タ
タツモ株式会社
TAZMO CO.,LTD
354億円売上高(FY2025)
14.0%ROE
56.6%自己資本比率
81財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は354億円(前年比-1.2%)。営業利益は48億円(営業利益率13.5%)、当期純利益は35億円。総資産469億円に対し自己資本比率は56.6%、ROEは14.0%。機械の中央値(ROE 7.7%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは94億円の創出、現金及び現金同等物は139億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)3,485円2026-09-04
PER14.3倍
PBR1.90倍
配当利回り0.98%
時価総額(概算)482億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高354億円-1.2%
営業利益48億円-19.4%
当期純利益35億円-16.6%
総資産469億円
純資産270億円
営業利益率13.5%
ROE14.0%
自己資本比率56.6%
EPS244.3円
BPS1,834円
1株配当34円
配当性向13.9%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE14.0%中央値 7.7%
営業利益率13.5%中央値 7.9%
自己資本比率56.6%中央値 66.4%
健全性スコア81.0点中央値 67.0点
帯は機械(133社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 354億円 | 48億円 | 50億円 | 35億円 | 469億円 | 270億円 | 244.3 | 14.0% | 56.6% |
| FY2024 | 359億円 | 59億円 | 60億円 | 42億円 | 492億円 | 246億円 | 289.9 | 19.3% | 49.1% |
| FY2023 | 282億円 | 37億円 | 39億円 | 24億円 | 474億円 | 201億円 | 161.3 | 12.7% | 41.7% |
| FY2022 | 244億円 | — | 31億円 | 23億円 | 394億円 | 175億円 | 162.1 | 14.8% | 43.9% |
| FY2021 | 220億円 | 21億円 | 22億円 | 17億円 | 294億円 | 136億円 | 132.2 | 14.1% | 45.5% |
| FY2020 | 195億円 | 19億円 | 18億円 | 17億円 | 268億円 | 116億円 | 126.8 | 15.7% | 42.6% |
| FY2019 | 182億円 | — | 9億円 | 7億円 | 258億円 | 103億円 | 54.1 | 7.3% | 39.5% |
| FY2018 | 190億円 | — | 16億円 | 15億円 | 239億円 | 98億円 | 123.8 | 18.8% | 40.3% |
| FY2017 | 172億円 | — | 19億円 | 16億円 | 188億円 | 63億円 | 137.8 | 28.8% | 32.7% |
| FY2016 | 113億円 | — | 14億円 | 13億円 | 139億円 | 49億円 | 111.7 | 30.3% | 34.7% |
| FY2015 | 123億円 | — | 9億円 | 10億円 | 111億円 | 37億円 | 99 | 35.0% | 32.7% |
営業CF94億円
投資CF-32億円
財務CF-20億円
現金及び現金同等物139億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Process Equipment Business275億円
Surface Treatment Equipment Business68億円
Precision Molding Dies And Plastic Moldings Business12億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社大江屋 | 15.2% |
| 2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.6% |
| 3 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.4% |
| 4 | FUBON SECURITIES CO., LTD. CLIENT 30(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 3.2% |
| 5 | INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) | 2.1% |
| 6 | 中銀リース株式会社 | 2.0% |
| 7 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505025(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.9% |
| 8 | 鳥越 琢史 | 1.7% |
| 9 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.5% |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505301(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.5% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025中間(〜2025-06-30) | 168億円 | 25億円 | 24億円 | 16億円 | 15.0% | — | 113.3 |
| FY2024中間(〜2024-06-30) | 162億円 | 28億円 | 30億円 | 21億円 | 17.5% | — | 141.2 |
| FY2023中間 | 104億円 | 5億円 | 7億円 | 1億円 | 5.2% | — | 9.4 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢43歳
平均年間給与695万円
平均勤続年数15年
管理職に占める女性比率5.1%
男女の賃金の差異(全労働者)82.6%
男女の賃金の差異(正規雇用)85.5%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,349字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(タツモ株式会社)、連結子会社13社、持分法適用関連会社1社により構成されており、主に半導体関連機器、液晶製造装置、精密金型及び樹脂成形品、表面処理用機器の製造、販売を行っております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置づけは次のとおりであります。 なお、以下の事業区分は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」セグメント情報に掲げる区分と同一であります。 (1)プロセス機器事業 半導体や液晶ディスプレイなどの電子デバイス製造プロセス機器及びその周辺機器類の開発、製造、販売、メンテナンスを行っております。(半導体装置部門) 主に半導体製造における工程において、塗布装置、現像装置、先端パッケージ向け装置の開発、製造、販売、メンテナンスを行っております。 主力製品は、各種ウェーハに対応したウェーハ・サポート・システムであります。 半導体製造装置は受注生産としており、国内外の半導体メーカーや研究機関等に販売を行っております。(搬送装置部門) 半導体製造工程間のウェーハを搬送する産業用ロボット及びそのユニットの開発、製造、販売、メンテナンスを行っております。 主力製品は、半導体製造装置(ステッパー、検査装置)向けの搬送装置であります。 米国内での販売、メンテナンスについては連結子会社TAZMO INC.にて行っております。 設計、組立、販売を連結子会社TAZMO VIETNAM CO.,LTD.にて行っております。(洗浄装置部門) 半導体製造用の枚葉式洗浄装置、バッチ式浸漬洗浄装置、リン酸再生・循環関連装置等の開発、販売、メンテナンスを行っております。(コーター部門) TFTカラー液晶ディスプレイ向けカラーフィルター製造装置及びその周辺機器の製造、販売、メンテナンスを行っております。 主力製品は、露光方式による大型カラーフィルター製造において、顔料レジスト塗布、減圧・乾燥の各工程を一括処理する装置であります。 液晶製造装置は受注生産としており、国内外のカラーフィルターメーカーや液晶デバイスメーカーに販売を行っております。 (2)金型・樹脂成形事業 樹脂成形用精密金型及び樹脂成形品の製造、販売を行っております。主な樹脂成形品は電子機器向けコネクター類及びエンボスキャリアテープであります。金型・樹脂成形品につきましては、子会社のプレテック株式会社が金型・樹脂成形品の製造を行い、当社が主として国内における販売を行っております。海外につきましては、海外子会社の上海龍雲精密機械有限公司が樹脂成形品の製造・販売を行っております。 (3)表面処理用機器事業 プリント基板製造装置の製造・販売を行っております。主な製品はメッキ処理装置、回路形成装置であります。連結子会社である株式会社ファシリティの子会社である富萊得科技(東莞)有限公司及びFACILITY HANOI CO.,LTD.で製造し、富萊得(香港)有限公司を通じて中国国内およびその他の国へ納入しております。日本国内は株式会社ファシリティを通じて納入しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,302字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)経営方針 当社グループは、ユーザーの要求する性能の製品を、タイミング良く、適切な価格で提供することを目指しております。そのような活動をすることで、最終的に社会に貢献することにつながると考えております。そのためには、全社員が先端の技術・情報を得るために、常に社是である「挑戦」の気持ちを持って行動しなければならないと考えております。今後もこの基本方針のもとに、多角的・グローバルな事業展開を積極的に行い、業績の向上を図り、企業価値を高めてまいります。 (2)経営戦略等 当社グループといたしましては、半導体製造装置及び搬送機器のプロセス機器事業を主体にしつつ、将来を見据えた事業展開を考えております。 プリント基板製造装置(メッキ処理装置、回路形成装置など)の製造・販売を行っている株式会社ファシリティと紫外線照射装置の製造・販売を行っている株式会社クォークテクノロジー、これらの会社の技術や設備を活用し、半導体製造装置の共同開発、シナジー効果による成長を目指します。 将来にわたる成長を実現させるための施策として、独自性のある装置(性能、コスト、サービス)を着実に作り上げることに全力を傾け、顧客ニーズに対応し売上高を伸ばしてまいります。さらに、事業を見据えた研究開発に焦点を絞り、その効率を高め将来の収益確保を実践してまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの目標とする経営指標は以下のとおりであります。 2025年12月期実績2026年12月期目標売上高35,428百万円35,500百万円経常利益5,009百万円3,500百万円 なお、上記の数値は、2026年2月13日に公表いたしました2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)のサマリー「3. 2026年12月期の連結業績予想(2026年1月1日~2026年12月31日)」における将来に関する前提・見通し・計画に基づくものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって異なる可能性があります。(4)経営環境 当社グループが属する半導体業界におきましては、AI用半導体需要の増加によりアドバンスドパッケージ用装置の引き合いは強いものの、パワー半導体需要の鈍化により設備投資計画を延期する動きが見られました。 このような状況のもとで、近年は半導体関連機器を中心とした事業を展開していますが、ユーザーのニーズの変化や技術革新のスピードは速く、安定した業績を残すためには厳しい環境であることに変わりはありません。当社グループはユーザーの要求する性能の製品を、適切なタイミング・適正な価格で提供するため、技術部門とともに営業活動を行い、新規装置等の開発も進めてまいります。このような活動をすることで、安定した業績が残せる企業を目指してまいります。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの属している半導体業界では、経営環境や需要供給の関係で好不況の波が激しく、当社グループの業績が大きく変化してきました。また、微細化への対応や多岐にわたる技術の採用に応える必要があります。そのためユーザーのニーズに対応した半導体製造装置や搬送装置などの当社製品を、タイムリーに供給できる体制が必要となり、これらに対して当社グループは、設計の見直しや生産管理の徹底により短納期を実現し、ベトナムなど海外子会社の生産体制を活用して一層のコストダウンを図り、経営環境の変化に強い体質を作る必要があります。 開発型企業として、顧客の要望を製品にして提供するのではなく、顧客のニーズを早く掴んで提案するビジネスの比率を高める必要があると考えております。そのためには、研究開発に力を入れ、高品質で付加価値の高い製品を提供し、業績を安定させつつ、新たな事業に進出し成長させたいと考えております。2011年から2014年までの業績不振の反省を活かし、受注段階から利益優先の営業を実施し、全ての部門で確実に利益を上げ、自己資本を充実させて、好不況の波にも耐えられる企業体力をつけることを目指してまいります。 企業価値の向上を図るため、CSR(企業の社会的責任)を重視した経営が不可欠と認識し、コーポレート・ガバナンス並びにその基盤となる内部統制システムの更なる強化に向けた取組みを推し進め、より透明性の高い経営に努めてまいります。 当社グループにおきましては、2023年2月13日に発表いたしました「タツモグループ中期経営計画(TAZMO Vision 2025)」に基づき事業を展開してまいりました。その計画第3期である2025年12月期においては、売上高は計画達成できませんでしたが、利益は概ね計画通りの結果を達成することができました。 当社グループといたしましては2025年12月期の結果と現在の経営環境を踏まえ、継続的な売上拡大、利益拡大に努めてまいります。 当社グループは財務体質と経営基盤の強化を図るとともに、株主の皆様に対する利益還元を重要課題の一つとして位置づけております。内部留保資金は研究開発や財務体質の強化に充当しながら、業績、今後の事業計画、配当性向などを総合的に勘案し、安定的な配当を継続実施することを基本として、配当性向20%の実現を目指してまいります。
