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クオールホールディングス株式会社

Qol Holdings Co.,Ltd.

証券コード 3034EDINETコード E03476小売業上場日本基準決算 3月31日資本金 58億円法人番号 6010401088941
2,908億円売上高(FY2026
12.9%ROE
36.3%自己資本比率
56財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は2,908億円(前年比+10.2%)。営業利益は148億円(営業利益率5.1%)、当期純利益は74億円。総資産1,581億円に対し自己資本比率は36.3%、ROEは12.9%。小売業の中央値(ROE 7.5%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは187億円の創出、現金及び現金同等物は210億円。従業員数は6,247人。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2,2812026-09-04
PER11.6倍
PBR1.49倍
配当利回り2.19%
時価総額(概算)857億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高2,908億円+10.2%
営業利益148億円+10.0%
当期純利益74億円+43.5%
総資産1,581億円
純資産598億円
営業利益率5.1%
ROE12.9%
自己資本比率36.3%
EPS197.4円
BPS1,528.9円
1株配当50円
配当性向25.3%
従業員数6,247人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

小売業の分析 →
ROE12.9%中央値 7.5%
営業利益率5.1%中央値 3.6%
自己資本比率36.3%中央値 44.3%
健全性スコア56.0点中央値 52.0

帯は小売業119社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
3,000億2,250億1,500億750億0億2017: 1,315億20172018: 1,455億20182019: 1,448億20192020: 1,654億20202021: 1,618億20212022: 1,662億20222023: 1,700億20232024: 1,801億20242025: 2,640億20252026: 2,908億20262021: 5%2022: 6%2024: 5%2025: 5%2026: 5%6%0%
営業利益と当期純利益
150億113億75億38億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 74億20212022: 99億20222023: —20232024: 83億20242025: 135億20252026: 148億20262017: 44億2018: 50億2019: 39億2020: 41億2021: 34億2022: 55億2023: 57億2024: 49億2025: 52億2026: 74億75億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
50%38%25%13%0%2017 ROE: 21%2018 ROE: 17%2019 ROE: 11%2020 ROE: 10%2021 ROE: 8%2022 ROE: 13%2023 ROE: 12%2024 ROE: 10%2025 ROE: 9%2026 ROE: 13%2021 営業利益率: 5%2022 営業利益率: 6%2024 営業利益率: 5%2025 営業利益率: 5%2026 営業利益率: 5%2017 自己資本比率: 26%2018 自己資本比率: 41%2019 自己資本比率: 41%2020 自己資本比率: 39%2021 自己資本比率: 41%2022 自己資本比率: 46%2023 自己資本比率: 48%2024 自己資本比率: 45%2025 自己資本比率: 36%2026 自己資本比率: 36%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
200億150億100億50億0億2017: 58億20172018: 111億20182019: 58億20192020: 45億20202021: 129億20212022: 101億20222023: 117億20232024: 135億20242025: 126億20252026: 187億2026
1株当たり指標EPS1株配当
200円150円100円50円0円2017 EPS: 128円2018 EPS: 141円2019 EPS: 102円2020 EPS: 107円2021 EPS: 90円2022 EPS: 150円2023 EPS: 153円2024 EPS: 131円2025 EPS: 138円2026 EPS: 197円2017 1株配当: 24円2018 1株配当: 28円2019 1株配当: 28円2020 1株配当: 28円2021 1株配当: 28円2022 1株配当: 28円2023 1株配当: 32円2024 1株配当: 30円2025 1株配当: 34円2026 1株配当: 50円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
1,581億円
負債・純資産
負債 983億円純資産 598億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY20262,908億円148億円149億円74億円1,581億円598億円197.412.9%36.3%
FY20252,640億円135億円138億円52億円1,597億円621億円1389.4%35.8%
FY20241,801億円83億円93億円49億円1,178億円528億円131.19.6%44.8%
FY20231,700億円101億円57億円1,019億円489億円15312.2%47.9%
FY20221,662億円99億円101億円55億円960億円439億円149.512.9%45.7%
FY20211,618億円74億円74億円34億円1,006億円418億円89.68.2%40.9%
FY20201,654億円80億円41億円1,029億円410億円107.210.3%39.4%
FY20191,448億円72億円39億円942億円390億円101.710.5%41.1%
FY20181,455億円93億円50億円873億円359億円141.217.4%41.2%
FY20171,315億円71億円44億円813億円216億円128.420.7%26.2%
FY20161,250億円67億円37億円698億円210億円107.819.5%29.7%
営業CF187億円
投資CF-91億円
財務CF-150億円
現金及び現金同等物210億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Health Insurance Pharmacy1,775億円
Pharmaceutical Business990億円
BPO143億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社メディパルホールディングス20.2%
2MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)10.1%
3日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.2%
4クオールグループ従業員持株会4.7%
5中村 敬4.4%
6モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社4.2%
7UBS AG SINGAPORE-CLIENT ACCOUNT JSAT(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)3.7%
8第一三共株式会社3.5%
9株式会社メディパル保険サービス2.9%
10BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC/FIM/LUXEMBOURG FUNDS/UCITS ASSETS(常任代理人 香港上海銀行東京支店)2.6%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)1,422億円72億円73億円35億円5.0%35.7%94.5
FY2025中間(〜2024-09-30)1,248億円61億円62億円12億円4.9%32.4
FY2024中間885億円36億円37億円19億円4.0%50.8

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢45.8歳
平均年間給与724万円
平均勤続年数4.2年

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容496
3 【事業の内容】企業集団の状況当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、クオールホールディングス株式会社(当社)、連結子会社28社より構成され、薬局事業、BPO事業、製薬事業を営んでおります。なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。当社グループの事業内容と当社及び関係会社の当該事業に係る位置づけは、次のとおりであります。なお、次の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 [事業系統図]事業の系統図は次のとおりであります。 (1) 薬局事業クオール株式会社を含む連結子会社20社は、保険薬局等の経営を行っております。 (2) BPO事業アポプラスステーション株式会社を含む連結子会社6社は、CSO事業、CRO事業、紹介派遣事業、出版関連事業等を行っております。 (3) 製薬事業第一三共エスファ株式会社を含む連結子会社2社は、医薬品の製造販売を行っております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,262
