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株式会社PILLAR

PILLAR Corporation

証券コード 6490EDINETコード E01645機械上場日本基準決算 3月31日資本金 50億円法人番号 3120001059450
595億円売上高(FY2026
11.7%ROE
75.2%自己資本比率
96財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は595億円(前年比+2.6%)。営業利益は121億円(営業利益率20.4%)、当期純利益は89億円。総資産1,056億円に対し自己資本比率は75.2%、ROEは11.7%。機械の中央値(ROE 7.7%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは151億円の創出、現金及び現金同等物は255億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)9,5802026-09-04
PER24.7倍
PBR2.76倍
配当利回り1.36%
時価総額(概算)2,002億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高595億円+2.6%
営業利益121億円+6.8%
当期純利益89億円+7.7%
総資産1,056億円
純資産794億円
営業利益率20.4%
ROE11.7%
自己資本比率75.2%
EPS388.2円
BPS3,473.9円
1株配当130円
配当性向33.5%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

機械の分析 →
ROE11.7%中央値 7.7%
営業利益率20.4%中央値 7.9%
自己資本比率75.2%中央値 66.4%
健全性スコア96.0点中央値 67.0

帯は機械133社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
600億450億300億150億0億2017: 272億20172018: 295億20182019: 310億20192020: 292億20202021: 302億20212022: 407億20222023: 487億20232024: 586億20242025: 580億20252026: 595億20262021: 16%2022: 28%2024: 24%2025: 20%2026: 20%30%0%
営業利益と当期純利益
150億113億75億38億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 48億20212022: 114億20222023: —20232024: 142億20242025: 113億20252026: 121億20262017: 32億2018: 34億2019: 37億2020: 26億2021: 34億2022: 83億2023: 104億2024: 108億2025: 83億2026: 89億150億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
85%64%43%21%0%2017 ROE: 9%2018 ROE: 9%2019 ROE: 9%2020 ROE: 6%2021 ROE: 8%2022 ROE: 17%2023 ROE: 19%2024 ROE: 17%2025 ROE: 12%2026 ROE: 12%2021 営業利益率: 16%2022 営業利益率: 28%2024 営業利益率: 24%2025 営業利益率: 20%2026 営業利益率: 20%2017 自己資本比率: 75%2018 自己資本比率: 77%2019 自己資本比率: 80%2020 自己資本比率: 81%2021 自己資本比率: 83%2022 自己資本比率: 81%2023 自己資本比率: 82%2024 自己資本比率: 71%2025 自己資本比率: 75%2026 自己資本比率: 75%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
200億150億100億50億0億2017: 32億20172018: 38億20182019: 50億20192020: 41億20202021: 57億20212022: 120億20222023: 61億20232024: 56億20242025: 142億20252026: 151億2026
1株当たり指標EPS1株配当
500円375円250円125円0円2017 EPS: 131円2018 EPS: 140円2019 EPS: 152円2020 EPS: 109円2021 EPS: 145円2022 EPS: 350円2023 EPS: 443円2024 EPS: 463円2025 EPS: 356円2026 EPS: 388円2017 1株配当: 34円2018 1株配当: 36円2019 1株配当: 45円2020 1株配当: 40円2021 1株配当: 50円2022 1株配当: 106円2023 1株配当: 133円2024 1株配当: 159円2025 1株配当: 125円2026 1株配当: 130円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
1,056億円
負債・純資産
負債 262億円純資産 794億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026595億円121億円129億円89億円1,056億円794億円388.211.7%75.2%
FY2025580億円113億円115億円83億円981億円739億円355.811.5%75.3%
FY2024586億円142億円151億円108億円988億円699億円462.616.7%70.8%
FY2023487億円141億円104億円725億円594億円44318.6%81.9%
FY2022407億円114億円118億円83億円650億円527億円350.516.8%81.0%
FY2021302億円48億円51億円34億円549億円458億円144.77.8%83.3%
FY2020292億円37億円26億円532億円430億円108.66.2%80.9%
FY2019310億円52億円37億円530億円422億円152.19.1%79.6%
FY2018295億円52億円34億円515億円398億円1408.9%77.3%
FY2017272億円53億円32億円493億円367億円131.19.1%74.5%
FY2016230億円35億円24億円422億円339億円97.27.2%80.4%
営業CF151億円
投資CF-59億円
財務CF-53億円
現金及び現金同等物255億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Electronics Components394億円
Industrial Machinery201億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities35百万円
その他35百万円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)12.9%
2株式会社日本カストディ銀行(信託口)7.1%
3PILLAR取引先持株会5.5%
4有限会社ロックウェーブ4.5%
5岩波 清久3.3%
6明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)3.1%
7株式会社三井住友銀行3.0%
8CEPLUX-THE INDEPENDENT UCITS PLATFORM 2(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.7%
9株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)2.6%
10INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)2.3%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)282億円56億円58億円40億円19.9%75.8%174.7
FY2025中間(〜2024-09-30)285億円58億円58億円39億円20.4%166.7
FY2024中間281億円69億円75億円52億円24.6%221.9

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢40歳
平均年間給与797万円
平均勤続年数13.3年
管理職に占める女性比率5.6%
男女の賃金の差異(全労働者)71.1%
男女の賃金の差異(正規雇用)76%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容2,178
3【事業の内容】 当社グループは、当社(株式会社PILLAR)、子会社22社及び関連会社1社で構成されており、ピラフロン製品(ふっ素樹脂製品)及びメカニカルシール製品、グランドパッキン・ガスケット製品を主力とした流体制御関連機器製品の製造販売を行っております。これらの製品は半導体・液晶をはじめとして電力、石油、自動車、化学、船舶、土木建築、食品、医薬品などの幅広い産業分野の重要機能部品として不可欠であり、得意先は産業界の広範囲にわたっております。また、その他として不動産賃貸業、保険代理業等を行っております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 なお、次の事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)電子機器関連事業………………………主要な製品はピラフロン製品であります。ピラフロン製品……………………………当社が製造・販売するほか、製造については、国内では㈱エヌピイ工業、㈱ピラー精密及び㈱ピラー九州が、海外ではPillar Technology (Chuzhou) Co., Ltd.、PILLAR Taiwan Co., Ltd.及びPILLAR America Inc.が行っております。また、国内の一部の得意先については子会社の㈱ピラーシールソリューションズ、アジア地域においてはPILLAR Shanghai Co., Ltd.他4社を通じ、米州地域においてはPILLAR America Inc.を通じ、欧州地域においてはPILLAR Europe GmbHを通じて販売しております。 (2)産業機器関連事業………………………主要な製品はメカニカルシール製品、グランドパッキン・ガスケット製品であります。メカニカルシール製品……………………当社が製造・販売するほか、㈱タンケンシールセーコウも製造・販売を行っております。そして、製造については、国内では㈱ピラー精密が、海外ではPILLAR Taiwan Co., Ltd.、Pillar Technology (Chuzhou) Co., Ltd.、PT. PILLAR Manufacturing Indonesia及びPILLAR Korea Co., Ltd.が行っております。また、国内の一部の得意先については子会社の㈱ピラーシールソリューションズ、アジア地域においてはPILLAR Seal Solutions Singapore Pte Ltd.他5社を通じ、米州地域においてはPILLAR America Inc.を通じ、欧州地域においてはPILLAR Europe GmbHを通じ、中東・アフリカ地域においてはPILLAR Middle East FZCOを通じて販売しております。グランドパッキン・ガスケット製品……当社が製造・販売するほか、製造については、国内では㈱ピラー精密が、海外ではPillar Technology (Chuzhou) Co., Ltd.、PILLAR Seal Solutions Mexico S.A. de C.V.及びPILLAR Korea Co., Ltd.が行っております。また、国内の一部の得意先については子会社の㈱ピラーシールソリューションズ、アジア地域においてはPILLAR Seal Solutions Singapore Pte Ltd.他5社を通じ、米州地域においてはPILLAR America Inc.を通じ、欧州地域においてはPILLAR Europe GmbHを通じ、中東・アフリカ地域においてはPILLAR Middle East FZCOを通じて販売しております。 (3)その他部門………………………………主な業務内容は、オフィスビルの賃貸業、保険代理業及び売電事業であります。㈱エヌピイ不動産は当社名古屋支店他が入居しているオフィスビルの賃貸業を、㈱エヌピイ産業は火災、傷害及び自動車保険の代理業を行っております。また、当社福知山事業所、九州工場で売電事業を行っております。 当社グループ主要製品における主な用途及び使用箇所主要製品主な用途主な使用箇所ピラフロン製品半導体・液晶・有機EL等の基板製造装置製造装置内の高純度薬液の循環及び基板への薬液塗布・洗浄ラインにおける配管接続部高性能樹脂で構成される継手・チューブ・ポンプ・バルブ他の高機能部品及び機器一般産業機器高機能シール部品(往復動機器・回転機等)自動車用衝突防止装置ミリ波レーダーアンテナ建築・土木用免震装置病院・庁舎・物流センター・半導体工場等における免震装置メカニカルシール製品ポンプ・撹拌機石油・化学・食品等の装置産業における流体移送ポンプ及び撹拌機火力・原子力発電所における各種ポンプグランドパッキン・ガスケット製品バルブ・ポンプ配管接続部火力・原子力発電所における各種バルブ及びポンプ石油・化学プラントにおける各種バルブ及びポンプ自動車排気管接続部石油・化学等の装置産業及び火力・原子力発電所における配管接続部 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,904
