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DAIWA CYCLE株式会社

DAIWA CYCLE CO.,LTD.

証券コード 5888EDINETコード E38738小売業上場日本基準決算 1月31日資本金 6億円法人番号 4122001021471
183億円売上高(FY2025
17.5%ROE
64.4%自己資本比率
78財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025単体日本基準

FY2025の売上高は183億円(前年比+19.6%)。営業利益は14億円(営業利益率7.5%)、当期純利益は9億円。総資産86億円に対し自己資本比率は64.4%、ROEは17.5%。小売業の中央値(ROE 7.5%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは12億円の創出、現金及び現金同等物は22億円。従業員数は698人。直近のFY2026中間期は売上高110億円(前年同期比+15.5%)、純利益6億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2,9082026-09-04
PER8.9倍
PBR1.44倍
配当利回り2.27%
時価総額(概算)80億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高183億円+19.6%
営業利益14億円+72.6%
当期純利益9億円+79.2%
総資産86億円
純資産55億円
営業利益率7.5%
ROE17.5%
自己資本比率64.4%
EPS328.6円
BPS2,015.2円
1株配当66円
配当性向20.1%
従業員数698人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

小売業の分析 →
ROE17.5%中央値 7.5%
営業利益率7.5%中央値 3.6%
自己資本比率64.4%中央値 44.3%
健全性スコア78.0点中央値 52.0

帯は小売業119社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

6期分
売上高と営業利益率
200億150億100億50億0億2020: 88億20202021: 106億20212022: 115億20222023: 131億20232024: 153億20242025: 183億20252024: 5%2025: 8%8%0%
営業利益と当期純利益
15億11億8億4億0億2020: —20202021: —20212022: —20222023: —20232024: 8億20242025: 14億20252020: 1億2021: 5億2022: 1億2023: 4億2024: 5億2025: 9億9億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
65%49%33%16%0%2020 ROE: 5%2021 ROE: 19%2022 ROE: 5%2023 ROE: 14%2024 ROE: 13%2025 ROE: 18%2024 営業利益率: 5%2025 営業利益率: 8%2020 自己資本比率: 62%2021 自己資本比率: 58%2022 自己資本比率: 59%2023 自己資本比率: 58%2024 自己資本比率: 65%2025 自己資本比率: 64%202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
15億11億6億2億-3億2020: —20202021: —20212022: -3億20222023: 4億20232024: 7億20242025: 12億2025
1株当たり指標EPS1株配当
550000円412500円275000円137500円0円2020 EPS: 548074円2021 EPS: 22645円2022 EPS: 70円2023 EPS: 207円2024 EPS: 232円2025 EPS: 329円2023 1株配当: 2070円2024 1株配当: 49円2025 1株配当: 66円202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
86億円
負債・純資産
負債 31億円純資産 55億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025183億円14億円14億円9億円86億円55億円328.617.5%64.4%
FY2024153億円8億円8億円5億円74億円48億円232.112.6%64.5%
FY2023131億円6億円4億円55億円32億円20713.8%58.3%
FY2022115億円3億円1億円48億円28億円69.55.1%58.7%
FY2021106億円7億円5億円46億円27億円22,644.718.6%58.2%
FY202088億円2億円1億円36億円22億円548,074.35.1%61.9%
営業CF12億円
投資CF-5億円
財務CF-1億円
現金及び現金同等物22億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社WAKUMOTO51.0%
2涌本 宜央14.6%
3GMOクリック証券株式会社2.5%
4田中 幸夫2.2%
5ダイワサイクル従業員持株会1.6%
6THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040(常任代理人 株式会社みずほ銀行)0.8%
7株式会社SBI証券0.8%
8BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.7%
9五十嵐 武0.7%
10上田八木短資株式会社0.7%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-07-31)110億円9億円9億円6億円8.1%209.4
FY2025中間(〜2024-07-31)96億円8億円8億円5億円8.5%186.5
FY2024中間79億円5億円5億円3億円6.3%166.8

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢29歳
平均年間給与425万円
平均勤続年数5年
管理職に占める女性比率2.6%
男女の賃金の差異(全労働者)58.3%
男女の賃金の差異(正規雇用)91.5%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)80百万円420百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

15セクション
事業の内容2,971
3【事業の内容】 当社は、「自転車の〔新しいアタリマエ〕を創る」という経営理念のもと、自転車でより良い人々の暮らしに貢献するため、主に店舗において自転車及び自転車パーツ・アクセサリー等の商品販売、自転車の整備及び修理サービスの提供を行っております。 自転車は100年超にわたり利用されている歴史のある乗り物ですが、近年、地球温暖化が進む中において環境負荷の低い乗り物として再評価されるとともに、運動不足に起因する生活習慣病等の予防に向けた健康志向の高まりによるサイクリング利用等、自転車の価値が高まっております。また、2017年5月に自転車活用促進法が施行され、今後、自転車専用道路の整備等が進んでいくことから、今後も自転車市場が拡大していくと考えております。 一方、自転車販売店はこれまで個人経営店が多数を占めていたところ、これら事業主の高齢化等の理由により事業者数が減少し続けており、顧客が自転車を所有していても修理・メンテナンスの依頼先に困るという状況が発生しております。また、安価にインターネットで購入しても顧客へのアフターサービス力が弱い事業者も少なくはありません。これら顧客の不便を解消し、さらに利便性を高めるべく出店を拡大しております。 当社は、「自転車関連販売事業」を単一のセグメントとしており、自転車及び自転車パーツ・アクセサリー等の商品販売、自転車の整備及び修理サービスの提供を行っております。2025年1月末時点において、国内実店舗134店舗(直営店舗128店舗、FC(フランチャイズ)店舗6店舗)に加え、ECサイト(ダイワサイクルオンラインストア)を運営しております。ECサイトでは、直接顧客に商品を配送するサービスに加え、購入した自転車等を店舗で受取りができるサービスも提供しております。 (1)取扱品目について 商品については、国内外自転車メーカー等のNB(ナショナルブランド)商品(これらメーカーとの共同開発による当社オリジナル品を含む)に加え、当社が企画・開発した商品を主に中国メーカーへ生産委託したPB(プライベートブランド)商品も取り扱っております。 当社は「自転車関連販売事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりませんが、当社が販売する具体的な取扱品目は、次のとおりであります。品目別主な内容2025年1月期売上高/比率自転車一般車、幼児・子供車、スポーツ車、電動アシスト車13,542百万円/73.8%パーツ・アクセサリーバスケット、バッテリー、タイヤ、ヘルメット等2,779百万円/15.2%その他各種整備、修理等の付帯サービス及び長期保証サービス等2,026百万円/11.0% (2)販売経路について 当社の主な販売経路は、直営店に加え、FC店及びECサイトを通じた顧客(最終消費者)への直接販売であります。直営店は当社が直接運営を行う店舗であり、FC店は当社とフランチャイズ契約を締結する法人が、商品を当社から仕入れ、販売を担う店舗であり、当社は当該フランチャイズ契約先である法人からロイヤリティ収入を得ております。ECサイトは当社が運営するオンライン販売サイトに加え、他社ECプラットフォームを通じて顧客へ販売を行うチャネルとなります。 (3)サービスの特徴について当社は、関西・関東・中部の郊外ロードサイドを中心に大型の自転車専門店を展開しております。出店に際しては顧客が来店しやすい店舗立地となるよう、ドミナント戦略を意識しております。また、来店した顧客に対しては、研修を通じて接客スキルや商品知識、技術を身に付けた従業員が丁寧な商品提案等のサービス提供を行っていることに加え、NB商品だけでなく、顧客ニーズを取り込んだ自社開発のPB商品も加えた豊富なラインアップで顧客の快適な自転車生活に合致する商品を提案できるような店舗運営を行っております。上記に記載した当社のサービスの主な特徴は、次のとおりであります。 ①自転車の「困った」を1秒でも、短く! 「出張修理」サービスパンクやカギの紛失など、思いがけないトラブルに見舞われた顧客を1秒でも早く助けるために、当社では「出張修理」サービスを行っております。自転車トラブルの際、自転車を店舗に持参いただき預かるのではなく「バイクで迅速に駆けつけてその場で修理」というスピード対応が当社の特徴です。自転車は生活に欠かせないものであるからこそ、「お客様に、いつでも安心して自転車に乗っていただきたい」との想いから生まれたサービスであります。 ②対面での丁寧な接客インターネット上で何でも買える時代ですが、当社では対面での接客を重視しております。自転車は様々な種類があり、顧客ごとに利用頻度や利用目的も多様です。さらに「坂道が多い」「駐輪場所が少ない」等、地域の特性もあります。