フ
株式会社フルキャストホールディングス
FULLCAST HOLDINGS CO.,LTD.
772億円売上高(FY2025)
16.1%ROE
53.0%自己資本比率
76財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は772億円(前年比+12.6%)。営業利益は79億円(営業利益率10.2%)、当期純利益は48億円。総資産578億円に対し自己資本比率は53.0%、ROEは16.1%。サービス業の中央値(ROE 10.9%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは14億円の創出、現金及び現金同等物は210億円。従業員数は1,515人。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)1,845円2026-09-04
PER13.5倍
PBR2.10倍
配当利回り3.41%
時価総額(概算)636億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高772億円+12.6%
営業利益79億円+11.0%
当期純利益48億円-12.9%
総資産578億円
純資産327億円
営業利益率10.2%
ROE16.1%
自己資本比率53.0%
EPS136.8円
BPS878円
1株配当63円
配当性向46.0%
従業員数1,515人
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE16.1%中央値 10.9%
営業利益率10.2%中央値 6.7%
自己資本比率53.0%中央値 51.9%
健全性スコア76.0点中央値 62.0点
帯はサービス業(192社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 772億円 | 79億円 | 78億円 | 48億円 | 578億円 | 327億円 | 136.8 | 16.1% | 53.0% |
| FY2024 | 686億円 | 71億円 | 73億円 | 55億円 | 415億円 | 289億円 | 156 | 20.3% | 69.0% |
| FY2023 | 690億円 | 87億円 | 87億円 | 59億円 | 390億円 | 268億円 | 164.9 | 24.0% | 65.2% |
| FY2022 | 646億円 | — | 99億円 | 66億円 | 356億円 | 249億円 | 183.1 | 30.6% | 66.7% |
| FY2021 | 524億円 | 76億円 | 76億円 | 50億円 | 295億円 | 206億円 | 137.3 | 27.8% | 66.2% |
| FY2020 | 432億円 | 61億円 | 62億円 | 41億円 | 240億円 | 174億円 | 111.7 | 25.7% | 68.9% |
| FY2019 | 445億円 | — | 71億円 | 46億円 | 235億円 | 162億円 | 124.6 | 33.3% | 65.8% |
| FY2018 | 389億円 | — | 53億円 | 33億円 | 198億円 | 130億円 | 87.9 | 28.4% | 63.0% |
| FY2017 | 321億円 | — | 44億円 | 30億円 | 168億円 | 113億円 | 78.9 | 29.8% | 64.6% |
| FY2016 | 253億円 | — | 30億円 | 25億円 | 133億円 | 93億円 | 65.9 | 30.2% | 69.3% |
| FY2015 | 226億円 | — | 22億円 | 18億円 | 116億円 | 75億円 | 45.9 | 24.8% | 64.8% |
営業CF14億円
投資CF-60億円
財務CF62億円
現金及び現金同等物210億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Short Term Operation Support Business611億円
Restaurant Business74億円
Sales Support Business51億円
Security Business And Other36億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社ヒラノ・アソシエイツ | 37.6% |
| 2 | UH Partners 2投資事業有限責任組合 | 7.6% |
| 3 | 光通信KK投資事業有限責任組合 | 6.9% |
| 4 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 4.1% |
| 5 | UH Partners 3投資事業有限責任組合 | 2.6% |
| 6 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.6% |
| 7 | エスアイエル投資事業有限責任組合 | 2.3% |
| 8 | INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) | 1.2% |
| 9 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 1.2% |
| 10 | 大和証券株式会社 | 1.2% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025中間(〜2025-06-30) | 347億円 | 42億円 | 43億円 | 28億円 | 12.0% | — | 81.2 |
| FY2024中間(〜2024-06-30) | 337億円 | 43億円 | 43億円 | 35億円 | 12.7% | — | 100.1 |
| FY2023中間 | 331億円 | 46億円 | 46億円 | 32億円 | 13.9% | — | 89.2 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢40.1歳
平均年間給与573万円
平均勤続年数12年
管理職に占める女性比率19.2%
男女の賃金の差異(全労働者)68.3%
男女の賃金の差異(正規雇用)76.3%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,102字
3 【事業の内容】当社グループでは、顧客企業の業務量の増減に合わせタイムリーに短期系人材サービスを提供する「短期業務支援事業」、主に販売代理店網を主軸とした通信商材等の販売代行及びコールセンター業務を営む「営業支援事業」、主に飲食チェーン事業を営む「飲食事業」、主に公共施設や一般企業などに対して警備業務等を行う「警備・その他事業」を展開しております。次の事業区分は「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の報告セグメントの区分と同一であります。なお、M&Aによる事業の追加等を背景に、当社グループにおける適切な経営情報の開示区分及び社内における業績管理区分等を新たに見直した結果、2026年12月期よりセグメントの変更を実施いたします。詳細につきましては、以下をご参照ください。(ご参考)「2025年12月期決算説明資料」(P.19)https://www.fullcastholdings.co.jp/assets/upload/2026/02/presentation_20254Q.pdf 短期業務支援事業(短期系人材サービス、イベント系人材サービス、給与管理代行サービス等)[主な事業体]株式会社フルキャスト 株式会社トップスポット 株式会社フルキャストシニアワークス 株式会社フルキャストポーター 株式会社おてつだいネットワークス 株式会社フルキャストグローバル ミニメイド・サービス株式会社 株式会社Fullcast International 株式会社ヘイフィールド 株式会社インプリ 株式会社リリースベース 株式会社ツクリックス 株式会社ビート 株式会社Jフォスター Fiah株式会社 Ann株式会社 mico株式会社 営業支援事業(代理店販売、コールセンター事業等)[主な事業体]株式会社エフプレイン 株式会社エムズライン 株式会社FSP 株式会社クリエージェンシー 飲食事業(飲食チェーン事業等)[主な事業体]グロービート・ジャパン株式会社 グロービート・インターナショナル株式会社 GLOBEAT EUROPE GmbH 株式会社Nビジネス 警備・その他事業(警備業務等)[主な事業体]株式会社フルキャストアドバンス 渋谷プロパティー合同会社 田町プロパティー合同会社 西新宿プロパティー合同会社 株式会社FCアセットマネジメント なお、当社は特定上場会社等であります。特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,864字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1)会社の経営の基本方針当社グループは、「持続的な企業価値の向上」を重要な経営課題の1つとして位置付けております。「企業価値の向上」は、株主及び投資家の皆様による当社への期待収益を反映した資本コストを上回るROEを実現することであるという考えのもと、ROEを「企業価値の向上」を示す目標指標とし、資本効率を重視した経営を実践してまいります。 (2)目標とする経営指標当社グループは、「企業価値の向上」を示す目標指標をROE20%以上にすると共に、財務の健全性を確保しつつ必要な成長投資を行うための適切な負債水準を維持するためデットエクイティレシオ1.0倍を上限とする方針とし、資本効率を重視した経営を実践すると共に、財務の健全性を確保しながら収益性、成長性のバランスを重視し、企業価値の最大化を図ってまいります。 (3)経営環境及び会社の対処すべき課題<経営環境>当社連結の売上高及び営業利益は、当社グループの主力セグメントである短期業務支援事業の売上高の構成比率が高く、約8割を占めております。短期業務支援事業セグメントでは、紹介、BPO、派遣、請負の4つの短期人材サービスを展開しており、顧客企業の需要に柔軟に対応することが出来ております。当社グループが主として事業を展開している人材サービス業界を取り巻く環境においては、就業者数及び就業率が前年同期比で増加していること等、雇用情勢は改善の動きがみられ、人手不足感が高い水準となっております。先行きに関しましては、緩やかな回復が続くことが期待されます。また、個人の価値観やライフスタイルが多様化してきており、柔軟な働き方を求める働き手と企業の効率性への期待が市場拡大と連動し、事業成長のドライバーとして機能していると認識しております。今後は、グループシナジーを最大化し、広告・ブランド認知の拡大とサービスの付加価値向上を同時に実現することで、市場での優位性を確立し、事業のさらなる発展を推進してまいります。加えて、職域の拡大を中心に、グループ全体の資源を最大限に活用しながら収益力の向上を図り、M&Aを通じた事業強化と企業価値向上を実現してまいります。 <会社の対処すべき課題>「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(1)及び(2)」に記載の経営方針及び経営指標を実現していく上で、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下のとおりです。 ①持続的な企業価値の向上当社グループは、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (1)会社の経営の基本方針」に記載したとおり、「持続的な企業価値の向上」を重要な経営課題の1つとして位置付け、当社グループの主力事業である短期業務支援事業における「紹介(注1)」及び「BPO(注2)」サービスの更なる収益拡大を実現すると共に、株主還元を継続して行うことで適正な株主資本の額を維持し、資本効率性を重視した経営の実践に取り組んでまいります。また、引き続きコンプライアンス最優先の経営を推進し、その維持・向上に努めると共に、全てのステークホルダーからの信頼構築を最優先事項として事業に取り組んでまいります。(注)1.「アルバイト紹介」サービスに加えて、㈱ヘイフィールドの不動産業界特化型の人材紹介サービス、㈱インプリグループ及び㈱ツクリックスの求人検索アプリサービスを「紹介」と呼称しております。2.「アルバイト給与管理代行」サービスに加えて、「マイナンバー管理代行」及び「年末調整事務代行」等その他の人事労務系BPOサービス並びに㈱BODグループのバックオフィス系BPOサービスを「BPO」と呼称しております。なお、2024年3月29日付で当社の連結子会社であった㈱BODの全株式を譲渡したことに伴い、前連結会計年度は、同社と同社の子会社である㈱HRマネジメント、㈱プログレス及び㈱BPCの損益を3か月分取り込んでおります。 ②「中期経営計画 2029」の実現当社グループは、「中期経営計画 2029」に基づき、「中期経営計画の最終年度で、連結営業利益125億円の達成を目指す。」を目標に、その実現に取り組んでまいります。「中期経営計画 2029」の概要は次の通りです。a) 対象期間2025年12月期から2029年12月期を対象期間とする5か年b) 数値目標2029年12月期 連結営業利益 125億円c) 主要な経営指標「持続的な企業価値の向上」を実現するための指標 :ROE20%以上「株主還元」に係る指標 :総還元性向50%「資本政策の基本方針」を支える指標 :DEレシオ上限1.0倍d) 事業戦略の概要■短期業務支援事業・グループシナジーを最大化し、広告・ブランド認知の拡大とサービスの付加価値向上を同時に実現することで、市場での優位性を確立し、事業のさらなる発展を推進する。■営業支援事業・最先端のマーケティング活用による新規獲得、多様な商品ラインナップ拡充、最新トレンドを取り入れたエンタメ事業拡大で、競争力ある営業支援を推進する。■飲食事業・ブランド強化と店舗拡大の両軸で事業を推進し、海外出店を中心としたグローバル展開を加速させ、新たなファン層の獲得と持続的な成長を実現する。■警備・その他事業・厳格な警備員教育、業務提携の促進、大阪万博・世界陸上などの大規模イベント対応の最適化を通じて、警備事業の成長を加速する。 ③2026年12月期目標当社グループは、「事業セグメントの見直し及び子会社の再編を通じた事業運営の最適化、グループ全体の生産性を高めることによる収益力の向上、M&Aの推進に伴う事業領域の拡充」を2026年12月期の目標とし、以下の施策に取り組んでまいります。■短期業務支援事業全体の生産性向上・子会社の吸収合併による事業集約の実施・拠点集約、廃店の実施■人材関連サービスの拡充・Fiah㈱と連携した送客・紹介のさらなる拡大と求職者のキャリアアップ機会の創出・RGFタレントソリューションズ㈱及びRGF International Recruitment Holdings Limited(以下、「RGF社等」と言う。)との協働による国内外の企業への新たな人材ソリューションの提供・既存サービスとの連携によるシナジーの追求■飲食事業への投資拡充・国内外の新規出店の継続実施及び新業態の店舗数の拡大■M&Aの強化及びPMIの推進・当社グループの周辺領域を主要なターゲットとし、その他の領域も含むM&Aの実施・短期領域の人材マッチング業を営む㈱エントリー(2026年1月30日付で連結子会社化)、グローバル・ハイクラス領域の人材紹介業を営むRGF社等(2026年4月1日付で連結子会社化予定)へのPMIを推進することによる利益率の改善■将来の経営幹部候補の獲得を目的とした新卒採用プロジェクトの推進
