タ
株式会社タウンニュース社
TOWNNEWS-SHA CO.,LTD.
37億円売上高(FY2025)
7.9%ROE
88.2%自己資本比率
79財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は37億円(前年比-1.6%)。営業利益は5億円(営業利益率12.6%)、当期純利益は4億円。総資産58億円に対し自己資本比率は88.2%、ROEは7.9%。サービス業の中央値(ROE 10.9%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは4億円の創出、現金及び現金同等物は12億円。従業員数は191人。直近のFY2026中間期は売上高18億円(前年同期比+10.2%)、純利益2億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)684円2026-09-04
PER9.7倍
PBR0.74倍
配当利回り2.92%
時価総額(概算)36億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高37億円-1.6%
営業利益5億円-19.8%
当期純利益4億円-21.0%
総資産58億円
純資産51億円
営業利益率12.6%
ROE7.9%
自己資本比率88.2%
EPS70.5円
BPS925.3円
1株配当20円
配当性向28.4%
従業員数191人
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE7.9%中央値 10.9%
営業利益率12.6%中央値 6.7%
自己資本比率88.2%中央値 51.9%
健全性スコア79.0点中央値 62.0点
帯はサービス業(192社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 37億円 | 5億円 | 6億円 | 4億円 | 58億円 | 51億円 | 70.5 | 7.9% | 88.2% |
| FY2024 | 37億円 | 6億円 | 7億円 | 5億円 | 54億円 | 48億円 | 89.2 | 10.8% | 88.2% |
| FY2023 | 37億円 | 6億円 | 6億円 | 4億円 | 50億円 | 44億円 | 77.9 | 10.4% | 87.4% |
| FY2022 | 32億円 | 4億円 | 5億円 | 3億円 | 45億円 | 39億円 | 56.3 | 8.2% | 86.6% |
| FY2021 | 29億円 | 2億円 | 3億円 | 2億円 | 42億円 | 37億円 | 35 | 5.4% | 88.0% |
| FY2020 | 28億円 | — | 2億円 | 72百万円 | 39億円 | 35億円 | 13 | 2.1% | 89.6% |
| FY2019 | 31億円 | — | 4億円 | 2億円 | 40億円 | 35億円 | 42.8 | 6.9% | 87.4% |
| FY2018 | 31億円 | — | 3億円 | 2億円 | 38億円 | 34億円 | 37.8 | 6.3% | 87.6% |
| FY2017 | 31億円 | — | 3億円 | 2億円 | 37億円 | 32億円 | 30.3 | 5.3% | 86.1% |
| FY2016 | 32億円 | — | 4億円 | 3億円 | 36億円 | 31億円 | 47.7 | 8.7% | 85.8% |
営業CF4億円
投資CF2億円
財務CF-1億円
現金及び現金同等物12億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社カネマス | 40.2% |
| 2 | 大津 勝美 | 10.1% |
| 3 | 光通信株式会社 | 7.5% |
| 4 | 宇山 忠男 | 7.2% |
| 5 | 宇山 知成 | 7.2% |
| 6 | タウンニュース社社員持株会 | 3.9% |
| 7 | 株式会社UHPartners2 | 3.1% |
| 8 | 吉田 昭彦 | 1.3% |
| 9 | 関谷 幸平 | 1.1% |
| 10 | 古川 正芳 | 0.8% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-12-31) | 18億円 | 2億円 | 2億円 | 2億円 | 11.7% | 88.2% | 30.4 |
| FY2025中間(〜2024-12-31) | 17億円 | 2億円 | 3億円 | 2億円 | 9.9% | — | 31.6 |
| FY2024中間 | 17億円 | 2億円 | 3億円 | 2億円 | 12.5% | — | 40.1 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢39.8歳
平均年間給与648万円
平均勤続年数13.8年
管理職に占める女性比率15%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 94百万円 | 4 | 23百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 6百万円 | 1 | 6百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容696字
3 【事業の内容】当社の事業は、タウンニュースを発行し、その広告枠の販売を主業務としております。タウンニュースは、購読料のかからない地域情報紙(フリーペーパー)であり、紙面の中に地域の政治、経済、社会、文化、スポーツ等の身近な情報(記事)を載せ、継続的に紙面を発行しております。また、読者・クライアントのニーズを意識した企画特集やテーマを絞った特別号の発行にも注力し、地域の社会的課題解決に資する情報についても発信しております。主たる収益源はこれら紙面の広告枠販売であり、その広告枠をクライアント(広告主)に直接販売するとともに、広告代理店を経由しても販売しております。発行エリアは基本的に行政区単位としており、それぞれ掲載内容の異なる紙面を神奈川県内全域と東京都町田市、八王子市、多摩市において計36地区36版発行しております(2025年6月末時点)。紙面発行にあたっては、仕入印刷業者に紙面の印刷を委託し、折込配送委託業者を通して日刊紙(朝日、毎日、読売、日経および神奈川、産経、東京の各紙)に折込み、各家庭や事業所等に配布しております。また、2010年4月には紙面に掲載した広告がパソコンやスマートフォン等でも見られる「Web版タウンニュース」の広告販売を開始、そして、2012年2月に紙面発行エリア内の政治家データベース「政治の村」を開設、さらに2016年2月にはご近所情報サイト「RareA(レアリア)」をスタートし、2017年7月には「メール版タウンニュース」を、2022年2月に「タウンニュースfor LINE」の配信サービスを開始しました。事業系統図は以下のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,045字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営方針当社の基幹事業であるタウンニュースの事業コンセプトは、『地域に密着したアドコミ(アドバタイジング+コミュニケーション)を確立する』ことであります。地域の生活者にとっては広告も街のニュースであるという考えのもと、広告を通じて地域とのコミュニケーションをはかり、地域社会に貢献し、地域とともに発展していくことを経営の基本方針としております。 (2) 経営戦略等当社は、神奈川県下で地域密着型の地域情報紙の発行を主たる事業として展開し、成長してまいりました。今後は、以下の施策に取り組み中長期的な経営戦略を実践し、地域の「総合情報企業」として事業規模の拡大、業績の向上を図ってまいります。① 既存発行版の深耕と媒体価値の向上タウンニュースは2025年6月末時点で神奈川県内全域に33地区、東京都(町田市、八王子市、多摩市)に3地区、計36地区36版の紙面を発行しております。今後も既存発行版の深耕を進め、地域のお客様の声に根差した提案型営業を通し、広告の受注機会拡大と業績のさらなる伸長に努めてまいります。 また、タウンニュースは行政区単位を基本とした発行体制を敷き、地区ごとにきめ細かくそれぞれ内容の異なる紙面を発行しておりますが、発行エリア内の読者の最大の関心事と身近なニュースや話題をきめ細かく丁寧にすくい上げ、さらに読まれる紙面を作ることで他媒体との差別化をより一層進め、媒体価値を高めてまいります。② 紙面以外の広告需要の開拓・創出地域の広告需要は多様化とクロスメディア化が進んでいます。地域の方々と接触する機会の拡大強化は、そのニーズを的確に探るもっとも有効な手段と考えられることから、これを推進し、編集室の枠を越えた企画特集の実行やタウンニュース紙以外の新媒体の発行、各種出版・印刷物、物販の受注拡大を進めてまいります。