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針<長期経営ビジョン>当社グループは創業以来、「流体の漏れを止める技術」を基盤として独自の製品やサービスを提供し、環境(CLEAN)、安全(SAFETY)、最先端技術の創出(FRONTIER)に関わる社会課題の解決にチャレンジし続けてきました。今後も変化し続ける社会や市場からの要求にスピーディーに対応し、「流体制御」「材料開発」のエキスパートとして、持続可能で豊かな社会の創造に貢献してまいります。また、国際社会において法令や社会規範を遵守し、公正で健全な企業活動に努め、グローバル競争力を向上させてまいります。創業以来進化を続ける「流体の漏れを止める技術」を基本技術として、「材料技術」「設計技術」「加工技術」「評価技術」などを活用し、独創的で高品質な製品・技術サービスを開発・提供することで、環境(CLEAN)、安全(SAFETY)、最先端技術の創出(FRONTIER)への貢献を追求してまいります。 (2)中長期的な会社の経営戦略と目標とする経営指標<中期経営ビジョン>当社グループは、「“社会を支える”未来を創る」というパーパスに基づき、「CLEAN(クリーン)」「SAFETY(セーフティ)」「FRONTIER(フロンティア)」を事業活動のスローガンとして、将来のあるべき姿を示した“価値創造プロセス”を定め、2023年4月スタートの中期経営計画「One2025(ワンニーゼロニーゴー)」を推進してきました。最終年度である2025年度は、売上高・営業利益など主要なKPIについては達成に至らなかったものの、北京事務所の設立やジョ州新工場の竣工など、中国市場での拡販およびシェア拡大に向けた取り組みを着実に進めてまいりました。これらの実績および課題を踏まえ、2026年4月には2030年度を最終年度とする新たな中期経営計画「One2030(ワンニーゼロサンゼロ)」を策定しました。One2030では、長期的な成長を見据えた指標として売上高1,000億円、営業利益250億円を目指し、さらなる飛躍を目指すための経営の方向性や成長戦略を示しております。次の基本方針のもと、各事業における取り組みを着実に進めてまいります。 <PILLAR CORE VALUES>Integrity(誠実)プロフェッショナルとして、高い倫理観を持ち誠実に行動するInnovation(革新)イノベーションにチャレンジし、より良い未来社会へ貢献していくProgress(改善・改革)改善・改革を積み重ね、本質的な進化を図っていくHumanResources(人財)事業活動を通して、高い専門性やリーダーシップだけでなく、社会性も兼ね備えた人財を育むTeam(仲間)多様性のある仲間の知恵や能力により、相乗効果が生み出されるチームを作る <持続的成長に向けた取組み>電子機器関連事業においては、生成AIの普及で半導体の重要性と需要はさらに高まることが見込まれます。半導体を製造する装置やインフラで使用される当社主力製品の継手やポンプなどの需要を確実に取り込むために、2023年9月に竣工した福知山第2工場を最大限活用し、生産量の拡大と生産性の向上を図り、今後の需要増加に対して供給責任を果たしてまいります。さらに、大きく成長が見込まれる中国市場で事業を拡大するべく、中国・ジョ州工場において新たに半導体関連製品の製造も開始しており、上海・北京の販売拠点を通じて中国市場の開拓を強化するなど、グローバル戦略をさらに加速してまいります。産業機器関連事業においては、主力製品に成長した半導体製造装置向けメカニカルシール(ロータリージョイント)の世界シェア拡大を推進するとともに、化石燃料由来のエネルギーに替わり急拡大する水素・アンモニア・SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)などのクリーンエネルギー市場に対して、市場ニーズに合致した高性能シール製品を開発し提供することで差別化を図ってまいります。また、株式会社タンケンシールセーコウにおいては、同社強みのカーボン製品を中心にさらなるシナジー効果発現に向け、技術・生産・営業の各分野で協働を進めてまいります。さらに、研究開発分野においてイノベーションによる価値創造も実践してまいります。2023年11月に稼働した三田工場イノベーションセンターに当社グループの技術者を結集させることで、多様な技術者によるイノベーション創出を図るほか、新技術や新製品の開発プロセスにおいて産学官連携やIT・DX技術を今まで以上に活用し、質・量・スピードを向上させ、各事業分野の技術開発を強化してまいります。 <サステナブル基本方針> 私たちPILLARグループは、社是・PILLAR CORE VALUESに基づき、事業を通じてサステナブル社会への貢献と、持続的な企業価値向上を実現してまいります。 (1)事業を通じた地球環境への貢献 私たちは、独創的で高品質な製品を社会に提供することにより、豊かな地球環境創りに貢献します。また事業活動の過程で発生する環境負荷物質の低減に努めます。 (2)社会に対する責任と貢献 私たちは、「企業は社会の一員」であることを自覚し、社会課題の解決に貢献します。また、すべてのステークホルダーとの対話を通じ信頼され続ける企業を目指します。 (3)コーポレートガバナンスの強化 私たちは、事業活動の原点であるグループ行動指針や法令遵守を徹底し、健全で透明性の高い経営を推進するため強固なガバナンス体制を構築していきます。 当社グループは、引き続きESG/SDGs経営を社会貢献と自社成長の両立できるチャンスとして捉え、財務目標はもちろんのこと非財務目標の達成のため積極的に活動してまいります。 ≪中期経営計画「One2030」基本理念≫当社グループは、2026年4月には2030年度を最終年度とする新たな中期経営計画「One2030(ワンニーゼロサンゼロ)」を策定しました。 One2030では、長期的な成長を見据えた指標として売上高1,000億円、営業利益250億円を目指し、さらなる飛躍を目指すため、各事業における取り組みを着実に進めてまいります。 ≪中期経営計画「One2030」の基本方針≫ ①指標・目標・財務数値目標 ・非財務目標項目内容目標環境(E)CDP評価(気候変動)スコア「A-」の維持Scope1,2 GHG排出量2023年度比 50%以上削減社会(S)女性管理職比率10%男性の育児休業取得率95%従業員エンゲージメントスコア70%ガバナンス(G)コンプライアンス遵守重大な法令違反0件※最新情報は当社ホームページで公表いたします。 ②セグメント別事業戦略
事業等のリスク2,590
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響につきましては、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。当社は、リスク管理全体を統括するため、「リスクマネジメント委員会」を設置するとともに、事業活動にかかわるリスクについて、その迅速な対応を行うことを目的として、当社及び当社グループ会社が共有する「リスクマネジメント規程」を定め、同規程に基づいたリスク管理体制を構築しております。不測の事態が発生した場合には、社長の指名を受けた者を本部長とする対策本部を設置し、損害・影響等を最小限にとどめるための体制を立ち上げ、迅速な対応にあたることとしております。また、リスクその他の重要情報の適時開示を果たすため、「情報開示委員会」を設置し、適時適切な情報開示を行う体制を構築しております。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。(1)品質に関する影響当社グループは、業界に先駆けて品質マネジメントシステムであるISO9001の認証を取得し、品質保証体制を確立して品質向上に努めております。その結果、当社グループの製品はあらゆる分野のお客様に採用をいただいておりますが、当社グループの製品の多くは各種設備並びに機器に組み込まれて性能を発揮する機能部品であるため、予期しない不具合の発生などにより当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。(2)市場の変動による影響電子機器関連事業において当社グループの主力製品であるピラフロン製品は、半導体製造装置、液晶製造装置などに多く使用されております。これら半導体・液晶業界の技術革新は非常に激しく、近年市場規模は拡大傾向にありますが、予期しない急速な市場の縮小などにより当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、産業機器関連事業においても、メカニカルシール製品、グランドパッキン・ガスケット製品が取引される半導体市場やカーボンニュートラルを見据えた水素市場等は拡大傾向にありますが、予期しない急速な市場の縮小などにより当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。(3)金融・株式市場や経済環境の変動による影響 当社グループは、常に最新の市場動向や経済情勢を把握した上で、設備投資や人員・在庫計画等の適正化を図っておりますが、世界経済の動向や貿易・関税政策、地政学的要因等による金融・株式市場や経済環境の変動に伴い、資金調達難や保有株式の価値下落に伴う公正価値の変動、顧客に製品をタイムリーに供給できず機会損失が生じる等、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)海外生産・販売体制及び外国為替動向による影響当社グループは、最適地生産体制の整備・構築、資材・加工部品の現地調達、海外販売の強化などを推進しており、2026年3月期において海外売上高206億38百万円(海外売上高比率34.7%)となりましたが、進出国における予期せぬ政治・経済体制の変化、自然災害、感染症などが当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、急激な為替変動が当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。(5)原材料等の調達及び価格動向に関する影響当社グループは生産活動のために多くの原材料・部品等を調達しておりますが、資源の枯渇及び仕入先における生産能力低下による供給遅延、事業撤退による供給停止、品質不良等により当社グループの生産活動が停止又は遅延などの影響を受け、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが生産、販売する製品の主な原材料は特殊鋼材、ふっ素樹脂などであり、これらの原材料価格の動向が当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。(6)情報セキュリティに関する影響当社グループは、サイバー攻撃による不正アクセス等、日々高度化されていく情報に対する脅威や高まる法的責任に対応するため、情報セキュリティ委員会を設置し組織的強化を図っておりますが、サイバー攻撃等による不正アクセスや不正操作等により情報漏洩等が発生した場合には、社会的信用の低下や長期の事業停止等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。(7)人材に関する影響当社グループは、今までにない新しい発想は多様な人材によって生み出されるという考えからダイバーシティの推進に力を入れ、多様な人材の個性や能力を最大限活かすための人事施策を実行しております。しかし、必要な人材を継続的に採用・維持することができない場合や多様な人材が個性を発揮して活躍できる環境が整備できない場合には、製品開発力の低下や従業員のエンゲージメントの低下、労務トラブルの発生等を招き、競争優位性のある組織が実現できない等、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)法令違反に関する影響当社グループはコンプライアンス体制の強化のため、「グループ行動指針」を定め法令遵守に努める他、不正行為の早期発見と是正を図るため公益通報制度を運用しておりますが、各種法令、規制に抵触した場合には、社会的信用の失墜、課徴金・損害賠償の発生、輸出禁止、事業の制限等により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)自然災害等に関する影響当社グループは主要拠点において事業継続計画(BCP)を策定し、定期的にそのレビューを行うとともに、リスク低減に向けた対策を推進しておりますが、直下型の大地震や津波等の自然災害により、工場の操業継続が困難になることや工場が甚大な被害を受け、当社グループの経営成績や業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、工場の防火など事故や災害には万全を期しておりますが、火災、爆発、落雷等により操業を一部停止せざるを得ない恐れがあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,732
