ヤ
株式会社ヤマザワ
YAMAZAWA CO.,LTD.
1,026億円売上高(FY2025)
-9.5%ROE
46.7%自己資本比率
32財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は1,026億円(前年比+0.7%)。営業利益は-8億円(営業利益率-0.8%)、当期純利益は-26億円。総資産556億円に対し自己資本比率は46.7%、ROEは-9.5%。小売業の中央値(ROE 7.5%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは33億円の創出、現金及び現金同等物は53億円。従業員数は1,268人。直近のFY2026中間期は売上高531億円(前年同期比+4.2%)、純利益8億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)1,159円2026-09-04
PER—
PBR0.48倍
配当利回り2.33%
時価総額(概算)124億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高1,026億円+0.7%
営業利益-8億円-231.4%
当期純利益-26億円-680.3%
総資産556億円
純資産260億円
営業利益率-0.8%
ROE-9.5%
自己資本比率46.7%
EPS-242.8円
BPS2,407.5円
1株配当27円
配当性向—
従業員数1,268人
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE-9.5%中央値 7.5%
営業利益率-0.8%中央値 3.6%
自己資本比率46.7%中央値 44.3%
健全性スコア32.0点中央値 52.0点
帯は小売業(119社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 1,026億円 | -8億円 | -4億円 | -26億円 | 556億円 | 260億円 | -242.8 | -9.5% | 46.7% |
| FY2024 | 1,019億円 | 6億円 | 7億円 | 5億円 | 582億円 | 289億円 | 41.9 | 1.6% | 49.6% |
| FY2023 | 995億円 | — | 9億円 | 2億円 | 543億円 | 286億円 | 18.9 | 0.7% | 52.8% |
| FY2022 | 1,107億円 | 11億円 | 12億円 | 4億円 | 494億円 | 288億円 | 33.8 | 1.3% | 58.3% |
| FY2021 | 1,129億円 | 25億円 | 24億円 | 9億円 | 509億円 | 287億円 | 80.6 | 3.1% | 56.4% |
| FY2020 | 1,097億円 | — | 7億円 | -2億円 | 503億円 | 282億円 | -20.3 | -0.8% | 56.0% |
| FY2019 | 1,107億円 | — | 3億円 | -2億円 | 494億円 | 287億円 | -22.5 | -0.8% | 58.0% |
| FY2018 | 1,143億円 | — | 12億円 | 4億円 | 509億円 | 293億円 | 35.7 | 1.3% | 57.5% |
| FY2017 | 1,141億円 | — | 16億円 | 14億円 | 518億円 | 293億円 | 125 | 4.7% | 56.5% |
| FY2016 | 1,143億円 | — | 20億円 | 5億円 | 521億円 | 282億円 | 47.5 | 1.8% | 54.0% |
営業CF33億円
投資CF-24億円
財務CF-12億円
現金及び現金同等物53億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Supermarket Business897億円
Drugstore Business128億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities8百万円
Food Manufacturing Business6百万円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 有限会社ヤマザワ興産 | 9.4% |
| 2 | 公益財団法人ヤマザワ教育振興基金 | 8.3% |
| 3 | ヤマザワ取引先持株会 | 6.4% |
| 4 | ヤマザワ産業株式会社 | 5.9% |
| 5 | 株式会社山景 | 5.7% |
| 6 | 有限会社ヤマザワコーポレーション | 4.9% |
| 7 | 有限会社ヤマザワホーム | 4.5% |
| 8 | 株式会社ヤマザワ・エージェンシー | 4.5% |
| 9 | 株式会社山形銀行 | 3.2% |
| 10 | 山澤 進 | 3.0% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-08-31) | 531億円 | 6億円 | 7億円 | 8億円 | 1.1% | — | 70 |
| FY2025中間(〜2024-08-31) | 510億円 | -7億円 | -3億円 | -11億円 | -1.3% | — | -98 |
| FY2024中間 | 507億円 | 5億円 | 6億円 | 10億円 | 1.1% | — | 95.1 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢41.7歳
平均年間給与499万円
平均勤続年数17年
管理職に占める女性比率6.4%
男女の賃金の差異(全労働者)61.6%
男女の賃金の差異(正規雇用)74.3%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 86百万円 | 6 | 14百万円 |
| 社外取締役 | 11百万円 | 3 | 4百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 7百万円 | 1 | 7百万円 |
| 社外監査役 | 3百万円 | 2 | 2百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容453字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、株式会社ヤマザワ(当社)及び子会社4社並びに関連会社2社で構成されており、各種商品の小売及び関連する製品の製造販売を主な事業内容とし、更に各事業に関するその他のサービス等の事業を展開しております。 各事業内容と、当社、子会社及び関連会社の当該事業にかかる位置づけは、次のとおりであります。 事業の種類部門及び主要な商品・製品等主要な会社スーパーマーケット事業食料品・家庭用品・衣料品の販売 ㈱ヤマザワ 計1社ドラッグストア事業医薬品・化粧品の販売調剤薬局の経営 ㈱ヤマザワ薬品※1㈱粧苑ヤマザワ 計2社食品製造事業寿司・米飯等の惣菜類、牛乳・麺類等の日配商品の製造販売業 ㈱サンコー食品 計1社その他事業保険・携帯電話代理店業 ※1㈱ヤマザワ保険サービス 計1社 不動産の売買、賃貸業※2㈱横手エス・シー 計1社 農産物の生産、加工、製造、販売※2㈱ヤマザワ天童錦の会ファーム 計1社 以上の当社グループについて図示すると、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,394字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「ヤマザワグループは、お客様に安心と豊かさを提供し、地域の健康元気を応援するとともに、従業員一人一人が輝く企業を目指します」をグループ経営理念と定め、「地域に愛される、健康元気な100年企業を目指す」をグループビジョンに掲げております。日々の生活に欠かせない食料品・日用品を販売する事業を通じて、お客様の生活をより豊かにし、地域にとって欠かせない企業となるため、総力をあげて取り組んでおります。 (2)経営戦略 当社グループは、スーパーマーケット事業を核とし、合わせて、ドラッグストア、調剤薬局、食品の卸製造業を展開いたしております。 販売エリアも業態も異なる各社それぞれが自社の強みを充分に活かしつつ、一方で、管理面・システム面の統合を推進することで、グループとして最大限の効果を発揮する「グループ一体運営」の実現を目指してまいります。 スーパーマーケット事業においては、共同仕入・販売戦略の統一、本部機能のスリム化を目指します。ドラッグストア事業においては、調剤のドラッグインストア化の推進、収益のあがる店舗フォーマットの作成に取り組みます。食品製造事業のサンコー食品においては、デリカセンター惣菜商品力・供給力の強化、ひいてはSM事業のローコスト化貢献を目指します。 (3)目標とする経営指標 当社グループは、連結売上高経常利益率を重要な経営指標ととらえており、その目標は、3%であります。業界水準は概ね1.5%~4%程度と認識いたしておりますが、売上高経常利益率3%を継続的に確保することで、各ステークホルダーに対しての適切な還元や、持続的な成長のための投資が可能になると考えております。 (4)経営環境① 人口減少・高齢化・マーケット縮小(ア)買物難民の増加(イ)担い手不足・ITによる代替(ウ)ネットスーパー・宅配等需要増② 業種・業態を超えた競争激化(ア)ドラッグストア…食品特化店の脅威(イ)ディスカウンター…低価格ニーズにマッチ(ウ)EC拡大…実店舗に行かなくても購入可能③ コロナ後の顧客行動の変化(ア)買物行動の変容…時短、ワンストップ(イ)消費行動…節約志向、低価格ニーズ(ウ)スマートフォン活用…決済、SNS、アプリによる手段の多様化④ コスト高騰(ア)仕入れ価格高騰(イ)光熱費、物流費、建設費上昇(ウ)人件費、採用コスト増⑤ 社会的要請、技術の進化(ア)デジタル化推進が急務(イ)SDGsへの対応(ウ)市場区分変更 (5)対処すべき新たな課題① ライフスタイルの変化への対応② 付加価値創造、価格戦略(優位性確保)③ 全員の能力を最大化できる環境整備④ デジタルを活用した販売促進、生産性向上⑤ 企業価値向上、サステナブル経営 (6)当社の目指す姿 「すべてのステークホルダーにご満足いただく」ことを基本姿勢とし、企業活動を通じ、お客様・株主様・お取引先様および地域社会との絆をより強固なものとし、そのうえで、従業員が「働いてよかった」と思える魅力的な企業を目指します。 (7)第4次中期経営計画の概要(2026年2月期~2028年2月期)〔重点課題〕 (ア)早期黒字化と安定収益の確保・収益力強化…マーケティング戦略(顧客分析、プライスライン分析、品揃え見直し)・商品改革(新規開 発、産地開拓、ヤマザワオリジナルブランド)・コスト削減・オペレーション改革…人件費コントロール(作業改善、デジタル活用による簡素化・省人化と多能化)・ 店舗作業削減の為の商品供給(サンコー商品、アウトパック商品)・物流改革(グルー プ物流の整理・統合) (イ)店舗戦略・新規出店準備…新規出店(薬品調剤店を中心に3店舗予定)・店舗戦略室の設置・PCセンター連動のローコス トフォーマット開発、展開・活性化等設備投資…改装・活性化投資(SM中心に17店舗予定)・不採算店整理…経営効率の改善 (ウ)サステナビリティ・地域の健康元気を応援…安心安全の追求(衛生管理、商品・サービスの安定供給)・健康で豊かな暮らしの実 現(食を通した健康元気への貢献、地産地消商品の取扱い)・地域活性化の支援(地 域振興活動の参画・推進、生活インフラ整備)・住み続けるための環境保全…循環型社会の実現(食品廃棄物の削減、プラスチック使用量の削減、資源のリサ イクル強化)・脱炭素の取組みの推進(温室効果ガス排出量の実績管理、省エ ネ・再生可能エネルギーへの取組み推進)・従業員が輝く組織づくり…生き生きと働く場の提供(ワークライフバランス推進、健康維持促進、ダイバーシ ティ&インクルージョン)・成長支援(階層別教育体系の強化、新人事制度構築) (エ)人材の育成と制度改革・新人事制度の適正運用に向けた準備推進…役割に応じた給与体系への変更・公平性の高い人事評価制度・店舗営業力の向上…財務諸表ベースでの数値管理・教育制度改革…OJT指導者の育成・実務教育研修の充実(内部研修) (オ)風土づくり・コミュニケーション…挨拶と笑顔・風通しのよい組織づくり・全員参画…チャレンジする風土の醸成・対話による合意形成・全体最適…部門間、グループ間連携の強化 (カ)組織基盤整備・グループ全体の組織基盤づくり…SM・薬品事業の連動(店舗開発、商品仕入)・不採算事業、部門の再構築・グループ物流システムづくり…全体オペレーション管理体制の構築・全体最適の物流システムづくり・健康経営優良法人の認定…ワークライフバランスへの取組み・メンタルヘルス対策
