用する。(ⅳ)内部監査室において、内部監査に係る諸規程に従い、当社グループ全体の業務の適正に関する内部監査を実施し、必要に応じてコンプライアンスに関する指導を行う。b 損失の危険の管理に関する規程その他の体制(ⅰ)主要リスクをコンプライアンスリスク、風評リスク、オペレーショナルリスク、災害リスク、品質リスク、環境リスク、情報漏えいリスク及び戦略リスクであると認識し、これをマネジメントするための規程として「リスクマネジメント規程」を定め、リスクマネジメント体制の整備を推進する。(ⅱ)リスクマネジメントに関するグループ全体のリスク対策の基本方針の策定、リスク対策実施状況の点検・フォロー及びリスクが顕在化した時のコントロールを行うために、コンプライアンス・リスクマネジメント委員会を設置する。重大なリスクが顕在化した時には緊急対策本部を設置し、被害を最小限に抑制する。(ⅲ)危機発生時の対策として、「事業継続計画ガイドライン」を定め、事業継続計画、危機管理計画、災害対策計画等を策定し、災害時を想定した避難訓練や、事業継続管理に関わる教育を行う。c 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 (ⅰ)取締役会の運営に関する「取締役会規程」を定めるとともに、定時の取締役会において重要事項を決定し、取締役に業務報告をさせることにより業務執行の監督等を行うほか、必要に応じて適宜臨時取締役会を開催する。(ⅱ)取締役及び執行役員の職務分掌を定める。また、取締役の職務執行が効率的かつ適正に行われるよう「職務権限規程」等の社内規程を定める。(ⅲ)事業計画に基づき、予算期間における計数的目標を明示し、事業部門及び子会社の目標と責任を明確にするとともに、予算と実績の差異分析を通じて所期の業績目標の達成を図る。d 当社及びその子会社から成る企業集団(グループ会社)における業務の適正を確保するための体制(ⅰ)各子会社の経営の自主独立を尊重しつつ、グループ経営の適正かつ効率的な運営に資するため「関係会社管理規程」及び関連規則を定め、子会社はこれらの規程及び規則に基づき業務を適正に推進するため諸規程を定め、経営内容及び業務執行については定期的に当社取締役会に報告する。(ⅱ)コンプライアンス・リスクマネジメント委員会等の重要な委員会は、各子会社を視野に入れて活動することとし、各子会社の代表者は重要なリスクについてコンプライアンス・リスクマネジメント委員会にて報告する。(ⅲ)内部監査室は、各子会社の監査を実施又は統括し、各子会社が当社の内部統制に準拠した体制を構築し、適正に運用するよう監視、指導する。e 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制(ⅰ)取締役の職務の執行に係る情報は、文書化(電磁的記録を含む。以下同じ)し、文書の整理及び保管、保存期限及び廃棄ルール等を定めた「文書管理規程」に基づき、適正な保存及び管理を行う。(ⅱ)取締役の職務の執行に係る情報は、取締役等から要請があった場合に備え、適時閲覧可能な状態を維持する。 f 監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項、当該取締役及び使用人の当社の他の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項、並びに監査等委員会の当該取締役及び使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項 (ⅰ)監査等委員会の職務は、内部監査室にその補助を委嘱する。(ⅱ)内部監査室の使用人の異動、評価等は、監査等委員会の意見を尊重して行うものとし、取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性を確保するものとする。(ⅲ)内部監査室の使用人は、監査等委員会の職務を補助するに際しては、もっぱら監査等委員会の指揮命令に従うものとする。g 取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人が監査等委員会に報告するための体制その他の監査等委員会への報告に関する体制(ⅰ)取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人は、取締役会その他重要な会議への監査等委員である取締役の出席を通じて職務の執行状況を報告する。また、内部監査室は内部監査の実施状況及び業務の状況を監査等委員会に報告する。このほか、監査等委員である取締役からの求めに応じ、業務及び財産の状況を報告する。(ⅱ)取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人は、当社及び各子会社における重大な法令違反、その他コンプライアンス及び主要リスクに関する重要な事実を発見した場合には、直ちに監査等委員会に報告する。(ⅲ)監査等委員である取締役は、内部統制に関わる各種委員会及び主要会議体にオブザーバーとして出席するとともに、当社の重要な意思決定の文書である稟議書を閲覧する。h その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制 (ⅰ)監査等委員である取締役は、取締役会に加え必要に応じて重要な会議等に出席するほか、内部監査室、監査法人と相互に連携を図り、監査の実効性を高める。(ⅱ)監査等委員である取締役の職務執行上必要と認める費用について、あらかじめ予算を計上し、監査等委員である取締役が緊急又は臨時に支出した費用については、事後会社に請求できる。(ⅲ)監査等委員会の監査が実効的に行われることを目的に、代表取締役と監査等委員会は、定期的に意見交換を行う。 ロ 取締役の定数当社の取締役は10名以内、取締役のうち、監査等委員である取締役は5名以内とする旨定款に定めております。 ハ 取締役の選任及び解任の決議要件当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。 