事業等のリスク6,764字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下の通りであります。また、投資者に対する積極的な情報開示の観点から、事業上のリスクに必ずしも該当しないと考えられる事項であっても投資者が投資判断をするうえで、あるいは当社グループの事業活動を理解するうえで重要であると考えられる事項を含めて記載しております。なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響につきましては、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。当社グループは、リスク発生の可能性の認識及び発生の回避並びに発生した場合における対応に最大限の努力を払う所存であります。下記事項には、将来に係るリスク要因が含まれておりますが、これらの事項は当有価証券報告書の提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) グループの事業展開方針について当社グループは、コーポレート・ガバナンスを強化すると共に、経営戦略の決定及び戦術実行の迅速化を図ることで企業競争力の強化に努めておりますが、これらの決定及び実行に予想以上の時間を要した場合や、収益への貢献が計画どおり進まなかった場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。短期業務支援事業においては、2012年10月1日に施行された労働者派遣法改正法に対応した、「紹介」及び「BPO」等を展開しております。また、ミニメイド・サービス㈱の「家事代行サービス」、㈱ヘイフィールドの「不動産業界特化型人材紹介サービス」、㈱インプリグループ及び㈱ツクリックスの「求人検索アプリサービス」を提供しておりますが、これらの事業収益が見込みどおりに推移しない場合には、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。営業支援事業においては、通信商材等の営業支援、コールセンター業務などを展開しておりますが、同事業の事業収益が見込みどおりに推移しない場合、多額の資金投入を要する場合、販売商品の商品力が低下した場合等には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。飲食事業においては、飲食チェーン事業を営んでおりますが、同事業の事業収益が見込みどおりに推移しない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。警備・その他事業においては、主に公共施設や一般企業などに対する警備業務等を展開しておりますが、同事業の事業収益が見込みどおりに推移しない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。今後、当社グループは、既存事業の強化に加えて、新会社の設立や、M&A、業務提携等の手法により、新たな事業を開始する可能性がありますが、新規事業には不確定要因が多く、当該新規事業に係る法的規制や当社グループを取り巻く環境の変化等により、当初期待したシナジー効果が得られず、事業収益が見込みどおりに推移しない場合には、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、海外企業の買収によって、当社グループには為替リスク、買収先企業の事業に適用される現地規制に係るリスク及びカントリーリスクが生じます。これらのリスクが具現化した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。なお、当社グループは事業シナジーが見込まれない関係会社株式及び投資有価証券は売却する方針でありますが、株式保有先の業績悪化による時価又は実質価額の著しい下落などにより、関係会社株式及び投資有価証券並びにのれんに係る減損処理を行うこととなった場合には、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (2) 法的規制について① 法的規制の変更について当社グループが行う事業に適用される労働者派遣法、労働基準法、職業安定法、労働者災害補償保険法、健康保険法及び厚生年金保険法、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(マイナンバー法)、出入国管理及び難民認定法(入管法)、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律(働き方改革関連法)、食品衛生法、風営法、その他の関係法令について、社会情勢の変化などに伴って、施行及び改正ないしは解釈の変更などが実施される場合、その内容によっては、当社グループが行う事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、当社グループが行う事業に適用される各法令の改正ないしは解釈の変更に関して適時に情報を収集し、適切に対処し、当社グループの経営成績、財政状態に与える影響を早期に把握するよう努めております。 ② 人材紹介事業について当社グループでは、職業安定法に基づき、厚生労働大臣の許可を受け有料職業紹介事業を行っております。許可の有効期間は5年であり、更新が必要となった際に第31条の許可の基準に適合せず非継続となった場合、また第32条に定められた許可の欠格事由に該当した場合や許可の取り消し事由に該当した場合には、許可の取消、事業廃止命令または事業停止命令を受けることがあります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、企業コンプライアンス及びリスクマネジメントの強化を図り法令違反を未然に防止するよう努めておりますが、将来何らかの理由により許可の取消等があった場合には、サービスの提供を継続することができなくなることから、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ③ 派遣事業について当社グループでは、労働者派遣法に基づき、厚生労働大臣の許可を受け労働者派遣事業を行っております。許可の有効期間は5年であり、更新が必要となった際に第7条の許可の基準に適合せず非継続となった場合、また、関係法令違反や、第6条に定められた許可の欠格事由に該当した場合及び第14条に定められた許可の取り消し事由に該当した場合には、許可の取消、事業廃止命令または事業停止命令を受けることがあります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、企業コンプライアンス及びリスクマネジメントの強化を図り法令違反を未然に防止するよう努めておりますが、将来何らかの理由により許可の取消等があった場合には、サービスの提供を継続することができなくなることから、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ④ アルバイト給与管理代行等各種事務代行事業について当社グループにおいては、業務委託契約に基づき、当該契約の顧客企業から独立して委託を受けた業務を行っておりますが、委託業務の未完了や報告遅延により損害賠償債務を負う可能性があります。当該リスクが顕在化した際には、事業効率化などの内部努力によるコスト削減などにより吸収するよう取り組む所存でありますが、損害賠償金額によっては、これらの取り組みによって吸収できない場合、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 請負事業について当社グループにおいては、請負契約に基づく請負事業者として、当該契約の顧客企業から独立して請け負った業務を完遂しております。その業務の遂行にあたっては、労働者派遣事業と請負により行われる事業との区分に関する基準(昭和61年労働省告示第37号)その他の関係法令に従っております。請負事業の特性上、生産性のリスクや不良品発生リスクを負っております。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、当該リスクが顕在化した際には、事業効率化などの内部努力によるコスト削減などに取り組む所存でありますが、これらの取り組みによって影響額を吸収できない場合、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 社会保険料負担について今後、法改正により社会保険及び雇用保険の適用範囲が拡大された場合や、顧客企業における人材不足が恒常化し、短期的な人材ニーズがより長期化することで、派遣事業及び請負事業が拡大した結果、社会保険被保険者が増加した場合には、社会保険料負担額が増加することとなります。また、取得・喪失手続きの処理対象件数自体が増加し、事務処理費用が増加する可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、法令の改正に関して適時に情報を収集し、当社グループの経営成績、財政状態に与える影響を早期に把握するよう努めると共に、当該リスクが顕在化した際には、顧客に対する請求金額への転嫁や業務効率化などの内部努力によるコスト削減などに取り組む所存でありますが、これらの取り組みによって費用の増加を吸収できない場合には、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (3) 景気の動向について当社グループの短期業務支援事業を軸とした事業構成は、構造的な要因により働き手不足が継続する現環境下において、景気動向の影響は受けにくくなってきてはいますが、当社グループの想定を上回る景気の悪化等があった場合、当社グループの経営成績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、定期的に景気動向及び市場動向のモニタリングを行うとともに、エリア及び顧客業種特性に応じた営業戦略の推進、営業力の強化に加えて、生産性の向上による利益率の改善に継続的に取り組むことで、当該リスクの低減化を図ってまいります。 (4) 顧客企業及びスタッフのデータベース管理について当社グループは、顧客企業のニーズに合った最適任者の迅速なマッチングを行い、スタッフ配置の効率化を図るため、スタッフの勤務態度や職種ごとの経験並びに顧客企業に関する情報などをデータベース化し管理しております。データベース化した情報は、サーバーの故障などに備えバックアップを行っており、またサーバー自体は万が一のトラブルに陥った場合に備え複数台での冗長化された構成にて運用しておりますが、地震などの災害、サイバー攻撃、人為的なミスやその他の原因によりサーバーが同時に停止するなどのトラブルが発生し、システムが停止する事態に陥った場合、業務に支障をきたす結果となり、当社グループの事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、今後とも必要に応じて情報化投資を進め、コストやサービス面での差別化を図っていく計画でありますが、これらの投資が必ずしも今後の売上増加に結びつくとは限らず、投資効率が悪化する可能性があります。また、個人情報を含むデータの管理につきましては、明確な取扱基準を定めるとともに、システムに対するアクセス権限の厳格化や内部監査の強化などを通じて、個人情報への不正アクセス、または個人情報の紛失、改ざん、漏洩等の予防に努めておりますが、何らかの原因により情報が漏洩する事態が発生した場合、当社グループに対する社会的信用が失墜し、売上高の減少や損害賠償の請求などをもたらす結果となり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) スタッフに係る業務上の災害及び取引上のトラブルについて① 人材紹介事業について求人に応募したスタッフの選定において、当社の過失により顧客先企業の求人条件を逸脱したスタッフを選定し、紹介した場合に、顧客先企業より契約違反により訴訟の提起またはその他の請求を受ける可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、法務担当者を配して法的危機管理に対処する体制を整えておりますが、訴訟の内容及び金額によっては当社グループの事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ② 派遣事業についてスタッフが派遣先での業務遂行に際して、または派遣先での業務に起因して、死亡、負傷した場合、または疾病にかかった場合には、労働基準法及び労働者災害補償保険法その他の関係法令上、使用者である当社グループに災害補償義務が課せられます(なお、顧客企業にあたる派遣先事業主には、労働安全衛生法上の使用者責任があり、スタッフに対して民事上の安全配慮義務があります。)。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、スタッフに対する安全衛生教育を徹底するとともに、怪我や病気を未然に防ぐため、作業に関する注意事項の掲示及び配布を実施することで、安全に対するスタッフの意識向上を促しております。また、労働者保護の観点から、労災上積保険として、事業総合賠償責任保険などに加入しておりますが、これらの保険がカバーする範囲を超える災害が万が一発生した場合、労働契約上の安全配慮義務違反や不法行為責任などを理由に、当社グループが損害賠償責務を負う可能性があります。また、スタッフによる派遣先での業務遂行に際して、スタッフの過失による事故や顧客企業との契約違反またはスタッフの不法行為により訴訟の提起またはその他の請求を受ける可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、法務担当者を配して法的危機管理に対処する体制を整えておりますが、訴訟の内容及び金額によっては当社グループの事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (6) 従業員確保と定着について当社グループでは、従業員の定着を図るため、従業員研修の充実化や、従業員のモチベーションを向上させるための施策などに取り組んでおりますが、今後、当社グループの人材が必要以上に流出するような場合には、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 為替リスクについて当社グループでは、海外事業者との営業取引や海外関係会社からの受取配当金の受取等の外貨建て取引において、現地通貨により取引を行っているため、日本円に換算する際の為替変動リスクを負っています。また、海外関係会社の財務諸表は原則として現地通貨で作成後、連結財務諸表作成のため円換算されております。したがって、決算時の為替レートにより、現地通貨における価値が変わらなかったとしても、円換算後の価値が当社グループの経営成績及び財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、為替動向を考慮しながら、必要に応じて為替予約等によるリスクの軽減化を図っております。 (8) 会計制度、税制等の変更について当社グループが予期しない会計基準や税制の新たな導入、変更により、当社グループの経営成績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、会計基準や税制の新たな導入、変更に関して適時に情報を収集することで、当社グループの経営成績、財政状態に与える影響を早期に把握するよう努めております。 (9) 大規模な自然災害及び感染症について当社グループは有事に備えた危機管理体制の整備に努め対策を講じておりますが、台風、地震、津波等の自然災害が想定を上回る規模で発生した場合、また、感染症等が想定を大きく上回る規模で発生及び流行した場合、当社グループ又は当社グループの取引先の事業活動に影響を及ぼし、当社グループの経営成績、財政状態に影響を与える可能性がございます。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、BCP(事業継続計画)を策定し、適宜見直しを図ることで、有事の際でも重要な事業を継続または早期復旧ができるよう準備しております。 (10) 気候変動について気候変動に起因する自然災害の激甚化により、事業所やサプライチェーンが被災した場合には、事業活動の停止による機会損失等により、当社グループの経営成績、財政状態に影響を与える可能性がございます。また、気候変動対策への取組みに関する社会的要請が高まる中、当該取組みが不十分であった場合やステークホルダーからの理解が十分に得られなかった場合には、社会的信用の低下等により、当社グループの経営成績、財政状態に影響を与える可能性がございます。加えて、気候変動対策に関連する新たな法令や規制の導入がなされた場合には、対応費用の増加により、当社グループの経営成績、財政状態に影響を与える可能性がございます。当社グループとしては、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言に基づき、気候変動に係るリスクと機会の事業への影響について、継続的に分析を行い、積極的な情報開示に努めてまいります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析8,488字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費及び雇用情勢に持ち直しの動きがみられること、設備投資は緩やかに持ち直していること等、景気は緩やかに回復しております。景気の先行きに関しましては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待され、その後は、海外経済が緩やかな成長経路に復していくもとで、わが国経済も成長率を高めていくと見込まれます。一方で、米国の通商政策の影響による景気の下振れリスクには留意が必要であること、加えて、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響等も我が国の景気を下押しするリスクとなっていること、また、金融資本市場の変動等の影響に引き続き注意する必要があること等から、依然として先行きが不透明な状況が続いております。