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社グループでは「わたしたちは、すべての人の、クオリティ オブ ライフに向きあいます。いつでも、どこでも、あなたに。」を企業理念とし、「あなたの、いちばん近くにある安心」をスローガンとして掲げ、患者さまのQOL向上に役立つ医療サービスを提供することを基本方針としております。 また、当社グループの全役職員は、コンプライアンスの精神に則り、各種法令、規則等の遵守、自律的に何が倫理的に正しい行為かを考え、その価値判断に基づき行動いたします。 (2)目標とする経営指標資本効率を重視する連結業績管理制度を採用し、自己資本利益率(ROE)や総資産利益率(ROA)を基準とした経営管理を行っております。 (3)経営環境及び対処すべき課題当社グループは、2030年のありたい姿として、「すべての人に、医療の安心を届ける存在へ」を掲げるとともに、2031年3月期目標として、連結売上高5,000億円、営業利益350億円、ROE15%を掲げております。この目標の達成に向けて、「深化と進化」を基本方針とし、薬局事業・BPO事業・製薬事業の発展と成長を実現してまいります。また、サステナビリティの実現に向けて、環境負荷の低減に努めるとともに、SDGsへの理解を全社的に促進し未来につながる取り組みを実施します。そして、事業活動を通してステークホルダーの皆さまにとっての社会的価値や経済的価値の向上のための議論を進めており、具体的な価値や進捗の見える化に取り組んでまいります。 事業戦略については次のとおりであります。 ① 薬局事業薬局事業においては、患者さまの求める薬局のあり方を追求し続け、更なる利便性や安心の提供を目指すとともに、グループシナジーを活用して医療を発展させる情報を提供することで、唯一無二の薬局事業を目指してまいります。そして、医療の継続や質の平準化を進め、地域医療の安定化に寄与できる体制を引き続き構築するとともに、在宅基幹店を中心に施設と各店舗間の調整・サポートを行う等、在宅・施設調剤に戦略的に取り組むことで、患者さまに寄り添う医療の実現に注力いたします。また、国から求められている薬局の機能分化に対応するために、地域連携薬局や専門医療機関連携薬局の認定取得を推進するとともに、多様化する医療ニーズに柔軟に対応するために教育体制を強化することで、より質の高い医療を届けてまいります。薬局の利便性の向上においては、クラウド型電子薬歴システムの活用による患者さまへの幅広い情報提供等、DXへの取り組みや協業を通じて、薬局・薬剤師がより多くの患者さまにとって身近な存在になるように取り組んでまいります。そして、より質の高い医療をより多くの患者さまへ持続的に提供するために、コストの見直しをゼロベースで行うとともに、DXの活用を強力に推進することで生産性の向上に取り組んでまいります。 ② BPO事業BPO事業においては、顧客に対して一体的な営業活動を行うことにより、規模を拡大してまいります。CSO事業につきましては、アポプラスステーション株式会社において、MR派遣需要の拡大に対応するために、各種方法によりMR人財の採用力を高めるとともに、MR派遣需要が旺盛な成長領域への営業を拡大することで、MRの派遣数を増加させ、更なる事業の拡大に注力してまいります。また、医薬品や食品等の開発業務の受託を行うCRO事業につきましては、新規顧客及び受託領域を開拓するとともに、クリンクラウド株式会社において、医薬品開発の治験・臨床研究に利用されるEDCの活用を進めてまいります。紹介派遣事業につきましては、アポプラスキャリア株式会社において、AI等の各種ツールの活用により集客数を拡大するとともに、人財育成の仕組みを強化することで生産性を向上させ、更なる成約件数の拡大を目指します。また、薬剤師スポット事業や、産業医・産業保健師に関する新規事業を拡大することで、更なる事業拡大につなげてまいります。出版関連事業につきましては、メディカルクオール株式会社において、コンベンション事業及びコンプライアンスサービス事業を更に拡大させるとともに、両事業を既存の資材制作事業の受注につなげることで、顧客内シェアの拡大及び利益率の向上を目指してまいります。 ③ 製薬事業製薬事業においては、グループシナジーを活用した研究開発及び販売活動により、更なる成長を目指します。製品ラインナップにつきましては、患者さまや医療関係者目線の開発を強化するとともに、後発医薬品以外の領域も拡大してまいります。また、薬局事業の知見を活かした情報提供を行い、市場シェアを拡大してまいります。2026年3月期は、第一三共エスファ株式会社において、2成分5品目を発売するとともに、2成分4品目の製造販売承認を取得しており、業績への寄与が見込まれております。そして、コスト削減等の構造改革を行うことで、持続的な成長基盤を構築してまいります。 ※CSO:Contract Sales Organizationの略※CRO:Contract Research Organizationの略 ※MR:Medical Representativeの略※EDC:Electronic Data Captureの略
事業等のリスク3,464
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)当社グループのリスクマネジメント体制当社グループのリスクマネジメント体制の詳細は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載のとおりであります。 (2)当社グループにおける主要なリスク①法的規制等についてa.当社グループの行う事業について当社グループの行う事業では、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下、「薬機法」といいます。)」、「健康保険法」及び「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」等の多岐にわたる法令による規制を受けております。例えば、薬局事業又は製薬事業において国及び各都道府県等の許可・登録・指定・免許を受けることができない場合、関連する法令に違反した場合、又は法令が改正された場合等には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。b.薬剤師の確保について薬局業務においては、「薬剤師法」第19条に基づき薬剤師以外の調剤が禁じられております。また、薬局、店舗販売業及び配置販売業の業務を行う体制を定める省令に基づき、1日平均取扱処方箋40枚に対して1人の薬剤師を配置する必要がある旨定められております。このため、新規採用者数の減少・退職者数の増加等により薬剤師の必要人数が確保できない場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ②医療業界の事業環境についてa.医薬分業の動向について医薬分業は、医療機関と保険薬局がそれぞれ専門分野で業務を分担し、国民医療の質の向上を図ろうとするものであり、国の政策として推進されてきました。今後、動向が変化する場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。b.調剤報酬・薬価改定について調剤売上は、薬剤料収入と技術料収入から成り立っており、調剤報酬及び薬価は厚生労働省により定められております。また、調剤報酬及び薬価は、国民医療費を抑制するため、段階的に改定されております。今後、調剤報酬改定が行われ、調剤報酬の点数及び金額等が変更になった場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。また、薬価改定が行われた場合には、医薬品の価格に影響が出るため、薬局事業及び製薬事業の業績等に影響を及ぼす可能性があります。c.消費税等の影響について薬局事業においては、社会保険診療に係わる調剤売上は消費税法上非課税となる一方、医薬品等の仕入には同法において課税されております。このため、当社グループ内の薬局事業会社は、消費税等の最終負担者となっており、仕入先に支払った消費税等は、売上原価に計上されております。過去の消費税等の導入時及び消費税率改定時には、消費税率の上昇分が薬価の改定において考慮されておりましたが、今後、消費税率が改定され、その影響が薬価に反映されなかった場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ③資金調達について当社グループの事業資金の一部は、金融機関からの借入により調達しております。このため、景気の後退、金融市場の悪化、金利の上昇、当社グループの信用力の低下、業績の見通しの悪化等の要因により、当社グループが望む条件で適時に資金調達を行えない可能性があります。万一当社グループが今後資金調達を望ましい条件で実行できない場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ④事業拡大に向けた投資についてa.新規出店、M&A及び医薬品の販売権獲得等について当社グループの事業拡大には、薬局事業の店舗数拡大及び製薬事業の製品ラインナップの拡充が大きく寄与しております。ただし、当社グループの新規出店・M&A条件に合致する案件を確保できない場合や、医薬品の販売権を計画どおりに獲得できない場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。b.固定資産、のれん・営業権の減損について事業拡大に向けた投資においては、将来にわたり安定的な収益力を確保できることを十分に検討しておりますが、将来、計画どおりに収益を確保できない場合には、新規出店により取得した固定資産、M&Aに伴うのれん・医薬品の販売権獲得に伴う営業権に係る減損損失が発生し、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤事業の継続についてa.災害等について予期せぬ火災、テロ、戦争、疫病、地震、異常気象等により、店舗、工場、事業所等の施設の損壊、施設への商品供給の停止及びその他事業継続に支障をきたす事態が発生した場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。b.感染症の拡大について重大な感染症が拡大し、患者さまの医療機関への受診控えや医療機関の外来診療の抑制等による影響が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥個人情報の利用・管理について当社グループは、業務上多くの個人情報を保有しておりますが、その管理については、適切に行っております。当社では2005年4月の「個人情報保護法」の施行にあわせて、個人情報保護に関する当社の基本方針を明確化した「個人情報保護方針」及び個人情報取扱いに関する基本事項を定めた「個人情報保護基本規程」を制定して、個人情報の保護について十分注意し漏洩防止に努めております。また、サイバー攻撃等に対応するために、ゼロトラストモデルを構築してまいります。万一個人情報が漏洩した場合には、当社グループの社会的信用の低下、損害賠償責任の発生等、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦調剤過誤について当社グループでは、調剤過誤を防止するために、社内教育の徹底、調剤過誤防止システムの導入、社内イントラネットを活用した実績の収集等、様々な対策を講じております。しかし、調剤過誤が発生することで、訴訟による多額の損害賠償の支払いや、社会的信用を損なうことがあった場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧医薬品の品質・副作用について当社グループの事業活動において、予期せぬ副作用の発生や何らかの原因による品質不良等により、販売中止・製品回収等の事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨サプライチェーンについて当社グループの事業活動において、何らかの理由により原材料・商品の仕入れや製造活動に遅延又は停止等の事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、製造販売を外部に委託している医薬品において、何らかの理由により製造委託先との契約の条件変更等が発生した場合には、製品が供給できなくなることにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩環境・安全について医薬品の研究・製造等の過程で使用される化学物質の中には、人体や生態系に悪影響を与える物質も含まれております。当社グループでは、医薬品等の管理には万全を期しておりますが、万一、大気汚染、土壌汚染、水質汚濁等の環境問題が発生した場合には、損害賠償責任の発生等、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑪知的財産権の侵害等による訴訟リスクついて当社グループでは、他者の持つ特許権、商標権等の知的財産権を侵害しないよう細心の注意を払っておりますが、万一、他者の知的財産権を侵害した場合や、他社との提携において知的財産権の侵害や機密情報の漏洩等が発生した場合には、多額の損害賠償責任を負う可能性があります。一方、当社グループの持つ知的財産権を侵害されないよう細心の注意を払っておりますが、他者からの侵害を把握しきれない、もしくは適切な対応ができない場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループの事業活動に関連して、医薬品の副作用、製造物責任、労務問題、公正取引等に関連する訴訟を提起される可能性があり、その動向によっては、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,271
