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株式会社ユニシアホールディングス

UNISIA HOLDINGS CO.

証券コード 3547EDINETコード E32592小売業上場日本基準決算 11月30日資本金 3億円法人番号 8010901029204
211億円売上高(FY2025
22.7%ROE
42.3%自己資本比率
63財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は211億円(前年比+25.1%)。営業利益は12億円(営業利益率5.6%)、当期純利益は7億円。総資産97億円に対し自己資本比率は42.3%、ROEは22.7%。小売業の中央値(ROE 7.5%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは20億円の創出、現金及び現金同等物は34億円。直近のFY2026中間期は売上高179億円(前年同期比+73.4%)、純利益4億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,8862026-09-04
PER23.3倍
PBR5.60倍
配当利回り0.80%
時価総額(概算)229億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高211億円+25.1%
営業利益12億円+39.8%
当期純利益7億円+95.8%
総資産97億円
純資産41億円
営業利益率5.6%
ROE22.7%
自己資本比率42.3%
EPS81円
BPS336.5円
1株配当15円
配当性向18.5%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

小売業の分析 →
ROE22.7%中央値 7.5%
営業利益率5.6%中央値 3.6%
自己資本比率42.3%中央値 44.3%
健全性スコア63.0点中央値 52.0

帯は小売業119社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

8期分
売上高と営業利益率
250億188億125億63億0億2018: 77億20182019: 100億20192020: 87億20202021: 50億20212022: 109億20222023: 141億20232024: 169億20242025: 211億20252020: -1%2021: -52%2023: 5%2024: 5%2025: 6%6%-55%
営業利益と当期純利益
15億4億-7億-19億-30億2018: —20182019: —20192020: -0億20202021: -26億20212022: —20222023: 8億20232024: 8億20242025: 12億20252018: 5億2019: 5億2020: -2億2021: -6億2022: 7億2023: 4億2024: 4億2025: 7億8億-6億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
60%31%3%-26%-55%2018 ROE: 21%2019 ROE: 17%2020 ROE: -9%2021 ROE: -38%2022 ROE: 48%2023 ROE: 17%2024 ROE: 16%2025 ROE: 23%2020 営業利益率: -1%2021 営業利益率: -52%2023 営業利益率: 5%2024 営業利益率: 5%2025 営業利益率: 6%2018 自己資本比率: 56%2019 自己資本比率: 50%2020 自己資本比率: 23%2021 自己資本比率: 18%2022 自己資本比率: 26%2023 自己資本比率: 32%2024 自己資本比率: 34%2025 自己資本比率: 42%20182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
30億22億14億6億-2億2018: 8億20182019: 11億20192020: 2億20202021: -2億20212022: 26億20222023: 9億20232024: 7億20242025: 20億2025
1株当たり指標EPS1株配当
85円48円10円-27円-65円2018 EPS: 51円2019 EPS: 50円2020 EPS: -22円2021 EPS: -64円2022 EPS: 81円2023 EPS: 39円2024 EPS: 41円2025 EPS: 81円2018 1株配当: 13円2019 1株配当: 30円2020 1株配当: 10円2021 1株配当: 10円2022 1株配当: 10円2023 1株配当: 13円2024 1株配当: 13円2025 1株配当: 15円20182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
97億円
負債・純資産
負債 56億円純資産 41億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025211億円12億円12億円7億円97億円41億円8122.7%42.3%
FY2024169億円8億円8億円4億円73億円25億円41.416.3%33.6%
FY2023141億円8億円8億円4億円70億円22億円3917.2%31.5%
FY2022109億円14億円7億円76億円19億円81.347.7%25.5%
FY202150億円-26億円-5億円-6億円67億円12億円-63.8-38.2%17.5%
FY202087億円-41百万円3億円-2億円79億円18億円-21.8-8.6%23.3%
FY2019100億円8億円5億円56億円28億円49.517.3%50.2%
FY201877億円7億円5億円44億円25億円51.520.6%55.6%
営業CF20億円
投資CF-11億円
財務CF6億円
現金及び現金同等物34億円
SEGMENTS

セグメント別売上

KUSHIKATSUTANAKACO175億円
Interior Engineering14億円
Ingredients Delivery To Home Business Reportable Segments Member13億円
Others In Japan Reportable Segments Member8億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社ノート33.6%
2貫 啓二8.1%
3日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.6%
4田中洋江3.0%
5貫 花音2.9%
6UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT (常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.5%
7大和証券株式会社1.4%
8MORGAN STANLEY &CO.LLC (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.8%
9JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCH EQ CO (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.7%
10NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE STATE TEACHERS RETIREMENT SYSTEM OF OHIO (常任代理人 香港上海銀行東京支店)0.6%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2026-05-31)179億円8億円7億円4億円4.6%29.1%33.8
FY2025中間(〜2025-05-31)103億円7億円7億円6億円6.6%66.4
FY2024中間80億円5億円5億円3億円5.6%30.2

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢40.3歳
平均年間給与584万円
平均勤続年数3.6年
管理職に占める女性比率3.4%
男女の賃金の差異(全労働者)58.1%
男女の賃金の差異(正規雇用)58%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)2億円626百万円
社外監査役11百万円34百万円
社外取締役8百万円24百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容3,580
3 【事業の内容】当社グループは、当社(持株会社)、国内子会社3社及び海外子会社2社(2025年11月30日現在)で構成され、全国1,000店舗体制を構築し、串カツ田中の串カツを日本を代表とする食文化にすることを目標とし、主に「串カツ田中」のブランドで全国規模で飲食事業を展開しております。また、当社グループの店舗出店に伴う内装工事等を内製化し、グループシナジーを創出し、当社グループの持続的な成長と企業価値の向上を目指しております。 私たちは、企業理念に従い社会に役立つ会社になることを、使命として活動しています。1.お客様の笑顔ご来店いただくお客様を笑顔にすることを第一に考え、おもてなしを徹底し、お客様が笑顔になるひとときを提供します。2.スタッフの笑顔スタッフが笑顔で安心して働け、かつ、やりがいのある会社を作ります。3.取引先やすべてのステークホルダーの笑顔関わる皆さんの笑顔を生みます。 (飲食事業)串カツは、大阪の伝統的なB級グルメ※です。大阪の下町で昔から愛されてきた串カツは、それぞれの家庭や店が秘伝の味を守ってきました。当社グループの味は、創業メンバーの田中洋江が父親の田中勇吉(故人)から受け継いだ田中家の味を大阪の西成から東京に持ってきたものです。串カツのルールである「ソースの二度づけ禁止」をはじめ、大阪伝統の味、大阪の食文化を提供しています。串カツ田中の目標は、全国1,000店舗体制を構築することです。ブームに影響されない店、永くお客様に愛される店を作り、串カツ田中の串カツを日本を代表する食文化とすることを目指しております。※「B級グルメ」:庶民的な価格でありながら、おいしいと評判の料理のこと (1) 串カツ田中ブランドの特徴① 商品の特徴串カツ田中は、大阪の下町で生まれた大衆食である串カツの専門店です。提供する串カツメニューは常時30品以上で、価格帯は1本50円(税抜き)から310円(税抜き)、その中でも160円(税抜き)以下の串カツメニューが半数以上を占めています。串カツの他、かすうどん、牛すじ土手、肉吸い、ちりとり鍋、たこ焼き、ガリ酎、冷しあめなどの大阪名物を中心としたサイドメニューやドリンクも提供しています。串カツの味は、各社独自に工夫しており、当社グループの串カツのレシピは社外秘としております。当社グループはレシピ流出を防止するため、串カツの核となるソース、揚げ油、衣については、仕入先との間で他社には同じ製品を卸さない旨の契約を締結したうえで、当社グループ独自の材料として使用しております。串カツの調理工程は材料に衣をつけて油で揚げるだけと一見単純ですが、当社グループでは、材料、調理の方法、味のバランス及び機材にこだわることにより、他店の串カツとの差別化を図っております。また、より多くのお客様にご来店いただき、毎日でも気軽に立ち寄れる大衆的な店を目指し、客単価が2,900円程度になるよう価格設定しております。 ② 接客の特徴 串カツ田中は、ご来店いただいたお客様に笑顔・元気・活気・楽しさを提供できる店を目指しております。串カツを中心としたメニューを単に提供するだけでなく、チンチロリンハイボール、子供じゃんけんドリンク、お子様アイス、自分で作るたこ焼き等、サービスと組み合わせて商品を提供することで老若男女、お子様までも楽しんでいただけるよう工夫し、お客様との接点を増やすよう努めております。接客は、お客様を笑顔にするための最も重要な要素と考え、おもてなしを重視し、理念の浸透・教育等に取り組んでおります。 ③ 店舗の特徴大阪市下町の常連客しか入りづらい老舗の串カツ店とは対照的に、串カツ田中は、老若男女、お子様にも受け入れられるよう、活気があり誰もが入りやすい大衆食堂(酒場)の雰囲気を醸し出すことを意識した店舗づくりを特徴としております。具体的には、遠くからでも店舗が一目でわかるように白いテントに「串カツ田中」と書かれたテント看板を掲げております。また、店舗は原則として一階の路面に出店し、間口を広くし、ガラス越しに、店内の活気や賑やかな様子が外にも伝わるよう設計しております。内装も、基本的には個室や席ごとの間仕切りを設置せず、装飾をシンプルにし、大阪下町の雰囲気を表現しております。 また、当社グループは、お客様にお子様連れのご家族も多いことや、世界的に受動喫煙防止対策の動きもあることから2018年6月より、全店を禁煙化しております。 (2) 店舗展開の特徴① 立地の特徴店舗の立地は、出店可能な選択肢が豊富なことを特徴としております。出店当初は、ターミナル駅やビジネス街に出店するよりも、競合店が少なく、また店舗の賃料を低く抑えることが可能であったため、近隣住民が日常的に使用する生活道路に近い住宅街に出店しておりました。近年では、フランチャイズ展開拡大に向けて串カツ田中の知名度を向上させるため、ターミナル駅、ビジネス街、繁華街及び商業ビル内への出店を進めるとともに、地方ロードサイドへのファミレス型店舗※の出店も実施しております。このように様々な立地に出店が可能である理由は、串カツ田中の利用客層と来店動機の幅が広いことに起因しております。ビジネス街ではお仕事帰りの方や学生の方に居酒屋として、住宅街ではお子様連れのご家族の方に食堂として、様々な客層の方にご利用いただいております。※「地方ロードサイドへのファミレス型店舗」:店舗立地が幹線道路沿いであり、広い駐車スペースを確保し、店舗の内装をより家族利用向けにアレンジした店舗② 多店舗展開について当社グループは、串カツ田中の串カツを日本を代表する食文化として世界中に広めていくという目標を掲げております。その手段として、直営店での出店とフランチャイズ方式による多店舗展開を行っております。