また、これに加え、イベントプロモーションの企画運営やWeb広告事業・動画制作、電波媒体とのコラボレーションなど、既存の枠組みや紙媒体にとらわれない「地域の情報をビジネスに換える」戦略的展開を図ってまいります。③ 発行エリアの拡大2015年6月に東京都八王子市、多摩市の2地区版の紙面を創刊しましたが、過去の創刊実績を踏まえこれらエリアへの浸透状況や各種経営環境を総合的に判断の上、順次紙面の発行エリアを拡大させていく計画であります。④ デジタルメディアとのシナジー当社ではタウンニュースの情報をデジタル化し、最新の記事や広告がパソコンやスマートフォン等でも読める情報サービス「Web版タウンニュース」を展開しております。これにより読者には居住エリア外の情報を提供できるほか、県外など紙面の未配布エリアや日刊紙を購読していないタウンニュース未読層への情報提供も可能になっております。さらに、紙面に掲載されたニュースや情報を定期的に無料で配信する「メール版タウンニュース」並びに「タウンニュースfor LINE」の普及や、Web版限定記事、「デジタル編集室」による独自記事など、デジタルによる情報発信の充実化を図り読者拡大にも努めてまいります。 また、当社全発行エリア内の政治家のデータベースとしての「政治の村」、当社発行エリア内のご近所情報サイトとして「RareA(レアリア)」を開設しており、引き続きコンテンツの充実と事業拡大を図ってまいります。あわせて、当社の持つ地域情報のキュレーションサイトへの配信を積極的に行い、当社の認知度とブランド力の向上を進めます。 今後は当社が持つ情報インフラを活用した新たなサービスの開発も含めたデジタルメディアのコンテンツのさらなる充実を図り、紙面の付加価値を向上させるとともに、紙面とデジタルメディアのシナジーが発揮できるよう努めてまいります。⑤ 地域プロデュース事業およびPPP(公民連携)事業の展開創業以来長年にわたる地域の隅々に分け入る本紙業務の中で、日々蓄積される多様な情報や人的ネットワーク等は当社の最も重要な経営資源の1つであり、これらのリソースを最大限に活かしきることは、当社の成長戦略にとって不可欠な要素です。行政や市民、地元事業者らとの協同による多種多様な地域プロデュース(まちおこし・まちづくり)事業や公共施設の指定管理業務に代表されるPPP(公民連携)事業はそれを体現する事業例であり、こうした取組を今後の非紙面事業の柱と位置づけ強力に展開してまいります。 (3) 経営環境当社の属するフリーペーパー業界は、デジタルメディア化がより一層進み、媒体の選別化や価格競争が恒常化するなど、特に紙媒体においては未だ厳しい経営環境が続いております。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の問題こうした状況の下、当社の対処すべき課題は以下のとおりです。① 有能な人材の確保・育成少子化が進むなか、質の高い新卒社員や即戦力となる中途採用者を確実に確保することは大変重要です。当社としては、自社の会社説明会開催のほか合同企業説明会への参加、各大学・専門学校への訪問、インターンシップ生の積極的な受入れのほか、タウンニュース紙面、ホームページ、求人専門サイト等においても、幅広く採用活動を展開させてまいります。同時にこれらの採用者を早期に着実に戦力化するため、教育・研修にもより一層力を入れていきます。こうした動きを総合的且つ戦略的に推進するため「未来戦略HR室」を設置し、人材の確保・育成に資する各種施策の拡充に努めてまいります。また、総労働時間の抑制をはじめとする各種働き方改革を恒常的に進め、求職者等に選ばれる企業づくりに努めてまいります。② 新聞購読率低下への対応昨今、新聞の購読率の低下が顕著であり、新聞折込の形で配布している当社としても、その影響を看過できない状況が現出しております。引き続き、新聞購読者層や折込状況の把握に努めながら、各種施設等への配架をはじめとする新聞折込を補う配布方法の開発・開拓を進めるとともに、「Web版タウンニュース」や「政治の村」「RareA(レアリア)」「メール版タウンニュース」「タウンニュースfor LINE」などデジタルメディアとの複合的情報発信を推進してまいります。③ 紙代等コスト上昇への対応昨今の世界的な資源高やウクライナ・中東情勢等の影響、保護主義の台頭などにより輸入品価格が上昇し、あらゆる物の値段が上がっております。紙媒体を主力事業とする当社にとって、とりわけ用紙代の価格上昇は業績に与える影響が大きく、看過することはできません。こうしたリスクに対し、最適用紙選定に向けた取り組みを恒常的かつ機動的に行っていくとともに、紙面以外のデジタル配信の更なる展開を進めてまいります。 (5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社は、基幹事業であるタウンニュース事業と当該事業で培った情報収集力や地域からの信頼・ネットワークなどのリソースを活かした、地域の需要を受注するプロモーション事業を一層拡大するとともに、経営効率を高め、売上規模と利益率の向上を目指しております。第2次「中期経営計画(第45期~第47期)」に掲げました戦略や課題、数値目標を着実に達成できるよう事業活動を展開してまいります。
事業等のリスク4,801字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) タウンニュースの発行遅延や不発行① 不慮の災害や伝染病などによる発行遅延や不発行タウンニュースは広告の申込みから紙面発行まで最短の場合3日で間に合うシステムを構築しております。 広告の受注から紙面の発行までの間などに回復困難なサーバートラブルが発生した場合や、配布エリア全体に影響を及ぼすほどの風水害や大地震、大規模な鉄道事故や停電、大火、伝染病などが発生し復旧に時間がかかった場合には、紙面の発行が遅延あるいは困難なケースもあり得ます。かかる事態が発生した場合、広告主や読者に対して当社が信用を失うばかりか、広告収入が減少する恐れもあり、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。この対策として、当社は無停電電源装置の導入やサーバーの外部委託への切り替え、テレワーク・サテライトワークの実施など考えられる範囲で紙面製作上起こり得るトラブルを想定し、その回避策を講じております。② 印刷委託や配布委託に関する事故当社は、広告の申込みから紙面掲載まで限られた期間でタウンニュースを製作しており、その紙面の印刷と折込を、それぞれ仕入印刷業者と折込配送委託業者に完全委託しております。そのためこれらの委託業者において突発的な事故や労働争議、伝染病など、当社の予測し得ない状況が発生し、タウンニュースの発行が遅延あるいは不可能になった場合には、広告主や読者に対して当社が信用を失うばかりか、広告収入が減少する恐れもあり、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。また、当社に関わるリスク同様に印刷委託や配布委託業者へのサイバー攻撃などのシステムリスクも認識しております。 (2) 経済情勢・市場環境の変動① 景況の悪化と大口顧客の方針転換等による広告収入の減少当社は、神奈川県と東京都多摩南部地区をメインに地域密着型のビジネスを展開しておりますが、少子高齢化社会がますます進展するなか、これらエリアの地域経済が悪化するとタウンニュースの広告需要が減少する可能性があります。これは、一般的に企業の広告費の支出が景気の状況に応じて調整される傾向にあるためです。また、大口顧客の販促方針の転換等により出稿が大幅に減少する可能性があります。 この対策として、当社では特定の業種や企業規模に偏らない広範囲で重層的な顧客基盤の拡大等に努めるとともに、大口顧客に対しては経験豊富な社員や特別チームが様々な提案営業を進めるなどの体制を作っています。 ② 用紙代の高騰当社が発行するタウンニュースの用紙代は、仕入原価の中で比較的高い割合を占めております。さまざまな要因により用紙の価格が高騰した場合、紙媒体の発行を主たる事業としている当社にあっては、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。この対策として、タウンニュースの用紙につきましては、品質、価格、環境保護、安定供給を念頭に国内、国外を問わず選定にあたっております。また、デジタル配信の強化を進めることで、地域情報を発信する使命を果たしていくよう努めていきます。 (3) 人材確保について当社事業の成長性及び競争上の優位性は、とりわけ編集記者の確保に大きく依存します。当社の編集記者は、地域新聞の記者としての業務と同時に営業業務を担っており、記者としては読者に簡潔で分かりやすい記事を短時間に取材し執筆できる能力が、また、営業面では紙面に掲載される広告を受注するための企画・提案力が要求されています。しかし、何らかの理由により、かかる能力を有する人材の確保に支障をきたす恐れや優秀な人材が流出することも考えられます。このような事態が生じた場合、当社の競争力に影響を与え、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。