中
株式会社中村超硬
NAKAMURA CHOUKOU CO., LTD.
28億円売上高(FY2026)
29.0%ROE
63.9%自己資本比率
67財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は28億円(前年比+4.8%)。営業利益は-2億円(営業利益率-5.9%)、当期純利益は3億円。総資産17億円に対し自己資本比率は63.9%、ROEは29.0%。機械の中央値(ROE 7.7%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは4億円の創出、現金及び現金同等物は11億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)672円2026-09-04
PER26.8倍
PBR6.77倍
配当利回り0.74%
時価総額(概算)75億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高28億円+4.8%
営業利益-2億円-2205.5%
当期純利益3億円+942.6%
総資産17億円
純資産11億円
営業利益率-5.9%
ROE29.0%
自己資本比率63.9%
EPS25.1円
BPS99.2円
1株配当5円
配当性向19.9%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE29.0%中央値 7.7%
営業利益率-5.9%中央値 7.9%
自己資本比率63.9%中央値 66.4%
健全性スコア67.0点中央値 67.0点
帯は機械(133社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 28億円 | -2億円 | -1億円 | 3億円 | 17億円 | 11億円 | 25.1 | 29.0% | 63.9% |
| FY2025 | 26億円 | 8百万円 | -22百万円 | -33百万円 | 54億円 | 8億円 | -3 | -3.9% | 15.1% |
| FY2024 | 24億円 | -5億円 | -6億円 | 1億円 | 60億円 | 9億円 | 13.1 | 18.7% | 14.0% |
| FY2023 | 33億円 | — | 66百万円 | -1億円 | 47億円 | 7億円 | -11.3 | -17.4% | 15.0% |
| FY2022 | 40億円 | 3億円 | 3億円 | -3億円 | 59億円 | 8億円 | -24 | -30.5% | 14.1% |
| FY2021 | 38億円 | 2億円 | 2億円 | 8百万円 | 60億円 | 5億円 | 0.8 | 1.5% | 8.3% |
| FY2020 | 28億円 | — | -7億円 | -6億円 | 65億円 | 5億円 | -73.2 | -114.7% | 7.8% |
| FY2019 | 48億円 | — | -43億円 | -97億円 | 79億円 | -13億円 | -1,911.3 | 731.1% | -17.2% |
| FY2018 | 121億円 | — | 14億円 | 14億円 | 175億円 | 79億円 | 288.9 | 21.4% | 45.1% |
| FY2017 | 50億円 | — | -18億円 | -21億円 | 122億円 | 50億円 | -445.8 | -41.4% | 41.1% |
| FY2016 | 68億円 | — | 14億円 | 12億円 | 102億円 | 51億円 | 308.4 | 32.5% | 49.6% |
営業CF4億円
投資CF17億円
財務CF-23億円
現金及び現金同等物11億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Chemical Fiber Spinning Nozzle Business18億円
High Precision Equipment Business7億円
DNext Business2億円
Materials Science Business13百万円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 楽天証券株式会社 | 3.1% |
| 2 | 井上 誠 | 2.4% |
| 3 | 株式会社ナカムラコーポレーション | 1.6% |
| 4 | 井上 紘章 | 1.3% |
| 5 | 井上 絢哉 | 1.2% |
| 6 | 井上 阿佐美 | 1.2% |
| 7 | PERSHING SECURITIES LTD CLIENT SAFE CUSTODY ASSET ACCOUNT(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.2% |
| 8 | 小山 博信 | 1.0% |
| 9 | 大石 嘉昭 | 0.9% |
| 10 | 株式会社SBI証券 | 0.8% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 14億円 | -47百万円 | 2百万円 | 2億円 | -3.3% | 19.6% | 17.2 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 15億円 | -11百万円 | -20百万円 | -25百万円 | -0.7% | — | -2.3 |
| FY2024中間 | 12億円 | -2億円 | -2億円 | -3億円 | -16.8% | — | -24.1 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢47.9歳
平均年間給与531万円
平均勤続年数15.3年
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 85百万円 | 6 | 14百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,359字
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び連結子会社)は、特殊精密機器関連、D-Next関連、マテリアルサイエンス関連の開発・製造・販売を主な事業として取り組んでおります。2026年3月31日現在の子会社数は2社(連結子会社 Zeo Next株式会社、上海那科夢楽商貿有限公司)であります。当社グループの事業内容は以下のとおりであり、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 (1) 特殊精密機器事業当事業は、ダイヤモンドや超硬合金、セラミックスなどの耐摩耗性の高い硬脆材料(*1)を用いた特殊精密部品、工具の設計・製造・販売を行っております。当事業における主要な製品は、自動車部品やベアリング製造用工作機械に用いられるダイヤモンド部品、液晶テレビやスマートフォン、タブレット等の電子機器の製造に欠かせない電子部品実装(*2)用の産業機械に用いられるダイヤモンドノズル(*3)といった部品であります。当事業では、こうした特殊精密部品・工具に加えて、実装機(マウンター)用ノズル等を洗浄する装置などの開発・製造・販売も行っております。また、微細精密加工技術と装置開発技術の複合により、微細な空間で液体や気体を効率的かつ連続的に混合・合成する化学反応用マイクロリアクター(*4)システムの開発・製造・販売も行っております。(*1)硬脆材料 :ダイヤモンドやセラミックスなどのように、硬度が非常に高い反面、衝撃に弱く、カケ易く割れ易い材料の総称。(*2)実装 :エレクトロニクスの分野で、電子部品をプリント基板の上に取り付ける(はんだ付けする)工程。(*3)ダイヤモンドノズル :電子部品(IC・コンデンサ・抵抗等)を電子基板に搭載する際に用いる吸着ノズル。(*4)マイクロリアクター :一辺あたり1mm以下の大きさの空間で連続的に化学反応を行う装置(通常はバッチ反応器、いわゆる普通のフラスコなど)。より大きなスケールで反応を行う他の装置と比べ、エネルギー効率、反応速度、安全性、対応できる反応、条件の制御能力などに優れる。 (2) D-Next事業当事業は、太陽光発電向けダイヤモンドワイヤの製造・販売に関する経験、ノウハウを活かし、ダイヤモンドワイヤ製造装置(以下、PHX-01)の開発・販売を行うとともに、パワー半導体向けダイヤモンドワイヤの開発・製造・販売へ事業モデルの転換を進めております。 (3) マテリアルサイエンス事業当事業は、東京大学との共同開発により、ゼオライトを低コストでナノサイズ化する技術開発に成功し、この技術を用いて開発したナノサイズゼオライトの事業化を目指しております。マイクロサイズのゼオライトをナノサイズ化することにより、従来の吸着、イオン交換、触媒などといった特長に加え、透明性、高分散などの特長が付加され、機能性も向上することから、従来のゼオライトでは実現できなかった用途での利用が期待されております。現在、透明吸湿フィルム分野をはじめ、半導体・電子基板封止剤や塗料、抗菌・抗ウイルスコーティング剤やコスメ、ヘルスケア分野等の企業において、ナノサイズゼオライトを利用した製品開発が進められており、早期の事業化に向け取り組んでおります。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,401字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1) 会社の経営の基本方針当社グループは、以下の経営理念のもと、長年培ってきた開発力・技術力を基盤として、優れた品質の製品を安定供給することにより、顧客満足度の向上を図るとともに、取引先・協力会社・地域社会・投資家の皆様方と従業員からの信頼と期待に応えられる企業を目指しております。〔経営理念〕努力、活力、創造力全員営業、全員製造、全員参加の経営をもって、ものづくりのエキスパート集団となり、夢ある未来を共に育てる。① お客様、協力会社との共栄のために② 従業員とその家族の幸せのために③ 社会と地球環境への貢献のために (2) 目標とする経営指標今後の国内外の経済状況については、日本を含めた世界各国における金融政策の変更や米国における政策変動、中東における情勢不安の長期化や原油価格への上昇、中国経済の先行き不透明感などが市場に与える影響などもあり、今後も予断を許さない状況で推移するものと予想されます。このような状況のなか、当社グループの2027年3月期の連結業績予想を以下のとおりといたします。