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日本精密株式会社

Nihon Seimitsu Co.,Ltd.

証券コード 7771EDINETコード E02325精密機器上場日本基準決算 3月31日資本金 20億円法人番号 6030001076535
79億円売上高(FY2026
17.2%ROE
33.9%自己資本比率
56財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は79億円(前年比+10.3%)。営業利益は4億円(営業利益率4.7%)、当期純利益は4億円。総資産60億円に対し自己資本比率は33.9%、ROEは17.2%。精密機器の中央値(ROE 9.7%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは2億円の創出、現金及び現金同等物は9億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2662026-09-04
PER16.8倍
PBR3.13倍
配当利回り
時価総額(概算)75億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高79億円+10.3%
営業利益4億円+36.0%
当期純利益4億円+1851.8%
総資産60億円
純資産20億円
営業利益率4.7%
ROE17.2%
自己資本比率33.9%
EPS15.8円
BPS85円
1株配当
配当性向
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

精密機器の分析 →
ROE17.2%中央値 9.7%
営業利益率4.7%中央値 9.2%
自己資本比率33.9%中央値 65.7%
健全性スコア56.0点中央値 74.0

帯は精密機器32社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
85億64億43億21億0億2017: 81億20172018: 73億20182019: 75億20192020: 67億20202021: 48億20212022: 57億20222023: 69億20232024: 67億20242025: 72億20252026: 79億20262021: -10%2022: 1%2024: 4%2025: 4%2026: 5%5%-15%
営業利益と当期純利益
4億2億-0億-3億-5億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: -5億20212022: 1億20222023: —20232024: 3億20242025: 3億20252026: 4億20262017: -3億2018: 2億2019: -2億2020: -5億2021: -6億2022: -1億2023: 2億2024: 4億2025: -0億2026: 4億4億-6億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
40%19%-3%-24%-45%2017 ROE: -15%2018 ROE: 9%2019 ROE: -7%2020 ROE: -29%2021 ROE: -45%2022 ROE: -10%2023 ROE: 14%2024 ROE: 27%2025 ROE: -1%2026 ROE: 17%2021 営業利益率: -10%2022 営業利益率: 1%2024 営業利益率: 4%2025 営業利益率: 4%2026 営業利益率: 5%2017 自己資本比率: 34%2018 自己資本比率: 36%2019 自己資本比率: 36%2020 自己資本比率: 33%2021 自己資本比率: 26%2022 自己資本比率: 22%2023 自己資本比率: 24%2024 自己資本比率: 25%2025 自己資本比率: 26%2026 自己資本比率: 34%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
5億3億1億-1億-3億2017: 2億20172018: 4億20182019: -1億20192020: 1億20202021: -3億20212022: -2億20222023: 2億20232024: 5億20242025: 3億20252026: 2億2026
1株当たり指標EPS1株配当
20円8円-5円-17円-30円2017 EPS: -18円2018 EPS: 12円2019 EPS: -9円2020 EPS: -28円2021 EPS: -29円2022 EPS: -6円2023 EPS: 8円2024 EPS: 18円2025 EPS: -1円2026 EPS: 16円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
60億円
負債・純資産
負債 40億円純資産 20億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY202679億円4億円5億円4億円60億円20億円15.817.2%33.9%
FY202572億円3億円3百万円-20百万円56億円15億円-0.9-1.1%26.1%
FY202467億円3億円4億円4億円58億円15億円17.726.6%25.4%
FY202369億円3億円2億円53億円13億円813.9%23.8%
FY202257億円81百万円2億円-1億円54億円12億円-5.8-9.9%22.0%
FY202148億円-5億円-5億円-6億円54億円14億円-29.4-44.6%26.1%
FY202067億円-4億円-5億円57億円19億円-27.9-29.3%32.7%
FY201975億円-1億円-2億円67億円24億円-9.2-7.2%35.7%
FY201873億円-1億円2億円69億円25億円12.39.1%36.0%
FY201781億円-5億円-3億円66億円23億円-18.3-15.1%34.1%
FY201693億円97百万円49百万円70億円25億円2.82.1%36.1%
営業CF2億円
投資CF-57百万円
財務CF-1億円
現金及び現金同等物9億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Watch Segment59億円
Fishing Parts And Applied Products12億円
Glasses Frame9億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社ジエンコ(常任代理人 長木裕史)21.1%
2株式会社キュロホールディングス(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)10.5%
3權 經 訓8.1%
4キュキャピタルパートナーズ株式会社(常任代理人 リーディング証券株式会社)4.7%
5宮 里 英 助2.9%
6井 藤 秀 雄1.3%
7JPモルガン証券株式会社1.1%
8尾 家 繁 樹0.9%
9モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.4%
10齋 藤 麗 夫0.3%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)38億円2億円2億円1億円6.0%28.3%5.8
FY2025中間(〜2024-09-30)37億円2億円-73百万円-100百万円6.2%-4.5
FY2024中間32億円44百万円3億円3億円1.4%11.7

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢49歳
平均年間給与627万円
平均勤続年数12年

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)98百万円714百万円
監査役(社外監査役を除く)10百万円110百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容621
3 【事業の内容】当社の企業集団は、当社、子会社5社(うち休眠会社1社)及び持分法適用の関連会社2社で構成されており、「時計関連事業」、「メガネフレーム事業」及び「釣具・応用品事業」を三本の柱として取り組んでおります。 当社グループの事業に係わる位置付け及び事業の種類別セグメントとの関係は、次のとおりです。時計関連時計バンド及び時計外装部品の製造販売を行っております。子会社のNISSEY VIETNAM CO.,LTD.及びNISSEY CAMBODIA CO.,LTD.において製造し、また当社及び当社香港支店において仕入し、当社及び当社香港支店、NISSEY VIETNAM CO.,LTD.で販売しております。メガネフレーム子会社の株式会社村井において企画し、株式会社村井において仕入し、株式会社村井及び持分法適用の関連会社のモンドティカジャパン株式会社で販売しております。釣具・応用品釣具用部品、静電気除去器などの製造販売を行っておりますが、釣具用部品は、NISSEY VIETNAM CO.,LTD.で製造販売、NISSEY CAMBODIA CO.,LTD.で製造、当社で販売しております。静電気除去器は、当社で製造販売しております。以上を図示すると次のとおりです。 当社には子会社のNISSEY(HONG KONG)LIMITEDがありますが、当該子会社は平成16年10月1日に営業を当社に譲渡し、休眠会社となっております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,999
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1) 会社の経営の基本方針(企業理念)“夢を持って、美を求め、形にする” 当社グループは「夢・美・形」の追求によって、はじめて輝く明日がやって来ると信じています。「実現できると信じる心」が、企業の継続と社員の幸せ、そして社会への貢献を実現する原動力となります。 また、当社グループは「手のひらロマンで世界を刻む」をコーポレートスローガンとして掲げております。 世界市場のニーズである高付加価値製品の低コスト化に応えるため、ベトナムへの製造拠点の移設以来、埼玉県川口市に本社を構え、日本において当社経営の根幹である経験豊富な人間力で企画開発、販売・管理などのすべての業務を一元管理しています。「お客様のニーズを的確に捉える営業力を開発へ生かす」、「どこよりも迅速に、お客さまの満足度に高く応える製品を形にする」、「確かな技術に裏打ちされた製品を提供する」、それが当社グループの使命であり、社会への貢献の恒久的責任であると考えます。(行動指針) 発展 … 常に発展する企業である。 安定 … 永く安定した企業である。 幸福 … 全社員が幸福感を持てる。 安全 … 安全でクリーンなもの作りの実現。(CSR(企業の社会的責任)活動とSDGs(持続可能な開発目標)への取り組み) 当社グループは、「Environment(環境)」、「Society(社会)」、「Governance(ガバナンス)」を重点課題として設定し、①お客様、②株主・市場、③社会・環境、④従業員により高い価値を提供することを通じて、社会全体の持続的な発展に貢献してまいります。 また、当社グループは、持続可能な社会を実現するために、SDGsへの取り組みを推進しております。これらの詳細につきましては、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組」及び「3 事業等のリスク」、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等及び5 従業員の状況等」などに記載しております。(経営戦略)当社グループは、日本のものづくりの技術を背景に創業以来、時計バンド及び関連製品の製造を中心に、メガネフレームや日用品などの精密部品加工企業として事業を拡大してまいりました。 今、世界のものづくりには大きな変化の波が押し寄せています。気候変動をはじめとした様々なリスクに対応する必要から生じた「CHINA プラスONE」の動きはより鮮明となり、「NEXT CHINA」へと進んでおります。