人材サービス業界を取り巻く環境においては、雇用情勢は改善の動きがみられ、就業者数及び就業率が前年同期比で増加していること等、人手不足感が高まっております。先行きに関しましては、緩やかな回復が続くことが期待されます。このような環境のもと、当社グループでは、当連結会計年度において、「労働力人口減少下における人手不足需要に今まで以上に対応するために事業基盤の一層の強化を図るとともに、短期労働市場におけるスポットワーク領域において、異業種の本格参入が相次いでいることにより、競争激化が見込まれる事業環境への継続的な対応を図る」を目標としたグループ経営を行い、特に主力サービスである「紹介」、「BPO」を中心にフルキャストグループ全体の収益を伸長させることを主眼とした営業活動を行ってまいりました。加えて、継続してグループ全体の業務効率化を推し進め、生産性を高めることで、利益の最大化を図りつつ、更なる事業拡大に取り組んでまいりました。 a.経営成績連結売上高は、77,227百万円(前期比12.6%増)となりました。これは、主に主力事業である短期業務支援事業が増収したことに加え、警備・その他事業、営業支援事業の各セグメントが増収したことによるものです。利益面では、連結営業利益は7,915百万円(前期比10.9%増)、連結経常利益は7,778百万円(前期比6.4%増)となりました。これは、増収したことに加えて、戦略的投資に係る費用を前期比で削減したこと等によるものです。親会社株主に帰属する当期純利益は、4,784百万円(前期比12.9%減)となりました。これは、前連結会計年度において、連結子会社である㈱BOD株式を譲渡したことに伴う子会社株式売却益1,295百万円を特別利益に計上していたこと等によるものです。当社グループは、「持続的な企業価値の向上」を重要な経営課題の1つとして位置付けております。「企業価値の向上」は、株主及び投資家の皆様による当社への期待収益を反映した資本コストを上回るROEを実現することであるという考えのもと、ROEを「企業価値向上」を示す目標指標とし、資本効率を重視した経営の実践に取り組んでおります。なお、当社グループは、ROE20%以上を目標指標としております。当連結会計年度末時点におけるROEは16.1%となり、前連結会計年度末時点の20.3%に比べ4.2ポイント低下しております。当社グループは、2025年1月31日付で㈱ツクリックスの株式を取得、2025年2月28日付で渋谷プロパティー合同会社(以下、「(同)」と記載します。)及び田町プロパティー(同)並びに2025年4月25日付で西新宿プロパティー(同)の持分を取得、2025年10月29日付で㈱Nビジネスの株式を取得し、これら5社を連結子会社としております。また、2025年12月24日付でFiah㈱の株式を取得し、同社及びその子会社を連結子会社としております。2025年8月8日付で新たに設立した㈱FCアセットマネジメントを連結の範囲に含めております。当社の持分法適用関連会社であった㈱ビート及びその子会社を実質的な支配に基づき当連結会計年度より連結の範囲に含めております。なお、当社の連結子会社であった㈱ワークアンドスマイルは、2025年12月23日付で清算結了し連結の範囲から除外しております。 事業別の状況セグメント別の業績は次のとおりです。 i)短期業務支援事業短期業務支援事業の売上高は61,097百万円(前期比10.6%増)となりました。これは、前連結会計年度に㈱BODを連結の範囲から除外したことに伴い「BPO」が減収となったことに対し、顧客需要の拡大を取り込むことで「紹介」、「派遣」、「請負」の各サービスの売上高を伸ばせたこと、加えて、2025年10月1日から連結子会社となった㈱ビートの業績を取り込んだこと等によるものです。利益面では、増収したことに伴い、セグメント利益(営業利益)は8,469百万円(前期比1.7%増)となりました。 ⅱ)営業支援事業営業支援事業の売上高は5,050百万円(前期比52.1%増)となりました。これは、主たる事業内容であるインターネット回線販売事業において、代理店網を活用した通信商材の販売が好調であったこと等によるものです。利益面では、増収したことに伴い、セグメント利益(営業利益)は247百万円(前期比11.5%増)となりました。 ⅲ)飲食事業飲食事業の売上高は7,442百万円(前期比2.6%減)となりました。これは、主として、グロービート・ジャパン㈱の決算期変更に伴い前連結会計年度は13か月分の売上高を計上していること等によるものです。利益面では、セグメント利益(営業利益)は456百万円(前期比17.7%減)となりました。これは、減収したことに加えて、食材価格の高騰、国内、海外での出店費用及び既存店舗のリニューアル工事費用を計上したこと等によるものです。 ⅳ)警備・その他事業警備・その他事業の売上高は3,639百万円(前期比53.7%増)となりました。これは、主として、EXPO2025大阪・関西万博に関連した臨時警備案件を獲得したことに加えて、前連結会計年度より継続して常駐警備案件を獲得し、安定稼働したこと等によるものです。利益面では、増収したことに伴い、セグメント利益(営業利益)は530百万円(前期比170.7%増)となりました。 b.財政状態i)流動性資産の部では、流動資産が前連結会計年度末に比べ7,338百万円増加し34,806百万円となりました。これは主に、現金及び預金が3,558百万円増加し21,089百万円となったこと、受取手形及び売掛金が2,436百万円増加し10,094百万円となったこと及び未収入金が844百万円増加し2,588百万円となったことを主因として、流動資産におけるその他が1,181百万円増加し3,411百万円となったこと等によるものです。負債の部では、流動負債が前連結会計年度末に比べて11,512百万円増加し21,703百万円となりました。これは主に、短期借入金が9,500百万円増加し10,500百万円となったこと、未払費用が1,203百万円増加し2,875百万円となったこと及び未払消費税等が905百万円増加し1,912百万円となったこと等によるものです。以上の結果、当連結会計年度末の運転資本(流動資産-流動負債)は前連結会計年度末に比べ4,174百万円減少し13,103百万円、流動比率(流動資産÷流動負債×100)は前連結会計年度末の269.5%から160.4%となりました。 ⅱ)資本的支出当連結会計年度において実施した設備投資額は、前期比53百万円増加し733百万円となりました。その主な内訳は、飲食事業における店舗の新規出店・リニューアル等に伴う有形固定資産の取得で512百万円、社内利用目的の各種ソフトウエア等の購入に伴う無形固定資産の取得で221百万円であります。2026年12月期の重要な設備投資につきましては、特に予定はございません。 ⅲ)有利子負債当連結会計年度末の有利子負債の総額は前連結会計年度末に比べて11,215百万円増加し12,221百万円となりました。 ⅳ)純資産当連結会計年度末の純資産は前連結会計年度末に比べて3,785百万円増加し32,654百万円となりました。これは主に、自己株式の消却等に伴い自己株式が4,156百万円減少したこと等によるものです。 以上の結果、デット・エクイティ・レシオ(有利子負債÷自己資本(注)×100)は前期末の3.5%から39.9%、自己資本比率(自己資本÷総資産×100)は前期末の69.0%から53.0%となりました。 (注) 自己資本=純資産の部の合計-新株予約権-非支配株主持分 v)利益配分に関する基本方針当社は、総還元性向50%を目標とし、株主への利益還元の充実化を図る方針であります。今後も、収益力を強化し、経営効率の一層の向上を図ると共に、配当と自己株式取得を合わせた総還元性向50%を目標とした株主還元を実施することにより、ROE20%以上を「企業価値の向上」を示す目標指標とし、その実現を目指してまいります。当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当、期末配当共に取締役会であります。当期の配当につきましては、総還元性向50%の考えに基づき、前期比1円増配、配当予想同額となる1株当たり63円の配当を通期で実施し、期末では1株につき32円の配当(配当予想同額)及び株式の取得価額の総額193百万円を上限に自己株式の取得を実施しました。その結果、2025年12月期の総還元性向は50%以上となります。なお、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」と言います。)は、新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額2,008百万円を含め前連結会計年度末に比べて3,498百万円増加し(前期は3,063百万円の増加)、当連結会計年度末現在の残高は21,029百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)税金等調整前当期純利益が7,883百万円であったことに対し、差入保証金の増加額が1,395百万円、預り金の減少額が880百万円、法人税等の支払額が4,493百万円であったこと等により、営業活動により得られた資金は1,356百万円(前期は得られた資金が5,758百万円)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が4,444百万円であったこと等により、投資活動により使用した資金は6,037百万円(前期は得られた資金が175百万円)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)自己株式の取得による支出が566百万円、配当金の支払額が2,172百万円であったことに対し、短期借入金の純増減額が9,000百万円であったこと等により、財務活動により得られた資金は6,159百万円(前期は使用した資金が2,870百万円)となりました。 ③生産、受注及び販売の状況a. 生産及び受注実績当社グループは主として生産活動を行っておらず、また短期業務支援事業は、受注から売上計上までの期間が極めて短いため、受注規模を金額で示すことはしておりません。 b. 販売実績セグメントの名称当連結会計年度(自2025年1月1日 至2025年12月31日)(百万円)前年同期比(%)短期業務支援事業61,09710.63%営業支援事業5,05052.06%飲食事業7,442△2.59%警備・その他事業3,63953.72%合計77,22712.65% (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成には、経営者による会計方針の採用や、資産・負債及び収益・費用の計上及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて、過去の実績等を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り項目特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。また、当社グループの連結財務諸表の作成に採用した重要な会計上の見積りは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a.経営成績等i)売上高連結売上高は、77,227百万円(前期比12.6%増)となりました。これは、主に主力事業である短期業務支援事業が増収したことに加え、警備・その他事業、営業支援事業の各セグメントが増収したことによるものです。これをセグメント別に見ますと次のとおりです。 ・短期業務支援事業短期業務支援事業の売上高は61,097百万円(前期比10.6%増)となりました。これは、前連結会計年度に㈱BODを連結の範囲から除外したことに伴い「BPO」が減収となったことに対し、顧客需要の拡大を取り込むことで「紹介」、「派遣」、「請負」の各サービスの売上高を伸ばせたこと、加えて、2025年10月1日から連結子会社となった㈱ビートの業績を取り込んだこと等によるものです。 ・営業支援事業営業支援事業の売上高は5,050百万円(前期比52.1%増)となりました。これは、主たる事業内容であるインターネット回線販売事業において、代理店網を活用した通信商材の販売が好調であったこと等によるものです。 ・飲食事業飲食事業の売上高は7,442百万円(前期比2.6%減)となりました。これは、主として、グロービート・ジャパン㈱の決算期変更に伴い前連結会計年度は13か月分の売上高を計上していること等によるものです。 ・警備・その他事業警備・その他事業の売上高は3,639百万円(前期比53.7%増)となりました。これは、主として、EXPO2025大阪・関西万博に関連した臨時警備案件を獲得したことに加えて、前連結会計年度より継続して常駐警備案件を獲得し、安定稼働したこと等によるものです。 ⅱ)営業費用及び営業利益売上原価は前連結会計年度に比べ6,744百万円増加し50,783百万円(前期比15.3%増)となり、売上原価率については64.2%から65.8%と、1.5ポイント増加しました。販売費及び一般管理費は前連結会計年度に比べて1,152百万円増加し18,530百万円(前期比6.6%増)となり、その売上高に対する比率は前連結会計年度の25.3%から1.4ポイント減少し24.0%となりました。その結果、営業利益は前連結会計年度に比べ775百万円増加し7,915百万円(前期比10.9%増)となりました。これをセグメント別に見ますと次のとおりです。 ・短期業務支援事業利益面では、増収したことに伴い、セグメント利益(営業利益)は8,469百万円(前期比1.7%増)となりました。 ・営業支援事業利益面では、増収したことに伴い、セグメント利益(営業利益)は247百万円(前期比11.5%増)となりました。 ・飲食事業利益面では、セグメント利益(営業利益)は456百万円(前期比17.7%減)となりました。これは、減収したことに加えて、食材価格の高騰、国内、海外での出店費用及び既存店舗のリニューアル工事費用を計上したこと等によるものです。 ・警備事業・その他事業利益面では、増収したことに伴い、セグメント利益(営業利益)は530百万円(前期比170.7%増)となりました。 ⅲ)営業外損益及び経常利益営業外損益は、前連結会計年度の172百万円の収益(純額)から137百万円の損失(純額)となりました。経常利益は、営業利益が増益したことにより、前連結会計年度に比べて466百万円増加し、7,778百万円(前期比6.4%増)となりました。 ⅳ)特別利益及び特別損失並びに税金等調整前当期純利益特別利益から特別損失を控除した純額は、105百万円の収益となりました。結果、税金等調整前当期純利益は7,883百万円(前期比8.6%減)となりました。 v)法人税等及び当期純利益税効果会計適用後の法人税等は前連結会計年度に比べ86百万円減少し3,002百万円となり、当期純利益は4,881百万円(前期比11.9%減)となりました。 ⅵ)親会社株主に帰属する当期純利益非支配株主に帰属する当期純利益は97百万円となりました。 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ709百万円減少し4,784百万円(前期比12.9%減)となりました。1株当たり当期純利益は136円84銭(前連結会計年度は155円99銭)となりました。 b.経営成績に影響を与える大きな要因当社グループの経営成績に影響を与える大きな要因は「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 c.資本の財源及び資金の流動性i)資金需要当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、事業活動の維持・拡大を図っていくために必要となる運転資金、営業拠点の新規出店・移転、飲食事業における店舗の新規出店・リニューアルに伴う費用及びシステム投資費用等の設備投資資金があるほか、M&A等の一時的な資金需要があります。 ⅱ)資本の財源及び資金の流動性当社グループでは、事業活動を維持するための適切な資金の確保と、適正水準の流動性の維持及び健全な財政状態の維持を財務の基本方針としつつ、多様な資金調達手段の確保に努めております。 当社グループが事業活動の維持・拡大を図っていくために必要となる運転資金や設備投資資金の調達は、営業活動から得られるキャッシュ・フローと金融機関からの借り入れにより十分可能であると考えております。 なお、当社グループは運転資金の効率的な調達を行うため、取引先銀行4行と総額16,600百万円を限度とした当座貸越契約を締結しております。 有利子負債の状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 b.財政状態 ⅲ)有利子負債」に記載のとおりであります。 当社グループの資金調達、資金運用等に関する取り組み方針につきま
セグメント情報3,892字