したがって、顧客一人一人の利用環境やニーズ等を詳しくヒアリングしたうえで、最適な自転車と快適な自転車生活を提案することで顧客満足度を高め、継続した関係構築に努めております。 ③購入いただいてからの付き合いを大事に 自転車は購入後も定期的なメンテナンスや修理が必要な商品です。また、当社には、購入後の「自転車生活」をより良いものとしていただきたいという想いがあります。そのため、定期点検や盗難補償等が付いた「ダイワサポートパック」や「出張修理サービス」の提供を行っております。また、修理スペースを店舗の入口付近という通行人の目に入る場所に置くことで、気軽に修理に来ていただける体制を整えております。 事業の系統図は、次のとおりであります。 当社の店舗ブランドは、次の通りであります。2025年1月31日現在店舗ブランド(屋号)特徴店舗数当社のメイン店舗。主に郊外ロードサイドに立地。売場面積100坪~250坪。地域特性に合わせた商品構成で生活必需品としての自転車を主に販売。出張修理サービスをはじめとした修理・メンテナンスを提供し、自転車で生活を支えることを重視。120ショッピングモール又は都心部の駅近くに立地。売場面積40坪~100坪。出張修理サービスは対象外。実用性に「好き」「楽しい」をミックスした新しい価値観を提案し、いつもの暮らしの中にワクワクを取り入れることを目指す店舗。14スポーツバイク中心のプロショップ。初めてスポーツバイクに乗られる方をメインターゲットに、風を切って走る爽快感を体験していただくことを目指す。店舗にある自転車はすべて試乗可能。バイクフィッティングサービスを提供し、お客様の体型や用途に合わせた人輪一体となる最良の一台を提案。-(注)合 計134(注)ダイワサイクルプロは、ダイワサイクル川崎野川店内に併設されているため、合わせて1店舗としております。 当社グループの店舗数は、次の通りであります。 期初店舗数出店数退店数直営化数期末店舗数2021年1月期直営店6392272FC店 10--82022年1月期直営店7217-291FC店8-152023年1月期 直営店9110--101FC店51-62024年1月期直営店10117--118FC店6--62025年1月期直営店11810--128FC店6--6
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等6,712
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項の記載については、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、経営理念「自転車の〔新しいアタリマエ〕を創る」の下に、自転車でより良い人々の暮らしに貢献することを目指しており、株主をはじめ、顧客、取引先、従業員等のステークホルダー、ひいては社会全体との共栄及び当社の持続的な成長と企業価値の最大化を目指して事業展開を行うことを経営の基本方針としております。 また、上記経営理念を実現するために、3つのビジョンと7つの行動指針を定め、組織への浸透を図っております。 ①3つのビジョン私たちの想いは、自転車が宝物になること私たちは、新しい自転車の関わり方をお客様に提案し、自転車とお客様の絆を深めて自転車の価値を向上させます。 私たちの誇りは、記憶に残る仕事の追求私たちは、磨き上げられた技術を強みとして、ものづくりから販売、メンテナンスまで自転車のプロフェッショナルとして妥協せず、期待を超える仕事で応えます。 私たちの約束は、今までにない満足の提供私たちは、お客様が思ってもみなかったモノやサービスを見出し、自転車ショップの運営を通じて最良の形で提供します。 ②7つの行動指針チャレンジ失敗を恐れて何もしないより、失敗をしても新しいことに挑戦し続けます。思いやりお客様の立場になって感じ・考え・行動します。地域密着地域でお客様と接し、日々運営ができることに感謝します。誠実社会のルールにのっとり、フェアで誠実な活動を大切にします。1%の努力1%の努力を日々積み重ね自らの能力を高め続けます。NHKいつもニコニコ(N)・ハキハキ(H)・キビキビ(K)行動します。1人の100歩より100人の1歩共に働く仲間1人ひとりの力を生かし、チーム一丸となることを大切にします。 (2)経営環境当社グループを取り巻く経営環境については、次のとおりです。 ①自転車の社会的価値の見直し地球温暖化が進む中、エコロジーな乗り物の一つである自転車の価値が見直されております。また、恒常的な在宅ワーク等による運動不足に起因する生活習慣病等の予防に向けた健康志向の高まりによって、運動手段としてサイクリングに注目が集まっております。 ②自転車利用環境の整備「自転車は、二酸化炭素等を発生せず、災害時において機動的」、「自動車依存の低減により、健康増進・交通混雑の緩和等、経済的・社会的な効果」、「交通体系における自転車による交通の役割の拡大」、「交通安全の確保」の4つの基本理念に基づき自転車の活用を総合的・計画的に推進すべく、2016年12月に自転車活用推進法が公布、2017年5月に施行されました。今後、当該法令に基づき、自転車専用道路等の整備や路外駐車場の整備等、自転車の利用環境が益々整備されていくと考えております。 ③自動車の代替移動手段としての自転車、集約型の都市構造(コンパクトシティ)の形成我が国の少子高齢化は自転車利用人口の減少に繋がるおそれがあるものの、高齢者の自動車免許返納後の代替手段として自転車が利用されており、高齢者が運転免許証を自主返納した際、一部自治体では電動アシスト車購入費用の一部を補助しております。また、長期的には集約型の都市構造(コンパクトシティ)の形成が進み(注)、短距離の移動手段としての自転車の利用は、より一層促進されると考えております。(注)集約都市形成支援事業制度要綱(平成25年5月 国土交通省 都市局長通知)、新たな「国土のグランドデザイン」(骨子)(平成26年3月 国土交通省) ④自転車販売事業者数の減少、大型自転車専門店への寡占化自転車販売事業者は小規模な個人商店が多く、自転車販売事業者数は近年のPB車や電動アシスト車普及等の市場構造の変化に加え、経営者の高齢化及び承継者の不足により年々減少しております。近隣の自転車販売店の減少は自転車利用者にとってはメンテナンス場所がなくなることになるため、これらの小規模な個人商店に代わる自転車販売店・メンテナンスの場所が必要になってくると考えております。1999年に13,784店舗であった個人の自転車販売店は2021年には6,628店舗まで減少している一方で、法人による自転車販売店は同1,664店舗から、2,924店舗へと増加傾向にあります(注1)。また、顧客の自転車購入先の内訳は大型自転車専門店が30%(注2)と多くを占めており、大型自転車専門店への寡占化は今後も続いていくと考えられます。(注)1.総務省・経済産業省「令和3年経済センサス-活動調査結果」2.一般財団法人自転車産業振興協会「自転車購入動向調査 2022年7月~12月」 ホームセンター・スーパー・ショッピングセンター等28%、街の自転車店22%、インターネット販売8%、その他12% ⑤インターネットによる自転車販売の拡大EC市場の成長に伴い、自転車の販売においてもオンラインチャネルの比重が増しており、販売形態の多様化が進行しています。しかし、自転車は定期的なメンテナンスが必要な商品であることから、当社のようなインターネット販売も行っている実店舗型の自転車販売店が引き続き顧客に求められると考えております。 (3)経営戦略等 このような経営環境の中、当社は経営理念の実現のため、「ヒト・ハコ・モノ」の3面においてそれぞれ強化してまいります。 ①ヒト(従業員) 自転車は一般車(シティサイクル等)から幼児・子供車、電動アシスト車、スポーツ車等、様々な種類があり、顧客の利用目的も通勤・通学・買い物などの日常の移動手段としての利用や、サイクリング、競技スポーツでの利用等、多種多様です。そのため、当社では店内に商品を置くだけのセルフ販売型の店づくりではなく、従業員が顧客一人一人のニーズを聞き取り、顧客の用途、頻度、周辺の生活環境、家族構成等の状況等を考慮したうえで、それぞれに合った最適な一台を提案できるような店舗運営を目指し、人材育成に注力してまいります。具体的には、知識・技術・接客に研修内容を分け、技術は5段階、知識・接客は4段階に分けて研修及び社内資格試験を実施しております。また、副店長以上を対象とした店舗運営研修、新任店長を対象とした新任店長研修等を実施しております。さらに月1回の店長会議の中で、コンプライアンス研修やその時々の店舗の発生課題に応じた研修を実施することによって接客サービスにおける高い顧客満足度を追求しております。 ②ハコ(店づくり)a. 都市圏中心の出店 物流効率や今後の人口動態を考え、まずは都市圏の自転車や歩行者の数が多く、地域住民の日常生活で使用されることが多い生活道路など立ち寄りやすいロードサイドを中心に出店を拡大いたします。都市圏を中心にドミナント展開することで知名度及び集客効果の向上、マーケティング及び物流の効率化を図るとともに、出張修理サービスエリアを切れ目なく拡大することができ、顧客の利便性が向上すると考えております。 b. 大都市圏・駅近への出店 当社はこれまで都市圏の中でも住宅地の多い郊外への出店が中心でありました。今後は、メンテナンスや修理需要に応えるため、またインターネット購入時の店舗受取サービス拠点の拡充に向け、従来の郊外型店舗に加え、大都市圏や駅の近くにも出店を進めていく予定です。 c. 店舗レイアウト・品揃え 店舗においては入口の外に空気入れ(エアーホース)を設置し、入口のすぐ側に修理スペースを設けることで、自転車を持ち込みやすい店舗レイアウトとなることを意識しております。また、平均的な広さの店舗においては、常時約500台の自転車を展示し、その全てにおいて試乗可能とすることで、顧客の利便性の向上に努めております。当社では、主要な顧客である30代から40代の子育て世代が、育児に使う電動アシスト車の購入をきっかけに当社のサービスを体験いただくことで、子どもや家族の自転車販売にもつながっていることから、子どもが乗る初めての自転車や、その後の通学・通勤用自転車、趣味や運動のためのスポーツ車などのラインアップを取り揃え、顧客ニーズに合致した自転車の販売を行ってまいります。 ③モノ(商品・サービス)a. PB商品の開発 当社では、店舗接客により得た顧客の声や当社公式アプリ「DAIWA PASSPORT」に寄せられた意見をダイレクトに商品開発に生かすことで、その時々の顧客のニーズに合致したPB商品の開発を進めております。また、PB商品はNB商品に比べて商社や卸を通さないため、値ごろ感のある商品開発が可能となります。当社では、スピーディーな商品改良が可能であり、最短2か月の開発期間で市場への投入が可能であるため、今後もPB商品数を増やし、より多くの商品の選択肢を顧客に提供するとともに、利益率の向上に努めてまいります。 b. 電動アシスト車への注力 自転車小売業界における自転車販売の車種別構成比(台数ベース)では2016年に8.1%であった電動アシスト車が2022年には13.1%まで上昇しており(注)、電動アシスト車の販売が増加傾向にあります。当社は2025年1月期の自転車販売の車種別売上構成比において電動アシスト車が約63%を占めており、2024年の業界全体の約43%(注)を上回っております。また、当社の2022年1月期から2025年1月期における電動アシスト車の売上高の年平均成長率は約21%となっております。今後も、成長市場である電動アシスト車の販売に注力することに加え、PB電動アシスト車のモデルを拡充し、多様化するニーズへの対応に努めてまいります。