ギ
ギークス株式会社
geechs inc.
264億円売上高(FY2026)
22.2%ROE
38.7%自己資本比率
57財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は264億円(前年比+4.8%)。営業利益は9億円(営業利益率3.3%)、当期純利益は6億円。総資産79億円に対し自己資本比率は38.7%、ROEは22.2%。サービス業の中央値(ROE 10.9%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは7億円の創出、現金及び現金同等物は37億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)597円2026-09-04
PER9.5倍
PBR2.00倍
配当利回り5.03%
時価総額(概算)59億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高264億円+4.8%
営業利益9億円+76.7%
当期純利益6億円+1191.3%
総資産79億円
純資産31億円
営業利益率3.3%
ROE22.2%
自己資本比率38.7%
EPS62.7円
BPS299.2円
1株配当30円
配当性向47.8%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE22.2%中央値 10.9%
営業利益率3.3%中央値 6.7%
自己資本比率38.7%中央値 51.9%
健全性スコア57.0点中央値 62.0点
帯はサービス業(192社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 264億円 | 9億円 | 8億円 | 6億円 | 79億円 | 31億円 | 62.7 | 22.2% | 38.7% |
| FY2025 | 252億円 | 5億円 | 5億円 | 50百万円 | 74億円 | 29億円 | 4.8 | 1.8% | 37.5% |
| FY2024 | 237億円 | 91百万円 | 82百万円 | -15億円 | 72億円 | 31億円 | -142.8 | -41.5% | 39.2% |
| FY2023 | 160億円 | — | 6億円 | 2億円 | 90億円 | 47億円 | 23.2 | 5.6% | 47.7% |
| FY2022 | 54億円 | 11億円 | 11億円 | 7億円 | 59億円 | 45億円 | 67.2 | 17.0% | 75.7% |
| FY2021 | 34億円 | 7億円 | 7億円 | 5億円 | 65億円 | 38億円 | 43.8 | 12.7% | 59.1% |
| FY2020 | 35億円 | — | 7億円 | 4億円 | 47億円 | 34億円 | 37.8 | 12.8% | 71.4% |
| FY2019 | 31億円 | — | 5億円 | 4億円 | 45億円 | 27億円 | 48 | 21.8% | 60.6% |
| FY2018 | 26億円 | — | 4億円 | 3億円 | 28億円 | 10億円 | 33.5 | 31.6% | 37.0% |
| FY2017 | 19億円 | — | 762,000円 | -22百万円 | 21億円 | 7億円 | -2.6 | -3.0% | 34.5% |
営業CF7億円
投資CF79百万円
財務CF-7億円
現金及び現金同等物37億円
SEGMENTS
セグメント別売上
ITJob Matching Business Domestic166億円
ITJob Matching Business Overseas92億円
Seed Techbusiness5億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 合同会社アトム | 38.4% |
| 2 | 曽根原 稔人 | 26.6% |
| 3 | 光通信KK投資事業有限責任組合 | 3.5% |
| 4 | 荒井 富雄 | 1.6% |
| 5 | 株式会社全国個人事業者支援協会 | 1.4% |
| 6 | 柏木 拳志 | 1.0% |
| 7 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社<信託口> | 0.8% |
| 8 | 株式会社グッドスマイルカンパニー | 0.7% |
| 9 | 曽我 健 | 0.6% |
| 10 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040(常任代理人株式会社みずほ銀行) | 0.5% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 129億円 | 4億円 | 4億円 | 3億円 | 3.4% | 37.9% | 33.3 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 122億円 | 2億円 | 2億円 | 2億円 | 1.6% | — | 15.9 |
| FY2024中間 | 119億円 | 1億円 | 100百万円 | -11百万円 | 0.9% | — | -1.1 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢31.95歳
平均年間給与518万円
平均勤続年数3.86年
管理職に占める女性比率21.4%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 80百万円 | 4 | 20百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,403字
3 【事業の内容】当社グループは、IT人材事業(国内)、IT人材事業(海外)、Seed Tech事業を営んでおります。なお、前連結会計年度において、「その他」に含まれていたx-Tech事業を譲渡したことに伴い、当連結会計年度より「その他」の区分を廃止しております。 (1) IT人材事業(国内)IT人材事業では、企業の枠を超えて複数のプロジェクトに携わるITフリーランスによる技術リソースシェアリングを活用した新しいエンジニアリングスタイルを提案しています。「働き方の新しい『当たり前』をつくる」を事業ミッションに掲げ、技術力をシェアするプラットフォームの役割を担い、企業のニーズに応える最適なマッチングを実現します。一般的な開発プロジェクトは、要件定義工程、本開発工程、運用工程に分けられ、当社はこれまで主に本開発工程でのマッチングを実施してまいりました。しかし近年は、生成AIの普及等に伴う市場ニーズの高度化に対応し、要件定義等の上流工程やプロジェクトマネジメント(PM)を担う高度人材の集客・マッチングを重点施策として推進しております。さらに、正社員とITフリーランスを組み合わせたハイブリッドチームによる伴走型支援など、企業のAI・DX課題を解決する付加価値の高いソリューションの提供へと事業領域を拡大しております。これにより企業は、採用や教育にコストをかけずに、高度なプロジェクトの完遂に必要な最適な人材を効率的に確保することができます。一方で、ITフリーランスにとっては、案件検索サイト「GEECHS JOB(ギークスジョブ)」を通じた営業代行により、安定的な受注とサポートを受けるメリットがあります。さらに、福利厚生プログラム「フリノベ」の提供に加え、AI時代に対応したスキルの高度化や上流工程へのキャリアシフト支援など、市場価値向上と安心して働き続けられる環境づくりをサポートしております。 [主な関係会社]株式会社アライヴ(注)株式会社アライヴは、2026年4月1日付でシードテック株式会社に吸収合併されております。 (2) IT人材事業(海外)オーストラリアにおいてカジュアル雇用人材やフリーランスを活用したIT人材に特化した人材関連事業を展開しております。人材派遣事業、MSP事業(顧客の人材調達から管理までの一連のプロセスの包括的管理システムを提供する事業)、人材紹介事業等を主にシドニーとメルボルンで展開しております。 [主な関係会社]Launch Group Holdings Pty LtdLaunch Recruitment Pty Ltd (3) Seed Tech事業デジタル人材不足の解消と企業のDX推進を支援するため、中小企業のDX化を現場で伴走支援する実務型デジタル人材提供サービス「DX職 -デジショク-」を展開しております。開発支援においては、フィリピンの英語が堪能なIT人材で組成されたチームによるオフショア開発受託事業を提供しております。さらに、デジタル人材を種(シード)から育成する事業として、フィリピン・セブ島へのデジタル留学事業や、非エンジニアのリスキリングを支援するSaaS型DX/IT人材育成サービス「ソダテク」を提供しております。 [主な関係会社]NexSeed Inc.SEED TECH PHILIPPINES INC.シードテック株式会社
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,782字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】本書提出日現在における経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。また、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針及び経営環境等当社グループはグランドビジョンに「21世紀で最も感動を与えた会社になる」を掲げ、「日本をDX・AXでアップデートする会社」として事業を展開しております。AI技術の急速な普及や企業のDX推進によってめまぐるしく変化する社会において、これまで培ったITフリーランス・グローバル人材のネットワークやデジタル人材育成といった事業アセットを活かし、顧客企業の変革課題に向き合い伴走いたします。戦略から現場への落とし込みまでを担うDX・AX実装支援の提供と、サービスの創造・進化を通じて常に成長し続けることで、永続的な企業価値向上を目指しております。 (2) 対処すべき課題① IT人材事業(国内)当事業はITフリーランスを活用した技術リソースシェアリングを主体として、順調に業容を拡大してまいりました。ITフリーランスの安定的な確保とより一層のエンゲージメント強化が重要であると認識しておりますことから、ITフリーランスに寄り添い、柔軟で多様性のあるキャリア支援を実施することで、ITフリーランスとの信頼関係の向上を図ってまいります。 また、AI技術の急速な普及等に伴う市場ニーズの高度化に対応することも新たな課題として認識しており、単なる技術リソースの提供に留まらない新たな事業展開に取り組んでおります。具体的には、雇用形態に捉われない最適なIT人材のチーム提案や、独自のAIシステムを活用したマッチング精度の向上、さらには顧客企業のDX・AX推進を現場で実行・完遂する実践的ソリューションの構築を通じて、事業領域のさらなる拡大と高収益化を図ってまいります。 ② IT人材事業(海外) 当社グループにおきましては、オーストラリアにおいて、現地法人によるIT人材サービス事業を展開しております。