この対策として、当社では会社説明会の開催や仕事体験会の実施、インターンシップ生の受入れなど、より有能な新卒社員の安定的な採用や即戦力となる中途入社社員の採用を推進し、人材の確保をはかるとともに、各職位においては、編集記者研修、編集長研修、支社長研修等を、また、能力別研修においては、取材・原稿研修、営業研修等を、さらに、市場環境の変化に対応するため、都度テーマに応じた研修等を実施するなど対策を講じております。これらの取り組みを戦略的に推進するため「未来戦略HR室」を設置し、人材の確保・育成に資する各種施策の拡充に努めてまいります。 (4) 報道記事、広告内容の適切性と法規制① 報道記事内容の適切性と法規制タウンニュースは、地域情報紙として身近な街のニュースを掲載しています。報道にあたっては、読者に事実を正確に伝え、社会正義の実現を目指すと同時に不偏不党、公平性を第一義に紙面を編集、発行しております。しかし、発行した紙面に万一事実と異なる記事が掲載されたり、誤解を招く内容が掲載されたりした場合、訴訟事案に発展する恐れがあります。また、公職選挙法等の法令に抵触する恐れのある内容が掲載された場合には、当社の社会的信用が失墜し固定化した顧客が離れ、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。この対策として、記者行動指針、行動規範を定めるとともに、原稿のチェックには万全の体制を敷き、マニュアルを整備し研修を実施するなどして正確で且つ偏りのない報道に努めております。② 広告内容の適切性と法規制フリーペーパーであるタウンニュースの発行業務に関しては、特段の法規制はありません。しかし、タウンニュースに掲載する広告の方法や内容などに関しては、広告主、当社ともに不当景品類及び不当表示防止法、不正競争防止法などの法令や各業界団体の自主規制等の制約を受ける場合があります。万一かかる法令・規制に抵触する広告を掲載した場合、当社が社会的信用を失い、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。また、今後、広告主または、広告主が属する業界団体の広告活動、広告の掲載方法などに関する法令・規制・制度の導入や強化、法令等の解釈の変更等がなされた場合には、当社の広告受注・編集業務に間接的に影響を与える場合があり、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。この対策として、広告掲載規程を整備し社内教育を実施するとともに原稿のチェック体制を磐石にするなど、法令・規制違反の未然防止に努めております。 (5) 競合の状況フリーペーパー業界は、細分化したニーズや地域性に応じた広告が手軽に掲載できることなどから、多種にわたる紙(誌)面が存在しています。タウンニュースの発行地域においても多種多様の競合紙があり、地域によっては熾烈な受注競争が行われています。こうした中で、当社が優位性を維持できなかった場合、あるいは競争の激化に伴い広告収入が著しく減少した場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。この対策として、当社は超地域密着の地域情報紙として地域との強い関係性を背景に、単なる広告媒体としてではなく、地域の総合メディアとしてサービスの多様化、企画・提案力、さらに広告申込みから発行までの迅速な対応など、一層の強化に努めています。また、長年の基幹事業で培われた情報収集力や地域からの信頼といったリソースを活用して、PPP(公民連携)事業やトータルプロモーション事業、地域プロデュース事業など紙面にとどまらない事業展開を進めることで、競争上の優位性の確立と持続的な成長基盤の構築を目指しております。 (6) 新規発行エリアの黒字化までの期間タウンニュースを新規エリアに創刊し、継続して発行し続けるためには、紙面の印刷経費、配布に関する折込経費、営業や編集に関する人件費、製作に関する人件費などを負担する必要があります。従って、紙面創刊以後において、これらの経費以上の広告収入を獲得するまでの期間、当該発行地域単独では黒字化しない場合があります。新規発行エリアの街の特性自体が、当社のこれまでの営業上のノウハウが通用せず広告の受注が拡大しなかった場合赤字期間の短縮が進まず、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。この対策として、当社は今後、新しい地域に紙面を創刊する場合、新規開拓能力に卓越した優秀な人材を投入するとともに、これまで培ってきた営業上のノウハウをフルに活かし赤字期間の短縮を進めていきます。また、全ての行政区を面的に且つ隣接しながら隙間なく紙面を発行することにより広告受注の機会が増大することから、当面黒字化が見込めない発行地区であっても戦略上一定の期間継続して紙面を発行していく必要性があります。 (7) デジタルメディアによる紙媒体への影響パソコンやスマートフォン等を利用したデジタルメディアにおける広告市場は拡大しております。当社といたしましても「Web版タウンニュース」や「政治の村」、さらにはご近所情報サイト「RareA(レアリア)」、「メール版タウンニュース」、「タウンニュースfor LINE」などをWeb上で公開しております。 しかし、今後これらデジタルメディアの相対的媒体価値が高まる中、タウンニュース紙の読者が減少し広告が著しく減少することになった場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。この対策として、超地域密着の強みを活かした比類ない紙面づくりにより紙面価値を確保するとともに、デジタルメディアにおける広告需要の取り込みや非メディア事業の強力な推進を図ることで「総合情報企業」の確立に向けた構造改革を進めてまいります。 (8) 顧客情報や個人情報の管理当社は営業活動及び取材活動を通して個人情報を入手する場合があります。これらの情報が漏洩した場合には、社会的信用が失墜するばかりか、損害賠償を請求される恐れもあり、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。この対策として、当社は関連規程やマニュアルを作成し、これを適正に管理するなど、必要な措置を講じております。 (9) 知的財産権等の侵害当社は地域情報紙発行に関わる諸活動の中で、使用許諾を受けている以外の第三者の知的財産権などを侵害してしまう恐れがあります。偶発的な過失その他により著作権、肖像権など第三者の知的財産権を侵害してしまった場合、社会的信用が失墜するばかりか、損害賠償を請求される恐れもあり、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。この対策として、規程を整備し、必要と考えられる社員教育を実施するなど、防止策を講じております。 (10)感染症などへの対応について感染症あるいは伝染病等については、事態の悪化に伴い更なる感染拡大が進行した場合、従業員の感染による職場の閉鎖や紙面の発行停止、サプライチェーンの停滞などによる発行遅延など、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また近年重篤化リスクの高い熱中症についても法令に則り、社内はもちろんのこと社会的課題のひとつとして捉えて、適切な情報喚起に努めていきます。この対策として、当社はお客様、お取引先、従業員の安全と罹患予防を最優先に考え、従業員の体調管理の徹底、勤務体制の柔軟な見直し、テレワークやサテライトワークの実施、Web会議の導入などの柔軟な取組を実施して対応しております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,792字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。① 財政状態及び経営成績の状況当事業年度におけるわが国経済は個人消費の回復基調が継続し、堅調なインバウンド需要や設備投資の持ち直しなどを背景に、景気は緩やかな回復を示しました。一方で、物価上昇の長期化や人手不足の深刻化に加え、海外経済の減速懸念や地政学的リスクの継続に起因するエネルギー価格の不安定化など、先行きは依然として不透明な状況が続いております。このような経営環境のもと、当社では第2次中期経営計画(2024年度~2026年度)の初年度にあたる当事業年度において、基本ビジョン「『地域情報紙を発行する会社』から『地域情報紙も発行する総合情報企業』へ」を実現すべく、さまざまな事業に取り組んでまいりました。コア事業である紙面関連事業では、日々の地域ニュースや身近な話題に加え、「こどもタウンニュース」の定期発行、「SDGs」「介護」「防災・安全」など地域課題に即した企画や各種周年記念号、地元プロスポーツチーム応援特別号など、本紙にとどまらない多様な紙メディアの展開により、地域コミュニティの再生・活性化と広告収益の安定的確保に努めてきました。一方、地域における人口減少をはじめとした社会構造の変化に対応し、発行版の再編や、発行部数の見直しを適宜実施いたしました。