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SBIグローバルアセットマネジメント株式会社

SBI Global Asset Management Co., Ltd.

証券コード 4765EDINETコード E05097サービス業上場日本基準決算 3月31日資本金 34億円法人番号 9010401049949
279億円売上高(FY2026
12.9%ROE
61.4%自己資本比率
90財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は279億円(前年比+140.8%)。営業利益は52億円(営業利益率18.5%)、当期純利益は31億円。総資産530億円に対し自己資本比率は61.4%、ROEは12.9%。サービス業の中央値(ROE 10.9%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは27億円の創出、現金及び現金同等物は218億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)6392026-09-04
PER22.6倍
PBR2.71倍
配当利回り3.56%
時価総額(概算)866億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高279億円+140.8%
営業利益52億円+127.1%
当期純利益31億円+86.6%
総資産530億円
純資産419億円
営業利益率18.5%
ROE12.9%
自己資本比率61.4%
EPS28.3円
BPS235.9円
1株配当22.8円
配当性向80.4%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

サービス業の分析 →
ROE12.9%中央値 10.9%
営業利益率18.5%中央値 6.7%
自己資本比率61.4%中央値 51.9%
健全性スコア90.0点中央値 62.0

帯はサービス業192社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
300億225億150億75億0億2017: 48億20172018: 60億20182019: 60億20192020: 68億20202021: 75億20212022: 81億20222023: 87億20232024: 101億20242025: 116億20252026: 279億20262021: 24%2022: 26%2024: 21%2025: 20%2026: 19%30%0%
営業利益と当期純利益
55億41億28億14億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 18億20212022: 21億20222023: —20232024: 21億20242025: 23億20252026: 52億20262017: 10億2018: 11億2019: 12億2020: 12億2021: 13億2022: 15億2023: 54億2024: 16億2025: 16億2026: 31億55億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
95%71%48%24%0%2017 ROE: 12%2018 ROE: 12%2019 ROE: 13%2020 ROE: 14%2021 ROE: 13%2022 ROE: 14%2023 ROE: 39%2024 ROE: 10%2025 ROE: 11%2026 ROE: 13%2021 営業利益率: 24%2022 営業利益率: 26%2024 営業利益率: 21%2025 営業利益率: 20%2026 営業利益率: 19%2017 自己資本比率: 90%2018 自己資本比率: 90%2019 自己資本比率: 85%2020 自己資本比率: 72%2021 自己資本比率: 85%2022 自己資本比率: 84%2023 自己資本比率: 77%2024 自己資本比率: 86%2025 自己資本比率: 84%2026 自己資本比率: 61%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
90億68億45億23億0億2017: 12億20172018: 10億20182019: 11億20192020: 10億20202021: 21億20212022: 11億20222023: 26億20232024: 88億20242025: 20億20252026: 27億2026
1株当たり指標EPS1株配当
65円49円33円16円0円2017 EPS: 13円2018 EPS: 13円2019 EPS: 15円2020 EPS: 15円2021 EPS: 15円2022 EPS: 16円2023 EPS: 61円2024 EPS: 18円2025 EPS: 18円2026 EPS: 28円2017 1株配当: 9円2018 1株配当: 11円2019 1株配当: 14円2020 1株配当: 15円2021 1株配当: 16円2022 1株配当: 17円2023 1株配当: 21円2024 1株配当: 22円2025 1株配当: 22円2026 1株配当: 23円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
530億円
負債・純資産
負債 111億円純資産 419億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026279億円52億円56億円31億円530億円419億円28.312.9%61.4%
FY2025116億円23億円26億円16億円183億円154億円18.410.6%83.5%
FY2024101億円21億円25億円16億円186億円161億円17.79.8%85.7%
FY202387億円25億円54億円214億円168億円60.738.5%77.2%
FY202281億円21億円24億円15億円141億円123億円16.214.1%84.0%
FY202175億円18億円22億円13億円142億円124億円15.312.6%84.6%
FY202068億円19億円12億円124億円91億円14.913.5%71.9%
FY201960億円18億円12億円111億円94億円14.712.8%84.5%
FY201860億円18億円11億円107億円97億円13.411.7%90.3%
FY201748億円16億円10億円101億円91億円12.611.5%89.9%
FY201647億円14億円9億円95億円87億円11.310.8%91.5%
営業CF27億円
投資CF-9億円
財務CF-22億円
現金及び現金同等物218億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Asset Management263億円
Financial Service15億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1SBIアセットマネジメントグループ株式会社43.7%
2SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社12.6%
3MORNINGSTAR,INC. (常任代理人 大和証券株式会社)3.0%
4日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)2.3%
5鈴木 智博2.0%
6SBIホールディングス株式会社1.2%
7株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.6%
8ウィステリア株式会社0.5%
9湯浅 光裕0.4%
10小松 知史0.3%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)73億円14億円18億円11億円19.5%63.1%11.6
FY2025中間(〜2024-09-30)57億円12億円14億円9億円21.2%10
FY2024中間50億円11億円14億円9億円22.6%9.6

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢54.9歳
平均年間給与676万円
平均勤続年数8年
管理職に占める女性比率20%
男女の賃金の差異(全労働者)67.6%
男女の賃金の差異(正規雇用)67.6%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
社外取締役23百万円46百万円
社外監査役4百万円14百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容655
3【事業の内容】当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。報告セグメント別の主な事業内容(2026年3月31日現在)は以下のとおりです。 (アセットマネジメント事業)金融商品取引法に基づき投資信託の設定、募集、運用などの投資運用や投資助言などを行う事業 サービス区分 主な業務内容アセットマネジメント事業公募追加型株式投資信託、私募の債券型投資信託を中心とした投資信託の設定、募集、運用などの投資運用、投資助言サービス、投資顧問、一任業務等 (ファイナンシャル・サービス事業)金融、ウェブサイトなどの情報を収集し、蓄積した情報を比較・分析・評価・加工して顧客に提供、コンサルティングなどを行う事業 サービス区分主な業務内容ファイナンシャル・サービス事業「株式新聞」WEB版、金融関連情報の配信、金融関連の各種レポート作成、金融機関・メディア等へのカスタムファンドデータの提供、ファンドのアワード選定・発表、投資信託比較分析ツールの提供、提供、金融機関へのタブレットアプリケーション・データの販売、暗号資産の評価情報、その他金融に関する情報提供マーケティング・コンサルティング、企業のIR支援、資産運用などのセミナーの実施、シミュレーションツールの提供などのライフプラン支援業務 ほか 〔事業系統図〕上記の事業内容を系統図により示すと、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等4,394
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。 (1)経営方針 当社グループは、「投資家主権の確立」を根本的な使命とし、「投資家の皆様の資産形成に役立つ」ことを事業目的としております。投資家の皆様の資産形成に役立つために、投資家にとって望ましい投資信託を提供することを目的とするアセットマネジメント事業を中心に、中立・客観的立場から豊富で偏りのない金融情報の提供を行うことで、投資家の皆様の資産形成に真に役立つ、金融と情報が融合してゆく新たな時代においても必要とされる、次世代型のアセットマネジメント企業グループとして成長したいと考えております。 (2)経営環境① 基本的経営環境 当社グループの経営環境は、我が国を中心とした金融市場、特に株式市場の変動や、金利、為替の状況、その他経済全般の動向に影響を受けるものと認識しております。また、投資家の資産運用ニーズの動向も大きな要素ですが、特に個人投資家に関しまして、我が国において政府が主導する「貯蓄から投資へ」政策、中でも新NISAの影響は近年における大きな経営環境の要素となっていると認識しております。この「貯蓄から投資へ」については、政府の新しい資本主義実現会議が2022年に決定した「資産所得倍増プラン」における「成長と資産所得の好循環」を実現させるとの目標や、これに連動して政府が進める「資産運用立国実現プラン」において資産運用業・アセットオーナーシップの改革を進めることで、家計の安定的な資産形成を実現し、我が国の経済の成長と国民の資産所得の増加に繋げるとの方針等が具体的な方策として示されております。 当社グループは「投資家の皆様の資産形成に役立つために、投資家にとって望ましい投資信託を提供する」アセットマネジメント事業を中心に、「中立・客観的立場から豊富で偏りのない金融情報および投資教育を提供し、投資家の皆様の資産形成に役立つ」ファイナンシャル・サービス事業を擁しておりますが、この当社グループの事業内容は、「資産運用立国」を実現するために正しく不可欠な機能である考えており、その観点で当社グループの経営環境は良好なものであると考えております。加えて、この我が国政府による政策・方針にも沿った事業展開を積極的に推進することは、当社が属するSBIグループが共通して掲げる「公益は私益にも繋がる」との理念にも合致するものであり、その観点からも現在の経営環境は当社グループにとって好ましい状況にあるものと考えております。 その他、当社グループは、親会社であるSBIホールディングス株式会社とその傘下にある、株式会社SBI証券や株式会社SBI新生銀行をはじめとする金融関連のグループ企業各社とも緊密な関係を保つことで、相互のシナジー効果によって競争力の強化や、効率的な経営と事業展開を追求していくことが可能な環境下にあることも強みであると考えております。 ② 最近の経営環境 当連結会計年度において、当社グループはその中心事業である資産運用分野において飛躍的な成長を遂げました。資産運用残高は順調に拡大し、足元では13兆円を突破する規模に到達するなど、近時の経営環境は堅調に推移しております。 当社グループの資産運用事業は、SBIアセットマネジメント株式会社、SBI岡三アセットマネジメント株式会社及びレオス・キャピタルワークス株式会社の三つの子会社が中核となっておりますが、最近の経営環境についての認識は以下の通りです。 個人投資家向けの分野に関しては、「①基本的経営環境」のとおり、従来からの「貯蓄から投資」への潮流の中、資産形成のための運用ニーズはますます高まるものと考えられ、運用会社としては良質かつ多様な商品ラインナップを用意することが重要であると考えております。当社グループにおいては、上記の三社が、それぞれ異なる成り立ちや背景を持つことから得意分野が異なるため、それ故に各社の特徴を活かした強みを発揮できる素地を有しており、特に公募投資信託の分野で貢献できる余地は今後も大きいものと考えております。 具体的には、SBIアセットマネジメント株式会社においては、「SBI日本高配当株式ファンド」を起点とした四半期決算型の高配当株ファンドシリーズが低コストと安定的な分配ニーズを捉えた商品として個人投資家から高い支持を獲得し、資産運用残高の拡大を牽引いたしました。また、SBI岡三アセットマネジメント株式会社においては、「ROBOPROファンド」が高い運用パフォーマンスを背景に資金流入を加速させ、資産残高の急拡大を実現しております。さらに、レオス・キャピタルワークス株式会社においては、未公開株を組み入れる「ひふみクロスオーバーpro」が、規制緩和の追い風も受けながら独自性の高い商品として競争優位を確立し、運用資産残高の増加に大きく寄与いたしました。 また、機関投資家向けの分野につきましては、SBIアセットマネジメント株式会社を中心に多くのお取引を頂いている地方銀行を中心とした金融機関では、国内金利が上昇する中で、有価証券運用ポートフォリオの多様化や、その管理・モニタリングの厳格化がより一層求められる状況にあるとの認識であり、この面でも私募投資信託に強みを持つ同社及び当社グループは機関投資家への貢献が可能であると考えております。また、日本株投資に強みを持つレオス・キャピタルワークス株式会社とSBI岡三アセットマネジメント株式会社は、それぞれ、海外の政府系有力投資家や地元密着型の投資家等との従来からの営業基盤を発展させることが可能な環境にあるものと認識しております。 以上のとおり、当社グループでは、中核となる運用三社がそれぞれ特色ある運用商品を展開し、各社の強みを活かした成長を実現することで、グループ全体の運用残高は大きく拡大を続けております。これら各社の近年の継続的な成長に加え、当期に実施した組織再編の効果も相まって、当社はアセットマネジメント事業の会社として、そのプレゼンスは大きく向上し、業界上位に位置する規模へと躍進したものと自負しております。 (3)経営戦略 当社は持株会社として、事業子会社とともに、当社グループの理念や事業目的に沿った適切な経営戦略を立案し、その推進を図っております。具体的には、アセットマネジメント事業を中心として、以下のとおり今後の事業を進めてまいりたいと考えております。 当社グループでは、国内のアセットマネジメント事業において、SBIアセットマネジメント、SBI岡三アセットマネジメント及びレオス・キャピタルワークスの三社を擁し、それぞれの強みを活かした特徴ある投資信託商品をラインナップすることで、大きく成長しております。 当社の基本的な軽視戦略としては、これら運用子会社が、各社それぞれ自らの強みを活かした魅力的な商品をラインアップすることで、特長ある運用会社としての地位をそれぞれが確保し、グループ全体としては多様な事業ポートフォリオを備える我が国においては極めてユニークなアセットマネジメント・グループとしての成長を図ることにあります。