事業等のリスク2,788字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、当該事項は有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。(1)業界動向・競合環境 現在のスーパーマーケット業界は、消費の飽和状態に加えオーバーストア状況にあるものの、引き続き各社の積極的な新規出店が続いております。近年は、資本提携や合併等による経営規模の拡大化、また、大手量販店、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニエンスストア等との業界垣根を越えた競争や、ネット宅配等の新業態の進展等もあり、企業間競争は更に激しさを増しております。このような中、当社グループにおいては、地域密着型の企業としてドミナント経営を軸とし、品質、価格、サービス面等において地域のお客様からより信頼を得られるよう努め競合他社等との差別化を図っていく所存ですが、こうした競合は当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)出店政策 当社グループは、スーパーマーケット及びドラッグストア等の多店舗展開を行っており、既存店の活性化とともに新規出店計画を実行中でありますが、用地選定、地権者との交渉、テナント募集、出店に伴う各種法的手続き等にはある程度期間を要することから、これらの進捗状況によっては、今後の開発計画及び計画中の一部店舗について変更・修正等を行うことが予想されます。また、災害・事故、人手不足等による工期の遅れや建築単価の高騰等によっても、対応するための計画変更が必要となり、場合によってはやむを得ず計画を中断することもあり得ます。このような場合は、各利害関係者や業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、店舗の新規出店及び既存店の売場面積等の変更については、「大規模小売店舗立地法」の規制を受けております。 (3)自然災害・事故 当社グループの各本社、物流センター、出店地域等において大地震や台風、集中豪雨等の自然災害または予期せぬ事故等が発生した場合は、流通網等に物理的損害が生じるなど営業活動が阻害され、建物等固定資産や棚卸資産への被害等によっては、営業継続に支障をきたす可能性があります。また、国内外を問わず、災害、事故、暴動、テロ活動、新型インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、その他当社グループの仕入・流通網に影響する何らかの事故が発生した場合は、営業活動が阻害され、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)商品の安全性・衛生管理 当社グループは、生鮮食品を中心に加工食品、日配食品、その他日用品、薬品等、広範囲に亘り商品を扱っております。お客様に安全・安心な商品を提供するため、品質管理および商品の表示に関する担当組織の強化を図り、取引先を含めた商品管理の徹底、生産履歴の明確化(トレーサビリティ)、適正な食品表示等に努めるとともに、衛生・温度管理に日頃より十分な注意を払い、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を徹底し、常に安全で衛生的な店づくりを心がけております。しかしながら、万一食中毒や異物混入の発生等でお客様にご迷惑をお掛けする事態が発生したり、調達した商品について有害物質・放射能等による予期せぬ汚染等が発覚したりした場合、また、BSEや鳥インフルエンザ等の不可抗力な要因が発生し、お客様の食品に対する不安感から商品の需要が減少するなどした場合は、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5)人材の確保・育成 当社グループにおいて更なる成長を実現するためには、優秀な人材の確保及び育成が重要な課題となります。このため、新卒採用、中途採用並びにパートタイマーの確保に積極的に取り組むとともに、社員の配置転換や社内研修制度・昇給昇格制度の充実を図るなど、人材の育成に注力しております。しかしながら、人材獲得競争の激化等により十分な採用が行えない場合及びその育成が計画どおりに進まない場合は、出店計画の見直しや商品力の低下等により営業活動に支障をきたし、また、人件費負担が増加し、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)法令・制度の変更 当社グループは、労務関連、環境整備関連をはじめとする各種法令・制度に十分留意のうえ事業活動を進めておりますが、新たな法令・制度の制定及び導入を含む各種法令・制度の変更が生じた場合は、対応によるコスト負担が発生し、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7)個人情報の管理 当社グループは、ポイントカードによるお客様サービスに伴うカード会員情報のほか、ギフト配送やお客様相談室等、多数の個人情報を保有しております。個人情報の管理につきましては、個人情報の保護に関する法律等及びグループ内部統制システムに基づき適正な運用・管理に向けた取り組みを実施しておりますが、万一個人情報の漏洩や不正利用等の事態が生じた場合は、当社グループの社会的信用の失墜により、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8)システムトラブル 当社グループは、通信ネットワークやコンピューターシステムを使用し、商品の調達や販売等、多岐にわたるオペレーションを実施しております。システムの運用・管理には万全を期しておりますが、想定外の自然災害や事故等により設備に甚大な被害があった場合や、システム障害、ネットワーク障害、ウイルス感染、ソフトウエアやハードウエアの欠陥、サイバー攻撃等が発生した場合は、業務に支障をきたし、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9)減損・評価損 当社グループは、減損会計適用の対象となる事業資産を所有しております。競争激化や周辺環境の変化等により、保有する資産の時価が著しく低下した場合や収益性が悪化する店舗が発生した場合は、減損損失が発生し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、保有する有価証券において、当該証券等の時価や実質価額が下落した場合や投資先の業績が著しく悪化するなどした場合は、有価証券の評価損が発生し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10)調剤業務 当社子会社の株式会社ヤマザワ薬品は、ドラッグストア及び調剤薬局の経営を行っております。調剤においては、調剤業務に関する技術や医薬品知識の向上に取り組み、調剤過誤を防止すべく万全の管理体制のもと業務を行っておりますが、万一重大な調剤過誤の発生により訴訟や行政処分を受けた場合は、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析7,231字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の概要① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、社会経済活動の正常化や雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復の動きがみられた一方、円安の継続による原材料価格の上昇、長期化するロシア・ウクライナ情勢や中東情勢の緊迫化等の不安定な国際情勢による景気への影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。当社グループが主に属する食品小売業界におきましては、業種・業態の垣根を越えた競争の激化、原材料価格の高騰、水道光熱費をはじめとしたエネルギーコストや物流コストの上昇、さらには相次ぐ値上げによる消費者の節約志向の高まりなど、企業経営を取り巻く環境は厳しさを増しております。このような状況の中、当社グループにおきましては第3次中期経営計画の最終年度を迎えました。顧客の創造、新たな生産性の獲得、収益構造改革を重点課題とし、風土改革、サステナビリティ、人材の育成を組織の基盤整備に掲げ、経営課題解決に向けての戦略推進により強い企業成長を目指してまいりました。また、グループ経営理念であります「ヤマザワグループは、お客様に安心と豊かさを提供し、地域の健康元気を応援するとともに、従業員一人一人が輝く企業を目指します」を基軸に、「地域に愛される、健康元気な100年企業を目指す」というグループビジョンを達成するために、『チャレンジ100 ~100年企業に向けてスピードアップ~』をスローガンに掲げ、全社一丸となって各施策の実行及び検証を行ってまいりました。この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなりました。 a.財政状態当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ26億9百万円減少し、555億77百万円となりました。当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ2億81百万円増加し、296億8百万円となりました。当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ28億90百万円減少し、259億69百万円となりました。 b.経営成績当連結会計年度の売上高は1,025億58百万円(前年同期比0.7%増)、営業損失は8億21百万円(前年同期は6億25百万円の営業利益)、経常損失は4億7百万円(前年同期は6億77百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する当期純損失は26億17百万円(前年同期は4億51百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較分析しております。