(セグメント情報等)【セグメント情報】前連結会計年度(自2024年1月1日 至2024年12月31日)1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、「短期業務支援事業」「営業支援事業」「飲食事業」「警備・その他事業」を報告セグメントとしており、「短期業務支援事業」は、顧客企業の業務量の増減に合わせたタイムリーな短期系人材サービスの提供、「営業支援事業」は、主に販売代理店網を主軸とした通信商材等の販売代行業務及びコールセンター業務、「飲食事業」は、飲食チェーン経営及びフランチャイズ事業、「警備・その他事業」は、主に公共施設や一般企業などに対する警備業務等を行っております。2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 報告セグメント合計(百万円)調整額(百万円)(注)連結財務諸表計上額(百万円) 短期業務支援事業(百万円)営業支援事業(百万円)飲食事業 (百万円)警備・その他事業(百万円)売上高 外部顧客への売上高55,2283,3217,6402,36768,556-68,556セグメント間の内部売上高又は振替高32130146△46-計55,2603,3347,6402,36868,602△4668,556セグメント利益8,3242225541969,295△2,1557,140セグメント資産21,8582,80810,73076436,1605,30841,468その他の項目 減価償却費2436187343916455のれん償却額388-110-498-498有形固定資産及び無形固定資産の増加額7341450222458680 (注) 1.セグメント利益調整額△2,155百万円には、セグメント間取引消去△26百万円、各報告セグメントに配賦していない全社費用△2,129百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。3.セグメント資産の調整額5,308百万円は、主に当社本社での長期投資資産(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。4.減価償却費の調整額16百万円は、主に当社本社での建物・構築物及びソフトウエアの償却額であります。5.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整458百万円は、主に当社本社での建物及び構築物と新システムに係る工具、器具及び備品とソフトウエアであります。 当連結会計年度(自2025年1月1日 至2025年12月31日)1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、「短期業務支援事業」「営業支援事業」「飲食事業」「警備・その他事業」を報告セグメントとしており、「短期業務支援事業」は、顧客企業の業務量の増減に合わせたタイムリーな短期系人材サービスの提供、「営業支援事業」は、主に販売代理店網を主軸とした通信商材等の販売代行業務及びコールセンター業務、「飲食事業」は、飲食チェーン経営及びフランチャイズ事業、「警備・その他事業」は、主に公共施設や一般企業などに対する警備業務等を行っております。2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 報告セグメント合計(百万円)調整額(百万円)(注)連結財務諸表計上額(百万円) 短期業務支援事業(百万円)営業支援事業(百万円)飲食事業 (百万円)警備・その他事業(百万円)売上高 外部顧客への売上高61,0975,0507,4423,63977,227-77,227セグメント間の内部売上高又は振替高371421173△73-計61,1355,0647,4633,63977,300△7377,227セグメント利益8,4692474565309,702△1,7877,915セグメント資産28,3203,5647,4737,03146,38811,44257,830その他の項目 減価償却費29832092052913542のれん償却額522-10338663-663有形固定資産及び無形固定資産の増加額11537355-507226733 (注) 1.セグメント利益調整額△1,787百万円には、セグメント間取引消去△38百万円、各報告セグメントに配賦していない全社費用△1,749百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。3.セグメント資産の調整額11,442百万円は、主に当社本社での長期投資資産(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。4.減価償却費の調整額13百万円は、主に当社本社での建物・構築物及びソフトウエアの償却額であります。5.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整226百万円は、主に当社本社での建物及び構築物と新システムに係る工具、器具及び備品とソフトウエアであります。 【関連情報】前連結会計年度(自2024年1月1日 至2024年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自2025年1月1日 至2025年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自2024年1月1日 至2024年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント全社・消去合計短期業務支援事業営業支援事業飲食事業警備・その他事業計減損損失-- 2-2-2 当連結会計年度(自2025年1月1日 至2025年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント全社・消去合計短期業務支援事業営業支援事業飲食事業警備・その他事業計減損損失-1639-56-56 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自2024年1月1日 至2024年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント全社・消去合計短期業務支援事業営業支援事業飲食事業警備・その他事業計当期償却額388-110-498-498当期末残高3,364-1,859-5,223-5,223 当連結会計年度(自2025年1月1日 至2025年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント全社・消去合計短期業務支援事業営業支援事業飲食事業警備・その他事業計当期償却額522-10338663-663当期末残高5,428-1,8217928,041-8,041 (注)「短期業務支援事業」におけるのれんの未償却残高には、当連結会計年度の株式取得による企業結合において発生した、取得原価の配分が完了していない、暫定的に算定されたのれんの金額が含まれております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自2024年1月1日 至2024年12月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自2025年1月1日 至2025年12月31日)該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組5,789字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) サステナビリティ全般に関する開示①ガバナンスa)「フルキャストグループ・サステナビリティ基本方針」フルキャストグループは、企業理念である、「すべての人をいちばん輝ける場所へ。」を掲げ、持続的な企業価値の向上を実現していくことで、社会課題の解決に貢献すること、そして我々の事業に関わる全てのステークホルダーの皆様の信頼を勝ち取ることをサステナビリティに係る基本方針としています。なお、以下のサステナビリティ活動を推進してまいります。1. 短期的な人材サービスを主として営んでいるため、気候変動問題が当社グループの事業に大きな影響を及ぼすことは想定しづらい状況にありますが、地球環境の持続的な発展のため、当社グループが貢献し得る環境負荷の低減や資源の効率的な運用を推進します。2. 企業活動の人権への影響やリスクに適切に対応し、人権侵害の未然防止に努めます。3. 従業員の成長が持続的な企業価値向上の源泉であることを自覚し、人種・国籍・性別・年齢等に拘らない採用や育成に努めるとともに、ワーク・ライフ・バランスに配慮した就業環境の改善に努めます。4. 人材サービス業を営む上で重要な取引先となる、就業希望者及び顧客企業との信頼確立、公正・適正な取引に努めます。 b)コーポレート・ガバナンス体制当社グループは、事業の持続性を強化・推進するため、サステナビリティ課題に関する対応方針や重要事項については、取締役会で決議・報告する体制を整備しております。取締役会は、「フルキャストグループ・サステナビリティ基本方針」に基づき、サステナビリティ課題に関して報告を受け、監督しております。サステナビリティに関する専門的な委員会は設置しておりませんが、法務部が主体となり、グループ会社を含め、人的資本及び気候変動問題を始めとしたサステナビリティ課題を抽出・議論し、適時報告する体制を構築しております。また、当社グループでは、組織におけるリスクを適切に管理するため、リスク管理最高責任者として代表取締役社長CEO、リスク管理実務責任者として法務部長を置き体制を整えております。法務部長は、代表取締役社長CEOの指示に従い、監査等委員会を始めとする当社機関と連携を図り、代表取締役社長CEOの任務遂行を補佐しております。これらの体制により十分にコーポレート・ガバナンスが機能していると考えております。 ②リスク管理a)サステナビリティ全般に関するリスクの特定・評価プロセスサステナビリティ全般に関するリスク及び機会は、当社グループの取締役会において、識別・評価されております。まず、法務部が各部局から情報収集を行い、リスク及び機会の現状把握に努めます。取締役会では、法務部が取りまとめた内容を踏まえ、リスクと機会を識別いたします。また、当該リスクと機会の評価にあたっては、識別したリスクと機会が当社グループの事業活動や収益等に与える財務的影響を分析し、その影響度を評価します。そして、この評価結果に基づき、リスクを低減し機会を最大化するための目標や具体策を盛り込んだ活動計画を、取締役会にて協議・決定しております。取締役会で協議・決定された内容は法務部を通し、各部局に伝達され、実行されます。 b)サステナビリティ全般に関するリスクの管理プロセス及びグループ管理リスクとの統合状況当社グループは、「リスク管理基本規程」に基づき、当社グループにおけるリスク管理体制に関する基本的事項を定め、人的資本及び気候変動に関するリスクを含め、リスク管理の効率的且つ確実な運用を図り、リスク管理体制の基に統合されております。また、リスク管理実務責任者は法務部長とし、法務部長は、リスク管理最高責任者である代表取締役社長CEOの指示に従い、監査等委員会を始めとする当社機関と連携を図り、代表取締役社長CEOの任務遂行を補佐することとしております。加えて、代表取締役社長CEOは、リスク管理体制のための取り組みや業務プロセス整備の状況につき、定期的に取締役会に報告すると共に、重大な事案等が発生した場合には直ちに取締役会に報告する体制を整えております。 ③戦略a)サステナビリティ全般に関するリスクの特定・評価プロセス当社グループは、以下のフローに則り、マテリアリティを特定しております。1. SDGsを理解。2. 企業理念、ビジョン及び戦略とSDGsとの整合を図る。3. 自社の戦略を踏まえて、課題を特定。4. 重要課題(マテリアリティ)を特定。 b)SDGsへの取り組み当社は、SDGsの17の目標に対して賛同します。また、当社の企業理念である、「すべての人をいちばん輝ける場所へ。」を実現していくことで、以下のSDGsの各目標に貢献することを当社の重要課題(マテリアリティ)ととらえております。8.働きがいも経済成長も当社グループは、短期間のマッチング機会を就業希望者、雇用希望企業双方に提供し続けることにより、 就業希望者における就業機会及び雇用希望企業における労働力を提供し続けます。 このことにより、就業希望者における働きがいと雇用希望企業における経済成長に貢献してまいります。5.ジェンダー平等を実現しよう年齢、性別、属性にとらわれない就業機会を就業希望者に提供することで、ジェンダー平等の実現に貢献してまいります。10.人や国の不平等をなくそう国内全域の、かつ、国籍にとらわれない、就業機会を就業希望者に提供することで、 人や国の不平等をなくすことに貢献してまいります。9.産業と技術革新の基盤をつくろう労働力人口が減少していく国内の労働環境に対して、当社が、短期間のマッチングサービスを、成長ないしは革新を目指す企業に提供し、必要な労働力を充足させることにより、産業の成長と技術革新の基盤づくりに貢献してまいります。 c)サステナビリティについての取り組み当社グループは、持続的な企業価値の向上を実現していくことで、サステナビリティ課題の解決に貢献すること、そして我々の事業に関わる全てのステークホルダーの皆様の信頼を勝ち取ることをサステナビリティに係る基本方針としており、以下のサステナビリティについての取組みを実践してまいります。・当社グループは、短期間のマッチング機会を就業希望者、雇用希望企業双方に提供し続けることにより、就業希望者における就業機会及び雇用希望企業における労働力を提供し続けます。このことにより、就業希望者における働きがいと雇用希望企業における経済成長に貢献してまいります。特に、労働力人口が減少する、国内の労働環境において、若者、女性、高齢者、外国人といった労働参加余地のある層であり、且つ、短期でしか働けない、短期で働きたい層を中心に短期間のマッチング機会を就業希望者、雇用希望企業双方に提供し続けることに加えて、当社グループが成長することを通じて、双方の機会を拡充させます。・年齢、性別、属性にとらわれない就業機会を就業希望者に提供することで、ジェンダー平等の実現に貢献してまいります。特に、当社グループの主たるセグメントである短期業務支援事業における紹介、派遣等の稼働者のうち、女性の割合は47.1%(2025年12月期)を占めており、当社グループが成長することを通じて、女性の就業希望者に対する就業機会の拡充に貢献してまいります。また、高齢者に特化した人材サービスを提供する子会社である株式会社フルキャストシニアワークスを通じて高齢者層の就業機会の拡充に貢献してまいります。・国内全域の、且つ、国籍にとらわれない、就業機会を就業希望者に提供することで、人や国の不平等をなくすことに貢献してまいります。特に、国内に在留資格のある外国人に特化した人材サービスを提供する子会社である株式会社フルキャストグローバル及び特定技能資格を有する外国人に特化した人材サービスを提供する子会社である株式会社Fullcast Internationalを通じて外国人の就業機会の拡充に貢献してまいります。・労働力人口が減少していく、国内の労働環境に対して、当社が、マッチングサービスを、成長ないしは革新を目指す企業に提供し、必要な労働力を充足させることにより、産業の成長と技術革新の基盤づくりに貢献してまいります。特にマッチングサービス・機会を提供する上で、人材マッチングに係る基幹システムの利便性・効率性の向上は必要不可欠であり、継続的な向上に努め、マッチング機会を拡充させます。また、DXを実装できる機会が増えつつあり、積極的に実践してまいります。 ④指標及び目標当社グループは、「フルキャストグループ・サステナビリティ基本方針」に基づいた活動を推進しておりますが、現在は具体的な指標及び目標を設定しておりません。今後、企業価値向上に向けたサステナビリティに関する指標及び目標について検討を進めてまいります。 (2) 人的資本、多様性に関する開示①戦略・人的資本への投資等人的資本への投資については、当社グループが持続的な企業価値の向上を実現していくうえで、人員の増強は必要不可欠であり、継続的、かつ、年々増加する新卒や中途採用を実現するための必要な投資を実施しているほか、当社グループの臨時従業員や当社グループを通じて派遣・紹介しているスタッフに対して、正社員への転用機会を定期的に設けるなどして、人員の増強を実現してまいります。また、新卒・中途入社社員の入社後速やかな戦力化も、持続的な企業価値向上を実現していく上で必須であり、入社3年目までを対象にした実務中心の研修メニューを充実させています。また、研修メニューの精度、機会の拡充、段階的な上位職各層に対するメニューの拡充等を含めた研修メニューの見直しを毎期実施しております。加えて、役職員に対するサステナビリティに対する意識向上を目的とした研修制度の確立に向けて、研修メニューの策定等の準備を進めております。