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般的に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、見積りが必要になる事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績等の状況当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復が見られました。しかしながら、物価上昇の継続による個人消費への影響、アメリカの通商政策及び中東情勢等、景気の先行きにつきましては、依然として不透明な状況が続いております。2025年11月には、中期経営計画骨子を開示し、2030年の当社グループのありたい姿として、「すべての人に、医療の安心を届ける存在へ」を掲げました。「深化と進化」を基本方針とし、薬局事業・BPO事業・製薬事業の発展と成長を実現してまいります。また、当連結会計年度における当社グループ連結業績については、売上高及び各段階利益において過去最高の業績となりました。薬局事業につきましては、前期に実施された調剤報酬改定で新設された医療DX推進体制整備加算の取得等が進んだことや、後発医薬品の使用割合が増加したことにより、技術料単価が上昇した一方、処方期間の長期化が進みました。また、昨今の物価上昇の状況に対応するために給与を増額したことにより、人件費が増加いたしました。BPO事業につきましては、CSO事業を運営する、アポプラスステーション株式会社の派遣MRを活用する企業数が増加しており、企業からの需要に適切に対応した結果、派遣数が増加いたしました。また、出版関連事業を運営する、メディカルクオール株式会社において、取引先数の拡大等により売上高が増加するとともに、内製化等の経営効率の改善を図ることで利益率が上昇いたしました。製薬事業につきましては、2025年4月に、第一三共エスファ株式会社の株式の29%を追加取得し、株式保有割合は80%となりました。業績につきましては、第一三共エスファ株式会社において、2024年12月に発売いたしました3成分7品目が大きく寄与するとともに、2026年3月期に発売した2成分5品目が寄与いたしました。当連結会計年度における当社グループ連結業績は、売上高290,772百万円(前年同期比10.2%増加)、営業利益14,811百万円(前年同期比10.0%増加)、経常利益14,879百万円(前年同期比7.6%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は7,408百万円(前年同期比43.5%増加)となりました。また、EBITDAについては、24,624百万円(前年同期比12.8%増加)となりました。 セグメント別の財政状態及び経営成績は、次のとおりであります。 a. 薬局事業薬局事業においては、薬局の機能分化等の専門性向上、患者さまの利便性向上やM&A・新規出店及び在宅・施設調剤の推進による規模の拡大、DXの活用等による生産性の向上に取り組みました。当連結会計年度において、出店状況は、新規出店10店舗、事業譲受8店舗、子会社化による取得1店舗の計19店舗増加した一方、閉店15店舗、事業譲渡3店舗の計18店舗減少した結果、当事業全体で店舗数は949店舗となりました。今後も付加価値の高い薬局を展開していくために、戦略的なM&Aや新規出店により規模の拡大を図ってまいります。なお、2025年10月に、在宅調剤に積極的に取り組んでおります有限会社横浜薬業サービスの株式を取得し、2026年1月には、株式会社ひかりが神奈川県内の横浜駅前エリア等にて運営する調剤薬局8店舗を譲受けました。今後も、患者さまに寄り添う医療の実現に一層努めてまいります。薬局運営においては、2026年4月に、株式会社ローソンと共同で展開する協業店舗が、節目となる50店舗に到達いたしました。「地域医療を支える薬局」と「生活インフラとしてのコンビニ」の融合という新たな価値の創造を続けるとともに、地域の生活を支える取り組みを推進してまいります。また、2026年2月には、クオール株式会社がNPO法人日本ブラインドサッカー協会と競技力向上パートナー契約を締結いたしました。薬剤師及び管理栄養士が、専門性を活かし障がい者アスリートの健康を支援することで、薬局機能の向上を図るとともに、すべての人が安心して相談でき、医療サービスを受けられる共生社会の実現を目指してまいります。業績につきましては、医療DX推進体制整備加算の取得等が進んだことや、後発医薬品の使用割合が増加したことにより、技術料単価が上昇した一方、処方期間の長期化が進みました。また、昨今の物価上昇の状況に対応するために給与を増額したことにより、人件費が増加いたしました。その結果、売上高は177,461百万円(前年同期比3.4%増加)、営業利益は9,730百万円(前年同期比3.0%減少)となりました。また、当連結会計年度末の資産合計は、93,940百万円となり、前連結会計年度末から896百万円減少しております。当社グループの属する保険薬局業界においては、調剤報酬改定及び薬価改定が行われた場合、関連する法令が改正された場合、又は固定資産・のれんに係る減損損失が発生した場合等において、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 詳細については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 b. BPO事業BPO事業においては、引き続き主力事業であるCSO事業、CRO事業、紹介派遣事業、出版関連事業の規模を拡大しております。CSO事業につきましては、アポプラスステーション株式会社において、派遣MRを活用する企業数が増加しており、企業からの需要に適切に対応した結果、派遣数が増加いたしました。また、派遣単価の見直しにより利益率を向上させることで、MR人財の採用や育成に投資できる体制の構築につなげてまいりました。今後は、人材紹介会社との連携強化等により採用力を高めるとともに、医療の発展に即した様々な領域の受注を拡大してまいります。また、医薬品や食品等の開発業務の受託を行うCRO事業につきましては、2025年11月に、医薬品開発の治験・臨床研究に利用されるEDCを提供する、クリンクラウド株式会社をグループ化いたしました。医薬品開発の治験・臨床研究の拡大に加え、食品試験にもEDCを導入した支援を行うなど、グループ化によるシナジーを活かして、更なる事業拡大につなげてまいります。紹介派遣事業につきましては、アポプラスキャリア株式会社において、特に薬剤師の紹介派遣に関して、社員の採用を前期に強化したことにより成約件数が増加した一方、人件費や広告宣伝費等の固定費が増加いたしました。今後は、人手不足という外部環境の大きな変化に対応すべく、人材育成及び生産性の向上に注力してまいります。出版関連事業につきましては、メディカルクオール株式会社において、成長事業であるコンベンション事業やコンプライアンスサービス事業の取引先数の拡大等により売上高が増加するとともに、基盤事業である資材制作事業等において、内製化等の経営効率の改善を図ることで利益率が上昇いたしました。また、2026年2月には、一般社団法人 日本循環器協会が主催する、Go Red for Women Japan 健康セミナー2026「赤をまとい女性の心臓病を考える」を運営いたしました。その結果、売上高は14,300百万円(前年同期比5.1%増加)、営業利益は1,898百万円(前年同期比11.3%増加)となりました。また、当連結会計年度末の資産合計は、8,302百万円となり、前連結会計年度末から265百万円減少しております。当社グループが行うBPO事業の運営においては、法令による規制を受けており、各都道府県等の許可・登録・指定・免許を受けることができない場合、関連する法令に違反した場合、又は法令が改正された場合等において、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 詳細については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 c. 製薬事業製薬事業においては、グループシナジーを活用した研究開発及び販売活動により、更なる成長を目指します。業績につきましては、第一三共エスファ株式会社において、2024年12月に発売いたしました3成分7品目が大きく寄与するとともに、2025年12月に発売した前立腺癌治療剤『アビラテロン酢酸エステル錠(先発品名ザイティガ®錠)』、2026年3月に発売した抗血小板剤『プラスグレル錠(先発品名エフィエント®錠)』及び『プラスグレルOD錠(先発品名エフィエント®OD錠)』が寄与いたしました。また、第一三共エスファ株式会社において、2026年2月に、アレルギー性疾患治療剤『ビラスチン錠(先発品名ビラノア®錠)』及び『ビラスチンOD錠(先発品名ビラノア®OD錠)』、選択的SGLT2阻害剤『ダパグリフロジン錠(先発品名フォシーガ®錠)』の製造販売承認を取得いたしました。藤永製薬株式会社においては、引き続き第一三共エスファ株式会社との連携も視野に入れ、医薬品の品目数増加に向けた準備を進めております。その結果、売上高は99,010百万円(前年同期比25.8%増加)、営業利益は6,960百万円(前年同期比32.0%増加)となりました。また、当連結会計年度末の資産合計は、65,387百万円となり、前連結会計年度末から805百万円減少しております。当社グループが行う製薬事業の運営においては、予期せぬ副作用の発生や何らかの原因による品質不良等により、販売中止・製品回収等の事態が発生した場合、営業権に係る減損損失が発生した場合、又は万一、他者の知的財産権を侵害した場合等において、業績等に影響を及ぼす可能性があります。詳細については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ※EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額 (2)販売、処方箋応需の実績a. 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称金額(百万円)構成比(%)前年同期比(%)薬局事業薬剤に係る収入121,70141.83.5調剤技術に係る収入42,49914.61.5一般薬等売上13,2604.68.6小計177,46161.03.4BPO事業14,3004.95.1製薬事業99,01034.125.8合計290,772100.010.2 (注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)第一三共株式会社75,90428.896,94933.3 b. 処方箋応需実績当連結会計年度における薬局事業の処方箋応需実績は、次のとおりであります。 処方箋応需枚数(千枚)前年同期比(%)16,699△2.2 (3)キャッシュ・フロー当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが18,665百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが9,088百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが14,966百万円の支出となりました。