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エスペック株式会社

ESPEC CORP.

証券コード 6859EDINETコード E02307電気機器上場日本基準決算 3月31日資本金 69億円法人番号 7120001059661
700億円売上高(FY2026
10.0%ROE
74.0%自己資本比率
78財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は700億円(前年比+4.1%)。営業利益は71億円(営業利益率10.1%)、当期純利益は59億円。総資産829億円に対し自己資本比率は74.0%、ROEは10.0%。電気機器の中央値(ROE 8.2%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは51億円の創出、現金及び現金同等物は147億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)3,8802026-09-04
PER14.3倍
PBR1.35倍
配当利回り2.96%
時価総額(概算)725億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高700億円+4.1%
営業利益71億円-5.9%
当期純利益59億円-2.1%
総資産829億円
純資産614億円
営業利益率10.1%
ROE10.0%
自己資本比率74.0%
EPS270.4円
BPS2,873.4円
1株配当115円
配当性向42.5%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

電気機器の分析 →
ROE10.0%中央値 8.2%
営業利益率10.1%中央値 7.0%
自己資本比率74.0%中央値 61.0%
健全性スコア78.0点中央値 65.0

帯は電気機器159社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
750億563億375億188億0億2017: 395億20172018: 441億20182019: 506億20192020: 424億20202021: 387億20212022: 419億20222023: 529億20232024: 621億20242025: 673億20252026: 700億20262021: 7%2022: 5%2024: 11%2025: 11%2026: 10%15%0%
営業利益と当期純利益
80億60億40億20億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 26億20212022: 20億20222023: —20232024: 66億20242025: 75億20252026: 71億20262017: 22億2018: 33億2019: 43億2020: 28億2021: 20億2022: 19億2023: 33億2024: 50億2025: 60億2026: 59億65億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
80%60%40%20%0%2017 ROE: 6%2018 ROE: 9%2019 ROE: 11%2020 ROE: 7%2021 ROE: 5%2022 ROE: 4%2023 ROE: 7%2024 ROE: 10%2025 ROE: 11%2026 ROE: 10%2021 営業利益率: 7%2022 営業利益率: 5%2024 営業利益率: 11%2025 営業利益率: 11%2026 営業利益率: 10%2017 自己資本比率: 76%2018 自己資本比率: 74%2019 自己資本比率: 73%2020 自己資本比率: 74%2021 自己資本比率: 77%2022 自己資本比率: 73%2023 自己資本比率: 70%2024 自己資本比率: 67%2025 自己資本比率: 75%2026 自己資本比率: 74%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
55億41億28億14億0億2017: 28億20172018: 40億20182019: 30億20192020: 49億20202021: 30億20212022: 20億20222023: 19億20232024: 27億20242025: 44億20252026: 51億2026
1株当たり指標EPS1株配当
300円225円150円75円0円2017 EPS: 98円2018 EPS: 145円2019 EPS: 188円2020 EPS: 123円2021 EPS: 86円2022 EPS: 85円2023 EPS: 150円2024 EPS: 228円2025 EPS: 275円2026 EPS: 270円2017 1株配当: 36円2018 1株配当: 58円2019 1株配当: 68円2020 1株配当: 68円2021 1株配当: 51円2022 1株配当: 60円2023 1株配当: 69円2024 1株配当: 75円2025 1株配当: 95円2026 1株配当: 115円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
829億円
負債・純資産
負債 215億円純資産 614億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026700億円71億円75億円59億円829億円614億円270.410.0%74.0%
FY2025673億円75億円78億円60億円758億円567億円27511.0%74.7%
FY2024621億円66億円69億円50億円782億円527億円227.610.0%67.4%
FY2023529億円47億円33億円672億円472億円150.37.2%69.9%
FY2022419億円20億円23億円19億円619億円456億円84.94.2%73.3%
FY2021387億円26億円28億円20億円586億円450億円85.84.5%76.8%
FY2020424億円39億円28億円575億円427億円123.36.6%74.4%
FY2019506億円59億円43億円574億円421億円187.710.5%73.4%
FY2018441億円47億円33億円542億円399億円144.88.6%73.7%
FY2017395億円32億円22億円490億円370億円97.96.1%75.5%
FY2016390億円36億円24億円480億円356億円104.86.8%74.2%
営業CF51億円
投資CF-3億円
財務CF-39億円
現金及び現金同等物147億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Environmental Test Business Equipment Business594億円
Electronic Device Business Service Business80億円
Other Business27億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)14.7%
2株式会社日本カストディ銀行(信託口)8.0%
3エスペック取引先持株会7.5%
4エスペック従業員持株会3.4%
5日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)2.5%
6BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC/FIM/LUXEMBOURGFUNDS/UCITS ASSETS(常任代理人 香港上海銀行東京支店)2.0%
7モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社1.5%
8株式会社日本カストディ銀行(信託E口)1.3%
9第一生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.3%
10住友生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.2%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)303億円26億円27億円19億円8.6%75.3%87.5
FY2025中間(〜2024-09-30)305億円33億円34億円25億円10.8%112.3
FY2024中間273億円23億円25億円17億円8.6%75.8

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢39.7歳
平均年間給与793万円
平均勤続年数14.4年
管理職に占める女性比率8.2%
男女の賃金の差異(全労働者)70.9%
男女の賃金の差異(正規雇用)72.6%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容978
3【事業の内容】 当企業集団は、当社及び子会社19社で構成され、事業セグメントは装置事業、サービス事業、及びその他事業に区分されます。 それぞれの事業区分の概要は次のとおりです。事業セグメント区 分概 要装置事業環境試験器自動車・通信その他電子部品などにおいて、温度や湿度、その他環境因子による影響を試験する環境試験器を提供しております。エナジーデバイス装置二次電池の性能や寿命の評価を行う二次電池充放電サイクル評価装置、燃料電池の評価を行う燃料電池評価装置を提供しております。半導体関連装置半導体の検査工程におけるバーンイン装置、半導体・電子部品などの電気的特性を評価する計測システムを提供しております。サービス事業アフターサービス・エンジニアリング環境試験器・装置のメンテナンスサービス及び環境試験器・装置の設置、移設、周辺工事、周辺機器の販売を行っております。受託試験・レンタル受託試験、環境試験器のレンタル・リセール及び計測機器の校正サービスを行っております。その他事業環境保全森づくり、水辺づくり、都市緑化といった環境保全事業を行っております。植物育成装置植物工場、研究用育苗装置を提供しております。 当企業集団の当該事業における位置付けならびに事業セグメントとの関連は、次のとおりであります。 装置事業…当社やESPEC NORTH AMERICA,INC.他が開発・製造・販売を行っております。また、エスペックサーマルテックシステム株式会社は精密チラー・空調機、環境試験器などの製造及び販売を行っております。その他にも海外で当社製品を販売する販社が存在します。また、当社はESPEC KOREA CORP.に環境試験器の一部機種の製造を委託しております。 サービス事業…当社製品のアフターサービス及び環境試験器の設置等は当社が行っております。受託試験、環境試験器のレンタル・リセール及び計測機器の校正サービスも主に当社が行っております。また、中国においては愛斯佩克測試科技(上海)有限公司が受託試験を行っております。 その他事業…エスペックミック株式会社が森づくり、水辺づくり、都市緑化といった環境保全事業を営んでおります。また、当社とエスペックミック株式会社が連携して植物工場事業に取り組んでおります。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等4,125
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループ(当社及び連結子会社)の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 当社は、企業理念「THE ESPEC MIND」の実践と長期ビジョンの実現に向けた事業活動により「経済的価値」「社会的価値」の創出と向上を図り、持続的成長を目指すサステナビリティ経営を推進しております。2021年度には、サステナビリティ方針を策定し、ステークホルダーのみなさまとのより良い価値交換を実現していくためのマテリアリティ(重要課題)を特定しております。2025年度の重要課題は、グローバルな事業を通じた社会課題解決、責任ある製品サービスの提供、環境への配慮、多様な人材の確保・育成、人権の尊重、デジタル技術の活用、グループガバナンスの強化の7つです。これらの課題を中期経営計画の各戦略に反映し、取り組んでまいります。なお、重要課題は、社会の変化に合わせて柔軟に見直しを行ってまいります。 (1)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、売上高、営業利益、営業利益率、当期純利益、ROEです。 当社は中期経営計画「PROGRESSIVE PLUS 2027」を推進してまいりましたが、初年度である2025年度は、受注高・売上高はターゲット市場を中心に堅調に推移したものの、装置事業における中国市場の競争激化や、EV減速に伴う受託試験事業の収益悪化等により、利益面につきましては期初計画を下回る結果となりました。このような事業環境の変化をふまえ、誠に遺憾ながら2027年度の目標を見直しました。ROE目標につきましては、財務資本戦略をさらに強化することとし、当初目標を据え置いております。なお、基本方針及び成長戦略の基本的な方向性に変更はございません。 中期経営計画「PROGRESSIVE PLUS 2027」の基本方針、2027年度目標、中期経営戦略につきましては、(2)②に記載しております。収益改善策を強化するとともに成長戦略を着実に実行し、「筋肉質で持続可能な高利益体質の確立」を目指してまいります。 (2)長期ビジョン及び中期経営計画①長期ビジョン「ESPEC Vision 2035」 当社は、長期ビジョン「ESPEC Vision 2035」として、10年後も環境試験業界において世界的トップランナーであり、当社の創業の精神であるプログレッシブを継承するとともにイノベーティブな発想・活動ができるエスペックグループを目指してまいります。<エスペックの姿> グローバルに最も頼られる存在へ ・環境試験の世界的トップランナー ・プログレッシブでイノベーティブなグループ ②中期経営計画「PROGRESSIVE PLUS 2027」(2025~2027年度)<基本方針> 『筋肉質で持続可能な高利益体質の確立』 質の向上と利益成長により「筋肉質な企業」となることで持続的な企業価値向上を目指す<ターゲット市場> AI半導体、自動運転、衛星通信<2027年度目標> 修正前 売上高700億円、営業利益105億円、営業利益率15.0%、当期純利益76億円、ROE12.0%以上 修正後 売上高760億円、営業利益91億円、営業利益率12.0%、当期純利益67億円、ROE12.0%以上 ※想定為替レート(米ドル)は145円としておりましたが、155円に変更しております。 <中期経営戦略>a.事業戦略(装置事業戦略、グローバル戦略、モノづくり戦略、サービス事業戦略、新規事業戦略) 装置事業ではターゲット市場であるAI半導体、自動運転、衛星通信分野の試験ニーズに、多彩な製品群やカスタム対応力、新製品開発によりお応えしてまいります。また、日本、米国、中国を重視するエリアとし、グループの総合力を活かしてグローバル市場での競争優位性を確立してまいります。さらに、京都府の福知山工場のリノベーションにより、省力化・自動化を推進し、モノづくりの高効率化に取り組んでまいります。サービス事業では、受託試験事業において「あいち次世代モビリティ・テストラボ」を中心に収益改善を図ってまいります。アフターサービス事業では、IT・デジタル技術の活用により、装置の遠隔監視等、顧客の課題を解決するサービスを提供してまいります。