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度のわが国経済は、米国における通商政策の変更による輸出環境への影響や物価の上昇圧力が強まる局面もみられたものの、企業の設備投資や製造業の生産活動が持ち直し、雇用と所得環境が改善、緩やかな回復基調で推移しました。一方、主要国における政策動向や中国景気の減速等、海外景気の動向がわが国景気の下押しリスクとなっております。加えて、中東情勢に起因する地政学リスクや原材料価格の高騰、金融資本市場の変動など不確実要因も多く、景気の先行きは不透明な状況が続いております。 このような事業環境の中、当社グループは2023年を初年度とする3ヵ年中期経営計画「One2025(ワンニーゼロニーゴー)」を策定し、「企業価値の更なる向上」に向けた変革に取り組み、目標達成に向け各種施策を推進して来ました。しかしながら、当連結会計年度は産業機器関連事業で成長した一方で、電子機器関連事業では、生成AI等の先端ノード分野における半導体需要の拡大は見られたものの、車載向けなど市場構成の大半を占める分野の回復が限定的であったことから、本格的な回復には至りませんでした。 なお、第4四半期に入ってからは半導体市場に持ち直しの動きが見られ、年度後半に受注が急回復しております。この結果、当連結会計年度の売上高は594億79百万円(前期比2.6%増)となり、利益面では、営業利益は121億7百万円(前期比6.8%増)、経常利益は129億46百万円(前期比12.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、89億41百万円(前期比7.7%増)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 電子機器関連事業 電子機器関連事業において、半導体関連分野で生成AI関連を中心とした先端半導体向け投資が引き続き好調に推移したものの、スマートフォンやPCや車載向け半導体の需要回復が遅れ、緩やかな成長となりました。一方で中国市場は引き続き需要が拡大していることもあり、半導体・液晶製造装置関連業界向けピラフロン製品の販売は増加しました。 また、免震事業においては、前連結会計年度における大口受注の反動により売上が減少しました。最終的に電子機器関連事業全体としては、半導体関連製品の販売増加が免震事業の減収をカバーし、売上高・営業利益ともに前期を上回る結果となりました。 この結果、電子機器関連事業の売上高は393億58百万円(前期比0.8%増)、営業利益は90億64百万円(前期比2.9%増)となりました。 産業機器関連事業 産業機器関連事業においては、海外における大口補修案件のあった石油プラント向け製品の販売が増加したほか、エネルギー市場において原子力再稼働や定期修理案件の増加に伴う需要が拡大しました。また、ケミカル市場においてはメカニカルシールの予備品の需要が底堅く推移したほか、船舶市場においても活況な市場を背景に需要が拡大しました。これら用途向け製品の販売が増加したことに加え、子会社である株式会社タンケンシールセーコウにおいても業績が堅調に推移した結果、セグメントとして過去最高の売上高及び営業利益を実現できました。 この結果、産業機器関連事業の売上高は200億85百万円(前期比6.2%増)、営業利益は30億21百万円(前期比20.8%増)となりました。 その他部門(不動産賃貸業等) その他部門の売上高は35百万円(前期比2.4%減)、営業利益は22百万円(前期比3.6%減)となりました。 財政状態(資産) 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ75億73百万円増加し、1,056億29百万円となりました。主な増加は現金及び預金の増加36億48百万円、建物及び構築物の増加21億58百万円、投資有価証券の増加13億81百万円であります。(負債) 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べ20億13百万円増加し、262億10百万円となりました。主な増加は未払金の増加7億57百万円と未払法人税等の増加7億69百万円であります。(純資産) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ55億60百万円増加し、794億18百万円となりました。主な増加は利益剰余金の増加61億36百万円であります。 この結果、自己資本比率は75.2%(前連結会計年度は75.3%)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結キャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フロー151億26百万円(前期は141億84百万円)に対し、投資活動によるキャッシュ・フローは△58億82百万円(前期は△68億7百万円)であり、財務活動によるキャッシュ・フローは△53億16百万円(前期は△39億59百万円)となりました。この結果、現金及び現金同等物は36億48百万円増加し、255億31百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは151億26百万円(前期は141億84百万円)となりました。その主な要因は、税金等調整前当期純利益126億61百万円(前期は119億77百万円)によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは△58億82百万円(前期は△68億7百万円)となりました。その主な要因は、投資有価証券の売却による収入11億99百万円(前期は3億79百万円)、有形及び無形固定資産の取得による支出△69億60百万円(前期は△70億38百万円)によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは△53億16百万円(前期は△39億59百万円)となりました。その主な要因は、配当金の支払額△28億4百万円(前期は△35億64百万円)、自己株式の取得による支出△20億38百万円(前期は△0百万円)によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)電子機器関連36,171100.8産業機器関連17,351106.0合計53,522102.5 (注)金額は販売価格によっております。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)電子機器関連43,525122.611,602156.1産業機器関連20,121102.24,917100.7合計63,647115.316,520134.1 (注)金額は販売価格によっております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)電子機器関連39,358100.8産業機器関連20,085106.2報告セグメント計59,444102.6その他3597.6合計59,479102.6 (注)主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額 (百万円)割合(%)金額 (百万円)割合(%)㈱SCREENセミコンダクターソリューションズ9,65416.67,75713.0 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、売上高は594億79百万円(前期比2.6%増)となり、利益面では、営業利益は121億7百万円(前期比6.8%増)、経常利益は129億46百万円(前期比12.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、89億41百万円(前期比7.7%増)となりました。経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、経営方針、経営環境及び対処すべき課題等に記載しているとおり、売上高、営業利益、ROEを重要指標と位置づけております。当連結会計年度におきましては、売上高580億円、営業利益120億円の修正目標に対し、売上高594億79百万円(計画比2.6%増)、営業利益121億7百万円(計画比0.9%増)となり,売上高、営業利益ともに達成いたしました。また、ROEは10.0%以上を目標としておりましたが、当連結会計年度につきましては11.7%となり、目標を上回りました。今後も安定した業容の拡大、生産性の向上やコスト削減による収益力を高めることで、引き続き目標を上回るよう努めてまいります。セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料購入等の製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は主に設備投資等によるものであります。当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と財源の安定的な確保を基本方針としており、短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入れ、設備投資等の長期運転資金は自己資金及び金融機関からの長期借入れを基本としております。なお、当連結会計年度末における借入金、社債及びリース債務を含む有利子負債の残高は121億26百万円であります。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は255億31百万円となっております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、時価による測定を含め、会計上の見積りを行うに際して使用した仮定は、合理的であると判断しており、当社及び連結子会社の財産及び損益の状況を適正に表示しております。なお、当連結会計年度において、記載すべき重要な会計上の見積りはありません。
セグメント情報3,043
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、電子機器関連市場、産業機器関連市場について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開していることから、「電子機器関連事業」及び「産業機器関連事業」の2つを報告セグメントとしております。なお、「電子機器関連事業」は主にピラフロン製品等樹脂関連製品を生産・販売しており、「産業機器関連事業」はシール関連製品等を生産・販売しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 電子機器関連産業機器関連計売上高 外部顧客への売上高39,03418,91757,9523557,988-57,988セグメント間の内部売上高又は振替高-------計39,03418,91757,9523557,988-57,988セグメント利益8,8102,50111,3122211,335-11,335セグメント資産51,41627,77779,1938879,28218,77398,055その他の項目 減価償却費2,3909383,32993,338-3,338のれん償却額-466466-466-466有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,9361,1543,090-3,0906763,767(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業等を含んでおります。2.調整額は以下のとおりであります。(1) セグメント資産の調整額18,773百万円は、事業セグメントに配分していない全社資産28,332百万円及びセグメント間取引消去△9,559百万円であります。全社資産は主に当社の現金及び預金、本社管理部門にかかる有形固定資産及び投資有価証券であります。(2) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額676百万円は、主に全社研究開発及び本社管理部門にかかる設備投資額であります。3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 電子機器関連産業機器関連計売上高 外部顧客への売上高39,35820,08559,4443559,479-59,479セグメント間の内部売上高又は振替高-------計39,35820,08559,4443559,479-59,479セグメント利益9,0643,02112,0852212,107-12,107セグメント資産57,73129,09386,8247986,90418,724105,629その他の項目 減価償却費2,4659133,37993,388153,404のれん償却額-466466-466-466有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,6701,7456,416-6,4161,3947,811(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業等を含んでおります。2.調整額は以下のとおりであります。(1) セグメント資産の調整額18,724百万円は、事業セグメントに配分していない全社資産34,449百万円及びセグメント間取引消去△15,724百万円であります。全社資産は主に当社の現金及び預金、本社管理部門にかかる有形固定資産及び投資有価証券であります。(2) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額1,394百万円は、主に全社研究開発及び本社管理部門にかかる設備投資額であります。3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) ピラフロン製品メカニカルシール製品グランドパッキン・ガスケット製品その他合計外部顧客への売上高39,03414,2674,6503557,988 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円) 日本アジアその他合計 うち中国40,76210,8696,0606,35657,988(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。(2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名㈱SCREENセミコンダクターソリューションズ9,654電子機器関連事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) ピラフロン製品メカニカルシール製品グランドパッキン・ガスケット製品その他合計外部顧客への売上高39,35815,4554,6293559,479 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円) 日本アジアその他合計 うち中国38,84014,2468,9006,39159,479(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (表示方法の変更) 前連結会計年度において、「アジア」に含めて表示しておりました「中国」の売上高は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度から独立掲記しております。 この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の「2.地域ごとの情報(1)売上高」の組替えを行っております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名㈱SCREENセミコンダクターソリューションズ7,757電子機器関連事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 電子機器関連産業機器関連その他全社・消去合計当期償却額-466--466当期末残高-3,732--3,732 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 電子機器関連産業機器関連その他全社・消去合計当期償却額-466--466当期末残高-3,266--3,266 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組7,931