ニ 取締役の責任免除当社は、取締役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分発揮して、期待される役割を果たし得る環境を整備することを目的として、会社法第426条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)の責任を法令の限度において免除することができる旨を定款に定めております。 ホ 責任限定契約の内容の概要当社と取締役(業務執行取締役等を除く。)は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定とする契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令の定める額を上限としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該取締役(業務執行取締役を除く。)が責任の原因となった職務の遂行について善意で且つ重大な過失がないときに限られます。 ヘ 株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める特別決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、当該出席株主の議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を目的とするものであります。 ト 中間配当の決定機関当社では、取締役会決議によって、毎年6月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。これは、株主への利益配分の機会を充実させるためであります。 チ 自
役員の報酬等3,050
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針当社は、2024年3月27日開催の定時株主総会において、取締役に対する株式報酬型ストック・オプション制度を導入しており、同株主総会における承認決議をもって、2024年3月27日付で取締役の報酬等の決定方針を改正しております。なお、当該方針の改正は、指名報酬委員会の答申を経て、2024年3月21日開催の取締役会において決議しております。a.基本方針当社の取締役の報酬については、①当社の規模及び業績を踏まえ、当社の取締役に期待される役割を果たすのに相応しく、かつ当社の取締役として望まれる優秀で多様な人材を確保するのに十分な水準とすること、②個々の取締役の報酬の決定に際しては、その職責に応じて、基本報酬(金銭報酬)と非金銭報酬(株式報酬)等のバランスも勘案して、適正な水準とすること、③報酬等の内容及び決定プロセスについては、客観性及び透明性を確保すること、を基本方針とする。具体的には、当社の取締役のうち、業務執行取締役の報酬については、当社の中長期的な成長及び企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを重視した報酬体系として、基本報酬及び非金銭報酬(株式報酬)で構成する。一方、経営の監督機能を担うべき社外取締役等については、その職責に鑑み、基本報酬のみを支払うこととする。また、取締役の報酬等の内容及び決定プロセスの客観性及び透明性を確保し、コーポレート・ガバナンスの充実を図るため、委員の過半数を独立社外取締役で構成する任意の指名報酬委員会を設置し、監査等委員である取締役を除く取締役の報酬等に関する事項については、指名報酬委員会に諮問し、その答申結果を尊重して決定する。 b.基本報酬(金銭報酬)の額又はその算定方法の決定に関する方針監査等委員である取締役を除く取締役の報酬限度額は、2022年3月25日開催の定時株主総会において、年額300百万円以内(使用人分給与は含まない。)と定められているところ、監査等委員である取締役以外の取締役の個人別の固定金銭報酬については、役員報酬規程に基づき、当該報酬限度額の範囲内で、各取締役の職責や目標達成度を勘案し、指名報酬委員会への諮問を経て、その答申結果を尊重して、取締役会の委任を受けた代表取締役において決定する。 c.非金銭報酬等の内容及び当該非金銭報酬等の額若しくはその算定方法の決定に関する方針取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の非金銭報酬の内容及び額は、2024年3月27日開催の定時株主総会において、株式報酬型ストック・オプション年額30百万円以内(使用人分は含まない。)と定められているところ、個人別の付与の有無及び付与する場合の付与数については、各業務執行取締役の職責及び業務内容、期待する役割、経営環境等をふまえ、さらにはインセンティブを付与すべき必要性等を考慮して、指名報酬委員会への諮問を経て、その答申結果を尊重して、取締役会の委任を受けた代表取締役において決定する。 d.固定金銭報酬の額と非金銭報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の割合の決定に関する方針固定金銭報酬の額と非金銭報酬等の額の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の個人別の報酬等の割合については、その保有する当社株式の数や経営環境等をふまえ、非金銭報酬等によるインセンティブ付与の必要性が認められる限り、新株予約権等を追加して付与するものとし、具体的な割合については、他の業務執行取締役の職責、経営環境の状況等に応じて変動し得るため、あらかじめ定めないこととする。 e.取締役に対し報酬等を与える時期又は条件の決定に関する方針固定金銭報酬については、在任中毎月定額を支払うものとし、退任時において退職慰労金は支給しない。非金銭報酬等については、経営環境等をふまえ非金銭報酬等によるインセンティブ付与の必要性が認められる場合に、株主総会の承認を得た上で、取締役会の決定により、随時新株予約権等を付与する。 f.