そのため、各社の役割の明確化による投資家の皆様にわかりやすい形での商品戦略の棲み分けなども図ってまいります。 また、今後、当社グループでは、SBIグループの一員として、資産運用分野におけるデジタル化の推進などにも目を向けた戦略を積極的に推し進めてまいります。具体的には、暗号資産を運用対象資産とする投資信託の開発は当然のこと、あらゆる資産のオンチェーン化を見据えた、全く新しいデジタル資産の運用商品化にもグループを挙げて取り組んでまいります。 他方、事務部門やリスク管理その他の共通化が可能な分野については、効率的な各種システムの導入やAI(人工知能)の業務への積極的活用等の方策を通じ、経営の合理化についても注力してゆく所存です。また、近時、資産運用業界で進む、プロダクト・ガバナンスについては、当社グループは業界でもいち早く取り組んできたとの自負の下、先駆的な取り組みも含め、真摯に取り組んでまいります。 これらにより、当社グループは、SBIグループの一員として、顧客中心主義の理念に基づく経営を徹底することで、投資家の皆様に貢献し、その支持をいただくことで、当社の運用資産残高の伸長、ひいては当社の業績の成長に繋げてゆきたいと考えております。 なお、当社グループは、更なる発展のため、ノン・オーガニックでの成長も視野に入れるほか、SBIグループの強みを活かし、海外を中心とした資産運用事業における有力企業グループとSBIグループとのジョイント・ベンチャーの設立に積極的に関与し、その成果としての新たな運用商品の提供とその運用成果を還元することで我が国の資産運用業への貢献にも努めてまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 (中長期の施策について) 当社は、当連結会計年度において実施した複数の組織再編により、グループとして資産運用残高は当期末の時点で既に13兆円に達し、国内の資産運用業界では相応の地位を占めるに至っておりますが、SBIグループの一員として、国内の資産運用業界で「顧客中心主義」をより浸透させるためにも、規模の拡大の更なる加速が必要であると考えております。 そのための方策として、運用子会社各社における投資信託商品に関するラインナップの更なる拡充、とそのブラッシュアップによる投資資金の流入の増加を図る他、SBIグループの一員として、デジタル金融の分野での全く新しい運用商品の開発等でその存在感を発揮する必要があると考えております。また、「(3)経営戦略」のとおり、ノン・オーガニックでの成長、海外有力金融グループとのジョイント・ベンチャーの設立等にも積極的に取り組んでまいります。 これらの意欲的な取り組みのためには、当社としての機能の充実が不可欠であり、また、それを支える各子会社との連携や、子会社同士の連携による経営の合理化等が必要であると認識しております。 また、事業推進の強化のためには、コーポレートガバナンス面での強化もあわせて実施してまいります。 なお、財務面でも、グループの財務の一元管理の強化を含めた内部統制や、財務戦略の見直しなども適宜に実施してまいります。 以上のとおり、当社グループは、アセットマネジメント事業を営む企業として、そのプレゼンスに相応しい経営及び事業推進の体制の整備に努めてまいります。
事業等のリスク5,068
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 業績の変動の外的要因について当社グループが主として営むアセットマネジメント事業においては、商品やサービスの多様化を進め、事業リスクの分散による安定的な収益基盤の構築を図っておりますが、株式市況、為替、市場金利等の金融情勢や景気動静、金融機関の動向等の外部要因は、常に変動し、当社グループの業績に常に影響を与えています。特に、わが国の投資信託に関する状況は、当社グループの事業であるアセットマネジメント事業に直接大きな影響を及ぼす可能性があります。これらの外部要因は、当社グループでコントロールができず、大きな変動が生じた場合には、当社グループの業績に影響がでる可能性がありますが、その時期や影響を予想することは困難です。 ① 金融市場全般の動向当社グループのアセットマネジメント事業の中心である当社子会社のSBIアセットマネジメント株式会社、SBI岡三アセットマネジメント株式会社、及びレオス・キャピタルワークス株式会社においては、投資信託の設定・運用が主業であり、その運用残高に応じた信託報酬を主な収益源としております。その中でも大きな柱の一つである公募投資信託では、国内外の株式等に投資する追加型株式投資信託が中心であり、そのため、わが国や世界各国の株式市況、並びに投資している個別株式の株価および投資対象とするインデックスの値動き等により、運用する投資信託の残高が変動し、信託報酬が変動する性格を持っております。また、もう一つの柱である私募投資信託については、株式に比べ比較的値動きに小さいアセットクラスである債券に投資するタイプが大きな割合を占める一方で、私募投資信託への投資家は地方銀行をはじめとする地域金融機関をはじめとする機関投資家が大半であり、大ロットでの投資が多いため、これら投資家の投資行動により残高が大きく変動するという特徴を有しております。このため、当社グループのアセットマネジメント事業においては、投資信託分野における商品ラインアップの多様化を図り、それによるリスクの分散を積極的に進めてまいりました。具体的には、従来は、インデックス・ファンドの品揃えとネット販売に強みを持つSBIアセットマネジメント株式会社と海外(米国)の債券運用を主業とするCarret Asset Management LLCが当社の資産運用事業の殆どをしめておりましたが、当連結事業年度中に実施した組織再編により、対面販売と特徴ある日本株運用に定評のあるSBI岡三アセットマネジメント株式会社、及び国内有数の日本株ファンド(ひふみシリーズ)を擁し直販機能も有するレオス・キャピタルワークス株式会社を当社の子会社としたことで、グループとしての事業ポートフォリオの分散も進んでおります。 ② 為替、市場金利当社グループにおいては、為替・金利等に代表される金融上のリスク要因に対しては、ヘッジ取引の活用による適切な管理や、親会社であるSBIホールディングス株式会社およびその傘下のグループ各社の金融情報や手法等を活用して、債券市場、国内外の金利、為替の変動の影響を低減しております。また、一方では投資対象地域や対象商品が多様化することは、それ自体が当該リスクへの備えともなるため、当社グループとしては、引き続き事業対象の拡大を図ってまいります。同時に、適切なリスクヘッジ手段を用いて、顧投資家の皆様への安定的な運用結果を提供し、ひいては当社グループの収益の安定にも努めます。また、伝統的な資産とは異なる値動きを示すオルタナティブ資産、戦略を組み入れ資産とする商品の組成を積極的に推進しており、投資家への提供を資産運用の多様化にも貢献しております。 ③ 金融機関、大口投資家の動向アセットマネジメント事業においては、主力商品群である公募投資信託について、株式会社SBI証券やその他の証券会社、及び地方銀行等も含めた金融機関に対して、その販売を委託しております。また、地域金融機関等は、当社グループ各社が設定・運用する私募投資信託の投資家となる関係もあり、密接な関係を有しております。このリレーションを維持するため、当社グループでは、販売会社を通じての場合も含めて、投資家への適切な関連情報や、運用状況の結果とその分析を丁寧に提供することで、投資家からの信頼を獲得することに努めております。 (2) アセットマネジメント事業で運営するファンドの募集および運営成績について当社グループのアセットマネジメント事業は、公募追加型株式投資信託や私募の債券型投資信託、投資助言を行っておりますが、新規ファンドの募集が困難となる場合や、当初予定していたとおりにファンドを運用できなくなる可能性があります。また、当社グループの運用するファンドが期待どおりの運用成績を達成出来なかった場合、当社グループの財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 (3) アセットマネジメント事業に影響を与える法的規制について当社グループのアセットマネジメント事業は、投資信託運用会社として金融商品取引法に基づき投資運用業及び投資助言業の登録を行っております。また、米国において、同国の関連法令等に基づき投資運用業及び投資助言業の登録を行っております。今後、日米両国で、これら金融商品取引法及びその関連法令等に関し改正が行われた場合、当該事業の業務遂行に影響を及ぼす可能性があります。また、何らかの理由により法令等への違反をし、これらの登録の取消処分等を受けた場合には、当該事業の業務遂行に支障をきたすと共に当社グループの財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 (4) 減損損失及び評価損の計上可能性について ①のれん当社グループのこれまでの買収等の企業結合の結果、2026年3月31日現在の連結貸借対照表に「のれん」が1,504,551千円計上されています。「のれん」の内訳は以下のとおりです。「のれん」の発生要因「のれん」が帰属する事業・サービス企業結合年月「のれん」の残高Carret Holdings Inc.と Carret Asset Management LLC の買収、子会社化米国における私募の債券型ファンドの運用2019年2月876,622千円SBIアセットマネジメント株式会社に係る買収、子会社化(注1)私募の債券型投資信託の運用、公募ならびに私募の投資信託のアクティブ運用(注2)2019年12月~2022年10月(注1)626,533千円SBI岡三オルタナティブ・インベストメント株式会社の取得投資事業組合の組成・運用等2025年9月1,395千円 1,504,551千円(注1) SBIアセットマネジメント株式会社を存続会社とする吸収合併により消滅会社となった旧新生インベストメント・マネジメント株式会社(企業結合年月 2022年10月)、旧SBIボンド・インベストメント・マネジメント株式会社及び旧SBI地方創生アセットマネジメント株式会社(企業結合年月 2019年12月)の買収・子会社化によるものであります。(注2) 上記の合併消滅会社3社が行っていた主要な事業であります。当該事業は、現SBIアセットマネジメント株式会社が承継し、営んでおります。 「固定資産の減損に係る会計基準」および「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」に従い、各「のれん」が帰属する事業・サービスに「営業活動から生ずる損益又はキャッシュ・フローが継続してマイナス」などの減損の兆候の有無を把握し、減損の兆候がある場合には、減損損失の認識と測定を行います。その結果、「のれん」の減損損失が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 なお、当連結会計年度末において、上記の「のれん」が帰属する事業・サービスの営業活動から生ずる損益はプラスであり、減損の兆候はありません。 現時点においては、「のれん」の減損損失の計上を要する可能性は小さいものと考えております。 ②営業投資有価証券 当連結会計年度の連結貸借対照表に計上した額 852,722千円 市場価格のない営業投資有価証券については、取得時の投資先企業の将来の成長による超過収益力を反映した取得価額をもって計上しておりますが、投資先企業の事業が計画通りに進捗せずに取得時の超過収益力が毀損し、実質価額が著しく下落している場合には減損処理を実施しております。 投資先企業の投資時における超過収益力の毀損の有無を検討するにあたっては、事業計画の達成状況、将来の成長性、業績に関する見通しや資金調達の状況等を総合的に勘案し、検討を行っております。投資先企業にはベンチャー企業等が含まれ、これらの投資先の中長期の事業計画には、投資先が属する市場の成長やマーケットシェアの拡大見込みが含まれることから高い不確実性が伴います。将来の成長性、業績に関する見通しなどの見積りが変化した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (5) コンピュータシステム等のトラブルについて当社グループは、インターネットを通じて各種評価情報を提供するとともに、ホームページへの広告の掲載や金融情報の配信を行っております。当社グループは、コンピュータシステムの拡充と安定性の確保には多大な努力をしておりますが、システムへの予想を超えるアクセス数の増加による過負荷、機器やソフトウェアの不具合、人為的ミス、回線障害、コンピュータウィルス、ハッカー等の悪意の妨害行為のほか、停電、自然災害によってもシステム障害が起こる可能性があります。当社グループでは、さまざまなシステム障害対策を講じてはおりますが、何らかの理由により障害が発生した場合、サービス停止による収益機会の喪失、顧客やユーザーからの信頼性低下などにより、当社グループの業績に影響が出る可能性があります。 (6) 個人情報の管理について当社グループは、事業に必要な個人情報を収集し活用しております。これらの個人情報の流出や外部による不正取得による被害の防止は、当社グループの事業にとってきわめて重要であり、当社グループではこれらの動向に注意し、顧客の利害が侵害されることのないようセキュリティ対策を講じております。過去に顧客情報の漏えいや破壊等が起こったことは認識しておらず、また、情報漏えい等により損害賠償を請求されたこともありません。しかし、今後個人情報の漏えい等があった場合、当社グループに対する信頼性低下の可能性があるほか、法的責任を問われる可能性もあり、その結果として当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。なお、当社は継続して、日本産業規格であるJIS Q 15001の要件を満たしたマネジメントシステムを構築・運用していることを示すプライバシーマーク(Pマーク)を取得しており、適切な個人情報の管理に努めております。 (7) SBIグループとの関係についてSBIホールディングス株式会社は、当社の議決権の57.7%(当連結会計年度末現在)に相当する株式を、同社の子会社による間接保有を含めて所有しております。また、連結総売上高においてSBIグループに対する売上高が一定の割合で存在しており、SBIグループの業績変動によって当社グループの業績に影響が出る可能性があります。また、SBIグループの金融サービス事業戦略、当社グループと取引を行っているSBIグループの会社の経営方針等によっては、当社グループの事業運営等に影響を与える可能性があります。特に、SBIグループの新たな事業構想等に当社グループが参画することとなる局面においては、想定外の事業リスク等が発生する可能性もあります。当社グループとしては、上場会社としてのガバナンス体制と独立した判断に基づき、これらのリスクに対しても適切に対処することができるものと考えております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析7,543