当事業は、現地企業・団体、公的機関に対し、IT人材の紹介・派遣、人材管理の支援を行うものであり、現地のニーズに即したサービス提供を進めております。オーストラリア市場は、日本国内と同様に多種多様なIT人材の需要が高く、柔軟な労働形態が普及している一方で、法規制や商慣習の違い、人材獲得競争の激化といった課題も存在します。当社グループでは、これらの課題に対応すべく、現地法令の遵守体制の整備、人材ネットワークの拡充、サービス品質の維持・向上に取り組み、着実な成長と収益性の向上を図ってまいります。 ③ 組織体制の整備当社グループにおきましては、今後の事業拡大に応じた国内外の内部管理体制の強化を重要な課題と認識しており、これらの一層の強化と、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組んでまいります。また、人材の確保及び育成もあわせて重要な課題と認識しており、新卒採用も含めた積極的な採用活動及び教育・育成強化のための研修制度の拡充に取り組んでまいります。加えて、AI技術の進展を背景に、社内の業務効率の向上に留まらず、顧客へ提供する各種サービスへのAI技術の実装・活用にも注力しており、より付加価値の高いサービス提供を目指してまいります。 ④ セキュリティ対策 当社グループにおきましては、昨今のサイバー攻撃の高度化や個人情報漏洩リスクの増大を受け、情報セキュリティの強化を重要な課題と認識しております。顧客情報、事業情報等の管理を万全なものとするため、社内システムのセキュリティ対策、アクセス制御、従業員に対する情報セキュリティ教育を徹底し、また、サイバーセキュリティ対策基本方針を策定の上、セキュリティ体制の定期的な見直し及び改善に継続して取り組んでまいります。 ⑤ M&Aを活用した事業の拡大当社グループは、成長戦略の一環としてM&Aを推進しております。M&Aの検討においては、当社グループとのシナジーの有無、戦略との整合性、財務・法務上のリスクの有無、買収後の統合効果を最大化するプロセス(PMI)の内容等を精査・検討し、業績や財務状況からみたリスク許容度を勘案しながら、株式価値向上に資するM&Aを推進してまいります。
事業等のリスク3,086字
3 【事業等のリスク】当社グループの経営成績、財務状況等に関するリスクについて、投資者の判断に影響を及ぼす可能性があると考えられる事項は以下のとおりです。当社グループは、これらリスクの発生可能性を認識した上で、発生自体を回避し、また万が一発生した場合においても影響を最小化するための適切な対応を徹底し、事業活動に支障をきたすことがないよう努力してまいります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) IT人材事業に関するリスク① 市場動向についてIT業界は継続的な成長が見込まれ、技術リソースのニーズは総じて高い状態にあります。一方で、近年の生成AIの急速な進化・普及により、一部の定型的な開発業務が代替されるなど、企業が求めるIT人材のスキル要件や市場ニーズは高度化・多様化しております。当社グループはこうした技術革新を事業拡大の機会と捉え、要件定義やプロジェクトマネジメント等を担う高度デジタル人材の集客、ならびに正社員とITフリーランスを組み合わせたハイブリッドチームによる付加価値の高いソリューション提案を推進しております。しかしながら、予期せぬ法的規制が課された場合や、急激な市場ニーズの変化に当社グループが適時に対応できなかった場合には、当社グループの事業及び業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループにおいて正社員として採用した人材の活用によるソリューション提供を進める中で、想定通りに案件を獲得・稼働させることができない場合には、人件費負担の増大等が収益性を圧迫するリスクがあります。 ② 稼働人材のコンプライアンス等に関するリスクについて当社グループのサービスを通じて就業するITフリーランスや正社員エンジニアが、派遣先・業務提供先において情報漏洩や規律違反等の不祥事を発生させた場合、当社グループに対する社会的信用が低下し、事業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 基幹システムについてIT人材事業における請求金額及び支払金額は、独自の基幹システムで管理しており、単価や作業時間といった一部の情報を手入力により登録しております。基幹システムへの登録内容に誤りがあった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績が適切に表示されない可能性があります。また、同システムに不備、障害等があった場合には、当社グループの事業及び業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (2) 海外事業に関連するリスク① オーストラリアの事業環境について連結子会社のLaunch Group Holdings Pty Ltd等が事業を展開しているオーストラリアは、当社グループにとって成長機会の大きい市場と位置づけております。一方で、同国において事業を継続・拡大していくにあたっては、現地居住者を役員に選任する義務の存在や現地の特殊な商慣習の存在等により、管理体制が複雑化し、経営上の柔軟性に影響を及ぼす可能性があります。また、顧客企業の投資判断に影響を及ぼしうる金融政策、労働関連法制・税制などの変更、為替変動、競合環境の変化といった外部要因によって、事業運営や収益性に影響を及ぼす可能性も否定できません。当社グループは、これらのリスクに対して、現地の法令・制度に精通した専門人材の確保、外部専門機関との連携、及び内部統制システムの整備を進めることで、適切な対応に努めておりますが、将来的な外部環境の変動によっては、当社グループの財政状態または経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② フィリピンにおける外国資本の出資規制について連結子会社のNexSeed Inc.等が事業を展開しているフィリピンでは、教育関連事業を含む一定の事業について、同国の憲法及びこれに基づく法令により、外国資本比率に一定の制限が課されています。そのためフィリピンにおける事業において、経営権の維持・拡大を図ることは、当社グループ単独では困難であり、フィリピン国籍を有する個人のパートナー、もしくはフィリピン資本の法人との協調が不可欠となりますが、当社との信頼関係が失われるなど、当社の意向に反する取締役の選任等がなされたときは当社が実質的に経営権を失い、当社の意図する事業計画を実行できなくなる恐れがあります。③ 海外における事業展開について当社グループは、今後も海外における事業展開を視野にいれた様々な検討を行ってまいりますが、検討対象・展開先において、テロ・政変・クーデターなどによる政情不安と治安悪化、従業員のストライキ・ボイコットなどによる労働争議の発生、電力・用水・通信などのインフラの障害、伝染病の発生、その他予期せぬ税制・外国為替に関する法律・規制の変更など不測の事象の発生、文化や商習慣の違いによる取引先との関係における問題などが発生する可能性があり、当社グループの業績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 為替相場のリスクについて当社グループには在外子会社があり、連結財務諸表は日本円で表示されておりますので、通貨の為替水準の変動により業績に影響を与えることがありえます。為替変動リスクを完全に排除することは困難であり、今後著しい為替変動があった場合には、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) その他のリスク① M&Aについて当社グループは、既存の事業基盤を拡大するため、あるいは新たな事業への進出のため、成長戦略の一環としてM&A戦略を推進してまいります。買収後の事業環境の変化や不測の事態等によって当社グループが想定したシナジーや事業拡大の成果が得られず、減損損失が発生するなど、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 法的規制について現在、当社グループの事業継続に著しく重要な影響を及ぼす法的規制はありませんが、「製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律」(2026年1月施行)、「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」(2024年11月施行)、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」(1986年7月施行)、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」(2002年5月施行)、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」(2000年2月施行)、「個人情報の保護に関する法律」(2005年4月施行)など、当社グループの事業領域に適用される法的規制が存在しております。当社グループはそれらの法令に関し、コンプライアンスの重要性についてグループ内での周知・徹底に努め、不正アクセスに対する防御や情報漏洩防止に関する取り組みの強化を行っております。また、今後も当社グループの事業領域について、新たな法規制・既存の規制の強化等が行われることにより、当社グループの業績及び今後の事業展開に影響を与える可能性があります。 ③ 自然災害・感染症等によるリスクについて当社グループでは、大規模地震、津波、洪水等の自然災害、コンピューターウイルスへの感染を含むサイバー攻撃、重大もしくは未知の感染症等が発生した場合、適切かつ速やかな初期対応・復旧対応を行うべく平時から備えを行っておりますが、これらの事象に起因する影響を完全に排除・軽減できる保証はなく、当社グループの事業活動に重大な影響を与える可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,768字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 業績等の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態の状況(資産)流動資産は、前連結会計年度末と比較して520,455千円増加し6,972,575千円となりました。これは主に、現金及び預金が140,450千円、売掛金及び契約資産が382,822千円増加したことによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末と比較して43,318千円減少し879,465千円となりました。これは主に、リース資産が77,192千円増加した一方で、のれんが36,087千円、顧客関連資産が24,015千円、敷金及び保証金が47,754千円減少したことによるものであります。この結果、資産合計は7,852,040千円となり、前連結会計年度末と比較して477,136千円増加しました。 (負債)流動負債は、前連結会計年度末と比較して532,459千円増加し3,184,806千円となりました。