加えて、正社員における新卒強化に関連した取り組みとして、将来の経営幹部候補の獲得を目指す新卒採用プロジェクトを実行しております。選考活動を経営幹部が担い、社長が最終面接を行う、成長志向人材を対象とする採用イベントやインターンシップの場をはじめ、社長自らが当社の経営幹部と共に参加するといった形で新卒人材と直接コミュニケーションを取ることができる機会を設けている他、入社時の配属から役員就任までのキャリアプランを提示する等、ターゲット層の獲得に向けた取り組みを推進しております。・多様性の確保についての考え方当社グループでは、性別・国籍・年齢・職歴等の属性によらない多様性の確保を、中核人材に留まらず、正社員、臨時従業員、当社グループを通じて派遣・紹介により勤務する就業希望者含めて推進してまいります。当社グループで勤務する正社員及び臨時従業員を含めた女性比率は、2025年12月末時点で60.0%であり、最低限の比率を50.0%とし、これを維持してまいります。当社グループにおける女性管理職比率は、2025年12月末時点で10.4%です。さらに、人事制度及び研修の拡充を推進し、2030年12月末までの女性管理職比率15.0%の実現及び向上に努めてまいります。外国人、中途採用者は、管理職として登用する上で国籍や採用時期による差異は想定していないため、現時点では管理職登用の目標策定・開示は行っておりません。 ②指標及び目標当社グループは、上記「①戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。指標目標目標年実績(当連結会計年度)正社員及び臨時従業員を含めた女性比率50%(維持)2025年60.0%女性管理職比率15%以上(維持)2025年10.4%短期業務支援事業における紹介、派遣等の稼働者に占める女性比率50%維持2025年47.1% 2026年12月期以降におきましては、引き続き以下の目標を設定し、取り組んでまいります。指標目標目標年正社員及び臨時従業員を含めた女性比率50%2030年女性管理職比率15%2030年短期業務支援事業における紹介、派遣等の稼働者に占める女性比率50%2030年 (3) 気候変動に関する開示当社グループは、企業理念である、「すべての人をいちばん輝ける場所へ。」を掲げ、持続的な企業価値の向上を実現していくことで、社会課題の解決に貢献すること、そして我々の事業に関わる全てのステークホルダーの皆様の信頼を勝ち取ることをサステナビリティに係る基本方針としております。当社グループは、地球温暖化による気候変動がもたらす問題が事業および財務に及ぼす影響を考慮し、気候関連リスクを特定しております。また、リスクマネジメントの観点から既に特定しているリスクへの取り組みに加え、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)が提唱するフレームワークに則り、気候変動に関するリスクと機会についてシナリオ分析を行いました。今後は気候変動が当社グループの事業に及ぼす影響を把握し、適切に対応を進めるとともに、関連する情報開示の充実化を進めてまいります。尚、2023年12月期よりTCFDが推奨する「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標及び目標」に関する情報を開示しております。当社グループのTCFDが提唱するフレームワークに基づく気候関連情報の内容につきましては、「統合報告書2025」をご参照ください。(ご参考) 統合報告書2025https://www.fullcastholdings.co.jp/assets/upload/2025/04/integratedreport_20250331-1.pdf
コーポレート・ガバナンスの概要8,689字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社グループは、株主の皆様をはじめとする利害関係者の方々に対する経営の透明性を確保すること及び経営の効率性を高め「持続的な企業価値の向上」を実現することを、コーポレート・ガバナンスの基本的な方針及び目的としております。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由A. 企業統治の体制の概要会社の機関の概要は以下の通りです。a) 取締役会取締役会は、3分の1以上の社外取締役によって構成すること及び社外取締役全員を株式会社東京証券取引所が定める独立役員として届け出ることを取締役の構成方針としており、取締役8名のうち4名は社外取締役を選任することで外部的な視点からの業務執行全般の監督機能の強化を図っております。2026年3月26日現在、取締役会は取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名(うち社外取締役1名)及び監査等委員である取締役3名(うち社外取締役3名)の計8名(男性7名、女性1名)で構成されており、経営の透明性を確保すると共に、当社グループ経営全体に関わる執行状況の監督、グループ経営に必要なグループの全体最適化戦略の決定及びグループ共通課題への対処等、経営上の重要事項についての意思決定を行っております。なお、取締役会は代表取締役社長CEO 平野岳史を議長とし、代表取締役副社長 坂巻一樹、取締役 石川敬啓、取締役 貝塚志朗、取締役 大木優紀、監査等委員 佐々木孝二、監査等委員 上杉昌隆、監査等委員 戸谷英之の8名で構成されております。2025年12月期は、取締役会を19回開催しました。全取締役が全ての取締役会に出席しております。また、主な検討事項は、決算及び業績予想、株主還元及び資本政策、M&A及び業務提携、内部統制・コンプライアンス、役員報酬、コーポレート・ガバナンス(政策保有株式の保有適否の検証及び取締役会の実効性評価等を含む)、関連当事者取引等です。b) 監査等委員会監査等委員会は、監査等委員であり、独立性のある社外取締役3名(男性3名、女性0名)で構成されており、監査に関する重要事項についての意見交換、協議または決定を行っております。また、会計監査人とは適宜報告を受けるなどの連携を図ることとしております。なお、監査等委員会は、委員長 佐々木孝二を議長とし、委員 上杉昌隆、委員 戸谷英之の3名で構成されております。c) 指名委員会指名委員会は、独立性のある社外取締役4名及び代表取締役社長CEOの計5名(男性4名、女性1名)で構成されており、指名委員会は取締役の指名に関する事項等の審議、取締役会への答申を行います。なお、指名委員会は、委員長 平野岳史を議長とし、委員 佐々木孝二、委員 上杉昌隆、委員 戸谷英之、委員大木優紀の5名で構成されております。d) 報酬委員会報酬委員会は、独立性のある社外取締役4名及び代表取締役社長CEOの計5名(男性4名、女性1名)で構成されており、報酬委員会は取締役の報酬に関する事項等の審議、取締役会への答申を行います。なお、報酬委員会は、委員長 平野岳史を議長とし、委員 佐々木孝二、委員 上杉昌隆、委員 戸谷英之、委員大木優紀の5名で構成されております。e) 法務部長会社運営の前提条件である法令遵守の精神をグループ企業全体に浸透、徹底させ、風土化すること、社会のルール、社内ルール遵守の風土化を推進しております。また、財務報告に係る内部統制システム/ガイドラインの改善・維持及びその有効性の評価及び情報セキュリティ体制整備を含む内部監査業務を通じた、グループの企業価値の向上を図っております。 f) 会計監査人会計監査を担当する監査法人として、PwC Japan有限責任監査法人と金融商品取引法及び会社法に基づく監査について監査契約を締結しております。定期的な監査のほか会計上及び内部統制上の課題については随時確認を取るなど、会計処理並びに内部統制組織の適正性確保に努めております。※当社は、2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く)5名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を上程しており、当該議案が承認可決されますと、当社取締役は8名(うち社外取締役4名)となります。また、当該定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議事項として「代表取締役選任の件」が付議される予定です。これらが承認可決された場合の機関ごとの構成員は次のとおりであります。(◎は議長を表します。)区分氏名取締役会監査等委員会指名委員会報酬委員会代表取締役社長CEO平野 岳史◎ ◎◎代表取締役副社長坂巻 一樹○ 取締役石川 敬啓○ 取締役貝塚 志朗○ 社外取締役大木 優紀○ ○○社外取締役(常勤監査等委員)齋藤 修○◎○○社外取締役(監査等委員)上杉 昌隆○○○○社外取締役(監査等委員)戸谷 英之○○○○ B. 取締役会等の活動状況a) 取締役会当事業年度において当社は取締役会を19回開催しております。個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。区分氏名取締役会出席回数代表取締役社長CEO平野 岳史19回/19回代表取締役副社長坂巻 一樹19回/19回取締役石川 敬啓19回/19回取締役貝塚 志朗19回/19回社外取締役大木 優紀16回/16回社外取締役(常勤監査等委員)佐々木 孝二19回/19回社外取締役(監査等委員)上杉 昌隆19回/19回社外取締役(監査等委員)戸谷 英之19回/19回 (注) 大木優紀氏は、2025年3月20日開催の株主総会において社外取締役に就任し、取締役会の構成員となっております。 取締役会における具体的な検討内容は、決算及び業績予想、株主還元及び資本政策、M&A及び業務提携、内部統制・コンプライアンス、役員報酬、コーポレート・ガバナンス(政策保有株式の保有適否の検証及び取締役会の実効性評価等を含む)、関連当事者取引等です。 b) 監査等委員会当事業年度において当社は監査等委員会を11回開催しております。個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。区分氏名監査等委員会出席回数社外取締役(常勤監査等委員)佐々木 孝二11回/11回社外取締役(監査等委員)上杉 昌隆11回/11回社外取締役(監査等委員)戸谷 英之11回/11回 監査等委員会における具体的な検討内容は、監査計画、内部統制・コンプライアンス、会計監査人の選解任や報酬、取締役の利益相反取引承認や監査報告に関する事項等です。 c) 指名委員会 当事業年度において当社は指名委員会を3回開催しております。個々の指名委員の出席状況については次のとおりであります。区分氏名指名委員会出席回数代表取締役社長CEO平野 岳史3回/3回社外取締役(常勤監査等委員)佐々木 孝二3回/3回社外取締役(監査等委員)上杉 昌隆3回/3回社外取締役(監査等委員)戸谷 英之3回/3回社外取締役大木 優紀2回/2回 (注) 大木優紀氏は、2025年3月20日開催の株主総会において社外取締役に就任し、指名委員会の構成員となっております。 指名委員会における具体的な検討内容は、取締役の指名に関する事項等です。 d) 報酬委員会当事業年度において当社は報酬委員会を2回開催しております。個々の報酬委員の出席状況については次のとおりであります。区分氏名報酬委員会出席回数代表取締役社長CEO平野 岳史-回/-回社外取締役(常勤監査等委員)佐々木 孝二2回/2回社外取締役(監査等委員)上杉 昌隆2回/2回社外取締役(監査等委員)戸谷 英之2回/2回社外取締役大木 優紀2回/2回 報酬委員会における具体的な検討内容は、取締役の報酬に関する事項等です。 〈当社のコーポレート・ガバナンスの体制の模式図〉※上記の図表は、提出日現在の状況を表しています。当社は、2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く)5名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を上程しておりますが、当該議案が承認可決された場合におきましても状況に変更はございません。 B. 企業統治の体制を採用する理由当社は、2016年3月25日開催の第23期定時株主総会において、監査等委員会設置会社への移行を内容とする定款の変更が決議されたことにより、当社は同日付をもって監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行いたしました。当社は、2026年3月26日現在、取締役(監査等委員であるものを除く。)5名(うち社外取締役1名)、監査等委員である取締役3名(うち社外取締役3名)の計8名による取締役会を構成する取締役会設置会社、監査等委員である取締役3名による監査等委員会を構成する監査等委員会設置会社であります。前述のコーポレート・ガバナンスの基本的な方針及び目的を実現するため、取締役8名のうち4名は社外取締役を選任することで外部的な視点からの業務執行全般の監督機能の強化を図っております。監査等委員である取締役につきましては、3名全員を独立社外取締役(うち1名は常勤監査等委員)とすることで取締役の業務執行に対し有効かつ適切な監視を行い、客観性と中立性を確保した体制を整えております。これらの体制により十分にコーポレート・ガバナンスが機能していると考えております。 ③企業統治に関するその他の事項等A. 内部統制システムa) 取締役会におけるリスクに関する予防措置、法令遵守及び危機管理のための体制(以下、「リスク管理体制」という。)を確保するため、次の措置をとる。イ.重要な非通例の取引、重要な会計上の見積り、会社と取締役との取引、子会社との重要な取引等、全社的に影響を及ぼす事項については、取締役会の決議を要する。ロ.チーフエグゼクティブオフィサー(以下、「CEO」という。)は、リスク管理体制のための取り組みや業務プロセス整備の状況につき、定期的に取締役会に報告する。 また、重大な不正事案等が発生した場合には直ちに取締役会に報告する。 b) 取締役(監査等委員であるものを除く。)及び使用人の職務執行におけるリスク管理体制(a)に記載の「リスク管理体制」と同義)を確保するため、次の措置をとる。イ.リスク管理最高責任者をCEOとし、リスク管理実務責任者として法務部長を配置する。 当社内に各グループ企業を担当するリスク管理担当者を配置し、法務部長がCEOの指示のもと、以下ロ.からト.の実務を統括する。 ロ.職務権限規程を整備し、特定の者に権限が集中しないような内部牽制システムの確立を図る。ハ.リスク管理基本規程の定めにより、同規程に従ったリスク管理体制を構築する。ニ.法令違反事項、リスクその他の重要情報の適時開示を果たすため、取締役会に直ちに報告すべき重要情報の基準及び開示基準を策定する。ホ.取締役(監査等委員であるものを除く。)、管理職従業員、一般職従業員に対して、階層別に必要な研修を実施する。また、関連する法規の制定・改正、当社グループ及び他社で重大な不祥事、事故が発生した場合等においては、速やかに必要な研修を実施する。ヘ.業務執行においてリスク管理体制の徹底と内部監査を行うとともに、当社内に配置した各グループ企業を担当するリスク管理担当者を通じて、各グループ企業のリスク管理体制の徹底に努める。ト.各業務において行われる取引の発生から、各業務の会計システムを通じて財務諸表が作成されるプロセスの中で、虚偽記載や誤りが生じる恐れのある事象をチェックし、業務プロセスの中に不正や誤りが生じないよう、システムを整備する。また、必要な場合には、その整備のための横断的な組織を設ける。c) 情報の保存及び管理のための体制を整備するため、次の措置をとる。イ.法務部長は、取締役(監査等委員であるものを除く。)、従業員に対して文書管理規則に従って文書の保存、管理を適正に行うよう指導する。ロ.法務部長は、次の文書(電磁的記録を含む)について関連資料とともに少なくとも10年間保管し、管理する。(ⅰ) 株主総会議事録(ⅱ) 取締役会議事録(ⅲ) 計算書類(ⅳ) その他取締役会が決定する書類ハ.取締役(監査等委員であるものを除く。)及び監査等委員は、常時上記ロ.における文書等を閲覧できる。d) 当社及び当社グループの取締役の職務執行が効率的に行われることを確保するため、次の措置をとる。イ.取締役は、毎期、期初の取締役会において、全従業員の共通目的となる事業計画を策定する。取締役は、取締役会において定期的にその結果をレビューする。ロ.取締役の職務執行が効率的に行われることを確保するための体制の基礎として、取締役会を最低月1回定時に開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催する。ハ.取締役会の決定に基づく業務執行については、組織規程、業務分掌規程及び職務権限規程において、それぞれの責任者及びその責任、執行手続きの詳細について定める。e) 企業集団における業務の適正性確保のための体制を整備するため、次の措置をとる。イ.当社は、グループ会社全体としてのフルキャストグループ社員行動憲章を策定し、従業員全員への浸透を図る。グループ会社の各取締役は、全社にこれを認識させるとともに、自ら率先して憲章に従い行動する。ロ.グループ会社の取締役、従業員は、グループ各社における重大な法令違反その他リスクに関する重要な事実を発見した場合は、法務部長に報告し、法務部長はCEOに報告する。法務部長はCEOの指示のもと、報告された事実についての調査を指揮・監督し、必要と認める場合、適切な対策を決定する。また必要に応じて、CEOは取締役会に、法務部長は監査等委員会に報告する。 ハ.法務部長は、グループ会社が適切な内部統制システムの整備を行うよう指導する。f) 監査等委員監査の実効性確保のための体制を整備するため、次の措置をとる。イ.監査等委員がその職務を補助すべき使用人の設置を求めた場合には、当社の従業員から監査等委員補助者を任命する。監査等委員補助者は、取締役(監査等委員であるものを除く。)の指揮命令に服さないものとし、その人事考課は監査等委員が行う。これらの者の異動、懲戒については監査等委員会の同意を得る。ロ.監査等委員補助者は業務の執行にかかる役職を兼務しない。ハ.当社及び当社グループの取締