2027年3月期においては、化学繊維用ノズル事業が日本ノズル株式会社の全株式売却により当社グループから分離したため、売上高、利益ともに大幅に減少する見通しとなります。 (金額単位:百万円) 2027年3月期第2四半期(累計)対前年同期増減率(%)2027年3月期通期対前年同期増減率(%)売上高600△57.61,300△53.0営業利益△150-△160-経常利益△150-△160-親会社株主に帰属する当期純利益△170-△230- ① 特殊精密機器事業耐摩耗工具関連分野及び実装機用ノズル分野ともに、当期においては厳しい受注環境となりましたが、次期についても当面の間は厳しい事業環境が継続するものと予測しております。このような環境の中、当期から量産出荷が開始された新素材で製作した実装機用ノズルの販売が本格化することによる売上拡大や、商社を活用した自動車部品メーカーからの受注拡大、新規参入分野である半導体製造業界からの受注拡大、同業他社の廃業等による精密部品加工需要の取り込みに注力することにより、売上拡大を目指してまいります。そのため、次期売上高は当期売上高741百万円から21.3%増の900百万円を見込んでおります。 ② D-Next事業当社製の半導体・難削材向けダイヤモンドワイヤの販売については、国内大手ダイヤモンドワイヤユーザーを中心に顧客獲得と販売数量の拡大が順調に進捗しており、国内大手顧客の開拓はほぼ完了しております。次期については国内顧客における当社製品のシェアを高めるとともに、半導体用途を中心とした海外顧客の開拓を進めることにより、さらなる売上拡大と当事業の収益事業化を目指してまいります。そのため、次期売上高は当期売上高230百万円から55.9%増の360百万円を見込んでおります。 ③ マテリアルサイエンス事業ナノサイズゼオライトについては、すでに化粧品用途や歯みがき粉用途において正式採用されており、少量ではありますが製品用ナノサイズゼオライトを出荷しております。なお、販売数量の拡大が期待される電子部品封止剤やガス吸着用途分野等の複数の用途分野においては、量産採用に向けた顧客やエンドユーザーによる評価が継続しており、電子部品封止剤用途については、次期において量産開始される見込みであることには変更はございません。また次期においては、当事業を当社の100%子会社であるZeo Next株式会社に移管し、ナノサイズゼオライトの販売数量を飛躍的に拡大させるため、グローバル市場に対し精力的に営業展開するための体制を既に構築済であり、当事業の継続的成長を実現するための複数の施策を推進しております。マテリアルサイエンス事業における次期売上高は、当期売上高12百万円から211.6%増の40百万円を見込んでおります。 上記における業績見通しなどの将来に関する記述は、当社グループが現時点において入手可能な情報による判断及び仮定を前提にしており、実際の業績は様々な要因により異なる場合があります。なお、江蘇三超社との国際仲裁については、現時点においてシンガポール国際仲裁センターによる最終的な仲裁判断が出ておらず、見通しが立てられないため、仲裁判断による業績への影響は連結業績予想には織り込んでいません。 (3) 会社の対処すべき課題国内経済、海外経済ともに先行き不透明な状況が継続する中、当社グループでは2027年3月期を、当社の企業価値を最大化するための成長戦略である「Reスタート2026」の初年度として、これまで推し進めてきた構造改革の成果を活かし、各々の事業における売上高と収益の拡大を目指し、以下の取り組みを進めてまいります。 ① ナノサイズゼオライトの事業化新規事業として10年以上に渡り開発に取り組んできたナノサイズゼオライトについては、化粧品や歯みがき粉用途において正式採用されました。また販売量の拡大が期待される複数の用途分野においては、量産採用に向けた顧客やエンドユーザーによる評価が継続しており、2026年度における量産開始を見込んでおります。また、2026年4月1日にナノサイズゼオライト事業を当社の100%子会社であるZeo Next株式会社に移管し、ナノサイズゼオライトの販売数量を飛躍的に拡大させるため、グローバル市場に対し精力的に営業展開するための体制を既に構築済であり、当事業の継続的成長を実現するための複数の施策を強力に推進してまいります。また当事業の収益力のさらなる拡大のため、製造現場における生産技術力と生産性の向上に取り組んでまいります。 ② 特殊精密機器事業の収益力強化特殊精密機器事業においては、これまで取り組んできた技術開発の成果として、新開発の実装機用ノズルの量産販売開始による売上高の増加を見込んでいるとともに、商社を活用した自動車部品メーカーからの受注拡大、半導体製造業界からの新規受注獲得や既存顧客の深耕、同業他社の廃業による精密部品加工需要の取り込みに注力してまいります。また、効率的なM&Aの実施による事業分野と事業規模の拡大を推進してまいります。あわせて、製造現場における生産技術力と生産性の向上を実現することなどにより、さらなる収益力の強化に取り組んでまいります。 ③ D-Next事業におけるビジネスモデル転換の完了と収益事業化2019年11月に太陽光発電向けダイヤモンドワイヤ生産事業から撤退し、半導体・難削材向けダイヤモンドワイヤの生産・販売事業へとビジネスモデルを転換した同事業においては、国内市場における顧客内シェア拡大と海外顧客の獲得により、販売数量拡大に取り組んでまいります。また生産現場における製造原価低減をさらに推進し、半導体・難削材向けダイヤモンドワイヤの生産・販売事業の収益事業化を達成し、ビジネスモデル転換の完了を目指します。 ④ 研究開発力の強化当社グループの持続的発展のためには、技術競争力に裏打ちされた様々な研究開発が必須と考えております。この研究開発力を基盤として社会における課題解決に役立つ技術開発を推進し、「エネルギー」「環境」「医療」を事業領域の3本の柱として、産官学連携も視野に入れながら次世代技術の研究開発を進めてまいります。 ⑤ 人材の確保・育成当社グループの持続的発展のためには、現在保有する高度かつ熟練した生産技術を次世代に継承することに加え、今後の当社グループの経営の中核を担う人材の育成が急務と考えております。このため当社グループでは高度人材の確保のため継続的な採用活動を行うとともに、人材教育体制の構築や人事制度の再設計を行い、必要不可欠な人材が長い年月にわたって、やりがいを持って働いていただける環境の整備を進めてまいります。 ⑥ 内部管理体制の強化当社グループは、会社法、金融商品取引法及びその他の法令を遵守するコンプライアンス体制を継続して強化していくとともに、内部牽制が機能する管理体制を構築、強化することで、株主や取引先など、すべてのステークホルダーの信頼に耐えうる組織を目指してまいります。
事業等のリスク2,729字
3 【事業等のリスク】本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項には、以下のようなものがあります。なお、当社グループはこれらのリスクの存在を認識した上で、当該リスクの発生を極力回避するための努力を継続してまいります。なお、文中における将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生する可能性のあるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (特に重要なリスク)(1) 江蘇三超社との仲裁に関するリスク中国の江蘇三超社に対するダイヤモンドワイヤ生産設備等の譲渡案件について、当社所有のダイヤモンドワイヤ生産設備の譲渡及びダイヤモンドワイヤ製造に関する技術供与に係る契約に関し、同社より2021年11月17日に当社の契約義務の履行がなされなかったとして、本件契約を解除するとともに損害賠償請求する仲裁申立がシンガポール国際仲裁センター(以下「SIAC」という。)になされました。本仲裁においては2025年5月20日付にて仲裁判断(中間判断)が下され、本件契約については当社に債務不履行があったと判断され、2021年9月17日付で当社の債務不履行を理由に解除が認められましたが、江蘇三超社が要求していた支払済契約対価(9.9億円)の返還請求については棄却されました。また、当社に対し江蘇三超社が被った直接損害額及び利息の支払いが命じられましたが、当社が江蘇三超社に支払うべき金額については、現在進行中の仲裁手続きにおいて別途検討・決定されることとなっております。当社に対し、多額の支払いが命じられた場合は、当社グループの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。なお、本仲裁費用のうち、現時点までに生じた各当事者の代理人費用等については各自負担とすることが命じられたとともに、江蘇三超社に対し、当社へ未払いの輸送費約583万円及び利息の支払いが命じられました。これら以外の請求及び反訴は棄却されました。 (2) 新規事業の事業化に関するリスク当社は、ナノサイズゼオライトを主力商材とした新規事業の立ち上げに取り組んでおります。ナノサイズゼオライトは、2019年7月に国立研究開発法人科学技術振興機構から本開発に対する成功認定を受け、現在、サンプル提供先企業において製品化に向けた開発を進めており、一部の用途分野において量産採用されております。また、複数の企業においては開発ステージから事業ステージへ移行しており、さらなる量産顧客の獲得に努めてまいります。しかしながら、サンプル評価中の企業における開発に更なる時間が必要であることが見込まれる場合や、将来的に量産顧客の獲得が実現できなかった場合は、当事業における固定費負担が継続することとなるとともに事業化の蓋然性等を考慮しなければならず、その場合、当社グループの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (重要なリスク)(1) 米国による通商政策変動に関するリスク米国による相互関税や自動車等の特定製品に対する追加関税については、日本経済全体に与える影響が大きく、日本から米国に対する輸出の減少や見合わせ、これに伴う国内製造業の稼働率低下等が引き起こされることが予想されます。この影響により当社製品の受注・販売が減少する可能性があります。その場合、当社グループの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 原材料等の調達価格が上昇するリスク米国によるイラン攻撃をはじめ、中東地域における緊張が高まりを見せており、原油供給能力の低下や海上輸送の停滞による原油価格上昇への懸念が生じております。