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティに関する考え方 当社グループは、社是・PILLAR CORE VALUESに基づき、以下の「サステナブル基本方針」を掲げ、事業を通じてサステナブル社会への貢献と、持続的な企業価値向上の実現に向けて取り組みを強化しております。「サステナブル基本方針」 ①事業を通じた地球環境への貢献私たちは、独創的で高品質な製品を社会に提供することにより、豊かな地球環境創りに貢献します。また、事業活動の過程で発生する環境負荷物質の低減に努めます。 ②社会に対する責任と貢献私たちは「企業は社会の一員」であることを自覚し、社会課題の解決に貢献します。また、すべてのステークホルダーとの対話を通じ、信頼され続ける企業を目指します。 ③コーポレート・ガバナンスの強化私たちは、事業活動の原点であるグループ行動指針や法令遵守を徹底し、健全で透明性の高い経営を推進するため強固なガバナンス体制を構築していきます。 (2)ガバナンス サステナビリティに係る基本方針や重要事項は、当社が取り組む社会課題に関する意思決定機関である「ESG/SDGs推進委員会」にて審議・決定するとともに、定期的に取締役会に報告し、取締役会の監督が適切に図られる体制を整えています。 「ESG/SDGs推進委員会」においては、CSR委員会、脱炭素・地球環境委員会、リスクマネジメント委員会といったサステナビリティに関係する各委員会の方針、活動計画、取り組みなどを報告しております。 (3)リスク管理 当社は多様化するリスクを最小化すべく、内部統制の一環としてリスクマネジメントの強化に取り組んでいます。「リスクマネジメント委員会」を推進組織とし重要リスクを体系的に分析・評価し、最小化するための対策を講じるとともに、 継続的にその改善を図る活動に重点を移し、その体制を構築しています。また、リスクその他の重要情報の適時開示を果たすため「情報開示委員会」を設置し、適時適切な情報開示を行う体制を構築しています。 サステナビリティに関しては、特に気候変動において「リスクマネジメント委員会」と「脱炭素・地球環境委員会」 が連携・協議の上、必要に応じて全社リスクに統合し、適時「ESG/SDGs推進委員会」に報告しています。また、リスク・機会については、国際的な気候変動政策や規制動向、業界動向、技術革新、気候・気象の状況など社内外の情報を基に識別し、「影響度」「発現・実現の時期」「発現・実現の可能性」の3つの観点から評価しています。特定された重要な気候関連リスク・機会は、「脱炭素・地球環境委員会」において、CO2排出量・環境貢献製品売上高などのKPIを基にモニタリングしています。 (4)戦略 「“社会を支える”未来を創る」というパーパスに基づき「CLEAN(クリーン)」「SAFETY(セーフティ)」「FRONTIER(フロンティア)」を事業活動のスローガンとして、将来のあるべき姿を示した“価値創造プロセス”を定めるとともに、これらの達成にむけ当社が取り組むべきマテリアリティ(重要課題)を策定しています。 事業活動を通じ、これらの課題を解決することで、持続可能な社会の実現と経済価値の向上を両立させ、企業価値を高めていきます。マテリアリティ(重要課題)①攻めのマテリアリティマテリアリティ内容関連するSDGs脱炭素と省エネルギー脱炭素と省エネルギーを実現する製品の開発と、事業活動における再生可能エネルギーの活用や省エネルギー活動の拡大 循環経済と省資源リサイクル可能な材料を用いた製品や省資源型製品の開発と、生産技術向上による資源の有効活用 化学物質による汚染防止と水資源保全製造時における化学物質による汚染防止と水資源保全に努めるだけでなく、これらに貢献する製品を開発 社会課題に応じた製品開発・製造震災・水害など災害や、ITを始め成長する市場のニーズに応じた製品の開発 ②守りのマテリアリティマテリアリティ内容関連するSDGs生物多様性の保全拠点における生物多様性保全の推進 多様な人財が成長・活躍できる職場の創出多様な人財が、働きがいと働きやすさを実感できる安心・安全な職場環境の創出 世界・社会との共生CSR調達の推進と産官学連携によるイノベーション創出ならびに地域・コミュニティの発展に寄与 透明で責任あるガバナンス体制の確立取締役会における多様性・独立性・透明性の確保ならびに様々なリスクに対する管理体制の整備 (5)指標と目標2026年度からスタートする中期経営計画「One2030」では、『攻めのサステナブル経営』を掲げ、“社会課題の解決を環境価値・経済価値の向上と両立”および“人財、地域への深い関わりと「PILLAR CORE VALUES」の実践”を基本方針としております。これらの方針に基づき、以下の指標と目標を設定しております。項目内容目標環境(E)CDP評価(気候変動)スコア「A-」の維持Scope1,2 GHG排出量2023年度比 50%以上削減社会(S)女性管理職比率10%男性の育児休業取得率95%従業員エンゲージメントスコア70%ガバナンス(G)コンプライアンス遵守重大な法令違反0件 (6)気候変動への対応頻発・激甚化する風水害やエネルギー市場の不安定化など、気候変動が地球環境や市民生活に及ぼす影響の範囲・程度が拡大しています。気候変動の緩和・適応のために企業が果たすべき役割の重要性はますます高まっており、当社グループにおいても気候変動を重要な社会的課題として捉えています。また、当社グループのお客様や市場においても、脱炭素・カーボンニュートラルの取り組みが急速に進んでいます。新しいクリーンエネルギーへの転換やエネルギー利用の高効率化に欠かせない半導体の需要の高まりが予想されており、当社グループの技術・製品を通じた市場・社会の脱炭素化への貢献度をさらに高めていきたいと考えています。①戦略当社グループでは「脱炭素化が進展する1.5~2℃の世界観」・「成り行きで温暖化が進行する3~4℃の世界観」それぞれのシナリオにおける当社への影響度が大きいと想定される気候関連ドライバーを抽出・整理し、当社の気候関連リスク・機会を洗い出し、IEA※1やIPCC※2等の気候変動シナリオを参考に、「影響度」、「発現・実現の時期」、「発現・実現の可能性」の評価を行っております。また、特定した気候関連リスク・機会の中から、今後当社事業への影響(財務的影響等)、事業戦略との関連性を考慮し、「テーマ①自動車市場向け製品におけるEVシフトの影響」と「テーマ②石油精製市場・ケミカル市場向け製品におけるクリーンエネルギーシフトの影響」について、シナリオ分析を実施しました。当社は、想定されるリスク・機会に対して、新製品の開発や既存製品の性能向上を進め、取引先との関係も強化することで、気候変動に対するレジリエンスを高めてまいります。 ※1IEA: International Energy Agency(国際エネルギー機関)※2IPCC: Intergovernmental Panel on Climate Change(気候変動に関する政府間パネル) ②指標と目標 当社グループでは、気候変動の緩和に向けて、省エネルギー活動や自社サイト内での太陽光による自家発電など、温室効果ガスの排出量の削減に積極的に取り組んでいます。 今後も脱炭素社会の実現に貢献するために、更なる省エネ活動の推進やクリーンエネルギーの導入に取り組んでまいります。当社グループのCO2排出量の削減目標やスコープ1,2,3の実績は、下記当社ホームページをご参照ください。https://www.pillar.co.jp/ja/sustainability/tcfd/(7)人的資本経営の取り組み①PILLAR CORE VALUESを軸とした人的資本経営の考え方 当社グループは、創業以来、社会が求めるニーズに応え、また新たな素材や技術にいち早く着目して製品化を目指すことで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してきました。今後も「“社会を支える”未来を創る」というパーパスのもと、「CLEAN(クリーン)」「SAFETY(セーフティ)」「FRONTIER(フロンティア)」の領域において、社会課題の解決と企業価値の向上を両立させていくためには、社員一人ひとりの挑戦と成長、また組織としての実行力を高めていくことが不可欠であると考えています。 当社グループでは、PILLAR CORE VALUESとして掲げる「誠実」「革新」「改善改革」「人財」「仲間」を、経営理念を実践するための価値観であるとともに、人財戦略の基軸と位置づけています。とりわけ「人財」は、当社グループの持続的成長を支える最も重要な経営資本であり、社員一人ひとりがPILLAR CORE VALUESを体現し、事業を通じて社会に価値を提供することが、当社グループの競争力および中長期的な企業価値向上につながるものと考えています。2026年度よりスタートする新中期経営計画においては、連結売上高1,000億円企業への成長、海外売上比率の向上、高い利益体質の実現を目指しています。その実現に向けて、当社グループでは、人的資本への投資を単なる人員拡大や制度整備にとどめることなく、経営戦略の実行に必要な組織能力を高めるための重要な取り組みと位置づけ、PILLAR CORE VALUESを軸とした人的資本経営を推進してまいります。 ②人財育成方針/社内環境整備方針について 当社グループでは、「社是・PILLAR CORE VALUESを正しく理解し、グローバル基準で物事を捉え、高いリーダーシップ・決断力・実行力を発揮できる人財を育てていく」ことを人財育成方針としています。また、今までにない新しい発想は、多様な経験・知見をもつ人財が互いを尊重し、自由闊達に意見を交わすことによって生み出されるという考えから、「多様な経験・知見をもつ人財が、その個性を発揮しながら活躍でき、かつ安心して健やかに働くことができる職場環境づくり」を社内環境整備方針とし、各施策を実行しています。当社は、2026年4月より新人事制度を導入しました。新制度では、社員に期待される役割、発揮すべき能力、成果および行動をより明確にし、評価・処遇・育成の連動性を高めることで、社員一人ひとりの自律的な成長と挑戦を促進してまいります。また、マネジメント人財、専門人財、グローバル人財など、事業戦略の実現に必要な人財の育成・配置を進めることで、当社グループ全体の組織・人財力の向上に取り組んでまいります。 ③経営戦略と人財戦略について 当社グループでは、2023年度よりスタートした中期経営計画「One2025」において、「コア事業の進化」「グローバル競争力の強化」「新規事業基盤の創造」「サステナブル経営の発展」「成長を支える財務戦略」を掲げ、経営戦略に連動した人財戦略を推進してまいりました。 One2025期間においては、多様な人財の確保、リーダーシップ・マネジメント力の向上、タレントマネジメント、エンゲージメントの向上、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進などに取り組み、持続的成長を支える人財基盤の整備を進めてきました。また、2026年4月からの新人事制度導入に向けて、役割・評価・処遇・育成のあり方を見直し、経営戦略と人財戦略をより一体的に推進するための基盤を構築しました。 新中期経営計画においては、これまで整備してきた人財基盤をさらに発展させ、売上成長と利益率向上の両立、海外売上の拡大、差別化を生み出す専門人財の育成・配置、ならびに質の高い意思決定を支える風土改革・DE&I・サステナビリティの推進を重要な人事課題と位置づけています。 具体的には、高い労働生産性の実現、グローバル対応力の強化、専門人財の育成・配置、働きやすさと多様性を活かした組織づくりを重点テーマとし、人的資本KPIを設定しています。これらのKPIを経営戦略と連動させることで、人的資本への投資が、当社グループの収益性、成長性、競争優位性の向上につながるよう取り組んでまいります。 ④人財戦略と具体的施策、KPI 当社グループでは、前述した人財戦略に関する方針に係る指標について、当社では関連する指標のデータ管理とともに具体的な取り組みを行っているものの、当社グループに属する全ての会社では同一の基準によるデータ管理が行われていない項目があります。このため、次の指標に関する実績及び目標は、提出会社単体のものと当社グループのものを併せて記載しています。人財戦略具体的施策主要KPI実績目標2025年度2028年度2030年度高い労働生産性の実現・マネジメント力強化施策の継続実施・新規入社者のオンボーディング強化営業利益/人(連結)8.7百万円/人10.5百万円/人12.5百万円/人グローバル競争力の強化・グローバル人財の確保・外国籍人財の積極的採用・グループグローバルガバナンスの強化海外拠点の部長職以上に占めるナショナルスタッフ割合(連結)18%25%30%全社に占める外国籍社員割合(連結)20%25%30%専門人財の育成・配置・東京におけるイノベーションセンター開設と人財の確保・新人事制度にもとづくスペシャリストコースの浸透・拡充エンジニア人財数(単体)191人230人280人風土改革働きやすさDE&I・新人事制度の浸透・キャリア自律支援施策の検討・実施・Well-beingや働き方支援を意識した施策(健康経営の推進等、育児休業・福利厚生の見直し、安心して働ける環境づくり)・新規採用の女性割合拡大および女性向けリーダーシップ研修の強化・人権宣言の実行エンゲージメントスコア(単体)62%65%70%女性管理職比率(単体)5.6%7.5%10.0%次期管理職層に占める女性割合(単体)6.5%10.0%20.0%男性の育児休業取得率(単体)88%90%95%*営業利益/人=連結営業利益÷連結従業員数。*全社に占める外国籍社員割合=連結・正社員以上を対象。*エンジニア人財数=技術系関連部門に所属する正社員以上を対象。*エンゲージメントス
コーポレート・ガバナンスの概要8,282