当社グループは、ASEANのベトナムとカンボジアに生産拠点があり、そこでは金型設計・製造・プレス・研磨・表面処理迄を一貫生産しており、「提案力・開発力・コスト力・技術力・品質力・管理力」の6つのチカラで、「手のひらサイズのロマン」にふさわしい製品をお届けすることにより、世界のものづくりに貢献してまいります。 (2) 目標とする経営指標当社グループは、現時点では 中長期の経営計画数値は公表しておりませんが、親会社株主に帰属する当期純利益の継続的拡大を実現するため、また、中長期的な企業価値の向上を目的として、翌年度の経営計画目標である売上高及び営業利益、並びに売上高営業利益率を重視しております。 このため、令和8年5月15日付けで開示しております令和9年3月期の連結業績予想である、売上高7,652,000千円、営業利益317,000千円(売上高営業利益率4.1%)を当面の目標数値に設定しております。セグメント別の売上高は、時計関連5,619,000千円、メガネフレーム900,000千円、釣具・応用品1,133,000千円です。(令和7年度の経営計画目標の達成状況)令和7年度の経営計画目標の達成状況は次のとおりです。なお、詳細につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績の状況」に記載しております。 経営計画目標(千円)当期実績(千円)計画目標の達成率 売上高 時計関連5,135,0005,878,107114.5% メガネフレーム900,000854,93595.0% 釣具・応用品965,0001,162,781120.5%合計7,000,0007,895,825112.8% 営業利益180,000374,982208.3% 営業利益率2.6%4.7%184.7% (3) 中長期的な会社の経営戦略、経営環境及び対処すべき課題文中の将来に関する事項は、当連結会計年度において、当社グループが判断したものです。当社グループは、中期経営計画は公表しておりません。今後も単年度の経営計画目標を公表し、それを着実に達成していくということを基本方針としております。毎期の経営計画目標を着実に達成し続けることが重要な課題と認識し、適宜分析または評価を行いながら、ひいてはそれが中長期的な企業価値の向上に繋がると考えております。(令和6年度の経営計画目標の達成状況)令和6年度の経営計画目標の達成状況は次のとおりです。 経営計画目標(千円)当期実績(千円)計画目標の達成率 売上高 時計関連4,727,0005,250,078111.1% メガネフレーム1,050,000896,68985.4% 釣具・応用品869,0001,011,647116.4%合計6,646,0007,158,415107.7% 営業利益170,000275,644162.1% 営業利益率2.6%3.9%150.5% 今後の見通しにつきましては、世界の景気は、一部地域において弱さがみられるものの、緩やかな持ち直しが期待されています。ただし、中東情勢を始めとした地政学的リスクの高まり、金融資本市場の変動、米国や中国の通商政策の動向などの影響により、先行きの不透明感が高まっています。 このような環境のもと、当社グループは、グローバルでサプライチェーンの再構築が進む状況を重要な事業機会と捉えております。特に、調達先の分散や安定供給へのニーズが高まるなか、ASEANに有する生産拠点を活用し、品質対応力、コスト競争力及び安定供給体制を兼ね備えた生産体制の構築を進めることが、当社グループの持続的成長に向けた重要な課題であると認識しております。 令和8年度以降につきましても、サステナビリティ経営を推進するとともに、収益力の更なる改善、ASEAN生産体制の強化、営業基盤の拡充及び財務基盤の安定化を通じて、将来の成長に向けた経営基盤の強化を行いながら、次の3項目について優先的に取り組んでまいります。(既存事業の維持拡大と事業領域の拡大、営業の強化) 主力製品である時計関連につきましては、既存取引先との関係維持にとどまらず、取引先のサプライチェーン見直しや調達先分散のニーズに対応した提案営業を強化してまいります。時計バンドや時計外装部品の新規受注に向け、開発・営業部門のみならず製造部門も一体となり、品質、コスト、納期の各面から競争力のある提案を行うことで、収益の拡大を図ってまいります。 メガネフレームにつきましては、㈱村井の主要ブランドであるagnès b.(アニエスベー)、JILL STUART(ジルスチュアート)及びYohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)に続くブランドの育成・開発を進めるとともに、海外営業の強化及びEC(電子商取引)を活用した販路拡大などにより、収益基盤の強化を図ってまいります。 釣具・応用品につきましては、釣具用部品の受注が堅調に推移しているなか、既存取引先におけるシェア拡大及び新規案件の獲得を進め、更なる収益拡大を目指してまいります。また、既存の事業領域にとどまらず、当社グループが有する精密加工技術、金属加工及び樹脂加工に関するノウハウを活かし、品質と価格競争力を両立した製品領域への展開を進め、新たな販路の開拓に取り組んでまいります。(ASEAN生産拠点の体制強化)ASEANエリアにおけるNISSEY VIETNAM CO.,LTD.(以下、「ベトナム工場」という。)及びNISSEY CAMBODIA CO.,LTD.(以下、「カンボジア工場」という。)は、当社グループのサプライチェーン戦略を支える重要な生産拠点です。ベトナム工場につきましては、高付加価値製品、技術難度の高い製品及び品質管理機能を担う中核拠点として位置付け、DX化、半自動化・自動化及び業務効率化を推進してまいります。また、技術・品質・管理面におけるグループ内の中核機能を高め、ASEAN全体の生産体制を支える役割を強化してまいります。 カンボジア工場につきましては、相対的なコスト競争力を活かした量産拠点として、ベトナム工場からの生産ラインの段階的な移管及び技術や管理手法の移転、現地人材の育成を進め、生産能力及び品質対応力の向上を図ってまいります。 これらの取り組みにより、ベトナム工場とカンボジア工場の役割を明確化し、ASEAN全体での生産性向上、製造原価の低減及び供給体制の安定化を図ることで、当社グループの競争力強化に繋げてまいります。(財務基盤の拡充の継続) 当社グループが持続的に成長していくためには、売上拡大のみならず、収益力の更なる改善及び財務基盤の安定化が重要であると認識しております。取引金融機関及び取引先からの信頼を維持・向上させるため、製造部門の採算性改善、製造原価の低減、資金繰りの安定化及び為替変動リスクへの対応に引き続き注力してまいります。 また、ASEAN生産体制の強化を通じて、売上総利益率の更なる改善及び安定的な収益確保を図り、将来の成長に向けた投資余力の確保と財務基盤の拡充に取り組んでまいります。
事業等のリスク3,653
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響につきましては、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。当社は、グループ全体のリスク管理の基本方針及び管理体制を「リスク管理規程」において定め、その基本方針及び管理体制に基づき、上席執行役員を委員長とするリスク管理委員会において、リスクの発生防止、発生した場合の適切な対応に努めております。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。(1) 有利子負債について 当社グループは、設備及び運転資金について、主に金融機関からの借入金及び第三者割当増資などに依存しております。財務体質の改善を図るため、キャッシュ・マネジメントシステムの導入などにより、資金効率の向上と手元流動性の確保に努めておりますが、総資産額に占める有利子負債の割合は当連結会計年度末において44.8%(前連結会計年度末は52.6%)となっており、今後の金融環境の変化や金利動向などにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社は、リファイナンスによる金融取引の正常化及び返済負担の軽減を図るため、令和7年2月25日付で、株式会社三菱UFJ銀行をアレンジャーとする金融機関8行からなるシンジケート団とシンジケートローン契約を締結いたしましたが、本契約には財務制限条項が付されており、将来において業績の悪化等により財務制限条項に抵触した場合も含めて、当該借入金の期限の利益を喪失する可能性が生じるとともに、新たな資金調達に障害が生じた場合、当社グループの財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社は、令和8年3月31日付で、財務基盤の安定化を目的として、第三者割当増資によるタームローンの期限前弁済200,000千円を実行いたしました。シンジケートローン契約及び財務制限条項の詳細につきましては、「5 重要な契約等」に記載のとおりです。 当社グループの財政状態は、財務制限条項に照らして問題のない水準にありますが、随時モニタリングを行い、財務制限条項に抵触する可能性がある場合には、財務状況の改善を図るとともに、当該借入金について金融機関と即座に協議を行うことができるよう、良好な関係を維持しております。 有利子負債等の推移決算年月令和3年3月令和4年3月令和5年3月令和6年3月令和7年3月令和8年3月有利子負債総額 (千円)3,232,8153,261,3523,178,1693,123,3122,968,7682,696,951有利子負債依存度 (%)60.260.859.953.952.644.8支払利息 (千円)59,09058,40960,39468,81868,54768,672 有利子負債依存度:有利子負債/総資産 (2) 外国為替変動のリスク 当社グループは、ベトナム、カンボジア、中国(委託生産)に生産拠点が、中国(香港)に営業拠点が存在しております。営業債務の一部につきましては、恒常的に同じ外貨建ての売掛金の範囲内にあります。一部の外貨建て取引については、為替予約などによりリスクの軽減に努めております。なお、在外子会社向けの外貨建債権につきましては、NISSEY CAMBODIA CO.,LTD.に対するデット・エクイティ・スワップ(債務の株式化)などの準備を徐々に進めておりますが、また、外貨建ての金融負債につきましては、主に外貨により返済しておりますが、外国為替レートの変動により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 大口取引先の戦略変更等のリスク 当社グループの売上高のうち時計関連は、当連結会計年度末において74.4%(前連結会計年度末は73.3%)となっており、大きな割合を占めております。定期的にバランスのチェックを行い、新規取引先の拡大や他社のシェア拡大など営業力の強化に努めており、また大口取引先との定期的な会議の開催など絶えず情報交換も行っておりますが、大口取引先の戦略変更、製品仕様の変更もしくは、大口注文の解約やスケジュール変更などは、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 取引先の変化 当社グループは、与信管理規定に従い取引先の管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を定期的に把握する体制を整えておりますが、取引先の業績不振や倒産などにより、不良債権の発生や商品の調達に支障が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、取引先とは定期的に価格交渉等は行っておりますが、人手不足等による人件費の高騰や原材料価格の高騰などにより外注加工費が増加した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 人件費の高騰・人員不足のリスク 当社グループは、ベトナム及びカンボジアに生産拠点が存在しております。生産性の向上、賃金のベースアップ、賞与の支給などにより、安定雇用に努めておりますが、人件費の高騰や人員不足などにより稼働率が低下した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 人的資本 当社グループの市場競争力の核は、技術開発力にあるため、国内だけでなく海外においても専門性の高い技術者の確保が不可欠です。