この結果、当連結会計年度の現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ5,389百万円減少し20,988百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)税金等調整前当期純利益14,380百万円、減価償却費5,592百万円及び法人税等の支払額4,741百万円等により、18,665百万円の収入(前年同期12,593百万円の収入)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)無形固定資産の取得による支出6,375百万円、有形固定資産の取得による支出1,679百万円及び事業譲受による支出1,082百万円等により、9,088百万円の支出(前年同期20,360百万円の支出)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)長期借入金の返済による支出9,529百万円及び連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出7,250百万円等により、14,966百万円の支出(前年同期7,201百万円の収入)となりました。 (4)資本の財源及び資金の流動性当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。当社グループの運転資金需要のうち主なものは商品の仕入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、新規出店、M&A及び医薬品の販売権獲得等によるものであります。当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。また、多額な資金需要が発生した場合にはエクイティファイナンス等による調達手段を検討し対応することを基本としております。 (5)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 (のれんの減損の兆候に関する判断について)薬局事業においてのれんを含む、より大きな単位について減損の兆候に該当する事象がある場合には、のれんを含む、より大きな単位で減損を認識するかどうかの判定を行いますが、当社グループにおいては営業活動から生ずる損益又はキャッシュ・フローが継続してマイナスとなっているかどうかだけでなく、経営環境の著しい悪化に該当するかどうかの検討も重要となります。経営環境の著しい悪化に該当するかどうかの検討は、主として、のれんを含む、より大きな単位ごとに重要な指標である売上高及びその見積りにおける主要な仮定の処方箋枚数について、当連結会計年度における傾向分析及び当連結会計年度の実績と将来の見積りの整合性を検討することにより実施されます。
セグメント情報3,154
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要(1) 報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、市場及び販売方法等の類似性別に包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しており、「薬局事業」、「BPO事業」及び「製薬事業」の3つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類「薬局事業」は、保険薬局の経営を行っております。「BPO事業」は、医療関連ビジネスを行っております。「製薬事業」は、医薬品の製造販売を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2薬局事業BPO事業製薬事業計売上高 (注)3 処方箋応需による売上159,434--159,434-159,434医薬品製造販売による売上--78,72678,726-78,726その他12,20713,603-25,810-25,810顧客との契約から生じる収益171,64113,60378,726263,972-263,972(1)外部顧客への売上高171,64113,60378,726263,972-263,972(2)セグメント間の内部売上高 又は振替高931,271-1,365△1,365-計171,73514,87578,726265,338△1,365263,972セグメント利益10,0281,7065,27217,006△3,54013,465セグメント資産94,8378,56866,193169,598△9,929159,669その他の項目 減価償却費1,490872,1893,767663,834 のれん償却額3,0622699984,329-4,329 減損損失112--112-112 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額5,95510835,51241,5778641,663 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2薬局事業BPO事業製薬事業計売上高 (注)3 処方箋応需による売上164,200--164,200-164,200医薬品製造販売による売上--99,01099,010-99,010その他13,26014,300-27,561-27,561顧客との契約から生じる収益177,46114,30099,010290,772-290,772(1)外部顧客への売上高177,46114,30099,010290,772-290,772(2)セグメント間の内部売上高 又は振替高1241,438-1,563△1,563-計177,58615,73999,010292,335△1,563290,772セグメント利益9,7301,8986,96018,589△3,77714,811セグメント資産93,9408,30265,387167,630△9,514158,116その他の項目 減価償却費1,582853,5975,265755,341 のれん償却額2,9173059984,220-4,220 減損損失393--393-393 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額2,1915816,1588,931568,987 (注) 1.調整額の内容は以下のとおりであります。 (単位:百万円)セグメント利益の調整額前連結会計年度当連結会計年度セグメント間取引消去2,4382,837全社費用※△5,979△6,615合計△3,540△3,777 ※主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (単位:百万円)セグメント資産の調整額前連結会計年度当連結会計年度セグメント間取引消去△133,362△132,830全社資産※123,433123,315合計△9,929△9,514 ※主に報告セグメントに帰属しない資産であります。 (単位:百万円)その他の項目の調整額前連結会計年度当連結会計年度減価償却費※16675有形固定資産及び無形固定資産の増加額※28656 ※1.主に報告セグメントに帰属しない減価償却費であります。※2.主に報告セグメントに帰属しない設備投資額であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。3.売上高は主に顧客との契約から認識された収益であり、その他の源泉から認識された収益の額に重要性はありません。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(a) 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を記載しているため、記載を省略しております。 (b) 地域ごとの情報(イ)売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため該当事項はありません。(ロ)有形固定資産本邦以外の国又は地域に所在する連結子会社及び重要な在外支店がないため該当事項はありません。 (c) 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名第一三共株式会社75,904製薬事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(a) 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を記載しているため、記載を省略しております。 (b) 地域ごとの情報(イ)売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため該当事項はありません。(ロ)有形固定資産本邦以外の国又は地域に所在する連結子会社及び重要な在外支店がないため該当事項はありません。 (c) 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名第一三共株式会社96,949製薬事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)セグメント情報に同様の情報を記載しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)セグメント情報に同様の情報を記載しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 薬局事業BPO事業製薬事業全社・消去合計当期償却額3,062269998-4,329当期末残高29,6491,1558,590-39,395 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 薬局事業BPO事業製薬事業全社・消去合計当期償却額2,917305998-4,220当期末残高27,5041,3267,592-36,423 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,928
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ基本方針あらゆるステークホルダーと共に、事業を通じて、社会的な課題の改善、新しい技術による新しい価値の提供に取り組み、すべての人の持続可能なQOL向上を目指します。 <マテリアリティ(重要課題)及び重要テーマ> <マテリアリティ(重要課題)及び目標・KPI> (2)ガバナンス当社グループは、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献するため、代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ委員会を設置しております。サステナビリティ委員会はサステナビリティに関する事項の議論を行い、その内容は取締役会に報告しております。取締役会は、サステナビリティ委員会から答申された重要事項の決定を行い、同委員会の監督を行います。また、当社グループの関連部門長をメンバーとするサステナビリティ委員会事務局をサステナビリティ委員会の下部組織として設置し、当社グループ全体が取り組むべき施策とKPIについて審議検討後サステナビリティ委員会に上程しております。また、サステナビリティ委員会で決定された施策の進捗管理を行っております。 <サステナビリティ推進体制> (3)戦略当社グループでは、サステナビリティ基本方針のもと、当社グループの事業活動により影響を受ける全ての人々の人権を尊重するための行動指針として「クオールグループ人権方針」、サプライチェーン上の環境・社会リスクの低減に取り組むうえでの行動指針として「クオールグループサプライチェーンCSR行動方針」、環境に配慮した事業活動を推進していくうえでの行動指針として「クオールグループ環境方針」、適正な納税及び税務コンプライアンスの徹底に取り組むための行動指針として「クオールグループ税務方針」等を定めております。また、当社グループでは、マテリアリティ(重要課題)を特定し、サステナビリティに関する各種取り組みを推進しております。そのうち特に重要性が高いと認識している、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下に記載しております。 人材育成方針当社グループでは、持続的な成長の実現に向けて、組織力と収益力の二つの強化を人材育成の軸としております。