これは主に、短期借入金が90,096千円、未払法人税等が185,307千円、預り金が236,380千円増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末と比較して238,857千円減少し1,612,551千円となりました。これは主に、長期借入金が250,937千円減少したことによるものであります。この結果、負債合計は4,797,358千円となり、前連結会計年度末と比較して293,602千円増加しました。 (純資産)純資産は前連結会計年度末と比較して183,534千円増加し、3,054,682千円となりました。これは主に、利益剰余金が437,270千円、自己株式が99,973千円増加した一方で、資本剰余金が70,786千円、新株予約権が61,654千円、非支配株主持分が28,843千円減少したことによるものであります。この結果、自己資本比率は38.7%(前連結会計年度末は37.5%)となりました。 ② 経営成績の状況当社グループはグランドビジョンに「21世紀で最も感動を与えた会社になる」を掲げ、「日本をDX・AXでアップデートする会社」として事業を展開しております。AI技術の急速な普及や企業のDX推進によってめまぐるしく変化する社会において、これまで培ったITフリーランス・グローバル人材のネットワークやデジタル人材育成といった事業アセットを活かし、顧客企業の変革課題に向き合い伴走いたします。戦略から現場への落とし込みまでを担うDX・AX実装支援の提供と、サービスの創造・進化を通じて常に成長し続けることで、永続的な企業価値向上を目指しております。当社グループは子会社8社を含む全3事業で構成されており、各事業セグメントは「IT人材事業(国内)」、「IT人材事業(海外)」、「Seed Tech事業」の3つに分類されております。 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善に伴い緩やかな景気回復が見られたものの、歴史的な円安とコストプッシュ型のインフレの継続が実質賃金を抑制し、消費者の購買意欲に圧力を与えております。また、不安定な国際情勢による地政学的リスクの影響もあり、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。このような状況下、当社グループは新たなグループ戦略に則り、事業ポートフォリオの最適化を進めてまいりました。ITフリーランスや国内外の社員エンジニアの活用ノウハウを最大限活かせるIT・DX・AI人材領域に特化した事業ポートフォリオ構成にて事業を進めております。AI技術の急速な進化やデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展により、企業の事業環境は劇的な変化の只中にあります。こうした中、当社グループは「日本をDX・AXでアップデートする会社」として、日本の古い商習慣やレガシーシステムをグローバル基準、さらにはその先へと導くパートナーとなることを目指しております。常に変化し続ける「未完の完成」を目指す伴走者として、日本社会をアップデートし続け、新たな経済成長に貢献してまいります。 当連結会計年度の売上高は 26,375,627千円(前期比4.8%増)、営業利益は875,689千円(同76.7%増)、経常利益は842,813千円(同70.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は643,001千円(同1191.3%増)となりました。 セグメント別の業績は次の通りであります。なお、前連結会計年度において、「その他」に含まれていたx-Tech事業を譲渡したことに伴い、当連結会計年度より「その他」の区分を廃止しております。 <IT人材事業(国内)>IT人材事業(国内)は、AI関連エンジニアやPM人材の獲得を強化しつつ、事業は堅調に推移いたしました。ブランド力を活かした集客による広告宣伝費の抑制と、ダイレクトマッチングサービスが好調に推移したことが業績に寄与しました。従前より、生成AIを活用した業務効率化に重点的に取り組んで参りましたが、現在は社内のAI教育と活用をさらに強化し、「知識集約型」ビジネスモデルの構築に注力しています。当連結会計年度においては、全社員がトップレベルの成果を再現するための統合型AIエージェント「GEECHS AI」のβ版をリリースし、知識集約と非属人化により人員増に頼らない組織作りを進めております。この結果、当連結会計年度における当該事業分野の売上高は16,731,082千円(前期比8.9%増)、セグメント利益は1,397,269千円(同8.8%増)となりました。 <IT人材事業(海外)>IT人材事業(海外)は、オーストラリアでカジュアル雇用人材やフリーランスを活用したIT人材に特化した人材関連事業を展開しているLaunch Group Holdings Pty Ltdの業績を取り込んでおります。人材派遣事業やMSP事業(包括的な人材管理ソリューションを提供する事業)を主にシドニーとメルボルンで展開しております。当連結会計年度は、経営体制の見直し、オフィス移転等によるコストの削減、高マージン案件への営業注力等を行い利益率の改善を進めた結果、黒字転換を達成いたしました。この結果、当連結会計年度における当該事業分野の売上高は9,243,878千円(前期比1.8%減)、セグメント利益は33,866千円(前期はセグメント損失155,854千円)となりました。 <Seed Tech事業>Seed Tech事業は、日本とフィリピンに拠点を構え、オフショア開発受託事業やフィリピンセブ島へのデジタル留学事業、SaaS型デジタル人材育成サービス「ソダテク」の提供など幅広く事業展開しております。当連結会計年度より、「デジタル人材不足」に課題を持つ中小企業向けに「DX職-デジショク-」の提供を開始いたしました。この結果、当連結会計年度における当該事業分野の売上高は478,674千円(前期比45.2%増)、セグメント利益は34,460千円(同504.3%増)となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ140,450千円増加し、3,747,062千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動による資金の増加額は、744,100千円となりました(前年同期は46,813千円の増加)。これは主に、税金等調整前当期純利益919,477千円、法人税等の支払額105,672千円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動により増加した資金は、79,287千円となりました(前年同期は418,942千円の支出)。これは主に敷金及び保証金の回収による収入101,678千円、敷金及び保証金の差入による支出54,054千円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動により支出した資金は、692,155千円となりました(前年同期は226,952千円の増加)。これは主に、長期借入金の返済による支出303,549千円、配当金の支払額206,178千円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出103,541千円によるものであります。 ④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの資金需要は、ITフリーランスの集客費や受託開発にかかる外注費、販売費及び一般管理費である人件費であります。これらの資金需要に対して、短期の運転資金につきましては、自己資金により充当し、長期の運転資金や設備投資につきましては、銀行借入や新株発行による調達資金により充当することとしております。 当社グループのキャッシュ・フローにつきましては、「(1) 業績等の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。現時点において重要な資本的支出の予定はございません。 ⑤ 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りによる不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針及び見積りは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」及び「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ⑥ 生産、受注及び販売の実績当連結会計年度における生産、受注及び販売の実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。a.生産実績生産に該当する事項が無いため、生産実績に関する記載はしておりません。 b.受注実績当社グループが提供しているサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 c.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(千円)前期比(%)IT人材事業(国内)16,660,7558.6IT人材事業(海外)9,243,878△1.8Seed Tech事業470,99446.3合計26,375,6274.8 (注) 1.セグメント間取引については相殺消去しております。2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)Nokia Solutions and Networks Australia Pty Ltd3,002,52211.933,216,60712.20
