東
東京コスモス電機株式会社
Tokyo Cosmoc Electric Co., Ltd.
96億円売上高(FY2026)
0.4%ROE
67.1%自己資本比率
56財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は96億円(前年比-8.6%)。営業利益は5億円(営業利益率4.8%)、当期純利益は28百万円。総資産115億円に対し自己資本比率は67.1%、ROEは0.4%。電気機器の中央値(ROE 8.2%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは5億円の創出、現金及び現金同等物は30億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)1,048円2026-09-04
PER251.9倍
PBR0.92倍
配当利回り3.82%
時価総額(概算)53億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高96億円-8.6%
営業利益5億円-56.0%
当期純利益28百万円-96.0%
総資産115億円
純資産77億円
営業利益率4.8%
ROE0.4%
自己資本比率67.1%
EPS4.2円
BPS1,142.7円
1株配当40円
配当性向961.5%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE0.4%中央値 8.2%
営業利益率4.8%中央値 7.0%
自己資本比率67.1%中央値 61.0%
健全性スコア56.0点中央値 65.0点
帯は電気機器(159社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 96億円 | 5億円 | 5億円 | 28百万円 | 115億円 | 77億円 | 4.2 | 0.4% | 67.1% |
| FY2025 | 105億円 | 10億円 | 10億円 | 7億円 | 120億円 | 76億円 | 524.7 | 9.7% | 63.1% |
| FY2024 | 104億円 | 13億円 | 14億円 | 10億円 | 124億円 | 70億円 | 706.7 | 14.9% | 56.4% |
| FY2023 | 107億円 | — | 15億円 | 12億円 | 134億円 | 59億円 | 827.6 | 22.2% | 44.1% |
| FY2022 | 95億円 | 8億円 | 9億円 | 6億円 | 127億円 | 47億円 | 432.3 | 14.6% | 36.8% |
| FY2021 | 79億円 | 49百万円 | 2億円 | -2億円 | 131億円 | 39億円 | -104.4 | -4.1% | 30.2% |
| FY2020 | 89億円 | — | 1億円 | 41百万円 | 114億円 | 40億円 | 26.8 | 1.0% | 34.8% |
| FY2019 | 102億円 | — | 6億円 | 4億円 | 121億円 | 41億円 | 234.9 | 9.4% | 33.6% |
| FY2018 | 102億円 | — | 3億円 | 2億円 | 124億円 | 38億円 | 159.1 | 6.8% | 30.7% |
| FY2017 | 82億円 | — | 1億円 | 86百万円 | 120億円 | 36億円 | 5.5 | 2.5% | 29.9% |
| FY2016 | 72億円 | — | -31百万円 | -2億円 | 94億円 | 35億円 | -13.8 | -6.3% | 36.9% |
営業CF5億円
投資CF-2億円
財務CF-8億円
現金及び現金同等物30億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Electric Parts For Automobile60億円
Adjustable Resistor36億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | BRIDGESTREAM LIMITED, AS TRUSTEE OF AXC STRATEGIC OPPORTUNITIES(常任代理人 立花証券株式会社) | 21.5% |
| 2 | 成成株式会社 | 15.6% |
| 3 | BRIDGESTREAM LIMITED, AS TRUSTEE OF AXC STRATEGIC OPPORTUNITIES(常任代理人 立花証券株式会社) | 10.9% |
| 4 | 日本証券金融株式会社 | 10.6% |
| 5 | コスモス取引先持株会 | 5.4% |
| 6 | 東海東京証券株式会社 | 4.1% |
| 7 | セコム損害保険株式会社 | 3.5% |
| 8 | INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) | 2.2% |
| 9 | ヨシダ トモヒロ | 1.0% |
| 10 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.8% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 49億円 | 3億円 | 3億円 | -27百万円 | 6.2% | 63.4% | -20.1 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 52億円 | 5億円 | 5億円 | 3億円 | 10.5% | — | 218.4 |
| FY2024中間 | 53億円 | 7億円 | 8億円 | 6億円 | 13.1% | — | 427.6 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢40.88歳
平均年間給与641万円
平均勤続年数11.34年
管理職に占める女性比率3.1%
男女の賃金の差異(全労働者)68.2%
男女の賃金の差異(正規雇用)70.7%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容551字
3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社8社で構成され、可変抵抗器・車載用電装部品などの製造販売を行う事業を展開しております。 当社及び関係会社の事業における位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであり、セグメントと同一の区分であります。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの変更を行っております。詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報 1 報告セグメントの概要 (報告セグメントの変更等に関する事項)」をご覧ください。 可変抵抗器当社が販売するほか、製造工場として連結子会社である白河コスモス電機㈱、中津コスモス電機㈱、会津コスモス電機㈱及び広州東高志電子有限公司が外注組立をしております。 車載用電装部品当社が販売するほか、製造工場として連結子会社である白河コスモス電機㈱、中津コスモス電機㈱、煙台科思摩思電機有限公司、会津コスモス電機㈱及び広州東高志電子有限公司が外注組立をしております。 当社グループの製品の一部は連結子会社である台湾東高志電機股份有限公司、TOCOS AMERICA, INC.、煙台科思摩思貿易有限公司及び広州東高志電子有限公司を通じて販売しております。 当社グループの事業系統図は次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,738字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「開かれた透明性のある企業」「社会の負託に応えられる企業」「働きがいのある企業」「環境に配慮した企業」を経営理念に掲げ、「地域社会との信頼関係を築き 従業員にはチャンスと達成の喜びを お客様には安心と感動を 地球には優しさと潤いを与え続ける」ことを私たちの社会的役割(CSRビジョン)と位置付けております。 当社グループは、長年培ってきた角度センサ・フィルムヒーター・可変抵抗器の技術を礎に、エレクトロニクス業界におけるプロフェッショナル集団としてサステナビリティ経営を強化しております。さらに、当連結会計年度において策定した新中期経営計画に基づき、「アジア No.1の可変抵抗器メーカー」、並びに顧客から直接指名を受け、完成車メーカーや大手システムサプライヤーに対して独自の価値を提供する「スーパーTier 2」となることを目指し、企業価値の最大化に邁進してまいります。 (2)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財政上の課題 当社グループを取り巻く経営環境は、自動車業界におけるEV化の進展や自動運転技術の高度化、産業機器分野でのDX推進など、大きな変革期にあります。このような中、当社グループは、縮小均衡の懸念を断ち切り持続的な成長を実現するため、2025年11月に2026年度から2030年度までの5カ年を期間とする「新中期経営計画」を策定いたしました。 これに伴い、2024年4月に公表した第2次中期経営計画は発展的に解消し、今後は新計画に基づき、以下の重点施策に全社を挙げて取り組んでまいります。 ① 未来への成長投資への舵切り従来の縮小均衡経営から脱却し、成長に向けた積極的な投資を実行いたします。特に、成長著しいASEAN市場における生産能力の増強や、将来の収益の柱となる新製品・新技術の開発、さらには既存事業とのシナジーが見込めるM&Aを戦略的に進め、事業規模の拡大を図ります。 ② 事業戦略の再構築(コア事業の深化と新領域の開拓)可変抵抗器事業においては、アジアNo.1の実現に向けて、オペレーションの効率化と品質向上を徹底いたします。また、角度センサやフィルムヒーター等の車載・産業機器向け製品については、独自の付加価値を磨き上げることで「スーパーTier2」としての地位を確立し、受注機会の最大化を目指します。さらに、「第三の柱」となる新事業の創出に向けてR&DやM&Aを積極化いたします。 ③ 人的資本の強化と組織・ガバナンスの変革成長戦略を支えるのは「人財」であるとの認識のもと、高度な専門性を有する人財の確保・育成に加え、従業員一人ひとりが働きがいを感じ、挑戦できる組織文化を醸成いたします。あわせて、迅速な意思決定と透明性の高い経営を実現するため、ガバナンス体制のさらなる高度化を推進いたします。 ④ 資本効率の向上と株主還元の拡充資本効率を重視した経営(ROE10%以上)を推進するとともに、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題と位置付け、配当性向100%(ただしDOE3.5%を下限とする)を基本方針とする新たな還元策を実行してまいります。 また、上記に加えて当社グループは、収益力の改善、グローバル供給体制の強化についても注力するとともに、生産拠点である子会社についてもコスト削減を進めており、昨今の原材料価格の高騰、物流費の上昇、地政学リスク、為替変動等に柔軟に対応できるよう取り組んでおります。 (3)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、新中期経営計画の最終年度(2031年3月期)において、以下の経営目標の達成を目指しております。 売上高 :125億円(M&A含まず)営業利益 : 15億円(M&A含まず)営業利益率 : 12%ROE : 10%以上 これに加え、次期中期経営計画(2036年3月期)を見据え、売上高150億円規模、営業利益率16~20%を達成できる強靭な事業構造の構築に取り組んでまいります。