串カツ田中の多店舗展開が可能となっている理由は、数値と作業の標準化、串カツ業態としての専門化及び調理工程の単純化、の三点をパッケージ化したことです。直営店の成功事例を分析することで、原価率、人件費率、賃料比率等の店舗の目指すべき経営数値を明確化し、調理、接客、衛生管理等店舗運営方法を標準化したこと、メニューを串カツに専門化したこと、味のベースとなるソース、揚げ油、衣につき、店舗内での配合等が不要な当社グループ独自の材料を仕入れることで調理工程を単純化しております。多店舗展開の際には、串カツ田中ブランドの品質を維持することが重要となりますが、当社グループでは、直営店とフランチャイズ店が同水準の品質を維持できるよう、両者が同じレシピ、同じ店舗運営マニュアルを遵守するとともに、定期的に全店舗に対するマネージャー又はスーパーバイザーによる臨店検査と指導、外部機関の覆面調査を実施しております。また、店舗造作についても極力シンプルにし、出店時の投下資本を抑制することで、投下資本の回収期間を短期化していることも、直営店及びフランチャイズ店の多店舗展開に寄与しております。 店舗数の推移(単位:店舗) 関東圏関東圏以外全国計2021年11月期直営店11050160FC店8168149小計1911183092022年11月期直営店11255167FC店7674150小計1881293172023年11月期直営店11750167FC店7091161小計1871413282024年11月期直営店12260182FC店7592167小計1971523492025年11月期直営店12167188FC店7594169小計196161357 (注) 1.関東圏とは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、茨城県、栃木県であります。2.FC店とは、フランチャイズ店であります。3.2025年11月期の直営店全国計には、非連結子会社のTANAKA INTERNATIONAL,INC.のカフェ業態「TANAKA」が3店舗含まれています。 (ハウスミール事業)ハウスミール事業は、株式会社 Antway が展開する手作りのお惣菜をサブスクリプション形式で提供する冷蔵宅配サービス「つくりおき.jp」と業務提携しており、適正人員の確保に向け人材採用を強化した結果、キッチンの生産性向上と稼働率向上を実現しております。 (内装工事事業)内装工事事業は、連結子会社の株式会社ジーティーデザインが事業を担っています。新規出店に伴う内装工事を内製化するとともに、店舗の内装、設備工事等の修繕等も行っております。また、串カツ田中ブランドに限らず、グループ外からの受注も好調に推移しております。 [事業系統図]当社グループの主要な事業系統図は以下のとおりです。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,147
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループは「唯一無二の”おもてなし”と”おいしさ”で笑顔あふれる未来を創造する」を企業理念に掲げております。各社はこの企業理念のもと「串カツ田中」、「鳥と卵の専門店 鳥玉」、「タレ焼肉と包み野菜の専門店 焼肉くるとん」、「京都天ぷら 天のめし」等の事業ブランドを通じて、おもてなしの徹底とより多くのお客様が笑顔になる楽しいひとときを提供するべく、各事業ブランドのチェーン展開を目指しております。長期的には、主力ブランドである串カツ田中を「全国1,000店舗体制を構築し、串カツ田中の串カツを日本を代表する食文化とする」という目標に向け、既存店の運営体制を一層強化すべく、賃上げを含む人的資本への投資、品質向上・サービス向上・クリンリネス向上に取り組むとともに、店舗DXによりオペレーション改善を図り、生産性向上やお客様の利便性向上に向けた施策を実施します。さらに持続的な成長に向け、「天のめし」等の新業態の確立や開発及び、新事業のハウスミール事業※「つくりおき.jp」の工場の継続した安定稼働を目指します。以上により、顧客満足度の追求とさらなる企業価値の向上に尽力し、従業員、顧客及び株主等のステークホルダーの利益最大化の実現に努めてまいります。また、当社グループが重要視している経営指標は、売上高、経常利益及び経常利益率であり、持続的な成長のため、既存店売上高を維持し、新規出店を継続するとともに、経営効率の向上に努めてまいります。※ハウスミール事業とは、一般的には中食といわれる分野であり、食卓に一品を添えるような食品の新たな提供の方法であります。 (2) 経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、業態の陳腐化や店舗の状況を把握するため、既存店(オープン後18ヵ月以上経過した店舗)の売上高、客数及び客単価の前年同月比及び各店舗の予算比、直営店及びフランチャイズ店の出店数を客観的な指標としております。 (3) 経営環境及び優先的に対処すべき課題社会経済活動の正常化が進み、人手不足や物価高を背景に、人材確保の必要性が強く意識されたことや賃金上昇圧力が強まったことから、雇用や所得環境が改善したことに加え、好調な観光産業やインバウンド消費の拡大により緩やかな回復基調が続きました。一方で、世界的な金融引締め、急速な円安の進行や物価上昇等により実質賃金が減少し個人消費が低迷するなど、景気下振れのリスクは大きく、先行き不透明な状況が続いております。当社グループでは、持続的な事業の継続と成長の実現、収益基盤の強化のために、以下の項目を対処すべき重要な経営課題として考えております。 ① 売上の維持・向上外食産業は、個人消費の動向に影響を受けやすく、また参入が比較的容易であることから、企業間競争は激化する傾向にあります。そのなかで当社グループは、大阪伝統の味串カツにこだわり、また、接客サービスにこだわり、他社と差別化することで店舗収益を確保しております。今後も商品・サービス・クリンリネスをブラッシュアップすることを前提に、従業員とお客様を笑顔にする施策を実行してまいります。具体的には、従業員に対し、笑顔への先行投資、エンゲージメント向上、精神的・金銭的報酬の向上を実現します。一方、お客様に対し、ロイヤルティプログラム、地域密着コミュニティ及びカスタマー・リレーションシップ・マネジメント基盤の構築運用を実現します。このような取り組みを通じて、店舗収益力の維持、向上を図っていく方針です。 ② ビジネス基盤の再構築当社グループは、資源価格や原材料の高騰及び人手不足によるコスト増加といった課題に直面しています。コスト構造の適正化を図るため、物流改善、DXによる食品ロスの削減、業務の効率化及び省人化、従業員の継続的な賃上げによる待遇向上を含む人手不足の解消により原価低減を実現するとともに、求人媒体による採用活動だけではなくリファラル採用や外国人採用に力を入れるなど、待遇向上、採用の多様化や採用コストの抑制にも積極的に取り組んでまいります。 ③ 新規出店の継続、出店エリアの拡大当社グループは、主として大阪伝統の串カツ専門店の「串カツ田中」という外食店舗(居酒屋)を全国展開しております。新たな収益獲得のため、串カツ田中を社会に認知してもらうべく、新規出店を継続し、出店エリアの拡大を図っております。また、事業領域の拡大のため、新業態の「天のめし」等の出店を積極的に行う予定であります。そのために、物件情報の取得及び物件開発の人員確保等、社内体制の強化に取り組んでまいります。 ④ 衛生・品質管理の強化、徹底外食産業においては、食中毒事故の発生や偽装表示の問題等により、食材の安全性に対する社会的な要請が強くなっております。当社グループの各直営店舗及びフランチャイズの各店舗では、衛生管理マニュアルに基づく衛生・品質管理を徹底するとともに、定期的に本社人員による店舗監査、外部機関による食品工場への監査、店舗調査及び衛生検査等を行っており、今後も法令改正等に対応しながら衛生・品質管理体制のさらなる強化を図っていく方針です。 ⑤ 人材採用・教育強化当社グループの他社との差別化の源泉は接客サービスであり、今後の成長には、優秀な人材の確保が必要不可欠であると考えております。当社グループの企業理念を理解し、賛同した人材の採用・定着を最重要課題とし、人材の確保に積極的に取り組んでまいります。従業員満足を実現することが、その先の顧客満足を生み出すと考え、人事戦略として、従業員が笑顔で楽しくやりがいを感じて働ける環境を整備しております。環境整備の一つとして、各店の社員数を拡充することで、外食産業では難しいとされる週休2日制(連休)を導入しております。また、各店でキャンペーン等の売上高を競うことで、自主的に販促方法の検討を促し、仕事を通じてやりがいを感じられるようにしております。さらに、定期的に売上や費用項目(人件費等)等の予算達成率等の成績、衛生検査・覆面調査等の成績を数値化し、公平公正な評価制度を運用することで、従業員の努力が目に見える形で還元される仕組みを構築しております。人材教育に関しては、各役職・階層別に応じた研修プログラムを充実させ、特に重要な位置づけとなる店長に対しては教育プログラムを強化し、店舗運営力のさらなる向上に取り組んでまいります。また、事業の長期的な発展という観点から、従業員との長期的なパートナーシップを築くため、社員独立支援制度を整備しております。その他、外食産業に限らない経験豊富な人材の招聘などにより、変化する経営環境に対し柔軟に対応できる組織を目指します。 ⑥ 新業態や新事業の開発と国内外への展開新業態「天のめし」等の確立や新事業であるハウスミール事業「つくりおき.jp」の継続的な安定稼動のほか、海外展開を含む新たな業態の開発・展開への取り組みを強化してまいります。 ⑦ 経営管理体制の強化当社グループは、企業価値を高め、株主の皆様をはじめとするステークホルダーに信頼され、支持される企業となるために、コーポレート・ガバナンスへの積極的な取り組みが不可欠であると考えております。そのため、さらなる企業規模の拡大の基盤となる経営管理組織を拡充し、組織体制の最適化、内部監査体制の充実及び全従業員に対しての継続的な啓蒙、教育活動を行っていく方針であります。
事業等のリスク5,987
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 市場環境について・競合について外食業界は、成熟した市場となっており、個人消費支出における差別化、弁当・惣菜等の中食市場の成長、価格競争の激化等により、厳しい市場環境となっております。また、外食業界では、他業界と比較すると参入障壁が低いため新規参入が多く、個人消費の低迷のなか価格競争などにより、厳しい競合状態が続いております。このような状況の中で、当社グループは店舗のコンセプトを明確にし、他店舗との差別化を図っておりますが、今後競合状態がさらに激化した場合には、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (2) 店舗コンセプトについて・ブランドの毀損当社グループは、主に「串カツ田中」のブランドで店舗展開を行っております。いわゆるB級グルメとしての展開は、低価格のため、景気の変動に左右されにくく、安定的に成長できるブランドを確立してまいりました。しかしながら、お客様の嗜好の変化等により、又はなんらかの不祥事等によるブランドの毀損が起こった場合、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (3) 既存店売上の維持向上外食産業は、個人消費の動向に影響を受けやすく、また参入が比較的に容易であることから、企業間競争は激化する傾向にあります。その中で当社グループは、大阪伝統の味串カツにこだわり、また、接客サービス・クリンリネスにもこだわることで、他社と差別化し、店舗収益を維持向上することが重要であると考えております。しかし、お客様のご期待に沿う商品・サービスが提供できなかった場合、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (4) フランチャイズ加盟店について当社グループは、直営店による出店拡大とともに、加盟店との間でフランチャイズ契約を締結し、店舗展開を行っております。当社グループは、フランチャイズ契約に基づき加盟店に「串カツ田中」の運営パッケージを提供するとともに、スーパーバイザー等を通じて、店舗運営指導を提供しております。しかし、当社グループの指導が及ばず、加盟店においてブランドに悪影響を及ぼすような事態が発生した場合、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (5) 出店計画、新規出店の継続、出店エリアの拡大について当社グループは、高いリピート率が期待できる住宅地周辺部、高い集客力が見込める都心部及び郊外の主要駅周辺に出店しております。新規出店にあたっては、立地条件、賃貸条件、収益性、投資回収期間等を総合的に検討して決定しています。しかし、条件に合致する物件が見つからず、出店計画がスケジュールどおりにいかず、新規出店が継続できない場合もあります。また、すべての条件に合致する物件が確保できない場合でも、総合的に検討したうえで出店を実行する場合もあります。これらの場合、計画どおりの売上・利益が上がらず当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。また、当初想定していたエリアにおける物件が見つからない場合は、出店エリアの拡大ができず当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (6) 出店後の周辺環境の変化について当社グループは、新規出店をする際には、商圏誘引人口、競合店調査、賃借条件等の立地調査を綿密に行ったうえで意思決定をしております。しかしながら、当社グループの出店後に交通アクセスが変化した場合や、同業他社等から新規参入があった場合には、当初の計画どおりに店舗収益が確保できず、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (7) 食材の調達・価格の高騰について当社グループは、店舗で使用する食材については食材卸業者やメーカーなど多様化した仕入業者を通じて、また、飲料については主に飲料専門の卸売業者を通じて調達しております。これにより、信頼できる産地や生産者から、安定した品質の食材等を調達することができます。さらに、天候や市況の変動による食材価格の変動による影響もある程度吸収することができます。