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度において、当社グループの資産運用事業は飛躍的な成長を遂げました。資産運用残高は順調に拡大し、提出日現在では14兆円を突破する規模に到達しております。近年の継続的な成長に加え、当期に実施した組織再編の効果も相まって、国内資産運用業界におけるプレゼンスは大きく向上し、業界上位に位置する規模へと躍進いたしました。 こうした成長は、グループの中核を担う3社すべてにおいて、運用残高の大幅な拡大が実現したことによるものです。SBIアセットマネジメント株式会社、SBI岡三アセットマネジメント株式会社、レオス・キャピタルワークス株式会社の3社は、それぞれ異なる強みと投資戦略を背景に、高い成長を同時に達成しております。 SBIアセットマネジメント株式会社においては、「SBI日本高配当株式ファンド」を起点とした四半期決算型の高配当株ファンドシリーズが、低コストと安定的な分配ニーズを捉えた商品として個人投資家から高い支持を獲得し、資産運用残高の拡大を牽引いたしました。また、SBI岡三アセットマネジメント株式会社においては、「ROBOPROファンド」が高い運用パフォーマンスを背景に資金流入を加速させ、運用資産残高の急拡大を実現しております。さらに、レオス・キャピタルワークス株式会社においては、未公開株を組み入れる「ひふみクロスオーバーpro」が、規制緩和の追い風も受けながら独自性の高い商品として競争優位を確立し、運用残高の増加に大きく寄与いたしました。 運用3社がそれぞれ特色ある運用商品を展開し、各社の強みを活かした成長を実現したことにより、グループ全体の運用残高は大きく拡大し、成長基盤の強化が進展しております。このような事業基盤の拡充を背景に、当連結会計年度の業績は大幅な成長を遂げました。売上高は前連結会計年度の11,568百万円から27,859百万円(前期比2.41倍)と過去最高を更新いたしました。 利益面においては、事業拡大に伴い売上原価および販売費及び一般管理費は増加したものの、収益基盤の強化によりこれを吸収し、営業利益は前連結会計年度の2,269百万円から5,154百万円(同2.27倍)となり、過去最高益を達成いたしました。また、経常利益は前連結会計年度の2,565百万円から5,589百万円(同2.18倍)となり、17期連続の増益および15期連続の過去最高益を更新しております。以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は3,073百万円(同86.6%増)となり、収益力の一層の強化が確認される結果となりました。 売上高、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益の全てにおいて大幅な増益となり、当連結会計年度は、次なる成長ステージへの飛躍に向けて事業規模及び収益基盤の双方を大きく拡大した一年となりました。 (連結業績の概要) 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)前連結会計年度比較金額(千円)利益率(%)金額(千円)利益率(%)金額(千円)比率(%)売上高11,568,990 27,859,646 16,290,655140.8営業利益2,269,27419.65,154,58118.52,885,306127.1経常利益2,565,49422.25,589,81820.13,024,324117.9親会社株主に帰属する当期純利益1,646,93514.23,073,27711.01,426,34186.6連結売上高は14期連続の増収、7期連続で過去最高売上を更新しました。連結営業利益は3期連続の増益、過去最高益を更新しました。連結経常利益は17期連続の増益、15期連続で過去最高益を更新しました。連結最終利益(親会社株主に帰属する当期純利益)は増益となりました。米国モーニングスター・インクへの「モーニングスター」ブランドの返還対価8,000百万円が計上された2023年3月期を除くと、過去最高益となります。 セグメント別、サービス別の販売実績 セグメント別売上高 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)増減率(%)金額(千円)構成比(%)金額(千円)構成比(%)アセットマネジメント事業9,751,90984.326,332,71694.5170.0ファイナンシャル・サービス事業1,817,08015.71,526,9295.5△16.0連結売上高11,568,990100.027,859,646100.0140.8(注)記載金額は千円未満を切捨てて表示しております。 ②個別業績の概要について 当社は2023年3月30日から純粋持株会社に移行しております。個別業績については、当社単体の売上はほとんどが子会社からの経営管理及び指導料と受取配当金で構成され、支出は主として当社の上場関連費用、および子会社運営のための経費となっております。当社単体の売上高は前年同期の1,554百万円から1,512百万円増加し、3,066百万円(前期比97.3%増)となりました。販売費及び一般管理費は、前年同期の489百万円から323百万円増加して812百万円(同66.0%増)となった結果、営業利益は前年同期の1,064百万円から1,189百万円増加して2,253百万円(同2.11倍)となりました。また、営業外収益は300百万円、営業外費用は90百万円を計上したことにより、経常利益は前年同期の1,189百万円から1,274百万円増加して2,463百万円(同2.07倍)となりました。この結果、当期純利益は前年同期の996百万円から1,239百万円増加して2,236百万円(同2.24倍)となりました。 (2)当連結会計年度の財政状態の概要 当連結会計年度末の資産合計は前連結会計年度末と比較して34,768百万円増加し、53,027百万円となりました。これは、流動資産が30,637百万円増加し、固定資産が4,124百万円増加したことによるものであります。流動資産の増加は、主として、現金及び預金の増加17,840百万円、売掛金の増加9,184百万円によるものであります。現金及び預金の増加の主な要因は、税金等調整前当期純利益5,542百万円の計上、配当金の支払2,113百万円及び法人税等の支払1,389百万円に、新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額が18,253百万円となったことによるものです。固定資産の増加は、主として、投資有価証券が3,140百万円増加したことによるものであります。 当連結会計年度末の負債合計は前連結会計年度末と比較して8,253百万円増加し、11,101百万円となりました。これは主として、未払金の増加5,125百万円、未払法人税等の増加968百万円によるものであります。当連結会計年度末の純資産合計は前連結会計年度末と比較して26,515百万円増加し、41,925百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する当期純利益を3,073百万円計上し、組織再編などによって利益剰余金が7,511百万円、資本剰余金が8,494百万円、非支配株主持分が9,127百万円それぞれ増加したことによるものであります。 (3)当連結会計年度の連結キャッシュ・フローの概況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ17,840百万円増加し、21,848百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは2,681百万円の収入(前年同期は2,007百万円の収入)となりました。これは、主として、税金等調整前当期純利益5,542百万円の計上、法人税等の支払1,389百万円によるものでありま す。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、910百万円の支出(前連結会計年度は359百万円の収入)となりました。これは、主として、投資有価証券の売却・償還による収入1,078百万円及び新規取得による支出832百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出696百万円、無形固定資産の取得452百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、2,187百万円の支出(前連結会計年度は2,013百万円の支出)となりました。これは、主として、配当金の支払額2,113百万円、リース債務の返済による支出67百万円によるものであります。 (4)今後の見通し アセットマネジメント事業を取り巻く環境は、金利動向や地政学リスク等の影響により、引き続き不透明な状況が継続するものと認識しております。このような環境下においては、市場環境に依存した従来型の運用ビジネスを進化させることが一層重要になるものと考えております。 このような認識のもと、当社グループは、これまでのインデックスおよびアクティブ運用を基盤としつつ、オルタナティブ資産およびデジタル領域を新たな成長ドライバーと位置付け、収益性の高い事業モデルへの進化を加速してまいります。オルタナティブ領域においては、世界トップクラスの運用会社との連携を一層強化し、プライベートクレジット、不動産、インフラ等、多様な投資機会を取り込むことで、投資家に対する提供価値の高度化と収益基盤の拡充を図ってまいります。 また、海外の政府系ファンドや機関投資家との関係強化を通じて、グローバルな資金の取り込みを推進するとともに、有力な海外運用会社の買収を通じた事業基盤の拡大にも継続的に取り組んでまいります。さらに、デジタル領域においては、グループ内外のパートナーとの連携による資産運用プラットフォームの構築を進め、商品設計から取引・決済に至るまでの一体化を図ることで、新たな投資体験の提供と収益機会の多様化を実現してまいります。 国内においては、各運用会社の強みを活かした特色ある商品の継続的な投入および販売力の強化に加え、直販モデルの高度化を通じて顧客接点を拡充し、安定的な資金流入の確保に努めてまいります。これらの取り組みにより、当社グループは資産運用残高のさらなる拡大に加え、収益性の向上を同時に追求し、早期に運用資産残高20兆円規模への到達を目指してまいります。 なお、次期連結会計年度(2026年4月1日から2027年3月31日まで)の業績予想につきましては、市場環境の先行きを合理的に見通すことが困難であることから、現時点では未定としております (5)生産、受注及び販売の実績① 生産実績及び受注実績当社グループの提供するサービスは広範囲かつ多種多様であり、また受注生産形態をとらない製品・サービスも多いため、セグメント別に生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。 ② 販売実績セグメント別、サービス別の販売実績は以下のとおりです。 セグメント別売上高 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)増減率(%)金額(千円)構成比(%)金額(千円)構成比(%)アセットマネジメント事業9,751,90984.326,332,71694.5170.0ファイナンシャル・サービス事業1,817,08015.71,526,9295.5△16.0連結売上高11,568,990100.027,859,646100.0140.8(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2.記載金額は千円未満を切捨てて表示しております。 (6)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)当連結会計年度の財政状態の概要 及び (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因は、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報a 資本の財源及び資金の流動性キャッシュ・フローの分析・検討内容は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3)当連結会計年度の連結キャッシュ・フローの概況」に記載のとおりであります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。これらの連結財務諸表の作成にあたり、連結決算日現在における財政状態並びに連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える見積り及び判断を一定の会計基準の範囲内で行う必要があります。しかし、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果とこれらの見積りが異なる場合があります。当社グループは、特に以下の事項が、当社グループの連結財務諸表の作成において使用される重要な見積りと判断に大きな影響を及ぼすと考えております。なお、重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりです。 a 繰延税金資産の回収可能性 連結貸借対照表に計上した繰延税金資産については、将来の回収可能性を十分に検討し、その全額が回収可能であると判断しております。 b 投資有価証券の評価2026年3月31日現在、連結会社等が保有する有価証券について、回収可能性に疑義のある事象は認識しておらず、適切に評価しております。 c のれんの評価 当社グループのこれまでの買収等の企業結合の結果、2026年3月31日現在の連結貸借対照表に「のれん」が1,504,551千円計上されています。 「のれん」の内訳は以下のとおりです。「のれん」の発生要因「のれん」が帰属する事業・サービス企業結合年月「のれん」の残高Carret Holdings Inc.と Carret Asset Management LLC の買収、子会社化米国における私募の債券型ファンドの運用2019年2月876,622千円SBIアセットマネジメント株式会社に係る買収、子会社化(注1)私募の債券型投資信託の運用、公募ならびに私募の投資信託のアクティブ運用(注2)2019年12月~2022年10月(注1)626,533千円SBI岡三オルタナティブ・インベストメント株式会社の取得投資事業組合の組成・運用等2025年9月1,395千円 1,504,551千円(注)1.SBIアセットマネジメント株式会社を存続会社とする吸収合併により消滅会社となった旧新生インベストメント・マネジメント株式会社(企業結合年月 2022年10月)、旧SBIボンド・インベストメント・マネジメント株式会社及び旧SBI地方創生アセットマネジメント株式会社(企業結合年月 2019年12月)の買収・子会社化によるものであります。(注)2.上記の合併消滅会社3社が行っていた主要な事業であります。当該事業は、現SBIアセットマネジメント株式会社が承継し、営んでおります。 「固定資産の減損に係る会計基準」および「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」に従い、各「のれん」が帰属する事業・サービスに「営業活動から生ずる損益又はキャッシュ・フローが継続してマイナス」などの減損の兆候の有無を把握し、減損の兆候がある場合には、減損損失の認識と測定を行います。その結果、「のれん」の減損損失が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 d 営業投資有価証券の評価 当連結会計年度の連結貸借対照表に計上した額 852,722千円 市場価格のない営業投資有価証券については、取得時の投資先企業の将来の成長による超過収益力を反映した取得価額をもって計上しておりますが、投資先企業の事業が計画通りに進捗せずに取得時の超過収益力が毀損し、実質価額が著しく下落している場合には減損処理を実施しております。 投資先企業の投資時における超過収益力の毀損の有無を検討するにあたっては、事業計画の達成状況、将来の成長性、業績に関する見通しや資金調達の状況等を総合的に勘案し、検討を行っております。投資先企業にはベンチャー企業等が含まれ、これらの投資先の中長期の事業計画には、投資先が属する市場の成長やマーケットシェアの拡大見込みが含まれることから高い不確実性が伴います。将来の成長性、業績に関する見通しなどの見積りが変化した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 e 営業債権の評価 営業債権は、決算日以前の売上から生じた債務者に対する正当な債権であり、また、決算日後に発生すると予想される貸倒損失に対して適切な引当金を計上することとしております。なお、当連結会計年度においては、該当事項はありません。 f ソフトウェアの評価 2026年3月31日現在、連結会社等が保有するソフトウェアについて、回収可能性に疑義のある事象は認識しておらず、適切に評価しております。
セグメント情報5,047
