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メディキット株式会社

MEDIKIT CO.,LTD

証券コード 7749EDINETコード E02354精密機器上場日本基準決算 3月31日資本金 12億円法人番号 9010001007828
238億円売上高(FY2026
6.5%ROE
87.8%自己資本比率
86財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は238億円(前年比+5.4%)。営業利益は43億円(営業利益率18.0%)、当期純利益は30億円。総資産533億円に対し自己資本比率は87.8%、ROEは6.5%。精密機器の中央値(ROE 9.7%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは47億円の創出、現金及び現金同等物は187億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2,9602026-09-04
PER14.3倍
PBR0.92倍
配当利回り3.38%
時価総額(概算)418億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高238億円+5.4%
営業利益43億円-4.8%
当期純利益30億円-0.2%
総資産533億円
純資産468億円
営業利益率18.0%
ROE6.5%
自己資本比率87.8%
EPS206.4円
BPS3,231.2円
1株配当100円
配当性向48.5%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

精密機器の分析 →
ROE6.5%中央値 9.7%
営業利益率18.0%中央値 9.2%
自己資本比率87.8%中央値 65.7%
健全性スコア86.0点中央値 74.0

帯は精密機器32社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
250億188億125億63億0億2017: 169億20172018: 174億20182019: 185億20192020: 199億20202021: 193億20212022: 201億20222023: 216億20232024: 219億20242025: 226億20252026: 238億20262021: 20%2022: 22%2024: 21%2025: 20%2026: 18%25%0%
営業利益と当期純利益
50億38億25億13億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 38億20212022: 44億20222023: —20232024: 47億20242025: 45億20252026: 43億20262017: 23億2018: 25億2019: 26億2020: 29億2021: 27億2022: 30億2023: 29億2024: 31億2025: 30億2026: 30億35億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
90%68%45%23%0%2017 ROE: 7%2018 ROE: 7%2019 ROE: 7%2020 ROE: 7%2021 ROE: 6%2022 ROE: 7%2023 ROE: 6%2024 ROE: 7%2025 ROE: 7%2026 ROE: 7%2021 営業利益率: 20%2022 営業利益率: 22%2024 営業利益率: 21%2025 営業利益率: 20%2026 営業利益率: 18%2017 自己資本比率: 86%2018 自己資本比率: 86%2019 自己資本比率: 87%2020 自己資本比率: 86%2021 自己資本比率: 87%2022 自己資本比率: 90%2023 自己資本比率: 89%2024 自己資本比率: 87%2025 自己資本比率: 86%2026 自己資本比率: 88%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
50億38億25億13億0億2017: 29億20172018: 31億20182019: 38億20192020: 35億20202021: 36億20212022: 32億20222023: 45億20232024: 48億20242025: 36億20252026: 47億2026
1株当たり指標EPS1株配当
250円188円125円63円0円2017 EPS: 135円2018 EPS: 145円2019 EPS: 152円2020 EPS: 170円2021 EPS: 157円2022 EPS: 178円2023 EPS: 171円2024 EPS: 188円2025 EPS: 205円2026 EPS: 206円2017 1株配当: 75円2018 1株配当: 75円2019 1株配当: 90円2020 1株配当: 100円2021 1株配当: 50円2022 1株配当: 60円2023 1株配当: 100円2024 1株配当: 80円2025 1株配当: 90円2026 1株配当: 100円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
533億円
負債・純資産
負債 65億円純資産 468億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026238億円43億円45億円30億円533億円468億円206.46.5%87.8%
FY2025226億円45億円47億円30億円525億円452億円204.66.8%86.1%
FY2024219億円47億円48億円31億円510億円441億円1886.7%86.5%
FY2023216億円42億円29億円532億円473億円170.76.2%88.9%
FY2022201億円44億円45億円30億円511億円458億円178.16.7%89.6%
FY2021193億円38億円39億円27億円499億円436億円157.46.2%87.4%
FY2020199億円44億円29億円490億円422億円170.37.0%86.0%
FY2019185億円40億円26億円463億円400億円1526.6%86.5%
FY2018174億円37億円25億円443億円381億円145.46.6%86.2%
FY2017169億円36億円23億円423億円364億円135.46.5%86.0%
FY2016157億円37億円23億円402億円345億円136.16.8%85.7%
営業CF47億円
投資CF-13億円
財務CF-18億円
現金及び現金同等物187億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1㈱ナカジマコーポレーション40.7%
2GOLDMAN,SACHS & CO.REG(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)9.7%
3NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE FIDELITY FUNDS(常任代理人 香港上海銀行 東京支店)6.2%
4GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)6.2%
5一般財団法人中島育英奨学会4.1%
6中島 崇3.9%
7栗田 一江3.3%
8NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE IEDU UCITS CLIENTS NON LENDING 15 PCT TREATY ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店)3.3%
9NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE NON TREATY CLIENTS ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店)3.1%
10メディキット社員持株会1.3%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)119億円22億円23億円14億円18.8%87.2%92.4
FY2025中間(〜2024-09-30)113億円22億円23億円13億円19.7%86.4
FY2024中間108億円23億円24億円13億円21.0%78.6

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢40.1歳
平均年間給与634万円
平均勤続年数13.7年
管理職に占める女性比率3.3%
男女の賃金の差異(全労働者)60.7%
男女の賃金の差異(正規雇用)60.8%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)67百万円417百万円
監査役(社外監査役を除く)7百万円17百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容1,614
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(メディキット㈱)、子会社4社(連結子会社4社)により構成されており、医療機器の開発・製造・販売を業務としております。医療機器の製造は連結子会社である東郷メディキット㈱、Medikit Vietnam Co.,Ltd.が行っており、当社は東郷メディキット㈱より同製品を仕入れ、国内外ユーザーに販売しております。 当社グループは、主として血管・血液に関する分野の医療機器を取扱っております。単一セグメントのため品目別に分類しますと、次のとおりであります。人工透析類 人工透析類では人工透析用留置針を中心とした人工透析関連製品の製造・販売を行っております。人工透析用留置針は、慢性腎不全の血液透析時に使用する針で、血液を取り出す針と透析器で浄化された血液を体内へ戻す針の2本を1回の透析で使用します。人工透析は年間150回程度行うため、穿刺時における苦痛が少なく、血管を傷めない針が必要とされております。主要製品名は、「ハッピーキャス」であります。静脈留置針類 静脈留置針類では輸血・輸液等に使用する針の製造、販売を行っております。静脈留置針の主な用途としては、栄養補給等の目的で輸液を末梢静脈経由で投与する際に使用しております。近年、医療スタッフが安心して使えるよう、誤刺防止機能付き留置針を当社グループをはじめ同業各社が独自の工夫を凝らした製品を市場に投入しております。当社グループとしても、市場のニーズを反映させた製品を開発し販売しております。主要製品名は、「スーパーキャス」であります。インターベンション類 カテーテルシステムを用いた検査(造影)及び治療の総称をインターベンションと呼んでおり、当社グループは、血管造影、血管内治療に用いるシースイントロデューサー(注1)、カテーテル(注2)等の製造・販売を行っております。血管造影及び治療は、血管を通して病変部の検査及び治療を施行するものであります。対象部位は、主に頭、腹部、心臓であります。その手技としては、腕、もしくは、大腿部血管へシースイントロデューサーを挿入し、目的血管に適合するカテーテルを病変部分まで到達させます。次に、そのカテーテルを通して造影剤を流し込み、X線撮影を行います。その造影結果から、疾患の有無、度合いを診断し、がん、狭心症(注3)等の必要とされる治療を行うものであります。(注1)シースイントロデューサー…主に血管造影用カテーテルなどを腕や足の血管に挿入する際に使用する器具です。この医療機器は血管を拡張しながら容易に、かつ血管を損傷させることなく血管内に導入することができ、また、何度でもカテーテルを挿入することが可能となります。(注2)カテーテル…太腿や腕の血管から挿入する直径1~2mm程度のチューブです。広義には、体内に挿入する医療用チューブ全般を指す場合があります。(注3)狭心症…1日に10万回も収縮と拡張を繰り返している心臓の血管は非常に硬くなりやすく(動脈硬化)、狭くなりやすい(狭窄)状態になっています。軽度の狭窄の場合、血液を十分に流し続けることができなくなり、体を動かしたり興奮したりしたときに心臓(胸)が苦しくなりますが、これを狭心症といいます。 品目別の主要製品は下表のとおりであります。品目区 分主要製品名人工透析類人工透析用留置針ハッピーキャス、ハッピーキャスCLs等静脈留置針類静脈留置針スーパーキャス、スーパーキャス(安全機構付)インターベンション類イントロデューサースーパーシース、インサートシース等血管造影用カテーテルメディキット血管造影カテーテル [事業系統図] 事業の系統図は次のとおりとなります。(注)連結子会社㈱Bolt Medical及びMedikit Europe GmbHは、重要性が乏しいため、事業系統図には記載しておりません。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,437