しかしながら、仕入業者がなんらかの理由により、食材や飲料を調達できなくなった場合、食材価格の大幅な変動があった場合には当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (8) 衛生管理の強化、徹底について当社グループは、「食品衛生法」に基づき、所管保健所から飲食店営業許可を取得し、すべての店舗に食品衛生管理者を配置しております。また、各店舗では、店舗運営マニュアルに基づき衛生や品質に対する管理を徹底するとともに、外部機関による衛生検査の実施、提携工場への立ち入り監査を実施しております。しかしながら、万が一、食中毒などの事故が発生した場合、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (9) 個人情報の管理について当社グループは、「個人情報の保護に関する法律」に基づく「個人情報取扱事業者」として従業員及びお客様の個人情報を保有しております。これらの個人情報については、全社をあげてその適正な管理に努めておりますが、万が一、個人情報の漏えいや不正使用等の事態が生じた場合には、社会的信用の失墜、損害賠償請求の提起等により、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (10) 商標管理について当社グループは、店舗で使用する商標「串カツ田中」(登録第5748186号 平成27年3月13日登録)、「くるとん」(登録第6618217号 令和4年9月22日登録)、「天のめし」(登録第6895861 令和7年2月13日登録)について商標登録をし、知的財産権を保護しております。また、他者の所有する著作権等の知的財産権を侵害しないため、企画商品の開発やメニューの改定時に特許情報プラットフォーム等で調査しております。しかし、万が一、他者の有する知的財産権を侵害し、損害賠償請求、差止請求等がなされた場合、また、そのことにより当社グループの信用が低下した場合には、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。なお、フランチャイズ店舗にはフランチャイズ契約に基づき、当社グループ所有の商標等の使用許諾を行っております。 (11) 商標の模倣について当社グループは、商標権を取得し管理することで当社グループのブランドを保護する方針であります。第三者が類似した商号等を使用し、当社グループのブランドの価値が毀損された場合、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (12) 商品表示について外食産業においては、一部企業の産地偽装や賞味期限の改ざん等が発生するなどの問題等により、食材の安全性に対する社会的な要請が強くなっております。当社グループは、適正な商品表示のため社内体制の整備、強化に取り組んでおりますが、食材等の仕入業者も含めて、表示内容に重大な誤りが発生した場合には、社会的信用の低下等により、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (13) 店舗における酒類提供について当社グループの店舗は、未成年者飲酒禁止法及び道路交通法等による規制を受けております。当社グループではアルコールの注文をされたお客様に、自動車等の運転がないか、また、未成年の可能性がある場合には未成年でないか確認を行うとともに、誤提供防止のコースターの使用や啓蒙ポスターの掲示等を通じ、十分に注意喚起を行っております。しかしながら、未成年者の飲酒及びお客様の飲酒運転に伴う交通事故等により、当社グループ及び従業員が法令違反等による罪に問われる、あるいは店舗の営業が制限された場合には、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (14) その他の法的規制について① 食品リサイクル法食品廃棄物については、「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」(食品リサイクル法)により年間100トン以上を排出する業者は、食品廃棄物の発生量の抑制、減量及び再利用を通じて、食品残渣物削減が義務付けられております。当社グループは、食品残渣物の削減等に取り組んでおりますが、今後法的規制が強化された場合は、その対応のために、設備投資等に関連する新たな費用が発生し、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。② 米トレーサビリティ法米に関しては、仕入等の取引の記録・保存、店舗での一般消費者への米飯類の産地情報の伝達が義務付けられております。当社グループは、信頼できる仕入業者から仕入れ、必要なトレーサビリティを確保しておりますが、万が一、生産者のミスや意識的な改ざんによりトレーサビリティが確保できなくなった場合、行政処分により営業停止等を受け、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。③ 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律当社グループの営業店舗のうち深夜0時以降も営業する店舗については、深夜営業について「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」により規制を受けており、所轄警察署への「深夜における酒類提供飲食店営業開始届出書」により届出を行い、規制の遵守に取り組んでおりますが、法令違反等が発生した場合、一定期間の営業停止等が命じられ、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (15) システム障害について当社グループは、店舗の売上管理及び損益管理、食材の受注及び発注業務、勤怠管理及び給与計算、会計処理及び支払業務など、情報処理の運営管理は、専門の外部業者を利用しており、バックアップやウイルス対策など、データや処理のセキュリティを確保しております。しかし、自然災害や情報機器の故障、ネットワークの障害等不測の事態が発生した場合、業務に支障をきたすことにより、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (16) 自然災害について現在、当社グループの多数の店舗が首都圏に集中しております。首都圏における大規模な地震や台風等による自然災害が発生した場合、売上の低下等により、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (17) 直営店舗の賃借について当社グループは、直営店舗の出店については賃貸によることを基本方針としており、賃貸人に対し保証金等を差し入れております。新規出店に際しては、賃貸人の与信管理を徹底しておりますが、賃貸人の財政状態が悪化した場合、差入保証金の一部又は全部が回収不能となることや、賃借物件の継続的使用が困難となることも考えられます。その場合、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (18) 減損損失について当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、主に店舗を基本単位としてグルーピングしております。外部環境の著しい変化等により、店舗収益が悪化し、店舗における営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなった場合、固定資産について減損損失を計上することとなり、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (19) 繰延税金資産について当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づいた課税所得が十分に確保できることや、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、繰延税金資産及び法人税等調整額に影響し、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (20) 人材採用・人材育成について直営店舗による店舗展開を続けていくためには、必要な人材の確保及び十分な育成が不可欠です。人材採用にあたっては、知名度の向上や採用手法の多様化により取り組んでおります。また、人材育成につきましては、採用後一定期間の教育及び実習などを含め、店舗運営に必要な知識・技能が身につけられるようにカリキュラムを組んでおります。さらに、店舗管理者の育成も重要であり、店舗内におけるOJTを通じて、店長候補者を育成しております。しかしながら、人材採用環境の変化等により必要な人材が確保できない場合や、採用した人材の教育が店舗運営に必要な一定レベルに到達せず、店長候補者が育成できない場合は、直営店の出店が計画どおりにできないことにより、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (21) インターネット等による風評被害についてソーシャルメディアの急激な普及に伴い、インターネット上の書き込みや、それを要因とするマスコミ報道等による風評被害が発生・拡散した場合、当社グループの経営成績又は財政状態に影響を与える可能性があります。 (22) 配当政策について当社は、事業拡大に対する資金需要、経営成績及び財政状態等を総合的に勘案しながら、将来にわたる株主の皆様への安定した配当を継続して実施することを方針としております。しかしながら、当社グループの業績が計画どおりに進展しない場合には、配当を実施できない可能性があります。 (23)海外政治・経済情勢について当社グループの海外事業展開先において、予期せぬ政治的動乱、テロ、暴動等の発生、または外資に対する法規制の強化や商慣習の変更が行われた場合、店舗運営の休止や撤退を余儀なくされる可能性があります。これにより、当該地域における投資額の回収が困難となり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (24)為替変動について当社グループは、海外子会社の財務諸表を連結決算に際して円換算しております。このため、現地通貨が円に対して下落した場合、連結ベースでの売上高や利益が減少する要因となります。また、現地での食材調達において通貨価値が変動することで、売上原価率が上昇し、収益性が低下するリスクがあります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,596
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、社会経済活動の正常化が進み、人手不足や物価高を背景に、人材確保の必要性が強く意識されたことや賃金上昇圧力が強まったことから、雇用や所得環境が改善したことに加え、好調な観光産業やインバウンド消費の拡大により緩やかな回復基調が続きました。一方で、世界的な金融引締め、急速な円安の進行や物価上昇等により実質賃金が減少し個人消費が低迷するなど、景気下振れのリスクは大きく、先行き不透明な状況が続いております。 外食産業におきましては、消費活動や旅行など人流の回復が見られるなか、各種イベントにより外食需要が好調に推移しました。また、外国人観光客数が増加しインバウンド需要も回復傾向にありました。一方で、継続した物価の高騰により国内消費者の節約志向が高まったこと、人手不足は深刻化しており一層の賃上げの実施と価格転嫁が必要な状況であることなど、経営環境は引き続き厳しい状況となっております。 このような状況のなか、「全国1,000店舗体制を構築し、串カツ田中の串カツを日本を代表する食文化とする」という長期的な目標に向け、中期経営計画(2024年12月から2027年11月)に掲げた各重点テーマにおける取り組みを実施しました。串カツ田中の安定成長としては、おもてなしの徹底と楽しいひとときの提供を重要視した営業を行うとともに、持続的な新規出店を行うため、人材の確保や従業員の待遇向上・人材への投資の取り組みの一環として、2024年12月の賃金から定期昇給を含め平均4.7%の賃上げを実施しました。今後は、当該定番商品をさらに進化させ、お客様を飽きさせないおいしさの追求を行うとともに、さらに、「おもてなし」と「おいしさ」の品質を高める取り組みを行ってまいります。新業態・新規事業の確立・展開による成長としては、2024年8月にオープンした「京都天ぷら天のめし」(以下、天のめし)がその一例です。本業態は、「高揚する瞬間を、ザ・天ぷらテインメント」をキャッチコピーに掲げ、揚げたての天ぷらと炊き立ての羽釜ごはんを提供する新たな飲食ブランドです。国内のお客様に加え、訪日外国人のお客様においしさと楽しさを提供し、当年度は新たなブランドとして確立いたしました。また、同じく「天のめし」グループとして、「京都すき焼き天のめし」、「京都和牛とんかつ天のめし」をシリーズ展開し、インバウンド需要を取り込み順調な立ち上がりとなっております。さらに「天のめし」ブランドのカジュアルラインとして一人一人で楽しめる京都和牛すき焼き・しゃぶしゃぶの「富之上」も展開いたしました。今後は、多店舗展開を見据えた業態のブラッシュアップと、ブランド価値の向上に取り組んでまいります。 当連結会計年度の店舗の出店状況は、以下のとおりであります。ブランド期首新店退店合計串カツ田中3381913344鳥と卵の専門店 鳥玉4-13タレ焼肉と包み野菜の専門店焼肉くるとん3-12京都天ぷら 天のめし 他1515TANAKA3--3合計3492416357 ハウスミール事業は、株式会社Antway が展開する手作りのお惣菜をサブスクリプション形式で提供する冷蔵宅配サービス「つくりおき.jp」と業務提携しており、適正人員の確保に向け人材採用を強化した結果、キッチンの生産性向上と稼働率向上を実現しております。内装工事事業は、当社グループの店舗出店に伴う内装工事等の内製化を目的に事業を開始しました。グループシナジーを創出し、当社グループの持続的な成長と企業価値の向上を図っております。直営店の出店の内製化を実行し、出店に伴うコスト低減を実現するとともに、グループ外からの受注も好調に推移しております。以上の結果、売上高は21,091,523千円(前連結会計年度比125.1%)、売上総利益は12,280,741千円(同121.6%)、販売費及び一般管理費は11,094,979千円(同119.9%)となり、営業利益は1,185,761千円(同139.8%)、経常利益は1,236,273千円(同146.