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 報告セグメント別の主な事業内容(2026年3月31日現在)は以下のとおりです。(アセットマネジメント事業)金融商品取引法に基づき投資信託の設定、募集、運用などの投資運用や投資助言などを行う事業サービス区分主な業務内容アセットマネジメント公募追加型株式投資信託、私募の債券型投資信託を中心とした投資信託の設定、募集、運用などの投資運用、「ファンド・オブ・ファンズ」等への投資助言サービス、確定拠出年金関連コンサルティング ほか (ファイナンシャル・サービス事業)金融、ウェブサイトなどの情報を収集し、蓄積した情報を比較・分析・評価・加工して顧客に提供、コンサルティングなどを行う事業サービス区分主な業務内容ファイナンシャル・サービス「株式新聞」WEB版、株価・企業情報配信、ファンド分析レポート、国内株式レポート、米国株式レポート、金融機関・メディア等へのカスタムファンドデータの提供、ファンドのアワード選定・発表、投資信託比較分析ツールの提供、企業向け確定拠出年金関連のアドバイス、個人向け確定拠出年金(iDeCo)・少額投資非課税制度(NISA)関連のWEBの運営・企画およびコンテンツの作成・提供、金融機関へのタブレットアプリケーション・データの販売、暗号資産の評価情報当社グループホームページ(ウエルスアドバイザーウェブサイト、中国情報サイト『サーチナ』)における広告、各種媒体での金融商品販売機関の広告に関するコンサルティング収入、マーケティング・コンサルティング、広告代理店業務、新聞広告、IR・ライフプラン・資産運用などのセミナーの実施、シミュレーションツールの提供などのライフプラン支援業務 ほか 2.報告セグメントの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計処理の原則及び手続きに準拠した方法であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。「アセットマネジメント事業」の売上高、利益、その他の項目の金額および資産、負債その他の項目の金額は、以下の子会社の売上高、利益、その他の項目の金額および資産、負債その他の項目の金額を集計した数値を用いております。 SBIアセットマネジメント株式会社、Carret Holdings,Inc.、Carret Asset Management LLC、SBIオルタナティブ・インベストメント・マネジメント株式会社、SBI岡三アセットマネジメント株式会社、SBI岡三オルタナティブ・インベストメント株式会社、OCP1号投資事業有限責任組合、OCP2号投資事業有限責任組合、レオス・キャピタルワークス株式会社、レオス・キャピタルパートナーズ株式会社、RheosCP1号GP有限責任事業組合、RheosCP1号投資事業有限責任組合、フィナップ株式会社、株式会社Kiffy、レオス・エンジェル1号投資事業有限責任組合 連結子会社のうちCarret Holdings,Inc.、Carret Asset Management LLC及びフィナップ株式会社の決算日は12月31日であります。RheosCP1号投資事業有限責任組合及びレオス・エンジェル1号投資事業有限責任組合の決算日は1月31日であります。OCP1号投資事業有限責任組合及びOCP2号投資事業有限責任組合の決算日は2月28日であります。 セグメント情報の作成にあたって、上記子会社は、それぞれの決算日現在の資産、負債その他の項目、各社の期首から期末決算日までの売上高、利益、その他の項目の数値を用いております。なお、連結決算日との間に発生した重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。「ファイナンシャル・サービス事業」の売上高、利益その他の項目の金額および資産、負債その他の項目の金額は、SBIグローバルアセットマネジメント株式会社とウエルスアドバイザー株式会社の売上高、利益、その他の項目および資産、負債その他の項目の金額を集計した数値を用いております。セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場価格を勘案して協議によって決定しております。 3.報告セグメントの売上高、利益又は損失の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント差異調整に関する事項連結財務諸表計上額 アセットマネジメント事業ファイナンシャル・サービス事業計売上高 外部顧客への売上高9,751,9091,817,08011,568,990-11,568,990セグメント間の内部売上高又は振替高7014,5965,297△5,297-計9,752,6111,821,67611,574,288△5,29711,568,990セグメント利益2,121,797637,7042,759,502△490,2282,269,274セグメント資産13,504,1049,786,49123,290,596△5,031,95318,258,642セグメント負債2,852,0815,028,1577,880,239△5,031,9532,848,285その他の項目 減価償却費122,256308,960431,2171,606432,823のれんの償却額110,509-110,509-110,509有形固定資産及び無形固定資産の増加額13,820141,047154,867-154,867(注)1.セグメント利益の調整額△490,228千円には、セグメント取引消去△489,526千円、各報告セグメントに配分していない全社費用490,228千円、営業取引と営業外取引との消去に伴い生じた調整額△701千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない持株会社に係る費用であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント差異調整に関する事項連結財務諸表計上額 アセットマネジメント事業ファイナンシャル・サービス事業計売上高 外部顧客への売上高26,332,7161,526,92927,859,646-27,859,646セグメント間の内部売上高又は振替高7067,6768,382△8,382-計26,333,4221,534,60527,868,028△8,38227,859,646セグメント利益5,689,218274,4445,963,663△809,0825,154,581セグメント資産47,545,8712,520,64550,066,5162,961,05853,027,575セグメント負債11,037,451260,57211,298,023△196,37611,101,646その他の項目 減価償却費261,842448,996710,8381,625712,464のれんの償却額109,769-109,769-109,769有形固定資産及び無形固定資産の増加額375,834133,546509,381321509,702(注)1.セグメント利益の調整額△809,082千円には、セグメント取引消去△15,129千円、各報告セグメントに配分していない全社費用810,775千円、営業取引と営業外取引との消去に伴い生じた調整額16,823千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない持株会社に係る費用であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:千円)その他の項目報告セグメント計セグメント間取引消去連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費432,823712,464--432,823712,464のれんの償却額110,509109,769--110,509109,769有形固定資産及び無形固定資産の増加額154,867509,702--154,867509,702 5.報告セグメントの変更等に関する事項 当連結会計年度より、報告セグメントごとの業績をより適切に反映させるため、報告セグメントのセグメント利益に含まれていた全社費用等をセグメント利益の調整額として記載する方法に変更しております。 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。 【関連情報】1.商品及びサービスに関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:千円) アセットマネジメント事業ファイナンシャル・サービス事業外部顧客に対する売上高9,751,9091,817,080 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:千円) アセットマネジメント事業ファイナンシャル・サービス事業外部顧客に対する売上高26,332,7161,526,929 2.地域に関する情報(1)売上高 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (注)売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域によって分類しております。 (単位:千円)日本米国その他合計9,566,0031,931,70571,28211,568,990 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (注)国内の外部顧客への売上高に分類した額が連結損益計算書の売上高の90%超であるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円)日本米国合計89,111179,352268,463 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円)日本米国合計649,094109,817758,911 3.主要な顧客に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:千円) アセットマネジメント事業ファイナンシャル・サービス事業全社・消去合計減損損失-23,584-23,584 (のれんの金額の重要な変動)前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) アセットマネジメント事業ファイナンシャル・サービス事業全社・消去合計当期償却額110,509--110,509当期末残高1,625,593--1,625,593 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) アセットマネジメント事業ファイナンシャル・サービス事業全社・消去合計当期償却額109,769--109,769当期末残高1,504,551--1,504,551 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,335
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社および当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は当連結会計年度末において、当社グループが判断したものです。 (1)ガバナンス 当社では親会社であるSBIホールディングス株式会社およびその傘下のグループ各社が共有する「企業は社会の一構成要素であり、社会に帰属しているからこそ存続できる」との考えのもと、社会の維持・発展に貢献することを重視しております。また、この考えに基づき策定されている「サステナビリティ基本方針」について、当社グループにおける事業内容等を踏まえた検討の上、これを採用しております。この基本方針のもと、当社グループでは、グループの経営戦略の一環としてサステナビリティに関する方向性や、具体的施策を議論するために代表取締役社長を委員長とする当社および主要子会社の役職員からなる「グループサステナビリティ委員会」を設置しております。なお、グループサステナビリティ委員会における議論の内容と結果、ならびにグループ各社のサステナビリティに関する活動については、その重要性に鑑み、定期的に当社取締役会に対しての報告を行っております。また、グループ各社の取締役または取締役会に対しても直接報告や提言を行うほか、当社の監査役または監査役会に対しても報告を行うことで連携を図っており、当社グループ全体としてサステナビリティ経営への意識の共有を図る態勢をとっております。 (2)リスク管理 当社グループでは、サステナビリティへの対応を企業として重大な責務であると認識しており、そのため、その対応の適正性を担保することについて一定のリスクが存在するものと考えております。このリスクに対する備えといたしましては、サステナビリティ以外の経営リスクと同様に、当社およびグループ各社の経営に重大な影響を与える問題が発生した場合、あるいはその可能性が生じた場合には、グループリスク管理規程およびリスク管理実施細則に従い行動し対応することを定めております。 また、当社が継続的に把握すべきサステナビリティに関するリスク等については、グループサステナビリティ委員会において適宜のモニタリングを実施しております。その具体的な内容は以下の通りです。 (主として環境に関する社会問題への対応リスク) ・社会問題、特に気候変動関連に代表される諸問題への法規制等の厳格化への対応 ・アセットマネジメント事業における不適切な企業等への投資その他の管理状況 (人的資本に関するリスク) ・多様な人材の活用推進に関する状況の把握 ・人材の流動化等により生じる可能性のある内部管理上及び業務運営上の制約 なお、グループサステナビリティ委員会においては、外部環境、業務プロセス、内部環境等のカテゴリーごとにサステナビリティに関するリスク情報を収集・分析するリスクアセスメントを実施することとしております。 当社グループではサステナビリティに起因するリスクを正しく認識することが、当社の事業推進および経営戦略にとっても重要な課題であると考えており、統合的なリスク管理の枠組みの中での管理体制について継続して検討してまいります。 (3)戦略 当社グループの主たる事業の資産運用業務におけるサステナビリティに関する当社の認識は以下のとおりです。 ・投資信託等商品の運用の際の考え方 顧客向けに組成する投資信託における組み入れ銘柄の選定の過程において、当該銘柄のサステナビリティ に関する属性情報、指標等を評価すること。 各投資信託の目的、運用戦略、その他によりウェイトの置き方は大きく異なりますが、サステナビリティ への視点を持った運用実務を行うことは不可欠であると考えております。・サステナビリティに着目した商品の提供 現在、当社グループにおいては2023年3月改定の金融庁「金融商品取引業者向けの総合的な監督指針」に 基づくESG投信に該当する公募投信として、SBI岡三アセットマネジメント株式会社が設定・運用す るものが1本あります。今後は、主として投資家の皆様のサステナビリティへの関心とそれに伴うニーズ に着目し、サステナビリティの観点においての特徴あるファンドを中心とした新たな金融商品の開発と 提供についても検討課題としております。 (4)人材の育成に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績 当社グループでは、事業活動を推進する中で、社会の維持・発展に貢献できる人材の育成を図ることも、投資家をはじめとする当社グループに関係する皆様に対する責務の一つと考えており、経営上の重要な課題の一つであるとの考えをもっております。 そのため、当社グループにおける人材の採用においては、プロフェッショナルとしての職歴等に加えて、人間性を重視した採用を行っており、人種・国籍・性別や学歴等は一切問うておりません。また、当社グループの業務内容から、採用職種はファンド・マネージャーやファンド・アナリスト等高度な専門性が求められるものが多く、その人材は社会一般にはかなり少数であり、その採用には困難を伴いますが、仕事と家庭との両立を目的とした職場環境の整備、育児及び介護による休暇・休業や育児を行う者の短時間勤務等の制度の充実を図っており、今後ともその適用範囲を拡充することにより対応してまいります。 また、当社グループの各社では、女性の役員、管理職への登用を積極的に行っており、これら女性管理職の多くは中途採用者であります。今後も性別、国籍等にかかわらず多様性に富んだ中核人材の育成に努め、管理職への登用を進めてまいりたいと考えております。これらに関連する事項の現在の状況については次のとおりです。 ・当社および国内主要子会社※の社外役員を除く取締役のうち女性の割合は2026年3月末現在で、10.5%です。 ※SBIアセットマネジメント株式会社、SBI岡三アセットマネジメント株式会社、レオス・キャピタルワークス株式会社、及びウエルスアドバイザー株式会社 ・国内の管理職のうち、女性従業員が占める割合は当社単体では20.0%、当社及び国内主要子会社の合計で 21.2%です。 ・2026年3月末現在の当社における男女別の賃金差異は67.6%です。 ・対象期間(2025年度)中、当社において育児休暇取得の対象となる社員はおりませんでした。 なお、これらの指標に関する具体的な数値については、当社における従業員の総数が9名(2026年3月末)と少数であり、個別の人事戦略、施策による影響を受けやすく、その目標を設定することには困難が伴うことから、その策定については今後の検討課題といたします。ただし、多様性の確保は当社の人事戦略上の最重要課題であるとの認識に立ち、現行の数値を向上させることを前提において取り組んでまいります。 (5)アセットマネジメント事業における責任ある投資家としての行動方針について 当社グループのアセットマネジメント事業においては、その業務の一環として、多くの企業その他へ投資し、運用を行っております。アセットマネジメント事業を営む各社においては、投資および運用アプローチにおいて、サステナビリティに関連して、ESG要因の考慮を行っております。具体的には、「責任ある機関投資家」の諸原則≪日本版スチュワードシップ・コード≫の受け入れを表明し、スチュワードシップ活動に取り組んでいます。また、ESG評価を投資対象の選定に組み込む「ESGインテグレーション」や外部運用機関の投資状況を確認する「ESGモニタリング」など、ファンド毎の特性を踏まえた効果的なESG投資を推進するなど、各ファンドの運用方針、戦略や哲学に沿う形で、投資判断にサステナビリティに関する要素の組み入れを図っており、運用の高度化を検討しております。 当社グループでは、サステナビリティの考慮とパフォーマンスの向上との両立を目指した運用の在り方について、今後とも継続的に検討してまいります。
