金融庁EDINETの一次情報を毎日取り込みデータについて →

株式会社タクミナ

tacmina corporation

証券コード 6322EDINETコード E01711機械上場日本基準決算 3月31日資本金 9億円法人番号 1120001083948
112億円売上高(FY2026
11.4%ROE
78.3%自己資本比率
87財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は112億円(前年比+0.3%)。営業利益は16億円(営業利益率14.6%)、当期純利益は12億円。総資産145億円に対し自己資本比率は78.3%、ROEは11.4%。機械の中央値(ROE 7.7%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは11億円の創出、現金及び現金同等物は30億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,5822026-09-04
PER8.9倍
PBR0.96倍
配当利回り3.41%
時価総額(概算)102億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高112億円+0.3%
営業利益16億円+1.7%
当期純利益12億円+1.1%
総資産145億円
純資産114億円
営業利益率14.6%
ROE11.4%
自己資本比率78.3%
EPS178.5円
BPS1,648.2円
1株配当54円
配当性向30.3%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

機械の分析 →
ROE11.4%中央値 7.7%
営業利益率14.6%中央値 7.9%
自己資本比率78.3%中央値 66.4%
健全性スコア87.0点中央値 67.0

帯は機械133社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
150億113億75億38億0億2017: 81億20172018: 78億20182019: 92億20192020: 84億20202021: 83億20212022: 87億20222023: 97億20232024: 110億20242025: 111億20252026: 112億20262021: 10%2022: 14%2024: 14%2025: 14%2026: 15%15%0%
営業利益と当期純利益
20億15億10億5億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 8億20212022: 12億20222023: —20232024: 16億20242025: 16億20252026: 16億20262017: 7億2018: 8億2019: 10億2020: 7億2021: 6億2022: 9億2023: 11億2024: 12億2025: 12億2026: 12億15億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
80%60%40%20%0%2017 ROE: 13%2018 ROE: 13%2019 ROE: 16%2020 ROE: 10%2021 ROE: 8%2022 ROE: 11%2023 ROE: 12%2024 ROE: 13%2025 ROE: 12%2026 ROE: 11%2021 営業利益率: 10%2022 営業利益率: 14%2024 営業利益率: 14%2025 営業利益率: 14%2026 営業利益率: 15%2017 自己資本比率: 57%2018 自己資本比率: 62%2019 自己資本比率: 62%2020 自己資本比率: 65%2021 自己資本比率: 66%2022 自己資本比率: 67%2023 自己資本比率: 65%2024 自己資本比率: 67%2025 自己資本比率: 70%2026 自己資本比率: 78%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
15億11億8億4億0億2017: 4億20172018: 10億20182019: 12億20192020: 13億20202021: 11億20212022: 8億20222023: 9億20232024: 11億20242025: 10億20252026: 11億2026
1株当たり指標EPS1株配当
200円150円100円50円0円2017 EPS: 97円2018 EPS: 105円2019 EPS: 142円2020 EPS: 99円2021 EPS: 82円2022 EPS: 122円2023 EPS: 147円2024 EPS: 165円2025 EPS: 170円2026 EPS: 178円2017 1株配当: 40円2018 1株配当: 35円2019 1株配当: 45円2020 1株配当: 45円2021 1株配当: 45円2022 1株配当: 45円2023 1株配当: 50円2024 1株配当: 50円2025 1株配当: 50円2026 1株配当: 54円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
145億円
負債・純資産
負債 32億円純資産 114億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026112億円16億円17億円12億円145億円114億円178.511.4%78.3%
FY2025111億円16億円16億円12億円147億円103億円170.212.0%69.9%
FY2024110億円16億円16億円12億円149億円100億円165.212.6%67.2%
FY202397億円15億円11億円137億円90億円146.812.4%65.4%
FY202287億円12億円13億円9億円121億円81億円122.111.3%67.1%
FY202183億円8億円8億円6億円114億円75億円828.1%65.7%
FY202084億円10億円7億円109億円71億円99.510.2%65.2%
FY201992億円14億円10億円110億円69億円141.715.6%62.4%
FY201878億円9億円8億円101億円62億円104.812.6%61.8%
FY201781億円10億円7億円100億円57億円97.412.8%57.1%
FY201677億円9億円6億円96億円53億円77.910.8%54.9%
営業CF11億円
投資CF-9億円
財務CF-4億円
現金及び現金同等物30億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1タクミナ共栄持株会13.7%
2合同会社N.K.Freudel7.8%
3山田 義彦7.6%
4CHARON FINANCE GMBH(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)4.9%
5タクミナ社員持株会4.3%
6山田 信彦3.6%
7熊谷 景子2.0%
8山田 幸子2.0%
9山田 裕子2.0%
10大西 久美子1.9%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)56億円8億円8億円6億円14.4%74.8%83.6
FY2025中間(〜2024-09-30)52億円8億円8億円6億円14.8%78
FY2024中間50億円7億円7億円5億円14.0%70.4

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢39.9歳
平均年間給与694万円
平均勤続年数14.1年
管理職に占める女性比率1.8%
男女の賃金の差異(全労働者)65.8%
男女の賃金の差異(正規雇用)76.7%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
社外取締役4百万円22百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容852
3【事業の内容】当社グループは、当社(株式会社タクミナ)及び子会社2社、関連会社1社により構成されており、主に高性能ソリューションポンプ、汎用型薬液注入ポンプ、ケミカル移送ポンプ、計測機器・装置、流体機器、ケミカルタンクの製造及び販売を行っており、環境保全、水処理、ケミカル、電子材料、滅菌、食品、医薬などの分野で使用されております。<高性能ソリューションポンプ>スムーズフローポンプ、スムーズフローポンプ応用装置等(注)高性能ソリューションポンプとは、様々なニーズに対応し各顧客の仕様にカスタマイズされたポンプであります。高性能ソリューションポンプは、高精密等速度カムによって複数のダイヤフラム(隔膜)の動きを精密に制御し、無脈動、定量、高精度な送液を実現しております。<汎用型薬液注入ポンプ>ソレノイド駆動定量ポンプ、モータ駆動定量ポンプ等(注)汎用型薬液注入ポンプとは、ダイヤフラム(隔膜)やプランジャ(ピストン)が往復運動することによって、液体を吸い込み、吐出する方式のポンプであります。<ケミカル移送ポンプ>ムンシュポンプ(高耐食ポンプ)、エア駆動ダイヤフラムポンプ、チューブポンプ、マグネットポンプ等(注)ケミカル移送ポンプとは、薬品・原料等を短時間で大量に移送するポンプであります。<計測機器・装置>pH計、残留塩素計、自動塩素滅菌装置、pH制御装置、サラファイン(弱酸性次亜水生成装置)等<流体機器>連続混合装置、スタティックミキサー(静止型混合器)、攪拌機等(注)流体機器とは、各種ポンプの周辺機器、装置及び静止型混合器やその応用製品等であります。<ケミカルタンク>PEタンク、PVCタンク<その他>保守・メンテナンス、その他(レストラン、ホテル、フィットネス)等当社グループでは、仕入先より原材料及び部品の調達を行い、生産部門(工場)にて加工、組立、塗装等の工程を経て出荷検査を実施した後に得意先へと出荷しております。以上に記載した事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,453
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)経営方針当社グループは、<企業理念>で『常にお客様の立場で物事を考え、個性豊かな人間と、独創的な技術で世界に役立つ』とお客様第一の立場を鮮明にし、また<タクミナの使命>として、あらゆる産業の流体を高精度・高効率に送るポンプを核とした課題解決を提案すること、水と環境の分野にポンプの応用技術で安全と安心を提供することなど、「事業領域」をより明確に打ち出しております。この方針のもと、お客様の満足度の高い製品・サービスが提供できる企業を実現し、流体ソリューションのメーカーとしてサステナブルな(持続性のある)社会にとってなくてはならない企業として世界貢献を果たし、ステークホルダーとの共存共栄を続けられる企業を目指しております。(2)経営戦略等当社グループは、お客様にさらなるご満足を提供し続けるというユーザー本位の企業理念に基づき、ダイヤフラムポンプの技術革新及び、これを最大限に活用した新規提案の拡充により、市場開拓とサービスの質向上を目指しております。具体的には経営戦略として、以下の4項目に取り組んでまいります。① 主柱事業の強化・拡大当社グループは、お客様の生産性向上、製品の品質向上に貢献する「スムーズフローポンプ」を活用し、提案営業を強化してまいります。既にケミカル・素材市場では、EV化への需要拡大に伴う二次電池市場のほか、MLCC(積層セラミックコンデンサ)やフィルム業界のプロセスにおける性能・信頼性において高い評価をいただいております。また、滅菌・殺菌等のインフラ関連市場においても、個々のお客様のニーズにお応えする商品開発・提案を行うことにより、ブランド認知も浸透してまいりました。今後も水処理用途への拡販は元より、多くの業種におけるプロセスへの提案により市場拡大を目指してまいります。② 海外市場での販売強化世界市場での水平分業定着により、研究開発用途や製造用途等多くの引き合いを海外からいただくようになりました。当社グループでは、子会社が所在する韓国及び米国をはじめとして、中国やその他のアジア地域において、さらなる営業力を強化すべく、人員増強及び代理店の拡大とサービスの質向上に取り組んでまいります。