あわせて、将来の収益の柱となる新たな事業創出を目指し、CAE(Computer Aided Engineering)に関連したサーマルソリューションサービスや食品機械事業の拡大に取り組んでまいります。 b.財務資本戦略(財務資本戦略、IR戦略) 財務資本戦略では、総資産の効率化に取り組むとともに、資本効率を意識したバランスシート・マネジメントとして、事業リスクや成長投資に必要な自己資本水準を見極めたうえで自己資本比率が70%以内になるようコントロールしてまいります。また、成長投資や企業価値向上に向けて、必要に応じて負債を活用する等、財務の健全性と資本効率の両立を図ってまいります。あわせて、中期経営計画3年間のキャッシュアロケーション方針に基づき、株主還元を積極的に行ってまいります。IR戦略では、株式市場での評価向上及び経営強化に向けて、株主・投資家との対話の充実に取り組んでまいります。 c.ESG(非財務戦略) 人的資本の最大化の取り組みとして、経営の基盤となる人・組織の力を高めてまいります。人材の獲得と育成の両面での取り組みを強化するとともに、オープンなコミュニケーションを促進し、従業員の働きがいの創出とエンゲージメントの向上を図ってまいります。環境への取り組みとしては、第8次環境中期計画PlusⅡ(2026~2027年度)のもと、地球温暖化対策と生物多様性保全活動を引き続き推進してまいります。また、グループガバナンスやリスクマネジメントの強化に取り組んでまいります。 ③2025年度の主な取り組みa.事業戦略(装置事業戦略、グローバル戦略、モノづくり戦略、サービス事業戦略、新規事業戦略) 装置事業では、日本や東南アジア、台湾ではAI半導体分野、北米では衛星通信分野の開拓が進むとともに、ターゲット市場向け新製品としてAIサーバー向け恒温恒湿室や、大型基板の試験に対応した高度加速寿命試験装置等を発売いたしました。また、経営課題であったカスタム製品の収益性は改善したものの、競争激化により中国市場の収益が悪化いたしました。サービス事業では、EV減速に伴う顧客の開発計画中止・遅れにより受託試験事業の収益が悪化いたしました。アフターサービス事業につきましては、技術料の見直しを行い、収益性の改善に努めました。新規事業では、サーマルソリューション事業として新製品・サービスを拡充いたしました。 b.財務資本戦略(財務資本戦略、IR戦略) 原材料在庫の圧縮や生産リードタイムの改善による仕掛品の圧縮により総資産の効率化を進めるとともに、成長投資と株主還元の両立を図ってまいりました。また、株主還元方針に基づき、2025年11月に自己株式の取得を決定するとともに、自己株式の消却に関する基本方針を制定いたしました。IR活動としましては、延べ199社(2024年度比1.3倍)のアナリスト・機関投資家と面談を実施いたしました。また、オンラインでの決算説明会や個人投資家向け会社説明会の実施、スポンサードリサーチレポートの発行等に取り組みました。 c.ESG(非財務戦略) 人的資本の取り組みとして、新しいビジョン実現型人事評価制度の運用を開始するとともに、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」及び当社従業員のうち経営補佐職層に対して自社の株式を給付するインセンティブプラン「株式給付信託(J-ESOP)」を導入いたしました。また、長期ビジョン「ESPEC Vision 2035」の発表会の開催や、役員と社員が対話するダイレクトコミュニケーションの実施等インターナルコミュニケーションを推進してまいりました。環境への取り組みとしては、第8次環境中期計画(2022~2025年度)を進めるとともに、第8次環境中期計画PlusⅡ(2026~2027年度)を策定いたしました。ガバナンスでは、BCPの再構築に着手するとともに人権方針を策定いたしました。 ④2026年度の経営方針・目標・重点戦略<経営方針>『筋肉質経営を軸に、収益構造を転換する突破フェーズ ―基盤強化に向けて構造的課題を解決し、成果につなげる―』 <目標> 売上高730億円、営業利益80億円、営業利益率11.0%、当期純利益58.8億円、ROE10.0% <重点戦略>a.事業戦略(装置事業戦略、グローバル戦略、モノづくり戦略、サービス事業戦略、新規事業戦略) ターゲット市場であるAI半導体分野では新製品の投入を進め、衛星通信分野では北米での生産能力を増強いたします。また、モノづくりの高効率化に向けて京都府の福知山工場のリノベーションを進めてまいります。受託試験事業では、電動化・自動運転モジュール、航空機器関連の受注拡大に取り組んでまいります。 b.財務資本戦略(財務資本戦略、IR戦略) 中期経営計画3年間のキャッシュアロケーション方針に基づき、株主還元を実施してまいります。IR活動としましては、株主・投資家との接点強化と対話の充実に努めてまいります。 c.ESG(非財務戦略) 人的資本の取り組みとして、2025年度に開始したビジョン実現型人事評価制度の運用定着や、インターナルコミュニケーションの強化に取り組んでまいります。また、第8次環境中期計画PlusⅡ(2026~2027年度)を推進してまいります。ガバナンスでは、サプライチェーンリスクを注視し、適切な対応を行ってまいります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
事業等のリスク3,491
3【事業等のリスク】 当社は、リスク管理委員会を設置し、内部統制システム委員会と一体で運用し、サステナビリティ推進本部と連携することでリスク管理の徹底を図っております。リスク管理委員会はリスクについて影響の高さと対策状況に応じて4つの象限に分類し評価を行っております。また、象限ごとに対応方針を決定し、主管部門の活動に反映しております。有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性のある主要なリスクは、以下のとおりであります。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。なお、当社におけるマテリアリティ(重要課題)につきましては、「第2 事業の状況 2サステナビリティに関する考え方及び取組(1)サステナビリティ全般に関する考え方及び取組 ②戦略」に記載のとおりであります。(1)業績変動のリスク 当社は、電子部品・電子機器及び自動車関連メーカーを主要顧客としており、当社の業績は、これらの業界の業績や設備投資動向の影響を強く受けます。景気変動の影響等により主要顧客の設備投資が低調に推移した場合は、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また当社は、国内市場において高い市場シェアを持っておりますが、国内市場は成熟市場であるため当社の成長は、海外市場での業績に左右されます。高い市場シェアを持つ欧米の環境試験器メーカーや低価格を武器に市場参入を図る中国、台湾メーカーとの競争が当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社におきましては、これらの業績変動リスクの緩和と次代の成長を図るため、海外市場のさらなる拡大と中期経営計画に基づき新たな収益基盤となるサーマルソリューションサービスや食品機械事業の拡大に取り組んでおります。 (2)災害、感染症、戦争等に係るリスク 当社の2025年度における連結売上高に占める海外売上高比率は50.9%と高い水準となっております。事業を展開する国や地域において、大規模な自然災害、重大な感染症の流行、戦争、テロ、政情不安等の予見困難な社会的混乱が発生する事態になった場合、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、当社の主要な製造拠点、研究開発拠点は国内にあり、これらの主要な施設が地震や台風等の自然災害により甚大な損害を被った場合は事業運営が困難になるだけでなく、施設の修復又は建て直しのために巨額の費用が発生する可能性があります。当社が直接被害を受けない場合でも、電力等のインフラの供給が制限されたり、サプライヤーから必要な部品、素材等の供給が受けられない等の間接的な影響により、事業活動に大きな支障が生じる可能性があります。当社におきましては、非常事態が発生した場合又は発生が予想される場合には、危機対応規定に基づき、当社及び関係者が被る損失を最小限にとどめるよう迅速な情報伝達と適切な対処、誠意ある対応を行っております。 (3)輸出規制に伴うリスク 当社商品の輸出及び技術の提供に関しては、外国為替及び外国貿易法、米国輸出管理規則(EAR)等、国内外の輸出管理関連法令の影響下にあります。また、最終需要者等を通じて、懸念国や懸念需要者に大量破壊兵器又は通常兵器等の開発用として転用される可能性もあります。これらのことにより、当社の商品、技術が予期せぬ第三者、用途で使用され、結果として当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社におきましては、最新の法規制を遵守すべく、輸出管理本部を主体として、商品の仕様、仕向地、最終需要者、用途、取引経路等を把握しております。 (4)サプライヤーへの依存、原材料の調達及び価格高騰に伴うリスク 当社は、多種の部品や素材を複数のサプライヤーから購入しております。また、生産量の変化への対応と多様な生産技術を効率よく獲得するため、複数の外注加工業者を活用しております。サプライヤー、外注加工業者の倒産や事業撤退等により供給が停止した場合は生産に問題が生じる可能性があります。また、サプライヤーの責により、欠陥の内在する部品が混入した場合、生産の大幅な遅れや、最悪の場合には納品後の製品に対する対応等のために多額の費用が必要になる可能性があります。また、当社製品の原材料は、主にステンレス、鉄、銅、アルミニウム等の金属材料及び断熱材、樹脂等の化学材料であり、それらの仕入価格は国際市況の影響を受けます。世界的な半導体、電子部品等の不足による調達遅延や、原材料価格が高騰した場合、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社におきましては、サプライヤー及び外注加工業者に対し、厳重な取引先管理を実施し、品質保証、生産管理、環境管理体制、安定調達を目指したサプライチェーンの評価や指導を行い、相互の信頼関係の醸成に努めております。 (5)業務提携、企業買収等に伴うリスク 当社は、事業領域の拡大のため、業務、資本提携や企業買収等を実施することがあります。事前調査で把握できなかった問題が生じた場合や、事業環境の変化等により当初想定した効果が得られない場合、のれんの減損処理等によって当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社におきましては、これらの意思決定に際しては、対象となる企業の事業内容や財務内容、取引関係等について詳細な事前審査を実施し、十分にリスクを検討しております。 (6)情報セキュリティ事故に伴うリスク 当社は、業務を遂行するうえで個人情報や機密情報を取り扱うことがあります。情報漏洩等の情報セキュリティ事故が発生した場合、当社の社会的信用やブランドイメージの低下等によって当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社におきましては、情報セキュリティマネジメントシステムの国際認証規格「ISO27001」に基づき情報資産の管理を徹底しております。 (7)環境規制に伴うリスク当社の主力製品である環境試験器は、使用時のエネルギー消費に起因して温室効果ガスを排出するほか、冷凍機の冷媒としてフロンを使用しています。脱炭素社会への移行に伴い、省エネルギー規制や温室効果を有する冷媒ガスの使用・排出規制等の環境規制がさらに強化される場合、規制に適合するためにコストが増加する可能性があります。また、これらの規制に対応ができない場合や遅れが生じる場合には、製品の販売に支障が出るなど当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社におきましては、「地球温暖化対策」をマテリアリティ(重要課題)の一つと位置づけ、省エネ製品や低GWP(地球温暖化係数)のフロン冷媒を搭載した製品の開発・提供や、100%再生可能エネルギーによる受託試験サービスの提供等に取り組んでおります。 (8)人材の確保・育成に係るリスク当社が企業競争力を維持・強化していくためには、事業運営に必要な有能な人材を確保・育成する必要があります。労働市場の流動化や国内における労働人口の減少が進むなか、人材の獲得競争は激化しています。当社が有能な人材を確保・育成できない場合や、人材流出を防止できない場合には、事業運営への影響、技術・ノウハウの社外流出など、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社におきましては、多様な人材の獲得に向けた採用活動を積極的に行うとともに、従業員エンゲージメントの向上に向けて、企業文化の良質化や、多彩な「成長支援」と「活躍機会の提供」、多様なワークスタイルに対応する環境の整備等に取り組んでおります。 (9)グループガバナンス及びコンプライアンスに係るリスク当社は、国内外に複数の子会社を有し、グローバルにビジネスを展開しております。グループでの統治が十分に機能せず、役員や従業員によるコンプライアンス違反や倫理違反等が発生した場合、社会的信用やブランドイメージの低下、損害賠償請求等によって当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社におきましては、グループでの内部統制を整備するとともに、エスペックグループに所属するすべての役員・従業員が遵守する「エスペック行動憲章・行動規範」の教育・徹底に取り組んでおります。また、各種コンプライアンス研修の実施や、コンプライアンス通報窓口(社内・社外)の設置・運用等、継続的にコンプライアンスの強化を図っております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,345
