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株式会社ADワークスグループ

A.D.Works Group Co.,Ltd.

証券コード 2982EDINETコード E35340不動産業上場日本基準決算 12月31日資本金 63億円法人番号 1010001208771
675億円売上高(FY2025
16.9%ROE
28.5%自己資本比率
52財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は675億円(前年比+35.3%)。営業利益は50億円(営業利益率7.4%)、当期純利益は33億円。総資産721億円に対し自己資本比率は28.5%、ROEは16.9%。不動産業の中央値(ROE 9.4%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは-60億円の流出、現金及び現金同等物は116億円。従業員数は255人。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)4412026-09-04
PER6.4倍
PBR1.05倍
配当利回り3.63%
時価総額(概算)215億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高675億円+35.3%
営業利益50億円+55.1%
当期純利益33億円+105.9%
総資産721億円
純資産206億円
営業利益率7.4%
ROE16.9%
自己資本比率28.5%
EPS68.5円
BPS418.4円
1株配当16円
配当性向23.4%
従業員数255人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

不動産業の分析 →
ROE16.9%中央値 9.4%
営業利益率7.4%中央値 10.0%
自己資本比率28.5%中央値 34.4%
健全性スコア52.0点中央値 60.0

帯は不動産業51社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

6期分
売上高と営業利益率
700億525億350億175億0億2020: 168億20202021: 250億20212022: 279億20222023: 413億20232024: 499億20242025: 675億20252020: 4%2021: 4%2023: 6%2024: 6%2025: 7%8%0%
営業利益と当期純利益
50億38億25億13億0億2020: 6億20202021: 9億20212022: —20222023: 24億20232024: 32億20242025: 50億20252020: 3億2021: 3億2022: 5億2023: 14億2024: 16億2025: 33億35億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
40%30%20%10%0%2020 ROE: 2%2021 ROE: 2%2022 ROE: 3%2023 ROE: 9%2024 ROE: 9%2025 ROE: 17%2020 営業利益率: 4%2021 営業利益率: 4%2023 営業利益率: 6%2024 営業利益率: 6%2025 営業利益率: 7%2020 自己資本比率: 37%2021 自己資本比率: 35%2022 自己資本比率: 30%2023 自己資本比率: 29%2024 自己資本比率: 31%2025 自己資本比率: 29%202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
20億-22億-65億-107億-150億2020: -11億20202021: -44億20212022: -115億20222023: -7億20232024: 17億20242025: -60億2025
1株当たり指標EPS1株配当
70円53円35円18円0円2020 EPS: 7円2021 EPS: 7円2022 EPS: 11円2023 EPS: 30円2024 EPS: 34円2025 EPS: 68円2020 1株配当: 3円2021 1株配当: 4円2022 1株配当: 5円2023 1株配当: 8円2024 1株配当: 10円2025 1株配当: 16円202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
721億円
負債・純資産
負債 515億円純資産 206億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025675億円50億円41億円33億円721億円206億円68.516.9%28.5%
FY2024499億円32億円25億円16億円598億円188億円33.59.0%31.3%
FY2023413億円24億円20億円14億円589億円172億円29.98.6%29.1%
FY2022279億円10億円5億円534億円159億円11.33.4%29.6%
FY2021250億円9億円7億円3億円420億円148億円7.22.2%35.1%
FY2020168億円6億円4億円3億円359億円132億円6.82.0%36.8%
営業CF-60億円
投資CF-13億円
財務CF89億円
現金及び現金同等物116億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Real Estate624億円
Stock Type Fee Business51億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1田中 秀夫10.8%
2有限会社リバティーハウス4.0%
3NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN (CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社)1.8%
4STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.8%
5BOFAS INC SEGREGATION ACCOUNT(常任代理人 BOFA証券株式会社)1.8%
6立花証券株式会社1.5%
7日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員株式報酬信託口・76735口)1.4%
8STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.4%
9BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.4%
10JP MORGAN CHASE BANK 380802(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.0%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2025中間(〜2025-06-30)330億円30億円26億円16億円9.0%33.3
FY2024中間208億円18億円15億円9億円8.7%19
FY2023中間191億円14億円12億円9億円7.2%18.2

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢41.6歳
平均年間給与859万円
平均勤続年数5年
管理職に占める女性比率6.7%
男女の賃金の差異(全労働者)54.8%
男女の賃金の差異(正規雇用)58.5%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容2,014
3 【事業の内容】当社グループは、主として(1)収益不動産販売事業、(2)ストック型フィービジネスの2つの事業を営んでおり、連結子会社として、国内では株式会社エー・ディー・ワークス、株式会社エー・ディー・パートナーズ、株式会社エンジェル・トーチ、株式会社ジュピター・ファンディングの4社があります。米国においては、統括機能を持つ連結子会社A.D.Works USA,Inc. があり、さらにその連結子会社としてADW Management USA,Inc.、ADW-No.1 LLC、ADW Hawaii LLC、Avenue Works Normandie LLC、Avenue Works Ardmore LLCの5社、合計6社のグループ会社があります。なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループの事業系統図は、次のとおりです。※当連結会計年度については、JMRアセットマネジメント株式会社は非連結のため事業系統図には含めておりません。※株式会社エー・ディー・パートナーズは、2026年1月13日付で、外部オーナー向けプロパティ・マネジメント事業を、吸収分割により株式会社アーキテクト・ディベロッパーに対して承継しております。併せて、同日付で、当社グループが保有する物件に対するプロパティ・マネジメント事業、当社グループが不動産小口化商品として売却した物件に対するプロパティ・マネジメント事業、医療モール マスターリース・サブリース事業及び賃貸保証事業を、吸収分割により株式会社エー・ディー・ワークスに対して承継しております。※ADW-No.1 LLCは既に解散しておりますが、2025年12月31日時点で清算手続きを継続中であり、連結範囲に含まれているため、事業系統図に含めております。 (1) 収益不動産販売事業当事業においては、1棟収益不動産を独自の営業ルートにより仕入れ、建物管理状態の法的精査と改善、用途変更、テナントの入れ替え、大規模修繕、開発等のバリューアップを施した上で、個人富裕層を中心とした投資家や不動産オーナー、事業法人、機関投資家等に販売しております。また、好立地の優良不動産を最低出資金額500万円から購入可能な不動産小口化商品や、都心の小規模オフィスビルをワンフロアごとに区分登記したオフィス区分商品を、金融機関・会計事務所等の紹介により全国の投資家に販売しております。加えて、国内での当社独自のビジネスモデルの特色やノウハウを転用し、顧客に対するサービスラインナップの拡充や、収益不動産ポートフォリオの拡大と安定化を目的に、米国においても同事業を展開しております。なお、当該事業については、国内においては株式会社エー・ディー・ワークスが担い、米国においてはADW-No.1 LLC、ADW Hawaii LLC、Avenue Works Normandie LLC、Avenue Works Ardmore LLCが担っております。ただし、米国における当該事業の方針見直しに伴い、ADW-No.1 LLCは保有物件の売却を完了し、既に解散しております。2025年12月31日時点で清算手続きを継続中です。 (2) ストック型フィービジネス当事業においては、当社グループ保有の収益不動産からの賃料収入の確保や不動産小口化商品やオフィス区分商品を販売後の管理運営に係る報酬を収益の柱としつつ、管理受託不動産のプロパティ・マネジメント、さらに、不動産を軸とした資産運用コンサルティング及び不動産鑑定評価・デューデリジェンスを含むフィービジネスを行っております。プロパティ・マネジメントの主な業務といたしましては、入居者募集、入退去手続、賃貸借条件の交渉、ニーズ対応、賃料滞納に伴う督促業務、及び建物管理を行っております。なお、当該業務については、国内においては株式会社エー・ディー・ワークス及び株式会社エー・ディー・パートナーズが担い、米国においてはADW Management USA,Inc.が担っております。ただし、株式会社エー・ディー・パートナーズは、2026年1月13日付で、外部オーナー向けプロパティ・マネジメント事業を、吸収分割により株式会社アーキテクト・ディベロッパーに対して承継しております。併せて、同日付で、当社グループが保有する物件に対するプロパティ・マネジメント事業、当社グループが不動産小口化商品として売却した物件に対するプロパティ・マネジメント事業、医療モール マスターリース・サブリース事業及び賃貸保証事業を、吸収分割により株式会社エー・ディー・ワークスに対して承継しております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等4,871