また、海外市場で受け入れられる商品拡充を目指し、海外規格対応は元より、お客様のニーズに応じたカスタマイズ製品を積極的に開発し、他社との差別化による顧客満足のさらなる向上を目指してまいります。③ 製品開発力の強化多種多様にわたる流体を送る技術に加え、「流体ソリューションセンター〈朝来LAB〉」・「流体ソリューションセンター〈横浜LAB〉」を設置することによって、より高度な流体分析が可能となり、お困り事を持つ多くのお客様にご活用いただくことで、高い評価をいただいております。また、大学・企業や研究機関との連携を強化することにより、「スムーズフローポンプ」による流体に関する課題解決の提案を加速してまいります。④ お客様に密着したサービス当社グループにおける流体移送に関する豊富な知識と経験を活かし、営業部門と技術部門が一体となった体制を構築し、お客様に密着したサービスの提供を継続してまいります。また、お客様の抱える様々な問題を解決するために、サービスの幅を広げると共に、質の向上に取り組んでまいります。(3)経営環境今後の当社グループを取り巻く経営環境は、堅調な内需を背景に国内景気の持ち直しが期待される一方で、緊迫化するイラン情勢をはじめとした地政学リスクやエネルギー価格の再高騰、米国の通商政策の動向が世界経済に与える影響などが懸念され、依然として先行き不透明な状況が続くものと判断しております。一方で、様々な業界において環境負荷低減や自動化・効率化への意識が一段と高まっており、当社グループが貢献できるフィールドが着実に拡大しております。このような状況の中、当社グループは長期ビジョン達成に向けて、中期経営計画をローリング方式にて策定し、常に最新の市場ニーズを反映させながら、「スムーズフローポンプ」による新市場・新用途開拓に向けた顧客創造体制の強化を図ってまいります。単なる製品販売にとどまらず、お客様が抱える技術的課題を共に解決する流体ソリューションパートナーとしての役割を強化し、顧客創造及び事業拡大に向けた継続投資を行い、社会に不可欠な流体ソリューションを提供し続けることで、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に努めてまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題ポンプのメーカーとして、お客様の立場に立った独創性のある製品を提供し続けるため、以下の事項を主な課題と考えております。① マーケティング機能の強化と「わかりやすい」情報発信当社グループの活動に興味を持っていただき、当社グループ及び当社グループの技術・製品に、より一層関心を持っていただけるよう、お客様との接点を豊かにし、「お客様の立場に立って考える」という観点から全社を挙げてマーケティング体制を整備してまいります。具体的には、「流体ソリューションセンター〈朝来LAB〉」、「流体ソリューションセンター〈横浜LAB〉」などを活用し、お客様と共同で課題解決に取り組むことでユーザーニーズの収集活動を強化してまいります。また、「わかりやすい」情報発信(移動型研修施設「ポンプ道場」・ショールーム型研修施設「タクトスペース」・環境/社会/経済活動レポート・メールニュース・ホームページ・広告宣伝・展示会・動画を活用した製品/施設紹介など)に注力してまいります。② ポンプ・ポンプ応用製品及び装置に関する商品化機能の拡充ポンプ・ポンプ応用製品及び装置に関する商品化機能を拡充し、ケミカル・素材をはじめ食品・医薬品・化粧品など、あらゆる産業で求められている液体の精密充填・精密混合ニーズを的確に把握して、環境に配慮したエコデザインの高付加価値製品を開発・提供し、水処理・滅菌などの従来市場とともに新用途・新市場への展開を図ります。③ コアコンピタンス(競争力のあるコア技術)の追求と認知度の向上水の安全・安心を提供し、あらゆる産業で、高付加価値液体の理想的な移送システムを実現するため、滅菌殺菌テクノロジーの追求から生まれるユニークな製品・装置に加え、「スムーズフロー」ブランドに代表されるダイヤフラム(隔膜)駆動ポンプの利点(液漏れを起こさない構造・液質や液性を変化させない移送・高精度で安定的な移送・圧送など)について、認知度の向上を図り、その特長をさらに追求いたします。④ 海外売上比率の向上市場のグローバル化の進展に伴い、海外のお客様に対しても、様々な産業での理想的な液体移送の実現など、当社グループが貢献できるフィールドが増加しております。そのため、海外各地の情報収集、ユーザーニーズの把握や製品の認知度向上を図るとともに、各地域の販売店に対する支援活動の強化を行い、海外売上比率の向上に努めてまいります。⑤ アフターサービスの強化お客様のさらなる価値向上のためには、アフターサービスの強化が重要課題となっております。予防保全体制の拡充など、受動的な活動だけではなく能動的な活動に対しても積極的に取り組み、アフターサービスの強化を図ってまいります。⑥ サブスクリプションサービスの浸透当社が提供している「ポンプのサブスクリプション」は、既に多くのお客様にご利用いただいております「スムーズフローポンプQシリーズ」を手軽に必要な期間だけご利用いただけるサービスとなっております。当社グループは常に独創的なテクノロジーとサービスを追求し、本サービスを通じて、研究・開発における変革やものづくりイノベーションに貢献し、社会をより豊かなものにするために取り組んでまいります。(5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標としてROE(自己資本利益率)を活用しております。収益構造の改革、コストダウン、資産の効率的運用などによりその改善を図り、企業価値の一層の向上を目指してまいります。
事業等のリスク2,585
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。下記事項には、将来に関するものが含まれますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものであり、事業等のリスクはこれらに限られるものではありません。なお、現時点においては、(1)から(10)のリスクが顕在化する可能性はいずれも低いと判断しておりますが、発生の回避及び発生した場合の対応に最大限努める所存であります。(1)品質保証当社では、品質マネジメントシステム国際規格であるISO9001の認証を取得し、日ごろから品質保証には細心の注意を払うとともに、業務効率の改善や顧客満足の向上に努めております。しかしながら、万が一製品に欠陥が発生した場合には、財政状態及び経営成績等並びに社会的評価等に悪影響を及ぼす可能性があります。(2)原材料価格の変動当社グループの製品は、鋼材や樹脂製品、電子部品などから構成されております。それら部品等の仕入価格は、市場価格の変動や需給動向の影響を受けるほか、多国間紛争や貿易摩擦といった国際情勢等の予期せぬ変化に起因する資源・エネルギー価格の高騰等により価格上昇が発生することもありますが、販売価格への転嫁が十分に進まない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。(3)部品等の調達に関するリスク当社グループの製造においては、多種多様の素材や部品を使用しており、それらは外部サプライヤーからの供給を受けております。サプライヤーの操業・生産の予期せぬ停止により部品等の供給が絶たれた場合や、パンデミック、戦争、テロなどに起因した物流の混乱により部品等の大幅な納入遅延が発生した場合には、生産活動に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクの発生に備えて、生産計画管理を徹底するとともに、先行手配及び適正在庫の確保のほか、代替調達先や代替品への切替により、影響が最小限に留まるよう努めております。(4)大規模災害等当社グループは、国内及び韓国・米国に営業拠点をもつほか、製品の生産拠点は第1、第2工場ともに兵庫県朝来市に所在しております。これらの事業拠点において、地震、水害、台風等の自然災害や火災等の事故もしくは感染症の流行といった大規模災害等が発生した場合には、各事業拠点における人的・物的損害を受けるのみならず、生産・販売活動のほか本社機能にも重大な影響を及ぼし、事業活動が中断する可能性があります。このようなリスクの発生に備えて、損害保険への加入や安否確認システムの導入のほか、リモートワークの体制整備、BCP(事業継続計画)の策定等の対策を講じており、リスクの低減に努めております。(5)情報システムに関するリスク当社グループは、企業活動の中で様々な情報システムを活用しておりますが、外部からのハッキングやウイルス等のサイバー攻撃により、サーバが使用できなくなるなど、情報システムに重大なトラブルが発生した場合には、企業活動が中断し、財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクの発生に備えて、「情報セキュリティ基本方針」を整備し、情報システム専任部門による厳格な管理及び運用を行っており、影響が最小限に留まるよう努めております。(6)情報漏洩リスク当社グループでは事業活動において、顧客情報や従業員の個人情報のほか、営業及び技術上のノウハウ等の機密情報を取扱っております。これらの機密情報等への不正アクセスや外部からのサイバー攻撃等により情報漏洩が発生した場合には、対応費用のみならず、社会的な信用の低下など、財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクの発生に備えて、「情報セキュリティ基本方針」、「個人情報取扱いにかかる社内規程」を整備し社員教育の徹底を図るほか、システム制御による各種情報へのアクセス制限やファイアウォールの設置、ウイルス対策等の措置を講じることにより、リスクの低減に努めております。 (7)海外事業展開のリスク当社グループは、営業拠点として韓国及び米国に現地子会社を有しておりますが、予期しない法令・税制の変更、政治変動、戦争・テロなど不可避のリスクを内在しております。当該リスクを最小限にするために、現地子会社と密に連携を取り情報共有を図るとともに、必要に応じて外部専門家を活用するなどの対策を講じてまいりますが、これらのリスクが発生した場合には、将来の事業戦略や事業の遂行に問題が生じ、財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。(8)為替変動のリスク当社は、円建て取引を主としておりますが、輸入及び一部の輸出取引については、外貨建てで決済しております。また、韓国及び米国に現地子会社を有しております。したがって、為替相場が想定以上に大きく変動した場合には、財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクの発生に備えて、必要に応じて為替予約によるヘッジ等を行い、リスクの低減に努めております。(9)貸倒れリスク取引先の信用不安により予期せぬ貸倒れリスクが顕在化し、追加的な損失や引当の計上が必要となる場合には、財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクの発生に備えて、回収状況を月次モニタリングするとともに、顧客の信用状況及び与信について定期的な見直しを行うことにより売上債権の管理を徹底するなど、影響が最小限に留まるよう努めております。(10)有価証券の時価変動リスク当社グループは、市場価格等の変動を伴う有価証券を保有しております。市場価格等は金融市場や経済環境の動向に左右されるほか、有価証券発行体の企業価値が著しく毀損した場合には、保有有価証券に係る評価損が計上され、財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクの発生に備えて、定期的なモニタリングにより価値下落の可能性を早期に把握するとともに、必要に応じて売却等を行うなど、影響が最小限に留まるよう努めております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,242