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度の当社グループの事業環境につきましては、中期経営計画のターゲット市場としているAI半導体分野では、主に日本、東南アジア、台湾において電子部品・電子機器の試験需要が堅調に推移いたしました。衛星通信分野では、北米において低軌道衛星を運用する民間企業からの試験需要が大幅に拡大いたしました。一方、自動車関連につきましては、EV・バッテリー向けを中心に試験需要が大幅に減少いたしました。 当連結会計年度の経営成績につきましては、受注高は北米、東南アジアが好調に推移し、前連結会計年度比で7.5%増加の72,596百万円、売上高は日本、北米、東南アジアが好調に推移し、4.1%増加の70,034百万円となり、いずれも過去最高を更新いたしました。利益面につきましては、カスタム製品の利益率改善は進んだものの、中国市場や受託試験サービスの収益悪化に加え、主に受注高の伸長に伴う販管費の増加により、営業利益は前連結会計年度比で5.9%減少し、7,084百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては前連結会計年度比で2.1%減少し、5,879百万円となりました。また、ROE(自己資本当期純利益率)は10.0%となりました。 前連結会計年度(第72期)(百万円)当連結会計年度(第73期)(百万円)対前期増減率(%)受注高67,51472,5967.5売上高67,28870,0344.1営業利益7,5267,084△5.9経常利益7,7937,473△4.1親会社株主に帰属する当期純利益6,0035,879△2.1 セグメント別の状況につきましては、次のとおりであります。 当連結会計年度のセグメント別業績 受注高(百万円)売上高(百万円)営業利益(百万円)装置事業62,21659,4686,606サービス事業8,2948,327228その他事業2,5292,747239連結消去△442△50710計72,59670,0347,084 装置事業 前連結会計年度(第72期)(百万円)当連結会計年度(第73期)(百万円)対前期増減率(%)受注高57,28362,2168.6売上高57,50759,4683.4営業利益6,6106,606△0.1 サービス事業 前連結会計年度(第72期)(百万円)当連結会計年度(第73期)(百万円)対前期増減率(%)受注高8,5328,294△2.8売上高8,4258,327△1.2営業利益793228△71.2 その他事業 前連結会計年度(第72期)(百万円)当連結会計年度(第73期)(百万円)対前期増減率(%)受注高2,1702,52916.5売上高1,7582,74756.3営業利益12623988.7 ②財政状態の状況 当連結会計年度末における総資産は82,922百万円となり、前連結会計年度末と比べ7,074百万円の増加となりました。 負債は21,521百万円で前連結会計年度末と比べ2,367百万円の増加となりました。 純資産は61,401百万円で前連結会計年度末と比べ4,707百万円の増加となりました。 これらの結果、自己資本比率は74.0%と前連結会計年度末と比べ0.7ポイントの減少となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローの増加5,052百万円、投資活動によるキャッシュ・フローの減少273百万円、財務活動によるキャッシュ・フローの減少3,880百万円、現金及び現金同等物に係る換算差額の増加1,032百万円等により、期首時点に比べ1,929百万円増加し、当連結会計年度末には14,695百万円となりました。 ④生産、受注及び販売の実績 当連結会計年度における生産実績、受注実績及び販売実績は、次のとおりであります。a.生産実績セグメントの名称生産高(百万円)対前期増減率(%)装置事業55,6415.2サービス事業72△15.2その他事業--合計55,7145.1(注) 上記金額は販売価格によっております。 b.受注実績セグメントの名称受注高(百万円)対前期増減率(%)受注残高(百万円)対前期増減率(%)装置事業62,2168.628,18710.8サービス事業8,294△2.81,730△1.9その他事業2,52916.5424△33.9計73,0397.430,3429.0消去△442△6.3△33△65.9合計72,5967.530,3099.2 c.販売実績セグメントの名称販売高(百万円)対前期増減率(%)装置事業59,4683.4サービス事業8,327△1.2その他事業2,74756.3計70,5424.2消去△50725.8合計70,0344.1 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において判断したものであります。 ①経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a.経営成績 当連結会計年度の事業環境といたしましては、中期経営計画のターゲット市場であるAI半導体分野では、主に日本、東南アジアにて電子部品や半導体向けの試験需要が堅調に推移するとともに、台湾にてAIサーバー関連の受注を獲得いたしました。また、衛星通信分野では、北米にて低軌道衛星の試験需要が大幅に拡大し、受注高は5期連続で過去最高を更新いたしました。当社グループの取り組みといたしましては、装置事業では、ターゲット市場向けの新製品として、AIサーバー向け恒温恒湿室や大型基板の試験に対応した高度加速寿命試験装置等を発売いたしました。また、モノづくりの高効率化に向けて、京都府の福知山工場のリノベーション計画を策定いたしました。サービス事業では、受託試験サービスにおいて、「あいち次世代モビリティ・テストラボ」を中心に販売拡大に取り組みましたが、EV減速に伴う顧客の開発計画中止・遅れにより収益が悪化いたしました。新規事業では、サーマルソリューション事業として新製品・サービスを拡充いたしました。 当連結会計年度の経営成績といたしましては、装置事業及びその他事業が好調に推移し、受注高は前連結会計年度比で7.5%増加の72,596百万円、売上高は前連結会計年度比で4.1%増加の70,034百万円となりました。売上原価につきましては、前連結会計年度比で5.6%増加し45,739百万円となりました。原価率といたしましては、カスタム製品の利益率改善は進んだものの、中国市場及び受託試験サービスの収益悪化により、65.3%と前連結会計年度比で0.9ポイント悪化いたしました。販売費及び一般管理費につきましては、受注高の伸長に伴う人件費や活動経費の増加等により、17,210百万円(前連結会計年度比750百万円の増加)となりました。これらの結果、利益面につきましては、前連結会計年度比で営業利益は5.9%減少し7,084百万円、経常利益は4.1%減少し7,473百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、政策保有株式の売却に伴う特別利益の計上により、2.1%減少の5,879百万円となりました。 b.セグメントごとの経営成績<装置事業> 環境試験器につきましては、国内市場では、EV・バッテリー向け投資の一服感により前連結会計年度比で受注高・売上高ともに減少いたしました。海外市場におきましては、北米、東南アジアの受注高が前連結会計年度比で大幅に増加いたしました。一方で、大型製品や複数台一括といった長納期案件が多かったことに加え、経済減速に伴う欧州、韓国の販売減少により、売上高は前連結会計年度並みとなりました。なお、中国については、デフレ経済の影響による競争激化はあったものの、受注高・売上高は前連結会計年度並みとなりました。 エナジーデバイス装置につきましては、EVバッテリー向け投資の一巡により前連結会計年度比で受注高・売上高ともに減少いたしました。 半導体関連装置につきましては、受注高は前連結会計年度比で減少いたしましたが、売上高はAIサーバー用電子部品向け一括案件の売上計上により大幅に増加いたしました。 こうした結果、装置事業全体では、前連結会計年度比で受注高は8.6%増加し62,216百万円、売上高は3.4%増加し59,468百万円となりました。一方、利益面につきましては、カスタム製品の利益率改善は進んだものの、中国市場において競争激化により収益性が低下いたしました。さらに、受注高の伸長に加え、環境配慮型製品やターゲット市場向け製品の開発に伴う研究開発費の拡大等により販管費が増加し、営業利益は前連結会計年度並みの6,606百万円となりました。 <サービス事業> アフターサービス・エンジニアリングにつきましては、予防保全サービス・修理サービスともに堅調に推移し、前連結会計年度比で受注高・売上高ともに増加いたしました。 受託試験・レンタルにつきましては、受託試験サービスにおいてEV需要減速に伴う顧客の投資抑制や開発計画変更の影響を受け、前連結会計年度比で受注高・売上高ともに減少いたしました。 こうした結果、サービス事業全体では、前連結会計年度比で受注高は2.8%減少し8,294百万円、売上高は1.2%減少し8,327百万円となりました。利益面につきましては、アフターサービスにおいて技術料の見直しを行い、収益性の改善に取り組んだものの、受託試験サービスの減収及び減価償却費の増加により、71.2%減少の228百万円と大幅に減少いたしました。 <その他事業> 環境保全事業及び植物育成装置事業を中心とするその他事業では、植物工場の大型案件の受注を獲得するとともに、緑地の改修工事に関する案件を獲得いたしました。 こうした結果、前連結会計年度比で受注高は16.5%増加し2,529百万円、売上高は56.3%増加し2,747百万円となりました。利益面につきましては、増収により88.7%増加の239百万円と大幅に増加いたしました。 ②財政状態の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度末における総資産は82,922百万円となり、前連結会計年度末と比べ7,074百万円の増加となりました。これは主に売上高の増加に伴う売上債権(受取手形、売掛金及び契約資産並びに電子記録債権)の増加3,560百万円、現金及び預金の増加1,928百万円、保有株式の時価上昇による投資有価証券の増加924百万円等によるものであります。 負債は21,521百万円で前連結会計年度末と比べ2,367百万円の増加となりました。これは主に、契約負債の増加990百万円、繰延税金負債の増加596百万円、信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)導入等に伴う長期借入金の増加305百万円等によるものであります。 純資産は61,401百万円で前連結会計年度末と比べ4,707百万円の増加となりました。これは主に、当連結会計年度において親会社株主に帰属する当期純利益が5,879百万円計上された一方、配当金として2,323百万円が剰余金処分されたこと等による利益剰余金の増加3,551百万円、企業環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行及び株主還元策の一環による自己株式の取得等による減少2,099百万円、為替換算調整勘定の増加1,905百万円、その他有価証券評価差額金の増加803百万円等によるものであります。 これらの結果、自己資本比率は74.0%と前連結会計年度末と比べ0.7ポイントの減少となりました。 ③キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローによる資金の増加5,052百万円、投資活動によるキャッシュ・フローの減少273百万円、財務活動によるキャッシュ・フローの減少3,880百万円、現金及び現金同等物に係る換算差額の増加1,032百万円等により、期首時点に比べ1,929百万円増加し、当連結会計年度末には14,695百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は5,052百万円(前年同期は、4,445百万円の資金の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益8,077百万円の計上による資金の収入、売上高の増加に伴う売上債権の増加による資金の支出2,626百万円、法人税等の支払による資金の支出2,081百万円、減価償却費の計上1,960百万円等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は273百万円(前年同期は、1,154百万円の資金の支出)となりました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出1,406百万円、投資有価証券の売却による収入1,065百万円等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は3,880百万円(前年同期は、7,245百万円の資金の支出)となりました。これは主に企業環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行及び株主還元策の一環による自己株式の取得等による支出2,751百万円、配当金の支払額2,316百万円、信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)及び株式給付信託(J-ESOP)の導入に伴う自己株式の処分等による収入960百万円等によるものであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性について、運転資金及び設備資金を自己資金で賄うことを基礎としておりますが、必要に応じて銀行借入により資金調達しております。 また、運転資金の効率的な調達を行うため、当連結会計年度末において複数の機関との間で合計3,000百万円のコミットメントライン契約を締結しております(借入実行残高-百万円、借入未実行残高3,000百万円)。 事業活動における運転資金需要の主なものは、当社製品の製造に係る原材料費、労務費、外注加工費等の製造費用、各事業についての販売費及び一般管理費等があります。また、設備資金需要としては、製造用設備やレンタル用設備、受託試験用設備への投資に加え、情報処理のためのソフトウエアへの投資等があります。 ④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成にあたって適用した重要な見積りの方法につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。
セグメント情報2,852
(セグメント情報等)【セグメント情報】1. 報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、事業形態別のセグメントから構成されており、「装置事業」、「サービス事業」及び「その他事業」の3つを報告セグメントとしております。 「装置事業」は、環境試験器、エナジーデバイス装置、半導体関連装置を提供しております。「サービス事業」は、アフターサービス・エンジニアリング、受託試験・レンタルを行っております。「その他事業」は、環境保全、植物育成装置の提供を行っております。 2. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」と同一であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場価格等に基づいております。 3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 装置事業サービス事業その他事業売上高 外部顧客への売上高57,4448,1071,73667,288-67,288セグメント間の内部売上高又は振替高6231821403△403-計57,5078,4251,75867,691△40367,288セグメント利益6,6107931267,530△47,526セグメント資産58,10110,1081,31869,5296,31775,847その他の項目 減価償却費1,27143871,716-1,716のれんの償却額253--253-253有形固定資産および無形固定資産の増加額1,7911,89163,690-3,690(注)1. 調整額は以下のとおりであります。(1) 売上高の調整額は、セグメント間取引消去等であります。(2) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去等であります。(3) セグメント資産の調整額は、セグメント間取引消去等及び全社資産であります。全社資産6,613百万円の主なものは、親会社での余資運用資金(現金及び預金並びに有価証券等)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。(4) 減価償却費の調整額は、セグメント間取引消去等であります。(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去等及び全社資産であります。 2. セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 装置事業サービス事業その他事業売上高 外部顧客への売上高59,3507,9592,72470,034-70,034セグメント間の内部売上高又は振替高11736722507△507-計59,4688,3272,74770,542△50770,034セグメント利益6,6062282397,073107,084セグメント資産63,99210,4281,60676,0276,89582,922その他の項目 減価償却費1,34160951,957-1,957のれんの償却額251--251-251有形固定資産および無形固定資産の増加額1,341649132,004-2,004(注)1. 調整額は以下のとおりであります。(1) 売上高の調整額は、セグメント間取引消去等であります。(2) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去等であります。(3) セグメント資産の調整額は、セグメント間取引消去等及び全社資産であります。全社資産7,147百万円の主なものは、親会社での余資運用資金(現金及び預金並びに有価証券等)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。(4) 減価償却費の調整額は、セグメント間取引消去等であります。(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去等及び全社資産であります。 2. セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1. 製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 装置事業サービス事業その他事業合計 外部顧客への売上高57,4448,1071,73667,288 2. 地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円)日本米国中国その他アジアその他合計32,33410,24311,6998,0724,93867,288 (2)有形固定資産(単位:百万円)日本米国中国その他アジアその他合計11,6152,0102,0352441915,925 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1. 製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 装置事業サービス事業その他事業合計 外部顧客への売上高59,3507,9592,72470,034 2. 地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円)日本米国中国その他アジアその他合計34,35911,62212,0288,6353,38970,034 (2)有形固定資産(単位:百万円)日本米国中国その他アジアその他合計11,7052,0902,0682312116,117 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 装置事業サービス事業その他事業全社・消去合計減損損失-223--223 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 装置事業サービス事業その他事業全社・消去合計当期償却額253---253当期末残高1,368---1,368 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 装置事業サービス事業その他事業全社・消去合計当期償却額251---251当期末残高1,117---1,117 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組8,797
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】(1)サステナビリティ全般に関する考え方及び取組 企業理念「THE ESPEC MIND」には二つの重要な考え方があります。一つは「企業は公器」であることです。私たちは事業や企業活動を通じて社会に貢献する企業でありたいと考えています。二つ目は、エスペックは「ステークホルダーとの価値交換性の向上を目指す」ということです。これは、ステークホルダーのみなさまとの間で、お互いにとってより良い関係を築いていきたいということです。当社のサステナビリティ経営は「THE ESPEC MIND」の実践であり、ESPEC Vision 2035の達成に向けた取り組みそのものです。当社は、こうした企業理念の実践と長期ビジョンの実現に向けた事業活動により「経済的価値」と「社会的価値」の創出と向上を図り、持続的成長を目指してまいります。 ESPEC Vision 2035/将来像■エスペックの姿グローバルに最も頼られる存在へ・環境試験の世界的トップランナー・プログレッシブでイノベーティブなグループ■エスペックの事業・環境試験における技術・シェアの世界的トップランナー・いかなる変化をも乗り越える事業対応力を持つ■エスペックの文化・イノベーティブが活動のスタンダードになっている文化・プロフェッショナリズムにあふれている文化 エスペックの「サステナビリティ経営」 企業理念の実践と長期ビジョンの実現に向けた事業活動により「経済的価値」「社会的価値」の創出と向上を図り、持続的成長を目指してまいります。 サステナビリティ方針・企業理念「THE ESPEC MIND」の実践により、「経済的価値」と「社会的価値」の創出と向上を図ります・ステークホルダーとのより良い価値交換により持続的成長を目指します・ESPEC Vision 2035のもと、「環境創造技術」をかなめとした事業活動を通じて地球環境や社会課題の解決に貢献します・サステナビリティに関する情報開示を積極的に行います エスペックのステークホルダー・エンゲージメント 私たちは社会に貢献する企業であり続けるためにステークホルダーとのエンゲージメントを大切にしています。そのため、前長期ビジョンESPEC Vision 2025では、2025年までに果たしたい「約束」をステークホルダーごとに設定し、コミュニケーションの活性化に取り組みました。現長期ビジョンESPEC Vision 2035においてもステークホルダーと築き上げたい関係を明確にし、社会の公器としての責任を果たすとともに価値交換性の向上に努めてまいります。 ※ステークホルダー・エンゲージメントの主な取り組み(ステークホルダーごとの主な対話の方法・機会)に関する詳細は、エスペックレポート2025をご参照ください。 ①ガバナンス サステナビリティ推進本部を設置し、サステナビリティの推進やSDGsの達成に貢献する取り組みを強化しております。サステナビリティ推進本部は、サステナビリティ方針やマテリアリティ(重要課題)の策定・見直し、中期経営計画及び環境中期計画への反映、サステナビリティ情報開示の役割の中心を担っております。サステナビリティの取り組みに関する進捗と課題については、取締役会または執行役員会にて報告を行っています。取締役会はサステナビリティ推進本部の報告を受け、サステナビリティの取り組みについて議論・監督を行っております。また、サステナビリティ推進本部は、情報開示委員会、内部統制システム委員会、リスク管理委員会、情報セキュリティ委員会、全社環境管理委員会と連携し、全社におけるサステナビリティ経営を推進しております。 2025年度の取締役会・執行役員会での決議・報告取締役会・ESPEC Vision 2035の策定(決議事項)・企業文化の良質化に向けた研修報告及び2026年度計画(報告事項)・役員研修等報告及び2026年度計画(報告事項)・ストレスチェックの結果と今後の取り組み(報告事項)・信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)導入(決議事項)・経営補佐職層向け株式報酬制度の導入(協議・決議事項)・自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)に基づく情報開示(報告事項)執行役員会・人権方針の策定・健康経営宣言・方針の策定、取り組み・企業文化の良質化に向けた研修・全社イベント報告及び2026年度計画・人事評価制度の運用状況、人材育成(エグゼクティブ育成、グローバルトレーニープログラム等)・エンゲージメント調査、心理的安全性・1on1アンケート結果と対応・2026年度のマテリアリティ・日経サステナブル総合調査2025「SDGs経営編」「スマートワーク経営編」の結果と対応 ②戦略当社は、社会と共に成長し中長期の価値向上を果たすために、優先的に取り組むマテリアリティ(重要課題)を特定しております。マテリアリティ(重要課題)の特定にあたっては、まず、GRIスタンダードやSDGs(持続可能な開発目標)、外部調査などを参照し社会課題を抽出しました。次に、抽出した課題について、THE ESPEC MINDや長期ビジョンとの整合性等の観点から、持続的成長を図るために取り組むべき課題の選定を行いました。これらの選定した課題について執行役員会で協議し、特定しました。 2025年度のマテリアリティは、グローバルな事業を通じた社会課題解決、責任ある製品サービスの提供、環境への配慮、多様な人材の確保・育成、人権の尊重、デジタル技術の活用、グループガバナンスの強化の7つです。これらの課題を中期経営計画の各戦略に反映し、その解決に向けた取り組みを推進しております。なお、マテリアリティは、社会の変化に合わせて柔軟に見直しを行っております。 ③リスク管理 当社は、サステナビリティに関連するリスクを識別・評価するためリスク管理委員会を設置し、内部統制システム委員会と一体で運用し、サステナビリティ推進本部と連携することでリスク管理の徹底を図っております。リスク管理委員会はリスクについて影響の高さと対策状況に応じて4つの象限に分類し評価を行っております。また、象限ごとに対応方針を決定し、主管部門の活動に反映しております。 主要なリスクの詳細につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。 ④指標及び目標 マテリアリティごとのリスクと機会、2025年度のKPI目標は以下のとおりです。なお、2025年度のKPI実績は2026年10月にエスペックレポートにて開示予定です。 (2)地球環境に関する考え方及び取組 当社は2026年度より第8次環境中期計画PlusⅡ(計画実施期間2026~2027年度)を推進しており、地球温暖化対策の強化、生物多様性保全の推進、資源循環の推進と化学物質管理の強化、開示情報の充実に取り組んでおります。 地球温暖化対策の強化 当社は、先端技術開発をされているお客さまへの製品・サービスの提供を通じて、温室効果ガス排出量の低減に貢献しております。また、低GWP(地球温暖化係数)冷媒の搭載や省エネ等環境配慮型製品の開発を進めるとともに、取引先に対し、2027年までにCO2排出量を2019年度比で40%削減することを要請するなど取引先と一体となった活動を強化しております。さらに、当社の事業活動におけるCO2排出量を2019年度比で57%削減することを目指しています。これに向けて、主に再生可能エネルギーの海外事業所への導入を進めてまいります(国内の主要事業所は2021年度に導入完了)。なお、当社は、2030年度までの温室効果ガス排出量削減目標を掲げており、当社の目標は国際的なSBTイニシアチブより「SBT(Science Based Targets)」認定を取得しています。 生物多様性保全の推進 森づくりや水辺づくり等環境保全事業を通じて、生物多様性保全に取り組む企業の活動を支援してまいります。また、林野庁「法人の森林制度」を活用した「エスペック50年の森」づくりを推進し、生物多様性豊かな森の育成を通じて、環境への貢献を目指してまいります。さらに、「エスペック50年の森」及び神戸R&Dセンターを活用し、環境教育を積極的に行い、人材育成に取り組んでまいります。なお、神戸R&Dセンターは、環境省「自然共生サイト」の認定取得、第三者認証「ABINC(いきもの共生事業所)認証」の取得、「令和8年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」の受賞など、社外より高い評価をいただいております。 資源循環の推進と化学物質管理の強化製品リサイクルサービスによる当社製品の適正廃棄と資源循環を推進してまいります。また、法規制対応プロセスの効率化や、汚染と廃棄物を出さないモノづくり(開発・設計・製造)に努めてまいります。さらに、事業活動に伴う水リスクの把握と対応を進めてまいります。 開示情報の充実 当社は、国際的な非営利団体CDPの質問書に回答しており、気候変動分野では「Bスコア」、水セキュリティ分野では「B-スコア」に認定されています。サプライヤーエンゲージメント評価では最高評価の「Aスコア」となり、4年連続で「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。また、当社は2021年に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言への賛同を表明し、気候変動に関する情報を開示しております。2025年には、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)の提言に賛同し、TNFD アダプターに登録するとともに「エスペックTNFDレポート2025」を発行しました。今後も適切かつ積極的な開示に努めてまいります。 ■気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)への対応 当社は2021年12月に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言への賛同を表明いたしました。TCFDの提言に基づき積極的に情報開示を行ってまいります。 ①ガバナンス代表取締役社長を委員長とする全社環境管理委員会において、四半期ごとに環境課題に対する実行計画の策定と進捗管理を実施しております。取締役会は本委員会の報告を受け、環境課題への対応方針等について議論・監督を行っております。代表取締役社長は執行役員会の議長を担うと同時に、諮問委員会である全社環境管理委員会の委員長を担っており、環境課題に係る経営判断の最終責任を負っております。 ②戦略 2℃未満及び4℃シナリオにおける気候関連のリスク(移行リスク・物理的リスク)と機会について、短期・中期・長期の視点で事業影響や財務影響を評価しております。この評価を踏まえ当社戦略のレジリエンスを検証しております。 気候関連リスク・機会に対する事業インパクト(財務影響と事業リスク)評価と当社の対応影響時期:短期10年未満、中期10年~30年未満、長期30年以上財務影響度:★1億円未満、★★1億円~10億円未満、★★★10億円以上 ③リスク管理 リスク管理委員会と全社環境管理委員会及び環境マネジメントシステム(ISO14001)において、リスクの識別・評価を実施し、発生頻度やインパクトから優先順位付けしたうえで対策を決定し、進捗を管理しております。重要リスクについては取締役会に報告し、取締役会による監督体制のもと当社戦略に反映しております。 ④指標・目標 当社は、2019年度からグループ全体の温室効果ガス排出量の算定に取り組んでおり、気候関連リスク・機会を管理するための指標として、SCOPE1,2及びSCOPE3温室効果ガス排出量の2つの指標を定めています。また、2022年度に当社は2030年度までの温室効果ガス排出量削減目標を設定いたしました。この目標は、国際的なSBTイニシアチブよりSBT(Science Based Targets)認定を取得しており、環境中期計画に展開し、実現を目指しております。なお、当社は2019年度から、温室効果ガス排出量の第三者保証を取得しており、2025年度の温室効果ガス排出量についても第三者保証を取得し、2026年7月にサステナビリティサイトにて開示予定です。 2030年度温室効果ガス排出量削減目標・SCOPE1,2 60%削減(2019年度比)・SCOPE3 30%削減(2019年度比) 温室効果ガス排出量報告書に基づく2022~2025年度の温室効果ガス排出量(実績)区分2022年度実績2023年度実績2024年度実績2025年度実績Scope13,576t-CO2e3,622t-CO2e3,768t-CO2e2026年7月開示予定Scope2マーケットベース3,717t-CO2e4,285t-CO2e5,563t-CO2eロケーションベース11,541t-CO2e13,138t-CO2e14,351t-CO2eScope31,091,612t-CO2e1,040,425t-CO2e1,283,101t-CO2e合計(Scope1+2+3)1,098,905t-CO2e1,048,332t-CO2e1,292,432t-CO2e(注)温室効果ガス排出量は、各年度における算定対象範囲及び算定方法に基づき算定しています。 バウンダリ変更等に伴う過年度排出量の再算定は実施していないため、年度間で単純比較できない場合があります。 なお、第三者保証の対象は各年度の保証報告書記載値に限ります。 ※TCFDに基づく情報開示に関する詳細は、サステナビリティサイトをご参照ください。https://www.espec.co.jp/sustainability/env/tcfd.html ※TNFDに基づく情報開示に関する詳細は、サステナビリティサイトをご参照ください。 https://www.espec.co.jp/sustainability/env/tnfd.html (3)人的資本・多様性に関する考え方及び取組 当社グループは、会社にとって「人」が中心であり、「人」重視の経営こそが会社発展の原動力であるとの認識のもと、人的資本の最大化により、「経済的価値」「社会的価値」を創出することを目指しております。当社は「多様な人材の確保・育成」をマテリアリティとして特定しており、人的資本の最大化に向けて、企業文化の良質化/組織マネジメント、経営戦略と連動した人材育成、個の成長支援、ダイバーシティ&インクルージョン/社員の健康と安全の確保に取り組んでお