またロシア、ウクライナ紛争も長期化しているとともに、不安定な国際情勢や円安の影響により、資源価格や物流コストが高止まりしております。当社グループの事業に関し、販売価格に転嫁することが困難な水準で原材料やエネルギーコストなどが高騰した場合、製造原価の上昇によって利益が減少することにより、当社グループの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 人材の確保に関するリスク当社グループの運営は、代表取締役会長である井上誠をはじめとする主要な経営陣に大きく依存しております。将来、これらの経営陣において、病気やけがによる長期休暇、死亡などの事態が発生した場合、当社グループの業績や財務状況に大きな影響を与える可能性があります。また、当社グループの成長と成功は社員の力によるものであり、これら重要な人材の確保と育成には常に取り組んでおりますが、将来、重要な人材の確保と育成ができなかった場合は当社グループの成長、業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 株式希薄化による買収可能性に関するリスク当社は、財務状態の安定化を目的として、複数回に渡り新株予約権の発行を決議し、その全ての行使が完了しております。発行株式数の増加に伴い、2026年3月末時点の株主は15,094名であり、個人株主比率も98.7%と非常に高い状態にあります。また、2026年3月末時点での当社の株価は775円となっております。当社としては、企業価値を高めるべく、マテリアルサイエンス事業の早期立ち上げと既存事業での収益力強化などに取り組んでおりますが、財務状況の改善が進むにつれ、安定株主不在及び株価低迷に伴う企業買収等の可能性は否定できず、このような場合、当社グループの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 海外取引に関するリスク当社グループの連結売上高に占める海外販売の比率は、2026年3月期において49.7%となっております。海外販売比率が高かった化学繊維用紡糸ノズル事業が当社グループから分離したため、海外取引は一時的に大きく減少いたしますが、今後はD-Next事業において海外向けダイヤモンドワイヤ販売量を増加させる計画であるため、海外取引に関するリスクへの対処は引き続き必要となります。当社グループでは、取引慣行の違いによるトラブルを未然に回避するため各種契約に係る法務チェックを強化するとともに、債権回収の安全を図るため前受金の割合を高める等、与信管理を徹底しております。また、他にも地政学リスクの高まりや急激な為替変動などにより、海外での営業活動や国際物流に影響が出る可能性があります。海外取引においては予期せぬトラブルが発生する可能性があり、これらのトラブルが顕在化した場合、当社グループの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,292字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要ならびに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 (1) 経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、企業による継続的な賃上げやインバウンド需要の回復、IT投資を含む設備投資の増加等を背景に、緩やかな回復基調を維持しているものの、米国の通商政策の変動や、台湾情勢を巡る日中関係の緊張等によって景気の下振れが懸念される状況にあります。世界経済においては、主要国における金融政策の見直しや米国の政策変動による景気の先行き不透明感が高まっているとともに、イラン情勢をはじめとする中東地域の地政学リスクの高まりによる原油価格高騰への懸念等、わが国経済を取り巻く情勢は予断を許さない状況が続いております。このような状況下、当社グループは、特殊精密機器事業においては米国向け自動車関税の引き上げや中国経済停滞の影響を受け、電子部品業界向け、ベアリング業界向けや自動車部品メーカー向けの販売が共に低調に推移しました。化学繊維用紡糸ノズル事業においては、炭素繊維用ノズル、不織布用ノズルが堅調に推移しましたが、D-Next事業においては、半導体・パワー半導体の市況低迷により、ダイヤモンドワイヤ販売が低調に推移しました。これらの結果、当連結会計年度における売上高は2,768百万円(前年同期比4.8%増)、営業損失は163百万円(前年同期は7百万円の営業利益)、経常損失は137百万円(前年同期は21百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は、江蘇三超社との国際仲裁における仲裁判断(中間判断)に基づき、受領済契約対価の収益未計上部分及び江蘇三超社に支払いが命じられた輸送費等を特別利益に計上したことと、日本ノズル株式会社の全株式売却により得られた売却益を特別利益に計上したことにより、276百万円(前年同期は32百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 ① 特殊精密機器事業特殊精密機器事業については、米国による自動車関税の引き上げや中国経済停滞の影響を受け、電子部品業界向けのコレット等の精密部品の販売や、ベアリング業界向けや商社経由での自動車部品メーカー向けの耐摩耗工具分野の販売が低調に推移しました。なお、本格的な量産販売が開始された新規アイテムである新素材で製作した実装機用ノズルの売上は順調に増加したことに加え、新規分野である半導体製造分野において新規顧客との取引を開始いたしました。これらの結果、売上高は741百万円(前年同期比4.8%増)、セグメント損失は38百万円(前年同期は29百万円のセグメント利益)となりました。 ② 化学繊維用紡糸ノズル事業化学繊維用紡糸ノズル事業については、航空機向けを中心とした炭素繊維用ノズル及び不織布関連ノズルの販売が堅調に推移いたしました。またこれまで低迷していた、たばこ用フィルター向けノズルの受注・販売が回復基調に転じたこともあり、売上高は堅調に推移いたしましたが、原材料価格や外注費、人件費等の上昇による影響を受け利益率が低下いたしました。これらの結果、売上高は1,782百万円(前年同期比6.1%増)、セグメント利益は51百万円(前年同期比65.0%減)となりました。 ③ D-Next事業D-Next事業については、海外顧客開拓は順調に進捗しているものの、半導体・パワー半導体市況低迷の影響により、国内大手顧客へのダイヤモンドワイヤの販売が低調に推移いたしました。これらの結果、売上高は230百万円(前年同期比5.3%減)、セグメント損失は111百万円(前年同期は91百万円のセグメント損失)となりました。 ④ マテリアルサイエンス事業新規事業として早期事業化を目指すナノサイズゼオライトについては、歯みがき粉用途等において正式採用が決定いたしましたが、量産期待値の高い電子部品封止剤やガス吸着用途分野においては顧客やエンドユーザーにおける正式採用に向けた評価が継続しております。また、引き合いが増加している触媒用途や分離膜用途、金属イオン吸着用途等の新規用途分野向けへのサンプル提供を継続いたしました。これらの結果、売上高は12百万円(前年同期比30.6%増)、セグメント損失は83百万円(前年同期は96百万円のセグメント損失)となりました。(2) 財政状態の状況総資産は前連結会計年度末に比べ3,644百万円減少し1,711百万円となりました。これは、当社連結子会社である日本ノズル株式会社の全株式売却による連結除外により、機械装置及び運搬具が1,252百万円、建物及び構築物が826百万円、仕掛品が562百万円、土地が481百万円、現金及び預金が225百万円、受取手形及び売掛金が106百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。負債は前連結会計年度末に比べ3,922百万円減少し612百万円となりました。これは、当社連結子会社である日本ノズル株式会社の全株式売却による連結除外及びシンジケートローン返済により、短期借入金が2,040百万円、1年内返済予定の長期借入金が512百万円、繰延税金負債が491百万円、長期借入金が279百万円、契約負債252百万円、前受金が186百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。純資産は前連結会計年度末に比べ278百万円増加し1,098百万円となりました。これは2026年3月の欠損填補を目的とした減資により、資本金が339百万円、資本剰余金が299百万円それぞれ減少したものの、利益剰余金が914百万円増加したこと等によるものであります。この結果、自己資本比率は63.9%(前連結会計年度末は15.1%)となりました。 セグメントごとの資産は次のとおりであります。 ① 特殊精密機器事業特殊精密機器事業におけるセグメント資産は503百万円となり、前連結会計年度末から45百万円減少しております。これは、減価償却費計上による有形固定資産の減少が主な要因となります。 ② 化学繊維用紡糸ノズル事業化学繊維用紡糸ノズル事業におけるセグメント資産は-百万円となり、前連結会計年度末から4,343百万円減少しております。これは、当社連結子会社である日本ノズル株式会社の全株式売却による連結除外によるものであります。 ③ D-Next事業D-Next事業におけるセグメント資産は98百万円となり、前連結会計年度末から9百万円増加しております。これは、棚卸資産の増加が主な要因となります。 ④ マテリアルサイエンス事業マテリアルサイエンス事業におけるセグメント資産は1百万円となり、前連結会計年度末から0百万円減少しております。これはその他流動資産の減少が主な要因となります。 (3) キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ225百万円減少し、1,083百万円となりました。当連結会計年度における連結キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動によって得られた資金は、394百万円(前年同期は123百万円の収入)となりました。これは、主に棚卸資産の減少額276百万円、税金等調整前当期純利益が260百万円、減価償却費217百万円等の増加要因が、関係会社株式売却益220百万円、固定資産売却益207百万円等の減少要因を上回ったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動によって得られた資金は、1,669百万円(前年同期は45百万円の支出)となりました。