(注)一般財団法人自転車産業振興協会「自転車国内販売動向調査」及び「国内向自転車生産・輸入統計データ(2021年~2024年)」 c. インターネット購入時の利便性強化自転車自体はサイズが大きいため、顧客の自宅に直接配送するには多額の費用がかかります。そのため、当社では通常のインターネット販売・直接配送に加え、インターネットで注文し、近隣店舗で商品を受け取ることのできる「店舗受取サービス」を提供しております。今後は、「店舗受取サービス」を強化するため、更なる新規出店を進めることで購入しやすいECと手厚いサービスが受けられる実店舗を融合したオムニチャネル戦略を推進することに加えて、同業他社との業務提携等により他社店舗における受け取りも可能とすることで、インターネット購入時の利便性を強化していきたいと考えております。また、当社は、約45万件(2025年1月末現在)の登録者をかかえる当社公式アプリ「DAIWA PASSPORT」を通じて定期点検の時期やセール情報の通知、割引クーポン配布等を行っており、顧客のライフサイクルにあった販売促進活動を行うことで、自転車販売につなげてまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題(3)に記載の経営戦略等を実行していくうえで、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下のとおりです。 ① 出店拡大 自転車業界は自転車販売事業者数が減少し続けており、寡占化が進みつつあります。このような環境下において出店拡大を続け、業界のキープレイヤーの1社になることが、その後の事業を安定的に営む上で重要であると認識しております。当社はこれまで創業の地である大阪府を中心に関西・関東・中部に出店してまいりました。今後、既存進出エリアにおいてはドミナント出店を進めることに加え、首都圏においてはファミリー層をターゲットとした大型ロードサイド店舗を郊外ベッドタウンに展開する等出店を強化し、中期的には200店舗を目指して出店を加速してまいります。また、インターネット購入時の店舗受取サービス拠点となる店舗を増やすべく、主軸となる大型ロードサイド店舗の出店に加えて、都市部に店舗面積30~40坪の小型店舗のドミナント出店も計画しており、小型電動アシスト車や電動キックボードなど都市部ならではの商品ラインアップとすることを想定しております。 (地域別店舗数の推移) 2021年1月期2022年1月期2023年1月期2024年1月期2025年1月期関西5057647579関東2736404652中部33333(注)店舗数にはFC店を含めております。 ② 来客数・集客力の向上 当社は、持続的に成長するためには、当社及び当社商品の知名度を向上させ、新規顧客を継続的に獲得し、顧客数を拡大していくことが必要不可欠であると認識しております。そのため、利便性の高い立地での出店、店舗認知度を高めるためのチラシ・広告等、積極的な販売促進活動により、来客数・集客力を高めてまいります。 ③ 「ダイワサイクル」ブランドの認知度向上 少子高齢化・人口減少に伴い、我が国の自転車市場における競争激化が予想される中で、当社がより一層の競争力強化を推し進めていくためには、「ダイワサイクル」ブランドの認知度をより向上させることが重要であります。今後、ドミナント型での出店の拡大や積極的なPR活動、商品品質、サービス品質の向上を通じてさらなるブランドの認知度を向上してまいります。 ④ リピート顧客の獲得 自転車は、生活必需品であり、且つ人の成長や趣味・嗜好の変化に合わせて車種を変えて使い続けるものであることから、リピート顧客を獲得していくことが重要であると認識しております。リピート顧客を獲得するためには、自転車を販売するだけでなく、メンテナンスや修理等、販売した後についても責任をもって顧客の自転車生活をサポートすることが重要であると考えております。当社では出張修理サービスやダイワサポートパックの提供、自転車購入時や点検修理、買い替え時の丁寧な接客等を通じてより多くの顧客と良好かつ継続的な関係構築を目指しております。引き続きリピート顧客を獲得し、既存店舗の成長を継続させるため、出張修理サービスの利便性をさらに高めることや、従業員の接客技術と修理技術の向上に努めてまいります。 ⑤ 人材育成 出店拡大の中でサービス品質を維持・向上させるためには、早期の人材育成が不可欠であると認識しております。当社では、研修を「商品知識」「接客」「技術」の3つの分野に分け、定期的な研修及び試験を行っております。また、店長・副店長に対しては店舗運営研修等を行うことで人材の早期育成を図っております。
事業等のリスク5,865
3【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、必ずしもリスク要因に該当しない事項につきましても、投資者の判断上、重要であると考えられる事項につきましては、投資者に対する積極的な情報開示の観点から開示しております。当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。また、以下の記載は当社の事業もしくは当社株式への投資判断に関連するリスクを完全に網羅するものではなく、記載された事項以外の予見できないリスクも存在します。このようなリスクが現実化した場合には、当社の事業、経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があります。 (1) 新規出店について 当社は、今後も新規出店を進めていく予定ではありますが、出店候補地が確保できない場合、出店に必要な人材が確保できない場合、出店後近隣に競合他社が出店した場合、また、その他新規出店に際し当社に予期せぬ事由が発生した場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。この点、出店候補地を安定的に確保できるよう、社内店舗開発担当者の教育に加え、必要に応じ外部人材を活用しております。また、店舗を運営する人材を安定的に確保し、早期に育成できるよう、従来の大卒新卒採用に加え、高卒新卒採用及び中途採用にも注力しております。 (2) 業績の季節偏重について 当社の主要販売商品である自転車及び自転車関連商品(パーツ・アクセサリー)は、春の入学・入社シーズンが最需要期となるため、当社においては上期の売上高は下期と比べ多くなる傾向があります。また、固定費は売上高に比べて年度を通しての変動が小さいことから、営業利益の割合は上期に偏る傾向があります。 (3) 為替変動リスクについて 当社は、PB商品を主に中国から輸入しております。また、NB商品の多くが中国で組み立てられ、日本に輸入されております。 商品に関しましては、海外仕入先との仕入価格改定の交渉とともに国内仕入先との価格改定の交渉等を併せて行っており、決済においても複数通貨の選択肢を確保することで為替変動のリスクを一定程度ヘッジしておりますが、為替の変動幅が予想以上に大きくなった場合に、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (4) PB商品について 当社のPB商品は主に中国の委託生産工場から仕入れているため、現地の人件費や物価の高騰、コンテナ運賃の高騰、中国当局の環境規制や輸出政策により、仕入単価の上昇や仕入商品の不足等が起きる可能性があります。当社といたしましては複数の製造委託先工場を確保し、仕入価格の低減策及び仕入商品不足への対策を講じておりますが、これらの事象が発生した場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (5) 原材料価格の高騰リスクについて 当社の主要な商品である自転車車体にはスチールやアルミ等の鉄鋼素材やカーボン樹脂が使われています。また、タイヤには主に合成ゴムが使われています。当該原材料の価格は自然災害、市場動向、経済情勢、燃料費、為替等の影響により高騰する場合があります。当該原材料の高騰に合わせて商品の仕入価格が高騰した場合、仕入先との交渉や代替可能な原材料等の採用によって仕入価格の抑制に努めますが、仕入価格の抑制に対応できない場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (6) 固定資産の減損について 当社は、店舗の内部造作等に係る固定資産等を保有しています。減損が発生することの無いよう、新規出店時には当該店舗の将来的な収益性を精緻に分析したうえで出店を行っており、出店後は取締役会において月次で業績を確認し必要に応じて対策を実施しておりますが、店舗等の収益性の低下により各店舗等に係る固定資産の簿価が回収できない場合、減損損失が発生し、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (7) 人材の確保及び育成について 自転車は販売して終わる商品ではなく、修理や部品交換等、定期的にメンテナンスが必要な商品です。また、自転車の整備や修理ができる人材の育成には時間がかかります。したがって、新規出店等を見越した採用を今後も継続してまいりますが、人材の採用数の低下や離職率の上昇等により店舗数の拡大ペースに対応した人材の確保・育成に支障をきたすといった場合には、出店ペースの減速、顧客に対するサービスの質の低下等により、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (8) 法的規制等について 当社は、事業活動を行う上で、道路交通法、消防法、景品表示法、電気用品安全法、下請法、独占禁止法、個人情報保護法等の様々な法規制の適用を受けております。当社では、これらの法令等を遵守し、許認可等の更新に支障が出ないようにする等、従業員に対するコンプライアンスの徹底を行っております。加えて、当社は、現時点の法規制に従って業務を遂行しており、また、弁護士や外部諸団体を通じて新たな法的規制の改正情報や公開された策定プロセス等を入手することにより、事前のリスク軽減対策を講じております。しかしながら、予測することができない規制の改廃や新たな法的規制が設けられ、従来どおりの事業活動が制限される場合等には、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (9) 顧客情報の管理について 当社は、自転車を販売した顧客に対し、「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律(1980年11月25日法律第87号)」に基づく自転車防犯登録の勧奨や、ダイワサポートパック(当社会員サービス制度)への入会による盗難補償、無料点検、各種割引等のサービスを提供しています。また、インターネットによる通信販売も行なっております。そのため、顧客情報を「個人情報保護規程」に基づき厳重に管理し、インターネットによる通信販売においても、外部から不正アクセスができないようにファイアウォール等のセキュリティ手段を講じております。 このように顧客情報の管理には万全を期していますが、不正アクセス等により顧客情報が外部に流出した場合には、当社における直接的損害や当社に対する信用の低下等により、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (10) 特定の人物への依存について 当社の代表取締役社長である涌本宜央は、当社のこれまでの成長における中心的人物であり、経営方針や事業戦略の決定及びその実行において重要な役割を果たしております。