事業等のリスク4,605字
3【事業等のリスク】 当社グループの事業を取り巻くさまざまなリスクに的確に対応するため、各担当部署または各委員会において、規則・ガイドラインの制定、研修の実施、マニュアルの作成等を行い、組織横断的リスク状況の監視及び全社的対応は総務部が行い、リスク対応に向けた体制の構築を行っております。新たに生じたリスクについては、取締役会においてすみやかに対応責任者となる取締役を定めております。 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、本項において将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は本報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 業界景気変動リスク 当社グループは、プロセス機器事業(半導体製造装置・液晶製造装置)及び表面処理用機器事業を主体に事業展開しております。この業界につきましては、循環的な市況変動が大きい市場であります。特に半導体製造装置・液晶製造装置は、需要動向に大きな影響を受け、技術革新が速くユーザーニーズが複雑・多様にわたるため、市況及びそれに連動した価格変動があった場合や極端な競合状況に陥った場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 半導体の需要については、短期的には、需要と供給のバランスにより半導体の市場規模は一時的に縮小することもありますが、中長期的には、電気自動車向けや家電製品、電気器具に安定した電源を供給するインバータ等のパワー半導体や、生成AI関連のアドバンスドパッケージの需要拡大に伴い、市場規模は拡大するものと考えられます。外部環境の変化については、定期的にユーザー情報を取得しております。また、必要に応じ外部調査機関を通じ市場動向を把握し、迅速に対応できるように努めております。 (2) 研究開発リスク 当社グループは、技術革新の激しい半導体・液晶業界において競争力を維持するため、ユーザーニーズを的確に捉えた製品の研究開発に努めております。しかし、技術革新やユーザーニーズの変化を予測することは容易ではなく、研究開発において経営資源を投入したにもかかわらず、予期せぬ理由で十分な成果が得られない場合があり、その結果、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 研究開発については、充分な検討を行って計画しておりますが、需要や開発時期など当初の計画との乖離が生じた場合、開発の見直しを行っております。 (3) 為替変動リスク 当社グループは、今後もマーケット拡大が期待されるアジア、北米地域における事業拡大を図っており、アジア地域に生産・販売拠点を、北米地域に販売拠点を有しております。為替変動の影響を回避するために、主に円建て取引を行っています。予想を超えた為替相場の変動により、海外ユーザーの設備予算に影響が生じ、結果的に受注価格等に大幅な変動が生じた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (4) 調達リスク 当社グループは、材料は材料メーカーや商社等から、また、半製品は外注先から調達しておりますが、その特殊性から、仕入先・外注先や品目の切替えが容易に出来ないものも含まれております。 日頃から複数の調達先を確保すること等により安定的な調達に努めておりますが、市場変動等何らかの事由により材料や半製品の供給が不足し、調達コストの上昇や納期遅延等の支障が生じた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (5) 知的財産リスク 当社グループは、事業活動を展開する上で多数の知的財産権を保有しているとともにライセンスを供与しております。また、必要または有効と認められる場合には、第三者の知的財産権を使用するために相手方からライセンスを取得します。それらの権利保護、維持または取得が予定通り行われなかった場合には、知的財産を巡る紛争・訴訟において当社グループが当事者となる可能性があります。その結果、費用負担等が発生し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社は、知的財産権管理の担当部署により、特許等の維持管理を行うために、事業部と連携して調査や知的財産権の侵害の防止に努めております。 (6) 品質リスク 当社グループの製品は先端分野で使用されるため、新規開発技術も多く存在し、予期せぬ欠陥や不具合の発生により、多額の費用負担発生、損害賠償請求、顧客の信用喪失による売上減少等を招いた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当社グループは、品質管理体制の構築により製品・サービスの品質向上や教育訓練に努めております。また、製造物賠償については保険に加入しております。 (7) 自然災害・事故リスク 当社グループは、国内外に生産拠点を置いていますが、主要工場は岡山県井原市に集中しております。地震等の自然災害や火災・爆発等の不慮の事故が発生した場合には、生産活動の停止に伴う出荷の遅延、さらには修復・生産工場等の代替に伴う費用負担が発生し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社は、事業の中断を最小限に抑えるため、事業継続計画を策定しております。 (8) 情報漏洩リスク 当社グループは、事業活動に関連してさまざまな機密情報や個人情報を保有しております。社内規程の整備や管理強化によって、情報漏洩の防止に努めておりますが、不正なアクセスやサイバー攻撃等の予期せぬ事態によって情報漏洩が発生した場合、多額の費用負担や企業イメージの悪化により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 社内情報など、重要な情報の取り扱いについては、内部情報管理規程や個人情報管理規程を制定し適切に情報の管理をしております。また、定期的にITS課により最新のセキュリティや機密情報の取扱教育が行われ、各個人の情報取扱いが強化される体制になっております。 (9)法的リスク 当社グループは、事業活動を展開する世界各国において、事業・投資の許認可、輸出入制限での政府規制の適用を受けております。これらの規制に重大な変更があり、その内容を把握していなかった場合、また、これらの法規制を遵守できない場合、社会的信用の低下、損害賠償の発生による費用負担等により当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 法令や規制については、事案発生時に外部専門家に相談できる体制にしております。 (10)海外での事業活動リスク 当社グループは、アジア地域において生産および販売活動、北米地域において販売活動を行っております。しかし、海外の事業活動には、通常、政治状況の急変、予期しない法律や規制の変更、産業基盤の脆弱性、人材の確保困難、テロ・戦争、自然災害等のリスクが存在します。こうしたリスクが顕在化した場合、海外での事業活動に支障が生じ、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、海外のグループ会社と情報交換を行い、リスクの早期把握に努めております。 (11)検収売上時期の変動に関する影響 当社グループの主力事業である半導体製造装置、表面処理用機器に関しては、受注生産によっており、納品から顧客による動作・品質の確認が終了(検収)し売上計上するまでの期間は、案件によっては1年を超えるものがある等、比較的長期間に亘ります。このため、顧客の事情等、何らかの理由で受注、納品から顧客の検収までの期間が当初予定よりも長くなる場合があります。とりわけ、大型案件の場合には当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 契約に基づき顧客と営業が情報共有して、工程に遅延が発生しないよう注視する体制にしております。 (12) 仕様変更に伴う追加コストのリスク 当社グループの主力事業である半導体製造装置、表面処理用機器に関しては、受注生産によっており、新規開発要素が多く含まれるため、当初の見積以上に作業工数が発生する場合や取引先との条件・仕様変更に伴う追加コスト等を取引先に請求できない場合には当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 上記の内容にならないように、営業は技術者を同行させるなどして、早期に仕様の確定をさせる体制にしております。 (13) 減損損失のリスク 当社グループの固定資産の時価が著しく低下した場合や収益性が悪化した場合には、固定資産減損会計の適用により固定資産について減損損失が発生し、当社グループの財政状態及び業績に重大な影響を与える可能性があります。 当社では、事業計画や予実管理を通して、業績の推移のモニタリングを行っており、早期に減損の兆候の把握に努めております。 (14) 繰延税金資産の回収可能性 当社グループは、繰延税金資産に対して、将来の課税所得の予測等に照らし、定期的に回収可能性の評価を行っております。しかし、経営環境悪化に伴う事業計画の目標未達等により課税所得の見積りの変更が必要となった場合や、税率の変動を伴う税制の変更等があった場合には、繰延税金資産が減額され、当社グループの財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 (15) 企業買収リスク 当社グループは、事業戦略の一環として、新規事業領域への進出・ビジネス基盤の獲得・既存事業の競争力強化等を目的として入念なデューデリジェンスを行ったうえでの企業買収を行う可能性があります。しかし、買収後に当初期待した成果を上げられない、あるいは事業環境等の変化により想定したシナジー効果が得られなかった場合等には、当社グループの業績に重大な影響を与える可能性があります。 (16) 配当政策のリスク 当社グループは、今後の業績・財務状況を勘案しつつ配当による株主への利益還元に努める方針としております。今後につきましても会社業績の動向に応じて株主への利益還元に取り組む方針でありますが、当社の事業が計画通りに進展しない場合や、業績が悪化した場合には配当を行わない、或いは公表している配当の予定額を減ずる可能性があります。 (17) 人材の採用及び育成のリスク 当社グループは、事業の拡大のために優秀な人材の採用・育成が重要であると認識しております。しかし、日本国内では、少子高齢化により労働人口が減少すると見込まれています。特に当社のある岡山県などの地方では高齢化が急速に進んでおり、事業拡大に応じた人材の確保又は社内での育成ができなかった場合、計画通りに当社の事業拡大ができなくなり、財政状態や経営成績に影響を与える可能性があります。 このような状況の中、総務部内の総務人事課が募集地域を拡大して、性別や国籍に関係なく多様な人材を採用できるような体制にしております。 また、当社では今後15年ほどの間に、60歳以上になる社員が毎年平均で10数名おり、若手社員の教育と同時に、シニア層の持つ技術や経験を活用及び伝承していく体制の整備が急務だと認識し、人財開発プロジェクトにて社内研修や人事制度の充実を図っていきます。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,676字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況イ.経営成績 当連結会計年度における経営環境は、地政学リスクの高まり、原材料の高騰や不安定な為替相場など、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。 当社グループが属する半導体業界におきましては、引き続き生成AIに関連したサーバーへの設備投資が拡大しており、アドバンスドパッケージ向けの半導体装置の需要が市場をけん引いたしました。このような状況のなか当社グループは、中長期的な成長に向けて、顧客ニーズに対応した装置の開発や生産活動に注力してまいりました。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は354億28百万円(前年同期比1.2%減)となりました。利益面では、一部の部門で売上高が大幅に減少した影響があり、営業利益47億68百万円(前年同期比19.4%減)、経常利益50億9百万円(前年同期比16.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益35億41百万円(前年同期比16.6%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。