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益は744,588千円(同195.8%)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。串カツ田中は、継続的な新規出店、新定番商品の発売、積極的なSNS配信、継続している認知拡大を目指したメディア出演、異業種とのコラボレーション、各種キャンペーンにより、客数が増加しました。 この結果、売上高は、前連結会計年度と比べ2,452,115千円増加し17,522,150千円(前連結会計年度比116.3%)となりました。国内その他は、新業態・新規事業の確立・展開による当社グループの持続的な成長として、「天のめし」ブランドが確立し、「天のめし」グループの展開を行い、新業態・新規事業の売上が増加いたしました。この結果、売上高は、前連結会計年度と比べ305,661千円増加し863,393千円(前連結会計年度比154.8%)となりました。ハウスミール事業は、人員の適正化及び教育による人材強化を行い工場を安定的にフル稼働できる状態となりました。そのため、当期計画どおり安定的に売上を上げることができました。この結果、売上高は、前連結会計年度と比べ1,033,947千円増加し、1,302,610千円(前連結会計年度比484.8%)となりました。内装工事事業は、串カツ田中及び新業態・新規事業の新店の内装工事に加え、外部からの受注も好調に推移しました。この結果、売上高は、前連結会計年度と比べ256,388千円増加し、1,867,864千円(前連結会計年度比115.9%)となりました。 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2,341,069千円増加し、9,686,292千円となりました。これは、流動資産が1,659,958千円増加し、5,185,875千円となったこと及び固定資産が692,103千円増加し、4,495,836千円となったことによるものであります。流動資産の主な増減内容は、現金及び預金の増加1,547,770千円などによるものであります。固定資産の主な増減内容は、建物及び構築物の増加248,884千円、貸倒引当金の減少221,293千円によるものであります。一方、負債については、流動負債が576,099千円増加し、3,652,879千円となったこと及び固定負債が129,466千円増加し、1,914,510千円となったことにより5,567,390千円となりました。流動負債の主な増減内容は、買掛金の増加218,260千円、その他流動負債の増加313,062千円によるものであります。固定負債の主な増減内容は、長期借入金の増加55,024千円によるものであります。純資産については、新株式申込証拠金1,000,001千円の増加、親会社株主に帰属する当期純利益を744,588千円計上したこと、配当金の支払いにより利益剰余金が119,470千円減少したこと等により、4,118,901千円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は、前連結会計年度末と比較し1,565,905千円増加し、3,440,998千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動におけるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動による資金の増加は、2,009,910千円(前連結会計年度は714,503千円の増加)となりました。これは、税金等調整前当期純利益933,881千円の計上、減価償却費442,079千円、関係会社株式評価損215,005千円等による資金の増加が、売上債権の増加188,379千円及び法人税等の支払額430,761千円等による資金の減少を上回ったことによるものであります。 (投資活動におけるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動による資金の減少は1,062,590千円(前連結会計年度は1,049,720千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出822,288千円、差入保証金の差入による支出129,840千円及び貸付けによる支出106,675千円等による資金の減少が、差入保証金の回収による収入75,555千円等による資金の増加を上回ったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動による資金の増加は618,476千円(前連結会計年度は69,966千円の増加)となりました。これは、新株式申込証拠金の払込による収入1,000,001千円及び長期借入れによる収入800,000千円による資金の増加が、短期借入金の返済による支出159,996千円、長期借入金の返済による支出901,970千円及び配当金の支払額119,458千円等による資金の減少を上回ったことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、記載を省略しております。 b. 仕入実績当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)前年同期比(%)串カツ田中(千円)6,557,520117.4国内その他(千円)270,157140.6ハウスミール事業(千円)492,167396.7合計(千円)7,319,845124.0 (注) 金額は、仕入価格によっております。 c. 外注実績当連結会計年度における外注実績を示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)前年同期比(%)内装工事事業(千円)1,256,857150.1合計(千円)1,256,857150.1 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 d. 受注実績当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、記載を省略しております。 e. 販売実績当連結会計年度における販売実績を製品及びサービス別に示すと、次のとおりであります。 製品及びサービスの名称当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)前年同期比(%)串カツ田中 直営店売上(千円)13,219,362116.8FC商品売上(千円)3,301,949115.4FCロイヤリティ収入(千円)611,505107.6その他(千円)389,332120.0 国内その他 直営店売上(千円)834,746154.7 ハウスミール事業(千円)1,302,610484.8 内装工事事業(千円)1,432,015145.3合計(千円)21,091,523125.1 (注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。2.金額は、販売価格によっております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容当連結会計年度の串カツ田中の既存店売上高、客数、客単価の2024年11月期実績との比較は以下のとおりであります。(単位:%) 12月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月平均売上高106.7115.4108.2110.7109.7105.1113.6115.8118.3118.4111.1124.2113.1客数105.8114.6106.3112.9108.5104.2113.4118.7118.8118.8111.3123.8113.1客単価100.8100.7101.898.0101.1100.8100.297.699.599.799.8100.4100.0 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因は、串カツ田中の店舗数、客数、客単価であります。(直営店の店舗数)当連結会計年度は、全体として外食需要は回復傾向にあったため、直営店の出店は、上期3店舗、下期11店舗になり、通期で14店舗になりました。(客数)外食需要の回復に加え、新たな看板メニューの「無限ニンニクホルモン串」の販売により、前連結会計年度を上回る客数となりました。(客単価)提供サービスの付加価値向上や仕入れ価格の上昇等を考慮し、2023年9月において価格改定を行っていることから、当連結会計年度は前連結会計年度と同程度の客単価となりました。以上の結果、当連結会計年度末においては、売上高は113.1%、客数は113.1%、客単価は100.0%となりました。 (a) 財政状態の状況当連結会計年度の財政状態の状況につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載したとおりであります。 (b) 経営成績の状況当連結会計年度の経営成績の状況につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載したとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報(a) キャッシュ・フローの状況当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載したとおりであります。 (b) 資本の財源及び資金の流動性・資金需要当社グループの資金需要は、大きく分けて運転資金需要、設備資金需要があります。運転資金需要は、食材仕入れ、人件費、店舗賃借料及びその他店舗運営のための経費支払いのための資金であります。設備資金需要は、店舗造作等の有形固定資産の取得のための資金及び新規出店に伴う敷金及び保証金の支払いのための資金であります。・財政政策当社グループは運転資金につきましては、営業キャッシュ・フローで獲得した資金で賄い、設備資金につきましては、期初に年間の出店計画に応じた資金を長期借入金により調達すること及び不測の事態を想定してある程度の資金的な余裕を保持することを基本方針としております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、決算日における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような経営者の見積り及び予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、見積り及び予測を行っております。当社グループの連結財務諸表の作成にあたって用いた重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
セグメント情報3,412
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、持分会社である当社がグループ全体の経営戦略を立案・決定し、各事業会社は取り扱う商品・サービスによって、「飲食事業」、「ハウスミール事業」、「内装工事事業」、「広告デザイン事業」を行っております。飲食事業については、店舗における提供商品を基礎とした業態別セグメントから構成されおり、「串カツ田中」、「国内その他」の2区分を報告セグメントとしております。「国内その他」は、「鳥玉」、「くるとん」、「天のめし」の業態から構成されています。また、「広告デザイン事業」につきましても、「国内その他」に含めております。また、各セグメントの業績をより適切に反映するため、各セグメントへの本社費用の配賦方法を変更しております。前連結会計年度のセグメント情報においても変更後の方法に基づき作成したものを開示しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実績価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額合計串カツ田中国内その他ハウスミール事業内装工事事業計売上高 外部顧客への売上高15,070,035539,667268,663985,85516,864,222-16,864,222 セグメント間の内部 売上高又は振替高-18,064-625,621643,685△643,685-計15,070,035557,731268,6631,611,47617,507,907△643,68516,864,222セグメント利益又はセグメント損失(△)1,052,955△143,153△111,043100,502899,260△51,319847,941セグメント資産4,882,300373,962380,349427,9556,064,5671,280,6547,345,222その他の項目 減価償却費372,72519,39524,093609416,823△9,771407,052有形固定資産及び無形固定資産の増加額671,73292,933328,921-1,093,588△27,2671,066,320 (注)1.セグメント利益又はセグメント損失の調整額は、セグメント間取引消去△63,252千円、固定資産の未実現利益に係る調整11,932千円であります。2.セグメント資産の調整額は、固定資産の未実現利益に係る調整△77,463千円、各報告セグメントに配分していない全社資産1,358,118千円であります。3.減価償却費の調整額は、固定資産の未実現利益に係る調整△11,932千円、各報告セグメントに配分していない全社資産2,161千円であります。4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、固定資産の未実現利益に係る調整△57,026千円、各報告セグメントに配分していない全社資産29,759千円であります。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額合計串カツ田中国内その他ハウスミール事業内装工事事業計売上高 外部顧客への売上高17,522,150834,7461,302,6101,432,01521,091,523-21,091,523 セグメント間の内部 売上高又は振替高-28,646-435,849464,495△464,495-計17,522,150863,3931,302,6101,867,86421,556,019△464,49521,091,523セグメント利益又はセグメント損失(△)1,414,325△190,40144,059102,1661,370,150△184,3881,185,761セグメント資産6,165,186969,828455,097541,8998,132,0121,554,2799,686,292その他の項目 減価償却費387,14330,31138,378435456,268△14,189442,079有形固定資産及び無形固定資産の増加額562,003195,0805,562-762,646△25,468737,177 (注)1.