事業等のリスク2,761字
3【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があると認識している主なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において、当社グループが判断したものであります。(1)経済環境に関するリスク①経済状況の変動 世界経済は、地政学リスクの高まり、インフレ動向、為替・金利変動等の影響により先行き不透明な状況が続いております。当社グループの事業活動においても、景気後退による需要の減少や原材料・エネルギー価格の上昇等が業績に影響を及ぼす可能性があります。②為替相場の変動 当社グループでは、海外における生産販売活動では、可能な限り材料等の現地調達をする、輸出入では可能な限り円建取引をする等、為替変動リスクの低減に取り組んでおりますが、急激な為替変動により当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。③株式市況の変動 当社グループでは、純投資目的として国内企業の株式を保有しており、株式市況の変動により当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。(2)事業活動に関するリスク①技術革新における競争 ヒータ分野としては、市場を拡大する目的で、高電圧駆動などの取り組みを開始しています。これらの仕様が求められる市場では、求められる安全性が高いことが想定され、品質面のリスクとなっております。 ポテンショメータの分野ではPb材料を使用しない製品が求められております。開発が遅延することにより当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、環境規制物質の増加の影響により、使用している材料や購入部品を変更(4M)する必要のある製品が急激に増加しています。適正な変更手続きが進まない場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。②販売価格競争 当社グループでは、価格に頼らず技術的に進化した高品質で高付加価値化の製品の提供に取り組んでおりますが、競合他社の技術進歩により販売価格競争が激しくなり当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。③原材料価格の変動及び調達リスク 当社グループでは、信頼のおける複数の供給業者から原材料等を仕入れ、一定の在庫を確保することや、商品価値に見合った適正価格で販売する等、供給不安や原材料価格の変動に対応しております。急激な原材料価格の変動や供給停滞等により当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。④製品の欠陥リスク 当社グループでは、世界的に認められている品質管理基準に従って製品を製造しております。品質保証本部を設置し欠陥のない製品の提供に努めており、また、万が一の場合に備え、製造物責任賠償については保険を付保しておりますが、製品の欠陥により、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。⑤特定販売先への依存リスク 当社グループでは、販売顧客の拡大に努めておりますが、連結売上高の四分の一相当が車載用電装部品関連の主要顧客である東亜電気工業株式会社向けとなっております。当社グループは、同社と良好な関係を保持しているものと認識しておりますが、同社で取り扱う部品構成の変更や協力会社との取引方針変更等により、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3)経営基盤に関するリスク①情報セキュリティに関するリスク 当社グループでは、事業の遂行を通じて取引先等の機密情報に多数接しているほか、当社グループの技術・営業・その他事業に関する機密情報を保有しております。これらの機密情報について、情報セキュリティ、サイバー攻撃に対する方針、リスク管理等の諸規程により対応を図っておりますが、不正アクセス、コンピュータウイルス等により当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。②法的リスク 当社グループでは、日本国内だけではなく、諸外国の法令に則って事業を推進しておりますが、環境規制等法的規制内容に変更が生じた場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。③人材確保に関するリスク 当社グループは、「地域社会との信頼関係を築き 従業員にはチャンスと達成の喜びを お客様には安心と感動を 地球には優しさと潤いを与え続ける」ことを社会的役割(CSRビジョン)と位置付け、サステナビリティ経営を推進しております。新卒採用に加え、通年採用やキャリア採用も強化しておりますが、労働人口の減少や人財獲得競争の激化により、必要な人財を安定的に確保することは年々困難になっております。 特に専門性の高い人財の採用・定着が進まない場合、事業推進や生産性に影響を及ぼし、当社グループの業績や財務状況に悪影響を与える可能性があります。 また、当社では職場環境整備や人財育成の強化に取り組んでおりますが、これらの施策が十分に機能しない場合、持続的な成長に支障をきたす可能性があります。(4)外部環境に関するリスク①自然災害に関するリスク 当社グループでは、製品及び部材を生産するにあたり、国内3拠点、中国2拠点にて行うことで一定のリスク分散は図られておりますが、地震等の自然災害により、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。②気候変動に関するリスク 当社グループでは、「地域社会との信頼関係を築き 従業員にはチャンスと達成の喜びを お客様には安心と感動を 地球には優しさと潤いを与え続ける」ことを社会的役割(CSRビジョン)と位置付け、気候変動に対するリスクを特定し、対応を進めております。対応の遅れや想定外の事象等により当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。③地政学的リスク 当社グループの生産及び販売活動の一部は、中国、台湾をはじめとするアジア、北米及び欧州で行っております。これらの海外での活動には、以下のようなリスクが考えられます。・予期しない法律又は規制の変更・技術インフラが我が国と異なるため製造活動に悪影響を及ぼす可能性・テロ、戦争、その他の要因による社会的混乱・ストライキ等の労働争議・感染症拡大による社会的混乱 当社グループの製品には調達の多くを海外に依存している原材料が含まれており、また、中国においては生産の拡大を続けてまいりました。生産及び販売活動を行っている国において政情や法環境の変化など、予期せぬ事象により社会的混乱が起こり、事業の遂行が困難になり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,095字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (重要な会計方針及び見積り) 当社グループの連結財務諸表はわが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき、作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、決算日における資産、負債の報告数値及び報告期間における収益、費用の報告数値に影響を与える見積りを行わなければなりません。 経営陣は、営業債権、棚卸資産、投資、退職給付債務、繰延税金資産、税金費用及び財務活動等に関する見積り及び判断に対して評価を行っております。また、過去の実績や状況に応じて合理的だと考えられる見積り及び判断を行いますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。 この連結財務諸表の作成に当たり、見積りが必要となる営業債権、棚卸資産、投資、退職給付債務、税金費用及び財務活動等事項の詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 (1)財政状態の状況(流動資産) 流動資産は、前連結会計年度末比942百万円減少し6,895百万円となりました。主な要因は、売掛金が613百万円、現金及び預金が393百万円減少したことによるものであります。 売掛金の減少は法律の改正に伴い回収サイトが短縮、現金及び預金の減少は税金等調整前当期純利益を計上した一方で、借入金を返済したことによるものであります。 (固定資産) 固定資産は、前連結会計年度末比448百万円増加し4,624百万円となりました。主な要因は、有形固定資産が238百万円、投資その他の資産が186百万円増加したことによるものであります。有形固定資産の増加はリース資産が増加、投資その他の資産の増加は投資有価証券が増加したことによるものであります。 (流動負債) 流動負債は、前連結会計年度末比575百万円減少し1,984百万円となりました。主な要因は、電子記録債務が274百万円、1年内返済予定の長期借入金が121百万円減少したことによるものであります。電子記録債務の減少は法律の改正に伴い支払サイトが短縮、1年内返済予定の長期借入金の減少は銀行借入を返済したことによるものであります。 (固定負債) 固定負債は、前連結会計年度末比69百万円減少し1,809百万円となりました。主な要因は、リース債務が235百万円増加した一方で、長期借入金が314百万円減少したことによるものであります。リース債務の増加は、リース資産が増加、長期借入金の減少は銀行借入を返済したことによるものであります。 (純資産) 純資産合計は、前連結会計年度末比150百万円増加し7,725百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金が125百万円増加したことによるものであります。 (2)経営成績の状況① 事業全体及びセグメント情報に記載された区分ごとの状況a.事業全体の状況 当連結会計年度における世界経済は、地政学リスクの高まり、インフレ動向、為替・金利変動等の影響により先行き不透明な状況が続いております。中国経済においては、不動産市場の調整長期化を背景に、デフレが進行しております。加えて、期末にかけては米国・イスラエルとイランの武力紛争に端を発した中東情勢の緊迫化により、原油価格の高騰や金融市場のボラティリティ上昇など、新たな地政学的リスクが景気の下振れ要因として顕在化いたしました。 日本経済は、原材料価格の高止まりや人手不足の影響により公共投資や設備投資に一部弱さが見られたものの、雇用・所得環境の改善や賃上げの進展を背景とした個人消費の持ち直しにより、内需を中心とした緩やかな回復基調が継続いたしました。しかしながら、中東情勢の緊張に伴う資源価格の上昇や為替動向の不安定化が、企業収益や物価に与える影響について、引き続き注視が必要な状況となっております。 