コーポレート・ガバナンスの概要8,543
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、企業は人々のさまざまな願いや社会の期待に応えるための役割や機能を果たす社会的な装置であるという「企業は公器」との考えのもと、企業活動を進めるうえで関わり合う株主、顧客、取引先、当社従業員その他のステークホルダーとの間で、お互いにとってより良い関係を築き、ステークホルダーにより高い価値を提供することで、「価値交換性の高い企業」を目指しております。 当社は、この考えを起点として、コーポレートガバナンスの充実に継続的に取り組むことで、ステークホルダーへの社会的責任を果たすとともに、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現いたします。 なお、当社はコーポレートガバナンス・コードの基本的な考え方や、各原則の取り組み方針、実施状況について、「コーポレートガバナンス基本方針」を制定し、当社ホームページで公開しております。 https://www.espec.co.jp/ir/management/pdf/basicpolicy.pdf ②コーポレート・ガバナンスの体制の概要及びその採用理由 当社のコーポレート・ガバナンスの体制は次のとおりであります。 当社は、かねてより持続的な成長と中長期的な企業価値向上を目指し、コーポレート・ガバナンスの強化に取り組んでまいりましたが、取締役会における審議の充実化と監督機能のさらなる強化を図ることを目的として、2022年6月23日開催の第69回定時株主総会の決議により監査等委員である取締役が取締役会における議決権を有する監査等委員会設置会社に移行いたしました。 ③取締役会等の活動状況・当社の取締役会は、提出日(2026年6月23日)現在、社外取締役4名を含む10名で構成しております。原則として毎月1回定期開催し、法令及び定款で定められた事項ならびに経営戦略や経営計画等の経営に関する重要事項を審議及び決定するほか、取締役の業務執行に関する監督を行っております。また、経営責任の明確化を図るため、取締役(監査等委員である取締役を除く)の任期は1年としております。 なお、当社は、2026年6月26日開催予定の第73回定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く)7名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を上程いたしますが、当該議案が原案どおり承認可決された場合においても、当社の取締役会は、社外取締役4名を含む10名で構成される予定です。・当社は、取締役会のほかに、経営の意思決定及び業務執行の迅速化を図る観点から、各担当業務の執行責任者である執行役員で構成する執行役員会を設置し、取締役会より委譲された事項の決議を行うほか、取締役会で決定された事項の具体化のための協議及び検討を行っております。常勤監査等委員は、執行役員会等重要会議に出席して監査機能の強化を図っております。・当社は、役員人事及び役員報酬について審議する任意の指名報酬委員会を設置しており、2025年6月3日開催の取締役会において同委員会の構成員の変更を決議いたしました。指名報酬委員会は、経営の透明性及び客観性の確保の観点から、構成員の過半数を社外取締役としており、委員長及び委員の選任は取締役会で決定しております。提出日(2026年6月23日)現在の委員は代表取締役社長の荒田 知氏、常務取締役の末久 和広氏、社外取締役の柳谷 彰彦氏及び平田 一雄氏、監査等委員である社外取締役の田中 崇公氏の5名であり、委員長は社外取締役の柳谷 彰彦氏が担っております。・当社は2020年11月に、取締役を委員長とする内部統制システム委員会を設置し、内部統制の有効性評価及び内部統制に関する基本方針やコーポレート・ガバナンスに関する重要事項について審議し、必要な事項を取締役会に付議または報告いたします。 なお、当事業年度における取締役会及び指名報酬委員会の出席状況は次のとおりであります。役職名氏名出席状況取締役会指名報酬委員会代表取締役会長石田 雅昭3回/3回1回/1回代表取締役社長荒田 知13回/13回2回/2回常務取締役末久 和広13回/13回1回/1回取締役大島 敬二3回/3回-取締役西谷 淳子13回/13回-取締役小田 秀征10回/10回-取締役吉野 俊彦10回/10回-社外取締役柳谷 彰彦10回/13回2回/2回社外取締役平田 一雄13回/13回2回/2回取締役(常勤監査等委員)石井 邦和13回/13回-社外取締役(監査等委員)田中 崇公13回/13回2回/2回社外取締役(監査等委員)吉田 恭子12回/13回-(注)1.石田 雅昭氏及び大島 敬二氏は、2025年6月20日開催の第72回定時株主総会終結の時をもって取締役を退任しましたので、退任までの期間に開催した取締役会及び指名報酬委員会の出席状況を記載しております。2.小田 秀征氏及び吉野 俊彦氏は、2025年6月20日開催の第72回定時株主総会において取締役に就任しましたので、就任後に開催した取締役会の出席状況を記載しております。 また、当事業年度における取締役会の主な検討内容は次のとおりであります。・資本コストや株価を意識した経営の協議および資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応に関する開示 内容の決議(アップデート)・「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」の導入に伴う第三者割当による自己株式の処分を行うことの決議・自己株式取得に係る事項の決定および自己株式の消却に関する基本方針の決議・株式給付信託(J-ESOP)の導入に伴う第三者割当による自己株式の処分を行うことの決議・内部統制システム整備の基本方針に基づく運用状況の報告・取締役会実効性評価の実施方法の協議および評価結果の報告 ④内部統制システムの整備の状況・当社は意思決定及び業務執行が、法令及び定款・社内規定を遵守し適正に行われるために必要な体制・制度を整備し、その運用状況のチェックと自浄機能が作用する社内システムを構築・維持することにより、社会やステークホルダーに信頼される会社であり続けることを内部統制に関する基本理念としています。また、グループ各社に関しても、各社の規模・状況に応じた適正な内部統制システムの構築を目指しております。・コンプライアンス体制につきましては、1999年12月に企業理念「THE ESPEC MIND」を策定し、法令及び当社グループの各社定款・社内規定を遵守した企業活動を推進しております。また、公益通報者保護法の施行にあわせて2006年4月に内部通報規定を制定し、内部窓口(監査等委員と内部監査部門)と外部窓口(弁護士)を設置するとともに、当社及びグループ各社の内部統制システムを整備するために、内部統制委員会を設置し、また2006年5月にエスペック行動憲章・行動規範を制定する等、より一層のコンプライアンス体制の強化に取り組んでおります。また、2006年12月には、外部ステークホルダーからの通報を受付ける窓口を設置しております。2020年11月には、グループガバナンスのさらなる強化を図るため、従来の内部統制委員会を発展解消し、新たに内部統制システム委員会を設置いたしました。なお、2026年3月開催の同委員会で内部統制システム整備の基本方針の改定について審議し、2026年4月開催の当社取締役会決議により同基本方針を一部改定いたしました。・リスク管理体制への取り組みとしましては、2002年2月より危機対応規定を制定しておりましたが、リスク管理体制の強化のためリスク管理委員会を2006年8月に設置し、リスク管理に取り組んでおります。情報管理につきましては、情報セキュリティの確保と情報の有効活用を目的として、2005年4月に情報セキュリティ管理規定を制定し、各種情報の取得・記録・保存・使用・廃棄等についての適切な管理の推進を図っております。2019年12月には、情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際認証規格「ISO27001」の認証を取得いたしました。・会社情報の開示体制としましては、適時適切な開示の充実を目的とし、2005年3月に情報開示規定を制定いたしました。また、2005年度より情報開示委員会を設置し、以降、必要な都度委員会を開催し任意開示情報も含め適切に運用しております。・反社会的勢力排除への取り組みとしましては、以下の基本的な考え方により、反社会的勢力排除に向けた整備を図っております。a.反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方 社会の秩序や安全の維持に脅威を与え、健全な経済活動を阻害する反社会的勢力や団体には毅然とした態度で臨み一切の関わりを持たず、不当要求に対しても応じないことを反社会的勢力排除に向けた基本方針としています。b.反社会的勢力排除に向けた整備状況(ⅰ)対応統括部署及び不当要求防止責任者の設置状況 管理部門を対応統括部署とし、同部門の担当役員を不当要求防止責任者としております。また、対応統括部署内の管理職複数名を対応担当者として任命することで、不当要求防止責任者不在の際にも統一された方針のもとに対応できる体制を整えております。(ⅱ)外部の専門機関との連携状況 警察との連携により企業に対するあらゆる暴力を排除して企業防衛を図ることを目的とする大阪府企業防衛連合協議会に加盟し、協議会及び他の加盟企業とも一丸となって活動に取り組んでおります。(ⅲ)反社会的勢力に関する情報の収集・管理状況 大阪府企業防衛連合協議会において、協議会及び他の加盟企業と必要な情報の収集・交換に努めております。「協議会等を通じて得た情報」及び「企業活動を通じて入手した反社会的勢力に関する当社独自の情報」については、当社内において蓄積し管理を行っております。(ⅳ)対応マニュアルの整備状況 反社会的勢力排除に向けた基本方針に基づき、反社会的勢力に対する具体的な対応を定めた「反社会的勢力対応マニュアル」を策定し、社内への浸透を図っております。(ⅴ)研修活動の実施状況 当社国内事業所及び国内関係会社の各拠点責任者を対象に、大阪府暴力追放推進センター製作の文書・映像教材等を用いて、随時研修活動を行っております。 ⑤取締役の定数及び選任決議要件・当社は、取締役(監査等委員である取締役を除く)の員数を8名以内、監査等委員である取締役の員数を4名以内と定款に定めております。・当社は、取締役(監査等委員である取締役を除く)の候補者は、指名報酬委員会において公正かつ厳格に審議したのちに、取締役会で決定しております。また、監査等委員である取締役の候補者は、指名報酬委員会において公正かつ厳格に審議したのちに、監査等委員会の同意を得たうえで取締役会において決定しております。・当社は、取締役の選任について監査等委員である取締役とそれ以外の取締役とを区別して、株主総会の決議によって選任し、この決議は議決権を行使できる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、及び、取締役の選任決議は累積投票によらない旨を定款に定めております。・当社は、監査等委員である取締役が法令に定める員数を欠くことになる場合に備え、株主総会において補欠の監査等委員である取締役を選任できることができ、補欠の監査等委員である取締役の予選の効力は、当該選任のあった株主総会後、2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会開始の時までとする旨を定款で定めております。 ⑥株主総会決議事項を取締役会で決議することができることとした事項及びその理由・当社は、経済情勢の変化に迅速に対応し、機動的な経営を遂行できるように、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって同条第1項に定める市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。・当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、取締役会の決議によって、毎年9月30日現在の最終の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者に会社法第454条第5項に定める中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 ⑦株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 ⑧会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針a.当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針(以下「基本方針」という) 当社は、安定的かつ持続的な企業価値の向上が当社の経営にとって最優先課題と考え、その実現に日々努めております。したがいまして、当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の経営理念、企業価値のさまざまな源泉、当社を支えるステークホルダーとの信頼関係を十分に理解し、当社の企業価値ひいては株主のみなさまの共同の利益を中長期的に確保・向上させる者でなければならないと考えております。 上場会社である当社の株式は、株主及び投資家のみなさまによる自由な取引に委ねられているため、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方は、最終的には株主のみなさまのご意思に基づき決定されることを基本としており、会社の支配権の移転を伴う大量買付に応じるか否かの判断も、最終的には株主のみなさま全体の意思に基づき行われるべきものと考えております。また、当社は、当社株式の大量買付であっても、当社の企業価値ひいては株主のみなさまの共同の利益に資するものであればこれを否定するものではありません。 しかしながら、事前に当社取締役会の賛同を得ずに行われる株式の大量買付の中には、その目的等から見て企業価値ひいては株主のみなさまの共同の利益に対する明白な侵害をもたらすもの、株主のみなさまに株式の売却を事実上強要するおそれがあるもの、当社取締役会が代替案を提案するための必要十分な時間や情報を提供しないもの、当社が買収者の提示した条件よりも有利な条件をもたらすために買収者との協議・交渉を必要とするもの等、当社の企業価値ひいては株主のみなさまの共同の利益を毀