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)経営方針当社グループは、「経営理念」、「ビジョン」、「行動指針」を経営の基本方針とし、健全なる企業の発展と企業価値の向上に努め、株主の皆様をはじめ医療関係者の方々の信頼を高めてまいります。 経営理念医療機器メーカーとして、医療を通じて社会に貢献し、共感いただける企業を目指します。 ビジョン「信頼と共感」を世界の医療従事者の方々から獲得すべく安全性・有効性に優れた日本発の医療機器を普及させます。 行動指針「創造・迅速・確実」をモットーに、高品質の製品・サービスを提供し、日々進歩する医療現場のために有益な提案を実行いたします。 (2)経営戦略等 当社グループは、上記の経営方針に基づき、製品の開発から生産、販売に至るまでの業務を一貫して手掛け、品質 の高い製品を効率的にお客様にお届けする体制を構築しております。それとともに、販売会社である当社と開発及び 製造を行う連結子会社である東郷メディキット㈱を別会社とするという企業構造をとることにより、それぞれの会社 の役割を明確化し、成長性と収益性の双方をバランスよく追求すべく取り組んでおります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、連結売上高、連結売上原価率、連結売上総利益(率)、連結営業利益(率)を重視しておりま す。特に、販売会社である当社は、成長性の観点から売上高、連結子会社(製造会社)である東郷メディキット㈱ は、収益性の観点から売上原価、売上原価率を重視しております。 (4)経営環境 経営環境については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、医療機器メーカーとして安全性をすべての土台としつつ、成長性と収益性の向上に取り組んでおります。 2024年5月に公表いたしました2028年度(2029年3月期)までの新中期経営計画“NEXT 300 Neo”では、2029年3月期に売上高290~320億円、売上高年平均成長率5.5~8.5%、営業利益率18%程度を指標及び目標としております。 これらの数値目標を達成するため、以下の3点を重点課題として取り組んでまいります。1. インターベンションを中心に自社製品の開発を進めると共に、ストラテジックな取り組み等を通じ、付加価値の高い製品の提供に努めます。2. 海外展開は、欧米市場および中国市場を中心に、従来以上に販売を強化します。3. 生産においては効率性を更に高め、原価の低減に取り組みます。 また、当社グループでは、短中長期の経営戦略における重要な検討課題として、1)医療を通じた社会への貢献、2)多様な人財が活躍できる職場づくり、3)経営基盤の強化、4)環境負荷の低減、5)地域社会への貢献、の5つの「マテリアリティ(重要課題)」を特定しております。 今後とも、各マテリアリティの取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、企業価値の向上に努めてまいります。
事業等のリスク4,247
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、これらは全てのリスクを網羅したものではなく、これら以外にも投資家の判断に影響を及ぼす事項が発生する可能性があります。また、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 当社グループはこれらのリスクの発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。(1)医療機器の製造・販売について① 医療制度改革について・リスク認識(概要、顕在化の可能性の程度や時期、経営への影響など) 日本国内の医療を取り巻く環境は、急速な少子高齢化や医療技術の進歩等といった大きな変化をしており、厚生労働省によって行われている医療制度改革は、こうした環境の変化に対応するための医療制度構築を目指しております。このような医療制度改革の一環として、2000年以降、厚生労働省が定める特定保険医療材料の償還価格の改定が基本的に2年に1度実施されております。この改定によって、保険償還価格は全体として低下傾向にあり、これに連動する医療機器販売業者が医療機関に対して販売する製品価格も低下傾向にあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。・対応策当社グループといたしましては、販売価格の低下に対応すべく、生産効率の高い生産設備の導入と絶え間ない生産技術の改善による原価の低減、物流費を抑えるための物流計画を含む販売コストの抑制、高付加価値製品の販売に注力することによる販売効率の改善を進めております。また、償還価格改定の際には、適正価格維持のため、不採算製品が生じないよう適宜取り組んでおります。 ② 法的規制について・リスク認識(概要、顕在化の可能性の程度や時期、経営への影響など) 当社グループの行う医療機器の開発、製造及び販売は、販売先各国の法令等により規制を受けております。各国における規制は強化される傾向にあり、各種許認可に対応する薬事担当部門の対応力強化に努めておりますが、販売先各国において許認可が得られなかった場合、既に取得している許認可が取り消された場合、あるいは許認可が適時に得られなかった場合には、事業計画の遅延や見直しが生じるため、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。・対応策 当社グループでは、販売先各国の法令等による規制に対応すべく薬事担当部門を設置しており、規制強化の流れの中、情報の収集、適切な対応等に取り組んでおります。 ③ 品質保証体制について・リスク認識(概要、顕在化の可能性の程度や時期、経営への影響など) 当社グループは、高度な技術を要する医療機器を取り扱う事から、社内において徹底した品質管理体制を確立しております。しかし、製品の製造や輸送段階等における不良品の発生や医療現場での適切でない取扱いが行われる可能性は、完全に否定する事ができません。医療事故等が発生した場合には、製造物責任により、係争事件等に発展する可能性があります。また、販売先各国の法令等により、関連する製品の回収責任が生じる可能性があります。このような場合、訴訟費用や回収費用等の発生により、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。・対応策 当社グループは、品質マネジメントシステムの国際規格ISOに基づき、徹底した品質管理を行うとともに品質保証体制を確立しております。また、斯様な対応にも関わらず発生する可能性が完全には否定できない医療事故に対しては必要な保険により対応しております。 ④ 原材料・部品の供給と価格について・リスク認識(概要、顕在化の可能性の程度や時期、経営への影響など) 当社グループの生産活動は、当社グループ外の供給業者からの原材料及び部品の供給に依存しております。供給業者の都合により供給に支障が出た場合、製品の生産・出荷の遅延を招く恐れがあり、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 また、当社グループが製造する製品の原材料は、その大半をプラスチック及びステンレス鋼が占めており、特にプラスチックの調達価格については原料となるナフサ並びに原油の価格に概ね連動しております。これら原材料の価格が中東情勢等の外部環境の変化で高騰した場合、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。・対応策 当社グループは、複数の供給業者からの購買・供給と新規供給ルートの開拓に取り組むとともに、調達コストの削減に努めております。 ⑤ 販売先の信用状況等について・リスク認識(概要、顕在化の可能性の程度や時期、経営への影響など) 当社グループの販売経路は、病院への直接販売と医療機器販売業者への卸売販売の2つに分けられます。医療機器販売における販売価格の低下や競争激化の影響等により、これらの販売先の中には経営に厳しさを増してくる取引先が出てくる可能性があります。そして販売先の信用状況が大幅に悪化した場合、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。また、信用状況以外でも販売先の状況や販売先との関係に大きな変動が生じた場合、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。・対応策 当社グループといたしましては、販売先の信用状況をウォッチし、必要に応じて担保の預入をお願いするなど、売上債権の管理に留意しております。 ⑥ 特定製品への依存について・リスク認識(概要、顕在化の可能性の程度や時期、経営への影響など) 当社グループは、人工透析類、静脈留置針類、インターベンション類という3つの品目の製品を提供しておりますが、各品目ともその中では主力製品が高い比率を占めております。このため、当社グループの主力製品が、過度な価格競争等に巻き込まれ販売価格の低下を余儀なくされた場合や製品が陳腐化し競争力が著しく低下した場合には、当社グループの事業及び業績が影響を受ける可能性があります。・対応策 当社グループといたしましては、製品の改善・改良を継続的に行い製品の競争力の維持・強化に努めております。また新たな高付加価値製品の開発、製品ラインアップの拡充にも取り組んでおります。 ⑦ 生産拠点の集中について・リスク認識(概要、顕在化の可能性の程度や時期、経営への影響など) 当社グループが販売している製品のほとんどは、当社の連結子会社である東郷メディキット㈱において開発・製造を行っております。東郷メディキット㈱の主な製造工場は宮崎県日向市にあり、製造工場が地震、津波、台風、水害、火災等の災害による被害を受けた場合、生産活動の停止や復旧に時間を要して製品の出荷に影響を及ぼし、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。・対応策 当社グループといたしましては、Medikit Vietnam Co., Ltd.での生産・出荷数量の増加、臨海地域に立地する日向工場の津波避難棟を兼ねた生産棟の活用、内陸部に位置する日向第二工場の増築並びに日向第三工場に滅菌施設及び流通倉庫の増設、主に東日本をカバーする佐倉流通倉庫での製品在庫の保持などのリスク分散を推進しております。 ⑧ 知的財産権について・リスク認識(概要、顕在化の可能性の程度や時期、経営への影響など) 医療関連業界の技術進歩は著しく、知的財産権に対する認識は高まっております。そうした中、当社グループが自社の知的財産権を十分確保できずに類似品による攻撃を受けた場合、あるいは他社の知的財産権の侵害が疑われ係争に発展した場合、その内容と結果次第では、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。