当社グループの属する電子部品業界におきましては、半導体関連分野を中心に一部製品で需要回復の動きが見られるものの、物価上昇によるコスト負担の増加や中国経済の減速の影響が根強く、市場環境が完全な回復に至るには時間を要する状況が続いております。また、脱炭素化の流れを背景とした電源技術の高効率化・小型軽量化へのニーズは一層高まっております。 このような情勢下、当社は2026年1月開催の「AUTOMOTIVE WORLD 2026」への出展を通じて新規顧客の開拓に注力したほか、ADAS向けフィルムヒータなどの新規開発製品の研究開発活動を継続してまいりました。 販売面においては、売上高は9,601百万円(前期比8.6%減)となり、中国経済の低迷による生産設備向け需要の減少や、国内無線機メーカー向けの需要が低迷していることが影響したものの、国内自動車メーカーや農業機械・建設機械メーカー向けの需要は堅調に推移しました。 利益面では、金属価格の高騰が進行しましたが、生産性の向上や固定費削減により、営業利益は457百万円(前期比56.0%減)、経常利益は460百万円(前期比55.2%減)を確保し、昨年11月に公表した目標を実現しました。親会社株主に帰属する当期純利益は28百万円(前期比96.0%減)となり、これは特別損失に計上した公開買付関連費用等の一時的な費用が影響いたしました。 なお、長期借入金の返済を進めたことにより、自己資本比率は前期の63.1%から67.1%へ改善し、財務体質の強化につながりました。 b.セグメント情報に記載された区分ごとの状況(イ)可変抵抗器 中国経済の低迷による生産設備向け需要の減少や、国内無線機メーカー向けの需要の減少を反映して、売上高は3,608百万円(前期比13.1%減)となりました。セグメント利益(営業利益)は、751百万円(前期比35.2%減)となりました。 (ロ)車載用電装部品 主要取引先の一部生産モデルが終了したことにより、売上高は5,992百万円(前期比3.9%減)となりました。セグメント利益(営業利益)は、422百万円(前期比56.2%減)となりました。 ② 生産、受注及び販売の状況a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)可変抵抗器1,923,551△23.4車載用電装部品5,141,2373.4合計7,064,789△5.6 b.受注状況 当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)可変抵抗器3,593,386△13.51,282,562△1.2車載用電装部品6,022,759△5.4442,8647.3合計9,616,145△8.61,725,4260.9 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)可変抵抗器3,608,527△13.1車載用電装部品5,992,503△3.9合計9,601,030△8.6 (注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合相手先前連結会計年度当連結会計年度販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)東亜電気工業㈱2,645,39025.22,558,17126.6 (3)キャッシュ・フローの状況(現金及び現金同等物) 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ、369百万円減少し、2,950百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは544百万円の資金の増加(前連結会計年度は1,199百万円の増加)となりました。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益144百万円、減価償却費359百万円、売上債権の減少848百万円によるものであります。主な減少要因は、仕入債務の減少319百万円、法人税等の支払額273百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動のキャッシュ・フローは249百万円の資金の減少(前連結会計年度は216百万円の減少)となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出261百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動のキャッシュ・フローは786百万円の資金の減少(前連結会計年度は1,152百万円の減少)となりました。主な減少要因は、長期借入金の返済による支出436百万円、配当金の支払額233百万円、リース債務の返済による支出113百万円によるものであります。 (資本の財源及び資金の流動性に係る情報) 当社グループの主な資金需要は、各事業の製造活動に必要な原材料の仕入、販売費及び一般管理費並びに設備投資等であります。これらの資金需要は、営業キャッシュ・フローから生じる自己資金及び金融機関からの借入によって賄っております。 資金の流動性につきましては、経常運転資金に十分対応できる手元資金の確保に努めており、当期末現在の現金及びより一層の手元流動性の確保と有利子負債の適切なコントロールを目的に、金融機関との間で200,000千円の当座貸越契約を締結しております。
セグメント情報4,440字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象になっているものであります。 当社グループは、製品の機能及び特性に応じて区分したセグメントを事業単位として、戦略を立案し事業活動を展開しております。従って、当社グループは、取り扱う製品の類似性、組織体制、経営資源についての相互依存の状況等を勘案のうえ集約し、報告セグメントとしております。 各報告セグメントの主な製品・商品及びサービスは以下の通りであります。可変抵抗器産業機器用、民生機器用の可変抵抗器及び半固定抵抗器車載用電装部品自動車用ポジションセンサ、角度センサ及び車載用フィルムヒーター (報告セグメントの変更等に関する事項) 当第4四半期連結会計期間より、事業本部制の採用に伴い、従来「その他」に含めていた生産設備・金型、各種スイッチ等の事業について、報告セグメントの区分を各事業の性質に基づき「可変抵抗器事業」「車載用電装部品事業」に区分しております。 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、量的重要性が乏しいため、変更後の区分への組替再表示を行っておりません。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 (報告セグメントの利益又は損失の測定方法の変更) 当連結会計年度より、事業本部制の採用に伴い報告セグメントごとの業績をより適切に管理するため、全社費用の配賦方法を見直し、報告セグメントの利益又は損失の測定方法の変更を行っております。 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の測定方法により作成することが実務上困難であるため、変更前の測定方法に基づき作成したものを記載しております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他合計調整額(注)1連結財務諸表計上額 可変抵抗器車載用電装部品計売上高 一時点で移転される財4,153,9636,236,69610,390,659115,81410,506,474-10,506,474一定の期間にわたり移転される財-------顧客との契約から生じる収益4,153,9636,236,69610,390,659115,81410,506,474-10,506,474外部顧客への売上高4,153,9636,236,69610,390,659115,81410,506,474-10,506,474セグメント間の内部売上高又は振替高-------計4,153,9636,236,69610,390,659115,81410,506,474-10,506,474セグメント利益1,160,011965,1282,125,13952,8172,177,956△1,137,5081,040,448セグメント資産3,036,6684,531,1397,567,808132,5397,700,3474,314,23712,014,585その他の項目 減価償却費160,782218,316379,0981,357380,45669,612450,069有形固定資産及び無形固定資産の増加額111,91485,579197,49432,746230,240-230,240(注)1 その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、生産設備・金型、各種スイッチ等の事業を含んでおります。2 調整額は以下の通りであります。 (1)セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用1,137,508千円であります。 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。 (2)資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社の資産4,314,237千円であります。 (3)減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社の減価償却費69,612千円であります。3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。4 セグメント負債については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための報告の中で使用していないため、記載しておりません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他合計調整額(注)1連結財務諸表計上額 可変抵抗器車載用電装部品計売上高 一時点で移転される財3,608,5275,992,5039,601,030-9,601,030-9,601,030一定の期間にわたり移転される財-------顧客との契約から生じる収益3,608,5275,992,5039,601,030-9,601,030-9,601,030外部顧客への売上高3,608,5275,992,5039,601,030-9,601,030-9,601,030セグメント間の内部売上高又は振替高-------計3,608,5275,992,5039,601,030-9,601,030-9,601,030セグメント利益751,273422,5461,173,820-1,173,820△716,460457,360セグメント資産2,572,7414,577,3817,150,123-7,150,1234,369,77511,519,898その他の項目 減価償却費149,235197,624346,860-346,86012,365359,225有形固定資産及び無形固定資産の増加額317,181167,730484,912-484,912103,884588,797(注)1 調整額は以下の通りであります。 (1)セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用716,460千円であります。 