また、当社グループは、働き方改革やダイバーシティの実現に向けて、優秀な人材の採用、社内人材の育成と確保、外国人の雇用及び待遇の改善や勤務体制の多様化などに努めておりますが、計画通りに進まない場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 減損会計に関するリスク 当社グループの保有資産につきましては、減損リスクを意識することにより、資産収益性を高める取り組みを行っておりますが、実質的価値の低下等による減損処理が必要となった場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 繰延税金資産に関するリスク 当社グループは、将来減算一時差異等に対して、繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産は、将来の課税所得に関する予測等に基づき回収可能性を慎重に検討して計上しておりますが、将来の課税所得が予測と異なり回収可能性の見直しが必要となった場合には、繰延税金資産の取崩が必要となり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) システムトラブル発生のリスク 当社グループは、通信ネットワークやコンピューターシステムにより、開発、生産、販売及び管理などの多岐にわたる業務を管理しております。システムのクラウド化や定期的なバックアップなどにより、コンピューターウィルスの感染やサイバー攻撃などに備えておりますが、何らかの障害によりシステムトラブルなどが発生し、業務に支障を来した場合は、当社グループの業績や事業の運営などに影響を及ぼす可能性があります。 (10) 災害等予測困難な事象などによるリスク 当社グループは、日本(委託生産)、中国(委託生産)、ベトナム及びカンボジアに生産拠点が、日本及び中国(香港)に営業拠点が存在しております。定期的なリスク管理委員会や各拠点とのテレビ会議の開催など、様々な情報の収集に努めておりますが、当該国における政情の悪化、自然災害、戦争やテロ、経済状況の変動、法律や税制の変更、労働力不足やストライキの発生、感染症の拡大などの予期せぬ事象により、当社グループの事業戦略や業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 環境・気候変動によるリスク 当社グループは、ベトナム及びカンボジアの生産拠点において、工場排水の保全や金属等の産業廃棄物のリサイクルによる廃棄物の削減などに取り組んでおりますが、環境汚染による損害や廃棄物の増加による処理費用の増加などにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは、サステナビリティ経営を推進しておりますが、気候変動や脱炭素社会への移行にともなう新たな費用の発生などにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) その他のリスク 当社グループは、中長期的な企業価値の向上を目的として、事業拡大を通じた親会社株主に帰属する当期純利益の継続的な拡大を目指しております。一方で、業績の変動等を背景とした短期間での急激な株価変動により株主数が著しく増加した場合には、証券代行手数料等の株主対応に係るコストが増加し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,097
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。(1) 経営成績の状況当連結会計年度における世界経済は、緩やかな景気の持ち直しが続きましたが、一部の地域においては弱さがみられるほか、金融資本市場の変動や米国の通商政策の動向に加え、中東情勢などの地政学的リスクの高まりなどによる下振れリスクが懸念され、先行き不透明な状況が続きました。国内においても、雇用や所得環境が改善する下で、景気は緩やかに回復しましたが、物価上昇の継続に加え、地政学的リスクの高まり、金融資本市場の変動や米国及び中国の通商政策の動向による影響などが、景気を下押しするリスクとなりました。 このような状況下、当社グループは、サステナビリティ経営を推進するとともに、業績拡大のため、グローバルに信頼される企業集団としてその地位を着実に築いていくため、また、強靭な経営基盤を確立し、将来の成長戦略の足掛かりを構築するため、「既存事業の維持拡大と事業領域の拡大、営業の強化」、「ASEAN生産拠点の体制強化」及び「財務基盤の拡充の継続」をテーマに、目標の達成に向けて取り組んでまいりました。 その結果、当連結会計年度の連結売上高は7,895,825千円(前連結会計年度は7,158,415千円)となり、前年同期比では737,409千円(10.3%)増加しました。 損益につきましては、売上総利益は、時計関連の国内外における外注生産高の増加などにより1,658,107千円(前連結会計年度は1,501,895千円)となりました。売上総利益率は21.0%(前連結会計年度は21.0%)です。本業の収益力を示す営業利益は、売上総利益の増加などにより374,982千円(前連結会計年度は275,644千円)となりました。また、重要な指標の一つである営業利益率は4.7%(前連結会計年度は3.9%)となり、前年を上回る水準で推移しました。経常利益は、為替相場の変動にともなう在外子会社向け外貨建債権の為替換算による為替差益の計上などにより533,873千円(前連結会計年度は2,725千円)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、当社及びNISSEY VIETNAM CO.,LTD.の法人税、住民税及び事業税や過年度法人税等の計上などにより350,632千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失20,016千円)となりました。その結果、経常利益において、過去最高を更新することができました。 セグメント別の経営成績は次のとおりです。 当社グループのセグメントごとの連結業績 (単位:千円)セグメント前連結会計年度(自 令和6年4月1日 至 令和7年3月31日)当連結会計年度 (自 令和7年4月1日 至 令和8年3月31日)増減額増減率(%) 売上高 ① 時計関連5,250,0785,878,107+628,028+12.0 ② メガネフレーム896,689854,935△41,753△4.7 ③ 釣具・応用品1,011,6471,162,781+151,134+14.9計7,158,4157,895,825+737,409+10.3 セグメント利益 ① 時計関連138,815174,424+35,609+25.7 ② メガネフレーム4,78714,995+10,208+213.3 ③ 釣具・応用品127,239191,570+64,330+50.6計270,841380,990+110,148+40.7 ① 時計関連 時計関連の売上高は5,878,107千円となり、前年同期比で628,028千円(12.0%)増加しました。このうち、時計バンドの売上高は、国内の取引先は、第1四半期において円高進行の影響はありましたが、前年の10月に発生した取引先のシステム障害の影響が解消したことなどにより約18%の増加となりました。一方、海外の取引先は、新規受注の獲得に厳しい状況が続いており約27%の減少となりました。また、時計外装部品の売上高は、時計バンドと同様に、国内の取引先からの受注増加などにより約14%の増加となりました。 これにより、セグメント利益は174,424千円(前連結会計年度は138,815千円)となりました。なお、今後につきましては、地政学的リスクの高まりや外注加工費の上昇、為替相場の急激な変動や米国及び中国の通商政策の動向などが懸念されるものの、営業、開発、製造部門が一体となった提案営業の強化継続に加え、ASEAN生産拠点の効率化などによる生産性の向上及び製造原価低減も併せて継続実施することなどにより、セグメント損益の更なる拡大を目指してまいります。 ② メガネフレーム メガネフレームの売上高は854,935千円となり、前年同期比で41,753千円(4.7%)減少しました。㈱村井は、売上高の7割以上を占める主要ブランドであるagnès b.(アニエスベー)、JILL STUART(ジルスチュアート)及びYohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)が、合せて27,046千円(4.3%)の増加となりました。一方、主要ブランド以外の売上高は71,960千円(25.2%)の減少となりました。 しかしながら、損益を重視した営業の強化や前期の㈱村井の本社ビル修繕費の計上による影響の解消も重なり、セグメント利益は14,995千円(前連結会計年度は4,787千円)となりました。なお、今後につきましては、為替相場の変動や物価上昇の継続などが懸念されるものの、主要ブランドはもちろんそれ以外の既存ブランドの育成の継続、新規ブランドの開発、海外向け売上の拡大やEC(電子商取引)の活用などにより、セグメント損益の収益基盤の強化を図ってまいります。 ③ 釣具・応用品 釣具・応用品の売上高は1,162,781千円となり、前年同期比で151,134千円(14.9%)増加しました。このうち釣具用部品は、堅調な受注に支えられ、売上高は152,101千円(15.4%)の増加となりました。なお、応用品の売上高は967千円(3.8%)の減少となりました。 これにより、セグメント利益は191,570千円(前連結会計年度は127,239千円)となりました。なお、今後につきましては、地政学的リスクの高まり、物価高騰などによる釣具用部品の受注減少や為替相場の急激な変動などが懸念されるものの、新規受注の獲得や受注の確保はもちろんのこと、時計関連と同様にASEAN生産拠点の効率化などによる生産性の向上及び製造原価低減の継続実施などにより、セグメント損益の更なる拡大を目指してまいります。 (2) 資本の財源及び資金の流動性に係わる情報当社グループは、主に長期及び短期借入や第三者割当増資などにより資金を調達しております。また、財務体質の改善を進めるため、キャッシュ・マネジメントシステムの導入や、当社が令和7年2月に締結した既存借入金のリファイナンスを目的としたシンジケートローン契約にともなう金融取引の正常化及び返済負担の軽減などにより、グループ全体としての資金効率の向上と手元流動性の確保に努めております。 なお、当社は、令和8年3月6日付で、タームローンの期限前弁済による財務基盤の安定化を目的として、第三者割当増資により200,000千円の資金調達を行いました。 当社グループの資金の状況につきましては、「(3)財政状態及びキャッシュ・フローの状況 b.キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 (3) 財政状態及びキャッシュ・フローの状況当連結会計年度における、当社グループの財政状態及びキャッシュ・フローの状況の概要は、次のとおりです。 a.財政状態の状況資産、負債及び純資産の状況 当連結会計年度末における総資産は6,018,971千円となり、前連結会計年度末と比べ379,281千円増加しました。このうち、流動資産は3,561,770千円となり、352,905千円増加しました。これは主に、受取手形及び売掛金や棚卸資産の増加などによるものです。固定資産は2,457,200千円となり、26,376千円増加しました。これは主に、為替相場の円安にともなう在外子会社の外貨建有形及び無形固定資産の円換算による増加、有形及び無形固定資産の減価償却による減少などによるものです。 負債合計は3,980,533千円となり、189,137千円減少しました。このうち、流動負債は3,387,890千円となり、143,715千円増加しました。これは主に、当社及びNISSEY VIETNAM CO.,LTD.の未払法人税等の増加、中小受託取引適正化法(通称:取適法)の対応による支払サイトの短縮にともなう支払手形及び買掛金の減少などによるものです。固定負債は592,643千円となり、332,852千円減少しました。これは主にタームローンの期限前弁済200,000千円を含む長期借入金の返済による減少などによるものです。純資産は2,038,437千円となり、568,419千円増加しました。これは主に第三者割当増資による資本金及び資本剰余金の増加、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加などによるものです。 b.キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末と比較して、63,805千円増加し929,663千円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は191,489千円(前連結会計年度は253,044千円)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益534,575千円及び減価償却費198,666千円の計上などです。一方、支出の主な内訳は、為替相場の変動による為替差益257,895千円の計上、取適法の対応にともなう支払サイトの短縮などによる仕入債務の減少174,199千円などです。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は56,570千円(前連結会計年度は113,597千円)となりました。支出の主な内訳は、有形及び無形固定資産の取得による支出54,479千円などです。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果支出した資金は103,821千円(前連結会計年度は207,550千円)となりました。収入の主な内訳は、第三者割当増資にともなう株式の発行による収入200,000千円などです。一方、支出の主な内訳は、タームローンの期限前弁済200,000千円を含めた長期借入金の返済による支出284,904千円などです。 (参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移決算年月令和4年3月令和5年3月令和6年3月令和7年3月令和8年3月キャッシュ・フロー対有利子負債比率 (年)―14.66.611.714.1インタレスト・カバレッジ・レシオ (倍)―3.67.23.73.0 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い (注1) 各指標はいずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 (注2) キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。 (注3) 有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としており ます。 (注4) 利払いは、キャッシュ・フロー計算書に計上されている「利息の支払額」を使用しております。 (注5) 令和4年3月は営業キャッシュ・フローがマイナスのため、キャッシュ・フロー対有利子負債比率及びイン タレスト・カバレッジ・レシオは記載しておりません。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、連結決算日における資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (5) 生産、受注及び販売の状況 a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと次のとおりです。セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)時計関連3,549,722+16.2釣具・応用品1,264,037+13.4合計4,813,759+15.4 (注) セグメント間取引はありません。 b.受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)時計関連6,131,090+18.8746,762+51.2メガネフレーム752,477△11.0123,605△45.3釣具・応用品1,180,342+12.2287,618+6.5合計8,063,909+14.31,157,985+17.0 (注) 1. セグメント間取引はありません。 2. 時計関連の受注残高が著しく増加しておりますが、これは主に国内の取引先からの時計外装部品の受注が 増加したためです。 c.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)時計関連5,878,107+12.0メガネフレーム854,935△4.7釣具・応用品1,162,781+14.9合計7,895,825+10.3 (注) 1. セグメント間取引はありません。2. 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合相手先前連結会計年度当連結会計年度前年同期比(%)販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)カシオ計算機株式会社2,785,16638.93,396,76343.0+22.0CASIO COMPUTER(HK) LTD.2,138,96929.92,225,19428.2+4.0
セグメント情報2,867
(セグメント情報等)【セグメント情報】1. 報告セグメントの概要(1) 報告セグメントの決定方法当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。 当社は、本社に営業部門を置き(又はNISSEY VIETNAM CO.,LTD.に担当者を配置)、営業部門は取り扱う製品について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 従って、当社は営業部門を基礎とした製品別セグメントから構成されており、「時計関連」、「メガネフレーム」及び「釣具・応用品」の3つを報告セグメントとしております。 (2) 報告セグメントに属する製品(及び商品)の種類「時計関連」は、主にウレタン製の時計バンド、ステンレス、アルミニウム、チタニウム及びセラミック等金属製の時計バンド、ステンレス、アルミニウム及びチタニウム製のベゼルや樹脂製のケース等の時計外装部品などの製造(仕入)販売をしております。 「メガネフレーム」は、主にチタニウムフレーム、アルミニウムフレーム、チタニウムと異素材のコンポジットフレーム、サングラス及びセルフレームの仕入販売などをしております。 「釣具・応用品」は、主に釣具用部品、静電気除去器などの製造販売をしております。 2. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一です。 セグメント利益は、営業利益ベースの数値です。 3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 令和6年4月1日 至 令和7年3月31日) (単位:千円) 時計関連メガネフレーム釣具・応用品合計 売上高 外部顧客への売上高5,250,078896,6891,011,6477,158,415 セグメント間の内部 売上高又は振替高――――計5,250,078896,6891,011,6477,158,415 セグメント利益138,8154,787127,239270,841 セグメント資産2,406,144363,1991,821,6014,590,944 その他の項目 減価償却費123,4306,57773,251203,259 持分法適用会社への 投資額―10,934―10,934 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額90,1967,0088,133105,338 当連結会計年度(自 令和7年4月1日 至 令和8年3月31日) (単位:千円) 時計関連メガネフレーム釣具・応用品合計 売上高 外部顧客への売上高5,878,107854,9351,162,7817,895,825 セグメント間の内部 売上高又は振替高――――計5,878,107854,9351,162,7817,895,825 セグメント利益174,42414,995191,570380,990 セグメント資産3,028,655370,9231,488,4494,888,027 その他の項目 減価償却費121,7896,38467,708195,882 持分法適用会社への 投資額―11,737―11,737 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額45,2843,92495750,166 4. 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:千円)利益前連結会計年度当連結会計年度 報告セグメント計270,841380,990 未実現利益の調整4,803△6,007 連結財務諸表の営業利益275,644374,982 (単位:千円)資産前連結会計年度当連結会計年度 報告セグメント計4,590,9444,888,027 全社資産 (注)1,048,7451,130,944 連結財務諸表の資産合計5,639,6896,018,971 (注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金です。(単位:千円)その他の項目報告セグメント計全社連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度 減価償却費203,259195,8822,4302,784205,690198,666 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額105,33850,16613,76410,693119,10360,859 【関連情報】前連結会計年度(自 令和6年4月1日 至 令和7年3月31日)1. 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2. 地域ごとの情報(1) 売上高(単位:千円)日本中国その他アジアスイス合計3,956,2402,299,039754,949148,1867,158,415 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:千円)日本ベトナムカンボジアその他合計132,769790,7361,012,4752,7911,938,771 3. 主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高(千円)関連するセグメント名カシオ計算機株式会社2,785,166時計関連CASIO COMPUTER(HK) LTD.2,138,969 〃 当連結会計年度(自 令和7年4月1日 至 令和8年3月31日)1. 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2. 地域ごとの情報(1) 売上高(単位:千円)日本中国その他アジアスイス合計4,529,7172,348,357929,59688,1537,895,825 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:千円)日本ベトナムカンボジアその他合計127,507781,7811,031,8612,8321,943,983 3. 主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高(千円)関連するセグメント名カシオ計算機株式会社3,396,763時計関連CASIO COMPUTER(HK) LTD.2,225,194 〃 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 令和6年4月1日 至 令和7年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 令和7年4月1日 至 令和8年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,531
