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株式会社エフアンドエム

F&M CO.,LTD.

証券コード 4771EDINETコード E05107サービス業上場日本基準決算 3月31日資本金 10億円法人番号 9120901005589
208億円売上高(FY2026
19.7%ROE
74.7%自己資本比率
98財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は208億円(前年比+21.9%)。営業利益は39億円(営業利益率18.5%)、当期純利益は28億円。総資産206億円に対し自己資本比率は74.7%、ROEは19.7%。サービス業の中央値(ROE 10.9%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは52億円の創出、現金及び現金同等物は67億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2,7032026-09-04
PER14.2倍
PBR2.59倍
配当利回り1.89%
時価総額(概算)399億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高208億円+21.9%
営業利益39億円+42.0%
当期純利益28億円+55.7%
総資産206億円
純資産154億円
営業利益率18.5%
ROE19.7%
自己資本比率74.7%
EPS191円
BPS1,042.7円
1株配当51円
配当性向26.7%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

サービス業の分析 →
ROE19.7%中央値 10.9%
営業利益率18.5%中央値 6.7%
自己資本比率74.7%中央値 51.9%
健全性スコア98.0点中央値 62.0

帯はサービス業192社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
250億188億125億63億0億2017: 62億20172018: 64億20182019: 71億20192020: 76億20202021: 82億20212022: 109億20222023: 127億20232024: 149億20242025: 171億20252026: 208億20262021: 15%2022: 21%2024: 14%2025: 16%2026: 19%25%0%
営業利益と当期純利益
40億30億20億10億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 12億20212022: 22億20222023: —20232024: 21億20242025: 27億20252026: 39億20262017: 9億2018: 8億2019: 10億2020: 7億2021: 8億2022: 15億2023: 19億2024: 16億2025: 18億2026: 28億30億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
85%64%43%21%0%2017 ROE: 15%2018 ROE: 13%2019 ROE: 15%2020 ROE: 9%2021 ROE: 11%2022 ROE: 18%2023 ROE: 19%2024 ROE: 15%2025 ROE: 15%2026 ROE: 20%2021 営業利益率: 15%2022 営業利益率: 21%2024 営業利益率: 14%2025 営業利益率: 16%2026 営業利益率: 19%2017 自己資本比率: 81%2018 自己資本比率: 81%2019 自己資本比率: 80%2020 自己資本比率: 84%2021 自己資本比率: 82%2022 自己資本比率: 76%2023 自己資本比率: 78%2024 自己資本比率: 76%2025 自己資本比率: 76%2026 自己資本比率: 75%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
55億41億28億14億0億2017: 11億20172018: 11億20182019: 15億20192020: 6億20202021: 17億20212022: 29億20222023: 30億20232024: 33億20242025: 37億20252026: 52億2026
1株当たり指標EPS1株配当
200円150円100円50円0円2017 EPS: 60円2018 EPS: 57円2019 EPS: 70円2020 EPS: 46円2021 EPS: 58円2022 EPS: 106円2023 EPS: 129円2024 EPS: 110円2025 EPS: 123円2026 EPS: 191円2017 1株配当: 20円2018 1株配当: 22円2019 1株配当: 24円2020 1株配当: 27円2021 1株配当: 28円2022 1株配当: 30円2023 1株配当: 34円2024 1株配当: 38円2025 1株配当: 40円2026 1株配当: 51円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
206億円
負債・純資産
負債 52億円純資産 154億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026208億円39億円39億円28億円206億円154億円19119.7%74.7%
FY2025171億円27億円27億円18億円173億円132億円123.414.6%76.4%
FY2024149億円21億円21億円16億円152億円116億円110.314.5%76.4%
FY2023127億円26億円19億円135億円106億円128.919.1%78.1%
FY2022109億円22億円23億円15億円121億円91億円106.218.1%75.8%
FY202182億円12億円12億円8億円97億円80億円58.310.9%81.7%
FY202076億円10億円7億円89億円75億円469.1%83.6%
FY201971億円14億円10億円89億円72億円70.114.8%80.4%
FY201864億円12億円8億円80億円65億円57.213.3%81.1%
FY201762億円12億円9億円73億円59億円6015.4%80.7%
FY201655億円11億円7億円67億円53億円49.614.2%79.2%
営業CF52億円
投資CF-37億円
財務CF-6億円
現金及び現金同等物67億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Consulting Income82億円
Business Solution Income65億円
Accounting Service Income55億円
System Development Income4億円
Real Estate Lease Income1億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities59百万円
その他59百万円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社モリナカホールディングス43.6%
2UHPartners2投資事業有限責任組合7.5%
3エフアンドエム従業員持株会4.8%
4株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.0%
5光通信KK投資事業有限責任組合3.2%
6光通信株式会社2.4%
7ヨシダ トモヒロ2.4%
8弥生株式会社2.4%
9森中 一郎2.1%
10奥村 美樹江1.7%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)90億円9億円10億円6億円10.5%75.1%43.8
FY2025中間(〜2024-09-30)71億円6億円6億円4億円8.8%27.7
FY2024中間68億円9億円9億円6億円13.9%43.5

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢37.3歳
平均年間給与799万円
平均勤続年数7.3年
管理職に占める女性比率23.4%
男女の賃金の差異(全労働者)62.1%
男女の賃金の差異(正規雇用)62.8%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容539
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は当社(株式会社エフアンドエム)、子会社1社により構成されております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の5部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。アカウンティングサービス事業………個人事業主及び小規模企業に対する記帳代行等の会計サービスコンサルティング事業…………………中堅・中小企業向け管理部門支援サービスISO及びプライバシーマークの認証取得支援補助金受給申請支援資金繰り改善のための経営改善計画の策定支援講師派遣型研修サービスビジネスソリューション事業…………認定支援機関である税理士・公認会計士事務所の対応力向上を支援する「経営革新等支援機関推進協議会」の運営人事労務クラウドソフト「オフィスステーション」シリーズの販売不動産賃貸事業…………………………当社が所有するオフィスビルの賃貸システム開発事業………………………連結子会社エフアンドエムネット株式会社のシステム開発事業等その他……………………………………パソコン教室の本部運営及びFC指導事業等 [事業系統図]
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等5,893
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、事業者のバックオフィス業務の効率化と改善を使命とし、金融機関をはじめとする多様なパートナーと連携しながら支援を行っています。特に、日本の事業者の99%を占める個人事業主や中堅・中小企業に注力しており、情報不足による不利益を解消するための取り組みを積極的に進めています。これらの事業者が抱える課題に向き合い、実用性と価値の高いサービスを提供することで、持続可能な成長を支援してきました。 当社グループの企業哲学である「サービスの水道哲学」は、顧客の多様なニーズを的確に捉え、リーズナブルな価格で報酬以上の価値を提供することを基本理念としています。この哲学に基づき、全社員が愛される人物となることを目指し、「関わる全ての人と企業を物心両面で豊かにする」という目標を掲げています。この目標の実現を通じて、顧客との信頼関係を深め、社会全体に貢献することを重視しています。 また、事業活動を通じて、わが国経済の活性化に寄与することを目指した経営を行い、時代の変化に対応しながら顧客にとって価値ある存在であり続ける努力を続けています。今後も、社会に必要とされる企業として、顧客やパートナーとともに成長を追求してまいります。 (2)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、収益力の向上を最優先課題として認識しており、経営成績や事業の進捗を正確に把握するために、売上高営業利益率や売上高原価率の変動要因の分析を重視しています。また、全社的にストック型ビジネスモデルを基盤として事業を展開しているため、契約継続率を重要な指標として捉え、持続的な成長を目指しています。 今後の施策としては、各セグメントにおいて、地域金融機関や税理士、社会保険労務士といった既存チャネルのさらなる深耕を進めるとともに、新たな販売チャネルの開拓を積極的に行うことで、営業機会の増強とトップラインの引き上げを図ってまいります。また、マーケットの拡大や顧客ニーズの多様化に迅速に対応するため、AI技術を導入したサービス基盤を構築します。これにより、属人的なスキルに依存しないAIによる業務の自動化・最適化を実現し、効率化と高品質なオペレーションを両立させます。さらに、社員の暗黙知をAIで解析・モデル化して形式知へと変換し、組織全体の知能を底上げすることで、一貫した高付加価値サービスを提供します。蓄積されたデータとAIによる分析を戦略的に組み合わせることで、一人ひとりに最適化されたパーソナライズド・サービスを提供し、顧客満足度の向上と営業効率の最大化を図り、ストック収益の持続的かつ安定的な成長を実現してまいります。 ビジネスソリューション事業においては、人事労務クラウドソフト「オフィスステーション」シリーズのさらなる拡販を進めます。市場における認知度向上を図る一方で、ユーザビリティ向上のための追加機能開発や改善を継続的に行い、導入から稼働までの時間を短縮するためのフォロー体制を強化します。また、既存ユーザーに対しては、利用中のプロダクトの拡大を促進するエクスパンション施策を推進し、顧客生涯価値(LTV)の向上に努めてまいります。 さらに、コストコントロールにおいては、各セグメントでAIの活用を促進しています。アカウンティングサービス事業における記帳処理工程の生産性の向上や、顧客との面談記録や事業計画の策定支援にAIを取り入れています。全社的にITツールの活用を進め、業務効率化とローコストオペレーションの実現を目指します。これらの取り組みにより、持続的な収益性の強化と事業基盤の安定化を図り、顧客と社会に価値を提供する企業として成長を追求してまいります。 (3)経営環境 現在の経済環境は、国内外で大きな転換期を迎えています。