デジタル事業においては、非新聞購読者層に向けて身近な情報を複合的に発信する取り組みの一環として「タウンニュース for LINE」、「メール版タウンニュース」の読者拡大に努めたほか、Web版限定記事の充実化、キュレーションサイトへの記事配信強化などを進めました。また横浜に続き川崎・相模原両市に専任記者を配した「デジタル編集室」を新設、このほか自治会・町内会活動の活性化を目的としたデジタル化に関する連携協定を横浜市との間で締結するなど、デジタルの分野においても地域密着の深化を図ってきました。加えて、記者レポート広告、タイアップ広告などのデジタル広告の商材化を一層強化するとともに、近年続く各種コストの高騰を踏まえ、Web掲載料金の適正化にも取り組みました。非紙面事業においては、自治体実施の各種プロポーザルで顕著な実績を積み重ねたほか、「秦野市文化会館」および「茅ヶ崎公園体験学習センター(愛称:うみかぜテラス)」に続く第3弾として、「小田原市民ホール(愛称:小田原三の丸ホール)」の指定管理業務を受託し、本年4月より事業を開始することができました。このほか、地域における多様なニーズに対応すべく、記念誌や自費出版物、防犯・防災をはじめとする各種グッズの開発・販売、ホームページ・動画制作などの企画提案にも引き続き取り組んでまいりました。こうした各種施策を進めてきた結果、指定管理事業の新規受託をはじめとするPPP(公民連携)関連事業やプロポーザル案件、デジタル事業などの非紙面売上が堅調だった一方、秦野市文化会館の通年休館に伴う収入減や紙面広告の出稿が鈍化傾向だったこと、また、「地域情報紙も発行する総合情報企業へ」の構造改革に想定以上の時間を要したことなどから売上高は前年実績を下回ることとなりました。利益面においては、売上の減少に加え売上原価および諸経費の削減に努めたものの、従業員の処遇改善を目的とした賃金上昇に伴い人件費が増加したことなどを要因として、営業利益・経常利益・当期純利益のいずれも前事業年度を下回る結果となりました。以上、当事業年度の業績は、売上高3,677百万円(前年同期比1.6%減)、営業利益462百万円(同19.8%減)、経常利益587百万円(同14.4%減)、当期純利益389百万円(同21.0%減)となりました。 当事業年度における財政状態は、次のとおりであります。(資産)当事業年度末の資産合計につきましては、前事業年度末に比べ351百万円増加し5,792百万円(前年同期比6.5%増)となりました。これは主に、現金及び預金が351百万円、投資有価証券が80百万円、ソフトウェア仮勘定が37百万円、長期預金が12百万円増加したこと等によるものであります。 (負債)負債合計につきましては、前事業年度末に比べ43百万円増加し、683百万円(前年同期比6.8%増)となりました。これは主に、未払費用が30百万円、未払法人税等が19百万円減少したものの、未払消費税が43百万円増加したこと等によるものであります。 (純資産)純資産合計につきましては、前事業年度末に比べ307百万円増加し、5,108百万円(前年同期比6.4%増)となりました。これは主に、利益剰余金が284百万円、その他有価証券評価差額金が23百万円増加したことによるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ531百万円増加し、1,222百万円となりました。当事業年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によって得られた資金は、400百万円(前年同期比28百万円減)となりました。これは主に、税引前当期純利益(577百万円)、減価償却費(46百万円)、その他の流動負債の増加(45百万円)等の増加要因が投資有価証券売却益(46百万円)、受取利息及び受取配当金(44百万円)、不動産賃貸料(28百万円)等の減少要因を上回ったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動で得られた資金は、235百万円(前年同期は361百万円の支出)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出(439百万円)、投資有価証券の取得による支出(219百万円)、有価証券の取得による支出(100百万円)等の要因を、定期預金の払戻による収入(606百万円)、有価証券の償還による収入(200百万円)、投資有価証券の償還による収入(100百万円)等の要因が上回ったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は、104百万円(前年同期比11百万円増)となりました。これは配当金の支払額(104百万円)であります。 ③ 生産、受注及び販売の状況当社は単一セグメントであるため、生産、受注及び販売の状況については、主要な事業部門であるタウンニュース事業について記載しております。(1) 生産実績当事業年度の主要な事業部門の生産実績を示すと、次のとおりであります。 事業部門当事業年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日)(千円)前年同期比(%)タウンニュース事業部門1,206,802△3.3 (注) 金額は売上原価によっております。 (2) 受注状況該当事項はありません。 (3) 販売実績当事業年度の主要な事業部門の販売実績を示すと、次のとおりであります。 事業部門当事業年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日)(千円)前年同期比(%)タウンニュース事業部門3,677,022△1.6 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容a.財政状態の分析財政状態の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。当社の自己資本比率は、当事業年度末において88.2%となっており、現状、財政状態につきましては大きな懸念はないものと認識しております。当事業年度末において、当社は無借金経営であり、今後もその健全な財務状態を基盤として、将来の事業展開のための設備投資や安定配当の継続など、企業価値の向上に努めてまいります。 b.経営成績の分析(売上高)売上高につきましては、前事業年度に比べ59百万円減少し、3,677百万円(前年同期比1.6%減)となりました。主な要因等については、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 (売上原価、販売費及び一般管理費)売上原価は前事業年度に比べ41百万円減少し、1,206百万円(同3.3%減)となりました。これは、折り込み部数の適正化を図ったことによるものです。 販売費及び一般管理費は、前事業年度に比べ96百万円増加し、2,007百万円(同5.1%増)となりました。これは、主に給与や賞与等人件費、保守管理費が増加したことによるものであります。 (営業利益)営業利益は、前事業年度に比べ114百万円減少し、462百万円(同19.8%減)となりました。売上高の減少に加えて販売費及び一般管理費が増加し、前年を下回りました。 (営業外収益、営業外費用)営業外収益は、前事業年度に比べ17百万円増加し、132百万円(同15.4%増)となりました。これは投資有価証券売却益46百万円、受取配当金42百万円などを計上したことによるものであります。営業外費用は、主に不動産賃貸費用7百万円などを計上し、7百万円(同41.4%増)となりました。 (経常利益)経常利益は、前事業年度に比べ98百万円減少し、587百万円(同14.4%減)となりました。 (特別利益、特別損失)特別損失に、関係会社株式評価損9百万円を計上しております。 (税引前当期純利益)税引前当期純利益は、前事業年度に比べ113百万円減少し、577百万円(同16.4%減)となりました。 (当期純利益)当期純利益は、前事業年度に比べ103百万円減少し、389百万円(同21.0%減)となりました。② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当事業年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。当社の資本の財源及び資金の流動性については、経営活動に必要な資金の調達を自己資金にて賄っており、借入等の予定はありません。余裕資金の運用は定期預金を中心とした安全で流動性の高い金融資産であり、流動性を確保しております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しております。重要な会計方針につきましては、「第5経理の状況1.財務諸表等」の注記事項(重要な会計方針)に記載しております。財務諸表の作成にあたり、見積りが必要となる事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。これらの見積りについては、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は異なる場合があります。 