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針2024年2月8日付「第2次中期経営計画」に基づき、業績計画達成のキーとなる「人材生産性」を高めると同時に「財務健全性」の維持にも留意する中で、最終的なアウトプット指標であるEPS(1株当たり当期純利益)を毎期10%以上高め、株主及び投資家の皆様の期待に応えるべく、事業を推進しております。また、中長期的な取組みに「Corporate Agilityの獲得」を掲げ、「耐久性」&「機動性」&「柔軟性」の向上を目指してまいります。そのための指標として、自己資本利益率(30%程度の維持)、ノンアセット事業シェア(中長期的に30%を目指す)、固定費カバー率をモニタリングしております。 (2) 経営環境当連結会計年度における国内経済は、雇用・所得環境の改善のもとで、緩やかな景気回復が継続しました。一方で、金融資本市場の変動、物価上昇、急激な為替変動など、景気を下押しするリスクが依然として存在しております。国内の収益不動産売買市場においては、国内の長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが2.0%台へと上昇し、借入金の支払利息増加や不動産価格の下落圧力などが引き続き懸念されているものの、不動産投資への旺盛な需要を背景に、売買市況は依然として活況を呈しています。1棟収益不動産においては、住宅・オフィスの両セクターにおいて、都心部の賃料は、賃上げや物価高に伴って高水準で推移しています。加えて、建築費の上昇から新築物件の価格高騰や供給抑制がみられております。不動産小口化商品においては市場規模が年々拡大しております。国土交通省の調査※によると、任意組合型商品への新規出資額は、2014年の65億円から2024年には718億円と約11倍に達しています。(※国土交通省「不動産特定共同事業の利活用促進ハンドブック(令和7年7月)」)当社グループの拠点がある米国ロサンゼルスにおいては、政策金利が引き続き高水準で維持されており、資金調達環境の悪化によって収益不動産の売買需要を押し下げている状況にあります。 (3) 対処すべき課題① 企業価値向上に向けた成長戦略の推進当社グループは、2025年2月13日付で「企業価値向上に向けた成長戦略」を公表し、2027年までにROEを13~14%以上へ改善することを目標として掲げてまいりました。これに対し、当連結会計年度においてROEは16.9%となり、当該目標を前倒しで達成いたしました。今後もこの成果を通過点と捉え、事業ポートフォリオの最適化と資本効率の改善を継続的に推進することで、持続的な企業価値向上を目指してまいります。一方で、2025年12月19日に公表された令和8年度税制改正大綱において、不動産小口化商品の相続税法上の評価方法の見直しが示されました。当該改正の詳細や市場への影響については引き続き精査が必要ですが、2026年12月期の不動産小口化事業の年間販売額は、2025年12月期と比較して減少する見込みです。なお、当社グループは同事業を主力事業として位置付けており、中長期的には回復・成長軌道を維持する方針です。加えて、当社グループは、こうした環境変化に対応するため、不動産小口化事業を引き続き主力事業として推進しつつ、オフィス区分事業の本格展開を前倒しで推進し、2026年以降の成長を加速させます。オフィス区分事業については、営業人員の戦略的なシフト等により、2026年売上目標100億円、2028年売上目標300億円を掲げております。また、2026年1月に実行した連結子会社における外部オーナー向けプロパティ・マネジメント事業の売却に伴い、同事業に従事していた人員を一棟再販事業の商品価値向上業務へ戦略的にシフトすることで、一棟再販事業の力強い成長を引き続き確保し、当社グループの収益基盤を下支えしてまいります。2026年における各主要事業の方針は以下のとおりです。a. 一棟再販事業の力強い成長長年培ってきた一気通貫型の再生販売モデルを基盤に、資本回転率・利益率の向上やエリアの拡大、アセットの多様化を推進することで、さらなる成長を目指します。外部オーナー向けプロパティ・マネジメント事業の売却に伴い、同事業に従事していたプロパティマネジメントスキルを有する人員を戦略的にシフトし、競争優位性と実行力を強化するほか、大阪・福岡における事業拡大やホテル等の新アセットの取扱開始によって、収益獲得機会の拡大を進めます。b. 不動産小口化事業の方針見直し2026年を調整局面と位置付け、年間販売額を保守的に50億円と計画しております。一方で、足元では顧客の投資検討再開や金融機関による顧客紹介の再開といった動きも現れていることから、純投資目線等に基づく投資需要は安定的に維持される見込みです。引き続き本事業を主力事業として位置づけ、2027年以降の再成長を目指してまいります。c. オフィス区分事業の成長加速外部環境変化を踏まえ、2025年に開始したオフィス区分事業の成長加速を企図します。2025年後半に販売ノウハウが蓄積されたことに加えて、一時的に縮小する不動産小口化事業から、金融商品販売ノウハウを有する営業人員を戦略的にシフトすることによって、成長ボトルネックの解消を企図しております。当社グループの強みである優良な商品創出力と、全国の金融機関ネットワーク等の販売チャネルを活用し、成長市場におけるシェア獲得を目指します。 <企業価値向上にむけた成長戦略>当社グループは、2025年2月13日付で「企業価値向上に向けた成長戦略」を公表し、2027年までにROEを13~14%以上へ改善することを目標として掲げてまいりました。これに対し、当連結会計年度においてROEは15%以上となり、当該目標を前倒しで達成いたしました。今後もこの成果を通過点と捉え、事業ポートフォリオの最適化と資本効率の改善を継続的に推進することで、持続的な企業価値向上を目指してまいります。 2026年12月期の連結業績計画については、上記見通し及び事業方針を勘案した上で、売上高77,000百万円、営業利益4,300百万円、税前利益は4,500百万円といたしました。 今後、2026年上期の販売動向や税制改正通達の内容を踏まえ、2026年夏頃を目途に不動産小口化事業・オフィス区分事業の中期計画を投資家の皆様にお知らせいたします。当社グループは、各事業の特性と成長ステージを踏まえた経営資源配分を行い、全社として短期的な業績変動を伴いながらも中長期的な成長軌道を維持・強化することで、持続的な企業価値向上を目指してまいります。 <第2次中期経営計画(2024年12月期~2026年12月期)> (百万円) 第2次中期経営計画(2024年12月期~2026年12月期)連結FY2024(2024年12月期)FY2025(2025年12月期)FY2026(2026年12月期)実績実績当初計画計画(2/12公表)売上高49,91067,53158,00077,000営業利益3,2164,9873,7004,300税前利益(税金等調整前 当期純利益)2,5475,1903,0004,500収益不動産残高45,46154,58650,00065,000株主資本17,51120,36620,00022,470ROE9.5%17.5%10.4%14.5%ROIC4.4%7.0%4.8%6.4%人材生産性"PH総利益"36百万円/人48百万円/人35百万円/人44百万円/人財務健全性"自己資本比率"31.3%28.5%30%程度30%程度株主価値"EPS"33.50円68.46円41.76円64.01円 (注)1.収益不動産残高:販売または賃料収入を目的として保有する不動産等の合計残高2.ROE:親会社株主に帰属する当期純利益÷平均株主資本(「自己資本当期純利益率」とは数値が異なる可能性があります)3.ROIC:(親会社株主に帰属する当期純利益+支払利息+借入手数料)÷(平均株主資本残高+平均有利子負債残高)4.PH総利益:売上総利益 ÷ 平均従業員数(Per Head 売上総利益)5.EPS:親会社株主に帰属する当期純利益÷期中平均株式数(Earnings Per Share) なお、<第2次中期経営計画>における(計画)は経営として目指すターゲットであり、いわゆる「業績の予想」または「業績の見通し」とは異なるものであります。 ② 2027年以降の中長期的な成長に向けた戦略投資当社グループは、2027年以降においても持続的な企業価値向上を実現し、2034年に向けたビジョン(定性目標「富の循環を創出し、誰もが心に火を灯せる社会をつくる」及び定量目標「2034年に『税前利益200億円』『BtoCシェア40%』」)の達成を目指しております。そのためには、事業ポートフォリオの拡張と経営基盤構築のための戦略的投資が不可欠と考えており、以下のとおり対応してまいります。 a. ノンアセット事業を含めた新規事業の創出当社グループの強みを活かせる成長市場を見極め、経営資源を重点的に配分いたします。併せて、撤退事業の選別も不断に検証することで、事業ポートフォリオの最適化と拡張を推進してまいります。また、これまで培ってきた「物件価値向上力」や「金融商品化・運用力」などのコアスキルの強化により、アセット事業をさらに進化させるとともに、ノンアセット事業を含めた新規事業の検証を推進します。資本効率の最大化と強固な収益基盤の構築によって、成長と財務健全性の確保の両立を企図します。目下、不動産クラウドファンディング事業、私募ファンド事業及びホテル運営事業については、事業基盤構築を進めており、また、系統用蓄電所事業については、案件取得等の投資を進めております。これらの新規事業については、事業フェーズに応じた段階的な収益化を図り、主として2027年以降のマネタイズを目指しております。b. 人的資本投資の継続当社グループは、成長戦略の実効性を高めるべく、2024年の北極星(パーパス)・ビジョン・バリュー策定以降、人的資本投資に注力してまいりました。2025年には人事制度を改定するとともに、管理職層のマネジメントスキル向上や従業員への経営戦略浸透を目的とした各種研修を実施いたしました。2025年現在において、エンゲージメント・サーベイスコアの改善や正社員離職率の低下等、施策効果が顕在化しております。引き続き各種施策の実行により、多様な人財が最大限の能力を発揮するための組織文化を醸成し、企業価値向上に繋げてまいります。c. ブランディングの本格化当社グループにおいて、企業規模やBtoC事業(不動産小口化事業・オフィス区分事業・不動産クラウドファンディング事業)が拡大している中、さらなる企業価値向上に向けて、当社ブランドの確立と浸透が不可欠であると認識しております。創業140周年を契機に、BtoC事業を中心とした顧客や求職者等の多様なステークホルダーに対して、当社グループの企業姿勢や優良な投資商品を訴求し、“ADWブランド”を構築してまいります。同時に、プロダクトマーケティングに注力し、WEBサイト戦略(SEO/AIO対策)を構築することで、各事業に対する顧客流入チャネルの強化と売り上げ拡大を目指します。当社グループはこうしたブランディング戦略を、顧客獲得・継続取引及び優秀な人財の採用・定着を始めとした、経営基盤強化に向けた先行投資として位置づけるとともに、各種施策効果の効果検証を通じて投資対効果の最大化を徹底してまいります。
事業等のリスク3,736
3 【事業等のリスク】以下において、当社グループの事業展開その他に関するリスク要因になる可能性があると考えられる主な項目を記載しております。当社グループといたしましては、必ずしも事業上のリスクとは考えていない事項についても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる場合には、投資家に対する情報開示の観点から積極的に開示しております。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経済情勢の変化当社グループが属する不動産業界は、景気動向、金利動向及び地価動向等の経済情勢の影響を受けやすく、当社グループにおいてもこれらの経済情勢の変化により各事業の業績は影響を受けます。当社グループでは、不動産にかかるリスクの軽減と同時に、収益の極大化を図ることができるよう経済情勢の動向に注意を払っておりますが、予測を上回る変化によって不動産市況に変調をきたし、想定した以上の資産価値の下落を生じるような事態になった場合、当社グループの業績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。 (2)収益不動産所在地域の偏在及び自然災害や感染症の発生当社グループが保有または管理している収益不動産は、経済規模や顧客ニーズを考慮に入れ、国内においては首都圏、海外においては主に米国ロサンゼルスを中心として、賃貸資産としての安定稼働性の高い地域に偏在しております。地震、山火事及びその他の自然災害やインフルエンザ等の感染症の感染拡大等、当該地域における局地的な事象の影響で、当該地域の経済活動に支障が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。 (3)顧客情報の流出当社グループでは、管理業務を受託している賃貸マンションやオフィスビル、商業施設のオーナー及び入居者、収益不動産の売主及び買主等の顧客情報を保有しており、今後も当社グループの業容の拡大に伴い保有する情報が増加し精緻化することが予想されます。当社グループといたしましては、これら顧客情報を正確かつ最新の内容に保つよう努めるとともに、内部の情報管理体制の徹底により顧客情報の保護に注力しております。しかしながら、不測の事態により顧客情報の漏洩や詐取等の流出があった場合、損害賠償や信用低下等により、当社グループの業績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。 (4)資金調達にかかるさまざまな不調① 金融機関からの資金調達及び金融機関への返済の滞り当社グループは金融機関からの資金調達に際して、特定の金融機関に依存することなく、案件ごとに金融機関に融資を打診し、融資実行を受けた後に各プロジェクトを進行させております。しかしながら、何らかの理由により計画どおりの資金調達ができなかった場合には、当社グループの事業展開が影響を受ける可能性があります。また、有利子負債の主な返済原資は収益不動産の売却代金ですが、売却時期や売却金額等の条件が想定から悪化した場合には、当社グループの業績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。② 有利子負債への依存による支払利息の増加当社グループは、収益不動産の取得等のための資金を金融機関からの借入により調達しており、連結貸借対照表における有利子負債残高は、2025年12月期末において、連結総資産の63.5%を占めます。当社グループといたしましては、資金調達手段の多様化に積極的に取り組んでまいりますが、市場金利が上昇する局面においては支払利息等の増加により、当社グループの業績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。③ 資金調達手段の多様化の遅延または頓挫当社グループは、事業拡大に伴う旺盛な資金需要に対応するべく、過去に4回のライツ・オファリングを実施するなど、直接金融市場における資金調達を積極的に実施してまいりました。一方で、継続的な資産収益性の改善のためには、財務バランスを最適化する多様な資金調達手段を有している必要があります。これまでも多様な調達手段の研究を進めておりますが、経験値や情報あるいは専門人材等の観点から、それらが遅延または頓挫した場合、資金調達力が大きく低下する可能性があります。その場合、当社グループの業績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。 (5)人的資本投資の不足による代替人材確保の遅れ及び採用競争力の低下当社グループの各事業は、不動産及びその周辺事業はもとより、各種事業領域における専門性の高い知識と豊富な経験を有する人材によって成り立っており、人材こそが当社グループの経営資源の核となるものであります。したがいまして、代表取締役をはじめ各部門を管掌する取締役、部門業務を執行する部門長等の特定の幹部人材、及び各部門の中枢を担う人材が、何らかの理由により業務遂行が不可能または困難となり適切な人材が適時に代替できない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、人材が最大限の能力を発揮するための組織文化の醸成を図ることやリモートワークの活用、フレキシブルな時間管理など働き方改革への適切な対応等を実施することで、新卒・中途入社に関わらず、採用市場における競争力を高めることを目指しておりますが、当社グループが求める人材の確保が充分にできない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)各種許認可の取り消しもしくは法的規制の変化当社グループでは、国内外において、法令に基づく許認可や、各種の税法及び外国為替管理の規制等の適用を受けております。当社グループは、法的規制の遵守を徹底しており、現時点において当該許認可の取消し等の事由は発生しておりませんが、何らかの理由により、当該許認可が取消され又はそれらの更新が認められない場合等には、当社グループの事業活動に支障をきたすとともに、業績が影響を受ける可能性があります。また、今後の法律改正又は規制の動向によっては、当社グループの業績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。なお、当社グループが取得している許認可等は次のとおりです。会社名許認可等の名称許認可(登録)番号有効期間法令違反の要件及び主な許認可取消事由㈱ADワークスグループ宅地建物取引業者免許東京都知事(2)第105360号2025年10月10日から2030年10月9日まで宅地建物取引業法第66条労働者派遣事業許可厚生労働大臣 派13-3151052024年3月1日から2029年2月28日まで労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律第14条有料職業紹介事業許可厚生労働大臣 13-ユ-3126412024年3月1日から2029年2月28日まで職業安定法第32条の9㈱エー・ディー・ワークス宅地建物取引業者免許国土交通大臣(3)第8550号2023年12月20日から2028年12月19日まで宅地建物取引業法第66条不動産鑑定業者登録東京都知事(6)第1620号2024年8月17日から2029年8月16日まで不動産の鑑定評価に関する法律第41条一般不動産投資顧問業者登録国土交通大臣(一般)第424号2021年11月20日から2026年11月19日まで不動産投資顧問業登録規程第30条金融商品取引業者登録(第二種金融商品取引業、投資助言・代理業)関東財務局長(金商)第597号―金融商品取引法第52条不動産特定共同事業許可金融庁長官・国土交通大臣第132号―不動産特定共同事業法第36条㈱エー・ディー・パートナーズ宅地建物取引業者免許東京都知事(3)第92782号2021年3月19日から2026年3月18日まで宅地建物取引業法第66条賃貸住宅管理業者登録国土交通大臣(2)第2498号2021年11月10日から2026年11月9日まで賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律第23条㈱エンジェル・トーチ有料職業紹介事業許可 厚生労働大臣 13-ユ-3157432023年10月1日から2026年9月30日まで職業安定法第32条の9JMRアセットマネジメント㈱宅地建物取引業者免許東京都知事(1)第107055号2021年11月20日から2026年11月19日まで宅地建物取引業法第66条 (7)米国事業を取り巻く法規制等の諸要因の変更当社グループは、米国のロサンゼルスに拠点を置き、主に日本国内の投資家を対象顧客として、収益不動産販売事業を行っております。ロサンゼルスの不動産市場は、2022年以降、金利上昇等の影響を受けて価格調整局面が続いており、中古住宅価格はピーク時から下落するなど、市場環境の先行きには不透明感が残っております。このような市場環境のもと、日本国内の投資家が所有する海外不動産に対する税制の見直しや、米国現地での法規制の影響等により、投資に対する合理性が低下する可能性があるなど、当社グループの米国での事業に影響が及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,464
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績当連結会計年度における売上高は67,531百万円(通期計画達成率111.6%)、営業利益は4,987百万円(同99.8%)、税前利益は5,190百万円(同105.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,315百万円(同115.5%)となりました。また、ROEは16.9%となり、成長戦略に掲げたROE目標を2年前倒しで達成いたしました。 当連結会計年度の経営成績は以下の表のとおりです。(単位:百万円) 2025年12月期(通期計画)2024年12月期(実績)2025年12月期(実績)金額 金額 金額 売上比売上比売上比前年比通期計画達成率売上高60,500100.0%49,910100.0%67,531100.0%135.3%111.6%(不動産販売)--(44,305)(88.8%)(62,436)(92.5%)(140.9%)-(ストック)--(6,158)(12.3%)(5,598)(8.3%)(90.9%)-(内部取引)--(△553)(△1.1%)(△503)(△0.7%)--営業利益5,0008.3%3,2166.4%4,9877.4%155.1%99.8%税前利益4,9008.1%2,5475.1%5,1907.7%203.7%105.9%純利益2,8704.7%1,6103.2%3,3154.9%205.9%115.5% (注)(不動産販売)は「収益不動産販売事業」、(ストック)は「ストック型フィービジネス」、「税前利益」は「税金等調整前当期純利益」、「純利益」は「親会社株主に帰属する当期純利益」をそれぞれ省略したものです。 セグメントの概況は次のとおりです。なお、当社グループでは営業利益をセグメント利益としております。 (収益不動産販売事業)売上高 62,436百万円、営業利益 6,361百万円となりました。国内の一棟収益不動産販売事業において、当連結会計年度の売上高が35,744百万円となり、前年同期比118%と拡大いたしました。収益不動産に対する物件価値向上施策が奏功し、売上総利益については、前年同期比142%の5,774百万円と、売上成長を大きく上回って拡大しました。さらなる成長に向けて新たにホテルの取得・商品化を実行しており、アセットタイプの多様化に向けた施策を進めてまいります。不動産小口化商品販売事業においては、当連結会計年度の売上高が22,931百万円(前年同期比180%)、売上総利益が4,861百万円(前年同期比172%)と国内一棟再販事業と同様に大きく成長しました。既存の収益不動産事業の強みを活かした良質な商品供給が、投資家だけでなく販売提携パートナーからの高い評価を得ております。また、こうした評判が、金融機関・税理士等との提携による販売ネットワークをよりいっそう拡充する好循環に繋がりました。仕入高は56,213百万円となりました。20人以上の仕入専門組織による戦略的な仕入活動に加えて、関西・福岡へのエリア拡大に取り組んだ結果、前年同期を上回る優良物件の仕入を行うことができました。今後の利益の源泉となる収益不動産残高(販売または賃料収入を目的として保有する不動産の合計残高)は54,586百万円となり、前連結会計年度末より9,124百万円増加しました。当連結会計年度の国内外の仕入・販売状況は、以下の表のとおりです。(単位:百万円) 仕入れ販売売上 2024年12月期2025年12月期2024年12月期2025年12月期国内33,14256,21343,08659,302海外719-1,1933,133計33,86256,21344,27962,436 (ストック型フィービジネス)売上高 5,598百万円、営業利益 1,205百万円となりました。ストック型フィービジネスは、当社グループが保有する収益不動産からの賃料収入を収益の柱とする他、株式会社エー・ディー・パートナーズ及びADW Management USA, Inc.の不動産管理収入などがあります。(なお、エー・ディー・パートナーズは、2026年1月13日をもって吸収分割による事業売却が完了しております。)ストック型フィービジネスは当社グループの業績の安定性を担保するという重要な位置づけであります。販売目線での商品価値の向上は、同時に当社グループ保有時の賃料収入の確保につながると認識しております。当連結会計年度のストック型フィー収入の内訳は、以下の表のとおりです。(単位:百万円) 2024年12月期2025年12月期前年同期比賃料収入1,7831,72396.7%賃料収入以外(不動産管理・工事等)4,3753,87588.6%計6,1585,59890.9% (注)1.各セグメントの営業利益は、全社費用等のセグメントに配賦しない費用及びセグメント間の内部取引による営業費用控除前の数値であり、その合計は連結営業利益と一致しません。2.「ストック型フィービジネス」のうち、自社保有の収益不動産からの賃料や、販売済みの収益不動産のプロパティ・マネジメント受託によるフィー収入等を「ストック型」、顧客リレーションから派生的に得られる仲介収入、管理物件等の修繕工事フィーを「フロー型」と位置付けております。 (2) 財政状態当連結会計年度においても引き続き、事業規模拡大に向けて収益不動産の仕入を意欲的に行い、併せて仕入に際しての借入も積極的に行いました。結果として収益不動産残高(販売または賃料収入を目的として保有する不動産の合計残高)は前連結会計年度末から9,124百万円増加し、54,586百万円となり、有利子負債(短期借入金、1年内償還予定の社債、1年内返済予定の長期借入金、社債及び長期借入金)は前期末から10,101百万円増加し、45,763百万円となりました。その結果、当連結会計年度末の資産合計と負債純資産合計は、前連結会計年度末と比較し12,252百万円増加し、72,062百万円となりました。自己資本は、当連結会計年度末に3,315百万円の親会社株主に帰属する当期純利益を計上したこと、及び為替換算調整勘定を1,055百万円取り崩したこと等を背景に前連結会計年度末から1,828百万円増加し20,544百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末と同水準の28.5%となりました。 当期連結貸借対照表の詳細は以下のとおりです。「構成比」は、資産合計(負債純資産合計)に対する比率を示しています。(資産)当連結会計年度末における資産合計は72,062百万円となりました。うち、販売用不動産及び仕掛販売用不動産が43,588百万円(構成比60.5%)、現金及び預金が11,909百万円(構成比16.5%)、賃料収入を目的として保有する不動産等(有形固定資産に含む)が10,997百万円(構成比15.3%)を占めています。 (負債)当連結会計年度末における負債合計は、51,485百万円となりました。うち、有利子負債が45,763百万円を占めています。 (純資産)純資産合計は、20,576百万円となりました。うち、資本金及び資本剰余金が11,779百万円を占めています。 (3) キャッシュ・フロー当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、11,634百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果、資金は5,954百万円減少しました。これは、税金等調整前当期純利益5,190百万円を計上した一方で、棚卸資産の取得により資金が8,467百万円減少したこと、及び法人税等の支払いにより資金が1,214百万円減少したことが主な要因です。当連結会計年度の営業活動においては、国内の収益不動産販売事業が奏功し、税金等調整前当期純利益において通期計画を上回る業績を計上いたしました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果、資金は1,335百万円減少しました。これは、支出面で有形固定資産の取得による支出1,232百万円があったことが主な要因です。当連結会計年度の投資活動においては、有形固定資産として計上している系統用蓄電所を3案件取得いたしました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果、資金は8,900百万円増加しました。これは、収入面では、新たな借入金、社債の発行による収入が合計55,032百万円あった一方で、支出面では借入金の返済、クラウドファンディングの返済、社債の償還による支出が合計45,671百万円あったことに加えて、配当金の支払い564百万円を行ったことが主な要因です。当連結会計年度の財務活動においては、好調な仕入活動に連動し不動産担保融資を軸として資金調達を実施いたしました。 (4) 生産、受注及び販売の実績① 生産実績当社グループは、収益不動産販売事業、ストック型フィービジネスが主要な事業であり生産活動を行っていないため、該当事項はありません。 ② 受注実績当社グループは、収益不動産販売事業、ストック型フィービジネスが主要な事業であり受注活動を行っていないため、該当事項はありません。 ③ 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)収益不動産販売事業62,436,728140.9ストック型フィービジネス5,598,66090.9計68,035,389134.8 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に準拠して作成されております。その作成に当たり、会計方針は原則として前連結会計年度と同一の基準を継続して適用するほか、引当金等につきましても過去の実績等を勘案し合理的に見積りを行っておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