役員の報酬等2,803
(4)【役員の報酬等】①当事業年度に係る報酬等の総額等区分人数(人)報酬等の種類別の総額(百万円) 報酬等の総額(百万円)金銭報酬 株式報酬 固定業績連動小計固定業績連動小計取 締 役(監査等委員を除く)91434018313821205(うち社外取締役)(2)(15)(-)(15)(-)(-)(-)(15)取締役(監査等委員)337-37---37(うち社外取締役)(2)(15)(-)(15)(-)(-)(-)(15)合 計121804022013821242(うち社外役員)(4)(30)(-)(30)(-)(-)(-)(30)(注) 1.百万円単位の記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。2.上記の株式報酬の額には、当事業年度に計上した役員株式給付引当金を記載しております。 ②取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針 当社は、2022年5月13日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、指名報酬委員会が当該決定方針に基づいて検討し決定していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。決定方針の内容の概要は以下のとおりです。・当社の取締役報酬の決定にあたっては、公正性および合理性を確保するとともに、適切なインセンティブを付与することで、当社の持続的成長および中長期的な企業価値に向けて、取締役の意欲向上に繋がる報酬体系とすることを基本方針とする。・取締役(社外取締役および監査等委員である取締役を除く)については、役位および在任期間などに応じて定める固定額の基本報酬と、各事業年度の業績に応じて定める業績連動報酬から構成する。・社外取締役については、独立性確保の観点および非業務執行であることから、固定額の金銭報酬のみとする。・各取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬額は、指名報酬委員会において審議をしたのちに、取締役会で決定する。・監査等委員である取締役については、独立性確保の観点および非業務執行であることから、固定額の金銭報酬のみとする。各監査等委員である取締役の報酬額は、指名報酬委員会において審議をしたのちに、監査等委員会で決定する。 ③取締役の報酬等の種類別の割合に関する方針・取締役(社外取締役および監査等委員である取締役を除く)の種類別の報酬は、金銭報酬(固定報酬部分)、金銭報酬(業績連動報酬部分)、株式報酬(固定報酬部分)、株式報酬(業績連動報酬部分)で構成し、その構成比率は原則、60%、20%、8%、12%とする。・社外取締役および監査等委員である取締役については、独立性確保の観点および非業務執行であることから、固定額の金銭報酬のみとする。 ④金銭報酬等に関する事項a.固定報酬金銭報酬における固定報酬部分は、指名報酬委員会で審議された「取締役報酬の支給基準」に基づき算定しており、その支給にあたっては、固定報酬部分を12分の1した金額を基本月俸として毎月一定の日に支給することとしております。b.業績連動報酬金銭報酬における業績連動報酬部分は、当社の中期経営計画と整合する収益力の指標として、各事業年度の連結営業利益率によって決定しております。その算定方法は、基本月俸に指名報酬委員会で審議された支給倍率を乗じて算定しております。その支給にあたっては、業績連動報酬部分を12分の1した金額を翌年度の7月から毎月一定の日に支給することとしております。なお、2024年度の連結営業利益率は11.2%です。 ⑤株式報酬(非金銭報酬等)に関する事項株式報酬(非金銭報酬等)につきましては、コーポレートガバナンス・コードが求める「持続的な成長に向けた健全なインセンティブ付け」を実現することを目的として、業績連動型株式報酬制度「株式給付信託(BBT(=Board Benefit Trust))」を導入しております。a.固定報酬株式報酬における固定報酬部分は、役位に応じて定まる役位ポイントに基づき算定いたします。なお、各取締役に付与されるポイントは当社株式等の給付に際し、1ポイント当たり当社普通株式1株に換算いたします。b.業績連動報酬株式報酬における業績連動報酬部分は、役位に応じて定まる基礎ポイントに業績連動係数を乗じて算定しております。その業績連動係数は、当社の中期経営計画と整合する収益力の指標として、連結売上高および連結営業利益の各事業年度目標(決算短信における連結業績予想発表値)達成率の単純平均に基づき決定いたします。なお、当事業年度の連結売上高および連結営業利益については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 上記のa.およびb.の株式報酬を受ける時期は、原則として取締役の退任時とし、それまでの付与ポイントの合計数を株式数に換算し給付いたします。なお、納税資金確保のため、給付株式の25%は、退任時の時価で現金化し支給いたします。 ⑥取締役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項 当社取締役(監査等委員である取締役を除く。以下「取締役」という)の金銭報酬の額は、2022年6月23日開催の第69回定時株主総会において、取締役の報酬限度額を年額3億円以内(うち社外取締役分は年額2千5百万円以内)および監査等委員である取締役の報酬限度額を年額8千万円以内と決議いただいております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は7名(うち社外取締役は2名)、監査等委員である取締役の員数は3名(うち社外取締役は2名)です。また、上記の取締役の報酬限度額とは別枠として、2022年6月23日開催の第69回定時株主総会において、取締役(社外取締役および監査等委員である取締役を除く)に対する業績連動型株式報酬制度に係る報酬の額および内容を決議いただいており、本制度で定める役員株式給付規定に基づき3億円(4事業年度分)を拠出しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(社外取締役および監査等委員である取締役を除く)の員数は5名です。 ⑦取締役の個人別の報酬等の決定に係る委任に関する事項 当事業年度においては、2025年6月3日開催の取締役会にて指名報酬委員会で審議された決定方針に基づき、代表取締役 執行役員社長 荒田 知氏に各取締役の個人別の金銭報酬における固定報酬部分の決定を委任する旨の決議をしております。これらの権限を委任した理由は、当社の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当事業の評価を行うには、取締役会議長である代表取締役 執行役員社長が最も適していることからであります。
従業員の状況1,367
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)装置事業1,502[99]サービス事業259[45]その他事業42[35]全社(共通)95[18]合計1,898[197] (注)1. 従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は[ ]内に当連結会計年度の平均人員を外数で記載しております。2. 管理部門を「全社(共通)」に含めております。②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)845[110]39.714.47,9283.9 セグメントの名称従業員数(人)装置事業529[47]サービス事業221[45]その他事業-[-]全社(共通)95[18]合計845[110] (注)1. 従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は[ ]内に当事業年度の平均人員を外数で記載しております。2. 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3. 管理部門を「全社(共通)」に含めております。 ③労働組合の状況 当社には、下記の労働組合が組織されております。組合名エスペック労働組合(1967年4月6日結成)組合員数685人(2026年3月31日現在)所属上部団体ジェイ・エイ・エム(JAM) 労使関係は相互信頼に基づき、安定した状態にあり、特記すべき事項はありません。 ④提出会社の管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1.全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者8.246.770.972.662.4 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合は、2026年4月1日現在のものであります。4.男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異の対象期間は、当事業年度であります。5.正規雇用労働者は、正社員を対象に算出しております。6.パート・有期労働者は、シニア正社員、契約社員、パートタイマー、嘱託社員を対象に算出しております。7.当社では、全労働者において男女では賃金規定等の制度上、昇進・昇給等の運用上及び採用基準上の差を設けておりません。男女の賃金の差異は、等級別人員構成及び雇用形態別人員構成の差によるものであります。 ⑤役員・従業員株式所有制度の内容 役員・従業員株式所有制度の内容につきましては、「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (8) 役員・従業員株式所有制度の内容」に記載のとおりであります。
関係会社の状況1,531
4【関係会社の状況】名称住所資本金又は出資金 主要な 事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容取引の内容役員の兼任貸付金(連結子会社) エスペックアシスト株式会社北九州市小倉区百万円20環境試験器等の販売100当社の製造した環境試験器等を供給しております。なしなしエスペックミック株式会社愛知県丹羽郡大口町百万円79環境保全事業、植物育成装置等の製造・販売100環境保全事業に関する業務を一部委託しております。なしなしエスペックサーマルテックシステム株式会社埼玉県戸田市百万円90環境試験器等の製造・販売100当社は同社製品の一部を購入販売しております。1名なしコスモピアハイテック株式会社静岡市清水区百万円100環境試験器等の製造・販売100-1名ありESPEC NORTH AMERICA,INC.(注)3、4米国ミシガン州千米ドル8,510環境試験器等の製造・販売100当社の製造した環境試験器等の供給及び米国製品を仕入れております。なしなし上海愛斯佩克環境設備有限公司中国上海市千人民元26,985環境試験器等の製造・販売100当社製品の一部を生産委託しております。なしなし愛斯佩克環境儀器(上海)有限公司(注)5中国上海市千人民元8,277環境試験器等の販売100(100)当社の製造した環境試験器等を供給しております。なしなし愛斯佩克測試科技(上海)有限公司中国上海市千人民元5,387環境試験の受託サービス100(100)当社の製造した環境試験器等を供給しております。なしなし愛斯佩克試験儀器(広東)有限公司(注)3中国広州市千人民元47,000環境試験器等の製造・販売100(100)当社製品の一部を生産委託しております。なしなしESPEC(CHINA)LIMITED(注)3中国香港千香港ドル47,425環境試験器等の販売100当社の製造した環境試験器等を供給しております。1名なしESPEC KOREA CORP.韓国京畿道平澤市千ウォン3,700,000環境試験器等の製造・販売100当社製品の一部を生産委託しております。なしなしESPEC ENGINEERING(THAILAND)CO.,LTD.タイチョンブリ県千バーツ12,500環境試験器等の販売・受託サービス100当社の製造した環境試験器等を供給しております。1名なしESPEC EUROPE GmbHドイツノルトライン=ヴェストファーレン州千ユーロ50環境試験器等の販売100当社の製造した環境試験器等を供給しております。1名なし (注)1. 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。2. 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。3. ESPEC NORTH AMERICA,INC.、愛斯佩克試験儀器(広東)有限公司及びESPEC(CHINA)LIMITEDは特定子会社であります。4. ESPEC NORTH AMERICA,INC.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高 13,184百万円(2)経常利益 1,245百万円(3)当期純利益 947百万円(4)純資産額 7,599百万円(5)総資産額 11,069百万円5. 愛斯佩克環境儀器(上海)有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高 10,284百万円(2)経常利益 546百万円(3)当期純利益 404百万円(4)純資産額 3,813百万円(5)総資産額 8,024百万円
配当政策687
3【配当政策】(1)利益配分の基本方針 当社は、株主のみなさまへの利益還元を経営の重要課題の一つと認識するとともに、永続的な企業価値の向上が株主価値向上の基本であるとし、継続性と配当性向を勘案して利益還元を決定することを基本としております。具体的には連結配当性向を40%以上とするとともに、自己株式取得を機動的に行ってまいります。 中期経営計画「PROGRESSIVE PLUS 2027」(2025年度~2027年度)期間におきましては、3年間累計で総還元性向を50%以上とし、本中期経営計画期間の減配は行いません。 (2)当事業年度の配当決定に当たっての考え方 上記基本方針に基づき、当事業年度の期末配当につきましては、2026年6月26日開催予定の第73回定時株主総会の議案(決議事項)として「剰余金の処分の件」を上程しております。当該議案が原案どおり承認可決された場合、1株につき70円となり、中間配当金として45円をお支払いしておりますので、年間の配当金は1株につき115円となります。 (3)内部留保資金の使途 将来の利益の源泉となる新製品開発や事業戦略への投資に活用してまいります。 (注) 当社は、取締役会の決議により、毎年9月30日現在の最終の株主名簿に記載または記録された株主に中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月13日取締役会決議999452026年6月26日定時株主総会決議 (予定)1,52370