スーパーマーケット事業におきましては、第3次中期経営計画の重点課題であります、顧客の創造、新たな生産性の獲得、サステナビリティの諸施策に取組んでまいりました。顧客の創造におきましては、お客様の来店動機や購買動機を高めるために、同質化競争から脱却し、当社の独自性を追求するとともに「ヤマザワブランドづくり」に注力してまいりました。美味しさ、健康、産地、便利の4つをコンセプトとし、商品そのものの品質の追求と、付加価値を生む売り方を訴求してまいりました。具体的には「健康」をテーマにした、塩分控えめながらも、だしの旨みに着目した「だしが旨い」「だしが香る」シリーズの商品開発・拡大や、農林水産省推奨の野菜摂取運動と連動した野菜350g運動と題したチラシ企画や売り場づくり、また、即食できるフレッシュサラダコーナーの売場拡大、既存商品の野菜を増量した商品開発等の取組みを行っております。お客様の利便性向上に向けた取組みといたしましては、弊社HP内のギフト専用のネットショッピングサイトにおいて地元が産地である特産品の拡充を図り、今後も規模を拡大してまいります。 また、店舗へのご来店が困難なお客様の利便性向上を目的とし、販売パートナー(個人事業主)が商品を車に積み込み、依頼されたお客様のご自宅まで伺い、お買物をしていただくサービスである、移動スーパー「とくし丸」事業も引き続きご好評を得ており、山形県内におきまして15台、宮城県内におきまして4台、秋田県内におきまして9台の合計28台が稼働しております。引き続きエリアを拡大して運行を随時増やしていく予定です。 さらに店舗運営につきましては、2024年3月より株式会社ヤマザワと、株式会社ヤマザワ薬品が運営するドラッグストア「ドラッグヤマザワ」において、これまで導入していた自社ポイントカード「にこかカード」のサービスを終了し、「楽天ポイントカード」と「楽天Edy」機能を搭載した「ヤマザワEdy-楽天ポイントカード」への切り替えを行っております。「楽天ポイントカード」「楽天Edy」の導入によりデータマーケティングの活用、販促施策の更なる強化を図ってまいります。また、会員数1億以上の強固な顧客基盤を持つ楽天グループとの連携を深め、新規お客様を中心とした利用者全体の拡大と売上の伸長、お客様全体へのサービス向上を目指してまいります。新たな生産性の獲得におきましては、従来以上に効率的に業務を遂行するために、ローコストオペレーション(DX推進)に努めてまいりました。具体的には、AI自動発注システムの拡大やセルフレジの増設を実施しております。サステナビリティ経営におきましては、当社グループのサステナビリティ基本方針に則り、企業価値創造と持続可能な社会を実現する上で重要と考える事項を、マテリアリティ(重要課題)として特定しております。特定したマテリアリティごとに各課題の解決に向けた具体策の策定と推進に取組んでまいりました。更に、当社グループではグループ経営理念の下、食を通じ持続可能な社会を実現するために、『ヤマザワSDGs宣言』を表明し、持続可能で豊かな社会の実現に向けた経営を推進しております。環境活動への取組みといたしましては、脱炭素に向け、気候変動対策の一つである再生可能エネルギーを利用した太陽光パネルによる発電を2025年3月までに15店舗で導入しております。また、働きやすい職場環境づくり実現のための健康経営の取組みが評価され、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2024」(大規模法人部門)に認定されました。今後も、経営理念・グループビジョンに基づき、地域とのつながりを大切にし、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。 設備投資といたしましては、既存店の活性化として、2024年3月に「多賀城店」(宮城県多賀城市)、同年4月に「富の中店」(山形県山形市)、同年5月に「田子店」(宮城県仙台市)、同年6月に「住吉台店」(宮城県仙台市)、同年7月に「長井店」(山形県長井市)、同年10月に「白山店」(山形県山形市)の改装を実施いたしました。また、同年8月に「大曲中央店」(秋田県大仙市)を閉店しております。以上によりまして店舗数が山形県内44店舗、宮城県内19店舗、秋田県内7店舗となり、スーパーマーケット事業の合計店舗数は70店舗となりました。この結果、スーパーマーケット事業の売上高は897億31百万円(前年同期比0.8%増)となりました。 ドラッグストア事業におきましては、「地域の皆様が健康でより楽しく、より便利に、より豊かに、活き活きと生活できる商品と情報を提供し、『生活の質』の向上を実現する」を基本理念に、デジタルの推進と販売力の強化に取組むとともに、働きやすい職場環境の実現を推進し、全社一丸となって地域の人々の「生活の質」の向上の実現に向けて取組んでまいりました。設備投資といたしましては、2024年3月に「ドラッグ上山金生店」(山形県上山市)を新規開店いたしました。しかしながら全国的な健康被害に端を発したヘルスケア商品の伸び悩みや天候不順による化粧品への影響などもあり、この結果、ドラッグストア事業の売上高は128億21百万円(同0.7%減)となりました。 食品製造事業におきましては、惣菜及び日配商品を開発製造して当社グループへ納品しており、スーパーマーケット事業との連携を密にし、安全・安心で美味しいオリジナル商品の開発を行ってまいりました。前期に稼働を開始しましたデリカセンターの活用により、商品開発・生産能力の増強、店舗への供給量の拡大に加え、最新設備の導入と徹底した衛生管理による味・品質・鮮度の向上、そして働きやすい環境づくりを実現しております。この結果、食品製造事業の内部売上高は前年同期と比べ6億21百万円増加しましたが、製造された商品は主にスーパーマーケット事業で販売されており内部取引の消去により相殺されているため、食品製造事業の売上高は6百万円(同24.8%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億79百万円減少し、当連結会計年度末は53億33百万円(前連結会計年度比4.9%減)となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は33億17百万円(前連結会計年度比16億88百万円増加)となりました。これは主に、減損損失13億4百万円(同8億98百万円増加)、契約負債の増減額△2億71百万円(同10億74百万円の増加)によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は23億96百万円(前連結会計年度比11億45百万円の増加)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出16億6百万円(同18億85百万円の減少)によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は12億円(前連結会計年度は財務活動の結果得られた資金が25億99百万円)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出5億25百万円(前連結会計年度比58百万円の増加)、ファイナンス・リース債務の返済による支出4億84百万円(前連結会計年度比1億10百万円の増加)によるものです。③ 生産、受注及び販売の実績 当社グループ(当社及び連結子会社)は、スーパーマーケット事業、ドラッグストア事業及び食品製造事業を主な事業としており、当社グループにおける食品の製造は当社グループへの商品の納入となっておりますので、生産及び受注については記載しておりません。 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前年同期比増減(%)スーパーマーケット事業89,7310.8ドラッグストア事業12,821△0.7食品製造事業6△24.8合計102,5580.7(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 当連結会計年度の経営者による財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。 なお、記載事項につきましては、本有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。従いまして、将来に関する事項には不確実性を内在しておりますので、将来生じる実際の結果とは異なる可能性もあります。① 財政状態の分析(流動資産)当連結会計年度末における流動資産は142億94百万円(前連結会計年度末140億99百万円)となり、前連結会計年度末と比べ1億94百万円増加しました。これは主に、商品及び製品が1億55百万円増加したことによるものです。 (固定資産)当連結会計年度末における固定資産は412億82百万円(同440億86百万円)となり、前連結会計年度末と比べ28億3百万円減少しました。これは主に、建物及び構築物(純額)が23億65百万円減少したことや、繰延税金資産が6億31百万円減少したことによるものです。 (流動負債)当連結会計年度末における流動負債は210億76百万円(同203億86百万円)となり、前連結会計年度末と比べ6億89百万円増加しました。これは主に、その他に含まれる預り金が7億77百万円増加したことによるものです。 (固定負債)当連結会計年度末における固定負債は85億31百万円(同89億39百万円)となり、前連結会計年度末と比べ4億8百万円減少しました。これは主に、長期借入金が5億85百万円減少したことによるものです。 (純資産合計)当連結会計年度末における純資産合計は259億69百万円(同288億59百万円)となり、前連結会計年度末と比べ28億90百万円減少しました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失の計上による利益剰余金の減少によるものです。自己資本比率は46.7%となりました。 ② 経営成績の分析(営業収益及び売上総利益) 売上高は1,025億58百万円となりました。 セグメント別の売上高の詳細については、「第2 事業の状況 4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の概要 ③ 生産、受注及び販売の実績」をご参照ください。 また、売上総利益は285億95百万円、売上総利益率は27.8%と前連結会計年度と比較し0.2ポイント増となりました。 (販売費及び一般管理費) 販売費及び一般管理費は294億16百万円となりました。 販売費及び一般管理費を要約すると下記のとおりです。区分金額(百万円)前年同期比増減(%)販売費2,02159.1人件費15,0893.7設備費10,0065.3管理費2,2974.4合計29,4166.9 販売費は20億21百万円となりました。これは、広告宣伝費等によるものです。 人件費は150億89百万円となりました。当社グループにおきましては、従業員数が1,268名、1日8時間換算による臨時従業員数が3,230名となっております。 設備費は100億6百万円となりました。これは光熱費、地代家賃、減価償却費、店舗管理費等によるものです。 (営業損失及び経常損失) 営業損失は8億21百万円、経常損失は4億7百万円となりました。 (親会社株主に帰属する当期純損失) 親会社株主に帰属する当期純損失は26億17百万円となりました。 ③ キャッシュ・フローの分析 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、採用している重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。