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。① 経営成績の状況当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果などにより緩やかな回復基調となりました。一方で、イラン情勢をはじめとする中東地域の緊迫化に伴う資源価格の高騰や、米国の通商政策の影響などが景気を下押しするリスクとなっており、依然として先行き不透明な状況が続いております。このような状況の中、当社グループは、国内市場において、足元の設備投資が底堅く推移し、特にケミカル業界を中心に業績が好調に推移しました。一方、海外市場においては、EV市場の成長鈍化の見通しから、二次電池業界の設備投資計画に調整が入ったこともあり、厳しい結果となりました。以上の結果、売上高は111億55百万円(前期比0.3%増)となり、4期連続で過去最高を更新しました。利益面につきましては、売上構成の変化に伴い限界利益率が低下し、売上総利益は51億59百万円(同0.6%減)と減少しました。一方で、販売費及び一般管理費は、継続的な賃上げの実施や販売促進及び研究開発活動に向けた積極投資により増加した面はあるものの、海外の販売代理店向け手数料の支払いが減少要因となり、営業利益は16億30百万円(同1.7%増)、経常利益は17億2百万円(同3.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12億31百万円(同1.1%増)となり、これらの利益については4期連続で過去最高を更新しました。主な品目別販売実績は以下のとおりであります。<高性能ソリューションポンプ>国内市場では、当社主力製品である「スムーズフローポンプ」の主要市場となるケミカル業界において、素材関連を中心に設備投資計画が順調に進展し、前期に引き続き好調に推移しました。「スムーズフローポンプ」の販路は、研究・開発分野における新用途に向けても拡大しており、環境負荷低減や自動化・効率化などに関連したシステム化のニーズに対しても、スムーズフローテクノロジーを駆使したソリューションの導入が進んでおります。また、2026年3月には、東京ビッグサイトで開催された「スマートエネルギーWEEK2026」に2年連続で出展し、二次電池並びに電池材料等の製造工程のほか、水素・燃料電池市場に向けて「スムーズフローポンプ」を中心とした流体ソリューションやスムーズフローテクノロジーを紹介し、TCO(Total Cost of Ownership)削減への貢献や納入実績を訴求するとともにさらなる認知向上を図りました。海外市場では、韓国企業における二次電池関連に向けた「スムーズフローポンプ」の納入は一部継続しているものの、EV需要の減速に伴い投資計画に足踏みが見られ、低調に推移しました。以上の結果、高性能ソリューションポンプの売上高は、40億20百万円(前期比7.3%減)となりました。<汎用型薬液注入ポンプ>滅菌・殺菌業界向けの販売が底堅く推移したことに加えて、国内の水処理プラント向け案件を多数受注したことにより、好調を維持しました。以上の結果、汎用型薬液注入ポンプの売上高は、29億85百万円(前期比2.8%増)となりました。<ケミカル移送ポンプ>「ムンシュポンプ(高耐食ポンプ)」の大型案件が、製鉄プラント向けに納入されたことに伴い売上が大きく増加し、業績に貢献しました。以上の結果、ケミカル移送ポンプの売上高は、8億69百万円(前期比17.1%増)となりました。<計測機器・装置>プラント向け大型案件を獲得したことによりシステム案件が増加し、売上を伸ばしました。以上の結果、計測機器・装置の売上高は、15億14百万円(前期比2.5%増)となりました。<流体機器>工業製品の生産設備にかかる大型の増設案件を納入したことにより、売上が大きく増加しました。以上の結果、流体機器の売上高は、5億38百万円(前期比28.6%増)となりました。 <ケミカルタンク>前期に大型タンクなどのスポット案件を複数受注していたこともあり、売上を僅かに落としました。以上の結果、ケミカルタンクの売上高は、7億54百万円(前期比6.9%減)となりました。<その他>その他には、立会調整費やメンテナンス等の売上高及びその他(レストラン、ホテル、フィットネス)の売上高が含まれております。その他の売上高は、4億72百万円(前期比10.1%増)となりました。② 財政状態の状況当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1億96百万円減少し、145億34百万円となりました。流動資産は2億33百万円減少し、93億61百万円となりました。主な増減内訳は、現金及び預金の増加3億30百万円、売上債権の減少5億29百万円、有価証券の増加1億58百万円、棚卸資産の減少2億41百万円、貸倒引当金の減少65百万円であります。固定資産は37百万円増加し、51億72百万円となりました。主な増減内訳は、無形固定資産の増加73百万円、投資その他の資産の減少36百万円であります。負債につきましては、前連結会計年度末に比べて12億77百万円減少し、31億54百万円となりました。流動負債は16億円減少し、20億71百万円となりました。主な減少内訳は、仕入債務の減少9億31百万円、短期借入金の減少30百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少3億50百万円、未払法人税等の減少50百万円、賞与引当金の減少43百万円であります。固定負債は3億22百万円増加し、10億82百万円となりました。主な増減内訳は、長期借入金の増加3億50百万円、退職給付に係る負債の減少25百万円であります。純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて10億81百万円増加し、113億79百万円となりました。主な増加内訳は、親会社株主に帰属する当期純利益12億31百万円から配当金3億45百万円の支払いを差し引いた利益剰余金の増加8億86百万円、その他有価証券評価差額金の増加1億34百万円、退職給付に係る調整累計額の増加25百万円であります。以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の69.9%から78.3%へと8.4ポイント上昇いたしました。③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べて1億57百万円減少し、29億57百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べて1億11百万円増加し、11億10百万円の収入となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益16億82百万円、減価償却費2億99百万円、減損損失20百万円、貸倒引当金の増加28百万円、売上債権の減少4億17百万円、棚卸資産の減少2億41百万円による資金の増加及び賞与引当金の減少43百万円、仕入債務の減少9億31百万円、法人税等の支払4億69百万円による資金の減少によるものであります。投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べて1億1百万円支出が増加し8億99百万円の支出となりました。これは主に、定期預金の払戻し6億29百万円、投資有価証券の売却71百万円による資金の増加及び定期預金の預入11億17百万円、有形固定資産の取得2億29百万円、無形固定資産の取得1億26百万円、投資有価証券の取得96百万円による資金の減少によるものであります。財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べて6億5百万円支出が減少し、3億80百万円の支出となりました。これは主に、短期借入金の減少30百万円、配当金の支払3億44百万円によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績当社グループは、ポンプ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の生産実績、受注実績、販売実績の記載はしておりません。なお、品目別の生産実績等は次のとおりであります。 a. 生産実績品目当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前期比(%)高性能ソリューションポンプ(千円)3,997,46691.7汎用型薬液注入ポンプ(千円)2,988,896102.0ケミカル移送ポンプ(千円)835,935108.2計測機器・装置 (千円)1,492,33799.2流体機器(千円)543,035131.2ケミカルタンク(千円)754,56093.4合計(千円)10,612,23198.4(注)金額は販売価額で表示しております。 b. 受注実績品目当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)受注高(千円)前期比(%)受注残高(千円)前期比(%)高性能ソリューションポンプ4,031,596105.5976,860101.2汎用型薬液注入ポンプ2,999,730103.3219,82792.8ケミカル移送ポンプ684,71683.3130,82741.5計測機器・装置1,529,963109.4223,658107.2流体機器353,80483.848,44420.8ケミカルタンク753,76291.5153,47799.2その他473,311116.481,893101.6合計10,826,884102.21,834,98883.6(注)金額は販売価額で表示しております。 c. 販売実績品目当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前期比(%)高性能ソリューションポンプ(千円)4,020,47592.7汎用型薬液注入ポンプ(千円)2,985,608102.8ケミカル移送ポンプ(千円)869,076117.1計測機器・装置(千円)1,514,946102.5流体機器(千円)538,385128.6ケミカルタンク(千円)754,97393.1その他(千円)472,042110.1合計(千円)11,155,508100.3 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。① 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、売上高については111億55百万円(前期比0.3%増)となり、4期連続で過去最高を更新しました。利益面につきましても、営業利益は16億30百万円(同1.7%増)、経常利益は17億2百万円(同3.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12億31百万円(同1.1%増)となり、いずれも4期連続で過去最高益となりました。各品目別の販売状況につきましては、「第2[事業の状況] 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」をご参照下さい。各段階利益の増減金額とその要因につきましては、以下のとおりであります。売上総利益は、売上構成の変化に伴い限界利益率が低下したことから、31百万円(同0.6%減)の減益となりました。営業利益は、人的資本や販売促進及び研究開発活動に対する積極投資を継続していることから販管費が増加した面はあるものの、海外の代理店向け販売手数料の減少が増益要因となり、27百万円(同1.7%増)の増益となりました。経常利益は、受取利息及び配当金の増加に加えて、前連結会計年度に自己株式の取得に伴う支払手数料が計上されていたこともあり、57百万円(同3.5%増)の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は、13百万円(同1.1%増)の増益となりました。以上の結果、1株当たり当期純利益は、前連結会計年度の170円23銭から8円24銭増加し、178円47銭となりました。② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローは11億10百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは8億99百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは3億80百万円の支出となりました。以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末から1億57百万円減少し、29億57百万円となりました。