コーポレート・ガバナンスの概要15,374
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】(コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方) 当社は、企業経営の透明性と健全性を維持し、迅速な経営判断による各種施策を効率的に執行することが、取引先や社会からの信頼を確保し、企業価値の増大を通じて株主に対する責任を果たしていく上で重要であり、そのためにはコーポレート・ガバナンスの充実が不可欠であると認識しております。 当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、経営の「意思決定」、「業務執行」の分離を明確にし、取締役会ほか当社の各組織・職位の分掌、権限及び責任を社内諸規程で明確に定め、社内諸規程を遵守すること、絶えず経営管理制度と組織、仕組みの見直しと改善に努力することにより、企業経営の透明性と健全性を維持することであります。 また、社外取締役・社外監査役を設置し、法務・コンプライアンスを中心に当社の経営に対する監督や経営全般に係る助言を受けることにより、コーポレート・ガバナンスを強化・充実を図っております。 さらに、監査役監査及び内部監査を強化することにより、法令、定款、社内諸規程の遵守を保証し、経営と執行に対する監視機能を高めることもコーポレート・ガバナンスの基本的な取り組みとして重要と考えております。 (1) 会社の企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社の取締役会は取締役6名(提出日現在)で構成されており、取締役のうち3名は社外取締役であります。 社外取締役による法務・コンプライアンスを中心に当社の経営に対する監督や経営全般に係る関与、助言を受けることにより、コーポレート・ガバナンスを強化・充実が図れるものと考えております。 当社は、取締役並びに取締役会の機能・責任を明確にするため、執行役員制度を導入しております。 業務を担当する執行役員は、代表取締役が執行役員社長を兼ねる(代表取締役社長)ほか取締役の兼務がない3名の計4名(提出日現在)であり、経営環境の変化に対応しうる柔軟な業務執行体制を構築しております。 当社は、経営上の諸課題に迅速な意思決定を行うために、毎月1回その他必要に応じて、定例ミーティングを執り行っております。定例ミーティングは、当社常勤取締役及び執行役員、並びに議事に関係する子会社の代表取締役を含む取締役及び一部の執行役員等が参加し、当社グループの業務執行に関する重要事項を協議し、取締役及び執行役員間の意思疎通を図り、グループ経営方針の徹底、業務執行の効率化等を図っております。 定例ミーティングで協議した内容は、法令及び定款に定めるもののほか重要事項に関して「取締役会規則」の定めに従い、取締役会への付議を行い、そのほかの事項は、「業務分掌および職務権限に関する規程」及び「稟議規程」に従って、決定及び執行を行っております。 社外取締役は、取締役会及び適宜開催される代表取締役との意見交換会に出席し、経営に対する監督機能を果たしております。 また、当社は、監査役会制度を採用しております。 当社の監査役会は監査役3名(提出日現在)で構成されており、監査役のうち2名は社外監査役であります。 社外監査役を含む監査役は、取締役会に出席し、業務執行に対する監視機能を果たしております。 内部監査室は、代表取締役の指示のもと、業務執行に関する内部監査を行っております。 ・当社の企業統治の体制の図 (提出日現在) (2) 業務の適正を確保するための体制の整備に関する事項 当社は、企業経営の透明性と健全性を維持し、迅速な経営判断による各種施策を効率的に執行するためには、内部統制システムに関する基本方針を決め、業務の適正を確保するための体制を整備して、業務執行を行うことが重要だと認識しております。 当社が取締役会において定めている内部統制システムに関する基本方針の内容は以下のとおりです。 ・内部統制システムに関する基本方針1. 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制① 当社は、法令遵守及び倫理的行動が、当社の経営理念・ビジョンの実現の前提であることを、代表取締役をして全役職員に徹底させるものとする。② 当社は、取締役会及び原則月1回以上開催される定例ミーティング(当社常勤取締役及び議事に関係する子会社の代表取締役及び常勤監査役で構成する。)において、取締役間の意思疎通を図るとともに代表取締役の業務執行を監督し、また、法令・定款違反行為を未然に防止するものとする。③ 当社は、取締役会の決議によりコンプライアンス担当役員を定め、当社のコンプライアンス上の課題・問題の把握に努めさせる。また、取締役会の決議により業務・管理部門のいずれからも独立した組織である内部監査部門を設置する。同部門は、法令等遵守、業務適切性、内部統制の適正運用などから成る内部管理体制の適正性を、総合的・客観的に評価するとともに、監査の結果抽出された課題について、改善に向けた提言やフォローアップを実施する。監査の実施に際しては、社員のほか必要に応じて外部専門家等の助力を得て行うものとする。同部門は、内部監査計画で定める月に、また必要に応じて、内部監査結果報告書を作成し、代表取締役に提出する。同部門は、内部監査結果報告書を代表取締役に提出した後、遅滞なくその内容を監査役に説明する。内部監査結果報告書の内容は、内部監査計画で定める月の取締役会に、および必要に応じて、内部監査室長が取締役会に報告する。④ 当社は、取締役及び使用人が当社における法令・定款違反行為その他コンプライアンスに関する重要な事実を発見した場合に報告することを可能とするために、内部監査室及び常勤監査役など内部通報規程に定める通報先に直接通報を行うための情報システムを整備するものとする。2. 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制① 当社は、取締役会の決議により文書管理規程を定め、取締役の職務の執行に係る情報を、文書または電磁的記録(以下「文書等」という)に記載又は記録して保存し、管理するものとする。② 文書等は、取締役又は監査役が常時閲覧できるものとする。3. 損失の危険の管理に関する規程その他の体制① 当社は、当社の業務執行及び経営理念・ビジョンの達成を阻害しうるリスクに対して、そのリスクを把握し、適切に評価して管理するため、取締役会が定めるリスク管理規程に従い、リスク管理に関する責任者としてリスク管理担当役員を定めるとともに、管理部門を管掌する部門長及びシステム部門を管掌する部門長をして、これを補佐させるものとする。② 当社は、経営危機が顕在化した場合には、リスク管理規程に従い、リスク管理担当役員を責任者とする対策本部を設置し、当該経営危機に関する情報が適時且つ適切にリスク管理担当役員、管理部門を管掌する部門長及びシステム部門を管掌する部門長等の必要な役職員に共有される体制を整備し、当該経営危機に対処するものとする。4. 取締役の職務の執行が効率的に行なわれることを確保するための体制① 当社は、取締役会の決議により職務分掌を定め、取締役間の職務分担を明確にするものとする。② 当社は、適切且つ迅速な意思決定を可能とする情報システムを整備するものとする。③ 当社は、取締役会及び定例ミーティングにおいて、各部門において生じる問題の解決を適時且つ適切に行なうとともに、問題解決から得られるノウハウを取締役等に周知徹底する。これにより、その担当職務の執行の効率化を図り、全社的な業務の効率化を図るものとする。5. 当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制① 当社は、当社及び子会社から成る企業集団(以下「SBIグローバルアセットマネジメントグループ」という)における業務の適正の確保のため、取締役会が定める関係会社管理規程等に従い、各社の経営の自主性を尊重しつつ、SBIグローバルアセットマネジメントグループに属する会社の取締役、使用人、及びその他企業集団の業務に関わる者(以下「SBIグローバルアセットマネジメントグループ役職員等」という)から、その職務執行にかかる事項についての報告を受け、必要かつ合理的な範囲で、調査を行うことができるものとする。② 当社は、SBIグローバルアセットマネジメントグループ役職員等が、法令・定款違反行為その他コンプライアンスに関する重要な事実を当社の内部監査室及び常勤監査役など内部通報規程に定める通報先に対して直接報告するための内部通報制度を整備するものとする。また、当社は、内部通報制度を利用した通報者に対して、解雇その他いかなる不利な取扱いを行わないものとする。③ 当社は、SBIグローバルアセットマネジメントグループ役職員等の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するため、取締役会が定めるコンプライアンス規程等に従い、コンプライアンス担当役員が、SBIグローバルアセットマネジメントグループに属する会社のコンプライアンス担当者と共同で、SBIグローバルアセットマネジメントグループ全体のコンプライアンス上の課題・問題の把握、情報の交換を行うための会議を設置し、SBIグローバルアセットマネジメントグループに属する会社から開催の請求があったときは、速やかに当該会議を開催するものとする。④ 当社は、取締役会が定める内部監査規程に従い、SBIグローバルアセットマネジメントグループに属する会社の法令等遵守、業務適切性、内部統制の適正運用などから成る内部管理体制の適正性を、総合的・客観的に評価すると共に、監査の結果抽出された課題について、改善に向けた提言やフォローアップを実施するため、内部監査部門が当該会社に対する監査を行うものとする。 監査の結果は(1)③に定めるとおり、内部監査結果報告書に記載され、報告される。⑤ 取締役は、SBIグローバルアセットマネジメントグループ役職員等の職務の執行において、法令・定款違反行為その他のコンプライアンスに関する重要な事実を発見した場合には、当社の監査役に報告するものとし、報告を受けた監査役は、重要な事実が発見された会社の監査役に通知するものとする。⑥ 当社は、SBIグローバルアセットマネジメントグループにおける損失の危険の管理のため、取締役会が定める関係会社管理規程及びリスク管理規程等に従い、SBIグローバルアセットマネジメントグループに属する会社の損失の危険に関する状況の報告を、SBIグローバルアセットマネジメントグループに属する会社のリスク管理担当者等を通じて定期的及び適時に受けるものとする。また、必要に応じ、当社のリスク管理担当役員及びリスク管理部門が、当該リスク管理担当者と協議し、損失の発生に対して備えるものとする。⑦ 当社は、SBIグローバルアセットマネジメントグループ役職員等の職務の執行が効率的に行われることを確保するため、SBIグローバルアセットマネジメントグループに属する会社に対し、取締役会の決議により職務分掌を定め、取締役間の職務分担を明確にするよう指導する。また、必要に応じ当社は、適切且つ迅速な意思決定を可能とする情報システムを提供するものとする。⑧ 親会社、親会社の子会社、子会社との取引は、他の取引先と同様の基本条件、公正な市場価格によって行い、適正な取引を確保する。6. 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する体制、当該使用人の 取締役からの独立性及び監査役の当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項当社は、監査役から求めがあったときは、監査役の職務を補助しうる知見を有する使用人として内部監査部門が指名する者を、監査役と協議のうえ定める期間中、取締役の指揮命令系統から独立した監査役の職務を補助すべき使用人として置くものとし、当該使用人の人事異動及び人事評価については、監査役と事前に協議を行ない、その意見を尊重するものとする。7. 取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制① 取締役及び使用人は、SBIグローバルアセットマネジメントグループに関する次の事項を知ったときは、監査役に適時且つ的確に報告するものとする。また、取締役及び使用人は、監査役よりSBIグローバルアセットマネジメントグループに関する次の事項について説明を求められたときは、速やかに詳細な説明を行うものとし、合理的な理由無く説明を拒んではならないものとする。1) 会社に著しい損害を及ぼす虞のある事項2) 経営に関する重要な事項3) 内部監査に関連する重要な事項4) 重大な法令・定款違反5) その他取締役及び使用人が重要と判断する事項② SBIグローバルアセットマネジメントグループ役職員等からの内部通報の状況及びその内容については、当社の監査役に報告する。また、SBIグローバルアセットマネジメントグループ役職員等の職務執行にかかる事項について監査役に報告したSBIグローバルアセットマネジメントグループ役職員等又は子会社の監査役に対して、解雇その他いかなる不利な取扱いを行わないものとする。8. その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制① 当社は、監査役の求めに応じて、取締役及び使用人をして監査役と定期的に会合を持たせ、SBIグローバルアセットマネジメントグループの経営上の課題及び問題点の情報共有に努めるほか、監査役と内部監査部門及び会計監査人の情報共有を図るものとする。② 当社は、監査役が重要な子会社の監査役との定期的な会合を設け、相互に連携して、SBIグローバルアセットマネジメントグループの監査の実効性を確保できる体制の整備に努めるものとする。③ 監査役の職務の執行について生ずる通常の費用は、監査役会の監査計画に基づき、予め当社の予算に計上する。また、当社は、緊急又は臨時の監査費用を含め、監査役の職務の執行について生ずる費用については、監査役の請求に基づき、前払又は償還、並びに債務に関する処理を行うものとする。9. 財務報告の信頼性を確保するための体制当社は、財務報告の信頼性を確保すべく、適用のある関係法令等に基づき、財務報告に係る内部統制報告制度の有効かつ適切な運用体制を構築し、その整備、運用、評価を継続的に行うとともに、改善等が必要となった場合は速やかにその対策を講じるものとする。10. 反社会的勢力排除に向けた体制SBIグローバルアセットマネジメントグループ
役員の報酬等1,405
(4)【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針の内容は次のとおりです。 取締役の報酬は、固定報酬である基本報酬のほか、会社業績等に基づく賞与で構成されており、株主総会で承認された報酬総額の範囲内において、取締役会が各取締役の職務内容・責任・権限・貢献度等を勘案して支給額を決定する。 取締役の基本報酬は、月例の金銭報酬とし、従業員給与の最高額、過去の同順位の取締役の支給実績、当社の業績見込み、取締役の報酬の世間相場、当社の業績等への貢献度、就任の事情、前年の報酬額、その他を考慮し、支給額を取締役ごとに定める。取締役全体の基本報酬の年間総額を取締役会が決議し、取締役会が代表取締役に決定を一任した場合は、個人別の報酬等について代表取締役がこれを決定する。 取締役に賞与を支給する場合は、個々の取締役の職責や職務執行状況等を基礎とし、経営環境等も踏まえ、当該取締役の貢献度を総合的に勘案して、取締役会が各取締役の支給額を決定する。取締役の賞与の総額を取締役会が決議し、取締役会が代表取締役に決定を一任した場合は、個人別の賞与について代表取締役がこれを決定する。なお、現在、非金銭報酬の支給の予定はなく、その方針は定めておりません。 取締役会は、取締役の個人別報酬について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針に沿うものであると判断しております。 また、監査役の報酬等については、監査役会での協議により決定しております。 ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数区分当事業年度に係る報酬等の総額うち社外役員分支給人員支給額支給人員支給額取締役 報酬5名41,250千円4名22,500千円賞与-名-千円-名-千円計5名41,250千円4名22,500千円監査役 報酬2名12,500千円1名4,000千円賞与-名-千円-名-千円計2名12,500千円1名4,000千円役員合計 報酬7名53,750千円5名26,500千円賞与-名-千円-名-千円計7名53,750千円5名26,500千円 (注)1 当事業年度の取締役の個人別の報酬等については、支給人数が少数であり、前年の報酬額を基礎に決定するため、当事業年度の取締役全体の基本報酬の年間総額および賞与額を取締役会が決議し、取締役会が代表取締役社長朝倉智也に個人別の報酬等についての決定権限を一任し、代表取締役社長朝倉智也がこれを決定いたしました。2 当事業年度に業績連動報酬の支給はありません。3 取締役および監査役の支給人員及び支給額には、当事業年度において在任した取締役および監査役のうち、無報酬の取締役1名および監査役1名は含んでおりません。4 2026年6月17日開催予定の取締役会にて、同日開催の第29期定時株主総会で選任された取締役の報酬について、2000年3月21日開催の第4期定時株主総会決議による報酬限度額(取締役年額500百万円以内、監査役年額100百万円以内)の範囲内において、その金額の決定を代表取締役に一任する旨を付議し、報酬額を決定する予定です。5 本有価証券報告書提出時点で、対象となる取締役の員数は5名(うち社外取締役は4名)、監査役の員数は2名(うち社外監査役は1名)となります。