組織力を強化するために、各階層別に人間力・判断力・実行力の養成を行うとともに、収益力を強化するために、専門的な知識や職能の向上につながる実践的な教育を行ってまいります。 社内環境整備方針当社グループでは、持続的な成長の実現に向けて、生産性の向上と働きやすい環境の整備が重要であると考えております。そしてこれらを実現するために、成長を後押しする人事制度、多様な人材が活躍できる環境、及び優秀な人材を安定的に確保できる採用の仕組みを整備してまいります。具体的には、挑戦意欲の高い社員が早期に昇給や昇格を目指すことのできる人事制度を設計し、子が小学校6年生を終えるまでの間、育児短時間勤務の取得を可能とする制度(フルタイム勤務移行支援制度)の導入により子育てと業務の両立を可能とする体制を充実させるとともに、薬局事業と紹介派遣事業のシナジーを活かした採用を行ってまいります。また、社員一人ひとりが安心して業務に取り組むことができる環境を整え、良質な医療の提供ができるように社員のモチベーションアップに努めてまいります。昨今の物価上昇の状況を踏まえ、社員が安心した生活を送り、今まで以上に良質な医療提供ができるよう給与水準の引き上げを実施いたします。さらに、社員がその能力を最大限発揮し価値創造するにあたっては、心身の健康が不可欠と考えており、社員の健康に向けた施策に取り組んでおります。その結果、当社のグループ会社であるクオール株式会社、アポプラスステーション株式会社、アポプラスキャリア株式会社は、これまでの継続的な活動が評価され、経済産業省が定める健康経営優良法人認定制度に基づき、2025年に続いて、健康経営優良法人2026(大規模法人部門)に認定されております。今後も、社員が生き生きと働き続けられる人事制度を構築してまいります。 (4)リスク管理当社グループは、全社より抽出した事業全般に関わるリスクを、経営影響度、発生可能性などをふまえて重要度を識別し、サステナビリティ委員会で当社グループとして対応すべき事項を管理しております。また、その内容は取締役会に適宜報告を行っております。 (5)指標及び目標当社グループでは、上記「(3)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、以下の指標及び目標を用いております。なお当社グループでは、上記「(3)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針に係る指標については、当社においては、関連する指標のデータ管理とともに、具体的な取り組みが行われているものの、連結グループに属するすべての会社で行われているわけではないため、連結グループにおける記載が困難であります。このため、以下の指標に関する目標は、当社及び連結グループにおける主要な事業を営むクオール株式会社のものを記載しております。 管理職に占める女性労働者の割合(%)(注2、4)男性労働者の育児休業等取得率(%)(注5)労働者の男女の賃金差異(%)(注2、6)全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者提出会社(注3)-----クオール株式会社30858075100 (注)1.上記指標についての実績は、「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等(2) 従業員の状況」に記載しております。2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(以下、「女活法」といいます。)の規定に基づき算出したものであります。3.提出会社は、「女活法」及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(以下、「育介法」といいます。)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。4. 管理職に占める女性労働者の割合については、出向者を出向元の労働者として集計しております。5. 男性労働者の育児休業取得率については、「育介法」の規定に基づき、「育介法施行規則」第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。なお、「配偶者が出産した男性労働者の数」のうち、「育児休業等をした男性労働者の数」の割合を示しております。また、出向者を出向元の労働者として集計しております。6. 労働者の男女の賃金差異については、男性労働者の賃金に対する女性労働者の賃金の割合を示しております。なお、同一労働の賃金に男女差はなく、職種や等級別人数構成の差によるものであります。出向者は出向先の労働者として集計しております。
コーポレート・ガバナンスの概要7,930
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社グループは、企業理念、スローガン、クオールグループビジョン、クオールグループ企業行動憲章に基づいた企業活動を通じ、継続的に企業価値の向上を図ることが、株主の皆さまをはじめとして、患者さま、社員等全てのステークホルダーのご期待に応えるものと認識しております。 この実現のため、経営の健全性、透明性、効率性を確保する基盤として、コーポレート・ガバナンスの継続的強化を経営上の重要課題としており、独立役員の要件を満たす社外取締役の選任により、経営監督機能を強化しております。さらに、株主・投資家との対話方針として、株主・投資家との対話を積極的に行うこととし、経営計画の進捗をはじめとする経営状況に関する情報、定量的な財務情報、コーポレート・ガバナンスやサステナビリティに向けた活動等の非財務情報の開示を適時・適切に行うほか、株主の権利行使のための適切な環境整備に努める等、株主・投資家を含めたステークホルダーからのご期待に応えるよう努める方針としております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、患者さまニーズへの迅速な対応や環境変化に対して迅速な意思決定が求められております。このような事業環境の下、事業を円滑に進めつつ経営の健全性、透明性、効率性を重視した意思決定を行う体制を確保するために、実効性のある企業統治体制を次のとおり構築しております。なお、当社は取締役会の監督機能の一層の強化、コーポレート・ガバナンス体制の更なる充実を図るため、監査等委員会設置会社を採用しております。経営の健全性、透明性、効率性については、独立性のある社外取締役を選任することにより、経営監督機能を強化しております。また、経営の効率性については、経営会議を開催し、業務執行における意思決定の迅速化及び効率化を図っております。a.企業統治の体制(a)取締役会取締役会は、提出日(2026年6月25日)現在、監査等委員である取締役を除く取締役9名(男性7名、女性2名)と監査等委員である取締役3名(男性3名)で構成され、原則月1回開催し、経営の重要事項の意思決定及び業務執行状況の管理監督を行っております。なお、当社は、事業年度ごとの経営責任を明確にするため、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期を1年としております。取締役会の議長は、代表取締役社長の中村敬が務め、構成員は、代表取締役専務 石井孝芳、代表取締役常務 福滿清伸、常務取締役 柄澤忍、取締役 富樫豊、取締役 今井圭、取締役 鈴木裕司、社外取締役 窪木登志子、社外取締役 山本行治、社外取締役(監査等委員) 森康利、社外取締役(監査等委員) 宮﨑源征、取締役(監査等委員) 石井和夫となっております。 (b)監査等委員会監査等委員会は、提出日(2026年6月25日)現在、社外取締役(監査等委員)2名、取締役(監査等委員)1名の計3名で構成され、「監査等委員会規則」「監査等委員会監査等基準」に則り、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の職務執行の適法性及び妥当性を監査しております。なお、法令に定める監査等委員である社外取締役及び監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、補欠社外取締役(監査等委員)1名及び補欠取締役(監査等委員)1名を選任しております。 監査等委員会の議長は、社外取締役(監査等委員)の森康利が務め、構成員は、社外取締役(監査等委員) 宮﨑源征、取締役(監査等委員) 石井和夫となっております。 (c)経営会議経営会議は当社の代表取締役に指名された取締役によって構成され、原則毎週開催し、経営上の課題に対して対策検討、重要事項の審議及び方針決定を行うことで、意思決定の迅速化を図っております。経営会議の議長は、代表取締役社長の中村敬が務め、構成員は、代表取締役専務 石井孝芳、代表取締役常務 福滿清伸、常務取締役兼薬局事業本部長 柄澤忍、取締役兼人事・教育本部長兼人事企画部長 富樫豊、取締役兼経営企画本部長 今井圭、取締役兼薬局事業本部 副本部長 鈴木裕司となっております。 b.現在の企業統治体制を採用する理由当社は、上記(a)~(c)のとおり社外取締役に期待される取締役に対する監督機能強化、コンプライアンス面での効果発揮という観点、経営監視機能の客観性及び中立性の確保の観点で、現状の体制は十分に機能しているものと判断しております。 ③ 企業統治に関するその他の事項a.内部統制システムの整備状況当社は、業務の有効性と効率性、財務報告の信頼性、関連法規制への準拠及び資産の保全を図るため、以下のとおり内部統制システムを整備し、運用しております。(a)取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(イ)当社は、企業理念を着実に遂行することを企業目的とし、法令、定款、社内規程に従い「クオールグループ企業行動憲章」「役職員倫理規程」「コンプライアンス管理規程」を遵守した高い倫理観に基づく企業活動を推進しております。(ロ)当社は、利益相反取引及び利益相反取引と疑われる取引について、事業推進上の制約を受けることなく、取引比率及び取引条件等においても、公正妥当な取引を行うよう、取締役は常に相互に監視しております。(ハ)当社は、社外取締役を選任しております。社外取締役は、取締役の職務執行が機能する体制が整備・確保され、実践されているかを監視しております。(ニ)執行部門から独立した内部監査担当部門を設置し、当社における業務活動の適正性及び効率性を監視しております。(ホ)法令等遵守の統括機関として、リスク管理委員会にコンプライアンス部会を設置し、当社及びグループ会社に対して企業倫理とコンプライアンスの徹底を図っております。(へ)内部統制の統括機関として、内部統制委員会に内部統制部会を設置し、所定の手続きを経て内部統制のモニタリング等を実施・評価し、内部統制委員会にて審議のうえ、社長に報告、取締役会にて最終決定しております。(b)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制取締役の職務執行に係る情報については、別に定める「文書管理規程」及びその他社内規程に基づき、適切に保存・管理を行っております。監査等委員会又は監査等委員である取締役は、必要に応じて当該文書を自由に閲覧することができるものとしております。 (c)損失の危険の管理に関する規程その他の体制(イ)損失の危険に関する規程その他の体制に関する事項については、別に定める「リスク管理規程」及びその他社内規程に基づき、リスクマネジメントの実践を通じ、事業の継続・安定的発展を確保しております。(ロ)大規模な災害、事故等の発生によるリスクに適切に対処するため、適宜迅速に対策本部を設置しております。対策本部で取扱うべきリスク、権限、活動内容等の詳細については、「リスク管理細則」において定めております。(d)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(イ)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制の基礎として、取締役会を原則月1回開催し、年度予算の進捗状況を報告、対策を決定するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催し、適宜個別審議事項に対応しております。