詳細につきましては、「第2[事業の状況] 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、事業運営において必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金需要のうち主なものは、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要のうち主なものは、設備投資によるものであります。当連結会計年度末時点における重要な資本的支出の予定はありませんが、短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資に係る資金調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は3億73百万円となっております。③ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、中長期的に資本コストを上回るROE(自己資本利益率)の向上を目指す価値創造企業でありたいと考えております。このため、ROEを重要な指標として位置付けております。当連結会計年度におけるROEは11.4%(前期比0.6ポイント低下)となりましたが、引き続き当該指標の改善に邁進してまいります。④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されており、貸倒引当金、賞与引当金、退職給付債務、棚卸資産の評価、有価証券の評価、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性などについて、会計上の見積り及び仮定を用いております。この連結財務諸表の作成に当たっての重要な会計方針については、「第5[経理の状況] 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。また、この連結財務諸表の作成に当たり、連結決算日における資産及び負債の数値並びに当連結会計年度における収益及び費用の数値に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いております。なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5[経理の状況] 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
セグメント情報1,181
(セグメント情報等)【セグメント情報】当社は、ポンプ事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 高性能ソリューションポンプ汎用型薬液注入ポンプケミカル移送ポンプ計測機器・装置流体機器ケミカルタンクその他合計外部顧客への売上高4,336,7482,903,534742,2001,478,177418,622811,256428,85611,119,396 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円)日本アジアその他合計9,396,5661,539,597183,23211,119,396(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。(2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高で連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものが存在しないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 高性能ソリューションポンプ汎用型薬液注入ポンプケミカル移送ポンプ計測機器・装置流体機器ケミカルタンクその他合計外部顧客への売上高4,020,4752,985,608869,0761,514,946538,385754,973472,04211,155,508 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円)日本アジアその他合計9,776,3851,049,677329,44411,155,508(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。(2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高で連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものが存在しないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当社は、ポンプ事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)当社は、ポンプ事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,230
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)サステナビリティ当社グループは、精密ポンプのリーディングカンパニーとして、高度な技術と信頼性を基盤に、多様な産業分野と関わりを持っております。将来にわたり当社グループの企業活動が環境や社会に及ぼす影響を深く認識し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。また、当社グループに関わる全てのステークホルダーに幸せと感動を与え、技術やサービスで持続的社会の発展を支える企業を目指し、サステナビリティ基本方針を策定しております。当社グループは、社名に表現しているように、「技術と自然の調和」を最重要課題の一つとしており、「次世代に残そう、自然と資源」を環境スローガンとして掲げ、省資源・省エネルギーの推進等、当社環境方針の活動指針に沿った活動を行い、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。また、安全で安心な製品の提供、地域社会への積極的な貢献活動、職場環境の整備による従業員満足度の向上及び当社グループに関わる全てのステークホルダーの人権尊重など、社会貢献を推進してまいります。 ① ガバナンス当社グループでは、取締役会の諮問機関として設置しております「経営企画委員会」において、気候変動を含むサステナビリティ活動における企画・立案・報告等を適宜、課題として取り上げることとしております。「経営企画委員会」で決議された事項は取締役会に対して報告・提案され、取締役会はその内容の管理・監督を行うガバナンス体制を構築しております。 ② 戦略及びリスク管理戦略及びリスク管理においては、必要に応じて「リスク管理委員会」を開催し、当社グループにおけるリスクを抽出し、適宜、取締役会・経営企画委員会及びコンプライアンス委員会と協議・連携することとしております。全社より抽出したリスクについては、定期的に見直しを行っており、当社グループの経営方針、経営戦略に重大な影響を与える可能性のあるサステナビリティ関連のリスクは特定されませんでしたが、BCP(事業継続計画)については策定をしており、リスクの特定がなされた場合には戦略の立案及び適切な対応を検討してまいります。 ③ 指標及び目標指標及び目標について、今後サステナビリティに関する取組をさらに進めていくうえで、当社グループに重大な影響を与える事項が発生する可能性を常に想定して、様々な情報を管理・監視してまいります。 (2)人的資本当社グループは「人」こそが財産であると考え、サステナビリティ関連の項目の中で、特に人的資本を重視しております。人的資本については、性別や国籍、新卒・中途社員の区別なく、本人の経験や能力、適性に基づいた処遇とすることを基本方針としており、多様な視点や価値観を有する社員を積極的に採用しております。 ① 戦略当社グループでは、人材の成長及び働きがいのある環境こそが事業の強化を支える原動力と考え、従業員に成長の機会を提供することにより企業が共に成長し、継続的に勤務できる環境づくりに注力しており、以下の取組を実施しております。 ・新入社員から次世代リーダー・専門職・管理職を育成する階層別教育、部門別教育の実施、自己啓発の推奨・eラーニング制度により、社員が教育を受ける機会の提供・資格取得支援制度の導入(取得奨励金の支給及び受験費用の補助)・1on1ミーティング:定期的な上司と部下の面談・定期的な社員サーベイ(メンタル・フィジカル・エンゲージメント)の実施・「タクミナ健康宣言」に基づく健康経営の推進・男性の育児休業取得の促進 また、女性が就業を継続し、活躍できる雇用環境の整備を行うため、以下の取組を実施しております。 ・女性が活躍できる職場であることについての求職者に向けた積極的な広報活動(採用ホームページへの女性学生コンテンツ掲載、オープンカンパニーでの女性学生積極受入、女性学生向け自社イベント開催等)・次世代育成支援に関する社内制度(産前産後休業、出産休暇、育児休業、介護休業、看護休業、各種慶弔金等)の充実と周知徹底及び制度利用の促進・妊娠、出産、育児等に関するあらゆるハラスメントを防ぎ、育児休業を取得しやすい環境づくりの推進及び育児休業からの円滑な職場復帰の支援・ハラスメントに対する基本方針の制定及び周知、相談窓口(社内・社外)の設置・フレックスタイム制度、時差出勤制度、在宅勤務制度等による柔軟な働き方を実現できる環境づくり ② 指標及び目標人的資本に関する方針の実現に向けて、次の指標を用いております。なお、当社グループの在外子会社においては、各国の労働法制や雇用環境が異なり、一律の基準によるデータ集計が困難であるため、提出会社単体の数値を記載しております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。指標目標実績(当連結会計年度)採用応募者に占める女性割合2030年3月までに30%以上17.6%男性の平均勤続年数に対する女性の平均勤続年数比率2030年3月までに80%以上80.5%男性の育児休業の取得率2030年3月までに50%以上70.0%一般職一人当たりの各月平均残業時間2030年3月までに10時間以内12.4時間
コーポレート・ガバナンスの概要8,019
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、コーポレート・ガバナンスの基本方針として、株主をはじめお客様や使用人及び取引先、さらには地域社会等全てのステークホルダーにとって企業価値を最大化することと、企業活動の透明性を確保することを目標にしております。その実現のためにコーポレート・ガバナンスの確立が経営の最重要課題と考えております。当社では、法令・社会規範・社会通念・倫理あるいは定款・社内規程等の観点から内部牽制が組織全体にわたって機能しているかに重点を置き、適正かつ迅速な意思決定のもと、経営のチェック機能を強化してまいります。さらに、株主要求や意見に受動的に対応するのではなく、IR活動等を通じて、当社がどのような考え方を基本にして経営を行っていくのかを積極的に開示し、株主はじめ投資家の皆様に評価していただけるよう努力してまいります。② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由a.コーポレート・ガバナンスの体制の概要会社の意思決定機関の取締役会は、議長を務める代表取締役社長 山田 圭祐のほか、代表取締役会長 山田 信彦、取締役 白岩 源史、取締役 井上 博公、取締役 田路 富美男、社外取締役 酒井 修一、社外取締役 桂 雄一郎の取締役7名(うち社外取締役2名)で構成され、原則として毎月1回定期的に開催し、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。取締役会は、経営方針、経営戦略、事業計画など経営上の重要な事項に関する意思決定を行うとともに、取締役の職務の執行を監督する権限を有しております。また、当社は監査等委員会設置会社であり、議長を務める常勤監査等委員の田路 富美男と、社外監査等委員 酒井 修一、桂 雄一郎の2名の合計3名で監査等委員会を構成しております。監査等委員会は、原則として毎月1回1時間程度開催し、必要に応じて臨時監査等委員会を開催しており、ガバナンスのあり方とその運用状況を監視するとともに、取締役の職務執行を含む日常活動の監査を行っております。