当社においては、特定の人物に依存しない体制を構築するべく、幹部社員への情報共有や権限の委譲、マネジメントを担い得る人材の採用・育成によって同氏に過度に依存しない組織体制の整備を進めておりますが、何らかの理由により同氏が当社の業務を遂行することが困難になった場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (11) 自然災害等による影響について 当社の営業拠点は、その多くが首都圏及び近畿圏に集中しております。これらの地域において万一、大規模な地震・風水害等の自然災害やテロ行為が発生し、通常の営業活動が困難になった場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (12) 他社との競合について 当社の主力商品である自転車は、専門店やホームセンター、家電量販店等の既存チャネルの競合に加え、インターネット販売等のチャネルにおいても厳しい競争にさらされております。このような状況の下、当社では幅広い品揃えや居心地の良い店舗空間の演出、顧客に寄り添う接客等、他社との差別化に努めておりますが、十分に差別化できなかった場合等には、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (13) 品質管理について 当社店舗においては、顧客より注文のあった自転車を組立・整備の上、引渡しを行っております。当該組立・整備上の瑕疵が原因で、販売した自転車による顧客の事故、負傷等が発生した場合、その損害の賠償又は補償を求められる可能性があり、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 またPB商品においては、当社仕様による商品をメーカーに製造委託し、当社オリジナルブランドとして販売しているため、製造物責任法(PL法)の適用を受けます。それらの企画発注に関しては、国内・海外のいずれにおいても日本工業規格(JIS規格)適合を最低条件とし、より厳しい当社独自の品質基準を設定して、部品調達、メーカーの選定を行なっております。また、製造委託先メーカーの工場へ当社従業員が定期的に巡回し、品質の向上に努めております。さらに、製造物責任賠償についてはPL保険に加入しております。しかしながら、PB商品に欠陥が見つかった場合等には、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (14) 感染症拡大の影響について 今後、新型コロナウイルス感染症又はこれと同様に生命に重要な影響を与える新たな感染症の拡大が蔓延することで、各地方自治体からの外出自粛要請等による消費マインドの悪化や営業時間の短縮等の措置により、当社が運営する店舗の営業活動に影響が出る可能性があります。また、自転車の主要生産国である中国の委託生産工場の稼働停止により商品の調達が難しくなる可能性があり、その場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (15) 国内景気の動向・人口減少について 当社は国内に店舗を展開し、商品・サービスを提供しております。そのため、今後の国内景気の動向や日本国内での人口減少によって想定以上に国内での販売量が減少した場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (16) 知的財産権に係るリスクについて 当社の主要なPB商品については商標権を取得するなどその知的財産権を保護する一方で、第三者の知的財産権を侵害しないよう商品部で確認したうえで、必要に応じて弁理士等の専門家に相談しております。しかし、当社が第三者から知的財産権侵害の訴訟、使用差止請求等を受けた場合、又は第三者が当社の知的財産権を侵害するような場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (17) システムトラブルについて 当社は、通信ネットワークやコンピューターシステムを利用し、商品の仕入や販売等多岐にわたる業務を実施しております。また、ECサイトを運営しております。当社は社内のコンピューターシステムに関してクラウドサービスの利用やバックアップ体制を確立すること等による災害対策を講じておりますが、想定外の自然災害及び外部からのサイバー攻撃等によるソフト及びハードウエア障害等のシステムトラブルが発生した場合、業務に支障をきたすこととなり、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (18) 配当政策について 当社は、将来の積極的な事業展開と経営環境の急激な変化に備えた経営体質の構築に必要な内部留保を確保するとともに、株主への安定的かつ継続的な利益還元を経営の重要施策として、業績を勘案しながら配当を行うことを基本方針としております。しかしながら、業績の低迷等により安定的な配当が維持できなくなる可能性があります。 (19) 訴訟・係争等について当社は本書提出日現在において、重大な訴訟を提起されている事実はございません。当社が事業活動を行うにあたっては、各種法令を理解し、社内規程等とあわせて遵守することに最善の努力をしておりますが、顧客及び取引先等から当社商品についての不備等により、訴訟・係争等の対象となる可能性があります。これらの訴訟・係争等の発生は予測困難であり、またそのような訴訟・係争等が発生した場合において、その解決には相当の時間と費用を要することが多く、結果を予測することには不確実性が伴います。このような訴訟・係争等が発生し、予期せぬ結果となった場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (20) 資金使途について株式上場時に行った公募による調達資金の使途については、出店にかかる設備投資に充当する予定です。しかしながら、事業環境が急激に変化することも考えられるため、当初の計画に沿って資金を使用した場合においても、想定通りの投資効果を得られない可能性があります。また、市場環境の変化により、当初の計画を変更し、調達資金を上記以外の目的で使用する可能性があり、その場合には、速やかに資金使途の変更について開示を行う予定であります。 (21) 新株予約権の行使による株式価値の希薄化について 当社では、当社の役員及び従業員に対しインセンティブとして新株予約権を付与しております。これらの新株予約権が行使された場合には、当社株式が新たに発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。 (22) 大株主について 当社の代表取締役社長である涌本宜央及び同人の資産管理会社である株式会社WAKUMOTOの所有株式数は、当事業年度末時点において発行済株式総数の65.6%を所有し、当社の大株主となっております。涌本宜央及び同人の資産管理会社は、安定株主として引き続き一定の議決権を保有し、その議決権行使にあたっては、株主共同の利益を追求するとともに、少数株主の利益にも配慮する方針を有しております。涌本宜央は、当社の創業家出身であるとともに代表取締役社長であるため、当社といたしましても安定株主であると認識しておりますが、将来的に何らかの事情により当社株式が売却された場合には、当社株式の市場価格及び流通状況に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,339
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。① 財政状態の状況(資産) 当事業年度末における資産合計は8,592,292千円となり、前事業年度末に比べ1,224,436千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が536,507千円、商品が379,245千円、有形固定資産が129,032千円及び投資その他の資産が159,089千円増加したことによるものです。(負債) 当事業年度末における負債合計は3,061,641千円となり、前事業年度末に比べ448,384千円増加いたしました。これは主に、未払法人税等が139,222千円、契約負債が135,318千円及び買掛金が63,813千円増加したことによるものです。(純資産) 当事業年度末における純資産合計は5,530,651千円となり、前事業年度末に比べ776,051千円増加いたしました。これは主に、当期純利益898,245千円の計上による増加及び剰余金の配当による減少133,897千円によるものです。この結果、自己資本比率は64.4%(前事業年度末は64.5%)となりました。 ② 経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の拡大など景気は緩やかな回復傾向が見られたものの、中国経済の景気減速懸念、中東情勢の緊迫化、物価上昇、アメリカ大統領の交代もあり先行きは依然として不透明な状況が続いております。 このような状況のもと、当社におきまして、組織面では、商品開発及び販売活動に関する課題解決のスピードアップを図るため、2024年2月に「商品・マーケティング本部」を新設いたしました。 販売面では、春の需要期より上場記念感謝祭を行ったほか、従業員への接客教育に注力するとともに売れ筋商品の欠品抑制に努めることで、売上高の増加を図りました。 商品面では、当社の主力商品である電動アシスト車において、NB商品に比べてお手頃価格であるPB商品の品揃えを強化いたしました。また、スポーツバイクにおいて、2024年10月に新ブランド「ARTMA」を発売するとともに、ブランドページを制作するほか、関東、関西のサイクルフェスタに参加して認知度向上に努めました。 出退店の状況につきましては、直営店として関西に4店舗、関東に6店舗の計10店舗を出店いたしました。この結果、当事業年度末の店舗数は、直営店128店舗、FC店6店舗の134店舗となりました。 (第35期業績概況)このような活動の結果、当事業年度におきましては、以下のとおりとなりました。売上高 18,349,324千円 (前年同期比 19.6%増)営業利益 1,375,811千円 (前年同期比 72.6%増)経常利益 1,386,380千円 (前年同期比 72.3%増)当期純利益 898,245千円 (前年同期比 79.2%増)なお、当社の事業は「自転車関連販売事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載をしておりません。 ③ キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ536,507千円増加し、当事業年度末には2,220,340千円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の増加は1,153,266千円(前事業年度は687,868千円の増加)となりました。 主な増加要因は、税引前当期純利益1,361,865千円、減価償却費166,525千円及び契約負債の増加額135,318千円であり、主な減少要因は、法人税等の支払額327,130千円、棚卸資産の増加額360,451千円及び売上債権の増加額67,185千円によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の減少は、494,996千円(前事業年度は535,020千円の減少)となりました。 これは主に、有形固定資産の取得による支出291,240千円、建設協力金の支払による支出102,400千円、差入保証金の差入による支出67,171千円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の減少は122,154千円(前事業年度は1,026,195千円の増加)となりました。 