・対応策 当社グループは、製品の開発・製造・販売に関し、競争上の優位性を維持する観点から、専任担当者を配置し、知的財産権の確保に努めており、また、製品に関連し得る他社の知的財産権の侵害防止に努めております。 ⑨ 技術革新への対応について・リスク認識(概要、顕在化の可能性の程度や時期、経営への影響など) 医療関連業界の技術進歩は著しく速く、今後検査及び治療方法を革新する新技術が開発された場合には、当社グループの提供する製品が陳腐化してマーケットシェアの減少や販売価格の低下を招き、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。・対応策 当社グループは、企業が成長を続けるためには、新製品の研究開発が必須であるとの認識のもと、販売会社である当社は顧客ニーズを探求、連結子会社(製造会社)である東郷メディキット㈱はニーズを踏まえた開発に努め、両社が連携して多様化、高度化する市場の変化や顧客ニーズに応える製品を提供することを基本としております。 ⑩サイバーセキュリティについて・リスク認識(概要、顕在化の可能性の程度や時期、経営への影響など) ITの活用を通して、業務の生産性向上や事業の競争力確保、新たなビジネスモデル創出を追求するデジタル革新が加速している一方で情報システムに関するさまざまな影響を及ぼすサイバー攻撃の脅威が高まっており、事業運営に悪影響を及ぼす可能性があります。・対応策 当社グループは、情報、情報システムおよび情報通信ネットワークを正しく管理し、漏えいや紛失を未然防止する対策、およびセキュリティインシデント発生時の影響を最小限に抑える対策を講じ、サイバーセキュリティを経営課題と捉え、適切に対応してまいります。 (2)今後の事業展開について 当社グループの更なる成長には海外での製造、販売が重要であり、積極的に海外展開を行う方針であります。新たな市場における販売ルートの確立を引き続き慎重に進めていく所存でありますが、予期せぬ政情の変化が起こる可能性や原油など資源価格の高騰による原材料価格上昇など、海外環境の動向等により海外事業が計画通りに展開されない可能性があります。仮に、このような事態が発生した場合、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。また、新規事業につきましては、起こりうる様々なリスクを想定して事業を実施しておりますが、予測と異なる状況が発生する等により、事業が計画通りに進まない可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析3,985
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末比(以下前期末比という)801,221千円増(1.5%増)の53,272,034千円となりました。流動資産は同28,652千円減(0.1%減)の33,215,017千円、固定資産は同829,873千円増(4.3%増)の20,057,016千円となりました。 固定資産のうち有形固定資産は、同495,468千円増(3.4%増)の14,943,409千円となりました。 無形固定資産は、同329,443千円減(10.0%減)の2,953,613千円となりました。 投資その他の資産は、同663,848千円増(44.4%増)の2,159,993千円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前期末比823,787千円減(11.3%減)の6,491,003千円となりました。流動負債は同845,899千円減(13.7%減)の5,313,599千円、固定負債は同22,111千円増(1.9%増)の1,177,404千円となりました。 流動負債減少の主な要因は、支払手形及び買掛金の減少2,543,851千円と電子記録債務が1,682,308千円増加したこと等によるものです。 当連結会計年度末の純資産は、前期末比1,625,009千円増(3.6%増)の46,781,030千円となりました。この主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上と配当金の支払いによる利益剰余金の増加1,616,977千円、自己株式の増加384,694千円等によるものです。 この結果、自己資本比率は87.8%となりました。 b.経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に内需を中心として緩やかな回復基調を維持したものの、物価上昇や人手不足の継続に加え、中東情勢の緊迫化に伴う資源・物流コストの高騰、さらには米国の通商政策を巡る不確実性などから、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 当社グループの属する医療関連業界におきましては、診療報酬改定等の影響に加え、原材料やエネルギー価格の高騰、医療従事者の慢性的な人手不足による人件費の上昇が継続しており、各医療機関の経営環境は依然として厳しい状況が続いております。 このような中、当社グループは「中期経営計画“NEXT 300 Neo”」を推進し、その達成にむけグループ一丸となって取り組んでおります。 国内においては、人工透析類では針刺し防止機構付き止血弁内蔵透析用留置針「ハッピーキャスProFlex」、静脈留置針類では針刺し防止機構付き留置針「スーパーキャス5」並びに「スーパーキャス7」等、安全に配慮した製品の販売・普及に努めました。インターベンション類では、不整脈治療用のブレイデッドシース「AbRoad STOUT」及びスティーラブルシース「AbRoad FLEX」等、高付加価値製品の販売拡大に努めました。2022年12月に買収した株式会社Bolt Medicalが開発した脳血管用誘導補助器具「Medilizer AGD システム」につきましては、2025年3月の保険収載および販売開始以降、医療現場への早期浸透を目指し、座学やハンズオントレーニング等を通じて、医療従事者の皆様に対する製品理解の促進に取り組んでおります。 海外においては、北米をはじめとする世界的な需要の高まりを捉え、静脈留置針類の販売拡大に注力するとともに、人工透析類やインターベンション類の拡販にも取り組んでおります。 上記の結果、当連結会計年度の業績は、売上高23,781,456千円(前年同期比5.4%増)、利益につきましては、設備投資に伴う減価償却費の増加等の影響により、営業利益4,272,403千円(同4.8%減)、経常利益4,484,198千円(同3.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益3,006,084千円(同0.2%減)となりました。 当社の商品区分である品目別の売上高は以下のとおりであります。 人工透析類におきましては、7,815,602千円(前年同期比2.1%減)となりました。静脈留置針類におきましては、8,441,456千円(同13.9%増)となりました。インターベンション類におきましては、7,495,906千円(同4.9%増)となりました。(注)当社グループは、医療機器の製造・販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省 略しております。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、以下に記載のキャッシュ・フローにより、前連結会計年度末に比べ1,593,295千円増加し、当連結会計年度末には18,652,613千円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は4,734,751千円(前年同期比32.9%増)となりました。内訳の主なものは、税金等調整前当期純利益4,512,196千円と、法人税等の支払額1,646,933千円等であります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は1,293,143千円(前年同期比66.6%減)となりました。内訳の主なものは、定期預金の払戻による収入11,000,000千円と定期預金の預入による支出8,800,000千円、有形固定資産の取得による支出3,441,703千円であります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は1,821,371千円(前年同期比3.1%減)となりました。内訳の主なものは、自己株式の取得による支出と配当金の支払額であります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績については、単一セグメントのため品目区分別に記載しております。品目別当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)人工透析類(千円)7,941,98310.1静脈留置針類(千円)8,509,65418.3インターベンション類(千円)5,910,9354.6合計(千円)22,362,57311.5 (注)金額は平均販売価格によっております。 b.受注実績 当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績については、単一セグメントのため品目区分別に記載しております。品目別当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)人工透析類(千円)7,815,602△2.1静脈留置針類(千円)8,441,45613.9インターベンション類(千円)7,495,9064.9その他(千円)28,491158.7合計(千円)23,781,4565.4 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績等は次のとおりであります。 ・経営成績の分析 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ・財政状態の分析 当社グループは、適切な流動性の維持、事業活動のための自己資金の充実及び健全なバランスシートの維持を財務方針としております。 なお、財政状態の状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ・経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報・キャッシュ・フローの状況の分析 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ・資本の財源及び資金の流動性 資金需要 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、主に設備投資であります。 財務政策 当社グループは、運転資金及び設備投資資金については、原則自己資金により調達することとしております。 当社グループは、財務の健全性を保ち、営業活動によるキャッシュ・フローを基本に将来に必要な運転資金及び設備投資資金を調達していく考えであります。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
セグメント情報1,286
(セグメント情報等)【セグメント情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)当社グループは、医療機器の製造・販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高日本(千円)海外(千円)合計(千円)19,031,5983,521,64022,553,238(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高日本(千円)海外(千円)合計(千円)19,535,4004,246,05523,781,456(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 当社グループは、医療機器の製造・販売事業の単一セグメントであるため、報告セグメントごとの固定資産の減損損失については記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 当社グループは、医療機器の製造・販売事業の単一セグメントであるため、報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高については記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組6,247