また、取締役会の諮問機関として「執行役員会」「経営企画委員会」「コンプライアンス委員会」「リスク管理委員会」を設置しております。「執行役員会」は、議長を務める代表取締役社長 山田 圭祐のほか、取締役 白岩 源史、取締役 井上 博公、執行役員 中本 大介、執行役員 植松 克行、執行役員 荒井 秀紀の6名で構成されております。また、「経営企画委員会」「コンプライアンス委員会」「リスク管理委員会」は、委員長を務める代表取締役社長 山田 圭祐のほか、「執行役員会」のメンバーに加えて、取締役会で選任された部門責任者等で構成されております。「執行役員会」及び「経営企画委員会」は、取締役会の職務執行の充実と判断のスピード化を図るために設置しており、原則として毎月1回開催し、経営に関する重要事項、サステナビリティに関する事項等についての検討・審議及び取締役会から委譲された権限の範囲内での決定を行っております。「コンプライアンス委員会」は、コンプライアンス上の問題点を把握させるほか、法令及び定款等の違反行為の発生を未然に防止するために設置しており、必要に応じて随時開催し、コンプライアンス体制の整備を図るとともに、コンプライアンス上の重要な問題を審議し、結果を取締役会に報告することとしております。「リスク管理委員会」は、リスク管理を効果的かつ効率的に実施するために設置しており、必要に応じて随時開催し、リスク管理体制の整備に当たらせるとともに、有事の際、速やかに情報の伝達を行い、迅速かつ適切な対応で被害を最小限に食い止めることを企図しております。 当社のコーポレート・ガバナンス体制について図示すると、次のとおりであります。[社内体制図] b.コーポレート・ガバナンスの体制を採用する理由イ.過半数を社外取締役で構成する監査等委員会を設置し、監査等委員である取締役に、取締役会における議決権を付与することで、業務執行の適正性・妥当性の監査・監督機能の強化を図り、持続的な企業価値の向上に資するコーポレート・ガバナンスの強化を図ることであります。ロ.業務執行取締役への重要な業務の委任により、業務執行における迅速性・機動性・柔軟性を確保し、事業機会の損失を防いでおります。以上を通じ、当社の持続的な企業価値向上に資する現在の体制が最適と考えております。③ 企業統治に関するその他の事項a.内部統制システムの整備の状況当社は、業務の適正性を確保するためには、当社の実情に適合した内部統制システムの整備及び運営が重要事項であると認識し、「内部統制基本方針」を取締役会において決議し、内部統制室が主体となり、内部統制の整備状況及び運用状況の監視を行っております。当社の内部統制システムの整備の状況は次のとおりであります。イ.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制当社は、使命に「タクミナは、公正で信頼される活動を行い、企業価値を最大にする」と謳い、常にコンプライアンスを意識する企業集団を目指しております。当社では、取締役及び使用人の行動の規範として、「コンプライアンス行動規範」を定め、その抜粋を手帳に掲載し、一人一人が携帯して常に閲覧できるようにするとともに、取締役会の諮問機関として「コンプライアンス委員会」を設置し、コンプライアンス体制の整備を図るほか、コンプライアンス上の重要な問題を審議し、結果を取締役会及び監査等委員会に報告することとしております。また、内部統制システムの維持・強化と財務報告の信頼性を確保するため、内部統制全般を統括する「内部統制室」を設置し、会計監査・業務監査を分掌するほか、コンプライアンスのチェック機能を持たせております。不正行為等の早期発見と是正を図るため設けた「内部通報制度」の通報窓口とするばかりでなく、全社横断的なコンプライアンス上の問題点を把握させるほか、各種社内規程の見直しや法令及び定款等の違反行為の発生を未然に防止するチェックを行い、取締役会及び監査等委員会へ報告することとしております。 ロ.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制当社は、株主総会・取締役会をはじめとする重要な会議の意思決定に係る記録や、各取締役が「業務分掌規程」及び「職務権限規程」に基づいて行った決裁、取締役の職務の執行に係る情報を文書または電磁的媒体(以下、文書等という)に記録し、法令及び「文書管理規程」等に基づき、定められた期間保存・管理しております。取締役の職務執行に係る情報の記録・保存及び管理状況については、監査等委員会の監査を受けるものとし、法令または取引所適時開示規則に則り、必要な情報開示を行います。また、取締役及び監査等委員会は、常時これらの文書等を閲覧できるものとしております。ハ.損失の危険の管理に関する規程その他の体制当社では、損失の危険の管理を体系的に定めた当社グループ各社が共有する「リスク管理規程」を制定しており、この規程に基づき、当社グループの社内各部門にリスク管理を行う「リスク管理責任者」を置いております。リスク管理を効果的かつ効率的に実施するため、当社グループ各社のリスク管理を担当する機関として、当社に取締役会の諮問機関である「リスク管理委員会」を設置し、リスク管理体制の整備に当たらせるとともに、有事の際、速やかに情報の伝達を行い、迅速かつ適切な対応で被害を最小限に食い止めることを企図しております。ニ.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制取締役会は経営方針・戦略の意思決定機関であり取締役7名(うち社外取締役2名)で構成されております。法令や取締役会規則で定められた事項、その他経営に関する重要事項を決定し業務執行状況を監督すべく、取締役会を原則として毎月1回開催しております。また、取締役会の諮問機関として「執行役員会」及び「経営企画委員会」を設置し、経営に関する重要事項についての検討・審議及び取締役会から委譲された権限の範囲内での決定を行い取締役会の職務執行の充実を図ることとしております。併せて、「業務分掌規程」及び「職務権限規程」により各取締役の役割分担とその権限を明確にして、業務執行の効率化と、経営責任の明確化を図っております。ホ.監査等委員会の職務を補助する使用人について当社は、当社の規模から、監査等委員会の職務を補助すべき専従者としての使用人は置いておりません。ただし、「内部統制室」が監査等委員会と連携して、内部監査(コンプライアンスの監視、内部統制の有効性についての監査、業務監査、会計監査)を行うとともに、監査等委員会の補助使用人の役割を果たしており、「内部監査規程」において「内部統制室」の被監査部門からの独立性について規定し、また「内部統制基本方針」において監査等委員会が「内部統制室」に調査を求めることができると規定して、補助使用人の独立性及び監査等委員会の補助使用人に対する指示の実効性を担保しております。ヘ.当社または子会社の取締役及び使用人が監査等委員会に報告するための体制当社グループでは、当社または子会社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人は、法令等の違反行為等、当社または子会社に著しい損害を及ぼす恐れのある事実を発見したときは、当社の監査等委員会に対して、直ちに報告することとしております。また、監査等委員会はいつでも必要に応じて、当社または子会社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人に対して報告を求めることができ、監査等委員会から説明を求められた場合には、迅速かつ的確に報告を行うこととしております。ト.監査等委員会への報告をしたことを理由として不利な取扱を受けないことを確保するための体制当社では、当社グループ各社が共有する「内部通報制度規程」において、通報者等が相談または通報したことを理由として解雇その他の不利な取扱を受けないことを定め、また不利な取扱をした者には、社内規則に従い、処分することができる旨を規定しております。チ.監査等委員会の職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項当社では、監査等委員がその職務の執行について、当社に対し、会社法第399条の2に基づく費用の前払い等の請求をしたときは、当該請求に係る費用または債務が当該監査等委員の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用または債務を処理することとしております。また、監査等委員会から独自に外部専門家(弁護士・公認会計士等)を顧問とすることを求められた場合、当該監査等委員会の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用を負担することとしております。当社では、監査等委員会の職務の執行について生ずる費用等を支弁するため、一定額の予算を設けております。 リ.監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制監査等委員会による監査の実効性を確保するため、代表取締役は、常勤監査等委員と会合を持ち、経営方針、当社が対処すべき課題、当社を取り巻く重大なリスク、当社グループにおける内部統制の整備・運用の状況、監査等委員会監査の環境整備、監査上の重要課題等について意見交換を行うこととしております。監査等委員会は、「会計監査人」及び「内部統制室」と情報交換に努め、連携して当社及びグループ各社の監査の実効性を確保するようにしております。また、当社では、社外取締役2名を独立役員に指定し、中立的・客観的立場から助言を得るとともに、社内に精通した常勤監査等委員1名が取締役会・経営企画委員会等の重要会議に積極的に出席することで、経営監視の実効性を高めております。b.リスク管理体制の整備の状況当社では、損失の危険の管理を体系的に定めた当社グループ各社が共有する「リスク管理規程」を制定しており、この規程に基づき、当社グループの社内各部門にリスク管理を行う「リスク管理責任者」を置いております。リスク管理を効果的かつ効率的に実施するため、当社グループ各社のリスク管理を担当する機関として、当社に取締役会の諮問機関である「リスク管理委員会」を設置し、リスク管理体制の整備に当たらせるとともに、有事の際、速やかに情報の伝達を行い、迅速かつ適切な対応で被害を最小限に食い止めることを企図しております。また、毎期初に社内各部門においてリスクの見直しを行っており、当該検討結果を「リスク管理委員会」にて共有しております。c.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況イ.子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する事項当社の子会社であるTACMINA KOREA CO.,LTD.及びTACMINA USA CORPORATIONは100%子会社であり、その意思決定及び業務執行については、親会社である当社が重要な影響力を持っております。当社では、子会社の営業成績、財務状況その他の重要な情報について、当社への定期的な報告を義務づけており、定期的に開催する取締役会や経営企画委員会等の会議において経営上の重要情報の共有に努めております。ロ.子会社の損失の危険の管理に関する規定その他の体制当社では、損失の危険の管理を体系的に定めた当社グループ各社が共有する「リスク管理規程」に基づき、当社グループ全体のリスクを網羅的・統括的に管理しており、子会社の業務の遂行を阻害する要因についても「リスク管理委員会」において対応策を審議することとしております。ハ.子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制当社では、当社グループ全体を網羅する中期経営計画及び年度予算を策定することにより、子会社の役割及び目標を明確にするとともに、業務分掌と決裁権限に基づいて分業化・高度化を図り、効率的に業務運営を行う体制としております。また、定期的に開催する当社取締役会、経営企画委員会等の会議における進捗管理等を通じて職務執行の効率化を図っております。ニ.子会社の取締役等及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制当社では、当社グループ各社が共有する「コンプライアンス規程」に基づき、当社グループ全体の法令遵守及び倫理行動に関する体制の整備・運用を網羅的・統括的に管理しており、子会社のコンプライアンス体制の確立・浸透・定着を図るための活動、あるいはコンプラ