海外情勢においては、2026年年初から米国による通商圧力が一段と具体化し、追加関税措置に伴う輸出環境の変化が鮮明となりました。これにより、世界経済の先行きに対する不透明感はかつてないほど高まっています。国内に目を向けると、2027年の春闘においても高水準の賃上げ継続が確実視されるなど、前向きな動きが見られます。しかしその一方で、昨年末の利上げに伴う借入金利の上昇や、長期化する物価高が深刻な懸念材料となっています。これらは中小企業の収益を圧迫し、家計の購買意欲に影を落とし始めるなど、実体経済への影響が顕在化しつつあります。こうした激動のなか、産業界では「生成AI」が大きなパラダイムシフトを起こしています。AIは従来の補助的なツールから、自律的に業務を遂行する「AIエージェント」へと進化を遂げました。深刻な労働力不足を打破する抜本的な解決策として、もはや概念実証の域を超え、企業の収益に直接寄与するフェーズへ移行しています。「金利のある世界」が本格的に浸透するなか、資本効率の最適化とAIによる生産性向上が、企業の持続的な成長を決定づける極めて重要な転換期を迎えています。 事業運営においては、物価高への対応策として自社の強みを生かしたビジネスモデルの構築、省人化・デジタル化による労働生産性の向上が重要であるとともに、人材の採用・育成、従業員の賃上げなど働く環境の整備も喫緊の課題となっています。政府は、中小企業の付加価値向上や賃上げを促進するための支援策を拡充しており、継続的な賃上げを実現するための補助金や財政措置が強化されています。当社グループはこうした政府方針に賛同し、その推進に積極的に取り組むことで、社会の発展に寄与してまいります。 社会全体でデジタル化が急速に進む中、企業のバックオフィス業務においても効率化や外部委託、ITツールの活用が進展しています。この流れは、当社グループが提供する「オフィスステーション」にとって市場拡大の好機となり、事業成長をさらに加速させる可能性を秘めています。「オフィスステーション」は、勤怠管理や給与計算、社会保険手続きなど、バックオフィス業務の効率化を実現するクラウド型ソフトとして、多くの企業にご活用いただいています。当社は創業以来培ってきたバックオフィス業務に特化したノウハウを活かし、このサービスの開発・提供を通じて、中小企業の労働生産性向上に貢献してまいりました。 2026年度においては、企業が抱える課題に一層寄り添い、生成AI等を取り入れ従来のサービスをさらに進化させることで、多様なニーズに応える体制を強化してまいります。社会に必要とされる企業としての役割を果たすとともに、持続可能な成長を目指して邁進してまいります。今後も各事業間のシナジーを高め、さらなるワンストップ・サービスの構築を図ってまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題① チャネルの深耕とさらなるシナジーを生む事業体制の強化 当社グループは、バックオフィス業務の効率化を通じて事業経営の持続的な成長を支援することを使命としています。昨今、物価高や金利上昇、法改正による労務管理の複雑化など、企業を取り巻く環境は厳しさを増しており、事業計画の策定、公的支援の活用、人材採用、教育体制の構築など、多岐にわたる課題への対応が求められています。こうした支援を行う上で、金融機関や税理士、公認会計士、社会保険労務士との連携は欠かせません。当社は全国の地域金融機関がパートナーであること、専門家ネットワークを有することを独自の強みとし、これらの課題解決と事業経営の成長支援に貢献してまいります。当社グループは今後も革新的なサービスを提供し、地域経済の活性化と中小企業の成長を支援してまいります。 ② 業務効率化による利益率向上への取り組み 利益率向上のため、業務処理工程の見直しや比較的単純な情報処理、顧客からの問い合わせへの一次対応、顧客属性に基づく情報発信などにAIの積極活用を進めています。これにより、業務効率化を図るとともに、付加価値の高いサービス提供を実現してまいります。また、属人的なサービスは品質の均一性を欠きやすく、量的・質的な限界を迎えるリスクがあるため、オペレーション分野だけでなく営業分野においても効率化と提案内容の統一化を進め、より多くの顧客に効率的かつ適切にアプローチできる体制を構築しています。さらに、属人的なスキルやノウハウに依存しない全社的なサービス体制を追求することで、高品質なサービス提供を可能にするとともに、顧客満足度の向上に努めています。画一的ではなくパーソナライズされたサービスが求められていると認識し、顧客のエンゲージメントを高めるため、蓄積されたデータの活用や顧客との接点を戦略的に組み合わせることで、価値あるサービスを提供してまいります。 ③ 付加価値の高いサービスの開発 「オフィスステーション」シリーズは、HR領域における従業員情報の管理や季節ごとに発生する業務の効率化を支援するため、機能開発とシリーズ展開を進めてまいりました。企業の管理部門では、入社・退社に伴う各種申請、社会保険・年金の申告、年末調整といった労務業務に加え、従業員のスキルや資格の管理、評価制度の運用、キャリア形成支援など、人事全般にわたる業務が行われています。これらの業務は複雑化が進む一方で、効率化と精度向上が求められています。 近年、HR領域では多くのツールが出現していますが、複数のツール併用による情報連携の複雑化や既存ツールとの機能重複が課題となるケースが増加しています。当社グループでは、人事領域の幅広い業務に対応し、企業の多様なニーズに応えています。また、顧客生涯価値(LTV)の最大化を目指して開発の優先順位を明確にすることや、AI機能を付加することでプロダクトの質向上を進めています。 さらに、「オフィスステーション」シリーズを導入した企業が労務管理や人材戦略に基づく課題解決を実現するためには、システムを使いこなせる状態にまで支援することが不可欠です。当社グループは、カスタマーサクセスの体制を強化し、導入から運用、さらには人材データ活用を見据えた伴走型支援を提供することで、企業の生産性向上と人材活用の最適化に貢献してまいります。 ④ 優秀な人材の確保と育成 当社グループのさらなる成長を実現するため、優秀な人材の確保と育成を重要な課題と認識しております。当社の最大の財産である「人」を基盤に、「他社で3年で学ぶことを1年でマスターする」という教育方針のもと、業務理解を進め営業力を強化すると共に、人間性を育むことで、社員一人ひとりの成長を支援しています。社員が能力を開発し続けることは、サービス品質の向上だけでなく、経営成績の向上を支える重要な原動力となります。また、育児・介護との両立が可能な環境の整備、有給休暇取得促進、成果を正当に評価する仕組みの構築など、全社員が能力を最大限発揮できる職場づくりを進めております。さらに、当社の理念やカルチャーに共感し、長期的に活躍できる人材を迎え入れることを目指しています。採用後は、早期に戦力化できる育成体制を整えることで、社員と会社双方が成長できる関係性を築きます。人材への中長期的な投資を継続することで、持続的な成長を支える組織体制の強化に取り組んでまいります。 ⑤ セキュリティ体制の強化 当社グループは、提供するサービスに関連してユーザーの個人情報や機密情報を取り扱っており、これらの保護を最重要課題として取り組んでおります。安心してサービスをご利用いただくために、セキュリティ監視体制の強化を図り、自社内の体制構築のみならず、外部業者による脆弱性診断を継続的に実施しております。これにより、最新の脅威やリスクへ迅速に対応し、必要な対策を講じることでサービスの安全性を確保しています。また、当社グループでは「情報セキュリティ基本方針」を定め、この方針に基づいて情報資産の管理と保護を徹底しております。具体的には、データの暗号化、アクセス権限の厳格な管理、不正アクセス防止を目的としたファイアウォールやセキュリティソフトの最新化など、技術的な対策を施しております。さらに、セキュリティ体制の向上には人的な取り組みも欠かせないものと認識し、全従業員を対象とした定期的な教育・研修を実施しております。これにより、セキュリティ意識の向上と実務知識の習得を促進し、内部からのリスク軽減を図っております。加えて、情報漏洩やサイバー攻撃のリスクを最小化するための内部監査や改善プロセスを整備し、継続的なチェックと改善を行っています。これらの取り組みを通じて、技術的・人的両面からの対策を高度化し、ユーザー企業からの信頼に応える体制を構築してまいります。今後も、セキュリティ対策の強化を事業運営の重要な柱と位置付け、安心・安全なサービス提供を目指してまいります。 ⑥ コーポレート・ガバナンスの強化 当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現するため、コーポレート・ガバナンスの適切な機能を重要な経営課題と認識しております。事業活動においては、顧客の個人情報や会員企業の機密情報など、重要な情報資産を取り扱う機会が多く、これらの保護と管理が事業運営の根幹を支えるものと考えております。不正アクセスやサイバー攻撃、従業員の過誤などにより情報が漏洩した場合、当社グループの社会的信用が著しく低下し、経営成績や財政状態に重大な影響を及ぼすリスクがあります。これらのリスクを回避するため、業務フローの厳格な運用、継続的かつ定期的な情報管理、インサイダー取引防止に関する社内教育の実施、保管データへのアクセス制限を徹底しております。さらに、コーポレート・ガバナンスの実効性を高めるため、内部監査体制を整備し、コンプライアンスに関する定期的なチェックと改善を進めております。これにより、適正かつ効率的な事業運営を実現するとともに、事業基盤の強化を図ってまいります。引き続き、ガバナンス体制のさらなる強化を通じて、社会的責任を果たし、企業価値の向上に努めてまいります。
事業等のリスク1,848
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)主要事業の対象マーケットについて アカウンティングサービス事業における生命保険会社営業職員のマーケットは、過去10年間で18万人から20万人の間を推移し、増減を繰り返してきました。しかし、各生命保険会社の施策や経営環境の変化により、将来的には減少する可能性が懸念されています。 コンサルティング事業では中小企業を主要なマーケットとしていますが、原油・原材料価格の高騰、部材調達の困難、人手不足といった供給面の制約により、依然として厳しい状況が続いています。このような環境下で、政府は中小企業に対する支援策を継続的かつ多方面から講じており、これらの支援を必要とする事業者が全国に多数存在しています。中小企業を取り巻く経営環境が急激に改善することは現実的ではないため、行政による支援が継続すると考えられます。ただし、支援規模が大幅に縮小する場合には、当社が提供する一部サービス内容を見直さざるを得ない可能性もあります。 ビジネスソリューション事業においては、行政のデジタル化という外部環境の変化に加え、労働力不足を背景とした「従業員がストレスなく、いきいきと働ける環境づくり」、バックオフィス業務の劇的な効率化を両立させるIT投資が加速しています。「オフィスステーション」シリーズは、定型業務を自動化し、人事がより本質的な組織開発やリスキリング支援に注力できる環境を実現するソリューションとして、市場での存在感を高めています。 これらの動向を背景に、当社グループは成長機会を捉え、製品の競争力をさらに高める取り組みを推進してまいります。 (2)海外での業務委託について 当社グループでは原価低減策のひとつとして、アカウンティングサービス事業の記帳処理作業をはじめとし、各セグメントで発生するデータ入力作業の一部を中華人民共和国のシンセンに位置する企業に業務委託しています。こうした海外への業務委託においては、予期せぬ法律または規制の変更、テロ、戦争、その他の要因による社会的混乱等のリスクが内在しています。このような事象が発生した場合、当社グループのサービスが円滑に提供できなくなり、経営成績に悪影響を与える可能性があります。 (3)個人情報の管理について 当社グループが一般個人及び法人向けに提供するサービスにおいて、その従業員等を含む個人情報等をサーバー等で管理する場合があり、採用しているさまざまなネットワークセキュリティにも拘らず、不正アクセス及びその他事由により個人情報の流出等の可能性は存在しています。このような事案が発生した場合、当社グループに対する損害賠償の請求、訴訟、行政官庁等による制裁、刑事罰、その他の責任追及がなされる可能性があります。また、これらの責任追及が社会的な問題に発展し、当社グループが社会的信用を失う可能性があります。 (4)減損会計について 当社グループでは、本社が所在する自社所有物件のほか、全国に営業拠点やパソコン教室直営店舗などが所有する事業用固定資産があり、また毎期積極的に開発費を投じている社内業務システムや販売用システムがあります。将来的に不動産の下落及び経営成績によってそれらの減損処理が必要となった場合は、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (5)許認可を要する事業について 当社グループの事業の一部においては、経営革新等支援機関などの関係省庁での許認可を必要とする事業を行っています。今後関連法規の改正などによっては、同事業の提供する一部のサービスを継続できなくなる可能性があります。 (6)業績の季節変動について 当社グループのサービスはバックオフィスの支援や改善を目的としたものですが、年末調整や確定申告などサービス導入のきっかけとなる主だった手続きが下半期に集中する傾向があります。このことにより、連結会計年度における各四半期の売上高、営業利益等の間に変動があり、今後も同様の傾向が続くため、上半期に比べて下半期の業績が通期業績に与える影響も大きいものと見込んでいます。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析11,386