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ全般に関して1.サステナビリティに対する考え方について 当社グループは、「医療機器メーカーとして、医療を通じて社会に貢献し、共感いただける企業を目指します。」を経営理念として掲げ、医療分野における社会課題の解決に取り組むとともに、社会の一員として、様々な側面よりサステナビリティの実現・強化に努めております。 当社グループはサステナビリティにおける重点課題の解決に向けた取り組みを推進するため、5つのマテリアリティ(重要課題)を特定しております。今後とも、各マテリアリティの取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、企業価値の向上に努めてまいります。 2.ガバナンスについて 当社グループは、サステナビリティにおける重点課題の解決に向けた取り組みを推進するため、サステナビリティ委員会を設置しております。サステナビリティ委員会及びその前身であるサステナビリティ準備委員会では、当社グループの経営理念、ビジョン、行動指針を踏まえたうえで、当社グループとしてのサステナビリティに関するこれまでの取り組みを振り返るとともに、改めて当社グループの存在価値やありたい姿などについて意見を出し合い、それらの優先順位付けを行い、マテリアリティを特定しました。サステナビリティ委員会の委員長は代表取締役社長が担い、委員としてメディキット㈱と、主要な子会社である東郷メディキット㈱双方の取締役(社外取締役を除く)及び委員長が指名する事業部門と管理部門の社員で構成されております。 サステナビリティ委員会は、特定した各マテリアリティの具体化に向け、サステナビリティに関する施策の策定・進捗管理、サステナビリティ関連リスクの特定を主な審議事項としております。2026年3月期は計4回開催し、重点活動テーマの設定や活動状況の進捗をモニタリングしております。また、サステナビリティ委員会の活動内容に関する重要事項については、定期的に取締役会へ報告し、監督を受ける体制としています。 当社グループのサステナビリティ関連のガバナンス体制は下図のとおりで、サステナビリティ委員会は取締役会の直下の組織として位置付けられ、取締役会がその取り組みを監視し、必要に応じ審議を行います。 また、サステナビリティ委員会で特定されたサステナビリティ関連リスクはリスク管理委員会に伝達されます。リスク管理委員会は、全社的なリスクを管理する委員会として、サステナビリティに関するリスクを管理し必要な対応を行います。これらの内容は取締役会に報告されるとともにサステナビリティ委員会へ共有されています。 [コーポレート・ガバナンス概略図(サステナビリティ関連)][各機関の役割等]機関名議長(委員長)役割取締役会代表取締役社長サステナビリティ全般に関する審議・監督サステナビリティ委員会代表取締役社長① サステナビリティ関連施策の策定・進捗管理② サステナビリティ関連リスクの特定③ 取締役会への報告 等リスク管理委員会代表取締役社長全社的リスクの管理、サステナビリティ関連リスクの管理 等 3.リスク管理について 当社グループは、企業価値向上と持続的成長を実現するために、サステナビリティに関わるリスクと機会を識別し、5つのマテリアリティを特定しております。マテリアリティの特定プロセスについては、サステナビリティ準備委員会等での議論において、ロングリスト57項目を抽出し、業界動向、当社の経営理念、ビジョン、行動指針などとの関連性、当社グループの事業におけるリスクと機会を考慮しつつ、当社の事業軸/ステークホルダー軸の2軸での評価を行いました。それらの検討ステップを踏まえ、5つのマテリアリティと、マテリアリティ毎の小項目12個を特定しました。サステナビリティ委員会では、これらのマテリアリティおよび小項目を基本としつつ、社会情勢や事業環境の変化に伴うリスクと機会の状況を勘案し、議論を行っております。重要と判断されたサステナビリティ関連のリスクについては、リスク管理委員会で管理する体制となっております。 4.戦略について 当社グループでは、短中長期の経営戦略における重要な検討課題として、1)医療を通じた社会への貢献、2)多様な人財が活躍できる職場づくり、3)経営基盤の強化、4)環境負荷の低減、5)地域社会への貢献、の5つの「マテリアリティ(重要課題)」を特定し、マテリアリティ毎に計12個の小項目を設定しております。サステナビリティ委員会を中心に5つのマテリアリティと12個の小項目に対する具体的な対応方法を検討し、マテリアリティの取り組みを推進しております。 1) 医療を通じた社会への貢献 当社事業軸、ステークホルダー軸のいずれにおいても重要性が高く、当社の経営理念とも符合する項目であることからマテリアリティとして特定しております。当マテリアリティを推進するうえでの具体的な小項目として、①「革新的な製品開発への挑戦」、②「安全性・有効性に優れた製品の提供」、③「責任あるサプライチェーンマネジメント」を定めています。これら項目は、創業50年来、当社グループとして変わらず最優先で取り組んできた考え方であると認識しております。 2) 多様な人財が活躍できる職場づくり 本項目をマテリアリティに特定するに際し、小項目として、④「やりがいと誇りを持てる組織風土の醸成」、及び⑤「ダイバーシティ&インクルージョン」を設定しています。議論の過程として、まずは事業軸の観点で、社員一人一人がやりがいと誇りを持てる組織の重要性が議論されました。続いて、事業軸とステークホルダー軸の両面に亘るという観点で、ダイバーシティ&インクルージョンの重要性を議論するに至っております。 3) 経営基盤の強化 本項目は当社の事業軸、ステークホルダー軸の両面において、当社自体を健全に運営発展させていくための基盤となる項目であることからマテリアリティに特定しております。当マテリアリティを推進するうえでの具体的な小項目として、⑥「コーポレート・ガバナンスの強化」、⑦「リスクマネジメントの強化」、⑧「コンプライアンスの推進」を定めております。 4) 環境負荷の低減 気候変動による社会の持続可能性に対する危機意識の高まりを踏まえ、まずは、当社グループのステークホルダー軸における重要度の高さを議論しております。またその結果として、本項目は、事業軸にも影響し得る項目であるとの考え方から、マテリアリティとして特定しております。当マテリアリティを推進するうえでの具体的な小項目として、⑨「温室効果ガスの削減」、⑩「資源の有効活用」を定めています。尚、(2)「気候変動について」においても、本項目に対して後述しております。 5) 地域社会への貢献 当社グループにおいて製造を担う東郷メディキット㈱は、宮崎県日向市を中核として、ベトナム・ハイフォン市(子会社)、及び千葉県佐倉市に製造工場を有しております。また、販売を担うメディキット㈱は、東京本社に加え、全国16か所に営業所、千葉県佐倉市に物流倉庫、ドイツ・フランクフルト市に海外子会社を有しております。何れも、約1,000名の従業員とその家族、地域の皆様、お取引先など、拠点のある地域に支えられ当社が存立できているとの考え方により、事業軸、ステークホルダー軸両面で本項目をマテリアリティとして特定しております。当マテリアリティを推進するうえで具体的な小項目として、⑪「活動地域での社会貢献」、⑫「災害(被災)支援」を定めています。 [当社グループのマテリアリティ(重要課題)]1)医療を通じた社会への貢献① 革新的な製品開発への挑戦② 安全性・有効性に優れた製品の提供③ 責任あるサプライチェーンマネジメント2)多様な人財が活躍できる職場づくり④ やりがいと誇りを持てる組織風土の醸成⑤ ダイバーシティ&インクルージョン3)経営基盤の強化⑥ コーポレート・ガバナンスの強化⑦ リスクマネジメントの強化⑧ コンプライアンスの推進4)環境負荷の低減⑨ 温室効果ガスの削減⑩ 資源の有効活用5)地域社会への貢献⑪ 活動地域での社会貢献⑫ 災害(被災)支援 (2)気候変動について 当社グループでは、気候変動への対応は社会の持続可能性にとって重要な課題であると認識しており、気候変動への対応を含む「環境負荷の低減」をマテリアリティの一つとして特定しております。 当社グループの気候変動への対応に関する推進体制として、サステナビリティ委員会が中心となって、気候変動への対応を含むサステナビリティ全般に関する活動を推進しています。特に、気候変動対策において重要な役割を担う、国内製造子会社の東郷メディキット㈱の省エネルギー推進会議との横断的な連携や社外の視点を反映させるための外部有識者との対話などを通じて、気候変動対応に関する取り組みを推進しています。省エネルギー推進会議は、東郷メディキット㈱が管理する施設等におけるエネルギーの使用の合理化及び温室効果ガスの排出の抑制等の取り組みのために講ずべき措置に関する基本的な事項を定めることにより、省エネルギーの推進及び温室効果ガスの排出の抑制等に寄与することを目的として設置しております。東郷メディキット㈱の代表取締役、エネルギー管理統括者、エネルギー管理企画推進者、工場長、エネルギー管理員で構成されており、原則として毎月1回開催しています。 気候変動は自然災害の頻度や影響を増大させる要因であると認識しており、気候変動がもたらす当社グループへのリスクと機会について、気候変動を抑制するシナリオ(IEA(国際エネルギー機関)の示す1.5℃シナリオ)、気候変動が進んだシナリオ(IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の示す4℃シナリオ)に沿って想定し、主な影響を下表のとおり整理しております。 項目シナリオの概要リスク・機会の詳細時間軸脱炭素経済への移行に伴う影響リスク炭素税・GHG排出に関する政策の導入・炭素税(炭素賦課金)の導入により、プラスチックやステンレス鋼の仕入れコスト、操業拠点での化石燃料使用に伴う操業コストや運送コストが増加する。・GHG排出規制の強化に伴い、拠点における再エネ、省エネ設備等への切替・導入や、EVやFCVへの切替・導入コストが発生する。短期~長期再エネ・省エネ政策・再エネ利用促進政策が導入・強化された場合、再エネ需要の高まりにより再エネ価格が上昇し、操業コストが増加する。・省エネ政策が強化された場合、より高効率な設備等への切替・導入コストが発生する。中期~長期機会顧客・投資家からの評判・工場操業や輸送などの事業活動において排出量削減活動が求められ、取り組みが高く評価された場合に、顧客・取引数が増加する。中期~長期気候変動による物理的な影響リスク異常気象の激甚化・自社拠点・工場の被災により、製造停止や配送遅延等が発生し、売上が減少する。・調達先の被災やサプライチェーンの分断により、原材料・部品の入荷が停止し、売上が減少する。・拠点での災害対策・被害を受けた場合に復興コストが発生する。・従業員の出勤が阻害されることにより、事業に支障が生じ、売上が減少する。短期~長期機会新たな市場の増加・気候変動に伴う中長期的な疾病構造の変化に対応した製品開発により、売上が増加する。中期~長期 気候変動に関するリスクについては、上述する「サステナビリティ全般に関して」に記載する内容に準じ、リスク管理委員会で管理する体制となっております。 当社グループは、温室効果ガス排出削減に向けた取り組みの一環として、国内製造子会社の東郷メディキット㈱において、太陽光発電の敷設やメディキットさくらの森の整備を通じた森林保全・育成に取り組んでおります。また、エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律(省エネ法)の定期報告対象企業として、工場のLED照明化、空調機やコンプレッサーの更新、デマンドコントローラー設置による使用電力量削減等、温室効果ガス排出削減対策を推進しております。