連結財務諸表の作成にあたっては、会計上の見積りを行う必要があり、特に以下の事項は、経営者の見積りの判断が当社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすと考えております。 (固定資産の減損) 当社グループは、主としてスーパーマーケット事業を営んでおり、固定資産の減損に係る回収可能性の評価にあたり、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として店舗を基本単位とし、また、賃貸不動産、工場、遊休資産及び売却予定資産については物件単位毎にグルーピングしており、本社資産等については共用資産としております。減損の兆候がある店舗等については、減損損失の認識の判定を行い、減損損失を認識すると判断した場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額することにより減損損失として計上することとしております。 減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたっては、事業計画に基づく見積りを行っていることから、その見積りの前提とした仮定に想定を上回る変化が生じた場合には、新たに減損損失が発生する可能性があります。(繰延税金資産の回収可能性) 当社グループは、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に対して、将来の収益力に基づく課税所得及びタックス・プランニングに基づき、繰延税金資産の回収可能性を判断しております。繰延税金資産の回収可能性の判断にあたっては、事業計画に基づく将来の課税所得の見積りを行っていることから、その見積りの前提とした仮定に変化が生じた場合には、繰延税金資産の回収可能性の判断に重要な影響を与える可能性があります。 ⑤ 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資金需要のうち主なものは運転資金及び店舗に係る設備投資によるものであります。その資金源泉は、営業活動によるキャッシュ・フロー及び借入金による資金調達によっております。 当連結会計年度では、店舗改装を中心に27億97百万円の投資を行なっており、これらは自己資金で賄っております。 また、翌連結会計年度の資金需要については、引き続き店舗の活性化等による設備投資を18億円予定しており、これらに必要な資金は自己資金及び借入金で賄う予定です。 ⑥ 経営者の問題認識と今後の方針について「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。
セグメント情報2,764字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、主に販売する商品・提供するサービス別に事業会社を置き、各事業会社は、それぞれ包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。なお、事業活動は国内においてのみ行っております。したがって、当社グループは、事業会社を基礎とした販売する商品・提供するサービス別の事業セグメントから構成されており、「スーパーマーケット事業」、「ドラッグストア事業」及び「食品製造事業」を報告セグメントとしております。 「スーパーマーケット事業」は、食料品の販売等を主体としたスーパーマーケット業態のチェーンストアを展開しており、「ドラッグストア事業」は、医薬品、化粧品の販売等を主体としたドラッグストア業態のチェーンストア及び調剤薬局の経営を展開しております。「食品製造事業」は、弁当・おにぎり・惣菜・日配食品等の製造を行い、主に当社スーパーマーケットへの販売・運営を行っております。 当連結会計年度から、量的な重要性が増したため「食品製造事業」を報告セグメントとして記載する方法へ変更しております。 なお、前連結会計年度のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載しております。2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解 情報 前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) (単位:百万円) 報告セグメント合 計 調整額(注)1 連結財務諸表計上額(注)2 スーパーマーケット事 業ドラッグストア事 業食品製造事 業売上高 顧客との契約から生じる収益88,97512,9078101,891-101,891外部顧客への売上高88,97512,9078101,891-101,891セグメント間の内部売上高又は振替高59304,3784,972△4,972-計89,56812,9074,387106,864△4,972101,891セグメント利益又はセグメント損失(△)75037△17261510625セグメント資産48,1084,2335,84458,186-58,186セグメント負債24,8212,4722,03329,326-29,326その他の項目 減価償却費2,9871322083,327-3,327有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,6571912,5356,383-6,383(注)1.セグメント利益またはセグメント損失(△)の調整額は、内部取引の消去10百万円によるものです。 2.セグメント利益セグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を図っております。 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) (単位:百万円) 報告セグメント合 計 調整額(注)1 連結財務諸表計上額(注)2 スーパーマーケット事 業ドラッグストア事 業食品製造事 業売上高 顧客との契約から生じる収益89,73112,8216102,558-102,558外部顧客への売上高89,73112,8216102,558-102,558セグメント間の内部売上高又は振替高58505,0005,586△5,586-計90,31612,8215,007108,145△5,586102,558セグメント損失(△)△308△163△358△8309△821セグメント資産46,6074,1784,79155,577-55,577セグメント負債25,3052,3601,94229,608-29,608その他の項目 減価償却費3,0521353883,576-3,576有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,71162242,797-2,797(注)1.セグメント損失の調整額は、内部取引の消去9百万円によるものです。 2.セグメント損失は、連結損益計算書の営業損失と調整を図っております。 【関連情報】 前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) 1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 (2)有形固定資産 当社グループは在外連結子会社及び在外支店がなく、また、海外売上高がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) 1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 (2)有形固定資産 当社グループは在外連結子会社及び在外支店がなく、また、海外売上高がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) (単位:百万円) スーパーマーケット事 業ドラッグストア事 業食品製造事 業合 計減損損失37233-406 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) (単位:百万円) スーパーマーケット事 業ドラッグストア事 業食品製造事 業合 計減損損失659216241,304 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) (単位:百万円) スーパーマーケット事 業ドラッグストア事 業食品製造事 業合 計当期償却額-11-11当期末残高-6-6 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) (単位:百万円) スーパーマーケット事 業ドラッグストア事 業食品製造事 業合 計当期償却額-6-6当期末残高---- 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組5,956字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ基本方針 当社グループは、「お客様に安心と豊かさを提供し、地域の健康元気を応援するとともに、従業員一人一人が輝く企業を目指します」をグループ経営理念として掲げています。この経営理念に基づき、当社グループは、事業活動を通して地域の皆様の健康で豊かなくらしの実現を応援するとともに、将来にわたる環境保全や、従業員の成長支援・働きやすい職場環境づくりを推進します。こうした取組みを通じて持続可能な社会の実現に貢献し、グループビジョンとして標榜している「地域に愛される、健康元気な100年企業」を目指します。 (2)マテリアリティ(重要課題)の特定①マテリアリティの特定プロセス 当社では、ステークホルダーにとっての重要度、当社グループの事業にとっての重要度の2つの観点から、優先して取組むべき社会課題を抽出し、7つのマテリアリティを設定しました。 STEP 1社会課題の抽出と、自社取組み分析・ステークホルダーの要請確認一般的な社会課題を基に、経営陣を含む社内の関係者へのアンケート・ヒアリングを通じて、自社の現在の取組みを整理し、自社にとっての重要性を確認しました。また、外部格付け機関(SASB,S&P 等)、ベンチマーク先企業の開示情報、消費者動向などから外部ステークホルダーが当社の属している業界に対して期待していることを分析しました。STEP 2マテリアリティ分析の実施(抽出した課題の評価)一般的な社会課題(25個)に対して、①ステークホルダーにとっての重要度と、②自社にとっての重要度の2つを軸にマッピングし、重要度を可視化しました。STEP 3マテリアリティの議論・特定マテリアリティ分析の結果抽出した12項目について、経営陣を含む社内での議論を経た上で、7つのマテリアリティに再構成しました。STEP 4マテリアリティの取組み方針の策定7つのマテリアリティについて、今後の取組み方針を決定しました。 ②特定したマテリアリティ 当社グループでは、サステナビリティ基本方針に則り、企業価値創造と持続可能な社会を実現する上で重要と考える事項を、マテリアリティ(重要課題)として特定し、さらに以下のようなマテリアリティ毎の取組み方針や取組みテーマを掲げております。 第4次中期経営計画の期間におきましては、特定したマテリアリティ毎に、サステナビリティ目標(KPI)、アクションプラン・ロードマップの策定を進め、各課題の解決に向け取組んでまいります。 (3)ガバナンス・代表取締役社長を委員長とする「サステナビリティ推進委員会」において、人的資本をはじめとした各種サステナビリティ課題に関わる基本方針や重要事項、リスクなどを(3カ月に一回の頻度で)検討・審議します。