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、地政学リスクの慢性化や米国の新政権による通商圧力の再燃など、外部環境の不透明さが継続いたしました。国内においては、大阪・関西万博の閉幕後、そのレガシーを活用したスマートシティ構想や跡地再開発プロジェクトが本格始動し、インフラ投資を通じた景気の下支えが意識されました。産業界においては、労働力不足を背景とした人件費上昇が利益を圧迫するなか、生成AIは「導入」から「収益貢献」のフェーズへと移行しました。単なる業務効率化に留まらず、AIによる意思決定の自律化や高付加価値化を実現した企業による、業界再編や競争力の二極化が一段と鮮明となりました。個人消費においては、継続的な賃上げが実施された一方で、12月の追加利上げに伴う住宅ローン金利の上昇や、円安基調の定着による輸入物価の高止まりが生活を圧迫しました。これにより、消費者の購買行動は「価値の実感」をより重視する傾向が強まり、不要な支出を徹底して抑える一方、自己研鑽やウェルビーイングへの投資には支出を惜しまない「メリハリ消費」が完全に定着しました。金融環境につきましては、日銀の金融政策正常化に伴う「金利のある世界」が本格的な運用局面に入り、企業の資金調達戦略や財務体質の強靭化が、経営の持続可能性を評価する重要な指標となった一年でありました。 このような経済状況のもと、当社グループは主要事業の会員数の増加およびサービス内容の拡充と業務の効率化に取り組んでまいりました。 (財政状態)(ⅰ)資産当連結会計年度末における流動資産は87億36百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億66百万円増加しました。これは主に現金及び預金が9億5百万円、売掛金及び契約資産が5億20百万円増加したことなどによるものです。固定資産は119億6百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億69百万円増加しました。これは主にソフトウエアが14億61百万円、その他(無形固定資産)が1億44百万円、繰延税金資産が2億24百万円増加したことなどによるものです。この結果、総資産は206億42百万円となり、前連結会計年度末に比べ33億36百万円増加しました。 (ⅱ)負債当連結会計年度末における流動負債は50億37百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億5百万円増加しました。これは主に契約負債が2億24百万円、未払法人税等が2億30百万円、賞与引当金が3億51百万円、その他(流動負債)が2億98百万円増加したことなどによるものです。固定負債は1億80百万円となり、前連結会計年度末に比べ21百万円増加しました。これは主に退職給付に係る負債が21百万円増加したことなどによるものです。この結果、負債合計は52億18百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億26百万円増加しました。 (ⅲ)純資産当連結会計年度末における純資産合計は154億23百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億9百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益28億25百万円が計上された一方、剰余金の配当6億6百万円が計上されたことなどによるものです。この結果、自己資本比率は74.7%(前連結会計年度末は76.4%)となりました。なお、特筆すべき重要な資本的支出の予定及びそれに伴う資金の調達は当面ありません。 (経営成績) 当連結会計年度の経営成績は、売上高208億7百万円(前連結会計年度比21.9%増)、営業利益38億58百万円(同42.0%増)、経常利益39億円(同42.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益28億25百万円(同55.7%増)となりました。 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。 (ⅰ)アカウンティングサービス事業 アカウンティングサービス事業は、生命保険営業職員を中心とする個人事業主及び小規模企業に対する記帳代行等の会計サービスになります。同事業では、各生命保険会社が新入社員向けに随時行っている研修への参加を、これまで中心であった四大生命保険会社から中堅・外資系生命保険会社へ拡大することで営業機会を確保しました。また、オンボーディングに向けてのチュートリアル機能の追加、既存ユーザー向けに例月発生するにも関わらず未到着となっている資料の通知、ふるさと納税の案内など、アプリを活用したテックタッチを進めました。 その結果、当連結会計年度末(2026年3月31日)の会計サービス会員数は113,502件(前連結会計年度末比11,226件増)となりました。 この結果、アカウンティングサービス事業における当連結会計年度の売上高は55億4百万円(前連結会計年度比11.8%増)、営業利益は18億73百万円(同16.3%増)となりました。 (ⅱ)コンサルティング事業 コンサルティング事業は、中堅・中小企業向け管理部門支援サービスの「エフアンドエムクラブ」、ISO及びプライバシーマークの認証取得支援、「ものづくり補助金」「中堅・中小成長投資補助金」をはじめとした補助金受給申請支援、資金繰り改善のための経営改善計画の策定支援、講師派遣型研修サービス等になります。 2025年6月12日にエフアンドエムクラブ会員向け、7月に金融機関向けに、助成金や補助金を検索する補助金検索サイト「ホジョサーチ」の提供を開始しました。「ホジョサーチ」は、国の大型補助金から地域限定の小規模助成金まで、幅広い支援制度を網羅的にデータベース化しています。24時間体制で全国の公式サイトを確認し、補助金・助成金の募集開始、締切延長、要件改定などの最新情報も適宜反映しています。また、マイページの登録や保存した検索条件に合致する情報をメールやアプリのプッシュ通知でお知らせしています。 「エフアンドエムクラブ」については、2026年3月末時点で234行庫の金融機関と提携し、営業機会の増強に努めております。従来の好連携事例の共有や勉強会に加え、金利上昇等の環境変化に対応し、各金融機関の状況に合わせた、より深度ある情報連携と案件創出に注力しています。 また、採用競争力を高めるための求人票添削などの採用支援、労務管理体制の整備による就業環境の改善、採用後の定着率やパフォーマンス向上のための人事考課制度策定支援、設備投資や人的投資に関わるキャッシュ・フローの分析といったサービスが中小企業経営者のニーズを掴み、新規会員の増加に貢献しました。 その結果、当連結会計年度末(2026年3月31日)のエフアンドエムクラブ会員数は14,817社(前期末比1,112社増)となりました。 ISO及びプライバシーマークの認証取得支援については、食品製造業の海外輸出促進に伴うHACCP・FSSC22000の受注が増加しました。また、情報セキュリティの強化に伴うISO27001・プライバシーマークの対応も増加しており、これらの旺盛なニーズへの対応に注力しました。 「ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)」や「中堅・中小成長投資補助金(中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金)」をはじめとした補助金受給申請支援については、2025年4月から公募が始まった「新事業進出補助金(中小企業新事業進出促進補助金)」や同年5月から申請受付が始まった「中小企業成長加速化補助金」についての支援も開始しました。また、注力している「中小企業省力化投資補助金(一般型)」においては、第4回公募までの累計採択率が92.6%に達するなど、高水準の実績を維持しています。なお、2026年4月以降に採択結果が発表された補助金にともなう売上は翌連結会計年度の第1四半期に計上されます。 補助金名回次採択発表申請数採択数ものづくり補助金19次2025年7月28日168件77件20次2025年10月27日65件31件21次2026年1月23日45件25件22次2026年4月30日22件13件事業再構築補助金第13回2025年6月30日89件36件中堅・中小成長投資補助金3次2025年6月30日6件2件4次2025年10月10日14件12件5次2026年5月18日17件8件中小企業成長加速化補助金1次2025年9月19日48件12件2次2026年7月下旬以降72件発表待ち新事業進出補助金第1回2025年10月1日74件38件第2回2026年3月31日69件39件第3回2026年7月上旬頃22社発表待ち中小企業省力化投資補助金(一般型)第1回2025年6月16日15件15件第2回2025年8月8日7件6件第3回2025年11月28日45件43件第4回2026年3月6日96件87件第5回2026年6月上旬86件発表待ち ※2026年5月31日現在の状況です。 資金繰り改善のための経営改善計画書の策定支援については、経営改善計画の策定費用が補助される405事業(経営改善計画策定支援事業)を活用した支援に加え、スピードを重視し405事業を活用しないリファイナンス支援にも注力しています。これにより、お客様の緊急性の高いニーズにも迅速に対応し、より効果的な中小企業の財務改善の実現をサポートできるよう取り組んでいます。 企業の従業員向け研修に専門的な知識や経験を持つ講師を派遣する講師派遣型研修サービスについては、第1四半期連結会計期間から取り組みを強化しています。当連結会計年度では、エフアンドエムクラブ会員企業を中心に3,079社の研修を実施しました。 この結果、コンサルティング事業における当連結会計年度の売上高は81億92百万円(前連結会計年度比23.8%増)、営業利益は25億92百万円(同55.9%増)となりました。 (ⅲ)ビジネスソリューション事業 ビジネスソリューション事業は、士業向けコンサルティング、及び企業・士業向けITソリューションの提供等になります。 士業向けコンサルティングは、認定支援機関である税理士・公認会計士事務所の対応力向上を支援する「経営革新等支援機関推進協議会」等となります。税理士・公認会計士の顧問先である中小企業への支援や、自事務所の生産性向上を必要とする継続的なニーズが、営業機会の確保につながりました。特に「生成AI勉強会」の開催や、税理士・公認会計士事務所向けの「生成AIプロンプト」の提供により、AI研究会への加入が堅調に推移しました。 その結果、当連結会計年度末(2026年3月31日)の「経営革新等支援機関推進協議会」等の会員数は2,095事務所(前連結会計年度末比381事務所増)となりました。 企業・士業向けITソリューションの提供は、人事労務クラウドソフト「オフィスステーション」シリーズの販売等となります。 社会保険労務士事務所マーケットは、2026年3月4日に「社労士DX HEROS 2025」を開催しました。「社会保険労務士業界で活躍する事務所の事例共有」や「生成AIの活用事例」をテーマにした講演を実施しました。企業向けには、展示会へ継続的に出展することで「オフィスステーション」シリーズが企業の人事労務の課題を解決できるプロダクトであるという認知拡大と、新規商談機会の創出を図りました。 売上増加に向けた施策としては、カスタマーサクセスを稼働させることで、1社あたりの利用従業員数を増大させることに加え、クロスセルの取り組みに注力しました。フィールドセールスとカスタマーサクセスが連携を密にすることで、リードタイムの短縮や成約率向上に努めました。 既存ユーザーに向けては、円滑なシステム導入のためオンボーディングを強化し、不明点を短時間で解決できるようにサポートデスクの充実を図りました。 その結果、当連結会計年度末(2026年3月31日)の「オフィスステーション」シリーズの利用は、無料で提供している「オフィスステーション 労務ライト」の利用を含み、企業が52,669社(前連結会計年度末比8,807社増)、士業が3,666事務所(同339事務所増)となりました。 この結果、ビジネスソリューション事業における当連結会計年度の売上高は65億24百万円(前連結会計年度比28.7%増)、営業利益は8億48百万円(同26.4%増)となりました。 (ⅳ)不動産賃貸事業 不動産賃貸事業は、当社が所有するオフィスビルの賃貸収入で、安定した収益を計上しております。当連結会計年度の売上高は1億8百万円(前連結会計年度比0.2%減)、営業利益は27百万円(同5.3%減)となりました。 (ⅴ)システム開発事業 システム開発事業は、連結子会社エフアンドエムネット株式会社のシステム開発事業等になります。エフアンドエムネットでは、「オフィスステーション」シリーズを中心としたエフアンドエムが販売する商品などのグループ内向け開発が大部分を占めました。 この結果、システム開発事業における当連結会計年度の売上高は4億18百万円(前連結会計年度比45.8%増)、営業損失は0百万円(前連結会計年度は39百万円の営業利益)となりました。 (ⅵ)その他事業 その他事業は、パソコン教室の本部運営及びFC指導事業等になります。パソコン教室の本部運営及びFC指導事業においては、受講生に対する積極的なカウンセリング、資格取得のためのサポートなどを強化することで継続率の向上に努めました。 