主な増加要因は、株式の発行による収入11,703千円であり、主な減少要因は、配当金の支払額133,858千円によるものです。 ④ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当社の事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 b.仕入実績 当事業年度の仕入実績を品目別に示すと、次のとおりであります。品目別当事業年度(自 2024年2月1日至 2025年1月31日)仕入高(千円)前年同期比(%)自転車9,076,806122.9パーツ・アクセサリー1,206,266104.3その他317,209119.3合計10,600,282120.3 (注)1.金額は、仕入価格によっております。 2.その他には、運賃、輸入諸掛等が含まれております。 c.受注実績 当社の事業は、提供する商品・サービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 d.販売実績 当社は、「自転車関連販売事業」の単一セグメントとして事業を行っておりますが、当事業年度の販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。品目別当事業年度(自 2024年2月1日至 2025年1月31日)販売高(千円)前年同期比(%)自転車13,542,792119.7パーツ・アクセサリー2,779,831113.9その他2,026,700127.5合計18,349,324119.6 (注)1.その他は、修理代、TSマーク(自転車向け保険)、ダイワサポートパック加入料等となっております。2.主な相手別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績に対する割合が10%以上の相手先がいないため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りに関しては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる可能性があります。 重要な会計方針及び見積りに関しましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」及び「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容(売上高) 当事業年度における売上高は、前事業年度と比べ3,009,681千円増加し、18,349,324千円(前年同期比19.6%増)となりました。これは主に、好天に恵まれたことや上場に伴う認知度の向上等による客数の増加及び電動アシスト車の単価上昇等により客単価が上昇したことによるものです。なお、売上高の内訳の詳細については、「(1)経営成績等の状況の概要 ④ 生産、受注及び販売の実績 d.販売実績」をご参照ください。 (売上原価、売上総利益) 当事業年度における売上原価は、前事業年度と比べ1,600,079千円増加し、10,208,207千円(同18.6%増)となりました。これは主に売上高増加に伴う仕入れの増加によるものです。この結果、当事業年度における売上総利益は、前事業年度と比べ1,409,602千円増加し、8,141,117千円(同20.9%増)となりました。なお、仕入高の内訳の詳細については、「(1)経営成績等の状況の概要 ④ 生産、受注及び販売の実績 b.仕入実績」をご参照ください。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当事業年度における販売費及び一般管理費は、前事業年度と比べ830,797千円増加し、6,765,306千円(同14.0%増)となりました。これは主に、新規出店に伴い、減価償却費や賃借料等が増加したことや、人員増加やベースアップに伴う人件費の増加などによるものです。この結果、当事業年度における営業利益は、前事業年度と比べ578,804千円増加し、1,375,811千円(同72.6%増)となりました。 (営業外損益、経常利益) 当事業年度における営業外収益は、18,239千円(同47.8%減)となりました。これは主に助成金収入や受取手数料によるものです。営業外費用は、主に為替差損により7,669千円(同71.9%減)となりました。この結果、当事業年度における経常利益は、前事業年度と比べ581,683千円増加し、1,386,380千円(同72.3%増)となりました。 (特別損益、当期純利益) 当事業年度における特別損失は、24,515千円(同81.6%増)となりました。これは、店舗の減損損失によるものです。この結果、当事業年度における当期純利益は、898,245千円(同79.2%増)となりました。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ④ 経営者の問題意識と今後の方針について 経営者の問題意識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。 ⑤ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社の当事業年度のキャッシュ・フローの状況とそれらの要因については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社は、事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、主として内部資金を活用し、不足分は金融機関からの借入により資金調達を行うこととしております。設備投資をする場合等、必要に応じてエクイティファイナンスも検討する方針です。当社の資金需要のうち主なものは、新規出店に関連する費用です。この資金需要に対する財源は、営業活動で得られる自己資金であります。また、当事業年度末におけるネットキャッシュは2,220,340千円であり、手許資金の流動性を確保しております。 ⑥ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に対する経営者としての今後の方針・対策等 当社は、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、財務関連指標としては売上高成長率及び売上高営業利益率を特に重視しておりますが、重要な経営指標の目標達成状況を計るためのKPIとして、店舗出店数、自転車売上高に占めるPB商品の割合(直営店のみ、金額ベース)を設定しております。 各指標の推移は以下のとおりです。当社は毎期10%以上の売上高成長率を目標としており、2025年1月期は目標を達成いたしました。2021年1月期から2025年1月期までの売上高の年平均成長率は14.7%であります。売上高営業利益率は販売促進活動や店舗運営の効率化等により前事業年度より上昇しております。また、店舗出店数は毎期15店舗以上の新規出店を目標としておりますが、2025年1月期は10店舗の出店に留まりました。自転車売上高に占めるPB商品の割合は当事業年度末時点で34.6%であります。 財務関連指標2024年1月期(前事業年度)2025年1月期(当事業年度)(参考)売上高(百万円)15,33918,349売上高成長率(%)17.219.6売上高営業利益率(%)5.27.5 KPI2024年1月期(前事業年度)2025年1月期(当事業年度)出店店舗数期初店舗数出店数期末店舗数期初店舗数出店数期末店舗数1071712412410134自転車売上高に占めるPB商品の割合34.6%34.6%(注)出店店舗数にはFC店が含まれております。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,666
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)サステナビリティに関する考え方 当社は、経営理念「自転車の〔新しいアタリマエ〕を創る」のもとに、自転車でより良い人々の暮らしに貢献することを目指しており、社会全体との共栄が当社の持続的な成長にとって不可欠です。そのため、当社は、経営理念及びその実現に向けて解決すべき課題の中から、当社における重要性と社会からの期待度を軸に以下の4項目をサステナビリティに関する重要課題(マテリアリティ)として特定しました。 ① 気候変動等、環境負荷の低減② 自転車を通じた地域社会への貢献③ 多様な人材の確保と育成④ 持続可能な経営基盤の構築 (2)ガバナンス 当社は、サステナビリティ活動を重要な経営課題の一つと捉え、この活動を積極的かつ着実に推進するため、取締役会の直属機関としてサステナビリティ委員会を設置しており、サステナビリティ委員会と各部門を連携することで課題解決や施策を迅速に実行に移すことを可能としております。 また、本委員会には、代表取締役社長を委員長とし、当社取締役及び部門長の他、オブザーバーとして常勤社外監査役が参加し、各分野における様々な助言のみならず経営層への監督機能も兼ね備えることで、ガバナンスを強化しております。本委員会では、当社が特定したマテリアリティを中心に、サステナビリティ経営の推進や持続的成長に関する取り組みについて審議・評価し、定期的に取締役会へ報告・提言しております。 (3)戦略[人的資本に関する戦略及び取組] 当社は、出店拡大を目指しており、そのためには人材の確保と育成が最重要であると認識しております。また、長期にわたって女性が活躍できる環境を整えることで、女性のみならず、すべての従業員が安心とやりがいを感じながら、自身の能力を最大限発揮して成長し続けられる職場環境づくりに積極的に取り組んでおります。 具体的な取り組みは次のとおりです。 a. 従業員エンゲージメントの向上 お客様により良いサービスを提供し続けるためには、従業員が安心とやりがいを感じながら働ける環境、従業員エンゲージメントの向上が必要不可欠であると考えており、次の取り組みを行っております。 会社の理解従業員が当社の経営理念や方向性、事業内容をより深く理解できるように、年に1回、正社員全員が集合した方針発表会を実施しております。また、毎月の店長会議などで、役員からのトップメッセージを定期的に発信しております。 共感度・帰属意識自転車のサークル活動の推進などによるコミュニケーションの活性化、福利厚生の充実に向けて取り組みを進めております。 行動意欲人事評価制度を整備し、成果に対する適切な評価と納得感のあるフィードバックを実施できるよう努めております。また、改善提案制度により、従業員の声を改善につなげ全店に共有し、良い改善提案を表彰することで、従業員の行動意欲を高め自主的な行動を促すように取り組んでおります。 b. 女性活躍等D&Iの推進 より一層、女性の意見を売場づくりや商品開発に活かし、お客様満足度を向上させるために、店舗の役職者(店長および副店長)への女性登用を進めてまいります。そのために、女性採用比率を上げ、役職者の候補者を増やすとともに、より良い人材の確保に努めます。 また、男性女性を問わず、ワークライフバランスを充実させながら長く働き続けられる環境を整備すべく、男性の育児休暇取得の推進、仕事と育児の両立支援の拡充などに取り組んでおります。 c. 人材の育成 当社は、従業員一人一人が新たな挑戦を楽しみながら自律的に成長できる環境づくり及び従業員が安心して働ける環境づくりを目指しております。新入社員に対する先輩社員によるフォロー制度、社内試験、公的試験の合格支援及び各種表彰制度により上記の環境づくりに努めております。