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社の資産4,369,775千円であります。 (3)減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社の減価償却費12,365千円であります。2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。(参考情報)変更前の報告セグメント、利益又は損失の測定方法に基づき計算される報告セグメントごとの売上高、利益又は損失は下記のとおりであります。当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額 可変抵抗器車載用電装部品計売上高 一時点で移転される財3,839,6315,684,8629,524,49376,5369,601,030-9,601,030一定の期間にわたり移転される財-------顧客との契約から生じる収益3,839,6315,684,8629,524,49376,5369,601,030-9,601,030外部顧客への売上高3,839,6315,684,8629,524,49376,5369,601,030-9,601,030セグメント間の内部売上高又は振替高-------計3,839,6315,684,8629,524,49376,5369,601,030-9,601,030セグメント利益1,150,040416,9321,566,97337,6161,604,590△1,147,230457,360セグメント資産2,941,3844,175,0067,116,931106,6657,223,0574,296,84111,519,898その他の項目 減価償却費149,235197,624346,8601,074347,93411,291359,225有形固定資産及び無形固定資産の増加額317,181167,730484,912103,884588,797-588,797 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円) 日本アジア北米ヨーロッパ合計6,612,4433,448,304407,74637,97910,506,474(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2 本邦以外の区分に属する国又は地域(1)アジア・・・・・・ 韓国・台湾・マレーシア・タイ・中国他(2)北米・・・・・・・ アメリカ他(3)ヨーロッパ・・・・ EU・英国他 (2)有形固定資産 有形固定資産については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための報告の中で使用していないため、記載しておりません。 3 主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 相手先売上高関連するセグメント名東亜電気工業㈱2,645,390車載用電装部品 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円) 日本アジア北米ヨーロッパ合計6,133,8523,042,826382,92841,4239,601,030(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2 本邦以外の区分に属する国又は地域(1)アジア・・・・・・ 韓国・台湾・マレーシア・タイ・中国他(2)北米・・・・・・・ アメリカ他(3)ヨーロッパ・・・・ EU・英国他 (2)有形固定資産 有形固定資産については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための報告の中で使用していないため、記載しておりません。 3 主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 相手先売上高関連するセグメント名東亜電気工業㈱2,558,171車載用電装部品 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,994字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)基本方針 当社グループは、「地域社会との信頼関係を築き 従業員にはチャンスと達成の喜びを お客様には安心と感動を 地球には優しさと潤いを与え続ける」ことを私たちの社会的役割(CSRビジョン)と位置付け、サステナビリティ経営の強化を進めております。 このビジョンの下、目まぐるしく変化する事業環境にいち早く適応し、持続可能な企業であり続けるために、本業を通じて社会課題の解決に貢献し、企業価値の向上に取り組んでまいります。 (2)ガバナンス 当社グループでは、サステナビリティ方針の下、取り組むべき社会課題ごとに推進責任部門を決め、経営審議会の中で定期的に議論・審議・進捗確認し、具体策の実行を進めております。 経営審議会における議論や審議内容、及び新たな課題などは定期的に取締役会に諮る体制とし、具体策の実行が止まることのないよう機能させております。 こうした取り組みの中で、当社グループでは2023年度に「気候変動への対応」と「人的資本多様性」に関するリスクと機会の洗い出しと特定を行いました。引き続き2026年度もこうしたリスクの提言と機会の実現に向けた取り組みを継続いたします。 (3)気候変動への取り組み 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の枠組みに沿って、CSR・ESGなどの各種ガイドライン等を参照したうえで策定した気候変動への対応は次頁の表のとおりとなっております。また、表中から初期段階でも取り組みやすく効果が見込まれる5つのスローガンを下記のように掲げ取り組みを開始しております。 ・生産拠点においては、地下水の循環利用等による再エネ。・寒冷地の生産拠点では、工場社屋の断熱効率向上に伴う省エネ(CO2削減)。・調達先の多様化、部品標準化への取り組みにより、近年増え続ける異常気象に伴う自然災害に対するサプライ チェーンの分断リスク回避。・製品・部品輸送を集約し、陸送から海上輸送や鉄道輸送に転換しCO2削減。・環境に配慮した材料使用率を増加。 技術部会では、上記スローガンの内、CO2削減の視える化を進めており、グループの環境負荷を検証し、その対応目標を策定しました。 2024年度はモニタリングシステム(アスエネ)の導入による国内外拠点のCO2排出量の視える化をスタートし、電力によるCO2が98%以上を占めていること、及び5つあるグループ拠点のうち特定の3工場(会津・中津・広州)の電力量が大きいことを確認したため、2025年度は次の活動を行いました。 ① 会津コスモス電機㈱にモニタリング装置を複数台設置して電力の視える化を実施② 国内外の製造拠点における消費電力が大きい装置の洗い出し(80台を特定) 当社では、引き続き具体的な目標を下記のとおりとしております。 「2030年にCO2の温室効果ガス50%減、2050年温室効果ガス実質ゼロとする」 今後、モニタリングにより洗い出された具体的な提案は、経営審議会にて議論・審議、取締役会への報告を通じて取り組んでまいります。今後も目標の実現に向け、活動を推進してまいります。 種類世の中の変化事業への影響財務影響対応案移行リスク 政策・法規制リスク GHG排出に関する規制の強化 再エネ、省エネ設備への投資負担増中汎用ラインの導入による生産設備の集約エネルギー不足中コンプレッサの排熱利用炭素税、排出権取引の導入 炭素税、排出権取引コストの発生 中屋根、外壁の塗装による冷暖房効率向上(遮熱塗装)中地下水利用、循環水利用中設備の小型化による省エネ技術リスク低炭素、脱炭素移行への急進顧客要求に対応できず売上減少大技術開発力強化のための投資市場リスク消費者行動の変化対応遅れによる売上減少大OEM先のグリーンパートナーの維持とスコア向上評判リスク ステークホルダーからの懸念の増加 対応遅れによる売上減少、対応コストの増大 大環境に配慮した材料使用の製品を増やす大環境マネジメントシステムによる継続的な改善物理的リスク 急性リスク異常気象の深刻化、増加自然災害によるサプライチェーンの分断中調達先の多様化検討、部品標準化による調達性向上慢性リスク降雨や気象パターンの変化、平均気温の上昇、海面上昇等BCP対応推進コスト増加中地下水利用、水のリサイクル機会 サプライチェーン 交通、輸送手段の効率化生産コスト、営業費用の削減低海上輸送への転換検討製造、流通プロセスの効率化生産コスト、営業費用の削減低汎用ラインの導入による生産設備の集約製品環境配慮型製品の増加電子部品拡大による販売増加大環境に配慮した材料使用製品を増やす (4)人的資本多様性への取り組み 当社グループは、サステナビリティに関する基本方針(CSRビジョン)である「地域社会との信頼関係を築き、従業員にはチャンスと達成の喜びを、お客様には安心と感動を、地球には優しさと潤いを与え続ける」の実現に向け、人的資本経営を持続的成長の基盤と位置付けております。 当社では、人的資本経営の重点分野として以下の3つの柱を設定し、課題の整理と施策の具体化を段階的に推進しております。 ・ 多様な人材の獲得と登用・ 成長支援・ 安心・安全な職場環境の構築 ① リスクと戦略及び施策の進捗 当社グループは、人的資本に関するリスク及び機会を経営上の重要テーマとして位置付け、経営審議会において、KPI進捗及び事業戦略への影響を踏まえ定期的に審議しております。 当該審議結果は必要に応じて施策の見直し及びリソース配分へ反映しております。 重点分野施策KPI進捗状況多様な人材の獲得と登用女性管理職比率向上 2030年度までに女性管理職比率15%以上 女性管理職候補者抽出及び育成方針の策定完了(2025年度実績 3.1%)柔軟な働き方の拡充フレックス制度の導入フレックス制度全部門導入済成長支援育成プログラムの実施 全社員の年間受講率100% eラーニング導入完了、実践型研修の準備中人事評価制度の見直しコンピテンシーの再定義と評価制度との連動コンピテンシー定義完了、評価制度への反映準備完了安心・安全な職場環境の構築年次有給休暇取得促進 年次有給休暇取得率75%以上年次有給休暇取得率:75.1%(2025年度実績)男性育休促進男性育休取得率50%以上男性育休取得率:50%(2025年度実績)健康施策の促進健康診断受診率100%健康診断受診率:100%(2025年度実績)※指標については現時点の制度設計及び運用状況を踏まえ設定しており、今後の運用状況に応じて適切に見直し を行う予定であります。 ② 今後の方針 人的資本に関する全社方針及び各施策については、2026年度から開始する新中期経営計画と連動させ、実行可能なものから順次実施しております。また、これらの取り組み状況については、当社グループ全体として可視化及び定量化を図るとともに、人的資本関連データの整備及び社内浸透を推進し、継続的な改善に取り組んでまいります。