この結果、その他事業における当連結会計年度の売上高は58百万円(前連結会計年度比0.3%増)、営業利益は6百万円(同27.6%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ9億5百万円増加(前年同期比15.5%増)し、67億40百万円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果、得られた資金は51億97百万円(同38.8%増)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益39億1百万円、減価償却費20億44百万円、賞与引当金の増加3億51百万円、その他の流動負債の増加4億44百万円などがあった一方、売上債権の増加5億73百万円、法人税等の支払10億76百万円などがあったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果、使用した資金は36億85百万円(同26.8%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出2億24百万円、無形固定資産の取得による支出34億17百万円、投資有価証券の取得による支出1億円などがあった一方、有価証券の償還による収入1億円などがあったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果、使用した資金は6億6百万円(同169.3%増)となりました。これは主に配当金の支払6億6百万円などがあったことによるものです。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績 該当事項はありません。b.受注実績 該当事項はありません。c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)前年同期比(%)アカウンティングサービス事業(千円)5,504,927111.8コンサルティング事業(千円)8,192,101123.8ビジネスソリューション事業(千円)6,524,523128.7不動産賃貸事業(千円)108,69499.8システム開発事業(千円)418,768145.8報告セグメント計(千円)20,749,015122.0その他(千円)58,657100.3合計(千円)20,807,672121.9(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 主要3セグメントにおいては、いずれも会員制ビジネスであるため、主たる売上は会費収入となります。売上高の伸長は会員数の増加と原則的に比例するため、会員数を安定的に増加させることが、事業の成長には不可欠な要素となります。また、収益力の向上を図ることが優先課題であると認識していることから、売上高営業利益率と売上高原価率を注視し、その変動要因の把握に努めています。これらについてのセグメントごとの具体的な取り組みと振り返りは次の通りとなります。 [アカウンティングサービス事業] 主なマーケットである生命保険営業職員のチャネルで会員数が増加しました。なお、同営業職員数は18.5万人(2022年度月平均実働数 出所:株式会社保険研究所『インシュアランス生命保険統計号(令和5年版)』)であり、今後も拡大の余地は十分に見込めるものと考えています。いずれの生命保険会社においても年間を通して積極的な採用活動を行うことは継続しています。新入社員に向けては随時研修が実施されていますが、当社は各生命保険会社で行われている同研修において、継続して一部のプログラムを担当しています。生命保険営業職員は個人事業主であり、個人で納税の手続きが必要であることについて、研修で詳細の説明を受けることになりますが、当社が確定申告やそのために必要な事柄についての研修を担当することで営業機会の確保に努めています。研修では当社で開発したアプリを活用し、確定申告についての理解を深めていただいた上で、自分で対応するのが難しいと判断された方が、当社サービスをスムーズにご利用いただけるよう提案に繋げています。契約に関する一連の手続きはオンラインで完結できるため、効率的な営業活動を展開しています。 また、売上高原価率の改善のため、AIの活用による処理工程の業務効率化を進めました。AI技術を活用した自動仕訳の精度向上に注力し、処理の自動化範囲を拡大することで、業務効率を向上させ、原価抑制に貢献しています。 近年は、インボイス制度がスタートしたことで、企業・個人事業主だけではなく、税理士・会計士業界においても、業務負担が増大しています。今後はAIによる処理精度の向上と共に、処理実績とノウハウを活用することにより、シェアードサービスやアウトソーシングを希望する企業・個人事業主・税理士・会計士の受け皿として機能し、新たな売上を創出してまいります。 [コンサルティング事業] ベースとなる収益は、エフアンドエムクラブ等の会費売上によるものです。売上拡大には、会員数の増大が必要であるため、新規会員企業獲得のための営業活動の強化ならびに営業人員の増強を行うとともに、サービスを長く利用いただくための取り組みが重要であるとして、契約継続率に注目しています
セグメント情報4,325
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、サービス別の事業本部を置き、各事業本部は、取り扱うサービスについて国内の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社は、事業本部を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、「アカウンティングサービス事業」、「コンサルティング事業」、「ビジネスソリューション事業」、「不動産賃貸事業」及び「システム開発事業」の5つを報告セグメントとしております。 「アカウンティングサービス事業」は生命保険営業職員を中心とする個人事業主及び小規模企業に対する記帳代行を中心とした会計サービスを提供しております。「コンサルティング事業」は中堅・中小企業向け管理部門支援サービスの「エフアンドエムクラブ」、ISO及びプライバシーマークの認証取得支援、「ものづくり補助金」「中堅・中小成長投資補助金」をはじめとした補助金受給申請支援、資金繰り改善のための経営改善計画の策定支援、講師派遣型研修サービス等を行っております。「ビジネスソリューション事業」は士業向けコンサルティング、及び企業・士業向けITソリューションの提供等を行っております。「不動産賃貸事業」は当社が所有するオフィスビルの賃貸を行っております。「システム開発事業」は連結子会社エフアンドエムネット株式会社のシステム開発事業等になります。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益(のれん償却前)ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他(注)1合計 アカウンティングサービス事業コンサルティング事業ビジネスソリューション事業不動産賃貸事業システム開発事業計売上高 外部顧客への売上高4,921,7466,618,8425,071,104108,949287,26217,007,90558,46717,066,373セグメント間の内部売上高又は振替高-5,1462,3767,9793,665,0623,680,5636,1343,686,697計4,921,7466,623,9885,073,481116,9283,952,32420,688,46964,60120,753,070セグメント利益1,610,3821,663,172671,38229,30539,5424,013,7854,7624,018,548セグメント資産1,698,622940,8464,802,7701,327,8171,231,46810,001,52513,80910,015,335その他の項目 (注)2 減価償却費280,539128,0941,342,23733,26537,3111,821,448251,821,473有形固定資産及び無形固定資産の増加額633,597355,3052,086,74116,292-3,091,936-3,091,936(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、パソコン教室の運営及びFC指導事業等を含んでおります。2.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用とその償却額が含まれております。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他(注)1合計 アカウンティングサービス事業コンサルティング事業ビジネスソリューション事業不動産賃貸事業システム開発事業計売上高 外部顧客への売上高5,504,9278,192,1016,524,523108,694418,76820,749,01558,65720,807,672セグメント間の内部売上高又は振替高-4,8732,5628,7004,509,5404,525,6766,1344,531,810計5,504,9278,196,9746,527,086117,3944,928,30825,274,69264,79125,339,483セグメント利益又は損失(△)1,873,4862,592,211848,51227,741△3535,341,5986,0755,347,674セグメント資産2,128,0441,059,3656,363,0341,293,6691,355,71612,199,8305,38312,205,213その他の項目 (注)2 減価償却費365,961181,6251,646,03934,72849,2382,277,593212,277,615有形固定資産及び無形固定資産の増加額693,719213,0893,013,23358083,1804,003,802-4,003,802(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、パソコン教室の運営及びFC指導事業等を含んでおります。2.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用とその償却額が含まれております。 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:千円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計20,688,46925,274,692「その他」の区分の売上高64,60164,791セグメント間取引消去△3,686,697△4,531,810連結財務諸表の売上高17,066,37320,807,672 (単位:千円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計4,013,7855,341,598「その他」の区分の利益4,7626,075セグメント間取引消去1,047△1,217のれんの償却額△3△3全社費用(注)△1,095,102△1,264,455固定資産の調整額△207,595△223,402連結財務諸表の営業利益2,716,8933,858,594(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。(単位:千円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計10,001,52512,199,830「その他」の区分の資産13,8095,383全社資産(注)9,012,06510,243,076その他の調整額△1,721,686△1,806,175連結財務諸表の資産合計17,305,71420,642,114(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社資産であります。(単位:千円)その他の項目報告セグメント計その他調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費1,821,4482,277,5932521△190,038△232,9811,631,4352,044,634有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,091,9364,003,802--△15,231△2,5183,076,7054,001,283 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 「セグメント情報」に同様の記載をしているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 「セグメント情報」に同様の記載をしているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) アカウンティングサービス事業コンサルティング事業ビジネスソリューション事業不動産賃貸事業システム開発事業その他全社・消去合計当期償却額----3--3当期末残高----12--12 なお、2010年4月1日前に行われた子会社の株式取得により発生した負ののれんの償却額及び未償却残高は、以下のとおりであります。 (単位:千円) アカウンティングサービス事業コンサルティング事業ビジネスソリューション事業不動産賃貸事業システム開発事業その他全社・消去合計当期償却額----180--180当期末残高----369--369 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) アカウンティングサービス事業コンサルティング事業ビジネスソリューション事業不動産賃貸事業システム開発事業その他全社・消去合計当期償却額----3--3当期末残高----8--8 なお、2010年4月1日前に行われた子会社の株式取得により発生した負ののれんの償却額及び未償却残高は、以下のとおりであります。 (単位:千円) アカウンティングサービス事業コンサルティング事業ビジネスソリューション事業不動産賃貸事業システム開発事業その他全社・消去合計当期償却額----179--179当期末残高----189--189 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組9,518