・「サステナビリティ推進委員会」で人的資本をはじめとした各種サステナビリティ課題に関する検討を行い、取締役会に上程・報告し、取締役会が監督・指示を行います。(取締役会には、年2回の報告を行います。)・取締役会で審議・決定された議案は、各部門に展開され、経営計画・事業運営に反映します。 (4)戦略・人的資本経営への取組み グループ経営理念において、従業員一人一人が輝く企業を目指すことを掲げているように、当社にとって人材は、お客様に選ばれ続け、地域の皆様に貢献し続ける上での必要不可欠な経営資源であると考えています。中長期的な企業価値の向上に向けて、以下のような方針を通じて従業員の育成及び従業員が働き続けたいと思える環境の整備を進め、地域に愛される、健康元気な100年企業を目指してまいります。 (ア)人材育成方針今期の事業面での重点施策として、主として以下のような項目を掲げています。・魅力的な商品展開や売り場作り、お客様の利便性向上・更なる生産性の向上にむけた従業員の多能化、供給体制の拡充・組織基盤の整備、グループ連携の強化これらの重点課題を実現させていくために、これまで以上に従業員一人ひとりの成長や組織の充実化を推進してまいります。人材育成・体制充実の面では、特に「リーダーシップ」「育成」「スキル」「採用」が重要であると考えています。具体的には、以下のような取組みを推進してまいります。 a.魅力的な商品の展開 お客様が手に取りたくなるような、魅力ある商品を展開する為に、商品企画・開発・ブランディングを推進する部署として「ブランド戦略室」を設置しております。この「ブランド戦略室」の役割・機能を最大限発揮していくためには、企画・開発人材の個々のレベルアップが必要であると考えており、そのために今後、外部専門人材による企画開発プロセスの監修や、社会環境・市場トレンド調査による知見の蓄積といった取組みを進めてまいります。 b.商品の魅力が伝わる売り場づくり 来店いただいたお客様に商品の魅力が伝わるような売場づくりを進めていくために、売場づくりを主導する本部企画担当人材(バイヤー)の育成や、店舗現場に携わる店舗オペレーション人材の確保・育成の両面が重要と考えております。そのために外部機関主催による、バイヤー研修・部門責任者研修への参加、また、社内においても新入社員研修・部門別研修を実施いたしました。今後も継続的な研修の実施を進めると共に、売り場づくりのノウハウの可視化・店舗間での共有化などによる育成の加速を図ります。 c.ITテクノロジー導入によるお客様の利便性向上 店舗における電子決済への対応や、EC強化など、ITテクノロジーの更なる導入により、お客様にとってよりお買い物をしやすい環境を整えていきます。そのためには、社内においてITスキルの蓄積・拡充が重要と考えており、専門人材の採用強化に取組みました。今後も引き続き採用強化に取組むと共に、IT関連スキルの資格取得補助制度の拡充を行ってまいります。 d.ドラッグストア内での調剤薬局の開設 ドラッグストア店舗に来店していただくきっかけを広げていくために、店舗内への調剤薬局の開設を進めており、そのために薬剤師等専門スタッフの拡充を併せて進めていく必要があります。これまでも専門人材の採用強化に取り組んでまいりましたが、今後とも更なる拡充を図ってまいります。 e.従業員の多能化 店舗業務の更なる生産性向上に向けて、従業員の“多能化”を進め、一人の従業員が、複数部門の業務に対応できる体制に整えてまいります。また、本社部門においても、業務量の変動や社員の異動・休暇に柔軟に対応できるよう、社員の多能化を推進し、本社業務を代わり合って担える体制に整えてまいります。そのために、継続的なOJT教育(社員の目標管理、上長による進捗状況のフォローアップ)を行ってまいりました。今後は知識・技術の継承を目的とした社内講師による研修等も進めてまいります。 f.供給体制の拡充 店舗業務の効率化にむけて、惣菜商品のアウトパック化を推進しており、グループ会社の株式会社サンコー食品においては、惣菜商品のパッキングラインの拡張を図りました。同社においては、惣菜商品の品揃え強化に対応した供給体制の拡充も進めており、継続的に製造要員の育成・確保を進めてまいります。 g.食品衛生・品質管理の徹底 株式会社サンコー食品における供給力の拡大と併せて、食品衛生・品質管理の水準を維持・向上させることも重要課題であると認識しています。そのために、これまで専門人材の積極的な確保や、社内における資格取得支援制度の制定等を行ってまいりました。今後は資格取得の推奨強化、資格取得支援制度の充実化により、さらなる体制強化を図ってまいります。 h.スーパーマーケット事業の組織的な運営(本部と店舗の連携強化) 全社的な事業戦略、施策を各店舗に浸透させ着実に実行していく上では、本部と各店舗の橋渡しとなるブロック長や、各店舗で施策を主導する店舗責任者が、より一層リーダーシップを発揮していくことが重要であると考えています。これまで、外部研修への派遣、同業他社との人材交流といった取り組みにより、ブロック長・店舗責任者のマネジメント力の強化を進めました。今後はさらに外部研修への派遣人数の拡大や同業他社の交流の更なる促進により取組みを加速してまいります。 (イ)社内環境整備方針 当社では、マテリアリティの一つとして「生き生きと働く場の提供」を掲げており、その実現に向けて、特に「ワークライフバランスの推進」、「社員の健康維持、促進」、「性別、年齢、国籍に関係なく働きやすい職場環境の実現」の3つの観点から、従業員が働きやすい職場づくりを進めてまいります。また、「従業員のモチベーション強化」に向けて、新人事制度の導入も進めてまいります。それぞれの狙いや具体的な取り組みは以下の通りです。 a.ワークライフバランスの推進 当社は、子育て世代の従業員のワークライフバランスを向上させるための取組みとして、男女育児休暇の制度を取り入れております。当年度の取得率は、女性の育児休暇は75%(産後休暇中で育児休業未取得者を含む計算)、男性の育児休暇は55%でした。また、「時間外労働削減に関する労使共同宣言」を労働組合との間で締結しました。労働組合・人事教育部合同で各店・各部の個別問題を相談・指導し、さらなるワークライフバランスの推進に努めてまいります。 b.社員の健康維持・促進 当社は、社員の健康を維持し、また促進していくために下記の取り組みに取組んでおり、「健康経営優良法人2025」の認証を取得しました。 ・目的 当社は、企業理念の実践を通し、地域社会に無くてはならない存在を目指しています。そのためには、当社で働く従業員、一人一人の心身の健康を維持・促進し、人格と個性を尊重しつつ、安全で働きやすい職場環境の確保と労働条件の維持向上に努め、『従業員満足』を図り、生き生きと長く働ける環境を実現することで、当社の永続的発展を目指します。 ・健康経営推進体制 当社は、店舗巡回検診を行い、健康診断を受けやすい環境を整備しています。計画的な受診により、健康診断の未受診者を把握し、受診率100%を目指して受診勧奨を行なっています。山形地区では、生活習慣病検診を各地区検診センターで行い、検診日に『特定保健指導』を利用することができます。定期健康診断後に産業医や看護師が結果をチェックし、二次健診の受診勧奨を実施しています。特に、ハイリスク者に対し、二次健診受診報告がない場合は、複数回に渡り受診勧奨を行ないます。精密検査受診率の向上及び重症化予防の取り組みに力を入れています。 ・具体的取組み定期健診・二次健診の実施・当社社員を対象に実施。また受診率を100%に近づけるために、店舗を巡回する形での健診の実施、未受診者への受診勧奨などの取組みも行っている。健康アンケートの実施・睡眠や食生活など、健康診断等では見えにくい部分を、社内の健康アンケートを通して可視化し、従業員の健康保持及び増進に取組んでいる。情報発信・健康通信を社内イントラネットで月1回配信し、健康に役立つ情報提供を実施。感染症予防・インフルエンザ予防接種費用の一部助成、店舗売場内及びバックヤードのアルコール設置、レジ及びサービスカウンターにおけるパーテーション設置、レジ待ち位置表示等を実施。禁煙の推奨・受動喫煙予防対策として、本社及び店舗の敷地内で全面禁煙を実施。 c.性別、年齢、国籍に関係なく、働きやすい職場環境の実現 当社は、様々な性別・年齢・国籍など、多様なバックグラウンドを持っている従業員が快適に働ける職場環境を整備してまいりました。中でも、女性活躍推進に向けて、2023年度に「レディースプロジェクト」を発足させました。今後も、上記プロジェクトとの連携による女性管理職の登用推進、中途キャリア採用の強化等の取組みを行ってまいります。 (5)リスク管理・人的資本をはじめとしたサステナビリティ課題の特定プロセスにおいて、サステナビリティの関連課題を広く洗い出し、リスクと機会の両面を考慮した上で重要項目を特定しています。重要項目として特定した項目は、「サステナビリティ推進委員会」で継続的に確認していきます。・管理プロセスとして、「サステナビリティ推進委員会」を通じて、各種サステナビリティに関する分析、対策の立案と推進、進捗管理等を実践していきます。「サステナビリティ推進委員会」で分析・検討された内容は、取締役会や経営会議に報告し、全社で統合したリスク管理を行います。 (6)指標及び目標・人的資本経営に関する指標及び目標を下記のとおり設定しております。 指標実績(2023年度)実績(2024年度)目標(2025年度)経営人材育成研修参加者数8名10名10名研修受講者数1,214名937名860名累計有資格者数(食品表示検定)食品表示検定310名食品表示検定308名食品表示検定320名累計有資格者数(登録販売者)(注)2登録販売者302名登録販売者305名登録販売者310名平均勤続年数17.5年17.0年18.0年全役員に占める女性役員比率8.3%8.3%8.3%女性管理職の管理職に占める構成比率7.3%6.4%7.5%障がい者雇用率3.16%3.3%3.4%男女間での給与差62.1%61.6%63.0%育休復帰者の育児短時間勤務の利用割合6.0%17.2%20.0%育児休業等後の復職率・定着率96.9%93.1%100%男性育児休暇取得率84.6%55.0%100%女性育児休暇取得率 (注3)100%75%100%定期健康診断実施割合96.3%90.6%100%(2025年度以降)精密検査受診割合80.2%61.7%100%(2025年度以降)(注)1.当社グループに属する全ての会社で指標及び目標の設定が行われているものではないため、当社グル ープにおける記載が困難となっております。このため、主な指標に関する目標及び実績は、当社のも のを記載しております。 2.連結子会社であります株式会社ヤマザワ薬品における累計有資格者数を記載しております。 3.2024年度の取得率については、産後休暇中で育児休業をまだ取得していない方を含む計算となってお ります。