これは、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入1,684百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動によって支出された資金は、2,298百万円(前年同期は263百万円の支出)となりました。これは、短期借入金の返済による支出2,040百万円、長期借入金の返済による支出233百万円等によるものであります。 当連結会計年度においては、営業活動によるキャッシュ・フローは増加したものの、取引金融機関に対する借入金返済等により、当連結会計年度末の資金は前連結会計年度末から225百万円減少する結果となっております。 当社グループの主な資金需要は、各事業における原材料の仕入、製造経費、販売費及び一般管理費の営業費用などの運転資金の支払い等であり、自己資金により充当いたします。当連結会計年度末における現金及び現金同等物は1,083百万円であり、当社グループの事業規模における事業継続に必要な資金が確保できていることから、短期的な資本の財源及び資金の流動性については問題ないと考えておりますが、事業基盤が確立されている特殊精密機器事業での目標数値を達成することやマテリアルサイエンス事業の早期事業化の達成により、営業キャッシュ・フローの最大化を図ってまいります。今後も資金の残高及び各キャッシュ・フローの状況を常にモニタリングしつつ、資本の財源及び資金の流動性の確保・向上に努めてまいります。 (4) 生産、受注及び販売の状況① 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)特殊精密機器事業532,048110.3化学繊維用紡糸ノズル事業1,387,516124.0D-Next事業209,97499.6マテリアルサイエンス事業--合計2,129,539117.5 (注) 1 セグメント間取引については相殺消去しております。2 上記の生産高合計額は各セグメントの第56期連結会計年度における当期製品製造原価の合計額であり、製品棚卸高の増減が反映されておりませんので、連結損益計算書の売上原価とは一致しておりません。 ② 受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)特殊精密機器事業768,630108.9101,233136.1化学繊維用紡糸ノズル事業1,100,15174.5--D-Next事業△209,365-225,59633.9マテリアルサイエンス事業11,777102.2302.8合計1,671,19368.5326,85915.0 (注)1 セグメント間取引については相殺消去しております。2 化学繊維用紡糸ノズル事業の受注残高は、日本ノズル株式会社の株式売却により連結の範囲から除外したため記載しておりません。D-Next事業の受注高及び受注残高の主な変動理由は、中国の江蘇三超社に対するダイヤモンドワイヤ生産設備等の譲渡案件について、国際仲裁における仲裁判断(中間判断)を受領したことに伴い、同社に対する受注額を取り崩したため減少しております。 ③ 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)特殊精密機器事業741,792104.8化学繊維用紡糸ノズル事業1,782,522106.1D-Next事業230,93394.7マテリアルサイエンス事業12,837130.6合計2,768,084104.8 (注) 1 セグメント間取引については相殺消去しております。2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先前連結会計年度当連結会計年度販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)NATIONAL FOX LIMITED.520,81819.7434,73415.7 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
セグメント情報3,522字
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、当社及び子会社に製品・サービス別の事業部門を置き、各事業部門は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは事業本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、特殊精密機器事業及び化学繊維用紡糸ノズル事業、D-Next事業、マテリアルサイエンス事業の4つを報告セグメントとしております。特殊精密機器事業は、主に電子部品実装機用のノズル及び装着ヘッド周辺部品、産業工作機械用の基幹部品を生産しております。化学繊維用紡糸ノズル事業は、主に化学繊維用の紡糸ノズルや不織布製造装置及び不織布関連ノズル等を生産しております。D-Next事業は、パワー半導体・難削材向けダイヤモンドワイヤの生産やダイヤモンドワイヤ製造装置の販売を行っております。マテリアルサイエンス事業は、ナノサイズゼオライトの開発・販売を行っております。なお、化学繊維用紡糸ノズル事業については、日本ノズル株式会社を2026年3月31日付で株式会社水登社へ株式譲渡したことに伴い、同日付で当社グループの連結対象から除外しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントごとの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 特殊精密機器事業化学繊維用紡糸ノズル事業 D-Next事業 マテリアルサイエンス事業計調整額(注)1(注)2(注)4合計売上高 外部顧客への 売上高707,5301,679,856243,7449,8282,640,960-2,640,960 セグメント間の 内部売上高又は 振替高7,520536--8,056△8,056-計715,0501,680,392243,7449,8282,649,016△8,0562,640,960セグメント利益又は損失(△)29,409146,022△91,616△96,101△12,28620,0627,776セグメント資産(注)3548,2634,343,91189,1861,8424,983,203371,9075,355,110その他の項目 減価償却費8,145210,5351,1202,653222,455-222,455減損損失204-6,1643936,7632,2058,968有形固定資産及び無形固定資産の増加額20530,4596,16439337,2222,21039,432 (注) 1 セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間の取引の消去によるものであり、これは主としてグループ間の売上取引及び業務委託取引の消去によるものであります。2 調整額の項目に含めた配賦不能営業費用はありません。3 資産のうち、調整額の項目に含めた全社資産の主なものは、当社での余資運用資金370,964千円であります。4 減損損失の調整額は、すべて共用資産に係る金額であります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 特殊精密機器事業化学繊維用紡糸ノズル事業 D-Next事業 マテリアルサイエンス事業計調整額(注)1(注)2合計売上高 外部顧客への 売上高741,7921,782,522230,93312,8372,768,084-2,768,084 セグメント間の 内部売上高又は 振替高6,0202,333--8,353△8,353-計747,8121,784,855230,93312,8372,776,438△8,3532,768,084セグメント利益又は損失(△)△38,82851,036△111,955△83,127△182,87519,153△163,721セグメント資産(注)3503,192-98,3611,740603,2951,107,7291,711,024その他の項目 減価償却費8,399205,7311,0472,471217,649-217,649減損損失20,361---20,361-20,361有形固定資産及び無形固定資産の増加額20,36222,547--42,909-42,909 (注) 1 セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間の取引の消去によるものであり、これは主としてグループ間の売上取引及び業務委託取引の消去によるものであります。2 調整額の項目に含めた配賦不能営業費用はありません。3 資産のうち、調整額の項目に含めた全社資産の主なものは、当社での余資運用資金1,083,629千円であります。4 化学繊維用紡糸ノズル事業は、日本ノズル株式会社の全株式を売却したことにより、連結の範囲から除外しております。同社に係る売上高、セグメント利益又は損失、その他の項目(減価償却費、減損損失、有形固定資産及び無形固定資産の増加額)の金額については連結除外日までの実績を含めております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高(単位:千円)日本中国韓国アジア(中国、韓国除く)ヨーロッパその他合計1,446,671876,89860,515152,87843,51860,4782,640,960 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名NATIONAL FOX LIMITED.520,818化学繊維用紡糸ノズル事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高(単位:千円)日本中国韓国アジア(中国、韓国除く)ヨーロッパその他合計1,393,5391,001,57519,404199,84437,095116,6262,768,084 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名NATIONAL FOX LIMITED.434,734化学繊維用紡糸ノズル事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 報告セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 報告セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組1,616字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) ガバナンス当社グループは、すべてのステークホルダーからの信頼と期待に応えられる企業として、長期的視野のなかで企業価値の向上を目指すとともに、経営の透明性・公明性の確保、社会的な責任を果たしていくために、サステナビリティ経営に取り組んでまいります。