セグメント情報3,575字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要 (1)報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために当社の取締役会に定期的に報告される対象となっているものです。当社グループは、提供するサービス及び市場の特性に応じた包括的な戦略を立案し、グローバルな事業活動を展開しております。当社グループは子会社8社を含む全3事業で構成されており、各事業セグメントは「IT人材事業(国内)」、「IT人材事業(海外)」、「Seed Tech事業」の3つに分類されております。前連結会計年度において、「その他」に含まれていたx-Tech事業を譲渡したことに伴い、当連結会計年度より「その他」の区分を廃止しております。 (2)各報告セグメントに属するサービスの種類「IT人材事業(国内)」は主にITフリーランス及び正社員エンジニアと企業とのマッチングサービスを提供しております。「IT人材事業(海外)」は主に海外にて人材派遣・人材紹介等のサービスを提供しております。「Seed Tech事業」は主にオンデマンド型プログラミングスクールサービスとオフショア受託開発を行っております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。セグメント間の内部売上高及び振替高は第三者間取引価格に基づいています。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他 (注1)合計調整額(注2)連結損益計算書(注3)IT人材事業(国内)IT人材事業(海外)Seed Tech事業計売上高 外部顧客への売上高15,343,5849,414,655321,90325,080,14482,30425,162,448-25,162,448セグメント間の内部売上高又は振替高19,614-7,68027,294-27,294△27,294-計15,363,1989,414,655329,58325,107,43882,30425,189,742△27,29425,162,448セグメント利益又は損失(△)1,284,091△155,8545,7021,133,938△18,6581,115,280△619,740495,539 (注) 1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ギークス㈱のx-Tech事業を含んでおります。2. セグメント利益又は損失の調整額△619,740千円には各報告セグメントに配分していない全社費用△629,040千円及びセグメント間消去取引9,300千円が含まれております。3. セグメント利益又は損失の合計額と調整額の合計は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。4. セグメント資産及び負債の金額は、事業セグメントに配分していないため、開示しておりません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注1)連結損益計算書(注2)IT人材事業(国内)IT人材事業(海外)Seed Tech事業計売上高 外部顧客への売上高16,600,7559,243,878470,99426,375,627-26,375,627セグメント間の内部売上高又は振替高70,327-7,68078,007△78,007-計16,731,0829,243,878478,67426,453,635△78,00726,375,627セグメント利益1,397,26933,86634,4601,465,595△589,906875,689その他の項目 減価償却費27,4369,89714,58151,9151,44653,362 (注) 1. セグメント利益又は損失の調整額△589,906千円には各報告セグメントに配分していない全社費用△607,006千円及びセグメント間消去取引17,100千円が含まれております。2. セグメント利益又は損失の合計額と調整額の合計は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。3. セグメント資産及び負債の金額は、事業セグメントに配分していないため、開示しておりません。 4.地域別に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他合計IT人材事業(国内)IT人材事業(海外)Seed Tech事業計売上高 国内(日本)15,343,584-321,90315,665,48882,30415,747,792豪州-9,414,655 -9,414,655-9,414,655外部顧客への売上高15,343,584 9,414,655321,90325,080,14482,30425,162,448 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメントIT人材事業(国内)IT人材事業(海外)Seed Tech事業計売上高 国内(日本)16,656,959-432,52617,089,485豪州-9,237,7701799,237,950その他3,7966,10738,28748,191外部顧客への売上高16,660,7559,243,878470,99426,375,627 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 売上高 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本フィリピン合計9,44111,90721,348 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名Nokia Solutions and Networks Australia Pty Ltd3,002,522IT人材事業(海外) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 売上高 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本フィリピン豪州合計7,73311,09778,33497,165 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名Nokia Solutions and Networks Australia Pty Ltd3,216,607IT人材事業(海外) 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 報告セグメント合計IT人材事業(国内)IT人材事業(海外)Seed Tech事業減損損失-540,847-540,847 (注) IT人材事業(海外)において、有形固定資産について減損損失8,788千円、無形固定資産について減損損失51,994千円、顧客関連資産について減損損失480,064千円を計上しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:千円) 報告セグメント合計IT人材事業(国内)IT人材事業(海外)Seed Tech事業当期償却額6,014--6,014当期末残高282,685--282,685 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:千円) 報告セグメント合計IT人材事業(国内)IT人材事業(海外)Seed Tech事業当期償却額36,087--36,087当期末残高246,597--246,597 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組4,678字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス当社グループは、日本企業の変革課題に向き合い、日本社会をアップデートし続けることで新たな経済成長に大きく貢献する会社となることを目指し、IT・デジタル領域のフリーランス人材、グローバル人材、そしてリスキリングによる人材創出などの事業に取り組んでおり、国内外問わず多くの企業の持続的発展に貢献していきたいと考えております。当連結会計年度におきましても、事業活動と社会貢献性の連携を可視化した「GEECHS Social Impact Flow」を土台とし、国内外におけるIT産業の成長寄与、雇用創出による途上国や地方の経済活性化、デジタル人材の成長・創出による社会発展にかかる貢献、国境を越えた協業による産業と雇用機会の拡大への貢献など、様々なソーシャルインパクトを創出できるよう、事業活動を通じた取り組みを進めてまいりました。引き続き、持続可能な社会の実現と当社グループ全体の継続的な企業価値向上を目指してまいります。 (2)戦略当社グループは、持続可能な社会の実現・継続的な企業価値の向上の両立を目指し、6つのマテリアリティ(重要課題)に取り組んでおります。 ① 6つのマテリアリティⅰ.技術リソースのシェア・流動化企業の枠を超え、複数のプロジェクトに携わることが可能なITフリーランスの活用を通じ、「IT人材の不足」に起因した企業の課題解決に取り組んでまいります。ITフリーランスの技術スキル・経験・志向性、そして企業の案件をデータベース化し、「技術力をシェアするプラットフォーム」の役割を担うことで、雇用にこだわらない人材活用を啓蒙しております。 取り組み施策(一例)・ITフリーランス専門の案件検索サイト「GEECHS JOB(ギークスジョブ)」 ・人材サーチ型のマッチングプラットフォーム「GEECHS DIRECT(ギークスダイレクト)」 ⅱ.IT・DX・AI人材の成長・リスキリングSeed Tech事業では、デジタル留学「Seed Tech School」の運営やデジタル人材育成プラットフォーム「ソダテク」の提供を通じ、リスキリングの機会提供、企業内でIT人材を育成する環境づくりを進めております。また、エンジニアの方々を対象にした無料セミナーやイベントを毎月複数回実施し、AI時代に求められる知見やスキルセットなどを発信しています。 取り組み施策(一例)・デジタル人材育成プラットフォーム「ソダテク」・フィリピン・セブ島でのデジタル留学「Seed Tech School」 ・エンジニアを対象としたセミナー「Tech Valley」 ⅲ.フリーランスが安心して働ける環境の整備ITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」を2017年より運営するなど、ITフリーランスの声をもとに働き方を支援するサービスを生み出してまいりました。フリーランスというキャリアの選択を後押しし、安心して長く働き続けることができる環境づくりを目指しております。 取り組み施策(一例)・ITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」・カスタマーサポート担当によるITフリーランスへのサポート体制 ⅳ.コーポレート・ガバナンスの強化IT・DX・AI人材の活用を軸とした、技術リソースのプラットフォームの活用という事業の性質上、健全性の高い組織を構築し、永続的に維持していくことが重要であると考えております。この認識とコンプライアンスの重要性をコーポレート・ガバナンスの基本的な考え方として、社会的信頼の確保に取り組んでまいります。 取り組み施策(一例)・ゼロトラストを基準とした情報システム管理体制の推進・全社員を対象としたコンプライアンス研修の実施・上場企業の社会的責任遵守に向けた適切な情報開示 ⅴ. パートナーシップの形成・拡充 持続可能な社会の実現のため、ステークホルダーとのパートナーシップの拡充が重要であると考え、従業員・家族・ITフリーランス・パートナー企業・株主・社会との接点において、当社グループが果たす役割を最大化してまいります。 取り組み施策(一例)・Culture Deckを基軸とした従業員の採用・育成・評価等の推進 ・当社グループで働く従業員の家族を招いたイベント等の実施・「健康経営優良法人」及び「健康優良企業『銀』の認定」の継続取得 ⅵ. 気候変動への対応と対策気候変動という環境課題に対し、環境負荷の低い事業展開や企業活動における温室効果ガス排出量の抑制などを通じ、地球環境へのリスク軽減に貢献する取り組みを進めております。 取り組み施策(一例)・サステナビリティ開示(国内・海外拠点のCO2排出量等の算定及び開示)・フレキシブルオフィスWeWorkへの入居 ② 環境への配慮当社グループは、6つ目のマテリアリティ「気候変動への対応と対策」に基づき、より実効性の高い環境負荷低減の取り組みを進めております。