コーポレート・ガバナンスの概要4,677字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、法令に基づく企業倫理の向上が重要な課題と認識いたしております。また、株主の皆様に迅速で正確な情報開示を行い、経営の透明性を高め、取引先様、従業員等ステークホルダーとの良好な関係を築き、コーポレート・ガバナンスの充実を図ってまいります。当社におきまして、コーポレート・ガバナンスの向上を目指すための課題は以下の項目と認識いたしております。1.企業倫理の確立とコンプライアンス2.リスクマネジメント3.経営効率の向上 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 イ.企業統治の体制の概要 取締役会は、概ね月1回開催しており、その取締役は9名(うち3名は社外取締役であり独立役員)で構成され、重要事項や業績報告及びその対策について付議いたしております。また、毎月開催される常務会や経営戦略会議、店長会議をはじめ、種々の会議をとおして正確な情報把握と、迅速な意思決定が図れる体制作りを行っております。 監査役会は、常勤監査役1名と非常勤監査役2名(非常勤監査役2名は社外監査役であり独立役員)で構成されております。取締役会には全て出席し、更に常勤監査役は、社内の各種会議に積極的に参加しております。 内部統制につきましては、監査役、会計監査人による監査とともに内部監査室を設置しており、年間計画に基づき全店舗で必要な監査を実施しております。また、代表取締役社長直轄の組織であるコンプライアンス委員会を設置し、内部通報があった場合の審議並びにコンプライアンスの全社的な推進と実効性確保に向けた諸施策の企画を行い、コンプライアンス活動の推進及び実行にあたっております。 ガバナンス委員会は取締役会の任意の諮問機関であり、役員の選任・報酬の客観性、透明性の確保・取締役会の評価を取り組むことにより、取締役会の監督機能を強化し、当社の持続的成長と中長期的な企業価値の向上に向けたコーポレートガバナンスの向上を図っております。 サステナビリティ推進委員会は人的資本をはじめとした各種サステナビリティ課題に関する検討を行い、取締役会に上程・報告し、取締役会が監督・指示を行います。 体制の概要を図示すると次のとおりであります。 取締役会の構成員は以下のとおりです。代表取締役会長 山澤 廣代表取締役社長(議長) 古山 利昭専務取締役 上畑 日登美取締役 工藤 和久取締役 柿崎 泰之取締役 山本 哲也社外取締役 髙橋 一夫社外取締役 半田 稔社外取締役 髙橋 修 監査役会の構成員は以下のとおりです。監査役(常勤監査役 議長) 池田 正廣社外監査役 川井 雅浩社外監査役 廣瀬 渉 ロ.当該体制を採用する理由 社外取締役3名及び社外監査役2名は、その全員が東京証券取引所の定めに基づく独立役員であり、客観的、中立的な立場より取締役の職務執行を含む経営活動の監視・監督及び監査を行うとともに、株主総会、取締役会等の各種重要な会議に出席して実効性のあるモニタリングに取り組んでおります。以上により当社取締役の職務執行に対する十分なチェック体制が機能していることから、当該体制が有効であると考えております。 ③ 企業統治に関するその他の事項 ・内部統制システムの整備の状況 当社は、「内部統制システム構築に関する基本方針」について、2006年3月28日の取締役会において、取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保するために必要なものとして法務省令で定める体制の整備に関し決議し、2015年7月29日の取締役会において全面改定いたしました。その整備並びに運用状況は、以下のとおりであります。<コンプライアンス>・「ヤマザワグループ企業行動規範」を当社グループの全従業員へ配布し、各店舗、本部各部署において朝礼等で読み合わせをするなど、周知及び意識の向上に努めております。・当社は、内部通報窓口を整備し、グループ全体で共有しており、問題の早期発見と改善に努めております。<グループ管理体制>・子会社の取締役会には当社の取締役が出席し適宜意見を述べており、また、子会社において重要事項を決定する場合は随時報告を受け、当社においても十分な協議・検討を行っております。・子会社の財務状況及びその他の状況について、毎月の子会社取締役会において報告を受ける体制となっております。子会社取締役会には、当社代表取締役をはじめ複数の当社取締役及び担当部長が出席しております。また、グループ会社の内部統制システムの整備・運用状況についても定期的に確認するとともに、問題の早期発見や損失の防止に努めております。<取締役の職務執行体制>・毎月の取締役会において、その都度、当社に関わる重要事項(中期経営計画の進捗確認、予算策定、設備投資等)について審議を行い、社外取締役3名は適宜意見を述べ、経営の監視・監督に努めております。・毎月開催される経営戦略会議や店長会議、また、週1回以上、代表取締役・取締役・担当部長等による情報交換会議を実施し、情報共有を図り組織による円滑な業務執行を目指しております。<監査役の監査体制>・当社の監査役会は、常勤監査役1名と社外の非常勤監査役2名で構成されており、毎月の取締役会への出席、また、内部監査室・会計監査人とも定期的な情報交換を行うことで、取締役の職務執行の監査、内部統制の整備並びにその運用状況を確認しております。・当社の監査役は、毎月の取締役会にて代表取締役・取締役と意見交換を行うほか、毎月の監査役会において情報共有を図り、経営の健全化に努めております。常勤監査役においては、毎月の監査報告会にて、関係取締役・内部監査室・各顧問とも意見交換を行っております。・常勤監査役は、経営戦略会議、常務会、店長会議等の当社における重要な会議に出席するほか、社内稟議書等の重要書類を定期的に閲覧し、監査の実効性の向上を図っております。 ・リスク管理体制の整備状況 当社グループが損失又は不利益を被る可能性のある企業内外の諸要因について、また、当社グループの信頼性のある財務報告の作成に影響があると思われる情報・事案については、各部署の責任者へ随時報告される仕組みが構築されており、その後、必要に応じ当社の経営戦略会議、常務会及び取締役会において多岐にわたる検討が行われ、適切な対応を行っております。 不正に関するリスクを調査・検討する際は、内部監査室にモニタリング報告を求め、より深く分析を行うようにしており、その結果及び対策については、店長会議・営業本部会議等において報告され、各責任者より全従業員への周知が図られる体制を構築しております。 ④ 責任限定契約の内容の概要 当社と社外取締役及び監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。また、業務執行を行わない取締役についても会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結できる体制を整備しております。 ⑤ 役員等賠償責任保険契約に関する事項 当社は、当社及びすべての当社連結子会社におけるすべての取締役、監査役及び執行役員を被保険者とした、改正会社法(2021年3月1日施行)第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該契約の内容の概要は以下のとおりです。・補償地域は日本を含む全世界、保険期間は2025年5月1日から2026年5月1日です。・会社の役員としての業務につき行った行為または不作為に起因して発生した、会社訴訟、第三者訴訟、株主代表訴訟等により、被保険者が負担することとなった訴訟費用及び損害賠償金等を補填の対象としております。・被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするための措置として、被保険者による犯罪行為等に起因する損害等については、補填の対象外としております。・当該契約の保険料は全額当社が負担しております。 ⑥ 当社定款において定めている事項 イ 取締役の定数 当社の取締役は15名以内とする旨定款に定めております。 ロ 取締役の選任の決議要件 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、累積投票による取締役の選任については、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。 ハ 自己の株式の取得 当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって、自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。 ニ 取締役及び監査役の責任免除 当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の責任を法令の限度において免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役及び監査役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。 ホ 株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 ヘ 中間配当 当社は取締役会の決議によって、毎年8月31日を基準日として中間配当を行うことができる旨定款に定めております。これは株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。 ⑦ 取締役会の活動状況 当事業年度において、取締役会は概ね月1回開催しており、各取締役及び監査役の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名取締役会の出席状況代表取締役会長山澤 廣全17回中14回代表取締役社長古山 利招全17回中14回専務取締役上畑 日登美全17回中13回取締役工藤 和久全17回中17回取締役柿崎 泰之全17回中17回取締役山本 哲也全17回中17回取締役(社外)髙橋 一夫全17回中17回取締役(社外)半田 稔全17回中14回取締役(社外)髙橋 修全17回中17回常勤監査役池田 正廣全17回中17回監査役(社外)川井 雅浩全17回中17回監査役(社外)廣瀬 渉全17回中17回 当事業年度の取締役会における具体的な検討内容(議題)は、主に次のとおりであります。・会社の方針に関する事項・株主総会に関する事項・決算に関する事項・取締役に関する事項・人事・組織に関する事項・営業に関する事項・資産に関する事項・資金に関する事項・中期経営計画に関する事項・サステナビリティに関する事項
役員の報酬等1,774字
(4)【役員の報酬等】① 役員報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社は役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針を定めており、その内容は次のとおりであります。 当社の役員報酬制度は、基本報酬と業績連動報酬及び特別加算、また2022年5月26日開催の第60期定時株主総会において決議されました譲渡制限付株式報酬で構成され、報酬額の水準については、会社の業績や経営内容、経済情勢等を考慮し、株主総会の決議による取締役の報酬総額の限度内で、取締役会決議により決定しております。業績連動報酬と業績連動報酬以外の報酬等の支給割合の決定に関する方針は定めておりません。社外取締役の報酬については、業務執行上から独立した立場にあり、一定額の基本報酬を設定しております。なお、いずれにつきましても、独立社外取締役が参加するガバナンス委員会にその審議・付議内容を諮った上で会社決定を行っており、会社の意思決定の透明性・公正性が確保された手続きとなっております。また、監査役の報酬については、監査役会での協議を経て決定しております。 当社の役員報酬の限度額につきましては、2006年6月27日開催の第44期定時株主総会において取締役は年額3億円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)、監査役は年額2,400万円以内と決議いただいております。 当事業年度の取締役報酬については、2024年5月28日開催のガバナンス委員会(2019年4月設置)にて報酬案を協議・諮問のうえ、その結果を受けて2024年6月27日開催の取締役会において決定しております。 