今後の具体的な目標設定については、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、サステナビリティ委員会での協議を通じ検討してまいります。 (3)人的資本・多様性について1.ガバナンスについて 人的資本・多様性については、「多様な人財が活躍できる職場づくり」を当社のマテリアリティの一つに位置付けており、その対応に関するガバナンス体制については、上述する「サステナビリティ全般に関して」の記載内容に準じ、製販合わせた各検討部署において検討・決定されます。また、その実施状況については、サステナビリティ委員会に報告されます。 2.リスク管理について 人的資本・多様性に関するリスクについても、上述する「サステナビリティ全般に関して」に記載する内容に準じ、製販合わせた各検討部署において検討・決定されます。また、ガバナンスと同様に、その実施状況についても、サステナビリティ委員会に報告されます。 3.戦略について 当社グループは、「多様な人財が活躍できる職場づくり」をマテリアリティの一つとし、その小項目として「やりがいと誇りを持てる組織風土の醸成」と「ダイバーシティ&インクルージョン」を掲げております。 これら課題に対処するために、メディキット㈱においては、女性が働きやすい職場づくりに向け、フレックスタイム制の導入を始めとする各種制度の見直し等に取り組んでおります。また、東郷メディキット㈱においても「女性活躍推進プロジェクトチーム」を社内で立ち上げ、女性が働きやすい職場づくりや女性管理職に向けた意識改革の取り組みなどを推進しております。 4.指標及び目標について 当社グループとしては、管理職(課長以上)に占める女性労働者数の割合(数)が、人的資本拡充に関して重要であるとの考えのもと、下記内容にて目標を設定しております。 なお、東郷メディキット㈱においては女性管理職が現状不在ではありますが、女性管理職候補の段階的な育成に向けた取り組みを着実に進めていく予定です。 人的資本に関する目標提出会社及び連結子会社指標目標実績(当連結会計年度)メディキット㈱管理職(課長以上)に占める女性労
コーポレート・ガバナンスの概要4,999
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社グループは、経営環境の変化に対応できる組織体制・経営体制を構築し、迅速な意思決定を行うことが重 要な経営課題であると考えております。また、コンプライアンス遵守につきましては、経営の透明性確保とチェ ック機能強化が重要と認識しております。コーポレート・ガバナンスは、企業価値の最大化を図るための重要課 題と考え、経営陣はもとより、社員の意識を高め、実践していくことが重要であると考えております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、監査役会設置会社として、株主総会、取締役会、監査役会及び会計監査人を設置するほか、リスク管理委員会、経営会議、内部監査室を設置しております。有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在、取締役6名(うち社外取締役3名)で取締役会を構成し、監査役3名(うち社外監査役2名)が、取締役の職務の執行を監査し、コーポレート・ガバナンス体制の確立に努めております。当社の事業内容、特性や経営の監視機能の面で有効に機能しているものと判断しており、現状の体制を採用しております。 イ 取締役会 取締役会は、有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在、代表取締役社長の景山洋二を議長とし、取締役である中島崇、中島史博、吉田安幸(社外取締役)、大瀧敦子(社外取締役)、入江敏之(社外取締役)の取締役6名(うち社外取締役3名)で構成されており、定例の取締役会を毎月1回、必要に応じて臨時取締役会を開催し、経営の基本方針その他重要事項を決定するとともに、業務執行を監督しております。監査役である金子尚道、大島秀二(社外監査役)、吉田福一(社外監査役)の監査役3名も取締役会に出席し、取締役の職務の執行を監査するとともに、必要に応じて意見を述べております。 ロ 監査役会 監査役会は、有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在、常勤監査役の金子尚道を議長とし、大島秀二(社外監査役)、吉田福一(社外監査役)の監査役3名(うち社外監査役2名)で構成されており、定例の監査役会を毎月1回、必要に応じて臨時監査役会を開催し、監査に関する重要な報告を受け、協議、決議を行っております。各監査役は取締役会に出席するほか、常勤監査役は取締役会やその他の重要な会議へ出席し、代表取締役、内部監査室、会計監査人との間で定期的に情報交換を行うことで、取締役の職務執行の監査、内部統制の整備ならびに運用状況を確認しております。 ハ リスク管理委員会 内部統制システム構築の基本方針に関する決議を行い、社内にリスク管理委員会を設置しております。リスク管理委員会は、有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在、代表取締役社長の景山洋二を委員長とし、取締役である中島崇、中島史博及び委員長が指名する役員及び社員で構成されており、当社グループ全体の内部統制システムを統括し、整備しております。更に、リスク管理委員会の統括のもと、小委員会として内部統制委員会を設置し、整備に努めております。 ニ サステナビリティ委員会 サステナビリティにおける重点課題の解決に向けた取り組みを推進するため、サステナビリティ委員会を設置しております。サステナビリティ委員会は、有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在、代表取締役社長の景山洋二を委員長とし、取締役である中島崇、中島史博、主要な子会社である東郷メディキット㈱の取締役、委員長が指名する取締役及び社員で構成されており、四半期ごとに特定した各マテリアリティの具体化に向け、サステナビリティに関する施策の策定・進捗管理、サステナビリティ関連リスクの特定、及び取締役会への報告などを担ってまいります。 ホ 経営会議 会社全体としての経営の意思決定の迅速化を図るため、経営会議を設置しております。経営会議は、有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在、代表取締役社長の景山洋二を議長とし、取締役である中島崇、中島史博で構成されており、経営に関する重要事項についての審議、並びに業務執行状況を確認しております。 ヘ 内部監査室 当社は、有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在、内部監査室を設置し1名を選任しております。内部監査室は、業務活動全般に関しての妥当性や有効性の監査、法令・社内規程の遵守状況等の監査を行い、適宜常勤監査役や会計監査人と連絡を取りつつ、リスク管理委員会及び各部門との情報共有を図るよう努めております。 ③ 企業統治に関するその他の事項・内部統制システムの整備の状況 当社は、内部統制システム構築の基本方針に関する決議を行い、社内にリスク管理委員会を設置しておりま す。リスク管理委員会では、当社グループ全体の内部統制システムを統括し、整備しております。更に、リスク 管理委員会の統括のもと、小委員会として内部統制委員会を設置し、整備に努めております。 また、当社は、適正かつ信頼性の高い財務報告を達成するための基本方針を、内部統制基本方針書として定め ております。 当事業年度におきましては、リスク管理委員会を原則として毎月開催し、当社事業に関連する法令改正や社会 情勢の変化に対応するよう、社内規程の整備に努めました。リスク管理委員会の活動内容を、定期的に取締役会 に報告し、内部統制システムを整備しております。 ・リスク管理体制の整備の状況 社内にリスク管理委員会を設置しております。リスク管理委員会では、当社グループにおける重要なリスク要 因に対して、定期的に分析・評価した上でリスクの見直し、対応を検討しております。コンプライアンス重視の 観点から、当社グループの事業に係る主な関係法令等につき洗い出しを行うとともに、主管部が中心となり、具 体的な対応方針とスケジュールを策定し、その進捗状況を都度確認してまいりました。また、当社グループにお けるリスクの洗い出し・評価・対応方針の検討を行い一覧表にまとめるとともに、継続して対応状況等を確認し てまいりました。 ・提出会社の子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況 関係会社管理規程に基づき、子会社管理の所管部門の統括の下、子会社に対する適切な管理を行い、当社及び 子会社における内部統制の実効性を高める施策を実施します。また、子会社に対しては、定期的に監査を実施す るとともに、当社監査役と子会社監査役が意見交換を行い、業務の適正を確保する体制を整備します。 ・責任限定契約の内容の概要 当社は、社外取締役及び社外監査役との間で、会社法第427条第1項及び定款の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任額は、同法第425条第1項に規定する額を責任限度額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役及び社外監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。・役員等賠償責任保険契約の内容の概要等 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者 である役員等がその職務の執行に関し責任を負うこと、または当該責任の追及に係る請求を受けることによって 生ずる損害について填補することとしております。 当該保険契約の被保険者は、取締役及び監査役であり、すべての被保険者について、その保険料を会社が全額 負担しております。 ・取締役の定数 当社の取締役は10名以内とする旨定款に定めております。 ・取締役の選任の決議要件 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株 主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票 によらないものとする旨定款に定めております。 ・株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株 主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めており ます。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを 目的としております。 ・株主総会決議事項を取締役会で決議することができる事項イ. 自己株式の取得 当社は、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己株式を取得す ることができる旨定款に定めております。これは、機動的な資本政策の遂行を可能とすることを目的としており ます。ロ. 中間配当 当社は、会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議によって毎年9月30日の最終の株主名簿に記 載又は記録された株主もしくは登録株式質権者に対し、中間配当をすることができる旨定款に定めております。 これは、中間配当を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的としており ます。ハ. 取締役及び監査役の責任免除 当社は、会社法第426条第1項の規定に基づき、取締役会の決議によって取締役及び監査役(取締役及び監査 役であったものを含む。)の任務を怠ったことによる損害賠償責任を、法令の限度において免除することができ る旨定款に定めております。