また、毎年人事評価及び評価結果のフィードバックを行っており、これら上司との面談等を通じて、従業員のキャリア形成及び公正な人事評価が行われる仕組みを構築することで、人材の育成や維持に活用することとしております。 d. 安全と健康への取組 心身の健康管理を目的とした年1回のストレスチェックや定期健康診断の実施、家庭環境に配慮した男女の育児・介護休業制度の導入、ハラスメント防止のためのハラスメント研修や内部通報窓口の社内外での設置等様々な制度を導入するなど取り組みを強化しております。また、職場の美化を推進するための従業員への意識調査等を通じて、労働環境の改善と向上等にも努めていく方針です。 (4)リスク管理 サステナビリティに関するリスク管理は、取締役会の直属機関であるサステナビリティ委員会が主体となって行っております。サステナビリティ課題に関連するリスクと機会の識別及び評価は少なくとも年1回以上行い、そこで特定・評価されたリスク・機会は、本委員会で討議を行い、さらにリスク・コンプライアンス委員会、取締役会に連携されることでリスク・機会の特定と対策の状況がモニタリングされる体制をとっております。 (5)指標及び目標 人的資本に関する戦略及び取り組みに関する指標及び目標、実績は以下のとおりです。指標2025年1月期実績2028年1月期目標自転車安全整備士及び自転車技士の保有者数340名430名以上年間女性採用数26名42名以上男性育児休業取得率(注)1.2.111.8%85.0%以上正規雇用者離職率(注)3.11.4%9.5%未満(注)1.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。2.男性育休取得率は、「育児休業取得者数÷配偶者が出産した社員数×100」の算式で算出しております。なお、過年度に配偶者が出産した男性労働者が、当事業年度に育児休業等を取得することがあるため、取得率が100%を超えることがあります。3.正規雇用者離職率の算出方法は、厚生労働省の雇用動向調査に準じて算出したものであります。
コーポレート・ガバナンスの概要7,529
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、経営理念「自転車の〔新しいアタリマエ〕を創る」の下に、自転車でより良い人々の暮らしに貢献することを目指しており、株主をはじめ、顧客、取引先、従業員等のステークホルダー、さらには社会全体との共栄及び当社の持続的な成長と企業価値の最大化を目指して事業展開を行うことを経営の基本方針としております。そして、業務の適正性を確保するために必要な体制の確保・整備は、経営上必要なプロセスであると認識し、経営効率化を図りつつ経営チェック機能の充実、リスク管理・コンプライアンス体制の強化等、コーポレート・ガバナンスの充実に向けた取り組みを推進しております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由(企業統治の体制の概要)a 取締役会 当社の取締役会は、取締役5名(うち、社外取締役1名)で構成されております。取締役会は、効率的かつ迅速な意思決定を行えるよう、定時取締役会を毎月1回開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。取締役会は、定款及び法令等に則り、経営の意思決定機関及び監督機関として機能しております。なお、経営に対する牽制機能を果たすべく、監査役3名が取締役会に出席しております。 b 監査役及び監査役会 当社の監査役会は3名(うち、社外監査役3名)で構成され、1名が常勤監査役であります。また、非常勤社外監査役2名のうち1名は弁護士、もう1名は公認会計士及び税理士であります。監査役は取締役会その他社内会議に出席し、取締役の職務執行について適宜意見を述べております。監査役は、監査計画に基づき監査を実施し、監査役会を毎月1回開催するほか必要に応じて臨時監査役会を開催しております。また、内部監査室及び会計監査人と定期的に会合を開催することにより、監査に必要な情報の共有化を図っております。 c 経営会議 当社の経営会議は、業務執行の推進を目的として、社内取締役及び常勤監査役に加え、その他代表取締役社長が指名する者で構成され、原則として週1回開催しております。経営会議では、各部門の業務執行を含む全社的な情報共有を行うとともに、当社の組織、運営、その他の経営に関する重要な事項の審議を行っております。 d 任意の指名・報酬委員会 当社の指名・報酬委員会は、独立社外取締役である大久保修三を委員長とし、委員は代表取締役社長涌本宜央、独立社外監査役若山満教の計3名で構成されております。取締役及び監査役の指名・報酬等に関する手続きの公正性・透明性・客観性を強化し、当社のコーポレート・ガバナンスの充実を図るため、取締役会の諮問機関として取締役会より諮問を受けた事項について審議を行い、審議結果を取締役会に答申しております。 e リスク・コンプライアンス委員会 当社のリスク・コンプライアンス委員会は、代表取締役社長を委員長とし、取締役5名(うち、社外取締役1名)、監査役3名(うち、社外監査役3名)、総務部長、内部監査室長で構成されており、原則として3か月に1回開催しております。当社を取り巻く多様なリスクに関する管理体制を強固なものとすべく、想定されるリスクの抽出やそれぞれのリスクに対する対応状況等、当社のリスク及びコンプライアンスに関する事項等について検討、審議を行っております。 f サステナビリティ委員会 当社のサステナビリティ委員会は、代表取締役社長を委員長とし、当社取締役及び部門長から構成され、当社のサステナビリティに関する基本方針や重要課題(マテリアリティ)の特定、重要課題に基づく目標設定、進捗状況のモニタリング、活動状況の評価を行い、定期的に取締役会に報告・提言を行っております。また、常勤社外監査役がオブザーバーとして参加することで、委員会の有効性を高めております g 内部監査室 当社は、他の業務執行部門から独立した代表取締役社長直轄の内部監査室を設け、内部監査室長1名及び内部監査担当者2名を任命しております。 内部監査室は、監査役及び会計監査人と情報共有を行うなど連携を密にし、監査に必要な情報の共有化を図ることにより、監査の実効性を高めております。 h 会計監査人 当社は、有限責任 あずさ監査法人との間で監査契約を締結し、適時適切な監査が実施されております。なお、同監査法人及び当社監査に従事する同監査法人の業務執行社員と当社との間には、特別な利害関係はありません。 当社のコーポレート・ガバナンス体制は次のとおりであります。(当該体制を採用する理由) 当社は、経営の透明性の確保・向上及び経営環境の変化に対する迅速な対応を図ることを基本的な考え方としております。業務執行に関しては、取締役会による監督を行っており、社外取締役(1名)及び社外監査役(3名)は、独立役員の資格を有しており、客観的、中立的な立場からの助言・提言により、監視・監査体制の強化を図っております。また、リスク・コンプライアンス委員会の設置等により、経営監視機能を充実させております。このように社外取締役及び社外監査役が独立・公正な立場で、経営陣の職務執行状況を監視・監督するガバナンス体制が整っているため、上記体制を採用しております。 ③ 企業統治に関するその他の事項a 内部統制システムの整備の状況当社では、会社法及び会社法施行規則に基づき、以下のような業務の適正性を確保するため、内部統制システムの基本方針を定めております。(a).取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 当社は、企業が継続、発展していくためには、全ての取締役及び使用人が法令遵守の精神のもと、公正で高い倫理観を持って行動することが必要であると認識しており、必要に応じ適宜コンプライアンスに関する教育・普及活動を行っております。・取締役は、社会の一員として企業倫理・社会規範に則した行動を行い、健全な企業経営に努めます。・取締役は、取締役会の適切な意思決定に基づき、各々委嘱された業務を執行するとともに、業務執行の状況を取締役会に報告します。また、各取締役の業務執行状況についても相互に監督します。・取締役会は、「取締役会規程」、取締役・使用人は「職務権限規程」等の社内規程に基づく職務の執行により、権限の適正化を図ります。・定期的に実施する内部監査では、法令、定款及び社内規程に準拠し業務が適正に行われているかについて、全社のコンプライアンス体制及びコンプライアンス上の問題点の有無について監査するとともに、その結果を代表取締役社長に速やかに報告する体制を構築します。 (b).取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 取締役の職務の執行に係る取締役会議事録その他重要な会議の議事録、契約書、稟議書等の社内重要書類及びこれらの情報については、「文書管理規程」等の規程に基づき、文書又は電磁的記録文書として記録し適切に保管及び管理する体制を構築します。 (c).損失の危険の管理に関する規程その他の体制 当社は事業活動上の重大な危険、損害の恐れ(リスク)については、「リスク管理規程」に基づく対応によって、リスクの発生に関する未然防止や、リスクが発生した際はリスク・コンプライアンス委員会の指示のもと、適切に対応を行うとともに、損失・被害等を最小限にとどめる体制構築に努めます。また、外部機関を活用した与信管理や、法律事務所と顧問契約を締結し、重要な法律問題につき適時アドバイスを受けることにより、法的リスクの軽減に努めます。 (d).取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 当社は、定例の取締役会を毎月1回、必要に応じ臨時取締役会を開催し、「取締役会規程」及び「職務権限規程」において、取締役会において決議又は報告が必要な事項を定めております。日常の職務執行については、各社内諸規程・マニュアル等に定めており、必要に応じて規程の見直しを行うことで、取締役の職務執行が適正かつ効率的に行われる体制を構築します。 (e).監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合、取締役は監査役と協議の上、必要に応じて監査役の職務を補助すべき使用人を配置します。 (f).前号の使用人の取締役からの独立性に関する事項、及び当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項 監査役の求めにより監査役補助者として使用人を配置した場合、その職務に関して監査役の指揮命令のみに服し、取締役等から指揮命令を受けないこととし、当該使用人の人選、人事異動、人事評価等については、監査役と取締役の協議によるものとし、補助使用人の独立性について十分留意するものとします。また、監査役は必要に応じ適宜当該使用人に対し、業務執行の報告を求めることができるものとします。 (g).取締役及び使用人が当社の監査役に報告をするための体制・監査役は取締役会のほか、必要に応じて重要会議に出席するとともに、稟議書その他業務執行に関する重要な文書を閲覧し、取締役又は使用人にその説明を求めることができる体制を構築します。・取締役は、担当する業務執行に関して重大な法令・定款違反及び不正行為の事実又は会社に著しい損害を及ぼす恐れのある事実を知ったときには、速やかに監査役に報告します。・使用人は、当社に著しい損害を及ぼすおそれがある事実や、重大な法令又は定款違反事実を知ったときには、速やかに監査役に報告します。 (h).