(ロ)別に定める「職務権限規程」に基づき、迅速効率的な業務遂行を図っております。(e)当社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制(イ)「クオールグループ企業行動憲章」及び「役職員倫理規程」並びに「コンプライアンス管理規程」を当社及びグループ会社における業務運営の倫理上・業務上の指針としております。(ロ)経営管理については「関係会社管理規程」に従い、当社への決裁・報告制度による関係会社経営の管理を行っており、グループ全体の業務が効率的に行われることを確保しております。また業務上重要な事項が発生した場合には、都度当社に報告が行われる体制を構築しております。(ハ)内部監査担当部門は、別に定める「内部監査規程」に基づき、関係会社に対し、グループ統制の見地から、人事・資金面での影響度や連結決算の適正な実施等、定期的もしくは特命的に監査しております。(ニ)グループ会社が当社からの経営管理、経営指導内容又は法令に違反し、その他、コンプライアンス上問題があると認められる場合には、リスク管理委員会コンプライアンス部会の事務局である法務担当部門に報告しております。コンプライアンス部会は、直ちに監査等委員である取締役に報告を行うとともに、意見を述べることができるものとしております。また監査等委員である取締役は、意見を述べるとともに、当社取締役会にて改善策を求めることができるものとしております。(ホ)「リスク管理細則」において、リスク管理体制の適用範囲にグループ会社も含め、その損失の危険の管理を行っております。 (f)監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項及び、同使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項、同使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項(イ)監査等委員会の職務を補助すべき使用人を任命する必要がある場合には、当社の使用人から監査等委員会補助者を任命することとしております。補助使用人が兼任で監査補助業務を担う場合には、監査等委員会の補助使用人に対する指揮命令に関し、取締役(監査等委員である取締役を除く。)以下補助使用人の属する組織の上長の指揮命令は受けないこととしております。監査等委員会補助者の評価は監査等委員会が行い、監査等委員会の同意を得たうえで取締役会が決定することとし、取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立を確保するものとしております。(ロ)監査等委員会補助者は、業務の執行に係る役職を兼務しないこととしております。(g)取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人が監査等委員会に報告するための体制その他の監査等委員会への報告に関する体制、報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制(イ)当社及びグループ会社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人は、当社グループの業務又は業績に与える重要な事項について、当社の監査等委員会に都度報告することができます。前記にかかわらず、監査等委員会はいつでも必要に応じて、当社及びグループ会社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人に対して報告を求めることができます。(ロ)監査等委員会に報告を行った者が、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けない体制を確保しております。 (h)その他監査等委員会の監査が実効的に行なわれることを確保するための体制(イ)当社及びグループ会社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は、定期的に当社の監査等委員会と情報交換を行っております。(ロ)内部監査担当部門は、定期的に監査等委員会に監査結果を報告しております。(ハ)監査等委員会は、会計監査人に対して会計監査の結果等について随時説明及び報告を行わせるとともに定期的に情報交換を実施しております。(二)監査等委員である取締役の職務の執行(監査等委員会の職務の執行に関するものに限る。)について生じる費用の前払又は償還の手続その他の職務の執行について生じる費用又は債務の処理については、監査等委員である取締役の請求等により円滑に行えるものとしております。(i)反社会的勢力排除に向けた体制当社は、反社会的勢力排除に向けた体制を維持するために、「反社会的勢力対策規程」を定めております。社会の秩序や企業の健全な活動に脅威を与える反社会的勢力に対しては、警察、顧問法律事務所等外部の専門機関とも連携をとりつつ、毅然とした姿勢で組織的に対応する体制を確保しております。(j)財務報告の信頼性を確保するための体制当社は、財務報告の信頼性を確保するため「財務報告に係る内部統制の整備・運用及び評価の基本計画」を定め、財務報告に係る内部統制が有効に機能する体制を構築、整備、運用しております。 b.リスク管理体制の整備状況当社は、リスク管理体制の整備状況について、以下基本方針を規定した「リスク管理規程」を制定し、リスクマネジメントに関する基本的事項を定め、事業を取り巻く様々なリスクに対し的確な管理・対応が可能となる体制を構築しております。-基本方針-(a)リスクマネジメントの実践を通じ、事業の継続・安定的発展を確保しております。(b)各種事業やサービスの品質と安全性の確保を最優先に、お客さま、取引先、株主・投資家、地域社会等の各ステークホルダー、並びに役職員の利益阻害要因の除去・軽減に誠実に努めております。(c)調剤事業を営むグループ会社においては、医療に関わる業務に携わる者としての責任を自覚し、調剤業務や各種サービスを安心、かつ安全性をもって供給することを社会的使命として行動しております。(d)当社グループの全役職員は、コンプライアンスの精神に則り、各種法令、規則等を遵守し、それぞれが自律的に、何が倫理的に正しい行為かを考え、その価値判断に基づき行動しております。具体的には、当社グループのリスクマネジメント体制として、リスク管理委員会及び内部統制委員会を設置しております。リスク管理委員会は、リスクマネジメントの取組方針・方向性の検討、協議・承認等を行っております。また、内部統制委員会は、金融商品取引法等に準拠した業務の有効性及び効率性、財務報告の信頼性、事業活動に関わる法令等の遵守並びに資産の保全に係る運用について協議等を行っております。 c.取締役会で決議できる株主総会決議事項(a)剰余金の配当等の決定当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項に定める事項については、法令に特段の定めがある場合を除き、取締役会決議によって定めることとする旨を定款で定めております。(b)取締役の責任免除当社は、職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。(c)監査役の責任免除に関する経過措置当社は、第29期
役員の報酬等1,565
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、取締役の報酬等に関する手続きの公正性・透明性・客観性を強化し、コーポレート・ガバナンスの充実を図るため、指名報酬委員会を設置しております。指名報酬委員会の委員の過半数は独立社外取締役で構成され、取締役会の選定により代表取締役社長が委員長を務めております。当社は、2021年2月26日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。また、取締役会は当事業年度に係る取締役の個人別の報酬について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることや、指名報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。なお、取締役の報酬等の額は、株主総会で決議された報酬の限度額の範囲内において決定しております。イ.報酬体系当社は、2025年6月26日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等に係る決定方針の改定を決議し、同年7月から取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬を、月例の固定報酬と、前事業年度の業績を評価した業績報酬の2つから構成しております。固定報酬は、指名報酬委員会が役位、職責、在任年数、貢献度、他社水準、従業員給与の水準を総合的に勘案したうえで原案を立案し、取締役会に答申しております。業績報酬は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため、業績指標を反映した報酬とし、固定報酬と合算して毎月支給しております。業績指標は、前事業年度の連結売上高及び親会社株主に帰属する当期純利益とし、指名報酬委員会が規定する評価に連動させ、取締役の役位、職責によって固定報酬との割合を指名報酬委員会にて原案を立案したうえで取締役会に答申しております。社外取締役の報酬は固定報酬のみとしております。また監査等委員である取締役の報酬は、固定報酬のみとして、監査等委員である取締役の個人別の報酬は、監査等委員会の協議により決定します。なお、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の2025年度の報酬の構成割合は下表のとおりでした。役位月例基本報酬固定報酬業績報酬代表取締役77.2%22.8%取締役85.6%14.4%社外取締役100.0%- ロ.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項取締役の個人別の報酬については、取締役会の決議に基づき、代表取締役社長及び管理管掌取締役が協議によりその具体的内容を決定しております。代表取締役社長は、原案を指名報酬委員会に諮問し、取締役会は指名報酬委員会の答申を確認し、代表取締役社長、管理管掌取締役は、当該答申の内容に従って決定しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)基本報酬業績連動報酬退職慰労金左記のうち、非金銭報酬等取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)243243―――8監査等委員(社外取締役を除く)99―――1社外役員1818―――4 (注)1.上記員数及び報酬の額には、2025年6月26日任期満了により退任した取締役1名を含んでおります。2.取締役の報酬等に関する株主総会の決議年月日は2021年6月29日であり、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額を年額700百万円以内(うち社外取締役20百万円以内)、監査等委員である取締役の報酬額を年額40百万円以内と決議いただいております。 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,838