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】(1) サステナビリティに関する考え方当社グループは、気候変動及び環境問題への対応を重要な経営課題と位置付けております。パリ協定や日本政府の目標に沿い、令和32年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指しております。持続可能な社会の実現に向けて、企業が果たすべき役割を認識し、ビジネスを通じて課題解決を図ることが当社グループの持続的成長に繋がると考えております。 企業理念「夢、美、形」とその実践のための4つの行動指針を通じて、社会貢献と企業価値向上を目指してまいります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末時点において、当社グループが判断したものです。 (2) ガバナンス当社グループでは、取締役会やリスク管理委員会、コンプライアンス委員会などの諮問機関を月1回開催し、サステナビリティを含む経営の基本方針や重要事項を検討・審議・決議しております。リスク管理委員会は年度計画の立案と進捗管理を行い、取締役会に報告いたします。取締役会はこれを評価、モニタリングし、重要事項を審議・決議することで監視・監督機能を強化し、実効性を確保しております。 (3) 戦略 当社グループは、事業全般の脱炭素化を進めるために、シナリオ分析を行い、今後の事態を想定し、戦略の妥当性や課題を把握いたします。 特定されるリスクに対する対応策 変化要因内容主なリスクリスクの対応策 物理的リスク異常気象の発生割合工場の被災(台風の激甚化・高潮・浸水被害等)製造停止による売上高の減少事業継続計画の策定インフラの損壊による物流の遮断入出荷の途絶による売上高の減少自社工場間による相互供給体制の構築気温上昇等の気象変化真夏日や猛暑日の増加工場の稼働率の低下による売上高の減少暑熱対策のブラッシュアップ移行リスク規制の強化温室効果ガス排出規制の強化温室効果ガス排出削減のための設備投資による減価償却費の増加温室効果ガス排出量の低減によるコスト上昇の抑制産業廃棄物のリサイクル強化廃棄物の処理費用の増加明確な分類による販売可能廃材量の増加 (4) リスク管理当社グループは、リスク管理委員会を中心にリスク管理体制を構築し、取締役会が定期的にモニタリングを行い適切に管理いたします。また、リスク管理委員会は、気候変動や法制度・規制変更などの外部要因を共有し、サステナビリティ基本方針、戦略及び施策を年に1回見直しいたします。 なお、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性のあるリスクについては、「3 事業等のリスク (6)人的資本及び(11)環境・気候変動によるリスク」などに記載しております。 (5) 指標及び目標当社グループは、事業活動全体でCO2排出削減に取り組み、在外子会社での電力使用量削減や再生可能エネルギーの利用を推進してまいります。なお、具体的な数値目標は現在定めておりませんが、持続的成長に向けた取り組みを継続してまいります。 当社グループのこれまでの取り組みと今後の計画 施策平成25年10月NISSEY CAMBODIA CO.,LTD. 空冷システム装置を導入(原則工場内にエアコンを設置しない)平成29年7月NISSEY VIETNAM CO.,LTD. 照明をLEDに交換平成29年9月本社 書類の溶解処理(再生紙としてリサイクル)を外部へ業務委託令和3年NISSEY CAMBODIA CO.,LTD. 照明の間引きによる節電を実施令和3年7月NISSEY CAMBODIA CO.,LTD. IEIA(カンボジア環境省の環境影響評価)を取得令和3年10月NISSEY VIETNAM CO.,LTD. 工場排水処理設備のメンテナンス契約を専門業者と締結令和4年6月NISSEY VIETNAM CO.,LTD. 廃棄物処理の効率化のため、リサイクル専門施設を増設令和4年10月「古くなった服をリユースしよう!」プロジェクトを実施令和4年12月SDGsへの取組み(他社とのコラボレーション)~不要になったゴルフウェア等の衣料品をカンボジアでリユース~令和5年NISSEY VIETNAM CO.,LTD. 2交替制勤務の廃止や残業時間の抑制などにより、電気使用量を令和4年度比31.1%の削減なお、当期は生産の増加により令和4年度比12.7%の削減 〃NISSEY CAMBODIA CO.,LTD. 2交替制勤務の廃止や残業時間の抑制などにより、電気使用量を令和4年度比23.4%の削減なお、当期は生産の増加により令和4年度比8.8%の削減令和5年7月NISSEY VIETNAM CO.,LTD. ベトナム環境省への定期報告のため、集塵ダクトに排気量計測器を設置令和5年12月NISSEY CAMBODIA CO.,LTD. 第3工場の照明をLEDに交換令和6年1月NISSEY VIETNAM CO.,LTD. 老朽化した空調設備(事務所)の更新により、電気使用量を削減令和6年4月本社 照明をLEDに交換令和7年4月本社管理部門 デジタル化の推進により、紙の使用量を削減令和7年4月NISSEY VIETNAM CO.,LTD. ベトナム新環境保護法の施行にともない、環境許可証を取得(令和5年8月申請)令和7年10月NISSEY VIETNAM CO.,LTD.間接部門 デジタル化の推進により、紙の使用量を削減 (6) 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績当社グループは、昭和53年の創業以来、時計バンド及び関連部品の製造を中心に事業を拡大してまいりました。当社グループにとりましては、技術開発力が市場競争力の核であり、専門技術者の確保と製造拠点の環境改善が重要課題と考えられます。そのため、現地社員への教育機会提供や環境改善に積極的に投資するとともに、多様な人材の採用・育成と職場環境の整備を進め、高いモチベーションを持つ社員の多様なキャリアパスや働き方の実現を目指してまいります。なお、現時点では具体的な数値目標は定めておりません。
コーポレート・ガバナンスの概要5,494
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに対する基本的な考え方当社グループは、経営の透明性及び効率性を確保し、企業価値を最大化させることがコーポレート・ガバナンスの基本目標であると認識し、コーポレート・ガバナンスが有効に機能する経営組織体制・経営システムを構築・維持することを経営上の最重要課題の一つに掲げております。② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由(企業統治の体制の概要)当社は、監査役制度を採用しており、監査役3名のうち2名が社外監査役であります。また、取締役7名のうち1名が社外取締役であり、客観的な立場から助言及び指導を受けております。 当社は、取締役会、監査役会及び重要会議等の機関により、的確な意思決定と効率的な業務執行を行う経営体制を構築しております。取締役会取締役7名(男性7名(うち社外取締役1名))で構成し、取締役会は月に1回定期的に開催し、法令または定款に規定する事項の決議ならびに重要な業務に関する事項についての報告、審議、決議を行うとともに、各取締役の職務執行状況の監督を行っております。また、その他必要に応じて緊急を要する場合は臨時取締役会を適宜開催し、経営環境の急速な変化にも対応できる体制をとっております。(体制 代表取締役社長井藤秀雄(議長)、取締役白坂敬次、取締役權經訓、取締役金亨錫、取締役權昱、取締役權起煥、社外取締役李鎭鎔)監査役会監査役3名(男性3名(うち常勤監査役1名、社外監査役2名))で構成し、各監査役は監査役会で定めた監査方針、監査計画、監査業務の分担等に従い監査を行っているほか、取締役会及び重要会議への出席や業務執行状況及び経営状態の調査等を通じ、取締役の職務遂行の監査を行っております。(体制 常勤監査役守屋豊(議長)、社外監査役佐藤和彦、社外監査役金哲敏)重要会議取締役会に準ずる機関として、執行役員、常勤監査役及び各部門の部長クラスで構成される営業会議を毎月開催し、迅速に経営上の意思決定ができる体制を整えております。(体制 代表取締役社長井藤秀雄(議長)、取締役白坂敬次、常勤監査役守屋豊、各執行役員、各部門の部長クラス) (企業統治体制の概要図)当連結グループの内部管理体制については、生産部門、開発部門、営業部門、管理部門がそれぞれに各部門内の組織相互間で内部牽制制度を充実させ、問題点の水平展開を積極的に進める体制を構築し、部門間の牽制制度を実施しております。 内部管理体制における各部門の配置と牽制状況は以下のとおりです。(当該体制を採用する理由)経営の透明性及び効率性の維持・向上を図る観点から、取締役会が迅速かつ適切に経営上の意思決定を行うとともに、監査役会が経営への監視機能を十分に果たせる体制であり、また社外取締役及び社外監査役を選任することで外部からの客観性、独立性をもった経営監視・監督体制が確保できるものと考えております。③ 企業統治に関するその他の事項・内部統制システムの整備の状況及び提出会社の子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況当社は平成18年12月に取締役会で決議され、平成23年4月及び平成27年6月に一部改定された「内部統制システム構築に関する基本方針」(以下、基本方針)に則り、本社を中心に事業所及び子会社を含めた「日本精密グループ」の管理体制の強化を目標に掲げてまいりました。コーポレート・ガバナンスの視点では平成19年7月に執行役員制を導入し、業務執行の強化を図りました。当該基本方針の具現化につきましては、コンプライアンス、リスク管理、内部監査を柱としたシステムを整備し、取組んでおります。1. 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(1) コンプライアンス委員会(計10回開催)は、法令に適合する社内規程の整備等を通してコンプライアンス体制の構築に努めています。 また、社会保険労務士あとう事務所との労務管理に関するアドバイザー契約を継続し、労務管理における法令遵守体制を整備しています。(2) 内部監査委員会(計4回開催)は、当社の経営活動全般にわたり、内部統制システムの運用状況および有効性を監査するとともに必要に応じて改善策を提言しています。(3) 内部通報の管理に関する規程(公益通報者保護規程)により、不正行為を未然に防止するための相談窓口を設けています。(4) 反社会的勢力とは関係を一切持たないとの基本方針を徹底するとともに、顧問弁護士等の外部機関の協力体制を整備しています。2. 取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制(1) 取締役会(計12回開催)は重要事項につき審議・決定したほか、主要部門を担当する取締役等から業務執行につき報告を受けました。(2) 文書管理規程に基づき、取締役会議事録、稟議書等の取締役の職務の執行に係る情報を保存管理し、取締役、監査役および内部監査部門が、随時閲覧できます。(3) 株主または債権者等の部外者が当社における法定備置書類の閲覧もしくは謄写または謄本もしくは抄本の交付を求めた時は法定書類閲覧・謄写・交付の対応マニュアルに従い対処します。(4) 重要な会社情報は、適時開示マニュアルに従い適時適切に開示する体制を整備しています。(5) コーポレートガバナンス委員会(計1回開催)は、経営に重大な影響を及ぼす未公表の事実で、かつ投資者の投資判断に著しい影響を及ぼす重要情報の取扱いを管理・監督などし、取締役又は執行役員の誤った判断によって、不適切な取扱いが行われることを防止します。3. 損失の危険の管理に関する規程その他の体制(1) リスク管理委員会は、日本精密グループとして対処すべきリスクを特定し、対応計画を策定し実施しています。当事業年度は対処すべきリスクとして8項目を特定しております。(2) 企業活動に深刻な損失や影響を与える事態が発生した場合のクライシス対応体制を構築しています。4. 取締役の執行が効率的に行われていることを確保するための体制(1) 組織的で効率的な業務執行のため、各組織ならびに役職の責任と権限を明確にした組織規程、職務分掌規程、職務権限規程を制定しています。(2) 年度計画の進捗状況は、管掌取締役、各部門の統括責任者が出席する営業会議(計12回開催)で討議し、重要事項は取締役会に報告されています。(3) 取締役会で審議する重要案件については、各担当部署で十分に検討し、その資料を各取締役に配布し、取締役の迅速かつ適正な意思決定を促進しています。 また、取締役会の議題は、会議開催3日前までにメールで配信しています。5. 当社ならびにその連結対象子会社等からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制(1) 連結対象子会社については、当社の取締役が兼務しており、子会社の事業運営に関する重要事項は当社の取締役会において審議し、業務の適正を確保しています。(2) 業務上の重要事項の実施に当たっては、稟議規程により稟議書による決裁を義務付けています。