これは、取締役及び監査役が期待された役割に専念できる環境を構築することを目 的としております。 ・取締役会の活動状況定例の取締役会を毎月1回、必要に応じ臨時取締役会を開催します。当事業年度において当社は取締役会を13回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数景山 洋二13回13回(100%)中島 崇13回13回(100%)堀之内 広(注)13回3回(100%)中島 史博13回13回(100%)吉田 安幸13回13回(100%)大瀧 敦子13回13回(100%)入江 敏之(注)210回10回(100%)(注)1.堀之内広氏は2025年6月26日開催の定時株主総会終結の時をもって任期満了となりましたので、在任時に開催された取締役会の出席状況を記載しております。2.入江敏之氏は2025年6月26日開催の定時株主総会において社外取締役に選任され、同日就任しております。 取締役会における具体的な検討内容として、法令及び定款に定める事項や取締役会付議に関する内規に従い、経営に関する重要事項について審議、議決及び取締役の業務執行状況の監督を行いました。 当社は、取締役会の実効性確保を目的として、取締役と監査役の全員を対象にアンケートを行い、その内容と分析結果について取締役会において報告・議論をしております。その内容としては、①取締役会の運営、議題、体制等について、②中期経営計画について、③役員の指名・報酬について、④役員のトレーニング方法について、⑤サステナビリティについて、⑥取締役会を支える体制についてなどで、今後ともこれら手法を重ねて、取締役会の実効性向上に向け、改善を図ってまいります。 社外取締役と社外監査役の間で経営課題やリスク認識について幅広くディスカッションを行っております。 ・リスク管理委員会の活動状況 当社は、内部統制システムの一環として、リスク管理委員会を設置しております。当事業年度におきましても原則として毎月開催し、当社事業に関連する法令改正や社会情勢の変化及び社内外で発生するリスクの共有を図り、社内規程の整備につなげており、取締役会との連携にも活用しています。 尚、当社は、指名委員会・報酬委員会を設置しておりませんが、有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在、取締役6名(うち社外取締役3名)、監査役3名(うち社外監査役2名)の体制で議論することで、経営陣幹部・取締役の指名・報酬などに係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任の強化を図っております。
役員の報酬等1,798
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項イ.取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針の内容は次のとおりです。 1.基本方針当社の取締役の報酬は、持続的な成長及び企業価値の向上に資するために、適正な範囲において、各人の職責及び貢献度を踏まえたやりがいの持てる水準とすることを基本方針としております。 2.取締役(及び監査役)の報酬の個人別の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針①報酬の種類は、金銭による月例の固定報酬、及び非金銭報酬として支給する譲渡制限付株式報酬としております。ただし、社外取締役(及び監査役)については、金銭による月例の固定報酬のみとしております。②取締役の個別の報酬額のうち、金銭による月例の固定報酬については、株主総会で決議された限度額の範囲内において、取締役会が基本的な枠組みを決議するとともに、その枠組みの範囲内で決定することを代表取締役社長に委任し、委任を受けた代表取締役社長が、個々の取締役の役位、職責、当社の業績等を総合的に勘案したうえで、決定するものとしております。③社外取締役を除く取締役に対して支給する譲渡制限付株式報酬については、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブ付与及び株主との一層の価値共有を進めることを目的としており、株主総会において上記②の金銭による月例の固定報酬とは別枠で承認を得た限度額の範囲内において、取締役会が決議した各対象取締役への割当株式数に基づき、譲渡制限付株式付与のために各対象取締役に支給する金銭債権の額及びその支給時期を取締役会が決定するものとしております。④監査役の個別の報酬額については、その金銭による月例の固定報酬額を、株主総会で決議された限度額の範囲内において、監査役の協議によって決定するものとしております。⑤役員退職慰労金については、2017年6月29日開催の第34期定時株主総会において役員退職慰労金制度の廃止及び打切り支給を決議しており、(制度廃止後の役員在任期間に係る)役員退職慰労金は支給しないこととなっております。 ロ.取締役及び監査役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項取締役の報酬限度額は、2015年6月26日開催の第32期定時株主総会において年額300百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない)、うち社外取締役分20百万円以内と決議いただいております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は、10名(うち社外取締役1名)です。監査役の報酬限度額は、2003年6月27日開催の第20期定時株主総会において年額30百万円以内と決議いただいております。当該株主総会終結時点の監査役の員数は、1名です。 ハ.当事業年度の取締役の報酬 取締役会は、当事業年度の取締役の個別の報酬額については、株主総会で決議された限度額の範囲内において、基本的な枠組みを決議するとともに、その枠組みの範囲内で決定することを代表取締役社長景山洋二に委任し、個々の取締役の役位、職責、当社の業績等を総合的に勘案したうえで決定しております。委任した理由は、当社全体の業績等を俯瞰し、個々の取締役の評価を行うには代表取締役社長が適していると判断したためであります。 当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等は、取締役会において代表取締役社長に委任することを決議したうえで、代表取締役社長が最終決定しており、実質的には、上記イ.決定方針に沿ったものであると判断しております。 監査役の報酬額については、株主総会で決議された限度額の範囲内において、監査役の協議によって決定しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬譲渡制限付株式報酬左記のうち、 非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)67,23846,532-20,70520,7054監査役(社外監査役を除く)7,3007,300---1社外役員16,80016,800---5 ③ 報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等 報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,105
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 当社グループは、医療機器の製造・販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。なお、事業部門別の従業員数を示すと次のとおりであります。 2026年3月31日現在部門名従業員数(人)製造部門772(277)販売部門171(12)管理部門51(14)合計994(303) (注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。2.契約社員、準社員、常用パートは( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。 ②提出会社の状況 当社は、医療機器の製造・販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)179(20)40.113.76,344,7782.6 (注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であります。2.パート及び嘱託社員は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。 ③労働組合の状況 現在、当社及び連結子会社においては、労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 ④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異ア 提出会社当事業年度補足説明管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)男性労働者の育児休業取得率(%)労働者の男女の賃金の額の差異(%)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者3.3100.0100.0-60.760.853.4(注)1.2. (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.メディキット㈱における女性登用については、社外取締役(1名)に女性を任命しております。イ 連結子会社当事業年度補足説明名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)男性労働者の育児休業取得率(%)労働者の男女の賃金の額の差異(%)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者東郷メディキット㈱0.0100.0100.0-61.264.385.9(注) (注)「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
関係会社の状況446
4【関係会社の状況】名称住所資本金(千円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) 東郷メディキット㈱(注1)東京都文京区90,000医療機器の製造100当社医療機器を製造している。役員の兼任2名あり。Medikit VietnamCo.,Ltd.(注1.2)ベトナムハイフォン市 11,000千米ドル医療機器の製造100(100)当社医療機器を製造している。 ㈱Bolt Medical東京都千代田区10,000医療機器の研究・開発100当社医療機器を研究・開発している。役員の兼任2名あり。Medikit Europe GmbHドイツ連邦共和国ヘッセン州フランクフルト市25,000ユーロ医療機器の販売100当社医療機器を販売している。役員の兼任2名あり。 (注)1. 特定子会社に該当しております。 2. 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。 3. 医療機器の製造・販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
配当政策490
3【配当政策】 当社は利益配分につきましては、株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題の一つと位置付け、長期的な安定配当に努めるとともに、機動的・戦略的な開発や投資に備える内部留保の確保を基本方針としております。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。この剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 なお、内部留保金につきましては、新製品・新事業の開発等に有効活用し、中長期的な収益や企業価値の向上に役立ててまいります。 当事業年度の配当金につきましては、普通配当として1株当たり100円の配当(うち中間配当50円)を実施する予定です。 当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年11月12日731,40450取締役会決議2026年6月25日723,90450定時株主総会決議(予定)