(プロセス機器事業) 半導体装置部門につきましては、概ね計画通りに推移したことから、売上高は172億12百万円(前年同期比39.7%増)となりました。 搬送装置部門につきましては、半導体装置メーカーからの需要が減少している影響を受け、売上高は76億57百万円(前年同期比7.9%減)となりました。 洗浄装置部門につきましては、ウェーハメーカーの設備投資が低迷している影響を受け、売上高は17億56百万円(前年同期比68.8%減)となりました。 コーター部門につきましては、フラットパネルディスプレイ関連のメーカーによる設備投資がほぼ無いことから、売上高は8億48百万円(前年同期比65.5%減)となりました。 以上の結果、プロセス機器事業の売上高は274億75百万円(前年同期比4.4%減)、営業利益40億89百万円(前年同期比25.4%減)となりました。(金型・樹脂成形事業) 金型・樹脂成形事業につきましては、昨年比での受注状況の回復やコスト構造の改善により、売上高は11億98百万円(前年同期比53.8%増)、営業利益56百万円(前年同期は1億28百万円の営業損失)となりました。(表面処理用機器事業) 表面処理用機器事業につきましては、概ね計画通りに進み、売上高は67億54百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益6億2百万円(前年同期比4.1%増)となりました。 ロ.財政状態(資産) 当連結会計年度末における流動資産は378億9百万円となり、前連結会計年度末に比べ29億21百万円減少しました。主な要因は、「現金及び預金」の増加59億31百万円、「受取手形及び売掛金」の減少26億63百万円、「電子記録債権」の減少10億3百万円、「原材料及び貯蔵品」の減少6億75百万円、「仕掛品」の減少42億13百万円によるものであります。 有形固定資産は78億12百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億27百万円増加しました。主な要因は、「建物及び構築物」の減少1億21百万円、「機械装置及び運搬具」の増加3億58百万円、「建設仮勘定」の増加2億29百万円によるものであります。 無形固定資産は1億99百万円となり、前連結会計年度末に比べ43百万円増加しました。主な要因は、「ソフトウェア」の増加41百万円によるものであります。 投資その他の資産は10億70百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億43百万円増加しました。主な要因は、「繰延税金資産」の増加1億84百万円、「その他」の減少44百万円によるものであります。 これらの結果、当連結会計年度の総資産は、前連結会計年度末に比べ23億7百万円減少し、468億93百万円となりました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は143億93百万円となり、前連結会計年度末に比べ33億3百万円減少しました。主な要因は、「電子記録債務」の減少18億94百万円、「契約負債」の減少15億92百万円によるものであります。 固定負債は54億62百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億98百万円減少しました。主な要因は、「長期借入金」の減少13億35百万円によるものであります。 これらの結果、当連結会計年度の負債総額は、前連結会計年度末に比べ47億2百万円減少し、198億55百万円となりました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は270億37百万円となり、前連結会計年度に比べ23億94百万円増加しました。主な要因は、「利益剰余金」の増加30億51百万円、「為替換算調整勘定」の減少2億29百万円によるものであります。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ42億13百万円増加し、当連結会計年度末には139億46百万円となりました。 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は94億25百万円(前年同期比25.6%増)となりました。これは、税金等調整前当期純利益50億8百万円、棚卸資産の減少48億63百万円、売上債権の減少36億21百万円を主とする資金の増加と、仕入債務の減少19億26百万円、法人税等の支払額19億12百万円を主とする資金の減少によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は31億81百万円(前年同期比86.0%増)となりました。これは、主に定期預金の純増加17億2百万円、有形固定資産の取得による支出14億21百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は19億61百万円(前年同期比38.0%減)となりました。これは、主に長期借入金の借入20億円と、長期借入金の返済31億13百万円によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期比(%)プロセス機器事業 (千円)18,897,639100.4 半導体装置部門 (千円)11,267,452157.0 搬送装置部門 (千円)5,381,751102.8 洗浄装置部門 (千円)1,414,40433.1 コーター部門 (千円)834,03039.0金型・樹脂成形事業 (千円)939,875130.6表面処理用機器事業 (千円)5,263,097107.5合 計 (千円)25,100,612102.7(注)金額は製造原価によっております。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)プロセス機器事業19,785,06586.817,713,74769.7 半導体装置部門10,968,63884.811,789,53465.4 搬送装置部門6,749,49687.92,816,99775.6 洗浄装置部門1,503,01688.02,054,42189.0 コーター部門563,913119.51,052,79478.7金型・樹脂成形事業1,198,170151.1170,356100.1表面処理用機器事業2,955,54586.01,774,08031.8合計23,938,78188.619,658,18463.1 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期比(%)プロセス機器事業 (千円)27,475,89995.6 半導体装置部門 (千円)17,212,301139.7 搬送装置部門 (千円)7,657,94892.1 洗浄装置部門 (千円)1,756,71831.2 コーター部門 (千円)848,93034.5金型・樹脂成形事業 (千円)1,198,004153.8表面処理用機器事業 (千円)6,754,736106.3合 計 (千円)35,428,64198.8(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 相手先前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd3,780,05010.510,918,78330.8 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本報告書提出日現在において判断したものであります。①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は次のとおりであります。a.財政状態 財政状態の分析につきましては、「(1)経営成績等の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 ロ.財政状態」に記載のとおりであります。 b.経営成績 経営成績の分析につきましては、「(1)経営成績等の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 イ.経営成績」に記載のとおりであります。 セグメントごとの経営成績の状況に関する分析は、次のとおりであります。(プロセス機器事業) 当セグメントの当連結会計年度における売上高は274億75百万円(前年同期比4.4%減)、営業利益40億89百万円(前年同期比25.4%減)となりました。 当セグメントの半導体装置においては、過去に受注したアドバンスドパッケージ向け装置やパワー半導体向け装置が順調に検収となりました。一方、搬送機器、コーターと洗浄装置では受注が伸び悩んでいたことから、当セグメント全体としては減収減益となりました。 また、受注面はAI関連の需要はあるものの、メモリやロジックの回復の遅れやウェーハメーカーの設備投資低迷の影響を受けており、受注残高は前年同期比で減少しております。 (金型・樹脂成形事業) 当セグメントの当連結会計年度における売上高は11億98百万円(前年同期比53.8%増)、営業利益56百万円(前年同期は1億28百万円の営業損失)となりました。 前年同期比で受注が回復し、コスト意識をより一層高めたことから売上・利益ともに前年同期比で大幅に改善いたしました。受注残高は前年同期と同水準となっております。 (表面処理用機器事業) 当セグメントの当連結会計年度における売上高は67億54百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益6億2百万円(前年同期比4.1%増)となりました。 過去の大口案件が順調に検収となったことから、計画比では大幅な増益となりました。受注面においてはこれまで積み上げた案件の検収が進んでいることから受注残高は減少しております。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性にかかる情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、「(1)経営成績等の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、装置を生産するにあたり、原材料、外注費などの資金需要に対して、自己資金を基本としておりますが、不足分は金融機関からの借入金により調達しております。製造設備等の設備資金につきましては、自己資金及び金融機関からの借入金を基本としておりますが、金利動向や市場環境、資本の効率化に配慮し、株式・社債の発行により資金調達を行っております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、期末日の資産・負債の計上及び会計期間の収益・費用の適正な計上を行うため、見積りや仮定を行う必要があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (3)経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております要因が考えられます。特に、当社グループの主要事業でありますプロセス機器事業及び表面処理用機器事業におきましては、業界の設備動向に大きく影響を受け、経営成績は不安定な状況で推移しております。 このような状況を脱するために、半導体関連装置、液晶製造装置等以外の事業の確立を目指し、日々研究開発に取り組んでおります。事業の多角化と競合他社との差別化を図り、さらなる成長を目指してまいります。
セグメント情報4,146字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、製品やサービスの特性及び販売市場の類似性から区分される、「プロセス機器事業」、「金型・樹脂成形事業」及び「表面処理用機器事業」の3つを報告セグメントとしております。 「プロセス機器事業」は、半導体や液晶ディスプレイなどの電子デバイス製造プロセス機器及びその周辺機器類の開発、製造、販売、メンテナンスを行っております。 「金型・樹脂成形事業」は、樹脂成形用精密金型及び樹脂成形品の製造、販売を行っております。 「表面処理用機器事業」は、プリント基板製造装置(メッキ処理装置、回路形成装置など)の製造、販売を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益又は損失は、営業損益ベースの数値であります。 セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 プロセス機器事業金型・樹脂成形事業表面処理用機器事業売上高 半導体装置12,320,280--12,320,280-12,320,280 搬送装置8,318,021--8,318,021-8,318,021 洗浄装置5,634,068--5,634,068-5,634,068 コーター2,461,393--2,461,393-2,461,393 金型・樹脂成形-779,057-779,057-779,057 表面処理用機器--6,352,2626,352,262-6,352,262顧客との契約から生じる収益28,733,764779,0576,352,26235,865,084-35,865,084 その他の収益------外部顧客への売上高28,733,764779,0576,352,26235,865,084-35,865,084セグメント間の内部売上高又は振替高449,520280,790-730,311△730,311-計29,183,2851,059,8476,352,26236,595,395△730,31135,865,084セグメント利益5,484,222△128,059578,6835,934,846△17,5795,917,267セグメント資産35,397,8191,179,8575,719,98342,297,6606,902,73449,200,394その他の項目 減価償却費790,69954,45875,409920,567-920,567有形固定資産及び無形固定資産の増加額869,7546,885167,4891,044,129195,3001,239,429(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。