役員の報酬等3,480
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の決定に関する方針当社では、業務執行・経営監督の機能に応じて、それぞれが適切に発揮されるよう、また、コーポレート・ガバナンスに関する基本方針に基づき、持続的な成長につながる健全なインセンティブとして機能するよう、役員報酬制度を取締役会にて決定しております。当社の役員報酬制度の基本的な考え方は以下のとおりです。(報酬水準及び報酬構成の考え方)当社役員が担うべき機能・役割に応じた報酬体系とするとともに当社業界水準等に応じた競争力を有する報酬水準であり、次世代の経営を担う人材にとって魅力的かつ成長意欲を喚起し、組織の活力向上が図れる制度としております。業務執行を担う取締役の報酬等については、業績との連動性を強化し、単年度の業績のみならず、中長期的な企業価値に連動する報酬制度を採用することや、現金報酬のほか株主価値との連動性を強化した株式報酬を設けることで、より中長期的な企業価値向上を意識づける報酬構成としております。また、特に顕著な功労があると認められる取締役に対しては功労金を支給することがあります。なお、監査等委員である取締役及び社外取締役の報酬等については、経営の監督機能を担う役割を適切に果たすため、独立性を確保する必要があることから、固定の月額報酬のみを支給することとしております。② 役員の報酬等の額又はその算定方法の内容及び決定方法a.取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等当社における取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等の額は、2020年6月19日開催の第44回定時株主総会で承認いただいた総額を年額3億円以内(ただし、使用人兼務役員の使用人分給与は含まない。)で決定することとしております。なお、当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は5名であります。取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。以下、「対象取締役」という。)の報酬等は、中長期的な業績向上及び企業価値の持続的な向上への貢献意欲を高めるため、固定報酬となる「基本報酬」と単年度業績を反映した「業績連動賞与」、中長期的業績が反映できる「譲渡制限付株式報酬」で構成しております。なお、社外取締役の報酬は、固定報酬となる「基本報酬」のみを支給することとしております。当事業年度における個人別の報酬等の内容は、株主総会で承認された報酬限度額の範囲内であり、報酬制度に沿ったものであると取締役会で承認されていることから、当該決定方針に沿うものであると判断しております。イ.基本報酬「基本報酬」は、月額報酬として金銭で支給するもので、個人別の報酬額は当社取締役会決議に基づき一任された代表取締役社長 山田 圭祐が個々の取締役の職務と責任及び実績に応じて決定しております。代表取締役社長に委任した理由は、当社を取り巻く環境や経営状況等を当社において最も熟知し、各取締役の地位及び担当、功績等も踏まえ、総合的に報酬額を決定できると判断したためであります。ロ.業績連動賞与当社の金銭報酬の基準について、目標を達成した場合の基準額が、固定報酬となる「基本報酬」の割合を80%、業績連動報酬となる「業績連動賞与」の割合を20%となるよう概ね設定しております。「業績連動賞与」は、報酬の客観性及び透明性を高めるために毎期公表された連結営業利益を業績指標とし、目標を達成した場合の基準額を100として達成度により50%から200%の範囲で変動します。なお、各対象取締役への配分は役位別に予め定められた分配係数を乗じて設定しております。連結営業利益を業績指標として選定した理由については、連結営業利益が短期的な企業の収益性や企業価値を表す重要な指標であることから、株主の皆様の利益最大化に責任を持つ取締役としての報酬を決定する指標としてふさわしいものと判断したためであります。最終的には取締役会の承認により決定し、一定の時期に支給いたします。(業績連動賞与の算定式)業績連動賞与 = 基準額 × 業績連動係数 × 役職別分配係数業績連動係数 = 連結営業利益(実績値)/ 連結営業利益(目標値)目標とする業績連動指標 目標とする指標目標値実績値業績連動係数2026年3月期連結営業利益1,650百万円1,630百万円98.8%2027年3月期連結営業利益1,635百万円-50~200% ハ.譲渡制限付株式報酬2020年6月19日開催の第44回定時株主総会における決議により、対象取締役に業績向上及び当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、譲渡制限付株式を割り当てる報酬制度(以下、「本制度」という。)を導入しております。なお、当該株主総会終結時点の対象取締役の員数は5名であります。対象取締役は、当社取締役会決議に基づき一定の時期に支給される金銭報酬債権の全部を現物出資財産として払い込み、当社の普通株式について発行または処分を受けるものとし、これにより発行または処分される当社普通株式の総数は年50,000株以内(ただし、本議案が承認可決された日以降の日を効力発生日とする当社の普通株式の株式分割または株式併合が行われた場合等、当該総数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、分割比率・併合比率等に応じて、当該総数を、必要に応じて合理的な範囲で調整することができるものとします。)といたします。なお、その1株当たりの払込金額は、これに関する取締役会決議の日の前営業日における東京証券取引所における当社の普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)とします。本制度は、50年間の譲渡制限期間を設けて当社株式を付与するもので、譲渡制限の解除は、譲渡制限期間の満了時もしくは任期満了、死亡など取締役会が正当と認める理由による退任時としております。なお、譲渡制限期間が満了した時点、もしくは取締役退任時において、譲渡制限が解除されていないものがある場合は、当社はこれを当然に無償で取得することとしております。b.監査等委員である取締役の報酬等当社における監査等委員である取締役(以下、「監査等委員」という。)3名の報酬等は、取締役による職務執行に対する監査等の職務を担うことに照らし、株式関連報酬その他の業績連動型の要素を含めず、固定報酬である「基本報酬」のみで構成されております。当該報酬については、2016年6月24日開催の第40回定時株主総会で決議いただいた総額を年額30百万円以内で決定しております。なお、当該株主総会終結時点の監査等委員の員数は3名(うち、社外取締役は2名)であります。また、監査等委員の個人別の報酬額については、監査等委員の協議によって決定することとしております。 ③ 当事業年度における当社役員の報酬等の額の決定過程における取締役会の活動内容当事業年度における当社役員の報酬等については、以下の内容について審議・決定いたしました。名称活動日活動内容取締役会2025年5月23日2025年3月期業績連動賞与の実績値について取締役会2025年6月20日基本報酬、業績連動賞与に係る支給基準額及び目標値について取締役会2025年7月18日譲渡制限付株式の割当てのための金銭報酬債権の支給について監査等委員会2025年6月20日個人別の基本報酬について ④ 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円) 報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬譲渡制限付株式報酬取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)185,610129,56433,05122,9954取締役(監査等委員) (社外取締役を除く。)8,1308,130--1社外取締役3,5403,540--2計197,280141,23433,05122,9957(注)取締役の報酬等の総額には、使用人兼務役員の使用人分給与は含まれておりません。 ⑤ 連結報酬等の総額が1億円以上である者の連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ⑥ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの使用人兼務役員の使用人分給与に重要なものが存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,086
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 2026年3月31日現在事業部門別従業員数(人)営業部門162(10)生産部門103(23)管理部門及び研究開発部門等59(9)合計324(42)(注)1.従業員数は、就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者及び使用人兼務役員を除く。)であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.当社グループはポンプ事業の単一セグメントのため、事業部門別の従業員数を記載しております。 ②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)314(42)39.914.16,9421.7 事業部門別従業員数(人)営業部門152(10)生産部門103(23)管理部門及び研究開発部門等59(9)合計314(42)(注)1.従業員数は、就業人員(当社から社外への出向者及び使用人兼務役員を除く。)であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.平均年間給与は、税込み支払給与額であり、基準外賃金及び賞与を含んでおります。3.当社はポンプ事業の単一セグメントのため、事業部門別の従業員数を記載しております。 ③労働組合の状況当社グループには、タクミナ労働組合が組織されており、2026年3月31日現在における組合員数は72名であります。なお、1976年4月の結成以来、労使関係は円満に推移しており、現在までに労使間の紛争等はありません。 ④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異ア 提出会社当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者1.870.065.876.753.1(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 イ 連結子会社連結子会社については、在外子会社となるため、記載を省略しております。
関係会社の状況288
4【関係会社の状況】 名称住所資本金(千円)主要な事業内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) TACMINA KOREA CO.,LTD.大韓民国京畿道安養市17,210ポンプ事業100.0当社製品の販売及び販売支援TACMINA USA CORPORATION(注)アメリカ合衆国イリノイ州470,712ポンプ事業100.0当社製品の販売及び販売支援(持分法適用関連会社) タクミナエンジニアリング株式会社東京都豊島区15,000ポンプ事業20.0当社製品のメンテナンス及び販売(注)TACMINA USA CORPORATIONは、特定子会社に該当しております。
配当政策446
3【配当政策】当社は、株主各位への利益還元を経営の最重要課題の一つと位置付けており、継続的な配当の実施を基本方針としております。配当性向は30%~50%を目安とし、毎年の業績変動に柔軟に対処するため、直近5年間の配当性向を参考に判断し、増配の継続に努めます。また、利益の向上を通じて企業価値向上を図るべく、内部留保資金は、将来の成長分野への重点投資に有効活用いたします。当社は、定款に期末配当と中間配当の年2回の剰余金の配当制度を設けております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当につきましては株主総会、中間配当につきましては取締役会であります。当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき1株当たり年間配当54円を実施することを決定いたしました。なお、基準日が当事業年度に属する剰余金の配当内訳は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年10月23日172,72825取締役会決議2026年6月19日200,36529定時株主総会決議