コーポレート・ガバナンスの概要5,884字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社グループのコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は「開かれた透明性のある企業」、「社会の負託に応えられる企業」、「働きがいのある企業」、「環境に配慮した企業」の経営理念に沿った事業活動を適切に実行するため、コーポレート・ガバナンス体制の強化を重要事項の一つと考え、透明性の高いコーポレート・ガバナンス体制を構築しております。 しかしながら、当事業年度において、当社の前経営陣による公開買付け(TOB)及び株主提案への対応について、その適切性に重大な疑義が生じました。このため当社は、それらの経緯を調査するため、当社またはその株主と利害関係を有しない弁護士による特別調査委員会を設置し、調査を依頼しました。調査報告書では、前経営陣による対応について複数の問題点が指摘されました。・特別委員会の役割への理解が不足した発言・第三者算定機関の実効性を損なう危険を孕む行為・株主提案への反対意見と整合しない発言・他社からの買収提案を敬遠させる行為 さらには、このような問題が生じた原因として、本調査報告書では、当時の取締役会においてモニタリング機能が十分に発揮されていなかったこと、監査等委員会が期待されていた役割を果たしていなかったこと、指名報酬委員会が機能不全に陥っていたこと等が指摘されております。 当社は、当時において、株主をはじめとするステークホルダーの皆様にご心配及びご迷惑を引き起こしかねないガバナンス不全を有していたとの指摘を大変遺憾に感じております。 当社は、これらの問題は個別の判断ミスではなく、当時の経営監督体制及びガバナンス体制の機能不全に起因するものと認識しております。現経営陣は、こうした前経営陣下での問題の是正を目的として、すでに適時開示文書の適切な修正や組織体制の見直し、関係者への責任追及等の措置を講じておりますが、引き続きガバナンス体制の再構築・強化に注力してまいります。 なお、本調査報告書において、有事において監査等委員会に期待されていた役割が果たされていなかった旨等が指摘されていることを踏まえ、2025年12月24日、取締役会の任意の諮問機関である指名報酬委員会から、取締役会に対して、監査等委員である取締役を刷新すべきとの提案がなされました。当該提案を受け、当社は今後の体制の検討を行うことといたしましたが、2025年12月24日付「監査等委員である取締役の辞任に関するお知らせ」に記載のとおり、監査等委員である取締役の山本隆章氏、小野正典氏、森田貴子氏及び山口鐘畿氏4名は同日付で辞任いたしました。監査等委員である取締役の法定員数(3名)を欠くことになったため、横浜地方裁判所に一時取締役(監査等委員)の職務を行う者の選任申立てを行い、2026年2月20日付で、大木真氏、伊勢谷直樹氏及び岩﨑勝也氏が選任され、就任いたしました。一時取締役の任期は、2026年6月23日開催の定時株主総会において後任の監査等委員である取締役が選任される時までとなっておりましたが、同日に同氏らが正式に選任され、就任いたしました。なお、大木真氏及び伊勢谷直樹氏は、一時取締役(監査等委員である取締役(社外取締役))への就任に伴い、2026年2月20日付で、当社の監査等委員でない取締役を辞任し、岩﨑勝也氏は、一時取締役(監査等委員である取締役)への就任に伴い、同日付で、当社の執行役員車載事業副本部長を退任し、当社の使用人を退職しております。 また、2026年6月23日開催の定時株主総会において監査等委員である取締役として柳陽氏が選任され、就任いたしました。 ② 企業統治の体制(ⅰ)概要および当該体制を採用する理由 当社は、取締役会、監査等委員会および任意の諮問機関である指名報酬委員会で構成される監査等委員会設置会社制度を採用しております。 会社の機関設計としての監査等委員会設置会社形態については、当社の経営形態や企業規模から判断して、指名委員会等設置会社よりも取締役への監視機能をより発揮できると考え、当該形態を採用しております。(a)取締役会 取締役会は、経営の意思決定機関であり、豊富な経験に基づく高い専門性と幅広い知見を有する取締役10名で構成されております。原則として、取締役会を月1回開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催し、経営に関する重要事項を協議し、決議いたします。取締役10名のうち5名は社外取締役であり、透明性の高い経営の実現に取り組むとともに取締役(監査等委員である取締役を除く)に対する実効性の高い監督体制を構築しております。 (b)監査等委員会 監査等委員会は4名で構成され、うち3名が社外取締役であり、独立した立場で監査等委員としての責務を果たしております。各監査等委員は、それぞれの分野において高い専門知識や豊富な経験を有し、独立した立場から、適宜当社の業務執行の適法性および妥当性について監督を行っております。(c)指名報酬委員会 取締役会および監査等委員会の任意の諮問機関である指名報酬委員会は、取締役等の指名、役職の選定および報酬に関する事項について審議し、取締役会および監査等委員会に提案いたします。指名報酬委員会は、取締役会長、代表取締役取締役会議長及び2名の監査等委員の合計4名で構成され、過半数を社外取締役としております。 (ⅱ)企業統治に関するその他の事項(a)内部統制システムの整備の状況 当社の内部統制システムは、取締役(監査等委員を除く)は8名以内とし、執行役員制度を導入しております。少数の取締役会において経営上の重要な意思決定を迅速に行い、職務執行の監視を行っております。職務の執行は、執行役員が取締役会の決議に基づいて役割を分担し、効率的な業務執行を行っております。 当社取締役会は、迅速かつ適切な意思決定を行うため原則として月1回開催しております。また常勤取締役、常勤執行役員等をメンバーとする経営審議会を原則として週1回開催し、生産・販売・研究開発を中心とした意思決定と業務執行の迅速な対応を行っております。 投資案件につきましては、前経営陣では形骸化しておりましたが、「投資委員会規定」に基づき投資委員会を四半期に1回開催し、投資の適否を審査しております。 取締役会の任意の諮問機関である指名報酬委員会が取締役会に取締役候補者を提案しております。取締役候補者の決定につきましては、企業の将来展望、事業領域、強み弱みなどを勘案して、企業体制の強化を最大の基準としております。 また、当社は、企業経営および日常業務に関して、弁護士と顧問契約を締結し、経営判断上の参考とするため、必要に応じて助言と指導を適宜受けられる体制を採っております。 (b)リスク管理体制の整備状況 当社のリスク管理体制は、会社法第362条、会社法施行規則第100条等に従い「グループ行動規範」、「コンプライアンス基本規程」とともに「情報セキュリティ管理規程」、「情報システム運用規程」を定め、リスクの未然防止やリスク発生時の対応、さらに取締役の職務の執行が効率的に行われるための経営審議会での経営戦略の立案、実践等、総合監視体制の確立を図っております。 また、「内部通報規程」を定め、内部および外部の通報窓口を設置し、法令違反その他のコンプライアンス上の問題について監査等委員である取締役への適切な報告体制を確保するものとしております。 また、「反社会的勢力排除規程」を定め、反社会的勢力との一切の関係を排除するとともに、反社会的勢力からの不当な要求に対しては、弁護士・警察等とも連携し、組織的に対応いたします。 (c)当社の子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況 当社の子会社の業務の適正を確保するため、子会社は、「グループ行動規範」を採択・実施し、これを遵守することとし、これを基礎として子会社各社で諸規程を定めております。また、「関連会社業務執行確認規程」に従い、当社への決裁・報告制度によって子会社経営の管理を行い、当社経営審議会および投資委員会に主要子会社の代表取締役を定期的に参加させるなど、必要に応じてモニタリングを行っております。 (ⅲ)責任限定契約の内容の概要 当社は、会社法第427条第1項の規定により、取締役(業務執行取締役等であるものを除く)との間に、任務を怠ったことによる損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令に定める額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限られております。 また、2025年12月24日をもって取締役(監査等委員)を辞任した山本隆章氏、小野正典氏、森田貴子氏及び山口鐘畿氏との間で同様の契約を締結しておりました。 (ⅳ)役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が会社の役員としての業務につき行った行為(不作為を含む。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や訴訟費用を当該保険契約により填補することとしております。保険料は、全額当社が負担しております。なお、贈収賄等の犯罪行為や意図的に違法行為を行った役員自身の損害等は、補償対象外とすることにより、役員の職務執行の適正性が損なわれないように措置を講じております。 (ⅴ)取締役会および指名報酬委員会の活動状況等 当事業年度においては、取締役会を原則月1回開催しており、合計20回開催いたしました。また、指名報酬委員会については予め定めたスケジュールによるほか随時必要に応じて開催いたしました。個々の取締役および取締役監査等委員の出席状況および具体的な検討内容については次のとおりです。 (当事業年度における取締役会および指名報酬委員会の出席状況)氏名地位取締役会指名報酬委員会議長開催回数出席回数出席率議長開催回数出席回数出席率李秀鵬取締役会長社外取締役 15回15回100% 6回6回100%門田泰人代表取締役社長〇15回15回100% 6回6回100%若林勇人代表取締役副社長 15回15回100% ---大河内尚志専務取締役 15回15回100% ---西立野竜史常務取締役 15回15回100% ---黄聖遼社外取締役 15回15回100% ---大木真社外取締役監査等委員 15回15回100% 6回6回100%伊勢谷直樹社外取締役監査等委員 15回15回100%〇6回6回100%岩﨑勝也取締役監査等委員 2回2回100% ---岩崎美樹代表取締役社長〇5回5回100% 3回3回100%中島秀雄専務取締役 5回5回100% ---宮田一智取締役 5回5回100% ---久保田純取締役 5回5回100% ---山本隆章社外取締役監査等委員 12回12回100% ---小野正典社外取締役監査等委員 12回12回100%〇3回3回100%森田貴子社外取締役監査等委員 12回11回91% ---山口鐘畿社外取締役監査等委員 12回12回100% 3回3回100%(注)1.李秀鵬、門田泰人、若林勇人、大河内尚志、西立野竜史、黄聖遼、大木真及び伊勢谷直樹は、2025年6月に取 締役に就任した後に開催された取締役会15回すべてに出席しています。 2.岩﨑勝也は、2026年2月20日に一時取締役(監査等委員)として選任され、就任したため、就任後に開催され た取締役会への出席状況を記載しています。 3.岩崎美樹、中島秀雄、宮田一智、久保田純は、2025年6月24日開催の定時株主総会終結の時をもって任期満了 により退任いたしました。 4.山本隆章、小野正典、森田貴子及び山口鐘畿は、2025年12月24日に辞任しており、出席状況は辞任までの期間 に係るものです。 (具体的な検討内容) 付議事項具体的な検討内容例取締役会決議54件株主総会に関する事項、株式に関する事項、取締役(会)に関する事項、決算に関する事項、組織および人事に関する事項、中期経営計画に関する事項 等報告27件業務執行状況、月次業績、規程改定、その他当社経営にかかわる重要事項 等指名報酬委員会審議19件取締役等の指名、役職の選定および報酬に関する事項 等 ③ 取締役に関する事項(ⅰ)取締役の定数 取締役の定数は、定款により監査等委員を除く取締役は8名以内、監査等委員である取締役は4名以内と定めております。 