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社グループは「お客様満足」が企業活動の原点であり、お客様から高い評価と信頼を得ることが持続的な成長と収益の実現を可能にし、それが企業価値の向上と株主の皆様をはじめさまざまなステークホルダーの皆様の満足につながるという経営の基本方針を実現するうえで、コーポレート・ガバナンスは経営上の重要課題の一つであると認識しております。そのため健全かつ透明な意思決定が迅速に実現できるよう、経営組織や内部統制などを整備していくことが重要だと考えております。また、コーポレート・ガバナンスの基本は単に法令遵守にとどまらず、企業倫理や道徳・公正性を尊重した事業活動を推進し、あらゆるステークホルダーと緊張感のある円滑な協力関係を築いていくことであると認識しております。②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.企業統治の体制の概要当社は、2017年6月23日の定時株主総会の承認を受けて監査等委員会設置会社に移行しております。提出日(2026年6月18日)現在、監査等委員会は監査等委員である取締役3名(うち社外取締役2名)で構成されており、監査等委員会を定期的に開催し、監査等委員である取締役間での情報・意見交換を行い経営監督機能の向上を図っております。また、監査等委員である取締役による監査の他に、合法性と合理性の観点から内部監査を実施する組織として内部監査室を設置し、5名が在籍しております。定期的に開催する取締役会には社外取締役4名(監査等委員である取締役を除く取締役2名、監査等委員である取締役2名)を招聘し、幅広い知識、経験に基づく意見を具申頂くことにより、経営判断の質、透明性の向上を図るとともに監督機能の強化を図っております。なお、社外取締役には事前に取締役会開催の日程表を配付し、出席の調整を行っております。また、当社の取締役会は、2020年3月17日に取締役会の諮問機関として、取締役の指名・報酬等に係る評価・決定プロセスの透明性及び客観性を担保することにより取締役会の監督機能の強化、コーポレート・ガバナンス体制の充実を図るため、任意の委員会である指名諮問委員会及び報酬諮問委員会を設置しております。任意の委員会である指名諮問委員会では、取締役会の構成、取締役の選任及び解任に関する事項等について審議し、取締役会に答申しております。任意の委員会である報酬諮問委員会では、取締役の報酬体系・報酬決定方針及び報酬の内容に関する事項について審議し、取締役会に答申しております。各委員会は、取締役会が選定した3名以上の取締役で構成され、その過半数は独立社外取締役としております。なお、有価証券報告書提出日現在の機関ごとの構成員は以下のとおりであります。(◎は議長、委員長を表す。)役職名氏名取締役会監査等委員会指名諮問委員会報酬諮問委員会代表取締役会長岩波 清久◎(注)1 ◎◎代表取締役社長社長執行役員岩波 嘉信○(注)1 取締役副社長執行役員宿南 克彦○ 取締役専務執行役員和田 正人○ 取締役鈴木 吉宣○ ○取締役牧 春彦〇 〇 取締役(常勤監査等委員)吉田 智信○◎ 取締役(監査等委員)髙谷 和光○○ ○取締役(監査等委員)小林 京子○○○ (注)1.取締役会は会長又は社長が招集し、議長となります。2.取締役鈴木吉宣、牧春彦、髙谷和光及び小林京子は、社外取締役であります。 なお、当社のコーポレート・ガバナンスの体制は以下のように図示されます。ロ.当該体制を採用する理由当社は、監査等委員会設置会社として、取締役会の監督機能を一層強化することで、更なるコーポレート・ガバナンスの強化並びに企業価値向上を図るため、当該体制を採用しております。 ③企業統治に関するその他の事項イ.内部統制システム及びリスク管理体制の整備状況当社は、コンプライアンス体制の強化のため、全社員の行動規範として「企業倫理規範」を制定いたしております。その具体的な行動基準として「グループ行動指針」を定め、当社のイントラネット上に提示するとともに、社内研修制度や「企業倫理委員会」を通して法令遵守や企業倫理の向上に努めております。また、安全性、環境保全に配慮した製品開発に取組むため「脱炭素・地球環境委員会」を設置し、「環境方針」を策定しております。この「環境方針」に基づき環境負荷の低減やマネジメントシステムの維持・向上に取組んでおります。さらに、企業の事業継続に関する危機が発生した場合、迅速な対応、早期収束のため「リスクマネジメント委員会」を設置し、「危機管理規程」を制定するなど事前対応に努めております。あわせて、輸出規制品の管理については「安全保障貿易管理室」を設置し万全の対応を期しております。情報開示に関しましては「情報開示委員会」を設置し、適時適切な開示を行っております。また、2008年4月よりスタートした「財務報告に係る内部統制制度」に対応して「内部統制評価委員会」を設置し、当社グループにおける内部統制評価を実施しております。2021年4月には、CSR委員会の上位組織として「ESG/SDGs推進委員会」を設置し、企業の社会的責任のみならず、環境・企業統治ならびにSDGsに関する活動を統括・推進することで、社会と調和のとれた持続可能な発展に向けた取組みの実行性を高めており、これらの活動内容についてまとめた「統合報告書」を年1回発行しております。なお、これら委員会の状況につきましては定期的に代表取締役に報告を行っております。ロ.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況当社の子会社の管理は、「関係会社管理規程」に基づく承認、決裁及び子会社からの報告といった手続きにより行うものとしておりますが、独立した一企業としての自主性も尊重し、グループ各社間で発生する経営上の重要事項については十分に協議することとしております。また、内部監査部門は、子会社各社の内部監査を定期的に実施しております。グループ会社すべてに適用する行動指針として、当社が作成した「グループ行動指針」を当社のイントラネット上に提示し、法令、社内規程、社会通念等を遵守することについての周知徹底を図っております。 ハ.責任限定契約の内容の概要当社は定款に取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)及び監査等委員である取締役との間に、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任限定契約を締結することを可能とする規定を設けております。これは、業務執行を行わない取締役及び監査等委員である取締役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。なお、当社は社外取締役及び監査等委員である社外取締役と責任限定契約を締結しており、その概要は次のとおりであります。・取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)または監査等委員である取締役が任務を怠ったことによって当社に損害賠償責任を負う場合は、会社法第427条第1項に規定する最低責任限度額を限度として、その責任を負う。・上記の責任限定が認められるのは、取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)または監査等委員である取締役がその責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限るものとする。 ニ.役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社は、当社の取締役、執行役員及び国内海外子会社の取締役、監査役を被保険者として役員等賠償責任保険契約を締結しております。保険料は特約部分を含め会社が全額負担しており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。 当該保険契約では、被保険者である役員等がその職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害について、補填することとされています。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は補填されないなど、一定の免責事由があります。 ホ.取締役の定数当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は7名以内とし、監査等委員である取締役は3名以内とする旨定款に定めております。 ヘ.取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議について、監査等委員とそれ以外の取締役とを区別して、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。 ト.株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会の特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会を円滑に運営することを目的とするものであります。 チ.剰余金の配当等の決定機関当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項について、株主総会の決議によらず取締役会の決議により行うことができる旨定款に定めております。これは、状況に応じて機動的な剰余金の配当等が可能となるようにしておくものであります。 リ.自己株式の取得の決定機関当社は自己の株式の取得について、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂行することを可能とするため、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。 ヌ.取締役及び監査等委員である取締役の責任免除当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)及び監査等委員である取締役(監査役であった者を含む。)の責任を法令の限度において免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役及び監査等委員である取締役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。 ル.株式会社の支配に関する基本方針Ⅰ.当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針 当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の企業価値及び株主共同の利益を継続的かつ持続的に確保、向上させていく必要があると考えております。仮に当社株式の大量取得を目的とする買付けが行われた場合、それに応じるか否かは最終的には株主の皆様の判断に委ねられるべきではありますが、不当な目的による企業買収である場合には、企業価値及び株主共同の利益を守ることが経営者の責務であると考えます。従いまして、株主の皆様が判断するにあたって、十分な情報が提供されることが極めて重要であり、大量買付者の事業内容、将来の事業計画及び過去の投資行動等から、当該買付行為又は買収提案が企業価値及び株主共同の利益に与える影響を慎重に検討していく必要があると考えています。 Ⅱ.基本方針の実現に資する特別な取組み 当社は1924年(大正13年)の創業以来、「流体の漏れを止める技術」を基盤として、産業界のさまざまなニーズから来る技術要請に対し、新製品・新技術の開発で応え、メカニカルシール、グランドパッキン、ガスケットなどお客様から信頼される高機能製品を提供してまいりました。これらの製品は電力、船舶、自動車からエレクトロニクスに至るまで幅広い分野で使用され、そこで培った材料技術、設計技術、加工技術などを活用し、半導体・液晶製造装置関連業界向けにふっ素樹脂製品を開発、提供し、国内外で高い評価を得ています。 このような事業展開を支えている企業の基本理念は、創業以来脈々と受け継がれてきた社是にあります。永年のお客様との信頼関係の礎となる「品質第一」、組織の壁を排除し社員の総力を結集することの重要性を示した「和衷協力」、技術のPILLARとして常に他社より先を行く「一歩研究」の精神が、今日につながる企業活動の中に生き続け、これまでの発展と今後の一層の飛躍に不可欠なものであると考えています。 この社是を守り続けてきたことにより生み出された当社の企業価値の主な源泉は、①新たな価値創造を目指す技術開発力、②効率性を追求した生産体制、③お客様満足に応える品質保証体制、④それらを作り出す人財育成、にあると認識しています。 まず技術開発力については、当社は材料(素材)開発から手がけた独創的な製品開発に努めており、産業構造の変化に伴う成長分野向けに高機能製品の提供をし、お客様から高い評価を得ています。また最新の技術動向にも着目し、顧客ニーズに応えるべく今後もさらなる高みを目指します。 つぎに生産体制については、当社製品は半導体・液晶をはじめとして電力、石油、化学、船舶、自動車、土木建築、食品など幅広い産業分野の重要機能部品として使用されており、その用途により仕様が異なるため、それぞれに最適な設計や生産が求められます。お客様の要求に高いレベルで応えるため、効率的かつクオリティの高い製品づくりを実現しています。 更に品質保証体制については、日本のシールメーカーとして初めてISO9001(国際規格)の認証を取得するなど、製品開発から設計、生産、販売サービスにいたるまでいろいろな段階で独自の品質保証体制を確立し、すべてのお客様に上質な製品を提供し続けています。 最後に、新しい技術や高機能な製品、そして企業の未来までも、それを生み出すのは人の力であります。全体最適の発想で改革をリードする人財を育むことが重要であり、専門的な技術と広い視野を持ち、国内外を問わず活躍できる人づくりに努めています。 このような創業以来の取組みの積み重ねが現在の企業価値の源泉になっており、当社の企業文化の継続・発展を通して当社の社会的意義を高めることにより、結果として企業価値及び株主共同の利益を最大化することにつながるものと考えています。 このような考えのもと、当社はコンプライアンス、品質に対する社会の厳しい要請などに対応しつつ、企業価値及び株主共同の利益の確保・向上に資するために、新たに2030年度を最終年度とする新たな中期経営計画「One2030(ワンニーゼロサンゼロ)」を2026年4月からスタートさせています。 本計画では「半導体市場向け樹脂事業の更なる飛躍」「産業機器関連事業ニ
役員の報酬等3,152