従業員の状況1,207
(2)【従業員の状況】① 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)ファイナンシャル・サービス事業37(-)アセットマネジメント事業311(2)共通部門9(-)合計357(2) (注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は( )内に記載しております。2 当社および連結子会社はいずれも2026年3月末現在の状況につき、女性活躍推進法による情報の公開は行っておりません。3 従業員数が当事業年度末と比べて238名増加しておりますが、その主な理由は、2025年9月11日付でSBI岡三アセットマネジメント株式会社を、2025年12月1日付でSBIレオスひふみ株式会社を吸収合併したことなどであります。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)9(-)54.9歳8年8ヶ月6,760△9.07 (注) 1 従業員数は兼務役員を含む就業人員であり、臨時従業員数は( )で表示しております。 2 平均年間給与は、基準外賃金を含んでおります。3 平均勤続年数は、当社が吸収合併した会社での勤続年数も通算しております。4 平均年間給与の対前事業年度の増減率は、退職、異動等による人員構成の変化を考慮しない単純比較です。 ③ 労働組合の状況 労働組合は、結成されておりません。 ④ 提出会社の管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率、及び労働者の男女の賃金の額の差異当事業年度補足説明管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)男性労働者の育児休業取得率(%)労働者の男女の賃金の額の差異(%)正規雇用労働者パート・有期労働者全労働者正規雇用 労働者パート・有期労働者20.0--67.667.6-- ⑤ 子会社における状況等国内の主要子会社の管理職のうち女性従業員が占める割合は2026年3月末現在で21.2%です。※国内主要子会社:SBIアセットマネジメント株式会社、SBI岡三アセットマネジメント株式会社レオス・キャピタルワークス株式会社、ウエルスアドバイザー株式会社当社の子会社で従業員数が最大であるレオス・キャピタルワークス株式会社における状況は次のとおりです。従業員数:131名 (男性70名、女性61名)平均年齢:40.4歳 平均勤続年数:5.7年平均年間給与額:10,295千円 労働者の男女の賃金の差異:76.3%女性管理職の比率:19.4%また、次いで従業員数の多いSBI岡三アセットマネジメント株式会社における状況は次のとおりです。従業員数:114名 (男性75名、女性39名)平均年齢:48.1歳 平均勤続年数:8.6年平均年間給与額:10,257千円 労働者の男女の賃金の差異:68.15%女性管理職の比率:27.8%
関係会社の状況7,812
4【関係会社の状況】名称住所資本金又は出資金(百万円) (注1)主要な事業の内容(注5)議決権の所有割合(%)(注6)議決権の被所有割合(%)(注6)関係内容(注4)(親会社) S B I ア セ ッ トマネジメントグループ株式会社東京都港区六本木100資産運用サービス事業の統括・運営―被所有43.9親会社、主要株主である筆頭株主SBIホールディングス株式会社の100%子会社であります。役員の兼任…2名SBIホールディングス株式会社(注2、4)東京都港区六本木238,019金融サービス事業、資産運用事業、投資事業、暗号資産事業、バイオ関連等の次世代事業等―被所有57.7(56.5)(間接)親会社、サービスの販売 、不動産転貸借、諸経費立替役員の兼任2名(その他の関係会社) SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社東京都港区六本木100グループの金融サービス事業の管理―被所有12.7主要株主、SBIホールディングス株式会社の100%子会社であります。役員の兼任…1名(連結子会社) ウエルスアドバイザー 株式会社(注3、8)東京都港区六本木30ファイナンシャル・サービス事業100.0―経営管理サービス委任従業員兼務出向資金取引役員の兼任2名S B I ア セ ッ トマネジメント株式会社(注3、8)東京都港区六本木400アセットマネジメント事業97.9―経営管理、従業員兼務出向資金取引役員の兼任2名SBIオルタナティブ・インベストメント・マネジメント株式会社東京都港区六本木25アセットマネジメント事業100.0(100.0)―役員の兼任2名Carret Holdings, Inc.(注1,7、8)米国ニューヨーク州ニューヨーク市2,328千米ドルアセットマネジメント事業100.0―役員の兼任1名Carret Asset Management LLC(注1,7)米国ニューヨーク州ニューヨーク市9,073千米ドルアセットマネジメント事業100.0(100.0)――SBI岡三アセットマネジメント株式会社(注3、8)東京都中央区京橋100アセットマネジメント事業51.0―役員の兼任1名SBI岡三オルタナティブ・インベストメント株式会社東京都中央区京橋100アセットマネジメント事業51.0(51.0)―役員の兼任1名OCP1号投資事業有限責任組合(注3)東京都中央区京橋2,025アセットマネジメント事業51.0(51.0)――OCP2号投資事業有限責任組合(注3)東京都中央区京橋1,232アセットマネジメント事業51.0(51.0)――レオス・キャピタルワークス株式会社(注8)東京都千代田区丸の内322アセットマネジメント事業100.0―経営管理役員の兼任1名レオス・キャピタルパートナーズ株式会社東京都千代田区丸の内100アセットマネジメント事業100.0―経営管理役員の兼任1名RheosCP1号GP有限責任事業組合東京都千代田区丸の内80アセットマネジメント事業75.0(75.0)――RheosCP1号投資事業有限責任組合東京都千代田区丸の内660アセットマネジメント事業15.2(9.1)――レオス・エンジェル1号投資事業有限責任組合東京都千代田区丸の内26アセットマネジメント事業100.0――フィナップ株式会社東京都千代田区丸の内5アセットマネジメント事業100.0―経営管理株式会社Kiffy東京都千代田区丸の内10アセットマネジメント事業100.0―経営管理(持分法適用関連会社) 光1号配当特化投資事業有限責任組合東京都千代田区丸の内100アセットマネジメント事業100.0―― 名称住所資本金又は出資金 (注1)(百万円)主要な事業の内容(注5)議決権の所有割合(%)議決権の被所有割合(%)関係内容(非連結子会社) SBIオルタナティブ・ファンド合同会社東京都港区六本木5アセットマネジメント事業100.0(100.0)――ひふみスタートアップ投資事業有限責任組合東京都千代田区丸の内2,001アセットマネジメント事業0.001(0.001)―― (注) 1 資本金は2026年3月31日現在のものであります。2 有価証券報告書提出会社であります。3 特定子会社に該当いたします。4 関係内容について、「第5経理の状況、1連結財務諸表等、(1)連結財務諸表、注記事項、関連当事者情報」においても、記載しております。5 連結子会社の「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。6 議決権の所有割合・被所有割合の( )内は、間接所有割合で内数となっております。7 Carret Asset Management LLC の持株会社です。Carret Holdings, Inc.は、Carret Asset Management LLCを保有する以外に事業を行っておりません。8 SBIアセットマネジメント株式会社、SBI岡三アセットマネジメント株式会社及びレオス・キャピタルワークス株式会社については、それぞれ売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 各社の主要な損益情報等は、以下のとおりです。 SBIアセットマネジメント株式会社SBI岡三アセットマネジメント株式会社 (注)レオス・キャピタルワークス株式会社 (注)(1)売上高8,958百万円16,520百万円12,457百万円(2)経常利益2,271百万円2,530百万円2,054百万円(3)当期純利益1,555百万円1,743百万円1,468百万円(4)純資産額7,770百万円17,867百万円7,307百万円(5)総資産額10,035百万円21,499百万円11,780百万円 (注)当連結会計年度において当社の連結子会社としております。当社の連結業績においては、SBI岡三アセットマネジメント株式会社は子会社化後の2025年9月次から、レオス・キャピタルワークス株式会社については2025年12月次からの部分的な反映となっておりますが、上記表中の各社の経営成績は通期の数値を記載しております。 (1) 当社及び連結の組織形態について 当社は、2026年3月31日現在、連結子会社として、以下の16社を有し、SBIグローバルアセットマネジメント・グループ(以下「当社グループ」という。)を形成しております。 ウエルスアドバイザー株式会社 SBIアセットマネジメント株式会社 SBIオルタナティブ・インベストメント・マネジメント株式会社 Carret Holdings, Inc. Carret Asset Management LLC SBI岡三アセットマネジメント株式会社 (注) SBI岡三オルタナティブ・インベストメント株式会社 (注) OCP1号投資事業有限責任組合 (注) OCP2号投資事業有限責任組合 (注) レオス・キャピタルワークス株式会社 (注) レオス・キャピタルパートナーズ株式会社 (注) RheosCP1号GP有限責任事業組合 (注) RheosCP1号投資事業有限責任組合 (注) フィナップ株式会社 (注) 株式会社Kiffy (注) レオス・エンジェル1号投資事業有限責任組合 (注) (注)当連結会計年度において株式及び出資持分を取得したことにより、新たに連結の範囲に含めております。 当社は、当社グループ各社間で経営資源やノウハウの共有を促し、顧客開拓を共同で行うなどいわゆるシナジー効果を追求し、当社グループ全体の企業価値を高めていくことを経営目的としております。 〔企業集団図〕2026年3月31日現在 (2)子会社に関する事項アセットマネジメント事業金融商品取引法に基づき投資信託の設定、運用等の投資運用や投資助言を行う事業です。 ① SBIアセットマネジメント株式会社(連結子会社)SBIアセットマネジメント株式会社は、顧客の幅広いニーズに対応し、国内外のリソースを活用してインデックスファンドを中心に公募の投資信託の運用および投資助言を行ってきました。2022年8月1日に地域金融機関の自己資金を受託する債券を中心とする私募の投資信託を運用するSBIボンド・インベストメント・マネジメント株式会社およびSBI地方創生アセットマネジメント株式会社を合併し、2023年4月1日にはアクティブファンド・オブ・ファンズ等の運用を行う新生インベストメント・マネジメント株式会社を合併し、その規模とともに業容を拡大させてまいりました。これにより、現在では、運用する投資信託の種類・範囲と残高が拡大し、グローバル・アセット・アロケーションの進展に対応し、お客様の多様化する投資ニーズに対してグローバルな幅広い商品を迅速に提供しております。 ② Carret Asset Management LLC(連結子会社)2019年2月にCarret Asset Management LLC の持株会社であるCarret Holdings, Inc.の株式を取得し、Carret Asset Management LLCを子会社といたしました。Carret Asset Management LLCは、長期バリュー投資の哲学を世に広めたPhilip Carret氏が創設した資産運用会社です。1962年の創設以来、Philip Carret氏の長期バリュー投資の運用哲学を継承し、米国で債券型のファンドを中心に、長期で安定した運用実績をあげ、主要顧客である富裕層や機関投資家から高い評価を受けております。Carret Asset Management LLCとの協業で、当社グループからCAMの長期バリュー投資の運用力の高いかつ安定的なファンドを、日本の投資家に提供していきたいと考えております。 ③ Carret Holdings, Inc.(連結子会社)Carret Asset Management LLC の持株会社です。Carret Holdings, Inc.は、Carret Asset Management LLCを保有する以外に事業を行っておりません。 ④ SBIオルタナティブ・インベストメント・マネジメント株式会社適格投資家向けに投資運用業を行う会社です。債券・株式を除くオルタナティブ金融商品に係るファンドを運営することを目的としています。現在、子会社のSBIオルタナティブ・ファンド合同会社で暗号資産のファンドを運営しています。2023年12月7日に社名をSBIオルタナティブ・アセットマネジメント株式会社から変更いたしました。 ⑤ SBIオルタナティブ・ファンド合同会社匿名投資組合契約による暗号資産への投資ファンドの運営を行う会社です。 ⑥ SBI岡三アセットマネジメント株式会社(連結子会社) 他 SBI岡三マネジメント株式会社は、SBIグループと岡三証券グループの合弁による資産運用会社で、2025年8月に当社が51%、岡三証券グループが49%を保有する体制となり当社の連結子会社となりました。伝統的に日本株の運用に強みを持つ運用会社であり、特に近年は、半導体・AI・量子技術など成長テーマ型ファンドや、ROBOPRO関連商品などで特徴を発揮しております。 また、ベンチャー企業への出資やプライベートエクイティ(PE)投資を手掛けるSBI岡三オルタナティブ・インベストメント株式会社と同社が運営する投資組合を傘下に有しております。 ⑦ レオス・キャピタルワークス株式会社(連結子会社) 他 レオス・キャピタルワークス株式会社は、我が国最大級の個人向け日本株投信である「ひふみ投信」を旗艦ファンドとして擁する資産運用会社で、2025年12月に旧SBIレオスひふみ株式会社を当社が吸収合併したことから当社の連結子会社となっております。ひふみブランドの投資信託は徹底した企業調査に基づくアクティブ運用に強みを持ち、個人投資家中心とする顧客に対する直販事業も展開しています。 また、旧SBIレオスひふみとの合併に伴い、同社の子会社であったレオス・キャピタルパートナーズ株式会社(スタートアップ投資を中心とするベンチャーキャピタル)及びその傘下の投資組合等、並びにフィナップ株式会社及び株式会社Kiffyも当社の連結子会社となっております。 ファイナンシャル・サービス事業主に資産運用全般の情報を比較・分析・評価して顧客に提供し、あわせてコンサルティングなども行う事業です。 ウエルスアドバイザー株式会社(連結子会社)ウエルスアドバイザー株式会社は、2023年3月30日にモーニングスター・アセット・マネジメント株式会社が商号を変更した会社です。モーニングスター・アセット・マネジメント株式会社は、当社の100%出資によって2001年5月11日に設立し、投資顧問や資産運用に係るコンサルティング・サービスを提供する事業を展開しており、具体的には複数のファンドに投資する「ファンド・オブ・ファンズ」の組成や「ファンド・ラップ」について、投資すべきファンドの選定等の助言サービスや確定拠出年金関連コンサルティングを、金融機関を中心に提供してきました。モーニングスター・アセット・マネジメント株式会社は、投資信託・ファンド関連のファイナンシャル・サービス事業を吸収分割により当社から承継しております。また、同日(2023年3月30日)に、2021年4月1日に当社の株式新聞事業およびサーチナ事業を吸収分割により継承していた子会社イー・アドバイザー株式会社と合併しております。そのため、現在では、ファンドおよび株式など全てのファイナンシャル・サービス事業はウエルスアドバイザー株式会社にて行っております。 (3)親会社等に関する事項 ① 親会社等の商号等2026年3月31日現在親会社等属性親会社等の議決権所有割合(%)親会社等が発行する株券が上場されている証券取引所等SBIアセットマネジメントグループ株式会社親会社、主要株主である筆頭株主43.9-SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社主要株主12.7-SBIホールディングス株式会社親会社57.7(56.5)東京証券取引所 プライム市場(注)1 SBIアセットマネジメントグループ株式会社及びSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社はSBIホールディングス株式会社の100%子会社であります。2 ( )内は間接被所有割合であります。 ② 親会社等のうち、上場会社に与える影響が最も大きいと認められる会社の商号又は名称及びその理由上場会社に与える影響が最も大きいと認められる会社の商号又は名称SBIホールディングス株式会社その理由同社が当社を連結子会社として連結しており、当社に大きな影響を与えることができると判断されるため。 ③ 親会社等の企業グループにおける上場企業の位置付けその他の上場企業と親会社等との関係SBIホールディングス株式会社は、2026年3月末現在で自己による直接保有(当社への議決権保有割合1.2%)の他、同社の完全子会社SBIアセットマネジメントグループ株式会社(同43.9%)、及びSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社(同12.7%)による間接保有を通じて、当社の議決権の所有割合の57.7%に相当する株式を所有する当社の「親会社」であります。SBIホールディングス・グループ(SBIグループ)は、証券・銀行・保険分野のグループ会社で構成される「金融サービス事業」、資産運用に関連するサービスを提供する「資産運用事業」、ベンチャーキャピタル、レバレッジド・バイアウト、事業承継などの各種ファンドの運営を行う「投資事業」、暗号資産マーケットメイカーや、暗号資産(仮想通貨)の交換・取引サービス、システムを提供する「暗号資産事業」、バイオ・ヘルスケア&メディカルインフォマティクス事業、Web3関連、アフリカ等の海外新市場に関する事業を行う「次世代事業」の5事業セグメント体制にて事業を展開しています。当社グループは、そのうちの「資産運用事業」の中核企業として事業を展開しております。当社グループはSBIグループの各社に情報サービスやコンサルティング・サービスを提供しております。また、SBIホールディングス株式会社から事務所の転貸借を受けており、役員の兼務及び従業員の出向派遣や受け入れを行う関係にもあります。当社グループは、親会社であるSBIホールディングス株式会社とその傘下に属する金融関連のグループ企業各社と緊密な関係を保つことで、相互のシナジー効果によって競争力の強化を図ることができ、効率的な経営と事業展開を追求していくことができます。一方、当社グループとSBIグループとの関係について、ユーザーが当社グループの提供する情報に関して客観性や中立性が欠如していると判断した場合、双方の関係について不適切な報道等があった場合などは、当社の評価機関としてのイメージが低下することも考えられます。当社グループの事業のうち、特にファイナンシャル・サービス事業における営業基盤は、当社グループが行う各種の比較・評価の客観性と中立性にあると考えております。したがって、ユーザーからの当社グループの信頼性が損なわれないように、SBIグループとの協力関係を維持しながら、客観的かつ公正な比較・評価情報が提供できるように、当社グループの独立性を最重要視していく方針です。内部監査・監査役監査においても当社グループの独立性について、客観的及び実質的に問題ないかを監査重点項目としています。 ④ 親会社等との取引に関する事項当社は、親会社であるSBIホールディングス株式会社およびそのグループ企業に当社の情報サービスやコンサルティング・サービスの提供などの営業取引に加えて、役員の兼務及び従業員の出向派遣や受け入れ、業務の委託等の取引があります。SBIホールディングス株式会社およびそのグループ企業との取引内容・金額は、「第5経理の状況、1連結財務諸表等、(1)連結財務諸表、注記事項、関連当事者情報」に記載しております。当社グループは、親会社であるSBIホールディングス株式会社およびそのグループ会社と取引を行う場合にも、客観的かつ公正な取引を行うことを方針としております。当社は、会社法に基づく内部統制システムに関する基本方針の一部として、親会社、親会社の子会社、子会社との取引は、他の取引先と同様の基本条件、公正な市場価格によって行い、適正な取引を確保することを取締役会で決議しております。内部監査・監査役監査においても支配株主等との取引等が、内部統制システムに関する基本方針に従って、取引条件が一般的な取引条件と同様に決定しているかを監査重点項目としております。上記により、SBIホールディングス株式会社およびそのグループ会社とは、事実上の制約を受けることなく、公正な取引が確保されているものと考えております。
配当政策985
3【配当政策】 当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題と認識しており、株主の皆様に対する安定的かつ適正な利益還元を目指すとともに、内部留保による競争力・収益力の向上に向けた事業投資を行うため、連結業績を総合的に勘案した上で配当を実施することを基本方針としております。この基本方針のもと、当事業年度において連結売上高が14期連続の増収、7期連続の過去最高となり、また、経常利益は17期連続の増益、15期連続の過去最高益を更新したことを勘案し、中間配当(9円00銭)と合わせた年間配当額を、前事業年度の年間配当額と比べ、1株当たり0円75銭増配の22円75銭となるように、当期(2026年3月期)の期末普通配当を13円75銭といたしました。 なお、このたびの増配により、当社は17期連続での増配となります。 当該剰余金の配当の内容は、以下のとおりであります。 決議年月日配当の原資配当金の総額1株当たり配当額基準日効力発生日2025年10月27日利益剰余金925,216千円9.00円2025年9月30日2025年12月1日取締役会2026年4月24日利益剰余金1,898,359千円13.75円2026年3月31日2026年6月1日取締役会 内部留保資金につきましては、今後の経営環境の変化に対応すべく、事業推進の効率化、合理化を目的とするAIを積極的に取り込んだ業務システムの構築等に向けたデジタル投資等に有効活用するほか、ノン・オーガニックでの成長のために活用することも選択肢との一つとして想定しております。 なお、毎事業年度における配当の回数についての基本方針は機関決定しておりませんが、第6期(2002年1月1日から2002年12月31日まで)以降の毎事業年度に1回の期末配当を実施し、第22期(2018年4月1日から2019年3月31日まで)からは中間配当も実施しております。次事業年度の配当は未定でありますが、今後も経営成績、収益力向上に向けた事業投資のための内部留保及び経営環境などを勘案しつつ、安定的かつ継続的な配当その他の株主還元策を検討してまいる所存であります。 なお、当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議により行うことができる旨、定款に規定しております。
研究開発活動20
6【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況1,101
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 (1) 提出会社(2026年3月31日現在) 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物附属設備(千円)器具備品(千円)ソフトウエア(千円)その他(千円)合計(千円)本社(東京都港区六本木)(全社)事務所15,664230-5,86721,7629 (2) 国内子会社(2026年3月31日現在) 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物附属設備(千円)器具備品(千円)ソフトウエア(千円)その他(千円)合計(千円)ウエルスアドバイザー㈱本社 (東京都港区六本木)ファイナンシャル・サービス事業事務所17,7044,734362,474490385,40237SBIアセットマネジメント㈱本社 (東京都港区六本木)アセットマネジメント事業事務所27,2675,057320,3361,819354,48157SBI岡三アセットマネジメント㈱本社(東京都中央区京橋)アセットマネジメント事業事務所121,05831,24513,1032,122167,529106レオス・キャピタルワークス㈱本社(東京都千代田区丸の内)アセットマネジメント事業事務所444,76540,704324,0292,924812,424127 (3) 在外子会社(2026年3月31日現在) 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物附属設備(千円)器具備品(千円)使用権資産(千円)ソフトウエア(千円)合計(千円)Carret Holdings Inc.本社 (ニューヨーク州ニューヨーク市)アセットマネジメント事業事務所-6,360103,45617,273127,09121 (注) 主要な賃借設備は以下のとおりであります。会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容年間賃借料(千円)当 社本社(東京都港区六本木)(全社)建物6,929ウエルスアドバイザー㈱本社(東京都港区六本木)ファイナンシャル・サービス事業建物32,445SBIアセットマネジメント㈱本社(東京都港区六本木)アセットマネジメント事業建物39,001SBI岡三アセットマネジメント㈱本社(東京都中央区京橋)アセットマネジメント事業建物252,205レオス・キャピタルワークス㈱本社(東京都千代田区丸の内)アセットマネジメント事業建物147,492Carret Holdings Inc本社 (ニューヨーク州ニューヨーク市)アセットマネジメント事業建物67,474
監査の状況5,960
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況当社は、監査役会制度を採用しております。 当社の監査役会は監査役3名(提出日現在)で構成されており、監査役のうち2名は社外監査役であります。各監査役は、取締役会に出席し、意思決定の妥当性・適正性を確保するための監視機能を果たしております。当事業年度は監査役会を12回開催しております。 また、各監査役は、当社及び子会社の常勤の取締役及び執行役員が業務執行に係わる重要事項を協議し、取締役及び執行役員間の意思疎通を図る目的で毎月1回および必要に応じて開催される役員定例会に出席し、業務執行に対する監視機能を果たしております。 監査役監査の手続は、その概要を監査役監査基準および内部統制システムに係る監査の実施基準で定めております。より詳細な手続は、常勤監査役が検討・作成し、監査役会の承認により決定しております。なお、監査役会は、常勤監査役が行なう日常の監査手続のほか、四半期に一度、社外監査役を含めた監査役3名で証憑・帳簿等の検証手続を行っております。 監査役会は、社外監査役を含めて、四半期決算月には、代表取締役社長から四半期の報告を受けております。当該報告には、経営方針、損益状況のほか、コンプライアンス、内部統制の状況等も含まれており、必要に応じた質疑を行っております。 また、管理本部は、監査役の求めに応じ、即時に証憑・記録の提示、説明等を行っております。 内部監査室は、代表取締役社長への内部監査結果報告書の報告の後直ちに、内部監査報告書を監査役会に報告しております。監査役会は、その内容について、質疑しております。そのほか、監査役会と内部監査室は、監査体制・監査計画・監査実施状況・監査結果などを相互に報告し、意見交換を行い、法令、定款、社内諸規程の遵守状況について認識を共有し、経営と執行に対する監視機能を高めるために連携をしています。 監査役会は、会計監査人から、監査体制・監査計画・監査実施状況・監査結果などについて、第2四半期・期末決算時に説明を受けております。監査役会と会計監査人は、状況報告、意見交換を通じて、相互の監査実施状況・監査結果について認識を共有し、相互の監査について必要な連携をしています。 当事業年度において、個々の監査役の取締役会、監査役会への出席状況については次のとおりであります。常勤監査役 後藤 淳夫当事業年度開催の取締役会15回の全てに出席しました。また、当事業年度開催の監査役会13回の全てに出席しました。社外監査役 長野 和郎当事業年度開催の取締役会15回中13回に出席しました。また、当事業年度開催の監査役会13回中12回に出席しました。社外監査役 小竹 正信当事業年度開催の取締役会15回の全てに出席しました。また、当事業年度開催の監査役会13回の全てに出席しました。 ② 内部監査の状況a.内部監査の体制 当社は、営業部門・業務部門・管理部門のいずれからも独立した組織である内部監査室を設置して、業務執行に関する内部監査を行っております。 当社および主要な子会社(SBIアセットマネジメント株式会社、SBI岡三アセットマネジメント株式会社、レオス・キャピタルワークス株式会社、及びウエルスアドバイザー株式会社)には、内部監査担当部門を設置し、一部の担当者につき、当社及び各子会社のそれぞれの内部監査担当部門とを相互に兼務することで、グループとしての内部監査における一体化を図り、統一した基準での内部監査の実施や、業務の調整や連携を可能な体制としております。 各社の内部監査担当者の配置状況は以下のとおりです。 アセットマネジメント事業の各子会社には、それぞれ、コンプライアンス部門を設置し、コンプライアンス業務を担当し、内部監査とそれぞれ連携しております。各社のコンプライアンス部門間では、定期的なミーティングを実施しており、その中で内部監査部門との連携に関しても情報を共有しております。 その他の国内子会社等については、小規模会社であり、従業員の全員が当社ないし前述のアセットマネジメント事業の子会社3社からの兼務出向者であるため、独立した内部監査担当部署は設置しておりませんが、必要に応じて、当社の内部監査室、乃至は各子会社の会社の内部監査部門またはコンプライアンス部門が当該各社の内部監査を担当しています。 また、当社及び国内子会社については、当社及び各子会社の独立性を確保した範囲内で、親会社にあたるSBIホールディングス株式会社を中心とするSBIグループの内部監査部門との協調、連携、及び法令もしく契約等に基づく報告等も実施しております 以上の体制の下、SBIグローバルアセットマネジメントグループでは、当社の内部監査室を中心とした組織横断的な内部監査態勢を構築し、当社及び各子会社における内部監査を実施することとしております。 なお、米国子会社Carret Holdings Inc.及びその子会社Carret Asset Management LLCは、両社を一体として、両社の担当を兼ねるコンプライアンスオフィサーが米国の法令に則り、外部の専門会社を指示して、内部監査を実施しています。 SBIグローバルアセットマネジメント株式会社内部監査担当部署内部監査担当者内部監査業務の兼務先内部監査室室長副室長SBIアセットマネジメント㈱SBI岡三アセットマネジメント㈱レオス・キャピタルワークス㈱ウエルスアドバイザー㈱国内主要子会社社名内部監査部門*1コンプライアンス部門SBIアセットマネジメント株式会社内部監査室2名*1コンプライアンス4名SBI岡三アセットマネジメント株式会社内部監査部2名コンプライアンス・リスク管理部6名*2レオス・キャピタルワークス株式会社内部監査室2名コンプライアンス本部コンプライアンス部5名*2ウエルスアドバイザー株式会社内部監査室2名*コンプライアンス部1名 *1 内部監査部門は相互兼務者をそれぞれ含まず、各社を主務とする担当者のみの数を記載。 ただし、SBIアセットマネジメント株式会社は、全員当社内部監査室の担当者による兼務。 *2 リスク管理業務担当者を含む。 b. 内部監査の内容 内部監査室は、法令等遵守、業務適切性、内部統制の適正運用などから成る内部管理体制の適正性を、総合的・客観的に評価するとともに、監査の結果、抽出された課題について、改善に向けた提言やフォローアップを実施しています。 内部監査室は、当社各部門及び子会社の業務が内部統制下において、関係法令、定款及び社内諸規程に従い、適正かつ有効に運用されるように監査を実施しております。その結果及び改善勧告を、内部監査計画で定める月に、また必要に応じて、内部監査結果報告書を作成し、取締役会および代表取締役に報告する体制としております。内部監査における改善勧告は代表取締役社長の指示のもと、コンプライアンス担当を兼ねる管理本部長を中心に改善活動を行っております。 内部監査室は、取締役会および代表取締役社長への内部監査結果報告書の報告の後直ちに、内部監査報告書を監査役会に報告しております。監査役会は、その内容について、質疑しております。