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。また、当該将来に関する事項は、現状の事業環境の継続を前提としており、急激な市場環境の変化等により事後的に異なるものとなる可能性があります。将来に関する事項の適切性については、ESG委員会等での検討・評価を経て、情報開示責任者である管理本部長が責任を負っております。 (1)サステナビリティ 当社グループは、これまで個人事業主と中堅・中小企業の支援に注力してまいりました。時流を捉え多様なニーズに応えうる有益で価値あるサービスを、リーズナブルな価格で提供する「サービスの水道哲学」を企業哲学として、いただいた報酬以上の価値を顧客に提供することを事業のコンセプトとしております。 また、持続的発展が可能な社会の実現に貢献し、ステークホルダーおよび社会からの信頼を得ると共に、社会的責務を果たすため、サステナビリティに関するポリシーを定めております。 [サステナビリティに関するポリシー]・地球環境の保全と企業活動との調和を目指す・働く人々の安全衛生と健康を確保・推進して事業活動を行う・腐敗行為および腐敗行為に加担する行為の防止を徹底する ① ガバナンス 当社グループは、持続的な成長と企業価値向上のためには、コーポレート・ガバナンスが適切に機能することが不可欠であると認識しております。当社グループの事業活動では、顧客の個人情報や会員企業の各種機密情報等を扱うことが多くあります。これらの情報が、外部からの不正な手段によるコンピューター内への侵入や、従業員等の過誤によって漏洩するリスクを回避するため、以下の取り組みを行っております。 ・業務フローの厳格な運用・継続的かつ定期的な情報管理及びインサイダー取引に関する社内教育の実施・保管データへのアクセス制限などのシステム運用整備・データを取り扱う外部委託先に対する秘密保持契約の取り交わし また、企業を取り巻く環境が大きく変化する中、当社グループは持続可能な社会の実現と当社グループの中長期的な企業価値向上を目指し、ESGの取り組みを推進するため、ESG委員会を設置し、以下のポリシーを定めております。ESG委員会において審議・決定された重要なサステナビリティ関連の取り組み方針や進捗状況については、定期的に取締役会へ報告され、取締役会が監督を行う体制としております。 [ESG委員会]・委員長:常務取締役(奥村 美樹江)・事務局長:管理本部長(松尾 麻希)・事務局:管理本部・委員:佐々木 宗一郎、神村 美紗、鈴木 駿、石黒 鮎美 [ESGポリシー]・環境ポリシー・健康・安全に関するポリシー・腐敗防止ポリシー・反社会的勢力対応ポリシー 今後も事業規模の拡大に対応した内部管理体制の整備を進め、より適正かつ効率的な経営を遂行し、事業基盤の強化に努めてまいります。 ② リスク管理 当社グループは、会社のリスクに関する統括責任者として担当取締役を任命し、リスク管理担当取締役を補佐する統括責任部署を総務部とし、組織横断的リスク状況の監視並びに全社的対応を行っております。リスク管理担当取締役は、必要に応じて全社的リスク管理の進捗状況と内部監査の結果を、取締役会及び監査等委員会へ報告します。 リスクの発生事項については、管轄する部門または委員会が情報収集および資料作成を行い、情報開示責任者である管理本部長を通じて、取締役会へ報告・付議し、取締役会で決議します。その後、情報開示責任者の指示により、管轄する部門または委員会より速やかに情報開示を行っております。 なお、管轄する部門または委員会については、以下の通りです。 ・経理部:決算情報および投資有価証券・流動性リスクの管理・各事業部門の営業管理部:営業債権の管理・ESG委員会:ESGを含むサステナビリティ全般・コンプライアンス委員会:法令・内部諸規則の遵守および不正の防止等のコンプライアンス全般 ③ 戦略並びに指標及び目標 当社グループでは、気候変動に関する特定の戦略並びに指標及び目標については記載しておりません。当社グループの主要な事業の特性および現在の事業環境を踏まえ、ESG委員会において気候変動関連のリスク及び機会が当社の業績や中長期的な企業価値に与える影響について検討を行いました。その結果、現状における事業モデルを鑑みると、気候変動による直接的・間接的な財務的影響は限定的であり、投資家の皆様の投資判断にとっての重要性は乏しいと判断いたしました。したがって、現時点では気候変動に関する目標の設定および実績の記載は省略しております。 (2)人的資本 当社グループの唯一最大の財産は「人」であります。持続的な成長を支える重要資本である人材に対する中長期的な投資を継続し、全社員が愛される人物となることを目指します。そして、「関わるすべての人、そして企業が、限りない成長と豊かさを実感できる社会をつくる」ことで、わが国経済の活性化に貢献し、当社グループにとどまらないサステナビリティを実践してまいります。 当社グループは、企業のバックオフィスに重点を置いたコンサルティングや経営支援、人事労務のDX推進サービスを展開しております。これらの事業を通じて中小企業や個人事業主の労働生産性の向上と持続的な成長を支えることを使命としております。具体的には、会計サービスの会員、バックオフィスコンサルティングの「エフアンドエムクラブ」会員、人事労務クラウドソフト「オフィスステーション」の利用会員に対する継続的なサービス提供(ストック型ビジネス)を強固な基盤としつつ、そこに補助金受給申請支援、研修講師派遣、財務支援などといった「時流を捉えた付加価値の高いサービス(フロー型ビジネス)」を機動的に組み合わせることで、事業の拡大と高収益化を図ることを経営戦略として掲げております。このストックとフローを掛け合わせた経営戦略を推進し、多様化・複雑化する各会員の経営課題を解決するためには、当事者意識を持って自律的かつ迅速に解決策を提案できるプロフェッショナルな人材や、目まぐるしく変わる社会の時流やAI等の最新技術に柔軟に適応し、顧客の成長を力強く牽引できる人材の獲得と育成が必要不可欠です。 当社グループでは、「他社で3年で学ぶことを1年でマスターする」ことを掲げ、全社員が「成長し続ける環境」を整えております。新入社員であっても、入社して早い段階で多くの顧客を担当するなど大きな裁量を与え、圧倒的な場数を踏みます。大きな裁量を与えられることで、仕事に当事者意識が生まれ、強い責任感を持って仕事に取り組めるようになります。 それぞれが圧倒的に成長し、自分の価値を高めることで関わるすべての人と企業を豊かにすることが可能になります。それぞれが社会から必要とされ続ける人として発展を重ねていくことで、当社グループとして大きな社会貢献を目指しております。また、獲得した多様な人材がそれぞれの能力を最大限に発揮し、長期的に活躍できるよう、働きやすい社内環境の整備にも注力しております。 ① 戦略A.人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針 当社グループでは、持続的な成長を支えるため、人材の採用および育成が非常に重要な事項であると考えております。人材の採用および育成に関する具体的な取り組み内容は、以下のとおりです。 [人材の採用] 当社グループでは、性別や年齢、経歴等にかかわらず、成長意欲が高く当事者意識を持った多様な人材の確保を目指しております。新卒採用では、書類選考は一切なく、面接での採用を重視しております。学歴等では当人の魅力はわからないため、応募者全員に必ずお会いして判断しております。キャリア採用においても同様に、人物や実力を重視し、相互理解を深める選考を行っております。 インターンシップや面接では、本人の良かった点と改善点をそれぞれ2つ以上フィードバックしております。改善点については、他人からの指摘を好意的に受け止められるかどうか、またそれが改善できるようになるかということの確認でもあります。 採用プロセスについては、以下の通りです。プロセス内容エントリー専用サイトおよび各種ナビサイトより受付インターンシップ(2日間)当社グループで実際に支援した実例も含め中小企業の経営課題を題材にグループワークを中心としたプログラムを実施しております。学生同士の交流により、学生自身は学びを深め、当社グループは学生の素の部分を見ることを目的にしております。会社説明会代表取締役社長が自ら当社グループの魅力を存分に語るとともに、入社1年目の先輩社員がなぜ当社グループへの入社を決めたのかと従事している業務内容について説明します。また、当社グループの面接を希望する学生には全員に、面接時のポイントを解説しております。これは、学生本人の面接時のパフォーマンスを最大化させたいためのものです。1次選考(グループ面接)事前に「自己PR」という面接でのテーマをあらかじめ伝えております。準備したうえで、どこまでPRできるかを確認する機会としております。2次選考(個人面接)3次選考(個人面接)4次選考(個人面接)2次選考以降では、面接の前半の時間を、学生からの質問時間としております。当社グループに対する疑問や不安を解消し、志望度を高めてもらうことを目的としております。また、質問の内容によって、本人の価値観を把握するためでもあります。最終選考(個人面接+筆記試験)最終面接の前後には、面接ではなく「カジュアル面談」をオンラインまたは対面で複数回実施しております。学生の本音を引き出し、当社グループにマッチする人材かを、お互いにすり合わせ、本人の不安を取り払うことを目的としております。定期的な研修及び個人面談内定者には、入社直前まで毎月オンラインまたは集合形式で研修を実施しております。また、定期的に採用担当者が内定者と個人面談を行っております。集合研修の際には、食事を先輩社員と一緒にすることもあります。これらは、入社後に必要となる知識やスキルの範囲やレベル、働くイメージのギャップを埋め、辞退や退職を防ぐことを目的としております。内定式代表取締役社長からのメッセージおよび内定証書の授与 [人材の育成] 研修制度として、入社前から始まる内定者向け、キャリア採用者向け、年次別、階層別等を設けており、研修を介して企業文化が浸透される環境を整えております。 また、生産性向上および顧客への提供価値の最大化のため、全社員を対象とした「全社員AI人材化」の取り組みを推進し、生成AI等の技術を活用できる人材の育成を強化してまいります。制度内容内定者研修採用内定後入社までの期間は、ビジネスパーソンとしての市場価値を高めることを目的とした研修を月に1~2回のペースで実施しております。実際にエフアンドエムクラブの会員企業向けに有料で行っているマネジメント研修やビジネスマナー研修をはじめ、入社後必要となる会計の知識も身に付けられるようにサポートしております。学生時代に経営について学ぶ機会がなかった学生でも無理なく必要な知識を習得できる環境を整えております。フェロー研修入社1~6年目の社員を対象に、3ヶ月に一度のペースで年次別の研修を実施しております。当社グループは「他社で3年で学ぶことを1年でマスターする」を教育方針としております。自分自身の成長について振り返り、3倍速の成長を実現させるために必要な取り組みを自ら設定しております。業務内容や勤務地域が異なる同期入社の社員と、日頃の創意工夫を共有することでモチベーションが高まり、息切れすることなく3倍速の成長を続けられる機会となっております。キャリア採用者向け研修キャリア採用で入社した1~3年目の社員を対象に、年に2回の研修を実施しております。配属された部門のことだけでなく、当社グループが展開する事業内容や、大切にしている企業文化を理解する機会となっております。キャリア採用者は、年齢も地域も採用時期も異なることから横のつながりが薄く、孤立しがちになる傾向にありますが、研修を介して一体感を醸成し、日頃から情報交換できる環境を構築します。事業本部研修各事業本部にて、定期的に集合型で研修を実施しております。それぞれの成功体験やノウハウを共有することで、活動内容のレベルアップを図ることを目的としております。また、政府が行う支援策等については随時内容が更新されるため、タイムリーな情報共有や提案内容のブラッシュアップを行うことで、より強固な経営体制を築きます。本部長研修全事業本部長を対象とした研修を毎月実施しております。人材育成や組織運営など、全ての部門で共通する重要課題について議論を行い、それぞれの経験や知見を共有する場を設けております。この取り組みにより、事業全体の運営力を強化し、持続的な成長を支える経営基盤を構築することを目的としております。AI人材育成プログラム全社員を対象に、生成AI等の業務活用に関するプログラムを実施しております。AIを活用した生産性向上とセキュリティ意識の向上を目的とし、全社員がAIを安全かつ効果的に実務で活用できる人材となることを目指しております。 B.社内環境整備に関する方針 当社グループでは、当社グループ自体が従業員・社会から愛されるため、従業員の安全および健康、ならびに会社の風土は非常に重要な事項であると考えており、具体的な取り組み内容は、以下のとおりです。 [従業員の安全および健康] 有給休暇の取得促進や、当社グループ独自のメンター制度により、従業員の安全と健康を守ります。制度内容セルフ大型連休制度年間2回、有給休暇を5日連続で取得することができる制度。5日連続で有給休暇を取得すると、前後の土曜・日曜日と連続するため、最低でも9日間連続の大型連休となります。ルールとして、一定の強制力を持って全社員の有給休暇取得を進めております。リフレッシュ休暇5年に一度、最大10日間の連続した休暇を取得できる制度。心身ともにリフレッシュし、休暇明けから集中して業務に取り組める制度となっております。語る&知る当社グループ社員の発案から生まれたメンター制度をはじめ、「話そう、つよく繋がろう」をテーマに、社員がお互いのことを理解し合い、より強固な協力体制を築くためのコミ
コーポレート・ガバナンスの概要5,830