前号の報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制 監査役に対して前号の報告を行った取締役及び使用人に対して、当該報告を理由として不利益な扱いを禁止し、内部通報に関する社内規程に準じた取り扱いとします。 (i).監査役の職務の執行について生ずる費用の前払い又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項 監査役がその職務の執行について、当社に対し、会社法第388条に基づく費用の前払い等の請求をしたときは、担当部署において確認の上、当該請求に係る費用又は債務が当該監査役の職務の執行に必要でないと証明した場合を除き、速やかに当該費用又は債務を処理します。 (j).その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制・監査役は、代表取締役社長と定期的な会合を持ち、意見交換を行う体制とします。・監査役は、必要に応じて適宜、会計監査人及び内部監査人との情報交換会を開催します。 b 反社会的勢力の排除に向けた具体的な取組み状況 当社は、反社会的勢力の排除のため、「いかなる場合においても、反社会的勢力に対し、金銭その他の経済的利益を提供しない。」ということを基本方針としております。 反社会的勢力排除に向けた整備状況(a).反社会的勢力とは一切の関係を持たないこと、不当要求については拒絶することを基本方針とし、これを各種社内規程等に明文化しております。取引先については、取引開始や契約更新のタイミングにおけるチェックを徹底しております。また、既存取引先については定期的に反社チェックを実施することにより、これらと関わる個人、企業、団体等であることが判明した場合には取引を開始しないまたは取引を解消する方針であります。 (b).総務部を反社会的勢力対応部署と位置付け、情報の一元管理・蓄積等を行います。また、役員及び使用人が基本方針を遵守するよう教育体制を構築するとともに、反社会的勢力による被害を防止するための対応方法等を整備し周知を図っております。 (c).反社会的勢力による不当要求が発生した場合には、警察、暴力追放推進センター及び顧問法律事務所等の外部専門機関と連携し、有事の際の協力体制を構築いたします。 c リスク管理体制の整備の状況(a).リスク管理体制の整備状況 当社は、持続的な成長を確保するため「リスク管理規程」を制定し、全社的なリスク管理体制の強化を図っております。また、リスク・コンプライアンス委員会において、リスク管理チェックシートによるリスク管理、及びリスク分析を行い、取締役会においてこれらの結果の報告等を行うという体制を構築しております。さらに、「内部監査規程」を制定し、それに基づく内部監査において、リスク管理体制全般の適切性、有効性を検証しております。 (b).コンプライアンス体制の整備状況 当社は、企業価値の持続的向上のためには、全社的なコンプライアンス体制の強化・推進が必要不可欠であると認識し、リスク・コンプライアンス委員会でのコンプライアンス事項の検討やコンプライアンスについての勉強会の開催等により、その周知の徹底を図るとともに内部監査及び監査役監査により、法令及び規程等の遵守状況を確認しております。また、法令違反その他のコンプライアンスに関する社内相談・報告体制として、内部通報制度を整備しております。 (c).情報セキュリティ、個人情報保護等のための体制の整備状況 当社は、業務上取り扱う顧客等の情報及び当社の企業情報を各種漏洩リスクから守るため、「個人情報取扱規程」、「情報システム管理規程」を制定し、当社の情報資産の保護に万全を尽くすとともに、情報システムの有効性、効率性、機密性等の確保を図っております。また、情報セキュリティについての勉強会の開催等により、その周知徹底と遵守を図っております。 ④ 株主総会決議事項を取締役会で決議することができる事項a.中間配当 当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年7月31日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を可能にするためであります。 b.自己株式の取得 当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって、自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。 ⑤ 責任限定契約の内容の概要a.非業務執行取締役及び監査役との間で締結した責任限定契約の内容の概要当社と非業務執行取締役及び監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており
役員の報酬等1,178
(4)【役員の報酬等】① 役員報酬等の内容の決定に関する方針等 当社は、役員の報酬等の決定に関する方針につきましては、少数株主保護の観点から、公平性、客観性に資するものとするために、取締役会の委任決議に基づき、社外役員過半数で構成された任意の指名・報酬委員会において、以下の基準で決定することとしております。このことから取締役会といたしましては、個人別の報酬等の内容は当該方針に沿うものと判断しております。a. 優秀な人材の獲得・保持が可能となる報酬体系及び報酬水準であること。b. 企業価値・株主価値向上を重視した報酬制度であること。c. 本報酬体系及び報酬決定に関する基本方針及び基準は、客観性及び透明性を確保するため、当社指名・報酬委員会の審議に基づくこととすること。 役員報酬の体系について、業務執行取締役につきましては、当社業績や担当部門の成果等を勘案した「基本報酬」のみとしております。社外取締役につきましても、期待された役割の継続性と独立性の観点から「基本報酬」のみとしております。また、監査役につきましても、主として遵法監査を担うという監査役の役割に照らし、「基本報酬」のみとしております。 また、監査役の報酬は、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内において、監査役又は監査役会で協議し、監査役又は監査役会の同意のもと、個別の報酬額を決定することとしております。 当社の役員のうち取締役の報酬等に関する株主総会の決議年月日は2020年10月12日であり、決議の内容は、取締役の報酬額を年額300百万円以内(同株主総会終結時点の取締役の員数は3名。)とするものであります。また、監査役の報酬等に関する株主総会の決議年月日は2020年9月1日であり、決議の内容は、監査役の報酬額を30百万円以内(同株主総会終結時点の監査役の員数は2名。)とするものであります。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬退職慰労金左記のうち、非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)79,70079,700---4監査役(社外監査役を除く)------社外役員21,10021,100---4(注)当社は上記以外に職務執行の対価として、取締役に対して非金銭報酬として新株予約権を付与しております。なお、当事業年度の末日における取締役の新株予約権の保有状況は「1株式等の状況(2)新株予約権等の状況 ①ストックオプション制度の内容」に記載しております。 ③ 役員ごとの報酬等の総額等 報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち重要なもの 該当事項はありません。
従業員の状況921
5【従業員の状況】(1)提出会社の状況 2025年1月31日現在従業員数(名)平均年齢平均勤続年数平均年間給与(千円)698(99)29歳6ケ月5年0ケ月4,252 当社は「自転車関連販売事業」の単一セグメントであるため、事業部門別の従業員数を示すと次のとおりであります。事業部門の名称従業員数(名)営業部門626(84)商品・マーケティング部門32(-)その他部門17(1)全社(共通)23(14)合計698(99) (注)1.従業員数は就業人員数であります。2.( )内は、外書きで臨時雇用者数の年間の平均人員を記載しており、1人当たり1日8時間換算にて算出しております。3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。なお、勤続1年未満の者(休職者を含む)は除いております。4.全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員であります。 (2)労働組合の状況当社において労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (3)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.3.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者2.6111.858.391.590.3 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.男性労働者の育児休業取得率は、「育児休業取得者数÷配偶者が出産した社員数×100」の算式で算出しております。なお、過年度に配偶者が出産した男性労働者が、当事業年度に育児休業等を取得することがあるため、取得率が100%を超えることがあります。
関係会社の状況22
4【関係会社の状況】 該当事項はありません。
配当政策511
3【配当政策】 当社は、株主に対する利益還元を重要な経営課題として認識しております。将来の積極的な事業展開と経営環境の急激な変化に備えた経営体質の構築に必要な内部留保を確保するとともに、株主への安定的かつ継続的な利益還元を経営の重要施策として、業績を勘案しながら年間配当性向20%を目途に配当を実施する方針です。内部留保資金につきましては、経営基盤の安定に向けた財務体質の強化及び事業成長に向けた投資のための資金として有効に活用していく所存であります。 なお、剰余金の配当を行う場合は、年1回の剰余金の配当を期末に行うことを基本としており、その他年1回中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。 配当の決定機関は、期末配当は株主総会、中間配当は取締役会であります。 2025年1月期の期末配当につきましては、上記の配当の基本方針に基づき、当期は1株当たり66円を実施することを決定いたしました。この結果、当事業年度の配当性向は20.1%となりました。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年4月24日181,13766定時株主総会決議
研究開発活動26
6【研究開発活動】 特に記載すべき事項はありません。
主要な設備の状況905