監査等委員である取締役以外の取締役の個人別の報酬等の内容についての決定の全部又は一部を取締役その他の第三者に委任することとするときの決定事項(1)当該委任を受ける者の氏名又は当該株式会社における地位及び担当代表取締役(2)上記(1)の者に委任する権限の内容監査等委員である取締役以外の取締役の個人別の固定金銭報酬額並びに株式報酬型ストック・オプションの付与の有無及び付与する場合の付与数の決定(3)上記(1)の者により上記(2)の権限が適切に行使されるようにするための措置を講ずることとするときは、その内容指名報酬委員会への諮問を経て、その答申結果を尊重して決定する。諮問に際しては、監査等委員会に対しても、同様の情報を提供する。 ② 取締役の報酬等に関する株主総会決議日取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額は、2022年3月25日開催の第15回定時株主総会において、年額300百万円以内と決議しております(使用人分給与は含まない)。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は3名(うち社外取締役2名)です。監査等委員である取締役の報酬限度額は、当該定時株主総会において、年額30百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の監査等委員である取締役の員数は3名です。また、上記とは別枠で、2024年3月27日開催の第17回定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に対する株式報酬制度を導入しており、株式報酬型ストック・オプションに関する報酬限度額は年額30百万円以内(当該株主総会開催日から1年以内に発行する本新株予約権の総数は、2,500個を限度とする。)と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の員数は2名です。 ③ 取締役の個人別報酬の決定委任に関する事項各取締役の具体的な基本報酬の額、並びに賞与の額については、取締役会決議に基づき、代表取締役社長大西洋平にその決定を委任しており、株主総会において承認を得た報酬等の総額の範囲内において当社業績等も踏まえ、各取締役の職責等に応じて決定しております。報酬額の決定を委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役について評価を行うには、代表取締役が最も適していると判断したためであります。なお、当該事業年度の決定にあたっては、事前に指名報酬委員会で審議の上、その答申を踏まえて代表取締役社長が決定する措置を講じていることから、その内容は決定方針に沿うものであると判断しております。 ④ 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)8459-252監査等委員(社外取締役を除く。)-----社外役員4141--5計125100-257 (注)上記の報酬とは別に、公正価値にて払込がなされる有償ストック・オプションを発行しております。 ⑤ 役員ごとの報酬等の総額等報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,091
5 【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2025年12月31日現在セグメントの名称従業員数(人)国内事業326(58)海外事業14(0)報告セグメント計340(58)全社(共通)93(18)合計433(76) (注)1.従業員数は就業人員(グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(アルバイト、契約社員及び人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定セグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 (2)提出会社の状況 2025年12月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)408(50)36.74.77,122 セグメントの名称従業員数(人)国内事業301(34)海外事業14(0)報告セグメント計315(34)全社(共通)93(16)合計408(50) (注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(アルバイト、契約社員及び人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定セグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 (3)労働組合の状況当社グループの労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (4)管理職に占める女性従業員の割合、男性従業員の育児休業取得率及び従業員の男女の賃金の差異当事業年度管理職に占める女性従業員の割合(%)(注)1男性従業員の育児休業取得率(%)(注)2従業員の男女の賃金の差異(%)(注)1(男性の賃金に対する女性の賃金の割合)全従業員雇用期間の定めのない従業員臨時従業員33.373.068.169.2130.0 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.連結子会社は、上記準拠法の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況649