なお、取締役が当事業年度に受けている報酬の方針は以下のとおりであります。 〈基本報酬〉 基本報酬については、当社及び当社グループの業績、各役員の担当領域の規模及び責任やグループ経営への影響の大きさ、職務内容及び実績、業界水準並びに従業員給与とのバランス等を総合的に勘案して設定しております。 〈業績連動報酬〉 業績連動報酬については、業務執行を担う取締役を支給対象とし、前事業年度の業績を反映したインセンティブ報酬を支給することとしております。業績連動報酬に係る指標は売上高経常利益率としており、当該指標を選択した理由は、当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標であり、業績連動報酬の指標として適切であると判断したためです。計算方法としては、取締役の等級ごとの基準金額に、前年度の実績に応じた変動金額をあわせることで報酬金額を算出することとしております。なお、当事業年度に係る業績連動報酬に係る指標の実績は0.6%であります。 なお、社外取締役及び監査役は対象外としております。 〈特別加算〉 特別加算については、業務執行を担う一部の取締役を支給対象とし、担当領域の規模及び責任やグループ経営への影響の大きさ、職務内容及び実績、業界水準並びに従業員給与、他取締役とのバランス等を総合的に勘案して設定しております。〈譲渡制限付株式報酬〉 譲渡制限付株式報酬については、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを付与すると共に、株主様との一層の価値共有を進めることを目的としております。2022年5月26日開催の第60期定時株主総会において決議され、当社の取締役(社外取締役除く。)を対象に、当社普通株式を年10,000株以内、年額10百万円以内の範囲で譲渡制限付株式の付与のための報酬として普通株式の発行又は処分が行われるものであります。個別の取締役に付与する譲渡制限付株式の個数は、役位(職位)、職責等を考慮して決定しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数 役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)基本報酬業績連動報酬特別加算譲渡制限付株式報酬取締役(社外取締役を除く)863934586監査役(社外監査役を除く)77---1社外取締役1111---3社外監査役33---2(注)譲渡制限付株式報酬による報酬額は、当連結会計年度に費用計上した額であります。 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等 連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,520字
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2025年2月28日現在セグメントの名称従業員数(人)スーパーマーケット事業952[2,786]ドラッグストア事業207[321]食品製造事業109[123]合計1,268[3,230] (注)従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に1日1人8時間換算の年間の平均人員を 外数で記載しております。(2)提出会社の状況 2025年2月28日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)952[2,786]41.717.04,992,521 (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に1日1人8時間換算の年間の平均人員を 外数で記載しております。 2.平均年間給与(税込み)は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。 3.提出会社は、スーパーマーケット事業を営んでおります。 (3)労働組合の状況①名称 UAゼンセン ヤマザワ労働組合②所属上部団体名 UAゼンセン 流通部門③結成年月日 1982年7月6日④組合員数 2,247名⑤労使関係 労使関係は円満に推移しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異①提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者非正規雇用労働者6.455.061.674.390.1(注)3(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.全労働者の男女の賃金の差異の理由といたしましては、女性の非正規雇用労働者の割合が多いため、全体としての賃金格差が大きく計算されております。 ②連結子会社当事業年度補足説明名称管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者非正規雇用労働者㈱ヤマザワ薬品7.150.059.974.893.0-㈱サンコー食品(注3.4)--83.377.990.7-(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の 規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」 (平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものでありま す。3.管理職に占める女性労働者の割合については、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平 成27年法律第64号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。4.男性労働者の育児休業取得率については、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27 年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成 3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況365字
4【関係会社の状況】名称所在地資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容役員の兼任資金援助営業上の取引設備の賃貸借当社役員(人)当社従業員(人)(連結子会社) ㈱ヤマザワ薬品山形県山形市90ドラッグストア事業1003--賃貸料の収入店舗用建物の賃貸㈱サンコー食品山形県山形市70食品製造事業1003--商品の仕入土地の賃貸 (注)1.「主要な事業の内容」の欄にはセグメントの名称を記載しております。 2.㈱ヤマザワ薬品については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合 が10%を超えております。 主要な損益情報等 (1)売上高 12,821百万円(2)経常損失(△) △112百万円(3)当期純損失(△) △139百万円(4)純資産額 246百万円(5)総資産額 4,140百万円
配当政策506字
3【配当政策】 当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要施策と位置づけ、1株当たりの価値向上及び安定した配当を実施できるよう努めることを基本方針としております。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 この方針に基づき、当事業年度につきましては、1株につき年間27円(うち中間配当1株につき13円50銭は実施済み)の配当を実施することを決定いたしました。内部留保資金につきましては、新店投資、既存店活性化のための改装投資に充てるとともに、情報関連・人材育成等の投資に活用し、株主の皆様のご期待に応えてまいります。 当社は、取締役会の決議により、毎年8月31日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日 配当金の総額 1株当たり配当額 2024年9月27日 取締役会決議 145百万円 13円50銭 2025年5月29日 株主総会決議 145百万円 13円50銭
研究開発活動21字
6【研究開発活動】 該当事項はありません。
主要な設備の状況821字
2【主要な設備の状況】 当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。(1)提出会社(2025年2月28日現在) 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員(人)建物及び構築物土地(面積㎡)リース資産その他合計北町店他(山形県内44店舗)スーパーマーケット事業店舗10,7516,280[163,960]61589418,542477[1,727]多賀城店他(宮城県内19店舗)スーパーマーケット事業店舗3,4883,580[106,008]2193057,593163[772]ハッピーモール店他(秋田県内7店舗)スーパーマーケット事業店舗1,170182[13,165]114971,56496[187]本部(山形県山形市)スーパーマーケット事業事務所449326[7,815]6493934216[100] (2)国内子会社(2025年2月28日現在) 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円) 従業員(人) 建物及び構築物土地(面積㎡)リース資産その他合計㈱ヤマザワ薬品ドラッグ松見町店他(山形県山形市他)ドラッグストア事業店舗等15796[2,100]17029453207[321]㈱サンコー食品製造工場(山形県山形市)食品製造事業食品工場1,714564[12,612]1,4631283,870109[123] (注)1.帳簿価額のうちその他は、機械及び装置、車両及び運搬具、器具及び備品並びに建設仮勘定の合計であります。2.土地及び建物の一部を連結会社以外の者に貸与しております。3.土地及び建物の一部を連結会社以外の者から賃借しております。4.土地の[ ]は、自社所有の面積であります。5.従業員数の[ ]は、期中平均の1日8時間換算によるパートタイマー、アルバイトの人員を外書きしております。6.現在休止中の主要な設備はありません。
監査の状況2,341字