セグメント利益又はセグメント損失の調整額は、セグメント間取引消去△44,167千円、固定資産の未実現利益に係る調整14,659千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△154,881千円であります。2.セグメント資産の調整額は、固定資産の未実現利益に係る調整△102,034千円、各報告セグメントに配分していない全社資産1,656,314千円であります。3.減価償却費の調整額は、固定資産の未実現利益に係る調整△14,659千円、各報告セグメントに配分していない全社資産470千円であります。4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、固定資産の未実現利益に係る調整△36,418千円、各報告セグメントに配分していない全社資産10,950千円であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) 串カツ田中国内その他ハウスミール事業内装工事事業合計 直営店売上FC商品売上FCロイヤリティ収入その他外部顧客への売上高11,315,0132,862,110568,364324,547539,667268,663985,85516,864,222 2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦以外の売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所有している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) 串カツ田中国内その他ハウスミール事業内装工事事業合計 直営店売上FC商品売上FCロイヤリティ収入その他 外部顧客への売上高13,219,3623,301,949611,505389,332834,7461,302,6101,432,01521,091,523 2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦以外の売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所有している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) (単位:千円) 報告セグメント連結損益計算書計上額 串カツ田中国内その他ハウスミール事業内装工事事業計減損損失118,83921,238--140,077140,077 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) (単位:千円) 報告セグメント連結損益計算書計上額 串カツ田中国内その他ハウスミール事業内装工事事業計減損損失68,8472,152--70,99970,999 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組4,261
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。当社グループは「唯一無二の”おもてなし”と”おいしさ”で笑顔あふれる未来を創造する」という企業理念に従い、ステークホルダーとともに社会の課題に向き合い連携を強化しながら、事業活動を通じて社会的価値と経済的価値の両立を図ることで、持続可能な社会の実現と当社の持続可能な発展につなげてまいります。 (1)ガバナンス当社グループは、サステナビリティ関連のリスク及び機会を監視し、及び管理するためのガバナンスの過程、統制及び手続きについて、コーポレート・ガバナンスの体制と区別しておりません。詳細は、「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載のとおりであります。 (2)戦略当社グループにおける人材の多様性を含む人材の育成及び社内環境整備に関する方針は、以下のとおりであります。当社は創業時からの企業理念に共感し体現できる人材の育成を標榜しております。また、大きく外部環境が変化する現在におきましては、今まで以上に従業員に求められる知識・スキルは多種多様になっており、おもてなしのプロとして従業員自ら考え、行動できる個々の能力開発を支援してまいります。また、年齢や性別、国籍にかかわらず、多様な人材が最大限力を発揮できるように多様な雇用形態や仕事内容を提供することで働きやすく、働きがいのある職場環境を整備してまいります。①人材育成と教育プログラム当社では、従業員のスキル向上と中長期的なキャリア形成を支援するため、実践的な教育プログラムの拡充と、教育プロセスの最適化に注力しております。・実践的教育拠点の運用と教育の効率化・高密度化2025年11月、現場実務に即した高度なスキル習得を目的として、都心の高稼働店舗を研修専門拠点化した「串カツ田中 高田馬場研修センター店」を本格稼働いたしました。本施設では、研修センター長による直接指導のもと、新卒・中途採用者が実際の店舗運営を通じて、企業理念の体現からオペレーション習得までを一貫して完結できる環境を整備しております。この研修センター店の活用により、教育の効率化と高密度化が実現いたしました。従来の研修体制を見直し、より実践に即したカリキュラムへと再編したことで、日本人スタッフ(新卒・中途)は合計200時間(前年度210時間)、グローバル人材(特定技能等)は1人あたり304時間(前年度450時間)と、研修時間を最適化しつつ、配属後即座に現場の核として活躍できる「即戦力」の育成体制を構築しております。・属性に応じた専門的初期研修とマインドセット教育多様化する従業員の特性に応じ、以下の通り専門的な初期研修を実施しております。日本人スタッフ(新卒・中途):接客技術や調理スキルの習得に加え、当社の理念である「お客様の笑顔を生む」営業を体現するためのマインドセット教育を重視しております。グローバル人材(特定技能等):ダイバーシティ&インクルージョンの推進を背景に、言語や文化の壁を超えた定着支援として、手厚い初期研修を実施しております。・DX活用による継続的なキャリア支援初期研修終了後においても、DXを積極的に活用した学習環境を整備しております。オンライン講座の拡充や新たなeラーニングプログラムの導入により、時間や場所を問わず自己研鑽に励める体制を強化し、従業員の多様なキャリア形成と組織全体の専門性向上を図っております。②働き方の多様化とワークライフバランスの促進当社では、従業員一人ひとりが多様な働き方を選択できる環境の整備に取り組んでおります。フレックスタイム制度、テレワーク勤務、短時間勤務制度などを導入し、個々のライフスタイルやキャリアプランに応じた柔軟な勤務形態を提供しております。また、休暇制度の充実や業務効率化の推進により、ワークライフバランスの向上を図り、従業員が持続的に活躍できる環境づくりを進めております。③社員のエンゲージメントレベルの把握当社は、持続的な企業価値の向上には従業員と組織のエンゲージメントが不可欠であると考え、全社員を対象とした月次のエンゲージメントサーベイを継続的に実施しております。・2025年11月期の実績と分析2025年11月期においては、前年度末の総合スコア69から着実に改善し、期末時点(2025年11月末)での総合スコアは72となりました。 特に以下の項目において顕著な改善傾向が見られております。経営陣に対する信頼及び会社方針への納得感:定期的なタウンホールミーティングやDXを活用した情報共有の徹底による。事業・サービスへの誇り:「串カツ田中 高田馬場研修センター店」の稼働に伴う教育体制の強化が、現場のプロフェッショナル意識の向上に寄与。給与への納得感:評価制度の透明性向上と、業績に連動した還元施策の実施。・2026年度に向けた目標と施策当社は、さらなる組織力の強化を目指し、2026年度の目標スコアを「75点以上」に設定いたしました。この目標達成に向け、以下の施策を重点的に推進してまいります。1.コミュニケーションの質的向上サーベイ結果の数値変動を迅速に各部門・店舗へフィードバックし、現場主導の改善アクション(対話の機会創出等)を支援することで、組織の風通しをさらに改善いたします。2.キャリア形成支援の深化初期研修後のeラーニングプログラムの拡充や、多様なキャリアパス(海外展開、管理職登用等)の明示により、個人の成長と会社への貢献が合致する環境を整備いたします。3.ウェルビーイングの推進働きやすい環境づくりの一環として、ワークライフバランスの適正化や福利厚生の再検討を行い、従業員が心身ともに健康で、意欲的に挑戦し続けられる風土を醸成いたします。今後も、エンゲージメントの向上を当社グループ全体の成長の源泉と位置づけ、従業員一人ひとりが誇りを持って働ける組織づくりを推進してまいります。 ④ダイバーシティー&インクルージョン当社は、性別、年齢、国籍、障害の有無に関わらず、全ての従業員が最大限に能力を発揮できる環境の整備を推進しております。(a)グローバル人材の採用・支援体制の強化本格的な海外展開を見据え、多様なバックグラウンドを持つ人材の採用と、安定的な定着を支援する体制を構築しております。・特定技能人材の採用実績ベトナム、ネパール、カンボジア、ミャンマー、モンゴル、スリランカ、中国、フィリピン他から幅広く採用を行い、当連結会計年度末時点での特定技能外国人数は117名(前年度50名)と大幅に増加いたしました。・自社支援体制への移行と内製化前年度に目標として掲げた「登録支援機関業務の自社運用」を本格的に開始いたしました。現在、特定技能人材の91%に対して自社による直接支援を実施しており、外部委託に頼らないきめ細やかなフォローアップ体制を確立しております。今後はこのノウハウを活かし、外部への支援業務受託や人材紹介事業の展開も視野に入れた組織強化を図ってまいります。(b)女性活躍推進当社では、将来的な管理職登用を視野に入れた積極的な人員配置を進めております。当連結会計年度の新規入社者に占める女性の割合は36.9%となり、前年度38.5%に引き続き高い水準を維持しております。また、ハウスミール事業においては、リーダー候補のうち半数が女性であるなど、新たな事業領域においても女性が中核を担う環境整備が進んでおります。今後も、女性がさらに活躍できるフィールドを広げ、より多様な人材が力を発揮できる組織づくりを推進してまいります。(c)高年齢者雇用の促進ハウスミール事業において、高年齢者の雇用を実現いたしました。今後も、年齢に関わらず働きやすい環境の整備を進めることで、さらなる雇用創出を図り、持続可能な人材活用に取り組んでまいります。(d)障害者雇用の促進ハウスミール事業において、安全な環境整備をした上で雇用の促進を実施しております。定期的に特別支援学校の先生を招きインターン受入れの提案等、積極的な受入れの実施を行います。(e)男性育児休業取得率前年度と比較し取得実績は増加しているものの、依然として改善の余地がある項目であると認識しております。現状、会社の特別休暇(リフレッシュ休暇)を利用して産前産後に休暇を取得するケースが多い傾向にありますが、今後は本来の育児休業制度の活用をさらに推進いたします。制度の周知徹底に加え、配偶者の出産時における具体的な情報提供を強化することで、心理的・制度的なハードルを下げ、取得率のさらなる向上を目指してまいります。 (3)リスク管理当社グループは、リスク管理規程及びコンプライアンス規程に基づき識別した各種リスク及び機会を、取締役、各部部長及び重要な業務の責任者をメンバーとする幹部会に報告される仕組みになっております。また、コンプライアンス・リスク管理委員会が設置されており、当社執行役員が委員長となり、コンプライアンス並びに各種リスク及び機会について網羅的かつ組織的に情報収集や重要課題の把握を行っております。幹部会又はコンプライアンス・リスク管理委員会で審議された内容について、重要性に応じて、取締役会に報告を行う体制としております。 (4)指標及び目標当社グループでは、「(2)戦略」に記載した人材の多様性を含む育成方針及び社内環境整備の強化に取り組んでおります。新型コロナウイルス感染症を経た売上の急拡大、新規出店、ハウスミール事業をはじめとする新たな事業展開に伴い、現行の制度を見直し、新たな制度設計が必要なタイミングであると認識しております。この方針に基づき、当社における最適な制度の検討・構築を進め、以下の数値目標の達成に向けた施策を実行してまいります。なお、提出会社及び主要子会社を対象としております。・グローバル人材比率:20%・特定技能2号取得者:5名(有資格者10名)・女性活躍推進:女性管理職比率年間5%増加・男性育休取得率:50%今後も、適切な目標設定を行い、従業員一人ひとりが最大限の力を発揮できる環境づくりを推進するとともに、企業価値の向上を図ってまいります。
コーポレート・ガバナンスの概要6,982