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金主要な事業の内容(注1)議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) (国内) 株式会社Dr.SYUWAN大阪市中央区(百万円)1国内事業100.0役員の兼務管理業務の受託事務所の転貸株式会社Endeavour(注2)大阪市中央区(百万円)10国内事業100.0役員の兼務管理業務の受託事務所の転貸資金の貸付株式会社Artemis大阪市中央区 (百万円)2国内事業100.0役員の兼務商品の仕入管理業務の受託事務所の転貸株式会社トゥヴェール(注2、3)大阪府箕面市 (百万円)10国内事業100.0役員の兼務管理業務の受託資金の借入(海外) 艾恩伊(上海)化粧品有限公司(注2、4)中国上海市 (百万円)1,300海外事業100.0役員の兼務I-ne US Co., Ltd.(注2)米国デラウェア州(万米ドル)165海外事業100.0役員の兼務管理業務の受託 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報の名称を記載しております。2.特定子会社に該当しております。3.株式会社トゥヴェールについては売上高の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等 (1) 売上高 5,160百万円 (2) 経常利益 1,435百万円 (3) 当期純利益 964百万円 (4) 純資産額 4,062百万円 (5) 総資産額 4,719百万円4.艾恩伊(上海)化粧品有限公司は解散及び清算の決議が行われており清算手続中であります。
配当政策467
3 【配当政策】当社は株主還元を適切に行っていくことが重要であると認識しており、剰余金の配当については、内部留保とのバランスを考慮して適切な配当の実施をしていくことを基本方針としております。翌事業年度については、当社株式の投資魅力を高め、中長期的に保有いただくことを目的に、中間、期末の2回にわたって配当を実施することとし、1株当たり15円(中間配当金7円、期末配当金8円)を予定しております。なお、当社は剰余金の配当の基準日として、期末配当の基準日(12月31日)及び中間配当の基準日(6月30日)の年2回のほか、基準日を定めて剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めております。また、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨、及び会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めております。(注)当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年3月25日株主総会26615
研究開発活動465
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、市場調査、コンセプトメイク、処方開発及び基盤開発等、ヘアケア製品、美容家電、化粧品等のブランドに係る新商品開発の工程に含まれる活動を指し、主に製造委託先との共同開発によりこれを実施しております。当社グループは効率的で持続可能なブランド開発モデルとして「IPTOS」モデルを推進しております。 IPTOSモデルにより、数多くのブランド及び商品開発を進行させながらも、商品の本格リリースまでに複数の段階を経ることで、可能性の低い企画について早期に撤退の判断を下すことが出来るようにしており、市場のニーズとのアンマッチによる損失を最小限に止める体制を目指しております。 当連結会計年度における研究開発費の総額は249百万円であり、特定のセグメントに区分できない研究開発費の各セグメントへの配賦額を含めたセグメント別の内訳は国内事業247百万円、海外事業2百万円であります。その主な内容は、ヘアケアや美容家電、スキンケア、その他新カテゴリーに係る新商品等についての研究開発活動であります。
主要な設備の状況367
2 【主要な設備の状況】(1)提出会社 2025年12月31日現在事業所名 (所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具その他有形固定資産商標権ソフトウエアその他無形固定資産合計本社(大阪市中央区)事務所724-9675021761,794256(40)東京支店(東京都港区)事務所46-4---51145(10) (注)1.現在休止中の主要な設備はありません。2.建物は賃借物件であり、年間賃借料は299百万円であります。3.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書きしております。4.事業セグメントに資産を配分していないため、セグメントの名称を記載しておりません。 (2)国内子会社重要な設備がないため、記載を省略しております。 (3)在外子会社重要な設備がないため、記載を省略しております。
監査の状況2,511
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況有価証券報告書提出日現在、当社における監査等委員会は、常勤監査等委員1名を含む3名の社外取締役により構成されております。監査等委員会は、原則毎月1回定期開催するほか、その他必要に応じて臨時監査等委員会を開催いたします。各監査等委員は、それぞれの専門的な立場において豊富な経験と高い見識を有しており、内部統制システムを活用した監査・監督を実施し、重要な社内会議に出席し、取締役の職務執行について適宜意見を述べます。また、各監査等委員は、必要な情報の収集や調査を内部監査室と連携し、内部監査室が収集した情報や調査の結果を監査等委員会に提示することにより、監査の実効性を確保しております。なお当社は、2026年3月25日開催の第19回定時株主総会及びその継続会終結後、監査等委員会は、引き続き常勤監査等委員1名を含む3名の社外取締役によりされることになります。監査等委員である社外取締役に就任予定の大森幸平氏の就任時期は、2026年3月25日開催の第19回定時株主総会に係る継続会終結の時となります。 当事業年度におきまして当社は監査等委員会を14回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数堀川 健14回14回山中 典子14回14回古本 結子14回14回 (注)出席回数は、在任期間中に開催された監査等委員会に対するものであります。 