財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。(繰延税金資産)当社は、繰延税金資産の回収可能性の判断について、将来の課税所得等の前提条件に基づき算出しております。従って、税制改正や経営環境の変化等により当初見込んでいた課税所得が得られなかった場合、繰延税金資産の計上額が変動する可能性があります。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,319字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、以下のとおりであります。なお、本記載における将来見通しに関する事項は、当会計年度末時点において当社が合理的に判断したものであります。当社は創業以来、地域に密着した情報発信を通じ、地域社会の利便性向上や企業・団体の発展に寄与してまいりました。近年は「地域情報紙も発行する総合情報企業へ」という中期経営計画の基本ビジョンのもと、広告・プロモーション、デジタル関連事業、地域プロデュース、指定管理業務など複合的な事業展開を進め、地域社会の持続的な発展への貢献を企業の使命と位置付けております。さらに、持続的な成長と企業価値向上の実現には、良質なガバナンス、人的資本の最大化、環境対応への着実な取組が不可欠であると認識しており、引き続きESG要素を踏まえた経営基盤の強化に努めております。 (1)ガバナンス当社は、迅速な意思決定と業務執行の実効性確保を目的として、監理役員体制の強化および月例の取締役会・経営会議による重要案件審議を行っております。その内容を部署長全体会議の場でフィードバックするとともに戦略の共有化を図り、各部・各支社に浸透させております。編集長を兼務していた支社長の統括専任化を継続して、編集・営業現場の管理機能の強化にも取組んでおります。監査役においては毎回取締役会に出席するとともに取締役及び執行役員の業務執行について監査しております。また、内部監査室による独立した監査体制のもと、監査役との連携を通じて継続的な内部統制強化を図るとともに、取締役会への報告を通じたガバナンスの透明性向上に努めております。 (2)戦略 当社は、以下の重点戦略を掲げ、サステナビリティ経営の推進を図っております。① 地域社会と連動した社会課題解決への取組気候変動や災害リスクといった環境課題に対し、特集記事や地域イベント、シンポジウムなどを通じて「情報による危機管理の喚起」に注力して社会的課題の解決に貢献していきます。さらに、防災用品の提供、若年層(小中学生)向けの教育企画(SDGs特別号等)を継続実施により、地域レジリエンス向上に資する情報発信を展開しています。加えて、地域社会(横浜市)で展開している「脱炭素取組宣言」に賛同して温室効果ガス削減ならびにコスト削減の両立に向けた取組を全社的に推進しています。② 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略当社は人的資本の拡充、ダイバーシティの推進および働き方・ワークライフバランスの強化を、持続可能な経営の要であると位置付け、一体的に推進しています。これにより、人材流動・定着不安といったリスクへの対応と、多様な人材の創造力や組織の強靱性といった機会の獲得を両立させています。この観点から、経営企画室と人事機能を統合し「未来戦略HR室」を新設。予算・事業戦略の立案・推進と人的資本の創造・育成推進に向けた組織を一元化し、経営効率のいっそうの向上を図っています。具体施策としては、新入社員研修・OJT・フォローアップ研修の強化、評価を成長と改善に結びつける、育児・介護支援制度の整備、有休取得の促進、時短勤務など柔軟な働き方の導入、多様な人材(女性、若手、シニア層など)が能力を発揮できる職場環境の整備があります。これらを通じて、質の高い人的資本と柔軟な働き方を両立させ、持続的な企業成長を支える基盤を構築していきます。 (3)リスク管理当社における低炭素社会への移行に伴うリスクとしては、新たな環境関連規制による事業コストの増加、資源価格の高騰に伴う紙代等の原材料コスト上昇、読者やクライアントの行動変化に起因する広告出稿の低下などを認識しております。また物理的リスクとしては、地球温暖化に伴う異常気象や感染症の流行などが売上に影響を及ぼす可能性を認識しています。一方で、気候変動対応に伴う環境変化や消費行動の変化に対応した新たなソリューションやサービスの展開は大きな機会にもなり得ると考えております。さらに、生産性の低下は、持続可能な事業活動に影響を及ぼすリスク要因であるとの認識のもと、健康経営を推進し、社員の健康保持・増進に関しても会社として積極的に施策を展開することが重要と考えております。当社は市場環境の変化に対して積極的に対応し、上記に掲げたリスクの適切な回避と機会の獲得を目指す取組みを、経営会議および取締役会における議論を踏まえ推進しています。このほか「コンプライアンス規程」に基づき、選任された役員で構成する「コンプライアンス委員会」においても、多様なリスクを審議し、リスクマネジメント体制の強化を図っております。当社のリスク内容につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。 (4)指標及び目標前述のとおり、当社はサステナビリティにおける最重要課題を人的資本の強化と位置付けております。「(2) 戦略」において記載しました、人材の育成及び社内環境整備に関する方針、さらには女性活躍推進について、次のとおり目標及び指標を定めています。当該指標は以下の通りです。目標1:管理職(課長以上)に占める女性社員の割合・・・20%以上目標2:育児休業の取得率・・・女性100%、男性1名以上(注)管理職に占める女性労働者の割合、女性労働者の育児休業取得率、男性労働者の育児休業取得率についての実績は、「第1 企業の状況 5 従業員の状況 (3)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載しております。
コーポレート・ガバナンスの概要5,606字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、地域情報紙の発行を通じ社会的信用を高め、株主の立場に立って企業価値を最大化することを経営の最重要命題と考えておりますので、経営の効率性、透明性の向上を図り、経営の健全性向上のための経営管理組織を構築し、運営していくことをコーポレート・ガバナンスの基本的な方針としております。ディスクロージャー(情報開示)・アカウンタビリティ(説明責任)・コンプライアンス(法令遵守)を徹底すると同時に、社内管理体制の一環として、取締役は取締役会、管理者全体会議等の機会を通じて経営環境に関する重要な情報を収集、共有し、各部署長を通して、個々の従業員に対しても適時情報開示することにより、経営の透明化を図っております。② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.企業統治の体制の概要当社は監査役制度を採用しており、提出日現在、監査役3名中1名は常勤、2名は社外監査役であります。常勤監査役は、取締役会・経営会議・管理者全体会議に常時出席するだけでなく、社内の主要な会議にも積極的に参加し、取締役の職務執行を監視することができる体制となっております。また、提出日現在、取締役会は6名で構成されており、うち2名が社外取締役であります。毎月開催される定時取締役会並びにその他必要に応じて臨時取締役会を開催し、迅速かつ効率的な業務執行の意思決定を行っております。なお、2025年9月24日開催予定の第45期定時株主総会において取締役選任議案が原案通り承認可決された場合、取締役会は、取締役5名(うち2名は社外取締役)となります。 ロ.取締役会当社の取締役会は、代表取締役会長兼社長宇山知成を議長とし、小野淳、露木敏博、北原健祐、秋山純夫、岸井幸生の6名(秋山純夫、岸井幸生は社外取締役)で構成され、原則として毎月1回開催しております。また、必要に応じて臨時取締役会を開催し、適正かつ効率的な業務執行ができる体制を整備しております。取締役会は、法令等に定められた事項や経営方針・予算の策定等経営に関する重要事項を決定し、月次の経営成績の分析・対策・評価を検討するとともに法令・定款への適合性及び業務の適正性の確保の観点から取締役の職務の執行状況を監査・監督しております。 ハ.監査役会 監査役会は宮下耕、栗原和子及び薮田直秀の3名(宮下耕は常勤監査役、栗原和子及び薮田直秀は社外監査役)で構成され、監査の有効性及び効率性の確保並びに監査役間での意見交換を目的に、原則として毎月1回開催しております。また、監査役は取締役会に出席し、必要に応じて意見を述べております。 なお、監査役は会計監査人及び内部監査室と緊密な連携を保ち、情報交換を行い、相互の連携を深めて、監査の実効性と効率性の向上に努めてまいります。 ニ.経営会議 当社では、代表取締役会長兼社長宇山知成を議長とし、取締役小野淳、露木敏博、北原健祐、常勤監査役の宮下耕、執行役員の小島忠宏、東城仁夫が出席する経営会議を毎月1回以上開催しております。