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社グループは、長期的に全国1,000店舗体制を構築し、串カツ田中の串カツを日本を代表する食文化にすることを目標としております。そのために、株主をはじめ、お客様、取引先、従業員ひいては社会全体との共栄、及び経営戦略の策定や経営の意思決定を通じた企業価値の最大化を目指しております。コーポレート・ガバナンスの遵守は、これらを達成するうえで重要なことであると考えております。透明かつ公正な経営を最優先に考え、様々な観点からコーポレート・ガバナンスの一層の強化を図るべく、今後とも株主総会の充実をはじめ、取締役会の活性化、監査役の監査機能の強化及び積極的な情報開示に取り組んでまいります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由(イ) 企業統治の体制の概要当社は、会社法に基づく機関として、株主総会及び取締役会、監査役会を設置するとともに、日常業務の活動を確認し情報交換する幹部会及び社内の統治体制の構築のための指名・報酬委員会、コンプライアンス・リスク管理委員会等を開催しております。(a) 取締役会当社の取締役会は、取締役6名(うち社外取締役2名)で構成されており、法定の専決事項、経営方針の策定、重要な業務の意思決定及び取締役相互牽制による業務執行を監督する機関として位置づけられております。取締役会は、原則として毎月1回開催されるほか、必要に応じて臨時に開催しております。当事業年度において当社は取締役会の開催回数は14回であり、個々の取締役の出席状況は以下のとおりであります。<取締役会>役職名氏名出席回数代表取締役会長兼社長貫 啓二12回取締役副社長大須賀伸博14回取締役出店戦略部管掌近藤昭人14回取締役 (注)1織田辰矢9回取締役(社外取締役)赤羽根靖隆13回取締役(社外取締役) 臼井健一郎14回常勤監査役(社外監査役)西川勝久14回監査役(社外監査役)黒瀬信義14回監査役(社外監査役)西田多嘉浩14回 (注)1.取締役である織田辰矢は、2025年2月27日開催の第23回定時株主総会において選任された新任の取締役であるため、当事業年度における取締役会の出席状況は、2025年2月27日以降に開催された取締役会のみを対象としております。 2.取締役である坂本壽男は、2025年12月16日に一身上の都合により辞任しております。取締役会の出席状況は14回中14回の出席であります。3.役職名は提出日現在のものを記載しております。4.具体的な検討内容は次のとおりであります。主に、経営計画の策定、株主総会に関する事項、配当を含む決算及び業績、組織や人事、社内規程やコーポレートガバナンスに関する事項であります。また、コンプライアンス、月次の損益状況や営業概況等の報告を行っております。 なお、当社は、2026年2月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役8名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、取締役8名(社外取締役2名)となる予定です。取締役となる予定のものの概要は以下のとおりであります。 役職名氏名代表取締役会長兼社長貫 啓二取締役副社長大須賀伸博取締役出店戦略部管掌近藤昭人取締役 織田辰矢取締役鬼界友則取締役岩本一将取締役(社外取締役)赤羽根靖隆取締役(社外取締役) 臼井健一郎 (b) 監査役会当社の監査役会は、監査役3名(全員社外監査役)で構成されており、法定の専決事項及び各監査役の監査の状況を共有化しております。監査役会は、原則として毎月1回開催されるほか、必要に応じて臨時に開催しております。<監査役会>役職名氏名常勤監査役(社外監査役)西川勝久(議長)監査役(社外監査役)黒瀬信義監査役(社外監査役)西田多嘉浩 (c) 指名・報酬委員会当社は、取締役会の任意の諮問機関として、取締役の選任・解任、報酬の決定プロセスにおいて、指名・報酬委員会を設置し、取締役の指名及び報酬等に関する手続きの公正性・透明性・客観性を強化し、コーポレート・ガバナンスの一層の充実を図っております。指名・報酬委員会は、取締役会からの諮問に応じて、取締役の指名等に関する事項について審議し、助言・提言を行います。また、取締役会において決議された取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に基づき、取締役の個人別の報酬等の額を株主総会で承認された報酬枠の範囲で決定しております。なお、指名・報酬委員会は取締役会が選定する3名以上の取締役で構成することとし、その過半数は独立社外取締役としており、委員長は原則として独立社外取締役より選定いたします。また、指名・報酬委員会は、原則として年1回開催されるほか、必要に応じて臨時に開催しております。 <指名・報酬委員会>役職名氏名出席回数取締役(社外取締役)赤羽根靖隆(委員長)1回取締役(社外取締役)臼井健一郎1回代表取締役会長兼社長貫啓二0回 (注)1.取締役である坂本壽男は、2025年12月16日に一身上の都合により辞任しております。指名・報酬委員 会の出席状況は1回中1回の出席であります。 2.代表取締役会長兼社長である貫啓二氏は、事業年度末日後に選任されたため、出席回数は0回となっ ております。 (d) 幹部会当社は、法定の専決事項や重要な業務の意思決定機関である取締役会のほか、日常業務における各部署の情報交換を行い、業務の進捗状況を確認し、リスクに関する事項、コンプライアンスに関する事項を共有するために、取締役、各部長及び重要な業務の責任者をメンバーとして毎週1回幹部会を開催しております。 <幹部会>役職名氏名代表取締役会長兼社長貫 啓二取締役副社長大須賀伸博取締役出店戦略部管掌近藤昭人取締役織田辰矢常勤監査役(社外監査役)西川勝久執行役員 串カツ田中事業担当 兼 株式会社串カツ田中営業本部長峯卓也執行役員 新規事業担当 兼 株式会社串カツ田中新規事業本部長谷川佑隆執行役員 管理部長岩本一将IT戦略部長坂本憲介人事部長福田啓佑出店戦略部長伊藤譲物流購買部長成田直可株式会社串カツ田中直営東日本第1営業部長鈴木健一郎株式会社串カツ田中直営東日本第2営業部長糠森理株式会社串カツ田中フランチャイズ第1営業部長兼第2営業部長村田智株式会社串カツ田中店舗推進部長小池徹株式会社串カツ田中営業サポート部長永澤絵理株式会社串カツ田中営業推進部長佐藤誠司 当社におけるコーポレート・ガバナンスの概略図は以下のとおりです。 (ロ) 企業統治の体制を採用する理由当社は、社外取締役を含む取締役会及び社外監査役を含む監査役会を設置しております。社外取締役及び社外監査役はともに、取締役会等の重要な会議への出席や発言、議事録等の閲覧による重要な経営情報の把握を通じて、社外の視点による客観的な立場での経営監視機能を果たせると考えております。このように会社から独立した立場の社外取締役及び社外監査役の中立的な監視機能を当社の合理的な経営判断及び経営の透明性確保に活かすことで、ガバナンスの実効性確保が図られると考え、現状において最善と判断しております。 ③ 企業統治に関するその他の事項(イ) 内部統制システムの整備の状況(a) 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制当社グループは、取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するため、「企業理念」を定め、取締役会規程をはじめとする社内規程を整備し、役職員に周知徹底させております。監査役は、取締役会及び重要な会議に出席し、会社の意思決定の過程及びその結果が法令及び定款に適合しているかを監査しております。また、内部監査室は、代表取締役社長直轄の部門として、社内における職務の執行が社内規程に適合しているかを監査しております。なお、取締役及び使用人の不正もしくは法令違反等を発見した場合などについては通常の伝達系統とは別に内部通報窓口を設置し、体制を整備しております。(b) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制当社グループは、取締役会議事録、その他重要な書類のうち取締役の職務執行に係る情報については、文書管理規程等の社内規程に基づき、適切に保存及び管理を行っております。また、文書管理部署である管理部は、取締役及び監査役の閲覧請求に対し、何時でもこれらの文書を閲覧できる体制を整備しております。さらに、子会社の営業・財務状況を日々確認できる体制を整備しており、取締役会において子会社の業務執行についての報告を受けております。なお、情報の漏えいや不正使用の防止及び情報の有効活用のために、適正な管理体制の維持・向上に努めております。(c) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制当社グループでは、リスク管理規程及びコンプライアンス規程に基づき、コンプライアンス、衛生管理、品質、環境、災害、情報セキュリティ等に係るリスクについて、それぞれ担当者を定め、想定しうるリスクに対しては、毎週開催される幹部会において報告し、情報を共有しております。なお、実際にリスクが顕在化した場合には、その対応策を幹部会で討議し、代表取締役社長の命により直ちに対応することとしております。また、コンプライアンス・リスク管理委員会の開催(3ヵ月毎)により、網羅的で組織的な法令順守・リスク管理体制を確立いたします。(d) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制当社グループは、毎月1回定例で取締役会を開催するとともに、機動的に意思決定を行うため、臨時に取締役会を開催していますが、取締役会による決定を要しない重要な事項については、幹部会において議論し、決定しております。また、日常の職務執行においては、執行役員その他の責任者に権限を委譲し、各責任者が機動的かつ効率的に業務を執行しております。(e) 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する体制及びその使用人の取締役からの独立性に関する事項並びに監査役の当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合には、常設で人員を配置することとします。当該使用人の選任、解任、異動等には、監査役会の同意を要するものとし、当該使用人の取締役からの独立性及び監査役会の指示の実効性の確保に努めるものとします。また、監査役から監査業務に必要な指示を受けた使用人は、その指示に関する限りにおいては、取締役の指揮命令を受けないこととします。(f) 取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制常勤監査役は、重要な意思決定の過程及び業務の執行状況を把握するため、当社グループの取締役会等の重要な会議に出席するとともに、主要な稟議書その業務執行に関する重要な文書を閲覧し、必要に応じて取締役又は使用人からその説明を求めております。当社グループの取締役又は使用人は、監査役の求めに応じて、必要な説明及び情報提供を行うこととしております。また、当社グループの取締役及び使用人は、職務執行に関して法令及び定款に違反する、又は、そのおそれがある事項、会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事項、会社の業務又は業績に影響を与える重要な事項等を、発見し次第、遅滞なく監査役に報告することとしております。(g) 当社の監査役へ報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制当社グループは、内部通報をしたことを理由として通報者に対し、不利益な取扱いを行うことを禁止し、その旨を当社内の取締役及び役職者に徹底しております。(h) 監査役の職務の執行について生ずる費用の前払い又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項当社は、監査役がその職務の執行のために生じる合理的な費用の前払い又は償還等の請求をしたときは、速やかに当該費用又は債務を処理することとしております。(i) その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制監査役は、代表取締役社長と定期的に会合をもち、意見交換を行っております。また、内部監査室長及び会計監査人と定期的に会合を持ち、内部監査及び会計監査の過程で発見された問題点について意見の交換を行っております。なお、常勤監査役は本社の事務室内に席を置き、日常レベルで業務の遂行を把握しております。(j) 財務報告の信頼性を確保するための体制当社グループは、財務報告の適正性を確保するために、全社的な内部統制及び業務プロセスに係る内部統制の整備状況を確かめ、その有効性を評価し、さらに、決算・財務報告に係る内部統制の有効性を確かめております。(k) 反社会的勢力を排除するための体制当社グループは、反社会的勢力とは一切の関係を持たないこと、拒絶することを基本方針とし、取引先がこれらと関わる企業もしくは団体等であると判明した場合には取引を解消することとしております。また、新規の取引を開始するにあたっては、取引相手の反社会性を検証し、問題がないことを確認したうえで開始しております。万が一、反社会的勢力による不当要求等が発生した場合には、警察、顧問法律事務所等の外部専門機関と連携し、被害等の拡大を防ぐこととしております。 (ロ) リスク管理体制当社では、コンプライアンス、衛生管理、品質、環境、災害、情報セキュリティ等に係るリスクについて、それぞれ担当者を定め想定しうるリスクに対しては、幹部会で報告し、情報を共有しております。また、実際にリスクが顕在化した場合には、その対応策を幹部会で討議し、代表取締役社長の命により直ちに対応することとしております。さらに、「コンプライアンス・リスク管理委員会」において、子会社を含む当社グループのリスク評価を行い、その管理及び低減に努めております。 (ハ) 株主総会の特別決議要件当社は、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める特別決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款で定めております。 (ニ) 取締役及び監査役の責任免除要件当社は、職務の執行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役で
役員の報酬等1,800