(2) 【従業員の状況】① 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)薬局事業5,059(2,088)BPO事業782( 350)製薬事業314( 248)全社(共通)92( 13)合計6,247(2,699) (注) 1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含んでおります。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、嘱託社員、派遣社員を含んでおります。)は、( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.全社(共通)として記載している従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 ② 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)41(5)45.84.27,2410.7 (注) 1.従業員数は就業人員(社外から当社への出向者を含んでおります。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、嘱託社員、派遣社員を含んでおります。)は、( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.当社の従業員はすべて子会社からの出向者であり、全社(共通)に所属しております。3.平均勤続年数は当社への出向期間(年数)の平均年数であります。4.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ③ 最大人員会社の状況 当事業年度における従業員数が最も多い会社 クオール株式会社2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)3,509(1,571)37.48.44,532△0.4 (注) 1.従業員数は就業人員(社外への出向者を除き、社外からの出向者を含んでおります。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、嘱託社員、派遣社員を含んでおります。)は、( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ④ 労働組合の状況当社の連結子会社である第一三共エスファ株式会社は2024年1月24日に労働組合が結成され「第一三共エスファ労働組合」と称し、医薬化粧品産業労働組合連合会に加盟いたしました。2026年3月31日現在の組合員数は167人であります。なお、労使関係については良好な関係にあり、特記すべき事項はありません。 ⑤ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注1、3)男性労働者の育児休業等取得率(%)(注4)労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注1、5)全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者提出会社(注2)-----クオール株式会社24.267.974.070.9102.2株式会社共栄堂16.7100.068.066.888.8アポプラスステーション株式会社18.836.480.078.689.7アポプラスキャリア株式会社17.462.579.179.768.3第一三共エスファ株式会社5.075.079.371.282.7 (注) 1.「女活法」の規定に基づき算出したものであります。2.提出会社は、「女活法」及び「育介法」の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。また、「女活法」及び「育介法」の規定による公表義務があるものの、上記項目を公表していない連結子会社は記載を省略しております。3.管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合については、出向者を出向元の労働者として集計しております。4.男性労働者の育児休業取得率については、「育介法」の規定に基づき、「育介法施行規則」第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。なお、「配偶者が出産した男性労働者の数」のうち、「育児休業等をした男性労働者の数」の割合を示しております。また、出向者を出向元の労働者として集計しております。5.労働者の男女の賃金の額の差異については、男性労働者の賃金に対する女性労働者の賃金の割合を示しております。なお、同一労働の賃金に男女差はなく、職種や等級別人数構成の差によるものであります。出向者は出向先の労働者として集計しております。
関係会社の状況750
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有[被所有]割合(%)関係内容(連結子会社) クオール株式会社(注)4、5東京都港区300薬局事業100.0当社との資金の貸借役員の兼任あり株式会社共栄堂(注)4新潟県新潟市3薬局事業100.0当社との資金の貸借アポプラスステーション株式会社東京都中央区438BPO事業100.0当社との資金の貸借第一三共エスファ株式会社(注)4、6東京都中央区450製薬事業80.0当社との資金の貸借役員の兼任ありその他24社 (その他の関係会社) 株式会社メディパルホールディングス(注)3東京都中央区22,398医薬品、化粧品・日用品等卸売業[23.1](2.9)医薬品他の仕入先 (注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。2.「議決権の所有[被所有]割合」欄の( )内は、間接所有割合で内数であります。3.有価証券報告書の提出会社であります。4.特定子会社であります。5.クオール株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等 ① 売上高 123,321百万円 ② 経常利益 5,273百万円 ③ 当期純利益 3,131百万円 ④ 純資産額 9,021百万円 ⑤ 総資産額 38,115百万円6.第一三共エスファ株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等 ① 売上高 97,014百万円 ② 経常利益 7,132百万円 ③ 当期純利益 5,005百万円 ④ 純資産額 5,937百万円 ⑤ 総資産額 49,490百万円
配当政策439
3 【配当政策】当社グループの配当につきましては、今後の事業展開や経営基盤強化のための内部留保を考慮しつつ、株主の皆さまに対し、安定した利益還元を継続的に実施することを基本方針としております。当社グループの剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本方針とし、会社法第459条の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めております。なお、当事業年度の期末配当金につきましては、2026年5月12日開催の取締役会において、1株当たり27円の普通配当を実施することを決議いたしました。また、毎年3月31日又は9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対して、金銭による剰余金の配当を行う旨を定款に定めております。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月7日取締役会決議864232026年5月12日取締役会決議1,01427
研究開発活動129
6 【研究開発活動】製薬事業において、後発医薬品を中心に研究開発活動を行っており、付加価値の高い医薬品の開発や、顧客ニーズに応える製品を生み出すことにより、医療貢献と事業発展に繋げてまいります。なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は474百万円であります。
主要な設備の状況843
2 【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1) 提出会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物工具、器具及び備品土地(面積㎡)その他合計本社(東京都港区)全社(共通)事務所-1-151641(5) (注) 1.帳簿価額の「その他」は、建設仮勘定を含んでおりません。2. 当社の建物及び構築物は、主にクオール株式会社より賃借しているものであります。3.従業員数は就業人員(社外から当社への出向者を含んでおります。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、嘱託社員、派遣社員を含んでおります。)は、( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。 (2) 国内子会社2026年3月31日現在会社名事業所(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置工具、器具及び備品土地(面積㎡)その他合計クオール株式会社本社他調剤及び物販店舗(東京都港区他)薬局事業店舗設備6,500-1,1446,011(70,487.74)10313,7603,509(1,571)アポプラスステーション株式会社本社(東京都中央区)BPO事業事務所0-1--1573(295)第一三共エスファ株式会社本社(東京都中央区)製薬事業事務所116034--151251(189) (注) 1.帳簿価額の「その他」は、建設仮勘定を含んでおりません。2.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含んでおります。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、嘱託社員、派遣社員を含んでおります。)は、( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。 上記のほか、リース契約による主な賃借設備は、次のとおりであります。 会社名セグメントの名称設備の内容年間リース料(百万円)クオール株式会社薬局事業店舗建物515
監査の状況3,520
(3) 【監査の状況】① 監査等委員会の監査の状況a.組織・人員当社は、2021年6月29日開催の第29期定時株主総会における承認をもって、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行いたしました。監査等委員会は常勤である監査等委員1名を含む取締役計3名で構成し、うち2名が社外取締役であります。なお、当事業年度において当社は監査等委員会を8回開催しており、個々の監査等委員の出席状況及び経歴等については以下のとおりであります。 氏名役職出席状況経歴等森 康利監査等委員(社外取締役)100%(8回/8回)税理士としての高度な専門知識を有しております。宮﨑 源征監査等委員(社外取締役)100%(8回/8回)他の企業において代表取締役としての企業経験から得た豊富な経験と幅広い知識に加え、公認会計士としての高度な専門知識を有しております。石井 和夫常勤監査等委員(取締役)100%(8回/8回)当社の事業基盤である保険薬局を経営する子会社の監査役の経験を有し、また、公認会計士として企業の会計監査の豊富な専門知識と実務に精通しております。 b.監査等委員会の活動状況 当事業年度においては、当社の監査等委員会は各監査等委員が監査等委員会において定めた監査の方針、業務の分担等に従い、グループ会社の監査役・内部監査部門・会計監査人との連携のもと、取締役会その他重要な会議に出席するほか、取締役等からその職務の執行状況を聴取し、重要な決裁書類等の閲覧、グループ会社社長へのヒアリング等を通じて、取締役の職務の執行状況及び内部統制システムの構築・運用状況等を確認・検証しております。 社外取締役である監査等委員は、それぞれの知見や経験を活かしつつ、公正かつ独立的な立場から取締役会等において発言しております。 常勤監査等委員は、監査計画に従い、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査するほか、グループ会社に往査し意思疎通及び情報の交換を図ることにより監査環境の整備に努めております。 監査等委員会における主な検討事項は、以下のとおりであります。