経営会議では、各部門から業務施行状況の報告と情報共有、それに伴う施策の決定及び経営に関する重要事項の審議を行っております。 ホ.コンプライアンス委員会 当社では、代表取締役会長兼社長宇山知成を委員長とし、取締役小野淳、露木敏博、北原健祐、常勤監査役の宮下耕、執行役員の小島忠宏、東城仁夫が出席するコンプライアンス委員会を毎月1回開催しております。コンプライアンス委員会では、法令遵守に係る状況の報告と情報共有、それに伴う施策の審議及び労務状況の報告を行っております。 当社の企業統治の体制を図示すると次のとおりであります。 ヘ.当該体制を採用する理由 当社がこのような体制を採用している理由は、経営透明性を確保するため、社外取締役及び社外監査役の各自の経験と見識に基づいた監督機能をもつことに加え、監査役会による各取締役の業務執行に対する監督機能ならびに法令、定款および当社諸規程の遵守を図るべく内部統制機能を充実させることが、株主を含めたすべてのステークホルダーの利益に適う経営の実現および企業価値の向上につながると考えているためであります。 ③ 企業統治に関するその他の事項当社は、以下のとおり内部統制システムの構築に関する基本方針について決議しております。イ.取締役及び使用人の職務執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制当社は、全役職員が法令及び定款、その他業務上定められた全ての規程・規則類を遵守し、社会規範、企業倫理に基づき行動するため、そのとるべき行動の基準・規範を示したコンプライアンスマニュアルを制定する。また、社長直轄の「コンプライアンス委員会」を設置し、全ての役職員が公正で高い倫理観に基づいて行動し、広く社会から信頼される経営体制を確立する。ロ.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制取締役の職務の執行に係る情報については、法令及び「文書管理規程」等に基づき、文書又は電磁的媒体に記録し、その記録媒体に応じて適切かつ確実に検索性の高い状態で保存・管理することとし、保存期間に応じた閲覧可能な状態を維持する。 ハ.損失の危険の管理に関する規程その他の体制業務執行に係るリスクに関しては、各関係部署がそれぞれ予見されるリスクの分析と識別を行い、リスク管理体制を明確化し、必要な対応を行う。重要な経営課題に関しては、取締役会に上程し、リスクの予測と対応策を審議する。 ニ.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するため、定例の取締役会を開催するほか、必要に応じて臨時に取締役会を開催する。また、決裁に関する「職務権限規程」及び「業務分掌規程」に基づき、監理役員は経営計画に基づいた各部署が実施すべき具体的施策及び効率的な業務執行体制を決定し、これを取締役会に報告する。取締役会は施策及び効率的な業務執行体制を阻害する要因の分析とその改善を図る。ホ.当社及び子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制1.子会社取締役らの親会社への報告体制子会社取締役らは、当社の担当取締役に業務執行状況について報告する。重要な案件については事前に充分な協議をした上で、当社の取締役会の承認を要するものとする。2.子会社の損失危険管理体制子会社取締役らは、当社及び子会社の経営に重大な影響を及ぼす事態が発生若しくはその恐れが生じた場合は、当社の担当取締役に報告する。 当社は、当社社長の指揮のもと、必要に応じて責任者を任命し、危機管理に対応する。3.子会社の取締役らの効率確保体制子会社の取締役らの職務の執行が効率的に行われることを確保するため、定例の取締役会を開催するほか、必要に応じて臨時に取締役会を開催する。 子会社の取締役会は、取締役、使用人による意思決定と職務の執行についての責任及び権限を明確にし、組織間の役割分担と連携を確保するとともに、効率的な業務執行体制を阻害する要因の分析とその改善を図る。4.子会社の取締役らの法令・定款遵守体制子会社にコンプライアンス担当取締役を選任させ、取締役・使用人一体となった法令・定款遵守体制を図る。万が一、これに違反する重要な事実を子会社の取締役らが発見した場合、当該子会社の担当取締役を経由して当社社長、コンプライアンス担当取締役及び監査役に報告する。当社社長は必要に応じて責任者を定め、事態の収拾、再発防止策の立案、取締役会への報告を行う。へ.監査役の職務を補助すべき使用人に関する事項と当該使用人の取締役からの独立性及び指示の実行性の確 保に関する事項監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合、使用人を置くこととする。任命された使用人への指揮権は監査役に移譲されたものとし、取締役からの独立性を確保する。また、任命された使用人は、その職務にあたっては、監査役の指示に従い、取締役及び上長等の指揮・命令を受けないものとする。ト.取締役及び使用人が監査役に報告するための体制、その他の監査役への報告に関する体制監査役は、当社の取締役会、経営会議、管理者全体会議、その他の重要な会議に出席し、取締役及び使用人から重要事項の報告を受ける体制とする。また、取締役及び使用人は、当社の監査役の要請に応じて必要な報告及び情報の提供を行うとともに、重大・緊急な事由が発生した場合は、取締役及び使用人は遅滞なく監査役に報告をする。子会社の取締役、監査役、使用人は、当社の監査役の要請に応じて必要な報告及び情報の提供を行うとともに、重大・緊急な事由が発生した場合は、遅滞なく監査役に報告する。チ.監査役への報告者が不利益な取り扱いを受けないことを確保するための体制当社は、当社及び子会社の役職員らが、当社監査役への報告を行ったことを理由として、いかなる不利益な取り扱いをしてはならないものとし、その旨を当社及び子会社の役職員に周知する。リ.監査役の職務の執行について生ずる費用等の処理に係る方針に関する事項当社は、監査役が職務の執行について生ずる費用の前払い等を請求した場合、当該請求等が必要でないことを証明した場合を除いて速やかに当該費用の処理を行うものとする。ヌ.その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制監査役が監査の実効性を高めるため、取締役と意見交換を実施するほか、内部監査室及び会計監査人と情報交換を行い、その他必要に応じて弁護士等を活用できるものとする。また、「監査役監査基準」及び「監査役会規程」に基づく独立性と権限により監査の実効性を確保する。 ル.財務報告の適正性を確保するための体制代表取締役の指示のもと、財務報告に係る内部統制システムを構築し、運用・評価することにより、財務報告の記載内容の適正性を担保し、財務報告の信頼性を確保する。また、財務報告の適正性を確認し、開示するための手続きを実施する。ヲ. 反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況当社は、経営理念及び行動規範に基づき、社会的秩序や健全な企業活動を脅かす反社会的勢力及び団体とは一切の関わりを持たず、不当な要求に対しては組織として毅然とした姿勢で対応することを基本的な考え方とする。「反社会的勢力への対応マニュアル」において、反社会的勢力との関係遮断を明文化して周知徹底を図るとともに、事案発生時には警察や弁護士と連携し、適切に対処する体制を構築する。社内研修を通じて、反社会的勢力に対しては毅然とした態度で臨み、これを断固として排除するという意識を役職員全体に浸透させる。 ④ 取締役会の活動状況当事業年度において当社は取締役会を全17回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名開催回数出席回数代表取締役会長兼社長宇山 知成1716取締役小野 淳1717取締役露木 敏博1717取締役北原 健祐1717社外取締役秋山 純夫1715社外取締役岸井 幸生1717 取締役会における具体的な検討内容として年度予算の承認、決算及び月次業績のモニタリング、規程類の改訂、組織変更及び人事異動、その他会社法等で定められた法定決議事項等であります。 ⑤ 業務の適正を確保するための体制の運用状況当社は、「内部統制システム構築の基本方針」を継続的に取り組むべき基本方針ととらえ、適時、内容の見直し検討を行っております。また、毎月コンプライアンス委員会を開催し、問題事案の検討及び改善策・再発防止策の協議を行い、その結果は取締役会へ報告しております。そのほか、四半期毎に各部署において、コンプライアンスについて意識の浸透を図るとともに、その遵守状況の確認を実施しております。 ⑥ リスク管理体制の整備状況当社は、内部統制システムの構築に関する基本方針を決議し、この決議内容に基づきリスク管理体制の整備に努めております。重要な法務的課題及びコンプライアンスにかかる事象については、顧問弁護士に相談し必要な検討を実施しております。 ⑦ 取締役の定数 当社の取締役は、10名以内とする旨を定款に定めております。 ⑧ 取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。 ⑨ 自己の株式の取得当社は、自己の株式の取得について、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。 ⑩ 中間配当当社は、中間配当について、取締役会の決議によって、毎年12月31日を基準日として中間配当をすることができる旨定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。 ⑪ 株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