(4)【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項・取締役(監査等委員である取締役を除く。)の金銭報酬の額は、2025年6月20日開催の第77回定時株主総会決議において年額500百万円以内と定めており、当該定めに係る取締役は4名であります。 また、当該金銭報酬とは別枠で、譲渡制限付株式報酬として、取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除く。)に対し、2025年6月20日開催の第77回定時株主総会決議において年額200百万円以内、普通株式の総数は年50,000株以内と定められました。金銭報酬は固定報酬と業績連動報酬にて構成され、株式報酬は固定報酬としております。また、社外取締役及び監査等委員である取締役の報酬は、その役割を考慮し固定報酬のみとしております。 譲渡制限付株式報酬の詳細は、以下「③譲渡制限付株式報酬について」をご参照ください。 ・取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬の決定プロセスは、独立社外取締役が過半数を占める任意の委員会である報酬諮問委員会で審議されたうえで、報酬諮問委員会からの答申を受けた取締役会から一任された代表取締役会長である岩波清久が答申内容を最大限尊重し決定しております。代表取締役会長に委任した理由は、永年にわたり当社の代表取締役として当社グループの経営を担っており、当社全体の業績等を総合的に勘案し、各取締役の報酬額を決定できると判断したためであり、独立社外取締役が過半数を占める任意の委員会の審議を経て決定されることから、恣意的な決定はなされず権限が適切に行使されるための措置が講じられております。 また、監査等委員である取締役については、2025年6月20日開催の第77回定時株主総会決議において報酬限度額年額50百万円以内と定めており、当該定めに係る監査等委員である取締役は3名であり、個別報酬については監査等委員会の協議にて決定しております。 ・取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除く。)の報酬は、金銭報酬と非金銭報酬で構成され、金銭報酬は固定報酬部分と業績連動報酬部分で構成されており、非金銭報酬は譲渡制限付株式報酬であります。取締役会では、金銭報酬と非金銭報酬割合や金銭部分において各役位毎の固定報酬部分と業績連動報酬部分の割合、業績連動報酬部分において使用する指標及び各指標のウエイト付、定性評価・調整部分を決議すると共に株式報酬については、株式割当決議前日の株価にて算定した、役位別付与株数を決議しております。 ・固定報酬につきましては、役位に応じ金銭報酬の50%から60%の範囲とし、上位役位ほど固定報酬部分割合が低くなる設定としております。 ・業績連動報酬に使用する指標は事業規模指標である連結売上高、持続的な企業価値向上指標として連結営業利益額、経営効率を示す連結営業利益率、資本効率の指標であるROE及びESG指標に加え、本年度より株価水準をKPIとして加え、各役位に応じウエイト付けし、連結売上高、連結営業利益額は前年との比較で評価しております。また、連結営業利益率、ROEは基準値を設定し、上下限値を設定し評価しております。ESG指標は、外部評価や自社でのESG項目の取組状況を総合的に判断し4段階で評価、株価については自社株価と日経平均株価との相対比較により評価しております。 2025年3月期の実績は、連結売上高は前年比98.9%、同じく連結営業利益は79.8%となりました。連結営業利益率は97.7%、ROEは115.4%の評価となりました。また、ESG指標につきましては、CDPアンケートスコアを採用し、そのランクに応じて評価し、昨年はA-評価を得ましたので評価として120.0%を適用しました。新たに加えました株価につきましては59.1%になりました。 ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬退職慰労金非金銭報酬等取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)2287777-725取締役(監査等委員)(社外取締役を除く。)99---1社外役員1919---4(注)1.取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)に対する非金銭報酬等の総額の内訳は、譲渡制限付株式報酬の当事業年度費用計上額72百万円であります。2.上表には、2025年6月20日開催の第77回定時株主総会終結の時をもって任期満了により退任した取締役1名(うち社外取締役0名)を含んでおります。 ③譲渡制限付株式報酬について当社は、2020年6月25日開催の第72回定時株主総会において、当社の社外取締役及び監査委員等委員である取締役を除く取締役(以下、「対象取締役」)を対象に、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、譲渡制限付株式報酬制度を導入することを決議しております。対象取締役は、本制度に基づき当社から支給された金銭報酬債権の全部を現物出資財産として払込み、当社の普通株式について発行又は処分を受けることとなります。本制度に基づき対象取締役に対して支給する金銭報酬債権の総額は、年額200百万円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与を含みません。)といたします。各対象取締役への具体的な支給時期及び配分については、取締役会において決定いたします。本制度により、当社が新たに発行又は処分する普通株式の総数は、年50,000株以内(ただし、本株主総会の決議の日以降の日を効力発生日とする当社の普通株式の株式分割(当社の普通株式の無償割当てを含みます。)又は株式併合が行われた場合、当該効力発生日以降、分割比率・併合比率等に応じて、当該総数を、必要に応じて合理的な範囲で調整します。)とし、その1株当たりの払込金額は、各取締役会決議の日の前営業日における東京証券取引所プライム市場における当社の普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)を基礎として当該普通株式を引き受ける対象取締役に特に有利な金額とならない範囲において、取締役会において決定します。また、本制度による当社の普通株式(以下「本株式」といいます。)の発行又は処分に当たっては、当社と譲渡制限付株式報酬の支給を受ける予定の対象取締役との間において、(ⅰ)一定期間(以下「譲渡制限期間」といいます。)、本株式に係る第三者への譲渡、担保権の設定その他一切の処分を禁止すること、(ⅱ)一定の事由が生じた場合には当社が本株式を無償取得することなどをその内容に含む譲渡制限付株式割当契約が締結されることを条件といたします。本株式は、譲渡制限期間中の譲渡、担保権の設定その他の処分をすることができないよう、譲渡制限期間中は、対象取締役が野村證券株式会社に開設する専用口座で管理いたします。 役員区分報酬額の内容対象となる役員の員数(人)取締役(監査等委員である取締役を除く。)年額500百万円以内(年額50百万円以内)6(2)監査等委員である取締役年額50百万円以内3取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除く。)譲渡制限付株式付与のために支給する金銭報酬債権総額年額200百万円以内4発行又は処分される当社普通株式数年50,000株以内(注)1.使用人兼務取締役の使用人分給与は報酬額に含まない。2.( )内には、社外取締役に関する報酬等の内容および員数を記載しています。
従業員の状況1,102
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)電子機器関連134(59)産業機器関連217(62)報告セグメント計351(121)全社(共通)957(109)合計1,308(229) (注)1.従業員数は、就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.全社(共通)として記載されている従業員数は、販売部門、管理部門及び工場の製品直接部門以外の人員であります。 ②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)676(152)40.013.37,974,0840.8 セグメントの名称従業員数(人)電子機器関連85(38)産業機器関連70(35)報告セグメント計155(73)全社(共通)521(79)合計676(152) (注)1.従業員数は、就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.平均年間給与は、給与+賞与額の平均であります。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、販売部門、管理部門及び工場の製品直接部門以外の人員であります。 ③労働組合の状況 当社の労働組合は、PILLAR労働組合と称し企業内組合で、上部団体に加入しておりません。 会社との関係は円満に推移し特記すべき事項はありません。 ④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異当事業年度補足説明管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者5.688.271.176.090.5同一労働の賃金に差はなく、職群及び等級により異なる賃金水準を設定しております。男女では職群及び等級ごとの人数分布の差があるため、賃金において差異が生じております。(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.上記指標は、提出会社の指標であります。
関係会社の状況1,400
4【関係会社の状況】名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容連結子会社 株式会社ピラーシールソリューションズ大阪市西区30流体制御関連機器製品の販売及び補修100.0当社製品の販売役員の兼任 1名株式会社タンケンシールセーコウ(注)3東京都大田区100メカニカルシールの製造・販売・メンテナンス、カーボン製品の製造・販売100.0当社製品の製造及び販売役員の兼任 2名株式会社エヌピイ工業兵庫県加東市10流体制御関連機器製品の製造100.0当社製品の製造役員の兼任 1名設備資金の貸付 733百万円株式会社ピラー精密兵庫県加東市36同上100.0当社製品の製造役員の兼任 2名PILLAR Taiwan Co.,Ltd.中華民国台北市61,000千NT$流体制御関連機器製品の製造・販売100.0当社製品の製造及び販売PILLAR Seal Solutions Singapore Pte Ltd.シンガポール国673千US$流体制御関連機器製品の販売及び補修100.0当社製品の販売PILLAR America Inc.米国テキサス州800千US$流体制御関連機器製品の製造・販売及び補修100.0当社製品の製造及び販売PILLAR Shanghai Co., Ltd.(注)4中国上海市1,932千RMB流体制御関連機器製品の販売100.0当社製品の販売ピラー電子設備(上海)有限公司中国上海市100千RMB同上100.0(100.0)当社製品の販売PILLAR Seal Solutions Mexico S.A. de C.V.(注)1メキシコハリスコ州100,000千MXN流体制御関連機器製品の製造100.0(1.0)当社製品の製造役員の兼任 1名PILLAR Europe GmbHドイツバイエルン州1,000千EUR流体制御関連機器製品の販売100.0当社製品の販売Pillar Technology (Chuzhou) Co., Ltd.(注)1中国ジョ州市217,798千人民元流体制御関連機器製品の製造100.0当社製品の製造役員の兼任 1名PILLAR Seal Solutions Malaysia Sdn. Bhd.(注)5マレーシアペナン州3,000千US$流体制御関連機器製品の製造・販売100.0当社製品の製造及び販売 (注)1.特定子会社に該当しております。2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。 3.株式会社タンケンシールセーコウについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高 6,851百万円(2)経常利益 1,232百万円(3)当期純利益 807百万円(4)純資産額 3,820百万円(5)総資産額 6,723百万円4.PILLAR Shanghai Co., Ltd.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高 8,891百万円(2)経常利益 930百万円(3)当期純利益 695百万円(4)純資産額 2,783百万円(5)総資産額 6,078百万円 5.当連結会計年度において、連結子会社といたしました。
配当政策1,184
3【配当政策】当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要課題の一つとして位置づけ、安定的かつ継続的な配当と配当水準の向上に努めるという基本方針のもと、配当性向30%以上を目標に実施してまいります。内部留保金につきましては、企業競争力の強化や業容拡大に向け、中長期的な設備投資、研究開発投資、その他事業拡大や株主還元などを総合的に勘案し有効活用してまいります。当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。なお、当社は、中間配当と期末配当のほか、取締役会の決議によって、会社法第459条第1項各号に掲げる事項を定めることができる旨を定めております。また、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。安定的な配当の継続と年度業績や経営環境等を勘案いたしまして、当事業年度の配当は以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額1,828百万円及び1株当たり配当額80円につきましては、2026年6月23日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日配当金の総額 (百万円)1株当たり配当額 (円)2025年11月13日1,14850取締役会決議2026年6月23日1,82880定時株主総会決議(予定) なお、当社は、2026年4月からスタートする中期経営計画(2026年~2030年度)「One2030」に基づき、企業価値および資本効率の一層の向上に努めて参ります。その一環として、株主の皆様への還元をより強化するため、これまでの配当方針を変更し、配当性向40%を目標といたします。変更前変更後 当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要課題の一つとして位置づけ、安定的かつ継続的な配当と配当水準の向上に努めるという基本方針のもと、配当性向30%以上を目標として実施してまいります。 内部留保金につきましては、企業競争力の強化や業容拡大に向け、中長期的な設備投資、研究開発費、その他事業拡大や株主還元など総合的に勘案し有効活用してまいります。 当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要政策と位置づけております。持続的な成長投資や将来の事業環境の変化に備えるための財務健全性の維持に必要な内部留保の確保、株主の皆様に対する資本コストを意識した適切な利益還元、それぞれのバランスを考慮し、企業価値の向上に努めていくことを基本方針とし、配当性向40%を目標として実施してまいります。 内部留保金につきましては、更なる企業競争力の強化や業容拡大に向け、中長期的な設備投資、研究開発費、新規事業の開拓、自社株式購入等の株主還元策などを総合的に勘案し有効活用してまいります。