セグメント情報2,883
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、本社及び子会社に製品・サービス別の事業部を置き、各事業部は取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社グループは事業部を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「収益不動産販売事業」、「ストック型フィービジネス」の2つを報告セグメントとしております。「収益不動産販売事業」は、収益不動産の売買をしております。「ストック型フィービジネス」は、プロパティ・マネジメント、ビルマネジメント、自社保有収益不動産賃料収受、不動産の媒介、アセットマネジメント、ファンド・サポート、不動産鑑定評価、デューデリジェンス、調査、コンサルティングをしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。また、事業ごとの採算性をより正確に判断するため、事業セグメントの利益(又は損失)の測定方法について、全社費用のうち、事業として必要な経費を一定の基準に基づき負担させる方法としております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益、資産その他の項目の金額に関する情報I 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)報告セグメントの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 (単位:千円) 報告セグメント調整額(注1)連結財務諸表上 計上額(注2)収益不動産販売事業ストック型フィービジネス計売上高 外部顧客への売上高44,305,6455,605,25649,910,901-49,910,901セグメント間の内部売上高-553,360553,360△553,360-報告セグメント計44,305,6456,158,61650,464,262△553,36049,910,901セグメント利益(営業利益)3,907,4511,142,6405,050,092△1,833,3583,216,733 報告セグメント計調整額(注1)連結財務諸表上 計上額(注2)セグメント資産47,236,23112,573,65259,809,884その他の項目 減価償却費146,33950,374196,713支払利息573,77517,459591,234有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,665,79042,0082,707,798 (注) 1.セグメント利益及びセグメント資産の調整額は、セグメント間取引消去及び報告セグメントに帰属しない全社資産及び費用です。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 Ⅱ 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)報告セグメントの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 (単位:千円) 報告セグメント調整額(注1)連結財務諸表上 計上額(注2)収益不動産販売事業ストック型フィービジネス計売上高 外部顧客への売上高62,436,7285,095,23667,531,965-67,531,965セグメント間の内部売上高-503,424503,424△503,424-報告セグメント計62,436,7285,598,66068,035,389△503,42467,531,965セグメント利益(営業利益)6,361,7211,205,1617,566,883△2,579,2354,987,647 報告セグメント計調整額(注1)連結財務諸表上 計上額(注2)セグメント資産55,406,94516,655,86472,062,809その他の項目 減価償却費173,63459,014232,649支払利息834,381△103,642730,739有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,326,02772,2692,398,297 (注) 1.セグメント利益及びセグメント資産の調整額は、セグメント間取引消去及び報告セグメントに帰属しない全社資産及び費用です。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本米国合計46,966,8312,944,07049,910,901 (注)売上高は収益不動産の所在地を基礎とし、国別に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本米国合計7,601,5461,504,4719,106,018 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本米国合計62,825,8254,706,13967,531,965 (注)売上高は収益不動産の所在地を基礎とし、国別に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本米国合計9,510,1861,677,78811,187,974 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額連結財務諸表上計上額収益不動産販売事業ストック型フィービジネス計当期償却額―31,67631,676―31,676当期末残高―295,643295,643―295,643 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額連結財務諸表上計上額収益不動産販売事業ストック型フィービジネス計当期償却額―31,67631,676―31,676当期末残高―263,966263,966―263,966 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組10,467
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループは、企業活動を通じてサステナブルな社会の実現に貢献すべく、サステナビリティ方針を包含する「企業行動憲章」を定め、取締役会及びサステナビリティ委員会を中心とした推進体制を整備しております。なお、文中の将来に関する事項は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。当社グループのサステナビリティに関する詳細情報はコーポレートサイトをご確認ください。(https://www.adwg.co.jp/sustainability/) (1)サステナビリティ全般①ガバナンス当社グループでは、事業活動を通じた気候変動を始めとする社会課題解決への寄与と長期的な企業価値の向上を目指し、持続可能な社会の発展に貢献することを目的として「サステナビリティ委員会」を設置しております。サステナビリティ委員会は代表取締役社長CEOを委員長とし、サステナビリティ担当役員、当社取締役及び委員長が指名する当社グループの役職員を構成メンバーとしながら、サステナビリティ推進のための活動方針の策定や取り組みを行っております。サステナビリティ委員会は、年4回を原則として、その他必要な場合に開催されます。委員会で審議・決定された内容は、取締役会に報告され、必要に応じて取締役会でも審議・決議されます。その内容は、グループ戦略部門を通じて当社グループ間に連携され、事業活動に活かします。また、グループ戦略部門では、取締役会並びにサステナビリティ委員会において決定された方針に基づき、具体的な取り組みの立案や各部門・グループ会社から抽出されたサステナビリティ関連事項を検討し、委員会へ上申を行っております。 <サステナビリティ推進体制図> なお、2025年12月期におけるサステナビリティ委員会の開催状況は以下のとおりです。(審議内容はすべて取締役会にて報告または決議がされています。)2025年開催月議題第1回3月- 2024年度GHG(温室効果ガス)排出量の状況について- マテリアリティ(重要課題)の改定に係る検討について- サステナビリティに関する社内浸透施策について第2回5月- マテリアリティ(重要課題)の改定に係る検討について第3回6月- マテリアリティ(重要課題)の改定に係る検討について第4回7月- マテリアリティ(重要課題)の改定について第5回12月- マテリアリティ(重要課題)のKPIの検討について ②戦略当社グループは、重要な経営課題として、下記マテリアリティ10項目を特定しております。当社グループは、北極星(存在意義)を体現するとともに、マテリアリティ(重要な経営課題)に取り組むことで、ビジョンの達成を目指します。これによって、サステナブルな社会の実現への貢献と企業価値の向上を推進してまいります。 各マテリアリティの考え方及び中長期的な取組方針は以下のとおりです。 <事業を通じて社会に提供する価値>a.不動産価値の再創造 当社グループは主力の収益不動産事業を通じて、社会インフラである既存不動産の潜在的価値を引き出すべく、法令順守対応やバリューアップ工事等各種施策によって再生・長寿命化し、物件安全性、地域価値及び投資価値を高めてまいります。 b.資産形成機会の拡充 当社グループの収益不動産事業は、事業法人や富裕層顧客に対して優良な不動産投資商品を提供してまいりました。2024年に掲げたビジョン「富の循環を創出し、誰もが心に火を灯せる社会をつくる」「BtoC40%」の達成に向けて、投資商品のサービスラインナップを拡充するとともに、より幅広い顧客層へのサービス提供を目指してまいります。 <企業の事業継続・価値向上に向けた能力/基盤>c.品質と透明性の高い商品・サービスの提供 当社グループが提供する商品は、不動産かつ投資商品であり、人々の生活や資産と密接に連携するものであり、また、今後は検証中の不動産クラウドファンディング事業等を通じて、顧客数が急速に増加する見込みです。今後も、品質管理を徹底するとともに、透明性の高いサービス提供により、安全性・信頼性が高く、顧客体験の向上に寄与する事業推進を行ってまいります。 d.デジタル活用による効率化と事業革新 AI・データ活用や業務のシステム化を通じて、ビジネスモデルの最適化・転換を推進します。AIによる環境変化が加速する中、デジタル人材の採用及び役職員への教育を強化し、業務効率の向上、事業スピードの加速、及び新たな事業価値や市場の創出を目指してまいります。 e.多様な人財の能力発揮と組織力強化 当社グループは事業価値の源泉は人財であると認識しております。多様な役職員がその能力を最大限発揮できる環境を整備することで、挑戦とイノベーション創出を可能とする良質な組織文化の醸成を推進し、当社グループが掲げる北極星・ビジョン・バリューの実現を目指してまいります。 f.ステークホルダーとの対話促進 取引先や顧客を含むサプライチェーンや株主及び投資家との継続的な対話と情報交換を推進し、信頼獲得とエンゲージメント強化を図ることで、協働による価値創出と企業価値の向上を目指します。 g.コンプライアンス・リスク管理の徹底 当社の事業活動を支える土台として、コンプライアンスやリスクの統制を徹底します。信頼毀損や損失回避を前提としつつ、機会獲得につながる最適なリスクテイクを模索し、企業価値向上の土台を強化してまいります。 h.戦略的かつ柔軟な経営体制の強化 社会・環境変化に迅速に対応すべく、取締役会の多様性・実効性の確保を徹底し、経営機能を向上させるとともに、透明性・公平性・健全性の高いガバナンス体制を継続的に構築してまいります。また、事業ポートフォリオの検証及び最適化を徹底し、企業価値の最大化を目指します。 <地球環境・社会の持続可能性のための責任>i.地球環境・生物多様性・資源の保全 環境ガバナンスを整備し、環境課題の把握と影響評価を前提とした事業推進を徹底します。事業活動を通じて将来世代への責任を果たすとともに、環境変化による損失の回避・低減及び事業機会の獲得・創出を目指します。 j.人権の尊重 従業員・取引先・サプライチェーンを含むすべてのステークホルダーの人権尊重を徹底してまいります。 ③リスク管理当社グループでは、事業活動の推進及び企業価値の維持・向上を阻害する可能性のあるリスクを最小にするために、計画的に対策を立案・検証する体制を整備しています。当社グループではサステナビリティを含む一元的かつ横断的なリスク管理を、当社のリスク管理担当役員を委員長とし、当社の常勤取締役及び委員長が指名した当社グループの役職員を構成メンバーとする「リスク管理委員会」が担い、グループ共通または各社ごとのリスク管理に対する施策の実行を通じて、当社グループを取り巻く様々なリスクを統括管理するほか、リスクが顕在化した場合には、同委員会が中心となって対応を行います。また、全社リスクの中でも重要性が高く、TCFD提言の枠組みに基づき管理すべき気候関連のリスク及び機会については、サステナビリティ委員会にて識別・評価・管理を行っております。サステナビリティ委員会ではSASBなどの国際的なフレームワークや業界動向を元に、気候関連のリスク・機会を洗い出すとともに、将来的にどのような影響を自社にもたらすかを把握するために、シナリオ分析を実施しております。シナリオ分析実施時にはIEA(国際エネルギー機関)や官公庁が発行するレポート及び将来予測値も参考にし、その影響を評価いたします。