研究開発活動1,452
6【研究開発活動】当社グループは、兵庫県朝来市の開発センターを研究開発の中核拠点として、コア技術の追求と確立に取り組んでおります。開発センターでは、当社グループのコア技術であるダイヤフラム技術及び流体移送に関する基礎技術の研究を推進するとともに、ポンプ及び計測制御機器の開発・製品化に向けた応用研究も担当しております。開発・製品化研究においては、生産本部(工場)をはじめ、東京・大阪・名古屋・福岡の各拠点技術部門との密接な連携を図っております。これにより、お客様からのご要望やマーケットにおける潜在的な需要に関する情報を迅速に製品開発に反映する体制を構築しております。また、〈朝来LAB〉と〈横浜LAB〉の2拠点からなる「流体ソリューションセンター」において、お客様にお持ち込みいただいた実液の評価試験を実施しており、ここで得られた実用的なフィードバックをもとに、お客様のニーズに応える独創的な製品開発を推進しております。当連結会計年度における主な活動は次のとおりであります。<電池業界向けスムーズフローポンプ「PLBFシリーズ」の開発>カーボンニュートラル実現に向けた世界的なEV化の進展と二次電池需要の拡大、さらには全固体電池等の新技術動向を踏まえ、電池製造における「コストダウン」と「信頼性向上」という課題に対応する二次電池塗工専用スムーズフローポンプ「PLBFシリーズ」を開発し、販売開始いたしました。本製品は、将来的な電池製造スケールアップへの対応、接液部からの金属コンタミ防止構造、禁止物質の使用を極力抑制した品質向上・安全性確保という特長を有しております。<高圧スムーズフローポンプ「HPLシリーズ」のラインナップ追加>高圧スムーズフローポンプ「HPLシリーズ」においては、新たに最大吐出量0.85L/min、最大吐出圧力50MPa の「HPL-08」、最大吐出量10L/min、最大吐出圧力5MPa の「HPL-10」の2機種を標準ラインナップに追加し、適用可能な流量レンジおよび用途領域を大幅に拡大いたしました。これにより、従来の高圧用途での課題解決に加え、フロー合成やクリーン水素製造プロセス等の高圧条件下で、精密・安定した流体制御が求められる成長分野への展開が可能となりました。<高精度小型スムーズフローポンプ「Qシリーズ」のラインナップ追加>研究所やラボ施設向けに開発した小型スムーズフローポンプ「Qシリーズ」のラインナップを拡充し、装置組込み用途に特化したモデルを発売いたしました。外部信号による比例制御機能を搭載し、操作部を簡素化することでシンプルかつコンパクトなデザインを実現し、装置への組込みを容易にしております。<基礎技術・要素技術の研究>「スムーズフローポンプ」のコア技術であるダイヤフラムや弁座の素材・形状に関する基礎研究を継続的に実施しております。多様な用途を想定した解析・シミュレーション・評価試験を重ね、製品開発及び品質向上のスピードアップに寄与するノウハウの蓄積を行っております。また、水処理、滅菌・殺菌市場向けに対しても、これまで培ってきた流体コントロール技術に加え、水質管理に必要不可欠な計測技術の研究開発を推進しております。これらの技術融合により、お客様のニーズに適合した高付加価値製品の開発と次世代技術の創出を目指し、持続的なイノベーション創出に向けた研究開発活動を継続してまいります。なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は442百万円です。
主要な設備の状況887
2【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。なお、当社グループはポンプ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。(1)提出会社事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)機械装置及び運搬具(千円)土地(千円)(面積㎡)その他(千円)合計(千円)本社・大阪支店(大阪市中央区)本社事務所販売拠点15,9259,692-17,34642,96379(10)東京支店(東京都千代田区)販売拠点11,611--8,04819,65936(1)横浜支店・流体ソリューションセンター〈横浜LAB〉(横浜市保土ケ谷区)販売拠点研究開発施設104,2289,497-40,794154,5207(-)生産本部(兵庫県朝来市)生産施設812,589142,832413,830(15,157.32)64,6551,433,908103(23)開発センター・流体ソリューションセンター〈朝来LAB〉(兵庫県朝来市)研究開発施設371,7841,37620,027(1,734.00)34,610427,79836(3)その他(兵庫県朝来市他)販売拠点その他設備等164,246867227,845(251,235.60)15,395408,35553(5) (2)在外子会社 会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)機械装置及び運搬具(千円)その他(千円)合計(千円)TACMINA KOREA CO.,LTD.本社(大韓民国 京畿道安養市)販売設備4097,0253447,7796(-)TACMINA USA CORPORATION本社(アメリカ合衆国 イリノイ州)販売設備--1,1321,1324(-)(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品並びに建設仮勘定であります。2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。3.在外子会社の決算日は連結決算日と異なるため、直近の決算日(2025年12月31日)現在の状況を記載しております。
監査の状況3,215
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況a.組織・人員当社は、常勤監査等委員1名と非常勤の監査等委員(独立社外取締役)2名の3名により監査等委員会を構成しております。常勤監査等委員は、経理部長として15年間従事し、財務・会計、開示諸規則に精通しております。また、社外監査等委員は、豊富な知識・経験・能力のバランスを配慮し、多様性を確保した人員を選定しており、いずれも東京証券取引所の定めに基づく独立役員であります。当事業年度は、監査等委員会を11回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数吉田 裕(注)11回11回打田 幸生(注)11回11回酒井 修一11回11回(注)吉田 裕氏及び打田 幸生氏は2026年6月19日開催の第50回定時株主総会終結の時をもって任期満了により、取締役を退任いたしました。 b.監査等委員会の活動状況監査等委員会は、原則として毎月1回1時間程度開催し、ガバナンスのあり方とその運用状況を監視するとともに、取締役の職務執行を含む日常活動の監査を行っております。監査等委員会における主な職務としては、監査計画の策定、監査報告書の作成、会計監査人の監査の相当性及び再任に関する評価、会計監査人の報酬等に関する同意等があります。当事業年度の具体的活動は、監査方針・監査計画の作成、会計監査人の監査報酬の決定に関する同意、会計監査人の異動、監査等委員会の監査報告書、 監査等委員選任議案に対する同意、監査等委員会予算の策定等に関する決議を10件、常勤監査等委員の活動状況、会計監査人監査の立会い及び相当性評価、内部統制室監査のモニタリング状況と業務の適正性評価等に関する報告・審議を26件行いました。 常勤監査等委員は、重要な経営会議等に出席するとともに、必要に応じて業務執行部門からの報告を求め、当社の業務執行状況に関する情報を収集しております。当事業年度におきましては、会計監査人の監査に9回立会うなど、監査の方法及び実施状況をモニタリングしました。また、内部統制室と内部監査計画の立案・承認のほか、重要な事業所の往査等に7回立会うなど常時連携し、内部統制システムの整備及び運用状況を監視し、その検証結果を監査等委員会に報告しました。社外監査等委員は、取締役会に出席し当社の業務執行者から独立した立場で、取締役の職務執行に関して必要に応じ法令・定款遵守に係る見地から発言・監視を行いました。また、監査等委員会に出席し、内部監査システムの整備及び運用状況、会計監査人の監査の相当性、その他事項について審議を行いました。 なお、毎期末には、監査等委員会の実効性についての自己評価を実施し、当事業年度も概ね有効と評価しております。 ② 内部監査の状況当社は、社長の直轄組織として「内部統制室」を設置して、2名が各部門の業務、会計、コンプライアンス等の監査を実施して業務執行の監視と業務運営効率化に向けた的確な助言を行っており、その結果を、常勤監査等委員に報告し承認されたうえで、取締役会に報告することとしております。当事業年度は、J-SOX監査・主要な事業所の往査・実地棚卸などの監査を実施しました。また、状況に応じて、常勤監査等委員及び会計監査人と、内部監査結果及び内部統制監査を踏まえた問題点及び改善策について協議するなど、相互に連携を保って監査の実効性を確保しております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称 有限責任監査法人トーマツ b.継続監査期間 31年間 c.業務を執行した公認会計士 指定有限責任社員 業務執行社員 中田 明 指定有限責任社員 業務執行社員 堀田 賢一 d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士15名、会計士試験合格者等1名、その他10名であります。 e.監査法人の選定方針と理由当社の監査等委員会は、「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」(日本監査役協会)を参考に監査法人選定の方針を定めており、監査法人の品質管理体制、会社法上の欠格事由に該当しないこと、独立性、事業規模に見合った監査の実施体制、継続監査期間、監査報酬見積額の相当性などを選定の基準としております。 f.監査等委員会による監査法人の評価当社の監査等委員会は、常勤監査等委員が監査法人の監査に適宜同席してモニタリングするとともに、社内の関係部門からの報告を受け、監査法人から必要な資料を入手し、「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」(日本監査役協会)を参考に当社で定めた「会計監査人監査の相当性に関するチェックリスト」を使用して、監査法人の品質管理・独立性・専門性・監査報酬・監査等委員及び経営者とのコミュニケーション・不正リスクへの配慮・監査方法・監査結果などについて評価を行っております。 g.監査法人の異動当社の監査法人は次のとおり異動しております。第50期(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(連結・個別)有限責任監査法人トーマツ第51期(自 2026年4月1日 至 2027年3月31日)(連結・個別)太陽有限責任監査法人 なお、臨時報告書に記載した事項は次のとおりであります。(1)当該異動に係る監査公認会計士等の名称① 選任する監査公認会計士等の名称太陽有限責任監査法人② 退任する監査公認会計士等の名称有限責任監査法人トーマツ (2)当該異動の年月日2026年6月19日 (3)退任する監査公認会計士等が監査公認会計士等となった年月日1995年 (4)退任する監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等における意見等に関する事項 該当事項はありません。 (5)当該異動の決定又は当該異動に至った理由及び経緯 当社の会計監査人である有限責任監査法人トーマツは、2026年6月19日開催の第50回定時株主総会の終結の時をもって任期満了となります。監査等委員会は、現会計監査人の監査継続年数を考慮し、太陽有限責任監査法人を起用することにより、新たな視点での監査が期待できることに加え、同法人の独立性、専門性、品質管理体制等について総合的に勘案した結果、当社の会計監査人として適任であると判断いたしました。 (6)上記(5)の理由及び経緯に対する意見① 退任する監査公認会計士等の意見特段の意見はない旨の回答を得ております。② 監査等委員会の意見妥当であると判断しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社24,200-26,640-連結子会社----計24,200-26,640- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針当社の監査報酬の決定方針としましては、当社の規模や業務の特性、監査計画に基づく監査内容、監査日数、前事業年度との比較等の要素を勘案して決定するものとしております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由当社の監査等委員会は、監査業務が制約されることによって会計監査の信頼性が損なわれるような不当な報酬の制限などがないことを確認し、一日当たり単価と監査計画に基づく監査内容及び監査日数、他の同規模の上場企業との比較及び「上場企業監査人・監査報酬実態調査報告書」(日本公認会計士協会)による監査報酬の実態分析などに照らして相当であると判断したうえで、同意を行っております。