サステナビリティ開示においては、CO2排出量の算定対象を「GHGプロトコル」のScope3(サプライチェーン全体で間接的に発生する排出量)に含まれる3項目(出張、通勤、リース機器)を含め、より包括的な環境負荷の“見える化”を進めております。 ③ 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針当社グループにおける人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、年齢や性別などに関係なく様々な人材が活躍可能な環境や仕組みを整備すること、また多様な人材が意欲を持って活躍する活力ある組織の構築を推進することを目的とし、ウェルビーイング、エンゲージメント、キャリアディベロップメントの3つの軸を中心としております。 ⅰ.ウェルビーイング(心身ともに健康に挑戦できる基盤づくり)仕事に全力で取り組み、挑戦を続けるためには、心身ともに満たされていること、そして、さまざまなライフステージの変化があっても長く楽しく働き続けることができる環境を整備することが不可欠だと考えております。特に、組織における多様性の確保は、イノベーションの創出に直結するだけでなく、多角的な視点からのリスク対応力を高めるなど、持続的な成長を実現する上で原動力となるものと認識しております。組織に存在する様々なジェンダー格差等の問題を可視化し、改善してまいります。 <指標>管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率 ⅱ.エンゲージメント(組織に愛着を持ち楽しみながら働く)メンバーが組織に愛着を持ち、やりがいを持って楽しく働く環境を実現するためには、会社の方針や経営層の考え方への理解、一体感を感じる取り組みが必要と捉えております。2019年より株式会社アトラエが運営する組織力向上プラットフォーム「Wevox」を活用し、組織のエンゲージメントを月に1回の頻度で測定しております。チームやメンバーの状態を可視化し、思い込みではなくデータに基づいたコミュニケーションや施策をとることで、より良い組織づくりを目指しております。<指標>「Wevox」エンゲージメント総合スコア ⅲ.キャリアディベロップメント(自立したキャリア形成支援)グループ会社であるシードテック株式会社が提供するデジタル人材育成プラットフォーム「ソダテク」を当社グループ従業員に対する研修制度の一環として導入しております。これにより、従業員自身が、当社の主要事業であるIT人材事業において契約の目的とされる委託業務の内容を正確に理解・把握するとともに、個々人のスキル・能力の向上を目的として、自ら進んで学習できる環境を確保しております。このような研修機会を提供することは、企業価値及び競争における優位性を維持・向上させるものであり、ひいては持続可能な社会を目指す上で必要不可欠であると認識しており、これらへの投資・維持について継続的に取り組んでおります。 <指標>「ソダテク」利用率 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針については、次の指標を用いております。なお、同指標の管理につきましては、各法人の規模、主な事業地域等に差異があることに鑑み、連結グループに属する全ての法人に対して統一的に実施しているものではないことから、主要な事業を営む当社単体に関する実績の開示としております。項目指標目標実績(当連結会計年度)ウェルビーイング管理職に占める女性労働者の割合30%以上(注)ウェルビーイング男性労働者の育児休業取得率100%(注)エンゲージメント「Wevox」エンゲージメント総合スコア総合スコア70以上を維持総合スコア75キャリアディベロップメントオンライン型研修「ソダテク」利用率利用率70%以上を維持利用率60% (注)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率についての実績は、「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (2)従業員の状況 ⑤管理職に占める女性の割合、男性労働者の育児休業取得率」に記載しております。 (3)リスク管理当社グループにおける全社的なリスクを的確に把握し対応するため、リスク管理委員会を定例及び適時に開催しており、リスクの予防、発生時の被害の最小化、再発防止に関して議論するとともに、その結果を取締役会に報告しております。サステナビリティにかかるリスクの識別、優先的に対応すべきリスクの絞り込みについては、広報/サスティナビリティ推進部にて詳細に検討し、当社グループに与える財務的影響、当社グループの活動が環境・社会に与える影響、発生可能性を踏まえ行っております。特定したリスクは、経営会議での検討を経て、全社の課題として解消に向けた取り組みを行っております。また、6つ目のマテリアリティ「気候変動への対応と対策」の策定及びCO2排出量の算定対象の拡大などを進め、気候変動に関するリスクと機会の識別を進めております。 (4)指標及び目標サステナビリティ推進における戦略、指標及び目標につきましては、「GEECHS Social Impact Flow」と6つのマテリアリティを基軸とし、2027年3月期における重要取組項目を策定しております。 ① 技術リソースのシェア・流動化・「GEECHS JOB」新規登録者数、取引企業数 ② IT・DX・AI人材の成長・リスキリング・AXコンサル・FDE・PMへのリスキリングプログラムの実施、コミュニティの創設と運営・Seed Tech 事業のサービス「ソダテク」や「Seed Tech School」の利用者数の拡大 ③ フリーランスが安心して働ける環境の整備・「フリノベ」の運営・顧客ロイヤリティ調査の実施 ④ コーポレート・ガバナンスの強化・ゼロトラスト、AI利活用を基準とした情報システム管理体制の推進・全社員を対象としたコンプライアンス研修の実施・上場企業の社会的責任遵守に向けた適切な情報開示 ⑤ パートナーシップの形成・拡充 ・健康経営の推進 ⑥ 気候変動への対応と対策 ・ギークスグループ全体のサステナビリティ開示の実施
コーポレート・ガバナンスの概要7,361字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社グループは、IT・デジタル領域のフリーランス人材、グローバル人材、そしてリスキリングによる人材創出などの事業をもとに、日本企業の変革課題に向き合い、日本社会をアップデートし続けることで新たな経済成長に大きく貢献する会社となることを目指しておりますが、事業の性質上、社会からの信頼を得ることは必要不可欠であり、そのためにも健全性の高い組織を構築し、永続的に維持していくことが会社存続のために重要であると確信しております。この基本的認識とコンプライアンスの重要性をコーポレート・ガバナンスの基本的な考え方として、株主の権利を重視し、また、社会的信頼の確保を図ってまいります。当社の主要株主である曽根原稔人氏の持株比率は、同氏の個人資産管理会社の所有株式を合計すると過半数になることから支配株主に該当いたします。当社グループは、支配株主及び当該資産管理会社との間で取引を行っておらず、今後も取引を行うことを予定しておりませんが、取引を行う場合には、少数株主の利益を損なうことのないよう、取引理由及びその必要性、取引条件及びその決定方法の妥当性等について、取締役会において十分に審議した上で意思決定を行うこととしております。当該認識のもと、当社グループの取締役、監査役、従業員は、それぞれが求められる役割を理解し、法令、社会規範、倫理などについて継続的に意識の維持向上を図り、適正かつ効率的な経営活動に取り組みながら、コーポレート・ガバナンスの充実に努めております。 ② 会社機関の内容及び内部統制システムの整備状況a.会社機関の説明当社は、会社法に基づく機関として、株主総会、取締役会及び監査役会を設置するとともに、日常的に事業を監視する役割として内部監査室を設置し、対応を行っております。これらの各機関の相互連携により、経営の健全性・効率性を確保できるものと認識しているため、現状の企業統治体制を採用しております。 (a) 取締役会・役員体制当社の取締役会は、2026年6月25日(有価証券報告書提出日)現在、常勤取締役4名、非常勤取締役(社外)2名で構成されており、3名の常勤取締役が経営管理本部、IT人材事業本部、海外事業推進室をそれぞれ管掌しております。なお、当社は2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役6名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決された後も上記の員数に変更はありません。毎月1回の定時取締役会のほか、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。取締役会には監査役3名も出席し、経営に関する重要事項や業務執行の決定のための監査機能を確保しております。役名職名氏名代表取締役CEO曽根原 稔人取締役CFO佐久間 大輔取締役IT人材事業本部長成末 千尋取締役海外事業推進室長高原 大輔社外取締役-松島 俊行社外取締役-佃 友貴社外監査役(常勤)-山口 祥子社外監査役-花木 大悟社外監査役-仲江 武史 当事業年度の開催回数および個々の取締役の出席状況については次の通りであります。役名職名氏名開催回数出席回数代表取締役CEO曽根原 稔人1818取締役CFO佐久間 大輔1818取締役IT人材事業本部長成末 千尋1818取締役海外事業推進室長高原 大輔1818社外取締役-松島 俊行1818社外取締役-佃 友貴1818社外監査役(常勤)-山口 祥子1818社外監査役-花木 大悟1818社外監査役-仲江 武史1818 取締役会の具体的な検討内容としては、中期経営計画及び年度事業計画等の当社グループの重要な業務執行並びに法定事項について決定し、また取締役の職務執行の監督、グループ全体の適切な内部統制システムの構築のため、事業報告・財務報告などの報告事項を充実させ活発な議論を行っています。 (b) 監査役会・監査役当社の監査役会は、社外監査役3名で構成されており、うち1名は常勤監査役であります。なお、当社は2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決された後も上記の員数に変更はありません。監査役は、毎月1回開催される取締役会への出席を通して取締役の職務の執行及び企業経営の適法性を監視しております。また、監査計画に基づく監査役監査を実施するとともに、経営会議等の重要会議にも適宜出席し、日常的な経営監視を行っております。なお、毎月1回開催される監査役会において、監査役は取締役会及び経営会議への出席、取締役からの意見聴取、資料閲覧などを通じて得た事項につき共有し協議しております。役名職名氏名社外監査役(常勤)-山口 祥子社外監査役-花木 大悟社外監査役-仲江 武史 (c) 経営会議経営会議は、常勤取締役全員及び本部長で構成しており、常勤監査役も参加しております。隔週の定例経営会議のほか、必要に応じて臨時経営会議を開催しております。