研究開発活動1,071
6【研究開発活動】当社は創業以来「流体の漏れをなくし、流れを制御する」流体制御関連機器メーカーとして長年にわたり蓄積してきた材料技術、設計技術、加工技術、評価技術を応用した新製品の開発を進めております。 当社の研究開発スタッフは約50名であり、お客様はもとより、公的研究機関や大学との交流、共同研究を積極的に展開し、先進技術の研究開発を効率的に推進しております。 新事業分野での製品開発は主に技術本部とプロセス部が担当しております。水素市場向けシール材製品、高速通信向けふっ素樹脂基板、CO2排出量の削減に貢献する電力監視センサなど、ニッチ用途へ高付加価値製品を提供するべく研究開発を行っております。 当連結会計年度の研究開発費は1,461百万円でありました。 また、既存製品分野に係る改良及び研究開発については主に技術本部が担当しており、当連結会計年度における技術開発費は569百万円でありました。 研究開発費と技術開発費の合計は2,031百万円であり、これは売上高の3.4%でありました。 なお、各事業別の状況は次のとおりであります。 (1)電子機器関連事業(半導体・液晶製造装置関連)半導体・液晶関連では、高性能化・低消費電力化と半導体デバイスに対する要求の高まりに伴い高度化する製造工程に適する高機能樹脂製品の開発に取り組んでおります。さらに医療市場向けふっ素樹脂製品について3R(Reduce ,Reuse ,Recycle)に対応する開発を進め、社会に貢献いたします。(土木建築関連)建築物の地震に対する安全性をより高めるため、免震技術およびすべり材の高度化に取り組んでおります。さらに、設備機器等の多様なニーズへ対応するべく、産学連携による技術深化を図り、新材料および差別化製品の開発を進めております。 (2)産業機器関連事業(産業機器関連)メカニカルシール関連では、エネルギー市場のニーズに合致した高負荷対応省エネシール、クリーン市場に向けた精密機械装置で使用される多機能シール、量産市場参入に向けた小型シール、更なるソリューション提供としてメカニカルシールの故障予知に向けた開発を進めております。グランドパッキン・ガスケット・樹脂シール関連では、カーボンニュートラル社会実現に貢献するべく、当社保有技術を活かした水素関連機器向け樹脂シール及び高性能ガスケット、環境問題に関する最新の公的規格・基準等が要求する高気密性・高耐久性を兼ね備えた差別化製品の開発を進めております。さらにxEV市場向け樹脂製品の開発も進めております。
主要な設備の状況975
2【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(百万円)機械装置及び運搬具(百万円)土地(百万円)(面積㎡)その他(百万円)合計(百万円)三田工場(兵庫県三田市)産業機器関連電子機器関連メカニカルシールグランドパッキン・ガスケットピラフロン生産設備6,19859650(42,406)1727,018366福知山第1工場(京都府福知山市)〃〃1,604331772(39,261)1402,848139福知山第2工場(京都府福知山市)電子機器関連ピラフロン生産設備8,7281,4871,127(80,006)11811,46373九州工場九州支店(熊本県合志市)電子機器関連ピラフロン生産設備販売設備1,100524417(18,655)872,1299本社(大阪市西区他)全社(共通)本社業務施設販売設備1,3208986(638)342,349132東京支店他6支店〃販売設備34--74192その他〃厚生施設346-363(9,777)0709- (注)1.帳簿価額のうち「その他」は工具、器具及び備品及びリース資産であり、建設仮勘定は含んでおりません。2.「東京支店他6支店」における建物は賃借によっており、年間の賃借料は合計で109百万円であります。3.帳簿価額は減損損失計上後の金額であります。 (2)国内子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(百万円)機械装置及び運搬具(百万円)土地(百万円)(面積㎡)その他(百万円)合計(百万円)㈱エヌピイ工業(兵庫県 加東市)電子機器関連ピラフロン生産設備74331354(14,297)21,13117㈱ピラー精密東条工場(兵庫県 加東市)産業機器関連メカニカルシール生産設備552132276(11,392)096255㈱タンケンシールセーコウ辰野工場(長野県辰野町)産業機器関連メカニカルシール生産設備11492293(7,790.54)1551631 (注)帳簿価額のうち「その他」は工具、器具及び備品及びリース資産であり、建設仮勘定は含んでおりません。
監査の状況2,876
(3)【監査の状況】①監査等委員会監査の状況有価証券報告書提出日現在、当社の監査等委員会は、常勤監査等委員1名、社外の非常勤監査等委員2名で構成されております。監査等委員による監査につきましては、監査等委員会が定めた監査等委員会規程 及び監査等委員会監査等基準に準拠し、監査等委員会で定めた監査の方針、職務の分担等に従い、重要な会議への出席、重要な書類の閲覧、監査等委員である取締役を除く取締役及び監査対象部門、子会社からの業務執行状況の聴取や往査等により監査を行っております。それぞれの監査における結果は、各内部統制部門に報告され、助言・勧告等を通じて改善を促し、適正な財務報告ができる体制としております。また、監査等委員である取締役髙谷和光氏は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。当事業年度において当社は監査等委員会を12回開催し、決議事項、報告事項を審議・確認いたしました。なお1回当たりの平均所要時間は約2時間です。項目内容主な決議事項・監査計画(重点項目)と業務分担・会計監査人の 報酬等に関する同意・会計監査人の非保証業務に関する事前の了解・事業報告及びその附属明細書、連結計算書類、計算書類及びその附属明細書・会計監査人の再任に関する評価・株主総会議案・監査報告書の作成主な報告事項・会計監査人の監査計画、監査実施状況の報告(毎四半期)及び監査結果・内部監査室の監査計画及び監査進捗状況と結果(毎四半期)※内部統制評価含む・毎四半期の主要会議(経営会議やESG/SDGs推進委員会等主要委員会など)、稟議及び経費等の内容・常勤監査等委員の往査結果 なお、個々の監査等委員の出席状況は次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数吉田 智信1212髙谷 和光1212小林 京子1212常勤監査等委員の活動として、経営会議等やESG/SDGs推進委員会等の重要会議への出席、工場・支店・子会社に対する定期的な往査、 会計監査人の監査に同席等を行うとともに、必要に応じて業務執行の各部門責任者から報告を求め、当社の業務執行状況に関する情報を収集しております。非常勤監査等委員は、常勤監査等委員と共に必要に応じて業務執行の部門責任者から報告を求め、また常勤監査等委員からの報告内容に関する質疑応答や取締役会、監査等委員会、代表取締役との意見交換等において、それぞれの専門的知見や経験から客観的立場に立った質問や意見表明を行っております。以上の活動により、取締役の職務の執行を監査するとともに、サステナビリティに関する取組状況等の確認を行っております。 ②内部監査の状況イ. 組織・人員及び手続内部監査部門である内部監査室は、業務執行部門から独立し、代表取締役のみならず、取締役会及び監査等委員会に対して定期的に直接報告を行う仕組みを有しております。2026年3月末現在5名の人員で構成されており、多様な部署の経験者や公認内部監査人などの資格を有する人財を配置し、財務報告に係る内部統制の評価及び業務運営組織に対して業務監査を実施し、不備改善勧告及び助言及びその改善状況を確認しております。 ロ. 内部監査室、監査等委員である取締役及び監査法人との相互連携監査等委員である取締役及び監査法人とは四半期毎に情報交換を行い、監査・評価計画や実施結果を共有するなど相互の連携に努めております。 ③会計監査の状況イ.監査法人の名称有限責任 あずさ監査法人 ロ.継続監査期間2007年以降 ハ.業務を執行した公認会計士指定有限責任社員 業務執行社員 安井 康二指定有限責任社員 業務執行社員 前田 俊之 ニ.会計監査業務に係る補助者の構成公認会計士8名 公認会計士試験合格者4名 その他13名 ホ.監査法人の選定方針と理由有限責任 あずさ監査法人は、当社の事業規模に適した会計監査人としての専門性、独立性、経済性、及び監査品質を確保し、また、監査計画及び監査体制の適切性を有しており、会計監査が適正かつ妥当に行われることを確保する体制を備えているものと判断し、監査法人として選定いたしました。監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断したときには、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。 ヘ.監査等委員会による監査法人の評価当社の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価につきましては、監査等委員全員が公益社団法人日本監査役協会が公表している「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づき評価した結果を基に、監査等委員会で審議いたしております。この結果、有限責任 あずさ監査法人は、会計監査が適正かつ妥当に行われることを確保する体制を備えているものと認めました。 ④監査報酬の内容等イ.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社435045-連結子会社----計435045-提出会社における非監査業務に基づく報酬の内容は、前連結会計年度は「決算早期化支援業務」であります。 ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMGインターナショナル)に対する報酬の内容(イ.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社-20-20連結子会社2-8-計220820提出会社における非監査業務に基づく報酬の内容は、前連結会計年度は税務に関するアドバイザリー業務及び次期システム導入プロジェクト管理に関するアドバイザリー業務であり、当連結会計年度は税務に関するアドバイザリー業務であります。 ハ.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容前連結会計年度及び当連結会計年度該当事項はありません。 ニ.監査報酬の決定方針監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は策定しておりませんが、監査公認会計士等からの見積提案を元に監査計画、監査内容、監査日数等の要素を勘案して検討し、監査等委員会の同意を得て決定する手続きを実施しております。 ホ.監査等委員会が会計監査人の報酬に同意した理由監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積もりの算定根拠について確認し、当該内容について社内関係部署から必要な報告を受け、検証した結果、これらについて適切であると判断したため、会計監査人の監査証明業務に基づく報酬等の額について同意いたしました。
株式の保有状況3,510
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方当社は、専ら株式の価値の変動又は株式にかかる配当によって利益を受けることを目的として保有する場合には純投資目的である投資株式として区分し、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式として区分しております。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社の政策保有株式に対する方針は、取引関係の維持・拡大などの企業連携の強化、並びに、株式の相互保有による相互の企業価値向上を基本としております。当社は、直近事業年度末の状況に照らし、保有の意義が希薄と考えられる政策保有株式については、縮減していく基本方針のもと、毎年取締役会で個別の政策保有株式について、保有の意義、経済合理性等を検証し保有継続の可否、及び保有株数を見直しております。尚、経済合理性の検証は、個別銘柄毎に配当を含む関連収益が資本コストを上回っているか否かを基準に行っております。当事業年度は2025年8月6日開催の取締役会において、政策保有株式の保有に関する検証をいたしました。経済合理性を個別銘柄毎に検証し、基準に満たない銘柄について採算の改善を目指しますが、改善が見られない場合には売却も検討いたします。保有の意義、経済合理性等を総合的に判断し、当事業年度においては、継続的保有による一定の効果が得られない2銘柄の一部株式及び3銘柄の全株式を売却いたしました。 ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式49非上場株式以外の株式186,492 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式51,199 ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)トヨタ自動車㈱516,165516,165シール関連製品等の取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1無1,6321,350㈱SCREENホールディングス263,200131,600樹脂関連製品等の取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1、3有2,3531,262CKD㈱178,600178,600樹脂関連製品等の取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1有762360㈱日阪製作所114,515114,515シール関連製品等の取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1有175113㈱キッツ88,79888,798シール関連製品等の取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1有157103㈱岡三証券グループ50,99450,994㈱岡三証券グループ傘下のグループ企業と金融取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1有4133㈱鶴見製作所47,09223,546シール関連製品等の取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1、4有9672泉州電業㈱37,00074,000地元企業である同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しておりますが、当事業年度において保有株式の一部を売却しました。