また、気候関連のリスクについては、リスク管理委員会にも内容を共有し、当社グループ全体のリスクとの相対的評価及び管理を行っております。サステナビリティ委員会及びリスク管理委員会にて評価された当社グループ全体のリスク管理状況は取締役会に報告され、リスクの共有を図るとともに、リスクの低減に努めております。 <リスク管理体制図> (2)気候変動当社グループは、気候変動問題が自然環境と社会構造に大きな変化をもたらし、当社グループの経営とビジネスに多大な影響を及ぼす重要課題であり、自然災害による不動産価値の低下や政府の環境規制強化等により、当社グループの事業活動や戦略、財務計画に大きな影響を与える可能性があると考えております。なお、当社は「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言に賛同するとともに、気候変動に起因する事業等のリスク・機会の把握と適切な情報開示を行ってまいります。 ①ガバナンス上記(1)サステナビリティ全般「ガバナンス」を参照ください。 ②戦略当社グループは、将来世界において、気候変動に起因する事象が自社事業活動にどのような影響をもたらすのかを検討するため、以下のようにシナリオ分析を行っております。2050年時点を想定し、現状を上回る気候変動対策が行われず、異常気象の激甚化が想定される「4℃シナリオ」と、脱炭素に向けて野心的な気候変動対策の実施が想定される「1.5℃シナリオ」を参照し、リスク及び機会を考察しました。(2023年10月実施)対象範囲:ADWGグループ(国内外)項目4℃シナリオ1.5℃シナリオシナリオの時間軸・2050年 ※パリ協定のカーボンニュートラル目標年に設定主な参考シナリオ・IEA Stated Policies Scenario・IPCC RCP8.5・IEA Net Zero Emissions by 2050 ※2℃シナリオにあたる以下シナリオも参考・IEA Sustainable Development Scenario・IPCC RCP2.6シナリオの世界観・2100年時において、産業革命時期比で3.2℃~5.4℃(約4℃)の平均気温上昇が想定されるシナリオ・現状を上回る気候変動対策(法規制など)が行われず、異常気象の激甚化など物理的な被害が想定される・2100年時において、産業革命時期比で1.5℃未満の平均気温上昇が想定されるシナリオ・脱炭素に向けてより厳しい気候変動対策(法規制など)の実施が想定される また、シナリオ分析実施時には環境省が発行する「TCFDを活用した経営戦略立案のススメ(2023年3月発行)」を参考に、下記手順に沿って定性的な分析を行っております。なお、パラメータの取得が可能な項目(炭素税、電力価格、洪水発生倍率、高潮発生倍率)については、定量的な分析を加味しております(2024年9月実施)。 <想定されたリスク及び機会一覧>シナリオ分析の結果、リスクとして、異常気象の激甚化によるサプライチェーンの寸断や、物件損傷による修復費用の増加や売上の減少が主なリスクとして想定されました。一方、機会として、脱炭素社会への移行に伴い環境配慮型の「収益不動産」の需要増加が想定されました。 大分類中分類小分類事業への影響の考察時間軸財務影響評価4℃1.5℃リスク脱炭素社会への移行に伴い発生するリスクカーボンプライシングの導入カーボンプライシング(炭素税や排出権取引)の導入により、操業コストが増加する中期~長期―小化石燃料の使用に関する規制化石燃料の使用規制により、営業車両や重機のEV化対応コストが発生する中期~長期―小プラスチック規制化石燃料由来の資材(配管や床材など)の価格高騰および生分解性などの代替品使用により、購入コストが増加する中期~長期―小リサイクル規制建築リサイクル法の強化により、資材(コンクリートや木材など)購入コストが増加する中期~長期―小森林保護に関する政策認証木材の使用義務化により、資材購入コストが増加する中期~長期―小省エネ/再エネ政策建築物の省エネ性能(ZEB・ZEH-M等)に関する規制強化や義務化により、開発コストが増加する中期~長期―大情報開示義務外部情報開示要請への社内対応コストが増加する中期~長期―小エネルギーコストの変化再エネ需要ひっ迫により、電気料金が増加する中期~長期―小原材料コストの変化環境負荷が低い資材の使用により、開発コストが増加する中期~長期―中顧客の行動変化環境性能に優れていない物件の需要が減少し、販売価格の低下や空室の増加が発生する中期~長期―中レピュテーション変化による影響環境に配慮した事業を行わないことにより、顧客離れや投資家からの資金調達難が発生する短期~長期小大気候変動要因で発生する物理的リスク異常気象の激甚化店舗損害や物流被害による建築材料や住設機器の供給遅延、物件損傷による売上減少、従業員に対する人的被害などにより、業績が悪化する短期~長期大中平均気温の上昇自社および保有物件の空調費増加や、気温上昇による労働環境悪化や生産性低下が発生する中期~長期小小海面上昇沿岸部に位置する建築物の資産価値が低下する。また、浸水被害により、対応コストが発生する中期~長期小小感染症の増加外出機会の減少により、オフィスビルや商業施設の不動産需要が減少する中期~長期中小 大分類中分類小分類事業への影響の考察時間軸財務影響評価4℃1.5℃機会脱炭素社会への移行に伴う機会リサイクル規制不動産リフォーム事業の需要増加に伴い、既存事業の成長と事業が拡大し、収益が増加する中期~長期小中省エネ/再エネ政策省エネ/再エネ建築物の価値が向上し、対応建築物の売上が増加。また、補助金の拡充・使用によって工費が減少する中期~長期小中省エネ/再エネ技術の普及省エネ/再エネ技術の進歩により、工費や、電力コストなどの維持費が低廉化する中期~長期―小技術投資省エネ/再エネ技術を開発している会社へのCVC投資に伴う新技術の獲得により、建築物の環境性能向上において競争優位性が発生する中期~長期―小レピュテーション変化による影響環境に配慮した事業が行われることによる新規顧客獲得や自社建築物への需要が増加。また、評価向上による資金調達機会が増加する短期~長期小大気候変動要因の機会異常気象の激甚化災害対応物件に対する需要が増加し、災害対応物件の販売機会が増加する中期~長期大中平均気温の上昇室内の断熱機能を向上するリフォームの需要が増加し、収益が増加する中期~長期中小 (時間軸の定義)想定される発生時定義短期0~3年中期4~10年長期11年~ (影響評価の定義)想定される影響度定義大当社事業活動および収益に大きな影響を与えることが想定される中当社事業活動および収益に中程度の影響を与えることが想定される小当社事業活動および収益に軽
コーポレート・ガバナンスの概要5,134
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社グループは、2024年8月に長期経営方針となる「北極星・ビジョン・バリュー」を策定し、「ワクを超えるしなやかな発創で、世界を色鮮やかに染め直す。」という私たちの存在意義を「北極星(パーパス)」として掲げております。北極星を起点とした経営に則り、当社は役員・従業員が従うべき「企業行動憲章」を定め、全ての役職員が高い倫理観を持ち、適切なコーポレート・ガバナンス体制を構築することに努めております。当社の現在のコーポレート・ガバナンス体制は、コーポレートガバナンス・コード(以下、CGコードといいます)が想定しているものとは一部異なる対応もあることを認識しております。また、今後、当社のおかれた環境や状況が変化する過程で、ガバナンス体制やCGコードに対する対応も変化させる必要性も同時に認識しております。当社グループは、当社グループの成長過程や経営環境の状況に応じて、取締役会の在り方を含め、ステージに応じた適切なガバナンス体制を構築していく方針です。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、監査等委員会設置会社であり、取締役会、監査等委員会及び会計監査人を設置しております。取締役会は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名(うち社外取締役1名)及び監査等委員である取締役3名(すべて社外取締役)の10名で構成されており、定時取締役会を月1回、加えて緊急な意思決定が必要な場合には、業務運営の迅速化及び経営の透明性の強化のために、臨時取締役会を随時開催することとしております。取締役会及び監査等委員会の構成員につきましては、(2)役員の状況をご参照ください。当該体制を採用する理由は、次のとおりです。取締役会の在り方は、重視する役割に合わせて以下の3タイプに分類できると考えています。 「業務意思決定・相互監督型」業務執行に関する意思決定の役割を重視する取締役会 「監督重視型」 監督(モニタリング)にその役割の比重を置き、日常的な業務執行の決定権限を取締役会よりも下位の経営役員会等の決裁機関に概ね委ねている取締役会 「監督を主たる職責とする取締役を含む、業務意思決定・相互監督型」 業務執行取締役による業務意思決定の役割と監督職務を主職責とする社外取締役による監督機能を両立したハイブリッド型の取締役会 CGコードが原則の中で想定している取締役会の在り方は、「監督重視型」により近く、各原則の趣旨を充足するための手法(コード)は監督重視型の取締役会でのベストプラクティスとしての一例を示したものと当社は認識しております。 現時点での当社の取締役会の在り方は、以下に示す理由から、「監督を主たる職責とする取締役を含む、業務意思決定・相互監督型」が最善であると判断しています。その要素を、①健全なリスクテイクを促すインセンティブが働く状態、②資本構成、③規模感の3点で捉えており、これらは今後の当社のCGコードに則した取組みを進める上で、前提になるものであると考えています。以上の3点を踏まえ、当社の現在の経営規模と成長ステージにおいては、当社の事業に精通した比較的少数の取締役により構成される取締役会と、取締役会から委譲を受けた経営役員会(一定の当社基準を満たす業務執行取締役で構成される決裁機関)等が業務執行に関する意思決定と機動的な経営判断を行い、持続的な成長と企業価値向上に対する責任を果たすことが最適だと判断し、「監査等委員会設置会社」を機関設計上採用し、「監督を主たる職責とする取締役を含む、業務意思決定・相互監督型」をより実効的に実現させています。なお、当社は、2026年3月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件」及び「監査等委員である取締役4名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、当社取締役会は、取締役6名(うち社外取締役1名)及び監査等委員である取締役4名(すべて社外取締役)の10名で構成される予定です。 ③ 企業統治に関するその他の事項<経営役員会>当社グループの経営の基本方針・中期経営計画などに基づく業務執行についての必要な決議を行い、会社経営の円滑な遂行を図ることを目的として、経営役員(代表取締役、経営企画担当取締役及び取締役会において経営役員として選定された取締役)を構成メンバーとする経営役員会を月一回以上任意に開催しております。<CG委員会>取締役会から諮問を受けた、取締役候補の選任・取締役の解任・取締役の報酬・代表取締役社長CEOの後継者計画に関する各事項について審議を行い、決議のうえ、取締役会に答申することを目的として、独立社外取締役、代表取締役社長CEOを構成メンバーとするCG委員会(委員長は独立社外取締役から選任し、委員の過半数は独立社外取締役とする)を設置し、必要に応じ適宜委員会を開催しております。<ADWGグループ経営会議>当社グループの経営の基本方針並びに経営及び各業務の執行・運営・管理に関する重要な事項を審議し、報告する機関として、当社の経営役員の指名する者をもって構成する経営会議を月一回開催しております。<リスク管理委員会>当社のリスク管理担当役員を委員長とし、当社の常勤取締役及び当社グループの代表取締役・その他委員長が指名した者を構成メンバーとするリスク管理委員会を設置し、当社グループ全体のリスク管理を行い、その結果を取締役会に報告し、リスクの共有を図るとともに、リスクの低減に努めております。<サステナビリティ委員会>当社グループが事業活動を通じて社会価値と経済価値を生み出すことにより、持続的に企業価値を向上し、持続可能な社会の発展への貢献を目指すことを目的として、代表取締役社長CEOを委員長とし、サステナビリティ担当役員、当社取締役・執行役員、委員長が指名する当社グループの役職員を構成メンバーとするサステナビリティ委員会を設置し、当社グループにおけるサステナビリティ活動の推進と進捗の確認等を行っております。<その他>子会社に対しては、関係会社規程に基づき、リスク・コンプライアンスに関する事項や職務の効率性に関する事項について監督を行うとともに、子会社の自主性を尊重しつつ、職務の執行状況のモニタリングを行っております。 当社のコーポレート・ガバナンス体制の模式図は次のとおりであります。 ④ 責任限定契約の締結当社は、業務執行取締役等以外の取締役である関山護、田名網尚、粟井佐知子及び染川博行との間で会社法第427条第1項に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令に定める額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失が無いときに限られます。なお、当社は、2026年3月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件」及び「監査等委員である取締役4名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、業務執行取締役等以外の取締役である、田名網尚、粟井佐知子及び染川博行との間で当該契約を継続し、石田直也及び上野佐和子との間で当該契約を締結する予定です。 ⑤ 役員等賠償責任保険契約の締結当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社と締結しております。