役員の報酬等1,473字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、2021年2月5日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しており、その概要は、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針とし、具体的には、業務執行取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬等により構成し、監督機能を担う社外取締役については、その職務に鑑み、基本報酬のみを支払うこととしています。当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位、職責、在任年数に応じて他社水準、当社の業績、従業員給与の水準をも考慮しながら、総合的に勘案して決定するものとしています。業績連動報酬等は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため、各事業年度の営業利益の目標値に対する達成度合いに応じて算出された額を基本報酬に上乗せして支給することとしています。業務執行取締役の種類別の報酬割合については、当社と同程度の事業規模や関連する業種・業態に属する企業をベンチマークとする報酬水準を踏まえ、取締役会決議に基づき代表取締役社長が委任を受け決定するものとし、取締役会は、該当権限が代表取締役社長によって適切に行使されるよう、社外取締役の意見も十分に取り入れ原案を審議し意見を表明し、委任を受けた代表取締役社長は意見の内容を尊重して決定します。 当事業年度におきましては、取締役の金銭報酬について取締役会において代表取締役会長兼社長宇山知成に個人報酬の具体的な内容の決定を委任する旨の決議を行い、代表取締役会長兼社長において決定を行っております。 代表取締役会長兼社長に委任した理由は、当社の業績を俯瞰しつつ各取締役の評価を行うには代表取締役会長兼社長が最も適していると判断したためであり、株主総会で承認された報酬額の範囲内で、社外取締役の意見も十分に取り入れ取締役会で審議し決定したものであり、取締役会はその内容は決定方針に沿うものであると判断しております。監査役の報酬は、株主総会の決議により定められた報酬限度額の範囲内で、監査役会の協議により決定します。 ② 役員の報酬に関する株主総会の決議に関する事項取締役の報酬限度額は、2003年9月26日開催の第23期定時株主総会決議において年額153,540千円以内と決議いただいております。また、監査役の報酬限度額は、2017年9月27日開催の第37期定時株主総会決議において年額15,000千円以内と決議いただいております。 ③ 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬退職慰労金取締役(社外取締役を除く)93,81293,812--4監査役(社外監査役を除く)6,3606,360--1社外役員4,8004,800--4 (注) 1.取締役の報酬額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。2.2008年9月24日開催の第28期定時株主総会で「役員退職慰労金制度廃止に伴う打ち切り支給の件」が承認され、打ち切り支給の対象となる取締役1名に対し総額13,500千円が、退職時に支払われる予定であります。 ④ 役員ごとの報酬等の総額等役員報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ⑤ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの該当事項はありません。
従業員の状況736字
5 【従業員の状況】(1) 提出会社の状況2025年6月30日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)191(53)39.813.86,480,349 (注) 1.従業員数は、就業人員であります。なお、( )内は外書で平均臨時雇用者数を記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.当社は単一セグメントであるため、セグメント別の従業員数は記載しておりません。 (2) 労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (3) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(注1)女性労働者の育児休業取得率(注2)男性労働者の育児休業取得率(注2)正規雇用労働者パート・有期労働者正規雇用労働者パート・有期労働者15.00%100.0%―0.0%― (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.当社は、常用労働者数が101人以上300人以下であり、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成27年法律第64号)」の規定により「労働者の男女の賃金の差異」を公表項目として選択していないため、記載を省略しております。
関係会社の状況22字
4 【関係会社の状況】該当事項はありません。
配当政策455字
3 【配当政策】当社の利益配分に関する基本方針につきましては、業績や配当性向、将来の事業展開などを総合的に勘案しながら安定的な配当を継続的に行うことを基本方針としております。また、配当については、現在は安定的な配当の継続を年1回期末配当にて行なうことを基本方針としております。中間配当については、「取締役会決議により、12月31日を基準日として中間配当をすることができる。」旨を定款に定めております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。当事業年度の配当金につきましては、上記基本方針に基づきまして、増額して20円を予定しております。次期の配当金につきましては、安定的な配当を維持継続していくことを基本に業績の状況や配当性向等を考慮しながら決定させていただく予定です。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たりの配当額(円)2025年9月24日定時株主総会決議(予定)110,41220
研究開発活動21字
6 【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況504字
2 【主要な設備の状況】当社は神奈川県内に13ヶ所の事業所を有しており、そのうち当社所有施設は2ヶ所あります。 2025年6月30日現在における主な事業所の設備及び従業員の配置状況は、次のとおりであります。 事業所名(所在地)事業の部門別の名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計本社(横浜市青葉区)タウンニュース事業部門統括業務施設・営業設備・製作設備317,5135,593287,027(1,016.95)24,505634,63970(15)秦野支社他(神奈川県秦野市)タウンニュース事業部門営業設備203,915094,720(1,500.59)171298,80710(15)相模原支社他8支社タウンニュース事業部門営業設備3,653--(-)1,5435,196111(23)投資不動産(神奈川県秦野市他)-賃貸設備203,420-107,666(1,604.42)0311,087-(-) (注) 1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品等であります。2.従業員数の( )内は外書で、臨時雇用者数の人数を記載しております。
監査の状況1,969字