研究開発活動2,903
6【研究開発活動】 当社グループは、不安定な国際情勢を受け環境がますます変化する中、多様化、高度化して多岐にわたる顧客ニーズに応える製品を研究開発して、価値提供を追求することを基本方針としております。このため情報収集から製品化までにわたる基礎技術及び応用技術の研究開発についての役割を分担し、7部門・43名のスタッフにて活動しています。内容は①顧客ニーズ情報収集、②既存製品の改良、③医療現場で行われている安全対策について医療機器からの提案、④患者のQOL(Quality of Life)への寄与に関する医療機器からの提案、⑤カテーテル技術応用展開になります。なかでも医療現場で行われている安全対策について医療機器からの提案である誤刺事故防止機構(安全機構)付き針製品、およびインターベンション関連の血管内治療用カテーテル製品の研究開発にウエイトを置いております。このような取り組みによって当連結会計年度の研究開発費は299,345千円(売上高比率1.3%)となりました。 なお、医療機器の製造・販売事業の単一セグメントであるため、品目区分別に記載しますと次のとおりであります。 人工透析類 2025年度は、止血弁を内蔵し、安全機構を装備した透析用留置針「ハッピーキャスProFlex(プロフレックス)」の太物サイズ(14G)をラインナップに追加し販売開始しました。また、透析用留置針の海外市場への展開を進めており、中国市場に「Supercath NEO」を販売開始しました。加えて、中国規制当局に「Supercath C-Pro」および「Supercath ProFlex」製品の薬事申請を実施中です。欧州に対しては、「Supercath ProAdvance」という販売名でProFlex製品のMDR登録作業を実施中です。サプライチェーンへの安定供給を図るため、新規設備として日向第三工場へ昨年導入した電子線滅菌装置2号機に輸出製品の品目追加が完了し滅菌を開始しました。顧客関連プロセスを通してのQMS維持活動としまして、C-Pro、ProFlex製品の止血弁の品質強化を目的として、血液暴露のリスクを低減させた改良品への切り替えを行いました。 静脈留置針類 当社グループは、安全機構と圧迫止血補助弁の開発により静脈用留置針の国内トップシェアを獲得し、国内外への更なる販路拡大を継続しています。今年度はICUメディカル社向けに月産300万本の輸出体制を構築しました。サプライチェーンへの安定供給のため、外套針の製造・加工工程に加え、Supercath 5の組立・包装工程において新規設備を導入し、更なる生産性の向上に努めました。また、第三工場にエチレンオキサイドガス滅菌装置を新規に導入し、次年度の稼働開始に向けて準備を進めております。外套針においては、臨床使用での安全性を重視し特に血管内に挿入されるカテーテルチューブの破断リスクの軽減対策として改良を継続して進めております。海外向けとしまして、パッシブタイプの安全機構を装備した静脈用留置針「Supercath 7」の米国FDA申請に向けた作業を継続しております。 インターベンション類 カテーテル、およびカテーテルイントロデューサ(シース)の研究開発、ならびに医療現場のニーズに沿った新製品の開発に力を入れております。下肢の病変の治療の際に使用するガイディングシースとしまして、Parentシリーズを販売展開していますが、今年度は、更なる低侵襲治療を目指しラディアルアプローチ用の4.5Fおよび5Fの「Parent Select」をラインナップに追加し販売を開始しております。腹部領域での使用を想定した術中の動静脈の血流調整又は遮断を行うための親子型バルーンカテーテルとして、販売名「メディキットオクリュージョンバルーンカテーテル2(ニックネーム:CANDIS)」の製造販売承認を取得し、販売を開始しました。 また、循環器・脳外科分野で用いられるラディアルアプローチ用のシースに関して、更なる治療の低侵襲化を目指し外径を細径化したシースとしまして、販売名「メディキットスーパーシースⅡ(ニックネーム:VARIUS)」の製造販売承認を取得し販売を開始しました。今後、この「VARIUS」を欧州および米国へ輸出する計画で進んでおり、今年度より欧州へのMDR申請および米国への510K申請に向けた準備および検証作業を開始しております。 循環器分野における不整脈治療で使用される「メディキットブレイデッドシース(ニックネーム:AbRoad STOUT)」および「メディキットスティーラブルシース(ニックネーム:AbRoad FLEX」の拡販を行っておりますが臨床現場からのご指摘に対する改善改良活動、特に併用製品との摺動抵抗低減を目的とした設計検証活動を今年度も継続しております。 また、子会社化しました株式会社 Bolt Medicalが2024年6月19日に製造販売承認を取得した販売名「Medilizer AGDシステム(※)」について、2025年6月23日に東郷メディキット株式会社が「製造販売承認取得者としての地位」の承継を行いました。今年度は、日本脳神経血管内治療学会(JSNET)が策定した「適正使用指針」に沿って全国約360件を超える施設、およびドクターに対し座学およびユーザートレーニングを実施し、脳動脈瘤や頭蓋内狭窄症を主とした治療にて使用頂きました。販売初年度ということで有効性を理解いただき、特に安全に使用できる体制の拡充に努めてまいりました。臨床の現場では、脳血管領域の治療困難な症例に対し治療達成をサポートする不可欠なデバイスとして認知されてきました。また臨床の現場から頂いたご意見を尊重し、数年後の市場投入を目指しバリエーションの追加、また既存製品の改善改良も具体的に着手しております。引き続き製品の有効性や安全性、及び使用上の注意点・ポイントの周知徹底を図りつつ、臨床ニーズに応え治療貢献に繋がる開発・改良活動にも注力して参ります。※本製品は、脳動脈瘤・頭蓋内狭窄症・急性脳梗塞等の脳血管内疾患治療において、血管の屈曲等により通常の方法ではカテーテルを含む血管内治療機器の送達が困難な症例に対し、目的病変へ血管内治療機器を到達させることを目的とする医療機器となります。 その他類 新たな分野として、今後は様々ながん治療における高精度医療と共に組織生検のニーズが高まるものと予測されるため、放射線科領域・泌尿器科領域で有用性の高い製品の開発に努めております。前年度販売を開始したセミオートタイプ「CORECUT SE」に続き、当社の針加工技術の強みを生かした切れ性能に加え、内針と外針の自動発射を可能としたフルオートタイプ「CORECUT FA」の製造販売認証申請を2026年2月に行いました。 透析患者様の日常的なシャント管理を目的とした医療機器として「電子聴診器KIKUKIT」を2025年5月に販売開始しております。
主要な設備の状況1,394
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計本社及び東京営業所(東京都文京区)医療機器事務所131,335-249,000(165.66)3,530383,86636(2)関西営業所ほか14営業所医療機器事務所11,554-18,319(74.56)10,27440,148131(18)研修施設(東京都千代田区)医療機器事務所研修施設5,908--(-)4,38210,29112(-)社宅・保養所等17件医療機器福利厚生設備75,489-290,556(1,699.12)536,843902,888- (2)国内子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計東郷メディキット㈱日向工場(宮崎県日向市)医療機器医療機器生産・流通設備1,048,159926,831359,950(33,056.00)3,6661,034,7663,373,374246(170)東郷メディキット㈱日向第二工場(宮崎県日向市)医療機器医療機器生産設備1,574,3531,895,931244,790(47,767.16)15,115602,3114,332,501157(102)東郷メディキット㈱日向第三工場(宮崎県日向市)医療機器医療機器生産設備2,079,2931,589,008675,725(264,642.00)-42,7074,386,7358(4)東郷メディキット㈱東郷工場(宮崎県日向市)医療機器医療機器生産設備65,9784,15640,550(9,637.18)-0110,68412(1)東郷メディキット㈱佐倉工場(千葉県佐倉市)医療機器医療機器生産・流通設備228,9931,310213,474(4,346.42)-12,528456,3066(4)東郷メディキット㈱社宅・食堂・保養所等医療機器福利厚生設備224,8170297,269(16,891.87)-945523,0321(2) (3)在外子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計MedikitVietnamCo.,Ltd.ベトナム工場(ベトナムハイフォン市)医療機器医療機器生産・流通設備347,92721,387-(-)52,345421,660378MedikitEuropeGmbH本社(ドイツ連邦共和国ヘッセン州フランクフルト市)医療機器事務所---(-)1,9181,9184 (注)1.医療機器の製造・販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 2.帳簿価額のうち「その他」は工具、器具及び備品及び建設仮勘定であります。3.従業員数の( )は、契約社員、準社員、常用パートを外書しております。4.提出会社は営業所の一部及び研修施設を賃借しており、当期の賃借料の総額は57,627千円であります。
監査の状況2,449
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況 有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在、当社における監査役監査は、監査役制度のもと、常勤監査役1名と社外監査役2名の計3名で監査を行っております。これら監査役は、監査計画に基づき、取締役会に出席して意見を述べるほか、内部監査状況の確認や会計監査人との定期的な意見交換及び監査への立会いなどを行うことにより、取締役の業務執行等の状況や内部統制の整備状況を監査しております。 なお、社外監査役大島秀二氏は、公認会計士・税理士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有するものであります。 また、監査役吉田福一氏は、税理士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有するものであります。 当事業年度において当社は監査役会を14回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数金子 尚道14回14回(100%)大島 秀二14回14回(100%)吉田 福一14回14回(100%) 監査役会における具体的な検討内容は、以下のとおりであります。・監査役監査方針、監査計画、職務分担について・内部統制の整備「内部統制システムの基本方針」の取締役会の決議のフォロー・リスク管理態勢の運用状況について・コンプライアンス態勢の実施状況について・会計監査人の監査の相当性の評価について・会計監査人の再任について・会計監査人の報酬に対する同意について・取締役業務執行確認について・取締役会議事において議事及び議事運営ならびに決議の方法とその結果について・監査報告書の審議と決議監査役会は、会計監査人との定例会議を設け、会計監査人から監査計画や監査結果、監査上の主要な検討事項(KAM)等の報告を受けるとともに、意見交換を行っております。 