(注)1有217318㈱日立製作所31,50031,500㈱日立製作所傘下のグループ企業とシール関連製品等の取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1無140108 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱小松製作所29,24829,248樹脂関連製品等の取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1無175125㈱三井住友フィナンシャルグループ27,96327,963㈱三井住友フィナンシャルグループ傘下のグループ企業と金融取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1無139106ダイキン工業㈱23,50023,500樹脂関連製品等の取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1有439379㈱中北製作所9,8009,800シール関連製品等の取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1有6331㈱みずほフィナンシャルグループ9,5609,560㈱みずほフィナンシャルグループ傘下のグループ企業と金融取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1無5838㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ8,7108,710㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下のグループ企業と金融取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1無2217㈱第一ライフグループ3,6003,600㈱第一ライフグループ傘下のグループ企業と保険取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1無54巴工業㈱3,0001,000樹脂関連製品等の取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しております。(注)1、5有54 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)三井住友トラストグループ㈱1,1721,772三井住友トラストグループ㈱傘下のグループ企業と金融取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しておりますが、当事業年度において保有株式の一部を売却しました。(注)1無56住友不動産㈱-113,000今後の樹脂関連製品等における同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却しました。有-632MS&ADインシュアランスグループホールディングス㈱-9,450MS&ADインシュアランスグループホールディングス㈱傘下のグループ企業と保険取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却しました。無-30月島ホールディングス㈱-5,510シール関連製品等の取引を行っており、同社との良好な取引関係の維持・発展等を目的とし、継続して保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却しました。無-9(注)1.定量的な保有効果の算定は困難ではありますが、中長期的な視点に基づき保有の合理性を検証しております。2.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。3.㈱SCREENホールディングスは、2026年3月31日付で、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。4.㈱鶴見製作所は、2025年9月30日付で、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。5.巴工業㈱は、2025年4月30日付で、普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革2,222
2【沿革】 当社は、1924年5月、創業者、岩波嘉重が船舶用レシプロエンジンのシリンダーグランド用としてセミメタリック製ピラーパッキンを考案し、日本ピラー工業所を創設したのが前身です。年月経過1924年5月神戸市灘区に日本ピラー工業所を創設1926年8月大阪市淀川区(旧・本社所在地)に工場を新設、工業用漏止めパッキンの本格的生産を開始1932年6月自動車用及び船舶エンジン用ガスケットの生産を開始1948年5月株式会社に改組し、資本金2百万円で日本ピラー工業㈱を設立1948年10月東京出張所(現・東京支店)を開設1951年4月わが国で最初にメカニカルシール(軸封装置)を開発し、生産を開始1952年10月高温・高圧管フランジ用バーチカルガスケットを開発1952年10月ふっ素樹脂製品(商品名ピラフロン)の生産を開始1967年9月兵庫県三田市に三田工場を新設1972年4月ピラー不動産㈱を設立1977年5月ピラーサービス販売㈱を設立1980年3月日高精工㈱(現・㈱ピラー精密)に資本参加(現・連結子会社)1982年7月中部ピラーサービス販売㈱を設立1984年5月大阪証券取引所市場第二部特別指定銘柄に上場1985年5月ピラー電子工業㈱を設立1987年4月敦賀ピラー㈱を設立(1990年11月北陸ピラー㈱に商号変更)1987年4月東京ピラー㈱を設立1989年4月ピラー電子工業㈱とピラー不動産㈱を合併し、ピラー産業㈱に社名変更1989年10月京都府福知山市に福知山工場を新設1993年6月シンガポールに東南アジアの販売拠点として日本ピラーシンガポール㈱(現・PILLAR Seal Solutions Singapore Pte Ltd.)を設立(現・連結子会社)1994年6月プロテック㈱(現・㈱ピラー九州)を設立(現・非連結子会社)1994年12月エヌピイ工業㈱(現・㈱エヌピイ工業)を設立(現・連結子会社)1995年9月大阪証券取引所市場第二部特別指定銘柄の解除を受け大阪証券取引所市場第二部に上場1996年4月関東ピラーエンジニアリングサービス㈱を設立1997年2月台湾においてリエンフーラバープロダクツリミテッドとの合弁会社リエンフーピラー㈱(現・PILLAR Taiwan Co., Ltd.)を設立(現・連結子会社)1999年9月米国に日本ピラーアメリカ㈱(現・PILLAR America Inc.)を設立(現・連結子会社)2001年1月東京証券取引所市場第二部に上場2001年3月東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部に上場2003年12月中華人民共和国に蘇州ピラー工業有限公司を設立2005年2月熊本県合志市に九州工場を新設2005年3月山陽ピラーエンジニアリングサービス㈱を設立2006年1月ピラー産業㈱が北陸ピラー㈱を吸収合併し、商号を北陸ピラー㈱に変更2006年11月ピラーテクノ㈱を設立(現・非連結子会社)2007年4月中華人民共和国に上海ピラートレーディング有限公司(現・PILLAR Shanghai Co., Ltd.)を設立(現・連結子会社)2013年7月東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、大阪証券取引所市場第一部は、東京証券取引所市場第一部に統合2015年4月アラブ首長国連邦・ドバイに日本ピラー中東㈱(現・PILLAR Middle East FZCO)を設立(現・非連結子会社)2015年5月タイ王国に日本ピラータイ㈱(現・PILLAR Seal Solutions (Thailand) Co., Ltd.)を設立(現・非連結子会社)2016年3月メキシコ合衆国に日本ピラーメキシコ㈱(現・PILLAR Seal Solutions Mexico S.A. de C.V.)を設立(現・連結子会社)2017年3月大阪市西区に本社を移転2018年5月中華人民共和国にピラー電子設備(上海)有限公司を設立(現・連結子会社)2018年6月ドイツ連邦共和国に日本ピラーヨーロッパ㈱(現・PILLAR Europe GmbH)を設立(現・連結子会社)2019年4月インドネシア共和国に日本ピラーインドネシア製造㈱(現・PT. PILLAR Manufacturing Indonesia)を設立(現・非連結子会社)2019年11月インドネシア共和国に日本ピラーインドネシア販売㈱(現・PT. PILLAR Seal Solutions Indonesia)を設立(現・非連結子会社)2020年5月中華人民共和国にPillar Technology (Chuzhou) Co., Ltd.を設立(現・連結子会社)2022年3月㈱増子製作所の当社グループ入り(完全子会社化)(現・非連結子会社)2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2022年4月国内販売子会社7社を㈱ピラーシールソリューションズ(現・連結子会社)とエヌピイ不動産㈱(現・㈱エヌピイ不動産)(現・非連結子会社)の2社に組織再編2023年4月㈱タンケンシールセーコウの当社グループ入り(現・連結子会社)2024年5月創業100周年を迎える2026年3月マレーシアにPILLAR Seal Solutions Malaysia Sdn. Bhd.を設立(現・連結子会社)

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TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

4
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
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業績予想及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ業績予想 · 15:30
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組織変更、役員の異動及び人事異動に関するお知らせその他 · 15:30
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譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ自己株式 · 17:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100YIYF
確認書確認書 · S100YD9F
内部統制報告書-第78期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YD9K
有価証券報告書-第78期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YD79
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100X8DK
半期報告書-第78期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100X193
確認書確認書 · S100X18V
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100WZ8M
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100WT9W
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100WLU8
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100WGQ2
臨時報告書臨時報告書 · S100W2EI
確認書確認書 · S100VZQV
内部統制報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100VZQR
有価証券報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100VZQK
確認書確認書 · S100UM48
半期報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100UM47
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100TU42
訂正有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100TT3A
臨時報告書臨時報告書 · S100TT1T
訂正有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100TR2R
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有価証券報告書-第76期(2023/04/01-2024/03/31)有価証券報告書 · 2024-03-31期 · S100TQYT
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確認書確認書 · S100RNQP
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