填補対象となるのは、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害です。ただし、故意または悪意に起因する損害賠償請求は填補の対象となりません。保険料は全額当社が負担しております。 ⑥ 取締役の定数当社の取締役(監査等委員である者を除く。)は10名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨を定款に定めております。 ⑦ 取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらない旨を定款に定めております。 ⑧ 株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 ⑨ 株主総会決議事項を取締役会で決議することができるとした事項及びその理由1. 自己株式の取得当社は、経済環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするために、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。2. 取締役の責任免除当社は、取締役が期待される役割を十分に発揮できるようにするために、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。3. 剰余金の配当等の決定機関当社は、資本政策及び配当政策を機動的に行えるようにするために、剰余金の配当等、会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議により定めることができる旨を定款に定めております。 ⑩ 利益相反取引の防止措置当社の現在の資本構成に鑑みた場合、最も低減すべきリスクとして、「株主と経営者の利益相反」が挙げられ、「株主と経営者の基本的な利害の一致」が事案によっては成立しない場合が生じることも認識しています。このリスクを回避するために、当社は関連当事者間取引の決裁プロセスと、取引の監督機能をさらに強固なものとするため、利益相反取引が行われる場合には取締役会の決議を経ること、さらに一定規模以上の取引については、社外取締役による厳格な審議を経たうえで、取締役会決議とすることとしております。取締役会の承認決議が不要な取引であったとしても、取締役が利害関係を有しうる取引であれば、すべて取締役会に報告するものとしており、当該取引に関する基準やルールは、当社取締役会規程及び関連当事者間取引規程において定めております。また、利益相反が問題となりうる資本政策を行う場合には、適正な手続の確保に努めることとしております。当社は、社外取締役に対して、利益相反が問題となりうる取引について重点的に監督することを役割として課し、これらの取引に関し牽制機能を担うことを社外取締役の重要な責務としております。社外取締役がこの牽制機能を明確に備えることは、上場企業としての責任であると認識しております。なお、こうした社外取締役の役割及び責務については、当社役員規程に定めております。 ⑪ 取締役会の活動状況当事業年度において当社は取締役会を13回開催しており、取締役会における具体的な検討内容として、株主総会に関する事項、財務及び決算に関する事項、剰余金の配当に関する事項、サステナビリティに関する事項、経営方針・計画に関する事項、株式に関する事項、役員等に関する事項、人事に関する事項、基本方針の制定・改定及び重要な規程の制定に関する事項、その他重要な事項について決議・承認を行いました。個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数田中 秀夫13回13回鈴木 俊也13回13回金子 幸司13回13回後藤 英夫10回10回山下 晴康13回13回室谷 泰蔵13回13回関山 護13回13回田名網 尚13回13回粟井 佐知子13回13回染川 博行13回13回 (注) 1.上記の開催のほか、会社法第370条及び当社定款第28条の規定に基づき、取締役会決議があったものとみなす書面決議が5回ありました。2.後藤英夫は2025年3月26日開催の定時株主総会において取締役に就任したため、同氏の出席状況は、就任以降に開催された取締役会のみを対象としております。
役員の報酬等3,494
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の決定方針a.役員報酬等の区分当社は、取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、特に断らない限り同じ。)の役員報酬の金額の妥当性を重視するほか、固定報酬と業績連動報酬の割合の妥当性も重視します。当社の役員報酬は以下のとおり、固定報酬と業績連動報酬に区分し、固定報酬が月額の定期報酬であるのに対し、業績連動報酬は、短期業績連動報酬(単年度利益計画の達成を目安に支給する金銭賞与)と長期業績連動報酬(長期企業価値連動報酬。将来の企業価値向上に連動する役員株式報酬)としております。その割合は、d.の役員報酬等の決定プロセスのⅡ外部専門家によるCG委員会へのレクチャーを経て、役位や職責、単年度利益計画の達成状況、将来の企業価値向上への貢献等を勘案して決定いたします。なお社外取締役については、その職責に照らして、固定報酬のみを付与することとし、また、長期業績連動報酬は国外居住者である取締役には付与しません。 (ⅰ)固定報酬(月額定期報酬)<考慮要素>基本報酬。役位、職責に応じてd.の役員報酬等の決定プロセスを経て決定します。(ⅱ)短期業績連動報酬(単年度利益計画の達成を目安に支給する金銭賞与)<考慮要素>役位、職責に応じてd.の役員報酬等の決定プロセスを経て決定します。また、取締役会で定める単年度利益計画の達成、未達成を目安に支給、不支給を決定します。(ⅲ)長期業績連動報酬(長期企業価値連動報酬。将来の企業価値向上に連動する役員株式報酬)<考慮要素>以下の付与条件を満たした取締役について、将来の企業価値向上への貢献を勘案し、役位及び業績目標の達成度等に応じて、以下の算定方法に基づき、d.の役員報酬等の決定プロセスを経て決定します。また、取締役会で定める単年度利益計画、次期計画及び中期経営計画の達成、未達成ないしその見通しを目安に支給、不支給を決定します。ただし、長期業績連動報酬は国外居住者である取締役には付与しません。以下、長期業績連動報酬の対象となる取締役を「長期業績連動報酬対象取締役」といいます。 <算定方法>毎年3月の取締役会で、役位に応じたポイントテーブルに基づき、毎年12月31日に在任している長期業績連動報酬対象取締役にポイント(1ポイント=当社普通株式1株とし、株式分割・併合等が生じた場合には調整します。)を付与することを決定します。ただし、12月31日で終了する事業年度の税金等調整前当期純利益金額が当社の定める単年度計画値に達しないと見込まれる場合、当該年度についてはポイントを付与しないものとします。<当社株式等の交付等条件>長期業績連動報酬対象取締役は、信託期間中の毎年1月に、以下の受益者要件を満たした場合、所定の受益者確定手続を行うことにより、上記により算定される株数の当社株式及び当社株式の換価処分金相当額の金銭(以下「当社株式等」といいます。)について、信託から交付及び給付(以下「交付等」といいます。)を受けることができるものとします。このとき、長期業績連動報酬対象取締役は、ポイント数の50%に相当する数の当社株式について交付を受け、残りのポイントに相当する数の当社株式については信託内で換価したうえで、換価処分金相当額の金銭の給付を受けるものとします。また、長期業績連動報酬対象取締役に交付される当社株式について、交付時から3年間の株式交付規程に基づく譲渡制限期間(譲渡、担保権設定その他の処分をしてはならない期間)が設定されます。ア)信託期間中の毎年12月31日に長期業績連動報酬対象取締役であること(信託期間中に新たに長期業績連動報酬対象取締役となった者を含む。)イ)在任中に一定の非違行為があった者でないことb.固定報酬・短期業績連動報酬固定報酬及び短期業績連動報酬は金銭報酬となります。固定報酬及び短期業績連動報酬を合わせた取締役の年額の金銭報酬額の上限については、株主総会決議により、承認を得るものといたします。このうち、固定報酬については、a.(ⅰ)の考慮要素を考慮し、d.の役員報酬等の決定プロセスを経てその金額を定めるものとし、毎月支給することといたします。また、短期業績連動報酬については、a.(ⅱ)の考慮要素を考慮し、d.の役員報酬等の決定プロセスを経てその金額を定めるものとし、毎年1月(ほか、取締役会で決議された場合)に支給することといたします。c.長期業績連動報酬長期業績連動報酬は株式報酬とし、株主総会決議に従い、当社株式等の交付等を行うものとします。長期業績連動報酬対象取締役の年額の株式報酬額の上限及び交付株式数の上限等について、株主総会決議により、承認を得るものといたします。長期業績連動報酬は、a.(ⅲ)の考慮要素を考慮し、a.(ⅲ)の算定方法及び付与条件に基づいて、d.の役員報酬等の決定プロセスを経て定めた数の当社株式等を、毎年1月に交付等することといたします。d.役員報酬等の決定プロセス役員報酬の妥当性の確保のため、以下のプロセスにて役員報酬等を決定いたします。Ⅰ 取締役会は、CG委員会の答申を尊重することを条件に、代表取締役社長CEOに各取締役の役員報酬の決定を委任する決議。Ⅱ 外部専門家(大手コンサルティングファーム)は、以下についてCG委員会へ情報提供を行う。ⅰ:近時の取締役報酬トレンドⅱ:当社取締役報酬ポリシーについての講評ⅲ:当社取締役報酬決定プロセスについての講評ⅳ:過年度の当社取締役報酬水準・ミックスについての講評v:当該年度の当社取締役報酬水準案・ミックスについての講評Ⅲ CG委員会は、取締役会からの諮問に基づき、Ⅱの定めによる情報提供を受けた上で、各取締役の役員報酬の案について審議を行い、各取締役の役員報酬の原案を決議する。ただし、取締役でない委員は当該決議に参加しない。Ⅳ CG委員会は代表取締役社長CEOへ決議を報告。Ⅴ 代表取締役社長CEOは、CG委員会の答申を尊重して各取締役の役員報酬を決定し、取締役会へ決定報告。なお、監査等委員である取締役の報酬については、株主総会の決議により定められた報酬総額の範囲内で、監査等委員である取締役の協議によって決定いたします。 ② 当連結会計年度における、当社の役員に対する報酬等の内容は以下のとおりであります。(単位:千円)役員区分報酬等の総額報酬等の種類別の総額対象となる役員の員数固定報酬(金銭報酬)短期業績連動報酬(金銭報酬)長期業績連動報酬(株式報酬)取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)438,750217,755103,475117,5196名社外役員45,75045,750--4名 (注) 1.取締役(監査等委員である取締役を除く。)の金銭報酬の限度額は、2021年3月26日開催の第1期定時株主総会において、年額10億円以内(うち社外取締役年額1億円以内)と決議しています。2.監査等委員である取締役の金銭報酬の限度額は、2021年3月26日開催の第1期定時株主総会において、年額1億円以内と決議しています。3.取締役(監査等委員である取締役、社外取締役及び国外居住者を除く。)の株式報酬の限度額は、2025年3月26日開催の第5期定時株主総会において、年額1.04億円以内及び75万株以内と決議しています。4.取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与として35,338千円を含んでおります。5.取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の報酬等の総額には、子会社からの報酬等として135,356千円を含んでおり、子会社からの報酬等には使用人兼務取締役の使用人分給与として6,182千円を含んでおります。6.株式報酬については、支給時の時価で記載しております。 ③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等(単位:千円)氏名連結報酬等の総額役員区分会社区分連結報酬等の種類別の額固定報酬(金銭報酬)短期業績連動報酬(金銭報酬)長期業績連動報酬(株式報酬)田中 秀夫201,850取締役提出会社54,00025,00043,850取締役㈱エー・ディー・ワークス54,00025,000- (注) 連結報酬等の総額が1億円以上である者に限定して記載しております。
従業員の状況1,365
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2025年12月31日現在セグメントの名称前連結会計年度末従業員数(名)(2024年12月31日)当連結会計年度末従業員数(名)(2025年12月31日)増減収益不動産販売事業10111514ストック型フィービジネス8564△21全社547622合計24025515 (注) 1.従業員数には、派遣社員を除く従業員数を記載しております。2.当連結会計年度におけるセグメント「収益不動産販売事業」の増減については、営業体制強化のためです。セグメント「ストック型フィービジネス」の増減については、第3四半期連結会計期間における子会社売却によるものです。セグメント「全社」の増減については、組織体制強化のためです。 (2) 提出会社の状況2025年12月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)5241.65.08,593 セグメントの名称前事業年度末従業員数(名)(2024年12月31日)当事業年度末従業員数(名)(2025年12月31日)増減全社44528合計44528 (注) 1.従業員数には、派遣社員を除く従業員数を記載しております。2.当事業年度における主な増減は、新入社員の入社及び組織体制強化によるものです。 (3) 労働組合の状況当社及び連結子会社には労働組合はありません。なお、労使関係につきましては特記すべき事項はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異① 提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者6.7100.054.858.514.4― (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 ② 主要な連結子会社当事業年度補足説明名称管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者㈱エー・ディー・ワークス7.720.068.071.429.5―㈱エー・ディー・パートナーズ37.5100.073.684.311.8― (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況1,095