研究開発活動1,981
6【研究開発活動】当社グループでは研究開発活動としてコア技術である環境創造技術の深耕とネットワークシステム技術や電子デバイス計測制御技術との組み合わせにより、中期経営計画のターゲット市場であるAI半導体や自動運転分野に向けた各種試験装置の製品開発を行いました。また、新たな事業領域である食品機械市場に向けた製品開発や、シミュレーション技術とのコラボレーションによる熱解析サービスの育成、省エネルギー・地球温暖化対策といった環境負荷低減技術の研究開発を行ってまいりました。当連結会計年度における研究開発費は1,521百万円であり、事業セグメント別の研究開発費は装置事業1,462百万円、サービス事業58百万円です。装置事業及びサービス事業の研究開発活動の成果は次のとおりであります。 (1)装置事業①直近においては、地球温暖化係数(GWP: Global Warming Potential)の低い新冷媒R-473Aを搭載した恒温恒湿器の各モデル及び自然冷媒CO2冷媒 R-744(GWP値1)を搭載した恒温恒湿器の各モデルの開発を進めております。並行して、将来を見据えた次世代ノンフロン冷凍制御システムの開発にも取り組んでおり、独自技術により性能向上と省エネの両立を実現し、製品ライフサイクル全体の温室効果ガス排出量低減に貢献してまいります。②急速温度変化チャンバーのハイパフォーマンスモデルをラインアップしました。本モデルは、半導体の業界試験規格及び国際試験規格に適合し、試料温度を20℃/分で勾配制御可能です。高集積化・高密度化により発熱量が増大する高性能半導体の信頼性確保に向けた試験需要に応えてまいります。③高度加速寿命試験装置に大型基板対応モデルをラインアップしました。本モデルにより一度の試験で大量の試料を評価することを可能とし、電子部品等の開発期間短縮と高信頼性の確保に貢献します。④AIサーバーの信頼性評価用として、サーバー稼働時を想定した発熱負荷(30kW、60kW)でも試験可能な高発熱負荷対応 恒温恒湿室ウォークインチャンバー2機種を発売しました。本製品は、独自の制御システムにより精密に温湿度制御を行い、サーバーの信頼性評価に関する試験規格ASHRAEに適合した試験を実施することが可能です。本製品により、発熱量の高い高性能半導体や電源を搭載するAIサーバーの信頼性確保に貢献します。⑤パワーデバイスの放熱特性を評価する「過渡熱抵抗測定機能付パワーサイクル試験装置」を発売しました。当社独自の低ノイズハードウェア設計と新たに採用したノイズ除去アルゴリズムにより、パワーデバイス各構成部材の熱特性を可視化し、熱による劣化カ所の分析を容易にしました。これによりパワーデバイスの長期信頼性に向けた改善に貢献します。⑥AI半導体市場向けに卓上型無風恒温槽「ワンデバイスチャンバー」をモデルチェンジしました。本モデルは、温度範囲を-30℃~+150℃に拡大するとともに、コントローラーを一新し、PC専用ソフトウェアを用いることでプログラム運転機能を実現しました。本製品により、半導体パッケージや電子実装基板の信頼性評価や、熱設計・熱対策に貢献します。⑦「熱変形・熱画像データを用いた基板反りCAE解析結果の妥当性確認サービス」を開始しました。本サービスにより、半導体パッケージや電子実装基板をはじめとする電子部品や電子機器の、信頼性向上や評価期間短縮に寄与します。⑧-70℃の超低温で食品を急速に冷凍し、生鮮食品も鮮度を保ちながら保存できる「超低温ショックフリーザー」を発売しました。環境試験器メーカーならではの独自の温度制御技術を活用し、フードロスの削減という社会課題の解決に貢献します。⑨神戸R&Dセンターに設置されている全天候型試験ラボを活用し、新たな試験方法の開発を進め、学術講演会等において情報発信を行っております。全天候型試験ラボでは、温度、湿度、雪、雨、霧、太陽光、風のような地球上のさまざまな気象環境を動的に再現することができます。社外への情報発信を進め、顧客の最先端ニーズに応えてまいります。 (2)サービス事業①オンラインコア及びオンラインコンバーターと顧客の試験システムを連携させた環境試験モニターの提供を開始しました。試験データや装置稼働状況を一元的に可視化し、顧客の環境試験業務の効率化及びDX推進に貢献していきます。②水没試験・浸漬試験を自動で実行できる水没試験装置を開発し、受託試験を開始しました。本装置は、冬場に雨や雪で濡れた道路を車両で走行する場合を想定し、高温になったシステム/コンポーネントに冷水がかかる状態を模擬します。安定した試験プロセスで試験を実施でき、作業者の介在を減らして試験時間の短縮に貢献します。
主要な設備の状況1,029
2【主要な設備の状況】(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称等設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積 ㎡)その他合計本社(大阪市北区)管理業務販売業務その他設備254-501(1,668)43799187[32]福知山工場(京都府福知山市)装置事業サービス事業環境試験機器等の生産設備6892441,052(54,821)6202,607221[4]宇都宮テクノコンプレックス(栃木県宇都宮市)装置事業サービス事業試験設備7094877(30,320)2091,80036[2]神戸R&Dセンター(神戸市北区)装置事業サービス事業開発業務研究開発設備試験設備1,39671,442(31,910)4233,269170[28]常滑サイト(愛知県常滑市)サービス事業試験設備844111514(7,535)2501,7215[-] (注)1. 現在休止中の主要な設備はありません。2. 従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は[ ]内に外数で記載しております。3. 帳簿価額は、減損損失計上後の金額であります。(2)国内子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称等設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積 ㎡)その他合計エスペックサーマルテックシステム㈱本社及び工場(埼玉県戸田市)装置事業その他設備210784(465)[7,678]5235492[22] (注)1. 土地及び建物は一部賃借しており、年間賃借料は76百万円であります。賃借している土地の面積については、[ ]で外書きしております。2. 現在休止中の主要な設備はありません。3. 従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は[ ]内に外数で記載しております。(3)在外子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称等設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積 ㎡)その他合計ESPEC NORTHAMERICA,INC.本社及び工場(米国)装置事業環境試験機器等の生産設備1,432183432(57,441)412,090257[5] (注)1. 現在休止中の主要な設備はありません。2. 従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は[ ]内に外数で記載しております。
監査の状況4,399
(3)【監査の状況】①監査等委員会監査の状況a.監査等委員会の組織 監査等委員会は、監査等委員である社外取締役2名と常勤監査等委員1名で構成しております。監査等委員(社外取締役)には、弁護士である田中 崇公氏と公認会計士である吉田 恭子氏が就任しており、それぞれ法令および財務・会計に関する相当程度の知見を有しております。また、情報収集の充実および内部監査室等との連携強化による監査・監督機能の向上を図るため、石井 邦和氏を常勤監査等委員に選任しております。なお、同氏は、取締役および使用人から職務執行状況の報告を求め、ならびに子会社を含めた業務および財産の状況を調査する権限を有する選定監査等委員に指定されております。更に、監査等委員会の運営および監査等委員の職務を補助する監査等委員会スタッフ2名を配置しております。なお、当該スタッフは内部監査室との兼務者であるため、独立性を確保する観点から、その人事異動および人事評価の決定にあたっては、監査等委員会の事前の同意を要することとしております。 b.監査等委員会の活動状況 当事業年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)において、監査等委員会を13回開催いたしました。1回あたりの平均開催時間は約2時間であります。議長は常勤監査等委員が務めており、情報共有および意見交換の充実を図るため、監査等委員以外の社外取締役2名および内部監査室長がオブザーバーとして出席しております。なお、各監査等委員の出席状況は下表のとおりであります。役職名氏名出席率(出席/開催)常勤監査等委員石井 邦和100%(13回/13回)監査等委員(社外取締役)田中 崇公100%(13回/13回)監査等委員(社外取締役)吉田 恭子100%(13回/13回) 監査等委員会は、監査等委員会規定に基づく決議のほか、内部監査室および会計監査人との連携状況、重要会議の決議・審議内容、ならびにりん議による決裁内容等を確認することにより、監査等活動の実効性向上に努めております。なお、当事業年度の決議事項は13件、審議事項8件、報告事項は66件であり、そのおもな項目は以下のとおりです。(ⅰ) 監査報告書の決定(ⅱ) 会計監査人の再任可否の相当性の確認と再任の決定(ⅲ) 取締役の選任等・報酬等に対する意見の決定(ⅳ) 内部統制システムの整備(構築・運用)状況監査結果の確認(ⅴ) 取締役の競業取引および利益相反取引監査結果の確認(ⅵ) 監査等計画に基づく監査等活動の確認(ⅶ) 監査等委員会スタッフの配置要請の決定(ⅷ) 監査等計画の決定(ⅸ) 監査等委員の個人別報酬の決定(ⅹ) 議長および選定監査等委員等の選任(ⅺ) 会計監査人の監査計画および監査報酬への同意(ⅻ) 第三者割当自己株式処分の有利発行該当性に関する意見の決定(xⅲ) 内部監査結果の聴取と監査結果に基づく協議(xⅳ) 重要会議の協議・決議およびりん議承認事項の確認(xⅴ) 会計監査人による期中レビュー、監査結果の確認(xⅵ) 温室効果ガス排出量に係る第三者保証業務報告内容の確認 監査等委員会は、内部監査室との連携を強化し、監査等計画に基づく組織的監査活動を展開しております。おもな監査等の活動は以下のとおりであります。(ⅰ)重要な会議への出席 経営方針発表会、部門目標審査会、執行役員会、内部統制システム委員会、リスク管理委員会、輸出管理委員会、CS委員会等の重要な会議に出席し、必要に応じて質問を行い、意見を表明いたしました。(ⅱ)重要な決裁書類等の閲覧 りん議書、資産管理報告書類、決算報告書類、子会社取締役会議事録など重要な決裁書類から経営情報を収集するとともに、決裁手続きが適正に実施されているか確認いたしました。(ⅲ)経営幹部との意見交換 社長はじめ取締役および執行役員、本部長との個別面談を19回実施し、職務執行状況を確認するとともに経営課題等について意見交換をおこないました。また、必要に応じて現状の問題点等を指摘し、改善を促しました。(ⅳ)業務監査(往査)の実施 社内の30部門48グループ、子会社2社に対して内部監査室が主体となり業務監査をおこない、必要に応じて常勤監査等委員も同席いたしました。業務監査の結果は適時に監査等委員会で報告され、現場における業務執行の現状を共有するとともに、改善等の必要性について協議いたしました。(ⅴ)子会社監査役等との連携 国内子会社監査役連絡会および海外子会社監査役連絡会をそれぞれ3回、国内・海外子会社監査役合同連絡会を1回開催し、監査上の課題を共有いたしました。また、関係会社管理部門との会合を定期的に開催し、子会社管理の状況を確認するとともに、子会社管理の在り方について意見交換をおこないました。(ⅵ)内部統制システムの整備(構築・運用)状況の評価 取締役の職務の執行に係る監査の一環として、監査活動を通じて内部統制システム整備の基本方針の運用状況を評価するとともに、基本方針の改定の必要性について検証いたしました。(ⅶ)会計監査人とのコミュニケーション 会計監査人による監査計画、期中レビュー、および期末監査結果の報告会に出席し、監査重点領域に対する対応状況について報告を受けました。また、不正の兆候の有無など双方の監査活動に必要な情報の共有を図り、監査の実効性向上に努めました。(ⅷ)内部監査室とのコミュニケーション 常勤監査等委員は内部監査室と毎月情報交換会をおこなうとともに、内部監査室長から監査等委員会において内部監査結果について報告を受け、監査結果を共有することにより、良好なコミュニケーションを確保いたしました。(ⅸ)競業取引および利益相反取引等の監査 競業取引、利益相反取引、会社がおこなう無償の利益供与、子会社もしくは株主等との通例でない取引、自己株式の取得・処分または消去に関する事項について、法令および定款に違反する事実がないことを確認いたしました。(ⅹ)監査等委員会レポートの発行 期中における監査等活動によって得られた情報から内部統制システムの運用状況を評価し、その評価結果を「監査等委員会レポート」として取りまとめ、年2回発行いたしました。当該レポートは取締役、執行役員、および本部長へ配信するとともに、取締役会にて説明し、現状の課題等を周知することで予防監査に努めました。 ②内部監査の状況当社は、社長直属の組織として、内部監査室を設置しております。 2026年3月31日時点において内部監査室9名(うち兼任者2名)は、監査等委員会、会計監査人と適切に連携を図りつつ、期初に策定した内部監査計画に基づき、各部門および、国内・海外子会社の業務監査と財務報告に係る内部統制の評価を実施しています。 業務監査では、社内30部門48グループと子会社1社に対して、各部門の業務が法令、定款および社内規定を遵守し、効果的に業務遂行されていることを監査しました。また、財務報告に係る内部統制の評価では、当社および子会社12社を対象に全社的な内部統制の評価を行い、業務プロセス統制では、実施基準に基づき当社および子会社4社を対象に評価を行いました。これらの監査結果は、社長、監査等委員会に毎月、また取締役会には年2回、いずれも直接報告を行うとともに、執行役員、および関係部門にも都度報告をおこなっています。更に、指摘事項が発見された監査対象部門に対しては、是正を求め、実施状況を確認しました。内部監査室は、常勤監査等委員と月1回の定例会議において、情報共有および意見交換、内部監査室長は、監査等委員会に毎月出席し内部監査結果の報告を行い監査結果の共有を図っています。また、会計監査人とも定期的にコミュニケーションを図っており、これらの取り組みで内部監査室は、監査等委員会及び会計監査人と連携し内部監査の有効性を高めることに努めております。 ③会計監査の状況a.会計監査人の名称有限責任監査法人トーマツ b.継続監査期間45年間 c.業務を執行した公認会計士伊藤 穣氏山岸 康徳氏 d.監査業務にかかる補助者の構成当社の会計監査業務にかかる補助者は、公認会計士12名、その他21名であります。 e.会計監査人の選定方針と理由 監査等委員会は、会計監査人の品質管理体制、監査体制、独立性、専門性、職務遂行状況、当社事業への理解度、および監査報酬等の適正性について評価基準に基づいて評価し、再任の是非を検討した結果、会計監査人を再任することにしております。 f.監査等委員会による会計監査人の評価 監査等委員会は、自ら定めた「会計監査人の評価基準」に基づき、会計監査人の品質管理体制の妥当性を評価しております。具体的には、会計監査人が適正な監査をおこなうために必要な監査チームの体制、経営者等とのコミュニケーション、グループ会社の監査状況、不正リスクへの対応、および監査報酬等の適正性について評価をおこなっております。 ④監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社41-42-連結子会社----計41-42-(注)百万円単位の記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(トーマツ)に属する組織に対する報酬(aを除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社-7-18連結子会社3126計38225(注)百万円単位の記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。提出会社における非監査業務に基づく報酬の内容は、サステナビリティに関する保証業務、税務申告に関する助言、および税務コンサルティング等であります。また、連結子会社における非監査業務の内容は、税務申告に関する助言や税務コンサルティング等であります。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。d.監査報酬の決定方針監査日程等を勘案した上で、取締役会で承認しております。e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、会計監査人の前事業年度における監査の実施状況、監査時間及び監査報酬の推移を確認し、当事業年度の監査計画に基づく監査時間及び監査報酬の見積りの妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況1,917