(3) 財務報告の正確性と信頼性を確保するため、財務報告に関する内部統制評価基本方針書を作成し、業務の適正性を評価し、必要により改善しています。6. 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合の体制(1) 監査役から職務を補助すべき使用人を置くことを求められておりません。7. 監査役への報告に関する体制(1) 監査役は、取締役会(計12回開催)、内部統制委員会(計4回開催)、営業会議(計12回開催)等、重要な会議に出席し、経営状態や重要事項の決定手続を把握しています。(2) 取締役は、会社に著しい影響を及ぼす事実について、監査役に速やかに報告を行っています。(3) 財務・経理担当部長は、財務等の内容を月次、四半期ごとその他適時に監査役に報告しています。(4) リスク管理、コンプライアンス、内部監査の各委員会の委員長は、委員会の活動状況を適時、監査役に報告しています。8. 監査役の業務が実効的に行われることを確保するための体制(1) 会社は、常勤監査役に対して、専用の職務スペースを提供しています。(2) 会社は、監査役の業務上必要な経費を負担しています。(3) 監査役は、代表取締役および経営陣と定期的に会合を持ち、相互認識と信頼関係の構築に努めています。・リスク管理体制の整備の状況当社のリスク管理体制は、内部統制委員会内のリスク管理委員会(3名)が中心となり、潜在的な各種リスクの掌握と予防措置、発生時の被害極小化、事業継続性の確保等の対応策を常時検討するとともに、法令遵守、不正防止、モラル向上等コンプライアンス体制の一層の強化を目指し、各種規程、マニュアルの整備拡充、従業員に対するリスク管理意識の向上に向け取組んでおります。・責任限定契約の内容の概要当社は、会社法第427条第1項に基づき、社外取締役及び社外監査役との間において、会社法第423条第1項の損害賠償責任について、職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、社外取締役及び社外監査役は会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度とする契約を締結しております。・役員等賠償責任保険契約の概要当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる損害賠償金や争訟費用等の損害を填補することとしております。ただし、故意または重過失に起因する損害賠償は填補対象外とすることにより、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないように措置を講じております。 当該役員等賠償責任保険契約の被保険者は、当社の取締役、監査役及び執行役員であり、すべての被保険者について、その保険料は全額当社が負担しております。・取締役会で決議できる株主総会決議事項1. 自己株式の取得当社は、自己株式の取得について、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって同条第1項に定める市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。2. 中間配当当社は、株主への機動的な利益還元を行うことを目的として、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって、毎年9月30日の最終の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者に対し、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。3. 取締役及び監査役の責任免除当社は、職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。・取締役の定数当社の取締役は8名以内とする旨を定款で定めております。・取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。・株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上を持って行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものです。④ 取締役会の活動状況取締役会は、取締役会規程に基づき原則月1回開催されており、当事業年度における個々の取締役会の出席状況については次のとおりです。役職名氏 名開催回数出席回数代表取締役社長井藤 秀雄12回12回取締役白坂 敬次12回12回取締役權 經訓12回12回取締役金 亨錫12回12回取締役權 昱12回12回取締役權 起煥10回 8回社外取締役李 鎭鎔12回12回常勤監査役守屋 豊12回12回社外監査役佐藤 和彦12回12回社外監査役金 哲敏12回12回 (注) 取締役權起煥氏は、令和7年6月20日開催の第47期定時株主総会で取締役に新たに選任され同日に就任しておりますので、就任後の出席状況を記載しております。当事業年度における取締役会(定時取締役会12回、書面決議5回)の主な検討事項としては次のとおりです。・決議事項(17件):株主総会に関する事項、決算に関する事項、取締役に関する事項、保険に関する事項、 資金に関する事項、設備投資に関する事項、・協議事項(12件):株主総会に関する事項、決算に関する事項、取締役に関する事項、保険に関する事項、 資金に関する事項、設備投資に関する事項・報告事項(36件):事業報告(営業報告/売上計画等)に関する事項、株主総会に関する事項、 監査役会に関する事項、監査法人に関する事項、内部統制に関する事項、資金に関する事項、 金融機関に関する事項、設備投資に関する事項、子会社に関する事項、 上場維持基準に関する事項、国税局の税務調査に関する事項
役員の報酬等2,363
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項a. 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項当社は、令和3年2月26日開催の取締役会において取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。その概要は以下のとおりです。1. 基本方針当社の取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針とする。具体的には、取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬等および株式報酬により構成し支払うこととする。2. 基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関す る方針を含む。)当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位、職責、在任年数に応じて他社水準、当社の業績、従業員給与の水準をも考慮しながら、総合的に勘案して決定するものとする。3. 業績連動報酬等ならびに非金銭報酬等の内容および額または数の算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える 時期または条件の決定に関する方針を含む。)業績連動報酬等は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため業績指標を反映した現金報酬とし、役員の職務内容、業務執行状況、責任等を斟酌し、柔軟かつ流動的な決定を行う方針を採用し、連結営業利益の目標値に対する達成度合いに応じて算出された額を賞与として毎年、一定の時期に支給する。目標となる業績指標とその値は、中期経営計画と整合するよう計画策定時に設定し、適宜、環境の変化に応じて見直しを行うものとする。 非金銭報酬等は、中長期的な企業価値向上との連動性を強化した報酬構成とするため、株価変動のメリット及びリスクを株主と共有する株式を付与する方針を採用する。4. 金銭報酬の額、業績連動報酬等の額または非金銭報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定 に関する方針取締役の種類別の報酬割合については、当社と同程度の事業規模や関連する業種・業態に属する企業をベンチマークとする報酬水準を踏まえ、上位の役位ほど業績連動報酬のウェイトが高まる構成とする。取締役会(5の委任を受けた代表取締役社長)は、種類別の報酬割合の範囲内で取締役の個人別の報酬等の内容を決定することとする。 なお、各報酬の構成比率は、基本報酬:業績連動報酬等:非金銭報酬等=1:1:1を指向し、業績、企業価値の拡大とともに業績連動型報酬等の比率を高めていくことを方針としております。5.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項個人別の報酬額については取締役会決議にもとづき代表取締役社長がその具体的内容について委任をうけるものとし、その権限の内容は、各取締役の基本報酬の額および各取締役の担当事業の業績を踏まえた賞与の評価配分とする。取締役会は、当該権限が代表取締役社長によって適切に行使されるよう決定をしなければならないこととする。なお、株式報酬は、取締役会で取締役個人別の割当株式数を決議する。b. 取締役及び監査役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項取締役及び監査役の報酬については、取締役の報酬限度額は、平成16年6月29日開催の第26期定時株主総会において年額200百万円以内と決議されております。当該定時株主総会終結時の取締役の員数は5名です。 監査役の報酬限度額は、平成9年4月30日開催の臨時株主総会において年額40百万円以内と決議されております。当該臨時株主総会終結時の監査役の員数は2名です。 当社の取締役の報酬等の額については、取締役会決議に基づき代表取締役社長がその具体的内容について委任を受けるものとし、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内において、各取締役の役位及び職務内容を勘案して決定するものとしております。また、監査役の報酬等の額は当該報酬限度額の範囲内で監査役の協議により決定しております。c. 取締役の個人別の報酬等の内容の決定に係る委任に関する事項当社においては、取締役会の委任決議に基づき代表取締役社長井藤秀雄が取締役の個人別の報酬額の具体的内容を決定しております。 代表取締役社長に委任した理由は、当社グループを取り巻く環境、当社グループの経営状況等を当社グループにおいて最も熟知し、総合的に取締役の報酬額を決定できると判断したためです。 取締役会決議に基づき代表取締役社長がその具体的内容について委任を受け、株主総会で決議された報酬限度額の範囲において、各取締役の役位及び職務内容を勘案して決定されていることから、その内容は決定方針に沿うものであると判断しております。② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数 (名)固定報酬業績連動報酬非金銭報酬取締役 (社外取締役を除く。)97,84097,840――7監査役 (社外監査役を除く。)9,5809,580――1社外役員10,62010,620――3 (注) 1.当事業年度末現在の役員の人数は、取締役7名(うち社外取締役1名)、監査役3名(うち社外監査役2名)です。 2. 取締役の対象となる役員の員数には、当期中に退任した取締役1名が含まれております。③ 役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。④ 使用人兼務役員の使用人給与当社は、取締役の使用人兼務部分に対する報酬を支給しておりません。
従業員の状況543