役員の報酬等3,672字
(4) 【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項役員の報酬等は、株主総会の決議によって定める旨を定款で定めております。当社は役員に対する報酬等の額を、株主総会で決定した報酬総額の限度内において、1年ごとに決定しております。取締役の報酬は、2016年3月25日開催の第23期定時株主総会において、取締役(監査等委員であるものを除く。)の報酬限度額を年額200百万円、監査等委員である取締役の報酬限度額を年額50百万円とすることを決議しております(決議時の対象取締役数:取締役(監査等委員であるものを除く。)3名、監査等委員である取締役3名)。また、2022年3月25日開催の第29期定時株主総会において、当該報酬の額の範囲内で、取締役(監査等委員であるものを除く。)に対しストックオプションとして新株予約権を発行しております。株式報酬型ストックオプションは、中期経営計画の主要な財務目標である連結営業利益を業績連動報酬に係る指標として採用しております。新株予約権は、割り当てられた新株予約権のうち、中期経営計画の最終年度である2024年12月期の連結営業利益目標値(100億円)に対する達成度に応じて確定する行使可能な個数に限り、行使することができるものであります。なお、2024年12月期業績予想における連結営業利益の目標は72億円、実績は71億円であります。 当社は2021年2月26日開催の取締役会において、「取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針等」を決議しております。当社の役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有する機関は取締役会であり、取締役(監査等委員であるものを除く。)の報酬に関しては、当該方針に従い、業務執行取締役である代表取締役社長CEOが報酬額の総額を含めた報酬案を策定し、独立性のある社外取締役及び業務執行取締役である代表取締役社長CEOで構成する報酬委員会で審議をした後、取締役会において報酬の総額等を決議しております。各取締役の報酬額の個人別の具体的な内容については業務執行取締役である代表取締役社長CEOに一任するものとし、その権限の内容は、各取締役の基本報酬の額及び各取締役の業績連動報酬の額としております。これらの権限を委任した理由は、取締役の個人別報酬等の決定にあたっては、報酬委員会にて当該方針に沿って審議の上、取締役会へ答申を行うこととしており、委任を受けたものはその答申を尊重し決定することとしているためであります。当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、個人別の報酬額の決定を代表取締役社長CEO平野岳史に委任することを取締役会で決議しており、取締役会としては、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法および決定された報酬等の内容が取締役会において決議された決定方針と整合していることや、報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。当該事業年度は、以下のとおり、取締役会にて審議・決定いたしました。・2025年3月28日:取締役(監査等委員であるものを除く。)の報酬に係る審議及び決議監査等委員である取締役の報酬に関しては、監査等委員である取締役の協議にて決定しております。 「取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針等」の内容は以下のとおりです。 1.基本方針当社の取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう、当社の業績及び株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責の重さと成果を踏まえた適正な水準とすることを基本方針とする。具体的には、業務執行取締役である代表取締役社長CEO及び監督機能を担う取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬は、固定報酬としての基本報酬(金銭報酬)、業績連動報酬等(金銭報酬)及び株式報酬(非金銭報酬)により構成し、監査等委員である社外取締役については、その職務に鑑み、固定報酬としての基本報酬のみを支払うこととする。 2.基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む。) 当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位、職責、在任年数に応じて他社水準、当社の業績、従業員給与の水準をも考慮しながら、総合的に勘案して決定するものとする。 3.業績連動報酬等ならびに非金銭報酬等の内容及び額または数の算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む。)業績連動報酬等は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため業績指標(KPI)を反映した現金報酬とし、各事業年度の連結営業利益の目標値に対する達成度合いに応じて算出された額を月例の固定報酬と合わせて支給する。目標となる業績指標とその値は、原則として、中期経営計画あるいは当社が設定した中期的連結営業利益目標と整合するよう計画策定時に設定し、但し、適宜、環境の変化に応じて見直しを行うものとする。非金銭報酬等は、株式報酬型ストックオプションとし、中期経営計画の主要な財務目標である連結営業利益あるいは当社が設定した中期的連結営業利益目標を業績連動報酬に係る指標として採用する。新株予約権は、割り当てられた新株予約権のうち、中期経営計画あるいは中期的連結営業利益目標の最終年度の連結営業利益目標値に対する達成度に応じて確定する行使可能な個数に限り、行使することができるものとする。 4.金銭報酬の額、業績連動報酬等の額または非金銭報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針業務執行取締役及び取締役(監査等委員である取締役を除く)の種類別の報酬割合については、当社と同程度の事業規模や関連する業種・業態に属する企業をベンチマークとする報酬水準を踏まえて決定するものとする。なお、報酬等の種類ごとの比率の目安は、基本報酬:業績連動報酬等:非金銭報酬等=8:1:1とする(KPIを100%達成の場合)。(注)業績連動報酬等は、現金報酬であり、非金銭報酬等は、株式報酬型ストックオプションである。 5.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項業務執行取締役である代表取締役社長CEO及び取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬額及び種類別の報酬については、上記報酬決定の基本方針及び個別方針に従い、業務執行取締役である代表取締役社長CEOが報酬額の総額を含めた報酬案を策定する。その後、取締役会において報酬の総額(基本報酬及び業績連動報酬等及び株式報酬がある場合にはそれぞれの報酬の総額)及び時期または条件その他重要事項がある場合にはその内容を決議し、各取締役の個人別の具体的な内容については業務執行取締役である代表取締役社長CEOに一任する。その権限の内容は、各取締役の基本報酬の額及び各取締役の業績連動報酬の額とする。但し、業務執行取締役である代表取締役社長CEOの恣意的な報酬決定を防止し、権限が適切に行使されるよう、独立性のある社外取締役及び業務執行取締役である代表取締役社長CEOで構成する報酬委員会を設置する。報酬委員会においては、業務執行取締役である代表取締役社長CEOが策定した個別の報酬案が上記報酬の決定方針に照らし妥当であるかどうかを審議した上で、必要があれば修正を行い、取締役会で決議された総額の範囲内で、報酬委員会としての報酬案を策定するものとする。報酬委員会は、当該案を業務執行取締役である代表取締役社長CEOに提出し、業務執行取締役である代表取締役社長CEOは当該報酬案を尊重して個別の取締役の報酬額の決定をするものとする。 ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬等退職慰労金取締役(監査等委員を除く。)(社外取締役を除く。)1141104―4取締役(監査等委員)(社外取締役を除く。)―――――社外役員2020――4 (注) 1.取締役(監査等委員を除く)報酬限度額は年額200百万円であります。(2016年3月25日付株主総会決議)また、当該報酬の額の範囲内で、取締役(監査等委員を除く)に対しストックオプションとして新株予約権を発行しております。(2017年3月24日付株主総会決議)2.取締役(監査等委員)報酬限度額は年額50百万円であります。(2016年3月25日付株主総会決議) ③役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの該当事項はありません。
従業員の状況878字
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況(2025年12月31日現在)セグメントの名称従業員数(名)短期業務支援事業1,028名〔1,620名〕営業支援事業56名〔 92名〕飲食事業230名〔 851名〕警備・その他事業59名〔 20名〕全社(共通)142名〔 146名〕合計1,515名〔2,729名〕 (注) 1. 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間平均人員を外数で記載しております。2. 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。3. 短期業務支援事業において、前連結会計年度末と比べ従業員数が279名増加しておりますが、その主な要因は、㈱ビート及びその子会社を当連結会計年度より連結の範囲に含めたことによるものであります。 (2) 提出会社の状況(2025年12月31日現在)従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)101名〔126名〕40.1歳12年0ヶ月5,733千円 (注) 1. 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間平均人員を外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.当社の従業員は、主に当社グループ全体に係る管理・企画等の業務を行っており、全社(共通)に区分しております。 (3) 労働組合の状況当社及び当社グループ会社には、企業内労働組合は結成されておりません。なお、労使関係について特筆すべき事項はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異提出会社 (2025年12月31日現在)当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)男性労働者の育児休業取得率(%)労働者の男女の賃金の差異(%)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者19.257.968.376.384.5 (注) 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
関係会社の状況2,972字
4 【関係会社の状況】 名 称住 所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有(又は出資)割合(%)関 係 内 容(連結子会社) 株式会社フルキャスト(注3,11)東京都品川区100短期業務支援事業100.0・経営指導、業務受託、システム 貸与等のサービスを提供しております。・役員の兼任等:1名・資金援助等:運転資金の貸付・借入 株式会社トップスポット東京都品川区113短期業務支援事業100.0・経営指導、業務受託、システム 貸与等のサービスを提供して おります。・役員の兼任等:1名・資金援助等:運転資金の貸付・ 借入 株式会社フルキャストシニアワークス東京都品川区80短期業務支援事業100.0・経営指導、業務受託、システム 貸与等のサービスを提供しております。・役員の兼任等:1名・資金援助等:運転資金の貸付・ 借入 株式会社フルキャストポーター東京都品川区80短期業務支援事業100.0・経営指導、業務受託、システム 貸与等のサービスを提供しております。・役員の兼任等:1名・資金援助等:運転資金の貸付・ 借入 株式会社フルキャストグローバル東京都品川区80短期業務支援事業100.0・経営指導、業務受託、システム貸与等のサービスを提供しております。・役員の兼任等:1名・資金援助等:運転資金の貸付・ 借入株式会社Fullcast International東京都品川区50短期業務支援事業51.0・業務受託、システム貸与等のサービスを提供しております。・役員の兼任等:1名 ・資金援助等:運転資金の貸付・ 借入 株式会社おてつだいネットワークス東京都品川区50短期業務支援事業100.0・当社の賃借建物の一部を事務所 用として転貸しております。・経営指導、業務受託、システム 貸与等のサービスを提供しております。・役員の兼任等:1名・資金援助等:運転資金の貸付・ 借入 ミニメイド・サービス株式会社東京都渋谷区30短期業務支援事業100.0・経営指導、業務受託、システム貸与等のサービスを提供しております。・役員の兼任等:1名・資金援助等:運転資金の貸付・借入 株式会社ヘイフィールド 東京都渋谷区4短期業務支援事業100.0・経営指導等のサービスを提供しております。・役員の兼任等:1名 株式会社インプリ東京都新宿区3短期業務支援事業100.0・役員の兼任等:1名 株式会社リリースベース東京都新宿区1短期業務支援事業100.0(100.0)― 株式会社ツクリックス(注6)神奈川県茅ヶ崎市2短期業務支援事業100.0― 株式会社ビート(注9)神奈川県横浜市50短期業務支援事業30.0・役員の兼任等:2名 株式会社Jフォスター(注9)福岡県福岡市10短期業務支援事業30.0(30.0)― Fiah株式会社(注8)東京都新宿区98短期業務支援事業100.0― Ann株式会社(注8)東京都新宿区1短期業務支援事業100.0(100.0)― mico株式会社(注8)東京都新宿区5短期業務支援事業100.0(100.0)― 株式会社エフプレイン東京都港区80営業支援事業100.0・経営指導、業務受託、システム貸与等のサービスを提供しております。・役員の兼任等:2名・資金援助等:運転資金の貸付・借入 株式会社エムズライン東京都港区1営業支援事業100.0(100.0)・経営指導、システム貸与等のサービスを提供しております。 株式会社FSP東京都港区1営業支援事業100.0(100.0)・経営指導、システム貸与等のサービスを提供しております。 株式会社クリエージェンシー(注9)東京都港区10営業支援事業30.0(30.0)― グロービート・ジャパン株式会社東京都杉並区10飲食事業100.0・役員の兼任等:1名グロービート・インターナショナル株式会社東京都杉並区1飲食事業100.0(100.0)― GLOBEAT EUROPE GmbHドイツ千ユーロ25飲食事業100.0(100.0)― 株式会社Nビジネス(注6)東京都杉並区10飲食事業100.0(100.0)― 株式会社フルキャストアドバンス東京都品川区 50警備・その他事業100.0 ・当社の賃借建物の一部を事務所 用として転貸しております。・経営指導、業務受託、システム 貸与等のサービスを提供しております。