2【主要な設備の状況】 当社における主要な設備は、次のとおりであります。事業所別設備の状況 2025年1月31日現在 事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物(千円)構築物(千円)工具、器具及び備品(千円)ソフトウエア(千円)合計(千円)新所沢店他6店舗(埼玉県)店舗設備32,3992,4983,238-38,13625(4)葛飾店他21店舗(東京都)店舗設備163,37712,92512,547-188,84992(17)幸店他12店舗(神奈川県)店舗設備101,63617,60811,396-130,64260(6)東千葉店他8店舗(千葉県)店舗設備85,8555,6754,555-96,08634(7)滝子店他2店舗(愛知県)店舗設備939601244-1,78610(1)京橋店他52店舗(大阪府)店舗設備248,78839,55323,231-311,573286(38)今出川店他5店舗(京都府)店舗設備82,5566,3795,745-94,68124(5)杭瀬店他11店舗(兵庫県)店舗設備86,8712,4629,547-98,88153(5)田原本店他2店舗(奈良県)店舗設備2,198262510-2,9719(1)本社(大阪府吹田市)統括業務施設19,203-11,81942,76373,785102(14)関西物流センター(大阪府門真市)物流業務施設709-729-1,438-(-)インターネット店(神奈川県川崎市高津区)通信販売業務施設2,796--31,33534,1323(1) (注)1.帳簿価額には、ソフトウエア仮勘定は含んでおりません。2.従業員数は、就業人員数であります。3.従業員数欄の人数のうち( )内は、外書きで臨時雇用者の年間の平均人員数を記載しており、1人当たり1日8時間換算にて算出しております。4.当社の事業は、「自転車関連販売事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。5.神奈川県にあります川崎野川店にはダイワサイクルプロが併設されておりますが、帳簿価額・従業員数は1店舗分として表示しております。
監査の状況2,226
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況 当社の監査役監査は独立性を確保した監査役3名(うち社外監査役3名)で構成され、監査役会で決議された監査計画に基づき、監査を行っております。監査役会は毎月1回定期的に開催するほか、必要に応じて臨時監査役会を随時開催しております。また、監査役は取締役会等の重要な会議へ出席するほか、取締役に業務の報告を求めるとともに、重要な社内書類及び財産等の状況の調査を行うことにより、取締役の職務執行状況を監査しております。この他、常勤監査役は取締役及び従業員との日常的な対話を行うことで経営の実態把握に努めております。 なお、常勤監査役の永井康は長年にわたる事業会社での管理業務及び監査役の経験から財務・会計・企業法務及びコーポレート・ガバナンスに関する相当程度の知見を有しております。監査役の若山満教は、弁護士の資格を有し、企業法務及びコーポレート・ガバナンスに関する相当程度の知見を有しております。監査役の山口雅之は、公認会計士及び税理士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。 監査役会の開催状況と出席状況 監査役会は原則として定期的に毎月1回開催するほか、必要に応じて随時開催することとしております。当事業年度においては、監査役会を13回開催いたしました。個々の監査役の出席状況については次のとおりです。氏名開催回数出席回数永井 康13回13回若山 満教13回13回山口 雅之13回13回 監査役会における具体的な検討内容につきましては、法令又は監査役会規程で定められた監査報告の作成、監査計画・監査予算・各監査役の役割分担等の決定等、監査役会で審議、決議および同意を要する事項となっており、また、毎月、各監査役の監査結果の共有、取締役会議案の事前検討、各監査役の報酬等の協議を要する事項も検討内容になっております。 ② 内部監査の状況 当社の内部監査は、内部監査室(内部監査室長1名及び内部監査担当者2名で構成されております。)が担当しており、全部署を対象として計画的かつ網羅的に監査できる体制を構築しております。内部監査室は期首に内部監査計画を策定したうえで、内部監査計画に従い当社の各部門の内部監査を実施し、また監査の内容は業務の法令及び社内規程の遵守状況や、業務の有効性及び妥当性について監査を行っております。 内部監査の結果につきましては、代表取締役社長、取締役会及び監査役会へ定期的に直接報告するとともに、被監査部門への指導、その後のフォローアップ監査を実施することで、内部監査の実効性を確保しております。 また、内部監査室、監査役及び会計監査人は、相互の連携を強化するため、互いに監査計画、監査結果を報告し、また定期的に意見交換を行うことにより、適正な監査が実施できる体制を確保しております。 ③ 会計監査の状況a. 監査法人の名称有限責任 あずさ監査法人 b. 継続監査期間5年間 c. 業務を執行した公認会計士名指定有限責任社員 業務執行社員 黒川 智哉指定有限責任社員 業務執行社員 北村 圭子 d. 監査業務に係る補助者の構成公認会計士 7名その他 9名 e. 監査法人の選定方針と理由 会計監査人の選任・再任については、当社の業務内容に対応して効率的な監査業務を実施することができる一定の規模を持つこと、審査体制が整備されていること、監査日数、監査期間及び具体的な監査実施要領並びに監査費用が合理的かつ妥当であること、さらに監査実績などにより総合的に判断して選定しております。 f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価 当社の監査役及び監査役会は、会計監査人の選定および評価に関する基準に基づき、会計監査人から報告を受けた監査計画・監査の実施状況・職務の遂行が適正に行われていることを確保するための品質管理体制等と監査報告書の内容の充実度等を総合的に評価しており、会計監査人の監査体制、職務遂行状況等は適切であると評価しております。 ④ 監査報酬の内容等a. 監査公認会計士等に対する報酬の内容前事業年度当事業年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)22,7005,50024,300-(注)1.前事業年度の当社における非監査業務の内容は、新規上場に係るアドバイザリー業務及びコンフォート・レター作成業務になります。2.当事業年度は、上記以外に前事業年度の監査に係る追加報酬4,370千円を支払っております。 b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d. 監査報酬の決定方針 当社は会計監査人に対する監査報酬の決定方針を定めておりませんが、当社の事業規模、業務の特性等を勘案し、適切な監査に必要となる監査体制及び監査時間を監査法人と協議した上で、監査役会の同意を得て決定することとしております。 e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 当社の監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算定根拠などについて必要な検証を行った結果、適切であると判断し、会社法第399条第1項の同意をしたものであります。
株式の保有状況23
(5)【株式の保有状況】該当事項はありません。
沿革953
2【沿革】年月概要1980年1月大阪府八尾市において駐輪場経営を開始1982年4月駐輪場に自転車の販売と修理場を併営し、小売業を開始1990年8月有限会社大和を設立1999年3月自転車専門量販店のチェーン展開を目指し、大阪府八尾市高美町に「だいわ自転車青山店」をオープン2001年8月株式会社大和に組織変更2001年10月プライベートブランド商品の取扱開始2006年7月インターネット通販を開始2007年5月東京都世田谷区に東京本部を設立2007年6月東京都に初出店 世田谷区に「だいわ自転車世田谷烏山店」をオープン2007年6月本社を大阪府吹田市に移転2008年3月大阪府堺市西区にインショップ展開1号店となる「サイクルスタジオ・シルバーリングアリオ鳳店」をオープン2008年12月兵庫県に初出店 兵庫県尼崎市に「サイクルスタジオ・シルバーリングつかしん店」をオープン2009年3月埼玉県に初出店 三郷市に「サイクルスタジオ・シルバーリング新三郷店」をオープン2009年3月「だいわ自転車世田谷烏山店」を「サイクルスタジオ・シルバーリングプロ世田谷烏山店」に業態変更2009年12月神奈川県に初出店 川崎市宮前区に「だいわ自転車宮前店」をオープン2010年9月愛知県に初出店 名古屋市昭和区に「だいわ自転車滝子店」をオープン2011年7月東京本部を神奈川県川崎市宮前区に移転2014年3月千葉県に初出店 千葉県流山市に「サイクルスタジオ・シルバーリング流山おおたかの森店」をオープン2014年7月屋号「だいわ自転車」を「ダイワサイクル」に変更2020年7月京都府に初出店 京都市上京区に「ダイワサイクル今出川店」をオープン2021年1月商号をDAIWA CYCLE株式会社に変更2021年1月屋号「サイクルスタジオ・シルバーリング」を「ダイワサイクルSTYLE」に変更2022年2月屋号「サイクルスタジオ・シルバーリングプロ」を「ダイワサイクルプロ」に変更2022年6月店舗数100店舗達成2022年11月奈良県に初出店 奈良県磯城郡に「ダイワサイクル田原本店」をオープン2023年11月東京証券取引所グロース市場に株式を上場2025年3月滋賀県に初出店 滋賀県守山市に「ダイワサイクル守山店」をオープン

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

1
2027年1月期7月度 売上速報に関するお知らせその他 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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提出書類

22
臨時報告書臨時報告書 · S100Y18I
確認書確認書 · S100WOGX
半期報告書-第36期(2025/02/01-2026/01/31)半期報告書 · 2026-01-31期 · S100WOGW
臨時報告書臨時報告書 · S100VOSB
内部統制報告書-第35期(2024/02/01-2025/01/31)内部統制報告書 · S100VO2K
有価証券報告書-第35期(2024/02/01-2025/01/31)有価証券報告書 · 2025-01-31期 · S100VO2D
確認書確認書 · S100VO2F
確認書確認書 · S100UKOD
訂正有価証券報告書-第34期(2023/02/01-2024/01/31)有価証券報告書 · S100UKM9
確認書確認書 · S100UD46
半期報告書-第35期(2024/02/01-2025/01/31)半期報告書 · 2025-01-31期 · S100UD4K
四半期報告書-第35期第1四半期(2024/02/01-2024/04/30)四半期報告書 · 2024-04-30期 · S100TM05
確認書確認書 · S100TM0B
臨時報告書臨時報告書 · S100TCD0
確認書確認書 · S100TBWO
有価証券報告書-第34期(2023/02/01-2024/01/31)有価証券報告書 · 2024-01-31期 · S100TBW0
内部統制報告書-第34期(2023/02/01-2024/01/31)内部統制報告書 · S100TBWP
確認書確認書 · S100SGVI
四半期報告書-第34期第3四半期(2023/08/01-2023/10/31)四半期報告書 · 2023-10-31期 · S100SGVZ
訂正有価証券届出書(新規公開時)有価証券届出書 · S100S34P
訂正有価証券届出書(新規公開時)有価証券届出書 · S100S21U
有価証券届出書(新規公開時)有価証券届出書 · S100RZ5R
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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