取締役会は、現在、取締役会議長の他5名の取締役(監査等委員である取締役を除く)および4名の監査等委員である取締役で構成し、取締役(監査等委員である取締役を除く)のうち2名と監査等委員である取締役のうち3名が社外取締役であります。 (ⅱ)取締役の選任の決議要件 当社は、取締役(監査等委員である取締役を除く)および監査等委員である取締役の選任決議は、それぞれを区別して、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が株主総会に出席し、その議決権の過半数の賛成をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役(監査等委員である取締役を除く)および監査等委員である取締役の選任決議は累積投票によらない旨も定款に定めております。 ④ 株主総会決議に関する事項(ⅰ)取締役会で決議できる株主総会決議事項自己株式の取得の決議要件 当社は、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって、市場取引等により自己株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、経済環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することを目的とするものであります。 (ⅱ)株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が株主総会に出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款で定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を可能とする事を目的とするものであります。
役員の報酬等1,870字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項(ⅰ)取締役の個人別の報酬等の内容に係る方針に関する事項 当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針については、公平かつ適正に定めることを目的とした指名報酬委員会において、役職、職責及び評価に基づき提案されております。 なお、退職慰労金につきましては、2021年6月24日開催の第64回定時株主総会における決議により打ち切り支給することとし、役員退職慰労金制度を廃止いたしました。 (ⅱ)取締役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項 取締役(監査等委員である取締役を除く)の金銭報酬の額は、2025年6月24日開催の第68回定時株主総会の第4号議案により年額200百万円以内(使用人兼務取締役の使用人給与は含まない)と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役は除く)の員数は8名であります。監査等委員である取締役の金銭報酬の額は、2026年6月23日開催の第69回定時株主総会の第5号議案により年額60百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の監査等委員である取締役の員数は4名(うち社外取締役3名)であります。 また、上記金銭報酬とは別枠で、2022年6月23日開催の第65回定時株主総会の第5号議案により、取締役(監査等委員である取締役を除く)に対して、譲渡制限付株式報酬額として年額30百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の対象取締役の員数は5名であります。 (ⅲ)取締役の個人別の報酬等の決定に係る委任に関する事項 個人別の報酬額については、指名報酬委員会の答申を踏まえ、取締役会決議に基づき、代表取締役がその具体的内容について委任を受けるものとしております。その権限の内容は、各業務執行取締役の前事業年度の担当部門の業績達成度合いを踏まえた基本報酬の額の決定としております。これらの権限を委任した理由は、上記手続により決定しているため、相当であると判断しております。 取締役会は、代表取締役 門田泰人氏に対し、各取締役の基本報酬の額の決定を委任しております。委任した理由は当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当部門について評価を行うには、代表取締役が適していると判断したためであります。なお、委任された内容の決定にあたっては、事前に指名報酬委員会がその妥当性について確認しております。 (ⅳ)業績連動報酬等に関する事項 業績連動報酬として取締役(監査等委員である取締役を除く。)に対して賞与を支給する場合があります。 業績連動報酬等の額の算定方法の基礎として選定した業績指標の内容は、各連結会計年度の経常利益であり、また当該業績指標を選定した理由は、連結会計年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため、当社グループの事業内容に照らし本業業績を端的に示すためであります。 業績連動報酬等の額の算定にあたっては、営業利益、当期純利益を考慮の上、従業員賞与や株主還元等とのバランスを勘案して算出しております。 当事業年度に係る連結経常利益の実績は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 ②連結損益計算書及び連結包括利益計算書 連結損益計算書」に記載のとおりであります。 (ⅴ)非金銭報酬等としての譲渡制限付株式報酬制度 2022年6月23日開催の第65回定時株主総会の決議により、当社の取締役(監査等委員である取締役を除く、以下「対象取締役」という。)に対して当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的に、2022年度より対象取締役を対象とする新たな報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度を導入しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)基本報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)79,30870,413-8,8957取締役(監査等委員)(社外取締役を除く。)800800--1社外役員63,19962,864-33510(注)取締役の支給額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等 連結報酬等の総額が1億円以上であるものは存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,469字
(2)【従業員の状況】① 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)可変抵抗器206(9)車載用電装部品279(15)全社(共通)116(13)合計601(37)(注)1 従業員数は、就業人員であります。2 従業員数欄の(外書)は、臨時雇用者の人員であります。3 従業員数は当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。4 全社(共通)は、主に各セグメントに区分することが困難な総務、経理等の管理部門の従業員であります。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)99(27)40.8811.346,411,044△2.8 セグメントの名称従業員数(名)可変抵抗器34(6)車載用電装部品41(8)全社(共通)24(13)合計99(27)(注)1 従業員数は就業人員であります。2 従業員数欄の(外書)は、臨時雇用者の人員であります。3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。4 従業員数は当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。5 全社(共通)は、主に各セグメントに区分することが困難な総務、経理等の管理部門の従業員であります。 ③ 労働組合の状況 提出会社の労働組合は、東京コスモス電機ユニオンと称し、2026年3月31日現在における組合員数は62名であり、上部団体の全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会に加盟しております。なお、労使関係は安定しております。また、連結子会社につきましては、労働組合は組織されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 ④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異当事業年度名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2. 労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1.(注)3.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者提出会社3.150.068.270.748.7会津コスモス電機㈱0.00.083.685.485.0(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3 2025年4月1日から2026年3月31日に支給した年間賃金(退職手当除く、賞与・基準外賃金・通勤手当含む)について、男性平均を100とした場合の女性平均の割合です。また、同一労働による賃金体系に違いはありませんが、男女間における平均年齢、在籍年数、等級、職種の違い等により差異が生じております。4 各数値とも連結及び目標の数字を開示できるようデータ整備を進めております。 特に管理職に占める女性労働者の割合については、重大課題と認識しており2030年までに政府目標である30%に近づけることができるよう、経営審議会での審議を通じて目標の設定を進めております。
関係会社の状況1,158字