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況当社における監査役会の体制は、常勤監査役1名、社外監査役2名の計3名であります。常勤監査役宮下耕は当社における豊富な業務経験に基づく視点から、社外監査役は中立的・客観的な視点から、それぞれ監査を行うことにより、経営の健全性を確保することとしております。社外監査役の栗原和子氏は、特定社会保険労務士としての専門的な知識と幅広い経験を有しております。社外監査役の薮田直秀は、企業経営者として高度の見識と豊富な経営経験を有しております。各監査役は、取締役会への出席のほか、監査の有効性及び効率性の確保並びに監査役間での意見交換を目的に、原則として毎月1回監査役会を開催しております。当事業年度においては監査役会を14回開催しており、個々の監査役の出席状況は次のとおりであります。氏名開催回数出席回数宮下 耕1414栗原 和子1412薮田 直秀1414 監査役会における主な検討事項としては、監査報告の作成、監査の方針、その他監査役の職務の遂行に関する事項の決定を主な検討事項としております。さらに意見交換や重要な書類の閲覧を通して、経営監視及び内部統制システムの状況監視、検証に努めています。常勤監査役は、監査役会が定めた監査方針及び監査計画に基づき取締役会、経営会議に出席し取締役の職務執行・意思決定について厳正な監視を行っています。また、監査役と会計監査人及び内部監査室とは緊密な連携を保ち、情報交換を行い、相互の連携を深めて、監査の実効性と効率性の向上に努めています。 ② 内部監査の状況当社は、代表取締役社長直轄の内部監査室(1名)が設置されており、監査役及び会計監査人との協力・連携関係のもと、年間計画を立てて内部監査を実施しております。毎事業年度の内部監査計画書作成時には、監査方法、監査時期、被監査部署の選定等を代表取締役社長と相談して決定し、各部署に対して監査を実施しており、内部監査の結果は代表取締役へ直接報告を行うだけでなく、必要に応じて取締役会及び各取締役に報告することとなっております。また常勤監査役への報告は随時行っております。内部監査室は監査役と内部統制充実のために、定期的に情報交換をおこない、内部監査にあたりコーポレート・ガバナンスの徹底が図れるように、会計監査人から常時アドバイスを受け、また内部監査終了後、代表取締役社長より改善指示があった場合は、改善状況を確認するなど監査役と連携してフォロー監査を実施することとしております。 ③ 会計監査の状況a. 監査法人の名称明星監査法人 b. 継続監査期間3年間 c. 業務を執行した公認会計士松本保範福島泰三 d. 監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士7名であります。 e. 監査法人の選定方針と理由当社は監査法人の専門性、独立性や監査費用の合理性などを総合的に勘案して、現監査法人を選定しております。監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定し、取締役会は当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出します。また、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告するものといたします。 f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。監査法人の品質管理体制や監査チームの独立性、専門性及び監査役や経営者とのコミュニケーションなどを評価した結果、監査法人の職務遂行は問題ないと判断しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬の内容 前事業年度当事業年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)15,000-15,000- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d. 監査報酬の決定方針 監査日数、監査人員、監査内容及び当社の規模等を総合的に勘案し、会計監査人との協議のうえで決定しております。 e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査役会は、会計監査人の監査計画、監査の実施状況及び見積りの算出根拠などを確認し、検討した結果、会計監査人の報酬等について同意しております。
株式の保有状況954字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資を純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、継続的な発展や中長期的に企業価値の向上に資すると判断した場合にのみ、純投資目的以外の目的である投資株式を保有することとしており、年に一度保有の意義を検証し、企業価値の向上に資すると認められない場合は、適時・適切に売却してまいります。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式220,006非上場株式以外の株式-- (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式----非上場株式以外の株式6573,3302414,557 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)含み損益減損処理額非上場株式----非上場株式以外の株式19,04046,864261,502- ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革1,297字
2 【沿革】当社の設立は1980年8月ですが、前身の(旧)株式会社タウンニュース社の設立が1977年7月のため、その時点から記載しております。 年月事項1977年7月神奈川県秦野市本町に(旧)株式会社タウンニュース社設立、秦野版を発行1980年8月神奈川県秦野市曽屋にセントラル印刷株式会社を設立1982年7月(旧)株式会社タウンニュース社が解散、セントラル印刷株式会社が営業譲受1982年10月セントラル印刷株式会社の商号を株式会社タウンニュース社に変更1995年6月製作部門にDTPシステムを導入*1998年4月本社機能を横浜市青葉区に移転1998年4月製作部門の第2の拠点として横浜市青葉区に製作システム部を開設2001年6月神奈川県外初、東京都町田市に町田版を創刊2006年4月横須賀支社を開設 2006年4月ジャスダック証券取引所に株式を上場2006年6月横須賀版、逗子・葉山版、三浦版を創刊(神奈川県全域を網羅) 2007年7月タウンニュース紙面をオールカラー化 2007年12月神奈川営業部を設立2010年4月ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場2010年4月「Web版タウンニュース」開始2012年1月株式会社タウンニュース・ロコ(合弁会社)を設立2012年2月神奈川・町田の政治家データベースサイト「政治の村」を開設2013年4月タウンニュース・エンターテイメント株式会社を設立2013年7月東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場2015年6月東京都八王子市に八王子版、多摩市に多摩版を創刊2016年2月イベント情報サイト「RareA(レアリア)」開始2016年2月神奈川営業部と営業企画部を統合し、本社営業部を設立2016年7月メール版タウンニュース配信開始2018年3月タウンニュース江田第2ビルが、本社隣地に竣工し製作部門を集約化2020年2月紙面広告以外の売上強化のため、企画営業部を2課制に拡充2021年6月株式会社タウンニュース・ロコを完全子会社化2021年7月非紙面事業の拡大施策の一環として事業推進部を新設2022年4月PPP(公民連携)事業の一環として、秦野市文化会館の指定管理業務を開始2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQスタンダードからスタンダード市場に移行2024年4月茅ヶ崎公園体験学習センターの指定管理業務を開始2024年6月タウンニュース・エンターテイメント株式会社を株式会社タウンニュース・ヒューマンキャピタルに社名変更2024年7月人材の確保、育成への取り組みを拡充するためのHR室を設置2025年4月小田原市民ホールの指定管理業務を開始 *DTPとは、Desktop Publishingの略で、文字、図表、イラストの作成、色指定、写真の取り込みなどをコンピュータによって処理し、印刷物の元となるデータを作成することを言います。当社の変遷状況を時系列的に記載すると以下のようになります。
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剰余金の配当に関するお知らせ配当 · 15:30
PDF2026年6月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)決算短信 · 15:30
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PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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