経営会議は、取締役会への付議事項についての事前討議や取締役会で決定した経営基本方針に基づき経営に関する重要な事項についての審議等を行い、経営活動の効率化を図っております。役名職名氏名代表取締役CEO曽根原 稔人取締役CFO佐久間 大輔取締役IT人材事業本部長成末 千尋取締役海外事業推進室長高原 大輔―経営管理本部長鈴木 伸太朗社外監査役(常勤)-山口 祥子 (d) リスク管理委員会当社は、リスク管理体制及び危機対策体制を整備し、リスクの発生の防止または、リスクが発生した場合の損失の最小化を図り、もって業務の円滑な運営に資することを目的として、リスク管理委員会を設置しております。リスク管理委員会の委員長は代表取締役社長とし、本部長及び室長で構成しており、リスク情報や予防対策等を議論、共有し、報告しております。役名職名氏名代表取締役CEO曽根原 稔人取締役CFO佐久間 大輔取締役IT人材事業本部長成末 千尋取締役海外事業推進室長高原 大輔―経営管理本部長鈴木 伸太朗―内部監査室長恩田 慶太 (e) 内部監査当社は、代表取締役社長の直轄部門として内部監査室を設置しております。内部監査室は当社グループをカバーするように業務監査を実施し、代表取締役社長に対して監査結果を報告しております。代表取締役社長は監査結果を受け、被監査部門に監査結果及び要改善事項を通達し、改善状況報告を内部監査室に提出させることとしております。また、内部監査室は監査役及び監査法人と連携し、三様監査を実施しております。役名職名氏名-内部監査室長恩田 慶太 (f) 責任限定契約当社は、監督重視の観点から、執行と監督の分離を行い、本来的に認められた権限を行使し、役割を十分に発揮できることを期待して、社外取締役及び社外監査役と会社法第427条第1項に基づき、同法第425条第1項各号に定める最低責任限度額を限度とする契約を締結しております。 (g) 指名報酬委員会当社は、取締役の指名、報酬等に関する手続きの公正性、透明性、客観性を強化し、コーポレートガバナンスの更なる充実を図るため、取締役会の任意の諮問機関として、指名報酬委員会を設置しております。指名報酬委員会は、取締役会からの諮問に応じて、各事項を検討・審議し、取締役会に対して答申いたします。指名報酬委員会の委員は、取締役会の決議によって選任された3名以上の取締役で構成し、その過半数を独立社外取締役としております。役名職名氏名代表取締役CEO曽根原 稔人社外取締役-松島 俊行社外取締役-佃 友貴 当事業年度の開催回数および個々の指名報酬委員会の出席状況については次の通りであります。役名職名氏名開催回数出席回数代表取締役CEO曽根原 稔人66社外取締役-松島 俊行66社外取締役-佃 友貴66 指名報酬委員会での主な検討事項は、以下のとおりでした。 ・取締役の候補者について ・取締役の選解任について ・取締役の報酬等ついて b.会社の組織体制及びコーポレート・ガバナンスの体制図 c.内部統制システムの整備状況企業が健全に継続・発展していくためには、全ての役員及び従業員が法令遵守の精神のもと、公正で高い倫理観をもち行動することが必要不可欠であると認識しております。当社グループでは、以下のような業務の適正性を確保するための体制整備の基本方針として、内部統制システム整備の基本方針を定めております。(a) 取締役、使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制イ.取締役及び従業員は、社会の一員として企業倫理・社会規範に即した行動を行い、健全な企業経営に努める。また、代表取締役をはじめとする取締役会は、企業倫理・法令遵守を社内に周知徹底する。ロ.取締役会は、「取締役会規程」の定めに従い法令及び定款に定められた事項並びに重要な業務に関する事項の決議を行うとともに、取締役から業務執行状況に関する報告を受け、取締役の業務執行を監督する。ハ.取締役会は、「取締役会規程」「業務分掌規程」等の職務の執行に関する規程を制定し、取締役・従業員は法令、定款及び定められた規程に従い業務を執行する。ニ.取締役の業務執行が法令、定款及び定められた規程に違反することなく適正に行われていることを確認するために、監査役会による監査を実施する。ホ.内部監査室を設置し、「内部監査規程」に従って監査を実施する。ヘ.取締役・従業員が法令、定款に違反する行為を発見した場合、「リスク管理規程」に従い報告する。ト.必要に応じて外部の専門家を起用し、法令及び定款違反を未然に防止する。 (b) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制取締役の職務の執行に係る情報については、文書管理に係る規程等に基づき、その保存媒体に応じて安全かつ適切に保存する。また、取締役及び監査役はこれらの文書を常時閲覧できるようにする。 (c) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制イ.各部門は、担当事業・業務に関するリスクの把握に努め、業務の適正または効率的な遂行を阻害するリスクを洗い出し、適切にリスク管理を実施する。ロ.各部門は、様々なリスクに応じた適切な対応策を準備し、また「リスク管理規程」に従いリスクを最小限にするべく組織的な対応を行う。 (d) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制定時取締役会を月一回開催する。また、必要に応じて臨時取締役会を開催し、議論・審議を行う事により情報の共有化及び経営意思決定の迅速化を図るとともに、透明性及び効率性の確保に努める。 (e) 当社並びにその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制イ.当社は、子会社の法令遵守体制その他業務の適正を確保するための体制の整備に関する指導及び支援を行う。ロ.子会社の経営については「関係会社管理規程」に基づき、重要な事項については事前に当社取締役会において協議する。また、経営内容を的確に把握するために定期的に事業概況、経営状況等の報告を受ける。ハ.法令及び定款に適合することを確保するための内部監査は、当社の内部監査を担当する部門が関連規程に基づき実施する。 (f) 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項及びその使用人の取締役からの独立性に関する事項イ.監査役の職務を補助すべき従業員は、必要に応じその人員を確保する。ロ.当該従業員が監査役の職務を補助すべき期間中の指揮権は、監査役に委嘱されたものとして、取締役の指揮命令は受けないものとし、その期間中の当該従業員の人事評価については、当初の人事考課制度による評価対象外とする。 (g) 取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他監査役への報告に関する体制イ.監査役は、取締役会のほか経営会議など重要な会議に出席し、取締役及び従業員から職務執行状況の報告を求めることができる。ロ.取締役及び従業員は、法令に違反する事実、会社に著しい損害を与えるおそれのある事実を発見したときには、速やかに監査役に報告することとする。ハ.取締役及び従業員は、監査役会の決定に従い、監査役からの業務執行に関する事項の報告を求められた場合には、速やかに報告することとする。 (h) その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制イ.取締役及び従業員は、監査役の求めに応じて、随時その職務の執行状況その他に関する報告を行う。また、子会社の取締役及び従業員に対して、監査役の求めに応じて、随時その職務の執行状況その他に関する報告を行うように指導する。ロ.監査役は、取締役会のほか、必要に応じ重要な会議に出席するとともに、稟議書その他業務執行に関する重要な文書、社内システムを閲覧することができ、取締役又は従業員は監査役から説明を求められた場合は詳細に説明することとする。ハ.監査役会の承認により、監査役の職務を補助すべき使用人を求められた場合、当該従業員を置くこととし、その人事については取締役会と監査役会の協議により決定する。当該従業員は、取締役又は他の従業員の指揮命令を受けないものとする。 (i) 反社会的勢力との取引排除に向けた基本的考え方及びその整備状況当社グループの行動規範、社内規程等に明文の根拠を設け、代表取締役社長以下取締役及び従業員が一丸となって反社会的勢力の排除に取り組む姿勢を維持することに努めております。そのためには反社会的勢力との取引関係を含めて一切の関係を持たず、また、反社会的勢力による不当要求は一切を拒絶します。当社の対応部署を経営管理本部とし、事案により関係部署、社外関係先(警察署、顧問弁護士等)と協議し、組織的に対応する体制を構築しております。また、不当要求防止責任者として経営管理本部長を選任し、反社会的勢力からの不当要求に組織的対応ができる体制を整備しております。 d.リスク管理及びコンプライアンス体制について(a) リスク管理体制の整備状況当社では、代表取締役社長を委員長として本部長及び室長で構成されたリスク管理委員会を設置しております。内部統制における重要な点の一つがリスク管理であると考えております。そこで「リスク管理規程」を定め、全社的リスクの識別、評価及びリスク対応策を決定するとともに、運用の徹底を図っております。リスク管理委員会は、必要に応じて、経営会議で情報共有や報告を行っております。事業環境の変化等によ
役員の報酬等1,071字
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項役員の報酬については、株主総会の決議により、取締役及び監査役それぞれの報酬等の限度額(注)が決定されております。各取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう、株主利益と連動した報酬体系とするべく定めており、業務執行取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬と、業績連動報酬等及び株式報酬による非金銭報酬等により構成し、監督機能を担う社外取締役については、その職務に鑑み、基本報酬のみを支払うこととしています。具体的には、基本報酬は、役位、職責、在任年数などに応じて、他社水準、当社の業績、従業員給与の水準を考慮しながら、取締役会の諮問機関である指名報酬委員会で審議され、その答申を踏まえ、取締役会において決議することとし、業績連動報酬等は、業績向上に対する意識を高めるために、各事業年度の業績に応じて算出するものとしております。また、非金銭報酬等は、業績及び企業価値向上に対する意欲や士気を高め、より一層株主の利益を重視した業務展開を図ることを目的として、業務執行取締役に対して、ストック・オプションとして新株予約権を割り当てるものとしています。監査役の報酬については、固定報酬のみとしており、監査役会での協議により決定されております。 (注) 1.取締役の報酬限度額は、基本報酬及び業績連動報酬については2007年9月3日開催の臨時株主総会において、年額200,000千円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)と決議いただいており、非金銭報酬は2021年6月24日開催の定時株主総会において、年額100,000千円以内と決議いただいております。2.監査役の報酬限度額は、2007年9月3日開催の臨時株主総会において、年額50,000千円以内と決議いただいております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)基本報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)79,73557,50020,9951,2404監査役(社外監査役を除く)-----社外役員24,60024,600--5 (注) 取締役(社外取締役を除く)に対する非金銭報酬等の内訳は、ストック・オプションであります。 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況940字