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社では、企業価値の増大及び企業競争力向上のため、経営判断の迅速化を進めております。会社の意思決定機関である取締役会を活性化するために、各事業本部への権限委譲を進めることで業務執行の責任の明確化を図っております。 また、これらの意思決定プロセスのチェック機能として、社外取締役の登用や電子ツールを活用した情報の共有化等、不正を防止する仕組みを構築し、企業統治に努めております。 ② 企業統治の体制の概要とその体制を採用する理由 当社は監査等委員会設置会社であり、会社の機関としては、会社法に規定する株主総会、取締役会、監査等委員会及び会計監査人を設置しております。また、任意の機関として経営幹部会議、コンプライアンス委員会、ESG委員会を設置しており、それぞれの状況(有価証券報告書提出日現在)は以下のとおりであります。 イ 取締役会・取締役会は、取締役10名、うち監査等委員である取締役は4名で構成されております。取締役会は、毎月開催され、重要な経営事項の審議・決定並びに各取締役の業務執行・監視を行っております。・議 長:代表取締役社長 森中一郎・構成員:取締役(奥村美樹江、田辺利夫、原田博実、小橋英治、上枝康弘)、監査等委員である取締役(本橋信次)、監査等委員である社外取締役(大野長八、宗吉勝正、山本浩二) ロ 監査等委員会・監査等委員会は監査等委員である取締役4名で構成されており、うち3名は社外取締役であります。監査等委員である取締役は、取締役会に出席するとともに、内部統制システムを通じて適法性及び妥当性の観点から監査を行っており、監査等委員会を核とした経営監視体制をとっています。・議 長:監査等委員である取締役 本橋信次・構成員:監査等委員である社外取締役(大野長八、宗吉勝正、山本浩二) ハ 経営幹部会議・取締役会に次ぐ機関として、経営幹部会議があります。経営幹部会議は、取締役・事業部長以上で構成され、毎月開催しております。会社運営に関する重要事項その他会社経営全般に関する事項について審議・報告し、方針決定と業務遂行の迅速化を図る体制をとっております。・議 長:代表取締役社長 森中一郎・構成員:取締役(奥村美樹江、田辺利夫、原田博実、本橋信次、小橋英治、上枝康弘)、事業本部長(杉本康、岩本一孝、岡本裕也、椎名孝典、河合幹雄、安丸博貴、堀修爾、加藤丈侍、清水篤、本間雄大、森中健斗、渡辺尚人、荒井伸介、松尾麻希)、事業副本部長29名 二 コンプライアンス委員会・企業倫理及びコンプライアンス経営の社内的意思統一を図るため、コンプライアンス委員会を組織しております。コンプライアンス委員会は、コンプライアンス統括責任者(コンプライアンス委員長)を管理本部長が兼務し、事務局を管理本部に設置しております。また、各事業本部の管理職をコンプライアンス委員とし、全社横断的なコンプライアンス体制を整備・運用しております。・委員長:管理本部長 松尾麻希・構成員:杉本康、岩本一孝、岡本裕也、椎名孝典、河合幹雄、安丸博貴、堀修爾、加藤丈侍、清水篤、小橋英治、本間雄大、森中健斗、渡辺尚人、荒井伸介、森山大 ホ ESG委員会・当社のESG課題に対する社内的意思統一を図り、全社的な取り組みに向けた重要事項の審議・方針決定のための機関として、ESG委員会を組織しております。・委員長:取締役 奥村美樹江・事務局長:管理本部長 松尾麻希・構成員:佐々木宗一郎、神村美紗、鈴木駿、石黑鮎美 上記の体制を採用することで、経営の効率性と外部を含めた経営監視機能が十分に機能し、適切なコーポレート・ガバナンスが実現できるものと考えております。 ・内部統制システムの概要を含むコーポレート・ガバナンス体制についての模式図 ③ 企業統治に関するその他の事項・内部統制システムの整備の状況1.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 当社は、信頼される誠実な企業であるために、コンプライアンスの統括責任者としてコンプライアンス担当取締役を任命し、全社的な取り組みを横断的に統括するコンプライアンス法務室を総務部の中に設置しております。コンプライアンス・ホットラインによりコンプライアンス体制の整備と問題点の把握に努め、その運営にあたっては、公益通報者保護法を遵守し、通報者に不利益がないことを確保しております。 2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 当社は、文書管理・保存に関する統括責任者として担当取締役を任命し、文書管理規程に基づいて、取締役の職務執行に係る情報その他重要な情報を文書又は電磁的媒体(以下、文書等という。)に記録し、各々の担当職務に従い適切に保存しかつ管理しております。取締役は、常時、これらの文書等を閲覧できるものとし、文書管理規程の改定については取締役会の承認を得るものとしております。 3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制 当社は、会社のリスクに関する統括責任者として担当取締役を任命し、リスク管理担当取締役を補佐する統括責任部署を総務部とし、組織横断的リスク状況の監視並びに全社的対応を行っております。リスク管理担当取締役は、必要に応じて全社的リスク管理の進捗状況と内部監査の結果を、取締役会及び監査等委員会へ報告いたします。 4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 取締役会は、取締役の中から各取締役の職務執行の効率性に関する統括責任者として担当取締役を任命し、担当取締役は、各取締役の職務執行の効率性に関するレビューを行い、必要に応じてその結果を取締役会へ報告いたします。 5.監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び従業員に関する事項 監査等委員会は、必要に応じて取締役及び管理本部所属の従業員に監査業務に必要な事項を命令することができるものとしております。 6.監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び従業員の他の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項 監査等委員である取締役より監査業務に必要な命令を受けた管理本部所属の従業員は、その命令に関して、取締役(監査等委員である取締役を除く。)、管理本部長等の指揮命令を受けないものとしております。 7.監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び従業員に対する指示の実効性の確保に関する事項 当社は、監査等委員会の職務を補助すべき従業員に関し、監査等委員会の指揮命令に従う旨を当社の取締役及び従業員に周知徹底しております。 8.当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び従業員、子会社の取締役、監査役、従業員又はこれらの者から報告を受けた者が当社の監査等委員会に報告をするための体制 当社の取締役及び従業員、当社の子会社の取締役、監査役、従業員又はこれらの者から報告を受けた者は、監査等委員会に対して、法定の事項に加え、当社及びグループ各社に重大な影響を及ぼす事項、内部監査の実施状況、コンプライアンス・ホットラインによる通報状況及びその内容をすみやかに報告いたします。報告の方法については、取締役会と監査等委員会との協議により決定した方法によるものとしております。 9.監査等委員会への報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制 当社は、公益通報者保護法を遵守し、監査等委員会への報告を行った通報者に対し、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを行うことを禁止し、その旨を当社及び子会社の取締役及び従業員に周知徹底し、通報者に不利益がないことを確保しております。 10.監査等委員の職務の執行(監査等委員会の職務の執行に関するものに限る。)について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項 当社は、監査等委員がその職務の執行について生ずる費用の前払い等の請求をしたときは、担当部門において審議のうえ、速やかに当該費用又は債務を処理いたします。 11.監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制 監査等委員会は、必要に応じて各業務執行取締役及び重要な各従業員からのヒアリングを行うことができ、代表取締役社長、監査法人それぞれとの間で定期的に意見交換会を開催することができます。また、監査等委員会の過半数は社外取締役とし、対外透明性を担保いたします。監査等委員会は、独自に意見形成するため、監査の実施にあたり必要と認めるときは、自らの判断で、法律事務所、公認会計士、コンサルタントその他の外部アドバイザーを積極的に活用することができます。 12.反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況 当社は、反社会的勢力排除につき、反社会的勢力隔絶のための対策指針を明文化しております。反社会的勢力対応部署を設置し、対応に際しては、代表取締役社長以下、組織全体として対応いたします。反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から、警察、暴力追放運動推進センター、弁護士等の外部の専門機関と緊密な連携関係を構築し、不当要求の際には、民事と刑事の両面から法的対応を行い、対応する従業員の安全を確保いたします。また、反社会的勢力とは、取引関係を含めて、一切の関係をもたず、反社会的勢力による不当要求は拒絶いたします。反社会的勢力への資金提供は、絶対に行わず、反社会的勢力による不当要求が、事業活動上の不祥事や従業員の不祥事を理由とする場合であっても、事案を隠ぺいするための裏取引を絶対に行いません。 ・リスク管理体制の整備の状況 コンプライアンスにつきましては、コンプライアンス委員会を設置しております。「コンプライアンス規程」「公益通報者保護規程」「情報管理規程」「個人情報保護規程」「情報管理・漏洩防止に関する規程」を制定し、会社の基本方針及び具体的な行動指針を徹底し、法令・内部諸規則の遵守及び不正の防止を図るとともに、企業の社会的責任を遂行するため、公正で活力のある組織の構築に努めております。 ・子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況 当社は、子会社における業務の適正を確保するために、統括責任者として担当取締役を任命しております。子会社を管掌する取締役又は本部長は、当社及びグループ会社間での業務の適正確保に関する協議、情報の共有化、指示・要請の伝達等を行い、必要に応じて改善策の指導、実施の支援・助言を行うことができます。子会社を管掌する取締役又は本部長、及び子会社社長は、各部門の業務の適正を確保する制度の確立と運用の権限と責任を有しております。子会社を管掌する取締役又は本部長は、子会社に対し子会社の取締役及び従業員の職務の執行に係る事項の当社への報告を求め、それらが効率的に行われること、法令及び定款に適合することを確保するとともに、損失の危険を監視し、業務の適正管理に努めております。 ・責任限定契約の内容の概要 当社と社外取締役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役が責任の原因になった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。 ・役員等との間で締結している補償契約の内容の概要 該当事項はありません。 ・役員等を被保険者として締結している役員等賠償責任保険契約の内容の概要 該当事項はありません。 ・取締役の定数 当社の取締役は14名以内とし、このうち監査等委員である取締役は4名以内とする旨を定款に定めております。 ・取締役の選任及び解任の決議要件 当社は、取締役の選任決議において、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任については累積投票によらないものとする旨を定款で定めております。・取締役会の活動状況 当事業年度において当社は取締役会を毎月開催しており、個々の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の出席状況については次のとおりであります。氏名出席回数森中 一郎15回/15回小林 裕明4回/4回奥村 美樹江14回/15回田辺 利夫14回/15回原田 博実10回/15回小橋 英治15回/15回上枝 康弘14回/15回(注)小林裕明氏は、2025年6月26日開催の第35期定時株主総会において任期満了により退任したため、開催回数及び出席回数は退任以前のものであります。 取締役会における具体的な検討内容として、月次での財務数値を基に経営状況の確認、課題の共有を行っております。また、政策保有株式の継続維持の判断や、部長職以上の選任における候補者の協議を行っております。当事業年度におけるその他の検討内容としては、投資有価証券の購入判断、政策保有株式の売却などであります。 ・株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 ・自己株式の取得の決定機関 当社は、会社法第165条第2項の定めにより、取締役会の決議によって市場取引等により自己株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、機動的な自己株式の取得を可能にすることを目的とするものであります。 ・中間配当の決定機関 当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。これは、機動的な株主への利益還元を行うためであります。