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的に保有するものを純投資目的である投資株式とし、それ以外のものを純投資目的以外の目的である投資株式として区分しております。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、企業価値を向上させるための中長期的な観点から、当社の取引先について、安定的な取引関係の維持及び強化に資すると判断される場合に限り株式を保有しております。保有株式については、中長期的な経済合理性や将来の見通し等から、保有の適否について取締役会において定期的に検証を行い、保有の意義が十分でないと判断される株式については縮減を図ることとしております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式3300非上場株式以外の株式104,424 (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式以外の株式51,065 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果(注)及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)IMV㈱766,000766,000主として装置事業の販売取引先及びサービス事業の業務委託先であり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。無2,1241,185因幡電器産業㈱335,736167,868主として装置事業の資材調達で取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。株式数の増加は株式分割によるものです。無872637CKD㈱99,00099,000主として装置事業の資材調達で取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。有422199グローリー㈱62,00062,000主として装置事業の販売取引先であり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。有246162㈱チノー120,00060,000主として装置事業の資材調達で取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。株式数の増加は株式分割によるものです。有174119㈱みずほフィナンシャルグループ26,78453,384金融取引先であり、取引関係の維持・強化を目的として保有しています。有163216サンワテクノス㈱50,40050,400主として装置事業の資材調達で取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。有156107㈱日阪製作所75,72075,720主として装置事業の資材調達で取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。有11674㈱京都フィナンシャルグループ18,43246,032金融取引先であり、取引関係の維持・強化を目的として保有しています。有74104日本電計㈱30,00030,000主として装置事業の販売取引先及び資材調達で取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。有7254㈱立花エレテック-136,010主として装置事業の販売取引先及び資材調達で取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却いたしました。無-326アズビル㈱-240,000主として装置事業の資材調達で取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却いたしました。無-276㈱りそなホールディングス-28,927金融取引先であり、取引関係の維持・強化を目的として保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却いたしました。無-37(注) 定量的な保有効果は算定が困難であるため、記載しておりません。保有の合理性につきましては、発行会社における当社との取引実績、当該株式の配当利回り等を総合的に勘案し検証いたしました。 みなし保有株式該当事項はありません。 d.保有目的が純投資目的である投資株式の前事業年度及び当事業年度における貸借対照表計上額の合計額並びに 当事業年度における受取配当金、売却損益及び評価損益の合計額 該当事項はありません。
沿革1,791
2【沿革】1947年7月大阪市において田葉井五郎(初代社長・故人)が理化学機器の製造販売を目的として個人経営で田葉井製作所を創設1954年1月法人組織に改組し、株式会社田葉井製作所を設立1961年1月わが国最初の環境試験分野に進出1974年8月京都府福知山市(長田野工業団地)に福知山工場を新設1975年5月株式会社タバイエンジニアリングサービス(2002年4月エスペックエンジニアリング株式会社に商号変更)を設立し、アフターサービス部門を移管1983年4月タバイエスペック株式会社に商号変更1983年9月大阪証券取引所市場第二部に上場1983年10月米国に現地法人ESPEC CORP.(現・ESPEC NORTH AMERICA,INC.)を設立(現・連結子会社)1985年8月東京証券取引所市場第二部に上場1985年11月中国上海市に合弁会社上海愛斯佩克環境儀器有限公司を設立(2001年1月合弁期間満了により清算、合弁会社上海愛斯佩克環境設備有限公司に事業継承)1986年6月東京・大阪両証券取引所市場第一部に指定1989年11月株式会社アポロメック(エスペックテストシステム株式会社)に資本参加1991年10月栃木県宇都宮市(清原工業団地)に宇都宮テクノコンプレックスを新設1993年12月国際規格ISO9001の審査登録を取得1995年11月中国広州市に合弁会社広州愛斯佩克環境儀器有限公司を設立(2013年1月持分譲渡により合弁解消)1996年7月香港に現地法人ESPEC (CHINA) LIMITEDを設立(現・連結子会社)1996年12月福知山工場 国際規格ISO14001の審査登録を取得1997年11月中国上海市に現地法人塔巴依愛斯佩克環境儀器(上海)有限公司(現・愛斯佩克環境儀器(上海)有限公司)を設立(現・連結子会社)2000年1月中国上海市に合弁会社上海愛斯佩克環境設備有限公司を設立(2015年7月全持分取得により同社を完全子会社化)(現・連結子会社)2001年2月株式会社ミック(現・エスペックミック株式会社)に資本参加(現・連結子会社)2001年3月神戸市に神戸テクノコンプレックス(現・神戸R&Dセンター)を新設2001年3月韓国に現地法人ESPEC KOREA CORP.を設立(現・連結子会社)2002年4月エスペック株式会社に商号変更2002年4月エスペック環境試験技術センター株式会社(2007年4月エスペックテストセンター株式会社に商号変更)を設立し、託験サービス事業を移管2003年7月国内29事業所において、一括で国際規格ISO14001の審査登録を取得2004年9月中国上海市に現地法人愛斯佩克測試科技(上海)有限公司を設立(現・連結子会社)2006年3月谷口科学株式会社(現・エスペックアシスト株式会社)に出資し完全子会社化(現・連結子会社)2010年4月エスペックエンジニアリング株式会社及びエスペックテストセンター株式会社を吸収合併2013年5月2013年11月中国広州市に現地法人愛斯佩克試験儀器(広東)有限公司を設立(現・連結子会社)エナジーデバイス環境試験所を宇都宮試験所内に新設2015年9月バッテリー安全認証センターを宇都宮テクノコンプレックス内に新設2015年12月QUALMARK CORPORATIONの全株式取得により同社を完全子会社化(2018年1月ESPEC NORTH AMERICA,INC.が同社を吸収合併)2019年12月国際規格ISO27001の審査登録を取得2020年3月2021年3月新技術開発棟を神戸R&Dセンター内に新設全天候型試験ラボを神戸R&Dセンター内に新設2021年7月エスペックサーマルテックシステム株式会社の株式取得により同社を連結子会社化2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場に移行2022年6月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行2023年8月静岡市にコスモピアハイテック株式会社を設立2024年10月エスペックサーマルテックシステム株式会社がエスペックテストシステム株式会社を吸収合併2025年2月愛知県常滑市にあいち次世代モビリティ・テストラボ 常滑サイトを、同サイト内にあいちバッテリー安全認証センターを新設

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TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

4
2027年3月期 第1四半期決算説明資料決算説明資料 · 15:00
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2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:00
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自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ自己株式 · 15:00
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自己株式の取得状況および取得終了に関するお知らせ自己株式 · 15:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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提出書類

30
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100YV31
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100YPDY
臨時報告書臨時報告書 · S100YMHD
確認書確認書 · S100YG65
内部統制報告書-第73期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YG6C
有価証券報告書-第73期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YG4Z
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100Y3FF
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XXDI
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XPA2
臨時報告書臨時報告書 · S100XKQ0
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XJP1
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XEZQ
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100X8PR
確認書確認書 · S100X3MV
半期報告書-第73期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100X3M3
有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100WGYB
臨時報告書臨時報告書 · S100W1YG
内部統制報告書-第72期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100VYK3
有価証券報告書-第72期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100VYJK
確認書確認書 · S100VYJY
臨時報告書臨時報告書 · S100VL33
確認書確認書 · S100UQ7S
半期報告書-第72期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100UQ7E
臨時報告書臨時報告書 · S100UI4D
臨時報告書臨時報告書 · S100U0ZD
内部統制報告書-第71期(2023/04/01-2024/03/31)内部統制報告書 · S100TQ22
確認書確認書 · S100TQ1O
有価証券報告書-第71期(2023/04/01-2024/03/31)有価証券報告書 · 2024-03-31期 · S100TQ0F
臨時報告書臨時報告書 · S100TQ8F
確認書確認書 · S100SVCP
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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