(2) 【従業員の状況】① 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)IT人材事業(国内)187IT人材事業(海外)28Seed Tech事業63全社(共通)22合計300 (注) 1.全社(共通)は、管理部門等の従業員であります。2. 平均臨時雇用者数については、従業員数の100分の10未満のため、記載を省略しております。 ② 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)17331.953.865,1821.3 セグメントの名称従業員数(名)IT人材事業(国内)151全社(共通)22合計173 (注) 1.従業員は当社から他社への出向を除く就業人員であります。2.平均臨時雇用者数については、従業員数の100分の10未満のため、記載を省略しております。 3.全社(共通)は、管理部門等の従業員であります。4.平均年間給与は、基準外賃金を含んでおります。 ③ 労働組合の状況当社グループの労働組合は結成されておりませんが、労使関係は安定しております。 ④ 使用人等のみに対して付与した新株予約権の内容当社は、使用人等のみに対する新株予約権を付与しております。当該新株予約権の内容については、「1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況 ①ストックオプション制度の内容」に記載しております。 ⑤ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率2026年3月31日現在当事業年度対象管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)提出会社(ギークス株式会社)21.4100 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況921字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) NexSeed Inc.(注)2.3.4フィリピンセブ州12,012千ペソSeed Tech事業40.0(40.0)[60.0] SEED TECHPHILIPPINES INC.(注)2フィリピンセブ州9,000千ペソSeed Tech事業99.9(99.9)役員1名の兼任シードテック株式会社東京都渋谷区100,000千円Seed Tech事業100.0役員4名の兼任Launch Group HoldingsPty Ltd(注)3.8オーストラリアニュー・サウス・ウェールズ州10豪ドル持株会社100.0役員2名の兼任Launch RecruitmentPty Ltd(注)2.7オーストラリアニュー・サウス・ウェールズ州2豪ドルIT人材事業(海外)100.0(100.0)役員1名の兼任株式会社アライヴ東京都港区10,000千円IT人材事業 (国内)100.0役員2名の兼任その他2社----- (注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。2.議決権の所有(又は被所有)割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。3.「議決権の所有(又は被所有)割合」欄の[外書]は、緊密な者等の所有割合であります。4.持分は、100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としております。5.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。6. 特定子会社に該当する会社はありません。7. Launch Recruitment Pty Ltdについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)に占める割合が10%を超えておりますが、セグメントのIT人材事業(海外)売上高に占める当該連結子会社の売上高(セグメント間の内部売上高又は振替高を含む)の割合が90%を超えるため、主要な損益情報等の記載を省略しております。 8. 2025年8月29日付で、Launch Group Holdings Pty Ltdの株式を追加取得し、完全子会社化しました。
配当政策459字
3 【配当政策】当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題の一つとして位置付けており、業績の進展等を勘案しながら、継続的かつ安定的な利益還元に努め、各事業年度の業績、財務体質の強化、中長期事業戦略などを総合的に勘案し、株主価値を最大化させることを念頭に、資本政策を決めていく方針であります。当社は、剰余金配当の決定機関を取締役会としておりますところ、期末配当を基本とし、加えて、9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。また、自己株式の取得につきましても、株価状況等を勘案した上で機動的に検討し、資本効率の向上を図ってまいります。当事業年度の剰余金の配当につきましては、継続的な安定配当の基本方針のもと、1株あたり30円としております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額 (千円) 1株当たり配当金 (円)2025年11月13日 取締役会102,42610.002026年5月15日 取締役会203,19020.00
研究開発活動21字
6 【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況735字
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物工具、器具及び備品リース資産商標権合計本社(東京都渋谷区)IT人材事業(国内)事務所7261,2491,0791,0004,055173 (注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。2. 建物は賃借物件であり、年間賃借料は213,503千円であります。 (2) 国内子会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物工具、器具及び備品リース資産商標権合計株式会社アライヴIT人材事業(国内)事務所4,6780--4,67836 (注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。2. 建物は賃借物件であり、年間賃借料は4,437千円であります。 (3) 在外子会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物車両運搬具工具、器具及び備品リース資産合計NexSeed Inc.(フィリピンセブ州)Seed Tech事業 事務所 及び校舎-784267,0567,56218SEED TECH PHILIPPINES INC (フィリピンセブ州)Seed Tech 事業事務所 --1,0922,4433,53528Launch RecruitmentPty Ltd(オーストラリアニュー・サウス・ウェールズ州)IT人材事業 (海外)事務所 122-36577,84678,33428 (注) 1. 現在休止中の主要な設備はありません。2.帳簿価額は、減損損失計上後の金額であります。
監査の状況3,865字
(3) 【監査の状況】① 内部監査及び監査役監査の状況当社では代表取締役社長の直轄部門として内部監査室(1名)を設置し、内部監査を実施しております。内部監査は業務の効率性や各種規程、職務権限に基づく統制、コンプライアンス重視の観点から、原則として当社本社及び各事業所、子会社等を対象とし、定期的に監査を実施しております。内部監査室は、監査結果について代表取締役のほか、常勤監査役及び社外監査役に報告しており、適宜取締役会や監査役会に情報共有できる体制としております。また、監査役会は、原則として毎月1回開催し、必要に応じて随時に開催することとしております。当事業年度は合計13回(定時12回、臨時1回)開催し、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。区分氏名監査役会出席状況社外監査役(常勤)山口 祥子13回中13回 (100%)社外監査役花木 大悟13回中13回 (100%)社外監査役仲江 武史13回中13回 (100%) 監査役会では、年間を通じ次のような検討事項について決議、報告、協議がなされました。決議監査役会の監査報告書、監査役監査方針・監査計画・職務分担、会計監査人の監査報酬に関する同意、会計監査人の異動 等報告重要監査項目の監査概要報告、監査役月次活動状況報告、重要会議等の報告、社内決裁内容の確認・報告、内部監査部門との連携報告、会計監査人による監査及びレビュー報告、会計監査の実施状況、内部監査結果報告 等協議取締役会議案確認、KAM検討、監査役の報酬 等 監査役の主な活動として、監査役は取締役会(当事業年度は合計18回開催、出席率100%)に出席し、議事運営・決議内容及び取締役の職務遂行を監査しております。また、監査役全員による、代表取締役CEOを含む業務執行取締役及び社外取締役との面談を(代表取締役CEOは年2回、その他役員は年1回)実施し、課題認識や取組方針のヒアリングを実施し、定期的な意見交換を行っております。監査役会は、会計監査人より半期報告書のレビュー結果についての報告、期末監査(会社法・金商法)の内部統制監査を含む監査結果についての概要報告を受け、意見交換を実施しております。また、監査役は、期中において、三様監査や意見交換会など会計監査人との会合を定期的に開催し、会計監査人の監査計画・重点監査項目・KAM(監査上の主要な検討事項)についての項目・内容等の検討状況の報告を受け、課題の共有化と情報交換を図るとともに、有効かつ効率的な会計監査及び内部統制監査の遂行に向けて意見交換を行う等、綿密な連携を図っております。また、常勤の監査役は、経営会議(当事業年度は合計26回開催、出席率100%)等の重要会議に出席し、報告事項・審議状況等を確認するほか、部門監査及び重要な決裁書類等の閲覧により業務遂行状況の確認や内部監査部門との綿密な連携(原則月1回)を通じ、効率的な監査を実施しております。