役員の報酬等1,070
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社の役員の報酬限度額は、2015年6月25日開催の第25期定時株主総会において、取締役(監査等委員を除く。)について年額200百万円以内(14名以内とし、使用人分給与は含まない。)、取締役(監査等委員)について年額30百万円以内(4名以内とする。)と決議されております。 また、当社は、取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針を決議しており、当該決定方針の内容については監査等委員会においても審議され、決議されております。 なお、取締役会は当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることや、監査等委員会における審議内容が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は以下の通りです。a.基本報酬に関する方針 各取締役の基本報酬は、月例の固定金銭報酬とし、当社の業績等を踏まえ、株主総会で決議した報酬等の総額の範囲内において、各取締役の役位、職責、職務執行状況等に応じて決定するものと定めております。b.報酬等の決定の委任に関する事項 各取締役に支給する金額については、代表取締役社長 森中一郎に基本報酬の額の決定を委任しております。委任した理由は、当社の業績等を勘案しつつ、各取締役の職務執行状況等の評価を行うには代表取締役社長が適していると判断したためです。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)固定報酬取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)101,682101,6827取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)13,65013,6501社外役員7,2007,2003(注)上記には、2025年6月26日開催の第35期定時株主総会において退任した取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)1名を含んでおります。なお、当事業年度末日現在の取締役(監査等委員を除く)は6名、取締役(監査等委員)は4名(うち社外取締役は3名)であります。 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの 使用人兼務役員である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,616
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)アカウンティングサービス事業204(31)コンサルティング事業383(50)ビジネスソリューション事業223(62)不動産賃貸事業-(-)システム開発事業130(9) 報告セグメント計940(152)その他7(3)全社(共通)43(17)合計990(172) (注)1.従業員数は、就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含むほか、常用パートを含んでおります。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの短期派遣社員は含み、常用パートは除いております。)は年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 ②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)860(163)37.37.37,993,6783.6 セグメントの名称従業員数(人)アカウンティングサービス事業204(31)コンサルティング事業383(50)ビジネスソリューション事業223(62)不動産賃貸事業-(-)システム開発事業-(-) 報告セグメント計810(143)その他7(3)全社(共通)43(17)合計860(163) (注)1.従業員数は、就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含むほか、常用パートを含んでおります。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの短期派遣社員は含み、常用パートは除いております。)は年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.平均年間給与は賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 ③労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 ④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異ア 提出会社当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者23.473.162.162.839.7(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 イ 連結子会社当事業年度名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)3全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者(注)4エフアンドエムネット㈱--83.483.4-(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定による公表をしないため、記載を省略しております。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表をしないため、記載を省略しております。3.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。4.当事業年度において、パート・有期労働者は存在しません。
関係会社の状況141
4【関係会社の状況】連結子会社名称住所資本金(千円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容エフアンドエムネット株式会社大阪府吹田市58,000システム開発事業100.0当社システムを開発。役員の兼任あり。(注)「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
配当政策532
3【配当政策】 当社は、利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 当事業年度の配当金につきましては、上記方針に基づき当期は1株当たり51円の配当(うち中間配当21円)を実施することを予定しております。 内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上にコスト競争力を高め、市場ニーズに応える技術・開発体制を強化し、さらなる事業展開を図るために有効投資してまいりたいと考えております。 当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年10月11日310,64221取締役会決議2026年6月25日443,77530定時株主総会決議(予定)
研究開発活動289
6【研究開発活動】 当社グループは顧客である中堅・中小企業及び個人事業主へ提供するサービスの品質向上を目的に、研究開発活動を行っておりますが、当連結会計年度は研究開発活動の金額はありませんでした。 当社グループでは特にアカウンティングサービス事業において、帳票の処理工程でのAI技術活用をさらに推進し、生産性向上を図っていきたいと考えております。そのため連結子会社であるエフアンドエムネット株式会社において、AIシステム構築を目的としたさまざまなツールやサービスの調査等の研究開発の取り組みは継続いたします。それに伴い今後グループとして研究開発活動費が計上されることがあります。
主要な設備の状況1,169
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)工具、器具及び備品(千円)土地(千円)(面積㎡)合計(千円)大阪本社(大阪府吹田市)アカウンティングサービス事業、コンサルティング事業、ビジネスソリューション事業、不動産賃貸事業、その他、全社統括業務施設824,176150,210729,631(783.16)1,704,017351(112)東京支社(東京都中央区)アカウンティングサービス事業、コンサルティング事業、ビジネスソリューション事業同上13,78910,614-24,403211(6)名古屋支社(名古屋市中村区)アカウンティングサービス事業、コンサルティング事業、ビジネスソリューション事業同上9,3632,255-11,61957(2)福岡支社(福岡市博多区)アカウンティングサービス事業、コンサルティング事業、ビジネスソリューション事業同上12,6311,914-14,54540(1)仙台支社(仙台市青葉区)アカウンティングサービス事業、コンサルティング事業、ビジネスソリューション事業同上2,454186-2,64125(-)江坂パークフロントビル(大阪府吹田市)ビジネスソリューション事業、不動産賃貸事業同上193,4304,067346,995(597.77)544,49368(7)第3F&Mビル(大阪府吹田市)アカウンティングサービス事業内勤業務施設126,5280205,000(346.16)331,52889(30)パソコン教室(近畿圏)その他パソコン教室4627-737(3) (注)1.別途、大阪本社にソフトウエアとして6,350,592千円の帳簿価額(連結会社間内部利益消去後。ソフトウエア仮勘定は含めておりません。)があります。2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。3.大阪本社及び江坂パークフロントビルの中には、不動産賃貸事業により貸与中の土地及び建物を含んでおります。4.各支社及びパソコン教室の各事業所については、建物を賃借しております。 (2)国内子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)工具、器具及び備品(千円)合計(千円)エフアンドエムネット株式会社本社(大阪府吹田市)システム開発事業統括業務施設7,53943,43450,974130(9) (注)1.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。2.別途、ソフトウエアとして37,122千円の帳簿価額(ソフトウエア仮勘定は含めておりません。)があります。
監査の状況2,402
(3)【監査の状況】① 監査等委員監査の状況 当社は監査等委員会設置会社であり、有価証券報告書提出日現在、当社における監査等委員会は監査等委員である取締役4名で構成されており、うち3名は社外取締役であります。監査等委員である取締役は、取締役会に出席するとともに、内部統制システムを通じ適法性及び妥当性の観点から監査を行っており、監査等委員会を核とした経営監視体制をとっています。 なお、常勤監査等委員である本橋信次氏は、子会社であるエフアンドエムネット株式会社の取締役として長年経営に携わっていたため、経営に関する知見を有しております。また、同社における総務・経理・財務等の経営管理部門の担当を務め、財務、会計及び税務に関する相当程度の知見を有しております。 大野長八氏は、経営者としての豊富な経験と高い見識に基づいて、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。 宗吉勝正氏は、税理士の資格を有しており、専門的見地から適宜必要な発言を行っております。 山本浩二氏は、大学教授としての長年の経験から会計等の分野に深い知見を有しており、また複数の組織において監査等の経験を有しております。 監査等委員は、会計監査人から監査計画の概要、監査重点項目、監査結果等について定期的に説明を受けるとともに、必要に応じて情報・意見交換を行うなどして、連携を図っています。 当事業年度において当社は監査等委員会を8回、取締役会を15回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については以下のとおりであります。区 分氏 名監査等委員会出席回数取締役会出席回数常勤監査等委員本橋 信次8回/8回15回/15回監査等委員(社外)大野 長八8回/8回15回/15回監査等委員(社外)宗吉 勝正8回/8回15回/15回監査等委員(社外)山本 浩二6回/8回13回/15回 毎回の監査等委員会における具体的な検討内容として、従業員管理、機密情報及び個人情報管理、売上・費用に係る管理体制について、社内稟議や決裁書類の閲覧を通じて情報共有を行い、業務執行の適法性・妥当性に関する検討を行っております。 その他の検討内容としては、取締役会における付議事項の妥当性、手続きの適法性等の運営の適正性があります。その他、内部統制システムの整備・運用状況や情報管理体制の適正性、会計監査人の監査の方法及び結果の相当性等についても、適時検討を行っております。 また、常勤監査等委員の活動として、取締役会のほか経営幹部会議等の重要な会議に出席し、意思決定の過程及び業務の行状況の把握に努めるとともに、会計監査人との定期的な情報・意見交換を行っております。 ② 内部監査の状況 当社における内部監査は、組織上独立の内部監査室を設置し、1名の専任者を配置しています。