原則として毎月1回開催している取締役会にて基本方針や重要課題等を総合的に検討・審議し、決定しており、常勤取締役で構成される経営会議を毎月1回開催しており、経営に関する重要事項や取締役会から委任を受けた事項に迅速に審議決定しております。また、監査役は取締役会へ出席するほか、常勤監査役が経営会議その他の重要な社内会議にも出席しており、業務執行状況を監視できる体制となっております。加えて、内部監査室を業務執行部門から独立した形で設置しており、業務執行部門の監査を行い、その結果を常勤監査役同席のもと、代表取締役に直接報告しております。 (2) 戦略当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は次のとおりであります。 ・人材育成方針当社グループは、従業員の成長が組織力と競争力の源泉であると認識し、従業員一人ひとりの自己実現とチャレンジできる成長の機会を提供することで、持続的な企業価値の向上を目指します。従業員が高い志をもち、自律的に学び、新たな技術にチャレンジし続けられるよう、人事制度や人材育成などの改善に継続的に取り組んでおります。具体的な取り組みとしては、定期的な上司と部下との面談を通し、一人ひとりの期待される役割を明確にし、一人ひとりの教育訓練計画を策定いたしております。特に技術面においては、当社経営理念にあるとおり、「ものづくりのエキスパート集団」であるべく、高い技術力を有する人材を確保または育成するため、国家技能検定の受検を推進しております。 ・従業員給与等の決定方針当社グループでは、優秀な人材の確保及び定着を目的として、継続的に実施している賃上げ(昇給・昇格など)に加え、世の中の賃金動向や物価動向を勘案し、給与のベースアップも適宜実施しております。 ・社内環境整備当社グループは、従業員の健康増進が個人と組織のパフォーマンスの向上につながるものであると捉え、健康経営を推進しております。具体的な取り組みとしては、以下のとおりです。① 安全衛生委員会の開催と労働安全衛生教育の実施② 定期健康診断・ストレスチェックの実施③ 特定保健指導の実施④ 希望者に対する産業医面談の実施 (3) リスク管理当社グループは、サステナビリティに対するリスクと機会を事業部門ごとに検討しております。事業部門にて検討されたリスクと機会は必要に応じて、経営会議にて審議を行います。また、リスクについては、代表取締役を委員長とし、常勤取締役をメンバーとするリスク管理委員会を設置しており、リスク管理に関する戦略的な計画策定及び意思決定、定期的なリスクの抽出、評価を実施しております。人材の確保に関するリスクの内容については「3 事業等のリスク (重要なリスク)(3)人材の確保に関するリスク」をご参照ください。 (4) 指標及び目標当社グループでは、上記「(2) 戦略」に置いて記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は次のとおりであります。指標目標実績(当連結会計年度末)国家技能検定2級以上合格者指数※2029年3月までに5042 ※2級合格者を1、1級合格者を2、特級合格者を3とした場合の指数
コーポレート・ガバナンスの概要6,763字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① 基本的な考え方当社は、「お客様」「取引先」「株主」「社員」「社会」という全てのステークホルダーから「価値ある企業」として支持され続けるために、企業価値・株主価値の最大化に努めるとともに、経営の透明性・公正性の確保、社会的な責任を果たしていくことが重要であると認識し、下記の項目を基本にコーポレート・ガバナンスの強化に努めております。 ② 企業統治の体制及び当該体制の採用理由当社は、2026年6月26日開催の定時株主総会において、監査等委員会設置会社への移行を内容とする定款の変更が決議されたことにより、同日をもって監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しております。監査等委員会設置会社への移行により、当社における、企業統治につきましては、株主総会及び取締役のほか、取締役会、監査等委員会、会計監査人を置いております。当社は、これらの法定の機関に加え、企業統治の強化及び意思決定の透明性と迅速化を図るために経営会議を設置するほか、コンプライアンス推進委員会、リスク管理委員会を設置しております。a.会社の機関の基本説明イ 取締役会当社の取締役会は、社外取締役1名を含む取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名、監査等委員である取締役3名で構成されており、原則として毎月1回開催しているほか、迅速な意思決定を確保するため、必要に応じて適宜臨時取締役会を開催しております。ロ 監査等委員会当社の監査等委員会は、監査等委員である社外取締役3名で構成され、原則として毎月1回開催しております。監査等委員会においては、経営の妥当性、コンプライアンスなどに関して幅広く意見交換や検証を行い、適宜取締役会の意思決定に関して善管注意義務、忠実義務等の法的義務の履行状況を監視、検証しております。また、監査等委員は、必要に応じて他の重要な社内会議へも出席し、その概要を監査等委員会で共有することで、全社の状況を把握しながら経営に対する監視機能を発揮できる体制になっております。ハ 経営会議経営会議は、常勤取締役で構成され、原則として毎月1回開催し、経営に関する重要事項を審議し、取締役会付議事項及び取締役会から委任を受けた事項などを審議決定しております。ニ 内部監査室当社は、適切な業務の執行を検証するため、業務執行部門から独立した内部監査室を設置しております。内部監査室は、当社グループの業務執行部門の監査を行い、その結果を常勤の監査等委員同席の下、代表取締役に直接報告しております。ホ コンプライアンス推進委員会当社は、コンプライアンスの浸透と徹底を図ることを目的に、代表取締役を委員長とし、常勤取締役をメンバーとするコンプライアンス推進委員会を設置しております。コンプライアンス推進委員会は定期的に開催し、コンプライアンス規程に則り、コンプライアンス推進にあたっての具体的方針決定、発生した事案に対する対策等の審議を行っております。へ リスク管理委員会当社のリスク管理を効果的かつ効率的に実施するために、代表取締役を委員長とし、常勤取締役をメンバーとするリスク管理委員会を設置しております。リスク管理委員会では、リスク管理に関する戦略的な計画策定及び意思決定、事故発生時の原因調査及び再発防止策の策定を行うほか、定期的にリスクの抽出、評価を実施しております。 b.会社の機関・内部統制の関係図c.当該体制を採用する理由当社は、独立性の確保された監査等委員である社外取締役3名(うち独立役員3名)からなる監査等委員会制度を採用しております。これにより取締役(監査等委員である取締役を除く。)の業務執行の監査・監督を行い、経営の健全性と透明性の維持・向上を図ることにより、適切なコーポレート・ガバナンスを構築できるものと考えております。 ③ 企業統治に関するその他の事項a.内部統制システムの整備の状況当社は業務の適正性を確保するための体制として、2010年3月29日の取締役会にて、「内部統制システムの整備に関する基本方針」を定める決議(2015年5月15日の取締役会にて一部改定の決議)を行っており、さらに、監査等委員会設置会社への移行に伴い、2026年6月26日に一部改定の決議を行っております。概要は以下のとおりであります。イ 当社グループの取締役及び使用人の職務の遂行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(a) 取締役会は、法令及び定款等の遵守のための体制を含む内部統制システムに関する基本方針を決定し、その運用状況を監督するとともに、適宜、基本方針の見直しを行う。(b) 監査等委員会は、内部統制システムの整備と運用状況を含め、独立した立場から取締役(監査等委員である取締役を除く。)の職務執行の監査を行う。(c) 代表取締役を委員長とするコンプライアンス推進委員会を設置し、遵法精神に基づく企業行動ならびに社員行動の徹底を図るための重要事項を審議し、推進する。また、企業行動憲章を制定し、周知徹底することにより、当社グループ全役職員のコンプライアンスに対する意識の維持向上に努める。(d) 内部通報制度の整備 当社は、コンプライアンスに関する相談または不正行為等の通報の窓口として内部通報制度を整備し、内部通報制度の適切な運用を通じて、コンプライアンスに係る情報を全役職員から広く収集する。(e) 内部監査部門として業務執行部門から独立した内部監査室を設置し、内部監査規程及び年次の内部監査計画に基づき、各部門について内部統制システムの有効性を含めた内部監査を実施し、監査計画、監査状況ならびに監査結果は、定期的に監査等委員会に対して報告するとともに、監査結果を代表取締役に報告する。ロ 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制株主総会議事録、取締役会議事録等の法定文書のほか重要な職務執行に係る情報が記載された文書(電磁的記録を含む。以下同じ)を関連資料とともに、法令、定款及び社内規程の定めるところに従い、適切に保存し、管理する。取締役は、これらの文書を常時閲覧または謄写できるものとする。また、重要な開示すべき情報を迅速かつ網羅的に収集した上で法令等に従い、適時かつ適切に開示する。ハ 当社グループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制(a) 当社グループの事業運営に重大な影響を及ぼす可能性のあるリスクを把握し、その評価を行い、これを事業運営に活かす仕組みを整備する。また、当該リスク管理の実効性を確保するためにリスク管理委員会を設置し、その体制を整備する。(b) 事業運営に重大な影響を及ぼす事態が発生した場合の対応やその予防について、必要な処置を講じる。ニ 当社グループの取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(a) 当社は、意思決定の迅速化のため、業務分掌規程及び職務権限規程等の社内規程を整備し、権限、責任を明確にするとともに、重要事項については、取締役会の意思決定に資するものとする。