・役員の兼任等:1名・資金援助等:運転資金の貸付・ 借入 渋谷プロパティー合同会社(注6)東京都品川区1警備・その他事業100.0・資金援助等:運転資金の貸付・借入 田町プロパティー合同会社(注6)東京都品川区1警備・その他事業100.0・資金援助等:運転資金の貸付・借入 西新宿プロパティー合同会社(注6)東京都品川区1警備・その他事業100.0・資金援助等:運転資金の貸付・借入 株式会社FCアセットマネジメント(注7)東京都品川区10警備・その他事業55.0・資金援助等:運転資金の貸付・借入 株式会社フルキャストビジネスサポート東京都品川区9全社100.0・当社の賃借建物の一部を事務所 用として転貸しております。・業務受託、システム貸与等の サービスを提供しております。・資金援助等:運転資金の貸付・ 借入(持分法適用関連会社) 株式会社デリ・アート東京都千代田区 43労働者派遣事業20.0― Advancer Global Limited(注2) シンガポール 百万シンガポールドル 41雇用サービス施設管理サービス25.8・役員の兼任等:1名 (注) 1. 連結子会社の主要な事業の内容欄には、事業の種類別セグメント区分の名称を記載しております。2. Advancer Global Limitedの資本金については、2025年6月末現在の金額であります。3. 特定子会社であります。4.議決権の所有割合の( )内数字は、間接所有割合(内数)であります。5.有価証券届出書または、有価証券報告書を提出している会社はありません。6.2025年1月31日付で㈱ツクリックスの株式を取得、2025年2月28日付で渋谷プロパティー(同)及び田町プロパティー(同)並びに2025年4月25日付で西新宿プロパティー(同)の持分を取得、2025年10月29日付で㈱Nビジネスの株式を取得し、連結子会社としております。7.2025年8月8日付で投資事業を営む㈱FCアセットマネジメントを設立し、連結子会社としております。8.2025年12月24日付でFiah㈱の株式を取得し、同社及びその子会社を連結子会社としております。9.当社の持分法適用関連会社であった㈱ビート及びその子会社を実質的な支配に基づき当連結会計年度より連結の範囲に含めております。10.当社の連結子会社であった㈱ワークアンドスマイルは、2025年12月23日付で清算結了し連結の範囲から除外しております。11.㈱フルキャストについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等 (単位:百万円) 株式会社フルキャスト売上高44,642経常利益4,050当期純利益2,777純資産額2,923総資産額13,696
配当政策670字
3 【配当政策】当社は、総還元性向50%を目標とし、株主への利益還元の充実化を図る方針であります。今後も、収益力を強化し、経営効率の一層の向上を図ると共に、配当と自己株式取得を合わせた総還元性向50%を目標とした株主還元を実施することにより、ROE20%以上を「企業価値の向上」を示す目標指標とし、その実現を目指してまいります。当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当、期末配当共に取締役会であります。当期の配当につきましては、総還元性向50%の考えに基づき、前期比1円増配、配当予想同額となる1株当たり63円の配当を通期で実施し、期末では1株につき32円の配当(配当予想同額)及び株式の取得価額の総額193百万円を上限に自己株式の取得を実施することを2026年2月13日開催の取締役会で決議しております。その結果、2025年12月期の総還元性向は50.0%以上となります。内部留保につきましては、今後の事業展開への備えとシステムの整備及び社員教育といった社内体制の充実等に充当することにより、継続的な成長を実現するための事業基盤整備に努める予定であります。なお、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年8月8日取締役会決議1,082312026年2月13日取締役会決議1,11732
研究開発活動21字
6 【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況3,015字
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社(2025年12月31日現在)会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物工具、器具及び備品その他合計株式会社フルキャストホールディングス本社(東京都品川区)全社(共通)事務所495530630101〔126〕 (注) 1.帳簿価額のうち「その他」は、ソフトウエア等の合計であります。2.従業員は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間平均人員を外数で記載しております。3.上記の他、連結会社以外の者から賃借している資産としては以下のものがあります(金額は年間賃貸料で、駐車場を除く)。 (2025年12月31日現在)事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容年間賃借料(百万円)本社(東京都品川区)全社(共通)賃借建物135従業員社宅全社(共通)賃借建物5合計――140 (2) 国内子会社(2025年12月31日現在)会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物工具、器具及び備品土地(面積㎡)その他合計株式会社フルキャスト本社(東京都品川区)短期業務支援事業事務所営業設備8651-4142514〔607〕株式会社トップスポット本社(東京都品川区)短期業務支援事業事務所営業設備128-82995〔55〕株式会社フルキャストアドバンス本社(東京都品川区)警備・その他事業事務所営業設備60--659〔41〕株式会社フルキャストビジネスサポート本社(東京都品川区)全社(共通)事務所営業設備14-0441〔20〕株式会社おてつだいネットワークス本社(東京都品川区)短期業務支援事業事務所営業設備-0-992〔2〕株式会社フルキャストシニアワークス本社(東京都品川区)短期業務支援事業事務所営業設備00-006〔3〕株式会社フルキャストポーター本社(東京都品川区)短期業務支援事業事務所営業設備00--07〔-〕株式会社エフプレイン本社(東京都港区)営業支援事業事務所営業設備1819-124851〔88〕株式会社フルキャストグローバル本社(東京都品川区)短期業務支援事業事務所営業設備00--05〔3〕ミニメイド・サービス株式会社本社(東京都渋谷区)短期業務支援事業事務所営業設備381184(276.84)2524975〔855〕株式会社FullcastInternational本社(東京都品川区)短期業務支援事業事務所営業設備00--05〔-〕株式会社ヘイフィールド本社(東京都渋谷区)短期業務支援事業事務所営業設備137--2083〔-〕グロービート・ジャパン株式会社本社(東京都杉並区)飲食事業事務所営業設備653127961(2,925.55)101,751217〔828〕株式会社インプリ本社(東京都新宿区)短期業務支援事業事務所営業設備31-39435〔1〕株式会社ツクリックス本社(神奈川県茅ケ崎市)短期業務支援事業事務所営業設備-0--0-〔-〕 渋谷プロパティー合同会社ほか2社本社(東京都品川区)警備・その他事業事務所営業設備105-3,778(326.69)-3,883-〔-〕株式会社ビート本社(神奈川県横浜市)短期業務支援事業事務所営業設備2359129(1,750.00)30402184〔63〕株式会社クリエージェンシー本社(東京都港区)営業支援事業事務所営業設備-0-005〔4〕株式会社Jフォスター本社(福岡県福岡市)短期業務支援事業事務所営業設備2--3424〔1〕株式会社Nビジネス本社(東京都杉並区)飲食事業事務所営業設備340-4386〔13〕Fiah株式会社本社(東京都新宿区)短期業務支援事業事務所営業設備-0-39391〔-〕Ann株式会社本社(東京都新宿区)短期業務支援事業事務所営業設備---4422〔9〕 (注) 1.帳簿価額のうち「その他」は、機械装置、車両運搬具、建設仮勘定及びソフトウエアであります。2.従業員は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間平均人員を外数で記載しております。3.上記の他、連結会社以外の者から賃借している資産としては以下のものがあります(金額は年間賃貸料で、駐車場を除く)。(2025年12月31日現在)会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容年間賃借料(百万円)株式会社フルキャスト本社・各支店(東京都品川区 他)短期業務支援事業賃借建物387従業員社宅賃借建物84株式会社トップスポット本社・各支店(東京都品川区 他)短期業務支援事業賃借建物40従業員社宅賃借建物10株式会社フルキャストアドバンス本社・各支店(東京都品川区 他)警備・その他事業賃借建物34従業員社宅賃借建物4株式会社フルキャストビジネスサポート本社・各支店(東京都品川区 他)全社(共通)賃借建物3株式会社ワークアンドスマイル本社・各支店(東京都品川区 他)短期業務支援事業賃借建物1従業員社宅賃借建物0株式会社フルキャストシニアワークス本社・各支店(東京都品川区 他)短期業務支援事業賃借建物5株式会社フルキャストポーター本社・各支店(東京都品川区 他)短期業務支援事業賃借建物4株式会社エフプレイン本社・各支店(東京都港区 他)営業支援事業賃借建物27従業員社宅賃借建物1株式会社フルキャストグローバル本社・各支店(東京都品川区 他)短期業務支援事業賃借建物4 従業員社宅賃借建物0ミニメイド・サービス株式会社本社・各支店(東京都渋谷区 他)短期業務支援事業賃借建物12従業員社宅賃借建物1株式会社ヘイフィールド本社(東京都渋谷区)短期業務支援事業賃借建物89グロービート・ジャパン株式会社本社・各支店(東京都杉並区 他)飲食事業賃借建物789従業員社宅賃借建物8株式会社インプリ本社(東京都新宿区)短期業務支援事業賃借建物9株式会社リリースベース本社(東京都新宿区)短期業務支援事業賃借建物0 株式会社ツクリックス本社(神奈川県茅ケ崎市)短期業務支援事業賃借建物1株式会社ビート本社・各支店(神奈川県横浜市 他)短期業務支援事業賃借建物23従業員社宅賃借建物50株式会社クリエージェンシー本社・各支店(東京都港区 他)営業支援事業賃借建物3株式会社Jフォスター本社・各支店(福岡県福岡市 他)短期業務支援事業賃借建物2従業員社宅賃借建物3株式会社Nビジネス本社・各支店(東京都杉並区 他)飲食事業賃借建物4 (3) 在外子会社(2025年12月31日現在)会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物工具、器具及び備品その他合計GLOBEAT EUROPE GmbH本社(ドイツ ケルン)飲食事業事務所営業設備7113217〔10〕 (注) 1.帳簿価額のうち「その他」は、建設仮勘定であります。2.従業員は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間平均人員を外数で記載しております。3.上記の他、連結会社以外の者から賃借している資産としては以下のものがあります(金額は年間賃貸料で、駐車場を除く)。 (2025年12月31日現在)事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容年間賃借料(百万円)本社(ドイツ ケルン)飲食事業賃借建物9
監査の状況2,446字
(3) 【監査の状況】①監査等委員会監査の状況(i) 監査等委員会監査の組織、人員及び手続有価証券報告書提出日現在、監査等委員会は、全監査等委員(3名)が独立性のある社外取締役で構成されております。監査等委員である社外取締役は税理士や弁護士等各方面の専門的見地から監査を行うとともに、監査等委員会監査等基準に従って、取締役の職務の執行を監査し、会社の業務の適正な運営、合理化等について、意見等を述べております。当社は、監査等委員会の監査・監督機能を強化するため、取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの情報収集及び重要な会議における情報共有並びに内部監査部門と監査等委員会の十分な連携を可能とすべく、常勤の監査等委員を選任する方針としております。現在は、常勤の監査等委員として佐々木孝二氏を選任しております。同氏は、税理士としての経験を有しており、財務及び会計等に関する相当程度の知見を有しております。なお、2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査等委員である取締役3名選任の件」を上程しており、当該議案が承認可決されますと、当社の監査等委員会は引き続き社外取締役3名で構成されることになります。 (ⅱ) 監査等委員及び監査等委員会の活動状況当事業年度において当社は監査等委員会を11回開催しており、1回当たりの所要時間は約1時間でありました。個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。区分氏名監査等委員会出席回数社外取締役(常勤監査等委員)佐々木 孝二11回/11回社外取締役(監査等委員)上杉 昌隆11回/11回社外取締役(監査等委員)戸谷 英之11回/11回 監査等委員会における主な議題は、監査計画の策定、重要監査項目の審議、内部統制システムの整備・運用、会計監査人の評価と再任適否、取締役会付議事項の事前審議等となっております。年間を通じ次のような決議、報告・協議がなされました。決議事項 11件:監査報告書の提出の件、監査等委員である取締役の報酬額の決定の件等報告・協議 13件:第32期監査結果の件、コンプライアンス進捗状況の件等また、常勤の監査等委員の主な活動としては、監査等委員会の議長を務めると共に、取締役(監査等委員である取締役を除く。)との意思疎通、取締役会への出席、また、必要に応じて、重要書類の閲覧結果や取締役及び従業員の職務の執行状況を監査等委員会に報告しております。 ②内部監査の状況内部監査は、内部監査規程に従って行われております。なお、内部監査規程には、内部監査の機能は、経営診断の見地から会社の財産及び業務を適正に把握し、経営の合理化並びに能率の増進に寄与するとともに、意思疎通の実をあげ、あわせて各業務相互の連絡調整に努めることにあり、その監査責任者は、法務部長である旨等を定めております。代表取締役社長CEOの直轄である法務部長をはじめとした内部監査部門は、独立的及び客観的な立場から当社及び当社グループ会社の経営活動全般について、法令遵守、財務報告の適正性、業務の有効性・効率性の視点から内部統制の整備・運用状況を評価し、その結果に基づき経営活動の信頼性について合理的な保証を与えるとともに、内部統制の充実を図るための提案を行っています。また、この内部監査活動の結果は、定期的に取締役会にて報告しています。 ③会計監査の状況A. 監査法人の名称PwC Japan有限責任監査法人 B. 継続監査期間14年間 C. 業務を遂行した公認会計士千葉 達哉佐賀 睦美 D.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士10名、会計士試験合格者等12名、その他18名であります。 E. 監査法人の選定方法と理由日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」等を参考に、品質管理、独立性、専門性、監査報酬、監査等委員会及び経営者とのコミュニケーション、並びに不正リスクへの対応等を総合的に勘案し、選定をしております。監査等委員会は、会計監査人の職務に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任します。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。 F.監査等委員会による監査法人の評価当社の監査等委員会は、会計監査人の監査体制及び職務遂行状況等を総合的に評価しております。 ④監査報酬の内容等A.監査公認会計士等に対する報酬 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社44―40―連結子会社――――計44―40― B.監査公認会計士等と同一のネットワーク(プライスウォーターハウスクーパース)に対する報酬(A.を除く。) 該当事項はありません。 C.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 D.監査報酬の決定方針当社では監査公認会計士等の監査計画、監査内容、監査日数等を勘案した上で監査報酬を決定しております。 E.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、公益社団法人日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」等を踏まえ、前期の監査実績の分析・評価、監査計画における監査時間・配員計画、会計監査人の職務遂行状況、報酬見積もりの相当性などを確認し、検討した結果、会計監査人の報酬額につき会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況2,837字