(2) 【従業員の状況】(1) 連結会社における状況令和8年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)時計関連929メガネフレーム27釣具・応用品664全社(共通)80合計1,700 (注) 1. 従業員数は就業人員であり、パートタイマー及び派遣社員は除いております。2. 全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員です。 (2) 提出会社の状況 令和8年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)4149126,270+5.4 セグメントの名称従業員数(名)時計関連19メガネフレーム5釣具・応用品4全社(共通)13合計41 (注) 1. 従業員数は就業人員であり、パートタイマー及び派遣社員は除いております。2. 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3. 全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員です。4. 従業員数及び平均年間給与には、外国人労働者4名を含んでおります。5. 提出会社における従業員数の男女数は、男性32名、女性9名です。 (3) 労働組合の状況当社グループの労働組合員数は、令和8年3月31日現在1,284名です。 なお、労使関係は良好な状態にあります。
関係会社の状況1,038
4 【関係会社の状況】名称住所資本金又は出資金(千円)主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合関係内容所有割合(%)被所有割合(%)(連結子会社) NISSEY VIETNAM CO.,LTD.(注)2,4ベトナム社会主義共和国ホーチミン市2,899,056時計関連釣具・応用品100.0―当社の時計バンド及び時計外装部品、釣具用部品等を製造又は販売しております。当社から資金の貸付を受けております。NISSEY CAMBODIACO.,LTD.(注)3カンボジア王国バベット市555千USドル時計関連釣具・応用品100.0―当社の時計バンド及び時計外装部品、釣具用部品を製造しております。当社から資金の貸付を受けております。株式会社村井(注)4福井県坂井市100,000メガネフレーム100.0―メガネフレームを販売しております。当社から資金の貸付を受けております。当社の借入について不動産の担保を提供しております。役員の兼任 3名エヌエスジー株式会社埼玉県川口市100,000(応用品)82.0――(持分法適用の関連会社) NS Murai Inc.大韓民国京畿道城南市盆唐書峴洞300百万ウォン(メガネフレーム)33.3― ― モンドティカジャパン株式会社(注)6埼玉県川口市10,000メガネフレーム50.0(50.0)―メガネフレームを販売しております。役員の兼任 1名(その他の関係会社) GNCO CO.,LTD.(注)5大韓民国ソウル特別市松坡区文井洞11,900百万ウォンアパレル製造販売―21.12― (注) 1.「主要な事業の内容」欄には、連結子会社の場合、セグメントの名称を記載しております。2. 特定子会社です。3. 債務超過会社であり、令和8年3月末時点で債務超過額は1,659,869千円です。4. NISSEY VIETNAM CO.,LTD.及び株式会社村井については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等 (単位:千円) 売上高経常利益当期純利益純資産額総資産額NISSEY VIETNAM CO.,LTD.3,137,629191,065163,1011,588,4672,610,535株式会社村井854,93530,31619,895160,986552,929 5. KOSDAQ上場会社です。6. 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数です。
配当政策481
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を経営の重要政策の一つとして認識しており、常に株主の立場を最優先として、配当原資確保のための収益力を強化し、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としております。 当社の剰余金配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会です。 なお、「当会社は、取締役会の決議によって、毎年9月30日の最終の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者に対し、会社法第454条第5項に定める剰余金の配当をすることができる。」及び「当会社は、株主総会の決議によって、毎年3月31日の最終の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者に対し、金銭による剰余金の配当を支払う。」旨を定款に定めております。 当期につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益350,632千円の計上となりましたが、依然として多額の繰越損失を抱えている状況にあります。従いまして、株主の皆様には誠に遺憾ながら年間配当は見送らさせていただくことといたしました。
研究開発活動541
6 【研究開発活動】 当連結会計年度におけるセグメントごとの研究開発の主要テーマは次のとおりです。 (時計関連)① IP(イオンプレーティング)の新色の開発② ノンアレルギー対応硬質チタン合金製バンドと中留の開発③ 高級無垢二つ折れ中留の開発④ ロック機能付きプッシュバックルの開発⑤ 耐摩耗に強いIP加工の取組みによる付加価値展開⑥ アジャスト機能付き中留の開発⑦ オールセラミック製二つ折れの開発⑧ 高付加価値二色IP加工ベゼルの開発⑨ DLC(ダイヤモンドライクカーボン)処理による高耐摩耗性追求による付加価値展開⑩ 母材の深層硬化処理の開発⑪ 超高硬度IP処理被膜の開発⑫ スパッタリングによる表面処理の確立⑬ チタンとステンレス材のエッチング加工の確立 ⑭ 着色レーザー加工による表面処理の確立⑮ 深堀レーザー加工の確立と応用⑯ プッシュレスロック機能付き中留の開発⑰ サーボプレスによる自動化ラインの確立⑱ 板巻バンドの組立自動化ラインの確立 (釣具・応用品)① 衝撃に強い金具インサートウレタン駒の金型・成型加工技術の確立② 装飾用被せ式メタル部品の浅絞りプレス加工及び鍛造加工技術の確立 なお、当連結会計年度における研究開発費については、特記すべきものはありません。
主要な設備の状況530
2 【主要な設備の状況】(1) 国内子会社(令和8年3月31日現在)会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具、器具及び備品土地(面積㎡)合計㈱村井本社(福井県 坂井市)メガネフレーム開発保管等21,9621,8988,53981,781(14,295)114,18122 (2) 在外子会社(令和8年3月31日現在)会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具、器具及び備品土地(面積㎡)借地権合計NISSEY VIETNAMCO.,LTD.ベトナム工場(ベトナム)時計関連釣具・応用品製造設備672,613105,0374,130―(―)[22,765]89,114870,8951,004NISSEY CAMBODIACO.,LTD.カンボジア工場(カンボジア)時計関連釣具・応用品製造設備903,267118,47210,121―(―)[130,000]308,2781,340,139627 (注) 1. 土地面積欄の[ ]内は、賃借中のものであり、外数で記載しております。2. 従業員数は就業人員です。
監査の状況2,562
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況当社における監査役監査は、常勤監査役1名と社外監査役2名(税理士の資格を有し財務及び会計に関する相当程度の知見を有する者1名、弁護士の資格を有し企業法務に精通している者1名)により会社法等法令に基づいた監査役会で定めた監査方針・監査計画をもとに監査を行っております。 監査役監査につきましては、改正会社法に対応した令和4年4月に改定した「監査役監査基準」をガイドラインとし、監査役と会計監査人(監査法人)は相互に信頼関係と緊張感のある協力関係の下で真の連携を深化させて、監査品質の更なる向上に取り組んでおります。 監査の方針は次のとおりです。・予防監査による会社の健全性確保・経営意思決定プロセスに重点をおいた監査・会社法・金商法各々が定める内部統制システムの構築・運用状況の監査・監査役会の意見形成と表明・連結決算監査への対応・監査法人、内部監査部門との連携強化 監査役会は、監査役会規程に基づき原則月1回開催されており、当事業年度における個々の監査役会の出席状況については次のとおりです。氏 名開催回数出席回数守屋 豊13回13回佐藤 和彦13回13回金 哲敏13回13回 当事業年度における監査役会の主な検討事項としては次のとおりです。・決議事項(4件):監査計画の決定事項、監査役会の監査報告書事項、 会計監査人の再任事項、会計監査人の報酬等決定に関する同意事項・報告・協議事項(28件):会計監査人の監査計画・監査実施状況事項、 内部統制委員会の活動状況報告事項、監査役の監査報告事項、 経営課題・業務執行状況報告事項常勤監査役は、重要な会議への出席及び取締役、執行役員、内部統制関連委員長等への執行状況を聴取、重要な書類閲覧等につきましては、日常監査の中で常勤監査役が実施し、適宜社外監査役に報告しております。子会社の往査につきましては、常勤監査役が主体となりますが、社外監査役にも時間が許す限り協力を要請しております。また、加入している日本監査役協会の研修等に適時参加し、必要な情報を入手するとともに、社外監査役に連絡し情報を共有化しております。② 内部監査の状況当社における内部監査は、内部統制委員会内の内部監査委員会(3名)により監査を実施し、内部監査委員長が代表取締役と常勤監査役に報告しております。また、内部統制委員長により開催される内部統制委員会に報告され、内部統制委員会報告として取締役会に報告しております。 監査役、会計監査人、内部監査部門の連携状況につきましては、監査役は会計監査人と定期的に意見交換の場を設けたり、会社の重要な財務情報を開示するにあたり、その重要事項について説明を求めるとともに、棚卸等の現物監査にも連携して協力体制をとっております。また、内部監査部門につきましては、内部統制委員会内の内部監査委員会との連携のもと、内部統制システムの状況を監視・検証するとともに、代表取締役及び会計監査人とそれぞれ定期的に意見交換を行い、適宜その活動を取締役会に報告する等により連携されております。 具体的には内部監査委員会が年間計画を作成し、本社・国内、在外子会社の内部監査(法令、社内規定の遵守や業務の適正性等)を年2回(3月、9月)行い、それぞれ内部監査の実施状況について報告をしております。③ 会計監査の状況a. 監査法人の名称Forvis Mazars Japan 有限責任監査法人b. 継続監査期間令和6年3月期以降の3年間c. 業務を執行した公認会計士大矢 昇太井上 融一d. 監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士2名、公認会計士試験合格者2名、その他5名です。e. 監査法人の選定方針と理由当社は、会計監査人の選定及び評価に際しては、当社の業務内容に対応して効率的な監査業務を実施することができること、審査体制が整備されていること、監査日数、監査期間及び具体的な監査実施要領並びに監査費用が合理的で妥当であること、さらに監査実績などにより総合的に判断いたします。 現会計監査人につきましては、監査役会は、会計監査人との定期的な意見交換や監査実施状況等の共有のほか、会計監査人の適格性(独立性、監査品質、実効性、信頼性等)について適切に評価するために所定の手続きで検討し、会計監査人が適格性を有していることを確認しております。 会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められる場合、監査役会は監査役全員の同意により解任いたします。また、会計監査人の適格性、独立性を害する事由の発生により、適正な監査の遂行が困難であると認められる場合、監査役会の決議により会計監査人の不再任を株主総会に提案いたします。f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については、Forvis Mazars Japan 有限責任監査法人は、独立性を含め会計監査人の適格性に問題はないものと認識しております。 ④ 監査報酬の内容等a. 監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社27,800―28,800―連結子会社――――計27,800―28,800― b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。d. 監査報酬の決定方針当社は、監査公認会計士等に対する報酬の決定方針は設定していないものの、監査日数、当社の規模、業務の特性などを考慮し、当社監査役会による同意の上、監査報酬を決定しております。e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況および報酬見積りなどが当社の事業規模や事業内容に適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断を行っております。