売上高の調整額△730,311千円のうち、△280,790千円は金型・樹脂成形事業からプロセス機器事業への内部売上、△449,520千円はプロセス機器事業から表面処理用機器事業への内部売上であります。セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引に係る未実現利益の調整であります。セグメント資産の調整額6,902,734千円には、各報告セグメントに属していない全社資産、現金及び預金等が含まれております。なお、報告セグメントに属していない全社資産等に係る全社費用等の金額は、各報告セグメントの金額に按分しております。有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額195,300千円は、各報告セグメントに帰属しない有形固定資産及び無形固定資産であります。2.セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 プロセス機器事業金型・樹脂成形事業表面処理用機器事業売上高 半導体装置17,212,301--17,212,301-17,212,301 搬送装置7,657,948--7,657,948-7,657,948 洗浄装置1,756,718--1,756,718-1,756,718 コーター848,930--848,930-848,930 金型・樹脂成形-1,198,004-1,198,004-1,198,004 表面処理用機器--6,754,7366,754,736-6,754,736顧客との契約から生じる収益27,475,8991,198,0046,754,73635,428,641-35,428,641 その他の収益------外部顧客への売上高27,475,8991,198,0046,754,73635,428,641-35,428,641セグメント間の内部売上高又は振替高348,03851,684-399,722△399,722-計27,823,9371,249,6896,754,73635,828,364△399,72235,428,641セグメント利益4,089,85956,511602,6534,749,02419,7464,768,771セグメント資産29,739,3661,523,9473,945,88335,209,19611,684,01346,893,210その他の項目 減価償却費881,25418,61574,434974,304-974,304有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,339,43856,85643,8111,440,10680,3601,520,466(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。売上高の調整額△399,722千円のうち、△51,684千円は金型・樹脂成形事業からプロセス機器事業への内部売上、△348,038千円はプロセス機器事業から表面処理用機器事業への内部売上であります。セグメント利益の調整額は、セグメント間取引に係る未実現利益の調整であります。セグメント資産の調整額11,684,013千円には、各報告セグメントに属していない全社資産、現金及び預金等が含まれております。なお、報告セグメントに属していない全社資産等に係る全社費用等の金額は、各報告セグメントの金額に按分しております。有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額80,360千円は、各報告セグメントに帰属しない有形固定資産及び無形固定資産であります。2.セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 (単位:千円)日本台湾中国韓国ベトナムその他アジア北米ヨーロッパ合計18,368,3236,948,0924,191,8241,718,015193,5842,103,867802,3621,539,01435,865,084 (2)有形固定資産 (単位:千円)日本ベトナム中国その他合計5,140,5431,499,651730,67014,2257,385,091 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd3,780,050プロセス機器事業 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 (単位:千円)日本台湾中国韓国ベトナムその他アジア北米ヨーロッパ合計17,015,25612,929,1381,628,458854,782680,3351,449,655209,232661,78135,428,641 (2)有形固定資産 (単位:千円)日本ベトナム中国その他合計5,320,3911,764,488721,4596,4387,812,778 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd10,918,783プロセス機器事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:千円) プロセス機器事業金型・樹脂成形事業表面処理用機器事業全社・消去合計減損損失-100,441--100,441 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組6,110字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次の通りであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社は、サスティナビリティに関する取り組みについて、サスティナビリティ委員会を設立し、ESGに関する事項や中長期の目標や施策などを議論し、また全社での取り組みを監督する体制を整えております。同委員会は代表取締役社長を委員長とし、取締役、品質保証部長、総務部長をメンバーとし、総務サスティナビリティ課を事務局とした体制により、社会課題解決と企業成長を両立させ、持続可能な未来を実現することを指針に取り組みを行っております。また、気候変動に係る取り組みについては、TCFDの枠組みを参考に、気候変動が当社の事業に与えるリスク・機会を把握、分析し、適切なリスクマネジメントを行い、これを事業戦略に反映させるとともに、適切な情報開示に努めてまいります。当社は、事業を通じて、地球温暖化の原因とされているCO2等の温室効果ガス排出の削減に貢献しながら、持続的な成長を目指してまいります。TCFDの枠組みに基づく情報開示の内容については、サスティナビリティ委員会が主導して毎年見直しを行い、内容の充実を図ります。また、その内容や方針等を弊社ホームページに開示しております。 開示場所アドレス:https://tazmo.co.jp/tcfd/ (1)ガバナンス 当社では、社会課題解決と企業成長を両立させ持続可能な未来を実現するためサスティナビリティ委員会を設置しました。サスティナビリティ委員会では、取締役会と連携しながら、推進施策の決定や全社の取り組みの監視を行っています。 環境に対する取り組みについては、サスティナビリティ委員会にて方針を決定、温室効果ガス排出量など環境に関連する状況を部門長会議などを通じて各部長やグループ会社へ共有を行い、全社での進捗状況の監視や取締役会への報告等を行っています。 サスティナビリティ委員会の概要委員長/議長代表取締役社長担当役員総務担当取締役委員会構成メンバー取締役社外取締役品質保証部長総務部長総務部 総務サスティナビリティ課長事務局:総務部 総務サスティナビリティ課議論内容1.サスティナビリティの基本方針、中長期目標、推進施策、 その他サスティナビリティに関する重要事項2.マテリアリティに関する事項3.環境(Environment)への対応に関する事項4.社会(Social)への対応に関する事項5.ガバナンス(Governance)への対応に関する事項6.進捗状況に関する事項7.その他、前各号に関して委員会が必要と認めた事項開催頻度年2回(1月、7月) (2)戦略 当社は、将来の気候変動に対するリスクや機会を分析し、各リスクや機会が当社へ与える財務の影響について特定を行いました。リスクがもたらす影響を回避し、機会がもたらす恩恵を享受していく対応策については、現在実践中あるいは計画中の内容も含め、今後整理・検討してまいります。 今般特定したリスクや機会、及び対応策については、定期的な見直しを行うことで、気候変動に関する変化へ機動的に対応してまいります。 (シナリオ分析の検討ステップ) シナリオ分析を以下のステップで行い、気候変動に対するリスクや機会を特定し、財務への影響を評価しました。 ①分析対象範囲・シナリオの特定 気候変動の影響を特定するため、分析対象の企業と事業、シナリオ及び分析の時間軸について特定しました。 対象の企業:タツモ単体 対象の事業:プロセス機器事業 シナリオ:気温上昇1.5℃シナリオ/4℃シナリオ ※主な参考資料 IEA World Energy Outlook 2021/IPCC Global Warming of 1.5 ºC 分析の時間軸:2023年 ②リスク項目の列挙及び事業インパクトの評価 気候変動により生じると想定されるリスクと機会、財務への影響を考慮し大・中・小で評価を行いました。リスク・機会項目内容内容詳細財務への影響 移 行 リ ス ク政策と法炭素価格の導入炭素価格の導入により、事業活動に必要なエネルギーコスト及び調達品の価格が増加するリスクがある。コスト増小CO2排出量削減目標の達成国、業界団体等が定めるCO2排出量削減目標を達成するため、設備投資コスト及び運用コストが増加するリスクがある。設備投資増小テクノロジークリーンエネルギー技術の普及クリーンエネルギー技術の普及と化石燃料の使用制限により、再エネ発電の設備投資コストが増加するリスクがある。コスト増小市場需要の変化市場価格の変化や顧客ニーズの変化により製造コストが増加及び売上が減少するリスクがある。売上減中~大評判顧客の評判の低下気候変動への対策が不十分な場合、環境サプライチェーンが変化し受注が減少するリスクがある。売上減中~大株価の影響気候変動への対策が不十分な場合、株価が低下するリスクがある。売上減中~大 物 理 リ ス ク急性リスク:異常気象の激甚化水害、浸水の被害製造拠点や事業所/営業所での事業活動が停滞するリスク、及び設備修復コストが増加するリスクがある。売上減大サプライチェーンの分断気象災害により物流網が崩壊し、調達や販売等のサプライチェーンが分断されるリスクがある。売上減中~大従業員の被災・通勤/移動の困難気象災害により、従業員の被災や通勤/移動への影響が発生し、事業活動が停滞するリスクがある。売上減小慢性リスク:平均気温の上昇外気温の上昇製造、保管、物流および事業所における温度管理にかかる費用が増加するリスク、製品の品質低下のリスクがある。コスト増小主に飛行機輸送において貨物の積載重量制限が課される等、調達や海外販売を含む物流に影響を与えるリスクがある。コスト増小 機 会エネルギー再生可能エネルギーの普及分散型クリーンエネルギー技術の向上により、エネルギーコストの削減、及びエネルギー供給の安定化を実現する機会がある。コスト減小製品とサービス新しい製品・サービスの開発原材料価格や顧客の環境対応へのニーズの変化を想定した製品の改善や新規製品・サービスの提供により収益拡大の機会がある。売上増中~大市場新たな市場や拡大する市場への参入低炭素経済への移行に向けた低炭素商品やサービス、物理的リスクの管理・対策に役立つ商品やサービスの需要拡大によって生まれる新たな市場への参入の機会がある。売上増中~大 リスク・機会項目内容内容詳細財務への影響 機 会レジリエンス各種気候関連のリスク・機会への管理・対応能力の向上気候リスク評価、リスク分散対策など、気候変動への計画的な対応により、事業安定化および強靭な経営・事業基盤の構築、それによる外部評価の向上や株価上昇の機会がある。売上増小 (リスクと機会に対する当社の対策) ・自家消費型太陽光発電設備の設置(本社、井原第1・第3・第5工場の各屋上) 2023年8月より上記工場における自家消費型太陽光発電設備が稼働しております。今後、消費電力の一部を太陽光由来の電力を用いることで、よりクリーンな製造を実現してまいります。 ・全社照明設備のLED化の推進 2022年12月より順次LED化を進め、2023年7月に施工完了いたしました。省電力化を推進することで、化石由来の電力使用量を低減してまいります。 ・再生可能エネルギー由来の電力などへの切り替え ・設備更新などによる電力効率化への取り組み 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は次のとおりであります。 ●人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針 当社は人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげるべく、社是にある「挑戦」をキーワードに好奇心やチャレンジ精神旺盛で、何でも興味が持てる人材の育成を目指しています。全社員を対象とした教育体制を整備するとともに、当社の中核人材となる役員や管理職への登用は、性別や国籍などに関わらず、実績や能力、資質、リーダーシップなど、総合的な判断のもと登用を決定しており、今後も多様性を勘案した取り組みを実施するとともに、適任であると認めた人材を登用していく方針です。 人材育成につきましては、社内に人財開発プロジェクトを立ち上げ、総務部内の総務人事課が社員教育の充実を図るべく取り組んでおります。2025年度は、従来の教育に加え、業務に必要な公的・民間資格に対し手当を支給する資格手当制度の創設、自己啓発支援のための通信教育制度を刷新、女性活躍推進に関する勉強会を実施し、社員全員がキャリアアアップの機会を持ち、個々の育成に重点をおいた教育の充実を進めております。 ●社内環境整備に関する方針 顧客へ価値ある製品・サービスを提供し続けるため、社員一人一人が会社の理念、製品サービスに共感し、日々の仕事にやりがいや貢献意欲を持って仕事に取り組むことができる社内環境の整備を行っていく方針です。 社内環境整備につきましては、社員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り働きやすい雇用環境整備を行うため、行動計画を策定し推進しています。また、新卒及び中途採用者の女性割合の向上・子の介護休暇制度の拡充・有給取得率・育児休業取得率の向上のみならず、従業員エンゲージメント向上の取り組みを進めております。 なお、人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに目標及び実績は「(4)指標及び目標」に記載しております。 (3)リスク管理(気候変動に関するリスク管理) 当社では、事業継続に係る様々なリスクを全社リスクマネジメントの枠組みで分析・対応策の検討を行っており、気候変動に係るリスク管理についてはこの枠組みの中で、サスティナビリティ委員会が主導的に関与し、管理する運用としています。サスティナビリティ委員会では気候変動関連のリスクを定期的に評価し、事業に与える影響を取締役会に報告します。サスティナビリティ委員会の報告を踏まえ、担当部署にリスク対策を含む事業戦略・中期計画の作成を指示します。 (人的資本に関するリスク管理) 日本国内では、少子高齢化により労働人口が減少すると見込まれています。特に当社のある岡山県などの地方では高齢化が急速に進んでおり、計画通りの事業拡大や継続、生産活動に必要な人材確保が困難になる可能性があります。人材確保に関しては、総務部内の総務人事課が各部門から定期的に必要な職種などをヒアリングし、性別や国籍に関係なく多様な人材を採用できるよう募集地域を拡大して活動しております。2025年度には採用戦略の見直しに取組み、新卒・中途採用などを進め、人的リソースの確保に注力をしております。 また、当社では今後15年ほどの間に、60歳以上になる社員が毎年平均で10数名おり、若手社員の教育と同時に、シニア層の持つ技術や経験を活用及び伝承していく体制の整備が急務だと認識し、人財開発プロジェクトにて対応していきます。(4)指標及び目標 当社は、事業活動を通じたカーボンニュートラルの実現を目指しております。自社のCO2排出量を継続的に把握し、削減目標を達成するために環境へ配慮した施策を引き続き実行していきます。 なお、CO2排出量の把握については、2022年度まで自社単体で算定し開示を行ってまいりましたが、2023年度より国内関係会社に範囲を拡大しました。今後は、国内における当社グループ全体の排出量の把握やサプライチェーン全体の排出量の把握に努め、当社グループ一体での排出量削減の取組みを行ってまいります。 (CO2排出量の把握)当社は、自社内でのCO2排出量を継続的に把握することで事業活動が与える環境への負荷を認識し、取り組みに反映することで負荷の軽減に努めてまいります。 CO2排出量実績※CO2の排出量の算定には、地球温暖化対策推進法に基づく排出係数を使用しております。 算定対象会社:タツモ株式会社(単位:t-CO2) 2021年度2022年度2023年度2024年度Scope1231.7209.9242.7302.8Scope23,227.23,519.13,702.93,442.2Scope1+2計3,458.93,729.03,945.63,745.0 算定対象会社:タツモ株式会社の国内関係会社(単位:t-CO2) 2021年度2022年度2023年度2024年度Scope1--106.495.4Scope2--1,782.21,156.5Scope1+2計--1,888.61,251.9(注)国内関係会社のCO2排出量実績の算定は2023年度以降を対象としております。 (CO2排出量削減目標の設定) 当社では2050年カーボンニュートラルを目指し、CO2排出量の削減目標を年4%に定めています。 当社においては、ここ数年の売上増加に伴い工場の使用施設が拡大したことによりCO2総排出量は増加しましたが、2023年には、自家消費型太陽光発電設備の設置や照明設備のLED化を実施したことで、2024年度はCO2排出量の削減を実現しております。 特に太陽光発電稼働後は、設備を設置した工場等において平均20%の使用電力削減を実現しております。カーボンニュートラルを見据えた持続可能な事業活動を達成するため、これからもグループ一体でCO2総排出量の削減に取組んでまいります。 「人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針」は「 (2)戦略」に記載しております。また、当該方針に関する指標の内容並びに目標及び実績は次のとおりであります。 ≪人的資本に関する指標及び目標≫ 当社における人材の多様性を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する指標の目標及び実績は、次のとおりであります。採用した労働者に占める女性の割合が低調だったものの、有給休暇取得率は一定程度確保されていると考えております。男性の育児休業取得率については、2025年度の対象者について対象者の理解が進み、一定数の取得者がおりました。引き続き体制整備と取り組みの強化に努めてまいります。 なお、当社においては、関連する指標のデータ管理とともに、具体的な取り組みが行われているものの、連結グループに属する全ての会社では行われていないため、連結グループにおける記載が困難であります。 指 標目標202
コーポレート・ガバナンスの概要4,960字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 本項において、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は有価証券報告書提出日(2026年3月23日)現在において当社グループが判断したものであります。①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社グループは、常に基本理念に基づいた経営に努め株主、投資家の皆様をはじめ、社会から期待と信頼をされる企業を目指しております。その実現のため、健全で透明性が高く、経営環境の変化に迅速かつ的確に対応するコーポレート・ガバナンスを積極的に取り組むことが経営上の重要な課題と位置づけております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社の企業統治の体制は、以下のとおりです。イ.企業統治の体制の概要 当社は、2020年3月25日開催の定時株主総会において、監査等委員会設置会社への移行を内容とする定款の変更が決議されたことにより、同日をもって監査役設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しております。また、2021年3月25日開催の取締役会終了後より、経営に関する機能分担を明確にして、意思決定と業務執行の迅速化を図るとともに、監督機能を強化するため、執行役員制度を導入いたしました。これにより、機動的かつ戦略的な経営体制を強化し、企業価値の向上を図ってまいります。 なお、当社が設置している会社の主要な機関は以下のとおりです。(取締役会) 議長を代表取締役社長が務めるものとし、経営上の最高意思決定機関として、月1回の定例の取締役会を開催し、重要な業務執行その他法定の事項について決定を行うほか、業務執行の監督を行っております。また、必要に応じ臨時取締役会を適宜開催しております。 本書提出日(2026年3月23日)現在、取締役会は、取締役(監査等委員である取締役を除く)5名及び監査等委員である取締役3名(いずれも社外取締役)により構成されております。 ○取締役会の活動状況当事業年度において当社は取締役会を月1回以上開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数池田 俊夫14回14回佐藤 泰之14回14回曽根 康博14回14回吉國 久雄14回14回勇木 伸子14回14回岡 友和14回14回藤原 準三14回14回石井 克典14回14回(注)藤原準三氏は2026年3月24日の定時株主総会終結の時をもって取締役を任期満了により退任する予定です。 取締役会における具体的な検討内容としては、①会社の経営方針の策定・決定、②経営戦略の承認、③予算・事業計画の承認、④重要な組織及び人事の承認、⑤取締役会の実効性の評価、⑥役員報酬・執行役員の給与の承認、⑦設備投資の承認、⑧株主総会の招集及び付議事項、計算書類等の承認であります。 (監査等委員会) 議長を監査等委員長(岡 友和)が務めるものとし、会計監査人や内部監査部門と連携して取締役の職務の執行状況等についての監査を行い、取締役又は取締役会に対し監査等委員会の意見を表明するものとしています。本書提出日(2026年3月23日)現在、監査等委員会は、3名全員が社外取締役により構成されております。 (指名・報酬委員会) 取締役の指名・報酬の決定に関する意思決定プロセスの透明性と客観性を高め、コーポレート・ガバナンス体制の一層の強化を図ることを目的として設置しております。審議事項の主なものとしては、取締役の選任・解任に関する事項、代表取締役・役付取締役の選定・解職に関する事項、代表取締役の後継者計画に関する事項、取締役の指名・報酬等に係る基本方針・基準などに関する事項などについてであります。 なお、委員は3名以上で構成し、委員の過半数を独立社外取締役といたします。委員長は社外取締役(岡 友和)が務めることとしております。 本書提出日(2026年3月23日)現在、指名・報酬委員会は会長の池田俊夫氏、社長の佐藤泰之氏、社外取締役の岡友和氏、藤原準三氏、石井克典氏の5名で構成されております。 ○指名・報酬委員会の活動状況 当事業年度において当社は指名・報酬委員会を6回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数池田 俊夫2回2回佐藤 泰之6回6回吉國 久雄4回4回岡 友和6回6回藤原 準三6回6回石井 克典6回6回(注)1.池田俊夫氏は、2025年3月26日開催の第53回定時株主総会終結の時をもって当委員会の構成員としての活動を終了いたしました。上記は活動を終了するまでの活動状況であります。2.吉國久雄氏は、2025年3月26日開催の第53回定時株主総会終結の時をもって当委員会の構成員となりました。上記は、構成員となってからの活動状況であります。3.藤原準三氏は2026年3月24日開催予定の第54回定時株主総会終結の時をもって取締役を任期満了により退任する予定です。 (コンプライアンス委員会) コンプライアンス担当取締役を委員長(代表取締役社長の佐藤泰之氏)とするコンプライアンス委員会を設置するとともに、監査等委員会、内部監査室、会計監査人等と連携し、全社横断的なコンプライアンス体制の整備、問題点の把握及び役職員の研修教育等を行っております。 本書提出日(2026年3月23日)現在、委員長以外の構成員としては、副委員長2名は常務取締役管理本部長兼経営戦略部長(吉國久雄氏)と常務取締役事業本部長(曽根康博氏)であり、その他の構成員は取締役会長(池田俊夫氏)、取締役(勇木伸子氏)、監査等委員3名(岡 友和氏、藤原準三氏、石井克典氏)、執行役員5名(鳥越琢史氏、福田誠氏、姫井秀和氏、三田村塁氏、山本夕記氏)、部長及び室長14名(福山利彦氏、三宅昭至氏、青木信浩氏、春田隆氏、黒田善行氏、平田英生氏、佐藤貴士氏、今井健二氏、桑野敏一氏、西嶋芳樹氏、中宮幸三氏、竹内孝之氏、伊藤耕三氏、谷本恒夫氏)、外部専門家(弁護士、公認会計士、税理士等)であります。 法令上疑義のある行為等について従業員が直接情報提供を行う手段としてコンプライアンス・ホットラインを内部監査室に設置し、情報を受けた場合、内部監査室長は、情報の内容をすみやかにコンプライアンス委員会に報告するものとしております。※なお当社は、2026年3月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名選任の件」および「監査等委員である取締役4名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決されると、当社の取締役(監査等委員である取締役を除く)は5名、監査等委員である取締役4名となります。これらが承認可決された場合の取締役会の構成員については、「(2)[役員の状況] ①役員一覧(2)」に記載のとおりであります。監査等委員会の構成員は、岡友和氏(社外取締役)、石井克典氏(社外取締役)、勇木伸子氏(社外取締役)、足立道夫氏(社外取締役)であり、指名・報酬委員会の構成員は、佐藤泰之氏(代表取締役社長)、吉國久雄氏(常務取締役管理本部長兼経営戦略部長)、岡友和氏(社外取締役)、石井克典氏(社外取締役)、勇木伸子氏(社外取締役)、足立道夫氏(社外取締役)となります。ロ.当該体制を採用する理由 監査等委員である取締役は、取締役会における議決権を有しており、取締役の選任議案の決定や代表取締役の選定・解職、その他業務執行の意思決定全般(取締役に決定が委任されたものを除く。)に関与します。監査等委員会は、監査等委員以外の取締役の選解任や報酬について、株主総会において意見を述べる権限も有します。これらの点で、監査等委員・監査等委員会は、監査役・監査役会に比べ、監査機能が強化されております。執行役員は、取締役会が決定した経営方針に基づく業務執行権限を委譲され、取締役の監督のもとで経営方針に従い、業務執行に当たります。 また、監査等委員会設置会社は、定款の定めがある場合等に、取締役会の決議によって重要な業務執行の決定の全部または一部を取締役に委任することができます。これにより、委任を受けた取締役が業務執行の意思決定を迅速に行い、機動的に業務執行することが可能となります。一方で、取締役会は業務執行者に対する監督機能を強化することが可能となります。 これらの理由により、企業統治が最も有効であると判断しております。 当社のコーポレート・ガバナンス体制の模式図は次のとおりであります。 ③企業統治に関するその他の事項・内部統制システムの整備の状況 上記「イ.企業統治の体制の概要」に記載のとおりであります。・子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況 子会社の業務の適正を確保するため、当社の取締役等が取締役または監査役を兼任しており、当社の取締役会において子会社の業務執行状況を報告し、業務の適正性を確保する体制をとっております。また、当社の内部監査室(2名)が定期的に子会社の内部監査を実施し、その結果を四半期毎(年4回)に取締役会会議で報告することになっており、必要に応じて対応策を協議できる体制にしております。・リスク管理体制の整備の状況 当社の事業を取り巻くさまざまなリスクに的確に対応するため、各担当部署または各委員会において、規則・ガイドラインの制定、研修の実施、マニュアルの作成等を行い、組織横断的リスク状況の監視及び全社的対応は総務部が行い、リスク対応に向けた体制の構築を行っております。新たに生じたリスクについては、取締役会においてすみやかに対応責任者となる取締役を定めております。また、リスクの内容により、すみやかに情報開示を行う体制を構築しております。 ④責任限定契約の内容の概要 当社と社外取締役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当契約に基づく賠償責任の限度額は、法令が規定する額とする旨定款(第29条)に定めております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。また、第48回定時株主総会の決議による定款の変更前の社外監査役(社外監査役であった者を含む。)の行為に関する任務を怠ったことによる損害賠償責任を会社法第427条第1項の規定により限定する契約については、同定時株主総会の決議による変更前の定款第35条第2項の定めるところによります。 ⑤取締役の定数 当社は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)は14名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨定款に定めております。 ⑥取締役の選任の決議要件 当社は、取締役の選任決議について、監査等委員である取締役とそれ以外の取締役とを区別して選任し、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。 ⑦株主総会決議に関する事項・株主総会の特別決議要件 当社は、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める特別決議について、議決権を行使することができる株主の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。・自己株式の取得 当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって、市場取引等により、自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。これは経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、市場取引により自己の株式を取得することを目的とするものであります。・中間配当 当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって、毎年6月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨定款に定めております。これは株主への機動的な利益還元を可能にするためであります。
役員の報酬等7,540字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社は役員の報酬等又はその算定方法の決定に関する方針を定めており、その内容は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針としております。具体的には、業務執行取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬等および非金銭報酬等により構成し、監督機能を担う社外取締役については、その職責に鑑み、固定報酬としての基本報酬のみを支払うこととしております。 その決定方法につきましては、2021年1月18日開催の取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。以下「取締役」という。)の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針を協議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について指名・報酬委員会へ諮問し、答申を受けております。 また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることや、指名・報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。また、監査等委員の報酬等の額又はその算定方法の決定につきましては、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で監査等委員の協議により決定することとしております。 なお、取締役の報酬総額につきましては、2023年3月28日開催の第51回定時株主総会において以下の決議がされております。 取締役(監査等委員である取締役を除く) 300,000千円以内(年額) (うち社外取締役分年額10,000千円以内。ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含みません。)また、監査等委員である取締役の報酬総額につきましては、2020年3月25日開催の第48回定時株主総会において以下の決議がされております。 監査等委員である取締役 20,000千円以内(年額) 当事業年度の取締役の個人別の報酬額については取締役会決議に基づき、代表取締役社長がその具体的内容について委任を受けるものとし、その権限の内容は、各取締役の基本報酬の額及び各取締役の担当事業の業績を踏まえた個人評価賞与の額を決定しております。取締役会は、当該権限が代表取締役社長によって適切に行使されるよう、各取締役の役割、貢献度、業績の対価などを考慮して、指名・報酬委員会により審議されたうえで、答申を得るものとし、上記の委任を受けた代表取締役社長が、当該答申の内容に従って決定をしなければならないこととしております。なお、監査等委員である取締役の報酬につきましては、監査等委員会決議(2020年3月25日)により決定しております。 取締役の個人の報酬等の内容にかかる決定方針の内容は次のとおりであります。a.基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む) 当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位、職責などに応じて他社水準、従業員給与の水準をも考慮しながら、総合的に勘案して決定するものとする。 改訂時期は毎年4月を基本とするが、毎年の改定を前提とするものではない。b.業績連動報酬等ならびに非金銭報酬等の内容および額または数の算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む) 業績連動報酬等は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため、毎年12月31日における全ての当社取締役(社外取締役を除く)に対し、直前期の利益の状況を示す指標を基礎とした客観的な算定方法により定まる利益連動賞与及び個人評価賞与を現金報酬とし、毎年、一定の時期に支給する。目標となる業績指標は連結の業績連動報酬等控除前の営業利益であり、算定方法の詳細は別途定め、適宜、環境の変化に応じて指名・報酬委員会の答申を踏まえて見直しを行うものとする。 非金銭報酬等は、譲渡制限付株式報酬とし、当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に対し報酬と当社の業績及び株式価値との連動性をより明確にし、取締役が株価上昇によるメリットのみならず、株価下落リスクまでも株主の皆様と共有することで、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることとしている。c.金銭報酬の額、業績連動報酬等の額または非金銭報酬等の額の取締役の個人別の報酬等に対する割合の決定に関する方針 業務執行取締役の報酬の種類別割合については、当社と同程度の事業規模や関連する業種・業態に属する企業をベンチマークとする報酬水準を踏まえ、指名・報酬委員会において検討を行う。取締役会は指名・報酬委員会の答申内容を尊重し、当該答申で示された報酬の種類別割合の範囲内で取締役の個人別の報酬等の内容を決定することを基本方針とする。 2025年12月期における当社の役員の報酬等の額の決定過程における取締役会及び指名・報酬委員会の活動は、2025年3月の指名・報酬委員会にて、2025年4月以降の役員報酬に係る審議を行い、2025年3月の取締役会にて同委員会よりの答申を尊重し、役員報酬額を決定いたしました。 A.取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の報酬 2020年3月25日開催の第51回定時株主総会において、当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額は年額300,000千円以内(うち社外取締役分年額10,000千円以内。ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含みません。)とご承認いただいております。 また、報酬と当社の業績及び株式価値との連動性をより明確にし、取締役が株価上昇によるメリットのみならず、株価下落リスクまでも株主の皆様と共有することで、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的に、上記報酬枠とは別枠にて、2023年3月28日開催の第51回定時株主総会の決議により、当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に対し、譲渡制限付株式報酬制度を導入しております。 (譲渡制限株式株式報酬制度の概要) 本制度に基づき対象取締役に対して支給する金銭債権の総額は、年額50,000,000円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含みません。)とし、当社が新たに発行又は処分する普通株式の総数は、年50,000株以内(ただし、第51回定時株主総会の決議の日以降の日を効力発生日とする当社の普通株式の株式分割(当社の普通株式の無償割当てを含みます。)又は株式併合が行われた場合、当該効力発生日以降、分割比率・併合比率等に応じて、当該総数を、必要に応じて合理的な範囲で調整します。)といたします。 対象取締役は、本制度に基づき当社から支給された金銭債権の全部を現物出資財産として払込み、当社の普通株式について発行又は処分を受けることとなります。その1株当たりの払込金額は、各取締役会決議の日の前営業日における東京証券取引所における当社の普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)を基礎として当該普通株式を引き受ける対象取締役に特に有利な金額とならない範囲において、取締役会において決定します。なお、各対象取締役への具体的な支給時期及び配分については、指名・報酬委員会の諮問を経て取締役会において決定いたします。 また、本制度による当社の普通株式(以下「本株式」といいます。)の発行又は処分に当たっては、当社と対象取締役との間において、①一定期間(以下「譲渡制限期間」といいます。)、本株式に係る第三者への譲渡、担保権の設定その他一切の処分を禁止すること、②一定の事由が生じた場合には当社が本株式を 無償取得することなどをその内容に含む譲渡制限付株式割当契約が締結されることを条件といたします。本株式は、譲渡制限期間中の譲渡、担保権の設定その他の処分をすることができないよう、譲渡制限期間中は、対象取締役が野村證券株式会社に開設する専用口座で管理されております。 B.社外取締役の報酬2018年3月12日開催の当社取締役会以降の社外取締役の報酬は、その職責に鑑み、固定報酬のみとしております。 C.業績連動報酬として交付される金銭の額の算定方法等2018年3月12日開催の当社取締役会以降の毎年1月1日における全ての当社取締役(社外取締役を除く)に対し、直前期(以下、役務対象期間という)の利益の状況を示す指標(以下、この項目において「利益指標」という。)を基礎とした客観的な算定方法により定まる額の利益連動賞与及び個人評価賞与を支給することを決議いたしました。 業績連動報酬a. 利益連動賞与 当該算定方法の内容は以下のとおりであります。 基礎となる利益指標は、連結の業績連動報酬等控除前の営業利益(以下、この項目において連結営業利益という)としております。また、算定時の連結営業利益は1億円未満を切捨てた金額としております。 利益連動賞与の総額は、以下の算定式により定めた額によります。 利益連動賞与の総額=連結営業利益×2.0%(支給係数)(注)連結の業績連動報酬等控除前の営業利益は、前連結会計年度における「役員株式給付規程」及び「株式給付規程(退職時)」による引当費用計上前並びに業績連動報酬計上前のものとする。 なお、利益連動賞与の総額の支給額は1億円を限度としております。各取締役に対する利益連動賞与額については、下記の役位別ポイントを全取締役の役位別ポイントの合計で除した配分率で利益連動賞与の総額を配分するものといたします。