さらに、常勤の監査役は、企業グループの子会社(国内及び海外)の取締役会(当事業年度は合計19回、出席率100%)等の重要会議に出席し、議事運営・決議内容及び子会社の取締役の職務遂行を監査するとともに、海外子会社の往査・監査等(当事業年度は現地往査3社)の実施を通じて、子会社におけるガバナンス状況を確認しました。 ② 会計監査の状況当社は、かなで監査法人と監査契約を締結し、会計に関する事項の監査を受けておりますが、同監査法人及び当社監査に従事する同監査法人の業務執行社員との間には、特別の利害関係はありません。 ・継続監査期間1年間・業務を執行した公認会計士の氏名指定社員 業務執行社員 : 瀬戸 卓 仲田 太朗・監査業務に係る補助者公認会計士 : 6名その他 : 9名 ③ 監査法人の選定方針と理由監査法人の選定方針については、海外事業を進める当社の事業規模及び事業内容に対応して効率的な監査業務を実施することができる規模と世界的なネットワークを持っていること、審査体制が整備されていること、監査工数及び監査実施要領並びに監査費用が妥当であることなどにより総合的に判断いたします。現監査法人は、上記選定条件を満たしていると判断し選定しております。監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に該当すると認められる場合、監査役全員の同意により、監査役会が会計監査人を解任いたします。また、当社は、上記のほか、会計監査人が継続してその職責を全うするうえで重要な疑義を抱く事象が発生した場合、監査役会が会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定し、これを株主総会に提出いたします。 ④ 監査役及び監査役会による監査法人の評価監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っており、同法人による会計監査は、従前から適正に行われていることを確認しております。その際には日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づき、総合的に評価しております。 ⑤ 監査法人の異動当社の監査法人は次のとおり異動しております。 第18期(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(連結・個別)有限責任監査法人トーマツ第19期(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(連結・個別)かなで監査法人 なお、臨時報告書に記載した事項は次のとおりであります。(1)当該異動に係る監査公認会計士等の名称 ①選任する監査公認会計士等の名称 かなで監査法人 ②退任する監査公認会計士等の名称 有限責任監査法人トーマツ (2)当該異動の年月日 2025年6月27日(第18回定時株主総会開催日) (3)退任する監査公認会計士等が監査公認会計士等となった年月日 2018年11月15日 (4)退任する監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等における意見等に関する事項 該当事項はありません。 (5)当該異動の決定又は当該異動に至った理由及び経緯当社の会計監査人であった有限責任監査法人トーマツは、2025年6月27日開催予定の第18回定時株主総会の終結の時をもって任期満了となります。同監査法人の会計監査は適切かつ妥当に行われることを確保する体制を十分に備えていると考えておりますが、当社の事業状況及び監査環境の変化等により監査工数及び監査報酬が近年増加傾向にあることを踏まえ、当社の業務内容や事業規模に適した監査対応及び監査報酬の相当性等について、複数の監査法人との比較検討を行ってまいりました。監査役会がかなで監査法人を会計監査人の候補者とした理由は、当社の事業規模に適した新たな視点での監査が期待できることに加え、同監査法人の専門性、独立性、職業倫理、品質管理体制及び監査報酬の水準等について総合的に勘案した結果、当社の会計監査人として適任であると判断したためであります。 (6)上記(5)の理由及び経緯に対する意見 ①退任する監査公認会計士等の意見 特段の意見はない旨の回答を得ております。 ②監査役会の意見 妥当であると判断しております。 (監査報酬の内容等)(監査公認会計士等に対する報酬の内容) 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社42,000-33,000-連結子会社----計42,000-33,000- (注) 1.前連結会計年度に係る報酬の額は、有限責任監査法人トーマツに対する報酬を記載しております。2.上記報酬以外に、前任監査人である有限責任監査法人トーマツに対し、前連結会計年度の監査に係る追加報酬及び後任監査人への監査業務引継ぎに係る報酬として6,000千円を支払っております。 (監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社----連結子会社38,495---計38,495--- (その他重要な報酬の内容)前連結会計年度該当事項はありません。 当連結会計年度当社連結子会社であるLaunch Group Holdings Pty Ltd、Launch Recruitment Pty Ltdの監査業務を実施しているWilliam Buckに対して、監査業務に係る報酬として14,076千円を支払っております。 (監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容)前連結会計年度該当事項はありません。 当連結会計年度該当事項はありません。 (監査報酬の決定方針)当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、監査計画、当社の規模・業務の特性及び前連結会計年度の報酬等を勘案して、適切に決定する事としております。 (監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由)取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況および報酬見積もりなどが当社の事業規模や事業内容に適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額についての同意の判断を行っております。
株式の保有状況781字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式価値の変動又は株式に係る配当によって利益獲得を目的とする株式を純投資目的である投資株式とし、取引関係の強化等を目的とする株式を純投資目的以外の目的である投資株式と区分としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、取引先企業との業務提携や協業の展開等による取引の強化を目的とし、将来の採算性や成長性の検証結果を踏まえ、当社グループの企業価値の向上に資すると判断した場合に、当該取引先企業の株式を取得し、純投資目的以外の目的である投資株式として、中長期的に保有する方針としております。純投資目的以外の目的である投資株式については、毎年取締役会でその経済的合理性や将来の見通しを検証します。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式4-非上場株式以外の株式125,410 (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとに株式数、貸借対照表計上額に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株) 貸借対照表計上額 (千円)貸借対照表計上額(千円)ブリッジコンサルティンググループ株式会社23,10023,100中長期的な協力関係の維持・発展や企業価値の向上のために株式を保有しております。無25,41025,895 みなし保有目的該当事項はありません。
沿革1,006字
2 【沿革】当社の代表取締役社長曽根原稔人は、2007年8月に設立された株式会社ベインキャリージャパンの全株式を、2009年4月にMBOにより取得し、2013年10月に現在のギークス株式会社に商号変更いたしました。以降、事業環境の変化に対応しながら「日本をDX・AXでアップデートする会社」として、日本の古い商習慣やレガシーシステムをグローバル基準、さらにその先へと導くパートナーとして、各事業を展開しております。設立以降の当社グループに係る経緯は以下の通りであります。 年月概要2007年8月IT人材事業を展開する㈱ベインキャリージャパン(現 ギークス㈱)を設立2009年1月プライバシーマーク認証取得2013年1月フィリピン セブ州にて海外子会社NexSeed Inc.(現 連結子会社)設立2013年6月ISMS認証取得2013年10月ギークス㈱に商号変更2014年10月IT人材事業の地方拠点として大阪サテライトオフィス(現 大阪支店)開設2016年2月IT人材事業の地方拠点として名古屋サテライトオフィス開設2016年5月IT人材事業の地方拠点として福岡サテライトオフィス(現 福岡支店)開設2018年5月G2 Studios㈱設立2019年3月東京証券取引所マザーズに株式を上場2019年12月ベンチャー投資プログラム開始2020年4月東京証券取引所市場第一部に市場変更2021年1月シードテック㈱(現 連結子会社)設立2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行2022年11月フィリピン セブ州にて海外子会社 SEED TECH PHILIPPINES INC.設立 2023年1月オーストラリア ニュー・サウス・ウェールズ州のLaunch Group Holdings Pty Ltd およびその子会社Launch Recruitment Pty Ltd を連結子会社化2023年10月東京証券取引所スタンダード市場に移行2024年3月全株式の譲渡により、G2 Studios㈱を連結の範囲から除外2025年1月IT人材事業の地方拠点として北海道支店及び広島支店を開設2025年2月東京都港区の㈱アライヴを連結子会社化(注) (注) 2026年4月1日付で、連結子会社であるシードテック㈱を存続会社として㈱アライヴを吸収合併しております。
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TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
2027年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:00
PDF2027年3月期第1四半期決算説明資料決算説明資料 · 15:00
PDF2027年3月期第1四半期決算説明資料 スマホ向けサマリ版決算説明資料 · 15:00
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(サービス業・売上高順)
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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