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況 当社における監査役会は、常勤監査役1名と非常勤監査役2名(非常勤監査役2名は社外監査役であり独立役員)で構成され、取締役会への出席はもとより、常勤監査役は社内の経営戦略会議、常務会、店長会議等の各種会議に積極的に参加しております。常勤監査役は、毎月1回監査役会を開催し、出席した会議での議事の経過報告や毎月の会計帳簿等の閲覧による監査の結果を報告しております。また、会計監査人からは、定期的に監査の状況及び結果の報告を受けております。内部監査室、監査役会及び会計監査人は、相互に意思の疎通をはかれる体制をとっております。 当事業年度において当社は監査役会を月1回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。 役職名氏名開催回数出席回数常勤監査役池田 正廣12回12回(100%)監査役(社外)川井 雅浩12回12回(100%)監査役(社外)廣瀬 渉12回12回(100%) 監査役会における具体的な検討内容として、監査の方針及び監査計画、事業報告及び附属明細書の適法性、取締役の職務執行性、内部統制システムの整備・運用状況の妥当性、会計監査人の監査の方法及び結果の相当性、会計監査人報酬の妥当性、取締役会及びサステナビリティ推進委員会その他重要な会議における意思決定の妥当性等を検討しております。 常勤監査役の主な活動は以下のとおりであります。a.取締役会を始め重要な会議へ出席し、議事の運営・決議内容を監査すると共に意見を表明しております。b.代表取締役とは定期的に意見交換を行い、その他の役員及び経営幹部とは適時職務の執行や事業について説明や 報告を受けております。併せて重要書類の確認及び監査を行っております。c.内部監査室とは適時内部監査の状況について報告を受けると共に、意見交換を行い連携を図っております。d.会計監査人とは年2回の定期的な会合を始め、四半期毎の監査状況聴取、また適時監査状況についての意見交換 を行っております。 社外監査役が果たすことが期待される役割に関して行った職務の概要は以下のとおりであります。・社外監査役 川井雅浩氏及び廣瀬渉氏の両氏は、豊富な財務・会計業務の知識または法務・行政に関する経験の観点から助言・提言を期待され、事業運営に関する積極的な助言や、それぞれの分野の専門家としての確認および豊富な経験に基づいた有益な助言を行い、更に部外者としての視点で適宜不明点を質問するなど、当社経営の透明性と健全性の維持向上に寄与しており、その期待される役割を十分に果たしました。② 内部監査の状況 当社における内部監査は内部監査室室長1名と担当者1名で、年間計画に基づいて全店舗で必要な監査を実施しております。また本部及びグループ各社においても監査を実施しております。内部監査室は監査結果を常勤監査役に随時報告するとともに内容の説明を行っております。また、内部監査室は内部統制の整備、運用の状況の評価を実施しており、適時、取締役会、監査役会及び会計監査人に報告しております。 ③ 会計監査の状況 a.監査法人の名称、継続監査期間、業務を執行した公認会計士及び監査業務に係る補助者の構成 会計監査人として、EY新日本有限責任監査法人と監査契約を締結し、会社法並びに金融商品取引法に基づく監査を受けております。業務を執行した公認会計士の氏名等は次のとおりであります。公認会計士の氏名等所属する監査法人名継続監査期間 指定有限責任社員 業務執行社員 髙嶋 清彦EY新日本有限責任監査法人1998年3月期以降 大倉 克俊 監査業務に係る補助者の構成は、公認会計士7名、その他17名であります。b.監査法人の選定方針と理由 監査法人の選定に際しては、当社との利害関係の有無、職業的専門家としての専門能力、審査体制及び独立性の保持を含む監査法人の品質管理体制、監査報酬等を総合的に勘案し判断しております。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき会計監査人を解任いたします。c.監査役及び監査役会による監査法人の評価 監査役及び監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づき評価を行っており、監査法人による会計監査は適正に実施されているものと評価しております。 ④ 監査報酬の内容等 a.監査公認会計士等に対する報酬の内容 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社43-49-連結子会社----計43-49-(注)上記以外に、当連結会計年度において、前連結会計年度の監査証明業務に係る追加報酬の額が3百万円あります。 b.監査公認会計士等と同一ネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d.監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容 該当事項はありません。 e.監査報酬の決定方針 該当事項はありませんが、監査日数等を勘案した上で決定しております。 f.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 当社の監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務執行状況および報酬見積りの算出根拠などが適切かどうかについて検討した結果、会計監査人の報酬などは妥当であると判断し、会社法第399条第1項の同意を行っています。
株式の保有状況1,594字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は投資株式について、株式の価値の変動または配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)に区分しております。長期的視点での事業戦略及び財務戦略の円滑な遂行を踏まえ、取引先との関係の維持・強化により、当社及び連結子会社の事業発展に資すると判断した株式を保有します。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は上場株式について、個別銘柄ごとに長期的視点での事業戦略及び財務戦略に係る定性的な観点、及び配当収益、その他の経済合理性等の定量的な観点を踏まえて、定期的に保有意義を毎年、取締役会で検証します。その結果に基づき、保有意義が認められない場合には、株式市場の状況等を考慮しながら、縮減するなど見直しを行うことを基本方針としております。なお、2025年2月末時点で保有している政策保有株式につきましては、検証の結果、継続保有が妥当であると判断しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式684非上場株式以外の株式5210 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注1)当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱山形銀行61,05061,050金融取引や事業情報収集等、良好な取引関係の維持・強化を図るため有8372㈱七十七銀行22,00022,000金融取引や事業情報収集等、良好な取引関係の維持・強化を図るため有9886フィデアホールディングス㈱7,1547,154金融取引や事業情報収集等、良好な取引関係の維持・強化を図るため無(注2)1011㈱みずほフィナンシャルグループ3,6823,682金融取引や事業情報収集等、良好な取引関係の維持・強化を図るため無(注2)1510㈱秋田銀行834834金融取引や事業情報収集等、良好な取引関係の維持・強化を図るため無11 (注)1.定量的な保有効果については取引上の情報管理等の観点から記載しませんが、上記の方針及び検証により当期末においては保有の合理性があると判断しております。(注)2.保有先企業は当社の株式を保有していませんが、同社子会社が当社の株式を保有しています。 みなし保有株式 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式----非上場株式以外の株式265280 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式---非上場株式以外の株式2-48 ④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革1,739字
2【沿革】年月事項1962年10月山形県山形市香澄町に株式会社ヤマザワを設立(資本金500万円)。1962年11月第1号店である駅前店(山形県山形市)を開店し、食品(生鮮食品含む)、雑貨、衣料品、薬品、化粧品の販売を開始。1966年12月薬品、化粧品の販売を主体とした有限会社粧苑ヤマザワ(山形県山形市)を設立。1967年2月スーパーマーケット事業の拡大のため、有限会社ヤマザワ薬局の神町店(山形県東根市)、ストア店(山形県山形市)、マート店(山形県山形市)の営業権を譲り受ける。1968年10月集中配送による、商品供給の合理化を目的として、配送センター(山形県山形市)を開設。1970年4月多層階(4階建)で非食品を幅広く品揃えした、天童店(山形県天童市)を開店。1970年12月山形県山形市あこや町に新本部社屋落成、本社機構移転(本店登記は1971年10月)。1972年5月薬品部門を有限会社ヤマザワ薬局に営業譲渡。1974年7月有限会社ヤマザワ薬局を組織変更し、株式会社ヤマザワ薬品(山形県山形市)を設立。1975年4月豆腐・油揚等の日配食品製造工場として、株式会社サンコー食品(山形県山形市)を設立。1977年11月神町店を有限会社サンマート(山形県東根市)に売却。1978年6月売場面積1,200㎡郊外型スーパーマーケットの標準店として松見町店(山形県山形市)を開店。1978年6月青果物のパッケージを目的としてパッケージセンター(山形県山形市)を開設。1981年3月山形市及びその周辺地域のドミナントエリア強化のため、株式会社スーパー今井を営業譲受し、仕入先を全面的に継承。1984年10月宮城県の第1号として泉ヶ丘店(現仙台市泉区)を開店。1986年10月寿司・弁当・餃子等の総菜類製造工場である株式会社サンフーズ(山形県山形市)を設立。1989年3月宮城県仙台地区の販売力強化を目的とし、株式会社ワコー(現仙台市泉区)と業務提携。(1991年1月業務提携解消)1990年9月経営基盤の強化及び経営の多角化を目的として、株式会社ヤマザワ薬品、株式会社サンコー食品、株式会社サンフーズ及び有限会社粧苑ヤマザワを吸収合併。なお被合併会社4社は合併に先立ち、各々の100%子会社に各々の営業の全部を譲渡しており、株式会社ヤマザワ薬品、株式会社サンコー食品、株式会社サンフーズ及び株式会社粧苑ヤマザワは当社の100%子会社となる。1992年1月100%子会社(新)株式会社ヤマザワ保険サービスを設立。1992年11月共同仕入、ノウハウの交流を目的として、日本流通産業株式会社に資本参加。1994年6月オペレーションの効率化と商品の安定供給を目的として、商品サービスセンター(山形県山形市)を開設。1994年9月日本証券業協会に株式を店頭登録。1996年8月仕入、販売一体となる物流改善のため、仕入専門会社株式会社ヤマザワフーズサプライの株式を取得し子会社とする。1999年11月薬品販売業務の効率化のため、株式会社ヤマザワ薬品は株式会社ワイエスドラッグの株式を取得し子会社とする。2004年2月東京証券取引所市場第二部に株式を上場。2004年10月経営の効率化のため、100%子会社の株式会社サンコー食品、株式会社サンフーズ及び株式会社ヤマザワフーズサプライを合併し、株式会社サンコー食品を存続会社とする。2005年3月東京証券取引所市場第一部に指定。2011年8月株式会社ヤマザワ薬品が営業を引き継ぎ、株式会社ワイエスドラッグを清算する。2014年2月 2015年10月2020年6月収益力の向上と企業体質強化のため、よねや商事株式会社(秋田県横手市)の株式を取得し、当社の100%子会社とする。ヤマザワ独自の電子マネー「にこか」導入。移動スーパー「とくし丸」事業を開始。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行。2023年3月経営資源の集約及び業務効率化を目的として、よねや商事株式会社を吸収合併。2024年3月「ヤマザワEdy-楽天ポイントカード」導入。「にこかカード」、「ひまわりカード」取扱終了。
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