なお、各取締役への支給額は、10万円未満は切捨てた金額といたします。取締役が期中に就任した場合の役位ポイントは、役務対象期間の末日の役位ポイントに在籍月数を乗じて役務対象期間の月数で除して計算するものといたします。 役位別ポイント取締役役位役位ポイント取締役会長4.0取締役社長5.0取締役副社長3.0専務取締役2.5常務取締役2.0取締役1.5取締役(使用人兼務役員)1.0(注)1.役務対象期間の末日の役位によります。2.取締役(使用人兼務役員)は、法人税法第34条第6項に規定される使用人兼務役員に該当するものをいう。 b. 個人評価賞与 代表取締役以外の当社取締役(社外取締役を除く)に対しては、個人の業績貢献度による定性的評価に応じて個人評価賞与を支給いたします。 個人評価賞与の支給総額は10百万円を限度といたします。 D.業績連動型株式報酬として交付される株式の数の算定方法2017年3月29日開催の株主総会において、同日以降の各事業年度の末日における全ての当社取締役(社外取締役及び非常勤取締役を除く)に対する業績連動型株式報酬制度「役員株式給付信託(以下「BBT制度」という。)を導入し、2017年12月期以降の各事業年度の利益の状況を示す指標(以下、この項目において「利益指標」という。)を基礎とした客観的な算定方法により定まる数の株式、金銭を支給することを決議いたしました。 a. 取締役に給付される当社株式等の数の算定方法 取締役には、各事業年度に関して、役員株式給付規程に基づき役位、業績達成度等を勘案して定まる数のポイントを付与しております。取締役に付与される1事業年度当たりのポイント数の合計は、67,000ポイントを上限とします。これは、現行の役員報酬の支給水準、取締役の員数の動向と今後の見込み等を総合的に考慮して決定したものであり、相当であるものと判断しております。 なお、取締役に付与されるポイントは、当社株式等の給付に際し、1ポイント当たり当社普通株式1株に換算しております。 取締役が退任し、当社株式等の給付に当たり基準となる取締役のポイント数は、原則として、退任時までに当該取締役に付与されたポイント数としております。 b.ポイントの算式ポイント数= 役務対象期間の末日における役位毎の年度基準ポイント(別表3)× 役務対象期間の末日における役位に応じた役位別係数(別表1)× 役務対象期間における業績に応じた業績評価係数(別表2)× (役務対象期間における各受給予定者が役務を提供した期間の月数÷12) なお、役務を提供した期間の月数は次の(1)および(2)となります。(1)役務対象期間中に役員に就任した場合 就任日の前日が属する月の翌月から役務対象期間の末日が属する月まで(2)役務対象期間中に役位の変更があった場合 役務対象期間中の当該役位として役務の提供を開始した日の前日が属する月の翌月から終了した日が属する月まで また、期中において役員が退任するときのポイントは、次の(3)および(4)に定めるポイントの合計です。(3)退任日において前項に定めるポイントが付与されていない場合、そのポイント(4)次の算式により算出されるポイントポイント数= 退任日の前日までに開催された直前の定時株主総会の日における年度基準ポイント(別表3)× 退任日における役位に応じた役位別係数(別表1)× 前年の業績に応じた業績評価係数(別表2)×(当年における受給予定者が役務を提供した期間の月数÷12)(注)1.上記の算式により算出されるポイントとし、1ポイント未満の端数は切り捨てしております。2.当社株式について、株式分割、株式無償割当て又は株式併合等が行われた場合には、その比率等に応じて、ポイント数の上限及び付与済みのポイント数又は換算比率について合理的な調整を行います。 c.給付する株式数及び金銭額 給付を受ける権利を取得した受給予定者への給付は、次の(1)又は(2)に掲げる場合に応じて、それぞれに定めるものとしております。(1)辞任以外の事由により役員を退任する場合 次のイに定める株式及びロに定める金銭を給付するものとしております。イ 株式次の算式により「1ポイント=1株」として算出される株式数(算式) 退任日までに累計されたポイント数(以下「保有ポイント数」という。)×70%(単元未満の端数は切り捨てております。)ロ 金銭次の算式により算出される金銭額(算式)(保有ポイント数-前イの株式数)×退任日時点における本株式の時価(注)時価とは株式の算定を要する日の上場する主たる金融商品取引所における終値又は気
従業員の状況1,240字
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2025年12月31日現在セグメントの名称従業員数(人)プロセス機器事業721(129)金型・樹脂成形事業75(17)表面処理用機器事業263(-)全社(共通)91(34)合計1,150(180)(注)1.従業員数は、就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、派遣社員を含む。)は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない部門に所属しているものであります。 (2)提出会社の状況 2025年12月31日現在従業員数(人)平均年齢平均勤続年数平均年間給与(円)449(159)43歳9カ月15年3カ月6,949,297 セグメントの名称従業員数(人)プロセス機器事業358(125)全社(共通)91(34)合計449(159)(注)1.従業員数は、就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、派遣社員を含む。)は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者5.166.782.685.568.5(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.当社以外の連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。4.労働者の男女の賃金の差異につきましては、職位の上位者層に男性労働者が多いことに起因しております。また、パート・有期労働者において差異がより大きくなっている理由は、男性有期労働者の多くが定年後の有期契約社員であるのに対し、女性有期労働者に有期パートタイム労働者を含んでいるためです。
関係会社の状況1,594字
4【関係会社の状況】名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) プレテック㈱岡山県井原市30百万円金型・樹脂成形事業100.0当社が金型・樹脂成形品の材料を販売当社が金型・樹脂成形品を仕入当社が不動産・機械を賃貸金銭の貸付役員の兼任(1名)TAZMO INC.米国カリフォルニア州フリーモント市100千米ドルプロセス機器事業100.0当社製品の海外における販売役員の兼任(1名)上海龍雲精密機械有限公司(注)2、、5、6中国 上海市3,915千米ドル金型・樹脂成形事業20.0(80.0)当社が樹脂成形品の材料を販売当社が樹脂成形品を仕入TAZMO VIETNAM CO.,LTD. (注)2ベトナムロンアン省8,250千米ドルプロセス機器事業89.2当社製品の設計・製造金銭の貸付役員の兼任(2名)龍雲亞普恩科技股份有限公司中華民国 新竹縣竹北市10,000千台湾ドルプロセス機器事業100.0当社の製品の海外におけるアフターサービス役員の兼任(2名)㈱ファシリティ(注)7相模原市中央区203百万円表面処理用機器事業100.0プリント基板めっき装置の開発・製造・販売役員の兼任(1名)富萊得(香港)有限公司(注)4中国 香港特別行政区20,000千香港ドル表面処理用機器事業100.0(100.0)プリント基板めっき装置の販売富萊得科技(東莞)有限公司 (注)4中国 広東省東莞市20,621千元表面処理用機器事業100.0(100.0)プリント基板めっき装置の製造・販売FACILITY HANOI CO.,LTD.(注)4ベトナムフンイエン省500千米ドル表面処理用機器事業100.0(100.0)プリント基板めっき装置の製造・販売㈱クォークテクノロジー岡山県井原市10百万円プロセス機器事業60.2当社の部品を購入金銭の貸付当社が部品を仕入龍雲(紹興)半導体設備科技有限公司(注)2中国 浙江省紹興市10,550千米ドルプロセス機器事業100.0当社製品の製造・販売役員の兼任(3名)龍雲研創(紹興)電子科技有限公司(注)4中国 浙江省紹興市150万元プロセス機器事業100.0(100.0)当社製品の販売当社の部品の保管役員の兼任(1名)龍雲同舟(紹興)電子科技有限公司(注)4中国 浙江省紹興市50万元プロセス機器事業100.0(100.0)当社の部品を販売当社の製品の海外における保守サービス役員の兼任(1名)(持分法適用関連会社) PATA FACILITY Co., Ltd.タイチョンブリー県200万THB表面処理用機器事業48.0(48.0)タイ市場向け保守サービス及び市場調査 (注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。2.特定子会社に該当しております。3.上記子会社は、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出しておりません。4.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。 5.上海龍雲精密機械有限公司は2024年12月31日付で出資金の80%を売却し、当社の持分は100分の50以下ですが、実質的に支配しているため子会社としております。6.上海龍雲精密機械有限公司の当社の議決権比率の( )内は、緊密な者又は同意している者の議決権比率で外数となっております。7.株式会社ファシリティについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等(1)売上高 4,491百万円(2)経常利益 259百万円(3)当期純利益 191百万円(4)純資産額 1,538百万円(5)総資産額 2,716百万円8.2025年7月23日付で、龍雲阿普理夏電子科技(上海)有限公司を龍雲(紹興)半導体設備科技有限公司へ吸収合併しております。
配当政策518字
3【配当政策】 当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営上の重要課題のひとつと認識し、今後の事業展開と経営体質の強化に必要な内部留保を確保しつつ、安定配当の維持を基本として経営環境や収益の状況などを総合的に勘案して利益還元を行うことを基本としております。 当社は、期末配当金として年1回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、その期末配当金の決定機関は株主総会であります。 内部留保資金につきましては、研究開発や財務体質の強化に充当しながら、業績、今後の事業計画、配当性向などを総合的に勘案し、安定的な配当を継続実施することを基本として、配当性向20%の実現を目指してまいります。 当事業年度の期末配当につきましては、当初の計画数値に対し売上高は未達であったものの、利益面は計画数値を達成することができ、直近の配当予想に基づき1株当たり34円の配当を予定しております。 なお、当社は、取締役会の決議により中間配当を実施することができる旨を定款に定めております。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年3月24日497,81434定時株主総会決議(予定)
研究開発活動288字
6【研究開発活動】 当社グループの研究開発活動は、当社のプロセス機器事業において、継続的な技術革新・新製品の開発と、顧客の要求・依頼事項に対応するための技術開発を中心に行っております。 半導体関連としては、塗布装置、先端パッケージ向け装置、枚葉洗浄装置などの半導体プロセス装置、新規ウェーハ搬送機構やナノインプリント関連装置の開発をしており、早期に収益事業として確立してまいります。 半導体事業・液晶から培ったコア技術をベースに、製造装置の開発を今後も継続してまいります。 なお、当連結会計年度の研究開発費は、プロセス機器事業の装置の開発を中心に732百万円となっております。
主要な設備の状況1,376字
2【主要な設備の状況】 当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。(1)提出会社2025年12月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計本社(岡山市北区)プロセス機器事業全社管理部門プロセス機器研究開発・デモンストレーション設備1,268,471340,299208,550(7,348.00)-568,3002,385,621270(99)第一工場(岡山県井原市)プロセス機器事業全社管理部門プロセス機器生産設備322,41299,844261,771(25,026.99)-12,481696,51058(17)第三工場(岡山県井原市)プロセス機器事業プロセス機器生産設備299,13148,817383,731(13,798.41)-184,629916,31088(25)第五工場(岡山県井原市)プロセス機器事業金型・樹脂成形事業プロセス機器加工設備金型生産設備原材料倉庫312,67343,330135,971(9,897.57)-9,163501,13833(18)(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定であります。2.従業員数欄の( )は臨時従業員数を外書きしております。 (2)国内子会社2025年12月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計プレテック㈱本社・工場(岡山県井原市)金型・樹脂成形事業樹脂成形品製造設備31,50538,223-(-)32,040101,76975(17)(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であります。2.従業員数には、提出会社からの出向者を含んでおります。3.従業員数欄の( )は臨時従業員数を外書きしております。4.国内子会社の一部は重要な設備を有していないため記載しておりません。 (3)在外子会社2025年12月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計TAZMO VIETNAM CO.,LTD.本社・工場(ベトナム・ロンアン省カンジュオック県)プロセス機器事業プロセス機器加工設備931,887737,272-(-)1,4651,670,625282(-)富萊得科技(東莞)有限公司本社・工場(中国・広東省東莞市)表面処理用機器事業表面処理用機器生産設備163,50234,774-(-)15,583213,860145(-)龍雲(紹興)半導体設備科技有限公司本社・工場(中国・浙江省紹興市)プロセス機器事業プロセス機器生産設備212,502253,544-(-)34,752500,79918(-)(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定、使用権資産であります。2.従業員数には、提出会社からの出向者を含んでおります。3.従業員数欄の( )は臨時従業員数を外書きしております。4.在外子会社の一部は重要な設備を有していないため記載しておりません。