(b) 当社は、グループ企業に対し、当社の業務分掌、指揮命令系統及び意思決定その他の組織に関する基準に準拠した体制を構築させる。(c) 取締役は、年度計画及び中期経営計画に基づき、業務の進捗状況等を定期的に確認する。(d) 取締役会を毎月開催し、重要事項の決定及び各部における進捗状況報告等の業務報告を行う。ホ 当社及びその子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制(a) 当社グループ企業全てに適用する行動指針として企業行動憲章を定め、当社グループ全体において遵法経営を実践する。(b) グループ企業を統括する部署を定め、グループ企業各社の業務を所管する事務部門と連携し、関係会社管理規程など関連規程に基づき、グループ企業各社の経営管理を行うものとし、必要に応じてモニタリングを行うものとする。(c) 内部監査室が定期的に実施する内部監査により、子会社の業務が関係会社管理規程及び当社の経営方針に基づいて、適切に運営されていることを確認する体制とすることで、業務の適正を確保するものとする。(d) 当社は、グループ企業各社に対し、重要な案件に関する事前協議等、当社の関与を義務付けるほか、関係会社管理規程に定める一定の事項について、定期及び随時に当社に報告させるものとする。ヘ 監査等委員会の職務を補助すべき使用人に関する事項ならびにその使用人の他の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項取締役会は監査等委員会と協議の上、監査等委員会の職務を補助すべき使用人を置くものとする。なお、使用人の任命、異動、評価、指揮命令権限等は、監査等委員会の事前の同意を得るものとし、当該使用人の他の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性を確保するものとする。ト 取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人が監査等委員会に報告をするための体制その他の監査等委員会への報告に関する体制ならびに報告したことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制(a) 取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人は、当社及び当社グループの業務または業績に影響を与える重要な事項につき、その内容、業務執行の状況及び結果について遅滞なく監査等委員会に報告する。また、これにかかわらず、監査等委員会はいつでも必要に応じて、取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人に対して報告を求めることができるものとする。(b) 監査等委員会に報告したことを理由とする不利益処分その他の不当な取扱いを禁止するとともに、グループ企業各社においてもその徹底を図る。チ その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制(a) 監査等委員会は、代表取締役と定期的に会合をもち、経営方針、会社の対応すべき課題、会社を取り巻くリスクのほか、監査等委員会監査の環境整備の状況、監査上の重要問題点について意見を交換する。(b) 重要な意思決定の過程及び業務の執行状況を把握できるようにするため、監査等委員は取締役会のほか、重要な会議に出席できる。また、監査等委員会から要求のあった文書等は、随時提供する。(c) 監査等委員が、その職務の執行について生ずる費用の前払いまたは償還等の請求をしたときは、速やかに当該費用または債務を処理する。リ 財務報告の信頼性に係る内部統制を確保するための体制当社グループの財務報告の適正性と信頼性を確保するための体制として、適正な会計処理を確保し、財務報告の信頼性を向上させるため、財務報告に係る内部統制の体制を整備する。 ヌ 反社会的勢力との関係を遮断するための体制(a) 当社グループは、暴力団、暴力団構成員、準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等の反社会的勢力(以下「反社会的勢力」という。)との関係を一切遮断する。(b) 当社グループは、反社会的勢力排除のため、以下の体制整備を行う。(ⅰ) 反社会的勢力対応部署の設置(ⅱ) 反社会的勢力に関する情報収集・管理体制の構築(ⅲ) 外部専門機関との連携体制の確立(ⅳ) 反社会的勢力対応マニュアルの制定(ⅴ) 暴力団排除条項の導入(ⅵ) その他反社会的勢力を排除するために必要な体制の確立b.リスク管理体制の整備の状況当社では、リスク管理に関する社内規程の整備及びリスク管理委員会の設置により、リスクに対する管理体制を構築しております。また、顧客企業及び社内の機密情報管理の徹底のため、セキュリティポリシー及び各種運用ルールの制定と導入を実施しております。一方、監査等委員会及び内部監査室による監査の実施と検証を同時に行うことにより、更なる経営リスク、業務リスクの軽減に努めております。c.子会社の業務の適正を確保するための体制の整備状況当社は、関係会社管理規程により、子会社の管理体制を定めており、子会社の運営管理、指示、指導、事業運営などに関する承認及び業務監査を通じて、子会社の業務の適正を確保しております。また、子会社の業務を担当する当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び従業員は、必要に応じて子会社の取締役を兼務することにより、子会社の業務の適正を確保しております。 ④ 取締役会の活動状況当事業年度において当社は取締役会を月1回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。区分氏名開催回数出席回数代表取締役井上 誠12回12回常務取締役井上 紘章12回12回取締役田植 啓之12回12回取締役藤原 邦裕2回2回取締役井上 絢哉12回12回取締役小林 哲哉10回10回社外取締役京谷 忠幸12回11回社外取締役大山 隆司12回12回社外監査役加藤 彰12回12回社外監査役松村 安之12回12回社外監査役中川 雅晴12回10回 取締役会における具体的な検討内容として、当社グループの経営方針、事業計画の策定等を決議いたしております。 (注) 藤原 邦裕氏は、2025年6月26日開催の定時株主総会の時をもって取締役を退任しておりますので、退任までの期間に開催された取締役会の出席状況を記載しております。 小林 哲哉氏は、2025年6月26日開催の定時株主総会の時をもって取締役に就任し、2026年3月31日に取締役を退任しておりますので、退任までの期間に開催された取締役会の出席状況を記載しております。 大山 隆司氏は、2026年3月31日に取締役を退任しております。 ⑤ 取締役会で決議できる株主総会決議事項a.当社は、株主への剰余金の配当の機会を増加させるため、取締役会の決議によって中間配当ができる旨、定款で定めております。b.当社は、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、取締役会の決議によって自己株式を取得することができる旨、定款に定めております。c.当社は、取締役の責任免除について、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。これは、取締役がその期待される役割を十分に発揮できることを目的とするものであります。 ⑥ 取締役の定数当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は10名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨を定款で定めております。 ⑦ 取締役の選任の決議要件当社は
役員の報酬等2,353字
(4) 【役員の報酬等】① 役員報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、役員の報酬等の額またはその算定方法の決定方針を定めており、その概要として、当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては、その役割の範囲や職責の重さ等を踏まえ、優秀な人材を確保・維持できる報酬水準、報酬体系とすることを基本方針としております。具体的には、業務執行取締役の報酬は、固定報酬としての金銭報酬(月額報酬及び賞与)と非金銭報酬により構成され、業績連動報酬は定めておりません。また、監督機能を担う社外取締役については、その職務に鑑み、月額報酬のみとしております。当社は、2026年6月26日開催の取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容に係わる決定方針を決議しております。また、取締役会は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針の内容は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の金銭報酬は、月例で支払う月額報酬と年次で支払う賞与で構成され、月額報酬については、役位別の報酬テーブルの範囲内で役位、職責に応じて当社の業績、他社水準等を総合的に勘案し、決定するものとしております。また、賞与については、配当可能利益が確保されている場合、個別に株主総会決議を経て、当該株主総会決議で承認された額の範囲内で、各人の業績に対する貢献度等に鑑み、決定するものとしております。なお、月額報酬については、2026年6月26日開催の第56回定時株主総会の決議により定められた取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬総額250百万円の限度内において決定しております。当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有する者は代表取締役であり、取締役会の委任決議に基づき、代表取締役会長の井上誠がその具体的内容を決定しております。その権限の内容は、月額報酬については、役位別の報酬テーブルの範囲内で各取締役(監査等委員である取締役を除く。)の月額報酬額を決定するものとし、賞与については、各取締役(監査等委員である取締役を除く。)の担当事業の業績等を踏まえた賞与の評価配分を行うこととしております。