監査等委員会における主な検討事項として、監査方針及び監査計画の策定、監査報告書の作成、内部統制の整備・運用状況、会計監査人の監査方法及び結果の相当性であります。常勤の監査等委員は、取締役会以外の重要会議への出席、重要書類の閲覧、内部監査部門が行う往査の対応等により、社内の情報収集に積極的に努めるとともに、他の監査等委員との情報の共有及び意思の疎通を図っています。 ② 内部監査の状況(内部監査の組織、人員)当社の内部監査は、社長直轄の内部監査室(人員3名)が定期的に実施しております。社長の承認を受けた内部監査計画に基づき当社の業務が、法令や各種規程類等に準拠して実施されているか、効果的かつ効率的に行われているか等について調査・確認し、内部監査報告書を作成、社長に報告し、必要に応じて助言・改善勧告を行っております。 (内部監査、監査等委員会監査及び会計監査の相互連携)内部監査室と監査等委員会は、適宜会合を持ち相互補完体制として、年度活動方針の事前調整、月次報告会、合同監査など、効果的な監査の実施に努めております。また、内部監査の結果及び指摘事項の改善状況は、適宜、監査等委員会に報告しております。内部監査室と会計監査人は、必要に応じて会合を持ち、主として財務報告に係る内部統制の評価に関する監査計画と結果について、意見交換を行っております。 (内部監査の実効性を確保するための取組)内部監査室の独立性を確保する観点から、監査計画の策定にあたっては監査等委員会への報告後、社長の承認を受けております。監査結果の報告に関しては代表取締役のみならず、取締役会及び監査等委員会に対して直接報告を行うデュアルレポーティングラインを構築し、内部監査の実効性の確保に努めております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称有限責任 あずさ監査法人 b.継続監査期間2018年12月期以降の8年間 c.業務を執行した公認会計士 花谷 徳雄森本 隼一 d.監査業務に係る補助者の構成公認会計士 17名その他 33名 e.監査法人の選定方針と理由当社は監査法人の選定に際しては、監査法人の品質管理体制、独立性、専門性、監査報酬等を総合的に勘案して判断しております。あずさ監査法人を選定した理由は、当社の事業内容に対して十分な理解があり、会計監査が適切かつ妥当に行われていることを確保する体制を備えているものと判断したためであります。 f.監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価当社の監査等委員及び監査等委員会は、会計監査人の監査体制及び職務執行状況等を適切であると評価しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社45-61-連結子会社----計45-61- (注)当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監査の 監査報酬の額を明確に区分しておらず、実質的にも区分できませんので、当該事業年度に係る報酬等 の額にはこれらの合計額を記載しております。 b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMG)に属する組織に対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社-1--連結子会社---2計-1-2 (注)非監査業務の内容は、アドバイザリー業務であります。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 (前連結会計年度) 該当事項はありません。 (当連結会計年度) 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 監査報酬の決定方針は特に定めておりませんが、当社グループの事業規模、監査日数及び業務の特性等を勘案して、当社及び監査法人の両社で協議を行い、決定しております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査等委員会は、会社法第399条の規定に基づき、会計監査人から監査計画の内容及び日数について説明を受けた上で、会計監査人の適切な業務遂行に必要な監査時間の確保という観点から、監査計画及び監査報酬について同意しております。また、監査等委員会は、監査報酬について、成功報酬や著しく低廉な報酬ではなく、会計監査人としての独立性が損なわれるような内容ではないことを確認しております。
株式の保有状況480
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の投資株式を純投資目的以外の目的である投資株式と区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、一定の金額以上の他社の株式等を取得する場合には社内規程に基づいて取締役会での決議又は報告を要することとしております。保有目的が純投資目的以外の目的である株式取得の検討に際しては、当社の企業価値向上への寄与などを勘案し、株式の保有の意義が認められない場合は、株式を保有しないこととしております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 (単位:百万円) 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額非上場株式1- ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革1,226