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。当社の役員報酬の決定方針は次のとおりであります。ア.当社業績及び中長期的な企業価値との連動を重視した役員報酬とし、株主と価値観を共有するものとする。イ.当社役員の役割及び職責に相応しい水準とする。ウ.社外取締役が委員長を務める指名・報酬委員会(取締役会の任意の機関)に一任することで、公正性・透明性・客観性を確保する。取締役の個人別の報酬等の額は、株主総会で承認された報酬枠の範囲内で、取締役会により一任された任意の指名・報酬委員会において上記の決定方針に基づき決定しております。監査役の個人別の報酬等の額は、株主総会で承認された報酬枠の範囲内で、常勤・非常勤の別、監査業務等を考慮し、定額報酬のみとし、監査役の協議により決定しております。 ② 取締役及び監査役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項取締役の金銭報酬の額は、2015年2月2日開催の臨時株主総会で決議された年額200,000千円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)と決議いただいております。当該臨時株主総会終結時点の取締役の員数は4名であります。また、これまでの現金固定報酬に加え、譲渡制限付株式報酬を2020年2月27日開催の定時株主総会にて決議し、年額60,000千円以内(うち社外取締役分は年額10,000千円以内)と決議いただいております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は6名(うち社外取締役の員数は2名)であります。監査役の金銭報酬の額は、2015年2月2日開催の臨時株主総会で決議された年額40,000千円以内と決議いただいております。当該臨時株主総会終結時点の監査役の員数は3名であります。 ③ 取締役の個人別の報酬等の内容の決定に係る委任に関する事項当社においては、取締役会の委任決議に基づき任意の指名・報酬委員会が取締役の個人別の報酬額の具体的内容を決定しております。その権限の内容は、株主総会で承認された報酬枠の範囲内で、決定方針に基づき決定することにあります。これらの権限を委任した理由は、取締役の指名及び報酬等に関する手続きの公正性・透明性・客観性を強化し、コーポレート・ガバナンスの一層の充実を図ることにあります。取締役の個人別の報酬等の内容の決定に当たっては、指名・報酬委員会が決定方針との整合性を含めた多角的な検討を行っているため、取締役会は基本的にその決定を尊重し、決定方針に沿うものであると判断しております。なお、指名・報酬委員会については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 (イ) 企業統治の体制の概要 (c) 指名・報酬委員会」の項目をご参照ください。 ④ 取締役会及び指名・報酬委員会の活動状況当事業年度における当社役員の報酬等の額の決定過程における取締役会及び指名・報酬委員会の活動は、以下のとおりであります。<取締役会>2021年2月15日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針及び取締役の個人別の報酬額の具体的な内容の決定を指名・報酬委員会に一任する決議を行いました。<指名・報酬委員会>当事業年度において、指名・報酬委員会を開催し、第24期の取締役の報酬の決定を行いました。 ⑤ 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)固定報酬退職慰労金取締役(社外取締役を除く。)156,46296,46260,0006監査役(社外監査役を除く。)――――社外取締役8,4008,400―2社外監査役11,04411,044―3 (注) 1.取締役の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。2.2025年2月27日開催の第23回定時株主総会の決議に基づき、役員退職慰労金を退任取締役1名に対し支給しております。 ⑥ 役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,369
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2025年11月30日現在セグメントの名称従業員数(名) 串カツ田中456(825) 国内その他46(32) ハウスミール事業13(13) 内装工事事業8(-) 全社(共通)40 (3)合計563(873) (注) 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(アルバイトを含む。)は、年間平均雇用人員(1日1人8時間換算)を( )内に外数で記載しております。 (2) 提出会社の状況2025年11月30日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)40(3)40.33.65,837 (注) 1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(アルバイトを含む。)は、年間平均雇用人員(1日1人8時間換算)を( )内に外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3) 労働組合の状況当社グループには、2024年7月24日に結成された労働組合があり、UAゼンセンに加盟しております。なお、労使関係については円滑な関係にあり、特記すべき事項はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ① 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)(注3)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者3.4-58.158.092.3 (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.男女の賃金格差については、男性の賃金に対する女性の賃金の割合を示しております。なお、同一労働の賃金に差はありません。 ② 連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者株式会社串カツ田中4.010.088.989.298.7 (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.その他の連結子会社につきましては、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況550
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金(千円)主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) 株式会社串カツ田中(注)2、4東京都品川区10,000飲食事業ハウスミール事業100.0役員の兼任4名株式会社ジーティーデザイン(注)2東京都台東区40,000内装工事事業80.0役員の兼任2名株式会社UKYE福岡県福岡市10,000国内その他(広告デザイン)100.0役員の兼任1名(持分法適用関連会社) 株式会社Restartz東京都港区100,000飲食事業(システムの企画・開発・販売)45.0役員の兼任1名 (注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された事業セグメントを記載しております。2.株式会社串カツ田中及び株式会社ジーティーデザインは特定子会社であります。3.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。4.株式会社串カツ田中については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 ① 売上高 19,495,432千円② 経常利益 200,197千円③ 当期純利益 226,161千円④ 純資産額 △128,484千円⑤ 総資産額 7,378,485千円
配当政策517
3 【配当政策】当社は、企業価値を継続的に拡大し、株主への利益還元を行うことを重要な経営課題と認識しており、毎期の業績、財政状態を勘案しつつ、将来の事業拡大のために必要な内部留保とのバランスを図りながら配当による株主への利益還元を安定的かつ継続的に実施する方針であります。内部留保資金については、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、一層の事業拡大を目指すため、中長期的な投資原資として利用していく予定であります。具体的には、店舗の新設及び改装費のほか、今後の事業展開のための人材の採用や教育、基幹システムの強化など、将来の利益に貢献する有効な投資資金として活用しつつ、より一層の財務体質強化にも努める所存であります。当社の剰余金の配当は、年1回の期末配当を行うことを基本的な方針としており、決定機関は、株主総会であります。また、当社は、取締役会の決議により、毎年5月31日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年2月27日定時株主総会決議予定137,85015.00
研究開発活動21
6 【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況2,237
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社当社における主要な設備は、以下のとおりであります。2025年11月30日現在事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械及び装置車両運搬具工具、器具及び備品ソフトウエア合計本社(東京都品川区)事務所設備24,9874185,2331,73814,72247,10139(3)大阪事務所 (大阪府大阪市)事務所設備1,022――――1,0221(―) (注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。2.帳簿価額は、減損損失計上後の金額を記載しております。3.従業員数の( )は臨時雇用者の人数(1日1人8時間換算)であります。4.当社が保有する串カツ田中の営業用店舗設備は、2024年12月1日に連結子会社の株式会社串カツ田中に帳簿価格で譲渡いたしました。 (2) 国内子会社 2025年11月30日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械及び 装置 工具、器具及び備品合計株式会社串カツ田中串カツ田中世田谷店 他67店(東京都)串カツ田中営業用店舗設備574,63236,30747,216658,157144(232)株式会社串カツ田中串カツ田中武蔵小杉店 他20店(神奈川県)串カツ田中営業用店舗設備297,16318,34218,814334,31949(93)株式会社串カツ田中串カツ田中名古屋駅西口店 他18店(愛知県)串カツ田中営業用店舗設備280,09915,83417,572313,50736(80)株式会社串カツ田中串カツ田中上尾店 他15店(埼玉県)串カツ田中営業用店舗設備181,55510,55510,406202,51733(77)株式会社串カツ田中串カツ田中布施店 他12店(大阪府)串カツ田中営業用店舗設備169,2238,47410,052187,75043(59)株式会社串カツ田中串カツ田中苦楽園店 他10店(兵庫県)串カツ田中営業用店舗設備160,8488,62312,236181,70821(43)株式会社串カツ田中串カツ田中北習志野駅前店 他8店(千葉県)串カツ田中営業用店舗設備118,1449,20812,542139,89521(52) 2025年11月30日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械及び 装置 工具、器具及び備品合計株式会社串カツ田中串カツ田中西院店 他3店(京都府)串カツ田中営業用店舗設備81,6244,7946,53092,9489 (15)株式会社串カツ田中串カツ田中福岡志免店 他3店(福岡県)串カツ田中営業用店舗設備21,8442,2221,05425,1217 (19)株式会社串カツ田中串カツ田中tekuteながまち店 他2店(宮城県)串カツ田中営業用店舗設備55,6313,4874,38363,5027(14)株式会社串カツ田中串カツ田中岐阜横丁店 他1店(岐阜県)串カツ田中営業用店舗設備28,6221,18398730,7924(9)株式会社串カツ田中串カツ田中前橋三俣店(群馬県)串カツ田中営業用店舗設備15,46474419516,4044(5)株式会社串カツ田中串カツ田中草津店(滋賀県)串カツ田中営業用店舗設備16,17962631417,1203(6)株式会社串カツ田中串カツ田中アスティ藤枝店(静岡県)串カツ田中営業用店舗設備40,1662,7672,72245,656 1 (1)株式会社串カツ田中串カツ田中佐野店(栃木県)串カツ田中営業用店舗設備―4161946112(4)株式会社串カツ田中串カツ田中新大宮店(奈良県)串カツ田中営業用店舗設備15,042546015,5893(5)株式会社串カツ田中つくりおき.jp潮見キッチン(東京都)ハウスミール事業製造工場185,65292,5522,514280,71911(13)株式会社串カツ田中鳥玉モザイクモール港北店他2店(神奈川県)国内その他営業用店舗設備01,1181311,2494(9)株式会社串カツ田中焼肉くるとんたまプラーザ店(神奈川県)国内その他営業用店舗設備32,6111,5761,69635,884 2 (5)株式会社串カツ田中厚切りとんかつ厚とん五反田店(東京都)国内その他営業用店舗設備14,2182,1904,29620,7054(2)株式会社串カツ田中京都和牛すき焼きしゃぶしゃぶ富之上祇園本店(京都府)国内その他営業用店舗設備46,9834,1838,61259,7796(2)株式会社串カツ田中天のめし京都天ぷら天のめし祇園本店(京都府)国内その他営業用店舗設備70,4614,7306,37481,56620(12)株式会社串カツ田中天のめし京都和牛とんかつ天のめし祇園白川店(京都府)国内その他営業用店舗設備23,4031,9521,45626,8136(2)株式会社串カツ田中天のめし京都すき焼き天のめし祇園本店(京都府)国内その他営業用店舗設備65,1965,5336,31677,0468(2) (注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。2.帳簿価額は、減損損失計上後の金額を記載しております。3.従業員数の( )は臨時雇用者の人数(1日1人8時間換算)であります。
監査の状況2,321