4【関係会社の状況】名称住所資本金又は出資金(千円)主要な事業の内容議決権の所有(被所有)割合関係内容所有割合(%)被所有割合(%)(連結子会社) 会津コスモス電機㈱ 注2福島県会津若松市192,000可変抵抗器車載用電装部品100.0-当社製品の製造資金の貸借債務保証役員の兼任白河コスモス電機㈱ 注2福島県白河市60,000可変抵抗器車載用電装部品100.0-当社製品の製造不動産の賃貸資金の貸借役員の兼任中津コスモス電機㈱ 注2大分県中津市12,500可変抵抗器車載用電装部品100.0-当社製品の製造不動産の賃貸資金の貸借役員の兼任台湾東高志電機股份有限公司注2、注3台湾台北市25,000千台湾ドル可変抵抗器100.0-当社製品の販売役員の兼任TOCOS AMERICA, INC.米国イリノイ州シャンバーグ市300千USドル可変抵抗器100.0-当社製品の販売役員の兼任煙台科思摩思電機有限公司中国山東省煙台市150,000車載用電装部品100.0-当社製品の製造役員の兼任煙台科思摩思貿易有限公司中国山東省煙台市10,000車載用電装部品100.0-当社製品の販売役員の兼任広州東高志電子有限公司注2、注4中国広東省広州市4,000千USドル可変抵抗器車載用電装部品100.0(17.6)-当社製品の製造当社製品の販売役員の兼任(その他の関係会社) Axium Capital Pte. Ltd.注5シンガポール-投資運用業-32.1事業上の関係はありません。(注)1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。2 特定子会社であります。3 台湾東高志電機股份有限公司は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等(1)売上高2,060,615千円 (2)経常利益160,499千円 (3)当期純利益126,238千円 (4)純資産額721,330千円 (5)総資産額891,785千円4 所有割合の( )は間接所有割合の内数であります。5 アクシウム・キャピタル・ピーティーイー・エルティーディー(Axium Capital Pte.Ltd.)の議決権の被所有割合は、2026年1月9日付で同社から提出された大量保有報告書に基づいて記載しており、当社として当該株主名義の実質所有株式数の確認ができたものではありません。被所有割合は発行済株式総数6,825,860株より自己株式65,235株を差し引いたものより算出しており、小数点第2位を切り捨てて表示しております。当該会社の資本金については、当社が入手可能な範囲での情報収集を試みましたが、当該期末時点で確認できなかったため、記載を省略しております。
配当政策612字
3【配当政策】 当社グループは、中長期的な企業価値の向上に向けた戦略的投資や財務体質強化のために必要な財務基盤を確保しつつ、短期的な利益変動の大きな局面においても積極的且つ安定的な配当の継続と業績に応じた適正な利益配分を行うことを基本方針といたします。具体的には、配当性向100%(但し純資産配当率(DOE)3.5%を下限とする)を指標として利益配分を行うことを基本方針としております。 なお、当社では純資産配当率(DOE)について以下のとおり算出しております。 純資産配当率(DOE)=配当金額÷平均純資産金額 平均純資産金額=(期初純資産金額+期末純資産金額)÷2 また、「新中期経営計画(2026年度から2030年度まで)」におけるキャピタル・アロケーション方針に基づき、株主還元と成長投資をバランスよく実施してまいります。内部留保資金については、事業成長に資する設備投資、研究開発投資およびM&A等の成長投資に優先的に活用するとともに、十分な財務健全性を維持した上で、余剰資金については、自己株式取得を含めた機動的な株主還元に振り向ける方針としております。 当期の1株当たり配当金につきましては、40円(DOE3.5%)となります。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月23日定時株主総会270,42540.00
研究開発活動844字
6【研究開発活動】 当社グループの研究開発活動は、創業以来培った「抵抗素材に関する技術力」を核とし、「要素技術、素子技術、加工技術、自動化技術」の充実と改新を図ることで、お客様のニーズに応える価値ある製品開発に取り組んでおります。 当連結会計年度においては、2025年11月に公表いたしました新中期経営計画に基づき、「アジアNo.1の可変抵抗器メーカー」並びに「スーパーTier2」となることを目指し、未来への成長投資へ舵を切る経営方針のもと、研究開発活動を推進いたしました。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は481百万円であり、各事業セグメントにおける主な活動状況は次のとおりであります。 (1)可変抵抗器 主力の「可変抵抗器の小型化、長寿命化」を追求するとともに、「小ロット・多品種に対応可能な開発体 制」を活かした高付加価値製品の開発に注力いたしました。 ① 産業機器・民生機器向け開発 多様なニーズに対応すべくCS(顧客満足)志向で環境問題に対応した製品開発に取り組んでおります。 ② 品質と信頼性の向上 ハードウェア、ソフトウェア技術を融合させ、材質、製造プロセス、形状設計を含めた設計の高精度化を図 り、品質向上と効率化を推進しております。 可変抵抗器に係る研究開発費は50百万円であります。 (2)車載用電装部品 自動車の電動化(EV化)や脱炭素化の流れを背景とした電源技術の高効率化・小型軽量化へのニーズに対 応し、安全・品質・信頼性を追求した開発を行っております。 ① 新規開発製品の推進 新中期経営計画における成長投資として、「ADAS向けフィルムヒータ」などの新規開発製品の研究開発 を継続し、新たな顧客獲得に向けた活動を行っております。 ② センシング技術の高度化 自動車グレードの厳格な信頼性基準を満たす実績を背景に、「非接触式センサ」等の技術開発および生産能 力の強化を図っております。 車載用電装部品に係る研究開発費は430百万円であります。
主要な設備の状況1,046字
2【主要な設備の状況】(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)リース資産その他合計本社(神奈川県座間市)-本社機能研究開発267,56213,6141,155,500(56)65,48891,3431,593,50999(27)(注)1 帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定の合計であります。2 従業員数の(外書)は臨時雇用者であります。 (2)国内子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)リース資産その他合計会津コスモス電機㈱(福島県会津若松市)可変抵抗器関連車載用電装部品関連生産設備389,72849,950560,985(26)-46,4421,047,107151(-)白河コスモス電機㈱(福島県白河市)可変抵抗器関連車載用電装部品関連生産設備205,03222,819--25,999253,85160(7)中津コスモス電機㈱(大分県中津市)可変抵抗器関連車載用電装部品関連生産設備52,10357,693--29,135138,93352(2)(注)1 帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定の合計であります。2 従業員数の(外書)は臨時雇用者であります。 (3)在外子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)リース資産その他合計台湾東高志電機股份有限公司(台湾台北市)可変抵抗器関連販売業務----9709703煙台科思摩思電機有限公司(中国山東省煙台市)車載用電装部品関連生産設備-17,668-20,310-37,97854広州東高志電子有限公司(中国広東省広州市)可変抵抗器関連車載用電装部品関連生産設備7,196269,108-278,7383,932558,976179(注)1 帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定の合計であります。2 上記の他、当社グループ以外から賃借している設備の内容は、下記のとおりであります。会社名事業所名(所在地)設備の内容面積(千㎡)年間賃借料(千円)煙台科思摩思電機有限公司(中国山東省煙台市)建物及び土地1.24,557
監査の状況2,959字
(3)【監査の状況】① 監査等委員会による監査 有価証券報告書提出日現在、監査等委員会は4名の監査等委員で構成され、社外取締役が3名であり、その内1名は公認会計士の資格を有し、1名は弁護士資格を有しており、法令、財務及び会計に関する相当程度の知見を有するものであります。 当事業年度において当社は監査等委員会を年15回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。氏名議長開催回数出席回数出席率大木 真〇3回3回100%伊勢谷 直樹 3回3回100%岩﨑 勝也 3回3回100%山本 隆章〇12回12回100%小野 正典 12回12回100%森田 貴子 12回11回91%山口 鐘畿 12回12回100% (注)1.大木真氏、伊勢谷直樹氏、岩﨑勝也氏は、2026年2月20日付で横浜地方裁判所から一時取締役(監査等委員である取締役)の職務を行うべき者に選任されたため、選任後に開催された監査等委員会への出席状況を記載しております。 2.山本隆章氏、小野正典氏、森田貴子氏、山口鐘畿氏は、2025年12月24日に辞任したため、一時取締役(監査等委員である取締役)の職務を行うべき者が選任される前に開催された監査等委員会への出席状況を記載しております。 監査等委員会は、監査方針、監査計画、役割分担を定めて効果的に監査を実施しております。監査等委員は取締役会に出席し、決議事項について審議し、報告事項について確認するとともに、監査等委員会の監査計画や監査結果を報告しております。また、各部門の責任者との意見交換や子会社往査など実地での監査も行っております。 常勤監査等委員は、社内会議に陪席するとともに、適宜、業務執行部門と意見交換を行い、業務が適正に行われるように確認および助言を行っております。これらから得られた情報は、非常勤の監査等委員と共有しております。 また、法令・定款違反その他のコンプライアンス上の問題について、監査等委員会に報告される体制を確保しております。 監査等委員会は、監査室と連携を図り、監査室の監査計画や監査結果について報告を受け、業務の適正性や監査の妥当性について意見交換を行い、必要な指示や助言を行っております。 監査等委員会は、会計監査人と定期的に意見交換を行い、会計監査の状況について報告を受け、監査の適正性を確認しております。 ② 内部監査の状況 経営目的に照らして、経営及び業務内容の活動と制度を公正な立場で評価、指摘、指導する機能を持つ監査室を設けております。監査室は、年間内部監査計画に基づき業務監査を実施し、内部監査の結果は監査等委員会に報告され、監査等委員会による監査との連携を図っております。また、監査等委員会は、報告を受けた内容を精査して、監査室への指示、助言を行っております。監査等委員会に報告された結果は、取締役会にも報告されております。 ③ 会計監査の状況(ⅰ)監査法人の名称かがやき監査法人 (ⅱ)継続監査期間2年間 (ⅲ)業務を執行した公認会計士肥田晴司牛丸智詞 (ⅳ)監査業務に係る補助者の構成 会計監査業務に係る補助者の構成は、公認会計士6名となります。 (ⅴ)監査法人の選定方針と理由 審査体制が整備されていること、監査日数、監査期間及び具体的な監査実施要領並びに監査費用が合理的かつ妥当であること、さらに監査実績などにより総合的に判断いたします。また、日本公認会計士協会の定める「独立性に関する指針」に基づき独立性を有することを確認するとともに、必要な専門性を有することについて検証し、確認しております。 (ⅵ)監査等委員会による監査法人の評価 当社の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っており、同法人による会計監査は、適正に行われていることを確認しております。 また、監査等委員会は会計監査人の再任に関する確認決議をしており、その際には日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」及び社内基準に基づき、総合的に評価しております。 (ⅶ)連結子会社の監査 当社の重要な子会社のうち、海外子会社の一部については、当社の会計監査人以外の公認会計士又は監査法人(外国におけるこれらの資格に相当する資格を有するものを含む)の監査を受けております。 (ⅷ)監査法人の異動当社の監査法人は次のとおり異動しております。 前々連結会計年度及び前事業年度 藍監査法人 前連結会計年度及び当事業年度 かがやき監査法人 なお、臨時報告書に記載した事項は次のとおりであります。(1)異動に係る監査公認会計士等の名称 選任する監査公認会計士等の名称 かがやき監査法人 退任する監査公認会計士等の名称 藍監査法人(2)異動の年月日 2024年6月25日(第67回定時株主総会開催予定日)(3)退任する監査公認会計士等が監査公認会計士等となった年月日 2006年6月29日(4)退任する監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等における意見等に関する事項 該当事項はありません。(5)当該異動の決定又は当該異動に至った理由及び経緯 当社の会計監査人である藍監査法人は、2024年6月25日開催の第67回定時株主総会終結の時をもって任期満了となります。 同監査法人については、会計監査が適切かつ妥当に行われることを確保する体制を十分に備えているものの、監査継続年数が長期にわたっていることから、当社の事業規模や経営環境を踏まえた新たな視点での監査を期待し、第67回定時株主総会にてかがやき監査法人を当社の会計監査人に選任されました。(6)上記(5)の理由及び経緯に対する意見 退任する公認会計士等の意見 特段の意見はない旨の回答を得ております。 監査等委員会の意見 妥当であると判断しております。 ④ 監査報酬の内容等(ⅰ)監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社34,500-34,825-連結子会社----計34,500-34,825- (監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容)(前連結会計年度) 該当事項はありません。 (当連結会計年度) 該当事項はありません。 (ⅱ)監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(ⅰを除く) 該当事項はありません。 (ⅲ)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 (ⅳ)監査報酬の決定方針 当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針といたしましては、監査計画、監査日数、当社の規模・業務の特性および前年度の報酬等の要素を勘案し、監査等委員会の同意を得て決定しております。 (ⅴ)監査等委員会が会計監査人の報酬に同意した理由 当社監査等委員会は、当社の規模や会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算定根拠等が適切であるかどうかについて確認し、検討した結果、会計監査人の報酬額につき会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況2,292字
(5)【株式の保有状況】 ① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、投資株式について、専ら株式の価値の変動或いは株式に係る配当によって利益を受けることを目的とした場合を純投資目的である投資株式、それ以外を保有目的が純投資以外の目的である投資株式として区分しております。 いわゆる政策保有株式は、純投資以外の目的である投資株式に含まれております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、事業戦略上の必要性、保有することの便益やリスクが資本コストに見合っているか等の合理性を勘案し、当社の中長期的な企業価値向上に資すると認められた場合、他社の株式を政策保有株式として保有することとしております。 取締役会では、毎年、保有状況を確認し、保有継続の合理性・妥当性について検証しております。2025年11月10日に公表した新中期経営計画においては、資本政策に関するキャピタル・アロケーションのキャッシュインに係る施策として政策保有株式の売却を掲げており、上記検証により、保有継続の合理性・妥当性が認められなくなった保有株式は、適時適切に縮減を進めてまいります。 なお、当事業年度は1銘柄の売却を実施しました。また、2026年5月開催の取締役会における2026年3月末基準での個別銘柄の保有の適否に関する検証の対象銘柄は4銘柄であり、検証の結果、保有目的を純投資以外の目的から純投資目的に変更することといたしました。 当該株式に関する議決権の行使については、発行会社の経営方針や戦略を尊重した上で、当社の利益に資することを前提に議案の妥当性・合理性並びに発行会社の企業価値向上に資するか否かを総合的に判断した上で適切に行使しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式以外の株式-- (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式以外の株式116,171 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱三菱UFJFG-264,080当事業年度から純投資目的である投資株式として取扱いを変更しております。無-531,064㈱日立製作所-32,500当事業年度から純投資目的である投資株式として取扱いを変更しております。無-112,385日清紡HD㈱-18,785当事業年度から純投資目的である投資株式として取扱いを変更しております。無-17,092日本電気㈱-1,800当事業年度から純投資目的である投資株式として取扱いを変更しております。無-28,305㈱岡三証券G-22,553保有の適否を検証した結果、当事業年度に売却しております。有-14,952 みなし保有株式 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式----非上場株式以外の株式4893,343-- 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)非上場株式---非上場株式以外の株式21,950-756,895 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(千円)変更した事業年度変更の理由及び変更後の保有又は売却に関する方針㈱三菱UFJFG264,080686,6082026年3月期保有の合理性について総合的に勘案し検証した結果、当社グループの企業価値向上に資する政策保有株式としての合理性が低下したため、純投資目的に変更しました。株式市場の動向及び、当社の資金需要を勘案して売却の判断を行います。㈱日立製作所32,500145,0802026年3月期保有の合理性について総合的に勘案し検証した結果、当社グループの企業価値向上に資する政策保有株式としての合理性が低下したため、純投資目的に変更しました。株式市場の動向及び、当社の資金需要を勘案して売却の判断を行います。日清紡HD㈱18,78527,0412026年3月期保有の合理性について総合的に勘案し検証した結果、当社グループの企業価値向上に資する政策保有株式としての合理性が低下したため、純投資目的に変更しました。株式市場の動向及び、当社の資金需要を勘案して売却の判断を行います。日本電気㈱9,00034,6142026年3月期保有の合理性について総合的に勘案し検証した結果、当社グループの企業価値向上に資する政策保有株式としての合理性が低下したため、純投資目的に変更しました。株式市場の動向及び、当社の資金需要を勘案して売却の判断を行います。
沿革884字
2【沿革】1957年6月東京コスモス電機株式会社を設立、可変抵抗器製造販売を開始 本店を東京都千代田区に置く1961年1月本店を東京都杉並区の東京工場所在地に移転する 神田営業所新設1961年4月神奈川県座間市に神奈川工場を新設1961年5月大阪市に大阪営業所を新設1961年10月東京証券取引所市場第2部に上場1970年4月東京都八王子市に東京工場を新設、杉並東京工場を移転1970年9月株式の額面変更の目的をもって旧商法により設立された東京コスモス電機株式会社(1947年4月16日設立)に吸収される形態で合併1972年6月本店を東京都八王子市に移転1972年10月連結子会社 白河コスモス電機㈱を福島県白河市に設立1984年8月連結子会社 中津コスモス電機㈱を大分県下毛郡(現大分県中津市)に設立1984年10月連結子会社 トーコスアメリカ㈱を米国イリノイ州に設立1987年2月連結子会社 台湾東高志電機股份有限公司を台湾桃園縣に設立(現在は台北市)1996年2月神奈川事業所ISO9001認証を取得2000年12月連結子会社 東高志(香港)有限公司を香港に設立2003年6月現在地に本店を移転2003年9月神奈川事業所ISO14001認証を取得2010年11月連結子会社 煙台科思摩思電機有限公司を中国山東省に設立2010年12月連結子会社 煙台科思摩思貿易有限公司を中国山東省に設立2010年12月連結子会社 会津コスモス電機㈱を福島県会津若松市の新工場に集約2015年4月連結子会社 広州東高志電子有限公司を中国広東省に設立2016年6月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行2017年6月連結子会社 会津コスモス電機㈱に第2工場を新設2017年8月連結子会社 東高志(香港)有限公司の番禺工場を閉鎖し、広州東高志電子有限公司に統合2018年10月普通株式10株につき1株の割合で株式併合2022年4月東京証券取引所市場第2部から東京証券取引所スタンダード市場へ移行2026年1月普通株式1株につき5株の割合で株式分割2026年1月事業本部制を導入
EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。
TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
2027年3月期 第1四半期決算説明資料決算説明資料 · 16:40
PDF2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:10
PDF連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ業績予想 · 15:00
PDF譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の割当完了に関するお知らせ自己株式 · 15:00
PDF譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ自己株式 · 13:00
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(電気機器・売上高順)
EDINET DOCUMENTS
提出書類
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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