2 【沿革】 年月変遷2007年3月美容関連商品の企画、販売を目的として、株式会社I-ne(兵庫県宝塚市)を設立2012年5月提携会社の株式会社メインラインからヘアアイロン『SALONIA』を発売2015年1月ボタニカル(注1)シャンプー・トリートメントの『BOTANIST』を発売2015年1月東京支店を開設(東京都品川区)2016年7月提携会社である株式会社メインライン、株式会社Tenderlyを吸収合併2016年9月台湾に100%出資の子会社である台灣艾恩伊股份有限公司を設立2016年11月株式会社Brighterを吸収合併2017年6月本社移転(大阪市中央区)2017年10月連結子会社の株式会社VUEN(現 株式会社Dr.SYUWAN)を設立2019年7月日本コカ・コーラ株式会社との共同出資により、合同会社Endianを設立2019年11月本社移転(大阪市北区)2020年3月クレイ(注2)ビューティーブランド『DROAS』を発売2020年7月中国に100%出資の子会社である艾恩伊(上海)化粧品有限公司を設立2020年9月東京証券取引所マザーズ市場へ上場2020年12月子会社である台灣艾恩伊股份有限公司を清算結了2021年9月ナイトケアビューティブランド『YOLU』を発売2021年10月合同会社Endianを持分法適用会社へ変更2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行2022年6月株式会社Right Hereが保有するファンデーションを主力としたスキンケアブランド『Wrink Fade』を取得(注3)2022年10月株式会社VUENから株式会社Dr.SYUWANへ商号変更2022年10月東京支店移転(東京都港区)2023年5月『CHILLOUT』の製造販売を手掛ける持分法適用関連会社である合同会社Endianの全持分を日本コカ・コーラ株式会社に譲渡2023年9月東京証券取引所プライム市場へ市場区分変更2023年11月連結子会社の株式会社Endeavourを設立2024年4月連結子会社のI-ne US Co., Ltd.を設立2024年9月本社移転(大阪市中央区)2024年10月株式会社TTrading(現・株式会社Artemis)の株式取得2024年10月株式会社トゥヴェールの株式取得 (注)1.ボタニカル:「植物の」「植物から作られた」の意味になります。当社グループでは植物由来成分を配合したシャンプー・トリートメントをボタニカルシャンプー・トリートメントと称しています。当社グループが手掛ける『BOTANIST』シリーズにおいては、製品毎に若干異なるものの、主に植物由来の成分を配合しております。 2.クレイ:海シルト(保湿成分)等の泥を使ったシャンプー・トリートメントを称しています。3.ブランドの取得については、無形資産として計上しております。

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

3
2026年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF
2026年12月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ業績予想 · 15:30
PDF
2026年12月期第2四半期決算説明資料決算説明資料 · 15:30
PDF

出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

同業他社(化学・売上高順)

業種分析を見る →
EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
確認書確認書 · S100YVBH
半期報告書-第20期(2026/01/01-2026/12/31)半期報告書 · 2026-12-31期 · S100YVBF
確認書確認書 · S100YBNF
訂正有価証券報告書-第19期(2025/01/01-2025/12/31)有価証券報告書 · S100YBL7
臨時報告書臨時報告書 · S100YBN0
臨時報告書臨時報告書 · S100XUN7
臨時報告書臨時報告書 · S100WS21
確認書確認書 · S100WHXP
半期報告書-第19期(2025/01/01-2025/12/31)半期報告書 · 2025-12-31期 · S100WHYH
臨時報告書臨時報告書 · S100WB1M
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100VRGC
臨時報告書臨時報告書 · S100VNNK
臨時報告書臨時報告書 · S100VIZV
内部統制報告書-第18期(2024/01/01-2024/12/31)内部統制報告書 · S100VI49
確認書確認書 · S100VI4L
有価証券報告書-第18期(2024/01/01-2024/12/31)有価証券報告書 · 2024-12-31期 · S100VI7G
臨時報告書臨時報告書 · S100UU4P
臨時報告書臨時報告書 · S100UKNV
確認書確認書 · S100U7FY
半期報告書-第18期(2024/01/01-2024/12/31)半期報告書 · 2024-12-31期 · S100U7FX
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100TEA0
確認書確認書 · S100TE6S
四半期報告書-第18期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)四半期報告書 · 2024-03-31期 · S100TE6M
臨時報告書臨時報告書 · S100TAPR
内部統制報告書-第17期(2023/01/01-2023/12/31)内部統制報告書 · S100T53W
確認書確認書 · S100T53L
有価証券報告書-第17期(2023/01/01-2023/12/31)有価証券報告書 · 2023-12-31期 · S100T52C
四半期報告書-第17期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100S89L
確認書確認書 · S100S8A4
四半期報告書-第17期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100RMNE
i

財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

公式EDINET ↗