そのほか、監査役会と内部監査室は、監査体制・監査計画・監査実施状況・監査結果などを相互に報告し、意見交換を行い、法令、定款、社内諸規程の遵守状況について認識を共有し、経営と執行に対する監視機能を高めるために連携しております。 内部監査の手続は、その概要を内部監査規程で定めております。より詳細な手続は、当社の内部監査室長が検討し、内部監査計画書を作成し、監査役と協議したうえで、代表取締役の承認を得ています。 その結果、実施した主な内部監査の手続は以下のとおりであり、国内の主要な子会社ごとにどの内部監査の手続を行うかについても内部監査計画書に記載し、監査役と協議し、代表取締役の承認を得ています。 売上・仕入などの取引について、経理帳簿に計上されるまでの業務処理の重要なプロセスで、発生する可能性のあるリスク・不正・誤謬とそれを防止する内部統制行為をRCM(リスク・コントロール・マトリクス)表で明確にし、業務担当者に当該内部統制行為を行わせております。業務担当者に当該内部統制行為の一環として、取引の証拠となる証憑等を収集し、職務権限規程に基づく必要な承認を稟議システム及び業務システムで得ております。 内部監査室は、売上・仕入などの取引について、定められた内部統制行為が実施されているかを、毎月、サンプル検証しております。 社内情報システムについては、情報システム管理規程に基づき、システム開発管理、システム運用管理、データ管理、問題管理、外部委託管理、ネットワーク管理、ハードウェア管理、ソフトウェア管理、セキュリティ管理、ウイルス対策、リカバリー計画策定に関するガイドラインを作成し、各々実施すべき統制項目を定め、情報処理業務担当者に当該内部統制行為を行わせております。その記録を、内部監査室が検証し、各ガイドラインへの準拠を確認しております。 決算については、決算・財務報告プロセス体制、個別決算・連結決算体制、開示体制について、内部統制目標、達成すべきポイントを決算・財務報告プロセス体制整備チェックリストに取り纏め、管理本部(経理部門)が体制を整備・確認しております。当該決算・財務報告プロセス体制整備チェックリストは、内部監査室が検証しております。決算手続については、勘定科目別のリスク、リスクに対応して実施すべき決算手続を勘定科目別決算手続書に取り纏め、それに基づく勘定科目別決算手続チェックリストを作成しております。管理本部は勘定科目別決算手続チェックリストを用いて、決算手続きを確認し、その記録を通期決算時に、内部監査室が検証しております。 当社管理本部は、当社に関わるリスクについて、「管理対象とするリスク」、「影響の出る分野」、「影響度」、「発生頻度」、「統制(リスク対応)」等を「リスクレポート」に取り纏め、年2回、代表取締役に報告していますが、内部監査室は、必要なヒアリング等を行い、これらの記載内容を確認しています。 また、当社管理本部は、当社のコンプライアンスの状況について、「コンプライアンス・セルフアセスメント・リスト」に取り纏め、年2回、代表取締役に報告していますが、内部監査室は、必要なヒアリング等を行い、これらの記載内容を確認しています。 子会社においては、「a.内部監査の体制」に記載のとおり、当社及び各子会社の内部監査部門がそれぞれ兼務する体制とすることで、特にアセットマネジメント事業各社においては、共通した課題や論点等を中心に合理的かつ効果的な監査を実施する態勢としております。各社においては内部統制に係る監査の他、金融取引に係る伝票等の帳票監査や、法定書類や広告等の審査結果、または業務特性に応じた個別の事務オペレーション等のサンプルチェック等を実施することで、投資信託を主業とする資産運用業者としての関係法令・規則への準拠性を中心とした内部監査を実施することとしております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称有限責任監査法人トーマツ b.継続監査期間19年(2008年3月期~2026年3月期) c.業務を執行した公認会計士公認会計士の氏名等継続関与年数指定有限責任社員上田雅也4年業務執行社員田嶌照夫4年 d.監査業務に係る補助者の構成 公認会計士10名 公認会計士試験合格者4名 その他5名 e.監査法人の選定方針と理由 会計監査人に必要とされる専門性、独立性および監査品質管理と、グローバルな事業活動を一元的に監査する体制を有していることを監査法人の選定方針としております。監査法人の選定理由として、当該監査法人は選定方針に適合し、当社財務情報の更なる信頼性の向上が期待できると判断したためであります。 f.会計監査人の解任または不再任の決定の方針 監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任または不再任に関する議案を決定し、取締役会は、当該決定に基づき、会計監査人の解任または不再任を株主総会の会議の目的といたします。監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当し、解任が相当であると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。 g.監査役及び監査役会による監査法人の評価 当社の監査役及び監査役会は、監査法人の独立性及び専門性並びに職務の遂行状況を検討し、監査法人が適正に監査を遂行していると認めております。 h.監査報酬に関する事項① 監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社32,000-46,500-連結子会社13,000-30,0001,500計45,000-76,5001,500注.非監査業務の内容は、顧客資産の分別管理の法令遵守に関する保証業務であります。 ② 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(①を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社----連結子会社---1,545計---1,545注.非監査業務の内容は、グループ通算制度取りやめ時の課税関係や税務手続きに関する相談料であります。 ③ その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 ④ 監査報酬の決定方針 監査法人から提出された監査報酬の見積りを管理本部で検討し、監査役会の同意を得て、代表取締役の承認をもって決定しております。 ⑤ 会計監査人の報酬の額について監査役会が同意した理由 監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、会計監査人の監査計画の内容、過去の事業年度における職務執行状況や報酬見積りの算定論拠等を検討した結果、会計監査人の報酬等について、会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況913
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価格の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資株式を純投資目的である投資株式とし、それ以外の目的で保有する投資株式を純投資目的以外の目的である投資株式としています。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容業務提携による関係強化等、純投資以外の当社グループ戦略上重要な目的を併せ持つ政策保有株式も一部保有する場合、個別に保有の合理性、資本コスト対比の収益性を確認したうえで、保有の是非を判断し、取締役会において取得の決議を行います。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額(当事業年度において株式数が増加した銘柄) 該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 該当事項はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式25,2613105,221非上場株式以外の株式154163 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)非上場株式206△29,400(注)非上場株式以外の株式0--(注)非上場株式については、市場価格がないことから、「評価損益の合計額」は記載しておりません。 ④ 投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したものの銘柄、株式数、貸借対照表計上額該当事項はありません。 ⑤ 投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したものの銘柄、株式数、貸借対照表計上額該当事項はありません。 ⑥ 政策保有株式の発行会社との間の営業上の取引、業務上の提携等の概要該当事項はありません。
沿革2,019
2【沿革】年月概要1998年3月金融情報の提供を目的として、東京都中央区日本橋箱崎町にモーニングスター株式会社を設立(資本金10,000千円)2000年6月大阪証券取引所(現 株式会社大阪取引所)のナスダック・ジャパン市場(東京証券取引所JASDAQ市場)に上場する2001年5月投資助言、コンサルティング分野の展開を図るため、100%出資による「モーニングスター・アセット・マネジメント株式会社」を設立し、連結子会社とする2003年3月本店を東京都港区六本木に移転2003年11月ソフトバンク・ファイナンス株式会社に対し、4,300株の第三者割当増資を実施する2004年7月ソフトバンク・ファイナンス株式会社が保有する当社株式全てをソフトバンク・インベストメント株式会社に譲渡し、ソフトバンク・インベストメント株式会社が当社の親会社並びに主要株主となる2005年7月ソフトバンク・インベストメント株式会社が商号をSBIホールディングス株式会社に変更し、当社の親会社がSBIホールディングス株式会社となる2007年4月株式会社株式新聞社を連結子会社とする2008年4月株式会社株式新聞社を吸収合併2008年4月SBIサーチナ株式会社およびSBIアセットマネジメント株式会社の株式を取得、連結子会社とする2013年7月証券市場の統合により、上場市場が東京証券取引所 JASDAQ市場となる普通株式1株を300株に分割し、1単元100株の単元株制度を導入する2014年9月SBIサーチナ株式会社と合併する2015年12月SBIグローバルアセットマネジメント株式会社(現・SBIアセットマネジメントグループ株式会社)が親会社及び主要株主である筆頭株主となる2019年2月米国の資産運用会社Carret Asset Management LLCの持株会社であるCarret Holdings,Inc.の株式を取得し、2社を子会社にする2019年4月SBIオルタナティブ・インベストメンツ株式会社を子会社化2019年12月当社の100%子会社として設立したSBIアセットマネジメント・グループ株式会社にSBIアセットマネジメント株式会社、モーニングスター・アセット・マネジメント株式会社、SBIオルタナティブ・インベストメンツ株式会社、Carret Holdings Inc. Carret Asset Management LLC.の株式を移動し、SBIアセットマネジメント・グループ株式会社をアセットマネジメント事業の中間持株会社とするSBIアセットマネジメント・グループ株式会社が、SBIボンド・インベストメント・マネジメント株式会社、SBI地方創生アセットマネジメント株式会社の株式を取得し、2社を子会社化2021年3月日刊「株式新聞」をデジタル版へ完全移行(紙媒体:株式新聞の休刊)2021年5月SBIアセットマネジメント株式会社とSBIオルタナティブ・インベストメンツ株式会社が合併2022年3月Carret Holdings,Inc.及びCarret Asset Management LLCを100%子会社とする2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2022年8月SBIアセットマネジメント株式会社 が、SBIボンド・インベストメント・マネジメント株式会社 および SBI地方創生アセットマネジメント株式会社 を吸収合併2022年10月アセットマネジメント事業の中間持株子会社SBIアセットマネジメント・グループ株式会社を吸収合併2022年10月新生インベストメント・マネジメント株式会社の全株式を取得し、子会社化2023年1月対価80億円でモーニングスター・インクとライセンス契約を終了する契約を締結2023年3月親会社SBIグローバルアセットマネジメント株式会社による株式公開買付を実施(Morningstar incがその他の関係会社でなくなる)親会社SBIグローバルアセットマネジメント株式会社がSBIアセットマネジメントグループ株式会社に商号を変更「モーニングスター」ブランドをモーニングスター・インクに返還Morningstar incとのライセンス契約終了に伴い、当社の商号を現在の「SBIグローバルアセットマネジメント株式会社」に変更モーニングスター ・アセット・マネジメント株式会社がファイナンシャルサービス事業を継承し、ウエルスアドバイザー株式会社に商号を変更2023年4月SBIアセットマネジメント株式会社が新生インベストメント・マネジメント株式会社を吸収合併2025年9月SBI岡三アセットマネジメント株式会社の株式の51%を取得し、子会社化2025年12月SBIレオスひふみ株式会社を吸収合併し、レオス・キャピタルワークス株式会社等を子会社化

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

2
2027年3月期 中間配当予想に関するお知らせ― 8期連続の中間増配へ ―配当 · 15:37
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2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

同業他社(サービス業・売上高順)

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100YFB0
内部統制報告書-第29期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YCOZ
確認書確認書 · S100YCOX
有価証券報告書-第29期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YCOR
臨時報告書臨時報告書 · S100XTBQ
訂正有価証券届出書(組織再編成)有価証券届出書 · S100X6UK
臨時報告書臨時報告書 · S100X6GI
訂正有価証券届出書(組織再編成)有価証券届出書 · S100X4D4
確認書確認書 · S100WZ5Q
半期報告書-第29期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100WZO7
訂正有価証券届出書(組織再編成)有価証券届出書 · S100WY1B
有価証券届出書(組織再編成)有価証券届出書 · S100WUE6
臨時報告書臨時報告書 · S100WS9C
臨時報告書臨時報告書 · S100WSE2
臨時報告書臨時報告書 · S100WS9B
訂正有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100WL69
臨時報告書臨時報告書 · S100WKZH
有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100WK8F
臨時報告書臨時報告書 · S100W0N4
内部統制報告書-第28期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100VXZM
確認書確認書 · S100VXZG
有価証券報告書-第28期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100VXYH
確認書確認書 · S100UL8B
半期報告書-第28期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100UL8U
臨時報告書臨時報告書 · S100TSCR
臨時報告書臨時報告書 · S100TSCW
内部統制報告書-第27期(2023/04/01-2024/03/31)内部統制報告書 · S100TOBD
確認書確認書 · S100TOB8
有価証券報告書-第27期(2023/04/01-2024/03/31)有価証券報告書 · 2024-03-31期 · S100TORP
確認書確認書 · S100SPEB
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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