株式の保有状況1,836
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、事業上の関係を勘案し、投資先との取引の維持・強化を図るために保有する株式を純投資目的以外の目的である投資株式とし、それ以外の目的で保有する株式を純投資目的である投資株式として区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式について、保有を継続することにより当社の企業価値向上が期待できるかどうかについて、毎年、経理担当部門が銘柄ごとに保有目的、含み損益、配当利回り、取引高等を評価軸として、保有持続の合理性及び株式数の見直し等を確認するとともに取締役会に報告し、保有の意義が必ずしも十分でないと判断される銘柄、投資先の企業価値が低下する兆候が見られる銘柄については、縮減を図ることとしております。b.銘柄数及び貸借対照表計上額区分銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式643,300非上場株式以外の株式-- (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式----非上場株式以外の株式7942,7107758,739 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)非上場株式---非上場株式以外の株式24,596-781,013 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(千円)変更した事業年度変更の理由及び変更後の保有又は売却に関する方針栗田工業株式会社5,00036,6402025年3月期ポンプ等の主要販売先であり、事業上の関係を勘案し同社との良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しておりましたが、同社株式の売却を妨げる事情はないと判断したため、純投資目的に変更いたしました。なお、保有又は売却に関しては、同社のガバナンスや業績・株主還元姿勢に重要な変更等が認められない場合には同社株式の保有を継続いたします。リックス株式会社48,219164,1862025年3月期ポンプ等の主要販売先であり、事業上の関係を勘案し同社との良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しておりましたが、同社株式の売却を妨げる事情はないと判断したため、純投資目的に変更いたしました。なお、保有又は売却に関しては、同社のガバナンスや業績・株主還元姿勢に重要な変更等が認められない場合には同社株式の保有を継続いたします。株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ24,00062,4002025年3月期主要取引先金融機関である発行会社傘下の株式会社三菱UFJ銀行からの資金調達等の円滑化のために保有しておりましたが、同社株式の保有が資金調達等の円滑化に影響を与えないこと及び相互持合いが解消されたことを受け、純投資目的に変更いたしました。なお、保有又は売却に関しては、同社のガバナンスや業績・株主還元姿勢に重要な変更等が認められない場合には同社株式の保有を継続いたします。株式会社三井住友フィナンシャルグループ20,700103,6242025年3月期主要取引先金融機関である発行会社傘下の株式会社三井住友銀行からの資金調達等の円滑化のために保有しておりましたが、同社株式の保有が資金調達等の円滑化に影響を与えないこと及び相互持合いが解消されたことを受け、純投資目的に変更いたしました。なお、保有又は売却に関しては、同社のガバナンスや業績・株主還元姿勢に重要な変更等が認められない場合には同社株式の保有を継続いたします。
沿革1,169
2【沿革】1956年11月、兵庫県朝来郡(現 朝来市)生野町にて山田利雄が個人で山彦産業を創業し、吸入式塩素滅菌機及び給水給湯浄水装置等の製造販売を始め、その後、公害防止(特に排水処理分野)という社会ニーズに対応するため、1966年7月に当社の前身である日本浄水設備工業株式会社を同所にて設立しました。(1969年3月に旧日本フィーダー工業株式会社に商号変更)1977年4月に組織強化を目的とし事業本部・販売事業部を分離し、日本フィーダー工業株式会社(現 当社)として大阪市南区(現 中央区)に設立し、あわせて、1977年5月に旧日本フィーダー工業株式会社を日本フィーダー産業株式会社に商号変更いたしました。設立からの沿革は、次のとおりであります。年月事項1977年4月定量ポンプ及び計測・制御機器類の製造販売を目的として、大阪市南区末吉橋通2丁目7番地(現 大阪市中央区南船場二丁目4番8号)に日本フィーダー工業株式会社を設立1977年11月西独SERA社(本社カッセル市)と技術・販売提携を結び輸入販売を開始1991年5月日本フィーダー産業株式会社を吸収合併1993年10月商号を株式会社タクミナに変更1996年5月生産本部がISO9002(品質保証の国際規格)の認証取得1997年5月総合研究開発センター(現 開発センター)設置1997年10月大阪証券取引所市場第二部に株式を上場1999年3月生産本部がISO9001の認証取得1999年12月生産本部がISO14001の認証取得2001年12月タクミナエンジニアリング株式会社に出資し関連会社化(現 持分法適用会社)2006年4月無脈動ポンプシリーズの新ブランド「スムーズフロー」立ち上げ2006年11月創業50周年2008年8月本社及び大阪支店を大阪市中央区淡路町二丁目2番14号に移転2012年1月TACMINA KOREA CO.,LTD.(韓国現地法人)設立(現 連結子会社)2013年7月東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、上場市場を東京証券取引所市場第二部に上場2014年2月TACMINA USA CORPORATION(米国現地法人)設立(現 連結子会社)2017年7月流体ソリューションセンターLABⅡ(現 流体ソリューションセンター〈朝来LAB〉)設置2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行2023年3月生野高原 オーベルジュ・カッセル、リニューアルオープン2024年4月ポンプのサブスクリプションサービス開始2025年2月流体ソリューションセンター〈横浜LAB〉設置2026年4月中国上海市に駐在員事務所を開所なお、創業から現在までの状況を図示しますと次のとおりであります。

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

2
譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ自己株式 · 16:00
PDF
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 16:00
PDF

出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

同業他社(機械・売上高順)

業種分析を見る →
EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100YG6D
内部統制報告書-第50期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YFCF
有価証券報告書-第50期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YFBY
確認書確認書 · S100YFCB
半期報告書-第50期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100WYT4
確認書確認書 · S100WYT6
臨時報告書臨時報告書 · S100W1MO
内部統制報告書-第49期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100VYNV
確認書確認書 · S100VYNY
有価証券報告書-第49期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100VYQY
公開買付報告書公開買付報告書 · S100UW2K
確認書確認書 · S100UM6I
半期報告書-第49期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100ULC9
公開買付届出書公開買付届出書 · S100UMMQ
内部統制報告書-第48期(2023/04/01-2024/03/31)内部統制報告書 · S100TN98
臨時報告書臨時報告書 · S100TO88
有価証券報告書-第48期(2023/04/01-2024/03/31)有価証券報告書 · 2024-03-31期 · S100TN8T
確認書確認書 · S100TN94
確認書確認書 · S100SPZU
四半期報告書-第48期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)四半期報告書 · 2023-12-31期 · S100SPZP
確認書確認書 · S100S4L1
四半期報告書-第48期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100S4KZ
確認書確認書 · S100RK15
四半期報告書-第48期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100RK14
確認書確認書 · S100QZQJ
内部統制報告書-第47期(2022/04/01-2023/03/31)内部統制報告書 · S100QZQN
有価証券報告書-第47期(2022/04/01-2023/03/31)有価証券報告書 · 2023-03-31期 · S100QZQG
四半期報告書-第47期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)四半期報告書 · 2022-12-31期 · S100Q2YE
四半期報告書-第47期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)四半期報告書 · 2022-09-30期 · S100PG6Y
四半期報告書-第47期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)四半期報告書 · 2022-06-30期 · S100OVO8
i

財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

公式EDINET ↗