監査の状況1,945字
(3)【監査の状況】① 監査等委員会による監査の状況 有価証券報告書提出日(2026年3月23日)現在、当社の監査について監査等委員会は社外取締役3名で構成されております。監査等委員である取締役は取締役会のほか、会社の重要な会議に出席し、業務、会計の状況調査、取締役の業務執行についての監査をするほか、各工場及び主要子会社の往査も実施する態勢としております。 また、内部監査室と定期的に会合を開催し、監査効率の向上をはかっております。 なお、社外取締役の岡 友和氏は公認会計士の資格を有し、藤原準三氏は税理士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。また、石井克典氏は弁護士として豊富な専門的知識と経験を有しております。 当事業年度において、監査等委員会を14回開催しております。個々の監査等委員の出席状況は次のとおりであります。 氏 名監査等委員会開催回数監査等委員会出席回数岡 友和14回14回藤原 準三14回14回石井 克典14回14回 監査等委員会の活動状況として具体的な検討内容は、監査方針・計画の策定、内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の評価及び報酬の妥当性、サステナビリティ関連項目への対応状況等であります。 ② 内部監査の状況 当社の内部監査は、社長直轄の内部監査室(2名)を設け、本社各部、各工場及び主要子会社を対象に年1回以上の監査を行っております。監査に当たっては各部署の業務活動全般に関して、職務分掌、職務権限、社内規程に基づき内部統制及びコンプライアンス等の観点から監査を行っております。また、内部監査の結果を四半期毎(年4回)に取締役会で報告しております。内部監査において問題点が指摘された場合には、社長への報告の上、被監査部門に改善の勧告を行うと共に、改善状況の確認のための監査の実施及び監査等委員や監査等委員会への報告を行っております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称有限責任監査法人トーマツ b.継続監査期間 15年 c.業務を執行した公認会計士指定有限責任社員 業務執行社員 藤井 秀吏指定有限責任社員 業務執行社員 西原 大祐 d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士11名、その他14名であります。 e.監査法人の選定方針と理由 当社は明確に監査法人の選定方針を定めてはおりませんが、監査法人の品質管理体制、独立性、専門性及び監査報酬等を総合的に勘案し監査法人を選定しております。 また、会社法第340条第1項に定める解任事由に該当すると認められる場合には、会計監査人を解任し、解任後最初に招集される株主総会において、解任の旨およびその理由を報告いたします。 f.監査等委員会による監査法人の評価 当社の監査等委員会は、監査法人の業務遂行状況に対して評価を行っております。この評価により監査法人の監査の方法、及び結果は相当であると認識しております。④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社31,00011,80032,0003,900連結子会社----計31,00011,80032,0003,900 (非監査業務の内容)(前連結会計年度) 当社は、会計監査人に対して、公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務である設計部門における業務の現状調査・課題の真因分析に関するPMO助言業務についての対価を支払っております。 (当連結会計年度) 当社は、会計監査人に対して、公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務である設計部門における業務の現状調査・課題の真因分析に関するPMO助言業務についての対価を支払っております。 b.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容(前連結会計年度) 該当事項はありません。 (当連結会計年度) 該当事項はありません。 c.監査報酬の決定方針 監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠などが適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等について同意の判断をいたしました。 d.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査等委員会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、当社の規模、監査計画の内容、過年度の職務執行状況を踏まえ、当事業年度の監査時間及び報酬額の妥当性を検討した結果、適正であると判断したためであります。
株式の保有状況983字
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、株式の価値の変動または配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を「純投資目的である投資株式」、それ以外の株式を「純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)」に区分しております。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、有価証券報告書提出日(2026年3月23日)現在、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の中で、金融商品取引所に上場されている株式の保有はありませんが、投資株式を純投資目的以外の目的で保有(以下、「政策保有」という。)するに当たっては、相互の企業連携が高まることで、企業価値向上につながる企業の株式を対象とすることを基本としています。投資株式の政策保有に際しては、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているかを精査し、保有の適否を取締役会において検証いたします。 なお、政策保有の意義が乏しいと判断される場合には、当該株式を売却するなど縮減を図ることとしております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式322,293非上場株式以外の株式-- (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 当社は、特定投資株式を保有しておりません。 みなし保有株式 当社は、みなし保有株式を保有しておりません。 ③保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革2,062字
2【沿革】1972年2月電子機器部品の製造及び設備の修繕を目的として岡山県井原市西江原町3213番地に資本金300万円をもってタツモ株式会社を設立1980年4月インジェクション金型他金型の製造・販売を開始 半導体製造用全自動レジスト塗布装置を開発、製造・販売を開始1981年3月半導体製造用全自動レジスト塗布装置「TR5000」シリーズを開発、製造し、東京応化工業株式会社を通じ販売を開始1982年1月本社工場を岡山県井原市木之子町167番地(現:第六工場)に移転1984年3月半導体製造装置用搬送装置「FWH」を開発、製造・販売を開始1987年4月半導体製造装置用ウェーハマーキング装置「TM4001/TPMM700」を開発、製造・販売を開始1988年4月半導体製造用被膜形成塗布装置「TR6002」シリーズを開発、製造・販売を開始1989年4月液晶用カラーフィルター製造装置「TR25000」シリーズを開発、製造・販売を開始 12月東京応化工業株式会社と共同開発契約を締結1990年7月本社・本社工場を新築し岡山県井原市木之子町6186番地に移転(現:第一工場)1993年3月半導体製造用SOG一貫処理システム「TS8002」シリーズを開発、製造・販売を開始 5月液晶用カラーフィルター製造装置「TR28000」シリーズを開発、製造・販売を開始1994年5月エンボスキャリアテープの製造・販売を開始1995年3月第三工場(岡山県井原市)を取得 6月インジェクション成形品の製造・販売を開始1997年6月第五工場(岡山県井原市)を新築1998年9月半導体製造用12インチウェーハ対応装置「SW12000」シリーズを開発、製造・販売を開始1999年12月液晶用カラーフィルター製造装置「TR45000」シリーズを開発、製造・販売を開始 8月液晶製造用装置の製造能力を増強するため第三工場を増築 10月樹脂成形品及び装置組立を行うプレテック株式会社(現:連結子会社)の全株式取得2001年11月半導体製造用厚膜コーター「CS13」シリーズを開発、製造・販売を開始2002年9月液晶製造用装置の製造能力を増強するため第三工場を再増築2003年1月米国における営業拠点としてTAZMO INC.(現:連結子会社)をカリフォルニア州に設立 4月中国における樹脂成形品の製造・販売拠点として上海龍雲精密機械有限公司(現:連結子会社)を上海市に設立2004年7月日本証券業協会に株式を店頭登録 12月日本証券業協会への店頭登録を取消し、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場2005年8月第五工場(岡山県井原市)金型製造部移転に伴い増設2008年6月ベトナムにおける半導体関連機器の設計・製造拠点としてTAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)を設立2010年1月中華民国(台湾)、竹北市に台湾支店を開設2010年4月ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場2013年1月アプリシアテクノロジー株式会社(連結子会社)の株式取得 3月TAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)ベトナム ロンアン省ロンハウ工業団地内に工場を新築 4月東京営業所(東京都中野区)を新設 7月東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場2014年12月台湾支店を閉鎖、アプリシアテクノロジー株式会社(連結子会社)の台湾子会社である亞普恩科技股份有限公司に統合2015年8月東京営業所及びアプリシアテクノロジー株式会社本社(東京都新宿区)を移転2016年4月岡山技術センター開設(岡山市北区)2016年8月上海龍雲精密機械有限公司(現:連結子会社)に統合2016年10月TAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)事業拡大により第2工場を増築2017年4月株式会社ファシリティ(現:連結子会社)の株式取得及び株式会社クォークテクノロジー(現:連結子会社)の一部株式を追加取得 8月TAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)事業拡大により第3工場を増築2018年3月東京証券取引所市場第二部へ市場変更 9月東京証券取引所市場第一部へ市場変更2019年5月TAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)事業拡大により第4工場を増築 12月本社を岡山県岡山市北区芳賀5311番地へ移転2020年2022年1月4月アプリシアテクノロジー株式会社(連結子会社)を吸収合併東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行 7月中国における半導体関連機器の製造・販売拠点として龍雲(紹興)半導体設備科技有限公司(現:連結子会社)を浙江省紹興市に設立2025年7月龍雲阿普理夏電子科技(上海)有限公司を龍雲(紹興)半導体設備科技有限公司へ吸収合併
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TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF子会社の増資(特定子会社化)に関するお知らせその他 · 15:30
PDF2026年12月期第2四半期(中間期)連結業績予想の修正に関するお知らせ業績予想 · 15:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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