株式の保有状況1,033
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、純投資目的とは、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受ける場合としております。また、純投資目的以外の目的として、取引先との緊密化及び企業間取引の強化などを目的とした政策保有株式があります。② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、政策保有目的を含む株式保有は、必要最小限度にとどめることを基本方針としております。 財務部門におきましては、保有先企業との取引状況、株価や配当の状況、当社グループの資金繰りの状況などを確認し、政策保有の継続の可否について定期的に検討を行っております。 また、取締役会におきましては、上記の財務部門における検討結果に基づき、定期的に政策保有の継続の可否について検討し決定しております。b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式――非上場株式以外の株式121,492 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式―――非上場株式以外の株式12,908協力企業持株会に加入しているため、毎月一定額(配当時は配当額に応じて)の株式数が増加します。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式――非上場株式以外の株式―― c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)カシオ計算機(株)(協力企業持株会)15,34113,021取引先との緊密化及び企業間取引の強化を目的としております。また、取締役会等において、保有の合理性を検証しております。協力企業持株会に加入しているため、毎月一定額(配当時は配当額に応じて)の株式数が増加します。無21,49215,906 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革2,115
2 【沿革】年月概要昭和53年8月埼玉県秩父郡小鹿野町に日本精密株式会社を設立昭和53年9月カシオ計算機株式会社向けの金属製時計バンドの製造・販売を開始昭和55年4月シチズン時計株式会社向けの金属製時計バンドの製造・販売を開始昭和56年6月スイス連邦RADO WATCH CO., LTD.、OMEGA S.A.等ヨーロッパ時計メーカー向け時計バンドの輸出を開始昭和58年3月業界初の超硬セラミックス製時計バンド及び純チタニウム製時計バンドの製造・販売を開始株式会社服部セイコー向けの金属製時計バンドの製造・販売を開始昭和60年7月本社を埼玉県川口市並木に移転昭和62年10月国内時計メーカーの香港シフトに対応すべく製品の調達及び販路拡大のために香港九龍に香港支社を設置時計バンドの精密金型及び加工技術を活かしたOA機器部品及び自動車用プレス部品の製造・販売を開始昭和63年2月時計バンドの精密金型及び加工技術を活かした釣具用プレス部品の製造・販売を開始昭和63年10月テンキー式各種電子ロックの製造・販売を開始平成6年4月事業内容の拡大及び経営効率の向上を図るために宏和エンジニアリング株式会社を吸収合併チタニウム製メガネフレームの製造・販売、時計等装飾品のイオンプレーティング加工を開始平成6年11月ベトナム社会主義共和国ホーチミン市にメガネフレームの生産拠点として子会社NISSEY VIETNAM CO.,LTD.を設立(現連結子会社)平成7年8月ドイツ連邦共和国METZLER-OPTIK PARTNER AG.等ヨーロッパ向けにOEMチタニウム製メガネフレームの製造・販売を開始平成7年10月本社を埼玉県川口市本町に移転平成7年12月RADO WATCH CO.,LTD.向け金無垢及びセラミックスを素材とした高級腕時計バンドの製造・販売を開始平成9年1月RADO WATCH CO.,LTD.向け超硬材(タングステンカーバイト)を素材とした高級腕時計バンドの製造・販売を開始平成9年9月日本証券業協会に株式を店頭登録平成12年3月子会社NISSEY VIETNAM CO.,LTD. ISO9001認証取得(現連結子会社)平成12年5月子会社NISSEY VIETNAM CO.,LTD.の新工場竣工、時計バンドの現地生産を開始(現連結子会社)平成12年8月秩父工場の操業停止平成12年10月子会社NISSEY VIETNAM CO.,LTD.にて応用品、スポーツ用品の現地生産を開始(現連結子会社)平成13年4月香港に営業、調達拠点として子会社NISSEY(HONG KONG)LIMITEDを設立。香港支社は業務を停止平成13年7月杉戸工場閉鎖。イオンプレーティング加工は、業務を子会社NISSEY VIETNAM CO.,LTD.へ移管平成13年10月株式取得により、株式会社シーテックを連結子会社とする平成16年10月子会社NISSEY(H0NG KONG)LIMITEDより営業を譲り受け、香港支店において業務を継続平成16年12月株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場平成17年4月株式会社シーテックが解散平成18年6月株式取得により、物産グラフトン株式会社(エヌエスジー株式会社に社名変更)を連結子会社とする平成19年8月KOSDAQ上場企業、株式会社エムアンドエフシー(M&FC Co.,Ltd.)と業務提携開始平成19年10月第三者割当増資を全株式受け、株式会社村井を連結子会社とする平成21年11月KOSDAQ上場企業、株式会社ジエンコ(GNCO Co.,Ltd.)及び株式会社エムアンドエフシー(M&FC Co.,Ltd.)と、当社のメガネフレーム事業と応用品事業の韓国における市場確保及び拡大を目的とした合弁会社NS Murai Inc. を韓国に設立(持分法適用の関連会社)平成22年4月株式会社ジャスダック証券取引所と株式会社大阪証券取引所の合併に伴い、株式会社大阪証券取引所JASDAQ市場に株式を上場平成22年10月株式会社大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、株式会社大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場平成25年5月カンボジア王国バベット市に時計外装部品等の生産拠点として子会社NISSEY CAMBODIA CO.,LTD.を設立(現連結子会社)平成25年7月東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場平成28年10月カンボジア王国バベット市に時計外装部品等の生産拠点として子会社NISSEY CAMBODIA METAL CO.,LTD.を設立(連結子会社)令和3年8月子会社NISSEY CAMBODIA CO.,LTD.を存続会社として、子会社NISSEY CAMBODIA METAL CO.,LTD.を消滅会社とする吸収合併手続完了令和4年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場に移行

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TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

1
令和9年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 16:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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提出書類

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臨時報告書臨時報告書 · S100YNYJ
内部統制報告書-第48期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YGU3
確認書確認書 · S100YGNO
有価証券報告書-第48期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YKSP
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確認書確認書 · S100X0EQ
半期報告書-第48期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100X3IQ
臨時報告書臨時報告書 · S100W2SP
内部統制報告書-第47期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100VYOA
確認書確認書 · S100VYF0
有価証券報告書-第47期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100VZHW
確認書確認書 · S100UQ9X
半期報告書-第47期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100UQ8P
臨時報告書臨時報告書 · S100TQHQ
内部統制報告書-第46期(2023/04/01-2024/03/31)内部統制報告書 · S100TN7I
確認書確認書 · S100TN73
有価証券報告書-第46期(2023/04/01-2024/03/31)有価証券報告書 · 2024-03-31期 · S100TNIF
確認書確認書 · S100SSFF
四半期報告書-第46期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)四半期報告書 · 2023-12-31期 · S100SSEM
確認書確認書 · S100S5EE
四半期報告書-第46期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100S6UG
確認書確認書 · S100RL9Q
四半期報告書-第46期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100RL75
内部統制報告書-第45期(2022/04/01-2023/03/31)内部統制報告書 · S100QZRM
確認書確認書 · S100QZRE
有価証券報告書-第45期(2022/04/01-2023/03/31)有価証券報告書 · 2023-03-31期 · S100QZOG
四半期報告書-第45期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)四半期報告書 · 2022-12-31期 · S100Q59L
四半期報告書-第45期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)四半期報告書 · 2022-09-30期 · S100PJC2
四半期報告書-第45期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)四半期報告書 · 2022-06-30期 · S100OUVH
内部統制報告書-第44期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)内部統制報告書 · S100OAR3
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