・グループガバナンス(内部統制システムの整備と運用状況)・グループ統制の充実・コンプライアンス・リスク管理・グループ経理財務体制 監査等委員会の主な議題・決議事項(11件)監査計画の決定、監査等委員会委員長選定、会計監査人監査報酬同意、会計監査人の再任、監査報告書作成等・報告事項(11件)常勤監査等委員監査実施報告、当社グループのガバナンス(実効性並びに監査等委員会体制、今後のガバナンスの方向性)、内部監査部からの監査実施報告、新規M&A案件の概要及び進捗報告、第一三共エスファ株式会社に関する現状報告等 また、会計監査人より監査計画・監査結果・品質管理体制について定期的に報告を受け、会計監査の方法及び結果に対して必要な意見交換を実施しております。 監査上の主要な検討事項(KAM:Key Audit Matters)については、会計監査人の対応状況について、情報共有を図るとともに、必要に応じて意見交換を実施しております。 c.監査方針監査等委員会は当社の監督機能の一翼を担い、かつ、株主の負託を受けて代表取締役その他の業務執行取締役の職務の執行を監査する法定の独立機関として、その職務を適正に執行することにより、会社及びグループ全体が健全で持続的な成長と中長期的な企業価値の創出を実現し、社会的信頼に応える良質なコーポレート・ガバナンスを確立することを目標とします。そのためには内部統制システムの構築・運用の状況を監視・検証し、内部統制システムの適正化を図ると共に新たにグループ入りした会社での啓蒙・浸透に努めてまいります。なお、常に真摯かつ公正不偏な姿勢を持ち、様々なステークホルダーを念頭に置き、監査業務を遂行いたします。 ② 内部監査の状況当社グループの内部監査部門では、主に薬局事業のコンプライアンスやリスク管理の状況を評価する業務監査に加えて、グループ全体における金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制評価を行い、内部統制事務局としての役割を担っております。 a.組織・人員及び手続き当社グループの内部監査を担当する内部監査部は、2026年3月末日現在6名で構成されております。内部監査部は、代表取締役社長の直轄組織として他の業務ラインから分離され、独立的及び客観的な立場から当社及びグループ会社への監査を実施しております。内部監査は、リスクベースの内部監査年間計画に基づき実施し、内部監査の結果は、年2回(半年に1回)代表取締役社長への報告及び監査等委員会への報告を行っております。子会社管理に関する取り組みについて、内部監査部による監査での指摘事項は、当該子会社の定例の重要会議において、重要な指摘事項を共有することになっており、被監査部門から改善措置の報告を受け、改善状況を確認しております。金融商品取引法に基づく「財務報告に係る内部統制の有効性」については、内部統制委員会が基本計画と方針を決定しております。内部監査部は、内部統制事務局として基本計画に則り評価を実施し、評価結果を取りまとめて取締役会へ報告しております。 b.内部監査、監査等委員会監査及び会計監査の相互連携並びにこれらの監査と内部統制との関係内部監査部は、少なくとも年2回(半年に1回)、監査等委員会において監査結果を報告し、内部監査結果の課題共有と意見交換を行っております。内部監査部は、会計監査人と定期的かつ必要に応じて意見交換を行っており、財務報告に係る内部統制の整備・評価や内部監査の活動状況についても、適宜情報共有を行いながら、相互連携に努めております。内部監査部と監査等委員会は、会計監査人から監査計画、重点監査項目と会計監査結果(期中レビュー・年度監査)及び監査上の主要な検討事項等の説明を受け、意見交換を行っております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人名称有限責任 あずさ監査法人 b.継続監査期間 15年間 c.業務を執行した公認会計士 指定有限責任社員 業務執行社員 田中 淳一指定有限責任社員 業務執行社員 米山 英樹 d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士15名、その他49名であります。 e.監査法人の選定方針と理由監査等委員会は、会計監査人の能力、監査の職務遂行状況及びその品質、独立性等を総合的にみて、監査法人を選定しております。監査等委員会が、会計監査人に対し、職務の執行に支障がある等解任が必要と判断した場合には、会計監査人の解任又は不再任に関する株主総会の議案の内容を決定し、取締役会に株主総会の目的とすることを求めます。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の合意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選任した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社53-4315連結子会社41-40-計95-8315 (注) 当連結会計年度における監査証明業務に基づく報酬の額には、前連結会計年度に係る追加報酬が当社において3百万円、連結子会社において1百万円含まれております。 また、当社における非監査業務の内容は、新リース会計基準適用プロジェクトに係る支援業務であります。 b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。 c.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針該当事項はありませんが、監査計画による業務の特性等を勘案したうえで決定しております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査等委員会が会社法第399条第1項及び第3項の同意をした理由は、会計監査人の監査計画の内容、監査の職務遂行状況及び報酬の見積りの算出根拠等が当社の事業規模や事業内容に適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について、同意の判断をしたからであります。
株式の保有状況1,191
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とした株式を純投資目的の投資株式、企業間の取引強化を目的とした株式を純投資目的以外の投資株式としております。なお、当社が所有する株式は全て、純投資目的以外の株式であります。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、事業戦略上の重要性や取引先との関係性を維持・推進する等、当社の企業価値を持続的に向上させると認められる場合を除き、政策保有株式は保有いたしません。また、その保有・縮減については、取締役会にて検証し、保有意義の見直しを行っております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式213非上場株式以外の株式3134 (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)ニプロ株式会社80,00080,000同社が製造するジェネリック医薬品を取扱っており、医薬品の流通における取引関係強化のために保有しております。有124108アルフレッサホールディングス株式会社4,0004,000同社とは医薬品仕入に関する取引関係があり、医薬品の流通における取引関係強化のために保有しております。無(注)2108株式会社メディカル一光グループ200200社員の教育及び社会貢献等に係るノウハウ共有による企業価値の極大化を目的とした提携契約を締結しており、調剤薬局における連携強化のために保有しております。有00 (注) 1.定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、取締役会にて検証しております。2.アルフレッサホールディングス㈱は当社の株式を保有しておりませんが、同社子会社が当社の株式を保有しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革1,111
2 【沿革】 年月概要1992年10月医薬品の調剤及び販売を目的として、クオール株式会社を東京都中央区日本橋兜町に設立。1995年1月本社を東京都千代田区三番町に移転。1999年7月本社を東京都千代田区麹町に移転。2001年8月本社を東京都新宿区四谷に移転。2003年5月フェーズオン株式会社設立、治験関連事業開始。2006年4月大阪証券取引所ヘラクレス(現 東京証券取引所JASDAQ)に株式を上場。2007年1月第一メディカル株式会社(現 メディカルクオール株式会社、連結子会社)の全株式を取得し子会社化、医療・医薬情報資材制作関連事業開始。2007年10月株式会社エーベルを吸収合併し直営化。吸収合併に伴い、株式会社エーベルの親会社であった株式会社メディセオ・パルタックホールディングス(現 株式会社メディパルホールディングス)及び三菱商事株式会社が「その他の関係会社」となる。2008年12月クオールメディス株式会社設立、労働者紹介・派遣事業開始。2009年2月クオールアシスト株式会社(連結子会社)設立、社内業務代行事業開始。2010年6月本社を東京都港区虎ノ門に移転。2011年12月当社の公募増資による新株式発行により、三菱商事株式会社の所有株式に対する議決権比率が低下し、「その他の関係会社」に該当しなくなる。2011年12月東京証券取引所市場第二部に株式を上場。2012年2月大阪証券取引所JASDAQ(現 東京証券取引所JASDAQ)の上場廃止。2012年10月アポプラスステーション株式会社(連結子会社)の全株式を取得し子会社化。2012年12月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。2016年10月株式会社共栄堂(連結子会社)の全株式を取得し、子会社化。2018年10月持株会社体制への移行に伴い、当社商号をクオールホールディングス株式会社に変更。当社のグループ経営管理を除く一切の事業部門に関する権利義務を100%連結子会社であるクオール株式会社(旧商号 クオール分割準備株式会社、連結子会社)に承継。2019年8月藤永製薬株式会社(連結子会社)の全株式を取得し子会社化、医薬品製造販売事業開始。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。2023年10月第一三共エスファ株式会社(連結子会社)の株式の30%を取得し、持分法適用関連会社化。2024年4月第一三共エスファ株式会社(連結子会社)の株式の21%を追加取得し、連結子会社化。2025年4月第一三共エスファ株式会社(連結子会社)の株式の29%を追加取得し、80%連結子会社となる。

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TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

2
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
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2027年3月期 第1四半期決算説明資料決算説明資料 · 15:30
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PEERS

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100YOA1
内部統制報告書-第34期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YK05
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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