(5) 【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、取引先との関係の維持・強化など事業戦略上の目的から保有する株式を政策保有目的と区分し、それ以外の資産運用を目的として保有する株式を純投資目的と区分しております。 ②株式会社フルキャストホールディングスにおける株式の保有状況当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社(最大保有会社)である株式会社フルキャストホールディングスについては以下のとおりであります。A.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社グループは、政策保有株式として上場株式を保有する場合には、その取得・保有目的を提携関係、取引関係、その他事業上の関係に限定し、当社グループと取引先との安定的かつ長期的な取引関係の維持・強化、業務上の協力関係の維持・強化の観点から、当社グループの中長期的な企業価値向上に資すると判断される場合に実施しております。このような事業シナジーが見込まれない関係会社株式や投資有価証券は売却し、縮減する方針であります。また、取締役会において、当社グループが保有する政策保有株式(4銘柄)について保有目的が適切かも含めて具体的に精査し、保有の適否を検証いたしました。検証の結果、これらの政策保有株式については、現時点では保有を継続することが適切であるものと判断いたしました。当社グループは、政策保有株式に係る議決権行使については、議決権行使助言会社の行使基準等も参考にした上で、個々の保有目的を踏まえ、各議案毎に、当該企業及び当社グループの企業価値の向上に資する内容であるか、株主価値を毀損させる可能性の有無等を個別に精査し、総合的に判断した上で、議案の賛否を決定し行使しております。 b)銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式5363非上場株式以外の株式2267 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式―――非上場株式以外の株式1271資本業務提携による関係強化 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式――非上場株式以外の株式125 c)特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社セイファート30,00030,000相互の取組みによる将来的な企業価値向上のため保有しております。定量的な保有効果は記載が困難であるため記載しておりません。保有の合理性はa)で記載の方法により検証しております。有 2229株式会社イー・ロジット―90,000短期業務支援事業における安定的な取引関係の維持・強化のため保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却いたしました。無―20Zenken株式会社370,000―資本業務提携による業務上の連携及び資本関係の構築による関係強化のため保有しております。定量的な保有効果は記載が困難であるため記載しておりません。保有の合理性はa)で記載の方法により検証しております。無245― みなし保有株式該当事項はありません。 B.保有目的が純投資目的である投資株式 区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式――――非上場株式以外の株式――127 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式―――非上場株式以外の株式141△24 ③株式会社FCアセットマネジメントにおける株式の保有状況当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最大保有会社の次に大きい会社である株式会社FCアセットマネジメントについては以下のとおりであります。A.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社グループは、政策保有株式として上場株式を保有する場合には、その取得・保有目的を提携関係、取引関係、その他事業上の関係に限定し、当社グループと取引先との安定的かつ長期的な取引関係の維持・強化、業務上の協力関係の維持・強化の観点から、当社グループの中長期的な企業価値向上に資すると判断される場合に実施しております。このような事業シナジーが見込まれない関係会社株式や投資有価証券は売却し、縮減する方針であります。また、取締役会において、当社グループが保有する政策保有株式(4銘柄)について保有目的が適切かも含めて具体的に精査し、保有の適否を検証いたしました。検証の結果、これらの政策保有株式については、現時点では保有を継続することが適切であるものと判断いたしました。当社グループは、政策保有株式に係る議決権行使については、議決権行使助言会社の行使基準等も参考にした上で、個々の保有目的を踏まえ、各議案毎に、当該企業及び当社グループの企業価値の向上に資する内容であるか、株主価値を毀損させる可能性の有無等を個別に精査し、総合的に判断した上で、議案の賛否を決定し行使しております。 b)銘柄数及び貸借対照表計上額該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 c)特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式該当事項はありません。 みなし保有株式該当事項はありません。 B.保有目的が純投資目的である投資株式 区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式――――非上場株式以外の株式59894―― 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式―――非上場株式以外の株式――35 ④提出会社における株式の保有状況提出会社については、上記「② 株式会社フルキャストホールディングスにおける株式の保有状況」に記載のとおりであります。
沿革4,012字
2 【沿革】1990年9月東京都港区に㈱リゾートワールドを設立。1992年9月商号を㈱フルキャストとする(現社名㈱フルキャストホールディングス)。1992年10月短期業務請負業を開始。1994年10月東京都渋谷区に本社を移転。1995年1月大阪市中央区の㈱フルキャスト大阪(注)とフランチャイズ契約を締結。1995年9月東京都新宿区に㈱成和サービス(注)を設立。1996年1月東京都小平市に㈱エントリー(注)を設立。1997年10月㈲フルキャストレディ(注)(1999年10月に株式会社に改組)を設立。1998年5月㈱神奈川進学研究会を㈱フルキャストウィズに改称。1998年10月㈱フルキャストウィズ一般労働者派遣事業 許可取得。1999年1月ファクトリー事業部を新設、工場ライン請負事業を開始。 ㈲フルキャストレディ(注)一般労働者派遣事業 許可取得。1999年4月㈱フルキャストウィズ職業紹介事業 許可取得。1999年6月㈱フルキャスト大阪(注)、㈱エントリー(注)、㈱デュアル・サポート(注)を吸収合併。1999年11月㈱フルキャストシステムコンサルティング(注)を設立。2000年3月フルキャスト人事コンサルティング㈱(注)を設立、同年4月に㈱フルキャストウィズの人事コンサルティング事業部を譲受、事業を開始。2000年9月㈱フルキャストファクトリーを設立、同年10月にファクトリー事業部を譲受、事業を開始。2001年6月株式を店頭市場(現・東京証券取引所 スタンダード市場)に上場。2002年4月セントラル自動車㈱、大昌工業㈱との合弁により㈱フルキャストセントラルを設立し、自動車部門に特化した工場ライン請負事業を開始。2002年10月㈱フルキャストウィズと㈱フルキャストシステムコンサルティングが合併し、㈱フルキャストテクノロジーに改称。 ㈱フルキャストレディの営業の一部を吸収分割により承継。㈱フルキャストレディはオフィス系短期業務請負・派遣に特化し、㈱フルキャストオフィスサポート(注)に改称。2003年1月㈱フルキャストオフィスサポート(注)職業紹介事業 許可取得。 フルキャスト人事コンサルティング㈱が㈱フルキャストオフィスサポート(注)と合併。2003年9月株式を東京証券取引所市場第二部に上場。2004年6月㈱アパユアーズを株式交換により完全子会社化。2004年7月㈱フルキャストテクノロジー一般労働者派遣事業 許可取得。2004年9月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定を受ける。2004年10月㈱フルキャストファイナンスを設立。2004年11月一般労働者派遣事業 許可取得。2005年3月㈱ヒューマン・リソーセス総合研究所(注)を株式譲受により完全子会社化。東北楽天ゴールデンイーグルスホームスタジアム「フルキャストスタジアム宮城」命名権取得(2007年10月に契約解消と愛称の使用を辞退)。2005年6月ADR(米国預託証券:American Depositary Receipt)プログラム設立。2005年10月㈱フルキャストオフィスサポートが㈱ヒューマン・リソーセス総合研究所と合併し、㈱フルキャストHR総研(注)に改称。 アジアパシフィックシステム総研㈱を第三者割当増資及び株式譲受により子会社化。㈱フルキャストテクノロジーがJASDAQ証券取引所(現・東京証券取引所 スタンダード市場)に上場。2006年5月日本相互警備保障㈱(現社名㈱フルキャストアドバンス(現・連結子会社))を株式譲受により完全子会社化。2006年6月㈱エグゼアウトソーシング(現社名㈱エフプレイン(現・連結子会社))を株式譲受により完全子会社化。2007年5月㈱インフォピーを株式交換により完全子会社化。2007年6月ネットイットワークス㈱を株式譲受等により子会社化。2007年7月㈱アパユアーズの全保有株式を創業者に譲渡。2008年10月会社分割により純粋持株会社体制へ移行し、商号を㈱フルキャストホールディングスとする。なお、営業に関する全事業は、㈱フルキャストHR総研(注)が承継。2008年11月キヤノン電子㈱によるアジアパシフィックシステム総研㈱の株式公開買付けに応募し、全保有株式を譲渡。2009年3月㈱インフォピーの全保有株式を譲渡。2009年5月㈱フルキャストファイナンスの全保有株式を譲渡。2009年6月㈱フルキャストファクトリー、㈱フルキャストセントラルの全保有株式を譲渡。2009年8月ネットイットワークス㈱の全保有株式を譲渡。2010年6月当社並びにグループ会社の本社機能を統合(㈱フルキャストテクノロジー、㈱イーストコミュニケーション(現社名㈱エフプレイン(現・連結子会社))、㈱エーコーシステム(現社名㈱エフプレイン(現・連結子会社))を除く)。2011年5月㈱フルキャストマーケティング(現社名㈱エフプレイン(現・連結子会社))の株式を一部譲渡及び同社が実施した第三者割当増資により持分法適用関連会社へ異動。 ㈱夢真ホールディングスによる㈱フルキャストテクノロジーの株式公開買付に応募し、全保有株式を譲渡。2012年4月㈱おてつだいネットワークス(現・連結子会社)を株式譲受により完全子会社化。2012年10月労働者派遣法改正法の施行により㈱フルキャスト、㈱トップスポットにおいて「アルバイト紹介」及び「アルバイト給与管理代行」サービス開始。2016年1月「マイナンバー管理代行」サービスを開始。2016年2月㈱ワークアンドスマイルを設立し、同年7月に事業を開始。2016年3月㈱ビートの株式を取得し、持分法適用関連会社化。2016年8月㈱ディメンションポケッツの株式を取得し、連結子会社化。2016年10月「年末調整事務代行」サービスを開始。2016年11月㈱フルキャストシニアワークスを設立し、2017年3月に事業を開始。2017年1月持分法適用関連会社の㈱エフプレインの株式を取得し、連結子会社化。2017年3月㈱フルキャストポーターを設立し、同年7月に事業を開始。2017年5月「住民税更新事務代行」サービスを開始。2018年1月㈱BODの株式を取得し、連結子会社化。2018年6月㈱デリ・アートの株式を取得し、持分法適用関連会社化。2018年6月㈱フルキャストグローバルを設立し、同年10月に事業を開始。2018年8月Advancer Global Limitedの株式を取得し、持分法適用関連会社化。2018年8月ミニメイド・サービス㈱の株式を取得し、連結子会社化。2018年9月㈱BOD・Alphaを設立し、2019年3月に事業を開始。2019年3月日本電気サービス㈱の株式を取得し、持分法適用非連結子会社化。2019年8月㈱Fullcast Internationalを設立し、同年12月に事業を開始。2019年12月㈱ディメンションポケッツの全保有株式を譲渡。2020年1月持分法適用非連結子会社の日本電気サービス㈱を連結子会社化。2020年1月㈱HRマネジメントの株式を取得し、連結子会社化。2020年12月日本電気サービス㈱の株式を一部譲渡し、連結の範囲から除外。2021年4月㈱プログレスの株式を取得し、連結子会社化。2021年7月㈱BOD・Alphaを吸収合併存続会社、㈱HRマネジメントを吸収合併消滅会社とする合併をし、 ㈱HRマネジメントに改称。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2022年5月㈱ヘイフィールドの株式を取得し、連結子会社化。2023年6月グロービート㈱の株式を取得し、同社及び同社の子会社であるグロービート・ホールディングス㈱並びに同社の孫会社であるグロービート・ジャパン㈱を連結子会社化。2023年10月グロービート・ジャパン㈱を存続会社、グロービート㈱及びグロービート・ホールディングス㈱を消滅会社とする吸収合併を実施。2023年10月App X㈱の株式を取得し、同社及び同社の子会社である㈱インプリ並びに同社の孫会社である㈱リリースベースを連結子会社。2023年10月㈱BPCの株式を取得し、連結子会社化。2024年3月㈱BODの全株式を譲渡し、同社と同社の子会社である㈱HRマネジメント、㈱プログレス及び㈱BPCを連結の範囲から除外。2024年9月㈱インプリを存続会社、App X㈱を消滅会社とする吸収合併を実施。2024年9月㈱エフプレインの株式を追加取得し、同社及びその子会社を完全子会社化。2024年10月グロービート・インターナショナル㈱を設立し、設立と同時に事業を開始。2024年11月GLOBEAT EUROPE GmbHの株式を取得し、連結子会社化。2025年1月㈱ツクリックスの株式を取得し、連結子会社化。2025年2月渋谷プロパティー(同)及び田町プロパティー(同)の持分を取得し、連結子会社化。2025年4月西新宿プロパティー(同)の持分を取得し、連結子会社化。2025年8月㈱FCアセットマネジメントを設立し、設立と同時に事業を開始。2025年10月㈱フルキャストアドバンスのクラウド事業を㈱トップスポットに会社分割により事業移管。2025年10月持分法適用関連会社であった㈱ビート及びその子会社を実質的な支配に基づき連結子会社化。2025年10月㈱Nビジネスの株式を取得し、連結子会社化。2025年12月㈱ワークアンドスマイルの清算が結了し、連結の範囲から除外。2025年12月Fiah㈱の株式を取得し、同社及びその子会社を連結子会社化。2026年1月㈱エントリーの株式を取得し、連結子会社化。 (注)現社名㈱フルキ
EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。
TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
自己株式の取得状況(途中経過)に関するお知らせ自己株式 · 15:30
PDF2026年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ配当 · 15:30
PDF自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ自己株式 · 15:30
PDF2026年12月期第2四半期(中間期)決算説明資料決算説明資料 · 15:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(サービス業・売上高順)
EDINET DOCUMENTS
提出書類
i
財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
公式EDINET ↗