内部監査規程及び内部監査実施要領に基づき、主要会議、議事録、稟議書等の閲覧、実地調査により監査手続きを実施しております。また、経理部、各事業本部への監査を実施し財務報告に係る内部統制の状況や、監査等委員である取締役及びコンプライアンス委員会と連携して、内部統制の状況を確認し、取締役会に年2回報告を行っております。 内部監査室は、会計監査人と監査結果等について定期的に情報交換を行うなどの連携を図っており、常勤である監査等委員とも密なコミュニケーションが図れております。このほかにも両者とは必要に応じて情報・意見交換を行うなど、相互連携を図ることで内部監査の実効性を確保しております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称仰星監査法人 b.継続監査期間9年間 c.業務を執行した公認会計士指定社員 業務執行社員 公認会計士 里見優指定社員 業務執行社員 公認会計士 立石浩将なお、継続監査年数は、両名とも7年以内のため記載を省略しています。 d.監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士5名、会計士試験合格者5名、その他1名の合計11名であります。 e.監査法人の選定方針と理由 監査法人の選定方針は、監査法人の規模、品質管理体制、独立性及び専門性等を総合的に勘案して選定することとしております。 f.監査等委員会による監査法人の評価 当社の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については、過年度における監査時間の計画実績比や監査活動内容の適切性・妥当性を総合的に勘案し、上記の選定方針との適合性及び再任の適否について評価しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社19,770-20,240-連結子会社----計19,770-20,240- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 当社の監査公認会計士等に対する報酬については、監査時間及び監査報酬の推移並びに過年度の監査計画と実績の状況を確認し、当事業年度の監査計画及び報酬の見積りの算出根拠が適切であるか検証を行った後に監査等委員会の同意及び社内稟議決裁の上、決定しております。e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査等委員会は、会計監査人の報酬について、前事業年度の監査計画・監査の遂行状況、当事業年度の監査計画の内容・監査時間数等について当社の規模・業務特性に照らして確認した結果、提示された報酬見積は監査品質を維持向上させるために合理的な水準にあると判断し、会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況1,532
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、持続的な成長と社会的価値、経済的価値を高めるため、業務提携等など経営戦略の一環として、また、取引先との良好な関係を構築し、事業の円滑な推進を図るために必要と判断する企業の株式を政策目的として継続保有しております。その他の業務連携を主目的としない保有株式に関しては、投資目的として区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、政策保有目的での株式取得の検討に際しては、当社の財務の健全性に悪影響を与えるものではないか、保有比率、取得額が合理的に必要な範囲を超えていないか等を踏まえ、当社の取締役会で審議しております。 また、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等について検証するため、簿価から30%以上時価が下落した銘柄については縮減を検討することを方針としております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式368,270 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱フォーバル37,80037,800現在は積極的な関係性強化は行っておらず、主に将来に向けての中長期的な関係性維持を目的として保有しております。そのため定量的な効果測定は困難でありますが、当社の売却検討基準には抵触しておらず、保有の合理性は保持できていると考えております。有41,80654,318㈱ガイアックス56,90056,900主にアカウンティングサービス事業における業務提携の円滑な推進を目的として保有しております。そのため定量的な効果測定は困難でありますが、取引先の紹介やセミナーの共催など、同事業における営業上の成果を得ており、保有効果は保持できていると考えております。無22,76023,670㈱エコミック8,0008,000現在は積極的な関係性強化は行っておらず、主に将来に向けての中長期的な関係性維持を目的として保有しております。そのため定量的な効果測定は困難でありますが、当社の売却検討基準には抵触しておらず、保有の合理性は保持できていると考えております。無3,7043,912 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式a.前事業年度及び当事業年度における貸借対照表計上額の合計額並びに当事業年度における受取配当金、売却損益及び評価損益の合計額区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式21032103非上場株式以外の株式---- 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)非上場株式--(注)非上場株式以外の株式---(注)非上場株式については、市場価格がないことから、「評価損益の合計額」は記載しておりません。
沿革1,617
2【沿革】年月事項1990年7月大阪府吹田市豊津町9番2号に資本金5,000千円で株式会社フラワーメッセージを設立し生命保険の営業職員を対象としたフラワー・ギフト事業を開始1991年12月東京都港区芝5丁目19番1号に東京営業所を設置1992年7月生命保険の営業職員を対象とした記帳代行事業(現・アカウンティングサービス事業)を開始するため大野税理士事務所と合弁で有限会社大野会計センターを設立1992年10月記帳代行事業の東京地区進出に伴い東京営業所を東京都港区芝5丁目14番14号に移転し、千原税理士事務所と合弁で有限会社千原会計センターを設立1992年12月大阪府吹田市豊津町31番27号に本社を移転1993年7月記帳代行事業による中部地区進出のため、名古屋市東区泉1丁目1番31号に名古屋営業所を設置1993年7月東京営業所を東京都港区三田3丁目5番21号に移転1993年12月商号を株式会社エフアンドエムに変更するとともに会社の目的を法人及び個人事業主の帳簿の記帳代行業並びに経営及び営業コンサルティング等に変更1994年4月記帳代行事業の拡大に伴い、本社を大阪府吹田市豊津町12番38号に移転し、フラワー・ギフト事業を廃止1995年9月中堅・中小企業の総務部門の充実を図ることを目的として、総務コンサルティング事業(現・コンサルティング事業)を開始1995年10月総務コンサルティング事業の開始に伴い、東京及び名古屋営業所を各々支社に昇格1996年9月名古屋支社を名古屋市中区錦3丁目2番32号に移転1997年3月記帳代行事業を当社に統合化するために、有限会社大野会計センターの当社出資持分40%を大野税理士に譲渡し、有限会社千原会計センターの当社出資持分48.3%を千原税理士に譲渡して合弁関係を解消1997年6月東京支社を東京都品川区東五反田5丁目10番25号に移転1998年5月福岡営業所を福岡市博多区博多駅東1丁目14番3号に設置1999年4月仙台営業所を仙台市宮城野区榴岡4丁目2番3号に設置1999年6月株式会社エコミックより生命保険営業職員への記帳代行に関する事業を譲受2000年4月福岡支社を福岡市博多区博多駅南1丁目3番6号に移転2000年7月大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場(東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場2000年9月エフアンドエムネット株式会社を設立(現・連結子会社)2001年5月本社を大阪府吹田市江坂町1丁目23番38号に移転2001年11月名古屋支社を名古屋市中区栄2丁目8番13号に移転2003年4月仙台支社を仙台市青葉区堤町1丁目1番2号に移転2003年12月東京支社を東京都品川区南大井1丁目13番5号に移転2006年5月福岡支社を福岡市博多区博多駅東2丁目6番1号に移転2006年6月札幌支社を札幌市北区北7条西2丁目6番地に設置2006年9月一般事業者として全国初の信用金庫代理業の許可を取得2006年10月シニア向けパソコン教室のFC募集開始2006年12月東京支社を東京都中央区京橋1丁目2番5号に移転2009年5月名古屋支社を名古屋市中村区名駅南1丁目21番19号に移転2011年12月仙台支社を宮城県仙台市青葉区中央1丁目3番1号に移転2015年4月沖縄支社を沖縄県那覇市前島2丁目21番13号に設置2015年12月札幌支社を札幌市中央区大通西1丁目14番2号に移転2016年4月人事労務クラウドソフトを販売するオフィスステーション事業を開始2018年10月札幌支社を札幌市北区北七条西4丁目4番3号に移転2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行2023年4月中堅・中小企業に特化した講師派遣型研修事業を開始2024年8月弥生株式会社と資本業務提携契約を締結

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

2
2027年3月期第1四半期決算説明資料決算説明資料 · 16:30
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2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100YLRQ
内部統制報告書-第36期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YIXS
確認書確認書 · S100YIXU
有価証券報告書-第36期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YIXJ
確認書確認書 · S100X3J9
半期報告書-第36期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100X3J4
臨時報告書臨時報告書 · S100W8EF
内部統制報告書-第35期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100W5GO
有価証券報告書-第35期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100W5GD
確認書確認書 · S100W5GM
確認書確認書 · S100UR4L
半期報告書-第35期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100UR4N
有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100U9N1
確認書確認書 · S100TVYD
内部統制報告書-第34期(2023/04/01-2024/03/31)内部統制報告書 · S100TVYK
有価証券報告書-第34期(2023/04/01-2024/03/31)有価証券報告書 · 2024-03-31期 · S100TVY0
臨時報告書臨時報告書 · S100TVWQ
確認書確認書 · S100SVC2
四半期報告書-第34期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)四半期報告書 · 2023-12-31期 · S100SVBX
四半期報告書-第34期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100S9NO
確認書確認書 · S100S9NS
確認書確認書 · S100RNX5
四半期報告書-第34期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100RNWZ
内部統制報告書-第33期(2022/04/01-2023/03/31)内部統制報告書 · S100R8YF
有価証券報告書-第33期(2022/04/01-2023/03/31)有価証券報告書 · 2023-03-31期 · S100R8Y6
確認書確認書 · S100R8YE
四半期報告書-第33期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)四半期報告書 · 2022-12-31期 · S100Q7SK
四半期報告書-第33期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)四半期報告書 · 2022-09-30期 · S100PLKI
四半期報告書-第33期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)四半期報告書 · 2022-06-30期 · S100OYRY
確認書確認書 · S100OKFY
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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