そして、代表取締役との会談にて監査所見に期する提言を行っております。 また、常勤監査役の活動として、取締役会への出席、経営会議、部長会等の社内の重要な会議、及びリスク管理委員会への出席、社内決裁内容確認、重要な書類の閲覧を実施、内部監査部門から監査結果の報告を受け、必要に応じて提言を行いました。その内容は社外監査役とも適時に共有いたしました。さらに社外取締役と社外監査役の間で経営課題やリスク認識について幅広くディスカッションを行っております。 ② 内部監査の状況 当社は、内部監査室を設置し1名(有価証券報告書提出日現在)を選任しております。内部監査室は、業務活 動全般に関しての妥当性や有効性の監査、法令・社内規程の遵守状況等の監査を行い、適宜常勤監査役や会計監 査人と連絡を取りつつ、リスク管理委員会及び各部門との情報共有を図るよう努めております。内部監査の結果 については、内部監査室から代表取締役及び担当取締役に随時報告するとともに、適宜取締役会や監査役会にも 報告・連携を行っております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称 EY新日本有限責任監査法人b.継続監査期間 2000年以降c.業務を執行した公認会計士 奥見 正浩氏 中田 里織氏 d.監査業務に係る補助者の構成 監査業務に係る補助者 公認会計士4名、その他13名 e.監査法人の選定方針と理由 当社は、独立性及び専門性を有し、当社の会計監査が適正かつ妥当に行われることを確保する体制を整えてい るものと判断したことから、EY新日本有限責任監査法人を会計監査人に選任しております。 監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提 出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。 監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全 員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集 される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価監査役及び監査役会は、会計監査人については、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。その結果、会計監査人の職務執行に問題はないと評価し、EY新日本有限責任監査法人の再任を決議いたしました。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社33,600-33,600-連結子会社----計33,600-33,600- b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Ernst & Young)に属する組織に対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社-2,629-479連結子会社2,7521,0962,8503,151計2,7523,7252,8503,630 提出会社及び連結子会社における非監査業務の内容は、国際税務の助言業務であります。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 該当事項はありませんが、監査日数等を勘案したうえで決定しております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であ るかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をいたしました。
株式の保有状況568
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資を純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式452,08132,081非上場株式以外の株式6248,0716238,136 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)非上場株式--(注)非上場株式以外の株式7,727-166,880 (注)非上場株式については、市場価格がないことから、「評価損益の合計額」は記載しておりません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革1,419
2【沿革】 当社の前身は、創設者中島弘明が1971年6月に宮崎県東臼杵郡東郷町において中島医療用具製作所を発足して、第一工場(現東郷工場)を建設し、輸血・輸液用留置針の製造を開始したことに始まります。年月事項1973年6月宮崎県東臼杵郡東郷町に人工透析用留置針の製造を目的としてメディキット㈱(現東郷メディキット㈱)を設立1976年4月国内初のフッ素樹脂を用いた一体血管留置針を開発1981年8月規模拡張に伴い、宮崎県東臼杵郡南郷村に第二工場を建設1984年9月製造と販売を分離。メディキット㈱を販売会社として東京都千代田区に設立する。なお、メディキット㈱は東郷メディキット㈱へ社名変更し、製造会社とする。1986年4月東郷メディキット㈱にて、シースイントロデューサー及び血管造影用カテーテルを開発1990年12月東郷メディキット㈱にて、宮崎県日向市に第三工場(現日向工場)を建設1991年4月東郷メディキット㈱にて、血管造影用シースイントロデューサー(スーパーシースイントロデューサー)を開発1993年3月東京都文京区湯島に本社ビル落成1996年12月東郷メディキット㈱にて、日向工場内に完全自動倉庫を建設1997年8月千葉県佐倉市にメディキット㈱佐倉流通倉庫を建設1998年3月東郷メディキット㈱にて、新型血管留置針を開発1998年4月東郷メディキット㈱の東郷工場、日向工場にて、品質保証の国際規格であるISO9001、ISO13485及びEN46001の認証を取得2001年9月東郷メディキット㈱にて、止血弁付安全留置針スーパーキャスZ3を開発2002年10月東郷メディキット㈱を100%子会社化2002年12月東郷メディキット㈱にて、佐倉流通倉庫内に佐倉工場完成2003年3月東郷メディキット㈱にて、メディキット血管拡張カテーテルを開発2005年6月ジャスダック証券取引所に上場2005年7月東郷メディキット㈱にて、ベトナム・ハイフォン市に子会社Medikit Vietnam Co.,Ltd.設立2007年6月止血弁付安全留置針スーパーキャスZ5を発売2008年1月東郷メディキット㈱にて、宮崎県日向市に日向第二工場落成2010年4月2011年9月 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場 Medikit Vietnam Co.,Ltd.にて、ベトナム・ハイフォン市に新工場落成2013年7月 2015年4月2016年11月 2017年4月2019年2月2022年4月東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場安全透析用留置針ハッピーキャスNEОを発売米国Cardiovascular Systems,Inc.社が製造する石灰化病変治療デバイス(Diamondback360)の日本市場における独占販売契約を締結東京都港区芝公園に、研修施設「Shiba Park Education Center」を開設ドイツ連邦共和国ヘッセン州フランクフルト市に子会社Medikit Europe GmbH設立東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行2022年12月㈱Bolt Medicalを100%子会社化2025年1月東郷メディキット㈱にて、宮崎県日向市に日向第三工場落成

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

2
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 16:00
PDF
譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ自己株式 · 16:00
PDF

出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

同業他社(精密機器・売上高順)

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100YL5J
確認書確認書 · S100YICZ
内部統制報告書-第43期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YIC3
有価証券報告書-第43期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YI2W
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100X7MI
確認書確認書 · S100X1V1
半期報告書-第43期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100X1U0
臨時報告書臨時報告書 · S100W8RI
確認書確認書 · S100W2IE
内部統制報告書-第42期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100W2J9
有価証券報告書-第42期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100W2G9
確認書確認書 · S100UONO
半期報告書-第42期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100UONF
臨時報告書臨時報告書 · S100TX1E
内部統制報告書-第41期(2023/04/01-2024/03/31)内部統制報告書 · S100TSSH
確認書確認書 · S100TSRX
有価証券報告書-第41期(2023/04/01-2024/03/31)有価証券報告書 · 2024-03-31期 · S100TRLQ
確認書確認書 · S100STAH
四半期報告書-第41期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)四半期報告書 · 2023-12-31期 · S100ST91
公開買付報告書公開買付報告書 · S100SLBP
公開買付届出書公開買付届出書 · S100SF6D
四半期報告書-第41期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100S75D
確認書確認書 · S100S764
確認書確認書 · S100RNGW
四半期報告書-第41期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100RLZM
内部統制報告書-第40期(2022/04/01-2023/03/31)内部統制報告書 · S100R4ZT
有価証券報告書-第40期(2022/04/01-2023/03/31)有価証券報告書 · 2023-03-31期 · S100R4Y7
確認書確認書 · S100R4ZK
四半期報告書-第40期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)四半期報告書 · 2022-12-31期 · S100Q443
四半期報告書-第40期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)四半期報告書 · 2022-09-30期 · S100PHJU
i

財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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