ただし、代表取締役会長は、当該権限の行使にあたって、役付取締役と管理部門の責任者との協議を経るものとし、その協議結果について常勤の監査等委員による確認を経なければならないものとしており、当該手続きを経て取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬額が決定されていることから、代表取締役の権限の行使に関する適正性が担保されており、取締役会はその内容が決定方針に沿うものであると判断しております。代表取締役会長に委任をした理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当領域や職責の評価を行うには、代表取締役会長が最も適しているためであります。なお、改訂前の決定方針に基づき、2025年6月26日開催の取締役会決議により、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬額の決定について、代表取締役社長に委任しております。また、非金銭報酬として、ストックオプションを付与することができるものとしております。当該ストックオプションは、業績向上に対する意欲や士気を高めることを目的として付与し、行使条件等の内容については、株主総会決議により決定するものとし、各人の付与個数は、役位別に定める指数に基づき、業務執行の状況及び業績への貢献度等を総合的に鑑み、決定することを基本方針としております。なお、2016年6月24日開催の第46回定時株主総会においてストックオプションの付与を決議しておりますが、当該決議により取締役に割当られた新株予約権は150個(1個につき100株)を上限としております。 また、監査等委員である取締役の報酬については、具体的な方針を定めていないものの、2026年6月26日開催の第56回定時株主総会の決議により定められた報酬限度額30百万円(年額)の範囲内で常勤または非常勤の別、業務分担の状況等を考慮し、監査等委員会で協議のうえ決定しております。 ② 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)月額報酬賞与非金銭報酬取締役(社外取締役を除く)84,67984,679--6監査役(社外監査役を除く)-----社外役員18,70518,705--5 (注)1 2015年6月29日開催の第45回定時株主総会において、取締役の報酬限度額は年額250百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない)、また監査役の報酬限度額は年額30百万円以内と決議されております。 2 当社は、2026年6月26日付で監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行しております。上記報酬等の総額は、当事業年度に関するものであります。 ③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの該当事項はありません。
従業員の状況867字
(2) 【従業員の状況】① 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)特殊精密機器事業32〔 5〕D-Next事業15〔 1〕マテリアルサイエンス事業4〔 -〕全社(共通)7〔 1〕合計58〔 7〕 (注) 1 従業員数は、就業人員数であり、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)を〔 〕内に外数で記載しております。2 臨時従業員には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。3 全社(共通)は、主に管理部門の従業員であります。4 従業員数が前事業年度末と比べ大幅に減少しておりますが、その主な理由は、日本ノズル株式会社を売却し、子会社から除外したことによるものであります。 ② 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)56〔7〕47.915.35,312,9092.7 セグメントの名称従業員数(名)特殊精密機器事業30〔 5〕D-Next事業15〔 1〕マテリアルサイエンス事業4〔 -〕全社(共通)7〔 1〕合計56〔 7〕 (注) 1 従業員数は、就業人員数であり、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)を〔 〕内に外数で記載しております。2 臨時従業員には、嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。4 全社(共通)は、主に管理部門の従業員であります。 ③ 労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 ④ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異当社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)に基づく公表義務の対象となっていないため、記載事項はありません。
関係会社の状況281字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) Zeo Next株式会社(注)2堺市西区3,000千円ナノサイズゼオライトの開発・販売100.0役員の兼任1名 上海那科夢楽商貿有限公司(注)2中国上海市450千USD当社製品の販売、原材料等の仕入100.0役員の兼任3名製品の販売 (注) 1 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。2 特定子会社であります。3 連結子会社であった日本ノズル株式会社は、2026年3月31日付で全株式を売却したことにより連結の範囲から除外しております。
配当政策480字
3 【配当政策】当社は、株主への還元を第一として、配当原資確保のための収益力を強化し、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としております。当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としており、この配当の決定機関は、株主総会であります。また、当社は、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として、会社法第454条第5項に定める剰余金の配当(中間配当)を行うことができる旨を定款に定めております。当事業年度の期末配当につきましては、経営改革の推進および収益構造の見直しに取り組み、このたび、事業構造改革に目途がついたことや、当期の業績及び財政状況等を総合的に勘案した結果、1株当たり5円の記念配当を実施することを決定いたしました。内部留保資金の使途につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく研究開発活動及び設備投資に活用していく方針であります。なお、基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たりの配当額(円)2026年6月26日定時株主総会決議55,1045.00
研究開発活動1,135字
6 【研究開発活動】当社グループにとって研究開発活動は成長戦略の要であり、現在保有する中核技術を堅持しながら将来を見据えた経営の視点から研究開発活動に常に取り組んでおります。このため研究開発部門は、経営方針や事業戦略を踏まえ、最新の技術動向を見極めながら、研究開発テーマの選定、研究開発スケジュールの設定、当社グループ内外との連携方法などについて検討しております。当社グループの経営陣は、定期的に開催される研究部門の会議や経営会議において研究開発活動の進捗報告を受け、必要に応じて軌道修正等を指示することにより適正な研究開発活動が行われる体制を構築しております。また、当社グループの研究開発活動は産学官連携を積極的に活用しており、大学研究室や国の研究機関との共同研究活動を通して新規分野における事業シーズの可能性を模索するとともに、設備装置メーカーや素材メーカーなどとも連携しながら当社独自の技術を獲得することを目標として、精力的に研究開発活動に取り組んでおります。当連結会計年度において当社グループが支出した研究開発費の総額は114百万円であります。 セグメント別の研究開発活動は、次のとおりであります。 (1) 特殊精密機器事業特殊精密機器事業では、微細高精度流路加工技術をベースに開発した最適反応条件自動検索型フロー合成装置を販売しており、その技術を活かした新たな装置の開発に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費の金額はありません。 (2) 化学繊維用紡糸ノズル事業化学繊維用紡糸ノズル事業では、高い成長が見込まれる不織布製造分野において、ノズル部品単品の加工にとどまらず、多様な不織布生産に対応可能な製造装置全体の研究開発を行っております。また、新たに導入した大型部材加工用の設備を用いた大型不織布製造用ノズル・ダイや、新規参入分野であるフィルム用ダイ製造のための加工技術の開発に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費の金額は25百万円であります。 (3) D-Next事業D-Next事業では、パワー半導体向けダイヤモンドワイヤの細線化や性能向上のための開発や、PHX-01の市場競争力強化のための開発などに取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費の金額は21百万円であります。 (4)マテリアルサイエンス事業マテリアルサイエンス事業では、ナノサイズゼオライトの開発に取り組んでおり、早期の事業化を目指し、吸湿やガス吸着、温感や抗菌・抗ウイルス等の用途分野において、様々な企業に対しサンプル供給を行っており、量産顧客の獲得に向けた開発に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費の金額は67百万円であります。
主要な設備の状況542字