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況監査役会は、常勤監査役1名、非常勤監査役2名で構成され、いずれも社外役員であります。監査役会で定めた監査計画に従い、監査役監査を実施しております。監査役会は、原則として毎月1回開催し、取締役会の議題についての意見交換等を行っております。また、常勤監査役の活動として、取締役会及び社内の重要会議等に出席するとともに、取締役の業務執行の適法性及び内部統制システムの整備状況につき、広く業務監査及び会計監査を実施しております。当連結会計年度において、当社は監査役会を13回開催しており、個々の監査役の出席状況については、次のとおりであります。氏名開催回数出席回数西川 勝久13回13回黒瀬 信義13回13回西田 多嘉浩13回13回 (注) 西川勝久は公認会計士の資格、西田多嘉浩は公認会計士及び税理士の資格を有しており、財務及び会計に関する専門的知見を有しております。 監査役会における具体的な検討内容は、年間の監査方針及び実施計画の作成、取締役の職務執行の適法性、決算書類等の監査、監査報告書の作成、会計監査人の選解任・不再任、会計監査人報酬の同意、定時株主総会への付議議案の監査、会計監査人の監査方法及び結果の相当性等であります。 ② 内部監査の状況内部監査の実効性を確保するための取り組みとしては、代表取締役社長直轄の内部監査室を設置し、兼任の5名が内部監査計画に基づき、内部監査を実施しております。内部監査は相互監査で実施され、業務の効率性や各種規程、職務権限に基づく牽制機能、コンプライアンスの観点から、原則として本社及び複数店舗を監査することとしております。なお、内部監査室が取締役会への報告等を行う仕組みはないものの、監査役及び内部監査室は、定期的に内部監査の実施状況等の情報交換を行うとともに、コンプライアンス・リスク委員会等の重要な会議に出席することにより、必要な情報が収集できる体制となっております。また、会計監査人とも定期的に意見交換を行うことにより連携を強化しております。 ③ 会計監査の状況(a) 監査法人の名称史彩監査法人 (b) 継続監査期間4年間 (c) 業務を執行した公認会計士指定社員 業務執行社員 田和 大人指定社員 業務執行社員 山口 大希 (d) 監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務は上記2名を含む公認会計士9名、公認会計士試験合格者等4名及びその他2名によって行われております。 (e) 監査法人の選定方針と理由(イ) 選定方針会計監査人として要求される専門性、独立性、品質管理体制等を基準とし、当社の事業規模に見合った監査対応及び監査費用の相当性を総合的に勘案して決定することとしております。 (ロ) 選定理由a.規模・スタッフ・監査実績が豊富であるb.会計監査人としての欠格事由に該当する事実はないc.外部会計監査人に求められる独立性と専門性を有しており、内部管理体制が整備されているd.監査報酬は、当社の規模及び監査体制、監査実績を勘案し、適正な水準であるe.当社の業種、業務内容、経理処理等を熟知しており、今後も高品質かつ効率性の高い監査が期待できる (ハ) 会計監査人の解任又は不再任の決定の方針監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合には、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役が、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨と理由を報告いたします。また、監査役会は、会計監査人が職務を適切に執行することが困難であると認められる場合、その他必要と判断される場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。 (f) 監査役及び監査役会による監査法人の評価当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っており、評価結果は以下のとおりであります。(イ) 経営者、監査役との間のコミュニケーションが図られている一方、独立性を持って会計監査にあたっている(ロ) 人事的なローテーションが図られており、企業規模に則した体制のため、情報共有化等も図られている(ハ) 各部長との面談によるリスク把握やマネジメントレターの策定等が行われている(ニ) 監査計画の提案及び監査報酬額については、監査内容・監査報酬額ともに妥当である ④ 監査報酬の内容等(a) 監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社24,500―38,500―連結子会社――――計24,500―38,500― (b) 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬((a)を除く)該当事項はありません。 (c) その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 (d) 監査報酬の決定方針当社の監査公認会計士等に対する監査報酬につきましては、監査公認会計士から提出された監査に要する業務時間等の見積資料に基づき、監査公認会計士等との協議を経て報酬額を決定しております。 (e) 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由取締役会が提案した会計監査人に対する報酬額等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であると判断したためであります。
株式の保有状況24
(5) 【株式の保有状況】該当事項はありません。
沿革2,404
2 【沿革】提出会社は、1998年11月大阪府大阪市西区にて個人事業として飲食業を創業したことに始まります。 年月概要2002年3月 大阪府大阪市西区に飲食業を目的に個人事業の法人化によってケージーグラッシーズ有限会社(資本金3,000千円)を設立2004年3月東京都港区に「京料理みな瀬」を開店2006年3月東京都港区に本店移転2006年12月商号を株式会社ノートに変更2008年12月串カツ田中1号店として「串カツ田中世田谷店」を東京都世田谷区にオープン2010年4月東京都江東区に本店移転2011年10月東京都世田谷区に本店移転2011年12月「串カツ田中方南町店」をフランチャイズ化し、フランチャイズ展開を開始2012年5月初のターミナル駅近くの出店となる「串カツ田中渋谷桜ヶ丘店」(2018年10月再開発事業の関係により閉店)を東京都渋谷区にオープン2013年10月米国カリフォルニア州ロサンゼルス市に子会社NOTE INC.を設立2013年11月東京都渋谷区に本店移転2014年2月「外食アワード2013」受賞2014年4月50店舗出店達成(FC店含む)2014年7月串カツ田中関西地方1号店として「串カツ田中岸和田店」(FC店)を大阪府岸和田市にオープン2014年9月串カツ田中中部地方1号店として「串カツ田中金山店」(FC店)を愛知県名古屋市熱田区にオープン2014年9月串カツ田中九州地方1号店として「串カツ田中久茂地店」(FC店)を沖縄県那覇市にオープン2015年1月串カツ田中北海道1号店として「串カツ田中平岸店」(FC店)を北海道札幌市豊平区にオープン2015年5月東京都品川区に本店移転2015年8月商号を株式会社串カツ田中に変更2015年9月NOTE INC.清算結了 年月概要2015年12月100店舗出店達成(FC店含む)2016年9月東京証券取引所マザーズ市場に上場2016年12月串カツ田中ハワイ1号店として「串カツ田中ハワイ店」(FC店)を米国ハワイ州にオープン(2020年9月ワイキキ横丁の閉鎖により閉店)2017年4月串カツ田中中国地方1号店として「串カツ田中下関駅東口店」(FC店)を山口県下関市にオープン2017年5月150店舗出店達成(FC店含む)2017年11月串カツ田中北陸地方1号店として「串カツ田中金沢店」(FC店)を石川県金沢市にオープン2017年12月串カツ田中シンガポール1号店として「串カツ田中クラークキー店」(FC店)をシンガポールにオープン(2020年11月閉店)2017年12月100%子会社の株式会社串カツ田中分割準備会社設立2018年6月持株会社体制への移行に伴い、株式会社串カツ田中を「株式会社串カツ田中ホールディングス」に、株式会社串カツ田中分割準備会社を「株式会社串カツ田中」に商号変更2018年6月ほぼ全店禁煙化2018年7月200店舗出店達成(FC店含む)2018年8月串カツ田中東北地方1号店として「串カツ田中仙台店」(FC店)を宮城県仙台市にオープン 2019年2月串カツ田中四国地方1号店として「串カツ田中松山大街道店」(FC店)を愛媛県松山市にオープン2019年3月串カツ田中ロードサイド業態1号店として「串カツ田中前橋三俣店」を群馬県前橋市にオープン2019年6月東京証券取引所市場第一部へ市場変更2019年8月250店舗出店達成(FC店含む)2020年2月「鳥玉」ブランドの譲受2020年3月100%子会社の株式会社セカンドアロー設立2020年9月鳥玉1号店として「鳥玉モザイクモール港北店」を神奈川県横浜市にオープン2021年1月米国オレゴン州ポートランド市に子会社TANAKA INTERNATIONAL,INC.を設立2021年4月冷凍串カツのインターネット販売開始2021年10月株式会社インフォマートと業務提携及び合弁会社「株式会社Restartz」の設立2022年1月300店舗出店達成(FC店含む)2022年3月焼肉くるとん1号店として「くるとん北浦和店」を埼玉県さいたま市にオープン2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行2022年6月TANAKA1号店として「TANAKA」を米国オレゴン州ポートランド市にオープン2022年9月「焼肉くるとん」フランチャイズ展開を開始2022年10月株式会社ジーティーデザイン設立2023年6月株式会社ジーティーデザイン 一般建設業許可取得2024年5月ハウスミール事業営業開始2024年8月京都天ぷら天のめし1号店として「京都天ぷら天のめし祇園本店」を京都府京都市にオープン2024年10月100%子会社の株式会社UKYE設立 年月概要2025年1月米国カリフォルニア州ロサンゼルス市に子会社TI.LA.INC.を設立2025年3月100%子会社の株式会社串カツ田中が100%子会社の株式会社セカンドアローを吸収合併2025年3月厚切りとんかつ厚とん1号店として「厚とん五反田店」を東京都品川区にオープン2025年4月新商品「無限ニンニクホルモン串」の販売開始2025年6月京都和牛とんかつ天のめし1号店として「京都和牛とんかつ天のめし祇園白川店」を京都府京都市にオープン2025年7月京都すき焼き天のめし1号店として「京都和牛すき焼きしゃぶしゃぶ天のめし祇園本店」を京都府京都市にオープン2025年9月京都和牛すき焼きしゃぶしゃぶ富之上1号店として「京都和牛すき焼きしゃぶしゃぶ富之上祇園本店」を京都府京都市にオープン2025年9月新コーポレートスローガン「脱・串カツ田中」標榜2025年12月 株式会社ピソラの全株式を取得(完全子会社化) (注) FC店とは、フランチャイズ店であります。

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

1
月次速報(2026年7月度)その他 · 16:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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提出書類

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確認書確認書 · S100YQUI
半期報告書-第25期(2025/12/01-2026/11/30)半期報告書 · 2026-11-30期 · S100YQUA
臨時報告書臨時報告書 · S100XO1B
内部統制報告書-第24期(2024/12/01-2025/11/30)内部統制報告書 · S100XN9C
確認書確認書 · S100XN8C
有価証券報告書-第24期(2024/12/01-2025/11/30)有価証券報告書 · 2025-11-30期 · S100XN24
臨時報告書臨時報告書 · S100XI6T
臨時報告書臨時報告書 · S100X7RL
臨時報告書臨時報告書 · S100X7RG
訂正有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100WVAS
有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100WP0O
臨時報告書臨時報告書 · S100WP0Q
確認書確認書 · S100WD85
半期報告書-第24期(2024/12/01-2025/11/30)半期報告書 · 2025-05-31期 · S100WD3Z
臨時報告書臨時報告書 · S100VBRY
内部統制報告書-第23期(2023/12/01-2024/11/30)内部統制報告書 · S100VBFK
確認書確認書 · S100VBF4
有価証券報告書-第23期(2023/12/01-2024/11/30)有価証券報告書 · 2024-11-30期 · S100VBFG
臨時報告書臨時報告書 · S100UDQF
確認書確認書 · S100U1SU
四半期報告書-第23期第2四半期(2024/03/01-2024/05/31)四半期報告書 · 2024-05-31期 · S100U1SR
確認書確認書 · S100TA1M
四半期報告書-第23期第1四半期(2023/12/01-2024/02/29)四半期報告書 · 2024-02-29期 · S100TA1O
内部統制報告書-第22期(2022/12/01-2023/11/30)内部統制報告書 · S100SYOU
有価証券報告書-第22期(2022/12/01-2023/11/30)有価証券報告書 · 2023-11-30期 · S100SYOE
確認書確認書 · S100SYOP
確認書確認書 · S100S0YB
四半期報告書-第22期第3四半期(2023/06/01-2023/08/31)四半期報告書 · 2023-08-31期 · S100S0XS
四半期報告書-第22期第2四半期(2023/03/01-2023/05/31)四半期報告書 · 2023-05-31期 · S100REVF
四半期報告書-第22期第1四半期(2022/12/01-2023/02/28)四半期報告書 · 2023-02-28期 · S100QLQJ
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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