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金(千円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社)株式会社エー・ディー・ワークス(注)3東京都千代田区1,000,000収益不動産事業100.0経営指導等資金の貸付役員の兼務債務保証(連結子会社)株式会社エー・ディー・パートナーズ東京都千代田区40,000不動産管理事業100.0経営指導等資金の貸付役員の兼務役員の派遣(連結子会社)株式会社エンジェル・トーチ東京都千代田区140,000コーポレート・ベンチャー・キャピタル事業(CVC事業)100.0経営指導等資金の貸付役員の兼務(連結子会社)株式会社ジュピター・ファンディング東京都千代田区9,000資金調達及びグループ会社への貸付100.0経営指導等資金の借入役員の兼務(連結子会社)A.D.Works USA,Inc.(注)2米国カリフォルニア州126,938米国子会社管理事業100.0[100.0]経営指導等資金の貸付役員の兼務(連結子会社)ADW Management USA,Inc.(注)2米国カリフォルニア州21,017米国不動産管理事業100.0[100.0]経営指導等役員の兼務(連結子会社)ADW Hawaii LLC(注)2米国カリフォルニア州187,493米国収益不動産事業100.0[100.0]経営指導等債務保証(連結子会社)Avenue Works Normandie LLC(注)2米国カリフォルニア州188,795米国収益不動産事業95.0[95.0]経営指導等(連結子会社)Avenue Works Ardmore LLC(注)2米国カリフォルニア州143,763米国収益不動産事業95.0[95.0]経営指導等 (注) 1.「関係内容」欄の役員の派遣とは当社従業員から役員として派遣しているものです。2.「議決権の所有の割合」欄の[内書]は間接所有であります。3.特定子会社であります。4.当社の関係会社は、上記、関係会社の状況に記載している9社及びADW-No.1 LLCの合計10社であります。ADW-No.1 LLCは、2025年12月31日時点で清算手続きを継続中であるため、関係会社の状況に含めておりません。5.株式会社エー・ディー・ワークスについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等株式会社エー・ディー・ワークス① 売上高60,953百万円 ② 経常利益3,235〃 ③ 当期純利益2,007〃 ④ 純資産額14,746〃 ⑤ 総資産額64,830〃
配当政策397
3 【配当政策】当社グループは、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つと認識しております。安定的な配当の継続に努めつつ、中期的な視点に立ち、将来の事業展開に備えるための内部留保を確保した上で、業績に応じて配当を実施することを基本方針としております。当期については、上記の方針に従い、業績や財務状況などを総合的に勘案し、2025年6月30日を基準日とする一株当たり6.00円の中間配当及び2025年12月31日を基準日とする一株当たり10.00円の期末配当、合計で一株当たり16.00円の配当を実施いたしました。この結果、当期の連結配当性向は23.4%となりました。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年8月7日取締役会決議2966.002026年2月12日取締役会決議49810.00
研究開発活動255
6 【研究開発活動】当社グループ(当社及び連結子会社)の主たる研究開発活動の方針、概要は以下のとおりです。 2024年8月に策定した北極星(パーパス)「ワクを超えるしなやかな発創で、世界を色鮮やかに染め直す。」及びビジョン「富の循環を創出し、誰もが心に火を灯せる社会をつくる」の実現に向けて、新たな事業ポートフォリオ拡大に向けた研究開発を推進しております。当連結会計年度における研究開発費の金額につきましては、当社グループの研究開発活動が業務の一環として行われているものであることから、区分計上しておりません。
主要な設備の状況805
2 【主要な設備の状況】(1)提出会社2025年12月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物工具、器具及び備品ソフトウエアその他合計本社(東京都千代田区)―本社機能32,14729,755118,5502,998183,45152 (注) 1.本社は賃貸ビルであり、賃借費用が発生しております。2.帳簿価額のうち「その他」はソフトウエア仮勘定及び商標権であります。 (2)子会社2025年12月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物工具、器具及び備品機械装置及び運搬具土地(面積㎡)建設仮勘定ソフトウエアその他合計株式会社エー・ディー・ワークス本社(東京都千代田区)―本社機能66,7759,697―――5,5809,49491,548137東京都渋谷区等ストック型フィービジネス収益不動産2,818,20149,0512,5603,760,729(1,241.04)2,693,604――9,324,147―大阪支店 (大阪府大阪市北区)収益不動産販売事業営業所14,2853,825―――――18,1109福岡営業所(福岡県福岡市中央区)収益不動産販売事業営業所14,1786,717―――――20,8962 (注) 1.株式会社エー・ディー・ワークスの本社及び大阪支店、福岡営業所は賃貸ビルであり、賃借費用が発生しております。2.帳簿価額のうち「その他」は、ソフトウエア仮勘定及び電話加入権であります。 (3)在外子会社2025年12月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物建設仮勘定その他合計ADW Hawaii LLC米国子会社(米国カリフォルニア州)ストック型フィービジネス収益不動産―1,677,186―1,677,186―
監査の状況1,480
(3) 【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況監査等委員会は、社外取締役3名の監査等委員である取締役で構成されており、内部統制システムを利用して、取締役会での意思決定の過程、取締役の職務執行状況、その他グループ経営に係わる全般の職務執行状況について、監査を実施しております。また、監査等委員は、重要な会議体である経営役員会、経営会議、リスク管理委員会等に任意に出席するとともに、必要に応じて、取締役及び各部門長に対して報告を求め、職務執行状況について情報を収集しております。当連結会計年度において当社は監査等委員会を14回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数田名網 尚14回14回粟井 佐知子14回14回染川 博行14回14回 なお、当社は、2026年3月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査等委員である取締役4名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、監査等委員である取締役4名(うち社外取締役4名)となる予定です。主な検討事項として、監査の基本方針・年度計画策定、会計監査人の報酬額、取締役会付議議案等があり、それらについて協議のうえ、決議・同意等を行っております。また、監査等委員、内部監査担当者及び会計監査人は、定期的にミーティングを開催することによって情報交換を行い、連携を密にすることによって的確な監査体制の維持にも注力しております。 ② 内部監査の状況内部統制の有効性及び実際の業務執行状況の内部監査については、代表取締役社長直属の内部監査室を設置して対応しております。内部監査室3名は、各部門に対して年度計画に則して、業務活動の全般、各部門の運営状況、法令の遵守状況について監査を実施しております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称EY新日本有限責任監査法人b.継続監査期間2017年6月29日(㈱エー・ディー・ワークス第91期定時株主総会開催日)よりc.業務を執行した公認会計士鈴木 理田島 哲平d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務にかかる補助者は、公認会計士3名、その他10名であります。e.監査法人の選定方針と理由当社の会計監査人評価選任基準に照らし、会計監査人に必要な専門性、独立性及び適切性を具備し、事業領域を拡げつつある当社グループの事業活動を網羅した監査の実施が可能と判断し決定しております。f.監査等委員会による監査法人の評価2025年12月11日付の監査等委員会による「会計監査人の評価および会計監査人の選任について」において、次年度の会計監査人選任に問題ないものと判断しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬の内容等区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社35,360―35,800―連結子会社16,450―17,000―計51,810―52,800― b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する者に対する報酬(監査・非監査業務)該当事項はありません。c.その他重要な報酬の内容該当事項はありません。d.監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容該当事項はありません。e.監査報酬の決定方針当社監査等委員会は、監査方法及び監査内容などを確認し、検討した結果、会計監査人の監査報酬等につき、会社法第399条第1項及び第3項の同意を行っております。
株式の保有状況4,089
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社および連結子会社は、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受ける目的で保有する株式を「保有目的が純投資目的である投資株式」、政策保有株式を「保有目的が純投資目的以外の投資株式」としており、政策保有株式の投資類型を以下のように定めております。 ② 株式会社エー・ディー・ワークスにおける株式保有状況は以下のとおりです。a. 保有目的が純投資目的である投資株式保有はありません。 b. 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、当社の現在のステージ、また当社の規模感を考えたときに、「業務提携」「資本提携」「M&A」は、成長戦略の一つと考えており、その一環で政策保有株式を持つことは有力な手段の一つであると考えております。当社が政策保有株式を持つに際しては、目的、手段を熟慮し、社内意思決定のプロセスを経て、案件ごとに判断していくものとします。当社の政策保有株式(他社株式を保有すること全般を指し、また上場株式に限りません)については、投資の主目的に応じて、以下の2つの類型と4つの主目的のいずれかに該当するものであると考えております。投資類型呼称主目的コーポレート・ベンチャー・キャピタル型CVC型①将来のビジネスチャンス、シナジー効果の醸成・深化に向けて布石を打つことを主目的とするもの。②将来のイノベーションの探索を目的とするもの。③将来のビジネスチャンス、シナジー効果や、イノベーションの探索目的となるものであり、且つ、資金拠出者(投資家)としての投資リターンの拡大化・極大化の両者を主目的とするもの。ベンチャーキャピタル型VC型資金拠出者(投資家)としての投資リターンの拡大化・極大化を主目的とするもの。 当社が政策保有株式を持つ際の意思決定プロセスは、慎重かつ合理的である必要があり、一例として以下のようなプロセスに則り判断をいたします。なお、個別事案の事情により検証、検討事項が異なります。(政策保有株式を持つ際の意思決定プロセスの一例)①主目的に則して投資分類を判定し、期待する投資効果を明確にする②類型や規模などにより、あらかじめ定めた社内決定プロセスを通じて、投資の合理性・妥当性の検討および検証を実施する なお、すべての政策保有株式の意思決定は、株主共同の利益を損なわないことを前提として、説明責任を充足させるために取締役会に報告するものとしています。政策保有株式については、以上のとおり案件ごとに判断していくものとしており、包括的な方針を決定する予定がないため、2024年4月1日公表の当社の「コーポレートガバナンス・コードに対する当社ガイドライン(方針及び取組み)」の序章8.に当社の考えを明示し、コーポレートガバナンス・コード原則1-4(政策保有株式)はエクスプレインとしております。 ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式以外の株式159,990 (注)上記の他、投資有価証券勘定には、海外事業におけるLLC出資持分として1銘柄、国内事業における匿名組合への出資として1銘柄がありますが、保有株式ではありません。 (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)和田興産㈱35,00035,000当社類型:CVC型①将来のビジネスチャンス、シナジー効果の醸成、深化に向けて布石を打つことを主目的として保有。 有59,99048,790 (注)特定投資株式を取得する投資効果・合理性の検証については、ⅰ主目的に則して投資分類を判定し、期待する投資効果の明確化ⅱ類型や規模などにより、あらかじめ定めた社内決定プロセスを通じて、投資の合理性・妥当性の検討および検証の実施を行った上で、説明責任を充足させるために取締役会に報告しております。 みなし保有株式該当事項はありません。 c. 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 d. 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。 ③ 株式会社エンジェル・トーチにおける株式保有状況は以下のとおりです。a. 保有目的が純投資目的である投資株式保有はありません。b. 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、当社の現在のステージ、また当社の規模感を考えたときに、「業務提携」「資本提携」「M&A」は、成長戦略の一つと考えており、その一環で政策保有株式を持つことは有力な手段の一つであると考えております。当社が政策保有株式を持つに際しては、目的、手段を熟慮し、社内意思決定のプロセスを経て、案件ごとに判断していくものとします。当社の政策保有株式(他社株式を保有すること全般を指し、また上場株式に限りません)については、投資の主目的に応じて、以下の2つの類型と4つの主目的のいずれかに該当するものであると考えております。投資類型呼称主目的コーポレート・ベンチャー・キャピタル型CVC型①将来のビジネスチャンス、シナジー効果の醸成・深化に向けて布石を打つことを主目的とするもの。②将来のイノベーションの探索を目的とするもの。③将来のビジネスチャンス、シナジー効果や、イノベーションの探索目的となるものであり、且つ、資金拠出者(投資家)としての投資リターンの拡大化・極大化の両者を主目的とするもの。ベンチャーキャピタル型VC型資金拠出者(投資家)としての投資リターンの拡大化・極大化を主目的とするもの。 当社が政策保有株式を持つ際の意思決定プロセスは、慎重かつ合理的である必要があり、一例として以下のようなプロセスに則り判断をいたします。なお、個別事案の事情により検証、検討事項が異なります。 (政策保有株式を持つ際の意思決定プロセスの一例)①主目的に則して投資分類を判定し、期待する投資効果を明確にする②類型や規模などにより、あらかじめ定めた社内決定プロセスを通じて、投資の合理性・妥当性の検討および検証を実施するなお、すべての政策保有株式の意思決定は、株主共同の利益を損なわないことを前提として、説明責任を充足させるために取締役会に報告するものとしています。政策保有株式については、以上のとおり案件ごとに判断していきます。 ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額非上場株式以外の株式 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式以外の株式278,841 非上場株式 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式 CVC②31,666 (注)上記の他、非上場株式CVC②として、1銘柄保有しておりますが、イノベーション探索としてDXに独自の技術・サービスを持つスタートアップ企業株式であり、当該銘柄は研究開発活動費用として処理しております。貸借対照表計上額はありません。 (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式以外の株式15,460非上場株式14,100 ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)インフォメティス㈱8,10010,700当社類型:CVC型①将来のビジネスチャンス、シナジー効果の醸成・深化に向けて布石を打つことを主目的として保有。無3,02911,620㈱FUNDINNO62,50062,500当社類型:CVC型①将来のビジネスチャンス、シナジー効果の醸成・深化に向けて布石を打つことを主目的として保有。 無75,81250,000 みなし保有株式該当事項はありません。 c. 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 d. 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。 ④ 提出会社における株式の保有状況提出会社については、以下のとおりであります。a.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容該当事項はありません。 ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額該当事項はありません。 ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情該当事項はありません。 b.保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 c.当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 d.当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革2,347
2 【沿革】当社の前身である株式会社エー・ディー・ワークスは、1886年(明治19年)2月に青木直治が現在の東京都墨田区において染色業を創業したことを発祥とし、1936年(昭和11年)5月に同地において法人組織化し「株式会社青木染工場」として資本金75万円をもって設立されました。その後、1976年(昭和51年)8月に宅地建物取引業者の免許を取得し不動産取引業を開始、1995年(平成7年)2月には、青木染工場(Aoki Dyeing Works)に因んで、「株式会社エー・ディー・ワークス」に商号変更しました。1999年(平成11年)3月には、事業の目的を染色業から不動産の売買、仲介、賃貸管理、鑑定、コンサルティングおよび投資顧問業務に転換いたしました。当社は、2020年4月に持株会社体制への移行に伴う株式会社エー・ディー・ワークスによる単独株式移転により、設立されました。設立から現在に至るまでの沿革は次のとおりです。年月事項2020年4月 4月1日付で株式会社エー・ディー・ワークスが単独株式移転により当社を設立、同日、テクニカル上場により東京証券取引所市場第一部に上場2020年9月米国ハワイ州における不動産の売買、開発、保有等を行うADW Hawaii LLCを設立2020年10月宅地建物取引業者免許を取得2020年12月 コーポレート・ベンチャー・キャピタル事業(CVC事業)へ進出すべく、株式会社スマートマネー・インベストメントを株式会社エンジェル・トーチに商号変更2020年12月クラウドファンディング等を活用した資金調達を行う株式会社ジュピター・ファンディングを設立2021年9月サステナビリティ委員会を設置2022年4月株式会社エー・ディー・デザインビルドを存続会社、株式会社澄川工務店を消滅会社とする吸収合併を行い、商号を株式会社スミカワADDに変更2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行2024年2月株式会社エー・ディー・ワークスの大阪営業所を大阪支店に昇格2024年8月長期経営方針「北極星・ビジョン・バリュー」を策定2025年1月株式会社エー・ディー・ワークスの福岡営業所を開設2025年7月株式会社スミカワADDの全株式を譲渡2026年1月株式会社エー・ディー・ワークスの大阪支店及び福岡営業所を統括する西日本支社を新設2026年1月株式会社エー・ディー・パートナーズの外部オーナー向けプロパティ・マネジメント事業を吸収分割により譲渡 なお、2020年4月1日付で単独株式移転により当社の完全子会社となった株式会社エー・ディー・ワークスの設立から現在に至るまでの沿革は次のとおりです。年月事項1936年5月法人組織として株式会社青木染工場を設立1976年8月宅地建物取引業者免許を取得、不動産取引業務を開始1995年2月商号を株式会社青木染工場から株式会社エー・ディー・ワークスに変更1999年3月 事業の目的を染色業から不動産の売買、仲介、賃貸管理、鑑定、コンサルティングおよび投資顧問業務に転換1999年8月不動産鑑定業登録2001年11月不動産投資顧問業登録2005年12月信託受益権販売業登録2006年1月投資顧問業登録2007年2月一級建築士事務所登録2007年10月ジャスダック証券取引所に株式上場2008年12月子会社、株式会社エー・ディー・エステートを設立2011年2月子会社、株式会社エー・ディー・リモデリングを設立2013年4月米国における収益不動産事業を担う子会社、ADW-No.1 LLCを米国カリフォルニア州に設立2013年7月 株式会社エー・ディー・リモデリングに対し、当社のプロパティ・マネジメント事業を吸収分割により承継し、商号を、株式会社エー・ディー・パートナーズに変更2013年9月 米国におけるプロパティ・マネジメント事業を担う子会社、ADW Management USA,Incを米国カリフォルニア州に設立2014年1月エー・ディー・ワークスグループ オーナーズクラブ『torch』(現『Royaltorch』)発足2015年2月不動産特定共同事業法に基づく許可取得 年月事項2015年2月米国における事業の統括を担う子会社、A.D.Works USA,Inc.を米国カリフォルニア州に設立2015年4月東京証券取引所市場第二部に市場変更2015年10月東京証券取引所市場第一部に指定2016年9月大阪営業所を開設2016年10月子会社、株式会社スマートマネー・インベストメントを設立2017年2月 建設事業の本格展開に向け、株式会社エー・ディー・エステートの商号を、株式会社エー・ディー・デザインビルドに変更2017年9月エー・ディー・ワークス株主クラブ発足2017年9月初の自社開発オフィスビル『AD-O渋谷道玄坂』竣工2018年8月初の不動産小口化商品『ARISTO京都』の発売開始2018年10月自社開発オフィスビル『AD-O渋谷道玄坂』が、グッドデザイン賞を受賞2019年3月株式会社スマートマネー・インベストメントより事業譲受2019年4月 当社の完全子会社である株式会社エー・ディー・デザインビルドが、建設事業を営む株式会社澄川工務店の全株式を取得しグループ会社化2019年4月 米国における住宅債権投資事業を担う子会社、ADW Lending LLCを米国カリフォルニア州に設立2020年3月 持株会社体制への移行に伴う完全親会社の株式会社ADワークスグループ設立および同社の東京証券取引所市場第一部へのテクニカル上場(2020年4月1日付)により上場廃止

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TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

4
2026年12月期第2四半期 決算説明会動画公開のお知らせ決算説明資料 · 17:00
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「2026年12月期第2四半期決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)」書き起こし決算説明資料 · 17:00
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2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:00
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2026年12月期 第2四半期 決算説明資料決算説明資料 · 15:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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提出書類

30
確認書確認書 · S100YUKZ
半期報告書-第7期(2026/01/01-2026/12/31)半期報告書 · 2026-12-31期 · S100YUKY
臨時報告書臨時報告書 · S100XTVW
内部統制報告書-第6期(2025/01/01-2025/12/31)内部統制報告書 · S100XS5Z
有価証券報告書-第6期(2025/01/01-2025/12/31)有価証券報告書 · 2025-12-31期 · S100XS5K
確認書確認書 · S100XS5Q
臨時報告書臨時報告書 · S100X5MQ
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100WSE4
臨時報告書臨時報告書 · S100WOE6
半期報告書-第6期(2025/01/01-2025/12/31)半期報告書 · 2025-12-31期 · S100WHDL
確認書確認書 · S100WHDS
臨時報告書臨時報告書 · S100VHU3
有価証券報告書-第5期(2024/01/01-2024/12/31)有価証券報告書 · 2024-12-31期 · S100VGT3
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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