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計本社(堺市西区)特殊精密機器事業、マテリアルサイエンス事業及び全社共通本社機能、製造設備及び研究開発設備119,3810132,890(1,486.50)-0252,27141〔6〕和泉工場(大阪府和泉市)D-Next事業製造設備00-(-)-0015〔1〕 (注) 1 帳簿価額は減損損失計上後の金額で記載しております。2 従業員数は就業人員であり、従業員数欄は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)を〔 〕内に外数で記載しております。3 上記の他、連結会社以外から賃借している設備の内容は、下記のとおりであります。 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容年間賃借料(千円)契約残高(千円)本社(堺市西区)特殊精密機器事業及び全社共通本社及び駐車場用土地16,025225,720和泉工場(大阪府和泉市)D-Next事業和泉工場及び駐車場用土地46,764- (2) 国内子会社該当事項はありません。 (3) 在外子会社重要性がないため、記載を省略しております。
監査の状況2,409字
(3) 【監査の状況】当社は、2026年6月26日開催の定時株主総会において、監査等委員会設置会社への移行を内容とする定款の変更が決議されたことにより、同日をもって監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しております。以下は、当事業年度の実績として監査役及び監査役会の活動状況等について記載しております。 ① 監査役監査の状況当社の監査役は、監査役会で策定された監査方針及び監査計画に基づき、取締役会をはじめとする重要な会議へ出席するとともに、業務執行及び財産の状況の調査を通じて、取締役の職務執行を検証、監視しております。監査役会においては、経営の妥当性、コンプライアンスなどに関して幅広く意見交換や検証を行い、適宜取締役会の意思決定に関して善管注意義務、忠実義務等の法的義務の履行状況を監視、検証しております。当事業年度において当社は監査役会を原則として月1回開催し、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数加藤 彰13回13回松村 安之13回13回中川 雅晴13回13回 監査役会における具体的な検討内容として、監査の方針・監査計画・職務の分担策の策定、取締役会付議事項の事前審議、監査報告書の作成、会計監査人の評価及び再任・不再任の決定、会計監査人の報酬等に関する同意等を行っております。常勤監査役の活動内容としては、業務監査の一環として、取締役会及び経営会議等の重要な社内会議への出席、棚卸への立会いのほか、決裁済みの稟議書全件に目を通し、社内の決裁手続きに瑕疵や不備がないかなどをチェックし、必要に応じて関係者への聴取を行うなど、精力的かつ能動的に活動しております。また、内部統制システムの有効性を高めるために、内部監査室及び会計監査人と定期的に打ち合せを行い、監査状況などについて情報交換を行うなど、連携を図っております。なお、監査役加藤彰氏は、国内大手メーカーでの経理財務部門の責任者としての経験を有しており、また監査役中川雅晴氏は、公認会計士の資格を有しており、両氏ともに財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。 ② 内部監査の状況当社の内部監査室(2名)は年間計画に基づいて当社及び子会社の業務執行部門の監査を行い、必要に応じて対象部門に対し問題点の指摘、改善の指導、助言などを行っております。また、過去の監査結果に対する改善状況の確認も行っております。さらに、会社の内部統制の整備、運用状況を日常的に監視するとともに、問題点の把握、指導、改善勧告を行っております。内部監査の結果は、常勤監査役同席の下、直接代表取締役社長に報告しております。合わせて、常勤取締役及び常勤監査役で構成される経営会議にて、内部監査結果及び監査計画の報告を行っております。また、監査役及び会計監査人と適宜連携し、情報交換を行なうとともに内部監査の効率的な実施を図っております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称新月有限責任監査法人 b.継続監査期間2020年3月期以降 c.業務を執行した公認会計士本川雅啓氏及び高橋正哉氏 d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名により構成されております。 e.監査法人の選定方針と理由当社として、監査法人の選定方針は、特に定めておりませんが、当社監査役会が新月有限責任監査法人を会計監査人として選定した理由は、同監査法人の専門性、独立性、品質管理体制及び監査報酬等を総合的に勘案した結果、適任であると判断したものです。なお、会計監査人の解任または不再任の決定方針として、当社の監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等その他その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任または不再任に関する議案を決定し、取締役会は、当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出いたします。また、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき監査役会が、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価当社の監査役及び監査役会は、日本監査役協会が制定する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」等を参考に、監査役等とのコミュニケーション、経営者等との関係、監査法人の品質管理等の評価基準に基づき、監査法人の評価を行っております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社19,500-19,500-連結子会社----計19,500-19,500- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(前連結会計年度)該当事項はありません。 (当連結会計年度)該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針監査報酬の決定方針は、特に定めておりませんが、当社の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査日数、事業の規模・特性等を勘案した監査公認会計士等の見積りに基づき、精査を行い決定しております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、提示された監査項目及び見積り監査時間と当社の厳しい経営状況や事業規模に適した監査及び監査費用の相当性等を総合的に勘案し、判断したものであります。
株式の保有状況475字
(5) 【株式の保有状況】① 投資有価証券の区分の基準及び考え方当社は、投資株式について、もっぱら株式の価値の変動または配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)に区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社が保有する保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式は、全て非上場株式であるため、記載を省略いたします。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額区分銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式1-非上場株式以外の株式-- c.当事業年度における株式数の変動(当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 d.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報該当事項はありません。
沿革960字
2 【沿革】当社は、1954年10月大阪府堺市旭ヶ丘北町(現 大阪府堺市堺区旭ヶ丘北町)においてミシン用の小ネジを作る会社として創業した「中村鉄工所」を前身としております。その後、1970年12月に「株式会社中村超硬」を設立し、現在は、ダイヤモンドや超硬合金など耐摩耗性の高い硬脆材料を用いた特殊精密部品や工具の開発・製造・販売などを行っております。株式会社中村超硬設立以後の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。年月概要1970年12月大阪府堺市堺区旭ヶ丘北町に超硬冶工具の製造及び販売を目的として株式会社中村超硬を設立1989年7月大阪府堺市西区鳳南町に本社工場を新築し本社移転1999年5月ISO9001の認証取得を受ける2001年6月大阪府堺市西区鶴田町に「MACセンター」を新設(現本社)2001年12月ISO14001の認証取得を受ける2005年5月ノズル洗浄機「MAC-Ⅰ」の販売を開始2005年11月「MACセンター」に新棟竣工2008年4月日本ノズル株式会社(神戸市西区)の全株式を取得し、100%出資子会社とする2009年5月ノズル洗浄機「MAC-Ⅲ」の販売を開始2010年1月大阪府和泉市あゆみ野に和泉工場「D-Next」を新設2010年6月本社工場(大阪府堺市西区鳳南町)を閉鎖し、「MACセンター」(大阪府堺市西区鶴田町)に本社移転2010年9月ダイヤモンドワイヤ「DINA-PRISM」の販売を開始2013年2月中国における当社の販売拠点として、中国上海市に上海那科夢楽商貿有限公司を設立(現連結子会社)2015年6月東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場2015年12月大阪府和泉市あゆみ野に和泉第2工場を開設(現和泉工場)2019年7月国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の産学共同実用化開発事業の開発課題である「ゼオライトナノ粒子の製造方法と粒径制御技術」がJSTより成功認定を受ける2020年3月大阪府和泉市の和泉工場「D-Next」を売却2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行2025年7月大阪府堺市西区鶴田町にZeo Next株式会社を設立(現連結子会社)2026年3月日本ノズル株式会社の全保有株式を譲渡し連結から除外
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